JP6310087B2 - ユーザ端末及び無線通信方法 - Google Patents

ユーザ端末及び無線通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6310087B2
JP6310087B2 JP2016550381A JP2016550381A JP6310087B2 JP 6310087 B2 JP6310087 B2 JP 6310087B2 JP 2016550381 A JP2016550381 A JP 2016550381A JP 2016550381 A JP2016550381 A JP 2016550381A JP 6310087 B2 JP6310087 B2 JP 6310087B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user terminal
signal
bandwidth
frequency
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016550381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016047729A1 (ja
Inventor
和晃 武田
和晃 武田
真平 安川
真平 安川
聡 永田
聡 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Publication of JPWO2016047729A1 publication Critical patent/JPWO2016047729A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6310087B2 publication Critical patent/JP6310087B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/08Non-scheduled access, e.g. ALOHA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/08Non-scheduled access, e.g. ALOHA
    • H04W74/0833Random access procedures, e.g. with 4-step access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、次世代移動通信システムにおけるユーザ端末及び無線通信方法に関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ネットワークにおいて、さらなる高速データレート、低遅延などを目的としてロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)が仕様化された(非特許文献1)。また、LTEからの更なる広帯域化及び高速化を目的として、LTEの後継システム(例えば、LTEアドバンスト(以下、「LTE−A」と表す)、FRA(Future Radio Access)などともいう)も検討されている。
ところで、近年、通信装置の低コスト化に伴い、ネットワークに繋がれた装置が、人間の手を介さずに相互に通信して自動的に制御を行う機器間通信(M2M:Machine-to-Machine)の技術開発が盛んに行われている。特に、3GPP(Third Generation Partnership Project)は、M2Mの中でも機器間通信用のセルラシステムとして、MTC(Machine Type Communication)の最適化に関する標準化を進めている(非特許文献2)。MTC端末は、例えば電気(ガス)メータ、自動販売機、車両、その他産業機器などの幅広い分野への利用が考えられている。
MTC端末の中でも、簡易なハードウェア構成で実現可能な低コストMTC端末(low-cost MTC UE)が、コスト面及びセルラシステムのカバレッジエリアの改善の面で需要が高まっている。LTEシステムにおけるMTC端末の低コスト化については、物理下りリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)の利用帯域幅をシステム帯域幅より狭くした構成、つまり通常の端末より狭く限定した構成による実現が検討されている。
しかしながら、従来の通信システムにおいて、システム帯域幅及び共有チャネルの帯域幅が異なる構成は想定されていない。したがって、システム帯域幅及び共有チャネルの帯域幅が同じであることを前提とした従来の制御信号(PDCCH(Physical Downlink Control Channel)など)を利用すると、低コストMTC端末においては、コストの低減効果が得られないという課題と、不要な通信オーバヘッドが生じてしまうという課題がある。
そのため、さらに制御信号を割り当てる帯域幅も狭くした構成とすることも考えられるが、かかる場合制御信号をどのように割り当てるかが問題となる。また、データ信号の復調に用いる制御信号を、データ信号と同様に狭帯域幅に割り当てる場合、制御信号とデータ信号をどのように割り当てるかが問題となる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、LTEシステムにおいて、データ信号や制御信号の送受信に利用する帯域幅をシステム帯域幅より狭く設定する場合であっても、通信を適切に行うことができるユーザ端末及び無線通信方法を提供することを目的の1つとする。
本発明の一態様に係るユーザ端末は、システム帯域幅より制限された狭帯域幅を用いて通信を行うユーザ端末であって、前記狭帯域幅周波数位置を判断する判断部と、前記周波数位置に基づいて、前記狭帯域幅に割り当てられる下り号を受信する受信部と、を有し、前記受信部は、サブフレームの先頭1〜3シンボルに含まれるシンボルを、前記周波数位置にチューニングするために使用することを特徴とする。
本発明によれば、LTEシステムにおいて、データ信号や制御信号の送受信に利用する帯域幅をシステム帯域幅より狭く設定する場合であっても、通信を適切に行うことができる。
帯域幅が制限されたユーザ端末で用いられる狭帯域幅の割り当ての一例を示す図である。 第1の態様における、システム情報の割り当ての一例を示す図である。 第1の態様における、システム情報の割り当ての異なる一例を示す図である。 第2の態様における、EPDCCHの割り当ての一例を示す図である。 第3の態様における、EPDCCH及びPDSCHの割り当ての一例を示す図である。 第3の態様における、EPDCCH及びPDSCHの割り当ての具体的な一例を示す図である。 カバレッジ拡張モードにおける信号の割り当ての一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る無線基地局の全体構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る無線基地局の機能構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末の全体構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末の機能構成の一例を示す図である。
上述したように低コストMTC端末(low-cost MTC UE)を実現するために、下りデータ信号に用いる下りデータチャネル(PDSCH)の帯域幅を、所定の狭帯域幅に制限することが検討されている。例えば、下りデータチャネルを6リソースブロック(RB(Resource Block)、PRB(Physical Resource Block)ともいう)に制限して通信を行うことが想定されている。また、ユーザ端末における受信RFを制限する(例えば、ユーザ端末の受信RFを1とする)ことが検討されている。
そのため、下りデータ信号だけでなく、下りリンクで送信される制御信号(システム情報、下り制御情報(DCI:Downlink Control Information)など)や上りリンクで送信されるデータ信号や制御信号についても、ユーザ端末が利用する帯域幅を狭帯域幅(例えば、1.4MHz)に制限することが考えられる。
