JP6304943B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
昨今、ユーザーが端末画面上にて複数のページに撮影した写真を配置し、ネットワークを介して冊子状の製本(フォトブック)の製造を依頼する、いわゆるフォトブック印刷サービスが存在する。フォトブックは、本文、表紙、ジャケット、帯などの複数の部品から構成されているものが多い。フォトブックを作成する工程においては、部品の種類等に応じて印刷および印刷後の後処理がそれぞれ異なるため、各部品の印刷や後処理は、別々の印刷装置や後処理装置で実行され複雑な工程を経ることとなる。また、発注内容も、本や雑誌といった刊行物の大規模印刷や、その他の工業製品の製造ラインとは異なり、そのユーザーならではのコンテンツ(部品)や独自のレイアウト、もしくは順序によって構成される。そのため、各工程を担当するオペレータの判断や確認作業に基づく、手作業が多く存在する。
例えば、作業工程の中でエラーや不具合が発生した場合、オペレータは、フォトブックの各部品に対して再度の印刷処理及び後処理(いわゆるリカバリー作業)を実施する必要がある。リカバリー作業の方法としては、エラーが発生した時点で後続の別のジョブのうちの同作業工程を一時停止し、対象部品のリカバリー処理を済ませた後に、作業を再開する方法がある。別の方法としては、エラー発生部品に対するリカバリー作業を後回しにして後続の別のジョブを先に完了させ、最後にリカバリー作業を実施する方法がある。
特許文献1では、作業工程の中で何らかの不具合が発生した場合に、まず、工程毎にジョブチケット(印刷設定情報もしくは後処理設定情報)に記述されてある作業工程の変更が必要か否かを判定する。変更が必要であると判定した工程に関し、ジョブの順序の変更と、同じ冊子を構成する別の部品のジョブの順序の変更とを印刷装置及び後処理装置に通知する(特許文献1参照)。
特開2012−238211号公報
しかしながら、上記のいずれの方法においても不具合が存在する。例えば、後続のジョブを一時停止し、リカバリー処理を済ませた後に作業を再開する方法では、工程全体に遅れが発生しうる。またエラー発生部品に対するリカバリー作業を後回しにする方法においては、エラーの生じた工程における受注ごとの順番が変更されるため、受注ごとの異なる工程における部品間の順番を間違えないようにするためのオペレータの判断や手作業を必要とする。特許文献1では、不具合の発生後に、再製造が必要である部品を判定および特定するには、まずオペレータが複雑な製造工程の状態をすべて把握する必要がある。その上で、不具合が発生した工程に応じて必要な部品のみを再製造すると判定し、必要なジョブチケットのみを送り直す処理を行わなければならない。
上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を備える。すなわち、複数の部品から構成される成果物を製造するための複数の工程に対応する複数のジョブを制御する情報処理装置であって、前記複数の部品の中の第1の部品を印刷するための第1印刷ジョブと第2の部品を印刷するための第2印刷ジョブを送信する印刷ジョブ送信手段と、前記複数の部品の中の第1の部品と第2の部品に関わる処理が正常に処理された場合、当該第1の部品と当該第2の部品の両者を使った処理に関わる印刷後工程ジョブを送信すると決定し、前記複数の部品の中の第1の部品と第2の部品に関わる処理の少なくとも1つが正常に処理されていない場合、当該第1の部品と当該第2の部品の両者を使った処理に関わる印刷後工程ジョブを送信しないと決定する送信手段と、前記複数のジョブを処理する1または複数の処理装置から、前記複数のジョブのうち正常に実行されていないジョブの情報を受信する受信手段と、前記受信手段にて受信した情報に基づいて、前記成果物を構成する複数の部品のうち再製造が必要である部品を特定する特定手段とを有し、前記送信手段は、前記複数のジョブのうち、前記特定手段にて特定された部品が関連するジョブのみを前記1または複数の処理装置へ送信する。
本発明によれば、複数種の部品を含み、かつ、各部品がそれぞれ注文ごとユニークな専用部品である製造物の生産性を向上させ、オペレータの作業を軽減することができる。
