JP6345626B2 - シートシャッタ用シートのガイド構造及びガイド構造に用いる連結端部材 - Google Patents

シートシャッタ用シートのガイド構造及びガイド構造に用いる連結端部材 Download PDF

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この発明はシートシャッタ用シートのガイド構造に関する。
従来工場や倉庫の出入口や建物内の部屋同士の仕切等として、室温や空気清浄、採光等の環境管理や迅速な開閉動作等が重視されるシートシャッタが多用されているが、いずれのタイプも昇降開閉するシートの両側を、支柱の内側に取付けたシートガイドに収容して昇降ガイドさせるものである。
これらのシートガイドには左右から内向きに開放したレール状のガイドに、シートの棒状芯の突出端を収容して案内させ、又はシート端に一対のファスナー(ジッパー)片の一方を付設してこれを収容係止して昇降案内させるもの等が知られているが、いずれも昇降動作時に巻上げ繰出し用のドラムやレール昇降ガイドとの接触音が大きい欠点がある。
これを改善するものとしてシートの両側端に沿って連続的な線材状の係合突起を付設し、これをレール状のシートガイドに収容係止させて昇降をガイドさせているものが、特許文献1,同2等によって公知である。
特許第3787253号公報 特許第5608077号公報
しかし上記特許文献1のものは、シートの両側に形成したチューブ状の袋部内に収容係止させて昇降ガイドをするため、ガイドレールと袋部外周が摺り切れ易いほか、シート生地が軟質樹脂であるため昇降時の摩擦抵抗も強いという欠点がある。
また特許文献2のシートの両端には、線材状断面のビードがプラスチック製シート材と一体的に成形されていてこれをC形断面のスライドウェイ(レール)に嵌合収容して昇降ガイドさせるものである。
しかし上記ガイド構造はシート両端のビード(係合突起)の断面が円形であるためシートガイドの内面との接触面が前後それぞれ一点に限られ、各接触面の面積が小さく各接触面の接触圧も高いので、シートの昇降による係合突起又はシートガイド内面の摩耗も激しい。
またシートの昇降時はシート自体の揺れや風圧の変動等によるシートガイド部での係合突起の左右方向への振動や斜め方向への引張り力も加わるため、上記接触面が少なく接触圧が高いと昇降もスムースではなく振動や騒音も発生し易い等の問題がある。
上記課題を解決するための本発明のガイド構造は、第1に平行に設置されたレール状の一対のシートガイド11内に収容されて係合され該シートガイド11に沿って移動案内される線材状に連続した弾性変形可能な合成樹脂製の係合突起10を両端に備えたシャッタ用シートにおいて、上記係合突起10の、シートガイド11の前後の内面に当接する側の面の断面が少なくとも1本の溝状の凹部10aと該凹部10aの両側に形成され、先端が上記前後の内面に摺動自在に押接される山形の凸部10bとによって構成されたことを特徴としている。
第2に、係合突起10の断面が前後両側にそれぞれ形成された1本の溝状の凹部10aと2個の円弧状で前後に同一高さの凸部10bを備えてなることを特徴としている。
第3に、係合突起10の断面の前後両側と外側端側が前後対称な四葉クローバ形に形成されたことを特徴としている。
第4に、シートシャッタのシート本体2aの端部と接合されるベルト状の端部材2bの外側端に係合突起10を設け、該端部材2bの少なくとも片面側に接合時にシート本体2aの端部に当接させて相互の位置決めを行う突起からなるゲージ部2cを形成してなることを特徴としている。
第5に、端部材2bと係合突起10を弾性変形可能な合成樹脂材により一体成形してなることを特徴としている。
第6に、シート本体2aの両側端用として左右対称な断面形状を有する端部材2bを一対設け、各端部材2bの内側端同士を切断分離可能な切断溝2dを介して一体的に連結形成してなる連結端部材であることを特徴としている。
係合突起の前後両面に形成されたそれぞれ2本の山形の凸部の先端が、レール状のシートガイドの前後の内面に当接してシートの移動案内が行われるため、左右の振動や偏荷重に対しても係合突起がシートガイド内面に対して安定的に接触し、係合突起の摩耗が少なく耐久性が向上するほか、シートの移動のガイドがスムースに行われるため駆動時の騒音も発生しない利点がある。
また上記凸部の断面が円弧状の山形であることによりシャッタ駆動時の摩擦抵抗も少なく、騒音も少ない。
さらに係合突起をシート本体の端部に接合するベルト状端部材の外側端に設けるので端部材(即ちシート本体)を往復動させるための力の伝動もスムースであるほか、ゲージ部を設けたことにより、シート本体との接合(貼り合せ)時の位置決めが正確で且つ迅速な接合作業ができるほか、ゲージ部によりシート本体の端部も保護され貼り合わせ強度も高まる。
