JP6382149B2 - トリガー式噴出器 - Google Patents

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Description

本発明は、トリガーとなる操作レバーを引き寄せる(牽曳する)操作によって、容器に収容した内容液を噴出させるトリガー式噴出器に関するものである。
従来、洗剤、カビ取り剤、衣料用糊剤、住居用ワックス、整髪剤、及び芳香剤等の内容液を収容した容器においては、操作レバーの牽曳操作によって内部に設けたポンプを駆動させ、ノズルの先端から内容液を外界へ向けて噴出させるトリガー式噴出器が用いられており、これにより内容液の効率的な供給を可能にしている。
このようなトリガー式噴出器としては、例えば、容器の口部に装着されるベースと、ベースの内側に配置され、上方付勢されたステムを備えたポンプと、ベースに対して回動可能に設けた操作レバーと、ステムの上方で前方に向けて延びるノズルとを備え、操作レバーの牽曳操作によってノズルと共にステムを押し下げ、ポンプの働きによって当該ステム及びノズルを介して圧送された内容液を、ノズルの先端に設けた噴出口から霧状に噴出させる構成が知られている(特許文献1参照)。
特開2002−11392号公報
このようなトリガー式噴出器において、ノズルが長いとノズル先端の噴出口を対象物に近づけ易く、内容液を正確に対象物に吹き付けることが容易となる。また、ノズルが長いと、操作レバーから噴出口までの距離が長くなるので、噴出した液体が容器を把持する手などに付着し難くなる。
しかしながら、ノズルが長い場合には、噴出器全体として占める空間が大きくなるため、保管し難くなるという問題がある。また、特許文献1に記載されたトリガー式噴出器のように、常に操作レバーの牽曳操作が可能であると、誤操作等により意図せず内容液が噴出してしまうことがある。
それゆえ、本発明は、保管する際にノズルが邪魔とならず、内容液を対象物に正確に吹き付け易くするとともに、噴出した内容液が手に付着し難い構成とし、また、誤操作等による内容液の噴出を防止したトリガー式噴出器を提案することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされものであり、本発明のトリガー式噴出器は、内容液を収容する容器の口部に装着されるベースと、
該ベースに設けた枢軸を介して回動可能に保持される操作レバーと、
該ベースの内側に配置され、前記操作レバーの牽曳操作によって容器内の内容液を吸引、加圧、圧送するポンプと、
前記ポンプに設けたステムに装着される装着部、及び該装着部の上方に連なる筒状のノズル収容部を有する連結部材と、
前記ノズル収容部の内側で前後に摺動可能に配置され、前記ポンプによって圧送され前記ノズル収容部に設けた連通孔を通過した内容液を先端に設けた噴出口から噴出させるノズルと、を備え、
前記ノズルを前後に摺動させることにより、前記ノズル収容部に設けた連通孔を開閉可能としたことを特徴とするものである。
なお、本発明のトリガー式噴出器にあっては、前記ノズルは、該ノズルから下方に突出し、前記ノズルが後方位置にある際には前記ベースとの係合により前記操作レバーの牽曳操作を規制するとともに、前記ノズルが前方位置にある際には前記ベースに対する係合が解除されて前記操作レバーの牽曳操作を可能とするストッパー部を有することが好ましい。
また、本発明のトリガー式噴出器にあっては、前記ストッパー部は、前記ノズルが後方位置にある際に前記連結部材の装着部の外面に沿うように配置される湾曲部を有し、該湾曲部の下面が前記ベースの上面に当接することで、前記ノズル、前記連結部材、及び前記ステムの下方移動を規制することが好ましい。
また、本発明のトリガー式噴出器にあっては、前記連結部材の外面には、前記ノズルが後方位置にある際に前記湾曲部の上方に配置される突起を有することが好ましい。
また、本発明のトリガー式噴出器にあっては、前記ノズルは、該ノズルから上方に突出するノズル操作部を有し、該ノズル操作部を前後に移動させることにより前記ノズルを前後に移動可能に構成してなることが好ましい。
また、本発明のトリガー式噴出器にあっては、前記ストッパー部及び前記ノズル操作部が、前記ノズルと一体に成形されてなることが好ましい。
