JP6386594B2 - Puschを送信する方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術の分野に関し、より具体的には、PUSCHを送信する方法及び装置に関する。
1つのLTE(Long Term Evolution、ロングタームエボリューション)フレームは、10個のサブフレームを含む。10個のサブフレームは、タイプに従って、ダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレーム及びスペシャルサブフレームに分類される。
既存のLTEシステムにおいて、スペシャルサブフレームは、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel、物理アップリンク共有チャネル)送信を実行すべく呼び出されることはない。従って、既存のPUSCH送信、特に、サブフレームスケジューリングが最適化される必要がある。
これを考慮して、本発明の複数の実施形態の目的は、スペシャルサブフレームを呼び出してPUSCH送信を実行するためのPUSCHを送信する方法及び装置を提供することである。
前述の目的を実現すべく、本発明の複数の実施形態において、以下の技術的解決手段が提供される。
本発明の複数の実施形態の第1の態様によれば、PUSCHを送信する方法が提供され、方法は、
物理アップリンク共有チャネルPUSCHを送信するようユーザ機器UEに指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで送信する段階であって、ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであり、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含み、Nは、1より小さくない整数である、段階と、
ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを受信する段階とを含む。
第1の態様に関して、第1の可能な実装態様では、PUSCHを送信するためのサブフレームは、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームのうちの一つ又は組み合わせであり、3ビットを用いることにより示される。
第1の態様の第1の可能な実装態様に関して、第2の可能な実装態様では、3ビットは、アップリンクインデックスについての2ビットを含む。
第1の態様の第1の可能な実装態様に関して、第3の可能な実装態様では、3ビットは全て、新たに追加されるビットである。
第1の態様に関して、第4の可能な実装態様では、PUSCHを送信するためのサブフレームは、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームのうちのいずれか一方又は組み合わせであり、2ビットを用いることにより示される。
第1の態様の第4の可能な実装態様に関して、第5の可能な実装態様では、2ビットは、アップリンクインデックスについての2ビット又は2つの新たに追加されるビットである。
第1の態様から第1の態様の第5の可能な実装態様のうちのいずれか1つに関して、第6の可能な実装態様では、PUSCHを送信するサブフレームが、スペシャルサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームであり、かつ、PUSCHが独立したサブフレームとして用いられるスペシャルサブフレームで送信されるときに、方法は、TBS及びMCSに従って決定され、かつ、スペシャルサブフレームに対応する物理リソースブロックPRBの数をスケールアップする段階と、ダウンリンク制御シグナリングでスケールアップされたPRBの数を示す段階とをさらに含む。
第1の態様から第1の態様の第5の可能な実装態様のいずれか1つに関して、第7の可能な実装態様では、ダウンリンク制御情報により示されるスペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、方法は、TBS及びMCSに従って決定され、かつ、拡張型サブフレームに対応するPRBの数をスケールダウンする段階と、ダウンリンク制御シグナリングでスケールダウンされたPRBの数を示す段階とをさらに含み、隣接サブフレームは、スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである。
第1の態様から第1の態様の第7の可能な実装態様のいずれか1つに関して、第8の可能な実装態様では、第1のサブフレームは、サブフレームnとして表され、nは、0より大きい又は0に等しく、かつ、10より小さく、スペシャルサブフレームは、サブフレームn+kとして表され、第2のサブフレームは、サブフレームn+pとして表され、第3のサブフレームは、サブフレームn+qとして表され、k、p及びqは自然数である。
第1の態様の第8の可能な実装態様に関して、第9の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が0であるとき、nは1又は6であり、k=5、p=6及びq=7である。
第1の態様の第8の可能な実装態様に関して、第10の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が0であるとき、nは0又は5であり、k=6、p=4及びq=7である。
第1の態様の第8の可能な実装態様に関して、第11の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が6であるとき、nは1又は6であり、k=5及びp=7である。
第1の態様の第8の可能な実装態様に関して、第12の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が6であるとき、nは0又は5であり、k=6及びp=7である。
第1の態様の第8の可能な実装態様に関して、第13の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が0であるとき、nは0又は5であり、k=6及びp=4である。
第1の態様の第8の可能な実装態様に関して、第14の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が0であるとき、nは1又は6であり、k=5及びp=6である。
本発明の複数の実施形態の第2の態様によれば、PUSCHを送信する方法が提供され、方法は、物理アップリンク共有チャネルPUSCHを送信するよう指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで受信する段階であって、ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであり、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含み、Nは、1より小さくない整数である、段階と、
ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを送信する段階とを含む。
第2の態様に関して、第2の態様の第1の可能な実装態様では、PUSCHを送信するためのサブフレームは、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームのうちの一つ又は組み合わせであり、3ビットを用いることにより示される。
第2の態様に関して、第2の態様の第2の可能な実装態様では、PUSCHを送信するためのサブフレームは、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームのうちのいずれか一方又は組み合わせであり、2ビットを用いることにより示される。
第2の態様、第2の態様の第1の可能な実装態様、又は、第2の態様の第2の可能な実装態様に関して、第2の態様の第3の可能な実装態様では、PUSCHを送信するためのサブフレームが、スペシャルサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームであり、かつ、PUSCHが独立したサブフレームとして用いられるスペシャルサブフレームで送信されるときに、方法は、
ダウンリンクシグナリングで示されるスケールアップされた物理リソースブロックPRBの数を対応してスケールダウンする段階と、スケールダウンされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する段階とをさらに含み、PUSCHは、決定されたTBSに従って送信される。
第2の態様、第2の態様の第1の可能な実装態様又は、第2の態様の第2の可能な実装態様に関して、第2の態様の第4の可能な実装態様では、ダウンリンク制御情報により示されるスペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、方法は、ダウンリンクシグナリングで示されるスケールダウンされたPRBの数を対応してスケールアップする段階と、スケールアップされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する段階とをさらに含み、PUSCHは、決定されたTBSに従って送信され、隣接サブフレームは、スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである。
第2の態様から第2の態様の第4の可能な実装態様のいずれか1つに関して、第2の態様の第5の可能な実装態様では、第1のサブフレームは、サブフレームnとして表され、nは、0より大きい又は0に等しく、かつ、10より小さく、スペシャルサブフレームは、サブフレームn+kとして表され、第2のサブフレームは、サブフレームn+pとして表され、第3のサブフレームは、サブフレームn+qとして表され、k、p及びqは自然数である。
第2の態様の第5の可能な実装態様に関して、第2の態様の第6の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が0であるとき、nは1又は6であり、k=5、p=6及びq=7である。
第2の態様の第5の可能な実装態様に関して、第2の態様の第7の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が0であるとき、nは0又は5であり、k=6、p=4及びq=7である。
第2の態様の第5の可能な実装態様に関して、第2の態様の第8の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が6であるとき、nは1又は6であり、k=5及びp=7である。
第2の態様の第5の可能な実装態様に関して、第2の態様の第9の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が6であるとき、nは0又は5であり、k=6及びp=7である。
第2の態様の第5の可能な実装態様に関して、第2の態様の第10の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が0であるとき、nは0又は5であり、k=6及びp=4である。
第2の態様の第5の可能な実装態様に関して、第2の態様の第11の可能な実装態様では、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が0であるとき、nは1又は6であり、k=5及びp=6である。
本発明の複数の実施形態の第3の態様によれば、PUSCHを送信する装置が提供され、装置は、物理アップリンク共有チャネルPUSCHを送信するようユーザ機器UEに指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで送信するように構成されるダウンリンク制御シグナリング送信ユニットであって、ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであり、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含み、Nは、1より小さくない整数である、ダウンリンク制御シグナリング送信ユニットと、
ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを受信するように構成されるPUSCH受信ユニットとを含む。
第3の態様に関して、第3の態様の第1の可能な実装態様では、装置は、
PUSCHを送信するサブフレームが、スペシャルサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームであり、かつ、PUSCHが独立したサブフレームとして用いられるスペシャルサブフレームで送信されるときに、TBS及びMCSに従って決定され、かつ、スペシャルサブフレームに対応する物理リソースブロックPRBの数をスケールアップするように構成されるスケールアップユニットと、ダウンリンク制御シグナリングでスケールアップされたPRBの数を示すように構成される第1のPRB数インジケーションユニットとをさらに含む。
第3の態様に関して、第3の態様の第2の可能な実装態様では、装置は、ダウンリンク制御情報により示されるスペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、TBS及びMCSに従って決定され、拡張型サブフレームに対応するPRBの数をスケールダウンするように構成されるスケールダウンユニットと、ダウンリンク制御シグナリングでスケールダウンされたPRBの数を示すように構成される第2のPRB数インジケーションユニットとをさらに含み、隣接サブフレームは、スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである。
本発明の複数の実施形態の第4の態様によれば、PUSCHを送信する装置が提供され、装置は、物理アップリンク共有チャネルPUSCHを送信するよう指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで受信するように構成されるダウンリンク制御シグナリング受信ユニットであって、ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであり、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含み、Nは、1より小さくない整数である、ダウンリンク制御シグナリング受信ユニットと、
ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを送信するように構成されるPUSCH送信ユニットとを含む。
第4の態様に関して、第4の態様の第1の可能な実装態様では、装置は、PUSCHを送信するためのサブフレームが、スペシャルサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームであり、かつ、PUSCHが独立したサブフレームとして用いられるスペシャルサブフレームで送信されるときに、ダウンリンクシグナリングで示されるスケールアップされた物理リソースブロックPRBの数を対応してスケールダウンするように構成されるダウンユニットと、スケールダウンされたPRBの数を用いることによりTBSを決定するように構成される第1のTBS決定ユニットとをさらに含み、PUSCHは、決定されたTBSに従って送信される。
第4の態様に関して、第4の態様の第2の可能な実装態様では、装置は、ダウンリンク制御情報により示されるスペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、ダウンリンクシグナリングに示されるスケールダウンされたPRBの数を対応してスケールアップするように構成されるアップユニットと、スケールアップされたPRBの数を用いることによりTBSを決定するように構成される第2のTBS決定ユニットとをさらに含み、PUSCHは、決定されたTBSに従って送信され、隣接サブフレームは、スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである。
本発明の複数の実施形態の第5の態様によれば、PUSCHを送信する装置が提供され、少なくともプロセッサ、送受信機及びメモリを含み、プロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことのより、送受信機に、
物理アップリンク共有チャネルPUSCHを送信するようユーザ機器UEに指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで送信する手順であって、ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであり、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含みNは、1より小さくない整数である、手順と、
ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを受信する手順とを実行することを指示するように構成される。
第5の態様に関して、第5の態様の第1の可能な実装態様では、プロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、PUSCHを送信するためのサブフレームが、スペシャルサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームであり、かつ、PUSCHが独立したサブフレームとして用いられるスペシャルサブフレームで送信されるときに、TBS及びMCSに従って決定され、かつ、スペシャルサブフレームに対応する物理リソースブロックPRBの数をスケールアップする手順と、ダウンリンク制御シグナリングでスケールアップされたPRBの数を示す手順を実行するようにさらに構成され、PUSCHは、決定されたTBSに従って送信される。
