JP6373178B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット式の記録装置に関する。
従来、インクジェット式の記録ヘッドを備え、ノズルからインク滴を吐出するインクジェット記録装置が知られている。インクジェット記録装置には、キャリッジに記録ヘッドを搭載し、キャリッジを移動させながらインク滴を吐出するものがある。このインクジェット記録装置には、平板状のプラテンに記録媒体を保持し、そのプラテンに沿ってキャリッジを移動させ、ノズルからインク滴を記録媒体に吐出させて記録させる。また、このようなインクジェット記録装置では、プラテンには吸引孔が設けられ、その吸引孔によって記録媒体をプラテンに吸い付けて固定する。そのため記録媒体の記録面は、プラテンに沿って平面を保つことができる。
また記録媒体は、吸引孔によって吸引されながら、搬送装置によってプラテン上を摺動し、搬送される。このようなインクジェット記録装置の記録動作は、記録媒体を予め決められた所定の移動距離だけ搬送させて停止させ、キャリッジを記録媒体の幅方向に走査させつつノズルから記録媒体上にインクを吐出して記録する。1回の走査が終わると再び記録媒体を所定距離だけ搬送して停止させ、上述と同様にインクを吐出して記録を行う。このような動作を繰り返すことで所望の画像を記録媒体上に形成する。
記録媒体はプラテン上を摺動させる必要がある。しかし、プラテンと記録媒体との摩擦抵抗によって、または吸引孔による記録媒体への吸引力によって、記録媒体がプラテン上を平滑に移動せずに、波打状態など乱れた状態で搬送されることがある。このような問題に対して、例えば引用文献1のように、プラテンの表面にフッ素樹脂層を設けるなどの対策がされ、プラテンと記録媒体との摩擦抵抗を低減したインクジェット記録装置が開示されている。また引用文献1では、プラテンと記録媒体との摩擦抵抗を低減するため、プラテンに溝を設けてプラテンと記録媒体間の接触面積を小さくしたインクジェット記録装置も開示されている。
特開2004−122554号公報
しかしながら、インクジェット記録装置には記録媒体としてPVCターポリンや布、あるいはポリエステルやPVCなどの様々な樹脂を原料とした樹脂シートなどが使われている。多種の記録媒体は、プラテンに対して夫々異なる摩擦抵抗をもつ。また、記録媒体は厚みや材料によっては撓みやすくなる。また、インクの乾燥を促進するヒーター付きのプラテンの場合に、プラテンに溝があると、溝に対応する部分の記録媒体の温度のほうが、プラテンと直接接している部分の記録媒体の温度より、低くなってしまう。その温度差によって、インクの乾燥速度に差が出てしまい、形成される画像に溝の模様がでてしまう場合がある。また従来のプラテンでは、記録媒体の種類によっては、摩擦抵抗によって波打って搬送してしまい、適切な記録ができない場合がある。また記録媒体の種類によっては、プラテンの溝に沿って撓んでしまい、記録媒体上の所望の位置にインクを吐出できず、適切な記録ができない場合がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、様々な記録媒体を用いても記録媒体を適切に搬送し、プラテン上に適切に保持し、記録媒体に適切に記録することができるインクジェット記録装置、記録方法およびプラテンカバーを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明のインクジェット記録装置は、記録媒体を搬送する搬送装置と、インクを吐出するための複数のノズルを備える記録ヘッドと、前記記録媒体と対向する面に複数の吸引孔を有する平板状のプラテンと、前記記録媒体を吸引する前記吸引孔に連通する吸引手段と、前記プラテン上に配置され、表裏を連通する複数の連通孔を備える平板状のプラテンカバーと、を備え、前記吸引孔は前記連通孔を介して前記記録媒体を吸引し、前記記録媒体を前記プラテンカバーに吸着させながら搬送するインクジェット記録装置であって、前記