JP6390272B2 - インペラ、及び送風機 - Google Patents

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Description

本発明は、インペラ、及び送風機に関する。
例えば、特許文献1に示すように、ブレードの吸込口側の曲率半径中心がブレードより前進に位置し、ブレードの排出側の曲率半径中心がブレードより後進に位置するインペラが提案されている。
特開平03−018694号公報
上記のようなインペラにおいては、ブレードの出口角度を大きくしにくく、十分に送風効率を向上できない場合があった。
本発明の一つの態様は、上記問題点に鑑みて成されたものであって、送風効率を向上できる構造を有するインペラ、及びそのようなインペラを備えた送風機を提供することを目的の一つとする。
本発明のインペラの一つの態様は、中心軸周りに回転するインペラであって、前記中心軸に対して径方向に広がる円板部と、前記円板部の一方の面に周方向に沿って配置され、一端が前記円板部の外縁部に位置し、他端が前記外縁部よりも前記円板部の径方向内側に位置する複数の動翼と、を備え、前記動翼は、第1の曲率部と複数の第2の曲率部とを有する第1の動翼を複数含み、前記第1の曲率部の曲率半径中心は、前記第1の動翼に対して前記周方向の第1の側に設けられ、前記第2の曲率部の曲率半径中心は、前記第1の動翼に対して前記周方向の第2の側に設けられ、前記第1の曲率部は、前記第2の曲率部よりも前記径方向内側に位置し、隣り合う前記第2の曲率部において、前記円板部の径方向外側の第2の曲率部の曲率半径は、前記径方向内側の第2の曲率部の曲率半径よりも大きく、前記動翼は、複数の第2の動翼を含み、前記第2の動翼の前記径方向内側の端部は、前記第1の動翼の前記径方向内側の端部よりも前記径方向外側に位置し、前記第2の動翼は、前記周方向において前記第1の動翼同士の間に配置される。
本発明の送風機の一つの態様は、上記のインペラと、前記中心軸周りに前記インペラを回転させるモータと、前記インペラを収容するハウジングと、を備えることを特徴とする。
本発明の一つの態様によれば、送風効率を向上できる構造を有するインペラ、及びそのようなインペラを備えた送風機が提供される。
本実施形態の送風機を示す断面図である。 本実施形態のインペラを示す平面図である。 本実施形態のインペラを示す正面図である。 本実施形態のインペラを示す斜視図である。 本実施形態のインペラを示す平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るインペラ及び送風機について説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示し、Z軸方向を図1に示す中心軸Jの延びる方向と平行な方向とし、Y軸方向をZ軸方向と直交する一方向とし、X軸方向をY軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向とする。
以下の説明においては、Z軸方向の+Z側を吸気側とし、Z軸方向の−Z側を排気側とする。また、Z軸の軸周り、すなわち、周方向をθ方向とする。また、特に断りのない限り、以下の説明において径方向とは、図1に示す回転軸31の径方向を意味し、周方向とは、回転軸31の周方向を意味し、軸方向とは、回転軸31の軸方向を意味する。
図1は、本実施形態の送風機10を示す断面図(ZX断面図)である。
送風機10は、図1に示すように、インペラ20と、モータ30と、インペラハウジング40と、を備える。
モータ30の吸気側(+Z側)には、インペラハウジング40が取り付けられている。インペラハウジング40の内部には、インペラ20が収容されている。インペラ20は、中心軸J周りに回転可能にモータ30に取り付けられている。本実施形態においては、インペラ20は、例えば、筒状のシュラウド22を備えるインペラである。以下、各部について詳細に説明する。
[モータ]
モータ30は、中心軸J周り(θ方向)にインペラ20を回転させる。
モータ30は、回転軸31と、ロータ32と、ステータ33と、モータハウジング34と、排気側ベアリング35と、吸気側ベアリング36と、を有する。
