JP6330749B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

ここに開示された技術は、ターボ過給機を備えたエンジンの制御装置に関するものである。
従来より、ターボ過給機を備えたエンジンとして、タービンをバイパスするバイパス通路が排気通路に設けられ、このバイパス通路にウェイストゲートバルブが設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなエンジンにおいては、ウェイストゲートバルブの開度によりバイパス通路を流れる排気流量が調整され、それにより、タービンを通過する排気流量が調整され、ひいては、コンプレッサの過給圧が調整される。
このようなエンジンは、エンジンに関する様々な状態量に基づいてウェイストゲートバルブの開度を決定し、目標となる過給圧を実現する。
特開2013−224596号公報
ところで、前述のようなエンジンにおいて、タービンを通過する排気の流量の目標値である目標タービン流量を算出し、算出した目標タービン流量に基づいてウェイストゲートバルブの開度を制御すると共に、目標タービン流量をコンプレッサの実際の過給圧に基づいて補正することが考えられる。この構成においては、目標タービン流量に基づいてウェイストゲートバルブの開度が制御され、それに応じてタービンを通過する排気流量が調整される。このとき、算出された目標タービン流量に誤差が含まれていると、タービンを通過する排気流量が誤差の影響を受けた値に調整され、実際の過給圧が目標過給圧からずれることになる。その場合には、目標タービン流量が実際の過給圧に基づいて補正され、補正された目標タービン流量に基づいてウェイストゲートバルブの開度が制御される。
しかしながら、このような構成においては、算出された目標タービン流量の誤差が大きい場合には、目標タービン流量が適正な値に補正されるまでに時間を要し、過給圧の制御性が悪化する虞がある。
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、算出された目標タービン流量の誤差が大きい場合の過給圧の制御性を向上させることにある。
ここに開示された技術は、排気通路に設けられたタービン及び吸気通路に設けられたコンプレッサを有するターボ過給機と、前記排気通路において前記タービンをバイパスするバイパス通路に設けられたウェイストゲートバルブとを備えたエンジンの制御装置が対象である。そして、この制御装置は、前記タービンを通過する排気の流量の目標値である目標タービン流量を算出する目標タービン流量算出部と、前記コンプレッサの過給圧に基づいて前記目標タービン流量を補正するタービン流量補正部と、前記ウェイストゲートバルブの開度を前記目標タービン流量に基づいて制御するバルブ制御部とを備え、前記目標タービン流量算出部は、前記目標タービン流量の上限値を有し、前記目標タービン流量が前記上限値を超えないように前記目標タービン流量を制限するものとする。
この構成によれば、目標タービン流量算出部が目標タービン流量を算出し、バルブ制御部がウェイストゲートバルブを目標タービン流量に基づいて制御する。これにより、バイパス通路を流通する排気の流量、即ち、タービンをバイパスする排気の流量が調整され、ターボ過給機による過給圧が調整される。このとき、タービン流量補正部がコンプレッサの過給圧に基づいて目標タービン流量を補正することによって、バイパス通路を流通する排気の流量、ひいては過給圧が精度良く調整される。例えば、目標タービン流量が本来必要なタービン流量よりも大きい場合には、過給圧が必要以上に上昇するため、タービン流量補正部により目標タービン流量が減量補正される。
しかしながら、目標タービン流量が目標タービン流量算出部の演算誤差等によって過大である場合には、目標タービン流量がタービン流量補正部により減量補正されて適切な値となるまでに時間を要する。その結果、過給圧が適切な値に調整されるまでの時間も長くなる。
それに対し、目標タービン流量算出部は、目標タービン流量の上限値を有し、目標タービン流量が上限値を超えないように目標タービン流量を制限する。これにより、目標タービン流量が大きくなり過ぎることが防止され、目標タービン流量がタービン流量補正部により減量補正されて適切な値となるまでの時間が短くなる。その結果、過給圧が適切な値に調整されるまでの時間も短くなる。