第5の態様に関して、第5の態様の第2の可能な実装態様では、プロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、ダウンリンク制御情報により示されるスペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、TBS及びMCSに従って決定され、かつ、拡張型サブフレームに対応するPRBの数をスケールダウンする手順と、ダウンリンク制御シグナリングでスケールダウンされたPRBの数を示す手順とを実行するようにさらに構成され、隣接サブフレームは、スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである。
本発明の複数の実施形態の第6の態様によれば、PUSCHを送信する装置が提供され、装置は、少なくともプロセッサ、送受信機及びメモリを含み、プロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、送受信機に、
物理アップリンク共有チャネルPUSCHを送信するよう指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで受信する手順であって、ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであり、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含み、Nは、1より小さくない整数である、手順と、
ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを送信する手順とを実行することを指示するように構成される。
第6の態様に関して、第6の態様の第1の可能な実装態様では、プロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、PUSCHを送信するためのサブフレームが、スペシャルサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームであり、かつ、PUSCHが独立したサブフレームとして用いられるスペシャルサブフレームで送信されるときに、ダウンリンクシグナリングで示されるスケールアップされた物理リソースブロックPRBの数を対応してスケールダウンする手順と、スケールダウンされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する手順とを実行するようにさらに構成され、PUSCHは、決定されたTBSに従って送信される。
第6の態様に関して、第6の態様の第2の可能な実装態様では、プロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、ダウンリンク制御情報により示されるスペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、ダウンリンクシグナリングで示されるスケールダウンされたPRBの数を対応してスケールアップする手順と、スケールアップされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する手順とを実行するようにさらに構成され、PUSCHは、決定されたTBSに従って送信され、隣接サブフレームは、スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである。
本発明の複数の実施形態において、ダウンリンク制御シグナリング内のダウンリンク制御情報は、PUSCHが送信されるサブフレームを示してよく、PUSCHを送信するためのサブフレームは、スペシャルサブフレームをさらに含むので、スペシャルサブフレームは、PUSCHを送信すべくスケジューリングされ得ることが理解されよう。
本発明の複数の実施形態又は従来技術における技術的解決手段をより明確に説明すべく、以下では、実施形態又は従来技術を説明するために必要な添付の図面を簡潔に説明する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、単に本願発明のいくつかの実施形態を示し、当業者は、創造的な努力なしでこれら添付の図面から他の複数の図面をさらに導き出し得る。
本発明の実施形態に係るLTEフレームの概略的な構造図である。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する方法のアプリケーションシナリオについての例示的な図である。
本発明の実施形態に係る無線システムについての例示的な図である。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する方法についてのフローチャートである。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する方法についての別のフローチャートである。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する方法についてのさらに別のフローチャートである。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する方法についてのさらに別のフローチャートである。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する方法についてのさらに別のフローチャートである。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する方法についてのさらに別のフローチャートである。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する装置についての例示的な構成図である。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する装置についての別の例示的な構成図である。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する装置についてのさらに別の例示的な構成図である。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する装置についてのさらに別の例示的な構成図である。
本発明の実施形態に係る無線通信デバイスについての例示的な構成図である。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する装置についてのさらに別の例示的な構成図である。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する装置についてのさらに別の例示的な構成図である。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する装置についてのさらに別の例示的な構成図である。
本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する装置についてのさらに別の例示的な構成図である。
本発明の実施形態に係る無線通信デバイスについての別の例示的な構成図である。
以下では、本発明の複数の実施形態についての添付の図面を参照して、本発明の複数の実施形態についての技術的解決手段が明確かつ完全に説明される。説明される複数の実施形態は、本発明の複数の実施形態の全てではなく、単に一部に過ぎないことは明らかである。創造的な努力なしに、本発明の複数の実施形態に基づいて当業者によって得られる他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲内に属するものとする。
図1を参照すると、1つのLTEフレーム(すなわち、無線フレーム)の長さは、10ms(T=307200T=10ms)であり、1つのLTEフレームは、10個のサブフレームを含み、各サブフレームの長さは、1msである。図1において、Tは、フレームの長さを示し、Tは、最小時間単位を示す。
サブフレーム内のCP(CP Cyclic Prefix、サイクリックプレフィックス)は、長さに従って一般のCP又は拡張型CPに分類される。一般のCPについて、1つのサブフレームは、14個のOFDMシンボルを含み、拡張型CPについて、1つのサブフレームは、12個のOFDMシンボルを含む。
サブフレームは、サブフレームのタイプに従ってダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレーム又はスペシャルサブフレームに分類されてよい(ダウンリンクサブフレーム及びアップリンクサブフレームは、一様に通常サブフレームと称されてよい)。
1つのLTEフレームは、1つ又は2つのスペシャルサブフレームを含み、当該サブフレームは、それぞれ、サブフレーム1、又は、サブフレーム1及びサブフレーム6として表されてよい。各スペシャルサブフレームは、DwPTS(DwPTS Downlink Pilot Time Slot、ダウンリンクパイロットタイムスロット)、GP(Guard Period、ガード期間)、UpPTS(UpPTS Uplink Pilot Time Slot、アップリンクパイロットタイムスロット)の3つの部分を含む。
DwPTS部分のOFDMシンボルは、ダウンリンク送信に用いられ、構成されるOFDMシンボルの数に依存し、制御チャネル、データチャネル、同期信号又はパイロット信号を送信するために用いられてよく、GP部分の時間は、ガード期間であり、ダウンリンク又はアップリンク送信が実行されない。
既存のLTEシステムにおいて、既存のUpPTSは、最大で2つのOFDMシンボルを有し、アップリンクSRS(Sounding Reference Signal、サウンディング基準信号)、又は、PRACH(Physical Random Access Channel、物理ランダムアクセスチャネル)を送信するために用いられ、PUSCH送信をサポートしていない。従って、既存のLTEシステムでは、スペシャルサブフレームは、PUSCH送信を実行するために呼び出されない。
LTE Rel−12フェーズにおいて、企業は、UpPTSの利用可能なOFDMシンボルの数を増やし、スペシャルサブフレームのUpPTSをPUSCH送信に加えることを可能にして、アップリンクのカバレッジを強化することを提案しているが、どのようにスケジューリング及び送信を実行すべきか規定されていない。従って、既存のPUSCH送信、特に、サブフレームスケジューリングが最適化される必要がある。
OFDMシンボルの数が増加されたUpPTSは、シンボルが拡張されたUpPTS(略して、拡張型UpPTS)、又は、強化型UpPTSと称されてよい。
スペシャルサブフレームにおいて、一般のCPの長さに対し、DwPTSの長さは、少なくとも3つのOFDMシンボルであり、GPの長さは、少なくとも1つのOFDMシンボルであることを考慮すると、拡張型UpPTSに含まれるシンボルの数は、2より大きく、かつ、10より小さくてよい。拡張型CPの長さについて、拡張型UpPTSに含まれるシンボルの数は、2より大きく、かつ、8より小さくてよい。
本発明の複数の実施形態の全てにおいて説明されるUpPTSは、拡張型UpPTSであってよく、又は、シンボルが拡張されていないUpPTS(すなわち、最大で2つのOFDMシンボルを含む)であってよいことに留意されたい。
本発明の実施形態は、スペシャルサブフレームを呼び出してPUSCH送信を実行するためのPUSCHを送信する方法を提供する。
PUSCHを送信する方法は、基地局、端末、WiFi(登録商標) AP(Access Point、アクセスポイント)、WiFi(登録商標)端末又は中継局のような無線通信デバイスに適用されてよい(しかし、これらに限定されることはない)。
図2は、前述のPUSCHを送信する方法についてのアプリケーションシナリオを提供し、方法は、基地局201と、アクセス端末202及びアクセス端末204と同様の任意の数の端末との間の通信に適用される。
アクセス端末202又は204は、例えば、携帯電話、スマートフォン、ポータブルコンピュータ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星無線装置、グローバルポジショニングシステム、PDA及び/又は任意の他の適切なデバイスであってよい。
基地局201は、複数のアンテナグループを含んでよい。各アンテナグループは、1又は複数のアンテナを含んでよい。基地局201は、送信機チェーン及び受信機チェーンをさらに含んでよく、当業者は、それらの両方が、信号の送信及び受信に関連する複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ及びアンテナ)を含んでよいことを理解し得る。
所与の時間において、基地局201、アクセス端末202又はアクセス端末204は、無線通信送信装置及び/又は無線通信受信装置であってよい。PUSCHを送信するときに、無線通信送信装置は、送信のために、データに(エンコーディング、スクランブリング、変調、レイヤマッピング、プリコーディング及びリソースマッピングのような)一連の関連処理を実行してよい。具体的に、無線通信送信装置は、チャネルを用いることにより無線通信受信装置に送信される必要がある所与の数のデータビットを取得(例えば、生成し、別の通信装置から受信し、メモリに格納する等)する。このようなデータビットは、データのトランスポートブロック(TB、Transport Block)に含まれてよい。
図3は、PUSCHを送信する方法において用いられ、かつ、無線通信環境において本発明に適用可能であるシステム300の概略的なブロック図である。システム300は、無線通信デバイス302を含み、無線通信デバイス302は、チャネルを用いることによりデータを送信してよい。さらに、無線通信デバイス302は、さらに、チャネルを用いることによりデータを受信してよい(例えば、無線通信デバイス302は、データを同時に送信及び受信してよく、無線通信デバイス302は、異なる瞬間にデータを送信及び受信してよく、無線通信デバイス302は、これらの組み合わせを実行してよい等)。無線通信デバイス302は、基地局(例えば、図2の基地局201)、アクセス端末(例えば、図2のアクセス端末204又は図2のアクセス端末202)等であってよい。
無線通信デバイス302は、プロセッサ304及び送信機306を含んでよい。任意に、無線通信デバイス302がチャネルを用いることによりデータを受信したときに、無線通信デバイス302は、受信機をさらに含んでよく、受信機は、送信機306とは独立して存在し、又は、送受信機を形成すべく送信機306と一体化されてよい。
プロセッサ304は、PUSCH送信を実施すべく、データを送信又は受信するよう送信機306又は受信機に指示するように構成されてよい。
送信機306は、プロセッサ304の命令に従ってデータを送信するように構成されてよい。
PUSCH送信の具体的な処理プロセスは、以下で詳細に説明される。
図4は、本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する方法についての概略的なフローチャートである。図4に示される方法は、基地局のような無線通信デバイス302により実行されてよく、少なくとも以下の複数の段階を含んでよい。
S1:PUSCHを送信するようユーザ機器(User Equipment、UE)に指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで送信する。
PUSCHを送信することについての機能は、PUSCHを用いることによりアップリンクデータを送信することを指してよく、又は、PUSCHでアップリンクデータを伝送することを指してよい。
第1のサブフレームは、サブフレームn(nは、0より大きい又は0に等しく、かつ、10より小さい)として表されてよい。
ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられる。
より具体的には、基地局は、PDCCH(Physical Downlink Control Channel、物理ダウンリンク制御チャネル)/EPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel、拡張物理ダウンリンク制御チャネル)で伝送されるDCIを用いることによりPUSCH送信をスケジューリングしてよい。
DCIは、既存のDCIフォーマット0又はDCIフォーマット4(DCIフォーマット0又は4は、アップリンクスケジューリングに用いられる)、又は、アップリンクスケジューリングのために新たに規定されるDCIであってよい。
本明細書において、PUSCHが送信されるサブフレームを示す方法は、後で詳細に説明される。
S2:ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを受信する。
PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレーム(Nは、1より小さくない整数である)のうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであってよく、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含んでよい。
