JP6319900B2 - 電流検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電流検出装置に係り、特に、三相交流モータの電流を検出する電流検出装置に関するものである。
上述した電流検出装置として、例えば、三相交流モータの電流を検出する電流センサが提案されている(特許文献1)。この電流センサは、各相の電流がそれぞれ流れる3つの電流路と、3つの電流路毎に設けた3つのシールドと、3つの電流路に流れる電流をそれぞれ検出する3つの磁気検出素子と、を1つのハウジングに収容したものが記載されている。
ところで、車両に複数(以下2つとして説明する)の三相交流モータを搭載し、インバータにより2系統の三相交流を生成して2つの三相交流モータにそれぞれ供給することが考えられている。この2系統の三相交流をそれぞれ検出するために、上述した3つの電流路、3つのシールド、3つの磁気検出素子を2セット分、1つのハウジングに収容させることが考えられる。
しかしながら、そのようにすると、ハウジングが大型となり設置先のインバータ内部のスペース確保が困難となる。そこで、各電流路を極力近づけて省スペース化を図ることも考えられるが、磁気検出素子が他の電流路からの磁界によって出力変動してしまうため正確に電流を検出することができなくなる、という問題が生じていた。
特開2013−257293号公報
そこで、本発明は、正確に電流を検出しつつ小型化を図ることができる電流検出装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、複数の三相交流モータの電流を検出する電流検出装置であって、前記複数の三相交流モータ毎に設けられ、前記三相交流モータの各相の電流がそれぞれ流れる3つの電流路と、前記3つの電流路をそれぞれ囲む3つのシールド部と、前記3つの電流路に流れる電流をそれぞれ検出する3つの磁気検出素子と、から構成されたセンサ部と、前記複数の三相交流モータ毎に設けられた複数のセンサ部をそれぞれ収容する複数の収容室が一体形成されたハウジングと、を備え、1つの前記センサ部を構成する前記シールド部において隣接するシールド部同士の最短距離のうち最長のものよりも、1つの前記センサ部を構成する前記シールド部と他の前記センサ部を構成する前記シールド部との最短距離の方が長いことを特徴とする電流検出装置に存する。
請求項2記載の発明は、前記ハウジングには、前記1つのセンサ部を収容する収容室と前記他のセンサ部を収容する収容室との間を連結する連結部が設けられ、前記連結部に、前記磁気検出素子が検出した電流を出力する出力部が収容されていることを特徴とする請求項1に記載の電流検出装置に存する。
請求項3記載の発明は、前記1つのセンサ部を構成する3つの電流路と、前記他のセンサ部を構成する3つの電流路と、が一列に並んで配置され、前記1つのセンサ部を構成する3つの磁気検出素子と、前記他のセンサ部を構成する3つの磁気検出素子が、1枚の配線板上に搭載されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電流検出装置に存する。
1つのセンサ部を構成する3つの電流路には同一周波数で位相が120°ずれた電流が流れる。このため、磁気検出素子の検出結果が入力される制御回路側では、1つのセンサ部を構成する電流路同士に流れる電流の位相差が分かる。よって、1つのセンサ部を構成する電流路同士を近づけても、制御回路が、磁気検出素子に生じる他の電流路からの磁界による変動分がどの程度なのか推定できるため、その変動分をキャンセルする補正を行い正確な電流を求めることができる。これに対して、制御回路側では、別々の三相交流モータに流れる電流同士の位相差がどの程度あるか把握するのが難しい。よって、別々の三相交流モータの電流が流れる電流路同士を近づけると、制御回路側では、磁気検出素子に生じる他の電流路からの磁界による変動分がどの程度なのか推定することが難しいため、その変動分をキャンセルする補正を行うことが難しい。