JP6322553B2 - アブレシブノズルヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、高圧水に研磨材を混入させてなるアブレシブウォータージェットをワークに向けて噴射するアブレシブウォータージェット装置のアブレシブノズルヘッドに関するものである。
従来から、高圧水に研磨材を混入させたアブレシブウォータージェットがワークの切削加工等に用いられている。このようなアブレシブウォータージェットを噴射する装置は、ウォーターノズルから混合室を介してアブレシブノズルから高圧水を噴射することによって、混合室に負圧を生じさせ、この負圧を利用して該混合室に研磨材を引き込み、高圧水に研磨材を混入させながらアブレシブウォータージェットを噴射する方式のものである。
例えば図6に示すように、この方式の装置で使用される一般的なアブレシブノズルヘッド41は、高圧水を供給するノズルアダプタ50に装着された中空のヘッド本体42内に、高圧水を噴射するウォーターノズル43と、研磨材が導入される研磨材供給口45及び該供給口45から供給される研磨材を高圧水に混入させるための混合室46が形成されているミキサー部材44と、高圧水に研磨材が混入されてなるアブレシブジェットを噴射するアブレシブノズル47とを、ウォータージェットの噴射軸Xと同軸上に備えているものである(例えば、特許文献1、2参照。)。
これらウォーターノズルやミキサー部材、アブレシブノズル等は、使用に伴って摩耗するため、交換が必要な消耗部品である。これらの消耗部品は、必要に応じて適宜交換が行えるように互いに独立した部品で構成されており、中空のヘッド本体内に同軸上に組み込まれて固定されている。
また、通常、ヘッド本体には、図6に示すように、側面に研磨材供給口45を露呈する横穴48が穿設されており、該横穴48に挿入されたホースアダプタ52を介して研磨材供給ホース51がヘッド本体に接続され、研磨材供給口と連通される。
特開平6−328365号公報 米国特許第6601783号明細書
しかしながら、上記のようにヘッド本体内に組み込まれた互いに独立した消耗部品は、それぞれ交換のタイミングが異なる。例えば、交換間隔に相当する消耗部品の寿命は、ウォーターノズルが500〜1000時間と比較的長いのに対して、アブレシブノズルが70〜100時間、ミキサー部材が150〜300時間、ホースアダプタが150〜300時間である。これらの寿命は、参考値である(ウォーターノズルはON/OFF回数に依存し、ウォーターノズル以外はアブレシブ供給量に依存するため)が、互いに寿命が異なることが判る。したがって、場合によっては、目的とする部品を交換する際に、まだ交換の必要が無い他の部品と共にアブレシブヘッド全体を分解する必要が生じていた。
例えば、図6のアブレシブノズルヘッド41において、ミキサー部材44を交換する際には、まず、各固定ナット49を緩めてヘッド本体42からアブレシブノズル47を取り外してからヘッド本体42をノズルアダプタ50から取り外し、更にそのヘッド本体42からミキサー部材44を取り外し、該ミキサー部材44からウォーターノズル43を取り外して、ミキサー部材単体がアブレシブノズルヘッドから取り外されたこととなる。そして、新しいミキサー部材44に前記ウォーターノズル43を装着した後、ヘッド本体42に取り付け、そのヘッド本体42をノズルアダプタ50に取り付けて、最初に取り外しておいたアブレシブノズル47を順次ヘッド本体42に取り付けてミキサー部材の交換が完了する。このように、ミキサー部材の交換作業には、少なくとも8工程が必要であった。
