JP6328982B2 - 組立式トイレ - Google Patents

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Description

本発明は、紙製の組立式トイレに関する。
従来の組立式トイレとしては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された組立式トイレは、底面部及び4つの側面部を有する外箱と、4つの側面部を有する内箱とを備えている。外箱及び内箱は、何れも段ボールからなる。内箱は、外箱の側面部から離間した状態で、外箱の中に配置されている。内箱の中には、***物が収容されるプラスチック製の袋が設けられている。また、外箱の上面には、便座部が設けられている。
特開2008−104558号公報
上述の組立式トイレにおいては、外箱の側面部及び内箱の側面部によって側壁が構成されている。このように側壁を二重構造とすることにより、トイレの強度をある程度は高めることができる。しかしながら、従来の組立式トイレには、強度の面で向上の余地がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、強度に優れた組立式トイレを提供することを目的とする。
本発明による組立式トイレは、段ボール又は厚紙からなり、底面部、並びに第1の側面部、当該第1の側面部に対向する第2の側面部、第3の側面部、及び当該第3の側面部に対向する第4の側面部を有する外箱部材と、段ボール又は厚紙からなり、第1の側面部、当該第1の側面部に対向する第2の側面部、第3の側面部、及び当該第3の側面部に対向する第4の側面部、並びに上面部を有する第1及び第2の内箱部材と、を備え、上記外箱部材の高さと、上記第1及び第2の内箱部材の高さとは、互いに略等しく、上記第1の内箱部材は、上記第1の側面部が上記外箱部材の上記第1の側面部に対向するように、上記外箱部材内に配置され、上記第2の内箱部材は、上記第1の側面部が上記外箱部材の上記第2の側面部に対向するように、上記外箱部材内に配置され、上記第1及び第2の内箱部材は、上記外箱部材内において互いに離間しており、上記第1の内箱部材と上記第2の内箱部材との間の空間に***物が溜まるように構成されていることを特徴とする。
この組立式トイレにおいては、第1及び第2の内箱部材が、互いに離間した状態で、それぞれ外箱部材の第1及び第2の側面部に対向するように配置される。すなわち、これらの内箱部材は、***物が溜まる空間を挟んで、外箱部材内の両側に配置される。このため、各内箱部材の第1及び第2の側面部、並びに外箱部材の側面部によって、トイレの側壁が構成されることになる。このように側壁を三重構造とすることにより、トイレの強度を飛躍的に高めることができる。
本発明によれば、強度に優れた組立式トイレが実現される。
本発明による組立式トイレの一実施形態を示す斜視図である。 図1の組立式トイレを示す平面図である。 外箱部材10の組立前の状態を示す平面図である。 図1の組立式トイレにおいて蓋部(上面部19)を閉じた状態を示す斜視図である。 内箱部材20を示す斜視図である。 内箱部材20の組立前の状態を示す平面図である。 内箱部材30を示す斜視図である。 内箱部材30の組立前の状態を示す平面図である。 内箱部材40を示す斜視図である。 内箱部材40の組立前の状態を示す平面図である。 内箱部材50を示す斜視図である。 内箱部材50の組立前の状態を示す平面図である。 段ボールの構造を説明するための図である。 図1の組立式トイレの効果を説明するための図である。 図1の組立式トイレの効果を説明するための図である。 変形例に係る組立式トイレを示す平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明による組立式トイレの一実施形態を示す斜視図である。また、図2は、図1の組立式トイレを示す平面図である。組立式トイレ1は、外箱部材10、並びに内箱部材20(第1の内箱部材)、内箱部材30(第2の内箱部材)、内箱部材40(第3の内箱部材)及び内箱部材50(第4の内箱部材)を備えている。内箱部材20,30,40,50は、外箱部材10内に配置されている。これらの外箱部材10及び各内箱部材20,30,40,50は、段ボール又は厚紙からなる。
外箱部材10は、底面部11、並びに側面部12(第1の側面部)、側面部14(第2の側面部)、側面部16(第3の側面部)及び側面部18(第4の側面部)を有し、直方体の形状をしている。本実施形態において外箱部材10は、上面部19も有している。上面部19は、組立式トイレ1の蓋部として機能する。外箱部材10の大きさは、例えば、幅(各側面部16,18の水平方向の長さ)が45cm程度、奥行(各側面部12,14の水平方向の長さ)が50cm程度、高さ(各側面部12,14,16,18の高さ)が50cm程度である。
図3は、外箱部材10の組立前の状態を示す平面図である。同図は、外箱部材10の内側の面を示している。外箱部材10は、1枚の平坦な段ボール又は厚紙からなる。底面部11と側面部12との境界には、折込線L11が形成されている。底面部11と側面部14との境界には、折込線L12が形成されている。底面部11と側面部16との境界には、折込線L13が形成されている。また、底面部11と側面部18との境界には、折込線L14が形成されている。外箱部材10は、これらの折込線L11〜L14に沿って折り込むことにより、組み立てることができる。具体的には、折込線L11〜L14に沿って略直角に谷折りすることにより、図1に示した直方体状の外箱部材10が得られる。なお、側面部12,14,16,18は、適宜の手段(例えばガムテープによる貼合わせ)により相互に固定される。