以上のことに着目して請求項1記載の発明によれば、1つのセンサ部を構成するシールド部において隣接するシールド部同士の最短距離のうち最長のものよりも、1つのセンサ部を構成するシールド部と他のセンサ部を構成するシールド部との最短距離が長い。これにより、補正することが簡単な1つのセンサ部を構成する電流路同士は互いに近くに配置され、補正することが難しい別々の三相交流モータの電流が流れる電流路同士を離して配置され、正確に電流を検出しつつ小型化を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、1つのセンサ部を収容する収容部と他のセンサ部を収容する収容部との間を連結する連結部に出力部が収容されているので、連結部とは別に出力部を収容するスペースを設ける必要がなく、より一層、小型化を図ることができる。
請求項3記載の発明によれば、配線板を1枚にすることができ、構成が簡単になり、組み立てが容易となる。
第1実施形態における本発明の電流検出装置を示す斜視図である。 図1の縦断面図である。 (A)は図1に示す電流検出装置の正面図であり、(B)は(A)の一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。 図1に示す電流検出装置の分解斜視図である。 第1実施形態の変形例における電流検出装置を示す正面図である。 第2実施形態における本発明の電流検出装置を示す斜視図である。 図6の縦断面図である。 図6に示す電流検出装置をインバータに取り付けたときの概略断面図である。 第3実施形態における本発明の電流検出装置を示す斜視図である。 図9の部分拡大図である。 第3実施形態の変形例における図9の部分拡大図である。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態における本発明の電流検出装置について図1〜図4を参照して説明する。同図に示す電流検出装置1は、車両に搭載されたインバータに設置される。このインバータは、直流を2系統の三相交流に変換して2つの三相交流モータに供給したり、2つの三相交流モータで発電した三相交流を直流に変換してバッテリを充電する。電流検出装置1は、2つの三相交流モータの各相の電流や三相交流モータの起動電流を検出する。
電流検出装置1は、直流センサ部2と、2つ三相交流モータ毎に設けられた2つの交流センサ部31、32(=センサ部)と、後述する複数の磁気検出素子9DC、9AC11〜9AC13、9AC21〜9AC23及び磁気検出素子9DC、9AC11〜9AC13、9AC21〜9AC23が検出した電流を出力する出力部としてのコネクタCが搭載された配線板4と、これら直流センサ部2、2つの交流センサ部31、32及び配線板4をそれぞれ収容する複数の収容室が一体形成されたハウジング5と、を備えている。
直流センサ部2は、三相交流モータに起動電流(直流)を供給する一対のバスバ6DC1、6DC2と、一対のバスバ6DC1、6DC2の一方を囲む第1シールド板7DC及び第2シールド板8DCと、一対のバスバ6DC1、6DC2の一方に流れる電流を検出する磁気検出素子9DCと、から構成されている。
交流センサ部31は各々、三相交流モータの各相の電流が流れる3つの電流路としてのバスバ6AC11〜6AC13と、3つのバスバ6AC11〜6AC13をそれぞれ囲むシールド部としての3つの第1シールド板7AC11〜7AC13及び3つの第2シールド板8AC11〜8AC13と、3つのバスバ6AC11〜6AC13に流れる電流をそれぞれ検出する3つの磁気検出素子9AC11〜9AC13と、から構成されている。
交流センサ部32は各々、三相交流モータの各相の電流が流れる3つの電流路としてのバスバ6AC21〜6AC23と、3つのバスバ6AC21〜6AC23をそれぞれ囲む3つのシールド部としての第1シールド板7AC21〜7AC23及び3つの第2シールド板8AC21〜8AC23と、3つのバスバ6AC21〜6AC23に流れる電流をそれぞれ検出する3つの磁気検出素子9AC21〜9AC23と、から構成されている。
