JP6356562B2 - 流路部材 - Google Patents

流路部材 Download PDF

Info

Publication number
JP6356562B2
JP6356562B2 JP2014196861A JP2014196861A JP6356562B2 JP 6356562 B2 JP6356562 B2 JP 6356562B2 JP 2014196861 A JP2014196861 A JP 2014196861A JP 2014196861 A JP2014196861 A JP 2014196861A JP 6356562 B2 JP6356562 B2 JP 6356562B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
region
path member
surrounding groove
surrounding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014196861A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016069197A (ja
Inventor
信也 宮崎
信也 宮崎
隆人 本庄
隆人 本庄
一憲 竹之内
一憲 竹之内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2014196861A priority Critical patent/JP6356562B2/ja
Publication of JP2016069197A publication Critical patent/JP2016069197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6356562B2 publication Critical patent/JP6356562B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)

Description

本発明は、流路部材に関するものである。
従来より、主面を被処理物の載置面とし、内部に形成した流路に温かい流体または冷たい流体を流すことにより、被処理物を温めたり、被処理物が持つ熱を冷却したりする温度調節に流路部材が用いられている。そして、このような流路部材は、一方の部材若しくは両方の部材に溝を形成し、これらの部材を接合することにより、流路が形成されている。
例えば、特許文献1には、円盤状の第1の焼成セラミックス成形体と第2の焼成セラミックス成形体の接合面の少なくとも一方の接合面に流体通路(流路)を形成する溝を設け、該第1の焼成セラミックス成形体と第2の焼成セラミックス成形体とを接合することによって、該溝と他方の接合面とによって流体通路が設けられたセラミックス接合体からなる流路部材であるセラミックスヒータ基体が提案されている。
特開平7−272834号公報
近年、載置面の中央部、すなわち、流路部材の中心付近のみを被処理物の温度調節領域とした構成の流路部材が求められている。しかしながら、流路部材の中心付近のみを温度調節領域にすべく、中心付近のみに流路を形成し、流路の領域外を接合面として接合によって流路部材を形成した場合、流路の領域外部分に未接合箇所が多く存在し、流体の密閉性が保てないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべく案出されたものであり、中心付近に流路が位置する構成の流路部材であっても、未接合部が少なく、密閉性に優れた流路部材を提供することを目的とする。
本発明の流路部材は、接合面に形成された流路を備える円盤状のセラミック接合体からなり、該セラミック接合体における中心からの半径寸法をAとしたとき、前記中心から0.6Aの半径寸法の領域内に前記流路を備え、接合面における前記領域外のみに、前記領域と同心円状の囲繞溝を有していることを特徴とするものである。
本発明の流路部材によれば、接合面に形成された流路を備える円盤状のセラミック接合体からなり、該セラミック接合体における中心からの半径寸法をAとしたとき、前記中心から0.6Aの半径寸法の領域内に前記流路を備え、接合面における前記領域外のみに、
前記領域と同心円状の囲撓溝を有したものであることにより、領域外における未接合部が少なく、密閉性に優れる。
本実施形態の流路部材の一例を示す、(a)は斜視図であり、(b)は平面透過図である。 本実施形態の流路部材の他の例を示す、平面透過図である。