回転軸31は、中心軸Jを中心として、中心軸Jの軸方向に延びている。回転軸31は、排気側ベアリング35と吸気側ベアリング36とによって軸周り(θ方向)に回転可能に支持されている。回転軸31における、吸気側ベアリング36の吸気側(+Z側)には、フランジ部材60が固定されている。フランジ部材60の吸気側の端面は、後述するインペラ20の円板部21に固定されている。これにより、回転軸31にインペラ20が取り付けられる。すなわち、インペラ20は回転軸31と一体となって軸周りに回転する。
ロータ32は、回転軸31を径方向外側で軸周り(θ方向)に囲んで、回転軸31に固定されている。より詳細には、ロータ32は、軸方向(Z軸方向)に貫通する貫通孔(図示省略)を有する。回転軸31は、ロータ32の貫通孔を通る。ロータ32の貫通孔の内側面は、例えば、圧入等により回転軸31の外側面を保持する。これにより、ロータ32には、回転軸31が固定される。
ステータ33は、ロータ32の径方向外側に、隙間を介して位置している。ステータ33は、ロータ32を軸周り(θ方向)に囲んでいる。
モータハウジング34は、ロータ32と、ステータ33と、排気側ベアリング35と、吸気側ベアリング36と、を収容する。モータハウジング34の内側面には、ステータ33の外側面が嵌合されている。
排気側ベアリング35は、ロータ32の排気側(−Z側)に設けられ、モータハウジング34に保持されている。
吸気側ベアリング36は、ロータ32の吸気側(+Z側)に設けられ、モータハウジング34に保持されている。
[インペラハウジング]
インペラハウジング40は、インペラ20を収容する。インペラハウジング40は、ハウジング本体41と、ハウジングカバー42と、を有する。
ハウジング本体41は、筒状である。ハウジング本体41の内側面は、モータハウジング34の外側面と嵌合されている。これにより、ハウジング本体41は、モータ30の吸気側(+Z側)に取り付けられている。ハウジング本体41には、モータ30の径方向外側において、モータ30を周方向の一周に亘って囲む排気流路41aが設けられている。
ハウジングカバー42は、ハウジング本体41の吸気側(+Z側)に設けられている。ハウジングカバー42とハウジング本体41との間には、インペラ20が設けられている。ハウジングカバー42は、筒部42aと、筒部42aの吸気側に設けられた底部42bと、を有する。
筒部42aの内側面は、ハウジング本体41の外側面と嵌合されている。これにより、ハウジングカバー42は、ハウジング本体41に取り付けられている。
底部42bには、吸気側(+Z側)に開口し、回転軸31と同心の吸気口42cが設けられている。すなわち、インペラハウジング40は、吸気口42cを有している。
吸気口42cは、後述するインペラ20における円板部21の吸気側面21aと対向する位置に設けられている。吸気口42cは、インペラ20のシュラウド22の内縁22aと、平面視(XY面視)においてほぼ重なるように設けられている。
ハウジングカバー42とハウジング本体41との間には、接続流路42dが設けられている。接続流路42dは、インペラ20の周りに周方向の一周に亘って設けられている。接続流路42dは、後述するインペラ20に設けられる吸気流路20aと、排気流路41aとを接続している。
[インペラ]
図2から図5は、インペラ20を示す図である。図2及び図5は、平面図である。図3は、正面図(ZX面図)である。図4は、斜視図である。図4及び図5においては、シュラウド22の図示を省略している。
インペラ20は、図2から図5に示すように、円板部21と、シュラウド22と、複数の動翼50と、を備える。本実施形態においては、インペラ20は、図4及び図5に示すように、吸気側(+Z側)から視て、中心軸Jを中心として反時計周り(+θ向き)に回転する。
なお、以下の説明においては、周方向のうちインペラ20の動翼50が進む側を前側(第1の側,+θ側)と呼び、周方向のうちの前側と逆の側を後側(第2の側,−θ側)と呼ぶ。
(円板部)