また、前記目標タービン流量算出部は、前記エンジンから排出される排気総流量を前記上限値としてもよい。
前記エンジンにおいては、ウェイストゲートバルブが全閉状態であるときに、全ての排気がタービンに流入し、このときタービン流量は排気総流量と等しくなる。つまり、実際のタービン流量は、排気総流量以下となる。そこで、目標タービン流量の上限値を排気総流量としている。
この構成によれば、目標タービン流量算出部による目標タービン流量の算出値がどんなに大きくても排気総流量が目標タービン流量とされるため、過給圧を低減させるべくタービン流量補正部が目標タービン流量を減量補正すると、目標タービン流量はすぐに排気総流量を下回るようになる。その結果、排気の一部をバイパスさせるべくウェイストゲートバルブが早期に開かれる。これにより、過給圧が適切な値に調整されるまでの時間が短くなる。
さらに、前記タービン流量補正部は、前記コンプレッサの過給圧に基づいて前記コンプレッサの駆動力を求め、求めた前記駆動力に基づいて前記目標タービン流量を補正するようにしてもよい。
この構成によれば、目標タービン流量がコンプレッサの駆動力に基づいて補正されるものの、駆動力はコンプレッサの過給圧に基づいて求められるので、目標タービン流量は、実質的にはコンプレッサの過給圧に基づいて補正される。
前記エンジンの制御装置によれば、算出された目標タービン流量の誤差が大きい場合の過給圧の制御性を向上させることができる。
図1は、エンジンシステムの概略構成図である。 図2は、ウェイストゲートバルブのバルブ開度制御に関わる部分を中心とした、ECUの機能ブロック図である。 図3は、ウェイストゲートバルブのバルブ開度の算出方法を示すブロック図である。 図4は、ウェイストゲートバルブのバルブ開度制御を示すフローチャートである。
以下、例示的な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
〈エンジンシステムの構成〉
図1は、実施形態によるターボ過給機付エンジンの制御装置が適用されたエンジンシステムの概略構成図である。
図1に示すように、エンジン100は、主に、外部から導入された吸気(空気)が通過する吸気通路10と、この吸気通路10から供給された吸気と後述する燃料噴射弁23から供給された燃料との混合気を燃焼させて車両の動力を発生するエンジン本体20(例えばガソリンエンジン)と、このエンジン本体20内の燃焼により発生した排気を排出する排気通路30と、エンジン100全体を制御するECU(Electronic Control Unit)50とを有する。
吸気通路10には、上流側から順に、外部から導入された吸気を浄化するエアクリーナ2と、通過する吸気を昇圧させる、ターボ過給機4のコンプレッサ4aと、通過する吸気を冷却するインタークーラ9と、通過する吸気量を調整するスロットルバルブ11と、エンジン本体20に供給する吸気を一時的に蓄えるサージタンク13とが設けられている。
また、吸気通路10には、コンプレッサ4aによって過給された吸気の一部を、コンプレッサ4aの上流側に還流するためのエアバイパス通路6が設けられている。具体的には、エアバイパス通路6は、一端がコンプレッサ4aの下流側で且つスロットルバルブ11の上流側の吸気通路10に接続され、他端がコンプレッサ4aの上流側の吸気通路10に接続されている。また、このエアバイパス通路6には、エアバイパス通路6を流れる吸気の流量を制御するエアバイパスバルブ7が設けられている。
エンジン本体20は、吸気ポート25を開閉する吸気バルブ22と、燃焼室21に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁23と、燃焼室21内に供給された吸気と燃料との混合気に点火する点火プラグ24と、燃焼室21内での混合気の燃焼により往復運動するピストン27と、ピストン27の往復運動により回転されるクランクシャフト28と、排気ポート26を開閉する排気バルブ29とを有する。
排気通路30には、上流側から順に、通過する排気によって回転させられ、この回転によってコンプレッサ4aを回転駆動する、ターボ過給機4のタービン4bと、例えばNOx触媒や三元触媒や酸化触媒などの、排気の浄化機能を有する排気浄化触媒37、38とが設けられている。