対応して、図5は、本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する方法についての別の概略的なフローチャートである。図5に示される方法は、アクセス端末のような無線通信デバイス302により実行されてよく、少なくとも以下の複数の段階を含んでよい。
S1':PUSCHを送信するよう指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで受信する。
第1のサブフレームは、サブフレームn(nは、0より大きい又は0に等しく、かつ、10より小さい)として表されてよい。ダウンリンク制御シグナリングは、基地局、WiFi(登録商標) AP、中継局等により送信されてよい。
ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられる。
S2':ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを送信する。
PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレーム(Nは、1より小さくない整数である)のうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであってよく、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含む。
本発明の本実施形態において、ダウンリンク制御シグナリング内のダウンリンク制御情報は、PUSCHが送信されるサブフレームを示してよく、PUSCHを送信するためのサブフレームは、スペシャルサブフレームをさらに含むので、スペシャルサブフレームは、PUSCHを送信すべくスケジューリングされ得ることが理解されよう。
時分割多重方式がLTE TDD(Time Division Multiplex、時分割多重)システムのアップリンク及びダウンリンク送信で用いられ、異なるアップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定は、異なるアップリンク−ダウンリンクサービス要件でシナリオに適用されるのに役立つ。
LTE TDDにおいて、以下の表1に示されるように、7つのアップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が規定される。表1において、Dは、ダウンリンクサブフレームを示し、Sは、スペシャルサブフレームを示し、Uは、アップリンクサブフレームを示す。
Figure 0006386594
PUSCH送信はアップリンク送信である。PUSCH送信が実行される前に、基地局は、PUSCH送信を実行するためのアップリンクサブフレーム又はいくつかのアップリンクサブフレームをスケジューリングすべく、DCIをダウンリンクサブフレームで送信する必要がある。
アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定1から5では、たとえ、スペシャルサブフレーム内のUpPTSをアップリンク送信に加えることが可能であったとしても、(スペシャルサブフレーム内のDwPTSは、ダウンリンク送信にも用いられ得る)ダウンリンク送信に用いられ得るサブフレームの数は、アップリンク送信に用いられ得るサブフレームの数より多いことが表1から理解されよう。従って、1つのアップリンクサブフレームは、1つのダウンリンクサブフレームにおいてスケジューリングすることを実装され得る。従って、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定1から5において、第1のサブフレーム内で送信されるダウンリンク制御シグナリングで伝送されるダウンリンク制御情報は、スペシャルサブフレームがPUSCH送信に用いられることのみを示してよい。
しかしながら、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定0及び6において、それは、反対である。ダウンリンク送信に用いられ得るサブフレームの数は、アップリンク送信に用いられ得るサブフレームの数より少ない又は等しい。スペシャルサブフレーム内のUpPTSをアップリンク送信に加えることをさらに可能とする場合、1つのアップリンクサブフレームは、1つのダウンリンクサブフレームにおいてスケジューリングされ得ることはない。
従って、それは、PUSCH送信を実行すべく、最大で2つ、3つ又はさらに多くのサブフレームが第1のサブフレーム(サブフレームn)内でスケジューリングされるような態様で設計され得る。当然ながら、スケジューリングされる最大で2つ、3つ又はさらに多くのサブフレームは、スペシャルサブフレームを含む。
さらに、PUSCH送信を実行すべく、最大で3つのサブフレームが第1のサブフレーム(サブフレームn)にスケジューリングされる可能性があるときに、PUSCHが送信されるサブフレーム(すなわち、ダウンリンク制御情報により示されるサブフレーム)は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであってよい。
PUSCH送信を実行すべく、最大で2つのサブフレームが第1のサブフレーム(サブフレームn)にスケジューリングされる可能性があるときに、PUSCHが送信されるサブフレーム(すなわち、ダウンリンク制御情報により示されるサブフレーム)は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームのうちのいずれか一方又は任意の組み合わせであってよい。
簡略化のために、スペシャルサブフレームは、サブフレームn+kとして表されてよく、第2のサブフレームは、サブフレームn+pとして表されてよく、第3のサブフレームは、サブフレームn+qとして表されてよく、k、p及びqは自然数である。
本発明の別の実施形態において、ダウンリンク制御情報は、3ビットを用いることにより、サブフレームn+k、サブフレームn+p及びサブフレームn+qのうちの一つ又は組み合わせを示してよく、又は、ダウンリンク制御情報は、2ビットを用いることにより、サブフレームn+k及びサブフレームn+pのうちの一つ又は組み合わせを示してよい。
さらに、3ビットは、アップリンクインデックス(UL index)についての2ビットを含んでよく、残りの1ビットは、新たに追加されるビットであってよく、又は、ダウンリンク制御シグナリング内のビットが残りの1ビットとして再使用され、又は、ダウンリンク制御シグナリング内の予約ビットが残り1ビットとして用いられ、又は、3ビットの全てが新たに追加されるビットであってよい。
2ビットを用いることにより、ダウンリンク制御情報がサブフレームn+k及びサブフレームn+pのうちの一つ又は組み合わせを示す場合、2ビットは、アップリンクインデックスについての2ビット又は2つの新たに追加されるビットであってよい。
PUSCHが送信されるサブフレームを示す方法は、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定0及びアップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定6について以下で別個に説明される。
アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定0について。
従来技術では、サブフレーム0、1、5及び6の各サブフレームについて、送信されるPDCCH又はEPDCCHで伝送されるDCIが2つのアップリンクサブフレームをスケジューリングするPUSCH送信の場合が発生し得る。具体的な規則。
UEは、DCIフォーマット0又は4をサブフレームnで受信し、DCIフォーマット0又は4内のアップリンクインデックスは、2ビットを含む。2ビットのうちのLSB(least significant bit、最下位ビット)が1に設定されているときに、UEは、サブフレームn+7でPUSCHを送信する。しかしながら、2ビットのうちのMSB(most significant bit、最上位ビット)が1に設定されているときに、UEは、サブフレームn+SでPUSCHを送信し、2ビットのうちのMSB及びLSBの両方が1に設定されているときに、UEは、サブフレームn+7及びサブフレームn+SでPUSCHを送信する。
Sの値が表2に示されており、n=0のときにS=4であり、n=1のときにS=6であり、n=5のときにS=4であり、n=6のときにS=6である。
Figure 0006386594
シナリオ1:PUSCHは、サブフレーム1又は6で送信されるPDCCH/EPDCCHにスケジューリングされる。
特に別途明記しない限り、本発明において説明されるPDCCH/EPDCCHがサブフレーム1又は6で送信されることは、具体的には、PDCCH/EPDCCHがサブフレーム1又は6内のDwPTSで送信されることを指し得る。
シナリオ1の方法1:複数のビットはさらに追加されず、ULインデックスについての複数のビットの意味が再規定される。
既存の態様において、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が0であるときに、サブフレーム2及び7で送信されるPUSCHは、サブフレーム6及び1により別個にスケジューリングされよく、又は、サブフレーム5及び0により別個にスケジューリングされてよく、サブフレーム3及び8で送信されるPUSCHは、サブフレーム6及び1により別個にスケジューリングされる。
この方法では、サブフレーム2及び7で送信されるPUSCHは、サブフレーム5及び0により別個にスケジューリングされることに限定されてよく、これにより、サブフレーム1及び6内のDwPTSで送信されるダウンリンク制御情報内のULインデックスの値は、サブフレーム6及び1(内のUpPTS)で送信されるPUSCHをスケジューリングすべく再規定され得る。
特に別途明記しない限り、本発明において説明されるPUSCHがサブフレーム6又は1で送信されることは、具体的には、PUSCHがサブフレーム6又は1内のUpPTSで送信されることを指し得る。
特定の態様は、以下のとおりである。
ケース1:UEがサブフレームn(n=1又は6)でDCIフォーマット0/4を受信したときに、DCIのULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+kでPUSCHを送信する。
本実施形態において、kは、5に等しくてよい。n=1又は6なので、n=1のときに、n+k=6であり、又は、n=6のときに、n+k=11である。サブフレーム6は、スペシャルサブフレームであり、サブフレーム11は、次のLTEフレーム内のサブフレーム1であり、かつ、スペシャルサブフレームでもある。従って、スペシャルサブフレーム(内のUpPTS)をスケジューリングできる。
ケース2:UEがサブフレームn(n=1又は6)でDCIフォーマット0/4を受信したときに、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+pでPUSCHを送信する。
本実施形態において、pは、6に等しくてよい。n=1又は6なので、n=1のときに、n+p=7であり、又は、n=6のときに、n+p=12(次のLTEフレームにおけるサブフレーム2)である。
代わりに、DCI内のULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合に、UEがサブフレームn+pでPUSCHを送信することとは反対であってよく、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+kでPUSCHを送信する。
ケース3:UEが、サブフレームnでDCIフォーマット0/4を受信したときに、ULインデックスにおけるLSB及びMSBの両方が1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k及びn+p(k=5及びp=6)でPUSCHを送信する。
シナリオ1の方法2:2ビットがさらに追加される。すなわち、2ビットがDCI又はダウンリンク制御シグナリングに新たに追加される。
特定の態様は、以下のとおりである。
ケース1:UEがサブフレームn(n=1又は6)でDCIフォーマット0/4を受信したときに、2つの新たに追加されるビットにおけるLSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+kでPUSCHを送信する。
本実施形態において、kは、5に等しくてよい。n=1又は6なので、n=1のときに、n+k=6であり、又は、n=6のときに、n+k=11である。サブフレーム6は、スペシャルサブフレームであり、サブフレーム11は、次のLTEフレーム内のサブフレーム1であり、かつ、スペシャルサブフレームでもある。従って、スペシャルサブフレーム(内のUpPTS)をスケジューリングできる。
ケース2:UEがサブフレームn(n=1又は6)でDCIフォーマット0/4を受信したときに、2つの新たに追加されるビットにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+pでPUSCHを送信する。
本実施形態において、pは、6に等しくてよい。n=1又は6なので、n=1のときに、n+p=7であり、又は、n=6のときに、n+p=12(次のLTEフレームにおけるサブフレーム2)である。
代わりに、2つの新たに追加されるビットにおけるLSBが1に設定されている場合に、UEがサブフレームn+pでPUSCHを送信することとは反対であってよく、2つの新たに追加されるビットにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+kでPUSCHを送信する。
ケース3:UEがサブフレームnでDCIフォーマット0/4を受信したときに、2つの新たに追加されるビットにおけるLSB及びMSBの両方が1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k及びn+p(k=5及びp=6)でPUSCHを送信する。
シナリオ1の方法3:ULインデックス内の新たに追加されるビット及び既存のビットを用いることにより、インジケーションが実行される。新たに追加されるビットは、DCIフォーマット0/4内の既存のビットであってよく、又は、さらに追加されるビットであってよい。ビットが新たに追加されるので、最大で3つのサブフレームをスケジューリングすることをサポートできる。
ケース1:新たに追加されるビットは、0に設定される(PUSCHは、サブフレーム6又は1で送信されない)。
UEがサブフレームn(n=1又は6)でDCIフォーマット0/4を受信したときに、ULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+qでPUSCHを送信する。
本実施形態において、qは、7に等しくてよい。n=1又は6なので、n=1のときに、n+q=8であり、又は、n=6のときに、n+q=13(次のLTEフレームにおけるサブフレーム3)である。
ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+pでPUSCHを送信し、ここで、pは、6に等しくてよい。
代わりに、DCI内のULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合に、UEがサブフレームn+pでPUSCHを送信することとは反対であってよく、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+qでPUSCHを送信する。
ULインデックスにおけるLSB及びMSBの両方が1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+q及びn+pでPUSCHを送信する。
ケース2:新たに追加されるビットが1に設定される。
UEがサブフレームn(n=1又は6)でDCIフォーマット0/4を受信したときに、ULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k及びn+qでPUSCHを送信し、ここで、k=5であり、q=7である。
ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k及びn+pでPUSCHを送信し、ここで、pは、6に等しくてよい。
代わりに、DCI内のULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合に、UEがサブフレームn+k及びn+pでPUSCHを送信することとは反対であってよく、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k及びn+qでPUSCHを送信する。
ULインデックスにおけるLSB及びMSBの両方が1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k、n+q及びn+pでPUSCHを送信する。
ULインデックスにおけるLSB及びMSBの両方が0に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k(k=5)のみでPUSCHを送信する。
ケース3:3ビットが新たに規定される。
新たに規定される3ビットは、b2、b1及びb0として表され、新たに規定される3ビットの異なる値は8通りの組み合わせに対応し得るものと仮定する。PUSCHが送信されるサブフレームを示すべく、8通りの組み合わせから7通りの組み合わせが選択されてよい。
例えば、
