JP6357847B2 - 電子装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品が一面上に搭載された金属板と、電子部品とともに金属板の一面側を封止し、金属板の他面側はモールド樹脂より露出させてなるハーフモールドタイプの電子装置、および、そのような電子装置の製造方法に関する。
従来より、この種の電子装置としては、特許文献1の特に図10等に記載されたものが提案されている。このものは、金属板と、金属板の一面上に搭載された電子部品と、電子部品に接続された金属製のリードと、電子部品およびリードとともに金属板の一面を封止する熱硬化性樹脂よりなるモールド樹脂と、を備えている。
そして、金属板の一面とは反対の他面側はモールド樹脂で封止されずにモールド樹脂より露出している。このような封止形態の電子装置は、金属板の一面側のモールド樹脂で封止されているため、いわゆるハーフモールドタイプの電子装置と言われる。従来のこのような電子装置の製造方法は、一般的には次のとおりである。
まず、モールド樹脂で封止されるべきワークとして、電子部品がリードに接続され且つ電子部品が一面上に搭載された金属板を用意する。次に、モールド樹脂の封止を行うが、この金型としては、上型と下型とを合致させることでモールド樹脂の外形に対応する空間形状のキャビティを構成するものであって、上型および下型にはそれぞれ離型用のエジェクタピンを備えるものを、用いる。
このエジェクタピンは、上型および下型のそれぞれにおいて、先端面がキャビティまで到達するように挿通して設けられたものである。そして、金属板の他面を下型の内面に接触させた状態で、ワークをキャビティ内に設置する。続いて、この状態で、キャビティ内にモールド樹脂を充填することにより金属板の一面側をモールド樹脂で封止する。
この封止工程では、金型を加熱することで、モールド樹脂を実質的に硬化完了の状態とする。その後、上型と下型とを分離しながら、下型側のエジェクタピンにより金属板の他面を押すとともに、上型側のエジェクタピンによりモールド樹脂を押すことにより、モールド樹脂で封止されたワークを、金型から離型させる。こうして、電子装置ができあがるのである。
特開平5−55410号公報
しかしながら、上記従来の製造方法では、封止工程においてモールド樹脂は金型で加熱され、実質的に硬化完了に近い状態まで硬化されるので、金型による硬化時間が長くなってしまう。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ハーフモールドタイプの電子装置を製造するにあたって、金型によるモールド樹脂の硬化時間を短縮化して適切に離型が行えるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、金属板(10)と、金属板の一面(11)上に搭載された電子部品(20)と、電子部品に接続された金属製のリード(30)と、電子部品およびリードとともに金属板の一面を封止する熱硬化性樹脂よりなるモールド樹脂(40)と、を備え、金属板の一面とは反対の他面(12)側はモールド樹脂より露出しており、さらに、モールド樹脂に固定されるとともに金属板の一面側においてモールド樹脂より露出している金属製の露出部(31)を備え、当該露出部は、金属板の一面上からみてモールド樹脂の外郭となる端部(41)よりもモールド樹脂の内周側に位置するものとされている電子装置の製造方法であって、次のような各工程を有することを特徴としている。
・ワーク(W)として、リードに接続された状態の電子部品が一面上に搭載されている金属板と露出部とが一体化されたものを用意する用意工程。
・上型(210)と下型(220)とを合致させることでモールド樹脂の外形に対応する空間形状のキャビティ(230)を構成するものであって、上型および下型にはそれぞれ離型用のエジェクタピン(211、221)を備える金型(200)を用い、金属板の他面を下型の内面および下型側のエジェクタピン(221)の先端面に接触させ、且つ露出部を上型側のエジェクタピン(211)の先端面に接触させた状態で、ワークをキャビティ内に設置する金型設置工程。
・ワークの設置状態にて、キャビティ内にモールド樹脂を充填することにより金属板の一面側をモールド樹脂で封止する封止工程。