また、排気通路30には、排気を吸気通路10に還流するEGR(Exhaust Gas Recirculation)通路32が接続されている。このEGR通路32は、一端がタービン4bの上流側の排気通路30に接続され、他端がスロットルバルブ11の下流側の吸気通路10に接続されている。加えて、EGR通路32には、還流させる排気を冷却するEGRクーラ33と、EGR通路32を流れる排気の流量を制御するEGRバルブ34とが設けられている。
さらに、排気通路30には、排気にターボ過給機4のタービン4bを迂回させるタービンバイパス通路35が設けられている。このタービンバイパス通路35には、タービンバイパス通路35を流れる排気の流量を制御するウェイストゲートバルブ(WGバルブ)36が設けられている。タービンバイパス通路35は、バイパス通路の一例である。
また、図1に示すエンジン100には、各種のセンサが設けられている。具体的には、エンジン100の吸気系においては、エアクリーナ2の下流側の吸気通路10(詳しくはエアクリーナ2とコンプレッサ4aとの間の吸気通路10)に、吸入空気流量を検出するエアフロメータ61と吸気温度を検出する温度センサ62とが設けられ、コンプレッサ4aとスロットルバルブ11との間の吸気通路10に、過給圧を検出する圧力センサ63が設けられ、スロットルバルブ11の下流側の吸気通路10(詳しくはサージタンク13内)に、インマニ圧を検出する圧力センサ64が設けられている。
また、エンジン100の排気系においては、EGRバルブ34の開度であるEGR開度を検出するEGR開度センサ65が設けられ、ウェイストゲートバルブ36の開度であるW/G開度を検出するW/G開度センサ66が設けられ、タービン4bの下流側の排気通路30(詳しくはタービン4bと排気浄化触媒37との間の排気通路30)に、排気中の酸素濃度を検出するO2センサ67と排気温度を検出する温度センサ68とが設けられている。
エンジン本体20には、クランク角を検出するクランク角センサ69が設けられている。
エアフロメータ61は、検出した吸入空気流量に対応する検出信号S61をECU50に供給し、温度センサ62は、検出した吸気温度に対応する検出信号S62をECU50に供給し、圧力センサ63は、検出した過給圧に対応する検出信号S63をECU50に供給し、圧力センサ64は、検出したインマニ圧に対応する検出信号S64をECU50に供給し、EGR開度センサ65は、検出したEGR開度に対応する検出信号S65をECU50に供給し、W/G開度センサ66は、検出したW/G開度に対応する検出信号S66をECU50に供給し、O2センサ67は、検出した酸素濃度に対応する検出信号S67をECU50に供給し、温度センサ68は、検出した排気温度に対応する検出信号S68をECU50に供給する。クランク角センサ69は、検出したクランク角に対応する検出信号S69をECU50に供給する。また、エンジン100には、大気圧を検出する大気圧センサ60が設けられており、この大気圧センサ60は、検出した大気圧に対応する検出信号S60をECU50に供給する。
ECU50は、CPUと、CPU上で実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)や各種のデータを格納するためのROMやRAMの如き内部メモリとを備えるコンピュータにより構成される。ECU50は、上述した各種センサから供給された検出信号に基づいて、種々の制御や処理を行う。
図2は、WGバルブ36のバルブ開度制御に関わる部分を中心とした、ECU50の機能ブロック図を示す。図2に示すように、ECU50は、機能的には、エンジンから排出される排気の総流量を算出する排気総流量算出部51と、前記タービンを通過する排気の流量の目標値である目標タービン流量を算出する目標タービン流量算出部52と、コンプレッサ4aの実過給圧に基づいて目標タービン流量を補正するタービン流量補正部53と、WGバルブ36の開度を目標タービン流量に基づいて制御するバルブ制御部54とを有する。ECU50は、尚、ECU50は、制御装置の一例である。
目標タービン流量算出部52は、詳しくは後述するが、目標タービン流量の上限値を有し、目標タービン流量が上限値を超えないように目標タービン流量を制限する。
バルブ制御部54は、バイパス流量を算出するバイパス流量算出部55と、バイパス流量に応じたWGバルブ36の基本開度を算出する基本開度算出部56と、基本開度を補正するための補正開度を算出する補正開度算出部57と、WGバルブ36のバルブ開度を算出するバルブ開度算出部58とを有する。バルブ制御部54は、算出したバルブ開度に基づいてWGバルブ36のアクチュエータを動作させる。