また、このような帯域幅が制限されるユーザ端末をLTEシステムで動作させる場合、既存のユーザ端末(ノーマルUE、non-MTC UE、Category 0 UEなどともいう)との関係を考慮してLTEのシステム帯域幅で動作できるように設計する必要がある。例えば、帯域幅が制限されたユーザ端末(low-cost MTC UE、Category 1 UEなどともいう)と、帯域幅が制限されずシステム帯域幅で通信を行うユーザ端末(ノーマルUE)との間で周波数多重をサポートするように設計する。また、帯域幅が制限されたユーザ端末は、上りリンク(UL)と下りリンク(DL)において、所定の狭帯域幅(例えば、1.4MHz)のRFのみサポートするように設計することが考えられる。
ところで、ユーザ端末がシステム帯域幅のうち制限された狭帯域幅で通信を行う場合、当該狭帯域幅を周波数軸方向においてどのように配置するかが問題となる。図1は、帯域幅が制限されたユーザ端末で用いられる狭帯域幅の割り当ての一例を示す図である。例えば、周波数軸方向において狭帯域幅の位置を固定(例えば、システム帯域幅の中心周波数に固定)して通信を行うことが考えられる(図1A参照)。この場合、予め利用する狭帯域幅が決定されているため、ユーザ端末における送受信制御の負荷は小さいが、周波数ダイバーシチ効果が得られないため、周波数利用効率が低下するおそれがある。
本発明者らは、ユーザ端末が通信に利用する狭帯域幅を所定タイミングで変更することにより、周波数ダイバーシチ効果が得られる(図1B参照)ことを着想した。また、本発明者らは、データ信号の割り当てについて、従来のLTEシステムにおけるリソース割り当て用の制御チャネル情報(DCI)を用いると、当該DCIはシステム帯域幅全体にリソースをマッピングできるよう設計されていることから、シグナリングオーバヘッドが大きいことが問題となる点に着眼した。
当該着眼点に基づいて、本発明者らは、LTEにおいてデータ信号や制御信号の送信に狭帯域幅を用いる場合であっても、これらの信号に対する周波数ダイバーシチ効果を好適に得るリソース割り当て及びその手順について検討し、本発明を見出した。本発明によれば、周波数利用効率を向上させることができる。また、データ信号の割り当てに係るDCIのオーバヘッド量を低減することができる。
以下、添付図面を参照して、各態様について具体的な実施形態とともに詳細に説明する。なお、以下では、ユーザ端末として低コストMTC端末を仮定するが、これに限られない。また、周波数位置は、狭帯域幅の周波数リソースを示し、例えば、狭帯域幅を構成する中心周波数、帯域幅などで表されてもよい。
(第1の態様:システム情報)
第1の態様は、システム情報の周波数位置の割り当てに関する。
従来のLTEシステムにおいては、PBCHで送信される基本的なシステム情報(MIB(Master Information Block))と、下り共有チャネル(PDSCH)で送信されるシステム情報(SIB(System Information Block))は、Idle mode UE向けに、システム帯域幅の中心の所定の帯域幅(例えば、1.4MHz(6RB))で固定的に送信される。
一方、第1の態様においては、PBCHや、一部のSIB(例えば、SIB−Xと書く)はシステム帯域幅の中心で送信されるが、残りのSIBはシステム帯域幅の中心とは異なる帯域で送信される。
具体的には、PBCHやSIB−X(例えば、SIB1など)の報知情報に、SIB−Xの他のSIB(例えば、SIB−Yと書く)が配置される周波数位置を示す情報を含めることで、当該他のSIBに対しては、周波数位置を変えることが可能となる。
図2は第1の態様における、システム情報の割り当ての一例を示す図である。PBCH及びSIB−X(例えば、X=1)はシステム帯域幅中心の固定領域(例えば、1.4MHz幅)に割り当てられる一方、SIB−Y(例えば、Y>X)はシステム帯域幅中心とは異なる領域に割り当てられる。
なお、報知情報などは、MTC専用送信する構成としてもよい。この場合、MTC端末は当該報知情報を受信(認識)することができるが、通常の端末は受信できない。このため、基本的なシステム情報であっても、システム帯域幅の中心以外に割り当てることができる。例えばSIBを、予め定められた複数の周波数位置を用いて送信してもよい。
MTC専用で用いるSIBを割り当てるための周波数位置に関する情報は、予めユーザ端末に設定されていてもよいし、PBCHなどに含めて通知されてもよい。また、周波数位置に関する情報としては、例えばサブフレーム毎にSIBを割り当てる無線リソース位置を示したビットマップや、無線リソースの開始位置や、無線リソースのRB数、割り当て無線リソースのホッピングパターンなどを含んでもよい。
図3は第1の態様における、システム情報の割り当ての異なる一例を示す図である。この例では、SIB−Xを割り当て可能な周波数位置が予め2つ設定されている(候補位置1、候補位置2)。なお、割り当て可能な周波数位置(候補位置)の数は、これに限られない。
異なる周波数位置で同一の報知情報を再送した場合、周波数位置を固定にする場合に比べ、周波数ダイバーシチ効果を得ることができる。例えば、図3では、異なるサブフレームにおいて、候補位置1と候補位置2で同一の報知情報を再送することで、周波数ダイバーシチ効果を得ることができる。
以下ではランダムアクセス手順について説明する。ランダムアクセス手順(random access procedure)において、ユーザ端末は、所定の報知情報に基づいてPRACH(Physical Random Access Channel)を無線基地局に送信する。また、無線基地局は、PRACHを受信すると、RAR grant(Random Access Response grant)をPDSCHでユーザ端末に送信する。
従来のLTEでは、無線基地局は、RAR grantの割り当てを示すPDCCH(RA−RNTI(Random Access Radio Network Temporary Identifier)を含む)を送信する。当該PDCCHには、RAR grantが割り当てられる無線リソースを示すリソース割り当て(resource allocation)情報が含まれる。
第1の態様では、無線基地局は、上記報知情報が配置された周波数位置で、RAR grantの割り当てを示す拡張PDCCH(EPDCCH:Enhanced Physical Downlink Control Channel)を送信し、当該拡張PDCCHを送信する周波数位置でRAR grantを載せたPDSCHを送信する。これにより、ユーザ端末はRAR grantの周波数位置を暗黙的に仮定することができる。
(第2の態様:EPDCCH)
第2の態様は、システム情報を取得しRRC接続(RRC_connection)を確立した後の、物理下り制御チャネルの割り当て方法について説明する。本態様では、ユーザ端末は物理下り制御チャネルを、狭帯域幅を用いて受信する必要があるため、既存のPDCCHではなく、PDSCHと周波数分割多重される拡張PDCCH(EPDCCH)を利用する。このように、EPDCCHを利用することにより、ユーザ端末が当該EPDCCHをモニターする帯域幅を、所定の帯域幅(例えば、1.4MHz)以内に制限することができる。
第2の態様では、EPDCCHの周波数位置を、RRCシグナリングで通知する。例えば、所定の時間周期単位で、周波数位置を通知してもよい。一例としては、サブフレーム(SF:Subframe)#0ではサブバンド(SB:Subband)#5、SF#1ではSB#1、SF#2ではSB#10、…、のように、複数のサブフレーム単位で、まとめて周波数位置を通知してもよい。なお、サブフレームに対応付ける周波数帯域はサブバンドに限られず、所定の周波数位置に割り当てられる所定の帯域幅であればよい。あるいは、予めサブフレーム番号と所定の周波数帯域(例えば、サブバンド)を関連付けて定義しておいてもよい。