プラテンカバーを前記プラテンに固定する固定手段をさらに有し、前記固定手段は、前記プラテンに設けられた凹部に入れられた磁石であり、前記磁石の記録ヘッド側が扁平に構成され、前記凹部の底部には、前記プラテンの裏面と連通するネジ穴が設けられ、前記ネジ穴にネジが配置され、該ネジの先端が前記磁石と当接し、前記ネジを回転させることで該回転の方向に応じて前記ネジが前記ネジ穴を進退し、前記磁石が前記ネジの前記先端の位置に応じて前記凹部の中を移動し、前記磁石の前記扁平に構成された面と前記プラテンの前記記録ヘッド側の面の高さを一致させることで、前記固定手段の部分における前記プラテンカバーの撓みを防止し、前記磁石によって前記プラテンカバーを吸着することを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体の種類が異なっても、記録媒体がプラテン上を円滑に搬送でき、また、記録媒体をプラテン上に適切に保持し、また、プラテンの表面温度のむらを抑制し、記録媒体に好適な記録が可能となる。
図1は、インクジェット記録装置の構成を示す斜視図である。 図2は、プラテンの構成を説明する図である。 図3は、プラテンカバーの固定の例を説明する図である。 図4Aは、プラテンカバーの固定手段の第1の状態を説明する図である。 図4Bは、プラテンカバーの固定手段の第2の状態を説明する図である。 図5は、プラテンカバーの好ましい配置を説明する図である。 図6は、プラテンカバーの表面の例を説明する図である。
以下に、実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、インクジェット記録装置の構成を示す斜視図である。インクジェット記録装置1は、図1に示すように、破線で示されたフィルム状あるいは板状の記録媒体17を搬送し、インクジェット方式によって、記録媒体17の表面に画像データに応じた画像や文字などを記録する。記録媒体17は、紙、PVCターポリン、布、ポリエステルやPVCなどの合成樹脂製のフィルム、板などがある。インクジェット記録装置1は、大まかに、基台13と、この基台13に設けられた記録媒体17を搬送する搬送装置10と、記録媒体17に印字記録する印字記録装置2とを備えて構成されている。
搬送装置10は、モータの回転駆動を受けて回転する搬送ローラ9と、この搬送ローラ9を加圧する加圧ローラユニット8を少なくとも備えている。なお、この搬送ローラ9と加圧ローラユニット8との間に記録媒体17を挟み込み、これらローラの回転によって搬送される。また、この搬送装置10と隣接する箇所においては、記録媒体17を支持するプラテン12が設けられている。このプラテン12の上にプラテンカバー20が載置され固定されている。このプラテン12及びプラテンカバー20は、印字記録装置2によって記録媒体17に印字記録する箇所となっている。また、このプラテン12の下には、このプラテン12を加熱するためのヒーターが設けられている。このヒーターによって、プラテン12及びプラテンカバー20が加熱され、さらに記録媒体17が加熱され、記録媒体17に吐出されたインクの定着を促進する。また、プラテン12は、記録媒体17が搬送される方向と直交する方向に延びるように基台13に設けられている。また、搬送ローラ9と加圧ローラユニット8とを対にして、プラテン12の隣接した箇所の同一軸線上に所定間隔、例えば87.65mmの間隔、で19組配置されている。
印字記録装置2は、大まかに、記録媒体17にインク滴を吐出して記録を行うインクジェットヘッド3と、このインクジェットヘッド3を収容するキャリッジ4と、このキャリッジ4に連結する搬送ベルト11と、この搬送ベルト11を掛け回している駆動プーリ5と従動プーリ6と、この駆動プーリ5を回転駆動させる駆動モータ18と、記録媒体17の搬送方向に直交する方向へキャリッジ4の走査を案内するガイドレール7とを備えている。また、この搬送ベルト11とガイドレール7とは、プラテン12と同様に、記録媒体17が搬送される方向と直交する方向に延びるように基台13に設けられている。キャリッジ4は、記録媒体17が搬送される方向と直交する方向、すなわち図中双方向矢印AB方向にスライド移動するようになっている。
