JP6379524B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される車両用表示装置に関する。
従来、車両用の表示装置の一種として、例えば特許文献1に開示の構成は、フロントガラスに虚像を表示するヘッドアップディスプレイの機能を備えている。この表示装置は、フロントガラスに加えて、虚像表示の下方向に位置する指針表示部、及び指針表示部の側方に位置するマルチ表示スクリーンにも、情報を表示できる。この表示装置では、フロントガラスに虚像が表示されている場合、マルチ表示スクリーンによる情報の表示が中断される一方で、指針表示部による情報の表示は継続される。
特開平06−255398号公報
さて、特許文献1に開示の構成では、指針表示部に詳細な情報を表示することは困難である。故に、マルチ表示スクリーンによる情報の表示を中断している場合に、運転者へ提供可能な情報量を増やすためには、フロントガラスに表示されている虚像から詳細な情報を把握可能にする必要がある。しかし、運転者に視認され易い位置に表示される虚像が複雑な表示形態となってしまうと、こうした虚像によって運転者の運転への集中が妨げられる虞が生じ得た。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、運転者へ提供可能な情報量を確保していても、運転者の運転への集中を妨げ難い表示が可能な車両用表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、第1の発明は、車両に搭載される車両用表示装置であって、車両の前景を透過する投影部(110)に規定された虚像表示領域(111,311)に表示像を投影することにより、当該表示像の虚像(35)を虚像表示領域に表示させる投影手段(60)と、虚像表示領域の下方向(DD)に位置する第一表示領域(11,211)、及び第一表示領域の側方に位置する第二表示領域(15,215)、のそれぞれに情報を表示する表示手段(10,210)と、各表示領域に情報が表示されるよう投影手段及び表示手段を制御し、虚像表示領域に虚像によって情報が表示されている場合に、虚像表示領域と上下に並ぶ第一表示領域に虚像表示領域よりも詳細な情報を表示させ、且つ、第一表示領域の側方に位置した第二表示領域による情報の表示を中断させる表示制御手段(20)と、を備える車両用表示装置とする
また第2の発明は、車両に搭載される車両用表示装置であって、車両の前景を透過する投影部(110)に規定された虚像表示領域(111,311)に表示像を投影することにより、当該表示像の虚像(35)を虚像表示領域に表示させる投影手段(60)と、虚像表示領域の下方向(DD)に位置する第一表示領域(11,211)、及び第一表示領域の側方に位置する第二表示領域(15,215)、のそれぞれに情報を表示する表示手段(10,210)と、各表示領域に情報が表示されるよう投影手段及び表示手段を制御し、虚像表示領域に虚像によって情報が表示されている場合に、第二表示領域による情報の表示を中断させ、且つ、虚像表示領域よりも詳細な情報を第一表示領域に表示させる表示制御手段(20)と、を備え、表示手段は、第二表示領域に配置される指針(16)を有し、変位する指針よって第二表示領域に情報を表示し、表示制御手段は、第二表示領域による情報の表示を中断させるため、指針を予め設定された零位置(P0)に帰零させることを特徴とする車両用表示装置とする
れらの発明では、虚像表示領域よりも詳細な情報が第一表示領域に表示されるため、車両の前景に重ねられる虚像は、少ない情報を簡潔に通知する表示となり得る。その結果、運転者に視認され易い虚像が複雑な表示形態となることで、運転者の運転への集中を妨げてしまう事態は、回避され得る。
加えて、第二表示領域による情報の表示が中断されることにより、情報の表示は、上下に並ぶ虚像表示領域及び第一表示領域に集約され得る。そのため運転者は、上下方向の視線移動という単純な動作で第一表示領域の表示から詳細な情報を把握できるようになる。故に、詳細情報を取得する動作が行われた場合でも、運転への集中は、維持され易くなる。
したがって、車両用表示装置による表示は、運転者へ提供可能な情報量を確保していても、運転者の運転への集中を妨げ難い表示となる。
尚、上記括弧内の参照番号は、本発明の理解を容易にすべく、後述する実施形態における具体的な構成との対応関係の一例を示すものにすぎず、本発明の範囲を何ら制限するものではない。