・上型と下型とを分離しながら、同時に下型側のエジェクタピン(221)により金属板の他面を押すとともに、上型側のエジェクタピンにより露出部を押すことにより、モールド樹脂で封止されたワークを、金型から離型させる離型工程、とを備える。
さらに、請求項1の製造方法では、上記離型工程では、モールド樹脂が半硬化のBステージ状態で成形されたものとなった時に、ワークの離型を行うようにし、離型工程の後、金型から取り出されモールド樹脂で封止されているワークを、加熱用のオーブン(300)に入れて、モールド樹脂の硬化を完了させる。請求項1の製造方法は、これらの各工程を備えることを特徴としている。
この請求項1に記載の発明によれば、モールド樹脂が半硬化のBステージ状態で成形された時点で離型を行い、ワークを取り出すから、金型による硬化時間を短縮することができる。また、Bステージ状態のモールド樹脂を離型させるとき、モールド樹脂自体をエジェクタピンで押すとモールド樹脂の変形が生じやすい。
しかし、本発明の製造方法では、モールド樹脂自体ではなく、上型側(金属板の一面側)、下型側(金属板の他面側)の両側のそれぞれにて、金属製の露出部、金属板の他面をモールド樹脂より露出させ、各側で露出した金属部分をエジェクタピンで押すようにしている。そのため、Bステージ状態のモールド樹脂を変形させることなく、適切に離型が行える。よって、本発明によれば、金型によるモールド樹脂の硬化時間を短縮化して適切に離型を行うことができる。
ここで、請求項2に記載の発明のように、請求項1の製造方法においては、金属板の他面は、下型側のエジェクタピンの先端部が入り込むことで、当該エジェクタピンと金属板の他面との位置ずれを防止するための第1の溝(61)が設けられたものとされ、金属板の一面側における露出部は、上型側のエジェクタピンの先端部が入り込むことで、当該エジェクタピンと当該露出部との位置ずれを防止するための第2の溝(62)が設けられたものとされていることが好ましい。
それによれば、各エジェクタピンとこれに接触する相手側との位置ずれを防止できるため、封止工程において各エジェクタピンと当該相手側との間の密着性を確保でき、当該間にモールド樹脂が入り込んでしまうのを防止しやすくなる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の第1実施形態にかかる電子装置の概略上面図である。 上記第1実施形態にかかる電子装置の概略下面図である。 図1中のA−A概略断面図である。 図1中のB−B概略断面図である。 上記第1実施形態にかかる電子装置の製造方法を、上記図4に対応した断面にて示す工程図である。 図5に続く電子装置の製造方法を示す工程図である。 図6に続く電子装置の製造方法を示す工程図である。 図7に続く電子装置の製造方法を示す工程図である。 図8に続く電子装置の製造方法を示す工程図である。 ハーフモールドタイプの電子装置の製造方法におけるモールド樹脂の加熱時間と粘度および硬度との一般的な関係を模式的に示すグラフである。 本発明の第2実施形態にかかる電子装置の概略上面図である。 図11中のC−C概略断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる電子装置の概略上面図である。 図13中のD−D概略断面図である。 本発明の第4実施形態にかかる電子装置の概略上面図である。 上記第4実施形態にかかる電子装置の概略下面図である。 図15のE−E概略断面図である。 本発明の第5実施形態にかかる電子装置の概略上面図である。 上記第5実施形態にかかる電子装置の概略下面図である。 図18のF−F概略断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態にかかる電子装置S1について、図1〜図4を参照して述べる。なお、図1、図2には、後述する製造方法にて接触するエジェクタピン211、221の先端面の外形を破線にて示してある。この電子装置S1は、たとえば自動車などの車両に搭載され、車両用の各種装置を駆動するためのものとして適用されるものであり、ハーフモールドタイプのものである。
本実施形態の電子装置S1は、大きくは、金属板10と、金属板10の一面11上に搭載された電子部品20と、電子部品20に接続された金属製のリード30と、電子部品20およびリード30とともに金属板10の一面11を封止する熱硬化性樹脂よりなるモールド樹脂40と、を備えて構成されている。