また、従来のアブレシブノズルヘッドにおいては、図6に示したもののように、ウォーターノズル43が、ミキサー部材44の上流端側に形成された凹部内に交換可能に嵌合配置される場合がある。この場合、上記のように、ウォーターノズルも自身の交換の必要がなくてもミキサー部材の交換の度に取り外される。ウォーターノズルの部品寿命は、通常ミキサー部材の数倍と長いものであるが、このようなミキサー部材交換に伴う取り外し作業が繰り返されることにより、そのシール方式によってシール不良の発生が早まる恐れがあった。また、このようなミキサー部材に装着されるウォーターノズルの交換の場合も、同様にアブレシブヘッド全体の分解を必要とする手順となる。
以上のように、従来のアブレシブノズルヘッドにおいては、消耗部品、特にミキサー部材の交換作業に煩雑な手間と時間がかかっていた。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、ミキサー部材の交換が従来より簡便に済む構成を備えたアブレシブノズルヘッドを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明に係るアブレシブノズルヘッドは、高圧水を供給するノズルアダプタに装着される中空のヘッド本体の内部に、高圧水を噴射するウォーターノズルと、該ウォーターノズルからのウォータージェットに研磨材の混入が行われる混合室と、該混合室からのアブレシブジェットを噴出するアブレシブノズルとが、前記ノズルアダプタと同軸上に配置され、前記ヘッド本体を通して前記混合室に研磨材を供給する研磨材供給手段が設けられているアブレシブノズルヘッドにおいて、
前記ヘッド本体は、その側面からウォータージェットの噴射軸と交差して穿設された陥入孔を有し、
前記陥入孔にヘッド本体の外側から着脱可能に挿入され、前記混合室と該混合室内に研磨材を導入する研磨材供給口とが形成されているミキサー部材と、
前記ミキサー部材の挿入完了時に前記混合室が前記ウォーターノズル及びアブレシブノズルと同軸上に位置付けられる位置決め手段と、
該ミキサー部材の前記挿入完了状態を解除可能に固定する固定手段と、を備え
前記研磨材供給手段は、前記ミキサー部材に一体に設けられて前記研磨材供給口と連続する流路を有する研磨材供給ホース用アダプタを含むものである。
請求項2に記載の発明に係るアブレシブノズルヘッドは、請求項1に記載のアブレシブノズルヘッドにおいて、前記位置決め手段は、前記ミキサー部材の外周部と前記陥入孔の開口周辺とにそれぞれ互いに嵌合可能な形状で形成された嵌合部からなり、これら嵌合部同士の嵌合状態にて前記混合室が前記ウォーターノズル及びアブレシブノズルと同軸上に位置付けられる前記ミキサー部材の挿入完了状態が得られるものである。
請求項に記載の発明に係るアブレシブノズルヘッドは、請求項1または2に記載のアブレシブノズルヘッドにおいて、前記ヘッド本体は、ノズルアダプタの下流端側に形成された凹部と、該凹部の底部中央から前記陥入孔に挿入されたミキサー部材の混合室と連通するように前記ノズルアダプタと同軸上に延びる流路とを有し、
前記ウォーターノズルは、前記凹部内に交換可能に嵌合配置されるものである。
請求項に記載の発明に係るアブレシブノズルヘッドは、請求項1〜のいずれか1項に記載のアブレシブノズルヘッドにおいて、前記ミキサー部材は、前記挿入完了状態にて前記アブレシブノズルの上流側端部が嵌合可能なアブレシブノズル用凹部が設けられているものである。
請求項に記載の発明に係るアブレシブウォータージェット加工装置は、請求項1〜のいずれか1項に記載のアブレシブノズルヘッドを備えているものである。
本発明のアブレシブノズルヘッドによれば、ヘッド本体の側面からウォータージェットの噴射軸と交差する陥入孔が穿設されており、この陥入孔に混合室と該混合室内に研磨材を導入する研磨材供給口とが形成されているミキサー部材が、ヘッド本体の外側から着脱可能に挿入されるものであるため、ノズルヘッド全体の分解をすることなく、主にヘッド本体の陥入孔に対してミキサー部材を抜き差しする作業だけで簡便に交換でき、従来に比べてミキサー部材交換のための作業時間が大幅に短縮されるという効果がある。