図3は、WGバルブ36のバルブ開度の算出方法を示すブロック図である。
〈排気総流量算出部〉
排気総流量算出部51は、実吸入空気流量及び実空燃比に基づいて、エンジン本体20から排出された排気総流量Qexを求める。実吸入空気流量は、エアフロメータ61によって検出され、実空燃比は、O2センサ67によって検出された酸素濃度に基づいて求められる。
〈目標タービン流量算出部〉
目標タービン流量算出部52は、排気の予測温度(以下、「予測排温」)T3、コンプレッサ4aの目標駆動力Pct、タービン4bの上流側の排気の圧力(以下、「タービン上流圧力」)P3、タービン4bの下流側の排気の圧力(以下、「タービン下流圧力」)P4、タービン4bの断熱効率ηtを用いて、式(1)に基づいて目標タービン流量Qttを算出する。
ここで、κex:排気の比熱比、Rex:排気のガス定数である。
目標駆動力Pctは、目標過給圧と目標吸入空気流量とに基づいて求められる。詳しくは、目標過給圧は、エンジン本体20の回転速度と目標充填効率と目標インマニ圧とに基づいて求められる。回転速度は、クランク角センサ69により検出されたクランク角に基づいて求められる。目標充填効率は、目標図示平均有効圧と空燃比とエンジン本体20の熱効率とに基づいて求められる。目標図示平均有効圧は、要求出力トルクに基づいて求められ、要求出力トルクは、エンジン本体20の回転速度とアクセル開度とに基づいて求められる。熱効率は、回転速度及び充填効率に基づいて求められる。回転速度及び充填効率に応じた熱効率が規定された熱効率マップがメモリに予め記憶されており、回転速度及び充填効率を熱効率マップに照らし合わせることによって熱効率が求められる。充填効率は、実吸入空気流量と温度センサ62により検出された吸気温度とに基づいて求められる。目標インマニ圧は、目標充填効率とインマニ内温度と予め定めたインマニ容積とに基づいて求められる。一方、目標吸入空気流量は、目標充填効率に基づいて求められる。
タービン上流圧力P3は、実駆動力Pcに基づいて求められる。実駆動力Pcに応じたタービン圧力比P3/P4(タービン上流圧力P3とタービン下流圧力P4との比)が規定された圧力比マップがメモリに予め記憶されており、実駆動力Pcを圧力比マップに照らし合わせることによってタービン圧力比P3/P4が求められる。タービン下流圧力P4は、テールパイプの圧力(大気圧センサ60の検出値)とタービン下流通過流量とタービン下流からテールパイプまでの管摩擦係数とから求められる。
予測排温T3は、エンジン本体20の回転速度と充填効率とに基づいて求められる。回転速度及び充填効率に応じた予測排温が規定された排温マップがメモリに予め記憶されており、回転速度及び充填効率を排温マップに照らし合わせることによって予測排温T3が求められる。
タービン4bの断熱効率ηtは、タービン回転速度Ntとタービン圧力比P3/P4とに基づいて求められる。タービン回転速度Nt及びタービン圧力比P3/P4に応じた断熱効率ηtが規定された断熱効率マップがメモリに予め記憶されておりタービン回転速度Nt及びタービン圧力比P3/P4を断熱効率マップに照らし合わせることによって断熱効率ηtが求められる。
目標タービン流量算出部52は、式(1)に基づいて算出された目標タービン流量Qtt(以下、「算出値」という)が0よりも小さい場合には、目標タービン流量Qttを0として出力する。つまり、出力される目標タービン流量Qttは、0以上の値となる。
それに加えて、目標タービン流量算出部52は、目標タービン流量Qttの上限値を有し、目標タービン流量Qttが上限値を超えないように目標タービン流量Qttを制限する。詳しくは、目標タービン流量算出部52は、排気総流量Qexを上限値としている。そして、目標タービン流量算出部52は、目標タービン流量Qttの算出値と上限値とを比較し、算出値が上限値よりも大きい場合には、上限値を目標タービン流量Qttとして出力する。つまり、出力される目標タービン流量Qttは、0以上且つ排気総流量Qex以下の値となる。
〈タービン流量補正部〉