さらに、側面部18と上面部19との境界には、折込線L15が形成されている。上面部19の1つの辺(側面部18の反対側の辺)には、爪部19aが接続されている。この爪部19aと上面部19との境界には、折込線L16が形成されている。折込線L11〜L14に沿って折り込んだ後、さらに折込線L15,L16に沿って略直角に谷折りすることにより、図4に示すように、組立式トイレ1の蓋部(上面部19)を閉じることができる。このとき、側面部16と内箱部材20,40(図1参照)との間に爪部19aを挟み込むことにより、蓋部がひとりでに開くのを防止することができる。
図5は、内箱部材20を示す斜視図である。内箱部材20は、側面部22(第1の側面部)、側面部24(第2の側面部)、側面部26(第3の側面部)及び側面部28(第4の側面部)、並びに上面部29を有し、直方体の形状をしている。本実施形態において内箱部材20は、底面部21も有している。内箱部材20の大きさは、例えば、幅(各側面部26,28の水平方向の長さ)が10cm程度、奥行(各側面部22,24の水平方向の長さ)が40cm程度、高さ(各側面部22,24,26,28の高さ)が50cm程度である。内箱部材20の高さは、外箱部材10の高さに略等しい。各側面部22,24の水平方向の長さは、各側面部26,28の水平方向の長さよりも大きい。
図6は、内箱部材20の組立前の状態を示す平面図である。同図は、内箱部材20の外側の面を示している。内箱部材20は、1枚の平坦な段ボール又は厚紙からなる。上面部29と側面部22との境界には、折込線L21が形成されている。上面部29と側面部24との境界には、折込線L22が形成されている。上面部29と側面部26との境界には、折込線L23が形成されている。また、上面部29と側面部28との境界には、折込線L24が形成されている。
側面部26の両側には、それぞれ補強部23a(第1の補強部)及び補強部25a(第2の補強部)が接続されている。側面部26と補強部23aとの境界には、折込線L25aが形成されている。また、側面部26と補強部25aとの境界には、折込線L26aが形成されている。同様に、側面部28の両側には、それぞれ補強部23b(第1の補強部)及び補強部25b(第2の補強部)が接続されている。側面部28と補強部23bとの境界には、折込線L25bが形成されている。また、側面部28と補強部25bとの境界には、折込線L26bが形成されている。
各補強部23a,23b,25a,25bの高さd21は、各側面部22,24,26,28の高さd22に略等しい。ただし、組立をスムーズにするため、高さd21は、高さd22よりも若干小さく設計されている。また、各補強部23a,23b,25a,25bの水平方向の長さd23は、各側面部22,24の水平方向の長さd24の2分の1に略等しい。
さらに、側面部22と底面部21との境界には、折込線L27が形成されている。底面部21の1つの辺(側面部22の反対側の辺)には、糊代部21aが接続されている。この糊代部21aと底面部21との境界には、折込線L28が形成されている。
内箱部材20は、上述の折込線L21〜L28に沿って折り込むことにより、組み立てることができる。具体的には、まず、折込線L23,L24,L25a,L25b,L26a,L26bに沿って略直角に山折りする。続いて、折込線L21,L22,L27に沿って略直角に山折りする。最後に、折込線L28に沿って略直角に山折りすることにより、図5に示した直方体状の内箱部材20が得られる。糊代部21aは、接着剤やガムテープ等によって側面部24に固定することができる。なお、側面部22,24,26,28は、適宜の手段により相互に固定することができる。
このとき、補強部23a,23bは、側面部22の内側の面に重なる。詳細には、側面部22の内側の面の略全体が、補強部23a,23bによって覆われる。同様に、補強部25a,25bは、側面部24の内側の面に重なる。詳細には、側面部24の内側の面の略全体が、補強部25a,25bによって覆われる。なお、各補強部23a,23bと側面部22とは、互いに接着されてもよい。同様に、各補強部25a,25bと側面部24とは、互いに接着されてもよい。かかる接着には、例えば、接着剤や両面テープを用いることができる。
図7は、内箱部材30を示す斜視図である。内箱部材30は、側面部32(第1の側面部)、側面部34(第2の側面部)、側面部36(第3の側面部)及び側面部38(第4の側面部)、並びに上面部39を有し、直方体の形状をしている。本実施形態において内箱部材30は、底面部31も有している。内箱部材30の大きさは、例えば、幅(各側面部36,38の水平方向の長さ)が10cm程度、奥行(各側面部32,34の水平方向の長さ)が40cm程度、高さ(各側面部32,34,36,38の高さ)が50cm程度である。内箱部材30の高さは、外箱部材10の高さに略等しい。各側面部32,34の水平方向の長さは、各側面部36,38の水平方向の長さよりも大きい。本実施形態において内箱部材20と内箱部材30とは、形状及び大きさが略等しい。
図8は、内箱部材30の組立前の状態を示す平面図である。同図は、内箱部材30の外側の面を示している。内箱部材30は、1枚の平坦な段ボール又は厚紙からなる。上面部39と側面部32との境界には、折込線L31が形成されている。上面部39と側面部34との境界には、折込線L32が形成されている。上面部39と側面部36との境界には、折込線L33が形成されている。また、上面部39と側面部38との境界には、折込線L34が形成されている。