本発明の一実施例によるアブレシブノズルヘッドの構成を示す概略縦断面図である。 本実施例における陥入孔開口周辺とミキサー部材との嵌合部の構成を示す概略断面図であり、(a)は図1のA−A矢視断面図、(b)は(a)図のC−C矢視断面図である。 本実施例におけるミキサー部材の陥入孔挿入状態を示す概略部分斜視図であり、(a)は挿入中の状態図であり、(b)は挿入完了状態図である。 本実施例におけるミキサー部材とアブレシブノズルとの嵌合状態を説明する概略縦断面図であり、(a)は図1のB−B矢視断面図、(b)はミキサー部材とアブレシブノズルが嵌合しない場合の対照例を示す断面図である。 本発明の他の実施例によるアブレシブノズルヘッドの構成を示す概略縦断面図である。 従来のアブレシブノズルヘッドの一例を示す概略縦断面図である。
本発明によるアブレシブノズルヘッドは、高圧水を供給するノズルアダプタに装着される中空のヘッド本体内に、高圧水を噴射するウォーターノズルと、該ウォーターノズルからのウォータージェットに研磨材の混入が行われる混合室と、該混合室からのアブレシブジェットを噴出するアブレシブノズルとが、ノズルアダプタと同軸上に配置され、前記ヘッド本体を通して前記混合室に研磨材を供給するための研磨材供給手段が設けられているアブレシブノズルヘッドにおいて、ヘッド本体の側面からウォータージェットの噴射軸と交差する陥入孔が穿設されており、この陥入孔に、混合室と該混合室内に研磨材を導入する研磨材供給口とが形成されているミキサー部材が、ヘッド本体の外側から着脱可能に挿入され、位置決め手段によって挿入完了時に混合室がウォーターノズル及びアブレシブノズルと同軸上に位置付けられ、この挿入完了状態にて固定手段によって解除可能に固定されるものである。
従って、本発明においては、ノズルヘッド全体の分解をすることなく、固定手段を解除し、ヘッド本体の陥入孔に対してミキサー部材を抜き差しする作業だけで簡便にミキサー部材を交換することができ、作業時間が大幅に短縮される。固定手段としては、例えば、ボルト止め等の簡便な機構が採用できる。この場合、ミキサー部材の挿入状態はヘッド本体側壁を介してミキサー部材の先端部に螺合するボルトで固定され、該ボルトを緩めるだけでミキサー部材の挿脱、交換作業が行える。
また、本発明では、位置決め手段によってミキサー部材の陥入孔への挿入完了と同時に混合室がウォーターノズル及びアブレシブノズルと同軸上に位置付けられるが、この位置決め手段としては、ミキサー部材の外周部と陥入孔の開口周辺とにそれぞれ互いに嵌合可能な形状で形成された嵌合部からなる構成とすれば、互いの嵌合部が嵌合するようにミキサー部材を陥入孔に挿入するだけで位置決めがなされ、ミキサー部材の挿入完了と同時に簡便に混合室の軸合わせを完了することができる。
なお、本発明においては、ウォーターノズルがミキサー部材に装着されず、すなわちミキサー部材とは独立してヘッド本体に配置される構成とし、ウォーターノズルに影響することなくミキサー部材がヘッド本体の陥入孔に対して挿脱が行われるものとすることで、従来のようなミキサー部材の交換に交換タイミングの異なるウォーターノズルの取り外しが伴われることがない。従って、不必要なウォーターノズルの取り外し作業に由来するシール不良発生の早期化の問題が回避される。
このようなウォーターノズルのミキサー部材から独立した配置構成としては、ヘッド本体の、ノズルアダプタの下流端側に凹部を形成し、該凹部の底部中央から前記陥入孔に挿入されたミキサー部材の混合室と連通するように前記ノズルアダプタと同軸上に延びる流路を設け、ウォーターノズルがこの凹部内に交換可能に嵌合配置されるものとするのが簡便である。この場合、ウォーターノズルは、ノズルアダプタからヘッド本体を取り外すだけでそのヘッド本体から容易に取り出すことができ、ミキサー部材に関係なく簡便に交換できる。
