JP6323366B2 - ラジアントチューブ - Google Patents

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Description

本発明は、工業用加熱炉に用いられるラジアントチューブに関するものである。
従来から、工業用加熱炉における金属帯等の加熱装置として、ラジアントチューブを用いたバーナ(ラジアントチューブバーナ)が設置されることが多い(例えば、特許文献1)。
ラジアントチューブには、その形状によって、U型、W型、Z型などがあるが、ここでは、W型のラジアントチューブを例にして述べる。
そのような従来のラジアントチューブの一例を図5に示す。図5(a)は側面図、図5(b)は図5(a)におけるP断面図、図5(c)は図5(a)におけるQ断面図である。
図5に示すように、このラジアントチューブ80は、4本の円形断面の直管(第1直管81、第2直管82、第3直管83、第4直管84)と3本の円形断面の曲管(第1曲管85、第2曲管86、第3曲管87)を備えた構造となっている。
そして、ラジアントチューブ80は加熱炉内に設置されて、加熱炉内を上下方向に走行する金属帯等の被加熱材(図示せず)の表面に直管81〜84の側面が対向するように配置されている。バーナ本体(図示せず)から噴射された燃焼ガス7は、ラジアントチューブ80の内部を通過し、排ガス8として系外に排出される。
その際に、燃焼ガス7の温度が1000℃以上となる極めて高温で操業する場合があり、そのためにラジアントチューブ80の各管81〜87(特に、直管81〜84)はそれぞれ管軸方向に熱伸びする。そこで、炉壁1に設置された炉側サポート2とラジアントチューブ80側に設けられた管側サポート3によってラジアントチューブ80が支持されるようにし、炉側サポート2と管側サポート3の間の摺動部4にて、上記の熱伸び分だけ摺動することで、ラジアントチューブ80に熱拘束力が生じない構造にしている。
従来、このようなラジアントチューブ80は、鋳造によって一体的に製造されるのが一般的であったが、鋳造特有の引き巣とよばれる鋳造欠陥が生じるため、溶湯が満遍なくいきわたるように、ある程度の肉厚(例えば、8mm程度)で鋳造する必要があった。その結果、重量が大きくなり、加熱炉内で自重によるクリープ変形が大きくなることが問題であった。
そこで、近年は、耐熱金属板を成形して溶接接合した溶接管をラジアントチューブ80の直管81〜84と曲管85〜87に用い、それらの各管81〜87を溶接で接続する構造(溶接構造)とするのが主流となっている。これによって、ラジアントチューブ80の各管81〜87の薄肉化(例えば、3mm程度)・軽量化が可能となり、自重によるクリープ変形は防止できるようになった。
しかしながら、ラジアントチューブ80の各管81〜87を薄肉化したことに伴って、ラジアントチューブ80の各管81〜87の断面性能が著しく低下し、特に、直管81〜84が曲げ荷重によって割損するという問題があった。すなわち、ラジアントチューブ80内のガス温度は、ガス流れ方向の下流ほど温度が低くなるので、直管部81、82、83、84が等しくは熱伸びしない。そのため、上述した摺動部4での熱伸び吸収作用が適切に機能しなくなり、ラジアントチューブ80全体が歪んで曲げ荷重が作用し、直管81〜84が割損に至ることになる。
この問題に対して、図6に示すようなラジアントチューブが提案されている(例えば、特許文献2)。ここで、図6(a)は側面図、図6(b)は図6(a)におけるR断面図、図6(c)は図6(a)におけるS断面図である。
図6に示すように、このラジアントチューブ90は、4本の楕円形断面の直管(第1直管91、第2直管92、第3直管93、第4直管94)と3本の円形断面の曲管(第1曲管95、第2曲管96、第3曲管97)が接続されて構成されている。なお、直管91〜94の断面の楕円形は、上下方向(被加熱材の走行方向)を長軸としている。
このように、楕円形断面の直管91〜94を用いることによって、上記の円形断面の直管81〜84に比べて断面性能が向上するので、曲げ荷重による割損を低減させることができる。
特開平9−303711号公報 特開平5−285533号公報
しかしながら、最近、工業製品に対する高性能・高品質の要求が強くなり、工業用加熱炉における加熱条件も厳しくなったため、ラジアントチューブの熱負荷もますます大きくなってきた。
それにともなって、図6に示したような、楕円形断面の直管91〜94を有するラジアントチューブ90であっても、曲げ荷重による割損が増加するようになってきた。
