JP6380524B2 - 2−(ハロゲノメチル)−3−メチルニトロベンゼンの製造方法 - Google Patents
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Description
US2006/167301には、アラルキルハライド化合物を還元する脱ハロゲン反応が記載されており、4’−ブロモメチル−2−シアノビフェニルおよび4’−ジブロモメチル−2−シアノビフェニルを還元して4’−メチル−2−シアノビフェニルが得られることが記載されている。
一方、ニトロ化合物がパラジウム触媒の存在下でアミン化合物に還元されることは、実験化学講座第5版 14巻 有機化合物の合成IIアルコール・アミンp.357に記載されているように、よく知られている。
本発明は、式(3)
〔式中、Xは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表す。〕
で表される化合物と水素とを不均一系遷移金属触媒、例えば不均一系パラジウム触媒の存在下で反応させることにより式(1)
〔式中、記号は前記と同じ意味を有す。〕
で表される化合物を得る工程;
を含む式(1)で表される化合物の製造方法である。
また、本発明は、式(2)
で表される化合物と塩素、臭素、N−ブロモスクシンイミド、ブロモイソシアヌル酸ナトリウム、ジブロモイソシアヌル酸、1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン、ヨウ素およびN−ヨードスクシンイミドからなる群より選はれる1以上のハロゲン化剤とを反応させることにより、式(3)
〔式中、Xは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表す。〕
で表される化合物を得る工程A;および
式(3)で表される化合物と水素とを不均一系遷移金属触媒、例えば不均一系パラジウム触媒の存在下で反応させることにより式(1)
〔式中、記号は前記と同じ意味を有す。〕
で表される化合物を得る工程B;
を含む式(1)で表される化合物の製造方法である。
まず、工程Aについて説明する。
式(3)で表される化合物は、式(2)で表される化合物とハロゲン化剤とを反応させることにより製造できる。
反応は、溶媒中あるいは無溶媒にて実施される。溶媒としては、例えばモノクロロベンゼン、モノブロモベンゼン、ニトロベンゼン、o−ジクロロベンゼン等の芳香環上に電子吸引性基を有する芳香族炭化水素溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、ジクロロエタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素溶媒;t−ブチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテル等のエーテル溶媒;ベンゾニトリル、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル溶媒;ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサンなどの炭化水素溶媒;酢酸メチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチルなどのエステル溶媒;水およびこれらの混合溶媒が挙げられる。
溶媒の使用量は、式(3)で表される化合物に対して通常0〜100重量倍、好ましくは0.5〜70重量倍である。
ハロゲン化剤としては、塩素、臭素、N−ブロモスクシンイミド、ブロモイソシアヌル酸ナトリウム、ジブロモイソシアヌル酸、1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン、ヨウ素およびN−ヨードスクシンイミドが挙げられ、反応効率の点で臭素が好ましい。
ハロゲン化剤の使用量は、式(3)で表される化合物に対して通常0.5〜10モル倍、好ましくは1〜4モル倍である。
臭素、N−ブロモスクシンイミド、ブロモイソシアヌル酸ナトリウム、ジブロモイソシアヌル酸または1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントインをハロゲン化剤として使用する場合、ラジカル開始剤の存在下で行うのが好ましく、ラジカル開始剤とハロゲン化剤とは、反応系に同時に滴下するのが好ましい。
ラジカル開始剤としては、2,2’−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビス(イソブチロニトリル)(以下AIBNと記す。)、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)等のアゾビス系化合物;および過酸化ベンゾイル、過酸化ジt−ブチル等の過酸化物などが挙げられ、AIBN、過酸化ベンゾイル、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)および1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)が好ましく、入手容易性の点でAIBNおよび過酸化ベンゾイルがさらに好ましい。