また、ミキサー部材の混合室に研磨材を外部から供給するための研磨材供給ホースを混合室の研磨材供給口に接続する必要がある。一方、本発明においては、ミキサー部材がヘッド本体の陥入孔に外側から挿入されるものであるため、ミキサー部材の後端部はヘッド本体の外側に突出した状態となる。そこで、研磨材供給口をこの後端部にて外側に開放するように設けることによって、該後端部で研磨材供給ホースを接続する簡便な研磨材供給手段が構成できる。この場合、該後端部と研磨材供給ホースとを別体のホースアダプタを介して接続しても良いが、該後端部にアダプタを一体に形成する構成も可能である。
従来のように、ホースアダプタが別体であった場合には、製品誤差や組付け不良の可能性だけでなく、ミキサー部材と交換のタイミングが一緒になるとは限らず、またできるだけ長い使用を望むユーザーの都合もあり、互いの摩耗状態に比較的大きな差が生じながら使用される場合もあった。この摩耗状態の差異によっても研磨材供給不良が発生し、アブレシブウォータージェット加工装置の使用においては切断加工不良をもたらす恐れがあった。これに対し、上記の如くミキサー部材に研磨材供給ホース用アダプタを一体に設ける構成とした場合には、部材間の製品誤差および取付不良の問題はなく、さらに、摩耗も一体的に生じるため、研磨材供給不良およびこれによる切断加工不良の恐れがなくなり、寿命管理も簡便となる。
また、本発明では、混合室に連通するアブレシブノズルがその上流端で前記挿入完了状態におけるミキサー部材の下流側に設けられたノズル用凹部に嵌合されてヘッド本体に取り付けられる配置構成とすることもできる。この構成によって、アブレシブノズルとミキサー部材とを隙間無く配置し、部材間にアブレシブジェットが介在して摩耗が発生する可能性を低減することが可能となる。この場合、ミキサー部材の取り外しの前にアブレシブノズルをミキサー部材との嵌合を外す、具体的にはアブレシブノズルをヘッド本体内で下方へずらすあるいは取り外すという作業が必要になるだけであり、ノズルヘッド全体の分解を必要とした従来の場合よりもミキサー部材の交換作業が短時間で簡便に済むことに変わりない。
なお、本発明におけるミキサー部材のヘッド本体に対する挿入方向、すなわちヘッド本体のウォータージェット噴射軸に沿った中心軸方向に対する陥入孔の交差方向は、噴射軸方向に対して直交方向等、特定のものに限定される必要はなく、任意の傾斜角度を持って交差方向性を適宜設定すれば良い。この交差方向は、実質的に混合室への研磨材供給孔の延在方向に相当するため、交差角度はウォータージェットに対する研磨材の合流角度となる。従って、用いるウォータージェット及び研磨材供給の条件に応じて、研磨材が混入される交差角度を選定することが望まれる。
本発明の一実施例によるアブレシブノズルヘッドを図1の概略縦断面図に示す。本実施例よるアブレシブノズルヘッド1は、主に、高圧水を供給するノズルアダプタ50に装着される中空のヘッド本体2と、このヘッド本体2内に、ノズルアダプタ50からの高圧水を下流側へ噴射するウォーターノズル4と、該ウォーターノズル4からのウォータージェットに研磨材の混入が行われる混合室6と、該混合室6からのアブレシブジェットを噴出するアブレシブノズル7とが、ノズルアダプタ50と同軸上に配置され、ヘッド本体2を通して混合室6に研磨材を供給するための研磨材供給手段が設けられて成るものである。
ウォーターノズル4は、ヘッド本体2の、ノズルアダプタ50の下流端側に形成されたウォーターノズル用凹部3内に嵌合配置されている。また、ヘッド本体2には、ウォーターノズル用凹部3およびウォーターノズル4の下流側で、ノズルアダプタ50の中心軸と同軸のウォータージェットの噴射軸Xに対して直交方向に交差する陥入孔8が側面から穿設されている。
