JP6360447B2 - 注文登録システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、注文登録システム及びプログラムに関する。
近年、ファミリーレストランに代表される飲食店などでは、顧客の注文を取ったり、注文された商品を配膳する配膳スタッフは、注文された商品の情報を入力するための端末を所持している。この端末から入力される情報は、厨房に設置された情報端末に転送され、ディスプレイに表示される。厨房で調理を担当する調理スタッフは、ディスプレイに表示される情報を見ることで、顧客によって注文された商品を確認し、当該商品の調理を開始する。
従来のシステムでは、例えば、注文された商品が一覧表として表示される。この一覧表を用いることで、商品の注文状況などを適宜確認することができる。しかしながら、このような表示形態では、店舗で取り扱う商品の数が多くなると、ディスプレイに表示される情報が多くなり、特定の商品についての情報の確認が困難になる。
そのため、調理スタッフにとっては、例えば調理工程が同じ商品や、調理が実際に行われている商品を適宜纏まった状態で表示することができれば便利である。
特開2003−303376号公報
本発明は、上述の事情の下になされたもので、ディスプレイの視認性を高めることにより、システムの利便性を向上させることを課題とする。
上記課題を解決するため、本実施形態に係る注文登録システムは、顧客から注文される商品の内容を入力するための複数の入力端末から送信される注文内容を示す注文情報を受信して、記憶する記憶手段と、記憶手段によって記憶される注文情報を表示するための表示手段と、注文情報に示される商品の一覧と、商品のうち調理中の商品を纏めて表示するウインドの双方を、表示手段に表示する制御手段と、を有する。
本実施形態に係る注文登録システムを示すブロック図である。 ハンディターミナルのブロック図である。 商品マスタを模式的に示す図である。 オーダ入力ファイルを模式的に示す図である。 オーダサーバのブロック図である。 オーダファイルを模式的に示す図である。 ディスプレイサーバのブロック図である。 進行状況ファイルを模式的に示す図である。 キッチンディスプレイのブロック図である。 ディスプレイファイルを模式的に示す図である。 キッチンディスプレイに表示される画像を示す図である。 POS端末のブロック図である。 トランザクションファイルを模式的に示す図である。 キッチンディスプレイの操作手順を説明するための図である。 キッチンディスプレイの操作手順を説明するための図である。 キッチンディスプレイの操作手順を説明するための図である。 キッチンディスプレイの操作手順を説明するための図である。 キッチンディスプレイの操作手順を説明するための図である。 キッチンディスプレイの操作手順を説明するための図である。 キッチンディスプレイの操作手順を説明するための図である。
以下、本実施形態を、図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る注文登録システム10を示すブロック図である。注文登録システム10は、例えばファミリーレストランなどの飲食店で、顧客の注文を受け付けるためのシステムである。図1に示されるように、注文登録システム10は、LAN(Local Area Network)やインターネットなどのネットワーク12を介して相互に接続される複数台(例えば5台)のハンディターミナル21、オーダサーバ24、プリンタ25,33、ディスプレイサーバ31、キッチンディスプレイ32、及びPOS端末41を有している。
(ハンディターミナル)
ハンディターミナル21は、ホールに配置され顧客の注文をとったり、顧客へ商品を配膳する配膳スタッフが所持する端末である。図2に示されるように、ハンディターミナル21は、CPU(Central Processing Unit)211、主記憶部212、補助記憶部213、ディスプレイ214、入力部215、インタフェース216、及び上記各部を相互に接続するシステムバス217を有している。
CPU211は、補助記憶部213に記憶されたプログラムを読み出して実行し、後述するオーダ入力ファイル52を生成する。
主記憶部212は、RAM(Random Access Memory)などの揮発性メモリを有している。主記憶部212は、CPU211の作業領域として用いられる。
補助記憶部213は、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリを有している。補助記憶部213は、CPU211が実行するプログラム、商品マスタ51を記憶している。また、入力部215からの入力に基づいて、CPU211が生成するオーダ入力ファイル52を適宜記憶する。
ディスプレイ214は、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示ユニットを有している。ディスプレイ214は、顧客からの注文に応じて入力される商品に関する情報などを表示する。
