JP6338310B1 - 保育施設予約システム及び保育施設予約方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】保育施設の利用効率の向上を図ることができる保育施設予約システムを提供する。【解決手段】予約システム1は、複数の利用者からの予約申請を認識する予約申請認識部2cと、保育施設の受入状況を認識する受入状況認識部2dと、予約申請認識部2cが認識した複数の予約申請の各々に対し、受け入れるか否かの受入判断を行う受入判断部2eとを備える。受入判断部2eは、受入判断を、複数の異なる時点で、且つ、その時点における受入状況に基づいて行う。【選択図】図3

Description

本発明は、保育施設の予約をするための保育施設予約システム及び保育施設予約方法に関する。
近年、子供を育てながら働く人にとっては、臨時・突発的な一時保育が必要となった場合(例えば、子供が病気になった場合等)に、対応可能な託児先を確保することが重要な課題となっている。
そのような託児先としては、例えば、行政が委託している学童保育室、病児保育室、その他ベビーシッター又はファミリーサポートを提供してくれる施設、機関、サービス会社等(以下、これらの施設及びサービスを総称して「保育施設」という。)がある。
利用者がそのような保育施設を利用する場合、従来は、利用者自身が、その保育施設について個別に調査・問い合わせ等を行って、利用者自身の条件に合致した保育施設を見つけ出す必要があった。また、自身の条件に合致した保育施設を見つけ出した後には、利用者自身が、電話等でその保育施設に対して利用前に予約を行う必要があった(例えば、特許文献1、非特許文献1〜3参照)。
特開2014‐146137号公報 "病児保育事業について"、[online]、厚生労働科学研究費補助金「病児・病後児保育の実態把握と質向上に関する研究」[平成29年6月8日検索]、インターネット<URL:http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kodomo_kosodate/b_9/pdf/s4-2.pdf> "全国病児・病後児保育施設アンケート調査結果をふまえた病児・病後児保育事業に関する提言(案)"、[online]、病児・病後児保育の実態把握と質向上に関する研究班[平成29年6月8日検索]、インターネット<URL:http://www.byoujihoiku.net/pdf/140228_byoujibyougo_teigen.pdf> "ヨコハマはぴねすぽっと"、[online]、横浜市の保育制度[平成29年6月8日検索]、インターネット<URL:http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/unei/hoikuseido/hoiku-seido.html>
ところで、保育施設では、利用者からの予約申請を受け入れるか否かの判断は、預かる対象である子供の状態(病気の種類等)、保育施設側の状況(職員の人数等)等を考慮して行わなければならない。そのため、予約申請を受け入れるか否かの受入判断は、予約申請が行われてからある程度の時間が経過した後(遅い場合には、一時保育当日の朝)に行われる場合がある。
そして、当然のことながら、受入判断の結果は、その判断の後になって初めて利用者に通知されることになる。そのため、予約申請が受け入れられなかった利用者は、他の託児施設を利用しようとしても、その時点では既にその他の託児施設では予約申請の受付が終了しており、子供の預け先を確保できなくなってしまうおそれがあった。
このような事情から、確実に託児先を確保できるように、一人の利用者が、複数の保育施設に対して予約申請を行っておき、受入判断が行われた後に、実際に子供を預ける保育施設以外の保育施設に対する予約申請をキャンセルしてしまうことがあった。その結果、受け入れられた予約申請のキャンセルが多数発生してしまうことがあった。
また、保育施設の利用の要否は、急速に変動する可能性がある。例えば、一般に、子供は体調の変化が急速である。そのため、子供の体調が夜間に好転した場合には、翌日の保育施設の利用が不要となるので、既に予約申請が受け入れられた後であったとしても、その予約申請がキャンセルされてしまうことがあった。
一方、子供の体調が夜間に悪化した場合には、急遽、翌日の保育施設の利用が必要となるものの、その時点では既に予約申請の受付が終了しており、保育施設の受け入れ人数には余裕があるにもかかわらず、利用することができないことがあった。
その結果、予約申請が受け入れられるか否かの予見性が低い(例えば、空室状況を事前に知ることが難しい等)、受け入れられた後の予約申請のキャンセル率が高い等の理由から、保育施設の利用率が低くなってしまうという問題があった。
また、受け入れられた後の予約申請にキャンセルが発生した場合には、受入判断の後から子供を預かり始めるまでの短い時間で、実際に受け入れる子供の把握等を改めて行わなければならず、保育施設側の業務負荷が非常に高くなっているという問題もあった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、保育施設の利用効率の向上を図ることができる保育施設予約システム及び保育施設予約方法を提供することを目的とする。
本発明の保育施設予約システムは、
少なくとも1つの保育施設に対し、該保育施設に子供を預けるための予約を、利用者が行うための保育施設予約システムであって、
複数の利用者からの予約申請を認識する予約申請認識部と、前記予約申請認識部が認識した複数の前記予約申請の各々に対し、受け入れるか否かの受入判断を行う受入判断部と、前記保育施設の受入状況を認識する受入状況認識部とを備え、
前記受入判断部は、前記受入判断を、予め定められた複数の異なる時点で、且つ、該時点における前記受入状況に基づいて、該時点までに認識された前記予約申請のうち受け入れるとの判断が行われていない予約申請に対してい、
前記受入状況認識部は、2回目以降の前記受入判断では、前回以前の前記受入判断で受け入れるとの判断が行われた前記予約申請に係る前記子供の特性に基づいて、前記受入状況を認識することを特徴とする。
また、本発明の保育施設予約方法は、
少なくとも1つの保育施設に対し、該保育施設に子供を預けるための予約を、利用者が行うための保育施設予約方法であって、
予約申請認識部が、複数の利用者からの予約申請を認識する予約申請認識工程と、
受入状況認識部が、前記保育施設の受入状況を認識する受入状況認識工程と、
受入判断部が、前記予約申請認識工程で認識された複数の前記予約申請の各々に対し、受け入れるか否かの受入判断を行う受入判断工程とを備え、
前記受入判断工程で、前記受入判断部が、前記受入判断を、予め定められた複数の異なる時点で、且つ、該時点における前記受入状況に基づいて、該時点までに認識された前記予約申請のうち受け入れるとの判断が行われていない予約申請に対してい、