ラジカル開始剤の使用量は、式(3)で表される化合物に対して、通常0.1〜10モル%、好ましくは1〜6モル%である。
ラジカル開始剤は前記溶媒に溶かして加えてもよい。
塩素をハロゲン化剤として使用する場合、反応は紫外光照射下で行われ、紫外光の光源は、180nm〜400nmの波長の光であればよく、250nm〜350nmの光源が好ましい。光源としては、高圧水銀ランプ、低圧水銀ランプ等が使用される。
塩素、臭素またはヨウ素をハロゲン化剤として使用する場合、反応に伴いハロゲン化水素が副生するが、副生するハロゲン化水素を酸化剤により塩素、臭素またはヨウ素にすることで、これらはハロゲン化剤として再使用することができる。
酸化剤としては、次亜塩素酸ナトリウム、次亜臭素酸ナトリウム、次亜ヨウ素酸ナトリウム、次亜塩素酸カリウム、次亜臭素酸カリウム、次亜ヨウ素酸カリウム等の次亜ハロゲン酸塩;亜塩素酸ナトリウム、亜臭素酸ナトリウム、亜ヨウ素酸ナトリウム、亜塩素酸カリウム、亜臭素酸カリウム、亜ヨウ素酸カリウム等の亜ハロゲン酸塩;塩素酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム、ヨウ素酸ナトリウム、塩素酸カリウム、臭素酸カリウム、ヨウ素酸カリウム等のハロゲン酸塩;過塩素酸ナトリウム、過臭素酸ナトリウム、過ヨウ素酸ナトリウム、過塩素酸カリウム、過臭素酸カリウム、過ヨウ素酸カリウム等の過ハロゲン酸塩;および過酸化水素が挙げられ、好ましくは亜ハロゲン酸塩およびハロゲン酸塩、さらに好ましくは亜塩素酸ナトリウム、亜塩素酸カリウム、塩素酸ナトリウム、塩素酸カリウム、臭素酸ナトリウムおよび臭素酸カリウムである。
酸化剤の使用量は通常、ハロゲン化剤である塩素、臭素またはヨウ素に対して、0.1〜5モル倍、好ましくは0.2〜0.8モル倍である。
酸化剤は水溶液の形態で使用してもよい。
反応温度は、ハロゲン化剤やラジカル開始剤により異なるが、通常0〜120℃、好ましくは25〜110℃である。
反応時間は通常2〜24時間である。
反応終了後、残存するハロゲン化剤は還元処理により除去してもよく、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸水素カリウム、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム等の水溶液を用いて還元処理できる。
得られた式(3)で表される化合物は、必要に応じて水洗、濃縮、晶析、濾過等を行い、工程Bで水素と反応させてもよく、さらに再結晶、蒸留、カラムクロマトグラフィー等により精製して、工程Bで水素と反応させてもよい。
次に、工程Bについて説明する。
式(1)で表される化合物は、式(3)で表される化合物と水素とを、不均一系遷移金属触媒の存在下で反応させることにより製造できる。
反応は、溶媒中あるいは無溶媒にて実施される。溶媒としては、例えばトルエン、キシレン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素溶媒;t−ブチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテル等のエーテル溶媒;ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン等の炭化水素溶媒;酢酸メチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル等のエステル溶媒;メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロピルアルコール、ブタノール等のアルコール溶媒;水およびこれらの混合溶媒が挙げられる。
溶媒の使用量は、式(3)で表される化合物に対して、通常0〜100重量倍、好ましくは0.5〜20重量倍である。
不均一系遷移金属触媒としては、パラジウム/炭素、パラジウム/シリカ、パラジウム/アルミナ、パラジウム/硫酸バリウム等の不均一系パラジウム触媒;白金/炭素、白金/シリカ、白金/アルミナ等の不均一系白金触媒;ルテニウム/炭素、ルテニウム/シリカ、ルテニウム/アルミナ等の不均一系ルテニウム触媒;ロジウム/炭素、ロジウム/シリカ、ロジウム/アルミナ等の不均一系ロジウム触媒;イリジウム/炭素等の不均一系イリジウム触媒;オスミウム/炭素等の不均一系オスミウム触媒;ニッケルケイソウ土触媒、ラネーニッケル等の不均一系ニッケル触媒;ラネーコバルト触媒等の不均一系コバルト触媒が挙げられ、白金族元素であるパラジウム、白金、ルテニウム、ロジウム、イリジウムおよびオスミウムの不均一系白金族触媒が好ましく、工業的製法としては不均一系パラジウム触媒がさらに好ましく、パラジウム/炭素がもっとも好ましい。不均一系遷移金属触媒の金属含量は、通常1〜20重量%、好ましくは5〜10重量%である。
不均一系遷移金属触媒の使用量は、式(3)で表される化合物に対して、不均一系遷移金属触媒中の含有金属として通常0.01〜2モル%、好ましくは0.05〜1モル%である。
式(3)で表される化合物を水素雰囲気下で水素と反応させる場合、水素分圧は通常0.01MPa〜1MPa、好ましくは0.05〜0.5MPaである。