入力部215は、タッチパネルであり、ディスプレイ214の画面を覆うように配置されている。ディスプレイ214と入力部215によって、GUI(Graphical User Interface)が構成されている。
インタフェース216は、ネットワーク12に接続された無線LAN(Local Area Network)アクセスポイント23と通信をするためのインタフェースである。このインタフェース216は、例えばIEEE 802.11規格に準拠した方式で、アクセスポイント23と無線通信を行う。
上述のように構成されるハンディターミナル21それぞれには、各ハンディターミナル21を識別するための固有の端末識別コードが付与されている。この端末識別コードは、T001,T002…などのようにアルファベットと数字によって示される。
図3は、商品マスタ51を模式的に示す図である。商品マスタ51は、店舗で扱う商品それぞれについての商品情報を示すマスターデータである。図3に示されるように、商品マスタ51は、例えば商品識別コード、商品名、単価、調理時間を含んでいる。
商品識別コードとは、商品それぞれに付与される固有の識別IDである。注文登録システム10では、商品識別コードに基づいて、各商品が識別される。本実施形態では、商品識別コードは、ID001,ID002…などのようにアルファベットと数字によって示される。
商品名は、例えば、○○サラダ、○○スープなどのように、商品それぞれの一般名称である。この商品名は、顧客が使用するメニューに記載された商品名と一致している。
単価は、商品それぞれの販売価格である。この単価も同様に、顧客が使用するメニューに記載された商品の価格に一致している。
調理時間は、商品それぞれを調理するのに要する時間である。この調理時間に基づいて、顧客に商品を提供するまでのおおよその時間を算出することができる。
図4は、オーダ入力ファイル52を模式的に示す図である。オーダ入力ファイル52は、入力部215を介して入力された情報に基づいて、CPU211が生成するファイルである。図4に示されるように、オーダ入力ファイル52は、注文受付時刻、テーブル番号、伝票番号、商品識別コード、数量、端末識別コードを含んでいる。
注文受付時刻は、注文された商品が入力部215に入力されたときの時刻である。テーブル番号は、店舗に配置され、顧客に利用されるテーブルごとに一意に付与された番号である。また、伝票番号は、テーブルに着席した顧客ごとに用意される精算伝票ごとに付与される番号である。
例えば、顧客からの注文を受け付ける際には、配膳スタッフによって、ハンディターミナル21に、顧客が着席したテーブルのテーブル番号と伝票番号が入力され、続いて、顧客が注文した商品の商品名や数量が入力される。ハンディターミナル21のCPU211は、入力された商品名に基づいて、当該商品の商品識別コードを、商品マスタ51から読み出す。次に、読み出した商品識別コードと、注文受付時刻、テーブル番号、伝票番号、数量、及び端末識別コードを関連付けて、図4に示されるオーダ入力ファイル52を生成する。
CPU211は、オーダ入力ファイル52を生成すると、インタフェース216を介して、生成したオーダ入力ファイル52を、ネットワーク12に接続されるオーダサーバ24へ送信する。
(オーダサーバ)
図1に戻り、オーダサーバ24は、それぞれのハンディターミナル21から送信されるオーダ入力ファイル52を、時系列的に保存しておくためのサーバである。図5に示されるように、オーダサーバ24は、CPU241、主記憶部242、補助記憶部243、インタフェース244、及び上記各部を相互に接続するシステムバス245を有している。
CPU241は、補助記憶部243に記憶されたプログラムを読み出して実行し、後述するオーダファイル53を生成する。
主記憶部242は、RAMなどの揮発性メモリを有している。主記憶部242は、CPU241の作業領域として用いられる。
補助記憶部243は、磁気ディスク、EPROMなどの不揮発性メモリを有している。補助記憶部243は、CPU241が実行するプログラム及び商品マスタ51を記憶している。また、ハンディターミナル21から送信されるオーダ入力ファイル52に基づいて、CPU241が生成するオーダファイル53を記憶する。
インタフェース244は、LANインタフェースである。オーダサーバ24は、インタフェース244を介して、ネットワーク12に接続されている。
図6は、オーダファイル53を模式的に示す図である。オーダファイル53は、ハンディターミナル21から送信されるオーダ入力ファイル52に基づいて、オーダサーバ24のCPU241が生成するファイルである。図6に示されるように、オーダファイル53は、注文受付時刻、テーブル番号、伝票番号、商品識別コード、商品名、単価、数量、調理時間、端末識別コードを含んでいる。