上記バスバ6DC1、6DC2、6AC11〜6AC13、6AC21〜6AC23(以下、バスバ6と略記)は、図4に示すように、帯状の導電部材から構成されている。バスバ6は、図2に示すように、三相交流モータ側の端部が後述するハウジング5内に収容され、インバータ側の端部がハウジング5から突出して、インバータに接続される。また、バスバ6は、三相交流モータ側からハウジング5内に挿入されたバスバ10と重ねられ、ネジ止めすることにより、バスバ10と電気的に接続される。これにより、インバータと三相交流モータとが電気的に接続される。
第1シールド板7DC、7AC11〜7AC13、7AC21〜7AC23(以下、第1シールド板7と略記)は、パーマロイやケイ素鋼板などの高透磁率の材料からなり、囲んでいるバスバ6周りに発生する磁界を集める。第1シールド板7は、図3に示すように、バスバ6と平行に配置されるシールド壁部71と、シールド壁部71の両端から立設した一対のシールド立壁部72と、一対のシールド立壁部72の端部から互いに近づく方向に突出した一対のシールド壁部73と、から構成され、一対のシールド壁部73間が互いに離間され、スリット74が形成されている。このシールド壁部71、一対のシールド立壁部72、一対のシールド壁部73により囲まれる空間にバスバ6が配置される。
第2シールド板8DC、8AC11〜8AC13、8AC21〜8AC23(以下、第2シールド板8と略記)は、パーマロイやケイ素鋼板などの高透磁率の材料からなり、囲んでいるバスバ6以外の他のバスバ6から発生する磁界を遮断するためのものである。第2シールド板8は、図3に示すように、上記シールド壁部71の外側に重ねられるシールド壁部81と、シールド壁部81の両端から立設した一対のシールド立壁部82と、から略C字状に構成されている。一対のシールド立壁部82は、それぞれ一対のシールド立壁部72の外側に重ねられ、シールド立壁部72よりも高く設けられている。
磁気検出素子9DC、9AC11〜9AC13、9AC21〜9AC23(以下、磁気検出素子9と略記)は、例えばホールICなどから構成され、上述した第1シールド板7を構成する一対のシールド壁部73間のスリット74に挿入されている。
配線板4は、図4に示すように、略長方形状に形成され、その長手方向に沿って上記磁気検出素子9DC、9AC11〜9AC13、9AC21〜9AC23がこの順で一列に並べて搭載されている。また、磁気検出素子9AC13と磁気検出素子9AC21との間にはコネクタCが配置されている。このコネクタCには、リード線11の一端に設けたコネクタ(図示せず)が嵌合されている。リード線11は、ハウジング5のインバータ側の開口から引き出され、インバータの制御回路に接続される。
次に、ハウジング5について説明する。なお、以下説明を簡単にするためバスバ6の厚さ方向において配線板4側をS1側、配線板4とは逆側をS2側とする。ハウジング5は、図1や図2などに示すように、バスバ6の長さ方向と直交する略長方形状のハウジング壁部51と、ハウジング壁部51の周縁からインバータ側に向かって立設したハウジング周壁部52と、ハウジング壁部51から三相交流モータ側に向かって立設し、バスバ6、10同士を接続するネジが螺合されるネジ孔形成部53(図2)が嵌め込まれるバスバ接続部54と、バスバ接続部54の三相交流モータ側の縁部からS2側に向かって立設するハウジング壁部55(図2)と、を備えている。
このハウジング壁部51及びハウジング周壁部52に囲まれた空間内に、直流センサ部2、交流センサ部31、32及び配線板4をそれぞれ収容する収容室が形成されている。また、上記直流センサ部2、交流センサ部31、32及び配線板4をハウジング5に収容し、コネクタCにリード線11を接続して、ハウジング5のインバータ側の開口から引き出した後、上記ハウジング壁部51及びハウジング周壁部52に囲まれた空間には樹脂が充填される。この樹脂の充填により第1、第2シールド板7、8及び磁気検出素子9を固定することができる。
