JP6344050B2 - 画像処理システム、画像処理装置、プログラム - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の画像処理システム200の概略を説明する図の一例である。まず、図1に基づき画像処理システム200の全体的な処理を説明する。
図2は、画像処理システム200の構成図の一例を示す。画像処理システム200は、情報処理装置50に、複数のプロジェクター13(かっこ内はプロジェクターを識別する数字)が接続される構成を有している。カメラ12(かっこ内はカメラを識別する数字)は情報処理装置50に接続されていてもよいし、接続されていなくてもメモリーカードなどに画像データを記憶させ情報処理装置50が読み出せればよい。なお、接続は有線でも無線でもよい。
情報処理装置50は、画像処理システム200によるマルチプロジェクションとして投影される大画面画像の元となる画像を、プロジェクター13の数(例えば6台)に対応する部分画像に分割し、各プロジェクター13が投影すべき部分画像データを生成する。情報処理装置50は画像処理装置の一例である。
図5は、画像処理システム200の全体的な動作手順を示すフローチャート図の一例を示す。
S10:投影画像三次元位置取得部21は、変数nを初期化する(nに1を設定する)。nはプロジェクター13の数Nと比較される変数である。
S20:投影画像三次元位置取得部21は、投影画像の三次元座標を取得する。この三次元座標は、各プロジェクター13が投影した位置合わせ用パターンの特徴点、歪み補正用パターン32の特徴点、又は、ポイントクラウド33のいずれかの三次元座標の場合がある。なお、位置合わせを歪み補正用パターン32で行う場合には、位置合わせ用パターンの三次元座標は不要になる。
S30:投影画像三次元位置取得部21は、nがNと一致したか否かを判定する。すなわち、すべてのプロジェクター13から三次元座標を取得したか否かを判定する。
S40:ステップS30の判定がNoの場合、投影画像三次元位置取得部21は変数nを1つ大きくする。
S50:ステップS30の判定がYesの場合、位置合わせ部22は各カメラ12が撮像したN個の三次元座標を、1つのカメラ座標に位置合わせする。すなわち、それぞれ撮像された複数の三次元座標を1つのカメラ座標で表す。
S60:モデル算出部23はステップS50の三次元座標を円筒型の形状モデル35にフィッティングする。
S70:座標変換部24は、ステップS50の三次元座標を円筒型の形状モデル35の表面の二次元の投影対象表面座標に変換する。
S80:歪み補正パラメータ算出部25は、プロジェクター画像と、二次元の投影対象表面座標で表現された二次元画像から例えば射影変換行列Hを算出し、射影変換行列Hから歪み補正パラメータを算出して歪み補正パラメータ記憶部28に記憶する。
S90:画像変形部26は、歪み補正パラメータを用いてプロジェクター13が投影する画像を変形する。
図6は、投影対象11の投影画像をカメラ12が分割撮像する際の模式図の一例である。図6では円筒形の投影対象11の凹面と凸面に対する投影画像をカメラ1とカメラ2が分割して撮像している。すべての投影画像が一箇所からの撮像で撮像しきれない場合、本実施形態では重複撮像領域36を設けて、異なる場所から分割して撮像する。なお、凹面と凸面では歪み方が異なるだけで歪み補正パラメータによる画像の変形までの手順は同じである。
位置合わせ部22は、複数の場所で撮像された位置合わせ用パターンの特徴点同士を対応させ、これらの特徴点を利用してカメラ1,2の座標系を合わせる。すなわち、カメラ2が撮像した三次元座標を、カメラ1の座標系の座標に変換する。異なる場所で撮像された2つの位置合わせ用パターンの対応する特徴点を対応点という。
1.対応点Pl1〜Pl5の重心G1、対応点Pr1〜Pr5の重心G2を求め、それぞれ重心を原点とする座標に変換する。
2.対応点Pl1〜Pl5の重心G1からの距離の2乗和S1、対応点Pr1〜Pr5の重心G2からの距離の2乗和S2、を求める。
3.2つの2乗和の比S2/S1をスケール変換Sとする。すなわち、スケール変換Sは回転変換Rとは独立に求められる。
S101:変換情報作成部29は変数nを1に初期化する。
S102:投影画像三次元位置取得部21は、カメラn、n+1が重複撮像領域36から撮像した位置合わせ用パターン31の特徴点から三次元座標を取得する。
S103:変換情報作成部29はスケール変換S(n)を求める。
S104:変換情報作成部29は回転変換R(n)を求める。
S105:変換情報作成部29は並進変換T(n)を求める。
S106:変換情報作成部29はnがN−1と一致するか否かを判定する。
S107:ステップS106の判定がNoの場合、変換情報作成部29はnを1つ大きくする。
S201:位置合わせ部22は変数nを1に初期化する。
S202:投影画像三次元位置取得部21はカメラnが撮像した歪み補正用パターン32の特徴点の三次元座標を取得する。