タービン流量補正部53は、コンプレッサ4aの過給圧に相当する値として、コンプレッサ4aの実駆動力Pcを用いて補正流量Qtfbを算出する。詳しくは、タービン流量補正部53は、目標駆動力Pctと実駆動力Pcとの偏差に基づいて、目標タービン流量Qttをフィードバック制御するための補正流量Qtfbを算出する。実駆動力Pcが目標駆動力Pctよりも小さい場合には、タービン流量を増加させるために補正流量Qtfbが正の値となる一方、実駆動力Pcが目標駆動力Pctよりも大きい場合には、タービン流量を減少させるために補正流量Qtfbは負の値となる。ここで、実駆動力Pcは、実過給圧と実吸入空気流量とに基づいて算出される。実過給圧は、圧力センサ63によって検出される。実吸入空気流量は、エアフロメータ61により検出される実吸入空気流量、又は圧力センサ64により検出される実インマニ圧に基づいて算出される。
〈バルブ制御部〉
バイパス流量算出部55は、排気総流量算出部51から出力される排気総流量Qexと目標タービン流量算出部52から出力される目標タービン流量Qttとタービン流量補正部53から出力される補正流量Qtfbとに基づいて、タービンバイパス通路35を流れる排気の流量であるバイパス流量Qwgtを算出する。詳しくは、バイパス流量算出部55は、バイパス流量Qwgtを以下の式(2)に基づいて算出する。
Qwgt=Qex−(Qtt+Qtfb) ・・・(2)
バイパス流量算出部55は、算出されたバイパス流量Qwgtが0よりも小さい場合には、バイパス流量Qwgtを0とする。つまり、バイパス流量Qwgtは、0以上の値となる。バイパス流量Qwgtが負の値であることは、タービンバイパス通路35を排気が逆流することを意味する。そのような状況にはなり得ないので、バイパス流量Qwgtの算出値が0よりも小さい場合には、バイパス流量算出部55はバイパス流量Qwgtを0とする。
続いて、基本開度算出部56は、バイパス流量Qwgt、タービン上流圧力P3、タービン下流圧力P4及び予測排温T3に基づいてWGバルブ36の目標開口面積Swgtを算出し、目標開口面積Swgtに基づいてWGバルブ36のバルブ開度の基本開度WGbを算出する。目標開口面積Swgtに応じた基本開度WGbが規定された開度マップがメモリに予め記憶されており、目標開口面積Swgtを開度マップに照らし合わせることによって基本開度WGbが求められる。
補正開度算出部57は、目標駆動力Pctと実駆動力Pcとの偏差に基づいてWGバルブ36のバルブ開度をフィードバック制御するための補正開度WGfbを算出する。実駆動力Pcが目標駆動力Pctよりも小さい場合には、バイパス流量Qwgtを低減させるために補正開度WGfbは負の値となる(即ち、バルブ開度を低減する)一方、実駆動力Pcが目標駆動力Pctよりも大きい場合には、バイパス流量Qwgtを増加させるために補正開度WGfbは正の値となる(即ち、バルブ開度を増加する)。補正開度WGfbは、比例項FB(P)、積分項FB(I)及び微分項FB(D)を含んでいる。それに加えて、補正開度算出部57は、補正開度WGfbの積分項FB(I)が所定の閾値を超えた量を、ターボ過給機4の個体差、経年変化などによるばらつきに対する影響を低減するための学習量として算出する。
最終的に、バルブ開度算出部58は、基本開度WGb、補正開度WGfb及び学習量に基づいて以下の式(3)に示すバルブ開度WGを出力する。尚、WGバルブ36のバルブ開度は負の値になり得ないので、式(3)に基づいて算出されたバルブ開度WGが0よりも小さい場合には、バルブ開度WGは0とされる。
WG=WGb+WGfb+学習量 ・・・(3)
バルブ制御部54は、バルブ開度WGに応じた信号をWGバルブ36のアクチュエータに出力し、WGバルブ36を作動させる。
続いて、WGバルブ36のバルブ開度制御を図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ステップS1において、排気総流量算出部51が排気総流量Qexを求める。
次に、ステップS2において、目標タービン流量算出部52が式(1)に基づいて目標タービン流量Qttを算出する。
さらに、目標タービン流量算出部52は、ステップS3において、目標タービン流量Qttの算出値が0以上か否かを判定する。算出値が0より小さい場合には、目標タービン流量算出部52は、ステップS5において、目標タービン流量Qtt=0とする。算出値が0以上の場合には、目標タービン流量算出部52は、ステップS4において、算出値が上限値以下か否かを判定する。算出値が上限値よりも大きい場合には、目標タービン流量算出部52は、ステップS6において、目標タービン流量Qtt=上限値とする。算出値が上限値以下の場合には、目標タービン流量算出部52は、目標タービン流量Qtt=算出値として、ステップS7へ進む。
