JP6308461B2 - Led照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、導光板を介して光源からの光を照射するLED照明器具に関するものである。
従来、導光板を介して光源からの光を照射するLED照明器具(照明装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のLED照明器具は、天井等の設置面からから吊下げられる吊下げ型(いわゆるペンダントライト)である。特許文献1に記載のLED照明器具は、天井に固定される固定部と、光源を備えた照明部と、照明部を固定部から吊下げる2本のワイヤとを有する。
照明部は、LED基板に複数のLEDチップが実装された2つの光源モジュールと、各光源モジュールに対応して設けられた2枚の導光板とを有する。導光板は、光源モジュールからの光が入射する入射端面を有する。入射端面は、光源モジュールと対向して配置されている。導光板は、光源モジュールから出射された光を内部に導光して入射端面と交差する上下の平面から出射することにより照明する。
特開2014−032827号公報
前述した従来のLED照明器具の導光板は、光源からの熱により変形することがあり、導光板の取付部において隙間が生じて、虫や埃等の異物がLED照明器具の内部に浸入するおそれがある。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、虫や埃等の異物の侵入を防止できるLED照明器具を提供することを目的とする。
本発明のLED照明器具は、器具本体と、前記器具本体に設けられたLED発光部と、前記LED発光部に入射端面を向けて配置された導光板と、前記器具本体に支持されて前記導光板を厚み方向に挟持する一対の挟持部材と、前記導光板および前記挟持部材間に設けられた弾性部材とを備え、前記一対の挟持部材のうち、前記導光板の自重が作用する側の挟持部材における前記導光板に向く面に溝を有し、前記溝に前記弾性部材としての充填材が充填されており、更に、前記導光板は角形状の中空部を有し、前記中空部の各角部から放射方向に所定寸法連続する複数の切欠部が設けられているものである。
本発明は、器具本体に支持されて導光板を厚み方向に挟持する一対の挟持部材と、導光板および挟持部材間に設けられた弾性部材とを備える。このため、本発明は、光源からの熱により導光板が変形して隙間が生じても、弾性部材が隙間を防ぐので、虫や埃等の異物の侵入を防止できるという効果を有するLED照明器具を提供できる。
本発明に係る実施形態のLED照明器具を天井面に取り付けた状態を下方から見た斜視図 本発明に係る実施形態のLED照明器具を上方から見た斜視図 本発明に係る実施形態のLED照明器具の断面図 本発明に係る実施形態のLED照明器具の上LED発光部付近の断面図 上カバーを上方から見た斜視図 上カバーの拡大断面図 (A)は上導光板を下方から見た斜視図であり、(B)は(A)中B―B位置の拡大断面図 (A)は図7中VIII部分の拡大平面図であり、(B)は(A)中B―B位置の断面図 (A)は器具本体に上LED発光部、下LED発光部および環状LED発光部を取り付けた状態を下方から見た斜視図、(B)は(A)中B―B位置の断面図 (A)は回路基板を取り付けたホルダを外側から見た斜視図であり、(B)は(A)中B−B位置の断面図 上導光板の突出部と上ホルダの突条部との位置関係を示す斜視図 (A)はホルダの正面図であり、(B)はホルダの底面図であり、(C)はホルダの側面図 (A)は放熱板を取り付けたホルダを内側から見た斜視図であり、(B)は突起部の拡大斜視図 (A)はセンターレンズの断面形状を示す断面図であり、(B)はセンターレンズの断面形状の変形例を示す断面図
以下、実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、実施形態のLED照明器具10は、例えば天井面11に取り付けて、主に下方を照明するのに用いることができる。
なお、以下の説明においては、LED照明器具10を天井面11に取り付けた状態で、天井面11側を「上」、天井面11と反対側(すなわち、床側)を「下」とする。
まず、LED照明器具10の全体構成を概説する。