前記受入状況認識工程で、前記受入状況認識部が、2回目以降の前記受入判断では、前回以前の前記受入判断で受け入れるとの判断が行われた前記予約申請に係る前記子供の特性に基づいて、前記受入状況を認識する行うことを特徴とする。
ここで、「予約申請」とは、保育施設の利用者が、保育施設の利用を希望する旨をシステム側に通知する行為をいう。例えば、メール、電話等によって施設職員に連絡を行い、施設職員がその連絡に基づいてシステムに入力を行うことの他、保育施設のウェブページ等で所定のフォーマットに記入を行い送信する等の行為が該当する。
また、「受入状況」は、各保育施設において、預かることのできる子供の人数・種類に基づいて決定されるパラメータである。例えば、各保育施設の利用可能な部屋の特性(隔離部屋及び一般部屋の広さ及び部屋数等)、保育施設の定員数、職員の人数、既に受け入れることが決定している子供の特性(病気の種類、年齢等)等に基づいて決定される。
このように、本発明の保育施設予約システム及び保育施設予約方法では、利用者からの予約申請を受け入れるか否かの受入判断が、複数の異なる時点で、且つ、その時点における受入状況に基づいて行われる。すなわち、各々の受入判断が、時々刻々と変化する保育施設の受入状況の変動(例えば、予約申請の突発的なキャンセルの発生、対応可能な職員の増減等)に対応した形で行われる。
これにより、保育施設は、受入状況に変動があった場合でも、その変動の影響を抑制して、適切な人数の子供を受け入れることができる。その結果、利用者は、従来よりも高い確率で子供を預けることができる。また、複数の異なる時点で受入判断を行うということは、利用者による予約申請のタイミングが複数回あることになる。その結果、利用者は、幅広い時間帯で予約申請を行うことができる。
また、複数回の受入判断が完了した時点で、受け入れた予約申請のリストが自動的に作成されることになる。そのリストを利用することによって、保育施設は、対応すべき予約申請(すなわち、実際に預からなければならない子供の人数・病気の状態等)を、改めて確認するような作業を行わなくとも、容易に把握することができる。
したがって、本発明の保育施設予約システム及び保育施設予約方法によれば、利用者は、幅広い時間帯で予約申請を行うことができ、且つ、従来よりも高い確率で子供を預けることができる。また、保育施設は、実際に受け入れなければならない子供を把握するための業務負荷を軽減することができる。
また、本発明の保育施設予約システムにおいては、
前記保育施設の施設特性を認識する施設特性認識部と、前記利用者からの前記予約申請を認識する際に、前記施設特性認識部が認識した前記施設特性を前記利用者に通知する施設特性通知部とを備え、
前記施設特性認識部は、複数の前記保育施設の前記施設特性を、該保育施設ごとに認識し、
前記施設特性通知部は、複数の前記保育施設の前記施設特性を、前記利用者に通知し、
前記予約申請認識部は、前記保育施設に対する予約申請を、前記利用者からの前記保育施設に関する優先順位とともに認識し、
前記受入判断部は、前記優先順位に基づいて、前記受入判断を行うことが好ましい。
利用者の希望する保育施設は、受入の可能性だけではなく、保育施設の施設特性(例えば、自宅からの距離、受入開始時間、退出時間、料金、持参品等)によって異なる場合がある。例えば、受け入れの可能性が低い場合であっても、交通の利便性が高い保育施設を、利用者が希望する場合がある。
そこで、利用者に保育施設の施設特性を通知することによって、利用者に利用したい保育施設の優先順位を決定させた後、複数の保育施設に対する予約申請をその優先順位とともに受け付けて、その優先順位を受入判断の基準となるように構成すると、利用者が、希望する保育施設を利用できる可能性が高くなる。これにより、利用者が保育施設を利用する際の安心感、利便性の向上を図ることができる。
また、本発明の保育施設予約システムにおいては、
前記受入判断部による判断結果を前記保育施設に通知する判断結果通知部を備え、
前記受入判断部は、前記受入判断部が前記受入判断を行うごとに、前記受入判断の結果に基づいて前記保育施設が対応すべき前記予約申請のリストを作成し、
前記判断結果通知部は、前記受入判断部が前記受入判断を行うごとに、前記リストを前記保育施設に通知することが好ましい。
また、本発明の保育施設予約システムにおいては、
前記受入判断部による判断結果を前記利用者に通知する判断結果通知部を備え、
前記判断結果通知部は、前記受入判断部が前記受入判断を行うごとに、前記利用者に該受入判断の結果を通知することが好ましい。
このように構成すると、利用者は、予約申請を行った保育施設に対しその予約が受け入れられたか否かを、従来よりも早い段階で把握することができる。これにより、保育施設が利用可能であった場合には、利用者は、早い段階で利用のための準備(着替え、弁当の準備、送り迎えの手配等)を行うことができるようになる。一方、保育施設が利用不可であった場合には、利用者は、早い段階で、他の保育施設の利用等を検討することができるようになる。
予約システムを示す概略構成図。 図1の予約システムのサーバーのシステム構成を示すブロック図。 図1の予約システムの構成を示すブロック図。 図1の予約システムで実行される予約方法の時系列図。 図4の予約方法における一次予約に関する処理のフローチャート。 図4の予約方法における一次抽選落選後の二次予約に関する処理のフローチャート。 図4の予約方法における一次抽選不参加者の二次予約に関する処理のフローチャート。 図4の予約方法における当日予約に関する処理のフローチャート。 図1の利用者側端末に、利用者の情報を入力する際に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、子供の情報を入力する際に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、子供の診断状況を入力する際に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、子供が診断済みの場合に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、子供が未診断の場合に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、子供の症状を入力する際に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、一次予約を申請する際に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、一次予約で予約が受け付けられた場合に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、一次予約で予約が受け付けられなかった場合に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、一次予約が受け付けられた利用者に対するリマインドの際に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、子供が診断済みの場合に、利用者に予約確定を知らせる際に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、子供が未診断の場合に、利用者に予約確定を知らせる際に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、一次予約が受け付けられなかった利用者に対するリマインドの際に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、二次予約で予約が受け付けられた場合に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、二次予約で予約が受け付けられなかった場合に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、当日予約を申請する際に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、当日予約を確定する際に表示される画面の一例を示す模式図。 図1の利用者側端末に、キャンセル待ちの際に表示される画面の一例を示す模式図。
以下、図面を参照して実施形態に係る予約システム1(保育施設予約システム)、及び、その予約システムを用いて行われる予約方法について説明する。
なお、本実施形態では保育施設予約システム及び保育施設予約方法の一例として、それらを病児保育室の予約処理に適用した場合を説明している。しかし、本発明の保育施設予約システム及び保育施設予約方法は、複数の病児保育室に対する予約を一括管理するものにのみ適用し得るものではない。
例えば、単一の保育施設の予約に適用してもよい。また、病児保育室と学童保育室とが併設されている施設の予約に適用してもよい。また、ベビーシッター等の派遣の予約に適用してもよい。また、1つのシステムを介して複数の保育施設を一括管理する場合には、利用の前に予約の必要な施設と予約の不要な施設とを混在させていてもよい。
さらに、本発明の施設予約システム及び施設予約方法は、対象者を預かる施設であって、予約申請を行う利用者と預かる対象である対象者とが異なる施設であれば、保育施設以外の施設等の予約システムに適用し得るものである。例えば、介護を必要とする病人、老人等を預かる施設、それらの病人、老人を介護するための人材派遣サービス等の予約システムにも適用し得る。
<実施形態>
まず、図1〜図3を参照して、予約システム1の概略構成について説明する。
(予約システム1)
以下に説明する予約システム1は、利用者が利用者側端末100を介して、病児を一時的に預かる複数の病児保育室10(保育施設)のうちの少なくとも1つの病児保育室10を選択して予約するためのシステムである。
図1に示すように、予約システム1は、利用者側端末100と、病児保育室10が有する施設側端末103と、利用者側端末100及び施設側端末103の双方とインターネット回線4(ネットワーク)を介して通信可能に構成され、各病児保育室10の予約状況を集計するサーバー2とを備える。
(病児保育室10)
病児保育室10は、病児、病後児、体調不良児等(以下、総称して単に「病児」という場合がある。)の急変の心配はないが、集団保育が困難な状態の児童を、一時的に預かり保育する施設である。
ここで、「病児」は、病気の「回復期に至らない状態」の児童のことをいう。「病後児」は、病気の「回復期」の児童のことをいう。「体調不良児」は、保育園に通園した児童が、保育中に微熱を出すなど「体調不良」となった児童のことをいう。
なお、これらの病児は、医者の診断によって、隔離が必要な疾患と隔離が不要な疾患」とに分けられる。ここで、「隔離が必要な疾患」は、空気・飛沫・接触感染などにより他の児童に対して病気が感染するおそれがある疾患のことをいう。また、「隔離が不要な疾患」は、他の児童に対して病気が感染するおそれが少ない疾患のことをいう。
「隔離が必要な疾患」としては、例えば、インフルエンザA・B、溶連菌感染、水痘(水ぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)等が挙げられる。「隔離が不要な疾患」としては、例えば、上気道炎(風邪)、気管支炎・肺炎、喘息、中耳炎、ヘルパンギーナ、手足口病等が挙げられる。
また、病児保育室10は、一般病児が複数人収容される一般部屋101と、隔離病児が1人ずつ収容される隔離部屋102(隔離疾患収容部屋)とを有している。図1に示す構成では、各病児保育室10には、一般部屋101が1つと、隔離部屋102が複数(図示の構成では、2部屋)とが設けられている。
また、病児保育室10には、インターネット回線4を介してサーバー2と通信を行う施設側端末103が設置されている。例えば、病児保育室10の職員が予約状況を施設側端末103に入力することにより、予約状況に関する情報がサーバー2に送信される。
また、病児保育室10には、医者(小児科医等)が常駐しているもの(例えば、病院が併設されているもの)と、医者が常駐していないものがある。ただし、本実施形態の予約システム1では、病児保育室10は、独立しているクリニック104(病院)と連携可能となっている。これにより、いずれの病児保育室10を利用する場合であっても、クリニック104で受診を受け、病児が「一般病児」であるか「隔離病児」であるかを判断することが可能となっている。
例えば、対象とする保育施設が病後児を対象としたものである場合には、医者等の医療従事者が常駐していない場合がある。しかし、本発明のシステムは、そのような病後児保育を行う保育施設との連携にも適用可能なものである。
(利用者側端末100)
利用者側端末100は、利用者が所定の情報の入力及び認識ができる端末であればよく、特に表示部及び入力部を有するものが好ましい。具体的には、例えば、スマートフォンの他、ノート型、デスクトップ型又はタブレット型のコンピューター等も用いることができる。また、利用者側端末100は、利用者が個人で所有するものであってもよいし、利用者がアクセスの容易な施設(例えば、駅、職場等)に設置されたものであってもよい。
(サーバー2)
図2に示すように、サーバー2は、制御装置21と、データベース22(記憶装置)と、I/Oインターフェース23とを有している。
制御装置21は、CPU、RAM、ROM等を含む1つ又は複数の電子回路ユニットにより構成されている。制御装置21は、例えば、データベース22に記憶されているプログラムを実行する。
データベース22には、収容可能人数(予約状況)をリアルタイムで集計する集計モジュール等の各種モジュールが記憶されている。モジュールは、論理ゲート、半導体デバイス、集積回路又は他のどのような個別部品を含むハードウェア回路における内蔵コンポーネントを含んでいてもよい。