本発明の一実施形態による表示装置によって運転席まわりに形成される複数の表示領域の配置を示す図である。 表示装置が備えるコンビネーションメータ、HUD、及び発光部について、それぞれの配置と機械的構成を示す図である。 表示装置の電気的構成を示すブロック図である。 マルチ表示領域及び虚像表示領域の各表示の詳細を説明するための図である。 HUDによる虚像表示をオン状態に切り替える操作が入力された場合の表示装置の作動を順に示す図である。 制御部により実施される処理を示すフローチャートである。 表示装置の変形例1を示す図である。
図1に示す本発明の一実施形態による表示装置100は、車両に搭載されており、コンビネーションメータ10、ヘッドアップディスプレイ(以下「HUD」)60、及び発光部80等を組み合わせることによって構成されている。図1及び図2に示すように、表示装置100は、例えば走行速度等、車両に係わる種々の情報を複数の表示領域のそれぞれに表示する。尚、以下の説明では、静止状態にある車両において重力に沿う方向を下方向DDとし、下方向DDとは反対の方向を上方向UDとする。
コンビネーションメータ10は、複数の表示領域が形成された正面側を運転席に向けた姿勢にて、インスツルメントパネル120に形成された空間122内に収容されている。インスツルメントパネル120は、車両において、ウィンドシールド110の下方向DDに設置されている。インスツルメントパネル120には、上方向UDに突き出したフード部121が形成されている。空間122は、フード部121によって区画されており、運転席の前方向に形成されている。コンビネーションメータ10は、フード部121の下方向DDに位置し、マルチ表示領域11、二つの指針表示領域15、及び複数のインジケータ18を形成している。
マルチ表示領域11は、コンビネーションメータ10の中央に配置されている。マルチ表示領域11は、表示画面12に映し出される種々の画像32によって情報を表示する。二つの指針表示領域15は、マルチ表示領域11の側方に位置し、マルチ表示領域11の幅方向WDにおける両側に配置されている。各指針表示領域15は、変位(回転)する指針16によって情報を表示する。複数のインジケータ18は、コンビネーションメータ10の正面側において、マルチ表示領域11及び指針表示領域15を除く領域に主に形成されている。各インジケータ18は、文字及び記号等のアイコンを発光表示させることにより、車両に関する種々の警告を視認者に対し行う。
HUD60は、凹面鏡等によって構成される光学系64、虚像35として表示される表示像の光を射出するプロジェクタ61、並びに光学系64及びプロジェクタ61を収容する筐体65を備えている。HUD60は、コンビネーションメータ10よりも車両の前方向に配置され、インスツルメントパネル120内に収容されている。
HUD60は、プロジェクタ61から射出された表示像の光を光学系64によって反射させ、ウィンドシールド110内に規定された虚像表示領域111に向けて投影する。虚像表示領域111は、車両の前景を透過するウィンドシールド110のうちで、フード部121の上方向UDに規定されている。運転席に着座する運転者(視認者)の見かけ上において、虚像表示領域111は、下方向DDに位置するマルチ表示領域11と、幅方向WDの中央位置を揃えられている。運転席に着座する視認者は、虚像表示領域111によって車室内側に反射された光を知覚することにより、虚像表示領域111を通して、車両の前景に重ねられた虚像35を視認可能となる。
HUD60は、枠表示器66をさらに有している。枠表示器66は、筐体65に形成された開口65aの周囲に設けられている。開口65aは、矩形状に形成されており、無色透明の防塵カバー70によって塞がれている。光学系64からウィンドシールド110に向かう表示像の光は、防塵カバー70を透過することにより、開口65aを通過する。
枠表示器66は、複数(四つ)の導光部67及び枠表示光源69(図3参照)等によって構成されている。導光部67は、開口65aの四隅を囲むように配置されている。導光部67の頂面には、ウィンドシールド110と対向する射出面67aが形成されている。枠表示光源69は、導光部67に光を入射させる。枠表示光源69によって放射され、導光部67に入射した光は、射出面67aからウィンドシールド110に向けて、上方向UDに射出される。以上により、虚像表示領域111には、枠状の確定通知枠35e(図4参照)が虚像35として映し出される。確定通知枠35eは、プロジェクタ61によって映し出される他の虚像35(後述するシフトインジケータ35a等)よりもウィンドシールド110に近い位置に結像される。