図1および図2に示すように、LED照明器具10は、天井面11に取り付けられる器具本体20を有する。
器具本体20の下側には上導光板(導光板)50が配置されている。上導光板50の下側には、上導光板50を下側から支持する第1挟持部材である上カバー(挟持部材)51が、器具本体20に取り付けられている。上カバー51は、不透光性の部材である。
図1および図3に示すように、上カバー51の下側には下導光板(導光板)60が配置されている。下導光板60の下側には、下導光板60を下側から支持する不透光性の下カバー61が設けられている。
下カバー61は全体円盤形状をしている。下カバー61の内側には、円盤状のセンターレンズ(透光性カバー)70が下カバー61の内周に沿って設けられている。
センターレンズ70の内側には、円板状の蓋71が着脱可能に取り付けられている。
以下、各構成部位について詳述する。
図2および図3に示すように、器具本体20は、例えば、アルミニウム等の金属で全体略円筒形状に形成されている。器具本体20の中央部には平坦部23が設けられている。平坦部23の中央には、開口21を有する。開口21には、商用電源に接続されて電力を供給する取付アダプタ(電源部)22が設けられている。取付アダプタ(電源部)22は、天井面11に取り付けられている引掛けシーリング(図示省略)に取り付けられる。また、平坦部23の上面には、複数個(ここでは、例えば3個)の弾性支持部材26が取り付けられている。
図4に示すように、器具本体20は、中央の平坦部23の外周端から下方に向かって外側へ傾斜するように折り曲げられて、立壁24が形成されている。立壁24の下端部は、器具本体20の中心に対する外側へ折り曲げられて水平部25が設けられている。水平部(挟持部材)25は第2挟持部材であり、後述する第1挟持部材である上カバー51と協働で上導光板50を厚み方向に挟持する。水平部25の先端(外周縁)は、断面円形状に折り返されていて、上導光板50に当接する当接部251が設けられている。
立壁24は、後述する上LED発光部(LED発光部)30の配置に対応しており、平面視で例えば六角形に形成されている。各立壁24は、六角柱の各側面のように形成されている(図2も参照)。
従って、蓋71(図1参照)を外した状態で、取付アダプタ22を引掛シーリングに取り付けることにより電気的および機械的に接続することにより、器具本体20が天井面11に取り付けられる。このとき、弾性支持部材26は、器具本体20と天井面11との間で弾性変形することにより器具本体20および天井面11に密着し、これにより器具本体20がぐらつくことなく固定される。
図4および図5に示すように、上カバー51は、中央に開口部511を有する全体円環形状を呈している。開口部511は、後述する下LED発光部(LED発光部)40の配置に対応し、ここでは平面視六角形に形成されており、開口部511に沿って係止壁514が設けられている。係止壁514は、後述する下LED発光部40の位置決めをする。
上カバー51の外周部は、外側に向かって上昇するように傾斜面(円錐面)512が設けられている。傾斜面512の先端(上端)は、上導光板50の自重が作用する側の挟持部材であり、先端には上導光板50に対向する上面に、全周にわたって溝513が形成されている(図6参照)。溝513は、器具本体20の水平部25の当接部251と略対向する位置に形成されている。
溝513には、平面視で環状の弾性部材54が設けられる。弾性部材54としては、防虫性およびシール性を求めるときにはフレンチパイル(ポリエステル)を用いることができる。また、シール性を求める場合には、ポリウレタンエステルフォームやポリウレタンサンフェルトサンフェロンを用いることができる。
弾性部材54は、溝513に注入して充填することができるが、あらかじめOリング状に形成した後に溝513に圧入してもよい。あらかじめOリング状に形成した弾性部材54の断面形状は、円形でもよく、あるいは矩形状でもよい。
なお、本実施形態では、一対の挟持部材のうちの一方の挟持部材である上カバー51の溝513にのみ弾性部材54を設けた場合を例示したが、他方の挟持部材である水平部25にも弾性部材を設けることができる。
図3および図4に示すように、器具本体20の水平部25と上カバー51との間には、上導光板50が支持されている。
図7(A)に示すように、上導光板50は、全体円板形状を呈しており、中央には中空部52を有する。中空部52は、器具本体20に支持され六角形に配置された上ホルダ31(図9(A)参照)に対応して、平面視六角形に形成されている。中空部52の内側面は、上LED発光部30からの光が入射する6個の入射端面521となり、入射端面521に対して交差する平面(上面、下面501)から光を出射させる。なお、上導光板50は、表面(例えば下面501)にリブや印刷を設けて配光制御することができる。
上導光板50は、下面(平面)501における中空部52側の縁端部に突出部53が設けられている。
図7(B)に示すように、突出部53は、上導光板50を樹脂により成形する際のゲートにより形成される。突出部53は、例えば、上導光板50の下面501から遠ざかるに従って先細りとなる台形状を呈している。突出部53は、上導光板50の入射端面521と同一面に沿う補助入射端面531を有するとともに、補助入射端面531と反対側には傾斜面(側面)532を有する。また、突出部53における長手方向の両方の端面533(図11参照)は、上導光板50の下面501から遠ざかるに従って互いに接近する方向に傾斜している。
図7(A)に示すように、平面視六角形を形成する中空部52の平面視各角部、すなわち、6個の入射端面521の交点には、上導光板50の平面視中央から放射方向に所定寸法連続するU字形状の切欠部(スリット)55が設けられている。図8(A)および図8(B)に示すように、上導光板50の下面501には、各切欠部55の縁部に沿って下方に突出する全体U字形状のリブ56が設けられている。
図8(B)に示すように、上導光板50は、切欠部55を通じて固定ビス57により器具本体20に固定される。固定ビス57は、工具が係合可能、かつ、切欠部55を挿通不可能な外径を有する頭部571と、頭部571に連続するとともに切欠部55を挿通可能な軸部572と、軸部572に連続するとともに器具本体20に螺合されるねじ部573を有する。また、頭部571の座面には、軟質ワッシャ574が取り付けられている。
なお、軸部572の軸線長さL1は、上導光板50の厚み寸法と、リブ56の突出寸法との合算値L2以上である。従って、上導光板50を器具本体20に固定する際に、固定ビス57を器具本体20に締結すると、軟質ワッシャ574がリブ56の下面561に軽く当接して、上導光板50をフローティング支持している。
従って、上導光板50は、基端部である切欠部55を固定ビス57で器具本体20に取り付けるとともに、器具本体20の水平部25の下面に当接し、上カバー51の傾斜面512の上端の弾性部材54により、下方から支持される。
図3および図4に示すように、器具本体20の水平部25と上カバー51との間には、上LED発光部30が収容されている。上LED発光部30は、上ホルダ(ホルダ)31と、回路基板32とを有している。上ホルダ31は、器具本体20の内側で、平坦部23の下面に接するように設けられている。上ホルダ31は、立壁24の配置(ここでは、六角形)に対応して6個設けられている(図9(A)参照)。
図10(A)および図12に示すように、上ホルダ31は全体矩形枠状を呈しており、中央部に略C字状の開口部311が設けられている。
上ホルダ31は、外側面314から上導光板50側に突出する少なくとも一対(ここでは一対)の突条部312を有する。
図11に示すように、一対の突条部312は、突出部53における長手方向の両方の端面533を挟む位置に設けられている。突条部312は、上導光板50から遠い側(下側)の端部から入射端面521側(上側)に向けて突出高さが増大するテーパー状、例えば台形状に形成されている(図10(B)参照)。
また、上ホルダ31における一対の突条部312の間には、被覆部313が設けられているのが望ましい。被覆部313は、上導光板50の突出部53の傾斜面532を覆う(図7(B)参照)。なお、上ホルダ31は、被覆部313が突出部53の傾斜面532に密着せず、突条部312が突出部53の端面533に密着しないように、例えば0.5mm程度の隙間が設けられている。