また、モジュールは、ソフトウェアプログラムの一部であってもよい。ソフトウェアプログラムとしてのモジュールの実行は、制御装置21又は他のどのようなハードウェアエンティティによって実行されるべき論理演算命令のセットを含んでいてもよい。また、モジュールは、インターフェースを用いて、命令,プログラムのセットで具現化されていてもよい。
また、データベース22には、各病児保育室10の利用状況、予約状況等の情報が記憶されており、施設側端末103から受信した情報に基づいて随時、又は、所定のタイミング(例えば、後述する一次抽選等の直前)に更新される。
このようなサーバー2は、例えば、予約システム1を提供する事業者が集中管理するものであってもよく、例えばアプリケーションを介して他の機器(例えば、利用者側端末100、施設側端末103等)が分散管理するものであってもよい。
I/Oインターフェース23は、他の施設側端末(利用者側端末100及び病児保育室10の施設側端末103)とインターネット回線4を介して通信を行うためのものである。
(予約システム1のシステム構成)
予約システム1では、サーバー2に実装されたハードウェア構成又はプログラムにより実現される機能として、図3に示すような機能を備えている。
具体的には、予約システム1は、病児保育室10の施設特性を認識する施設特性認識部2aと、施設特性を利用者に通知する施設特性通知部2bと、利用者からの予約申請を認識する予約申請認識部2cと、病児保育室10の受入状況を認識する受入状況認識部2dと、予約申請を受け入れるか否かの判断(以下、「受入判断」という。)を行う受入判断部2eと、受入判断の結果を利用者及び病児保育室10に通知する判断結果通知部2fと備えている。
ここで、「施設特性」とは、保育施設の各々の特性であり利用者の自宅からの距離、受入開始時間、退出時間、料金、持参品等、利用者がその保育施設の利用を検討するに際し、判断に影響を与え得るものが該当する。
また、「予約申請」とは、保育施設の利用者が、保育施設の利用を希望する旨をシステム側に通知する行為をいう。例えば、メール、電話等によって施設職員に連絡を行い、施設職員がその連絡に基づいてシステムに入力を行うことの他、保育施設のウェブページ等で所定のフォーマットに記入を行い送信する等の行為が該当する。
また、「受入状況」は、各保育施設において、利用可能な部屋の特性(隔離部屋及び一般部屋の広さ及び部屋数等)、定員数、既に受け入れることが決定している子供の特性(病気の種類、年齢等)等に基づいて決定されるパラメータである。
施設特性認識部2aは、病児保育室10の施設側端末103を介して入力された情報、及び、サーバー2のデータベース22(図2参照)に格納されている情報に基づいて、各病児保育室10の施設特性を認識する。施設特性の更新は、リアルタイム、所定の周期ごと、又は、後述する受入判断の直前等に行われる。また、その更新のタイミングは、病児保育室10ごとに異なっていてもよい。
施設特性通知部2bは、予約システム1が利用者からの予約申請を認識する際に(すなわち、利用者が予約申請を行う前、及び、予約申請の申請作業を行っている最中)に、施設特性認識部2aが認識した施設特性を、利用者側端末100を介して、利用者に対し通知する。
なお、通知する施設特性は、選択し得る病児保育室10の全てに関する施設特性であってもよいし、一部の病児保育室10の施設特性のみであってもよい。例えば、後述する予約申請認識部2cによって認識された内容(すなわち、利用者の希望、預かる子供の状況等)に応じて、予約システム1側で予約申請を行った利用者に対して適切な病児保育室10を判断し、その病児保育室10の施設特性のみを通知するようにしてもよい。
予約申請認識部2cは、利用者側端末100を介して利用者が行った予約申請を受け付ける(認識する)。その予約申請の受付可能時間は、受入判断部2eによる受入判断の時点及び回数に応じて、設定されている。
受入状況認識部2dは、病児保育室10の施設側端末103を介して入力された情報、及び、サーバー2のデータベース22(図2参照)に格納されている情報に基づいて、各病児保育室10の受入状況を認識する。受入状況の更新は、リアルタイム、所定の周期ごと、又は、後述する受入判断の直前等に行われる。また、その更新のタイミングは、病児保育室10ごとに異なっていてもよい。
受入判断部2eは、予約申請を受け入れるか否かの判断である受入判断を、複数の異なる時点で、且つ、その時点における受入状況に基づいて行う。また、受入判断部2eは、受入判断の結果をデータベース22に送信し、対応すべき予約申請(すなわち、実際に預からなければならない子供の人数・病気の状態等)のリストを作成する。
なお、受入判断の基準は、後述する予約方法のように、抽選と先着順との組み合わせに限定されるものではなく、保育施設ごとの特性又は要望に基づいて設定してもよい。例えば、育児不安のある利用者を優先するように設定してもよい。また、その育児施設が存在する行政区画内の子供(特に就学前児童)を優先するように設定してもよい。また、例えば、受入判断の基準を、全ての時点で統一してもよい。また、季節(すなわち、予測される病気の種類)ごとに変更してもよい。
判断結果通知部2fは、受入判断部2eが受入判断を行うごとに、利用者にその受入判断の結果を通知する。また、判断結果通知部2fは、受入判断部2eが受入判断を行うごとに、対応すべき予約申請のリストを病児保育室10に通知する。
なお、判断結果通知部2fによる通知のタイミングは、予約システム1の構成に応じて適宜変更してもよい。例えば、受入判断が短時間で繰り返し行われるのであれば、複数回の受入判断が行われた後に、一括してその判断結果を通知するようにしてもよい。また、リストの送信は、全ての受入判断が終了した後に通知するようにしてもよい。
なお、図3を用いて説明したシステム構成はあくまでも一例である。各機能は、サーバー2に実装されたハードウェア構成又はプログラムの他、病児保育室10に設置されている施設側端末103又は利用者側端末100に実装されたものを用いて実現してもよいし、サーバー2、施設側端末103及び利用者側端末100に実装されたものを協働させて実現してもよい。
また、予約システム1において実行する予約方法に応じて、施設特性認識部2a、施設特性通知部2b又は判断結果通知部2fを、適宜省略してもよい。例えば、後述する予約方法と異なり、利用者の希望する施設の優先順位を考慮しない場合には、施設特性認識部2a及び施設特性通知部2bを省略してもよい。また、利用者への受入判断の結果を電話等で行う場合には、判断結果通知部2fを省略してもよい。
また、対応すべき予約申請(すなわち、実際に預からなければならない子供の人数・病気の状態等)のリストの作成、又は、そのリストの病児保育室10への通知は、受入判断部2e、判断結果通知部2fではなく、独立した処理部を設け、その処理部によって行ってもよい。
次に、図3、図4〜図26を参照して、予約システム1が行う処理(すなわち、予約方法)について説明する。なお、図5〜図8は、予約システム1が行う処理を示すフローチャートである。また、図9〜図26は、利用者側端末100を介して利用者に提示される画面の一例を示す模式図である。