円板部21は、中心軸Jに対して径方向に広がっている。円板部21の中心には、厚み方向(Z軸方向)に貫通する貫通孔21cが設けられている。貫通孔21cは、円板部21と同心である。貫通孔21cには、図1に示すように、回転軸31が挿入される。回転軸31の吸気側(+Z側)の端部は、貫通孔21cを介して、円板部21の吸気側面(一方の面)21aから吸気側(+Z側)に突出する。
(シュラウド)
シュラウド22は、図3に示すように、円板部21の吸気側面21aと対向する環状の部分である。シュラウド22の内縁22aは、図2に示すように、例えば、円板部21と同心の円形状である。シュラウド22における内縁22aの径方向外側の部分は、平面視において、円板部21と重なっている。シュラウド22は、動翼50を介して、円板部21と固定されている。本実施形態においてシュラウド22は、図3に示すように、径方向外側から径方向内側に向かうにしたがって、円板部21との軸方向(Z軸方向)の距離が大きくなる形状である。
軸方向(Z軸方向)においてシュラウド22と円板部21との間には、内縁22aの周りの周方向の一周に亘って吸気流路20aが設けられている。吸気流路20aは、複数の動翼50によって仕切られている。吸気流路20aは、インペラハウジング40の吸気口42cと連通し、インペラ20の径方向外側に開口している。
(複数の動翼)
複数の動翼50は、図5に示すように、円板部21の吸気側面21aに周方向(θ方向)に沿って配置されている。本実施形態においては、複数の動翼50は、周方向に沿って等間隔に配置されている。本実施形態において複数の動翼50は、複数の第1の動翼51と、複数の第2の動翼52と、を含む。動翼50は、図4に示すように、円板部21の吸気側面21aから、吸気側面21aに対して垂直に起立している。
動翼50の軸方向(Z軸方向)の寸法は、シュラウド22の内縁22aから径方向外側に向かうにしたがって、シュラウド22の形状に沿って小さくなっている。
動翼50は、図5に示すように、平面視(XY面視)で、円板部21の吸気側面21a上において、曲率を持って延びている。動翼50の一端は、円板部21の外縁部21bに位置している。動翼50の他端は、外縁部21bよりも円板部21の径方向内側に位置している。
すなわち、第1の動翼51の端部P2は、円板部21の外縁部21bに位置する。第1の動翼51の端部P1は、外縁部21bよりも円板部21の径方向内側に位置する。第2の動翼52の端部P4は、円板部21の外縁部21bに位置する。第2の動翼52の端部P3は、外縁部21bよりも円板部21の径方向内側に位置する。
本実施形態においては、複数の動翼50は、複数の第1の動翼51と、複数の第2の動翼52と、のみからなる。図5に示す例では、第1の動翼51は、5つ設けられている。また、図5に示す例では、第2の動翼52は、5つ設けられている。
第1の動翼51は、第1の曲率部53と、複数の第2の曲率部と、を有する。本実施形態においては、第1の動翼51は、第2の曲率部54aと、第2の曲率部54bと、の2つの第2の曲率部を有する。第1の曲率部53と、第2の曲率部54aと、第2の曲率部54bとは、第1の動翼51が延びる方向に沿って並んで設けられている。本実施形態において第1の動翼51は、第1の曲率部53と、2つの第2の曲率部54a,54bと、からなる。
第1の曲率部53は、第2の曲率部54a及び第2の曲率部54bよりも径方向内側に位置している。本実施形態において第1の曲率部53は、第1の動翼51において最も径方向内側に位置する。すなわち、第1の動翼51の径方向内側の端部P1は、第1の曲率部53の径方向内側の端部である。
第1の曲率部53の径方向外側の端部は、第2の曲率部54aの径方向外側の端部と接続されている。すなわち、第1の曲率部53と、第1の曲率部53と隣り合う第2の曲率部54aとは、連続して設けられている。本実施形態において第1の曲率部53と第2の曲率部54aとの接続箇所である第1接続点CP1は、図2に示すように、径方向においてシュラウド22の内縁22aと同じ位置に設けられている。これにより、第1の曲率部53は、シュラウド22の内縁22aよりも径方向内側に位置している。本実施形態においては、内縁22aとインペラハウジング40の吸気口42cとは、平面視でほぼ重なるため、第1接続点CP1は、径方向において吸気口42cの外縁と同じ位置に設けられている。また、第1の曲率部53は、吸気口42cの外縁よりも径方向内側に位置している。