図4は、第2の態様における、EPDCCHの割り当ての一例を示す図である。EPDCCHが割り当てられる周波数位置は、サブフレーム毎にホッピングされている。
EPDCCHの周波数位置の通知は、例えばサブフレーム毎にEPDCCHを割り当てる無線リソース位置を示したビットマップや、割り当て無線リソースの開始位置や、割り当て無線リソースのRB数を含んでもよい。なお、上記周波数位置の通知は、RRCシグナリングに限られない。例えば、第1の態様で述べたPBCH、SIB−X、SIB−YなどにEPDCCHの周波数位置に関する情報が含まれてもよい。
なお、EPDCCHをモニターする周波数位置は、サーチスペースとよばれてもよい。第2の態様で割り当てる(設定する)サーチスペースは、複数のユーザ端末に共通の共通サーチスペース(common search space)であってもよいし、ユーザ端末ごとに異なるユーザ端末固有のサーチスペース(UE-specific search space)であってもよい。また、共通サーチスペースとユーザ端末固有サーチスペースは、異なるサブフレームに割り当てられる構成としてもよい。
共通サーチスペースが割り当てられるサブフレーム及びユーザ端末固有サーチスペースが割り当てられるサブフレームは、予め決定されていてもよいし、無線基地局から上位レイヤシグナリング(例えば、RRCシグナリング)、報知情報(例えば、SIB−X)によってユーザ端末に通知されてもよい。例えば、共通サーチスペースは偶数サブフレーム(サブフレーム#0、#2、…)に割り当て、ユーザ端末固有サーチスペースは奇数サブフレーム(サブフレーム#1、#3、…)に割り当てるようにしてもよい。
また、各サーチスペースを割り当てるタイミング(サーチスペースを割り当てる周期、サブフレームインデックス、オフセットなど)も、RRCシグナリングでユーザ端末に通知されてもよい。
(第3の態様:PDSCH)
第3の態様は、PDSCHの周波数位置の割り当てである。
第3の態様においては、PDSCHがEPDCCHと同一サブフレームにスケジューリングされる場合、第2の態様のRRCシグナリングで設定(configure)されたリソースにPDSCHを割り当てる。一方、PDSCHがEPDCCHと異なるサブフレームにスケジューリングされる場合、周波数ダイバーシチ効果を得るために、所定の帯域幅(例えば、1.4MHz)の別の周波数位置にPDSCHをマッピングすることができる。
なお、PDSCHがEPDCCHと異なるサブフレームにスケジューリングされることを、サブフレーム間スケジューリング(cross-subframe scheduling)ともいう。サブフレーム間スケジューリングでPDSCHが割り当てられるサブフレームにおいては、ユーザ端末は、当該サブフレームにおいてEPDCCHをモニターせず、割り当てられたPDSCHの受信を行う。
サブフレーム間スケジューリングが適用される場合、ユーザ端末は、第2の態様で述べたEPDCCHをモニターして下り制御情報(DCI:Downlink Control Information)を検出し、次のサブフレームに割り当てられるPDSCHの周波数位置を取得する。
また、本発明者らは、システム帯域幅の任意の領域にPDSCHをマッピング可能とすると、DCIのリソース割り当てビット数が大きくなってしまい、オーバヘッドが大きくなるという問題があることを発見した。例えば、サブフレーム間のPDSCHスケジューリングを、既存のDCIのリソース割り当て領域(又は当該領域の修正)だけで対応すると、周波数ダイバーシチ効果を得るためにはかえって既存のリソース割り当て領域が増大してしまう。
そこで、本発明者らは、PDSCHの割り当てについて、DCIのオーバヘッド(リソース割り当てビット数)を削減しつつ、周波数ダイバーシチ効果を得ることを着想した。具体的には、本発明者らは、当該着想に基づいて、PDSCHを割り当て可能な領域を、準静的なシグナリング(RRCなど)により制限するとともに、動的なシグナリング(EPDCCH)により実際の割り当て領域をユーザ端末に通知することを見出した。
第3の態様では、無線基地局はユーザ端末に対して、予めPDSCHの割り当て候補となる無線リソース候補を設定しておく。例えば、無線リソース候補として、EPDCCHとは異なる周波数位置をPDSCH用に設定(configure)しておく。無線リソース候補は、上位レイヤシグナリング(例えば、RRCシグナリング)、報知情報(例えば、SIB)などで通知されてもよい。なお、PDSCHの割り当て候補の周波数位置の通知は、例えばサブフレーム毎にPDSCHを割り当てる無線リソース位置を示したビットマップや、割り当て無線リソースの開始位置や、割り当て無線リソースのRB数を含んでもよい。
図5は、第3の態様における、EPDCCH及びPDSCHの割り当ての一例を示す図である。図5には、4つのサブフレーム(Subframe #0-#3)におけるEPDCCHのモニター位置及びPDSCHの割り当て候補が示されている。
例えば、サブフレーム#2でPDSCHがEPDCCHと同一サブフレームにスケジューリングされる場合、EPDCCHのモニター位置と、一方のPDSCHの割り当て候補とは重畳しているため、ユーザ端末は、EPDCCHのモニター位置の周波数位置でPDSCHを受信することができる。
また、例えばサブフレーム#0のEPDCCHにおいて、ユーザ端末がサブフレーム#1に対するサブフレーム間スケジューリングを検出した場合、サブフレーム#1のいずれかのPDSCHの割り当て候補を選択し、PDSCHを受信することができる。
無線リソース候補としては、複数の無線リソース群(resource group)を設定することができる。各無線リソース群の帯域幅は、EPDCCHの帯域幅(例えば、6RB)に限られず、より大きな帯域幅(例えば、8RB、10RBなど)であってもよい。
無線基地局は、DCIでPDSCHの周波数位置を動的に設定する。具体的には、PDSCHの割り当て候補のいずれを用いるかを特定するためのビットフィールド(resource group indicator)をDCIに含める。なお、当該ビットフィールドは、従来のDCIに含まれる所定のフィールド(又は所定のビット位置)を読み替えて用いてもよいし、新しく規定されるフィールドを用いてもよい。また、当該ビットフィールドは、サブフレーム間スケジューリングを示すDCIの場合にのみ含める構成としてもよい。
図6は、第3の態様における、EPDCCH及びPDSCHの割り当ての具体的な一例を示す図である。図6では、無線リソース候補として、2つの無線リソース群(Resource group #1、#2)が設定されている。なお、図6Aのように、サブフレームごとにそれぞれの無線リソース群が配置される周波数位置は、異なる構成としてもよい。
図6Bは、DCIに含まれるビットフィールド(resource group indicator)の一例である。図6では2つの無線リソース群を指定できれば良いため、0又は1で対応する無線リソース群を表すことができる。なお、この構成に限られず、無線リソース群の数が異なる場合には、ビットフィールドのビット数を変更してもよい。
無線リソース群内のいずれのRBがPDSCHに割り当てられるかは、DCIのリソース割り当て領域(例えば、DCIフォーマット1Aのresource allocation field)で表すことができる。例えば無線リソース群のサイズが6RBの場合には、上記リソース割り当て領域は6RBに対応すれば足りる。したがって、第3の態様では、システム帯域幅と同じ帯域幅のRB(システム帯域幅が20MHzの場合、100RB分)に比べてリソース割り当て領域のサイズを削減することができるため、オーバヘッドをさらに低減できる。
以上説明したように、第3の態様によれば、無線リソース群を上位レイヤシグナリングで通知し、その中でリソース割り当てを適用することで、オーバヘッドを大幅に低減することができる。
また、第3の態様によれば、ユーザ端末はPDSCHが割り当てられるリソースを知るために既存のPDCCHを読む必要がなくなる。このため、PDCCHを読むのにかかる時間(サブフレームの先頭1〜3シンボル)を、下り信号(PDSCH)の周波数位置を合わせる(チューニングする)ために使用することができ、PDSCHの受信品質の低下を抑制することができる。