側面部36の両側には、それぞれ補強部33a(第1の補強部)及び補強部35a(第2の補強部)が接続されている。側面部36と補強部33aとの境界には、折込線L35aが形成されている。また、側面部36と補強部35aとの境界には、折込線L36aが形成されている。同様に、側面部38の両側には、それぞれ補強部33b(第1の補強部)及び補強部35b(第2の補強部)が接続されている。側面部38と補強部33bとの境界には、折込線L35bが形成されている。また、側面部38と補強部35bとの境界には、折込線L36bが形成されている。
各補強部33a,33b,35a,35bの高さd31は、各側面部32,34,36,38の高さd32に略等しい。ただし、組立をスムーズにするため、高さd31は、高さd32よりも若干小さく設計されている。また、各補強部33a,33b,35a,35bの水平方向の長さd33は、各側面部32,34の水平方向の長さd34の2分の1に略等しい。
さらに、側面部32と底面部31との境界には、折込線L37が形成されている。底面部31の1つの辺(側面部32の反対側の辺)には、糊代部31aが接続されている。この糊代部31aと底面部31との境界には、折込線L38が形成されている。
内箱部材30は、上述の折込線L31〜L38に沿って折り込むことにより、組み立てることができる。具体的には、まず、折込線L33,L34,L35a,L35b,L36a,L36bに沿って略直角に山折りする。続いて、折込線L31,L32,L37に沿って略直角に山折りする。最後に、折込線L38に沿って略直角に山折りすることにより、図7に示した直方体状の内箱部材30が得られる。糊代部31aは、接着剤やガムテープ等によって側面部34に固定することができる。なお、側面部32,34,36,38は、適宜の手段により相互に固定することができる。
このとき、補強部33a,33bは、側面部32の内側の面に重なる。詳細には、側面部32の内側の面の略全体が、補強部33a,33bによって覆われる。同様に、補強部35a,35bは、側面部34の内側の面に重なる。詳細には、側面部34の内側の面の略全体が、補強部35a,35bによって覆われる。なお、各補強部33a,33bと側面部32とは、互いに接着されてもよい。同様に、各補強部35a,35bと側面部34とは、互いに接着されてもよい。かかる接着には、例えば、接着剤や両面テープを用いることができる。
図9は、内箱部材40を示す斜視図である。内箱部材40は、側面部42(第1の側面部)、側面部44(第2の側面部)、側面部46(第3の側面部)及び側面部48(第4の側面部)、並びに上面部49を有し、直方体の形状をしている。本実施形態において内箱部材40は、底面部41も有している。内箱部材40の大きさは、例えば、幅(各側面部46,48の水平方向の長さ)が10cm程度、奥行(各側面部42,44の水平方向の長さ)が35cm程度、高さ(各側面部42,44,46,48の高さ)が50cm程度である。内箱部材40の高さは、外箱部材10の高さに略等しい。各側面部42,44の水平方向の長さは、各側面部46,48の水平方向の長さよりも大きい。
図10は、内箱部材40の組立前の状態を示す平面図である。同図は、内箱部材40の外側の面を示している。内箱部材40は、1枚の平坦な段ボール又は厚紙からなる。上面部49と側面部42との境界には、折込線L41が形成されている。上面部49と側面部44との境界には、折込線L42が形成されている。上面部49と側面部46との境界には、折込線L43が形成されている。また、上面部49と側面部48との境界には、折込線L44が形成されている。
側面部46の両側には、それぞれ補強部43a(第1の補強部)及び補強部45a(第2の補強部)が接続されている。側面部46と補強部43aとの境界には、折込線L45aが形成されている。また、側面部46と補強部45aとの境界には、折込線L46aが形成されている。同様に、側面部48の両側には、それぞれ補強部43b(第1の補強部)及び補強部45b(第2の補強部)が接続されている。側面部48と補強部43bとの境界には、折込線L45bが形成されている。また、側面部48と補強部45bとの境界には、折込線L46bが形成されている。
各補強部43a,43b,45a,45bの高さd41は、各側面部42,44,46,48の高さd42に略等しい。ただし、組立をスムーズにするため、高さd41は、高さd42よりも若干小さく設計されている。また、各補強部43a,43b,45a,45bの水平方向の長さd43は、各側面部42,44の水平方向の長さd44の2分の1に略等しい。
さらに、側面部42と底面部41との境界には、折込線L47が形成されている。底面部41の1つの辺(側面部42の反対側の辺)には、糊代部41aが接続されている。この糊代部41aと底面部41との境界には、折込線L48が形成されている。
内箱部材40は、上述の折込線L41〜L48に沿って折り込むことにより、組み立てることができる。具体的には、まず、折込線L43,L44,L45a,L45b,L46a,L46bに沿って略直角に山折りする。続いて、折込線L41,L42,L47に沿って略直角に山折りする。最後に、折込線L48に沿って略直角に山折りすることにより、図9に示した直方体状の内箱部材40が得られる。糊代部41aは、接着剤やガムテープ等によって側面部44に固定することができる。なお、側面部42,44,46,48は、適宜の手段により相互に固定することができる。
このとき、補強部43a,43bは、側面部42の内側の面に重なる。詳細には、側面部42の内側の面の略全体が、補強部43a,43bによって覆われる。同様に、補強部45a,45bは、側面部44の内側の面に重なる。詳細には、側面部44の内側の面の略全体が、補強部45a,45bによって覆われる。なお、各補強部43a,43bと側面部42とは、互いに接着されてもよい。同様に、各補強部45a,45bと側面部44とは、互いに接着されてもよい。かかる接着には、例えば、接着剤や両面テープを用いることができる。