第1の曲率部53の曲率半径中心CR1は、第1の動翼51に対して周方向の前側(+θ側)に設けられている。本実施形態において曲率半径中心CR1は、シュラウド22の内縁22aよりも径方向外側に位置している。本実施形態においては、内縁22aとインペラハウジング40の吸気口42cとは、平面視でほぼ重なるため、第1の曲率部53の曲率半径中心CR1は、吸気口42cよりも径方向外側に位置している。
第2の曲率部54aは、図5に示すように、第1の曲率部53よりも径方向外側の位置に、第1の曲率部53と連続して設けられている。第2の曲率部54bは、第2の曲率部54aよりも径方向外側の位置に、第2の曲率部54aと連続して設けられている。本実施形態において第2の曲率部54bは、第1の動翼51において最も径方向外側に位置する。すなわち、第1の動翼51の径方向外側の端部P2は、第2の曲率部54bの径方向外側の端部である。
第2の曲率部54aの曲率半径中心CR21は、第1の動翼51に対して周方向の後側(−θ側)に設けられている。同様に、第2の曲率部54bの曲率半径中心CR22は、第1の動翼51に対して周方向の後側に設けられている。
第2の曲率部54aの曲率と第2の曲率部54bの曲率とは、互いに異なる。すなわち、第2の曲率部54aと第2の曲率部54bとの接続箇所である第2接続点CP2は、曲率が変化する曲率変化点である。
第2の曲率部54aの曲率半径r21は、第2の曲率部54bの曲率半径r22よりも小さい。言い換えると、隣り合う第2の曲率部54a,54bにおいて、円板部21の径方向外側の第2の曲率部54bの曲率半径r22は、径方向内側の第2の曲率部54aの曲率半径r21よりも大きい。
本実施形態においては、第2の曲率部54aの曲率半径r21は、第1の曲率部53の曲率半径r1よりも小さい。本実施形態においては、第2の曲率部54bの曲率半径r22は、第1の曲率部53の曲率半径r1よりも大きい。すなわち、本実施形態においては、第1の曲率部53の曲率と、第2の曲率部54aの曲率と、第2の曲率部54bの曲率とは、それぞれ互いに異なっており、第1接続点CP1及び第2接続点CP2は、共に曲率が変化する曲率変化点である。
本実施形態においては、図2に示すように、第1接続点CP1は、径方向においてシュラウド22の内縁22aと同じ位置に設けられるため、第1の曲率部53よりも径方向外側に位置する第2の曲率部54a,54bは、シュラウド22の内縁22aよりも径方向外側に位置している。本実施形態においては、内縁22aとインペラハウジング40の吸気口42cとは、平面視でほぼ重なるため、第2の曲率部54a,54bは、吸気口42cよりも径方向外側に位置している。
本実施形態において各曲率部の延びる長さは、例えば、第2の曲率部54a、第1の曲率部53、第2の曲率部54bの順で、大きくなる。すなわち、径方向外側に設けられた第2の曲率部54bの延びる長さは、径方向内側に設けられた第2の曲率部54aの延びる長さより大きい。
第2の動翼52は、図5に示すように、周方向において第1の動翼51同士の間に配置されている。第2の動翼52の径方向内側の端部P3は、第1の動翼51の径方向内側の端部P1よりも径方向外側に位置している。本実施形態においては、図2に示すように、第2の動翼52の端部P3は、径方向においてシュラウド22の内縁22aと同じ位置に設けられている。これにより、第2の動翼52は、シュラウド22の内縁22aよりも径方向外側に設けられている。
第2の動翼52は、図5に示すように、複数の第3の曲率部を有する。本実施形態においては、第3の曲率部は、第3の曲率部55aと、第3の曲率部55bと、の2つが設けられている。本実施形態において第2の動翼52は、2つの第3の曲率部55a,55bからなる。
第3の曲率部55aは、第2の動翼52の径方向内側の部分である。第3の曲率部55bは、第2の動翼52の径方向外側の部分である。すなわち、第2の動翼52の径方向内側の端部P3は、第3の曲率部55aの径方向内側の端部である。第2の動翼52の径方向外側の端部P4は、第3の曲率部55bの径方向外側の端部である。