図4に示すように、予約システム1では、予約申請の受付を、異なる時点で複数回行うように構成されている。具体的には、予約システム1では、前日又はそれ以前から行われる一次予約と、一次予約よりも後に行われる二次予約と、二次予約の後に行われる当日予約とを受付可能に構成されている。
予約システム1では、予約申請を受け入れるか否かの判断は、一次予約及び二次予約では、抽選により行われ、当日予約は、予約申請の順序(先着順)に基づいて行われる。
本実施形態においては、一次予約は、病児保育室10を利用したい日の前日(以下、単に「前日」という。)、又は、それ以前から行うことができる予約申請及びそれに伴う受入判断等の処理のことである。本実施形態では、一次予約の締切は、前日の夜19:00とされている。
また、二次予約は、一次予約で予約申請が受け入れられなかった利用者、又は、一次予約の締切に予約申請が間に合わなかった利用者が行うことができる予約申請及びそれに伴う受入判断等の処理のことである。本実施形態では、二次予約の締切は、当日の朝7:00となっている。
また、当日予約は、二次予約の後であって、一時保育の当日に行うことができる予約申請及びそれに伴う受入判断等の処理のことである。本実施形態では、二次予約に関する処理の完了後、当日の朝7:00以降(厳密には、二次予約の締切後)から受付が開始される。
なお、本発明の保育施設予約システムにおける受入判断の回数は、3回に限定されるものではなく、2回、又は、4回以上の予約の受付を行うように構成されていてもよい。例えば、一次予約及び二次予約と当日予約との間に、複数回の予約申請の受付を行うように構成してもよいし、当日予約を行わなくてもよい。
また、予約システム1では、以下に説明する処理を実行するに際し、各病児保育室10の施設側端末103が、リアルタイム又は定期的に、一般部屋101及び隔離部屋102の予約状況をサーバー2に送信している。このため、サーバー2は、一般部屋101の収容可能人数、すなわち、一般部屋101にあと何人の子供を収容可能かの情報と、隔離部屋102の残数の情報とを集計し、データベース22の情報を随時更新している。
(一次予約)
まず、予約システム1において、一次予約の際に実行される処理について、図3に示すシステム構成図、図5に示すフローチャート、及び、図9〜図20に示す利用者側端末100の画面に表示される表示画面の模式図を参照して説明する。
まず、利用者側端末100からサーバー2にアクセスすると、ステップS101において、利用者の情報に関する親ID画面150が表示される(図9参照)。親ID画面150には、親のID番号(図示の構成では、電話番号)、親(利用者)の名前、子供の名前が表示される。利用者は、利用者側端末100を操作して、利用する子供を選択する。この選択は、例えば、子の名前が表示されている左側のチェックボックスにチェックを入れることにより行われる。
次に、ステップS102において、子供の情報に関する子ID画面160が表示される(図10参照)。子ID画面160には、子のID番号、名前、生年月日、年齢、既往歴、現在使用している薬、アレルギー、過去に打たれたワクチン等の情報を記入する欄が表示される。
ここで、子供の既に登録されている情報から変更があった場合には、利用者は、利用者側端末100を操作して、これらを加筆修正し、その旨を迅速にデータベース22に反映させることができる。そして、その情報がサーバー2に送信される。
なお、ステップS101及びステップS102は、予約システム1を既に利用したことがある場合、又は、事前登録が行われていた場合の処理である。そのため、利用者がサーバー2にアクセスした時点で、サーバー2のデータベース22(図2参照)に格納されている情報に基づき、上記の親ID画面150及び子ID画面160が作成される。
一方、予約システム1を既に利用したことがない場合、又は、事前登録が行われていない場合には、親ID画面150及び子ID画面160を作成するために必要な情報を入力するための画面が表示される。その後、利用者がその画面を介して必要な情報を入力すると、予約システム1を既に利用したことがある場合、又は、事前登録が行われていた場合と同様に、次のステップS103の処理が開始される。
次に、ステップS103において、今回、病児保育室10を利用するにあたって、医者(小児科医等)の診断を受けたか否か、すなわち、利用者が医師の指示書(診断書)を持っているか否かの情報を入力するための診断状況入力画面200が表示される(図11参照)。
次に、ステップS104において、ステップS103の入力結果に基づいて、診断済みであるか否かが判断される。
診断済みであった場合、ステップS105において、診断済用問診画面210が表示される(図12参照)。利用者が利用者側端末100を操作して、診断済用問診画面210上で該当する項目にチェックを行うと、その情報がサーバー2に送信される。なお、「それ以外」をチェックすると、フリー入力が可能となり、利用者は、症状を記入することができる。
一方、診断済みではなかった場合、ステップS106において、未診断問診画面220が表示される(図13参照)。利用者が利用者側端末100を操作して、未診断問診画面220上で該当する項目にチェックを行うと、その情報がサーバー2に送信される。
次に、ステップS107において、症状経過記載画面170が表示される(図14参照)。利用者が利用者側端末100を操作して、症状経過記載画面170上で該当する項目にチェックを行ったり、記入を行ったりすると、その情報がサーバー2に送信される。
ここで、今回の発症で初めて病児保育を使用する場合には、発症からの記入が必要となる。一方、前日に病児保育を利用している場合には、前日朝までの内容は反映されているので、病児保育利用後の経過についてのみを記入すればよい。なお、前回利用時の内容は、今回の経過を記入する欄に並べて表示される。
予約システム1では、診断済用問診画面210又は未診断問診画面220に対する記入内容に基づいて、子供が、病児保育室10の一般部屋101で預かられるか、隔離部屋102で預かられるかが決定される。
次に、ステップS108において、一次予約画面230が表示される(図15参照)。一次予約画面230には、各病児保育室10の施設特性(図示の構成では、医療機関が併設されている旨、保育園が併設されている旨、定員、利用時間、入室前診断が可能か否か)と、予約ボタンが表示される。
ここで、表示される施設特性は、ステップS108が実行される際に、病児保育室10の施設側端末103を介して入力された情報、及び、サーバー2のデータベース22に基づいて、施設特性認識部2aによって認識される。この工程が、施設特性認識工程である。また、ステップS108において、それらの施設特性を一次予約画面230で表示する工程が、施設特性通知工程である。