b2、b1及びb0の値が001であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+qであり、
b2、b1及びb0の値が010であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+pであり、
b2、b1及びb0の値が011であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+p及びn+qであり、
b2、b1及びb0の値が100であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+kであり、
b2、b1及びb0の値が101であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+k及びn+qであり、
b2、b1及びb0の値が110であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+k及びn+pであり、又は、
b2、b1及びb0の値が111であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+k、n+p及びn+qである。
ケース3において、q=7、p=6及びk=5である。
シナリオ1の方法は、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request、ハイブリッド自動再送要求)送信に用いられてよい。
HARQ送信を実行すべく、スペシャルサブフレーム内のUpPTSが呼び出される例が用いられる。PUSCHがUpPTSで送信されるHARQ処理に対応するRTT(Round Trip Time、往復遅延時間)は、10ms又は15msであってよい。以下の複数の時間的な関係は、PDCCH/EPDCCHからスケジュールされたPUSCHまでの時間間隔が最小限に抑えられ、少なくとも3msの処理時間の要件も満たし、かつ、PDCCH/EPDCCH又はPHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel、物理HARQインジケータチャネル)がダウンリンクサブフレーム又はスペシャルサブフレーム内のDwPTSで送信される必要があることに従って得られてよい。
PDCCH/EPDCCHからPUSCH送信をスケジューリングするまでの時間:UEは、PDCCH/EPDCCHで伝送されるアップリンクDCIをサブフレームnで受信し、サブフレームn+5でPUSCHを送信し(これは、再送信スケジュールである)、ここで、nは1又は6である。
PHICHからPUSCH送信をトリガするまでの時間:UEは、サブフレームnでPHICHを受信し、ここで当該PHICHは、サブフレームnの前のサブフレーム1又は6で送信されるPUSCHのフィードバックであり(NACK信号がフィードバックされる)、サブフレームn+5でPUSCHを送信し(これは、再送信スケジュールである)、ここで、nは1又は6である。
シナリオ2:PUSCHは、サブフレーム0又は5で送信されるPDCCH/EPDCCHにスケジューリングされる。
この方法では、サブフレーム2及び7で送信されるPUSCHは、サブフレーム6及び1により別個にスケジューリングされることに限定され得るので、サブフレーム0及び5で送信されるダウンリンク制御情報内のULインデックスの値は、サブフレーム1及び6で送信されるPUSCHをスケジューリングすべく再規定され得る。
具体的な態様は、以下のとおりである。
ケース1:UEがサブフレームn(n=0又は5)でDCIフォーマット0/4を受信したときに、DCIにおけるULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+kでPUSCHを送信する。
本実施形態において、kは、6に等しくてよい。n=0又は5なので、n=0のときに、n+k=6であり、又は、n=5のときに、n+k=11である。サブフレーム6は、スペシャルサブフレームであり、サブフレーム11は、次のLTEフレーム内のサブフレーム1であり、かつ、スペシャルサブフレームでもある。従って、スペシャルサブフレーム(内のUpPTS)をスケジューリングできる。
ケース2:UEがサブフレームn(n=0又は5)でDCIフォーマット0/4を受信したときに、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+pでPUSCHを送信する。
本実施形態において、pは、4に等しくてよい。n=0又は5なので、n=0のときに、n+p=4であり、又は、n=5のときに、n+p=9である。
代わりに、DCI内のULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合に、UEがサブフレームn+pでPUSCHを送信することとは反対であってよく、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+kでPUSCHを送信する。
ケース3:UEがサブフレームnでDCIフォーマット0/4を受信したときに、ULインデックスにおけるLSB及びMSBの両方が1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k及びn+pでPUSCHを送信する。
シナリオ2の方法2:ULインデックス内の新たに追加されるビット及び既存のビットを用いることにより、インジケーションが実行される。新たに追加されるビットは、DCIフォーマット0/4内の既存のビットであってよく、又は、さらに追加されるビットであってよい。ビットが新たに追加されるので、最大で3つのサブフレームをスケジューリングすることをサポートできる。
ケース1:新たに追加されるビットが0に設定される(PUSCHは、サブフレーム6又は1で送信されない)。
UEがサブフレームn(n=0又は5)でDCIフォーマット0/4を受信したときに、ULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+qでPUSCHを送信する。
本実施形態において、qは、7に等しくてよい。n=0又は5なので、n=0のときに、n+q=7であり、又は、n=5のときに、n+q=12(次のLTEフレームにおけるサブフレーム2)である。
ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+pでPUSCHを送信し、ここで、pは、4に等しくてよい。
代わりに、DCI内のULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合に、UEがサブフレームn+pでPUSCHを送信することとは反対であってよく、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+qでPUSCHを送信する。
ULインデックスにおけるLSB及びMSBの両方が1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+q及びn+pでPUSCHを送信する。
ケース2:新たに追加されるビットが1に設定される。
UEがサブフレームn(n=0又は5)でDCIフォーマット0/4を受信したときに、ULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k及びn+qでPUSCHを送信し、ここで、k=6であり、q=7である。
ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k及びn+pでPUSCHを送信し、ここで、pは、4に等しくてよい。
代わりに、DCI内のULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合に、UEがサブフレームn+k及びn+pでPUSCHを送信することとは反対であってよく、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k及びn+qでPUSCHを送信する。
ULインデックスにおけるLSB及びMSBの両方が1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k、n+q及びn+pでPUSCHを送信する。
ULインデックスにおけるLSB及びMSBの両方が0に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k(k=6)のみでPUSCHを送信する。
ケース3:3ビットが新たに規定される。
新たに規定される3ビットは、b2、b1及びb0として表され、新たに規定される3ビットの異なる値は、8通りの組み合わせに対応し得るものと仮定する。PUSCHが送信されるサブフレームを示すべく、8通りの組み合わせから7通りの組み合わせが選択されてよい。
例えば、
b2、b1及びb0の値が001であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+qであり、
b2、b1及びb0の値が010であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+pであり、
b2、b1及びb0の値が011であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+p及びn+qであり、
b2、b1及びb0の値が100であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+kであり、
b2、b1及びb0の値が101であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+k及びn+qであり、
b2、b1及びb0の値が110であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+k及びn+pであり、又は、
b2、b1及びb0の値が111であるとき、PUSCHが送信されるサブフレームは、サブフレームn+k、n+p及びn+qである。
ケース3において、q=7、p=4及びk=6である。
シナリオ2の方法は、HARQ送信に用いられてよい。
HARQ送信を実行すべく、スペシャルサブフレーム内のUpPTSが呼び出される例が用いられる。PUSCHがUpPTSで送信されるHARQ処理に対応するRTT(Round Trip Time、往復遅延時間)は、10ms又は15msであってよい。以下の時間的な関係は、PDCCH/EPDCCHからスケジュールされたPUSCHまでの時間間隔が最小限に抑えられ、少なくとも3msの処理時間の要件も満たし、PDCCH/EPDCCH又はPHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel、物理HARQインジケータチャネル)がダウンリンクサブフレーム又はスペシャルサブフレーム内のDwPTSで送信される必要があることに従って得られてよい。
PDCCH/EPDCCHからPUSCH送信をスケジューリングするまでの時間:UEは、PDCCH/EPDCCHで伝送されるアップリンクDCIをサブフレームnで受信し、サブフレームn+6でPUSCHを送信し(これは、再送信スケジュールである)、ここでnは0又は5である。
PHICHからPUSCH送信をトリガするまでの時間:UEは、サブフレームnでPHICHを受信し、ここで、当該PHICHは、サブフレームnの前のサブフレーム1又は6で送信されるPUSCHのフィードバックであり(NACK信号がフィードバックされる)、サブフレームn+6でPUSCHを送信し(これは、再送信スケジュールである)、ここでnは0又は5である。
アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定6について。
シナリオ1:PUSCHは、サブフレーム1又は6で送信されるPDCCH/EPDCCHにスケジューリングされる。
既存のアップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定6では、1つのダウンリンクサブフレームが1つのアップリンクサブフレームのみをスケジューリングできる。従って、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が6であるときに、PDCCH/EPDCCHで伝送されるDCI内にULインデックスが存在しない。
従って、ULインデックスは、PDCCH/EPDCCHで伝送されるDCIに導入されてよく、ULインデックスは、2ビットを含み、この2ビットは、以下の目的に対応する。
ケース1:UEがサブフレームn(n=1又は6)で0/4のようなUL DCIフォーマットを受信したときに、ULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k(k=5)でPUSCHを送信する。
ケース2:UEがサブフレームn(n=1又は6)での0/4のようなUL DCIフォーマットを受信したときに、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+p(p=7)でPUSCHを送信する。
代わりに、DCI内のULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合に、UEがサブフレームn+pでPUSCHを送信することとは反対であってよく、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+kでPUSCHを送信する。
ケース3:UEがサブフレームnでDCIフォーマット0/4を受信したときに、ULインデックスにおけるLSB及びMSBの両方が1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k及びn+p(k=5、p=7)でPUSCHを送信する。
シナリオ1の複数の解決手段は、HARQ送信に用いられてよい。
HARQ送信を実行すべく、スペシャルサブフレーム内のUpPTSが呼び出される例が用いられる。PUSCHがUpPTSで送信されるHARQ処理に対応するRTT(Round Trip Time、往復遅延時間)は、10ms又は15msであってよい。以下の時間的な関係は、PDCCH/EPDCCHからスケジュールされたPUSCHまでの時間間隔が最小限に抑えられ、少なくとも3msの処理時間の要件も満たされ、PDCCH/EPDCCH又はPHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel、物理HARQインジケータチャネル)がダウンリンクサブフレーム又はスペシャルサブフレーム内のDwPTSで送信される必要があることに従って得られてよい。
PDCCH/EPDCCHからPUSCH送信をスケジューリングするまでの時間:UEは、PDCCH/EPDCCHで伝送されるアップリンクDCIをサブフレームnで受信し、サブフレームn+5でPUSCHを送信し(これは、再送信スケジュールである)、ここでnは1又は6である。
シナリオ2:PUSCHは、サブフレーム0又は5で送信されるPDCCH/EPDCCHにスケジューリングされる。
ULインデックスは、PDCCH/EPDCCHで伝送されるDCIにさらに導入され、ULインデックスは、2ビットを含み、この2ビットは、以下の目的に対応する。
ケース1:UEがサブフレームn(n=0又は5)で0/4のようなUL DCIフォーマットを受信したときに、ULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k(k=6)でPUSCHを送信する。
ケース2:UEがサブフレームn(n=0又は5)で0/4のようなUL DCIフォーマットを受信したときに、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+p(p=7)でPUSCHを送信する。
代わりに、DCI内のULインデックスにおけるLSBが1に設定されている場合に、UEがサブフレームn+pでPUSCHを送信することとは反対であってよく、ULインデックスにおけるMSBが1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+kでPUSCHを送信する。
ケース3:UEがサブフレームnでDCIフォーマット0/4を受信したときに、ULインデックスにおけるLSB及びMSBの両方が1に設定されている場合、UEは、サブフレームn+k及びn+p(k=6及びp=7)でPUSCHを送信する。
シナリオ2の複数の解決手段は、HARQ送信に用いられてよい。
HARQ送信を実行すべく、スペシャルサブフレーム内のUpPTSが呼び出される例が用いられる。PUSCHがUpPTSで送信されるHARQ処理に対応するRTT(Round Trip Time、往復遅延時間)は、10ms又は15msであってよい。以下の時間的な関係は、PDCCH/EPDCCHからスケジュールされたPUSCHまでの時間間隔が最小限に抑えられ、少なくとも3msの処理時間の要件も満たされ、PDCCH/EPDCCH又はPHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel、物理HARQインジケータチャネル)がダウンリンクサブフレーム又はスペシャルサブフレーム内のDwPTSで送信される必要があることに従って得られてよい。
PDCCH/EPDCCHからPUSCH送信をスケジューリングするまでの時間:UEは、PDCCH/EPDCCHで伝送されるアップリンクDCIをサブフレームnで受信し、サブフレームn+6でPUSCHを送信し(これは、再送信スケジュールである)、ここで、nは0又は5である。