システム全体の構成例を示すブロック図。 図1のシステムの処理の流れの例を詳述する図。 情報処理装置の内部構成の一例を示すブロック図。 フォトブックの構成及びフォトブック作成までの処理工程の一例を表す図。 フォトブック作成における成果物ジョブの構成の一例を表す図。 部品ジョブデータの記述例を示す図。 実施形態1に係る処理工程を示すフローチャート。 実施形態1に係るフォトブック製造工程を示すフローチャート。 実施形態1に係る表紙製造工程を示すフローチャート。 実施形態1に係る本文製造工程を示すフローチャート。 実施形態1に係る帯製造工程を示すフローチャート。 実施形態1に係るジャケット製造工程を示すフローチャート。 工程順序情報の一例を示す図。 各工程の部品ジョブ一覧表の一例を示す図。 フォトブック製造工程の部品ジョブのステータスの一例を示す図。 ステータス管理一覧表の一例を示す図。 フォトブック製造工程の成果物ジョブのステータスの一例を示す図。 実施形態3に係る処理工程を示すフローチャート。 ステータス管理一覧表の一例を示す図。 フォトブック作成用のアプリケーションのUIの一例を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。
<実施形態1>
[システム構成]
図1は、本願発明に係る成果物(フォトブック)を作成するシステムの構成の一例を示す図である。
本システムは、情報処理装置101及び複数台の印刷装置102を備える。さらに、本システムは、後処理装置(フィニッシャ)として、ニアラインくるみ製本機106、ニアライン断裁機107、ニアライン筋入れ機108、オフラインラミネータ109を備える。さらに、本システムは、ニアラインくるみ製本機106、ニアライン断裁機107、及びニアライン筋入れ機108をそれぞれ制御するための後処理制御装置(フィニッシャ制御装置)103〜105を備える。また、本システムは、ニアラインくるみ製本機106、ニアライン断裁機107、及びニアライン筋入れ機108上でそれぞれ動作するバーコードリーダ110〜112を備える。
なお、本実施形態では、後処理装置106〜108と後処理制御装置103〜105を別の構成としているが、これに限定されない。後処理装置106〜108がそれぞれ後処理制御装置103〜105を内部に含む構成としても良い。また、フォトブックを構成する部品を作成する部品作成装置として印刷装置および後処理装置を用いているが、この他の装置を用いても構わない。本システムの各構成は、ネットワーク120により接続される。
情報処理装置101は、成果物ジョブ受信部113、解析部114、成果物ジョブ表示部115、工程順序情報DB(データベース)116、部品ジョブ送信部117、およびデバイスエラー受信部118を備える。
クライアント100は、ユーザーからのフォトブックの作成依頼を受け付ける図20のようなユーザーインターフェース(以後UIと称する)2001を提供するアプリケーションを備える。アプリケーションのUI2001は、表紙レイアウトデータ2002、本文レイアウトデータ2003〜2006、ジャケットレイアウトデータ2007、および帯レイアウトデータ2008を表示する領域から構成される。ユーザーは、画像データを任意の位置にレイアウトすることができる。ボタン2009は、フォトブックを作成するため指示ボタンであり、押下されるとUI2001に表示されているレイアウトの内容でフォトブックの生成の指示を受け付ける。この指示に基づいて、クライアント100から情報処理装置101へフォトブックの注文情報(成果物ジョブ)が送信される。
なお、ここではクライアント100が備えるアプリケーションのUI2001を介してフォトブックの作成を行った。しかし、クライアント100とネットワークを介して接続された他のクライアントでフォトブックの作成を指示し、情報処理装置101へフォトブック注文情報として送信してもよい。
情報処理装置101の成果物ジョブ受信部113は、クライアント100から成果物ジョブを受信する機能を備える。成果物ジョブ受信部113は、受信した成果物ジョブに対し、成果物ジョブを一意に識別するための識別子を付与する。例えば、成果物ジョブの識別子として、ジョブID「001−Photobook」が用いられる。解析部114は、図13に示すような工程順序情報1301に基づき、成果物ジョブ「001−Photobook」に対する各工程のユニークな部品ジョブIDを生成する。そして、解析部114は、生成した部品ジョブIDを用いて図14に示すような部品ジョブ一覧表1401を作成し、工程順序情報DB116へ保存する。
図13の工程順序情報1301は、フォトブックを構成する各部品が生成される際に通過する工程の順序を示している。例えば、表紙部品は、印刷工程、ラミネート工程、くるみ製本工程、断裁工程、組み付け工程の順で処理される。また、ある対象部品がその他の部品と合流する工程を示してもいる。例えば、表紙部品が本文部品と合流するのはくるみ製本工程であり、また、帯部品がジャケット部品と合流するのは組み付け工程である。