また、インクジェットヘッド3に供給するインクはインクカートリッジ14に蓄えられている。インクカートリッジ14は交換可能なカートリッジ式のインク容器である。インクがなくなると交換する。
加圧ローラユニット8は、記録媒体17を搬送する搬送ローラ9ごとに対をなすように配設されるものである。搬送ローラ9に向けて記録媒体17を加圧しながら加圧ローラユニット8のローラが従動回転する。つまり、記録媒体17は、下面は搬送ローラ9と接し、上面は加圧ローラユニット8のローラと接する。また、この加圧ローラユニット8は、プリンタ1の基台13に固定して取り付けられる。
インクジェット記録装置1には記録媒体17をプラテンカバー20あるいはプラテン12に吸着させる吸引手段が備わっている。吸引手段は、大まかに、プラテン12に設けられた、プラテン12を貫通する吸引孔と、空気を吸引する吸引ファン16と、吸引孔と吸引ファン16を接続する吸引室15と、プラテンカバー20に設けられた連通孔19を備えている。プラテン12は吸引室15に連通する複数の吸引孔を備えている。吸引室15の内部は、4つの部屋に仕切られ、夫々の部屋に対して吸引ファン16を備える。プラテンカバー20の連通孔19は、プラテンカバー20を貫通している。詳しくは後述する。
図2は、プラテンの構成を説明する図である。プラテンカバー20には複数の貫通孔19が、ほぼ一面に配置されている。また、プラテン12には吸引孔31が複数備えられている。1つの吸引孔31の開口部の面積は、1つの貫通孔19の開口部の面積より大きい。しかし、プラテン12の吸引孔31の配置された部分に関して、単位面積当たりの吸引孔31の開口率は、プラテンカバー20の単位面積当たりの貫通孔19の開口率より低い。すなわち、貫通孔19は、小さい開口の穴が非常に多く配置されているので開口部が全体で広くなる。一方、吸引孔19は開口の大きい穴が少なく配置されている。これは、プラテンカバー20の厚みを、プラテン12より薄くできるので、小さな穴を細かなピッチであけることができるからである。これにより、記録媒体17を広い範囲で吸着して、より平坦にすることができる。開口が小さければ小さいほど、そこで吸引されても、記録媒体17がそこで窪むことなく平坦に保つことができる。
また、プラテン12の長手方向に所定間隔で磁石21が配置されている。プラテンカバー20を、ステンレスなどの鉄合金で作ることで、磁石21を固定手段としてプラテン12に固定することができる。また、固定手段として、ネジや、溝に掛ける構造でも可能だが、着脱が容易にできる磁石が好ましい。
また、プラテン12は、記録媒体17を均一に加熱する必要があり、熱伝導率の高いアルミニウム製あるいはアルミニウム合金製が好ましい。プラテン12がアルミニウム製、プラテンカバー20がステンレス製であると、双方の熱膨張率が異なる。接着剤、あるいはネジ等で、プラテン12とプラテンカバー20を一体になる様に固定してしまうと、温度の変化による変形量が異なりプラテンカバー20に撓みが発生する。一方、磁石21で固定することで、表面を摺動させることが可能となるので、撓みの発生を防止できる。そのため、平坦である事を確保することができる。
図3は、プラテンカバーの固定の例を説明する図である。磁石21をプラテン12の表面側からプラテン12を貫通している固定孔24に挿入し、裏面側からネジ23を固定孔24に回転させて侵入させる。この侵入量によって、プラテン表面からの高さを調節し、磁石21の表面が、プラテン12の表面と同じ高さになるようにする。これを同じ高さにすることで、その部分の空気層が無くなるので、プラテン12を加熱するヒーターの熱をロスすることなく伝えることができるので、表面温度のむらを抑制できる。また、磁石21による吸引力のばらつきも防止できる。例えば空間がある場合は、そこの磁石21の吸引力が落ちてしまう。磁石21を配置した状態で、プラテンカバー20をプラテン12上に載せ、磁石21の力で固定する。プラテンカバー20は、磁石21で固定することを考慮して、磁石、強磁性体を含ませた樹脂でも可能だが熱伝導を考慮して金属が望ましい。金属の場合にはSUS430などのフェライト系ステンレスまたは鉄板にメッキしたものが良い。強度や取り扱い性を考えるとステンレスが好ましい。また、シート状の磁石をプラテンカバー20の裏面側に配置しても良い。またプラテンカバー20自体がシート状の磁石であってもよい。