PHICHからPUSCH送信をトリガするまでの時間:UEは、サブフレームnでPHICHを受信し、ここで、当該PHICHは、サブフレームnの前にサブフレーム1又は6で送信されるPUSCHのフィードバックであり(NACK信号がフィードバックされる)、サブフレームn+6でPUSCHを送信し(これは、再送信スケジュールである)、ここで、nは0又は5である。
PUSCHは、TB(transport block、トランスポートブロック)を送信すべく用いられる。
既存の態様では、基地局等によりUEに送信される(0/4のようなフォーマット内の)DCIにおいて、呼び出されるサブフレームについてのVRB(virtual resource block、仮想リソースブロック)の数、及びMCS(Modulation and Coding Scheme、変調及びコーディングスキーム)がさらに示される。DCI内に示されるVRBとPRB(Physical Resource Block、物理リソースブロック)との間に一対一の対応関係があり、VRBの数とPRBの数との間にも一対一の対応関係があることに留意されたい。従って、PRBの数はDCI内で示されることが考慮され得る。
DCIを受信した後に、UEは、DCIにより示されるMCSに関してDCIにより示されるPRBの数に従って、トランスポートブロックのTBS(Transport Block Size、トランスポートブロックサイズ)を決定する。TBS及び対応するPRBの数は、対応するMCSにより示されるエンコードレートを形成する。
本発明の全ての実施形態において、スペシャルサブフレーム内のUpPTSは、少なくとも2つの態様におけるPUSCH送信に加えてよい。一態様は、PUSCHがUpPTSで独立して送信されることであり、言い換えると、PUSHが送信され、DCIにより示されるサブフレームがスペシャルサブフレームのみを含むか、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームの両方を含むか、又は、第3のサブフレーム及びスペシャルサブフレームの両方を含むか、又は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームの全てを含むか否かに関わらず、スペシャルサブフレームは、PUSCHを送信する独立したサブフレームとして用いられる。
別の態様は、スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成することであり、隣接サブフレームは、スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームであり、すなわち、隣接サブフレームは、サブフレーム2又はサブフレーム7であってよい。より具体的には、サブフレーム1(スペシャルサブフレーム)及びサブフレーム2は、拡張型サブフレームを形成してよく、サブフレーム6(スペシャルサブフレーム)及びサブフレーム7は拡張型サブフレームを形成してよい。
スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームは、拡張型サブフレームを形成し、これは、スペシャルサブフレーム内のUpPTS及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成することに相当する。
前述したことは、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が0であり、かつ、nが1又は6であるときに、DCIは、サブフレームn+5(スペシャルサブフレーム)、n+6及びn+7をもたらしてよいことを記載していることに留意されたい。しかしながら、スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成する場合、たとえPUSHが送信され、DCIにより示されるサブフレームが、サブフレームn+5及びn+7であり、又は、サブフレームn+5のみであったとしても、UE側及び基地局側の両方において、サブフレームn+5及びサブフレームn+6は、デフォルトでPUSCHを送信するための拡張型サブフレームを形成する。
同様、前述したことは、アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定が0であり、nが0又は5であるときに、DCIは、サブフレームn+6(スペシャルサブフレーム)、n+7及びn+4をもたらしてよいことをさらに記載する。しかしながら、スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成する場合、たとえPUSHが送信され、DCIにより示されるサブフレームがサブフレームn+6及びn+4であり、又は、サブフレームn+6のみであったとしても、UE側及び基地局側の両方において、サブフレームn+6及びサブフレームn+7は、デフォルトでPUSCHを送信するための拡張型サブフレームを形成する。
スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成する場合、最大で3つのサブフレームが2ビットを用いることにより実施され得ることが理解されよう。
従来技術におけるUpPTSは、SRS又はPRACHを送信するための2つのOFDMシンボルのみを有しており、これは、上述されている。UpPTS内のPUSCHを送信し、適切なアップリンクの能力強化又はカバレッジ強化を実装するために、UpPTSの利用可能なOFDMシンボルを拡張することが考慮され得る。
さらに、現在、スペシャルサブフレーム内のDwPTSは、最小で3個のOFDMシンボル及び6個のOFDMシンボルを有し、GPは、少なくとも1つから2つのOFDMシンボルを必要とする。従って、スペシャルサブフレームのOFDMシンボルの総数が拡張されない場合、UpPTSのOFDMシンボルの数は、5、6、7、8、9又は10に拡張され得る。しかしながら、従来のネットワークとの共存を考慮する観点から、好ましくは、その数は、6又は5であり得る。
通常(normal)サブフレームは、14又は12個のOFDMシンボルを含む。
UpPTSがPUSCHを送信すべく独立したサブフレームとして用いられる場合、UpPTS内のPRBに対応するOFDMシンボルの数が通常サブフレーム内のPRBに対応するシンボルの数より少ないので、UpPTSのエンコードレートは、通常サブフレームのエンコードレートよりも高い。
しかしながら、UpPTS及び隣接の通常サブフレームが、PUSCHを送信すべく拡張型サブフレームを形成する場合、拡張型サブフレーム内のPRBに対応するOFDMシンボルの数が、通常サブフレーム内のPRBに対応するシンボルの数より多いので、拡張型サブフレームのエンコードレートは、通常サブフレームのエンコードレートよりも低い。
従って、以下の本発明の複数の実施形態は、最適化された態様を提供し、これにより、UpPTSのエンコードレートは、通常サブフレームのエンコードレートと同じ又はこれに近く、拡張型サブフレームのエンコードレートは、通常サブフレームのエンコードレートと同じ又はこれに近い。
最適化された態様が以下の異なるケースで説明される。
スペシャルサブフレームが、PUSCHを送信すべく独立したサブフレームとして用いられるケースについて、図6を参照すると、基地局のような無線通信デバイス302により実行されるPUSCHを送信する方法は、以下の複数の段階をさらに含んでよい。
S3:TBS及びMCSに従って決定され、かつ、スペシャルサブフレームに対応するPRBの数をスケールアップする。
すなわち、まず、スペシャルサブフレームに対応する通常のPRBの数が決定され、次に、通常のPRBの数がスケールアップされて切り捨てられたPRBの数を得る。
通常のPRBの数は、PRB_1と称されてよい。スケールアップされた後の切り捨てられたPRBの数は、PRB_2と称されてよい。
より具体的には、PRB_1は、スケール因子Sを用いることにより増加され得る。すなわち、
Figure 0006386594
である。
Figure 0006386594
は、切り上げを示す。
S4:ダウンリンク制御シグナリングでスケールアップされたPRBの数を示す。
第1のサブフレームで送信されるDCIは、PUSCHが送信されるサブフレーム、MCS及びVRB(PRB)を示しており、これについては、上記で説明されている。この例において、PUSCHがスペシャルサブフレームで独立して送信される場合、スペシャルサブフレームは、DCI内に示され、DCI内に示されるPRBは、スケールアップされたPRBの数、すなわち、PRB_2である。
段階S3及び段階S4は、段階S1の前に実行されてよい。
当然ながら、スペシャルサブフレームがDCI内に示されていないときに、段階S3及び段階S4が実行される必要はない。
対応して、図7を参照すると、アクセスデバイス側で実行されるPUSCHを送信する方法は、以下の複数の段階をさらに含んでよい。
S3':ダウンリンクシグナリングで示されるスケールアップされた物理リソースブロックPRBの数を対応してスケールダウンする。
前の例をさらに用いて、PRB_2がDCIに示される。アクセスデバイスは、PRB_2をPRB_1に減らす。
より具体的には、PRB_2は、スケール因子Sを用いることにより減らされ得る。すなわち、
Figure 0006386594
又は、
Figure 0006386594
である。
Figure 0006386594
は、切り捨てを示す。
より具体的には、アクセスデバイスは、同じスケール因子Sを用いることによりPRB_2を減らし得る。
S4':スケールダウンされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する。
より具体的には、LTEの既存のTBSテーブルは、TBSを決定すべく、PRB_1、及び、DCI内に示されるMCSに従って検索され得る。
段階S2'のPUSCHは、決定されたTBSに基づいて送信されることに留意されたい。
さらに、基地局等について、基地局は、TBSに基づいてPUSCHも受信し、基地局が基づくTBSは、LTEの既存のTBSテーブルを検索することによりPRB_1及び示されるMCSに従って決定される。
スペシャルサブフレームが、PUSCHを送信するための独立したサブフレームとして用いられるときに、Sの値が前述の3つの態様を考慮することにより決定され得る。
通常サブフレーム内の1つのVRB対に含まれるリソースエレメントの数に対するUpPTS内の1つのVRB対に含まれるリソースエレメントの数の割合と整合する。 RS(reference signal、基準信号)の複数のオーバーヘッド、RSは、DMRS(Demodulation reference signal、復調基準信号)及び/又はSRSを含む。
修正された周波数ドメインリソースの粒度が依然として複数のVRBの整数の数であることを確保するべく、周波数ドメイン×スケール因子におけるPUSCHのリソース割り当て粒度は整数である。
以下では、例を用いることにより、Sを決定する方法を説明する。
1つの通常サブフレームが14個のOFDMシンボルを含むことが仮定される。1つのVRBは、周波数ドメイン内の12個のサブキャリアに対応する。通常サブフレームは、2つのDMRSシンボルを含む。システム帯域幅が20MHであるとき、PUSCHのリソーススケジュール粒度は、4つのVRBである。
例1:UpPTSが6個のOFDMシンボルを有し、6個のOFDMシンボルのうちの1つは、DMRSシンボルであることを仮定すると、通常サブフレームに含まれるRE(resource element、リソースエレメント)の数に対するUpPTSに含まれるREの数の割合は、 (1つのRBに含まれるサブキャリアの数×UpPTSに含まれるOFDMシンボルの数)/(1つのRBに含まれるサブキャリアの数×通常サブフレームに含まれるOFDMシンボルの数)=(12×5)/(12×12)=0.417であり、
粒度×スケール因子は、整数であることが考慮されており、すなわち、4倍にされたSは整数であり、その結果、0.417に最も近いSは0.5であることが考慮される。
例2:UpPTSが6個のOFDMシンボルを有し、6個のOFDMシンボルのうちの1つがDMRSシンボルであり、6個のOFDMシンボルのうちの別の1つがSRSシンボルであることが仮定される。
そして、通常サブフレームに含まれるREの数に対するUpPTSに含まれるREの数の割合は、
(12×4)/(12×12)=0.33であり、
粒度×スケール因子は、整数であることが考慮されており、すなわち、4倍にされたSは整数であり、その結果、0.33に最も近いSは、0.25であることが考慮される。
例3:UpPTSが6個のOFDMシンボルを有し、6個のOFDMシンボルのうちの1つがDMRSシンボルであり、6個のOFDMシンボルのうちの別の1つがSRSシンボルであることが仮定され、かつ、通常サブフレームが2つのDMRSシンボル及び1つのSRSシンボルを含むことが仮定される。
そして、通常サブフレームに含まれるREの数に対するUpPTSに含まれるREの数の割合は、
(12×4)/(12×11)=0.36であり、
粒度×スケール因子は、整数であることが考慮されており、すなわち、4倍にされたSは整数であり、その結果、0.36に最も近いSは、0.25であることが考慮される。
例4:UpPTSが6個のOFDMシンボルを有し、6個のOFDMシンボルのうちの1つがDMRSシンボルであり、6個のOFDMシンボルのうちの他の2つがSRSシンボルであることが仮定され、かつ、通常サブフレームが2つのDMRSシンボル及び1つのSRSシンボルを含むことが仮定される。
そして、通常サブフレームに含まれるREの数に対するUpPTSに含まれるREの数の割合は、
(12×3)/(12×11)=0.27であり、
粒度×スケール因子は、整数であることが考慮されており、すなわち、4倍にされたSは整数であり、その結果、0.27に最も近いSは、0.25であることが考慮される。
スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するケースについて、図8を参照すると、基地局のような無線通信デバイス302により実行されるPUSCHを送信する方法は、以下の複数の段階をさらに含んでよい。
S5:TBS及びMCSに従って決定され、かつ、拡張型サブフレームに対応するPRBの数をスケールダウンする。
すなわち、まず、スペシャルサブフレームに対応する通常のPRBの数が決定され、次に、通常のPRBの数がスケールダウンされる。
通常のPRBの数は、PRB_3と称されてよい。スケールダウンされたPRBの数、すなわち、拡張されたPRBの数は、PRB_4と称されてよい。
より具体的には、PRB_3は、スケール因子Sを用いることにより減らされ得る。
すなわち
Figure 0006386594
Figure 0006386594
である。
Figure 0006386594
は、切り捨てを示す。
S6:ダウンリンク制御シグナリングでスケールダウンされたPRBの数を示す。
この例において、スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成する場合、スペシャルサブフレームは、DCI内に示され、DCI内に示されるPRBは、スケールダウンされたPRBの数、すなわち、PRB_4である。
段階S5及び段階S6は、段階S1の前に実行されてよい。
当然ながら、スペシャルサブフレームがDCI内に示されていないときに、段階S5及び段階S6が実行される必要はない。
対応して、図9を参照すると、アクセスデバイス側で実行されるPUSCHを送信する方法は、以下の複数の段階をさらに含んでよい。
ダウンリンク制御情報により示されるスペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、方法は、以下の段階をさらに含む。
S5':ダウンリンクシグナリングで示されるスケールダウンされたPRBの数を対応してスケールアップする。
前の例をさらに用いて、PRB_4がDCI内に示される。アクセスデバイスは、PRB_4をPRB_3に減らす
より具体的には、PRB_3は、スケール因子を用いることにより、増加され得る。すなわち、
Figure 0006386594
である。
Figure 0006386594
は、切り上げを示す。
S6':スケールアップされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する。
より具体的には、(UEのような)アクセスデバイスは、TBSを決定すべく、PRB_3、及び、DCIに示されるMSCに従ってLTEの既存のTBSテーブルを検索してよい。
段階S2'のPUSCHは、決定されたTBSに基づいて送信されることに留意されたい。
さらに、基地局等について、基地局は、TBSに基づいてPUSCHも受信し、基地局が基づくTBSは、LTEの既存のTBSテーブルを検索することによりPRB_3及び示されるMCSに従って決定される。
スペシャルサブフレーム及び隣接の通常サブフレームが、PUSCHを送信するための拡張型サブフレームを形成するときに、Sの値が前述の3つの態様を考慮することにより決定されてよく、通常サブフレーム内の1つのVRB対に含まれるリソースエレメントの数に対する拡張型サブフレーム内の1つのVRB対に含まれるリソースエレメントの数の割合と整合する。 RSの複数のオーバーヘッド、RSはDMRS及び/又はSRSを含む。
修正された周波数ドメインリソースの粒度が依然として複数のVRBの整数の数であることを確保すべく、周波数ドメイン×スケール因子におけるPUSCHのリソース割り当て粒度は整数である。
以下では、例を用いることにより、Sを決定する方法を説明する。