第3の曲率部55aの曲率半径中心CR31は、第2の動翼52に対して周方向の後側(−θ側)に設けられている。同様に、第3の曲率部55bの曲率半径中心CR32は、第2の動翼52に対して周方向の後側に設けられている。
第3の曲率部55aの曲率と第3の曲率部55bの曲率とは、互いに異なる。すなわち、第2の曲率部54aと第2の曲率部54bとの接続箇所である第3接続点CP3は、曲率が変化する曲率変化点である。
第3の曲率部55aの曲率半径r31は、第3の曲率部55bの曲率半径r32よりも小さい。言い換えると、隣り合う第3の曲率部55a,55bにおいて、円板部21の径方向外側の第3の曲率部55bの曲率半径r32は、径方向内側の第3の曲率部55aの曲率半径r31よりも大きい。
本実施形態においては、径方向内側の第3の曲率部55aの曲率半径r31は、径方向内側の第2の曲率部54aの曲率半径r21と同じである。また、本実施形態においては、径方向外側の第3の曲率部55bの曲率半径r32は、径方向外側の第2の曲率部54bの曲率半径r22と同じである。
また、第3の曲率部55aの延びる長さは、第2の曲率部54aの延びる長さと同じである。第3の曲率部55bの延びる長さは、第2の曲率部54bの延びる長さと同じである。
すなわち、本実施形態において、第2の動翼52は、第1の動翼51のうち第1の曲率部53を除いた部分と同一の形状である。
モータ30によってインペラ20が回転されると、吸気口42cを介してインペラ20の内部に空気が流入される。流入された空気は、動翼50で仕切られた吸気流路20aを通り、インペラ20の径方向外側に排出される。
ここで、インペラ20においては、第1の動翼51の第1の曲率部53によって、空気が吸気流路20aに吸入される。そして、第1の動翼51の第2の曲率部54a,54b及び第2の動翼52によって、空気が吸気流路20aから排出される。
インペラ20から排出された空気は、接続流路42d及び排気流路41aを介して、インペラハウジング40の排気側(−Z側)から排出される。このようにして、本実施形態の送風機10は、空気を排気側へ送風できる。
本実施形態によれば、第1の動翼51が、曲率半径中心CR1が第1の動翼51に対して前側に設けられた第1の曲率部53と、曲率半径中心CR21,CR22が第1の動翼51に対して後側に設けられた2つの第2の曲率部54a,54bと、を有している。そして、2つの第2の曲率部54a,54bにおいては、径方向外側の第2の曲率部54bの曲率半径r22が、径方向内側の第2の曲率部54aの曲率半径r21よりも大きい。これにより、第1の動翼51の径方向外側の端部P2と円板部21の外縁部21bとの接する出口角度φを大きくしつつ、径方向内側の第2の曲率部54aの曲率半径r21を小さくできる。これにより、第1の曲率部53によって吸気流路20aに取り込まれた空気が動翼50から剥がれにくく、かつ、吸気流路20aから空気を排出しやすい。したがって、本実施形態によれば、空気を効率的に排出することができ、その結果、送風効率を向上できる構造を有するインペラ、及びそのようなインペラを備えた送風機が得られる。
また、本実施形態によれば、第1の動翼51は、第1の曲率部53と、2つの第2の曲率部54a,54bと、からなる。すなわち、複数の第2の曲率部が2つのみ設けられている。そのため、本実施形態によれば、第1の動翼51を製造することが容易である。これは、インペラ20を小型化する場合に、特に効果が大きい。インペラ20を小型化する場合には、第1の動翼51が小さくなり製造が困難になりやすいためである。
また、本実施形態によれば、第1の曲率部53は、シュラウド22の内縁22a、すなわち、インペラハウジング40の吸気口42cの外縁よりも径方向内側に位置しているため、第1の曲率部53によって空気を吸気しやすく、送風機10の吸気効率を向上できる。
また、本実施形態によれば、第2の曲率部54a,54bは、シュラウド22の内縁22a、すなわち、インペラハウジング40の吸気口42cよりも径方向外側に位置しているため、吸気流路20aに吸気した空気を第2の曲率部54a,54bによって排気しやすく、送風機10の排気効率を向上できる。