反応で副生するハロゲン化水素を中和するために、中和剤を加えておくこともできる。中和剤としては、例えば水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属水酸化物;炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム等のアルカリ土類金属炭酸塩;酸化マグネシウム、酸化カルシウム等のアルカリ土類金属酸化物;水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアリカリ金属水酸化物;炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩;および炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属炭酸水素塩が挙げられる。
中和剤の使用量は副生するハロゲン化水素の量により異なるが、式(3)で表される化合物に対して、通常0.1〜10モル倍、好ましくは0.5〜3モル倍である。
反応温度は通常0℃以上、好ましくは0〜40℃、特に好ましくは0〜25℃である。不均一系パラジウム触媒としてパラジウム/炭素を用い、0〜25℃で反応させるのが好ましい。
反応時間は通常1〜48時間である。
反応終了後、例えば、触媒を濾過により除去し、濾液を濃縮することにより式(1)で表される化合物を得ることができる。さらに再結晶、蒸留、クロマトグラフィー等により単離、精製してもよい。
実施例で使用した紫外光は、下記装置を用いて行った。
光源:高圧UVランプ(100W) UM−102(ウシオ電機)
高圧ランプ点灯装置:UM−103B−B(ウシオ電機)
実施例で使用したGC分析条件は、以下の通りである。
カラム:DB−5、長さ30m、内径0.53mm、膜厚1.50μm(アジレント・テクノロジー株式会社製 Agilent J&W GCカラム)
検出方法:FID
線速度:60cm/sec.(ヘリウム)
カラム温度:120℃(5min.)−200℃(2.5℃/min.)−300℃(10min.)
インジェクター温度:250℃
検出器温度:300℃
実施例1
2,3−ジメチルニトロベンゼン1.50g(0.0099モル)、モノクロロベンゼン15.0g、過酸化ベンゾイル0.14g(0.0006モル)およびN−ブロモスクシンイミド2.63g(0.015モル)の混合液を100℃で3時間攪拌した。混合液をサンプリングし、GC分析を行った結果、面積百分率は以下のとおりであった。
2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼン:20.2%
3−(ブロモメチル)−2−メチルニトロベンゼン:34.7%
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼン:34.4%
2−(ブロモメチル)−3−(ジブロモメチル)ニトロベンゼン1.7%
実施例2
モノクロロベンゼン10.0gに、2,3−ジメチルニトロベンゼン5.0g(0.033モル)と1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン10.4g(0.0364モル)とを加え、75〜80℃に加熱した。AIBN0.19g(0.0012モル)をモノクロロベンゼン5.0gに溶解した溶液を、70〜80℃で1時間かけて滴下し、同温度にて2時間攪拌した。25℃に冷却し、水20gを加えて分液した。得られた有機層を減圧下に濃縮し、濃縮液10.25gを得た。濃縮液のGC分析を行った結果、面積百分率は以下のとおりであった。
2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼン:5.5%
3−(ブロモメチル)−2−メチルニトロベンゼン:11.1%、
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼン:60.6%
2−(ブロモメチル)−3−(ジブロモメチル)ニトロベンゼン:10.4%
実施例3
2,3−ジメチルニトロベンゼン1.00g(0.0066モル)、モノクロロベンゼン10.0gおよび過酸化ベンゾイル0.08g(0.0003モル)の混合液を85℃まで加熱し、臭素3.10g(0.019モル)を2時間かけて滴下し、同温度にて6時間攪拌した。次いで臭素3.17g(0.020モル)を滴下して、更に9時間攪拌した。反応液をサンプリングし、GC分析を行った結果、面積百分率は以下のとおりであった。
2,3−ジメチルニトロベンゼン:28.1%
2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼン:23.1%
3−(ブロモメチル)−2−メチルニトロベンゼン:35.5%
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼン:4.4%であった。
実施例4
2,3−ジメチルニトロベンゼン1.00g(0.0066モル)、ニトロベンゼン10.1gおよび過酸化ベンゾイル0.09g(0.0004モル)の混合液を85℃まで加熱し、臭素3.10g(0.019モル)を2時間かけて滴下し、同温度にて6時間攪拌した。次いで臭素3.17g(0.020モル)を滴下して、更に9時間撹拌した。反応液をサンプリングし、GC分析を行った結果、面積百分率は以下のとおりであった。