磁石21とネジ23は磁力によって固定されるので、ネジ23の先端と磁石21の当接面は平面であることが望まれる。または、磁石21とネジ23を接着剤で固定しても良い。また、磁石21とネジ23を一体として、ねじ山を付け、固定孔に回転して入れ込む構成であってもよい。また、上述では、磁石21とネジ23は磁力によって固定されるが、磁石21にネジ溝を設けて、固定しても良い。
プラテン12にプラテンカバー20を配置する位置に僅かな窪みを設け、プラテンカバー20をプラテン12に嵌め込むことで、記録媒体17の搬送時に、プラテンカバー20が移動することを防止できる。これは、プラテン12の記録媒体17の搬送方向の下流側あるいは上流側の一方側のみで固定することが好ましい。熱膨張率の違いによる予期せぬ変形の防止となる。例えば、プラテンカバー20の長手方向の1辺を折り曲げ、プラテン12の長手方向に沿った縁に窪みを設け、嵌め込むことで、記録媒体17の搬送方向に移動しない様にすることができる。
また、プラテンカバー20が動かないように、隅にネジや楔などで固定しても良い。これら移動防止手段を設ける部分は、記録ヘッド3によりインクを吐出しない記録範囲以外の部分とし、画質及び搬送に影響を与えることがないように配慮することが好ましい。
図4Aは、プラテンカバーの固定手段の第1の状態を説明する図である。図4Bは、プラテンカバーの固定手段の第2の状態を説明する図である。プラテン12には、ヒーター溝27が設けられ、そこへヒーター線28が嵌められている。ヒーター線28をプラテン12の裏面側に配置している。
固定孔24には、ネジ溝が設けられている。ネジ23にはネジ山が設けられている。ネジ23は止めネジが好ましい。ネジ23は、回転させることで、固定孔24の中を進退する。ネジ23の先端は磁石21と当接する。ネジ23が第1の状態のときには、ネジ23の先端面2と、プラテンカバー20の裏面26の間には隙間が生じる。ネジ23を回転させて進めることで、この隙間がなくなる第2の状態となる。ネジ23を進退させ、磁石21の先端面25とプラテン12の表面が同じ高さになるようにする。ネジ23と磁石21は磁力で固定される。また、磁石21とプラテンカバー20も磁石で固定される。ネジ23と磁石21は接着剤で固定しても良い。固定孔24の磁石21の挿入される部分は、段差があり、孔の途中で磁石21が止まり、落ちることはない。
プラテン12も磁石21も寸法のばらつきをもっているので、このように設計上は磁石21が固定孔24の中に引っ込んだ状態にし、ネジ23で位置を調整できるようにする。ネジ23を止めネジにすることで、プラテン12の表面側からも進退させてもよい。
また、プラテンカバー20を取り外しても磁石21が飛び出してこないように、磁石21はネジ23の方により強固に吸着するように、ネジ23の材質を決めるのが好ましい。また、プラテンカバー20は穴が開いているので、磁石21の吸着力が多少弱くなる。
図5は、プラテンカバーの好ましい配置を説明する図である。プラテンカバー20には多数の連通孔19が配置されている。プラテンカバー20とプラテン12の間に隙間30があると、プラテンカバー20の広範囲でエアーが吸える。また、プラテンカバー20とプラテン12の間に隙間が無いとプラテン12の吸引孔31の開口部の真上しかエアーが吸えない。連通孔19はプラテンカバー20の表面のほぼ全面にわたり設けられている。細孔なので、そこに記録媒体17が吸引により沈み込みにくく、平坦を保つことができる。また、記録媒体17との接触面積を減らして摩擦抵抗を下げられる。