このとき、利用者は、複数の病児保育室10の予約ボタンを、表示されている施設特性等を考慮して、所望の順番で選択して押すことができる。すなわち、優先順位を付けて、複数の病児保育室10に対して予約申請を行うことができる。この工程が、予約申請認識工程である。
例えば、「病児保育A」(病児保育室10)、「病後児保育a」(病児保育室10)の順で予約ボタンを押すと、「病児保育A」が第1希望、「病後児保育a」が第2希望となり、予約ボタンがその優先順位を示す数字に変わる。なお、選択しない病児保育室は希望なしと判断される。この申込み情報は、サーバー2に送信され、データベース22に記憶される。
また、このとき、受入状況認識部2dによって、病児保育室10の施設側端末103を介して入力された情報、及び、サーバー2のデータベース22に基づいて、各病児保育施設10における受入状況が認識される。この工程が、受入状況認識工程である。
次に、ステップS109において、予約システムが設定した所定の時刻(本実施形態では前日の19:00)に、一次抽選が行われ、利用者がどの病児保育室10を利用可能か、又は、いずれも利用できないかが決定される(すなわち、1回目の受入判断が行われる)。この工程が、1回目の受入判断工程である。
この抽選は、各病児保育施設10のその時点における受入状況、利用者が記入した情報、及び、その利用者が予約申請に付加した優先順位に基づいて行われる。なお、利用者の過去の利用率、利用回数、キャンセル率を考慮して抽選を行ってもよい。
次に、ステップS110において、ステップS109での一次抽選の結果が当選であるか落選であるかが判断される。
当選であった場合、ステップS111において、一次抽選当選画面250が表示される(図16参照)。一方、落選であった場合、ステップS112において、一次抽選落選画面260が表示され(図17参照)、ステップS117に移行する(図6参照)。この工程が、判断結果通知工程である。
ここで、ステップS111及びステップS112は、一次抽選の行われた19:00の数分後に行われる。その結果、利用者は、予約申請を行った病児保育室10に対しその予約が受け入れられたか否かを、従来よりも早い段階で把握することができる。
これにより、保育施設が利用可能であった場合には、利用者は、早い段階で利用のための準備(着替え、弁当の準備、送り迎えの手配等)を行うことができるようになる。一方、病児保育室10が利用不可であった場合には、利用者は、早い段階で他の病児保育室10の利用、親族への相談等を検討することができるようになる。
次に、ステップS113において、所定の時間に、当選した利用者の利用者側端末100に、予約完了時用リマインド画面270が表示され、利用者にリマインドが行われる(図18参照)。このリマインドは、例えば、メール等のインターネットを利用したアプリケーション上におけるポップアップ等であってもよい。
また、予約完了時用リマインド画面270には、キャンセルボタンが設けられている。利用者が、このキャンセルボタンを押した場合には、予約申請のキャンセルが受け付けられる。
次に、ステップS114において、キャンセルボタンが押されたか否かが判断される。
キャンセルボタンが所定時間(例えば30分)押されなかった場合、ステップS115において、予約完了画面を表示する。ここで、ステップS104で病気の診断が終わっていると回答した利用者には、診断済用予約完了画面280が表示され(図19参照)、ステップS102で病気の診断が終わっていないと回答した利用者には、未診断用予約完了画面290が表示される(図20参照)。
一方、キャンセルボタンが押された場合、ステップS116において、キャンセルを受け付けた旨を知らせる画面を表示する(不図示)。
このように、予約システム1では、利用者側端末100から、既に行った予約を、リマインドの段階(すなわち、予約システム1を利用している病児保育室10の所望のタイミング)でキャンセルすることができるよう構成されている。
これにより、例えば、子供の体調が好転した場合等、病児保育室10の利用が必要なくなった利用者に対して、対応が容易な時点でのキャンセルを促すことができる。その結果、突発的な(すなわち、対応の難しい時点での)キャンセルを抑制することができる。ひいては、キャンセルにより空いた枠を他の利用者が活用することができる。
本実施形態においては、ステップS113におけるリマインドは、例えば、当日の朝6:30分に実行される。また、ステップS115の通知は、例えば、当日の朝7:00に実行される。また、ステップS116の通知はキャンセル選択後、即時実行される。
(一次抽選落選後の二次予約)
次に、予約システム1において、一次予約に対する予約申請が受け入れられなかった場合(すなわち、一次抽選落選後)における二次予約の際に実行される処理について、図3に示すシステム構成図、図6に示すフローチャート、及び、図22,図23に示す表示画面の模式図を参照して説明する。
なお、以下では、一例として、一次抽選に落選した利用者は、自動で二次予約に対する予約申請が行われる場合について説明する。しかし、本発明の保育施設予約システム及び保育施設予約方法はそのような構成に限定されるものではない。例えば、利用者が改めて予約申請をした場合にのみ、二次予約における受入判断である二次抽選の対象となるように構成してもよい。
上記のように、ステップS110において落選であった場合には、ステップS112において、一次抽選落選画面260が表示され、ステップS117に移行する。
ステップS117において、所定の時間に、一次抽選に落選した利用者の利用者側端末100に、二次予約用リマインド画面300が表示される(図21参照)。この二次予約用リマインド画面300には、二次予約に対する予約申請のキャンセルを申し込むか否かを選択するボタンが設けられている。
次に、ステップS118において、二次予約に対する予約申請のキャンセルが申し込まれたか否かを判断する。キャンセルが申し込まれていない、すなわち、二次予約に対する予約申請が申し込まれた場合には、そのまま二次抽選(ステップS120)へ進む。
一方、二次予約に対する予約申請がキャンセルされたと判断された場合、ステップS119において、そのキャンセルを受け付けて終了する。
次に、ステップS120において、予約システムが設定した一次抽選よりも遅い所定の時刻(本実施形態では当日の7:00)に、二次抽選が行われ、利用者がどの病児保育室10を利用可能か、又は、いずれも利用できないかが決定される(すなわち、2回目の受入判断が行われる)。この工程が、2回目の受入判断工程である。この二次抽選は、ステップS109の一次抽選と同様に行われる。
次に、ステップS121において、ステップS120での二次抽選の結果が当選であるか落選であるかが判断される。
当選であった場合、ステップS122において、二次抽選当選画面310が表示される(図22参照)。一方、落選であった場合、二次抽選落選画面320が表示され(図23参照)、ステップS123へと移行する。この工程も、判断結果通知工程である。
次に、ステップS123において、キャンセル待ちをすると判断されたか否かが判断される。