図14の部品ジョブ一覧表1401は、印刷装置102及び後処理装置106〜108に送信される部品ジョブIDの一覧である。例えば、表紙・本文のくるみ製本ジョブは、ジョブID1402として「001−Case−CoverBook」が付与されている。解析部114は、デバイスエラー受信部118から受信した図15に示すような部品ジョブのステータス1501に基づき、図16に示すような各工程のステータス管理一覧表1601を作成し、工程順序情報DB116へ保存する。
図15のフォトブック製造工程の部品ジョブのステータス1501は、成果物ジョブ「001−Photobook」のフォトブック製造工程において実行される各部品に対する部品ジョブのステータスである。図15の例の場合、表紙部品の製造のラミネート工程(「001−Lami−Cover」)で不具合が発生しており、ステータスが「NG」となっている。表紙以外の部品の製造はすべて正常に完了しており、それぞれのステータスは「OK」となっている。
図16のステータス管理一覧表1601は、図15の部品ジョブのステータス1501に基づいて、解析部114により作成される。図16の例の場合、表紙部品に対するラミネート工程で不具合が発生しており、ステータスが「NG」となっている。表紙以外の部品の製造はすべて正常に完了しているため、それぞれのステータスが「OK」となっている。表紙部品の製造におけるラミネート工程で不具合が発生しているため、この部品ジョブに対するステータスは「NG」とし、これ以降の工程の部品ジョブステータスは未処理であることを示す「未」とする。
さらに、解析部114は、ステータス管理一覧表1601を解析して、不具合のあった成果物ジョブを特定し、工程順序情報DB116へ保存する機能を備える。
成果物ジョブ表示部115は、工程順序情報DB116に保存されている情報に基づいて、図17に示すようなフォトブック製造工程の成果物ジョブのステータス1701を表示する機能を備える。図17のステータス1701は、フォトブック製造工程の成果物ジョブのステータスを表示した一例である。
部品ジョブ送信部117は、工程順序情報DB116に保存された各工程の部品ジョブ一覧表1401に基づいて解析部114が生成した部品ジョブデータ600を印刷装置102及び後処理装置106〜108に対して送信する機能を備える。
デバイスエラー受信部118は、印刷装置102及び後処理装置106〜108から部品ジョブに対する処理結果の情報を取得する機能を備える。ここで取得する情報としては、例えば処理中にエラーが発生した通知やオペレータにより入力された検品結果などが含まれる。
[処理の流れ]
図2は、図1における情報処理装置101、印刷装置102、後処理制御装置103、バーコードリーダ110、ニアラインくるみ製本機106の処理の流れを詳細に示す。
情報処理装置101は、複数の部品からなるフォトブックなどの冊子を作成するために、印刷装置102及び後処理装置106〜108で実行される複数のジョブを制御する。なお、ここでは、ニアラインくるみ製本機106を例に、後処理制御装置103、バーコードリーダ110を含む処理の流れを説明する。全体処理の流れは、他の後処理装置及びそれらと接続される後処理制御装置に関しても同様となる。
図2において、まず、情報処理装置101は印刷装置102に対して、印刷工程の部品ジョブと、後処理工程の部品ジョブ(くるみ製本、断裁、組み付け等)とを送信し、各々に対するコンテンツデータの印刷指示を行う(S201)。次に情報処理装置101は、後処理制御装置103にニアラインくるみ製本機106が動作するためのくるみ製本部品ジョブを送信する(S202)。くるみ製本部品ジョブは、図14のジョブID1402(「001−Case−CoverBook」)として送信され、後処理制御装置103に蓄積される。
一方、印刷装置102においては、各部品が印刷される。例えば表紙が印刷され、さらに、後処理装置106〜108に送信したジョブIDがバーコードとして印刷される(S203)。バーコードの印刷は、印刷用業務定義フォーマット(以後JDF(Job Definition Format)と称する)を用いた一般的な方法により、表紙が印刷された同じ紙面の、印刷領域の外側に印刷される。なお、バーコードは、別の紙に印刷するものであってもよい。
情報処理装置101の解析部114は、同一の成果物を構成する各部品(表紙、本文、帯、ジャケット等)が紐づけられるように、ジョブIDを付与する。例えば、各工程の部品ジョブ一覧表1401では、各部品で紐づけられたジョブIDの一例である。ここでは、文字列「001」を用いて各ジョブが紐づけられている。
くるみ製本成果物を生成する作業者は、S203で出力された印刷物(部品)をニアラインくるみ製本機106に運び、印刷されたバーコード(ジョブIDを示す)をバーコードリーダ110で読み込ませる(S204)。