1つの通常サブフレームが14個のOFDMシンボルを含むことが仮定される。1つのVRBは、周波数ドメイン内の12個のサブキャリアに対応する。通常サブフレームは、2つのDMRSシンボルを含む。システム帯域幅が20MHであるとき、PUSCHのリソーススケジュール粒度は、4つのVRBである。
例1:UpPTSが6個のOFDMシンボルを有し、6個のOFDMシンボルのうちの1つがDMRSシンボルであることが仮定され、その結果、通常サブフレームに含まれるRE(resource element、リソースエレメント)の数に対する拡張型サブフレームに含まれるREの数の割合は、 (12×(5+12))/(12×12)=1.417であり、
粒度×スケール因子は、整数であることが考慮され、すなわち、4倍にされたSは整数であり、その結果、1.417に最も近いSは1.5であることが考慮される。
例2:UpPTSが6個のOFDMシンボルを有し、6個のOFDMシンボルのうちの1つがDMRSシンボルであり、6個のOFDMシンボルのうちの別の1つがSRSシンボルであることが仮定される。
そして、通常サブフレームに含まれるREの数に対する拡張型サブフレームに含まれるREの数の割合は、(12×(4+12))/(12×12)=1.33であり、
粒度×スケール因子は、整数であることが考慮されており、すなわち、4倍にされたSは整数であり、その結果、1.33に最も近いSは、1.25であることが考慮される。
例3:UpPTSが6個のOFDMシンボルを有し、6個のOFDMシンボルのうちの1つがDMRSシンボルであり、6個のOFDMシンボルのうちの別の1つがSRSシンボルであることが仮定され、かつ、通常サブフレームが2つのDMRSシンボル及び1つのSRSシンボルを含むことが仮定される。
そして、通常サブフレームに含まれるREの数に対する拡張型サブフレームに含まれるREの数の比は、(12×(4+11))/(12×11)=1.36であり、
粒度×スケール因子は、整数であることが考慮されており、すなわち、4倍にされたSは整数であり、その結果、1.36に最も近いSは、1.25であることが考慮される。
例4:UpPTSが6個のOFDMシンボルを有し、6個のOFDMシンボルのうちの1つがDMRSシンボルであり、6個のOFDMシンボルのうちの他の2つがSRSシンボルであることが仮定され、かつ、通常サブフレームが2つのDMRSシンボル及び1つのSRSシンボルを含むことが仮定される。
そして、通常サブフレームに含まれるREの数に対する拡張型サブフレームに含まれるREの数の割合は、(12×(3+11))/(12×11)=1.27であり、
粒度×スケール因子は、整数であることが考慮されており、すなわち、4倍にされたSは整数であり、その結果、1.27に最も近いSは、1.25であることが考慮される。
図10は、本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する装置100の構造を示すブロック図である。PUSCHを送信する装置100は、
PUSCHを送信するようUEに指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで送信するように構成されるダウンリンク制御シグナリング送信ユニット101であって、
第1のサブフレームは、サブフレームn(nは、0より大きい又は0に等しく、かつ、10より小さい)として表されてよく、
ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられる、ダウンリンク制御シグナリング送信ユニット101と、
ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを受信するように構成されるPUSCH受信ユニット102とを含んでよい。
装置100は、基地局、AP、中継局等として用いられてよい。
PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレーム(Nは、1より小さくない整数である)のうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであってよく、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含む。
アップリンク‐ダウンリンクサブフレーム設定1から5について、1つのアップリンクサブフレームを1つのダウンリンクサブフレーム内にスケジューリングできるので、Nの特定の値は1であり得る。
しかしながら、本発明の別の実施形態において、Nの特定の値は3であり得る。そして、PUSCHが送信されるサブフレーム(すなわち、ダウンリンク制御情報により示されるサブフレーム)は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであってよい。
代わりに、本発明の別の実施形態において、Nの特定の値は2であり得る。そして、PUSCHが送信されるサブフレーム(すなわち、ダウンリンク制御情報により示されるサブフレーム)は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームのうちのいずれか一方又は任意の組み合わせであってよい。
スペシャルサブフレームは、サブフレームn+kとして表されてよく、第2のサブフレームは、サブフレームn+pとして表されてよく、第3のサブフレームは、サブフレームn+qとして表されてよく、k、p及びqは自然数である。
より具体的には、全ての前述の実施形態におけるDCIでは、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームのうちの一つ又は組み合わせが3ビットを用いることにより示されてよい。代わりに、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームのうちのいずれか一方又は組み合わせが2ビットを用いることにより示される。
任意に、3ビットは、アップリンクインデックスについての2ビットを含んでよく、残りの1ビットは、新たに追加されるビットであってよく、又は、ダウンリンク制御シグナリング内のビットが残りの1ビットとして再使用され、又は、ダウンリンク制御シグナリング内の予約ビットが残りの1ビットとして用いられ、又は、3ビットの全てが新たに追加されるビットであってよい。
3ビットを用いることにより、PUSCHが送信されるサブフレームを示す方法、及び、n、k、p及びqの値について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
任意に、2ビットは、アップリンクインデックスについての2ビット又は2つの新たに追加されるビットであってよい。
2ビットを用いることにより、PUSCHが送信されるサブフレームを示す方法、及び、n、k、p及びqの値について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
本発明の全ての実施形態において、スペシャルサブフレーム内のUpPTSは、少なくとも2つの態様におけるPUSCH送信に加えてよい。一態様は、PUSCHがUpPTSで独立して送信されることである。別の態様は、スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成すること、例えば、サブフレーム1(スペシャルサブフレーム及びサブフレーム2が拡張型サブフレームを形成することである。関連する説明について、本明細書の前述の記録を参照する。
PUSCHがUpPTSで独立して送信されるケースについて、図11を参照すると、装置100は、
PUSCHを送信するためのサブフレームが、スペシャルサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームであり、かつ、PUSCHが独立したサブフレームとして用いられるスペシャルサブフレームで送信されるときに、TBS及びMCSに従って決定され、かつ、スペシャルサブフレームに対応する物理リソースブロックPRBの数をスケールアップするように構成されるスケールアップユニット103と、
ダウンリンク制御シグナリングでスケールアップされたPRBの数を示すように構成される第1のPRB数インジケーションユニット104とをさらに含んでよい。
具体的な詳細について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するケースについて、図12を参照するすると、装置100は、
ダウンリンク制御情報により示されるスペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、TBS及びMCSに従って決定され、かつ、拡張型サブフレームに対応するPRBの数をスケールダウンするように構成されるスケールダウンユニット105と、
ダウンリンク制御シグナリングのスケールダウンされたPRBの数を示すように構成される第2のPRB数インジケーションユニット106とをさらに含んでよい。
具体的な詳細について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
さらに、図13を参照すると、装置100は、スケールアップユニット103、第1のPRB数インジケーションユニット104、スケールダウンユニット105及び第2のPRB数インジケーションユニット106を含んでもよい。
図14は、無線通信システム内にあり、かつ、PUSCHを送信する方法を実行するのに役立つ無線通信デバイス140(又は装置100)についての例示的な図である。無線通信デバイス140は、少なくとも受信機141、プロセッサ143及び送信機144を含んでよい。
受信機141は、例えば、受信アンテナ(不図示)から信号を受信し、受信した信号に(フィルタリング、増幅、ダウンコンバージョン等のような)典型的な動作を実行し、調整された信号をデジタル化してサンプルを得るように構成される。受信機141は、例えば、MMSE(最小平均二乗誤差、Minimum Mean−Squared Error)受信機であってよい。
送信機144は、アクセス端末等に信号を送信するように構成される。実際の適用において、受信機141及び送信機144は、共に一体化されて送受信機を形成してもよい。
無線通信デバイス140は、メモリ145を含んでよく、メモリ145は、プロセッサ143に操作的に結合され、以下のデータを格納する、つまり、送信されるデータ、受信されたデータ及び本明細書における様々な操作及び機能の実行に関連する任意の他の適切な情報を格納する。メモリ145は、さらに、極コード処理に関連するプロトコル及び/又はアルゴリズムを格納してよい。
本明細書で説明されるデータストレージ装置(例えば、メモリ145)が、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってよく、又は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含んでよいことが理解され得る。不揮発性メモリは、ROM(Read−Only Memory、リードオンリメモリ)、PROM(Programmable ROM、プログラマブルリードオンリメモリ)、EPROM(Erasable PROM、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ)、EEPROM(電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ)、又は、フラッシュメモリを含んでよく、揮発性メモリは、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)を含んでよく、外部キャッシュとして用いられるということは、制限的なものではなく、むしろ例示的なものである。SRAM(Static RAM、スタティックランダムアクセスメモリ)、DRAM(Dynamic RAM、ダイナミックランダムアクセスメモリ)、SDRAM(Synchronous DRAM、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ)、DDR SDRAM(Double Data Rate SDRAM、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ)、ESDRAM(Enhanced SDRAM、エンハンスドシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ)、SLDRAM(Synchlink DRAM、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ)、及び、DR RAM(Direct Rambus RAM、ダイレクトランバスランダムアクセスメモリ)のような多くの形式のRAMが用いられてよく、これは、制限的な説明ではなくむしろ例示なものである。本明細書で説明されるメモリ145は、これらのメモリ及び適切なタイプの任意の他のメモリを含むことが意図されるが、これらに限定されない。
無線通信デバイス140は、復調器142及びデコーダ147をさらに含んでよく、復調器142は、受信した信号を復調し、受信した信号をデコードのためにデコーダ147に提供するように構成されてよい。デコーダ147がデコードした後に、トランスポートブロックビットのような元の情報ビットが得られれてよい。
無線通信デバイス140は、エンコーダ146をさらに含んでよく、エンコーダ146は、トランスポートブロックビットのような元の情報ビットをエンコードして、無線チャネルによりもたらされる影響をレジストできる。
無線通信デバイス140は、変調器148をさらに含んでよく、変調器148は、エンコードされたビットを変調できる。
プロセッサ143は、特に、受信機141により受信された情報又はデコーダ147により出力された情報を分析し、及び/又は、送信機144により送信される情報又はエンコーダ146により処理される情報を生成するように構成されるプロセッサ、無線通信デバイス140の1又は複数のコンポーネントを制御するように構成されるプロセッサ、及び/又は、受信機141により受信される信号を分析し、送信機144により送信される情報を生成し、かつ、無線通信デバイス140の1又は複数のコンポーネントを制御するように構成されるコントローラであってよい。
さらに、復調器142及び/又はデコーダ147及び/又はエンコーダ146及び/又は変調器148は、プロセッサ143から分離されていることが示されているが、復調器142及び/又はデコーダ147及び/又はエンコーダ146及び/又は変調器148は、プロセッサ143の一部又は複数のプロセッサ(不図示)であってよいことが理解され得る。
さらに、レイヤデマッピングモジュール、リソースデマッピングモジュール等(不図示)が復調器142と受信機141との間にさらに含まれてよく、レイヤマッピングモジュール、リソースマッピングモジュール等(不図示)が変調器148と送信機144との間にさらに含まれてよく、デスクランブルモジュールが復調器142とデコーダ147との間にさらに含まれてよく、スクランブリングモジュールがエンコーダ146と変調器148との間(両方モジュールは不図示である)にさらに含まれてよい。
プロセッサ143又は複数のプロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、送受信機(受信機141及び送信機144をさらに含んでよい)に、
PUSCHを送信するようUEに指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで送信する手順であって、ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであってよく、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含み、Nは、1より小さくない整数である、手順と、
ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを受信する手順とを実行させることを指示するように構成されてよい。
具体的な詳細について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
本発明の別の実施形態において、全ての前述の実施形態におけるプロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、
PUSCHを送信するためのサブフレームが、スペシャルサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームであり、かつ、PUSCHが独立したサブフレームとして用いられるスペシャルサブフレームで送信されるときに、TBS及びMCSに従って決定され、かつ、スペシャルサブフレームに対応する物理リソースブロックPRBの数をスケールアップする手順と、
ダウンリンク制御シグナリングでスケールアップされたPRBの数を示す手順とを実行するようにさらに構成されてよい。
本発明の別の実施形態において、全ての前述の実施形態におけるプロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、
ダウンリンク制御情報により示されるスペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、TBS及びMCSに従って決定され、かつ、拡張型サブフレームに対応するPRBの数をスケールダウンする手順と、
