JP6343542B2 - ショックアブソーバ - Google Patents

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Description

本発明は、ショックアブソーバに関する。
例えば自動車等に用いられるショックアブソーバにおいて、作動液のキャビテーション防止等のために、シリンダ内に圧縮気体を封入することが知られている。このようなショックアブソーバは、圧縮気体の反力により通常は最伸長状態になる。
一方で、ショックアブソーバの搬送効率や自動車等への組付け時の作業性を向上するために、自動車等に組み付けるまではショックアブソーバを収縮状態に保持しておきたいという要求がある。
特許文献1に記載のショックアブソーバは、ピストンロッドをピストンと連結するためのナットに鍔部を一体に設け、シリンダの底部に設けた係止部材により鍔部を係止することで収縮状態に保持されるようになっている。
特開2000−161488号公報
上記のショックアブソーバでは、ナットが特殊形状の専用品となる。また、ナットが特殊形状となることで組み立て設備も専用品となる。このため、ショックアブソーバがコストアップするという問題がある。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、コストを抑制しつつ、収縮状態に保持可能なショックアブソーバを提供することを目的とする。
第1の発明は、ショックアブソーバであって、ピストンロッドにおけるナットよりも先端側にピストンロッドをかしめて固定されるプレートと、シリンダの底部側に設けられ、プレートを係止する係止部と、を備え、プレートが係止部に係止されることで収縮状態に保持されることを特徴とする。
第2の発明は、係止部がシリンダの底部側に設けられた係止部材に形成されることを特徴とする。
第1及び第2の発明では、ピストンロッドにおけるナットよりも先端側に固定したプレートが係止部に係止されることで、ショックアブソーバが収縮状態に保持される。これによれば、特殊形状の高価な部品を用いることなく、ショックアブソーバを収縮状態に保持する構造を実現できる。また、ピストンロッドのかしめは、プレートを備えない場合でも、ナットの脱落を防止するために通常行われる。したがって、プレートをかしめにより固定しても、既存の設備を使用でき、組み立て工数が増えることもない。
第3の発明は、係止部がシリンダに形成されることを特徴とする。
第3の発明では、プレートを係止するための部品を別途設けることなく、ショックアブソーバを収縮状態に保持する構造を実現できる。
本発明によれば、コストを抑制しつつ、収縮状態に保持可能なショックアブソーバを提供できる。
本発明の第1実施形態に係るショックアブソーバを示す部分断面図である。 ショックアブソーバを収縮させるときのプレートと係止部材との位置関係を示す図である。 ショックアブソーバを収縮状態に保持するときのプレートと係止部材との位置関係を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るショックアブソーバを示す部分断面図である。
<第1実施形態>
以下、図1〜図3を参照しながら本発明の第1実施形態に係るショックアブソーバ100について説明する。
ショックアブソーバ100は、例えば、自動車(図示せず)の車体と車軸との間に介装され、減衰力を発生させて車体の振動を抑制する装置である。
ショックアブソーバ100は、図1に示すように、作動液としての作動油が充填されるシリンダとしてのインナーチューブ1と、インナーチューブ1を覆って配設されるアウターチューブ2と、インナーチューブ1に摺動自在に挿入され、インナーチューブ1内を伸側室110と圧側室120とに区画するピストン3と、インナーチューブ1に進退自在に挿入され、ピストン3と連結されるピストンロッド4と、を備える。
インナーチューブ1とアウターチューブ2との間には、作動油を貯留するリザーバ130が形成される。リザーバ130には、作動油が貯留されるほか、作動液のキャビテーション防止等のために圧縮気体が封入される。
アウターチューブ2の底部側である圧側室120側の端部は、ボトム部材5により閉塞される。ボトム部材5は、アウターチューブ2に溶接で固定される。また、ボトム部材5には、ショックアブソーバ100を車両に取り付けるための連結部材6が設けられる。