こうして、ステップS3〜S6によって、算出値が0より小さい場合には目標タービン流量Qtt=0となり、算出値が上限値よりも大きい場合には目標タービン流量Qtt=上限値となり、算出値が0以上で且つ上限値以下の場合には目標タービン流量Qtt=算出値となる。
続いて、ステップS7において、タービン流量補正部53が目標駆動力Pct及び実駆動力Pcに基づいて補正流量Qtfbを算出する。
ステップS8において、バイパス流量算出部55が排気総流量Qexと目標タービン流量Qttと補正流量Qtfbとに基づいてバイパス流量Qwgtを算出する。
さらに、バイパス流量算出部55は、ステップS9においてバイパス流量Qwgtの算出値が0以上か否かを判定する。算出値が0より小さい場合には、バイパス流量算出部55は、ステップS10において、バイパス流量Qwgt=0とする。算出値が0以上の場合には、バイパス流量算出部55は、バイパス流量Qwgt=算出値として、ステップS11へ進む。
また、ステップS11において、基本開度算出部56は、バイパス流量Qwgtに基づいてWGバルブ36の基本開度WGbを算出する。さらに、ステップS12において、補正開度算出部57は、目標駆動力Pct及び実駆動力Pcに基づいて補正開度WGfbを算出する。そして、バルブ開度算出部58は、ステップS13において、基本開度WGb及び補正開度WGfbに基づいてバルブ開度WGを算出する。このとき、学習量が設定されている場合には、バルブ開度算出部58は、学習量も考慮してバルブ開度WGを算出する。
その後、ステップS14において、バルブ制御部54がバルブ開度WGに応じてWGバルブ36を作動させる。つまり、WGバルブ36の開度がバルブ開度WGに調整される。
このようなバルブ開度制御においては、目標タービン流量Qttに上限値が設定されるので、過給圧の制御性が向上する。
仮に、目標タービン流量Qttに上限値が設定されない場合、過給圧の調整に時間を要し、過給圧の制御性が悪化する。
詳しくは、目標タービン流量Qttが排気総流量Qexよりも大きい場合、式(2)に基づいて算出されるバイパス流量Qwgtが負の値となり得る。バイパス流量Qwgtの算出値が負の値の場合、バイパス流量算出部55から出力されるバイパス流量Qwgtは0となり、WGバルブ36の基本開度WGbは0となる。これにより、式(3)に基づいて算出されるバルブ開度WG=WGfb+学習量となる。目標タービン流量Qttが排気総流量Qexよりも大きい場合は、コンプレッサ4aの駆動力を増大させようとする場合であり、実駆動力Pcが目標駆動力Pctよりも小さい場合である。その場合、補正開度WGfbは負の値となる。学習量は、本来、それほど大きな値ではないので、式(3)に基づいて算出されるバルブ開度WGは、負の値か0に近い正の値となる。このように、目標タービン流量Qttが排気総流量Qexよりも大きい場合、WGバルブ36は略全閉状態となる。
目標タービン流量Qttが大きい場合は、目標吸入空気流量が大きい場合であるので、吸入空気流量がしだいに増加し、排気総流量Qexもやがて増加する。排気総流量Qexが増加して、式(2)に基づいて算出されるバイパス流量Qwgtが正の値となり、さらには、式(3)に基づいて算出されるバルブ開度WGが正の値となると、WGバルブ36が開けられる。その結果、排気の一部がタービンバイパス通路35を流通し、タービン流量が調整される。最終的には、WGバルブ36のバルブ開度が適切な値に調整され、実過給圧が目標過給圧に調整される。
このとき、式(2)からわかるように、排気総流量Qexが増加することに加えて、目標タービン流量Qttが補正流量Qtfbにより減量補正されることによって、バイパス流量Qwgtの算出値が増加し、正の値となる。しかしながら、目標タービン流量Qttが排気総流量Qexに比べて大き過ぎると、目標タービン流量Qttが補正流量Qtfbにより減量補正され始めても、バイパス流量Qwgtの算出値が正の値となるまでに時間を要し、WGバルブ36が閉じられた状態がしばらく継続する。その結果、過給圧の調整に時間を要する。