キャンセル待ちをすると判断された場合、対象となる病児保育室10に空き枠が生じたときに、利用者に対して、予約申請が受け入れられた旨の通知が行われる。具体的には、例えば、図22の二次抽選当選画面と同様の画面が表示される。
なお、本実施形態では、そのキャンセル待ちの対象の病児保育室10は、ステップS108で選択された病児保育室10となっている。しかし、キャンセル待ちの対象となる病児保育室10は、予約システム1の対象となっている全ての病児保育室であってもよい。
一方、キャンセル待ちをしないと判断された場合、ステップS119へ進み、そのキャンセルを受け付けて終了する。なお、本実施形態では、二次抽選落選画面320に、予約申請のキャンセルを行う(すなわち、キャンセル待ちをしない旨の申請を行う)ためのボタンが設けられている。キャンセル待ちをしないと判断されたか否かは、このボタンが押されたか否かに基づいて判断される。
(一次抽選不参加者の二次予約)
予約システム1では、一次予約に対する予約申請を行っていなかった利用者であっても、一次予約に対する予約申請の受入判断(すなわち、一次抽選)が終わった後に実行される二次予約に対する予約申請を行うことができる。この際に行われる処理について、図3に示すシステム構成図、図7に示すフローチャート、及び、図21〜図23に示す表示画面の模式図を参照して説明する。
この場合、まず、図7に示すように、ステップS201〜ステップS208の処理が順次実行される。このステップS201〜ステップS208の処理は、前述した図5のステップS101〜ステップS108の処理と同様の処理である。
次に、予約システム1は、ステップS209において、利用者側端末100に、二次予約用リマインド画面300を表示させる(図21参照)。
次に、図7に示すように、ステップS210〜ステップS216の処理が順次実行される。このステップS210〜ステップS216は、前述した図6のステップS118〜ステップS124の処理と同様の処理である。
ところで、一次抽選不参加者の二次予約に関する処理では、二次予約に対する予約の申請をキャンセルことができる。
(当日予約)
次に、予約システム1において、二次予約が終わった後(本実施形態では、朝7:00以降)に受付が開始される当日予約の際に行われる処理について、図3に示すシステム構成図、図8に示すフローチャート、及び、図24〜図26に示す表示画面の模式図を参照して説明する。
当日予約では、二次抽選が終わった後に、まず、ステップS301において、当日予約画面330が表示される(図24参照)。
当日予約画面330には、複数の病児保育室10の各々について、医療機関が併設されているか、保育園が併設されているか、入室前診断が可能か否かの情報と、一般部屋101の空人数の情報(収容可能人数)と、隔離部屋102の空き部屋数(収容可能人数)の情報とが表示される。また、当日予約画面330には、各病児保育室10に対して予約申請を行う予約ボタンも表示されている。
いずれかの病児保育室10に対する予約ボタンが押されると、図8に示すように、ステップS302〜ステップS309の処理が順次実行される。このステップS302〜ステップS309の処理は、前述した図5のステップS101〜ステップS108の処理と同様の処理である。
ただし、当日予約では、ステップS305の処理における診断状況の確認結果、又は、ステップS306若しくはステップS307の処理における問診結果に基づいて、利用者の子供が一般部屋101に収容されるべきか隔離部屋102に収容されるべきかが判断されて、いずれの病児保育室10に割り振るべきかが判断される。
予約システム1では、ステップS301において予約ボタンが押されると、その時点で空き枠が確保され、ステップS302〜ステップS309を行っている間であっても、他の利用者側端末100から一定時間(例えば、10分程度)、その予約ボタンの対象となっている病児保育室10に対する予約申請が行えないように構成されている。具体的には、予約ボタンが押されると、その病児保育室10の一般部屋101の空人数又は隔離部屋102の空き部屋数が、即座に更新される。
次に、ステップS310において、予約申請が行われた病児保育室10にその時点で空室(空き枠)があるか否かが判断される。
空室があった場合、ステップS311において、予約確認画面340が表示される(図25参照)。予約確認画面340には、利用者が予約申請を行った病児保育室10の利用を確定するか否かを選択するボタン(「予約を確定」ボタン)が設けられている。
利用者が「予約を確定」ボタンを押すことにより、病児保育室10の利用が確定する。一方、「予約を確定」ボタンが、所定時間(例えば10分間)押されなかった場合には、予約申請がキャンセルされたと判断される。その後、病児保育室10の一般部屋101の空人数又は隔離部屋102の空き部屋数が、即座に更新される。
一方、施設に空室がなかった場合、ステップS312において、キャンセル待ち画面350が表示される(図26参照)。キャンセル待ち画面350には、利用者が希望した病児保育室10(図示の構成では、病児保育室A、病児保育室a)の施設情報とともに、利用者がそれらの病児保育室10のキャンセル待ちを希望するか否かを選択するボタン(「キャンセル待ち確定」ボタン)が設けられている。
利用者が「キャンセル待ち確定」ボタンを押すことにより、それらの病児保育室10に対するキャンセル待ちが開始される。
当日予約は、急遽、短時間で予約申請を行わなければならない可能性が高いので、一次予約、二次予約に比べて、誤った予約申請が生じやすい。そこで、本実施形態の予約システム1では、予約を確定」ボタンと「キャンセル待ち確定」ボタンが表示され、利用者の最終的な意思確認が行われるようになっている。これにより、利用者は再度申請内容の確認を行うことができるので、誤った予約申請の発生が抑制されている。
以上説明したように、予約システム1及びそれを用いて実行される予約方法では、利用者からの予約申請を受け入れるか否かの受入判断が、複数の異なる時点(本実施形態では、前日の19:00、当日の7:00、当日の7:00以降)で、且つ、その時点における受入状況に基づいて行われる。すなわち、各々の受入判断が、時々刻々と変化する病児保育室10の受入状況の変動(例えば、予約申請の突発的なキャンセルの発生、対応可能な職員の増減等)に対応した形で行われる。
これにより、病児保育室10は、受入状況に変動があった場合でも、その変動の影響を抑制して、適切な人数の子供を受け入れることができる。その結果、利用者は、従来よりも高い確率で子供を預けることができる。また、複数の異なる時点で受入判断を行うということは、利用者による予約申請のタイミングが複数回あることになる。その結果、利用者は、幅広い時間帯で予約申請を行うことができる。
また、複数回の受入判断が完了した時点で、受け入れた予約申請のリストが自動的に作成されることになる。その結果、保育施設は、対応すべき予約申請、すなわち、実際に預からなければならない子供の人数・病気の状態等を、改めて確認するような作業を行わなくとも、容易に把握することができる。