なお、上述のように無線リソース群が複数割り当てられる場合、各無線リソース群における受信品質に応じて、適切なMCS(Modulation and Coding Scheme)を選択することが、周波数利用効率向上の観点からは望ましい。したがって、第3の態様では、各ユーザ端末は、各無線リソース群に対応するCQI(Channel Quality Indicator)を無線基地局に報告する。PUCCHを用いて周期的に報告する場合は、1つのPUCCH無線リソースを用いて、上述の複数のCQIを無線基地局に報告してもよいし、複数のPUCCH無線リソースを用いて報告してもよい。また、PUSCHを用いて非周期的に報告する場合は、上りグラントで報告すべきCQIを指示してもよい。
(変形例)
以上の説明では、各態様は下りリンクについて適用する場合を例に説明したが、これに限られない。例えば、各態様は上りリンクに適用してもよい。ユーザ端末は、上位レイヤシグナリング(例えば、RRCシグナリング)を用いてPRACH、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)などを割り当てる無線リソース候補を設定(configure)して、割り当て候補のいずれを用いて実際に送信するかを示す情報を、動的に無線基地局に通知してもよい。
また、以上の説明では、各サブフレームで報知情報、拡張PDCCH、PDSCHを送信する場合を例に説明したが、信号の割り当て構成はこれに限られない。例えば、カバレッジの拡張を目的として、同一データや、低MCS(低符号化率)のデータを複数サブフレームにまたがって送信する、カバレッジ拡張モード(Coverage enhancement mode)に対応したユーザ端末に対しても適用しても良い。
図7は、カバレッジ拡張モードにおける信号の割り当ての一例を示す図である。図7の例では、システム情報(PSS(Primary Synchronization Signal)/SSS(Secondary Synchronization Signal)/PBCH)や、報知情報(PSS/SSS/EPDCCH/PDSCH)、ユニキャスト送信向けのEPDCCH/PDSCH、ユニキャスト送信向けのPDSCH候補(割り当て候補)などが、無線基地局からユーザ端末に対して送信される。図7のカバレッジ拡張モードでは、各信号が複数サブフレーム(例えば、2サブフレーム)にまたがって送信されている。なお、複数サブフレームの数は、2に限られない。また、複数サブフレームは、連続するサブフレームであってもよいし、不連続なサブフレームであってもよい。
(無線通信システムの構成)
以下、本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成について説明する。この無線通信システムでは、上述した本発明の各態様に係る無線通信方法が適用される。なお、各無線通信方法は、それぞれ単独で適用してもよいし、組み合わせて適用してもよい。
図8は、本発明の一実施形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。図8に示す無線通信システムは、マシン通信システムのネットワークドメインにLTEシステムを採用した一例である。当該無線通信システムでは、LTEシステムのシステム帯域幅を1単位とする複数の基本周波数ブロック(コンポーネントキャリア)を一体としたキャリアアグリゲーション(CA)及び/又はデュアルコネクティビティ(DC)を適用することができる。
以下の説明では、一例として、LTEシステムが下りリンク及び上りリンク共に最大20MHzのシステム帯域幅に設定されるものとするが、この構成に限られない。なお、用いられる無線通信システムは、SUPER 3G、LTE−A(LTE−Advanced)、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)などと呼ばれてもよい。
図8に示すように、無線通信システム1は、無線基地局10と、無線基地局10に無線接続する複数のユーザ端末20A、20B及び20Cと、を含んで構成されている。無線基地局10は、上位局装置30と接続され、この上位局装置30は、コアネットワーク40と接続される。
複数のユーザ端末20A、20B及び20Cは、セル50において無線基地局10と通信を行うことができる。例えば、ユーザ端末20A(第1の通信端末)は、LTE(Rel−10)又はLTE−Advanced(Rel−10以降も含む)をサポートするユーザ端末(以下、LTE端末)であり、他のユーザ端末20B、20Cは、マシン通信システムにおける通信デバイスとなるMTC端末(第2の通信端末)である。以下、特に区別を要しない場合は、ユーザ端末20A、20B及び20Cは単にユーザ端末20と呼ぶ。
なお、ユーザ端末20は、移動通信端末だけでなく固定通信端末を含んでいてもよい。また、ユーザ端末20は、直接又は無線基地局10を経由して、他のユーザ端末20と通信を実行してもよい。
上位局装置30には、例えば、アクセスゲートウェイ装置、無線ネットワークコントローラ(RNC)、モビリティマネジメントエンティティ(MME)などが含まれるが、これに限定されない。
無線通信システム1においては、無線アクセス方式として、下りリンクについてはOFDMA(直交周波数分割多元接続)が適用され、上りリンクについてはSC−FDMA(シングルキャリア−周波数分割多元接続)が適用される。OFDMAは、周波数帯域を複数の狭い周波数帯域(サブキャリア)に分割し、各サブキャリアにデータをマッピングして通信を行うマルチキャリア伝送方式である。SC−FDMAは、システム帯域幅を端末毎に1つ又は連続したリソースブロックからなる帯域に分割し、複数の端末が互いに異なる帯域を用いることで、端末間の干渉を低減するシングルキャリア伝送方式である。なお、上り及び下りの無線アクセス方式は、これらの組み合わせに限られない。
無線通信システム1では、下りリンクのチャネルとして、各ユーザ端末20で共有される下り共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)、報知チャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)、下りL1/L2制御チャネルなどが用いられる。PDSCHにより、ユーザデータや上位レイヤ制御情報、所定のSIB(System Information Block)が伝送される。また、PBCHにより、MIB(Master Information Block)が伝送される。
下りL1/L2制御チャネルは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)、EPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel)、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PHICH(Physical Hybrid-ARQ Indicator Channel)などを含む。PDCCHにより、PDSCH及びPUSCHのスケジューリング情報を含む下り制御情報(DCI:Downlink Control Information)などが伝送される。PCFICHにより、PDCCHに用いるOFDMシンボル数が伝送される。PHICHにより、PUSCHに対するHARQの送達確認信号(ACK/NACK)が伝送される。EPDCCHは、PDSCH(下り共有データチャネル)と周波数分割多重され、PDCCHと同様にDCIなどを伝送するために用いられてもよい。
無線通信システム1では、上りリンクのチャネルとして、各ユーザ端末20で共有される上り共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)、上り制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)、ランダムアクセスチャネル(PRACH:Physical Random Access Channel)などが用いられる。PUSCHにより、ユーザデータや上位レイヤ制御情報が伝送される。また、PUCCHにより、下りリンクの無線品質情報(CQI:Channel Quality Indicator)、送達確認信号などが伝送される。PRACHにより、セルとの接続確立のためのランダムアクセスプリアンブル(RAプリアンブル)が伝送される。