発光部80は、二つの線状発光ユニット81を有している。各線状発光ユニット81は、車両の前後方向に沿って棒状に延伸する長手形状に形成されている。二つの線状発光ユニット81は、車両の幅方向WDにおいて互いに間隔を開けた配置にて、フード部121に取り付けられている。線状発光ユニット81は、ウィンドシールド110及び運転席に向けて、発光面81aから光を放出する。こうして上方向UDに向けて射出された光の一部は、ウィンドシールド110のうちで虚像表示領域111よりも上方向UDの領域(以下「反射表示領域」)112にて、運転席側に反射される。そのため、二つの線状発光ユニット81の反射像36が、反射表示領域112に表示される(図4も参照)。
次に、図3に示す表示装置100の電気的構成を、コンビネーションメータ10、HUD60、及び発光部80のそれぞれについて、順に説明する。
コンビネーションメータ10は、液晶表示器13及びバックライト14、二つのステッパーモータ17、複数の指針光源16a及び文字板光源16b、複数のインジケータ光源19、並びに制御部20を有している。
液晶表示器13は、例えば薄膜トランジスタを用いたThin Film Transistor(TFT)方式の表示器である。液晶表示器13は、表示画面12に沿って二次元に配列された複数の画素を有している。液晶表示器13は、制御部20に接続されており、制御部20から出力される制御信号に基づいて各画素を駆動する。液晶表示器13の表示画面12には、マルチ表示領域11にカラー表示される種々の画像が形成される。バックライト14は、複数の発光ダイオード(以下「LED」)等の光源によって、表示画面12の画像を透過照明する。バックライト14は、制御部20と接続されており、制御部20から出力される制御信号によって照明の輝度を制御される。
ステッパーモータ17は、指針16を駆動する電動機である。ステッパーモータ17は、制御部20と接続されており、制御部20から出力される制御信号に基づいて指針16を回転させる。指針光源16a及び文字板光源16bは、例えばLED等の発光素子であって、それぞれ制御部20と接続されている。指針光源16aは、制御部20から出力される制御信号に基づいて、各指針16を発光表示させるための光を放出する。文字板光源16bは、制御部20から出力される制御信号に基づいて、文字板に形成された目盛及び数値等を発光表示させるための光を放出する。
インジケータ光源19は、例えばLED等である。各インジケータ光源19は、それぞれ制御部20と接続されており、制御部20から出力される制御信号に基づいて、各インジケータ18を発光表示させるための光を放出する。
制御部20は、プログラムによって作動するマイクロコンピュータ、車内Local Area Network(LAN)140との間で通信を行うインターフェース、並びに液晶表示器13、ステッパーモータ17、及び各光源等を駆動する駆動回路等によって構成されている。車内LAN140には、車両に搭載された複数の車載機器150に加えて、ステアリングスイッチ130等が接続されている。制御部20は、車内LAN140に出力された車両の情報を取得し、取得した情報に基づく制御信号を液晶表示器13、ステッパーモータ17、及び各光源等に出力する。
HUD60のプロジェクタ61は、液晶表示器62及び投影光源63を有している。液晶表示器62は、例えばTFT方式の表示器である。液晶表示器62は、制御部20に接続されており、制御部20から出力される制御信号に基づいて各画素を駆動する。液晶表示器62には、虚像表示領域111(図2参照)にカラー表示される種々の画像が形成される。投影光源63は、例えば高輝度なLEDを複数有している。投影光源63は、制御部20と接続されており、制御部20から出力される制御信号に基づき、虚像35(図2参照)として結像される光を、液晶表示器62に向けて放出する。
HUD60の枠表示器66は、複数の枠表示光源69を有している。枠表示光源69は、例えばLED等であって、青色等の有彩色の光を放出する。各枠表示光源69は、それぞれ制御部20と接続されており、制御部20から出力される制御信号に基づいて発光する。各枠表示光源69の発光タイミングは、互いに同期している。
発光部80の線状発光ユニット81は、点光源としての複数の連係線光源89を有している。連係線光源89は、例えばLED等であって、青色等の有彩色の光を放出する。本実施形態では、連係線光源89の発光色は、枠表示光源69の発光色と合わせられている。各連係線光源89は、それぞれ制御部20と接続されており、制御部20から出力される制御信号に基づいて、個別に発光する。