S203:位置合わせ部22はn=Nとなったか否かを判定する。
S204:ステップS203の判定がNoの場合、位置合わせ部22はnを1つ大きくする。
S205:ステップS203の判定がYesの場合、位置合わせ部22はnをNに初期化する。
S206:位置合わせ部22は、歪み補正用パターン32の特徴点の三次元座標を、並進変換T(n−1)、回転変換Q(n−1)及びスケール変換S(n−1)を用いて変換する。
カメラN → カメラN−1
カメラN−1 → カメラN−2
カメラN−2 → カメラN−3
:
カメラ2 → カメラ1
したがって、最終的に、カメラN〜カメラ2が撮像した歪み補正用パターン32の特徴点の三次元座標は、全てカメラ1の座標系に変換される。
S207:位置合わせ部22は、n=2となったか否かを判定する。すなわち、カメラ1の座標系への変換が終わったか否かが判定される。
S208:ステップS207の判定がNoの場合、位置合わせ部22はnを1つ小さくする。
S201:位置合わせ部22は変数nを1に初期化する。
S202:投影画像三次元位置取得部21はカメラnが撮像した投影対象11からポイントクラウド33を取得する。
S203:位置合わせ部22はn=Nとなったか否かを判定する。
S204:ステップS203の判定がNoの場合、位置合わせ部22はnを1つ大きくする。
S205:ステップS203の判定がYesの場合、位置合わせ部22はnをNに初期化する。
S206:位置合わせ部22は、投影対象11のポイントクラウド33を、並進変換T(n−1)、回転変換Q(n−1)及びスケール変換S(n−1)を用いて変換する。これにより、カメラNが撮像した投影対象11のポイントクラウド33はカメラN−1の座標系に変換される。そして次のサイクルではカメラN−1が撮像した投影対象11のポイントクラウド33は、カメラN−2の座標系に変換される。したがって、最終的に、カメラN〜カメラ2が撮像した投影対象11のポイントクラウド33は、全てカメラ1の座標系に変換される。
S207:位置合わせ部22は、n=2となったか否かを判定する。すなわち、カメラ1の座標系への変換が終わったか否かが判定される。
S208:ステップS207の判定がNoの場合、位置合わせ部22はnを1つ小さくする。
モデル算出部23は、歪み補正用パターン32の特徴点の三次元座標又はポイントクラウド33を、投影対象11の形状モデル35にフィッティングし、形状モデル35の最適なモデルパラメータを推定する。
座標変換部24は、歪み補正用パターン32の特徴点の三次元座標を、推定したモデルパラメータを用いて形状モデル35の表面の二次元の投影対象表面座標系に変換する。投影対象表面座標系は、円筒の軸方向の高さhと、軸に垂直な基準軸を基準とする角度θで座標を表す。
ベクトルsi:特徴点の座標ベクトル(円柱座標系の原点Oと三次元座標を結ぶベクトル。iは三次元座標の識別番号)
ベクトルzM:z軸方向の単位ベクトル
ベクトルxM:x軸方向の単位ベクトル
ベクトルyM:y軸方向の単位ベクトル
これらから、形状モデル35の表面上の三次元座標(x, y, z)は次式により円柱座標(h, θ)に変換することができる。
ベクトルsi:円筒表面に射影された特徴点の座標ベクトル(円柱座標系の原点Oと円筒表面の三次元座標を結ぶベクトル)
ベクトルsi´:特徴点の座標ベクトル(円柱座標系の原点Oと三次元座標を結ぶベクトル)
ベクトルVcam:カメラ1の座標ベクトル(円柱座標系の原点Oとカメラ1を結ぶベクトル)
ベクトルzM:z軸方向の単位ベクトル
ベクトルxM:x軸方向の単位ベクトル
ベクトルyM:y軸方向の単位ベクトル
ベクトル「si´−Vcam」:カメラ1と三次元座標を結ぶベクトル
ベクトル「si´−si」:円筒表面に射影された三次元座標と、射影前の三次元座標とを結ぶベクトル
t:ベクトル「si´−Vcam」の縮尺率(スカラー)
ここで、未知であるベクトルsi、スカラーtがあり、それ以外は既知であり、方程式が2つあるので、連立方程式を解くことができる。式(7)によりベクトルsi´がベクトルsiに変更されている。
以上の処理で、歪み補正用パターン32が形状モデル35の表面の二次元の投影対象表面座標系で表された。しかし、歪み補正用パターン32は円筒の表面に近距離から投影されているので、図1に示したように歪んでいる。このため、歪み補正パラメータ算出部25は、形状モデル35の表面の二次元の投影対象表面座標系で表された歪み補正用パターン32の特徴点(二次元画像)と、プロジェクター画像とを比較して、射影変換行列Hを算出する。
図20は、射影変換行列Hの算出を説明するための図の一例である。なお、二次元画像42は円柱座標系で表されているので、プロジェクター画像41と同じxy座標系に変換しておくことで処理が容易になる。また、プロジェクター画像41の画素数が、二次元画像42の画素数と一致しない場合は、二次元画像42の画素数をプロジェクター画像41の画素数に一致させ、両者を同じサイズに整えておく。