例えば、アイドル運転状態から急加速する場合には、排気総流量Qexが少ないにもかかわらず目標タービン流量Qttが増大し、目標タービン流量Qttと排気総流量Qexとの偏差(Qtt−Qex)が非常に大きくなる。
それに加え、目標タービン流量Qttは、排気総流量Qexに比べて、演算誤差を含む余地が大きい。詳しくは、排気総流量Qexは、前述の如く、実吸入空気流量及び実空燃比に基づいて算出され、実吸入空気流量は、エアフロメータ61によって検出され、実空燃比は、O2センサ67によって検出された酸素濃度に基づいて求められる。このように、排気総流量Qexの算出に用いられる状態量は、センサによる検出値とセンサによる検出値から簡単な計算で求められる状態量とであり、演算誤差が小さい傾向にある。一方、目標タービン流量Qttは、予測排温T3、目標駆動力Pct、タービン上流圧力P3、タービン下流圧力P4及び断熱効率ηtに基づいて算出される。これら予測排温T3、目標駆動力Pct、タービン上流圧力P3、タービン下流圧力P4及び断熱効率ηtは、センサによる検出値又は算出された算出値を用いて算出された又はマップから求められた状態量である。このように、目標タービン流量Qttは、多くの演算誤差を含み得る。このように、目標タービン流量Qttは、排気総流量Qexに比べて演算誤差が大きく、目標タービン流量Qttが排気総流量Qexよりも大きくなる状況が生じ得る。
それに対し、上限値が設定されたバルブ開度制御においては、目標タービン流量Qttの算出値が所定の上限値以下か否かが判定され(ステップS4)、算出値が上限値よりも大きい場合には目標タービン流量Qttに上限値が代入される(ステップS6)。つまり、目標タービン流量Qttは、常に上限値以下の値に制限される。
このように、目標タービン流量Qttを上限値により制限することによって、目標タービン流量Qttが過大になることが防止される。目標タービン流量Qttが排気総流量Qexよりも大きくて、バイパス流量Qwgtの算出値が負の値になったとしても、該算出値の絶対値が低減される。そのため、目標タービン流量Qttが補正流量Qtfbにより減量補正され始めてからバイパス流量Qwgtの算出値が正の値になるまでの時間が短くなり、WGバルブ36が開かれるまでの時間が短くなる。その結果、過給圧が適切な値に調整されるまでの時間が短くなる。ひいては、過給圧の制御性が向上する。
また、本実施形態では、上限値は、排気総流量Qexに設定されている。そのため、目標タービン流量Qttは、排気総流量Qex以下の値に制限され、目標タービン流量Qttが排気総流量Qexよりも大きい場合には、排気総流量Qexが目標タービン流量Qttとして設定される。その結果、式(2)の右辺の第1項と第2項とが相殺し、バイパス流量Qwgt=−Qtfbとなる。目標タービン流量Qttが排気総流量Qexよりも大きい場合は、実駆動力Pcが目標駆動力Pctよりも小さい場合が多く、その場合にはタービン流量を増量させるために補正流量Qtfbは正の値となる。そのため、バイパス流量Qwgtの算出値(=−Qtfb)は負の値となる。バイパス流量Qwgtの算出値が負の値となる場合、前述の上限値が設定されていない場合の説明と同様に、WGバルブ36は略全閉状態となり得る。しかしながら、この状態から排気総流量Qexが目標タービン流量Qttを上回ると、実駆動力Pcが目標駆動力Pctよりも大きくなり、タービン流量を減量すべく補正流量Qtfbが負の値となる。つまり、排気総流量Qexが目標タービン流量Qttを上回ると、すぐに、バイパス流量Qwgtの算出値(=−Qtfb)が正の値となる。その結果、WGバルブ36が早期に開かれ、過給圧が適切な値に調整されるまでの時間が短くなる。
以上のように、ECU50は、タービン4bを通過する排気の流量の目標値である目標タービン流量Qttを算出する目標タービン流量算出部52と、コンプレッサ4aの過給圧に基づいて目標タービン流量Qttを補正するタービン流量補正部53と、WGバルブ36の開度を目標タービン流量Qttに基づいて制御するバルブ制御部54とを備え、目標タービン流量算出部52は、目標タービン流量Qttの上限値を有し、目標タービン流量Qttが上限値を超えないように目標タービン流量Qttを制限する。