次に、マルチ表示領域11、虚像表示領域111、及び指針表示領域15に形成される各表示の構成を、図4を用いてさらに詳しく説明する。尚、表示装置100(図3参照)は、表示モードを複数のうちで切り替えることができる。こうした表示モードの切り替え操作は、車両のステアリングに設けられたステアリングスイッチ130(図3参照)への入力によって行われる。以下に説明では、代表的な一つの表示モードでの各表示構成が示されている。
マルチ表示領域11に描画される画像32には、エコゲージ32c、車両モデル42、背景画像32f、エコウォレット32g、燃料計32h、及びオドメータ32iが含まれている。このように、マルチ表示領域11には、虚像表示領域111よりも詳細な車両情報が表示される。加えて、多数の車両情報を表示するため、マルチ表示領域11の面積は、虚像表示領域111の面積よりも広くされている。
エコゲージ32cは、車載機器150(図3参照)から出力された車両情報、具体的には、燃費効率の程度をアナログ表示する。燃費効率は、車両に搭載された走行用機関の消費燃料量、並びに車両の速度及び加速度等に基づいて、制御部20(図3参照)又はいずれかの車載機器150によって算出される。エコゲージ32cは、車両モデル42まわりに部分円環状に延びるバー状の画像部によって、エコ運転の実施状況を可視化している。燃費効率が良くなるほど、エコゲージ32cは、車両モデル42の左後方へ向けて反時計回りに延伸する。
車両モデル42は、表示装置100(図1参照)を搭載する車両の外観形状を模って作成されている。マルチ表示領域11には、車両モデル42を後方から俯瞰視した画像が表示される。車両モデル42の前後方向は、実際の車両の前後方向に沿うように規定されている。車両モデル42は、マルチ表示領域11の中央に配置され、背景画像32fに重畳されている。
背景画像32fは、マルチ表示領域11において、エコゲージ32c及び車両モデル42の背景となる画像である。背景画像32fは、上下方向に沿って帯状に延伸する路面画像部32wを有している。路面画像部32wは、車両モデル42の走行する車道を模した画像部である。路面画像部32wの幅方向WDの両側には、一対の境界線32rが形成されており、車両モデル42は、これら二つの境界線32rの中間に配置されている。
エコウォレット32gは、エコ運転の実施によって節約された燃料費用を金額によって示している。燃料計32hは、燃料タンク内の燃料残量を示している。オドメータ32iは、車両の走行距離の累積値を示している。
虚像表示領域111に映し出される虚像35には、シフトインジケータ35a、デジタルスピードメータ35b、項目表示35t、及び確定通知枠35eが含まれている。シフトインジケータ35aは、車両に設けられたシフトレバーの現在の位置を示している。デジタルスピードメータ35bは、車両の現在の走行速度を示している。デジタルスピードメータ35bは、幅方向WDにおいてシフトインジケータ35aと並べられている。
項目表示35tは、マルチ表示領域11に表示されている項目を、文字によって示している。エコ表示モードでは、エコゲージ32cに表示される車両情報、即ち燃費効率の見出しとなる項目名として、「ECO Bar」という文字を表示する。項目表示35tは、虚像表示領域111において、デジタルスピードメータ35bの下方向DDに配置されている。項目表示35tとして表示される文字は、マルチ表示領域11に表示される車両情報の変更に伴って、切り替えられる。
確定通知枠35eは、視認者からの見かけ上において、シフトインジケータ35a及びデジタルスピードメータ35b等の外周側に結像される。確定通知枠35eは、虚像表示領域111の四隅に配置されたL字状の表示像によって他の表示像を囲む途切れた枠状とされている。確定通知枠35eは、例えば決定キー132(図3参照)に押圧操作が入力された場合に1秒程度点灯する。尚、確定通知枠35eの点灯時間は、適宜変更可能である。
二つの指針表示領域15のうち、マルチ表示領域11の左側に位置する一方には、シフトインジケータ39a及びアナログスピードメータ39bが形成されている。また、マルチ表示領域11の右側に位置する指針表示領域15には、タコメータ39cが形成されている。