図10(A)および図10(B)に示すように、上ホルダ31の開口部311には、回路基板32が取り付けられる。回路基板32は、実装面321に複数のLEDチップ322が直線状に実装されている。また、回路基板32の長手方向両端部には、取付アダプタ22から点灯電力の供給を受けたり、隣接する他の回路基板32と電気的に接続するためのコネクタ323が設けられている。
上ホルダ31および上導光板50が器具本体20に取り付けられた状態で、各LEDチップ322は、上導光板50の入射端面521に対して、所定の間隔を保持して対向する。
図13(A)に示すように、上ホルダ31には、放熱板33が取り付けられる。放熱板33は、回路基板32の実装面321と反対側の裏面に接触する接触部331と、接触部331の上端を回路基板32から離れる方向に直角に折り曲げて形成された支持部332とを有しており、断面L字形状を呈している。
放熱板33は、上ホルダ31との間に回路基板32を挟んだ状態で、ねじ34により上ホルダ31に取り付けられる。これにより、上ホルダ31、回路基板32および放熱板33が一体的となっている。
図13(B)に示すように、放熱板33の支持部332には、上方に突出する突起部333が2箇所設けられている。突起部333は、例えば、支持部332の幅方向に所定間隔離れた一対のスリットを設け、スリットの長手方向中央部を上方へ押し上げることにより、V字状に設けることができる。また、支持部332の中央部には、貫通孔334が設けられている。
従って、突起部333を器具本体20に設けられている凹部(図示省略)に嵌合させ、固定ビス35を支持部332の貫通孔334に通して、器具本体20に設けられているねじ穴(図示省略)に締結する。これにより、上ホルダ31、回路基板32および放熱板33を器具本体20に取り付けることができる。
なお、本実施形態では、突起部333として固定ビス35を挟む2箇所の切り起こしにより設けたが、突起部333は、1個あるいは3個以上でも可能である。また、突起部333の形態も、前述したV字形状の切り起こしに限定するものではない。
また、上LED発光部30は、上ホルダ(ホルダ)31と、回路基板32とを有していればよく、放熱板33の有無は不問である。すなわち、上LED発光部30は、放熱板33がない場合でも、器具本体20に対して上ホルダ(ホルダ)31が直接的に固定される構造を採用してもよい。
図1および図3に示すように、下カバー61は、上カバー51の下側において器具本体20に支持されている。上カバー51の下面と、下カバー61の上端611との間には、下導光板60が支持されている。
下導光板60は、上導光板50の平面視相似形状であり、上導光板50よりも直径寸法が小さい点が上導光板50との主な相違点である。すなわち、下導光板60は、前述した上導光板50と同様の構成をしているので、本実施形態において詳細な説明は省略することとする(図7においてカッコ書き符号参照)。
図3および図9(A)に示すように、器具本体20の下面に取り付けられている有底の略六角柱形状の台座27と下カバー61との間には、下LED発光部40が設けられている。下LED発光部40は、下ホルダ41を有する。
なお、下ホルダ41は、前述した上ホルダ31と同様の構成をしているので、本実施形態において詳細な説明は省略することとする(図10においてカッコ書き符号参照)。
従って、下導光板60の中空部62の内周面である入射端面621は、下ホルダ41を構成する回路基板32のLEDチップ322に対向して配置されている。
図3および図4に示すように、下カバー61は不透光性であり、上端611が下導光板60を支持する。上端611には、上カバー51と同様に、弾性部材54が設けられている。
図3に示すように、センターレンズ70の上方には、下方に光を照射する環状LED発光部72が設けられている。
図9(A)に示すように、環状LED発光部72は、台座27の下面に取り付けられる部分円弧状の回路基板73を複数有する。回路基板73の下面の実装面731には、LEDチップ74が円弧状に配列されている。
図9(B)に示すように、台座27の下面で環状LED発光部72の発光領域内である環状に配置された回路基板73の内側には、リモコン受信部75が設けられている。リモコン受信部75は、環状LED発光部72の発光起点となる回路基板73の実装面731の高さよりも発光方向(図9(B)中、上方)とは反対側(図9(B)中、下方)に配置されている。