上記ハウジング壁部51には、図3などに示すように、バスバ6を通す複数のバスバ挿通孔HB1がバスバ6の幅方向に沿って一列に並べて設けられている。複数のバスバ挿通孔HB1には、並び方向一端から他端にかけてバスバ6DC1、6DC2、6AC11〜6AC13、6AC21〜6AC23の順に挿入される。また、ハウジング壁部51には、バスバ挿通孔HB1の周縁からインバータ側に向かって立設したハウジング筒部56が設けられ、このハウジング筒部56の外側に第1シールド板7が取り付けられている。そして、この第1シールド板7を囲むように第2シールド板8が取り付けられる。
詳しくは、上記ハウジング筒部56の外側面には、図4に示すように、バスバ6の長さ方向に沿った複数のリブR1が突設され、このリブR1により第1シールド板7の内部にハウジング筒部56が圧入され、第1シールド板7がハウジング5内に支持される。また、S2側のハウジング周壁部52の内側面にも、バスバ6の長さ方向に沿った複数のリブR2が突設され、このリブR2により第1シールド板7とハウジング周壁部52との間に第2シールド板8が圧入され、第2シールド板8がハウジング5内に支持される。上記バスバ6は、図2に示すように、一端がハウジング筒部56のインバータ側から挿入され、後述するバスバ接続部54に設けたネジ孔形成部53上に重ねられる。
また、図1や図4に示すように、ハウジング壁部51においてハウジング筒部56よりもS1側には、配線板支持壁57がインバータ側に向かって複数立設されている。配線板支持壁57は、バスバ6の厚さ方向に沿って立設され、バスバ6の並び方向に沿って複数並べて配置されている。配線板支持壁57の厚さ方向中央にはスリットが設けられ、このスリットに配線板4が挿入される。これにより、配線板4の長手方向がバスバ6の並び方向に沿って配置される。
さらに、図1や図4に示すように、ハウジング壁部51においてハウジング筒部56よりもS1側には、位置決め壁58がインバータ側に向かって複数立設されている。位置決め壁58は、バスバ6の並び方向に沿って立設されるとともに、バスバ6の並び方向に沿って複数並べて配置されている。位置決め壁58の並び方向中央にはスリットが設けられ、このスリット内に磁気検出素子9が挿入されている。
また、ハウジング壁部51には、図1に示すように、バスバ6DC1が挿入されるハウジング筒部56と、バスバ6DC2が挿入されるハウジング筒部56と、を仕切る仕切り壁59がインバータ側に向かって立設されている。上記バスバ6DC1が挿入されるハウジング筒部56には、上記第1シールド板7及び第2シールド板8は取り付けられていない。また、S1側のハウジング周壁部52からは、インバータに取り付けるための取付部60が複数、突設されている。
なお、上記バスバ6DC1、6DC2、6AC11〜6AC13が挿通されるバスバ挿通孔HB1同士は等間隔に設けられる。また、バスバ6AC21〜6AC23が挿通されるバスバ挿通孔HB1同士も等間隔に設けられる。バスバ6AC13が挿通されるバスバ挿通孔HB1とバスバ6AC21が挿通されるバスバ挿通孔HB1とは上記等間隔よりも離して設けられる。
これにより、交流センサ部31を構成する第2シールド板8AC11〜8AC13において互いに隣接する第2シールド板8AC11、8AC12同士、第2シールド板8AC12、8AC13同士の最短距離のうち最長のものよりも、交流センサ部31を構成する第2シールド板8AC11〜8AC13と交流センサ部32を構成する第2シールド板8AC21〜8AC23との最短距離(本実施形態では図3のL1)の方が長く設けられる。また、交流センサ部32を構成する第2シールド板8AC21〜8AC23において互いに隣接する第2シールド板8AC21、8AC22同士、第2シールド板8AC22、8AC23同士の最短距離L2のうち最長のもの(本実施形態では図3のL2)よりも、交流センサ部31を構成する第2シールド板8AC11〜8AC13と交流センサ部32を構成する第2シールド板8AC21〜8AC23との最短距離(本実施形態では図3のL1)の方が長く設けられる。