以下、本実施形態の流路部材について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施形態の流路部材の一例を示す、(a)は斜視図であり、(b)は平面透過図である。図1に示す例の流路部材1は、第1部材2と第2部材3とが接合された接合体からなり、第1部材2の主面に開口した流入口7および流出口8を有している。なお、本実施形態の流路部材1は、第1部材2および第2部材3のいずれもセラミックスからなるものであるため、セラミック接合体である。
そして、図1(b)に示すように、流入口7および流出口8は、流路4にそれぞれ繋がっており、本実施形態の流路部材1は、流路部材1(セラミック接合体)における中心からの距離をAとしたとき、中心から0.6Aの半径寸法の領域5(以下、単に領域5とも言
う。)内に流路4を備えるものである。なお、流路4の外周の内接円が領域5であり、図1においては、色調を異ならせて示している。
そして、本実施形態の流路部材1は、図1(b)に示すように、領域5外の接合面に、領域5と同心円状の囲繞溝6を有している。このような構成を満たしていることにより、領域5外における未接合部が少なく、密閉性に優れた流路部材1となる。このように、領域5外における未接合部が少なく、密閉性に優れた流路部材1とすることができるのは、領域5外の接合面に、領域5と同心円状の囲繞溝6を有していることにより、接合時の膨張や収縮による第1部材および第2部材の挙動のズレに伴って領域5外に生じる内部応力を解放することができるからである。
なお、囲撓溝6とは、領域5と同じ中心の同心円の円周と70%以上重なるもののことを指す。また、囲繞溝6は、連続したものでなければならないものではなく、短い溝が同心円状に並んで設けられていてもよい。また、流路4の形状や、流入口7および流出口8の形成位置等は、図1に示す例に限られるものでないことは言うまでもない。
また、流路4および囲繞溝6は、第1部材2側または第2部材3側の一方のみに設けてもよいし、流路4を第1部材2側、囲繞溝6を第2部材3側、または、囲繞溝6を第1部材2側、流路4を第2部材3側に設けてもよい。さらに、流路4に関しては、第1部材2と第2部材3とにそれぞれ溝を形成し、これらを接合によって合わせることで形成するものであってもよい。
次に、図2は、本実施形態の流路部材の他の例を示す、平面透過図である。この図2に示すように、異なる同心円状の囲繞溝6を複数有していることが好適である。上記構成を満たすときには、領域5外に生じる内部応力をより解放しやすくなることから、未接合部がさらに少なくなるため、密閉性にさらに優れた流路部材10となる。
また、図2に示すように、半径の最も小さい囲繞溝6を第1の囲繞溝6a、半径が2番目に小さい囲繞溝6を第2の囲繞溝6bとし、領域5の外周と第1の囲繞溝6aの内周との間隔をX、第1の囲繞溝6aの外周と第2の囲繞溝6bの内周との間隔をYとしたとき、Y/Xが0.8〜1.2の範囲内であることが好適である。このような構成を満たしているときには、内部応力の解放効果を有しつつ、囲繞溝6間には接合面には接合に十分な面積を取ることができるとともに、機械的特性を低下させることの少ない囲繞溝6間のリブ厚みを有していることから、流体の密閉性や機械的特性から、さらに信頼性に優れた流路部材10とすることができる。
そして、本実施形態の流路部材1,10を構成するセラミックスとしては、アルミナ、ジルコニア、コージェライト、イットリアなどの酸化物セラミックスや炭化珪素、窒化珪素などの非酸化物セラミックスのいずれも適用可能であるが、流路4に流す流体が持つ熱を効率よく利用するには、熱伝導率の高い炭化珪素を用いることが好適である。
次に、本実施形態の流路部材の製造方法の一例として、炭化珪素を適用した例を説明する。
まず、出発原料として、炭化珪素粉末(平均粒径D50=0.5〜10μm)と、焼結助剤と
して炭化硼素(BC)粉末、炭素粉末あるいは酸化アルミニウム(Al)粉末、酸化イットリウム(Y)粉末を準備し、所定量秤量した後、秤量後の粉末を所定量の溶媒(水)とともにボールミルなどの粉砕機に投入して平均粒径2μm以下となるように整粒する。その後さらにポリエチレングリコール,ポリエチレンオキサイド等のバインダーを適量添加してスラリーとした後、このスラリーをスプレードライヤーを用いて噴霧造粒することにより炭化珪素質顆粒を得る。
次に、炭化珪素質顆粒を静水圧プレス成形法(ラバープレス)や粉末プレス成形法にて所定形状に成形し、切削加工により第1部材2となる成形体および第2部材3となる成形体を得る。そして、さらに切削加工を施すことにより、第1部材2となる成形体または第2部材3となる成形体に、流路4、囲撓溝6、流入口7、流出口8等を設ける。