2,3−ジメチルニトロベンゼン:32.3%
2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼン:24.1%
3−(ブロモメチル)−2−メチルニトロベンゼン:36.1%
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼン:3.8%
実施例5
2,3−ジメチルニトロベンゼン2.00g(0.013モル)と過酸化ベンゾイル0.16g(0.00066モル)との混合液に臭素3.17g(0.020モル)を20分かけて滴下し、60℃で2時間、ついで110℃で6時間攪拌した。反応液をサンプリングし、GC分析を行った結果、2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼンの面積百分率は、以下のとおりであった。
2,3−ジメチルニトロベンゼン:26.7%
2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼン:22.9%
3−(ブロモメチル)−2−メチルニトロベンゼン:33.7%
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼン:6.6%
次いで過酸化ベンゾイル0.16g(0.0007モル)を添加した後、臭素1.50g(0.009モル)を1時間かけて滴下し、110℃で7時間攪拌した。反応液をサンプリングし、GC分析を行った結果、面積百分率は以下のとおりであった。
2,3−ジメチルニトロベンゼン:1.0%
2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼン:21.5%
3−(ブロモメチル)−2−メチルニトロベンゼン:33.1%
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼン:26.7%
2−(ブロモメチル)−3−(ジブロモメチル)ニトロベンゼン:0.8%
実施例6
モノクロロベンゼン200.0gに、2,3−ジメチルニトロベンゼン100.0g(0.661モル)、水17.4gおよび臭素酸ナトリウム14.97g(0.099モル)を加え、75〜80℃に加熱した。AIBN3.80g(0.023モル)をモノクロロベンゼン100.0gに溶解した溶液と、臭素58.1g(0.363モル)とを、70〜80℃で5時間かけて同時に滴下し、同温度で1時間攪拌した。25℃に冷却し、水200gを加えて分液した。有機層を減圧下に濃縮し、濃縮液153.20gを得た。濃縮液のGC分析を行った結果、面積百分率は以下のとおりであった。
2,3−ジメチルニトロベンゼン:14.5%
2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼン:29.2%
3−(ブロモメチル)−2−メチルニトロベンゼン:44.5%
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼン:9.7%
2−(ブロモメチル)−3−(ジブロモメチル)ニトロベンゼン:痕跡量
実施例7
モノクロロベンゼン10.0gに2,3−ジメチルニトロベンゼン5.0g(0.033モル)、水3.0gおよび臭素酸ナトリウム1.50g(0.0099モル)を加え、75〜80℃に加熱した。AIBN0.19g(0.0012モル)をモノクロロベンゼン5.0gに溶解した溶液と、臭素5.81g(0.036モル)とを、70〜80℃で1時間かけて同時に滴下し、同温度で2時間攪拌した。25℃に冷却し、水20gを加えて分液した。得られた有機層を減圧下に濃縮し、濃縮液10.38gを得た。濃縮液のGC分析を行った結果、面積百分率は以下のとおりであった。
2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼン:9.7%
3−(ブロモメチル)−2−メチルニトロベンゼン:17.7%
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼン:56.3%
2−(ブロモメチル)−3−(ジブロモメチル)ニトロベンゼン:5.2%
実施例8
モノクロロベンゼン10.0gに2,3−ジメチルニトロベンゼン5.0g(0.033モル)と、水3.0gと塩素酸ナトリウム1.41g(0.0132モル)とを加え、75〜80℃に加熱した。AIBN0.19g(0.0012モル)をモノクロロベンゼン5.0gに溶解した溶液と、臭素6.34g(0.040モル)とを、70〜80℃で1時間かけて同時に滴下し、同温度で2時間攪拌した。25℃に冷却し、水20gを加えて分液した。得られた有機層を減圧下に濃縮し、濃縮液10.21gを得た。濃縮液のGC分析を行った結果、面積百分率は以下のとおりであった。
2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼン:14.3%
3−(ブロモメチル)−2−メチルニトロベンゼン:24.1%
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼン:48.4%