シフトインジケータ39aは、虚像表示領域111のシフトインジケータ35aと同様に、シフトレバーの現在の位置を示している。アナログスピードメータ39bは、左側の指針表示領域15に配置された指針16と、この指針16の回転軌道に沿って配列された目盛及び数値等とによって形成されている。アナログスピードメータ39bは、指針16の回転変位により、車両の走行速度を示している。タコメータ39cは、右側の指針表示領域15に配置された指針16と、この指針16の回転軌道に沿って配列された目盛及び数値等とによって形成されている。タコメータ39cは、指針16の回転変位により、走行用機関の出力軸の回転速度を示している。
以上の表示装置100では、虚像表示領域111に虚像35によって情報が表示されている場合に、指針表示領域15による情報の表示が中断される。図5A〜図5Cには、虚像表示領域111の表示をオン状態とする視認者の操作に連動して、指針表示領域15の表示がオフ状態とされる場合の表示の変更過程が示されている。以下、その変更過程の詳細を、順に説明する。
視認者がステアリングスイッチ130(図3参照)の操作によって虚像表示領域111の表示をオン状態にすると、図5Aに示すように、二つの線状発光ユニット81に、発光スポット38が表示される。加えて反射表示領域112には、発光スポット38の反射像36が表示される。
図5A及び図5Bに示すように、各発光スポット38は、視認者の見かけ上において、虚像表示領域111へ向かって上方向UDに移動する。一方で、各反射像36は、虚像表示領域111へ向かって、下方向DDに移動する。発光スポット38及び反射像36の動きは、線状に発光表示される連係線として視認者に知覚される。各発光スポット38は、虚像表示領域111に近い発光面81aの端部へ到達することによって消失する。
各線状発光ユニット81の発光が終了すると、図5Bに示すように、虚像表示領域111にシフトインジケータ35a、デジタルスピードメータ35b、及び項目表示35tが表示される。視認者の操作を反映した表示が虚像表示領域111に完成すると、確定通知枠35eが一時的に点灯表示される。
シフトレバーの位置情報(以下「シフト位置情報」)及び車両の走行速度情報(以下「車速情報」)が虚像表示領域111からも把握可能となると、図5Cに示すように、指針表示領域15による情報の表示が中断される。このとき、まず指針光源16a(図3参照)及び文字板光源16b(図3参照)の発光が中止されることにより、各指針16並びに目盛及び数値が消灯される。次に、予め設定された零位置P0への各指針16の帰零が開始される。以上により、車両情報の表示が、上下に並ぶマルチ表示領域11及び虚像表示領域111に集約される。
以上説明した表示レイアウトの変更を実現するために、制御部20にて実施される変更処理を、図6に基づき、図3を参照しつつて説明する。図6に示す変更処理は、虚像表示領域111の表示をオン状態にする操作がステアリングスイッチ130等に入力されたことに基づいて、制御部20により開始される。
S101では、発光部80を発光させる発光処理を開始し、S102に進む。このS101の処理により、発光スポット38及びその反射像36が表示され、虚像表示領域111へ向かって流れる(図5A及び図5B参照)。
S102では、虚像表示領域111に虚像35が表示されるよう、プロジェクタ61を起動させる起動処理を開始し、S103に進む。このS102の処理により、虚像表示領域111に、シフトインジケータ35a等が表示される(図5B参照)。
S103では、S102にて開始した起動処理が完了したか否かを判定する。S103にて否定判定をした場合には、S103の判定を繰り返すことにより、起動処理の完了を待つ。そして、起動処理が完了し、S103にて肯定判定がなされると、S104に進む。
S104では、確定通知枠35eの点灯処理を実施し、S105に進む。S104の処理により、虚像表示領域111に確定通知枠35eが一時的に表示され、虚像表示領域111の表示レイアウトの確定が視認者に通知される(図5B参照)。
S105では、指針光源16a及び文字板光源16bを消灯させ、S106に進む。S105によって、二つの指針表示領域15による情報の表示は、視認者から視認できなくなる。そしてS106では、各指針16がそれぞれの零位置P0に帰零するよう、各ステッパーモータ17を制御し、変更処理を終了する。以上により、二つの指針表示領域15による情報の表示がオフ状態となる(図5C参照)。
ここまで説明した本実施形態では、エコゲージ32c及びオドメータ等の詳細な車両情報は、マルチ表示領域11に表示される。そのため虚像35は、シフト位置情報及び車速情報等を簡潔に通知する表示となる。その結果、視認され易い虚像35が複雑な表示形態となることで視認者(運転者)の運転への集中を妨げてしまう事態は、回避され得る。