図9は、本発明の一実施形態に係る無線基地局の全体構成の一例を示す図である。無線基地局10は、MIMO伝送のための複数の送受信アンテナ101と、アンプ部102と、送受信部103と、ベースバンド信号処理部104と、呼処理部105と、伝送路インターフェース106とを備えている。なお、送受信部103は、送信部及び受信部から構成される。
下りリンクにより無線基地局10からユーザ端末20に送信されるユーザデータは、上位局装置30から伝送路インターフェース106を介してベースバンド信号処理部104に入力される。
ベースバンド信号処理部104では、ユーザデータに関して、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤの処理、ユーザデータの分割・結合、RLC(Radio Link Control)再送制御などのRLCレイヤの送信処理、MAC(Medium Access Control)再送制御(例えば、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)の送信処理)、スケジューリング、伝送フォーマット選択、チャネル符号化、逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)処理、プリコーディング処理などの送信処理が行われて各送受信部103に転送される。また、下り制御信号に関しても、チャネル符号化や逆高速フーリエ変換などの送信処理が行われて、各送受信部103に転送される。
また、ベースバンド信号処理部104は、上位レイヤシグナリング(例えば、RRCシグナリング、報知情報など)により、ユーザ端末20に対して、当該セルにおける通信のための制御情報(システム情報)を通知する。当該セルにおける通信のための情報には、例えば、上りリンクにおけるシステム帯域幅、下りリンクにおけるシステム帯域幅などが含まれる。
各送受信部103は、ベースバンド信号処理部104からアンテナ毎にプリコーディングして出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換して送信する。送受信部103で周波数変換された無線周波数信号は、アンプ部102により増幅され、送受信アンテナ101から送信される。送受信部103は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるトランスミッター/レシーバー、送受信回路又は送受信装置とすることができる。
送受信部103は、システム帯域幅より制限された狭い帯域幅(狭帯域幅)で、制御信号、参照信号、データ信号などを送受信することができる。
一方、上り信号については、各送受信アンテナ101で受信された無線周波数信号がそれぞれアンプ部102で増幅される。各送受信部103はアンプ部102で増幅された上り信号を受信する。送受信部103は、受信信号をベースバンド信号に周波数変換して、ベースバンド信号処理部104に出力する。
ベースバンド信号処理部104では、入力された上り信号に含まれるユーザデータに対して、高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)処理、逆離散フーリエ変換(IDFT:Inverse Discrete Fourier Transform)処理、誤り訂正復号、MAC再送制御の受信処理、RLCレイヤ、PDCPレイヤの受信処理がなされ、伝送路インターフェース106を介して上位局装置30に転送される。呼処理部105は、通信チャネルの設定や解放などの呼処理や、無線基地局10の状態管理や、無線リソースの管理を行う。
伝送路インターフェース106は、所定のインターフェースを介して、上位局装置30と信号を送受信する。また、伝送路インターフェース106は、基地局間インターフェース(例えば、光ファイバ、X2インターフェース)を介して隣接無線基地局10と信号を送受信(バックホールシグナリング)してもよい。
図10は、本発明の一実施形態に係る無線基地局の機能構成の一例を示す図である。なお、図10では、本実施形態における特徴部分の機能ブロックを主に示しており、無線基地局10は、無線通信に必要な他の機能ブロックも有しているものとする。
図10に示すように、無線基地局10が有するベースバンド信号処理部104は、制御部(スケジューラ)301と、送信信号生成部302と、マッピング部303と、受信信号処理部304と、を有している。
制御部(スケジューラ)301は、PDSCHで送信される下りデータ信号、PDCCH及び/又は拡張PDCCH(EPDCCH)で伝送される下り制御信号のスケジューリング(例えば、リソース割り当て)を制御する。また、システム情報、同期信号、CRS(Cell-specific Reference Signal)、CSI−RS(Channel State Information Reference Signal)などの下り参照信号などのスケジューリングの制御も行う。また、上り参照信号、PUSCHで送信される上りデータ信号、PUCCH及び/又はPUSCHで送信される上り制御信号、PRACHで送信されるRAプリアンブルなどのスケジューリングを制御する。制御部301は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるコントローラ、制御回路又は制御装置とすることができる。
制御部301は、制御信号とデータ信号を狭帯域幅に割り当てて送信するように、送信信号生成部302及びマッピング部303を制御する。当該狭帯域幅は、所定期間毎(例えば、サブフレーム毎)に異なる周波数位置に配置することが好ましい。なお、狭帯域の時間的な配置構成はこれに限られない。例えば、狭帯域幅は、偶数サブフレームと奇数サブフレームで異なる規則によって周波数位置が決定されてもよいし、複数サブフレーム単位で異なる周波数位置に変更される構成としてもよい。
制御部301は、上記制御信号として、システム情報(MIB、SIB)、EPDCCHを狭帯域幅に割り当てて送信するよう制御する(第1の態様、第2の態様)。また、制御部301は、上記データ信号として、PDSCHを狭帯域幅に割り当てて送信するよう制御する(第3の態様)。なお、他の信号を狭帯域幅に割り当てて送信するよう制御してもよい。
送信信号生成部302は、制御部301からの指示に基づいて、DL信号(下り制御信号、下りデータ信号、下り参照信号など)を生成して、マッピング部303に出力する。例えば、送信信号生成部302は、制御部301からの指示に基づいて、下り信号の割り当て情報を通知するDLアサインメント及び上り信号の割り当て情報を通知するULグラントを生成する。また、下りデータ信号には、各ユーザ端末20からのチャネル状態情報(CSI)などに基づいて決定された符号化率、変調方式などに従って符号化処理、変調処理が行われる。送信信号生成部302は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号生成器又は信号生成回路とすることができる。
マッピング部303は、制御部301からの指示に基づいて、送信信号生成部302で生成された下り信号を無線リソースにマッピングして、送受信部103に出力する。マッピング部303は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるマッパー、マッピング回路又はマッピング装置とすることができる。
受信信号処理部304は、ユーザ端末から送信されるUL信号(例えば、送達確認信号(HARQ−ACK)、PUSCHで送信されたデータ信号など)に対して、受信処理(例えば、デマッピング、復調、復号など)を行う。なお、処理結果は、制御部301に出力される。