バーコードリーダから読み込まれたジョブIDと、S202において後処理制御装置103に送られたジョブIDが照合され、S202で送られたくるみ製本部品ジョブに含まれる後処理設定情報がニアラインくるみ製本機106にロードされる(S205)。そして、ニアラインくるみ製本機106により、後処理設定情報に応じた後処理が実行される。
バーコードリーダによるジョブIDの読込処理は、後処理設定のロードに活用されるだけではなく、複数部品間の整合性の確認も目的としている。例えば、ニアラインくるみ製本機106は、同時に表紙と本文の2種類の部品を処理するが、このとき、表紙と本文とでジョブIDが異なっていた場合、これらの合成物は商品として使用不可であるため、再度、印刷処理と後処理を実行しなくてはならない。このような事態を防ぐために、バーコードによる部品間の整合性の確認は重要な作業となる。
同一の成果物を構成する複数の部品間の整合性をとるために、後処理装置106〜108を使用しない組み付け工程においても、オペレータにバーコードリーダによるジョブIDの読込処理を実施させる形態も考えられる。この場合、図1のシステム構成に対し、組み付け工程用の制御装置(不図示)と、その制御装置に接続されるバーコードリーダ(不図示)とが追加される。この組み付け工程用の制御装置は、ネットワーク120を通じて情報処理装置101に接続され、ジョブに関する各種情報を情報処理装置101と送受信することが可能である。
そして、オペレータは、各工程の検品工程の結果を後処理制御装置103に入力する(S206)。
[ハードウェア構成]
図3は、情報処理装置101の内部構成の一例を示すブロック図である。CPU301は、ROM306内部のプログラム領域に記憶されたプログラム、又は、ハードディスク303からRAM302にロードされたOS、汎用アプリケーション等のプログラムを実行する。RAM302は、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ハードディスク303は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、電子原稿ファイル等を記憶する。また、情報処理装置101に受信される成果物ジョブは、全てハードディスク303に送られる。
ディスプレイコントローラ304は、ディスプレイによる表示の制御を行う。ネットワークコントローラ305は、ネットワークに接続された他の機器との通信制御処理を実行する。キーボードコントローラ309は、キーボードやポインティングデバイスからのキー入力を制御する。また、CPU301は、内部バス300によって、それぞれのブロックと接続されている。外部記憶ドライブ307は、CD等のメディアに格納された各種情報を読み出す。
[フォトブックの構成および処理工程の例]
図4は、フォトブックの構成及びフォトブック作成までの処理工程の一例を示す。図4(a)は、フォトブックの構成の一例を表す図であり、本実施形態では、表紙401、本文402、帯403、ジャケット404の4種類の部品を組み合わせて1冊のフォトブックが作成される。表紙401と本文402はくるみ製本処理により製本されており、その上からジャケット404を被せ、さらにその上から帯403を被せている。
図4(b)は、フォトブック作成までの各部品の処理工程の一例を示す。同一種類の部品ごとに印刷装置102にて印刷が行われ、出力された同一種類の部品の束ごとに人手によって検品後、後処理装置106〜109へと搬送され、部品束ごとに後処理が行われる。検品の結果、不良と判定されたものは、情報処理装置101へオペレータによってその旨が入力される。
表紙401の後処理は、オフラインラミネータ109によって表面にラミネート処理が施され、人手による検品後、くるみ製本機106に運搬される。表紙401と本文402はくるみ製本機106でくるみ製本が行われ、1つの冊子が作られる。なお、くるみ製本を行う際、表紙401と本文402の印刷物が人手によってくるみ製本機106に運搬され、別々の箇所に用紙が設定される。また、予め後処理装置106〜108に送信されていた後処理設定情報は、表紙401もしくは本文402に印刷されているバーコードを読み込むことで該ジョブの設定情報が反映される。くるみ製本後に人手によって検品を行った後、ニアライン断裁機107によって冊子の断裁が行われ、その後、更に人手によって検品が行われる。
一方、帯403は、筋入れ機108によって用紙への筋入れ及び断裁処理が行われる。ジャケット404は、オフラインラミネータ109によって表面にラミネート処理が施された後に人手によって検品が行われ、その後、筋入れ機108によって用紙への筋入れ及び断裁が行われて、更に人手によって検品が行われる。