そして、金属板10の一面11とは反対の他面12側は、典型的なハーフモールドタイプと同様に、モールド樹脂40より露出している。ここでは、電子装置S1は、典型的なハーフモールドタイプのQFP(クワッド・フラット・パッケージ)を基本構成としている。
ここで、金属板10とリード30とは、元来、同一のリードフレーム素材より構成されたものであり、当該リードフレーム素材においては、タイバーや枠などにより一体化されたものである。そして、金属板10とリード30とは、モールド樹脂40による封止後に、リードカットにより分離されたものとなっている。
つまり、金属板10は、リードフレームのアイランドとして構成されるもので、リード30は、リードフレームのリード部分として構成されるものである。そして、これら金属板10およびリード30は、たとえばCuやFe等の金属、あるいはこれらの合金(たとえば42アロイ)等よりなる板状のものである。
ここで、金属板10は、表裏の板面の一方を、金属板10の一面11とし、他方を金属板10の他面12とするもので、本実施形態では、矩形板状をなすものとされている。電子部品20は、金属板10の一面11上に、はんだや導電性接着剤等の図示しないダイマウント材を介して接合され、金属板10に固定されている。
この電子部品20としては、金属板10に搭載可能な表面実装部品であればよい。たとえば、電子部品20としては、ICチップやトランジスタ素子等の半導体チップや、抵抗あるいはコンデンサ等の受動素子が挙げられる。
リード30は、典型的なQFPと同様、アイランドとしての金属板10の外側に放射状に配置された複数本のものよりなる。各リード30は、モールド樹脂40で封止された部位をインナーリードとし、モールド樹脂40より突出する部位をアウターリードとするもので、ここでは通常のQFPと同様、アウターリードは曲げ加工されている。
そして、各リード30と電子部品20とは、ボンディングワイヤ50により結線されて電気的および機械的に接続されている。このボンディングワイヤ50は、通常のワイヤボンディングにより形成されるもので、AlやAuあるいはCu等よりなる。
モールド樹脂40は、エポキシ樹脂等、この種のモールド樹脂に用いられる通常のモールド材料よりなるものであり、後述するように金型を用いたトランスファーモールド法により成形されたものである。なお、モールド樹脂40には、典型的には、アルミナやシリカ等の絶縁性材料よりなるフィラーが含有されている。
ここでは、モールド樹脂40は、金属板10の一面11上からみて金属板10より一回り大きい矩形板状をなすもので、金属板10の一面11上からみたときのモールド樹脂40の外郭となる端部41は、当該矩形の4辺である。なお、上記したリード30のアウターリードは、このモールド樹脂40の端部41より突出している。
ここにおいて、本実施形態の電子装置S1では、さらに、図1および図4に示されるように、モールド樹脂40に固定されるとともに金属板10の一面11側にてモールド樹脂40より露出している金属製の露出部31を備えている。
本実施形態の露出部31は、複数本のリード30のうちモールド樹脂40の四隅に位置するリード30の一部として構成されている。当該四隅に位置するリード30は、露出部31以外の部位はモールド樹脂40に接触してモールド樹脂40に固定されているが、電子部品20とは電気的に接続されずに電気的に独立している。
このリード30の露出部31は、金属板10の一面11上から視てモールド樹脂40の端部41よりもモールド樹脂40の内周側に位置するものとされている。具体的には、図1および図4に示されるように、平面矩形のモールド樹脂40の四隅の一部が切り欠かれた形状とされており、この切り欠き部にて、リード30の露出部31がモールド樹脂40より露出している。
また、モールド樹脂40より露出する金属板10の他面12には、プレス等により形成された第1の溝61が設けられている。この第1の溝61は、後述する製造方法に用いられる下型220側のエジェクタピン221の位置ずれ防止用の溝である。つまり、第1の溝61に下型220側のエジェクタピン221の先端部が入り込むことで、このエジェクタピン221と金属板10の他面12との位置ずれを防止するようにしている。
この第1の溝61は、下型220側のエジェクタピン221の押し上げによる離型を行うためのものであるから、金属板10の他面12に2個以上設けられることが望ましい。ここでは、図2に示されるように、金属板10の他面12の四隅近傍に1個ずつ、合計4個の第1の溝61が設けられている。