また、本実施形態によれば、第1の曲率部53と第2の曲率部54aとの第1接続点CP1は、径方向においてシュラウド22の内縁22aと同じ位置に設けられている。そのため、第1の曲率部53の全体がシュラウド22の内縁22a、すなわち、インペラハウジング40の吸気口42cよりも径方向内側に位置するとともに、第2の曲率部54a,54bの全体が内縁22a、すなわち、吸気口42cの径方向外側に位置する。これにより、送風機10の吸気効率及び排気効率をより向上できる。
また、第1の曲率部53の曲率半径r1が小さい場合には、第1の曲率部53において空気の渦が発生しやすくなり、吸気効率が低下する場合があった。
これに対して、本実施形態によれば、第1の曲率部53の曲率半径中心CR1が、シュラウド22の内縁22a、すなわち、吸気口42cの径方向外側に設けられているため、第1の曲率部53の曲率半径r1を大きくできる。したがって、本実施形態によれば、送風機10の吸気効率が低下することを抑制できる。
また、本実施形態によれば、動翼50は、周方向において第1の動翼51同士の間に設けられる複数の第2の動翼52を含んでいる。そのため、吸気流路20aの排出側の端部、すなわち、インペラ20の径方向外側の端部において、空気が排出される出口の幅を狭くできる。これにより、吸気流路20a内を流れる空気が、動翼50から剥がれることを抑制でき、送風機10の送風効率を向上できる。
また、本実施形態によれば、第2の動翼52の径方向内側の端部は、径方向においてシュラウド22の内縁22a、すなわち、インペラハウジング40の吸気口42cと同じ位置に設けられている。これにより、第2の動翼52の全体は、吸気口42cの径方向外側に設けられている。したがって、本実施形態によれば、第1の動翼51の第1の曲率部53による吸気を第2の動翼52が阻害することがないため、第2の動翼52によって吸気効率が低下することがない。
また、本実施形態によれば、第2の動翼52は、曲率半径中心CR31,CR32が第2の動翼52に対して後側に設けられた2つの第3の曲率部55a,55bと、を有している。そして、2つの第3の曲率部55a,55bにおいては、径方向外側の第3の曲率部55bの曲率半径r32が、径方向内側の第3の曲率部55aの曲率半径r31よりも大きい。そのため、本実施形態によれば、第1の動翼51の第2の曲率部54a,54bと同様にして、排気効率を向上できる。
また、本実施形態によれば、第2の動翼52は、第1の動翼51のうち第1の曲率部53を除いた部分と同一の形状である。そのため、第1の動翼51の一部と第2の動翼52とを同一の設計、同一の金型形状で製造することができる。したがって、本実施形態によれば、インペラ20の設計を簡便にでき、かつ、インペラ20の量産性を向上できる。
また、本実施形態によれば、インペラ20がシュラウド22を備えているため、インペラ20には吸気流路20aが設けられている。これにより、インペラ20内に吸気した空気の圧力を吸気流路20a内で大きくできる。このような構造を有するインペラ20は、送風する空気の圧力を大きくすることが求められる掃除機等に搭載される送風機に適している。
また、本実施形態によれば、径方向外側に設けられた第2の曲率部54bの延びる長さは、径方向内側に設けられた第2の曲率部54aの延びる長さより大きい。そのため、第1の動翼51のうち第2の曲率部で構成される部分、すなわち、第1の曲率部53よりも径方向外側の部分の形状を、空気が第1の動翼51から剥がれにくい形状としやすい。これにより、本実施形態によれば、送風機10の送風効率を向上できる。第2の動翼52についても同様である。
なお、本実施形態においては、以下の構成を採用することもできる。
本実施形態においては、第1の曲率部53の曲率半径r1が、第2の曲率部54a,54bの曲率半径r21,r22よりも大きくてもよい。この構成によれば、第1の曲率部53の曲率半径r1をより大きくでき、吸気効率をより向上できる。
また、本実施形態においては、第1の曲率部53の曲率半径r1が、第2の曲率部54aの曲率半径r21と第2の曲率部54bの曲率半径r22とのうちのいずれか一方と同じであってもよい。