配膳スタッフが、店舗内の顧客から注文を受けると、各配膳スタッフが所持するハンディターミナル21それぞれからは、順次オーダ入力ファイル52が送信される。オーダサーバ24のCPU241は、オーダ入力ファイル52を受信すると、それらのオーダ入力ファイル52を時系列的に結合し、オーダファイル53として記憶する。
例えば、テーブル番号が03、02、05である3つのテーブルに着席する顧客からそれぞれ商品A,商品C,商品Dの注文があった場合には、3台のハンディターミナル21から、順次オーダ入力ファイル52が送信される。この場合、オーダサーバ24のCPU241は、まず、商品Aを受け付けたハンディターミナル21から送信されたオーダ入力ファイル52を受信することになる。CPU241は、商品Aについての注文を受け付けたハンディターミナル21から送信されるオーダ入力ファイル52を受信すると、商品マスタ51から読み出した商品名、単価、調理時間とを関連付けて記憶する。
同様に、CPU241は、商品C,商品Bについての注文を受け付けたハンディターミナル21から送信されるオーダ入力ファイル52を、順次受信すると、商品マスタ51から読み出した商品名、単価、調理時間とを関連付けて記憶する。このように、順次受信されるオーダ入力ファイル52が、商品マスタ51から読み出した商品名、単価、調理時間と関連付けられた状態で記憶されることで、図6に示されるオーダファイル53が形成される。
また、ハンディターミナル21からオーダサーバ24へ出力されるオーダ入力ファイル52の内容は、厨房に設置されるプリンタ33によって印刷され、オーダ票として出力される。調理スタッフは、このオーダ票を確認することで、注文された商品を特定することができる。
(ディスプレイサーバ)
図1に戻り、ディスプレイサーバ31は、厨房で商品の調理を行う調理スタッフに表示する情報を保存しておくためのサーバである。図7に示されるように、ディスプレイサーバ31は、CPU311、主記憶部312、補助記憶部313、インタフェース314、及び上記各部を相互に接続するシステムバス315を有している。
CPU311は、補助記憶部313に記憶されたプログラムを読み出して実行し、後述する進行状況ファイル54を生成する。
主記憶部312は、RAMなどの揮発性メモリを有している。主記憶部312は、CPU311の作業領域として用いられる。
補助記憶部313は、磁気ディスク、EPROMなどの不揮発性メモリを有している。補助記憶部313は、CPU311が実行するプログラム及び商品マスタ51を記憶している。また、オーダサーバ24から読み出したオーダファイル53に基づいて、CPU311が生成する進行状況ファイル54を記憶する。
インタフェース314は、LANインタフェースである。ディスプレイサーバ31は、インタフェース314を介して、ネットワーク12に接続されている。
図8は、進行状況ファイル54を模式的に示す図である。進行状況ファイル54は、オーダサーバ24から読み出されたオーダファイル53に基づいて、ディスプレイサーバ31のCPU311が生成するファイルである。図8に示されるように、進行状況ファイル54は、注文受付時刻、テーブル番号、伝票番号、商品識別コード、商品名、数量、調理時間、調理開始時間、調理終了時間、経過時間、ステータスを含んでいる。
調理開始時刻は、商品の調理を開始した時刻である。この時刻は、例えば、調理スタッフによって、キッチンディスプレイ32を介して入力される調理開始通知を受信した時刻である。また、調理終了時刻は、商品の調理を終了した時刻である。この時刻は、例えば、調理スタッフによって、キッチンディスプレイ32を介して入力される調理終了通知を受信した時刻である。
経過時間は、オーダが入力された時刻から現在時刻までの時間である。経過時間は、オーダファイル53の受付時刻と現在時刻から算出される。
ステータスは、商品が、調理が済んだものであるか、調理中であるか、調理が未だ開始されていないものであるかを識別するための情報である。CPU311は、例えば、調理開始通知を受信すると、該当する商品のステータスを未調理から調理中に変更する。また、CPU311は、調理終了通知を受信すると、該当する商品のステータスを調理中から調理済みに変更する。
CPU311は、調理終了通知を受信すると、該当する商品の商品名、テーブル番号等を、ホールに設置されたプリンタ25によって印刷し、配膳票として出力する。配膳スタッフは、この配膳票を確認することで、商品を該当するテーブルに配膳することが可能となる。
(キッチンディスプレイ)
図1に戻り、キッチンディスプレイ32は、オーダサーバ24によって生成される進行状況ファイルの一部を、調理スタッフに表示するためのディスプレイである。図9に示されるように、キッチンディスプレイ32は、CPU321、主記憶部322、補助記憶部323、ディスプレイ324、入力部325、インタフェース326、及び上記各部を相互に接続するシステムバス327を有している。
CPU321は、補助記憶部323に記憶されたプログラムを読み出して実行し、後述するディスプレイファイル55を生成する。