画像変形部26は、歪み補正パラメータを用いて二次元画像を変形する。
図21は、プロジェクター画像41の補正について説明する図の一例である。プロジェクター画像41の補正は、プロジェクター13が投影するプロジェクター画像を予め、歪みとは逆方向に変形させることで行う。
(1)まず、投影領域の任意の点Acを取り出す。射影変換により点Acの座標(xc、yc)をプロジェクター画像の点Apに変換することができたので、射影変換とは逆の変換で、点Acを補正画像43の点Aに対応づけることができる。つまり、点Acは点Apの画素値を参照して、補正画像43の点Aに対応づけられる。なお、点Acの座標(xc、yc)は、投影領域ではなくプロジェクター13の投影範囲の左上を原点(0,0)とした座標系の座標である。
(2)次に、点Acが、投影領域内ではどの位置に相当するかを算出する。投影領域の左上を原点(x0,y0)とする。この原点に対する点Acの座標を(xc1,yc1)とする。点Acに対応する元の画像(プロジェクター画像)の点Apの座標を(xp、yp)とする。投影領域はプロジェクター画像41とアスペクト比が一致し、大きさだけが異なる。よって、プロジェクター画像41の横方向の長さWpと投影された補正画像43の投影領域の横方向の長さWcから、点Apの座標は以下のように表すことができる。
(xp、yp)=(Wp/Wc)×(xc1,yc1) …(a)
(3)投影された補正画像における投影領域の原点は(x0,y0)なので、点Acの座標値は以下のように表すことができる。
(xc、yc)=(x0,y0)+(xc1,yc1) …(b)
(4) 点Acの座標(xc、yc)は求められているので、式(b)により(xc1,yc1)が求められ、式(a)により点Apの座標(xp、yp)を求めることができる。
(5)この座標Ap(xp、yp)の画素値を、補正画像の点A(xp´、yp´)の画素値とする。なお、点Aに対応する点Apの座標は整数とは限らないので、その場合は点Apの周囲の画素の画素値から補間して求める。
また、歪み補正パラメータ算出部25は、プロジェクター画像41に対しエッジブレンディングを行う。エッジブレンディングとは、映像信号にデジタル的にグラディエーションをかけ、相互に重なるオーバーラップ領域を均一の輝度する技術である。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
本実施形態のステップS70では歪み補正用パターン32の特徴点の三次元座標を円筒型の表面の二次元の投影対象表面座標に変換した。また、位置合わせで説明したように本実施形態では特徴点だけでなく、ポイントクラウド33を位置合わせすることができる。したがって、円筒型の投影対象11の十分に密な画像データを取得して位置合わせすることができる。
本実施形態では、円筒の形状モデル35を例にして説明したが、円筒以外の角柱、角錐、円錐など展開が可能な形状モデル35に近似可能な投影対象11に対して広く適用可能である。また、フィテッィングのためにはモデルで定義できる(数式で定義できる)形状であることが好ましい。
12 カメラ
13 プロジェクター
21 投影画像三次元情報取得部
22 位置合わせ部
23 モデル算出部
24 座標変換部
25 歪み補正パラメータ算出部
26 画像変形部
27 画像データ記憶部
28 歪み補正パラメータ記憶部
29 変換情報作成部
50 情報処理装置
200 画像処理システム
Claims (10)
- 投影される画像の投影面での歪みを低減する画像処理システムであって、
複数の異なる場所から取得された、前記投影面に投影された投影画像の三次元情報を取得する三次元情報取得手段と、
三次元情報に形状モデルを当てはめて、前記投影面の形状モデルを決定する形状モデル決定手段と、
三次元情報を前記形状モデルの表面の二次元座標に変換すると共に、三次元情報を前記形状モデルの表面に射影する座標変換手段と、
前記二次元座標に変換された前記投影画像と、前記投影画像として投影された元画像とを比較して歪み補正パラメータを作成する歪み補正パラメータ作成手段と、を有し、
前記座標変換手段は、三次元情報を前記形状モデルの表面の二次元座標に変換する際、三次元情報を前記三次元情報取得手段との距離方向に移動して射影する、
ことを特徴とする画像処理システム。 - 前記座標変換手段は、三次元情報を前記形状モデルの表面の二次元座標に変換する際、三次元情報を前記形状モデルの面の最も近い位置に射影する、
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。 - 異なる前記場所から重複して撮像される投影画像の三次元情報を比較して、三次元情報の座標の変換情報を作成する変換情報作成手段と、
前記変換情報を用いて、三次元情報のそれぞれを共通の座標系に変換する三次元情報変換手段を有し、