すなわち、リモコン受信部75は、環状LED発光部72の発光起点よりも低い位置に設けられている。
環状LED発光部72およびリモコン受信部75は、環状のセンターレンズ(透光性カバー)70で覆われている。図14(A)に示すように、センターレンズ70の表面701は、外側縁702が内側縁703よりも環状LED発光部72から離れる位置(すなわち、下方)となる傾斜面(擂鉢面)である。
本実施形態では、センターレンズ70の外側縁702が、内側縁703よりも下方に突出している。このため、図3に示すように、環状LED発光部72から発せられた光BM1の一部は、センターレンズ70の内面で反射して外向きに反射する(光BM2)。反射した光BM2は、下カバー61に当たって下方に照射される(光BM3)。
なお、図14(B)に示すように、センターレンズ70は、表面701の内側縁703が外側縁702よりも下方に突出する傾斜面(円錐面)とすることもできる。
また、LED照明器具10は、上導光板50において切欠部55の切欠けを長く設けることで、導光板50が熱で膨張した際に、導光板50の全体の反りを緩和することができる。この効果は下導光板60の切欠部でも同様である。
また、LED照明器具10は、上導光板50、下導光板60を射出成形品で製作する場合、成形の過程で突き出しピン跡が中空部52、62の平面視六角形の近辺に形成されるが、特にこれらのピン跡が平面視の各角部でなく、中空部52、62の平面視の辺部中央付近に形成されるようにすることで、各角部付近の明るさ低下を緩和できる。
すなわち、LED照明器具10は、そもそも中空部52、62の平面視の角部付近は平面視の辺部中央付近よりも明るさが低下するが、突き出しピン跡が平面視の角部付近にあると、上導光板50、下導光板60の内部に導光された光の一部が粗面である突き出しピン跡から出光され、平面視の角部の明るさがさらに低下してしまう。
それに対し、突き出しピン跡を中空部52、62の平面視の辺部中央付近に形成されるようにすることで、角部の明るさ低下を緩和できる。
また、上導光板50、下導光板60の外周端部形状について、上導光板50の外周端部を略鉛直に、下導光板60の外周端部を内側から外側に向かって下がる傾斜面にすることで、天井面や壁面上部に光を回しつつ、下導光板60からの発光が天井面に上導光板50の影を生じるのを回避できる。
LED照明器具10の作用効果について説明する。
LED照明器具10は、器具本体20と、電源部(取付アダプタ22)と、電源部(取付アダプタ22)からの電源供給により発光するLED発光部(上LED発光部30)と、LED発光部(上LED発光部30)の光源に対して入射端面521が対向するように配置されるとともに、入射端面521に対して交差する平面から光を出射させる導光板(上導光板50)と、を有する。導光板(上導光板50)は、入射端面521に対して交差する平面(下面501)から厚み方向に突出する突出部53を有する。光源としてのLED発光部(上LED発光部30)は、複数のLEDチップ322が直線状に実装された回路基板32と、回路基板32を保持するとともに器具本体20に固定されるホルダ(上ホルダ31)と、を有する。ホルダ(上ホルダ31)は、平面(下面501)に対向する少なくとも一対の突条部312を含み、一対の突条部312は、平面(下面501)に沿う方向において、突出部53を挟むように所定の距離を隔てた位置に設けられている。
このため、LED照明器具10は、上導光板50の各突出部53がそれぞれ一対の突条部312により挟まれるので、各突出部53は上ホルダ31に対して入射端面521の長手方向に沿った方向の移動が規制される。これにより、LED照明器具10は、各LEDチップ322と上導光板50の入射端面521との長期的な位置決めを維持できるため、入射効率の低下を防止できる。
また、LED照明器具10は、ホルダ(上ホルダ31)に支持されて、突出部53における入射端面521とは反対側を向く側面を覆う被覆部313を有するものが望ましい。