主記憶部322は、RAMなどの揮発性メモリを有している。主記憶部322は、CPU321の作業領域として用いられる。
補助記憶部323は、磁気ディスク、EPROMなどの不揮発性メモリを有している。補助記憶部323は、CPU321が実行するプログラム及びディスプレイファイル55を記憶している。
ディスプレイ324は、LCDなどの表示ユニットを有している。ディスプレイ324は、ディスプレイファイル55に示される情報を表示する。
入力部325は、タッチパネルであり、ディスプレイ324の画面を覆うように配置されている。ディスプレイ324と入力部325によって、GUIが構成されている。
インタフェース326は、LANインタフェースである。キッチンディスプレイ32は、インタフェース326を介して、ネットワーク12に接続されている。
図10は、ディスプレイファイル55を模式的に示す図である。ディスプレイファイル55は、進行状況ファイル54の一部であり、注文受付時刻、テーブル番号、伝票番号、商品識別コード、商品名、数量、調理時間、調理開始時間、調理終了時間、経過時間、ステータスを含んでいる。キッチンディスプレイ32のCPU321は、ディスプレイサーバ31に時系列的に記憶される進行状況ファイル54から、調理が終わった商品についての情報を削除すると、未調理の商品についての情報を読みだして、ディスプレイファイル55を更新する。そして、更新したディスプレイファイル55によって示される情報を時系列的に表示する。
図11は、一例として、キッチンディスプレイ32の画面に表示される画像P1が示されている。図11に示される画像P1は、ディスプレイファイル55に基づいて形成される。例えば画像P1は、テーブル番号、経過時間、注文された商品、ステータスなどによって構成される。
調理スタッフは、商品を示すテキストをタッチすることによりポップアップするメニューから、当該商品についてのステータスを選択することで、調理開始通知及び調理終了通知を、ディスプレイサーバ31に送信することができる。例えば、商品Aを示すテキストを選択することによりメニューをポップアップさせてから、メニューに含まれる調理開始を示すテキストをタッチすることで、商品Aについての調理開始通知を、ディスプレイサーバ31に送信することができる。また、メニューに含まれる調理終了を示すテキストをタッチすることで、商品Aについての調理終了通知を、ディスプレイサーバ31に送信することができる。これにより、ディスプレイサーバ31の進行状況ファイル54と、キッチンディスプレイ32のディスプレイファイル55が同期する。
(POS端末)
図1に戻り、POS端末41は、飲食を済ませた顧客の精算を行うための端末である。図12に示されるように、POS端末41は、CPU411、主記憶部412、補助記憶部413、オペレータ側ディスプレイ414、入力部415、スキャナユニット416、プリントユニット417、顧客側ディスプレイ418、インタフェース419、及び上記各部を相互に接続するシステムバス420を有している。
CPU411は、補助記憶部413に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、後述するトランザクションファイル56を生成する。
主記憶部412は、RAMなどの揮発性メモリを有している。主記憶部412は、CPU411の作業領域として用いられる。
補助記憶部413は、磁気ディスク、EPROMなどの不揮発性メモリを有している。補助記憶部413は、CPU411が実行するプログラムを記憶している。また、ディスプレイサーバ31から読みだした進行状況ファイル54に基づいて、POS端末41のCPU411が生成するトランザクションファイル56を記憶する。
オペレータ側ディスプレイ414は、LCDなどの表示ユニットを有している。オペレータ側ディスプレイ414は、プログラムを実行するCPU411によって生成される画像や文字などを表示する。
入力部415は、操作ボタンや、タッチパネルを有している。オペレータ側ディスプレイ414と入力部415はGUIを構成する。
スキャナユニット416は、顧客や店員が所持するカードや、精算伝票に印刷されたバーコード或いはQRコード(登録商標)などの識別コードを読み取る。そして、読み取った結果を電子データとして出力する。
プリントユニット417は、ロール紙などの連続紙に情報を印刷してレシートを作成する。プリントユニット417としては、例えばサーマルプリンタやドットプリンタなどを用いることができる。
顧客側ディスプレイ418は、LCDなどの表示ユニットを有している。顧客側ディスプレイ418は、プログラムを実行するCPU411によって生成される画像などを表示する。この画像は、例えば商品の金額や広告などである。
インタフェース419は、LANインタフェースである。POS端末41は、インタフェース419を介して、ネットワーク12に接続されている。