ダウンリンク制御シグナリングでスケールダウンされたPRBの数を示す手順とを実行するようにさらに構成されてよく、隣接サブフレームは、スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである。
具体的な詳細について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
図15は、本発明の実施形態に係るPUSCHを送信する装置150の構造を示すブロック図である。PUSCHを送信する装置100は、
物理アップリンク共有チャネルPUSCHを送信するよう指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで受信するように構成されるダウンリンク制御シグナリング受信ユニット151であって、
第1のサブフレームは、サブフレームn(nは、0より大きい又は0に等しく、かつ、10より小さい)として表されてよく、ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられる、ダウンリンク制御シグナリング受信ユニット151と、
ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを送信するように構成されるPUSCH送信ユニット152とを含んでよい。
装置150は、アクセス端末、携帯電話、スマートフォン、ポータブルコンピュータ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星無線装置、グローバルポジショニングシステム、PDA及び/又は任意の他の適切なデバイスとして用いられてよい。
PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレーム(Nは、1より小さくない整数である)のうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであってよく、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含む。
本発明の別の実施形態において、Nの値は1であってよく、この場合、PUSCHを送信するためのサブフレームは、スペシャルサブフレームのみであってよい。
本発明の別の実施形態において、Nの特定の値は3であり得る。そして、PUSCHが送信されるサブフレーム(すなわち、ダウンリンク制御情報により示されるサブフレーム)は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであってよい。
代わりに、本発明の別の実施形態において、Nの特定の値は2であり得る。そして、PUSCHが送信されるサブフレーム(すなわち、ダウンリンク制御情報により示されるサブフレーム)は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームのうちのいずれか一方又は任意の組み合わせであってよい。
スペシャルサブフレームは、サブフレームn+kとして表されてよく、第2のサブフレームは、サブフレームn+pとして表されてよく、第3のサブフレームは、サブフレームn+qとして表されてよく、k、p及びqは自然数である。
より具体的には、全ての前述の実施形態におけるDCIでは、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームのうちの一つ又は組み合わせが3ビットを用いることにより示されてよい。代わりに、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームのうちのいずれか一方又は組み合わせが2ビットを用いることにより示される。
任意に、3ビットは、アップリンクインデックスについての2ビットを含んでよく、残りの1ビットは、新たに追加されるビットであってよく、又は、ダウンリンク制御シグナリング内のビットが残りの1ビットとして再使用され、又は、ダウンリンク制御シグナリング内の予約ビットが残りの1ビットとして用いられ、又は、3ビットの全てが新たに追加されるビットであってよい。
3ビットを用いることにより、PUSCHが送信されるサブフレームを示す方法、及び、n、k、p及びqの値について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
任意に、2ビットは、アップリンクインデックスについての2ビット又は2つの新たに追加されるビットであってよい。
2ビットを用いることにより、PUSCHが送信されるサブフレームを示す方法、及び、n、k、p及びqの値について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
本発明の全ての実施形態において、スペシャルサブフレーム内のUpPTSは、少なくとも2つの態様におけるPUSCH送信に加えてよい。一態様は、PUSCHがUpPTSで独立して送信されることである。別の態様は、スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成すること、例えば、サブフレーム1(スペシャルサブフレーム)及びサブフレーム2が拡張型サブフレームを形成することである。
スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームは、拡張型サブフレームを形成し、これは、スペシャルサブフレーム内のUpPTS及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成することに相当することに留意されたい。
PUSCHがUpPTSで独立して送信されるケースについて、図16を参照すると、装置150は、
PUSCHを送信するためのサブフレームが、スペシャルサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームであり、かつ、PUSCHが、独立したサブフレームとして用いられるスペシャルサブフレームで送信されるときに、ダウンリンクシグナリングで示されるスケールアップされた物理リソースブロックPRBの数を対応してスケールダウンするように構成されるダウンユニット153と、
スケールダウンされたPRBの数を用いることによりTBSを決定されるように構成される第1のTBS決定ユニット154とをさらに含んでよく、PUSCHは、決定されたTBSに従って送信される。
具体的な詳細について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
スペシャルサブフレーム及び隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するケースについて、図17を参照すると、装置150は、
ダウンリンク制御情報により示されるスペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、ダウンリンクシグナリングで示されるスケールダウンされたPRBの数を対応してスケールアップするように構成されるアップユニット155と、
スケールアップされたPRBの数を用いることによりTBSを決定するように構成される第2のTBS決定ユニット156とをさらに含み、PUSCHは、決定されたTBSに従って送信され、隣接サブフレームは、スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである。
具体的な詳細について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
さらに、図18を参照すると、装置150は、アップユニット153、第1のTBS決定ユニット154、ダウンユニット155及び第2のTBS決定ユニット156も含んでよい。
図19は、無線通信システム内にあり、かつ、PUSCHを送信する方法を実行するのに役立つ無線通信デバイス190(又は、装置150)についての例示的な図である。
無線通信デバイス190は、少なくとも受信機191、プロセッサ193及び送信機194を含んでよい。
受信機191は、例えば、受信アンテナ(不図示)から信号を受信し、受信した信号に(フィルタリング、増幅、ダウンコンバージョン等のような)典型的な動作を実行し、調整された信号をデジタル化してサンプルを得るように構成される。受信機191は、例えば、MMSE(最小平均二乗誤差、Minimum Mean−Squared Error)受信機であってよい。
送信機194は、基地局等に信号を送信するように構成される。実際の適用において、受信機191及び送信機194は、共に一体化されて送受信機を形成してもよい。
無線通信デバイス190は、メモリ195を含んでよく、メモリ195は、プロセッサ193に操作的に結合され、以下のデータを格納する、つまり、送信されるデータ、受信されたデータ、及び本明細書における様々な操作及び機能の実行に関連する任意の他の適切な情報を格納する。メモリ195は、さらに、極コード処理に関連するプロトコル及び/又はアルゴリズムを格納してよい。
本明細書で説明されるデータストレージ装置(例えば、メモリ195)は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってよく、又は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含んでよいことが理解され得る。不揮発性メモリは、ROM(Read−Only Memory、リードオンリメモリ)、PROM(Programmable ROM、プログラマブルリードオンリメモリ)、EPROM(Erasable PROM、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ)、EEPROM(電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ)、又は、フラッシュメモリを含んでよく、揮発性メモリは、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)を含んでよく、外部キャッシュとして用いられるということは、制限的なものではなく、むしろ例示的なものである。SRAM(Static RAM、スタティックランダムアクセスメモリ)、DRAM(Dynamic RAM、ダイナミックランダムアクセスメモリ)、SDRAM(Synchronous DRAM、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ)、DDR SDRAM(Double Data Rate SDRAM、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ)、ESDRAM(Enhanced SDRAM、エンハンスドシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ)、SLDRAM(Synchlink DRAM、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ)、及び、DR RAM(Direct Rambus RAM、ダイレクトランバスランダムアクセスメモリ)のような多くの形式のRAMが用いられてよく、これは、制限的な説明ではなくむしろ例示なものである。本明細書で説明されるメモリ195は、これらのメモリ及び適切なタイプの任意の他のメモリを含むことが意図されるが、これらに限定されない。
無線通信デバイス190は、復調器192及びデコーダ197をさらに含んでよく、復調器192は、受信した信号を復調し、デコードのために、受信した信号をデコーダ197に提供するように構成されてよい。デコーダ197がデコードした後に、トランスポートブロックビットのような元の情報ビットが得られれてよい。
無線通信デバイス190は、エンコーダ196をさらに含んでよく、エンコーダ196は、トランスポートブロックビットのような元の情報ビットをエンコードして、無線チャネルによりもたらされる影響をレジストできる。
無線通信デバイス190は、変調器198をさらに含んでよく、変調器198は、エンコードされたビットを変調できる。
プロセッサ193は、特に、受信機191により受信された情報、又は、デコーダ197により出力された情報を分析し、及び/又は、送信機194により送信される情報又はエンコーダ196により処理される情報を生成するように構成されるプロセッサ、無線通信デバイス190の1又は複数のコンポーネントを制御するように構成されるプロセッサ、及び/又は、受信機191により受信される信号を分析し、送信機194により送信される情報を生成し、かつ、無線通信デバイス190の1又は複数のコンポーネントを制御するように構成されるコントローラであってよい。
さらに、復調器192及び/又はデコーダ197及び/又はエンコーダ196及び/又は変調器198は、プロセッサ193から分離されていることが示されているば、復調器193及び/又はデコーダ197及び/又はエンコーダ196及び/又は変調器198は、プロセッサ193の一部又は複数のプロセッサ(不図示)であってよいことが理解され得る。
さらに、レイヤデマッピングモジュール、リソースデマッピングモジュール等(不図示)が復調器192と受信機191との間にさらに含まれてよく、レイヤマッピングモジュール、リソースマッピングモジュール等(不図示)が変調器198と送信機194との間にさらに含まれてよく、デスクランブルモジュールが復調器192とデコーダ197との間にさらに含まれてよく、スクランブリングモジュールがエンコーダ196と変調器198との間(両方のモジュールは不図示である)にさらに含まれてよい。
プロセッサ193又は複数のプロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、送受信機(受信機191及び送信機194をさらに含んでよい)に、
物理アップリンク共有チャネルPUSCHを送信するよう指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで受信する手順であって、ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、ダウンリンク制御情報は、PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、PUSCHを送信するためのサブフレームは、N個のサブフレーム(Nは、1より小さくない整数である)のうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであってよく、N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含み、第1のサブフレームは、サブフレームn(nは、0より大きい又は0に等しく、かつ、10より小さい)として表される、手順と、
ダウンリンク制御情報により示されるサブフレームでPUSCHを送信する手順とを実行させることを指示するように構成されてよい。
具体的な詳細について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
本発明の別の実施形態において、全ての前述の実施形態におけるプロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、
PUSCHを送信するためのサブフレームが、スペシャルサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームであり、かつ、PUSCHが、独立したサブフレームとして用いられるスペシャルサブフレームで送信されるときに、ダウンリンクシグナリングで示されるスケールアップされた物理リソースブロックPRBの数を対応してスケールダウンする手順と、
スケールダウンされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する手順とを実行するようにさらに構成されてよく、PUSCHは、決定されたTBSに従って送信される。
本発明の別の実施形態において、全ての前述の実施形態におけるプロセッサは、メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、
ダウンリンク制御情報により示されるスペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、ダウンリンクシグナリングで示されるスケールダウンされたPRBの数を対応してスケールアップする手順と、
スケールアップされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する手順とを実行するようにさらに構成されてよく、PUSCHは、決定されたTBSに従って送信され、隣接サブフレームは、スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである。
具体的な詳細について、本明細書の前述の記録が参照されてよい。詳細については、ここでは説明しない。
1又は複数の実施形態のうちの複数の例が上述されている。当然ながら、当該1又は複数の実施形態を説明すべく、コンポーネント又は方法についての全ての可能な組み合わせを説明することは不可能であるが、当業者であれば、実施形態がさらに組み合わせられ、かつ、修正され得ることが分かるべきである。従って、本願に説明される当該1又は複数の実施形態は、添付の特許請求の範囲の趣旨及び保護範囲に属する全ての変更、修正及びバリエーションを含むことが意図されている。さらに、明細書又は特許請求の範囲で用いられる「含む(include)」という用語について、当該用語に含まれる意味は、用語「含む(include)」に含まれるものと同様であり、かつ、特許請求の範囲において接続用語として説明される用語「含む(include)」と同様である。