次に、第1部材2となる成形体および第2部材3となる成形体の少なくともいずれかの接合面に接合剤を塗布する。このときに用いる接合剤として、炭化珪素質顆粒の作製時のスラリーを用いれば、接合も兼ねた焼成時において、第1部材2となる成形体および第2部材3となる成形体と同様の収縮挙動を示すため好適である。なお、第1部材2となる成形体および第2部材3となる成形体への接合剤の塗布は、刷毛などを用いてもよいが、塗布厚さをより均一とするためには、接合部のみに接合剤を塗布可能なようにマスキングされたスクリーンを使用して塗布することが好適である。
そして、接合剤塗布後に、第1部材2となる成形体および第2部材3となる成形体の接合面同士を貼り合わせ、所定の圧力で加圧した後、これを焼成炉にて非酸化雰囲気中1800〜2100℃の最高温度で焼成し、焼成後の焼結体に研削加工により最終仕上げを施すことで本実施形態の流路部材1を得ることができる。なお、成形体の切削加工において、囲繞溝6を複数有するものとし、その後の工程を上述した方法により作製すれば、図2に示すような、流路部材10を得ることができる。
また、本実施形態の流路部材の他の製造方法について説明する。まず、流路4、囲撓溝6、流入口7、流出口8等を切削加工により形成済みの第1部材2となる成形体および第2部材3となる成形体を得るところまでは、上述した方法と同様であり、その後これらを焼成し、炭化珪素質焼結体からなる第1部材2および第2部材3を得た後、少なくとも一方の接合面にガラスからなる接合剤を塗布し、熱処理する。以下に接合に関し、詳細を説明する。
ガラス接合剤としては、Y−Al−SiO2、Yb−Al−SiO,Lu−Al−SiO等のガラスを適用可能であり、ここではY−Al−SiOを用いた例を説明する。まず、酸化イットリウム粉末(平均粒径0.5〜1.5μm)、アルミナ粉末(平均粒径0.5〜2μm)、酸化珪素粉末(平均粒
径1μm以下)を準備し、所定量秤量した後、攪拌ミルを用いて混合粉末とする。そして、この混合粉末にアルミナボール、有機溶剤(イソプロピルアルコールなど)を適量加えたものを円筒プラスチック容器中に入れ、回転装置を用いて8時間以上回転させ混合する
その後、円筒プラスチック容器から金属製容器内にスラリーを排出し、排出後、金属製容器にスラリーを入れたまま乾燥機内で所定の温度で8時間以上乾燥し、乾燥後に得られた粉体の固まりを解砕して接合剤用原料とする。
次に、接合剤用原料と溶媒と分散剤とを調合する。なお、調合量としては、接合剤用原料100質量%に対し、溶媒を10〜20質量%、分散剤を0.5〜2質量%の割合で秤量する。ここで、前記溶媒としては、疎水性有機溶媒、例えばパラフィン系等の溶媒を使用することが好適である。また、分散剤については、前記疎水性溶媒に適した非イオン界面活性剤を用いるのが良く、例えば、しょ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸アルカノールアミド等を用いるのがよい。そして、秤量後に円筒プラスチック容器内に投入して、回転装置にて回転させながら8時間以上混合する。
次に、炭化珪素質焼結体からなる第1部材2および第2部材3の少なくとも一方の接合面に接合剤を塗布する。接合剤の塗布は、接合部のみが目開きし、その他は目封止したスクリーンを準備し、そのスクリーンの目開き部分を接合部に合わせ、スクリーン上に接合剤を垂らし、樹脂性のスキージでスクリーンを介して接合剤を塗布する。このとき、接合剤の塗布厚みは例えば、10〜500μmの範囲内とする。その後は、第1部材2および第2
部材3の接合面同士を貼り合わせ、所定の圧力で加圧した後、窒素雰囲気中1200〜1500℃にて0.5〜3時間保持して熱処理することで本実施形態の流路部材1,10を得ることがで
きる。
次に、未接合部の有無の確認方法について説明する。まず、装置として、超音波探傷装置(株式会社ジーネス社製)を用い、この超音波探傷装置の水槽内の所定位置に流路部材をセットし、測定距離30〜100mm、プローブ出力15MHz、走査ピッチ1mmおよび検
出周波数500MHzの条件で測定し、得られたチャートを確認することによって未接合部
を確認することができる。また、全接合面積をA、チャートによって確認された未接合部の面積をBとし、B/A×100の式により計算すれば、接合面積率を算出することができ
る。
図1に示す例の本実施形態の流路部材1の接合面積率は90%以上となり、図2に示す例の本実施形態の流路部材10の接合面積率は93%以上となる、この結果から明らかなように、本実施形態の流路部材は、領域5外における未接合部が少なく、密閉性に優れたものである。
1:流路部材
2:第1部材
3:第2部材
4:流路
5:中心から0.6Aの半径寸法の領域(領域)
6:囲繞溝
7:流入口
8:流出口