2−(ブロモメチル)−3−(ジブロモメチル)ニトロベンゼン:3.7%
実施例9
2,3−ジメチルニトロベンゼン1.00g(0.0066モル)およびモノクロロベンゼン50.0gを反応容器に入れて窒素置換をしたのち、25℃で塩素ガスをバブリングしながら100W高圧UVランプを用いて10時間紫外光を照射した。反応液をサンプリングし、GC分析を行った結果、面積百分率は以下のとおりであった。
2,3−ジメチルニトロベンゼン:27.6%
2−(クロロメチル)−3−メチルニトロベンゼン:9.8%
3−(クロロメチル)−2−メチルニトロベンゼン:21.2%
2,3−ビス(クロロメチル)ニトロベンゼン:2.7%
2−(クロロメチル)−3−(ジクロロメチル)ニトロベンゼン:痕跡量
尚、2,3−ビス(クロロメチル)ニトロベンゼンおよび2−(クロロメチル)−3−(ジクロロメチル)ニトロベンゼンについては、1,2−ビス(クロロメチル)ベンゼンおよび1−(クロロメチル)−2−(ジクロロメチル)ベンゼンを各々ニトロ化することにより合成し、GCクロマトグラム上の溶出位置の一致を確認した。
2,3−ビス(クロロメチル)ニトロベンゼン
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ:4.81(2H、s)、4.96(2H、s)、7.53(1H、t、J=7.93Hz)、7.68(1H、dd、J=7.70Hz、1.36Hz)、7.90(1H、dd、J=8.15Hz、1.36Hz)
2−(クロロメチル)−3−(ジクロロメチル)ニトロベンゼン
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ:4.89(2H、s)、7.19(1H、s)、7.64(1H、t、J=8.0Hz)、7.92(1H、dd、J=8.0Hz、1.2Hz)、8.22(1H、dd、J=7.9Hz、1.4Hz)
実施例10
2,3−ジメチルニトロベンゼン1.00g(0.0066モル)およびクロロホルム61.0gを反応容器に入れて窒素置換をしたのち、25℃で塩素ガスをバブリングしながら100W高圧UVランプを用いて7.5時間紫外光を照射した反応液をサンプリングし、GC分析を行った結果、面積百分率は以下のとおりであった。
2,3−ジメチルニトロベンゼン:15.5%
2−(クロロメチル)−3−メチルニトロベンゼン:11.1%
3−(クロロメチル)−2−メチルニトロベンゼン:15.0%
2,3−ビス(クロロメチル)ニトロベンゼン:4.5%
2−(クロロメチル)−3−(ジクロロメチル)ニトロベンゼン:痕跡量
実施例11
2,3−ジメチルニトロベンゼン1.00g(0.0066モル)およびクロロホルム61.3gを反応容器に入れて窒素置換をしたのち、25℃で30分かけて臭素3.10g(0.019モル)を滴下し、100W高圧UVランプを用いて9時間紫外光を照射した。その後35℃で臭素2.95g(0.018モル)を1時間かけて滴下した後、4時間攪拌し、さらに40℃で4時間紫外光を照射した。反応液をサンプリングし、GC分析を行った結果、面積百分率は以下のとおりであった。
2,3−ジメチルニトロベンゼン:71.7%
2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼン:13.7%
3−(ブロモメチル)−2−メチルニトロベンゼン:8.1%
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼン:0.8%
2−(ブロモメチル)−3−(ジブロモメチル)ニトロベンゼン:0.2%
実施例12
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼンをGC面積百分率で96.1%含有する混合物0.77gに5%Pd/C(53.5%ウェット品)28.8mg、酸化マグネシウム68.8mg、水0.07gおよびメタノール9.7gを加え、水素ガス雰囲気下、0〜10℃で3.5時間攪拌した。反応液をサンプリングし、GC分析を行った結果、2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼンの面積百分率は、55.9%であった。
実施例13
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼンをGC面積百分率で96.1%含有する混合物0.75gに5%Pd/C(53.5%ウェット品)27.8mg、酸化マグネシウム68.3mg、水45mgおよび2−プロパノール9.4gを加え、水素ガス雰囲気下、0〜10℃で6時間攪拌し、続いて20℃で2時間攪拌した。反応液をサンプリングし、GC分析を行った結果、2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼンの面積百分率は62.3%であった。
実施例14