インナーチューブ1の伸側室110側の端部には、ピストンロッド4を摺動自在に支持するロッドガイド(図示せず)と、作動油及び圧縮気体がショックアブソーバ100の外部に漏れることを防止するためのオイルシール(図示せず)と、が設けられる。また、インナーチューブ1の底部側である圧側室120側の端部には、係止部材7と、圧側室120とリザーバ130とを区画するベースバルブ8と、が設けられる。
係止部材7は、有底筒状であって、図1に示すように、開口側の端部における外周側に形成された鍔部7aと、図2、図3に示すように、底部7bに形成されたスロット孔7cと、を有する。係止部材7は、プレス成形等により安価に製造可能である。係止部材7については後で詳しく述べる。
ベースバルブ8は、ボトム部材5側の面における外周側に形成されてボトム部材5と当接する複数の脚部8aと、圧側室120とリザーバ130とを連通する通路8b、8cと、外周側に形成された圧入部8dと、を有する。ベースバルブ8は、圧入部8dにより係止部材7を介してインナーチューブ1に圧入される。これにより、係止部材7は、図1に示すように、インナーチューブ1の圧側室120側の端面とベースバルブ8との間に鍔部7aが挟持され、軸方向の位置が固定される。
ベースバルブ8の圧側室120側にはチェック弁9が配設され、ベースバルブ8のリザーバ130側には減衰弁10が配設される。
チェック弁9は、ショックアブソーバ100の伸長時に圧側室120とリザーバ130との差圧により開弁して通路8bを開放する。また、ショックアブソーバ100の収縮時には、通路8bを閉塞する。
減衰弁10は、ショックアブソーバ100の収縮時に圧側室120とリザーバ130との差圧により開弁して通路8cを開放するとともに、通路8cを通って圧側室120からリザーバ130に移動する作動油の流れに抵抗を与える。また、ショックアブソーバ100の伸長時には、通路8cを閉塞する。
ピストンロッド4のピストン3側の端部には、ピストンロッド4の外径よりも小径であってピストン3を貫通する小径部4aが形成される。小径部4aにはおねじが形成されており、ナット11によりピストンロッド4とピストン3とが連結される。
ピストンロッド4のナット11よりも先端側には、プレート12が設けられる。プレート12は、図2、図3に示すように、中心に設けられた孔12aと、孔12aを挟んで設けられた径方向外側に延びる2つの鍔部12bと、を有する。プレート12は、プレス成形等により安価に製造可能である。プレート12は、図1に示すように、孔12aにピストンロッド4の小径部4aを挿通してピストンロッド4に装着した後に、小径部4aの先端をかしめてピストンロッド4に固定される。プレート12については後で詳しく述べる。
ピストン3は、伸側室110と圧側室120とを連通する通路3a、3bを有する。また、ピストンの伸側室110側には減衰弁13が配設され、ピストン3の圧側室120側には減衰弁14が配設される。
減衰弁13は、ショックアブソーバ100の収縮時に伸側室110と圧側室120との差圧により開弁して通路3bを開放するとともに、通路3bを通って圧側室120から伸側室110に移動する作動油の流れに抵抗を与える。また、ショックアブソーバ100の伸長時には、通路3bを閉塞する。
減衰弁14は、ショックアブソーバ100の伸長時に伸側室110と圧側室120との差圧により開弁して通路3aを開放するとともに、通路3aを通って伸側室110から圧側室120に移動する作動油の流れに抵抗を与える。また、ショックアブソーバ100の収縮時には、通路3aを閉塞する。
ピストンロッド4がインナーチューブ1から退出するショックアブソーバ100の伸長時には、ピストン3が移動することで容積が縮小する伸側室110から、容積が拡大する圧側室120に、通路3aを通過して作動油が移動する。また、インナーチューブ1から退出したピストンロッド4の体積分の作動油が、通路8bを通過してリザーバ130から圧側室120に供給される。
このとき、ショックアブソーバ100は、上記のように、通路3aを通過する作動油の流れに減衰弁14で抵抗を与え、伸側室110と圧側室120とに差圧を生じさせて減衰力を発生する。