なお、本実施形態では、隣接する第2シールド板8AC11、8AC12同士、第2シールド板8AC12、8AC13同士の最短距離は、第2シールド板8AC11、8AC12同士、第2シールド板8AC12、8AC13同士の隣り合うシールド立壁部82間の距離であり、第2シールド板8AC21、8AC22同士、第2シールド板8AC22、8AC23同士の最短距離は、第2シールド板8AC21、8AC22同士、第2シールド板8AC22、8AC23同士の隣り合うシールド立壁部82間の距離L2である。また、交流センサ部31を構成する第2シールド板8AC11〜8AC13と交流センサ部32を構成する第2シールド板8AC21〜8AC23との最短距離は、隣接する第2シールド板8AC13と第2シールド板8AC21との隣り合うシールド立壁部82間の距離L1である。
また、上記ハウジング5の交流センサ部31を収容する収容室と、交流センサ部32を収容する収容室と、の間の連結部に上記コネクタCが収容されている。コネクタCを嵌め込むために、コネクタCのS2側のハウジング周壁部52は、S1側に向かって窪んでいる。
上記バスバ接続部54は、図2に示すように、ハウジング壁部51のバスバ挿通孔HB1よりもS1側から突出して設けられている。このバスバ接続部54には、ネジ孔形成部53がバスバ6の並び方向に沿って並べて嵌め込まれている。このネジ孔形成部53には、バスバ6とバスバ10とを接続するためのネジが螺合されるネジ孔HTが設けられている。
図2に示すように、上記ハウジング壁部55には、バスバ10を挿通するバスバ挿通孔HB2が設けられている。このバスバ挿通孔HB2からバスバ10の一端が挿入され、図2に示すように、バスバ6上に重ねられて、ネジ止めされている。バスバ挿通孔HB2は、ハウジング5内部に近づくに従ってその開口が小さくなるように設けられている。
交流センサ部31、32を構成する3つのバスバ6AC11〜6AC13、6AC21〜6AC23には同一周波数で位相が120°ずれた電流が流れる。このため、磁気検出素子9の検出結果が入力されるインバータ側の制御回路では、交流センサ部31を構成するバスバ6AC11〜6AC13同士に流れる電流の位相差や、交流センサ部32を構成するバスバ6AC21〜6AC23同士に流れる電流の位相差が分かる。よって、交流センサ部31を構成するバスバ6AC11〜6AC13同士や、交流センサ部32を構成するバスバ6AC21〜6AC23同士を近づけても、制御回路が、磁気検出素子9に生じる他のバスバ6からの磁界による変動分がどの程度なのか推定できるため、その変動分をキャンセルする補正を行い正確な電流を求めることができる。これに対して、制御回路側では、別々の三相交流モータに流れる電流同士の位相差がどの程度あるか把握するのが難しい。よって、別々の三相交流モータの電流が流れるバスバ6同士を近づけると、(つまり交流センサ部31を構成するバスバ6AC11〜6AC13と、交流センサ部32を構成するバスバ6AC21〜6AC23とを近づけると)、制御回路側では、磁気検出素子9に生じる他のバスバ6同士からの磁界による変動分がどの程度なのか推定することが難しいため、その変動分をキャンセルする補正を行うことが難しい。
以上のことに着目して上述した第1実施形態によれば、交流センサ部31を構成する第2シールド板8AC11〜8AC13において互いに隣接する第2シールド板8AC11、8AC12同士、第2シールド板8AC12、8AC13同士の最短距離のうち最長のものよりも、交流センサ部31を構成する第2シールド板8AC11〜8AC13と交流センサ部32を構成する第2シールド板8AC21〜8AC23との最短距離(本実施形態では図3のL1)の方が長く設けられる。また、交流センサ部32を構成する第2シールド板8AC21〜8AC23において互いに隣接する第2シールド板8AC21、8AC22同士、第2シールド板8AC22、8AC23同士の最短距離L2のうち最長のもの(本実施形態では最短距離L2)よりも、交流センサ部31を構成する第2シールド板8AC11〜8AC13と交流センサ部32を構成する第2シールド板8AC21〜8AC23との最短距離(本実施形態では図3のL1)の方が長く設けられる。