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼンをGC面積百分率で54.1%含有する混合物1.00gに5%Pd/C(58.2%ウェット品)41.6mg、酸化マグネシウム64.8mg、水48mgおよびメタノール10.1gを加え、水素ガス雰囲気下、室温にて16.5時間攪拌した。その後窒素ガスで置換し、反応液を濾過して得られた濾液を減圧下に濃縮した。残渣にトルエンおよび水を加えて分液した。得られたトルエン溶液を減圧下に濃縮し、濃縮液0.23gを得た。濃縮液のGC分析を行った結果、2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼンの面積百分率は52.4%であった。
実施例15
モノクロロベンゼン5.05gに2,3−ジメチルニトロベンゼン10.05g(0.0662モル)、水6.00gおよび臭素酸ナトリウム2.99g(0.0198モル)を加え、75〜80℃に加熱した。AIBN0.08g(0.00049モル)をモノクロロベンゼン1.0gに溶解した溶液を加え、30分撹拌し、続いてAIBN0.62g(0.0038モル)をモノクロロベンゼン4.0gに溶解した溶液と、臭素11.63g(0.0728モル)とを、70〜80℃で同時に滴下し、同温度で7時間攪拌した。25℃に冷却し、亜硫酸ナトリウム水溶液およびモノクロロベンゼンを加えて分液した。有機層を飽和重層水および飽和食塩水で洗浄し、減圧下に濃縮して、濃縮液21.85gを得た。濃縮液のGC分析を行った結果、2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼンの面積百分率は62.3%であった。
前記工程で得られた反応液10.04gにメタノール100.06gを加え5℃に冷却した。5%Pd/C(58.2%ウェット品)0.40gを加え、水素ガス雰囲気下、5℃にて9.5時間攪拌した。その後窒素ガスで置換し、反応液を濾過し、134.01gのメタノール溶液を得た。得られたメタノール溶液のGC内標準法による分析を行った結果、2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼンの含有量は1.34gであった。(2,3−ジメチルニトロベンゼンからの通算収率:47.2%)。
実施例16
モノクロロベンゼン3.81gに2,3−ジメチルニトロベンゼン7.50g(0.0496モル)、水4.55gおよび臭素酸ナトリウム2.31g(0.0149モル)を加え、75〜80℃に加熱した。AIBN0.07g(0.00043モル)をモノクロロベンゼン0.77gに溶解した溶液を加え、30分撹拌し、続いてAIBN0.46g(0.0028モル)をモノクロロベンゼン3.0gに溶解した溶液と、臭素8.72g(0.0546モル)とを、70〜80℃で同時に8時間かけて滴下し、同温度で13時間攪拌した。さらに、臭素2.38g(0.0149モル)とAIBN0.19g(0.0011モル)とを追加し、80℃で4時間攪拌した後、25℃に冷却してモノクロロベンゼンと水を加え、分液した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、減圧下に濃縮して、濃縮液15.94gを得た。濃縮液のGC分析を行った結果、2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼンの面積百分率は56.7%であった。
前記工程で得られた反応液15.94gにメタノール159.6gを加え5℃に冷却した。5%Pd/C(58.2%ウェット品)0.623gを加え、水素ガス雰囲気下、5℃で6時間攪拌した。その後窒素ガスで置換し、反応液を濾過し、220.26gのメタノール溶液を得た。得られたメタノール溶液のGC内標準法による分析を行った結果、2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼンの含有量は4.43gであった(2,3−ジメチルニトロベンゼンからの通算収率:38.8%)。
実施例17
2,3−ビス(ブロモメチル)ニトロベンゼン3.02g(0.0098モル)にメタノール30.05gを加え5℃に冷却した。5%Pd/C(58.2%ウェット品)61.9mgを加え、水素ガス雰囲気下、5℃で4時間攪拌した。その後窒素ガスで置換し、反応液を濾過し、52.21gのメタノール溶液を得た。得られたメタノール溶液のGC内標準法による分析を行った結果、2−(ブロモメチル)−3−メチルニトロベンゼンの含有量は1.35gであった(収率59.9%)。
Claims (10)
- 不均一系遷移金属触媒が不均一系パラジウム触媒である請求項1に記載の方法。
- 式(3)で表される化合物と水素とを0〜40℃の温度で反応させる請求項1または2に記載の方法。
- 不均一系遷移金属触媒がパラジウム/炭素であり、式(3)で表される化合物と水素とを0〜25℃の温度で反応させる請求項1に記載の方法。
- 不均一系遷移金属触媒が不均一系パラジウム触媒である請求項5に記載の方法。
- 式(3)で表される化合物と水素とを0〜40℃の温度で反応させる請求項5または6に記載の方法。
- 不均一系遷移金属触媒がパラジウム/炭素であり、式(3)で表される化合物と水素とを0〜25℃の温度で反応させる請求項5に記載の方法。
- 式(2)で表される化合物とハロゲン化剤とをラジカル開始剤の存在下で反応させる請求項5に記載の方法。
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