すなわち、LED照明器具10は、上ホルダ31は、上導光板50の突出部53における入射端面521とは反対側を向く側面を覆う被覆部313を有するため、上ホルダ31の被覆部313が、入射端面521に対して直交する方向への上導光板50の移動を規制して位置決めする。従って、LED照明器具10は、LEDチップ322と入射端面521との距離が拡大するのを防止して、入射効率が低下するのを防止できる。
また、LED照明器具10は、回路基板32の裏面に接触する接触部331と、接触部331に連結されて器具本体20に接触する支持部332と、を有する。そして、支持部332を貫通して器具本体20に螺合される固定ビス35と、支持部332から突出して器具本体20に設けられた凹部に収容される突起部333とを有するものが望ましい。
すなわち、LED照明器具10は、回路基板32の裏面には接触部331が接触し、接触部331は接触部331に連結している支持部332により器具本体20に支持されるため、回路基板32の熱が接触部331および支持部332を介して器具本体20に伝達されるので、放熱効率が向上する。
また、LED照明器具10は、支持部332は、支持部332を貫通して器具本体20に螺合される固定ビス35と、支持部332から突出して器具本体20に設けられた凹部に収容される突起部333とを有するものが望ましい。
このため、LED照明器具10は、LEDチップ322が実装された回路基板32を、上導光板50に対して位置決めすることができる。
また、LED照明器具10は、突出部53は、入射端面521の延長面に沿う補助入射端面531を有するものが望ましい。
LED照明器具10は、入射端面521の延長面に沿う補助入射端面531を突出部53が有するので、入射端面521に入射できなかった光が補助入射端面531から入射し、突出部53の内部で反射して突出部53から上導光板50に導光される。すなわち、LED照明器具10は、入射端面521に入射できなかった光を照明光として用いられるため、照明効率が向上する。
さらに、LED照明器具10は、一対の突条部312の各々は、上導光板50から遠い側の端部から入射端面521側に向けて突出高さが増大するテーパー状であるものが望ましい。
すなわち、LED照明器具10は、一対の突条部312の各々は、上導光板50から遠い側の端部から入射端面521側に向けて突出高さが増大するテーパー状であるので、上カバー51に覆われた領域において上導光板50から出射した光が、テーパー面により内部反射して再び上導光板50に戻る。
このため、LED照明器具10は、上導光板50の照明効率が向上する。
LED照明器具10は、器具本体20と、器具本体20に収容された電源部(取付アダプタ22)と、電源部(取付アダプタ22)からの電源供給により発光するLED発光部(上LED発光部30)と、LED発光部(上LED発光部30)の発光軸線に入射端面521を向けて配置された導光板(上導光板50)と、を有する。さらに、器具本体20に支持されて導光板(上導光板50)を厚み方向に挟持する一対の挟持部材(上カバー51、水平部25)と、入射端面521と並列してLED発光部(上LED発光部30)に対向するように、導光板(上導光板50)および挟持部材(上カバー51、水平部25)間に設けられた弾性部材54とを有する。
すなわち、LED照明器具10は、上導光板50および上カバー51間に介装された弾性部材54とを備えるため、LEDチップ322からの熱により上導光板50が変形しても弾性部材54が追従して上カバー51との間に隙間が生じることを防ぐので、隙間から虫や埃等の異物が侵入することを防止できる。また、LED照明器具10は、上導光板50および上カバー51のうちの一方あるいは双方が経時劣化や室内の温度や湿度の変化により変形したり、上導光板50が経時劣化により初期形状を維持できずに自重による上カバー51に対する接触圧が高くなっても、上導光板50および上カバー51が弾性部材54を介して接触しているため、上導光板50および上カバー51が互いに擦れあってきしみ音等が発生するのを防止できる。
また、LED照明器具10は、一対の挟持部材(上カバー51、水平部25)のうち、導光板(上導光板50)の自重が作用する側の挟持部材(上カバー51)における導光板(上導光板50)に向く面に溝513が設けられ、溝513に弾性部材54としての充填材が充填されているのが望ましい。