また、受信信号処理部304は、受信した信号を用いて受信電力(例えば、RSRP(Reference Signal Received Power))、受信品質(RSRQ(Reference Signal Received Quality))やチャネル状態などについて測定してもよい。なお、測定結果は、制御部301に出力されてもよい。
受信信号処理部304は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号処理器、信号処理回路又は信号処理装置、並びに、測定器、測定回路又は測定装置から構成することができる。
図11は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末の全体構成の一例を示す図である。ユーザ端末20は、MIMO伝送のための複数の送受信アンテナ201と、アンプ部202と、送受信部203と、ベースバンド信号処理部204と、アプリケーション部205と、を備えている。なお、送受信部203は、送信部及び受信部から構成されてもよい。
複数の送受信アンテナ201で受信された無線周波数信号は、それぞれアンプ部202で増幅される。各送受信部203はアンプ部202で増幅された下り信号を受信する。送受信部203は、受信信号をベースバンド信号に周波数変換して、ベースバンド信号処理部204に出力する。送受信部203は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるトランスミッター/レシーバー、送受信回路又は送受信装置とすることができる。
ベースバンド信号処理部204は、入力されたベースバンド信号に対して、FFT処理や、誤り訂正復号、再送制御の受信処理などを行う。下りリンクのユーザデータは、アプリケーション部205に転送される。アプリケーション部205は、物理レイヤやMACレイヤより上位のレイヤに関する処理などを行う。また、下りリンクのデータのうち、報知情報もアプリケーション部205に転送される。
一方、上りリンクのユーザデータについては、アプリケーション部205からベースバンド信号処理部204に入力される。ベースバンド信号処理部204では、再送制御の送信処理(例えば、HARQの送信処理)や、チャネル符号化、プリコーディング、離散フーリエ変換(DFT:Discrete Fourier Transform)処理、IFFT処理などが行われて各送受信部203に転送される。送受信部203は、ベースバンド信号処理部204から出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換して送信する。送受信部203で周波数変換された無線周波数信号は、アンプ部202により増幅され、送受信アンテナ201から送信される。
図12は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末の機能構成の一例を示す図である。なお、図12においては、本実施形態における特徴部分の機能ブロックを主に示しており、ユーザ端末20は、無線通信に必要な他の機能ブロックも有しているものとする。
図12に示すように、ユーザ端末20が有するベースバンド信号処理部204は、制御部401と、送信信号生成部402と、マッピング部403と、受信信号処理部404と、判断部405と、を有している。
制御部401は、無線基地局10から送信された下り制御信号(PDCCH/EPDCCHで送信された信号)及び下りデータ信号(PDSCHで送信された信号)を、受信信号処理部404から取得する。制御部401は、下り制御信号や、下りデータ信号に対する再送制御の要否を判定した結果などに基づいて、上り制御信号(例えば、送達確認信号(HARQ−ACK)など)や上りデータ信号の生成を制御する。具体的には、制御部401は、送信信号生成部402及びマッピング部403の制御を行う。制御部401は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるコントローラ、制御回路又は制御装置とすることができる。
また、制御部401は、判断部405から入力される、狭帯域幅が配置される周波数位置に関する情報に基づいて、受信信号処理部404に対して、当該狭帯域幅に割り当てられる制御信号及び/又はデータ信号を受信するように制御する。
判断部405は、所定の情報に基づいて、狭帯域幅が配置される周波数位置を判断し、所定の信号が割り当てられる周波数位置に関する情報を制御部401に出力する。なお、当該所定の情報は、送受信部203によって受信された信号から、受信信号処理部404の処理を経て、制御部401から入力されてもよい。
具体的には、判断部405は、PBCH、SIBなどに含まれる周波数位置に関する情報に基づいて、異なるSIBの周波数位置を特定してもよい。また、判断部405は、当該所定の情報としてMTC専用の報知情報を割り当て可能な複数の周波数位置を有していてもよく、これに基づいて、報知情報(SIBなど)が割り当てられる周波数位置を特定してもよい。
また、判断部405は、RRCシグナリングに含まれる周波数位置に関する情報に基づいて、EPDCCHが割り当てられる周波数位置を特定してもよい。また、判断部405は、EPDCCHに含まれるDCIに基づいて、PDSCHが割り当てられる周波数位置を特定してもよい。
送信信号生成部402は、制御部401からの指示に基づいて、UL信号(上り制御信号、上りデータ信号、上り参照信号など)を生成して、マッピング部403に出力する。例えば、送信信号生成部402は、制御部401からの指示に基づいて、送達確認信号(HARQ−ACK)やチャネル状態情報(CSI)などの上り制御信号を生成する。また、送信信号生成部402は、制御部401からの指示に基づいて上りデータ信号を生成する。例えば、制御部401は、無線基地局10から通知される下り制御信号にULグラントが含まれている場合に、送信信号生成部402に上りデータ信号の生成を指示する。送信信号生成部402は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号生成器、信号生成回路又は信号生成装置とすることができる。
マッピング部403は、制御部401からの指示に基づいて、送信信号生成部402で生成された上り信号を無線リソースにマッピングして、送受信部203へ出力する。マッピング部403は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるマッパー、マッピング回路又はマッピング装置とすることができる。
受信信号処理部404は、DL信号(例えば、無線基地局から送信された下り制御信号、PDSCHで送信された下りデータ信号など)に対して、受信処理(例えば、デマッピング、復調、復号など)を行う。受信信号処理部404は、無線基地局10から受信した情報を、制御部401に出力する。受信信号処理部404は、例えば、報知情報、RRCシグナリング、DCIなどを、制御部401に出力する。
また、受信信号処理部404は、受信した信号を用いて、受信電力(RSRP)、受信品質(RSRQ)やチャネル状態などについて測定してもよい。なお、測定結果は、制御部401に出力されてもよい。
受信信号処理部404は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号処理器、信号処理回路又は信号処理装置、並びに、測定器、測定回路又は測定装置から構成することができる。
なお、上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した2つ以上の装置を有線又は無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、無線基地局10やユーザ端末20の各機能の一部又は全ては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを用いて実現されても良い。また、無線基地局10やユーザ端末20は、プロセッサ(CPU)と、ネットワーク接続用の通信インターフェースと、メモリと、プログラムを保持したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体と、を含むコンピュータ装置によって実現されてもよい。