次に、本実施形態の電子装置S1の製造方法について、図5〜図9を参照して述べる。まず、用意工程を行う。この用意工程では、ワークWとして、リード30に接続された状態の電子部品20が一面11上に搭載されている金属板10と、露出部31とが一体化されたものを用意する。
具体的には、上記したリードフレーム素材の状態にて、アイランドとしての金属板10、および、露出部31となるリード30を含む複数のリード30を用意する。このリードフレーム素材においては、タイバーや枠等により、金属板10と複数のリード30とが連結されて一体化された状態である。
ここで、プレス等により、金属板10における第1の溝61は形成されており、また、金属板10とリード30との高さ関係についてもプレス等により図3、図4に示されるオフセットの関係とされている。そして、このリードフレーム素材において、金属板10の一面11上に電子部品20を搭載、固定し、電子部品20とリード30とをワイヤボンディングする。これによりワークWができあがる。
次に、図5に示されるように、ワークWを、モールド樹脂40成形用の金型200に設置する金型設置工程を行う。この工程では、金型200としては、上型210と下型220とを合致させることでモールド樹脂40の外形に対応する空間形状のキャビティ230を構成するものを用いる。
さらに、この金型200は、上型210および下型220に、それぞれ離型用のエジェクタピン211、221を備えるものである。上型210側のエジェクタピン211および下型220側のエジェクタピン221は、通常のものと同様のものであり、上型210および下型220のそれぞれにおいて、先端面がキャビティ230まで到達するように挿通して設けられたものである。そして、各エジェクタピン211、221は、油圧式の作動システムにより図中の上下方向に移動可能とされている。
このような金型200を用いて金型設置工程では、ワークWにおける金属板10の他面12を下型220の内面および下型220側のエジェクタピン221の先端面に接触させる。このとき下型220側のエジェクタピン221の先端面は、第1の溝61に入り込んだ状態で接触するから、このエジェクタピン221と金属板10との位置ずれが防止される。
それとともに、ワークWにおけるリード30の露出部31を上型210側のエジェクタピン211の先端面に接触させる。このようなワークWと金型200との接触が行われた状態で、ワークWをキャビティ230内に設置する。
次に、このようなワークWの設置状態にて、封止工程を行う。この封止工程では、図示しないゲートからキャビティ230内にモールド樹脂40を充填することにより、図5に示されるように、金属板10の一面11側をモールド樹脂40で封止する。このとき、金型200の温度は、熱硬化温度以上であり、たとえば175℃程度である。
そして、ワークWがモールド樹脂40で封止された状態となった後、図6〜図8に示される離型工程を行う。この離型工程では、上型210と下型220とを分離しながら、下型220側のエジェクタピン221により金属板10の他面12を押すとともに、上型210側のエジェクタピン211により金属板10の一面11側においてリード30の露出部31を押す。
これにより、図8に示されるように、モールド樹脂40で封止されたワークWが、金型200から離型される。ここで、本実施形態では、図6に示されるように下型220側にて先に離型を行い、次に図7に示されるように上型210側にて離型を行っているが、上下の離型の順序は、これとは逆であってもよい。
ここで、本実施形態の離型工程では、上記封止工程にてワークWを封止した状態のモールド樹脂40が、半硬化のBステージ状態で成形されたものとなった時に、ワークWの離型を行うようにしている。このことについて、図10を参照して具体的に述べる。
図10の横軸に示される時間は、モールド樹脂40が金型200のポットに投入された時点を起点とするもので、当該時間の経過とともに変化する金型200内のモールド樹脂40の粘度および硬度を縦軸に示してある。
モールド樹脂40は、硬化温度以上に加熱された金型200に投入されると、加熱されて粘度および硬度が小さくなっていき、図10中の最小値の部分では液状になる。そして、この液状のモールド樹脂40は、金型200のゲートからキャビティ230に入り込んでいき、キャビティ230を充填する。つまり、ワークWがモールド樹脂40で封止された状態となる。