図11は、内箱部材50を示す斜視図である。内箱部材50は、側面部52(第1の側面部)、側面部54(第2の側面部)、側面部56(第3の側面部)及び側面部58(第4の側面部)、並びに上面部59を有し、直方体の形状をしている。本実施形態において内箱部材50は、底面部51も有している。内箱部材50の大きさは、例えば、幅(各側面部56,58の水平方向の長さ)が10cm程度、奥行(各側面部52,54の水平方向の長さ)が35cm程度、高さ(各側面部52,54,56,58の高さ)が50cm程度である。内箱部材50の高さは、外箱部材10の高さに略等しい。各側面部52,54の水平方向の長さは、各側面部56,58の水平方向の長さよりも大きい。本実施形態において内箱部材40と内箱部材50とは、形状及び大きさが略等しい。
図12は、内箱部材50の組立前の状態を示す平面図である。同図は、内箱部材50の外側の面を示している。内箱部材50は、1枚の平坦な段ボール又は厚紙からなる。上面部59と側面部52との境界には、折込線L51が形成されている。上面部59と側面部54との境界には、折込線L52が形成されている。上面部59と側面部56との境界には、折込線L53が形成されている。また、上面部59と側面部58との境界には、折込線L54が形成されている。
側面部56の両側には、それぞれ補強部53a(第1の補強部)及び補強部55a(第2の補強部)が接続されている。側面部56と補強部53aとの境界には、折込線L55aが形成されている。また、側面部56と補強部55aとの境界には、折込線L56aが形成されている。同様に、側面部58の両側には、それぞれ補強部53b(第1の補強部)及び補強部55b(第2の補強部)が接続されている。側面部58と補強部53bとの境界には、折込線L55bが形成されている。また、側面部58と補強部55bとの境界には、折込線L56bが形成されている。
各補強部53a,53b,55a,55bの高さd51は、各側面部52,54,56,58の高さd52に略等しい。ただし、組立をスムーズにするため、高さd51は、高さd52よりも若干小さく設計されている。また、各補強部53a,53b,55a,55bの水平方向の長さd53は、各側面部52,54の水平方向の長さd54の2分の1に略等しい。
さらに、側面部52と底面部51との境界には、折込線L57が形成されている。底面部51の1つの辺(側面部52の反対側の辺)には、糊代部51aが接続されている。この糊代部51aと底面部51との境界には、折込線L58が形成されている。
内箱部材50は、上述の折込線L51〜L58に沿って折り込むことにより、組み立てることができる。具体的には、まず、折込線L53,L54,L55a,L55b,L56a,L56bに沿って略直角に山折りする。続いて、折込線L51,L52,L57に沿って略直角に山折りする。最後に、折込線L58に沿って略直角に山折りすることにより、図11に示した直方体状の内箱部材50が得られる。糊代部51aは、接着剤やガムテープ等によって側面部54に固定することができる。なお、側面部52,54,56,58は、適宜の手段により相互に固定することができる。
このとき、補強部53a,53bは、側面部52の内側の面に重なる。詳細には、側面部52の内側の面の略全体が、補強部53a,53bによって覆われる。同様に、補強部55a,55bは、側面部54の内側の面に重なる。詳細には、側面部54の内側の面の略全体が、補強部55a,55bによって覆われる。なお、各補強部53a,53bと側面部52とは、互いに接着されてもよい。同様に、各補強部55a,55bと側面部54とは、互いに接着されてもよい。かかる接着には、例えば、接着剤や両面テープを用いることができる。
図1及び図2に戻って、外箱部材10の側面部12に沿って内箱部材20が配置されている。具体的には、内箱部材20は、側面部22が外箱部材10の側面部12に対向するように、外箱部材10内に配置されている。内箱部材20は、側面部22の略全体が外箱部材10の側面部12に接している。また、外箱部材10の側面部14に沿って内箱部材30が配置されている。具体的には、内箱部材30は、側面部32が外箱部材10の側面部14に対向するように、外箱部材10内に配置されている。内箱部材30は、側面部32の略全体が外箱部材10の側面部14に接している。内箱部材20及び内箱部材30は、外箱部材10内において互いに離間している。なお、内箱部材20及び内箱部材30は、それぞれ側面部12及び側面部14に固定されてもよい。かかる固定には、例えば、接着剤や両面テープを用いることができる。
さらに、外箱部材10の側面部16に沿って内箱部材40が配置されている。具体的には、内箱部材40は、側面部42が外箱部材10の側面部16に対向するように、外箱部材10内に配置されている。内箱部材40は、側面部42の略全体が外箱部材10の側面部16に接している。また、外箱部材10の側面部18に沿って内箱部材50が配置されている。具体的には、内箱部材50は、側面部52が外箱部材10の側面部18に対向するように、外箱部材10内に配置されている。内箱部材50は、側面部52の略全体が外箱部材10の側面部18に接している。内箱部材40及び内箱部材50は、外箱部材10内において互いに離間している。
これらの内箱部材20,30,40,50は、外箱部材10内において、平面視で点対称に配置されている。すなわち、内箱部材20は、側面部26が外箱部材10の側面部16に接するとともに、側面部28が内箱部材50の側面部54に接している。内箱部材30は、側面部36が外箱部材10の側面部18に接するとともに、側面部38が内箱部材40の側面部44に接している。内箱部材40は、側面部46が外箱部材10の側面部14に接するとともに、側面部48が内箱部材20の側面部24に接している。また、内箱部材50は、側面部56が外箱部材10の側面部12に接するとともに、側面部58が内箱部材30の側面部34に接している。