ここで、プロセッサやメモリなどは情報を通信するためのバスで接続される。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM、CD−ROM、RAM、ハードディスクなどの記憶媒体である。また、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。また、無線基地局10やユーザ端末20は、入力キーなどの入力装置や、ディスプレイなどの出力装置を含んでいてもよい。
無線基地局10及びユーザ端末20の機能構成は、上述のハードウェアによって実現されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実現されてもよいし、両者の組み合わせによって実現されてもよい。プロセッサは、オペレーティングシステムを動作させてユーザ端末の全体を制御する。また、プロセッサは、記憶媒体からプログラム、ソフトウェアモジュールやデータをメモリに読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。ここで、当該プログラムは、上記の各実施形態で説明した各動作を、コンピュータに実行させるプログラムであれば良い。例えば、ユーザ端末20の制御部401は、メモリに格納され、プロセッサで動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。例えば、上述の各実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよい。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本出願は、2014年9月25日出願の特願2014−195797に基づく。この内容は、全てここに含めておく。

Claims (5)

  1. システム帯域幅より制限された狭帯域幅を用いて通信を行うユーザ端末であって、
    記狭帯域幅周波数位置を判断する判断部と、
    前記周波数位置に基づいて、前記狭帯域幅に割り当てられる下り号を受信する受信部と、を有し、
    前記受信部は、サブフレームの先頭1〜3シンボルに含まれるシンボルを、前記周波数位置にチューニングするために使用することを特徴とするユーザ端末。
  2. 前記判断部は、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)と周波数分割多重される下り制御チャネルの周波数位置を判断し、
    前記受信部は、複数のユーザ端末に共通の共通サーチスペースにおいて前記下り制御チャネルをモニターすることを特徴とする請求項1に記載のユーザ端末。
  3. 前記受信部は、前記共通サーチスペース及びユーザ端末ごとに異なるユーザ端末固有サーチスペースにおいて前記下り制御チャネルをモニターし、
    前記共通サーチスペース及び前記ユーザ端末固有サーチスペースは、異なるサブフレームに割り当てられることを特徴とする請求項2に記載のユーザ端末。
  4. 前記判断部は、無線基地局から通知される情報に基づいて、前記共通サーチスペースが割り当てられるサブフレームを判断することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のユーザ端末。
  5. システム帯域幅より制限された狭帯域幅を用いて通信を行うユーザ端末の無線通信方法であって、
    記狭帯域幅周波数位置を判断する工程と、
    前記周波数位置に基づいて、前記狭帯域幅に割り当てられる下り号を受信する工程と、を有し、
    サブフレームの先頭1〜3シンボルに含まれるシンボルを、前記周波数位置にチューニングするために使用することを特徴とする無線通信方法。
JP2016550381A 2014-09-25 2015-09-25 ユーザ端末及び無線通信方法 Active JP6310087B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014195797 2014-09-25
JP2014195797 2014-09-25
PCT/JP2015/077045 WO2016047729A1 (ja) 2014-09-25 2015-09-25 ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016047729A1 JPWO2016047729A1 (ja) 2017-07-27
JP6310087B2 true JP6310087B2 (ja) 2018-04-11

Family

ID=55581247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016550381A Active JP6310087B2 (ja) 2014-09-25 2015-09-25 ユーザ端末及び無線通信方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10455579B2 (ja)
EP (1) EP3200529B1 (ja)
JP (1) JP6310087B2 (ja)
CN (1) CN106717092B (ja)
WO (1) WO2016047729A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3079409B1 (en) 2015-04-10 2020-02-19 Panasonic Intellectual Property Corporation of America System information scheduling in machine type communication
CN113329498A (zh) * 2015-11-13 2021-08-31 Oppo广东移动通信有限公司 无线资源分配的方法和装置
WO2017153418A1 (en) * 2016-03-11 2017-09-14 Sony Corporation Terminal device, infrastructure equipment and methods
US20190124650A1 (en) * 2016-04-12 2019-04-25 Alcatel Lucent Method and apparatus for sending and receiving control signaling in communications system
CN111786765B (zh) 2016-05-09 2023-07-18 展讯通信(上海)有限公司 用户设备、网络侧设备及用户设备的控制方法
KR102378210B1 (ko) * 2016-09-26 2022-03-24 프라운호퍼 게젤샤프트 쭈르 푀르데룽 데어 안겐반텐 포르슝 에. 베. 협대역, 저 복잡도의 수신기들을 위한 물리적으로 분리된 채널들
BR112019006067A2 (pt) * 2016-09-29 2019-06-18 Ntt Docomo Inc terminal de usuário e método de radiocomunicação
EP3557911B1 (en) * 2016-12-14 2022-08-31 NTT DoCoMo, Inc. Flexible configuration of common search space and terminal-specific search space
CN117500060A (zh) 2016-12-30 2024-02-02 华为技术有限公司 控制信道的资源指示方法、用户设备和网络设备
MX2019008077A (es) 2017-01-06 2019-08-29 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp Ltd Procedimiento de transmisión de servicios, estación base y terminal.