一対の端部材の内側端を切断溝を介して一体的に連設することにより成形後の左右の断面厚みが同一となり、輸送や保管のためのロール状での巻取量が多く(長く)できるので、各種長さに切断して用いる場合の歩留りが良くなり経済的である。
また製造も一回の工程で一対の端部材ができるので作業効率が良くなるという利点がある。
本発明が適用されるシートシャッタを一部破断をして示す正面図である。 同じくシートシャッタの拡大側断面図である。 シートケースとシートガイドの構成を示す左側拡大正断面図である。 支柱を含むシートガイドの構成を示す断面図である。 シートのガイド構造を示す拡大平断面図である。 シートの拡大平断面図である。 左右一対の端部材の成形状態を示す拡大平断面図である。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明するが、この実施形態で使用されるシートシャッタの左右のシートガイド及びシートは、本出願人の提案に係る特許第5296729号の実施例と略共通であり、シート側の係合突起が異なるのみである。
シートシャッタ1は主として建物の出入口に設置され、シャッタ用のシート2とその左右を支持し上下方向の昇降移動を案内するガイド構成部材としての支柱3(サイドフレーム)と、シート2の開閉機構を内装する筒状のシートケース4等で構成される。上記支柱3は出入口の柱や壁に沿わせて固設され、シートケース4は建物の梁或いは壁面に沿って横向きに設置されて左右の支柱3に載置した状態で組付けられる。
図示例のシートシャッタ1では、シートケース4の両側を左右の支柱3に載置した状態で、該支柱3の上部外側に固定されるブラケット3aを介して着脱可能に取付けている。
そして、シートケース4に内装したシートドラム(繰出装置)5の正逆回転によって、シート2の巻き取りと繰り出しをすることができ、シート2は両側辺を左右の支柱3に構成されるシートガイド11に昇降スライド可能に支持されて昇降動作し出入口の開閉を行う。
先ず図1〜図3を参照しシートシャッタ1の全体構成について説明する。シートケース4は、側面視で四角形断面の筒状をなすケース本体6の両側に、端板6a,6bを着脱自在に取付けることにより中空状のケース室を形成し、ケース室内に左右の端板6a,6bによって回転可能に軸支される円筒状のシートドラム5をドラム軸方向に収容している。またケース本体6の後方下部に左右の支柱3と連通してシート2の昇降移動を許容する開口部6cを形成している。
右側の端板6aは内側面に、円柱形状のモータ7を横向き姿勢で取付けてシートドラム5内に臨ませて支持している。このモータ7は、駆動軸7aに設けた凹凸状の輪体からなる駆動体8を、シートドラム5の内面に嵌合させて取付けられシートドラム5を正逆回転させる。
左側の端板6bはケース本体6の左端部を閉鎖するように取付けられ、シートドラム5の左端部に取付けた取付板8aが有する支軸8bを回転可能に支持している。これによりシートドラム5は、シートケース4内に水平に軸支されモータ7の正逆回転に伴い、シート2の繰り出し下降(進動)と巻き取り上昇(退動)の移動を行う。
またシート2の開閉作動は、従来のものと同様に制御盤9に設置される操作スイッチ9aの手動操作指令、並びに通過体を検知する検知部9bの検知指令等に基づくモータ7の正逆回転制御によって行なう。
シート2は、可撓性を有する合成樹脂材よりなる長方形の幕体からなり、上端をシートドラム5の周面に軸方向に沿って取付けている。シート2は、幕体の両側縁に沿う線材状の弾性変形可能なプラスチック材製の係合突起10を設けており、各支柱3の内向き対向面側に構成されるレール状のシートガイド11に、係合突起10を昇降スライド可能に係合させて収容している。これによりシート2は、シート両側の抜け止めを図りながら、横方向のシート張りを保持して昇降作動を行う。
またシート2の下端には、シート2が最下降した閉じ状態で地面或いは床面等(以下床面と言う)に気密性を有して弾力的に接地する左右方向の棒状をなす接地部12を設けている。この接地部12はウェイト部を兼ねており、シート2をウェイトによって下方に向けて付勢し且つ伸展させる。
シートガイド11は図4で示すように、左右方向に長方形のC形断面の支柱3の内向きの溝状開放部13にコ字形の断面をなすアウターレール14の開放端側を嵌合して構成している。アウターレール14は、前後の側壁の端部を支柱3に沿って着脱可能に嵌合固定することにより位置決めされている。
アウターレール14は、前後側壁間に、インナーレール16と該インナーレール16の上部に接続されるシート復帰ガイド17とを着脱及び左右スライド可能に嵌合して取付けている。尚、アウターレール14及びインナーレール16並びにシート復帰ガイド17は、耐摩耗性と所定の可撓性を有する合成樹脂材によって形成している。上記アウターレール14,インナーレール16等によってシートガイド11が構成されている。