本発明によれば、保管する際にノズルが邪魔とならず、内容液を対象物に正確に吹き付け易くするとともに、噴出した内容液が手に付着し難い構成とし、また、誤操作等による内容液の噴出を防止したトリガー式噴出器を提供することができる。
本発明のトリガー式噴出器の一実施形態を断面で示す側面図である。 図1のトリガー式噴出器において、ノズルを前方に引き出した状態を示す側面図である。 図1のトリガー式噴出器において、ノズルを引き出して操作レバーを牽曳した状態を示す図である。 (a)は、図1のトリガー式噴出器におけるノズルを示す正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は、図4(b)におけるA−A断面を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。本発明のトリガー式噴出器は、例えば、洗剤、カビ取り剤、衣料用糊剤、住居用ワックス、整髪剤、及び芳香剤等の内容液を収容した容器に用いることができるが、内容液の種類は特に限定されるものではない。
図1に示すように、本実施形態のトリガー式噴出器1は、容器10の口部11に着脱自在に装着されるベース20と、ベース20に設けた枢軸21を介して回動可能に保持される操作レバー30と、ベース20の内側に配置されるポンプ40と、ポンプ40のステム41に装着される連結部材50と、連結部材50に対して摺動可能に装着されるノズル60とを備える。
容器10は、上端を開口させた円筒状の口部11と、口部11に連なる胴部12と、胴部12の下端を塞ぐ底部(図示省略)とを有するボトル状であり、その内側が内容液を収容する収容空間となっている。
ベース20は、口部11の外側に着脱可能にねじ止めされる装着筒22と、装着筒22の上方に連なり、上方に向けて徐々に縮径する肩部23と、肩部23の上方に連なる小径の上筒部24とを備える。上筒部24の後方には、間隔を隔てて対向配置された一対の支持壁25が設けられ、一対の支持壁25は、後方壁26によって相互に連結されている。一対の支持壁25の外面にはそれぞれ、操作レバー30を回動可能に保持するための枢軸21が突設されている。なお、本実施形態において装着筒22は、口部11にねじ係合する構成としているが、これに限定されず、アンダーカットによって係合する構成としても良い。
操作レバー30は、間隔を隔てて対向配置された一対の側壁31と、操作レバー30の後方側から上方側にわたって、一対の側壁31を相互に連結する天壁32と、操作レバー30の前方側で一対の側壁31を連結する前方壁33とを有する。天壁32と前方壁33の間は、ノズル60を突出させる窓孔34となっている。側壁31の内面には、ベース20の枢軸21に軸支されて操作レバー30を回動可能に保持する軸穴35が設けられている。
ポンプ40は、口部11の内側に配置され、容器10内に垂下する筒状のシリンダ本体42を備え、シリンダ本体42の内側には、シリンダ本体42の内側で上下動するピストン43と、ピストン43の内側に配置されるシール筒44と、シール筒44の内側に配置され、下方に向けて延びるポペット弁体45とが設けられている。シール筒44の上方には、ステム41が嵌合保持されており、当該ステム41は、シリンダ本体42の上端部に嵌合する抜止め筒46によって、抜け止め保持されている。また、シリンダ本体42の下端部には、吸上げパイプ47が嵌合保持されている。ステム41は、シリンダ本体42の内部に設けられたスプリング48によって、シール筒44を介して上方付勢されている。
ここで、ポペット弁体45は、その下端部がシリンダ本体42の下方に設けた弁座41aの開口部を開閉する逆止弁として働くものであり、吸上げパイプ47を介して内容液を吸上げる際には当該開口部を開放し、吸上げた内容液をステム41側に圧送する際には、当該開口部を閉鎖する。
シリンダ本体42の上端部には、外側に突出する環状のフランジ部42aが設けられ、フランジ部42aは容器10の口部11の上端と、ベース20の肩部23内面から垂下する保持筒部23aとの間に挟まれている。フランジ部42aと口部11上端面との間には、封止部材(パッキン)49が配置されている。
なお、ポンプ40は、操作レバー30の牽曳操作によって容器10内の内容液を吸引、加圧、圧送するよう構成されていればその構造は特に限定されず、従来から提案されているものを適宜選択して使用することができる。
