JP6355131B2 - 吐出切り替え機能付スプレー容器 - Google Patents
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Description
しかしながら、特許文献1のもので2way方式の使い方をした場合には、吐出口からロングノズルを外したときに、そのロングノズルの端部から内容液が垂れて周囲を汚す可能性がある。また内容液が殺虫剤のようなものである場合には、内容液が人体に付着して害を及ぼす可能性もある。
首部6の上面からステム8を起立した容器体2と、
上記ステム8の上端に付設されるとともに、このステム8と連通させて、ショートノズル42を前方突出してなる、操作ボタンを兼ねるヘッド部Hと、
上記ショートノズル42の外周面に液密にかつ着脱可能に嵌合したジョイント筒部56から環状縮径部62を介して細長いロングノズル70を前方突出するとともに、ジョイント筒部56から垂下した回転脚58の下端をヘッド部Hの前面下部に連結して、この連結箇所を回転軸Aとして前後方向へ回転可能に形成した回転式ノズル部Nと、を具備する、吐出切り替え機能付スプレー容器において、
上記ロングノズル70の基端e1側に、上記回転式ノズル部N内に配置された第1逆止弁V1を設けており、この第1逆止弁V1は、ジョイント筒部56がショートノズル42から離脱してロングノズル70が垂下した状態でロングノズル70の基端e1側を閉鎖するように形成した。
上記ロングノズル70を先端開放の細管としている。
上記ロングノズル70の先端e2側にさらに第2逆止弁V2を形成している。
上記ロングノズル70内に、ロングノズル70の水平状態で後方へ付勢されるように、弁棒90を挿入し、この弁棒の前進により第1逆止弁V1及び第2逆止弁V2が開き、弁棒90の後退により第1逆止弁V1及び第2逆止弁V2が閉じるように形成している。
上記ヘッド部Hは、ヘッド部材30と、ノズルアタッチメント40とからなり、
上記ヘッド部材30は、上記ステム8に嵌合されるとともに、このステム8と連通する射出筒部38を、ヘッド周壁36を貫通させて前方突出してなり、
上記ノズルアタッチメント40は、前面に第1ノズル孔46を有するとともに射出筒部38に嵌着されたカップ状のショートノズル42、及び、このショートノズル42から垂下した支持脚52を有し、
この支持脚52の下端部と回転脚58の下端部とを連結し、この連結箇所で形成する回転軸Aを中心とする回転により、上記ジョイント筒部56がショートノズル42へ着脱することが可能に形成している。
第2の手段に係る発明によれば、上記細管であるロングノズル70の基端側を第1逆止弁V1で閉鎖したから、ロングノズル70を垂直状態としても先端側から液漏れを生じにくい。
第3の手段に係る発明によれば、ロングノズル70の先端e2側にさらに第2逆止弁V2を形成したから、ロングノズル70を垂直状態としても先端側から液漏れ及び内容物の揮散を生じない。
第4の手段に係る発明によれば、弁棒90の前後動により第1逆止弁V1及び第2逆止弁V2が開閉するから、弁の開閉動作を確実に行うことができる。
第5の手段に係る発明によれば、ジョイント筒部56から垂下した支持脚52及びショートノズル42から垂下した回転脚58の下端を連結して、連結箇所に形成する回転軸Aを中心とする回転により上記ジョイント筒部56がショートノズル42へ着脱することが可能に形成したから、円滑な操作が可能となる。
なお、本明細書では、便宜的に、容器体以外の構造のうちロングノズルとともに回転する部分を、回転式ノズル部Nと称し、これに対して、回転しない部分(ノズルアタッチメント40とヘッド部材30とからなる部分)を、ヘッド部Hと称する(図1参照)。
10…装着部材 12…装着筒部 14…頂壁部 16…外周壁
18…***部 20…陥没部 22…縦溝部
30…ヘッド部材 32…天板部 34…嵌合筒部 36…ヘッド周壁
38…射出筒部 38a…フランジ部 39…芯棒部 39a…連結片
40…ノズルアタッチメント 42…ショートノズル
44…前壁部 45…嵌着筒部
46…第1ノズル孔 48…テーパ状部 50…嵌着筒部 52…支持脚
54…ジョイント 56…ジョイント筒部 58…回転脚 60…肉薄ヒンジ
62…環状縮径部 64…連結筒部 66…第1弁座
70…ロングノズル 72…管状連結材 72a…透孔 73…第1弁体
74…ノズル管(細管)
76…ノズル保持筒 76a…小径筒部 76b…大径筒部
78…栓部 80…第2ノズル孔
82…第2弁体 84…弁板 86…ノズル筒 86a…大径部 88…第2弁座