インナーレール16は図4に示すように平面視でアウターレール14内の奥側(図4のシート2からは右外側)に収容される長方形の筒状断面のインナー係止部22と、該インナー係止部22の内側(左内側)に内向きに開放され、内部に前記係合突起10を挿入係止する係合ガイド21とで一体的に構成されている。
そしてインナー係止部22内には、外端がインナー係止部22とアウターレール14の外側の壁を貫くガイドピン26が収容され、このガイドピン26に外装されたコイルスプリング28によって、インナー係止部22がアウターレール14内で常に外向きに且つ弾力的に押接されている。
スプリング28によるこの牽引作用によりシート2は、その端部の係合突起10を係合ガイド21内に収容係止した状態で左右両側に伸展する方向に弾力的に牽引された状態で、その両端を係合ガイド21(シートガイド11)に摺動案内されながら昇降開閉する。
シート2に例えば強い風圧が掛かり又はフォークリフト等が当接して内向きの負荷が掛かった場合、インナーレール16は係合突起10と係合ガイド21を介して且つスプリング28に抗して内向きに牽引され、さらに強い力が作用すると係合ガイド21の内側の開放端が弾力的に開いて係合突起10が係合ガイド21内から引出されて両者の係合が外れ、シート2とインナーレール16側に過負荷が掛からないように保護されている。
図2の仮想線(2点鎖線)で示されるシート2のように、係合ガイド21から外れたシート2は、シートの巻き戻しによりシートガイド11の上端に設けられた復帰ガイド17の下端の下向きで逆V字形の復帰溝31に案内されながら上端側の係合ガイド21内に収納され、接地部12が設定上限位置まで上昇した後再下降すると、シート2の両端の係合突起10はその下端を復帰ガイド17の上向きでV字形の復帰溝31のガイドにより下側の係合ガイド21内に再度復帰挿入され、通常の昇降作動姿勢に戻される。
なおここでシート復帰ガイド17について説明すると、このシート復帰ガイド17はアウターレール14内で図1〜図3で示すように、インナーレール16の上部に差込まれて接続している。これによりシート復帰ガイド17はシート2の巻き取り案内と繰り出し案内を行うと共に、図2に点線で示すように、支柱3のシートガイド11から巻き取り時に外れたシート2を、元の姿勢に復帰させて適正姿勢で繰り出すことができる。
このシート復帰ガイド17は合成樹脂材によって、インナーレール16と略同一の平断面形状に形成されている。即ち、シート復帰ガイド17は、係合突起10を収容する係合ガイド21と、係合突起10を外向きに付勢するスプリング28を取付ピン26に挿入した状態で収容させるインナー係止部22を形成している。
上記シート復帰ガイド17は既述のように、上記係合ガイド21の中途部に、外れたシート2を導入する上下方向の間隔を有してその上下で下向きの逆V字形、上向きのV字形に切欠形成した復帰溝31を設けている。
またシート復帰ガイド17のガイド本体の上部には、ガイド壁23を内向きに延長させて形成したシートストッパ片32を一体的に突設している。このシートストッパ片32は、シート2の巻き取りに誤動作があったときも接地部12の両側近傍に設置したストッパ33を接当させることができ、これによりシート2の接当位置以上の上昇を規制して接地部12の巻き込みを防止することができる。
以上説明した技術的事項はいずれも前述した特許第5296729号に記載された公知の事項であるが、本発明のシャッタ用シートのガイド機構として利用できるものである。
次に本発明のシャッタ用シート端部のガイド構造の詳細について説明する。図4〜図7はこの発明の具体的構成を示しており、図4〜図6に示すようにこの発明では、シート2の幕体部分である本体部2aの両端には所定幅のベルト状(又は帯状)をなし、弾性変形可能なプラスチック製の端部材2bがヒート溶着又は接着により接合されて取付けられている。
この例ではシート本体部2aの外端部正面と端部材2bの内端部背面が重ね合わされてヒート圧着されており、端部材2bの背面側には圧着接合時に本体部2aの端部を当接させて位置決めする上下方向の突条又は突起からなるゲージ部2cが形成されており、接合時の本体部2aと端部材2bとの正確な位置決めができる構造となっている。
また各端部材2bの外端部には、上下に線材状に連続する係合突起10が端部材2bと一体成形されており、この係合突起10はC形断面の係合ガイド21の左右方向に平行な前後壁間の中空部に上側又は下側から挿入され、端部材2bは内側向きの開放端の上部又は下部から内部に挿入され、開放端側の互に向き合う方向に鈎形に折曲した周壁のフック部21aに係止されている。
上記係合突起10は図5に示すようにその断面が前後対称形に形成され、左右方向の中間位置にV字形の溝状の凹部10aが形成されるとともに、前左右には同一の単一円弧で且つ同一高さの円弧状の山形断面をなす凸部10bが前後に振分けて形成され、平面視で四葉クローバ形の断面に形成されている。