ピストンロッド4がインナーチューブ1に進入するショックアブソーバ100の収縮時には、ピストン3が移動することで容積が縮小する圧側室120から、容積が拡大する伸側室110に、通路3bを通過して作動油が移動する。また、インナーチューブ1に進入したピストンロッド4の体積分の作動油が、通路8cを通過して圧側室120からリザーバ130に排出される。
このとき、ショックアブソーバ100は、上記のように、通路3b、8cを通過する作動油の流れに減衰弁13、10でそれぞれ抵抗を与え、伸側室110と圧側室120とに差圧を生じさせて減衰力を発生する。
また、ショックアブソーバ100は、上記のように、伸長時にはリザーバ130から圧側室120に作動油が供給され、収縮時には圧側室120からリザーバ130に作動油が排出される。これにより、インナーチューブ1内の容積変化が補償される。
続いて、ショックアブソーバ100を上記のように構成することによる作用効果について説明する。
上述したように、ショックアブソーバ100は、リザーバ130に圧縮気体が封入されている。このため、ショックアブソーバ100は、圧縮気体の反力によりピストンロッド4がインナーチューブ1から退出し、通常は最伸長状態になる。
一方で、ショックアブソーバの搬送効率や自動車等への組付け時の作業性を向上するために、自動車等に組み付けるまではショックアブソーバを収縮状態に保持しておきたいという要求がある。
これに対して、本実施形態では、プレート12と係止部材7とを設けることで、コストを抑制しつつ、ショックアブソーバ100を収縮状態に保持できるようにしている。
上述したように、プレート12は2つの鍔部12bを有し、係止部材7はスロット孔7cを有する。係止部材7のスロット孔7cは、図2に示すように、プレート12の2つの鍔部12bをスロット孔7cの長手方向に位置させた状態で、プレート12がスロット孔7cを通過できるように設けられる。
ショックアブソーバ100を収縮状態に保持するときは、まず、ピストンロッド4を回転させてプレート12と係止部材7のスロット孔7cとの位置を図2に示す状態にし、プレート12が係止部材7のスロット孔7cを通過するまでピストンロッド4をインナーチューブ1に進入させる。そして、ピストンロッド4を回転させてプレート12と係止部材7のスロット孔7cとの位置を図3に示す状態にすると、プレート12の鍔部12bが係止部材7の底部7bに係止され、圧縮気体の反力に抗してショックアブソーバ100が収縮状態に保持される。
ショックアブソーバ100を伸長させるときは、ピストンロッド4を回転させてプレート12と係止部材7のスロット孔7cとの位置を図2に示す状態にすればよい。
このように、本実施形態によれば、ピストンロッド4におけるナット11よりも先端側に固定したプレート12が係止部材7の底部7bに係止されることで、ショックアブソーバ100が収縮状態に保持される。プレート12及び係止部材7は、プレス成形等により安価に製造可能な部品である。これによれば、特殊形状の高価な部品を用いることなく、ショックアブソーバを収縮状態に保持する構造を実現できる。また、プレート12は、小径部4aの先端をかしめることでピストンロッド4に固定される。ピストンロッド4のかしめは、プレート12を備えない場合でも、ナット11の脱落を防止するために通常行われる。このため、プレート12をかしめによりピストンロッド4に固定しても、既存の設備を使用でき、組み立て工数が増えることもない。したがって、コストを抑制しつつ、収縮状態に保持可能なショックアブソーバを提供できる。
<第2実施形態>
続いて、図4を参照しながら本発明の第2実施形態に係るショックアブソーバ200について説明する。
第1実施形態に係るショックアブソーバ100では、係止部材7の底部7bを、プレート12を係止する係止部としている。これに対して、ショックアブソーバ200では、係止部材7を備えずに、インナーチューブ21に内周側に突出させて形成した凸部21aを、プレート12を係止する係止部としている。その他の構成は第1実施形態と同一のため、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態によれば、プレート12を係止するための部品を別途設ける必要がないので、収縮状態に保持可能なショックアブソーバのコストをさらに抑制できる。
以下、本発明の実施形態の構成、作用、及び効果をまとめて説明する。