また、内箱部材20,30,40,50は、外箱部材10の側面部12,14,16,18に沿って略隙間なく配置されている。すなわち、内箱部材20の側面部22及び内箱部材50の側面部56によって、側面部12の略全体が覆われている。内箱部材30の側面部32及び内箱部材40の側面部46によって、側面部14の略全体が覆われている。内箱部材40の側面部42及び内箱部材20の側面部26によって、側面部16の略全体が覆われている。また、内箱部材50の側面部52及び内箱部材30の側面部36によって、側面部18の略全体が覆われている。
したがって、本実施形態において、外箱部材10における側面部16と側面部18との間隔は、内箱部材20の各側面部22,24(内箱部材30の各側面部32,34)の水平方向の長さと、内箱部材50の各側面部56,58(内箱部材40の各側面部46,48)の水平方向の長さとの和に略等しい。また、外箱部材10における側面部12と側面部14との間隔は、内箱部材40の各側面部42,44(内箱部材50の各側面部52,54)の水平方向の長さと、内箱部材20の各側面部26,28(内箱部材30の各側面部36,38)の水平方向の長さとの和に略等しい。
なお、外箱部材10として段ボールを用いる場合、各側面部12,14,16,18における中芯の流れ目方向が、当該各側面部12,14,16,18の高さ方向に平行であることが好ましい。すなわち、図13の側面図に示すように、段ボール80は波状の中芯82を有するところ、この中芯82の流れ目方向(紙面に垂直な方向)が各側面部12,14,16,18の高さ方向に平行であることが好ましい。
内箱部材20として段ボールを用いる場合も、各側面部22,24,26,28における中芯の流れ目方向が、当該各側面部22,24,26,28の高さ方向に平行であることが好ましい。内箱部材30,40,50についても同様である。
組立式トイレ1において、内箱部材20,30,40,50の上面部29,39,49,59は、便座として機能する。そして、内箱部材20と内箱部材30との間の空間(内箱部材20,30,40,50で囲まれた空間)S1に***物が溜まる。組立式トイレ1の使用時、当該空間S1には、***物を収容するための袋(図示せず)が配設される。かかる袋としては、例えばポリエチレン製の袋を用いることができる。袋の中には、***物を吸収する***物処理材が入れられていることが好ましい。
組立式トイレ1の効果を説明する。組立式トイレ1においては、内箱部材20,30が、互いに離間した状態で、それぞれ外箱部材10の側面部12,14に対向するように配置される。すなわち、これらの内箱部材20,30は、***物が溜まる空間S1を挟んで、外箱部材10内の両側に配置される。このため、内箱部材20の側面部22,24及び外箱部材10の側面部12によって、組立式トイレ1の側壁(図1における左側の側壁)が構成されることになる。同様に、内箱部材30の側面部32,34及び外箱部材10の側面部14によって、組立式トイレ1の側壁(図1における右側の側壁)が構成されることになる。このように左右両側の側壁を三重構造とすることにより、組立式トイレ1の強度を飛躍的に高めることができる。
さらに、組立式トイレ1においては、内箱部材40,50も、互いに離間した状態で、それぞれ外箱部材10の側面部16,18に対向するように配置される。すなわち、これらの内箱部材40,50は、***物が溜まる空間S1を挟んで、外箱部材10内の両側に配置される。このため、内箱部材40の側面部42,44及び外箱部材10の側面部16によって、組立式トイレ1の側壁(図1における手前側の側壁)が構成されることになる。同様に、内箱部材50の側面部52,54及び外箱部材10の側面部18によって、組立式トイレ1の側壁(図1における奥側の側壁)が構成されることになる。このように四方の側壁を三重構造とすることにより、組立式トイレ1の強度を一層向上させることができる。
内箱部材20は、上面部29を有している。これにより、側面部22,24は、それらの上端において上面部29を介して互いに連結されている。かかる構造によれば、図14に示すように、ユーザが組立式トイレ1に腰を掛けた際に内箱部材20に対して上方から力Fが加わっても、側面部22と側面部24との間隔が一定に保たれるため、両側面部22,24が鉛直な状態が維持されやすくなる。それゆえ、各側面部22,24は、面に対して平行な方向から力Fを受けることができるので、当該力Fに対して強度を発揮しやすい。
これに対し、図15に示すように、側面部92,94が上端において互いに連結されていない構造の場合、力Fが加わると、側面部92と側面部94との間隔が変化しやすく、両側面部92,94が鉛直な状態が維持されにくい。それゆえ、各側面部92,94は、面に対して斜め方向から力Fを受けざるを得なくなるので、当該力Fに対して強度を発揮しにくい。
このように、組立式トイレ1において、側壁の一部を構成する内箱部材20が側面部22,24に加えて上面部29を有することは、組立式トイレ1の強度を高める上で有利に働く。内箱部材30,40,50についても同様である。
また、内箱部材20は、側面部26,28を有している。これにより、ユーザが組立式トイレ1に腰を掛けた際、力が分散され、各側面部22,24,26,28に加わる力を軽減することができる。また、側面部26,28の存在は、側面部22と側面部24との間隔を一定に保つことに寄与する。このことは、図14で説明したように、組立式トイレ1の強度を高める上で有利に働く。さらに、本実施形態においては、内箱部材20が底面部21も有しているため、側面部22と側面部24との間隔が一層保持されやすい。内箱部材30,40,50についても同様である。