本実施例によるアブレシブノズルヘッド1においては、この陥入孔8に、混合室6と研磨材供給口11とが形成されたミキサー部材10が着脱可能に挿入されるものであり、位置決め手段を介して該ミキサー部材10の陥入孔8への挿入が完了すると同時に、混合室6がヘッド本体2内における噴射軸Xと同軸上に位置決めされ、即ちウォーターノズル4及びアブレシブノズル7との同軸上の配置も完了する。そして固定手段によってこの挿入完了状態が固定されることによって、ミキサー部材10のヘッド本体2への装着が完了する。
また、本実施例では、ミキサー部材10の挿入側と反対の後端部には、研磨材供給ホース51が接続されるホースアダプタ部12が一体に形成されており、該ホースアダプタ部12に研磨材供給ホース51が固定ナット15で接続固定されることによって、混合室6からミキサー部材10の後端部へ延在する研磨材供給口11がホースアダプタ部12の流路13を介して研磨材供給ホース51に連通される。
さらに、ミキサー部材10の挿入完了と同時に混合室6の位置合わせも完了させるための位置決め手段は、ミキサー部材10の外周部と前記陥入孔8の開口周辺とにそれぞれ互いに嵌合可能な形状で形成された嵌合部16とした。ミキサー部材10を陥入孔8に挿入するだけで互いの嵌合部同士が嵌合して位置決めが成される。具体的には、簡便で好ましい構成として、図2及び3に示すように、ミキサー部材10側に形成された一対の対向する平行な面取り面17とこれに対応する幅でヘッド本体2の陥入孔開口周辺に形成された両側壁を有する嵌合溝18との嵌め合い機構とした。
本実施例では、ミキサー部材10の後端部には、ホースアダプタ部12が一体に形成されているため、このミキサー部材10とホースアダプタ部12との境界部外周に円柱状の拡径部分を設け、該円柱部分の混合室6の中心軸方向と直交方向で対向する領域に一対の平行な面取り面17を形成した。ヘッド本体2側は、陥入孔8の形成領域の外周部分を拡径しており、陥入孔8の開口周辺に、一対の面取り面17の間隔に一致する幅に両側壁を有し、該一対の面取り面17と嵌合形状となっている嵌合溝18が、噴射軸X方向に沿って形成されている。したがってミキサー部材10を陥入孔8に挿入して行く際の位置決めとして、その向きを調整しながら挿入して該一対の面取り面17が嵌合溝18内に嵌るようにするだけで済む。
なお、本実施例では、挿入状態のミキサー部材10の先端部にヘッド本体2の側壁を介して螺合するボルト14によってミキサー部材10がヘッド本体2に固定されるものとした。この時、ウォーターノズル4のオリフィスと混合室6とを連通するように、ヘッド本体2には前記ウォーターノズル用凹部3の底部中央から下流側に延びる流路5が形成されている。
また、本実施例では、図1及び図4(a)に示すように、ミキサー部材10の挿入完了状態にてアブレシブノズル7の上流端部分が嵌め入れられるアブレシブノズル用凹部19がミキサー部材10に設けられている。即ち、アブレシブノズル7が、その上流端部分をアブレシブノズル用凹部19に嵌合させた状態でヘッド本体2に取り付けられることによって、アブレシブノズル7の流路が混合室6の下流端に連通される。このような上流端部分がミキサー部材10のアブレシブノズル用凹部19に嵌合状態でのアブレシブノズル7の装着においては、例えば図4(b)に示すように嵌合状態にない配置での装着において部材間に形成される隙間zが無くなる。このため、隙間zにアブレシブジェットが介在してその周囲の部材に顕著な摩耗が生じる恐れがなくなる。
以上の構成を備えた本実施例のアブレシブノズルヘッド1において、ミキサー部材10の交換作業は以下の手順で行える。即ち、アブレシブノズル7のヘッド本体2に対する固定ナット9の固定を緩めてヘッド本体2からアブレシブノズル7を取り外す或いは下方にずらしてミキサー部材10のアブレシブノズル用凹部19への嵌入を外し、ボルト14を外してミキサー部材10を陥入孔8から抜き出すだけでヘッド本体2から取り外すことができる。そして新たなミキサー部材10を陥入孔8に挿入してボルト14で固定し、アブレシブノズル7を戻してヘッド本体2に対する固定ナット9による固定を行えば、ミキサー部材10の交換が完了する。