図6は、プラテンカバーの表面の例を説明する図である。プラテンカバー20とプラテン12の間に隙間を設ける手段である。プラテンカバー20の表面に微小な凹凸33を設けることで、隙間を作ることができる。プラテンカバー20の記録媒体側にも微小な凹凸32を設けることで、記録媒体との接触面積を減らし、摩擦抵抗を更に下げることができ、スムーズに搬送ができる。凹凸の加工方法はエッチング、ブラスト、研磨、塗装などがある。
また、プラテン12に凹凸をつけることをしてもよい。
上記本発明のインクジェット記録装置に利用することができる。
1 インクジェット記録装置
2 印字記録装置
3 インクジェットヘッド
4 キャリッジ
5 駆動プーリ
6 従動プーリ
7 ガイドレール
8 加圧ローラユニット
9 搬送ローラ
10 搬送装置
11 搬送ベルト
12 プラテン
13 基台
14 インクカートリッジ
15 吸引室
16 吸引ファン
17 記録媒体
18 駆動モータ
19 連通孔
20 プラテンカバー
21 磁石
24 固定孔
23 ネジ
27 ヒーター溝
28 ヒーター線
31 吸引孔

Claims (5)

  1. 記録媒体を搬送する搬送装置と、インクを吐出するための複数のノズルを備える記録ヘッドと、前記記録媒体と対向する面に複数の吸引孔を有する平板状のプラテンと、前記記録媒体を吸引する前記吸引孔に連通する吸引手段と、前記プラテン上に配置され、表裏を連通する複数の連通孔を備える平板状のプラテンカバーと、を備え、前記吸引孔は前記連通孔を介して前記記録媒体を吸引し、前記記録媒体を前記プラテンカバーに吸着させながら搬送するインクジェット記録装置であって、
    前記プラテンカバーを前記プラテンに固定する固定手段をさらに有し、
    前記固定手段は、前記プラテンに設けられた凹部に入れられた磁石であり、前記磁石の記録ヘッド側が扁平に構成され、前記凹部の底部には、前記プラテンの裏面と連通するネジ穴が設けられ、前記ネジ穴にネジが配置され、該ネジの先端が前記磁石と当接し、前記ネジを回転させることで該回転の方向に応じて前記ネジが前記ネジ穴を進退し、前記磁石が前記ネジの前記先端の位置に応じて前記凹部の中を移動し、前記磁石の前記扁平に構成された面と前記プラテンの前記記録ヘッド側の面の高さを一致させることで、前記固定手段の部分における前記プラテンカバーの撓みを防止し、前記磁石によって前記プラテンカバーを吸着することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記プラテンの単位面積当たりの前記吸引孔の開口率より、前記プラテンカバーの前記連通孔の単位面積当たりの開口率が高く、前記固定手段によって前記プラテンカバーが前記プラテンの上に固定されたときに、前記吸引孔の開口部に前記連通孔の開口部が複数配置されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記記録ヘッドにより前記記録媒体に記録がされない領域であって、
    前記プラテンカバーの前記記録ヘッドに対向しない部分に、前記プラテンカバーが前記記録媒体の搬送に伴って移動しないように、前記プラテンを固定する移動防止手段が配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記プラテンと前記プラテンカバーの間に微小空間を設けるために、前記プラテンカバーの表面に凹凸が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記プラテンカバーの前記プラテンと対向する側が、シート状の磁石で覆われていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
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