しかも、このラジアントチューブ90は、図6に示したように、楕円形断面の直管91〜94と円形断面の曲管95〜97の接続部が断面急変部99となるので、この断面急変部99を起点とした割損も生じるようになってきた。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、工業用加熱炉に用いられる溶接構造のラジアントチューブとして、高強度で長寿命のラジアントチューブを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有する。
[1]溶接管からなる直管と曲管を溶接で接続した溶接構造のラジアントチューブにおいて、前記直管と前記曲管の断面形状が同一の楕円形であるとともに、直管の曲がり防止用の補強材を有することを特徴とするラジアントチューブ。
[2]前記補強材が、前記直管の内部において前記楕円形の長軸または/および短軸に配置された補強材である前記[1]に記載のラジアントチューブ。
[3]前記直管の内部に熱伝達用のフィンを有することを特徴とする前記[1]または[2]に記載のラジアントチューブ。
なお、本発明において、直管あるいは曲管の断面形状とは、当該直管あるいは曲管の管軸に垂直な断面の形状を意味している。
本発明によれば、工業用加熱炉に用いられる溶接構造のラジアントチューブとして、高強度で長寿命のラジアントチューブを提供することができる。
本発明の実施形態1に係るラジアントチューブを示す図である。 本発明の実施形態2に係るラジアントチューブを示す図である。 本発明の実施例1における断面性能の比較図である。 本発明の実施例2における温度変化(熱効率)の比較図である。 従来のラジアントチューブ(直管が円形断面)を示す図である。 従来のラジアントチューブ(直管が楕円形断面)を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係るラジアントチューブ10を示す図である。図1(a)は側面図、図1(b)は図1(a)におけるA断面図、図1(c)は図1(a)におけるB断面図である。
図1に示すように、このラジアントチューブ10は、4本の楕円形断面の直管(第1直管11、第2直管12、第3直管13、第4直管14)と3本の楕円形断面の曲管(第1曲管15、第2曲管16、第3曲管17)が溶接で接続されて構成されている。
ここで、直管11〜14と曲管15〜17は断面形状が同一の溶接管であり、直管11〜14の断面の楕円形は、上下方向(金属帯等の被加熱材の走行方向)を長軸としていて、曲管15〜17は直管11〜14との間で断面急変部が生じないように接続されている。なお、上記の断面の楕円形については、隣接する直管同士の干渉等を考慮して、長径と短径の比を1.2〜1.4程度にするのが好ましい。
そして、それに加えて、このラジアントチューブ10は、図1(b)に直管11を代表させて示すように、直管11〜14の内部に、直管11〜14の曲がり防止用の補強材31、32が配置されている。ここでは、補強材31は直管11〜14の楕円形断面の長軸に配置され、補強材32は直管11〜14の楕円形断面の短軸に配置されている。なお、補強材31、32は、直管11〜14の管軸方向全体にわたって配置されていてもよいし、場合によっては、直管11〜14の管軸方向に所定の間隔をおいて配置されていてもよい。
このようにして、この実施形態1に係るラジアントチューブ10においては、直管11〜14が曲がり防止用の補強材31、32を備えているので、断面性能が向上して、曲げ荷重による直管11〜14の割損が抑制されるとともに、直管11〜14と曲管15〜17の間に断面急変部がないので、断面急変による割損は生じない。
したがって、この実施形態1に係るラジアントチューブ10は、高強度で長寿命のラジアントチューブとなっている。
なお、補強材31、32の材質は、直管11〜14、曲管15〜17の材質(例えば、耐熱鋼)と同じものにすればよい。また、補強材31、32の厚さは、5〜10mm程度にすればよい。
そして、上記のように、直管11〜14の内部に補強材31、32を配置する際には、予め、直管11〜14を管軸に沿って2分割しておき、そこに補強材31、32を配置した後、2分割した個所を溶接接合すればよい。
その際に、補強材31、32は、直管11〜14に接合されていなくとも、直管11〜14の曲がり防止機能は発揮できるので、直管11〜14に対して、管軸方向の位置決めをする程度に溶接接合をされていればよい。
また、補強材31、32を直管11〜14の管軸方向全体にわたって配置する場合には、直管11〜14の管端から補強材31、32を差し込むようにしてもよい。