組立式トイレ1において、内箱部材20,30,40,50の上面部29,39,49,59は、便座として機能する。これにより、便座として機能する部材を別途設ける必要がないため、組立式トイレ1の構造を簡素化することができる。また、便座としての使いやすさという観点から、内箱部材20の上面部29の幅(各側面部26,28の水平方向の長さ)は、5cm以上15cm以下であることが好ましく、8cm以上12cm以下であることがより好ましい。内箱部材30,40,50についても同様である。
組立式トイレ1は、外箱部材10及び内箱部材20,30,40,50からなる。このように組立式トイレ1は、複数の箱状の部材を組み合わせることにより完成させることができるため、組立が容易である。また、組立式トイレ1は、全体として箱状をしているため、***物が飛散しにくいという利点がある。
内箱部材20,30,40,50は、図2に示したように、平面視で点対称に配置されている。かかる配置により、内箱部材20,30,40,50どうしが相互にストッパーとして作用し、内箱部材20,30,40,50が外箱部材10内で移動してしまうのを抑制することができる。
外箱部材10及び内箱部材20,30,40,50は、段ボール又は厚紙からなる。このため、組立式トイレ1は、容易に廃棄することが可能である。また、段ボールや厚紙は比較的軽量であるため、組立の前後を通じて、組立式トイレ1の運搬・移動が容易となる。特に、外箱部材10及び内箱部材20,30,40,50が段ボールからなる場合、消臭効果に優れた組立式トイレ1が実現される。
外箱部材10、及び各内箱部材20,30,40,50は、組立前、1枚の平坦な段ボール又は厚紙からなる。このため、組立前の組立式トイレ1の保管に必要なスペースを節約することができる。
内箱部材20は、側面部22に重なるように設けられた補強部23a,23bと、側面部24に重なるように設けられた補強部25a,25bとを有している。これにより、内箱部材20の強度、ひいては組立式トイレ1の強度を一層高めることができる。内箱部材30,40,50についても同様である。
内箱部材20について、各側面部22,24の水平方向の長さは、各26,28の水平方向の長さよりも大きい。このように外箱部材10の側面部12と共に三重構造の側壁を構成する側面部22,24の長さを大きくとることは、組立式トイレ1の強度を高めるのに有利である。内箱部材30,40,50についても同様である。
内箱部材20は、外箱部材10の側面部12に接した状態で、外箱部材10内に配置されている。このため、内箱部材20が側面部12から離間している場合に比して、組立式トイレ1の強度を高めることができる。内箱部材30,40,50についても同様である。
内箱部材20と内箱部材30とは、形状及び大きさが略等しい。これにより、組立式トイレ1の組立時、これらの内箱部材20,30を区別して扱う必要がないため、組立が容易になる。また、内箱部材20,30として同一の部材を用いることができるため、組立式トイレ1の製造コストを低減させることができる。
内箱部材40と内箱部材50とは、形状及び大きさが略等しい。これにより、組立式トイレ1の組立時、これらの内箱部材40,50を区別して扱う必要がないため、組立が容易になる。また、内箱部材40,50として同一の部材を用いることができるため、組立式トイレ1の製造コストを低減させることができる。
外箱部材10は、組立式トイレ1の蓋部として機能する上面部19を有している。これにより、簡易な構成で、蓋付きの組立式トイレ1を実現することができる。また、かかる蓋部が設けられていることにより、組立式トイレ1の使用後、空間S1内に残留した***物の臭いが組立式トイレ1の外部に漏れるのを防ぐことができる。さらに、組立式トイレ1をトイレとして使用しないときは、閉じた状態の蓋部(上面部19)を座面とすることにより、組立式トイレ1を通常の椅子として好適に使用することができる。
外箱部材10として段ボールを用いる場合において、各側面部12,14,16,18における中芯の流れ目方向が当該各側面部12,14,16,18の高さ方向に平行であることは、組立式トイレ1の強度を高めるのに有利である。すなわち、組立式トイレ1は、ユーザが腰を掛けて使用するものであるため、専ら高さ方向(鉛直方向)の力を受けることになる。そうであるところ、段ボールは中芯の流れ目方向に働く力に対して特に堅牢であるため、流れ目方向を高さ方向に揃えることにより、高さ方向の力に対する組立式トイレ1の強度を高めることができる。内箱部材20,30,40,50についても同様である。
本発明による組立式トイレは、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態においては、外箱部材10が上面部19を有する例を示した。しかし、外箱部材10は、上面部19を有していなくてもよい。
上記実施形態においては、各内箱部材(内箱部材20,30,40,50)が底面部(底面部21,31,41,51)を有する例を示した。しかし、各内箱部材は、底面部を有していなくてもよい。同様に、各内箱部材は、補強部を有していなくてもよい。
上記実施形態においては、一対の内箱部材20,30と、もう一対の内箱部材内箱部材40,50とで、大きさが異なる例を示した(図2参照)。しかし、これらの内箱部材20,30,40,50は、形状及び大きさが略等しくてもよい。その場合、組立式トイレ1の組立時、内箱部材20,30,40,50を区別して扱う必要がないため、組立が一層容易になる。また、内箱部材20,30,40,50として同一の部材を用いることができるため、組立式トイレ1の製造コストを一層低減させることができる。