これにより、補正することが簡単な1つの交流センサ部31、32を構成するバスバ6同士は互いに近くに配置され、補正することが難しい別々の三相交流モータの電流が流れるバスバ6同士を離して配置される。このため、交流センサ部32(他のセンサ部)を構成するバスバ6AC21〜6A23から生じる磁界により交流センサ部31(1つのセンサ部)の磁気検出素子9AC11〜9AC13に生じる誤差が許容範囲となり、正確に電流を検出しつつ小型化を図ることができる。
また、上述した第1実施形態によれば、ハウジング5において交流センサ部31を収容する収容部と交流センサ部32を収容する収容部との間を連結する連結部にコネクタCが収容されているので、連結部とは別にコネクタCを収容するスペースを設ける必要がなく、より一層、小型化を図ることができる。
また、上述した第1実施形態によれば、交流センサ部31を構成する3つのバスバ6AC11〜6AC13と、交流センサ部32を構成する3つのバスバ6AC21〜6AC23と、が一列に並んで配置され、交流センサ部31を構成する3つの磁気検出素子9AC11〜9AC13と、交流センサ部32を構成する3つの磁気検出素子9AC21〜9AC23が、1枚の配線板4上に搭載されている。これにより、配線板4を1枚にすることができ、構成が簡単になり、組み立てが容易となる。
なお、上述した第1実施形態によれば、交流センサ部31を構成するバスバ6AC11〜6AC13と、交流センサ部32を構成するバスバ6AC21〜6AC23と、を一列に並べ、交流センサ部31を構成する磁気検出素子9AC11〜9AC13と、交流センサ部32を構成する磁気検出素子9AC21〜9AC23と、を1枚の配線板4上に搭載していたが、これに限ったものではない。例えば、図5に示すように、バスバ6AC11〜6AC13の列と、バスバ6AC21〜6AC23の列と、を厚さ方向に並べて2段に配置するようにしてもよい。配線板4も、磁気検出素子9AC11〜9AC13を搭載する配線板41と、磁気検出素子9AC21〜9AC23を搭載する配線板42と、が別体に設けられる。この場合、図5中のL2が、交流センサ部31を構成する第2シールド板8AC11〜8AC13と交流センサ部32を構成する第2シールド板8AC11〜8AC13との最短距離となる。
また、上述した第1実施形態によれば、ハウジング5において、交流センサ部31を収容する収容室と、交流センサ部32を収容する収容室と、の連結部にコネクタCを収容していたが、これに限ったものではない。コネクタCはハウジング5内の別の場所に収容してもよい。
また、上述した第1実施形態によれば、2つの第1シールド板7、第2シールド板8を設けていたが、これに限ったものではない。第1シールド板7、第2シールド板8の何れか一方が設けられていればよい。
また、上述した第1実施形態によれば、第2シールド板8AC11〜8AC13が等間隔に並べてハウジング5内に配置されている。また、第2シールド板8AC21〜8AC23が等間隔に並べてハウジング5内に配置されているが、等間隔でなくてもよい。この場合、第2シールド板8AC11〜8AC13同士の最短距離や、第2シールド板8AC21〜8AC23同士の最短距離のうち最長のものより、第2シールド板8AC13と第2シールド板8AC21との最短距離が長ければよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態における本発明の電流検出装置1について図6〜図8を参照して説明する。なお、図7からはバスバ6、10が省略されている。上述した第1実施形態では、リード線11がハウジング5のインバータ側の開口から引き出されているため、電流検出装置1をインバータに取り付けたときにリード線11がインバータケースと接触する可能性を持っていた。このようにリード線11とインバータケースとが接触していると、振動によりリード線11の被覆が剥けて、絶縁を確保できなくなる恐れがある。また、電流検出装置1を組み付ける際にリード線11に気を付けながら組み付けをしなくてはならなく、大変であった。