なお、この実施形態1では、楕円形の長軸側の補強材31と楕円形の短軸側の補強材32を配置しているが、補強材31、30のいずれか一方だけを配置することでもよい。また、直管11〜14の楕円形の他の個所に補強材を配置してもよい。さらに、直管11〜14の外部に補強材を配置してもよい。
[実施形態2]
図2は、本発明の実施形態2に係るラジアントチューブ20を示す図である。図2(a)は側面図、図2(b)は図2(a)におけるC断面図、図2(c)は図2(a)におけるD断面図である。
図2に示すように、このラジアントチューブ20の基本的な構成は、上記のラジアントチューブ10と同じである。
すなわち、このラジアントチューブ20は、4本の楕円形断面の直管(第1直管21、第2直管22、第3直管23、第4直管24)と3本の楕円形断面の曲管(第1曲管25、第2曲管26、第3曲管27)が溶接で接続されて構成されている。
ここで、直管21〜24と曲管25〜27は断面形状が同一の溶接管であり、直管21〜24の断面の楕円形は、上下方向(金属帯等の被加熱材の走行方向)を長軸としていて、曲管25〜27は直管21〜24との間で断面急変部が生じないように接続されている。
そして、図2(b)に直管21を代表させて示すように、直管21〜24の内部に、直管21〜24の曲がり防止用の補強材31、32が配置されている。ここで、補強材31は直管21〜24の楕円形断面の長軸に配置され、補強材32は直管21〜24の楕円形断面の短軸に配置されている。なお、補強材31、32は、直管21〜24の管軸方向全体にわたって配置されていてもよいし、場合によっては、直管21〜24の管軸方向に所定の間隔をおいて配置されていてもよい。
その上で、このラジアントチューブ20は、上記のラジアントチューブ10と異なり、図2(b)に直管21を代表させて示すように、直管21〜24の内部に、熱伝達用のフィン33が配置されている。
その理由は、次の如くである。すなわち、直管21〜24の断面を楕円形にすることで、被加熱材(金属帯)の表面と対向する表面積が大きくなるために、輻射効率は上昇するが、一方で、燃焼ガスの流路面積が大きくなるために、燃焼ガスの流速が小さくなり、燃焼ガスから管内面への熱伝達量が小さくなり、全体としては熱効率が低下する可能性がある。そこで、直管21〜24の内部に、熱伝達用のフィン33を配置することによって、燃焼ガスと管内面との接触面積を増加させて、燃焼ガスから管内面への熱伝達量を大きくし、熱効率を向上させている。
なお、フィン33は、直管21〜24の管軸方向全体にわたって配置されているのが好ましいが、場合によっては、直管21〜24の管軸方向に所定の間隔をおいて配置されていてもよい。
このようにして、この実施形態2に係るラジアントチューブ20においては、直管21〜24が曲がり防止用の補強材31、32を備えているので、断面性能が向上して、曲げ荷重による直管21〜24の割損が抑制されるとともに、直管21〜24と曲管25〜27の間に断面急変部がないので、断面急変による割損は生じない。さらに、直管21〜24が熱伝達用のフィン33を備えているので、熱効率を向上させることができる。
したがって、この実施形態2に係るラジアントチューブ20は、高強度で長寿命で高効率のラジアントチューブとなっている。
なお、フィン31の材質は、補強材31、32と同様に、直管21〜24、曲管25〜27の材質(例えば、耐熱鋼)と同じものにすればよい。また、フィン31の寸法は、厚さが2〜4mm程度、幅(管径方向の長さ)が10〜20mm程度にすればよい。
また、上記のように、直管21〜24の内部に補強材31、32とフィン33を配置する際には、予め、直管21〜24を管軸に沿って2分割しておき、そこに補強材31、32とフィン33を配置した後、2分割した個所を溶接接合すればよい。
その際に、補強材31、32は、直管21〜24に接合されていなくとも、直管21〜24の曲がり防止機能は発揮できるので、直管21〜24に対して、管軸方向の位置決めをする程度の溶接接合をされていればよい。
また、補強材31、32を直管21〜24の管軸方向全体にわたって配置する場合には、直管21〜24の管端から補強材31、32を差し込むようにしてもよい。
一方、フィン33は、その熱伝達向上機能を充分に発揮できるように、直管21〜24と溶接接合によって一体化する。
なお、この実施形態2では、楕円形の長軸側の補強材31と楕円形の短軸側の補強材32を配置しているが、補強材31、30のいずれか一方だけを配置することでもよい。また、直管21〜24の楕円形の他の個所に補強材を配置してもよい。さらに、直管21〜24の外部に補強材を配置してもよい。