上記実施形態においては、内箱部材20,30,40,50が平面視で点対称に配置された例を示した。しかし、内箱部材20,30,40,50は、図16に示すように、平面視で線対称に配置されてもよい。同図において、内箱部材20,30,40,50は、上下対称でかつ左右対称に配置されている。
上記実施形態においては、4つの内箱部材20,30,40,50が設けられた例を示した。しかし、内箱部材20,30,40,50のうち内箱部材20,30のみが設けられていてもよい。その場合、内箱部材20の各側面部22,24の水平方向の長さは、外箱部材10の各側面部12,14の水平方向の長さに略等しいことが好ましい。内箱部材30についても同様である。
1 組立式トイレ
10 外箱部材
11 底面部
12 側面部(第1の側面部)
14 側面部(第2の側面部)
16 側面部(第3の側面部)
18 側面部(第4の側面部)
19 上面部
19a 爪部
20 内箱部材(第1の内箱部材)
21 底面部
22 側面部(第1の側面部)
23a,23b 補強部(第1の補強部)
24 側面部(第2の側面部)
25a,25b 補強部(第2の補強部)
26 側面部(第3の側面部)
28 側面部(第4の側面部)
29 上面部
30 内箱部材(第2の内箱部材)
31 底面部
32 側面部(第1の側面部)
33a,33b 補強部(第1の補強部)
34 側面部(第2の側面部)
35a,35b 補強部(第2の補強部)
36 側面部(第3の側面部)
38 側面部(第4の側面部)
39 上面部
40 内箱部材(第3の内箱部材)
41 底面部
42 側面部(第1の側面部)
43a,43b 補強部(第1の補強部)
44 側面部(第2の側面部)
45a,45b 補強部(第2の補強部)
46 側面部(第3の側面部)
48 側面部(第4の側面部)
49 上面部
50 内箱部材(第4の内箱部材)
51 底面部
52 側面部(第1の側面部)
53a,53b 補強部(第1の補強部)
54 側面部(第2の側面部)
55a,55b 補強部(第2の補強部)
56 側面部(第3の側面部)
58 側面部(第4の側面部)
59 上面部

Claims (25)

  1. 段ボール又は厚紙からなり、底面部、並びに第1の側面部、当該第1の側面部に対向する第2の側面部、第3の側面部、及び当該第3の側面部に対向する第4の側面部を有する外箱部材と、
    段ボール又は厚紙からなり、第1の側面部、当該第1の側面部に対向する第2の側面部、第3の側面部、及び当該第3の側面部に対向する第4の側面部、並びに上面部を有する第1及び第2の内箱部材と、を備え、
    前記外箱部材の高さと、前記第1及び第2の内箱部材の高さとは、互いに略等しく、
    前記第1の内箱部材は、前記第1の側面部が前記外箱部材の前記第1の側面部に対向するように、前記外箱部材内に配置され、
    前記第2の内箱部材は、前記第1の側面部が前記外箱部材の前記第2の側面部に対向するように、前記外箱部材内に配置され、
    前記第1及び第2の内箱部材は、前記外箱部材内において互いに離間しており、
    前記第1の内箱部材と前記第2の内箱部材との間の空間に***物が溜まるように構成されていることを特徴とする組立式トイレ。
  2. 請求項1に記載の組立式トイレにおいて、
    前記第1及び第2の内箱部材の前記上面部は、便座として機能する組立式トイレ。
  3. 請求項1又は2に記載の組立式トイレにおいて、
    前記第1の内箱部材について、前記第1及び第2の側面部の水平方向の長さは、前記第3及び第4の側面部の水平方向の長さよりも大きく、
    前記第2の内箱部材について、前記第1及び第2の側面部の水平方向の長さは、前記第3及び第4の側面部の水平方向の長さよりも大きい組立式トイレ。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第1及び第2の内箱部材の各々は、底面部を有する組立式トイレ。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第1及び第2の内箱部材は、それぞれ、前記外箱部材の前記第1及び第2の側面部に接した状態で、前記外箱部材内に配置される組立式トイレ。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第1及び第2の内箱部材は、形状及び大きさが略等しい組立式トイレ。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記外箱部材、並びに前記第1及び第2の内箱部材は、何れも、1枚の平坦な段ボール又は厚紙からなる組立式トイレ。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記外箱部材は、波状の中芯を有する段ボールからなり、
    前記外箱部材の前記各側面部における前記中芯の流れ目方向は、当該各側面部の高さ方向に平行である組立式トイレ。
  9. 請求項1乃至8の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第1及び第2の内箱部材は、波状の中芯を有する段ボールからなり、
    前記第1及び第2の内箱部材の前記各側面部における前記中芯の流れ目方向は、当該各側面部の高さ方向に平行である組立式トイレ。
  10. 請求項1乃至9の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第1及び第2の内箱部材の各々は、前記第1の側面部に重なるように設けられた第1の補強部と、前記第2の側面部に重なるように設けられた第2の補強部とを有する組立式トイレ。