このように、本実施例によれば、ほぼ4工程でミキサー部材10が交換でき、これは、少なくとも8工程必要であった従来の場合に比べて大幅に作業工程が簡略化し、作業時間の短縮化が達成されている。また、このミキサー部材10の交換作業においては、ウォーターノズル4には何ら影響は生じていない。
従来のウォーターノズルの交換作業もミキサー部材と同様に10工程は必要であったが、本実施例におけるウォーターノズル4の交換作業は、ノズルアダプタ50からヘッド本体2を取り外せば、ヘッド本体2からウォーターノズル4を取り出すことができ、新たなウォーターノズル4をヘッド本体2内に装着して、該ヘッド本体2のノズルアダプタ50へ取り付けるという全4工程のみで完了することができる。
以上の実施例においては、ヘッド本体の陥入孔の穿設方向であってミキサー部材の挿入方向が、ウォータージェット噴射軸Xに対して直交方向に交差するように構成されている場合を説明したが、本発明においては交差方向はこれに限定されるものではなく、任意の傾斜角度で交差方向を適宜設定できる。
図5に示すアブレシブノズルヘッド21のように、噴射軸Xに対して前記交差方向の傾斜角度を例えば45〜60°の範囲で適宜設定することによって、直交方向での交差の場合より、負圧による吸引だけでなく自重によっても研磨材供給口31へ研磨材が供給されるので、より効率的にウォータージェットに混入することができる。また、自重により研磨材供給タイムラグが短縮されるため、特に非加工物が炭素繊維強化プラスチックなどのピアス時に割れ・カケが発生しやすい材料である場合に、その割れ・カケの発生を抑えることもできる。さらに、ウォーターノズル径やアブレシブノズル径によって、直交方向での交差の場合よりも切断速度を上げたり、切断面の品質を向上させることができる。
この図5におけるアブレシブノズルヘッド21は、噴射軸Xに対する前記交差方向が傾斜角度をもつ以外は、図1に示したアブレシブノズルヘッド1と共通する構成を備えたものである。
即ち、該アブレシブノズルヘッド21は、高圧水を供給するノズルアダプタ50に装着される中空のヘッド本体22内に、ノズルアダプタ50からの高圧水を下流側へ噴射するウォーターノズル24と、該ウォーターノズル24からのウォータージェットに研磨材の混入が行われる混合室26と、該混合室26からのアブレシブジェットを噴出するアブレシブノズル27とが、噴射軸Xと同軸上に配置されている。
ウォーターノズル24は、ヘッド本体22の、ノズルアダプタ50の下流端側に形成された凹部23内に嵌合配置され、ヘッド本体22には、凹部23およびウォーターノズル24の下流側で、ノズルアダプタ50の中心軸と同軸のウォータージェットの噴射軸Xに対して45〜60°の傾斜角度で交差する陥入孔28が側面から穿設されている。この陥入孔28に、混合室26と研磨材供給口31とが形成されたミキサー部材30が着脱可能に挿入され、この挿入状態が固定されることによって、混合室26のヘッド本体22内における噴射軸Xと同軸上の配置が完了する。
また、ミキサー部材30の後端部には、研磨材供給ホース51が接続されるホースアダプタ部32が一体に形成され、混合室26からミキサー部材30の後端部へ延在する研磨材供給口31がホースアダプタ部32の流路33を介して研磨材供給ホース51に連通される。ここで、研磨材供給口31の延在方向は、陥入孔28およびミキサー部材30の噴射軸Xに対する交差方向に一致するため、該研磨材供給口31を介した研磨材のウォータージェットに対する合流角度は、前記45〜60°の範囲で選定された傾斜角度となる。