第1実施形態では、ショックアブソーバ100は、作動油が充填されるインナーチューブ1と、インナーチューブ1に摺動自在に挿入されるピストン3と、インナーチューブ1に進退自在に挿入され、ピストン3を貫通してナット11によりピストン3と連結されるピストンロッド4と、ピストンロッド4におけるナット11よりも先端側にピストンロッド4をかしめて固定されるプレート12と、インナーチューブ1の底部側に設けられ、プレート12を係止する係止部(底部7b)と、を備え、プレート12が係止部(底部7b)に係止されることで収縮状態に保持されることを特徴とする。
また、第1実施形態では、係止部(底部7b)は、インナーチューブ1の底部側に設けられた係止部材7に形成される、ことを特徴とする。
これらの構成によれば、ピストンロッド4におけるナット11よりも先端側に固定したプレート12が係止部材7の底部7bに係止されることで、ショックアブソーバ100が収縮状態に保持される。プレート12及び係止部材7は、プレス成形等により安価に製造可能な部品である。これによれば、特殊形状の高価な部品を用いることなく、ショックアブソーバを収縮状態に保持する構造を実現できる。また、プレート12は、小径部4aの先端をかしめることでピストンロッド4に固定される。ピストンロッド4のかしめは、プレート12を備えない場合でも、ナット11の脱落を防止するために通常行われる。このため、プレート12をかしめによりピストンロッド4に固定しても、既存の設備を使用でき、組み立て工数が増えることもない。したがって、コストを抑制しつつ、収縮状態に保持可能なショックアブソーバを提供できる。
また、第2実施形態では、ショックアブソーバ200の係止部(凸部21a)は、インナーチューブ21に形成される、ことを特徴とする。
この構成によれば、プレート12を係止するための部品を別途設ける必要がないので、収縮状態に保持可能なショックアブソーバのコストをさらに抑制できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体例に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、作動液として作動油を用いているが、水等のその他の液体を用いてもよい。
また、第1実施形態では、プレート12が2つの鍔部12bを有し、係止部材7がスロット孔7cを有しているが、プレート12の形状及び係止部材7の孔の形状は、プレート12が係止部材7に設けた孔を通過でき、かつ、係止部材7の底部7bによりプレート12を係止できればいので、様々な形状を採用可能である。
100・・・ショックアブソーバ、1・・・インナーチューブ(シリンダ)、3・・・ピストン、4・・・ピストンロッド、7・・・係止部材、7b・・・底部(係止部)、11・・・ナット、12・・・プレート、200・・・ショックアブソーバ、21・・・インナーチューブ、21a・・・凸部(係止部)

Claims (3)

  1. 作動液が充填されるシリンダと、
    前記シリンダに摺動自在に挿入されるピストンと、
    前記シリンダに進退自在に挿入され、前記ピストンを貫通してナットにより前記ピストンと連結されるピストンロッドと、
    前記ピストンロッドにおける前記ナットよりも先端側に前記ピストンロッドをかしめて固定されるプレートと、
    前記シリンダの底部側に設けられ、前記プレートを係止する係止部と、
    を備え、
    前記プレートが前記係止部に係止されることで収縮状態に保持される、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
  2. 請求項1に記載のショックアブソーバであって、
    前記係止部は、前記シリンダの前記底部側に設けられた係止部材に形成される、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
  3. 請求項1に記載のショックアブソーバであって、
    前記係止部は、前記シリンダに形成される、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
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