  11. 請求項10に記載の組立式トイレにおいて、
    前記第1及び第2の内箱部材の各々について、前記第1の側面部の内側の面の略全体が前記第1の補強部によって覆われるとともに、前記第2の側面部の内側の面の略全体が前記第2の補強部によって覆われる組立式トイレ。
  12. 請求項1乃至11の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    段ボール又は厚紙からなり、第1の側面部、当該第1の側面部に対向する第2の側面部、第3の側面部、及び当該第3の側面部に対向する第4の側面部、並びに上面部を有する第3及び第4の内箱部材を備え、
    前記外箱部材の高さと、前記第3及び第4の内箱部材の高さとは、互いに略等しく、
    前記第3の内箱部材は、前記第1の側面部が前記外箱部材の前記第3の側面部に対向するように、前記外箱部材内に配置され、
    前記第4の内箱部材は、前記第1の側面部が前記外箱部材の前記第4の側面部に対向するように、前記外箱部材内に配置され、
    前記第3及び第4の内箱部材は、前記外箱部材内において互いに離間しており、
    前記第1乃至第4の内箱部材で囲まれた空間に***物が溜まるように構成されている組立式トイレ。
  13. 請求項12に記載の組立式トイレにおいて、
    前記第3及び第4の内箱部材の前記上面部は、便座として機能する組立式トイレ。
  14. 請求項12又は13に記載の組立式トイレにおいて、
    前記第3の内箱部材について、前記第1及び第2の側面部の水平方向の長さは、前記第3及び第4の側面部の水平方向の長さよりも大きく、
    前記第4の内箱部材について、前記第1及び第2の側面部の水平方向の長さは、前記第3及び第4の側面部の水平方向の長さよりも大きい組立式トイレ。
  15. 請求項12乃至14の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第3及び第4の内箱部材の各々は、底面部を有する組立式トイレ。
  16. 請求項12乃至15の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第3及び第4の内箱部材は、それぞれ、前記外箱部材の前記第3及び第4の側面部に接した状態で、前記外箱部材内に配置される組立式トイレ。
  17. 請求項12乃至16の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第3及び第4の内箱部材は、形状及び大きさが略等しい組立式トイレ。
  18. 請求項12乃至17の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第3及び第4の内箱部材は、何れも、1枚の平坦な段ボール又は厚紙からなる組立式トイレ。
  19. 請求項12乃至18の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第1乃至第4の内箱部材は、形状及び大きさが略等しい組立式トイレ。
  20. 請求項12乃至19の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第1の内箱部材は、前記第3の側面部が前記外箱部材の前記第3の側面部に接するとともに、前記第4の側面部が前記第4の内箱部材の前記第2の側面部に接した状態で、前記外箱部材内に配置され、
    前記第2の内箱部材は、前記第3の側面部が前記外箱部材の前記第4の側面部に接するとともに、前記第4の側面部が前記第3の内箱部材の前記第2の側面部に接した状態で、前記外箱部材内に配置され、
    前記第3の内箱部材は、前記第3の側面部が前記外箱部材の前記第2の側面部に接するとともに、前記第4の側面部が前記第1の内箱部材の前記第2の側面部に接した状態で、前記外箱部材内に配置され、
    前記第4の内箱部材は、前記第3の側面部が前記外箱部材の前記第1の側面部に接するとともに、前記第4の側面部が前記第2の内箱部材の前記第2の側面部に接した状態で、前記外箱部材内に配置される組立式トイレ。
  21. 請求項12乃至20の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第3及び第4の内箱部材は、波状の中芯を有する段ボールからなり、
    前記第3及び第4の内箱部材の前記各側面部における前記中芯の流れ目方向は、当該各側面部の高さ方向に平行である組立式トイレ。
  22. 請求項12乃至21の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第3及び第4の内箱部材の各々は、前記第1の側面部に重なるように設けられた第1の補強部と、前記第2の側面部に重なるように設けられた第2の補強部とを有する組立式トイレ。
  23. 請求項22に記載の組立式トイレにおいて、
    前記第3及び第4の内箱部材の各々について、前記第1の側面部の内側の面の略全体が前記第1の補強部によって覆われるとともに、前記第2の側面部の内側の面の略全体が前記第2の補強部によって覆われる組立式トイレ。
  24. 請求項12乃至23の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記第1乃至第4の内箱部材は、前記外箱部材の前記第1乃至第4の側面部に沿って略隙間なく配置される組立式トイレ。
  25. 請求項1乃至24の何れかに記載の組立式トイレにおいて、
    前記外箱部材は、当該組立式トイレの蓋部として機能する上面部を有する組立式トイレ。

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