その後、時間の経過とともに、モールド樹脂40が加熱されて、モールド樹脂40の硬化が進んでいく。ここで、従来の通常の封止工程では、半硬化のBステージ状態を過ぎて、実質的に硬化が完了した時点で離型を行う。
しかし、本実施形態では、このBステージ状態で上記した離型工程を行う。Bステージ状態では、モールド樹脂40は軟らかいものであるが、モールド樹脂40の外形を維持する程度の粘度を有している。そのため、本実施形態では、金型200によるモールド樹脂40の加熱時間を大幅に短縮することができる。
このようにして離型工程を行った後、本実施形態では、図9に示される本硬化工程を行う。この本硬化工程では、金型200から取り出されBステージ状態のモールド樹脂40で封止されているワークWを、加熱用のオーブン300に入れて、モールド樹脂40の硬化を完了させる。
この後、本実施形態では、上記リードフレーム素材の状態である金属板10および複数のリード30について、リードカットおよびリード成形を行う。これにより、上記図1〜図4に示した本実施形態の電子装置S1ができあがる。以上が、本実施形態にかかる電子装置S1の製造方法である。
ところで、本実施形態の製造方法によれば、モールド樹脂40が半硬化のBステージ状態で成形された時点で離型を行い、ワークWを取り出すから、金型200による硬化時間を短縮することができる。また、Bステージ状態のモールド樹脂40を離型させるとき、従来一般の方法のように、モールド樹脂40自体をエジェクタピンで押すと、モールド樹脂40の変形が生じやすい。
しかし、本実施形態の製造方法では、上型210側(つまり金属板10の一面11側)、下型220側(つまり金属板10の他面12側)の両側のそれぞれにて、金属製の露出部31、金属板10の他面12をモールド樹脂40より露出させている。
そして、上下両側にて、モールド樹脂40自体ではなく、露出した金属部分をエジェクタピン211、221で押すようにしている。そのため、Bステージ状態のモールド樹脂40を変形させることなく、適切に離型が行えるのである。
特に、上述したように、上型210側では、金属板10の一面11側におけるリード30の露出部31を、金属板10の一面11上からみてモールド樹脂40の外郭となる端部41よりもモールド樹脂40の内周側に位置するものとしている。そのため、上型210側のエジェクタピン211で露出部31を押したときの押圧が、モールド樹脂40に直接加わりやすいから、モールド樹脂40の離型が容易に行える。
なお、リード30のアウターリードも、モールド樹脂40に固定されるとともに金属板10の一面11側においてモールド樹脂40より露出している金属製の部分である。そのため、離型工程において、上型210側のエジェクタピン211によってリード30のアウターリードを押す場合も考えられる。
しかし、この場合、リード30のアウターリードは、金属板10の一面11上からみてモールド樹脂40の端部41よりもモールド樹脂40の外側に位置する。そのため、エジェクタピン211からの押圧は、リード30の露出部31を押す場合に比べてモールド樹脂40から離れた位置に加わることになる。
そうすると、リード30とモールド樹脂40との接触部分において剥離が発生する恐れもある。その点、本実施形態によれば、そのような問題を回避することができる。よって、本実施形態によれば、金型200によるモールド樹脂40の硬化時間を短縮化して適切に離型を行うことができる。
また、本実施形態では、金属板10の他面12は、下型220側のエジェクタピン221の先端部が入り込むことで、このエジェクタピン221と金属板10の他面12との位置ずれを防止するための第1の溝61が設けられたものとされている。
それによれば、下型220側のエジェクタピン221とこれに接触する金属板10の他面12との位置ずれを防止できるため、封止工程において、このエジェクタピン221と金属板10の他面12との間の密着性を確保でき、ひいては、当該間にモールド樹脂40が入り込んでしまうのを防止しやすくなる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態にかかる電子装置S2について、図11、図12を参照して、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。図11、図12に示されるように、本実施形態では、リード30の露出部31の構成を一部変形したものである。