また、本実施形態においては、各曲率部の延びる長さの相対関係は、どのように設定されていてもよい。本実施形態においては、例えば、各曲率部の延びる長さは、互いに同じであってもよい。
また、本実施形態においては、第2の曲率部は、3つ以上設けられていてもよい。第2の曲率部が多く設けられる程、第2の曲率部全体の形状の自由度を大きくできるため、インペラ20の構造を、送風機10の送風効率をより向上できる構造とできる。
また、本実施形態においては、第1の曲率部53の一部は、シュラウド22の内縁22a、すなわち、インペラハウジング40の吸気口42cよりも径方向外側に位置していてもよい。すなわち、本実施形態においては、第1の曲率部53の少なくとも一部が、シュラウド22の内縁22a、すなわち、インペラハウジング40の吸気口42cよりも径方向内側に位置する構成を採用できる。
また、本実施形態においては、第1の動翼51の数及び第2の動翼52の数は、特に限定されず、4つ以下であってもよいし、6つ以上であってもよい。また、第1の動翼51の数と第2の動翼52の数とは、互いに異なっていてもよい。
また、上記説明においては、複数の第1の動翼51は、すべて同じ形状としたが、これに限られない。本実施形態においては、複数の第1の動翼51は互いに異なる形状であってもよい。複数の第2の動翼52についても同様である。
また、本実施形態においては、複数の動翼50は、第1の動翼51及び第2の動翼52以外の動翼を含んでいてもよい。
また、本実施形態においては、第1の動翼51は、第1の曲率部53及び第2の曲率部54a,54b以外の部分を含んでいてもよい。例えば、第1の曲率部53の径方向内側や、第2の曲率部54bの径方向外側、各曲率部の間等に、直線部や曲線部が設けられていてもよい。
また、本実施形態においては、インペラ20はシュラウド22を備えていなくてもよい。この構成によれば、インペラ20から排出される空気の量を大きくできる。そのため、このような構成のインペラは、送風する空気の量を大きくすることが求められるドライヤー等に搭載される送風機に適している。
また、本実施形態においては、インペラ20を送風機10に搭載した例について説明したが、これに限られない。本発明のインペラは、インペラが搭載される他の機器、例えば、圧縮機等に適用することもできる。
実施例として、本実施形態の送風機10の軸動力及び送風効率をシミュレーションにより求め、比較例と対比した。
本実施例は、上記実施形態において図1から図5を用いて示した送風機10と同様の構成とした。
比較例としては、1つの第2の曲率部のみからなる1種類の動翼を複数有するインペラとした。比較例のその他の構成については、実施例と同様とした。
シミュレーションの結果を表1に示す。表1においては、最大送風効率(%)と最大軸動力(W)とを示している。
Figure 0006390272
表1に示すように、実施例では、比較例に対して、最大軸動力を119W低減できることが確かめられた。これにより、インペラを回転させるモータの負荷を低減できることが確かめられた。
また、実施例では、比較例に対して、最大送風効率が4%向上することが確かめられた。
以上により、本発明の有用性を確認できた。
10…送風機、20…インペラ、21…円板部、21a…吸気側面(一方の面)、21b…外縁部、22…シュラウド、22a…内縁、30…モータ、40…ハウジング、42c…吸気口、50…動翼、51…第1の動翼、53…第1の曲率部、52…第2の動翼、54a,54b…第2の曲率部、55a,55b…第3の曲率部、CR1,CR21,CR22,CR31,CR32…曲率半径中心、J…中心軸、r1,r21,r22,r31,r32…曲率半径

Claims (15)

  1. 中心軸周りに回転するインペラであって、
    前記中心軸に対して径方向に広がる円板部と、
    前記円板部の一方の面に周方向に沿って配置され、一端が前記円板部の外縁部に位置し、他端が前記外縁部よりも前記円板部の径方向内側に位置する複数の動翼と、
    を備え、
    前記動翼は、第1の曲率部と複数の第2の曲率部とを有する第1の動翼を複数含み、