加えて、指針表示領域15による指針表示が中断されることにより、表示装置100による情報の表示は、上下に並ぶ二つの表示領域11,111に集約される。そのため運転者は、上下方向の視線移動という単純な動作でマルチ表示領域11の表示から詳細な情報を把握できるようになる。故に、詳細情報を取得する動作が行われた場合でも、運転への集中は、維持され易くなる。
したがって、表示装置100による表示は、運転者へ提供可能な情報量を確保していても、運転者の運転への集中を妨げ難い表示となる。
加えて本実施形態では、シフトインジケータ39a及びアナログスピードメータ39bによって提供されている各車両情報が、シフトインジケータ35a及びデジタルスピードメータ35bからも提供されるようになった後で、指針表示領域15の表示は中断される。このように、指針表示領域15によって提示されていた車両情報を、虚像表示領域111へ移動させれば、指針表示の中断に伴った提供可能な情報量の減少は、抑制可能となる。
また本実施形態のように、指針表示を行う指針表示領域15は、通知可能な情報量に対して面積が広く、且つ、目立ち易い。このような目立ち易い指針表示領域15の表示が見かけ上で消えることによれば、運転者の視線は、多数の情報を小さな面積に集約して表示するマルチ表示領域11へと、自然と向くようになる。そのため、コンビネーションメータ10からの詳細な情報把握は、いっそう容易となる。加えて、指針表示の中断に伴った提供可能な情報量の減少は、他の表示領域によって容易に補い得る。したがって、表示を中断される表示領域としては、マルチ表示領域11よりも指針表示領域15が好適なのである。
さらに本実施形態では、指針16の帰零が、指針光源16a及び文字板光源16bの消灯後に実施される。こうした制御によれば、指針16を帰零させる作動は、運転者にとって知覚困難となる。そのため、帰零途中の指針16を視認した運転者が誤った指針表示を読み取ってしまう事態は、回避される。
加えて本実施形態のマルチ表示領域11における情報の表示は、液晶表示器13によって行われる。こうした構成であれば、マルチ表示領域11は、多くの情報を小さい面積に集約して表示できる。その結果、多数の詳細な情報が表示されても、運転者は、マルチ表示領域11内にて視線を彷徨わせることなく、速やかに所望する詳細情報を把握できる。
また本実施形態によれば、マルチ表示領域11の面積が虚像表示領域111の面積よりも広く確保されているため、マルチ表示領域11に多くの情報を集約することが可能となる。そのため、虚像表示領域111の虚像35は、いっそう簡潔な表示となり得る。こうした簡潔な虚像表示を用いることで、運転者の運転への集中をさらに妨げ難い運転環境を作り出すことができる。
さらに本実施形態では、表示面積の広い二つの指針表示領域15による表示が共に中断されるため、コンビネーションメータ10の正面側のうちの大半が、情報を表示しない状態となる。その結果、中央のマルチ表示領域11がいっそう際立つようになるので、運転者の視線は、マルチ表示領域11に誘導され易くなる。以上によれば、マルチ表示領域11からの詳細な情報把握がいっそう容易となるため、運転者は、詳細情報を取得する動作を行った場合でも、運転への集中を確実に維持し続けることができる。
尚、本実施形態において、コンビネーションメータ10が特許請求の範囲に記載の「表示手段」に相当し、マルチ表示領域11が特許請求の範囲に記載の「第一表示領域」に相当し、液晶表示器13が特許請求の範囲に記載の「表示器」に相当する。また、指針表示領域15が特許請求の範囲に記載の「第二表示領域」に相当し、制御部20が特許請求の範囲に記載の「表示制御手段」に相当し、HUD60が特許請求の範囲に記載の「投影手段」する。さらに、表示装置100が特許請求の範囲に記載の「車両用表示装置」に相当し、ウィンドシールド110が特許請求の範囲に記載の「投影部」に相当する。
(他の実施形態)
以上、本発明による一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
上記実施形態の変形例1では、図7に示すように、運転席まわりに形成される複数の表示領域の配置が異なっている。具体的に、虚像表示領域311は、運転席の正面からウィンドシールド110の幅方向WDの中央に寄せた位置に規定されている。マルチ表示領域211は、コンビネーションメータ210の正面において、中央から右側(助手席側)の領域に形成されており、運転者の見かけ上にて虚像表示領域311の下方向DDに位置している。指針表示領域215は、マルチ表示領域211の左側方に位置している。