US10432441B2 (en) * 2017-02-06 2019-10-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Transmission structures and formats for DL control channels
EP3598821B1 (en) * 2017-03-17 2024-04-03 Panasonic Intellectual Property Corporation of America Base station, terminal, and communication method
JP6827532B2 (ja) 2017-05-02 2021-02-10 株式会社Nttドコモ 端末、無線通信方法及び基地局
RU2746019C1 (ru) * 2017-06-15 2021-04-06 Нтт Докомо, Инк. Пользовательский терминал и способ радиосвязи
CN111107643B (zh) * 2017-06-16 2021-04-09 华为技术有限公司 带宽资源配置方法、装置和***
AU2017426300B2 (en) * 2017-07-31 2023-03-09 Ntt Docomo, Inc. User terminal and radio communication method
EP4346289A1 (en) * 2017-09-08 2024-04-03 Samsung Electronics Co., Ltd. A method and system for handling radio link monitoring (rlm) using bandwidth part (bwp) configurations.
EP4243507A3 (en) * 2017-10-11 2023-11-22 Ntt Docomo, Inc. User equipment, base station and wireless communication method
WO2019193638A1 (ja) * 2018-04-02 2019-10-10 株式会社Nttドコモ ユーザ装置
WO2019193735A1 (ja) * 2018-04-05 2019-10-10 株式会社Nttドコモ ユーザ端末及び無線基地局
US20210153031A1 (en) * 2018-07-11 2021-05-20 Sony Corporation Communication management device, communication device, communication management method, and communication method
CN112514489A (zh) * 2018-07-27 2021-03-16 Oppo广东移动通信有限公司 一种传输资源确定方法及装置、终端设备
WO2020213126A1 (ja) * 2019-04-18 2020-10-22 株式会社Nttドコモ ユーザ端末及び無線通信方法
CN110602731A (zh) * 2019-09-20 2019-12-20 中兴通讯股份有限公司 一种信息指示方法、装置和存储介质
CN113709870A (zh) * 2020-05-22 2021-11-26 大唐移动通信设备有限公司 一种确定信息传输位置的方法及装置
US20230284162A1 (en) * 2021-03-30 2023-09-07 Mitsubishi Electric Corporation Communication system and receiver

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1980207A (zh) * 2005-12-01 2007-06-13 华为技术有限公司 通信***中的时间同步方法和装置以及***
JP5152472B2 (ja) * 2007-04-28 2013-02-27 日本電気株式会社 無線通信システムにおけるリソース割当制御方法および装置
US8385932B2 (en) * 2009-03-31 2013-02-26 Motorola Solutions, Inc. Technique and apparatus for cognitive radio access to a brokered spectrum
EP2604072B1 (en) * 2010-08-13 2018-07-18 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Dual operation of user equipment in licensed and unlicensed spectrum
KR20190044141A (ko) 2011-09-30 2019-04-29 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 감소된 채널 대역폭을 사용하는 장치 통신
US9232540B2 (en) * 2011-09-30 2016-01-05 Qualcomm Incorporated Random access channel design for narrow bandwidth operation in a wide bandwidth system
JP5796448B2 (ja) * 2011-10-07 2015-10-21 ソニー株式会社 無線通信装置及び無線通信方法、並びに無線通信システム
US9596069B2 (en) * 2011-11-04 2017-03-14 Intel Corporation Narrow bandwidth device in a broadband network
US9622230B2 (en) * 2012-05-17 2017-04-11 Qualcomm Incorporated Narrow band partitioning and efficient resource allocation for low cost user equipments
WO2014053067A1 (en) * 2012-10-05 2014-04-10 Sierra Wireless, Inc. Method and system for radio resource allocation

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016047729A1 (ja) 2016-03-31
US20170290017A1 (en) 2017-10-05
US10455579B2 (en) 2019-10-22
CN106717092A (zh) 2017-05-24
EP3200529B1 (en) 2021-01-20
CN106717092B (zh) 2020-07-07
JPWO2016047729A1 (ja) 2017-07-27
EP3200529A4 (en) 2018-05-02
EP3200529A1 (en) 2017-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6310087B2 (ja) ユーザ端末及び無線通信方法
WO2016072257A1 (ja) ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
JP6472463B2 (ja) 無線基地局、ユーザ端末及び無線通信方法
JP2018133821A (ja) ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
CN107211412B (zh) 终端、基站以及无线通信方法
JP6325693B2 (ja) ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
JP6507230B2 (ja) ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
JP6777627B2 (ja) 無線基地局、ユーザ端末及び無線通信方法
JP6629245B2 (ja) ユーザ端末及び無線通信方法
JPWO2017078128A1 (ja) ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
JP2016219896A (ja) ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
WO2017026513A1 (ja) ユーザ端末、無線基地局、無線通信方法及び無線通信システム
JPWO2017130990A1 (ja) ユーザ端末
US20180124752A1 (en) User terminal, radio base station, radio communication system and radio communication method
WO2017078129A1 (ja) ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
JP6185096B2 (ja) ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
JP6290458B2 (ja) ユーザ端末および無線通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170622

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170622

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170622

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20170705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6310087

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250