連結部材50は、ステム41の上方に嵌合する筒状の装着部51と、相互の軸線が略直交するように装着部51の上方に設けられた筒状のノズル収容部52とを有する。本実施形態において、ノズル収容部52の延在方向(軸線方向)は、装着部51の軸線に垂直な方向に対して、前方が上となるように僅かに傾いているが、これに限定されるものではなく、ノズル収容部52の延在方向は適宜設定することができる。装着部51とノズル収容部52は、連結部分に設けられた連通孔53を介して連通している。ノズル収容部52の外面には、被押圧突起54が外側に向けてそれぞれ両側に突設されている。被押圧突起54は、操作レバー30の側壁31の内面に、例えば凸部状又は凹部状に形成された押圧部に係合するものであり、操作レバー30が牽曳されると、被押圧突起54が当該押圧部に押し下げられる。被押圧突起54の下方には、縦リブ状の補助突起55が設けられている。
ノズル60は、ノズル収容部52の内側でノズル収容部52の軸線方向に沿って前後に摺動可能に配置されている。ここで図1は、ノズル60が連結部材50に対して後方位置にある状態を示しており、図2は前方位置にある状態を示している。ノズル60は、ノズル本体部61と、ノズル本体部61の外面から下方に突出するストッパー部62と、ノズル本体部61の外面から上方に突出するノズル操作部63とを備える。
ノズル本体部61は、ノズル収容部52の内側に配置され、先端部が操作レバー30の窓孔34から前方に突出する。ノズル本体部61の先端には噴出口64が形成され、ノズル本体部61の内部には、噴出口64に繋がる内容液通路65が形成されている。図1に示すように、ノズル本体部61の先端には、噴出口64を塞ぐノズルカバー80を装着することができる。
ここで、図4(a)は、本実施形態のノズル60を単体で示す正面図であり、図4(b)は側面図であり、図4(c)は図4(b)のA−A断面を示す断面図である。ノズル本体部61の外面には、封止部材であるOリング66(図1参照)が嵌り込む一対の周溝67が前後に間隔を空けて設けられており、一対の周溝67の間には、内容液の通路となる内容液周溝68が形成されている。内容液周溝68の内面には貫通孔69が設けられており、内容液周溝68と内容液通路65を連通させている。
図1に示すように、ノズル60が後方位置にある状態では連結部材50の連通孔53の上方にノズル本体部61の外面が配置される。また、図2に示すように、ノズル60が前方位置にある状態では、内容液周溝68が連結部材50の連通孔53の上方に配置されるため、ステム41を通過した内容液が連通孔53、内容液周溝68、及び貫通孔69を介して内容液通路65に移動可能となる。
ノズル本体部61の後端部には、上下一対の弾性片71が形成されている。弾性片71の先端には、外面から突出する爪部72がそれぞれ設けられている。このような構成とすることで、ノズル60を連結部材50に組み付ける際、弾性片71が内側に弾性変形して、ノズル本体部61の後端をノズル収容部52に挿入し易くなる。また挿入後は、弾性変形していた弾性片71が復元して爪部72がノズル収容部52の後端に係合し、ノズル60が連結部材50に対して抜け止め保持される。
ストッパー部62は、図4(a)、(b)にも示すように、ノズル本体部61の外面から下方に突出するとともに後方側に屈曲する板状部62aと、板状部62aの後端部に連なる湾曲部62bとを有する。湾曲部62bは、図4(c)に示すように、平面視で半環状に形成されている。図1に示すように、ノズル60が後方位置にある状態では、湾曲部62bは連結部材50の装着部51の外面に沿うように近接配置される。また図1に示す状態において、湾曲部62bは、ベース20の上筒部24の上方、また、補助突起55の下方に配置される。
ノズル操作部63は、図4(a)、(b)にも示すように、ノズル本体部61の外面から上方に突出するとともに湾曲しながら後方に向かって延びる板状の湾曲片63aと、湾曲片63a及びノズル本体部61を連結する連結リブ63bとを有する。湾曲片63aの後端部には、滑り止め用の突状を外面に複数設けた指掛け部63cが設けられている。