この変形例1でも、虚像表示領域311に虚像35によって情報が表示されている場合には、指針表示領域215による情報の表示が中断される。具体的には、指針16が零位置P0に帰零すると共に、シフトインジケータ39a及び水温計39d等の各表示が消される。一方で、マルチ表示領域211による詳細情報の表示は、虚像表示領域311による情報表示が行われている場合でも、継続される。このとき、マルチ表示領域211には、虚像表示領域311よりも多くの車両情報が詳細に表示される。
以上の変形例1のように、虚像表示領域311及びマルチ表示領域211は、上下方向において部分的に重なっていれば、互いの中心位置が幅方向WDにずれていてもよい。加えて指針表示領域215は、マルチ表示領域211の片側だけに形成されていてもよい。或いは、マルチ表示領域の片側に複数の指針表示領域が形成されていてもよい。尚、変形例1では、コンビネーションメータ210が特許請求の範囲に記載の「表示手段」に相当し、マルチ表示領域211が特許請求の範囲に記載の「第一表示領域」に相当し、指針表示領域215が特許請求の範囲に記載の「第二表示領域」に相当する。
上記実施形態では、マルチ表示領域及び指針表示領域のうちで、指針表示領域の表示が中断されていた。しかし、虚像表示領域の下方向DDに配置された指針表示領域の表示が継続され、指針表示領域の側方に配置されたマルチ表示領域の表示が中断されてもよい。又は、複数の指針表示領域のうちで、特定の指針表示領域の表示が継続され、他の指針表示領域の表示が中断されてもよい。
上記実施形態では、指針表示領域の表示が中断される以前に、シフトインジケータ及びスピードメータが、指針表示領域から虚像表示領域へと移されていた。このように、指針表示領域の情報表示を移動させる移動先は、虚像表示領域でなくてもよく、マルチ表示領域であってもよい。
上記実施形態において、マルチ表示領域は、虚像表示領域より広く規定されていた。しかし、マルチ表示領域は、虚像表示領域より狭くてもよい。また上記実施形態では、指針表示領域の面積の総和は、マルチ表示領域の面積よりも大きく確保されていたが、これらの面積の大小関係も、適宜変更可能である。
上記実施形態において、指針表示領域の表示を中断する場合、指針光源及び文字板光源を消灯させる処理の後で、指針を帰零させる制御が実施されていた。しかし、これらの処理の順序は、適宜変更可能である。加えて、指針光源及び文字板光源の消灯によって指針表示領域が視認困難となるのであれば、消灯処理のみの実施とされ、指針を帰零させる処理は、実施されなくてもよい。
上記実施形態では、ステアリングスイッチの操作によってHUDによる虚像表示のオン及びオフが切り替え可能とされていた。しかし、こうした操作が入力される構成は、ステアリングスイッチに限定されず、例えばセンターコンソールに設けられるジョイスティック及びタッチパネル等であってもよい。
上記実施形態では、表示像が投影される「投影部」として、車両のウィンドシールドが用いられていたが、「投影部」は、ウィンドシールドに限定されない。例えば、透光性樹脂により板状に形成され、インスツルメントパネル上面又はウィンドシールドの車室内側に取り付けられたコンバイナが、「投影部」に相当する構成として設置されていてもよい。
上記実施形態のプロジェクタは、TFT方式の液晶表示器と投影光源を組み合わせた構成であった。しかし、表示像を投影するための構成は、適宜変更可能である。例えば、TFT方式以外の液晶表示器が採用可能である。さらに、DLP(Digital Light Processing:登録商標)プロジェクタやCRTプロジェクタ等により、表示像が投影されてもよい。さらに、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を用いたレーザスキャナが、表示像を投影する構成として、「投影手段」に含まれていてもよい。
上記実施形態において、プログラムを実行した制御部により提供されていた「表示制御手段」の機能は、上述の構成と異なるハードウェア及びソフトウェア、或いはこれらの組み合わせによって提供されてよい。例えば、コンビネーションメータ及びHUDにそれぞれ設けられた制御部の連係によって上述の機能が提供されてよい。さらに、プログラムによらないで所定の機能を果たす回路により、各表示領域に情報が表示されるようHUD及びコンビネーションメータを制御する「表示制御手段」の機能が提供されてよい。