当業者は、本明細書に開示される複数の実施形態において説明される複数の例との組み合わせにおいて、複数のユニット及びアルゴリズムの手順が、電子的ハードウェア、又は、コンピュータソフトウェア及び電子的ハードウェアの組み合わせにより実装され得ることを知り得る。複数の機能がハードウェアにより実行されるか又はソフトウェアにより実行されるかは、技術的解決手段についての特定のアプリケーション及び設計上の制約条件に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションに対する説明された機能を実装すべく、異なる方法を用いてよいが、その実装は、本発明の範囲を超えることが考慮されるべきである。
本願で提供されるいくつかの実施形態において、開示されたシステム、装置及び方法は、他の態様に実装され得ることが理解されるべきである。例えば、説明された装置の実施形態は、単に例示したものに過ぎない。例えば、ユニットの区分は、単に論理的な機能の区分に過ぎず、実際の実装において他の区分であってよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントが組み合わせられてよく、若しくは、別のシステムに一体化されてよく、又は、いくつかの特徴が無視されてよく、若しくは、実行されなくてよい。さらに、表示又は説明された相互の結合若しくは直接的な結合、又は、複数の通信接続は、いくつかのインタフェースを用いることにより実装されてよい。複数の装置又は複数のユニット間の間接的な結合又は通信接続は、電子的、機械的又は他の形式で実装されてよい。
別個の部品として説明される複数のユニットは、物理的に分離されてもよく、又は、分離されなくてもよく、複数のユニットとして表示される複数の部品は、物理的なユニットであってよく、又は、物理的なユニットでなくてもよく、1箇所に位置されてよく、又は、複数のネットワークユニットに分散されてよい。複数のユニットのうちのいくつか又は全ては、複数の実施形態についての解決手段の目的を実現するための実際の要求に従って選択されてよい。
さらに、本発明の複数の実施形態における複数の機能的なユニットは、1つの処理ユニットに一体化されてよく、又は、当該ユニットのそれぞれが物理的に単独で存在してよく、又は、2又はそれより多いユニットが1つのユニットに一体化される。
複数の機能は、ソフトウェア機能ユニットの形で実装され、独立した製品として販売又は利用されるときに、複数の機能は、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。このような理解に基づいて、本質的に本発明の複数の技術的解決手段、又は、従来技術に寄与する部分、又は、複数の技術的解決手段のうちのいくつかが、ソフトウェア製品の形で実装されてよい。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、本発明の複数の実施形態で説明された方法の複数の段階の全て又はいくつかを実行すべく、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス等であってよい)に命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、リードオンリメモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスクのような、プログラムコードを格納できる任意の媒体を含む。
前述の説明は、単に、本発明の具体的な複数の実装態様に過ぎず、本発明の保護範囲を制限することを意図したものではない。本発明に開示される技術的な範囲内で当業者により容易想到される任意のバリエーション又は置換が、本発明の保護範囲に属するだろう。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲の対象となるだろう。

Claims (15)

  1. PUSCHを送信する方法であって、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を送信するようユーザ機器(UE)に指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで送信する段階であって、前記ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、前記ダウンリンク制御情報は、前記PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、前記PUSCHを送信するための前記サブフレームは、N個のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであり、前記N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含み、Nは、1より小さくない整数である、段階と、
    前記ダウンリンク制御情報により示される前記サブフレームで前記PUSCHを受信する段階とを備え
    前記ダウンリンク制御情報により示される前記スペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、前記方法は、さらに、
    TBS及びMCSに従って決定され、かつ、前記拡張型サブフレームに対応するPRBの数をスケールダウンする段階と、
    前記ダウンリンク制御シグナリングでスケールダウンされたPRBの数を示す段階と
    を備え、
    前記隣接サブフレームは、前記スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである、
    方法。
  2. 前記PUSCHを送信するための前記サブフレームは、前記スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームのうちの一つ又は組み合わせであり、3ビットを用いることにより示される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記3ビットは、アップリンクインデックスについての2ビットを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記3ビットは全て、新たに追加されるビットである、請求項2に記載の方法。
  5. 前記PUSCHを送信するための前記サブフレームは、前記スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームのうちのいずれか一方又は組み合わせであり、2ビットを用いることにより示される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記2ビットは、アップリンクインデックスについての2ビット又は2つの新たに追加されるビットである、請求項5に記載の方法。
  7. 前記PUSCHを送信するための前記サブフレームが、前記スペシャルサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム、前記第2のサブフレーム及び前記第3のサブフレームであり、かつ、前記PUSCHが独立したサブフレームとして用いられる前記スペシャルサブフレームで送信されるときに、前記方法は、さらに、
    TBS及びMCSに従って決定され、かつ、前記スペシャルサブフレームに対応する物理リソースブロックPRBの数をスケールアップする段階と、
    前記ダウンリンク制御シグナリングでスケールアップされたPRBの数を示す段階と
    を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. PUSCHを送信する方法であって、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を送信するよう指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで受信する段階であって、前記ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、前記ダウンリンク制御情報は、前記PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、前記PUSCHを送信するための前記サブフレームは、N個のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであり、前記N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含み、Nは、1より小さくない整数である、段階と、
    前記ダウンリンク制御情報により示される前記サブフレームで前記PUSCHを送信する段階とを備え
    前記ダウンリンク制御情報により示される前記スペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、前記方法は、さらに、
    前記ダウンリンク制御シグナリングで示されるスケールダウンされたPRBの数を対応してスケールアップする段階と、
    スケールアップされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する段階と
    を備え、
    前記PUSCHは、前記決定されたTBSに従って送信され、前記隣接サブフレームは、前記スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである、
    方法。
  9. 前記PUSCHを送信するための前記サブフレームは、前記スペシャルサブフレーム、第2のサブフレーム及び第3のサブフレームのうちの一つ又は組み合わせであり、3ビットを用いることにより示される、請求項に記載の方法。
  10. 前記PUSCHを送信するための前記サブフレームは、前記スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームのうちのいずれか一方又は組み合わせであり、2ビットを用いることにより示される、請求項に記載の方法。
  11. 前記PUSCHを送信するための前記サブフレームが、前記スペシャルサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム、前記第2のサブフレーム及び前記第3のサブフレームであり、かつ、前記PUSCHが、独立したサブフレームとして用いられる前記スペシャルサブフレームで送信されるときに、前記方法は、さらに
    前記ダウンリンク制御シグナリングで示されるスケールアップされた物理リソースブロック(PRB)の数を対応してスケールダウンする段階と、
    スケールダウンされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する段階と
    を備え、
    前記PUSCHは、前記決定されたTBSに従って送信される、請求項から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. PUSCHを送信する装置であって、
    少なくともプロセッサ、送受信機及びメモリを備え、前記プロセッサは、前記メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、前記メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、前記送受信機に、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を送信するようユーザ機器(UE)に指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで送信する手順であって、前記ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、前記ダウンリンク制御情報は、前記PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、前記PUSCHを送信するための前記サブフレームは、N個のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであり、前記N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含み、Nは、1より小さくない整数である、手順と、
    前記ダウンリンク制御情報により示される前記サブフレームで前記PUSCHを受信する手順とを実行することを指示するように構成され
    前記プロセッサは、前記メモリに格納される前記ソフトウェアプログラムを動作させ、前記メモリに格納される前記データを呼び出すことにより、
    前記ダウンリンク制御情報により示される前記スペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、TBS及びMCSに従って決定され、かつ、前記拡張型サブフレームに対応するPRBの数をスケールダウンする手順と、
    前記ダウンリンク制御シグナリングでスケールダウンされたPRBの数を示す手順と
    を実行するようにさらに構成され、
    前記隣接サブフレームは、前記スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである、
    装置。
  13. 前記プロセッサは、前記メモリに格納される前記ソフトウェアプログラムを動作させ、前記メモリに格納される前記データを呼び出すことにより、
    前記PUSCHを送信するための前記サブフレームが、前記スペシャルサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム、前記第2のサブフレーム及び前記第3のサブフレームであり、かつ、前記PUSCHが独立したサブフレームとして用いられる前記スペシャルサブフレームで送信されるときに、TBS及びMCSに従って決定され、かつ、前記スペシャルサブフレームに対応する物理リソースブロックPRBの数をスケールアップする手順と、
    前記ダウンリンク制御シグナリングでスケールアップされたPRBの数を示す手順と
    を実行するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  14. PUSCHを送信する装置であって、少なくともプロセッサ、送受信機及びメモリを備え、前記プロセッサは、前記メモリに格納されるソフトウェアプログラムを動作させ、前記メモリに格納されるデータを呼び出すことにより、前記送受信機に、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を送信するよう指示するダウンリンク制御シグナリングを第1のサブフレームで受信する手順であって、前記ダウンリンク制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報を伝達し、前記ダウンリンク制御情報は、前記PUSCHを送信するためのサブフレームを示すべく用いられ、前記PUSCHを送信するための前記サブフレームは、N個のサブフレームのうちのいずれか一つ又は任意の組み合わせであり、前記N個のサブフレームは、スペシャルサブフレームを含み、Nは、1より小さくない整数である、手順と、
    前記ダウンリンク制御情報により示される前記サブフレームで前記PUSCHを送信する手順とを実行することを指示するように構成され
    前記プロセッサは、前記メモリに格納される前記ソフトウェアプログラムを動作させ、前記メモリに格納される前記データを呼び出すことにより、
    前記ダウンリンク制御情報により示される前記スペシャルサブフレーム、及び、隣接サブフレームが拡張型サブフレームを形成するときに、前記ダウンリンク制御シグナリングで示されるスケールダウンされたPRBの数を対応してスケールアップする手順と、
    スケールアップされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する手順と
    を実行するようにさらに構成され、
    前記PUSCHは、前記決定されたTBSに従って送信され、前記隣接サブフレームは、前記スペシャルサブフレームに隣接するアップリンクサブフレームである、
    装置。
  15. 前記プロセッサは、前記メモリに格納される前記ソフトウェアプログラムを動作させ、前記メモリに格納される前記データを呼び出すことにより、
    前記PUSCHを送信するための前記サブフレームが、前記スペシャルサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム及び第2のサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム及び第3のサブフレームであり、又は、前記スペシャルサブフレーム、前記第2のサブフレーム及び前記第3のサブフレームであり、かつ、前記PUSCHが独立したサブフレームとして用いられる前記スペシャルサブフレームで送信されるときに、前記ダウンリンク制御シグナリングで示されるスケールアップされた物理リソースブロックPRBの数を対応してスケールダウンする手順と、
    スケールダウンされたPRBの数を用いることによりTBSを決定する手順と
    を実行するようにさらに構成され、
    前記PUSCHは、前記決定されたTBSに従って送信される、請求項1に記載の装置。
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