本実施形態の露出部31も、上記第1実施形態と同様、複数本のリード30のうちモールド樹脂40の四隅近傍に位置するリード30の一部として構成されている。そして、本実施形態でも、当該四隅近傍に位置するリード30は、露出部31以外の部位はモールド樹脂40に接触してモールド樹脂40に固定されているが、電子部品20とは電気的に接続されずに独立している。
ここで、上記第1実施形態とは異なり、本実施形態では、平面矩形のモールド樹脂40の四隅近傍部分を切り欠くことなく、当該四隅近傍に位置するリード30をプレス等で曲げ加工することにより、モールド樹脂40の上面側に露出部31を配置している。
それにより、本実施形態においても、露出部31は、金属板10の一面11上から視てモールド樹脂40の端部41よりもモールド樹脂40の内周側に位置して、モールド樹脂40より露出している。
そのため、本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の製造方法を適用することができ、金型200によるモールド樹脂40の硬化時間を短縮化して適切に離型を行うことができる。
また、本実施形態でも、上記第1実施形態と同様、金属板10の他面12には第1の溝61が設けられているが、さらに、本実施形態では、リード30の露出部31のそれぞれに、第2の溝62が設けられている。この第2の溝62は、プレス等により形成されるものである。
この第2の溝62は、上記した上型210側のエジェクタピン211の位置ずれ防止用の溝である。つまり、第2の溝62に上型210側のエジェクタピン211の先端部が入り込むことで、このエジェクタピン211と露出部31との位置ずれを防止するようにしている。
さらに、この位置ずれ防止による効果により、上記した第1の溝61と同様、上型210側においても、封止工程のときに上型210側のエジェクタピン211と露出部31との間にモールド樹脂40が入り込んでしまうのを防止できる。
なお、この第2の溝62は、上記第1実施形態における各リード30の露出部31にも設けられていることが望ましい。ここで、これら第1の溝61および第2の溝62は、上記した各エジェクタピン211、221が入り込み、その位置ずれ防止を可能とするための大きさおよび形状を有するものであることはもちろんである。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態にかかる電子装置S3について、図13、図14を参照して、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。図13、図14に示されるように、本実施形態では、金属板10の一面11側における露出部31を、リード30ではなく、別の金属板70の一面71により構成したものである。
図13、図14に示されるように、本実施形態の別の金属板70は、金属板10よりも一回り小さい矩形板状をなしている。そして、別の金属板70は、モールド樹脂40の端部41よりも内周側、ここでは、モールド樹脂40の中央寄りの部位にてモールド樹脂40の上面に露出しているものである。
この別の金属板70は、CuやFe等よりなるもので、一面71がモールド樹脂40より露出し、反対側の他面72はモールド樹脂40に密着してモールド樹脂40に固定されている。そして、別の金属板70の一面71が露出部31とされており、この別の金属板70の一面71には、第2の溝62が設けられている。
このように本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の製造方法を適用して、同様の効果を得ることができるとともに、第1の溝61および第2の溝62の両方を持つものであるから、上記第2実施形態と同様の効果が期待できる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態にかかる電子装置S4について、図15〜図17を参照して、上記第1実施形態との相違点を中心に述べることとする。図15〜図17に示されるように、本実施形態では、金属板10の一面11側における露出部31を、リード30や別の金属板70ではなく、金属板10の一面11の一部により構成したものである。
ここで、本実施形態の金属板10は、上記アイランドよりも厚いヒートシンクとして構成されるものであり、元来、リード30を構成する上記リードフレーム素材とは別体のものである。