DD 下方向、P0 零位置、10,210 コンビネーションメータ(表示手段)、11,211 マルチ表示領域(第一表示領域)、13 液晶表示器(表示器)、15,215 指針表示領域(第二表示領域)、16 指針、16a 指針光源、20 制御部(表示制御手段)、32 画像、35 虚像、60 HUD(投影手段)、100 表示装置(車両用表示装置)、110 ウィンドシールド(投影部)、111,311 虚像表示領域

Claims (8)

  1. 車両に搭載される車両用表示装置であって、
    前記車両の前景を透過する投影部(110)に規定された虚像表示領域(111,311)に表示像を投影することにより、当該表示像の虚像(35)を前記虚像表示領域に表示させる投影手段(60)と、
    前記虚像表示領域の下方向(DD)に位置する第一表示領域(11,211)、及び前記第一表示領域の側方に位置する第二表示領域(15,215)、のそれぞれに情報を表示する表示手段(10,210)と、
    各前記表示領域に情報が表示されるよう前記投影手段及び前記表示手段を制御し、前記虚像表示領域に前記虚像によって情報が表示されている場合に、前記虚像表示領域と上下に並ぶ前記第一表示領域に前記虚像表示領域よりも詳細な情報を表示させ、且つ、前記第一表示領域の側方に位置した前記第二表示領域による情報の表示を中断させる表示制御手段(20)と、を備えることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記表示手段は、前記第二表示領域に配置される指針(16)を有し、変位する前記指針よって前記第二表示領域に情報を表示し、
    前記表示制御手段は、前記第二表示領域による情報の表示を中断させるため、前記指針を予め設定された零位置(P0)に帰零させることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 車両に搭載される車両用表示装置であって、
    前記車両の前景を透過する投影部(110)に規定された虚像表示領域(111,311)に表示像を投影することにより、当該表示像の虚像(35)を前記虚像表示領域に表示させる投影手段(60)と、
    前記虚像表示領域の下方向(DD)に位置する第一表示領域(11,211)、及び前記第一表示領域の側方に位置する第二表示領域(15,215)、のそれぞれに情報を表示する表示手段(10,210)と、
    各前記表示領域に情報が表示されるよう前記投影手段及び前記表示手段を制御し、前記虚像表示領域に前記虚像によって情報が表示されている場合に、前記第二表示領域による情報の表示を中断させ、且つ、前記虚像表示領域よりも詳細な情報を前記第一表示領域に表示させる表示制御手段(20)と、を備え
    前記表示手段は、前記第二表示領域に配置される指針(16)を有し、変位する前記指針よって前記第二表示領域に情報を表示し、
    前記表示制御手段は、前記第二表示領域による情報の表示を中断させるため、前記指針を予め設定された零位置(P0)に帰零させることを特徴とする車両用表示装置。
  4. 前記表示手段は、前記指針を発光させる指針光源(16a)を有し、
    前記表示制御手段は、前記第二表示領域による情報の表示を中断させる場合に、前記指針光源を消灯させた後で、前記零位置への前記指針の帰零を開始させることを特徴とする請求項2又は3に記載の車両用表示装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記第二表示領域に表示されている情報が前記虚像表示領域に表示されたことに基づいて、前記第二表示領域による情報の表示を中断させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  6. 前記表示手段は、前記第一表示領域に画像(32)によって情報を表示する表示器(13)を有することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  7. 前記第一表示領域の面積は、前記虚像表示領域の面積よりも広いことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  8. 前記表示手段(10)は、前記第一表示領域(11)の両側に一対の前記第二表示領域(15)を形成し、
    前記表示制御手段は、前記虚像表示領域に前記虚像によって情報が表示されている場合に、一対の前記第二表示領域による情報の表示を共に中断させることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
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