90…弁棒 92…小径棒部 94…鍔部
A…回転軸
e1…基端部 e2…先端部
H…ヘッド部 N…回転式ノズル部 S…空隙
V1…第1逆止弁 V2…第2逆止弁
Claims (5)
- 首部(6)の上面からステム(8)を起立した容器体(2)と、
上記ステム(8)の上端に付設されるとともに、このステム(8)と連通させて、ショートノズル(42)を前方突出してなる、操作ボタンを兼ねるヘッド部(H)と、
上記ショートノズル(42)の外周面に液密にかつ着脱可能に嵌合したジョイント筒部(56)から環状縮径部(62)を介して細長いロングノズル(70)を前方突出するとともに、ジョイント筒部(56)から垂下した回転脚(58)の下端をヘッド部(H)の前面下部に連結して、この連結箇所を回転軸(A)として前後方向へ回転可能に形成した回転式ノズル部(N)と、を具備する、吐出切り替え機能付スプレー容器において、
上記ロングノズル(70)の基端(e1)側に、上記回転式ノズル部(N)内に配置された第1逆止弁(V1)を設けており、この第1逆止弁(V1)は、ジョイント筒部(56)がショートノズル(42)から離脱してロングノズル(70)が垂下した状態でロングノズル(70)の基端(e1)側を閉鎖するように形成したことを特徴とする、吐出切り替え機能付スプレー容器。 - 上記ロングノズル(70)を先端開放の細管としたことを特徴とする、請求項1記載の吐出切り替え機能付スプレー容器。
- 上記ロングノズル(70)の先端(e2)側にさらに第2逆止弁(V2)を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の吐出切り替え機能付スプレー容器。
- 上記ロングノズル(70)内に、ロングノズル(70)の水平状態で後方へ付勢されるように、弁棒(90)を挿入し、この弁棒の前進により第1逆止弁(V1)及び第2逆止弁(V2)が開き、弁棒(90)の後退により第1逆止弁(V1)及び第2逆止弁(V2)が閉じるように形成したことを特徴とする、請求項3に記載の吐出切り替え機能付スプレー容器。
- 上記ヘッド部(H)は、ヘッド部材(30)と、ノズルアタッチメント(40)とからなり、 上記ヘッド部材(30)は、上記ステム(8)に嵌合されるとともに、このステム(8)と連通する射出筒部(38)を、ヘッド周壁(36)を貫通させて前方突出してなり、
上記ノズルアタッチメント(40)は、前面に第1ノズル孔(46)を有するとともに射出筒部(38)に嵌着されたカップ状のショートノズル(42)、及び、このショートノズル(42)から垂下した支持脚(52)を有し、
この支持脚(52)の下端部と回転脚(58)の下端部とを連結し、この連結箇所で形成する回転軸(A)を中心とする回転により、上記ジョイント筒部(56)がショートノズル(42)へ着脱することが可能に形成したことを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれかに記載の吐出切り替え機能付スプレー容器。
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JP2014242197A JP6355131B2 (ja) | 2014-11-28 | 2014-11-28 | 吐出切り替え機能付スプレー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014242197A JP6355131B2 (ja) | 2014-11-28 | 2014-11-28 | 吐出切り替え機能付スプレー容器 |
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JP6355131B2 true JP6355131B2 (ja) | 2018-07-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014242197A Active JP6355131B2 (ja) | 2014-11-28 | 2014-11-28 | 吐出切り替え機能付スプレー容器 |
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2014
- 2014-11-28 JP JP2014242197A patent/JP6355131B2/ja active Active
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