    前記第1の曲率部の曲率半径中心は、前記第1の動翼に対して前記周方向の第1の側に設けられ、
    前記第2の曲率部の曲率半径中心は、前記第1の動翼に対して前記周方向の第2の側に設けられ、
    前記第1の曲率部は、前記第2の曲率部よりも前記径方向内側に位置し、
    隣り合う前記第2の曲率部において、前記円板部の径方向外側の第2の曲率部の曲率半径は、前記径方向内側の第2の曲率部の曲率半径よりも大きく、
    前記動翼は、複数の第2の動翼を含み、
    前記第2の動翼の前記径方向内側の端部は、前記第1の動翼の前記径方向内側の端部よりも前記径方向外側に位置し、
    前記第2の動翼は、前記周方向において前記第1の動翼同士の間に配置される、インペラ。
  2. 前記第1の動翼は、前記第1の曲率部と、2つの前記第2の曲率部と、からなる、請求項1に記載のインペラ。
  3. 前記一方の面と対向する環状のシュラウドをさらに備え、
    前記第1の曲率部の少なくとも一部は、前記シュラウドの内縁よりも径方向内側に位置する、請求項1または2に記載のインペラ。
  4. 前記第2の曲率部は、前記内縁よりも径方向外側に位置する、請求項3に記載のインペラ。
  5. 前記第1の曲率部と、前記第1の曲率部と隣り合う前記第2の曲率部とは、連続して設けられ、
    前記第1の曲率部と前記隣り合う第2の曲率部との接続箇所は、前記径方向において前記内縁と同じ位置に設けられる、請求項3または4に記載のインペラ。
  6. 前記第1の曲率部の曲率半径中心は、前記内縁よりも径方向外側に位置する、請求項3から5のいずれか一項に記載のインペラ。
  7. 前記一方の面と対向する環状のシュラウドをさらに備え、
    前記第2の動翼の径方向内側の端部は、前記径方向において前記シュラウドの内縁と同じ位置、または前記径方向外側に位置する、請求項1から7のいずれか一項に記載のインペラ。
  8. 前記第2の動翼は、曲率半径中心が前記第2の動翼に対して前記周方向の前記第2の側に設けられる複数の第3の曲率部を有し、
    隣り合う前記第3の曲率部において、前記円板部の径方向外側の第3の曲率部の曲率半径は、前記径方向内側の第3の曲率部の曲率半径よりも大きい、請求項1から7のいずれか一項に記載のインペラ。
  9. 前記第1の動翼は、前記第1の曲率部と、2つの前記第2の曲率部と、からなり、
    前記第2の動翼は、2つの前記第3の曲率部からなり、
    前記径方向内側の第3の曲率部の曲率半径は、前記径方向内側の第2の曲率部の曲率半径と同じであり、
    前記径方向外側の第3の曲率部の曲率半径は、前記径方向外側の第2の曲率部の曲率半径と同じである、請求項に記載のインペラ。
  10. 前記第1の曲率部の曲率半径は、前記第2の曲率部の曲率半径よりも大きい、請求項1からのいずれか一項に記載のインペラ。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載のインペラと、
    前記中心軸周りに前記インペラを回転させるモータと、
    前記インペラを収容するインペラハウジングと、
    を備えることを特徴とする送風機。
  12. 前記ハウジングは、前記一方の面と対向する位置に設けられる吸気口を有し、
    前記第1の曲率部の少なくとも一部は、前記吸気口の外縁よりも前記径方向内側に位置する、請求項11に記載の送風機。
  13. 前記第2の曲率部は、前記吸気口よりも前記径方向外側に位置する、請求項12に記載の送風機。
  14. 前記第1の曲率部と、前記第1の曲率部と隣り合う前記第2の曲率部とは、連続して設けられ、
    前記第1の曲率部と前記隣り合う第2の曲率部との接続箇所は、前記径方向において前記吸気口の外縁と同じ位置に設けられる、請求項12または13に記載の送風機。
  15. 前記第1の曲率部の曲率半径中心は、前記吸気口よりも前記径方向外側に位置する、請求項12から14のいずれか一項に記載の送風機。
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