この構成によれば、目標タービン流量Qttには上限値が設定されると共に、目標タービン流量Qttは、タービン流量補正部53によってコンプレッサ4aの過給圧に基づいて補正される。そのため、目標タービン流量Qttが大きくて、タービン流量補正部53により減量補正される状況であっても、上限値の設定により目標タービン流量Qttが過大になることが防止されているので、目標タービン流量Qttが適切な値となるまでの時間が短くなる。その結果、過給圧が適切な値に調整されるまでの時間も短くなり、ひいては、過給圧の制御性が向上する。
《その他の実施形態》
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、前記実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、前記実施形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。また、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、前記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
前記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
エンジン100の構成は、一例であり、この構成に限られるものではない。
例えば、予測排温T3、タービン上流圧力P3、タービン下流圧力P4のように、前記の説明において算出した値は、センサにより実際に検出してもよい。
また、前記の説明における各種状態量の算出方法も、一例に過ぎない。例えば、目標タービン流量を算出できる限り、目標タービン流量の算出方法は、前記の方法に限られない。
タービン流量は、目標駆動力Pct及び実駆動力Pcに基づいてフィードバック制御されているが、これに限られるものではない。例えば、タービン流量補正部53は、目標過給圧及び実過給圧、目標タービン流量及び実タービン流量、又は、目標バイパス流量及び実バイパス流量に基づいて補正流量Qtfbを求めてもよい。
同様に、バルブ開度WGは、目標駆動力Pct及び実駆動力Pcに基づいてフィードバック制御されているが、これに限られるものではない。例えば、補正開度算出部57は、目標過給圧及び実過給圧、目標タービン流量及び実タービン流量、又は、目標バイパス流量及び実バイパス流量に基づいて補正開度WGbを求めてもよい。尚、バルブ開度WGのフィードバック制御は、省略してもよい。
以上説明したように、ここに開示された技術は、ターボ過給機を備えたエンジンの制御装置について有用である。
100 エンジンシステム
10 吸気通路
20 エンジン
30 排気通路
35 タービンバイパス通路(バイパス通路)
36 WGバルブ
4 ターボ過給機
4a コンプレッサ
4b タービン
50 ECU(制御装置)
52 目標タービン流量算出部
53 タービン流量補正部
54 バルブ制御部(制御部)

Claims (3)

  1. 排気通路に設けられたタービン及び吸気通路に設けられたコンプレッサを有するターボ過給機と、前記排気通路において前記タービンをバイパスするバイパス通路に設けられたウェイストゲートバルブとを備えたエンジンの制御装置であって、
    前記タービンを通過する排気の流量の目標値である目標タービン流量を算出する目標タービン流量算出部と、
    前記コンプレッサの過給圧に基づいて前記目標タービン流量を補正するタービン流量補正部と、
    前記ウェイストゲートバルブの開度を前記目標タービン流量に基づいて制御するバルブ制御部とを備え、
    前記目標タービン流量算出部は、前記目標タービン流量の上限値を有し、前記目標タービン流量が前記上限値を超えないように前記目標タービン流量を制限することを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 請求項1に記載のエンジンの制御装置において、
    前記目標タービン流量算出部は、前記エンジンから排出される排気総流量を前記上限値とすることを特徴とするエンジンの制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエンジンの制御装置において、
    前記タービン流量補正部は、前記コンプレッサの過給圧に基づいて前記コンプレッサの駆動力を求め、求めた前記駆動力に基づいて前記目標タービン流量を補正することを特徴とするエンジンの制御装置。
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