そこで、第2実施形態の電流検出装置1には、リード線11を位置規制するために、ハウジング5のインバータ側の開口を覆うカバー12と、リード抑え13と、が設けられている。カバー12とリード抑え13が設けられている点以外は、第1実施形態と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
上記カバー12は、ハウジング5のインバータ側の開口を覆う板状のカバー本体121と、カバー本体121のS1側の端部から三相交流モータ側に向かって突出した複数の係止アーム122と、図示しない圧入突起と、から構成されている。
カバー本体121には、バスバ6が挿通されるバスバ挿通孔HB3(図7)と、このバスバ挿通孔HB3の周縁からインバータ側に向かって立設したカバー筒部121Aと、が設けられている。バスバ挿通孔HB3はハウジング5に設けたハウジング筒部56と連なるように設けられている。カバー筒部121Aの内側面には、ハウジング5に近づくに従って開口が小さくなるテーパが設けられている。
係止アーム122は、S1側のハウジング周壁部52から突出した係止突起14に係止される。また、図示しない圧入突起は、カバー本体121のS2側の端面からハウジング周壁部52に向かって突出し、ハウジング周壁部52に設けた図示しない圧入孔に圧入される。
リード抑え13は、コネクタCのS1側のハウジング周壁部52から突出して設けられている。リード抑え13は、S1側に突出する突出壁13Aと、突出壁13Aの先端をハウジング周壁部52に向かって曲げて設けた抑え壁13Bと、から構成されている。抑え壁13Bの先端は、ハウジング周壁部52とは離間している。この抑え壁13Bとハウジング周壁部52との間にリード線11を通せば、リード線11が抑え壁13BよりもS1側に位置することがない。
上記電流検出装置1は、図8に示すように、カバー12側をインバータケース20に向けてインバータケース20に取り付けられる。上述した第2実施形態によれば、カバー12を設けることにより、図7に示すように、リード線11がカバー12よりもインバータ側に配置されないように位置規制することができる。また、リード抑え13を設けることにより、リード線11が抑え壁13BよりもS1側に配置されないように位置規制することができる。
このようにリード線11の位置を規制することで、インバータケース20との干渉を抑え、品質向上を図ることができる。また、電流検出装置1を組み付ける際にリード線11が位置規制されているため、組み付けしやすい。
また、カバー12を設けることにより、ハウジング5のハウジング筒部56は第1シールド板7に挿入する関係上、開口を広げることができなかったが、カバー12を設けることにより、カバー12に設けたカバー筒部121Aの内側面にテーパを持たせて、インバータ側の開口を広げることができ、バスバ6の挿入の作業性が向上する。また、ハウジング5のインバータ側の開口から樹脂を充填するが、充填量により第1、第2シールド板7、8が露出する恐れがあった。第1、第2シールド板7、8が露出しサビやゴミが付着すると特性変化が懸念されるため、第2実施形態のようにカバー12で覆うことで異物侵入を防止し、特性変化を予防することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態における本発明の電流検出装置1について図9〜図11を参照して説明する。第1、第2実施形態では、バスバ6がバスバ接続部54に重ねられ、バスバ6の上にバスバ10が重ねられていたが、これに限ったものではない。図9に示すように、バスバ10がバスバ接続部54に重ねられ、バスバ10にバスバ6が重ねられるようにしてもよい。
また、第1、第2実施形態では、バスバ6の固定方法については特に説明していなかったが、例えば、図10に示すように固定することが考える。図3に示すように、バスバ接続部54には、バスバ6の先端に当接してバスバ6の長さ方向を位置決めするストッパ15が突設されている。ストッパ15は、バスバ6の幅方向に沿って突設されている。このストッパ15には、バスバ6の幅方向を規制する一対のアーム部16がインバータ側に向かって突設されている。このアーム部16は、その先端がバスバ6の幅方向に撓むように設けられている。また、アーム部16の先端には、バスバ6の幅方向両側に設けられた係止凹部6Aに係止する係止爪16Aが突設され、バスバ6が抜けないようになっている。