したがって、予約システム1及びそれを用いて実行される予約方法によれば、利用者は、幅広い時間帯で予約申請を行うことができ、且つ、従来よりも高い確率で子供を預けることができる。また、病児保育室10は、実際に受け入れなければならない子供を把握するための業務負荷を軽減することができる。
また、予約システム1及びそれを用いて実行される予約方法では、利用者に病児保育室10の施設特性を通知することによって、利用者に利用したい病児保育室10の優先順位を決定させた後、複数の病児保育室10に対する予約申請をその優先順位とともに受け付けて、その優先順位を受入判断の基準となるように構成している。
そのため、予約システム1及びそれを用いて実行される予約方法によれば、利用者が、希望する病児保育室10を利用できる可能性が高くなっている。これにより、利用者が保育施設を利用する際の安心感、利便性の向上を図ることができる。
以上、本発明の病児保育施設予約システム及び病児保育施設予約方法を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、同様の機能を発揮し得る任意の構成のもの(工程)と置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
例えば、一次予約画面又は当日予約画面において、病児保育室の名前を押すと、病児保育室までの道のり、所要時間、利用可能な交通機関を示す情報等、さらなる施設特性が表示される構成であってもよい。
また、利用者側端末にGPS(Global Positioning System)が内蔵されていた場合、予約画面において、利用者側端末からの距離又は所要時間を、施設特性として扱ってもよい。
また、利用者側端末と病児保育室とを連携させた予約システムを説明したが、利用者側端末と病児保育室に加え、病院・クリニック、保育園・幼稚園、行政、ファミサポ(ファミリーサポートセンター)、訪問型病児保育を運営する企業、タクシー会社等とも、連携させてもよい。
1…予約システム(保育施設予約システム)、2…サーバー、2a…施設特性認識部、2b…施設特性通知部、2c…予約申請認識部、2d…受入状況認識部、2e…受入判断部、4…インターネット回線、10…病児保育室(保育施設)、21…制御装置、22…データベース、23…I/Oインターフェース、100…利用者側端末、101…一般部屋、102…隔離部屋、103…施設側端末、104…クリニック、150…親ID画面、160…子ID画面、170…症状経過記載画面、200…診断状況入力画面、210…診断済用問診画、220…未診断問診画面、230…一次予約画面、250…一次抽選当選画面、260…一次抽選落選画面、270…予約完了時用リマインド画面、280…診断済用予約完了画面、290…未診断用予約完了画面、300…二次予約用リマインド画面、310…二次抽選当選画面、320…二次抽選落選画面、330…当日予約画面、
340…予約確認画面、350…キャンセル待ち画面。

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの保育施設に対し、該保育施設に子供を預けるための予約を、利用者が行うための保育施設予約システムであって、
    複数の利用者からの予約申請を認識する予約申請認識部と、前記予約申請認識部が認識した複数の前記予約申請の各々に対し、受け入れるか否かの受入判断を行う受入判断部と、前記保育施設の受入状況を認識する受入状況認識部とを備え、
    前記受入判断部は、前記受入判断を、予め定められた複数の異なる時点で、且つ、該時点における前記受入状況に基づいて、該時点までに認識された前記予約申請のうち受け入れるとの判断が行われていない予約申請に対してい、
    前記受入状況認識部は、2回目以降の前記受入判断では、前回以前の前記受入判断で受け入れるとの判断が行われた前記予約申請に係る前記子供の特性に基づいて、前記受入状況を認識することを特徴とする保育施設予約システム。
  2. 請求項1に記載の保育施設予約システムにおいて、
    前記保育施設の施設特性を認識する施設特性認識部と、前記利用者からの前記予約申請を認識する際に、前記施設特性認識部が認識した前記施設特性を前記利用者に通知する施設特性通知部とを備え、
    前記施設特性認識部は、複数の前記保育施設の前記施設特性を、該保育施設ごとに認識し、
    前記施設特性通知部は、複数の前記保育施設の前記施設特性を、前記利用者に通知し、
    前記予約申請認識部は、前記保育施設に対する予約申請を、前記利用者からの前記保育施設に関する優先順位とともに認識し、
    前記受入判断部は、前記優先順位に基づいて、前記受入判断を行うことを特徴とする保育施設予約システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の保育施設予約システムにおいて、
    前記受入判断部による判断結果を前記保育施設に通知する判断結果通知部を備え、
    前記受入判断部は、前記受入判断部が前記受入判断を行うごとに、前記受入判断の結果に基づいて前記保育施設が対応すべき前記予約申請のリストを作成し、
    前記判断結果通知部は、前記受入判断部が前記受入判断を行うごとに、前記リストを前記保育施設に通知することを特徴とする保育施設予約システム。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の保育施設予約システムにおいて、
    前記受入判断部による判断結果を前記利用者に通知する判断結果通知部を備え、
    前記判断結果通知部は、前記受入判断部が前記受入判断を行うごとに、前記利用者に該受入判断の結果を通知することを特徴とする保育施設予約システム。
  5. 少なくとも1つの保育施設に対し、該保育施設に子供を預けるための予約を、利用者が行うための保育施設予約方法であって、
    予約申請認識部が、複数の利用者からの予約申請を認識する予約申請認識工程と、
    受入状況認識部が、前記保育施設の受入状況を認識する受入状況認識工程と、
    受入判断部が、前記予約申請認識工程で認識された複数の前記予約申請の各々に対し、受け入れるか否かの受入判断を行う受入判断工程とを備え、
    前記受入判断工程で、前記受入判断部が、前記受入判断を、予め定められた複数の異なる時点で、且つ、該時点における前記受入状況に基づいて、該時点までに認識された前記予約申請のうち受け入れるとの判断が行われていない予約申請に対してい、
    前記受入状況認識工程で、前記受入状況認識部が、2回目以降の前記受入判断では、前回以前の前記受入判断で受け入れるとの判断が行われた前記予約申請に係る前記子供の特性に基づいて、前記受入状況を認識する行うことを特徴とする保育施設予約方法。
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