そして、上記の実施形態1、2では、W型のラジアントチューブについて説明したが、本発明は、U型やZ型等の他のラジアントチューブについても同じように適用することができる。
本発明の実施例1として、ラジアントチューブの断面性能について調べた。
その際に、本発明例1として、図1に示した、本発明の実施形態1に係るラジアントチューブ10を用いた。直管11〜14と曲管15〜17は、楕円形断面の長径と短径の比が1.3であり、肉厚が3mmであった。そして、補強材31、32は、厚さが6mmで、直管11〜14の全長にわたって配置した。
一方、比較のために、従来例1として、図5に示した、従来のラジアントチューブ80を用いた。直管81〜84、曲管85〜87は、円形断面の直径が本発明例1の短径と同じであり、肉厚が3mmであった。
また、従来例2として、図6に示した、従来のラジアントチューブ90を用いた。直管91〜94は、楕円形断面の長径と短径の比が1.3であり、肉厚が3mmであった。曲管95〜97は、円形断面の直径が本発明例1の短径と同じであり、肉厚が3mmであった。
図3に、本発明例1と従来例1、2の断面性能(断面係数)の比較を示す。なお、図3では、従来例1の断面係数を1.0としている。
図3に示すように、本発明例1では、従来例1、2に比べて、断面性能(断面係数)が大幅に向上している。
本発明の実施例2として、ラジアントチューブの熱効率について調べた。
その際に、本発明例2として、図2に示した、本発明の実施形態2に係るラジアントチューブ20を用いた。直管21〜24と曲管25〜27は、楕円形断面の長径と短径の比が1.3であり、肉厚が3mmであった。そして、補強材31、32は、厚さが6mmで、直管21〜24の全長にわたって配置した。また、フィン33は、厚さが3mm、幅(管径方向の長さ)が15mmで、直管21〜24の全長にわたって配置した。
一方、比較のために、従来例3として、図5に示した、従来のラジアントチューブ80を用いた。直管81〜84、曲管85〜87は、円形断面の直径が本発明例2の短径と同じであり、肉厚が3mmであった。
同じく、従来例4として、図6に示した、従来のラジアントチューブ90を用いた。直管91〜94は、楕円形断面の長径と短径の比が1.3であり、肉厚が3mmであった。曲管95〜97は、円形断面の直径が本発明例2の短径と同じであり、肉厚が3mmであった。
図4に、本発明例2と従来例3、4における第1直管〜第4直管の表面温度と排ガス温度を示す。
図4に示すように、本発明例2では、従来例3、4に比べて、第1直管、第2直管、第3直管、第4直管となるにつれて表面温度の低下量が大きくなり、最終的に排ガス温度が従来例3、4に比べて大幅に低くなっている。
これは、本発明例2においては、従来例3、4に比べて、燃焼ガスから直管への熱伝達量が増加していることを意味しており、熱効率がよいことを示している。
1 炉壁
2 炉側サポート
3 管側サポート
4 摺動部
7 燃焼ガス
8 排ガス
10 ラジアントチューブ
11 第1直管
12 第2直管
13 第3直管
14 第4直管
15 第1曲管
16 第2曲管
17 第3曲管
20 ラジアントチューブ
21 第1直管
22 第2直管
23 第3直管
24 第4直管
25 第1曲管
26 第2曲管
27 第3曲管
31 長軸側の補強材
32 短軸側の補強材
33 フィン
80 ラジアントチューブ
81 第1直管
82 第2直管
83 第3直管
84 第4直管
85 第1曲管
86 第2曲管
87 第3曲管
90 ラジアントチューブ
91 第1直管
92 第2直管
93 第3直管
94 第4直管
95 第1曲管
96 第2曲管
97 第3曲管
99 断面急変部

Claims (2)

  1. 溶接管からなる直管と曲管を溶接で接続した溶接構造のラジアントチューブにおいて、前記直管と前記曲管の断面形状が同一の楕円形であるとともに、前記直管の内部において前記楕円形の長軸または/および短軸に配置され、前記直管の管軸方向全体にわたって、または、管軸方向に所定の間隔をおいて配置される直管の曲がり防止用の補強材を有し、予め前記管軸を管軸に沿って2分割して、そこに前記直管の曲がり防止用の補強材を配置して、前記2分割した箇所を溶接接合し直管とすることを特徴とするラジアントチューブ。
  2. 前記直管の内部に熱伝達用のフィンを有することを特徴とする請求項1に記載のラジアントチューブ。
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