そのため、モールド樹脂40による封止前において、このヒートシンクとしての金属板10と当該リードフレーム素材とを固定しておくために、複数本のリード30の一部と金属板10とは、図示しない部位にて、かしめ等により接合されている。
そして、本実施形態では、モールド樹脂40の一部をモールド樹脂40の端部41より切り欠いた形状とすることにより、この切り欠き部分にて、金属板10の一面11の一部を、モールド樹脂40より露出した露出部31としている。ここでは、図15に示されるように、露出部31は、平面矩形の金属板10における対向する両辺に設けられ、合計2箇所設けられている。
これにより、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の製造方法を適用して、同様の効果を得ることができる。なお、本実施形態においても、露出部31に第2の溝62を設けてもよく、その場合には、第1の溝61および第2の溝62の両方を有する構成となり、上記第2および第3実施形態と同様の効果が期待できる。
また、本実施形態では、ヒートシンクとしての金属板10の一面11の一部を露出部31としたが、上記第1実施形態のようなアイランドとしての金属板10においても、本実施形態を適用できることは言うまでもない。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態にかかる電子装置S5について、図18〜図20を参照して述べる。上記第1実施形態〜第4実施形態では、電子装置S1〜S4は、QFPを基本構成とするものであったが、本実施形態の電子装置S5は、QFN(クワッド・フラット・ノンリード・パッケージ)を基本構成とするところが主に相違する。
QFN構成の電子装置S5では、リード30は、図19に示されるモールド樹脂40の下面では露出するが、モールド樹脂40の端部41より突出せずに、モールド樹脂40の端部41の内周に位置する。ここで、本実施形態の電子装置S5では、通常のQFNと同様、平面矩形のモールド樹脂40の四隅に補強ランド30aを有する。
そして、本実施形態では、この補強ランド30aを、金属板10の一面11側における露出部31としている。具体的には、モールド樹脂40の四隅に位置する補強ランド30aは、露出部31以外の部位はモールド樹脂40に接触してモールド樹脂40に固定されているが、電子部品20とは電気的に接続されずに電気的に独立している。
この補強ランド30aの露出部31は、金属板10の一面11上から視てモールド樹脂40の端部41よりもモールド樹脂40の内周側に位置するものとされている。具体的には、図18〜図20に示されるように、モールド樹脂40の四隅の一部が切り欠かれた形状とされており、この切り欠き部にて、補強ランド30aの露出部31がモールド樹脂40より露出している。
こうして、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の製造方法を適用して、同様の効果を得ることができる。なお、本実施形態においても、補強ランド30aの露出部31に第2の溝62を設けてもよく、その場合には、第1の溝61および第2の溝62の両方を有する構成となり、上記第2および第3実施形態と同様の効果が期待できる。
(他の実施形態)
ところで、上記各実施形態では、露出部31をリード30の一部、別の金属板70、金属板10の一面11の一部、あるいは、補強ランド30aにより構成したが、1つの電子装置における露出部31として、可能ならば、これら各構成を混在させたものとしてもよい。
また、上記各実施形態では、ハーフモールドタイプの電子装置S1〜S5として、金属板10の一面11側および他面12側について、上型210側のエジェクタピン211および下型220側のエジェクタピン221に対応する部位に金属製の露出部を設けた構成のものが提供される。
さらに、当該電子装置S1〜S5においては、当該露出部にエジェクタピン211、212の位置ずれ防止用の溝61、62を設けたことを特徴とする。このような電子装置S1〜S5によれば、上記第1実施形態に示した製造方法を適用して、金型200によるモールド樹脂40の硬化時間を短縮化して適切に離型を行うことができる。また、溝61、62による上記効果も発揮される。
また、位置ずれ防止用の溝61、62は、上記各実施形態では、金属板10の他面12および露出部31の一方または両方に設けられていたが、金属板10の他面12および露出部31の両方とも当該溝が無い構成であってもよい。