上記凸部10bの頂点は係合ガイド21内の平行な前後壁面に弾力的に左右の2点で押接されており、係合突起10は係合ガイド21の内部に左右動及び上下摺動移動自在に収容されている。
上記のように係合突起10はその前後において2個の凸部10bで係合ガイド21の前後内面に接触しているので、通常のシート昇降時においても円形断面のものに比して案内作動が安定するとともに摩耗も少なく、騒音の発生も抑制されるほか、風圧や通常物の接触等により斜め方向の過負荷が図5の矢印a方向にかかった時も、係合ガイド21の開放端側のフック部21aが矢印b方向に無理なく押し開かれて係合突起10が外れるという利点がある。
また係合ガイド21内での係合突起10の昇降スライドや左右振動時に滑りを良くするために、グリースやオイル等の潤滑剤を係合ガイド21内に供給する場合は、係合突起10の断面外周のV字形の溝状凹部10aが油溜りとなり、係合ガイド21に対する係合突起10の動きの潤滑を長期にわたって保持できる利点がある。
図7は本発明の端部材2bを押出し成形等によって成形した際の断面形状を示しており、この例では左右一対の端部材2bが左右対称の断面形状に且つそれぞれの内端部を切断溝2dを介して一体的に連結形成している。そして切断溝2dは、成形後において人手(人力)により切断分離可能な強度に設定されている。
このように成形することにより、一回の成形で左右一対の端部材2bを同時に製造できる利点がある。また片側だけ製造した場合は全体として不均一な厚みとなるため、成形後に巻取ドラム等によりロール状に巻取る際に、ロールの一端と他端の巻取径の差が拡大されながらコーン状のロールになるため、1回の巻取り長さが大きく制約されるほか、荷造り自体が困難であるという欠点がある。
これに対し、上記のように左右一体成形した場合は全体の厚みが均一になるため、ロール状に巻取る際にストレートやロール形に巻取られるので、搬送や保管、荷造り等の便宜上の限界近くまで1回の巻取り量(ロール径)を大きくできる利点がある。このことは単に搬送や保管上の便宜に留まらず、1ロッド当りの切断長さをできるだけ長くすることにより、各種寸法長さのシートの材料取りをする場合に、端材量が少なく材料ロスが最小限にできるという利点を伴う。なお上記左右の端部材2bは左右回転対称であっても全体が均一な厚みになるので、略同一の効果が得られる。
1 シートシャッタ
2 シート
2a シート本体
2b 端部材
2c ゲージ部
2d 切断溝
3 支柱
10 係合突起
10a 溝状凹部
10b 溝状凸部
11 シートガイド
14 アウターレール(シートガイド)
16 インナーレール(シートガイド)
17 シート復帰ガイド
21 係合ガイド
22 インナー係止部

Claims (6)

  1. 平行に設置されたレール状の一対のシートガイド(11)内に収容されて係合され該シートガイド(11)に沿って移動案内される線材状に連続した弾性変形可能な合成樹脂製の係合突起(10)を両端に備えたシャッタ用シートにおいて、上記係合突起(10)の、シートガイド(11)の前後の内面に当接する側の面の断面が少なくとも1本の溝状の凹部(10a)と該凹部(10a)の両側に形成され、先端が上記前後の内面に摺動自在に押接される山形の凸部(10b)とによって構成されたシートシャッタ用シートのガイド構造。
  2. 係合突起(10)の断面が前後両側にそれぞれ形成された1本の溝状の凹部(10a)と2個の円弧状で前後に同一高さの凸部(10b)を備えてなる請求項1に記載のシートシャッタ用シートのガイド構造。
  3. 係合突起(10)の断面の前後両側と外側端側が前後対称な四葉クローバ形に形成された請求項1又は2に記載のシートシャッタ用シートのガイド構造。
  4. シートシャッタのシート本体(2a)の端部と接合されるベルト状の端部材(2b)の外側端に係合突起(10)を設け、該端部材(2b)の少なくとも片面側に接合時にシート本体(2a)の端部に当接させて相互の位置決めを行う突起からなるゲージ部(2c)を形成してなる請求項1〜3のいずれかに記載のシートシャッタ用シートのガイド構造。
  5. 端部材(2b)と係合突起(10)を弾性変形可能な合成樹脂材により一体成形してなる請求項4に記載のシートシャッタ用シートのガイド構造。
  6. シート本体(2a)の両側端用として左右対称な断面形状を有する端部材(2b)を一対設け、各端部材(2b)の内側端同士を切断分離可能な切断溝(2d)を介して一体的に連結形成してなる請求項4又は5に記載のシートシャッタ用シートのガイド構造に用いる連結端部材
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