Claims (3)

  1. 接合面に形成された流路を備える円盤状のセラミック接合体からなり、該セラミック接合体における中心からの半径寸法をAとしたとき、前記中心から0.6Aの半径寸法の領域内に前記流路を備え、接合面における前記領域外のみに、前記領域と同心円状の囲繞溝を有していることを特徴とする流路部材。
  2. 異なる同心円状の前記囲繞溝を複数有していることを特徴とする請求項1に記載の流路部材。
  3. 半径の最も小さい前記囲繞溝を第1の囲繞溝、半径が2番目に小さい前記囲繞溝を第2の囲繞溝とし、前記領域の外周と前記第1の囲繞溝の内周との間隔をX、前記第1の囲繞溝の外周と前記第2の囲繞溝の内周との間隔をYとしたとき、Y/Xが0.8〜1.2の範囲内であることを特徴とする請求項2に記載の流路部材。
JP2014196861A 2014-09-26 2014-09-26 流路部材 Active JP6356562B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014196861A JP6356562B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 流路部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014196861A JP6356562B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 流路部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016069197A JP2016069197A (ja) 2016-05-09
JP6356562B2 true JP6356562B2 (ja) 2018-07-11

Family

ID=55866047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014196861A Active JP6356562B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 流路部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6356562B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3895498B2 (ja) * 1999-04-28 2007-03-22 古河スカイ株式会社 金属部材を接合したヒートプレート及びその製造方法
JP4209057B2 (ja) * 1999-12-01 2009-01-14 東京エレクトロン株式会社 セラミックスヒーターならびにそれを用いた基板処理装置および基板処理方法
JP4241295B2 (ja) * 2003-09-26 2009-03-18 キヤノン株式会社 ステージ装置
JP2007311613A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Hitachi High-Technologies Corp 試料台及びそれを備えたプラズマ処理装置
JP4986830B2 (ja) * 2007-12-07 2012-07-25 日本碍子株式会社 基板保持体及びその製造方法
JP6199578B2 (ja) * 2013-02-27 2017-09-20 京セラ株式会社 流路部材、これを用いた真空吸着装置および冷却装置ならびに流路部材の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016069197A (ja) 2016-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6351084B2 (ja) 多層セメント皮膜を含んでなるハニカム構造
CN102439389B (zh) 陶瓷热交换器及其制造方法
CN101346184B (zh) 蜂窝状结构体及其制造方法
JP6473830B2 (ja) シャワープレート、半導体製造装置およびシャワープレートの製造方法
JP6356562B2 (ja) 流路部材
EP3575722A1 (en) Heat exchanger
CN103596903A (zh) 陶瓷接合体及其制造方法
JP6618409B2 (ja) 基板保持装置及びその製造方法
JP2003317906A (ja) セラミックスヒータ
JP2015193518A (ja) 反応焼結炭化珪素部材
CN107935622A (zh) 一种环路热管用氮化硅梯度多孔毛细芯及其结合涂层制备方法
JP6401012B2 (ja) セラミック基体
TW201638049A (zh) 多孔質體、多孔質接合體、熔融金屬用過濾器、燒製用輔助具及多孔質體的製造方法
JP6673642B2 (ja) 管状体
JP5279550B2 (ja) 真空吸着装置及びその製造方法
JP6279950B2 (ja) 熱交換部材
JP5127378B2 (ja) 窒化アルミニウム焼結体およびそれを用いた基板載置装置
JP2882996B2 (ja) セラミックス接合体製造用の治具及び該治具を用いたセラミックス接合体の製造方法
JP2017191910A (ja) 基板保持装置及びその製造方法
JP5721396B2 (ja) セラミック接合体およびこれを用いた支持体
CN105130505B (zh) 碳化硅陶瓷表面制备Si3N4晶须增强β‑Sialon陶瓷涂层的方法
JP6616421B2 (ja) 流路部材
WO2021201108A1 (ja) 流路部材およびその製造方法
US20230036458A1 (en) Mirror
KR101722648B1 (ko) 코어-쉘 구조의 유도 발열 소자

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180614

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6356562

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150