図13は、トランザクションファイル56を模式的に示す図である。トランザクションファイル56は、調理済みの商品についてのテーブル番号、伝票番号、商品識別コード、商品名、単価、数量を含んでいる。POS端末41のCPU411は、進行状況ファイル54を参照して、調理済みの商品についての情報を読みだして、トランザクションファイル56を更新する。顧客の精算は、このトランザクションファイル56に基づいて行われる。
上述した注文登録システム10では、調理スタッフは、キッチンディスプレイ32のディスプレイ324に表示される画像を変更することができる。具体的には、図11に示されるように、ディスプレイ324に、注文された商品の一覧表を示す画像P1が表示されているときに、画像P1を構成するボタンB1をタッチすると、キッチンディスプレイ32のCPU321は、図14に示されるように、画像P1に重なるようにウインドW1をポップアップさせる。
図15は、ウインドW1を示す図である。ウインドW1は、調理中の商品を纏めて表示するために用いられる。例えば、図14では、商品A、商品B、商品Cのステータスが「調理中」である。この場合には、ウインドW1に、調理中の商品A,商品B,商品Cとそれぞれの商品の数量が表示される。例えば図10のディスプレイファイル55を参照するとわかるように、商品A,商品B,商品Cそれぞれの数量は2,4,1である。そのため、ウインドW1には、商品A,商品B,商品Cの数量2,4,1が表示される。
ウインドW1に表示される商品A,商品B,商品Cなどを示すテキスト(以下、商品名テキストという)は、ドラッグ可能に表示されている。そのため、商品名テキストを、ドラッグすることによって、商品を表示する順位を変更することができる。例えば、図15に示されるように、最下段に表示されている商品Cの商品名テキストを、図16に示されるように、商品Aの商品名テキストの位置までドラッグすると、CPU321は、商品Cを最上段に表示する。
図17に示されるように、画像P1を構成する商品の数量を示すテキスト(以下、数量テキストという)を、ウインドW1にドラッグすると、CPU321は、対応する商品名テキストと、当該商品名テキストに対応する商品の数量を、図18に示されるように、ウインドW1に表示する。それに伴い、ディスプレイファイル55を更新する。
例えば、商品Dの数量テキストをウインドW1にドラッグすると、CPU321は、商品Dの商品名テキストと、商品Dの数量テキストをウインドW1に表示する。そして、CPU321は、ディスプレイファイル55における商品Dのステータスを「調理中」に変更する。これにより、画像P1には、商品Dのステータスとして、商品のステータスが調理中であることを示すテキストが表示される。また、ディスプレイファイル55の変更に同期して、進行状況ファイル54の内容も変更される。
図19を参照するとわかるように、ウインドW1に表示される商品名テキストを、画像P1に示される消込ボックスB2にドラッグすると、CPU321は、ウインドW1から該当する商品名テキストを削除する。例えば、ウインドW1に表示されている商品Bの商品名テキストを、消込ボックスB2上にドラッグすると、CPU321は、ウインドW1から商品Bの商品名テキストを削除する。そして、CPU321は、ディスプレイファイル55のステータスを、調理中から調理済みに変更する。これにより、図20に示されるように、商品Bに対応する数量テキストが、他のテキストと区別可能なグレースケールによって塗りつぶされ、更に斜線が付された状態となる。
上述したように調理中の商品を示す商品名テキストを纏めて表示するウインドW1は、図14に示されるボタンB1をタッチするごとに、ポップアップさせてオープンしたりクローズしたりすることができる。また、ボタンB1は、ウインドW1に表示すべき情報があるときと、表示すべき情報がないときで、色やパターンを変えることとしてもよい。例えば、ウインドW1に表示すべき情報があるときは、ボタンB1上に表示されるテキストを赤色などの目立つ色で表示することとしてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る注文登録システム10では、図14に示されるように、注文される商品の一覧表に重ねて、調理中の商品を示すウインドW1が表示される。このため、種々の商品のうちから、調理中の商品をわかりやすく表示することができる。これにより、システムの利便性が向上する。また、調理スタッフによる商品の誤認識や、誤った商品の調理を行う頻度を低減することができる。
本実施形態に係る注文登録システム10では、図14に示されるボタンB1をタッチするごとに、ウインドW1をポップアップさせてオープンしたりクローズしたりすることができる。これにより、状況に応じて、画面の使い分けができ、システムの利便性が向上する。