前記形状モデル決定手段は、共通の座標系の三次元情報に形状モデルを当てはめて、前記投影面の形状モデルを決定する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理システム。 - 前記三次元情報取得手段は、前記投影面に投影された投影画像として位置合わせ用パターン画像の三次元情報を取得し、
前記変換情報作成手段は、異なる前記場所から重複して撮像された前記位置合わせ用パターン画像の三次元情報を比較して、2つの前記場所の三次元情報を共通の座標系で表す変換情報を決定し、
前記三次元情報変換手段は、複数の前記場所で取得された、前記投影面に投影された任意の投影画像の三次元情報を、前記変換情報を用いて共通の座標系に変換する、ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理システム。 - 前記変換情報作成手段は、第nの場所から撮像された前記投影画像の三次元情報と、前記第nの場所と隣接した第n+1の場所から重複して撮像された前記投影画像の三次元情報を比較して、前記第n+1の場所の前記投影画像の三次元情報を前記第nの場所の前記投影画像の三次元情報と共通の座標系に変換する前記第n+1の場所用の変換情報を決定し、
前記第n+1の前記場所が前記場所の数Nと一致するまで、前記変換情報を決定することを繰り返し、
前記三次元情報変換手段は、前記第n+1の場所用の変換情報を用いて、Nと等しい前記第n+1番目の前記場所の三次元情報を第n番目の前記場所の三次元情報の座標系に変換する処理を、2番目の前記場所の三次元情報を1番目の前記場所の三次元情報の座標系に変換するまで繰り返す、ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。 - 前記三次元情報取得手段は、N個の前記場所から、前記投影面に投影された前記投影画像として歪み補正用パターン画像の三次元情報を取得し、
前記三次元情報変換手段は、第n+1の場所用の変換情報を用いて、n+1番目の前記場所の前記歪み補正用パターン画像の三次元情報をn番目の前記場所の三次元情報の座標系に変換する処理を、2番目の前記場所の三次元情報を1番目の前記場所の三次元情報の座標系に変換するまで繰り返す、ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理システム。 - 前記座標変換手段は、共通の前記座標系で表されたN個の歪み補正用パターン画像の三次元情報を前記二次元座標に変換し、
前記歪み補正パラメータ作成手段は、前記二次元座標に変換されたN個の歪み補正用パターン画像と、前記投影画像として投影されたN個分の元の歪み補正用パターン画像とを比較して歪み補正パラメータを作成する、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理システム。 - 前記形状モデルは少なくとも三次元情報が取得される範囲で平面への展開が可能である、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像処理システム。
- 投影される画像の投影面での歪みを低減する画像処理装置であって、
複数の異なる場所から取得された、前記投影面に投影された投影画像の三次元情報を取得する三次元情報取得手段と、
三次元情報に形状モデルを当てはめて、前記投影面の形状モデルを決定する形状モデル決定手段と、
三次元情報を前記形状モデルの表面の二次元座標に変換すると共に、三次元情報を前記形状モデルの表面に射影する座標変換手段と、
前記二次元座標に変換された前記投影画像と、前記投影画像として投影された元画像とを比較して歪み補正パラメータを作成する歪み補正パラメータ作成手段と、を有し、
前記座標変換手段は、三次元情報を前記形状モデルの表面の二次元座標に変換する際、三次元情報を前記三次元情報取得手段との距離方向に移動して射影する、ことを特徴とする画像処理装置。 - コンピュータに、
複数の異なる場所から投影面に投影された投影画像の三次元情報を三次元情報取得手段により取得する三次元情報取得ステップと、
三次元情報に形状モデルを当てはめて、前記投影面の形状モデルを決定する形状モデル決定ステップと、
三次元情報を前記形状モデルの表面の二次元座標に変換すると共に、三次元情報を前記形状モデルの表面に射影する座標変換ステップと、
前記二次元座標に変換された前記投影画像と、前記投影画像として投影された元画像とを比較して歪み補正パラメータを作成する歪み補正パラメータ作成ステップと、を実行させるプログラムであって、
前記座標変換ステップは、三次元情報を前記形状モデルの表面の二次元座標に変換する際、三次元情報を前記三次元情報取得手段との距離方向に移動して射影する、ことを特徴とするプログラム。
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