また、挟持部材(上カバー51)における導光板(上導光板50)に向く面に全周に溝513を形成し、その溝513全周にわたって弾性部材54としての充填材を充填して設けることが好ましい。この際、充填材と導光板とが接して設けられた状態が好ましい。溝513に充填する場合は、充填材と導光板とが接して設けられるよう溝の縁の高さよりも高くなるよう充填材を設けることが好ましい。
すなわち、LED照明器具10は、一対の挟持部材である上カバー51および水平部25のうち、上導光板50の自重が作用する側である上カバー51において上導光板50と対向する面に溝513を設けるとともに、溝513に弾性部材54としての充填材が充填されているため、上導光板50が弾性部材54に対して接触した状態を長期間維持できる。
従って、LED照明器具10は、上導光板50および上カバー51間に虫や埃等の異物の侵入を長期間防止できる。
また、LED照明器具10は、溝513に充填材を充填することにより弾性部材54を設けるので、あらかじめ弾性部材54をOリングとして作成してから溝513に嵌め込むことによりに弾性部材54を所定位置に配置する作業に比較して、極めて容易に弾性部材54を設けることができる。
また、LED照明器具10は、上導光板50を弾性部材54で押えるので、防振性が得られ、振動や点灯消灯に伴う上導光板50の変形、伸縮による軋み音を防止することができる。
LED照明器具10は、器具本体20と、器具本体20に収容された電源部(取付アダプタ22)と、電源部(取付アダプタ22)からの電源供給により発光する環状の発光領域を有する環状LED発光部72と、を有する。さらに、環状LED発光部72の発光領域に配置され、環状LED発光部72の発光起点よりも発光方向とは反対側に配置されたリモコン受信部75と、環状LED発光部72を覆う環状の透光性カバー(センターレンズ70)と、を有する。透光性カバー(センターレンズ70)の表面701は、外側縁702および内側縁703のうちの一方が他方よりもLED発光部(上LED発光部30)から離れた位置となる傾斜面である。
すなわち、LED照明器具10は、環状LED発光部72の発光領域に配置されたリモコン受信部75が、環状LED発光部72の発光起点である回路基板73よりも発光方向とは反対側に配置されている。
このため、LED照明器具10は、発光領域にリモコン受信部75を配置してもリモコン受信部75の誤作動を防止することができる。
また、LED照明器具10は、環状LED発光部72は、環状のセンターレンズ70で覆われている。このセンターレンズ70の表面701は、外側縁702および内側縁703のうちの一方が他方よりも環状LED発光部72の発光軸線に対して平行、かつ、環状LED発光部72から離れる方向に突出する傾斜面である。
このため、LED照明器具10は、リモコン受信部75に向けて発射された信号光が、センターレンズ70の表面701を透過してリモコン受信部75に受信されやすくなる。
また、LED照明器具10では、透光性カバー(センターレンズ70)の表面701は、外側縁702が内側縁703よりも環状LED発光部72から離れた位置となる傾斜面であるものが望ましい。
すなわち、LED照明器具10は、センターレンズ70の表面701は、外側縁702が内側縁703よりも環状LED発光部72から離れた方向となる傾斜面である。
このため、LED照明器具10は、環状LED発光部72から発せられた光が、傾斜面により反射してセンターレンズ70の外側に照射されるので、環状LED発光部72からの光の照射範囲を広げることができる。