このアブレシブノズルヘッド21においても、ウォーターノズル24は、ヘッド本体22の、ノズルアダプタ50の下流端側に形成された凹部23内に嵌合配置され、ヘッド本体22の凹部23およびウォーターノズル24の下流側に陥入孔28が側面から穿設されており、ミキサー部材30の交換は、ウォーターノズル24には何ら影響を生じることなく、従来より大幅に簡略化し時間短縮された作業工程で完了することができる。
1,21,41:アブレシブノズルヘッド
2,22,42:ヘッド本体
3,23:ウォーターノズル用凹部
4,24,43:ウォーターノズル
5,25:流路
6,26,46:混合室
7,27,47:アブレシブノズル
8,28:陥入孔
9,15,29,49:固定ナット
10,30,44:ミキサー部材
11,31,45:研磨材供給口
12,32:ホースアダプタ部
13,33:ホースアダプタ部の流路
14:ボルト
16:嵌合部
17:面取り面
18:嵌合溝
19:アブレシブノズル用凹部
48:ヘッド本体の横穴
50:ノズルアダプタ
51:研磨材供給ホース
52:ホースアダプタ
X:ウォータージェットの噴射軸

Claims (5)

  1. 高圧水を供給するノズルアダプタに装着される中空のヘッド本体の内部に、高圧水を噴射するウォーターノズルと、該ウォーターノズルからのウォータージェットに研磨材の混入が行われる混合室と、該混合室からのアブレシブジェットを噴出するアブレシブノズルとが、前記ノズルアダプタと同軸上に配置され、前記ヘッド本体を通して前記混合室に研磨材を供給する研磨材供給手段が設けられているアブレシブノズルヘッドにおいて、
    前記ヘッド本体は、その側面からウォータージェットの噴射軸と交差して穿設された陥入孔を有し、
    前記陥入孔にヘッド本体の外側から着脱可能に挿入され、前記混合室と該混合室内に研磨材を導入する研磨材供給口とが形成されているミキサー部材と、
    前記ミキサー部材の挿入完了時に前記混合室が前記ウォーターノズル及びアブレシブノズルと同軸上に位置付けられる位置決め手段と、
    該ミキサー部材の前記挿入完了状態を解除可能に固定する固定手段と、を備え
    前記研磨材供給手段は、前記ミキサー部材に一体に設けられて前記研磨材供給口と連続する流路を有する研磨材供給ホース用アダプタを含むことを特徴とするアブレシブノズルヘッド。
  2. 前記位置決め手段は、前記ミキサー部材の外周部と前記陥入孔の開口周辺とにそれぞれ互いに嵌合可能な形状で形成された嵌合部からなり、これら嵌合部同士の嵌合状態にて前記混合室が前記ウォーターノズル及びアブレシブノズルと同軸上に位置付けられる前記ミキサー部材の挿入完了状態が得られることを特徴とする請求項1に記載のアブレシブノズルヘッド。
  3. 前記ヘッド本体は、ノズルアダプタの下流端側に形成された凹部と、該凹部の底部中央から前記陥入孔に挿入されたミキサー部材の混合室と連通するように前記ノズルアダプタと同軸上に延びる流路とを有し、
    前記ウォーターノズルは、前記凹部内に交換可能に嵌合配置されるものであることを特徴とする請求項1または2に記載のアブレシブノズルヘッド。
  4. 前記ミキサー部材は、前記挿入完了状態にて前記アブレシブノズルの上流側端部が嵌合可能なアブレシブノズル用凹部が設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のアブレシブノズルヘッド
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載のアブレシブノズルヘッドを備えていることを特徴とするアブレシブウォータージェット加工装置。
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