図1に示すように、湾曲片63aの指掛け部63cは、天壁32の上面に沿って配置され、この指掛け部63cを前後に移動せることにより、ノズル60を前後に移動させることができる。連結リブ63bには、後方に突出する支持突起63dが設けられており、ノズル60が後方位置にある状態では、支持突起63dと湾曲片63aとの間に天壁32の前方端部が挟み込まれる。これにより、ノズル操作部63の天壁32に対するガタつきを抑制することができる。また、ノズル操作部63を設けたことにより、天壁32の窓孔34を覆うことができるので、外観の悪化を防ぐことができる。
ここで、図1に示すようにノズル60が後方位置にある状態で操作レバー30を牽曳しようとした場合には、ストッパー部62の湾曲部62bの下面が、ベース20の上筒部24の上面に当接し、ノズル60の下方移動が規制されるため、ノズル60を保持する連結部材50の下方移動も規制される。その結果、連結部材50の下方移動が規制されることに伴い、操作レバー30の牽曳操作が規制されることとなる。
本実施形態では、さらに、ストッパー部62の湾曲部62bの上方に配置される補助突起55が設けられており、操作レバー30を牽曳しようとした場合には、湾曲部62bの上面が、連結部材50の補助突起55の下面に当接するよう構成されている。すなわち、ストッパー部62の湾曲部62bを、ベース20の上筒部24と補助突起55とで上下に挟む構成としている。これにより、連結部材50の下方移動をストッパー部62で直接規制することができ、操作レバー30の牽曳を規制する効果をさらに高めることができる。
本実施形態のトリガー式噴出器1を用いて内容液を噴出させる際には、図1に示す非使用状態から、ノズルカバー80を取り外し、ノズル60を前方に移動させる。図2に示すように、ノズル60の前方への移動に伴い、ストッパー部62が前方に移動し、湾曲部62bがベース20の上筒部24よりも前方に移動した際に、ストッパー部62とベース20との係合が解除される。また、ノズル60の前方への移動に伴い、湾曲部62bと補助突起55との係合も解除される。さらに、ノズル60の前方への移動に伴い、ノズル操作部63も前方に移動し、支持突起63dと天壁32との係合も解除される。これにより、操作レバー30の牽曳操作が可能となる。図3に示すように操作レバー30を牽曳すると、枢軸21を支点に回動した側壁31の内面に設けた押圧部が連結部材50の被押圧突起54を押し下げ、連結部材50と一体に作動するノズル60及びステム41が押し下げられる。ステム41が押下げられると、シリンダ本体42の内部が加圧されて、圧送された内容液がステム41、連通孔53、内容液周溝68、貫通孔69、及び内容液通路65を介して噴出口64から噴出される。
上記のような構成を有する本実施形態のトリガー式噴出器1にあっては、ノズル60を前後に摺動させることにより、ノズル収容部52に設けた連通孔53を開閉可能としたことで、簡易な操作で非使用状態から使用状態に切り替えることができる。また、非使用時には、図1に示すようにノズル60を後方位置に配置することで、ストッパー部62の働きにより、操作レバー30の牽曳操作が規制されるため、誤操作等による内容液の噴出を防止することができる。また、ノズル60を連結部材50に対して前後に摺動可能に構成し、使用時にはノズル60を前方に伸ばして使用するため、内容液を対象物に正確に吹き付け易く、また、噴出した内容液が手に付着し難い。また、非使用時には、ノズル60を後方位置にする、すなわちノズル60を縮めることにより、保管する際にノズル60が邪魔になり難い。
また、本実施形態では、ノズル60を前方移動させる操作により、ベース20に対するストッパー部62の解除を同時に行うことができるので、簡易な操作で非使用状態から使用状態に切り替えることができる。また、図2、3に示す使用状態においてもストッパー部62がノズル本体部61に保持されるので、ストッパー部62を紛失する虞もない。
また、本実施形態では、ノズル操作部63を設けたことにより、直接ノズル本体部61を把持せずにノズル60の前後移動を行うことができるので、操作性に優れ、ノズル本体部61に残留した内容液が手に付着する等の虞がない。
また、本実施形態では、ストッパー部62及びノズル操作部63をノズル本体部61と一体に成形される構成としたことにより、それぞれ別々に成形する場合に比べて、部品点数を削減することができる。