また、上記各実施形態では、金属板10の平面形状およびモールド樹脂40の平面形状は、典型的な矩形をなすものとしたが、これに限定されるものではなく、たとえば円形、四角形以外の多角形等の任意の形状が適宜、可能である。
また、金属板10の一面11に搭載される電子部品20は複数であってもよい。また、電子部品20とリード30との接続は上記したボンディングワイヤ50に限定されるものではなく、それ以外にも、たとえば、はんだやバンプ等の接続方法によるものであってもよい。
また、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能であり、また、上記各実施形態は、上記の図示例に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
10 金属板
11 金属板の一面
12 金属板の他面
20 電子部品
30 リード
31 露出部
40 モールド樹脂
41 モールド樹脂の端部
200 金型
210 上型
211 上型側のエジェクタピン
220 下型
221 下型側のエジェクタピン
230 キャビティ
300 オーブン

Claims (2)

  1. 金属板(10)と、
    前記金属板の一面(11)上に搭載された電子部品(20)と、
    前記電子部品に接続された金属製のリード(30)と、
    前記電子部品および前記リードとともに前記金属板の一面を封止する熱硬化性樹脂よりなるモールド樹脂(40)と、を備え、
    前記金属板の一面とは反対の他面(12)側は前記モールド樹脂より露出しており、
    さらに、前記モールド樹脂に固定されるとともに前記金属板の一面側において前記モールド樹脂より露出している金属製の露出部(31)を備え、当該露出部は、前記金属板の一面上からみて前記モールド樹脂の外郭となる端部(41)よりも前記モールド樹脂の内周側に位置するものとされている電子装置の製造方法であって、
    ワーク(W)として、前記リードに接続された状態の前記電子部品が前記一面上に搭載されている前記金属板と前記露出部とが一体化されたものを用意する用意工程と、
    上型(210)と下型(220)とを合致させることで前記モールド樹脂の外形に対応する空間形状のキャビティ(230)を構成するものであって、前記上型および前記下型にはそれぞれ離型用のエジェクタピン(211、221)を備える金型(200)を用い、
    前記金属板の他面を前記下型の内面および前記下型側の前記エジェクタピン(221)の先端面に接触させ、且つ前記露出部を前記上型側の前記エジェクタピン(211)の先端面に接触させた状態で、前記ワークを前記キャビティ内に設置する金型設置工程と、
    前記ワークの設置状態にて、前記キャビティ内に前記モールド樹脂を充填することにより前記金属板の一面側を前記モールド樹脂で封止する封止工程と、
    前記上型と前記下型とを分離しながら、同時に前記下型側の前記エジェクタピン(221)により前記金属板の他面を押すとともに、前記上型側の前記エジェクタピンにより前記露出部を押すことにより、前記モールド樹脂で封止された前記ワークを、前記金型から離型させる離型工程、とを備え、
    前記離型工程では、前記モールド樹脂が半硬化のBステージ状態で成形されたものとなった時に、前記ワークの離型を行うようにし、
    前記離型工程の後、前記金型から取り出され前記モールド樹脂で封止されている前記ワークを、加熱用のオーブン(300)に入れて、前記モールド樹脂の硬化を完了させることを特徴とする電子装置の製造方法。
  2. 前記金属板の他面は、前記下型側の前記エジェクタピンの先端部が入り込むことで、当該エジェクタピンと前記金属板の他面との位置ずれを防止するための第1の溝(61)が設けられたものとされ、
    前記金属板の一面側における前記露出部は、前記上型側の前記エジェクタピンの先端部が入り込むことで、当該エジェクタピンと当該露出部との位置ずれを防止するための第2の溝(62)が設けられたものとされていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置の製造方法。
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