電流検出装置1は、磁気検出素子9が搭載された配線板4、第1、第2シールド板7、8をハウジング5内に組み付けた後、樹脂で充填し、その後、ハウジング5にバスバ6を挿入する。その後、ハウジング5に取り付けたバスバ6を設置先のインバータに設けたバスバに溶接する。このとき、図10のようなバスバ6の固定方法では、係止爪16Aと係止凹部6Aとの間に隙間Sが生じるため、バスバ6が長さ方向にガタついてハウジング5に対して位置ずれする恐れがある。そのため、設置先のバスバと溶接する際に、ハウジング5に対してバスバ6を動かして位置合わせを行う必要があり、工数が発生する恐れがあった。
そこで、図11に示すように、係止爪16Aのストッパ15側に、ストッパ15に向かうに従って爪の高さが低くなるテーパTを設け、このテーパTとバスバ6とが線接触することにより、バスバ6をハウジング5に固定することが考えられる。一対のアーム部16は、互の間にバスバ6が挿入された状態では、その先端が互いに離れる側に撓むように設けられている。
これにより、アーム部16の先端に互いに近づく側に向かう戻り力F1が発生し、この戻り力F1によりバスバ6先端がストッパ15に押し付けられる力F2が発生し、バスバと一対のアーム部16との間に寸法ガタによる隙間が発生することなく、位置ずれを抑制することができる。これにより、バスバ6の溶接箇所で位置ずれがなくなり、設置先にて溶接する際に余計な工数、治具が必要なくなり、簡単に組み付けすることができる。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 電流検出装置
4 配線板
5 ハウジング
AC11〜6AC13 バスバ(電流路)
AC11〜7AC13 第1シールド板(シールド部)
AC11〜8AC13 第2シールド板(シールド部)
AC11〜9AC13 磁気検出素子
AC21〜6AC23 バスバ(電流路)
AC21〜7AC23 第1シールド板(シールド部)
AC21〜8AC23 第2シールド板(シールド部)
AC21〜9AC23 磁気検出素子
31 交流センサ部(センサ部)
32 交流センサ部(センサ部)
C コネクタ(出力部)

Claims (3)

  1. 複数の三相交流モータの電流を検出する電流検出装置であって、
    前記複数の三相交流モータ毎に設けられ、前記三相交流モータの各相の電流がそれぞれ流れる3つの電流路と、前記3つの電流路をそれぞれ囲む3つのシールド部と、前記3つの電流路に流れる電流をそれぞれ検出する3つの磁気検出素子と、から構成されたセンサ部と、
    前記複数の三相交流モータ毎に設けられた複数のセンサ部をそれぞれ収容する複数の収容室が一体形成されたハウジングと、を備え、
    1つの前記センサ部を構成する前記シールド部において隣接するシールド部同士の最短距離のうち最長のものよりも、1つの前記センサ部を構成する前記シールド部と他の前記センサ部を構成する前記シールド部との最短距離の方が長い
    ことを特徴とする電流検出装置。
  2. 前記ハウジングには、前記1つのセンサ部を収容する収容室と前記他のセンサ部を収容する収容室との間を連結する連結部が設けられ、
    前記連結部に、前記磁気検出素子が検出した電流を出力する出力部が収容されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電流検出装置。
  3. 前記1つのセンサ部を構成する3つの電流路と、前記他のセンサ部を構成する3つの電流路と、が一列に並んで配置され、
    前記1つのセンサ部を構成する3つの磁気検出素子と、前記他のセンサ部を構成する3つの磁気検出素子が、1枚の配線板上に搭載されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電流検出装置。
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