また、ノズルカバー80を設けることで、内容液の意図しない噴出や液垂れを防止することができる。また、ノズルカバー80を把持してノズル60を前後移動させることも可能であり、これによれば、ノズル60に残留した内容液が手に付着する虞もない。
なお、上述の実施形態においては、ストッパー部62及びノズル操作部63をノズル本体部61と一体に成形する構成としているが、これに限定されず、それぞれ別々に成形して、成形後に組み付ける構成としても良い。別体として成形したストッパー部62をノズル本体部61に組み付ける方法としては、凹凸により係合させる方法や、何れか一方に開口を設けて他方をその開口に嵌め込む方法等、適宜設定することができる。同様に、ノズル操作部63を別体として成形した場合にも、ノズル本体部61に組み付ける方法は適宜設定することができる。
また、ストッパー部62及びノズル操作部63を一体に成形し、これをノズル本体部61に組み付ける構成としてもよい。この場合、ストッパー部62及びノズル操作部63をノズル本体部61に組み付ける方法は、上述のように凹凸により係合させる方法や、何れか一方に開口を設けて他方をその開口に嵌め込む方法等、適宜設定することができ、さらに、ストッパー部62とノズル操作部63との間に筒状部材を介在させ、ノズル本体部61に係合させる構成としても良い。
1 トリガー式噴出器
10 容器
11 口部
12 胴部
20 ベース
21 枢軸
22 装着筒
23 肩部
23a 保持筒部
24 上筒部
25 支持壁
26 後方壁
30 操作レバー
31 側壁
32 天壁
33 前方壁
34 窓孔
35 軸穴
40 ポンプ
41 ステム
42 シリンダ本体
43 ピストン
44 シール筒
45 ポペット弁体
46 抜止め筒
47 吸上げパイプ
48 スプリング
49 封止部材
50 連結部材
51 装着部
52 ノズル収容部
53 連通孔
54 被押圧突起
55 補助突起(突起)
60 ノズル
61 ノズル本体部
62 ストッパー部
62a 板状部
62b 湾曲部
63 ノズル操作部
63a 湾曲片
63b 連結リブ
63c 指掛け部
63d 支持突起
64 噴出口
65 内容液通路
66 Oリング
67 周溝
68 内容液周溝
69 貫通孔
71 弾性片
72 爪部
80 ノズルカバー

Claims (5)

  1. 内容液を収容する容器の口部に装着されるベースと、
    該ベースに設けた枢軸を介して回動可能に保持される操作レバーと、
    該ベースの内側に配置され、前記操作レバーの牽曳操作によって容器内の内容液を吸引、加圧、圧送するポンプと、
    前記ポンプに設けたステムに装着される装着部、及び該装着部の上方に連なる筒状のノズル収容部を有する連結部材と、
    前記ノズル収容部の内側で前後に摺動可能に配置され、前記ポンプによって圧送され前記ノズル収容部に設けた連通孔を通過した内容液を先端に設けた噴出口から噴出させるノズルと、を備え、
    前記ノズルを前後に摺動させることにより、前記ノズル収容部に設けた連通孔を開閉可能とし
    前記ノズルは、該ノズルから下方に突出し、前記ノズルが後方位置にある際には前記ベースとの係合により前記操作レバーの牽曳操作を規制するとともに、前記ノズルが前方位置にある際には前記ベースに対する係合が解除されて前記操作レバーの牽曳操作を可能とするストッパー部を有する、トリガー式噴出器。
  2. 前記ストッパー部は、前記ノズルが後方位置にある際に前記連結部材の装着部の外面に沿うように配置される湾曲部を有し、該湾曲部の下面が前記ベースの上面に当接することで、前記ノズル、前記連結部材、及び前記ステムの下方移動を規制する、請求項に記載のトリガー式噴出器。
  3. 前記連結部材の外面には、前記ノズルが後方位置にある際に前記湾曲部の上方に配置される突起を有する、請求項に記載のトリガー式噴出器。
  4. 前記ノズルは、該ノズルから上方に突出するノズル操作部を有し、該ノズル操作部を前後に移動させることにより前記ノズルを前後に移動可能に構成してなる、請求項1〜の何れか一項に記載のトリガー式噴出器。
  5. 前記ストッパー部及び前記ノズル操作部が、前記ノズルと一体に成形されてなる、請求項に記載のトリガー式噴出器。
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