本実施形態に係る注文登録システム10では、図15及び図16を参照するとわかるように、ウインドW1に表示される商品名テキストを任意に並べ変えることができる。このため、例えば、商品を数量の多い順に表示したり、調理工程が似ている者同士を近づけて配置したりすることができる。これにより、ウインドW1の視認性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態に係る注文登録システム10では、ウインドW1に、商品名テキストと数量テキストのみが表示される場合について説明した。これに限らず、ウインドW1には、調理開始時間、料理経過時間等を表示することとしてもよい。また、ウインドW1の大きさは任意に設定することができる。例えば、表示する項目に応じて変更することができる。
上記実施形態に係る注文登録システム10では、ディスプレイサーバ31とキッチンディスプレイ32が別々になっているが、ディスプレイサーバ31とキッチンディスプレイ32は一体的に構成されていてもよい。
上記実施形態では、注文登録システム10が、5台のハンディターミナル21を有している場合について説明した。これに限らず、注文登録システム10は、4台以下、或いは6台以上のハンディターミナル21を有していてもよい。
各機器の補助記憶部に記憶されているプログラムは、予め記憶されているものだけではなく、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magnet-Optical Disk)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布され、コンピュータにインストールされたものであってもよい。また、インターネット等を介してダウンロードされたものであってもよい。
本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 注文登録システム
12 ネットワーク
21 ハンディターミナル
23 アクセスポイント
24 オーダサーバ
25,33 プリンタ
31 ディスプレイサーバ
32 キッチンディスプレイ
41 POS端末
51 商品マスタ
52 オーダ入力ファイル
53 オーダファイル
54 進行状況ファイル
55 ディスプレイファイル
56 トランザクションファイル
211,241,311,321,411 CPU
212,242,312,322,412 主記憶部
213,243,313,323,413 補助記憶部
214,324 ディスプレイ
215,325,415 入力部
216,244,314,326,419 インタフェース
217,245,315,327,420 システムバス
414 オペレータ側ディスプレイ
416 スキャナユニット
417 プリントユニット
418 顧客側ディスプレイ
B1 ボタン
B2 消込ボックス
P1 画像
W1 ウインド

Claims (6)

  1. 顧客から注文される商品の内容を入力するための複数の入力端末から送信される注文内容を示す注文情報を受信して、記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶される前記注文情報を表示するための表示手段と、
    前記注文情報に示される前記商品の一覧と、前記商品のうち調理中の前記商品を纏めて表示するウインドの双方を、前記表示手段に表示する制御手段と、
    を有する注文登録システム。
  2. 前記表示手段に表示されるアイコンの操作を行うための入力部を備え、
    前記制御手段は、
    前記注文情報に示される前記商品を、前記入力部を用いてドラッグ可能に前記表示手段に表示し、前記商品が前記ウインドにドラッグされた場合に、ドラッグされた前記商品を調理中の前記商品として、前記ウインドに表示する請求項1に記載の注文登録システム。
  3. 前記制御手段は、
    前記ウインドに表示される前記商品を、前記入力部を用いてドラッグ可能に表示し、前記商品がドラッグされた位置に基づいた順番で、前記商品を表示する請求項2に記載の注文登録システム。
  4. 前記制御手段は、
    前記ウインドを開閉するための開閉アイコンを表示し、
    前記開閉アイコンがタッチされるごとに、前記ウインドのオープンと、前記ウインドのクローズとを交互に繰り返す請求項又はに記載の注文登録システム。
  5. 前記表示手段に表示されるアイコンの操作を行うための入力部はタッチパネルであり、前記タッチパネルと前記表示手段は、グラフィカルユーザインタフェースを構成する請求項2乃至4のいずれか一項に記載の注文登録システム。
  6. コンピュータを、
    入力端末から送信される注文内容を示す注文情報を受信して、記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶される前記注文情報を表示するための表示手段と、
    前記注文情報に示される商品の一覧と、前記商品のうち調理中の前記商品を纏めて表示するウインドの双方を、前記表示手段に表示する制御手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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