さらに、LED照明器具10は、器具本体20と、器具本体20に収容された電源部(取付アダプタ22)と、電源部(取付アダプタ22)からの電源供給により発光するとともに平面視角形状に配置された複数のLED発光部(上LED発光部30)と、を有する。さらに、各LED発光部(上LED発光部30)の発光軸線に複数の入射端面521が対向配置されたことにより、角形状の中空部52が形成された導光板(上導光板50)を有する。導光板(上導光板50)は、中空部52の各角部から放射方向に所定寸法連続するスリット(切欠部55)と、各スリット(切欠部55)の縁部に形成され、導光板(上導光板50)における器具本体20に面当接しない側の表面に突出するリブ56と、を有する。また、スリット(切欠部55)を通じて導光板(上導光板50)を器具本体20に固定する固定ビス57を有する。固定ビス57は、工具が係合可能、かつ、スリット(切欠部55)を挿通不可能な頭部571と、頭部571の座面に設けられた軟質ワッシャ574と、頭部571に連続するとともにスリット(切欠部55)を挿通可能な軸部572と、軸部572に連続するとともに器具本体20に螺合されるねじ部573と、を有する。軸部572の軸線長さL1は、導光板(上導光板50)の厚み寸法と、リブ56の突出寸法との合算値L2以上である。
すなわち、LED照明器具10は、固定ビス57の軸部572の軸線長さL1が、上導光板50の厚み寸法とリブ56の突出寸法との合算値L2以上に規定されているため、上導光板50を器具本体20に固定するにあたって、固定ビス57が上導光板50を厚み方向に沿って過度に強圧しない。LED照明器具10は、上導光板50が器具本体20に対していわばフローティングマウントされているので、上導光板50にゆがみ、撓み等が生じにくい。
また、LED照明器具10は、上導光板50は、中空部52の平面形状が六角形、外形が円形であるため、角部からの放射方向長さが他部分に比較して短く、撓み強度(垂れ下がり耐性)が若干弱いが、切欠部55に沿ってリブ56を立てることにより、上導光板50の厚み寸法を局部的に補強して、切欠部55に対応する箇所を起点とする垂れ下がり変形を抑制することができる。
LED照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態においては、LED照明器具10は、上導光板50および下導光板60として中央に平面視が六角形の開口を有する全体形状が円板形状のものを例示したが、開口の平面視の形状が、三角形や四角形や五角形等のその他ものでも可能である。また、LED照明器具10は、上導光板50および下導光板60として全体形状が平面視で円板状のもののほか、全体形状が平面視で多角形状のものも適用可能である。
さらに、LED照明器具10は、上導光板50および下導光板60が、中央に開口を有する円環状ではなく、器具本体から左右外側に張り出した矩形状で、一端面を入射端面とする形状のものも適用可能である。
また、前述した実施形態では、LED照明器具10の突出部53として、全体形状が台形状であり、一端面が入射端面521と面一の補助入射端面531とした形態を例示したが、突出部の全体形状は限定しない。すなわち、LED照明器具10の突出部53としては、単にピン形状としてもよい。LED照明器具10は、ピン形状の突出部を採用しても、上導光板50の面方向に沿って挟む位置に設けた一対の部材により上導光板50が面方向に移動しないようにすることができる。
また、前述した実施形態では、上ホルダ31に、突出部53の傾斜面532を覆う被覆部313を設けた場合を例示したが、被覆部313を設けない場合にも適用可能である。
10 LED照明器具
20 器具本体
22 取付アダプタ(電源部)
25 水平部(挟持部材)
30 上LED発光部(LED発光部)
40 下LED発光部(LED発光部)
50 上導光板(導光板)
51 上カバー(挟持部材)
513 溝
521 入射端面
54 弾性部材
60 下導光板(導光板)
621 入射端面

Claims (1)

  1. 器具本体と、
    前記器具本体に設けられたLED発光部と、
    前記LED発光部に入射端面を向けて配置された導光板と、
    前記器具本体に支持されて前記導光板を厚み方向に挟持する一対の挟持部材と、
    前記導光板および前記挟持部材間に設けられた弾性部材とを備え、
    前記一対の挟持部材のうち、前記導光板の自重が作用する側の挟持部材における前記導光板に向く面に溝を有し、
    前記溝に前記弾性部材としての充填材が充填されており、
    更に、前記導光板は角形状の中空部を有し、
    前記中空部の各角部から放射方向に所定寸法連続する複数の切欠部が設けられているLED照明器具。
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