最後に、各部品を組み付けた後、人手によって検品を行い、1冊のフォトブックが完成する。
以上のように、各部品の工程は、はじめに印刷装置102において印刷処理を行う点では同じであるが、その後の後処理工程では、使用される後処理機の数や工程がそれぞれ異なる。なお、印刷装置102など、異なる部品の処理工程で共通して使用されるデバイスは、物理的に同一のデバイスでも良いし、別のデバイスであっても良い。また、各部品に対する工程の順序が守られていれば複数の工程を同一のデバイスで処理しても良い。例えば、ジャケット404に対し、オフラインラミネータ109によるラミネーティング処理と筋入れ機108による筋入れ処理は別デバイスで行っているが、ラミネーティング処理と筋入れ処理を順番に処理可能な1つのデバイスを使用しても良い。なお、以降の説明においては、情報処理装置101が電子的な制御を一切行わない、オフラインラミネータ109によるラミネーティング処理工程に関しては特に記載しない。
[ジョブの構成]
図5は、フォトブック作成における成果物ジョブのジョブ構成の一例を表す図である。本実施形態において情報処理装置101は、ユーザーからの注文(成果物ジョブ)を受け付けるとその注文に応じたコンテンツデータ及びジョブチケット(部品ジョブ)を生成する。本実施形態において1のフォトブックの注文で生成される部品ジョブは、各部品の印刷ジョブ501〜504、表紙・ジャケットのラミネートジョブ505、506、くるみ製本ジョブ507、断裁ジョブ508、帯・ジャケットの筋入れジョブ509、510、表紙・本文・帯・ジャケットの組み付けジョブ511の計11の部品ジョブで構成される。このうち、印刷ジョブ501〜504に関しては印刷工程に関する部品ジョブであるため、各部品のコンテンツデータと印刷設定情報が含まれる。一方、印刷ジョブ以外の部品ジョブに関しては後処理工程に関する部品ジョブであるため、後処理設定情報のみが含まれる。
図5の例では、表紙の印刷ジョブ501は、コンテンツデータである「001−cover.pdf」〜「00N−cover.pdf」と、印刷設定情報である「001−Print−cover.xml」〜「00N−Print−cover.xml」とから構成される。一方、帯の筋入れジョブ509は、筋入れ処理の設定情報である「001−Crease−belt.xml」〜「00N−Crease−belt.xml」から構成される。
図6は、部品ジョブ(印刷・後処理設定情報であるxmlデータ)の記述内容の一例を示しており、具体的には、表紙の印刷設定が定義されている部品ジョブの記述内容の一例である。なお、図6に示す記述は、JDFを用いた記述例となっている。
例えば、記述601の部分では、対応するジョブのジョブIDが“001−Print−Cover”であることを示す。記述602の部分では、印刷に使用する用紙の設定が定義されており、この例では、給紙段「トレイ1」に積載されている、用紙サイズ「612×792mm」の用紙を使用することが指定されている。また、記述603では、印刷部数が設定されており、この例では「3部」の印刷が指示されている。
情報処理装置101は、印刷・後処理を実行可能な装置に対し、印刷・後処理設定情報を部品ジョブとして送信する。部品ジョブが送信された後、印刷装置102であれば印刷を行う。また後処理装置106〜108であれば、作業者が印刷物を後処理装置106〜108へと搬送することで、送信された後処理設定情報を呼び出して印刷物の後処理を行う。
印刷装置102及び後処理装置106〜108は、所定のルールに基づき、複数の部品ジョブ(xmlデータ)を順番に処理する。本実施形態では、印刷装置102及び後処理装置106〜108は、情報処理装置101から投入された順番に部品ジョブ(xmlデータ)を読込み、各設定情報に基づいて印刷及び後処理を実行する。
[処理フロー]
次に、本実施形態に係る、情報処理装置101が行うジョブの制御処理の一例を、図7に示すフローチャートを用いて説明する。この処理は、ROM306及びハードディスク303などの記憶部からRAM302に展開されたプログラムに従って、CPU301により制御される。
S701において、成果物ジョブ受信部113は、クライアント100から成果物ジョブを受信する。S702において、解析部114は、S701で受信した成果物ジョブおよび工程順序情報1301に従って部品ジョブを生成する。そして、部品ジョブ送信部117は、印刷装置102や後処理制御装置103〜105へ部品ジョブを送信する。
S703において、情報処理装置101は、印刷装置102や後処理制御装置103〜105へ送信した部品ジョブに応じてフォトブックの製造を行う。ここでの処理の詳細については、図8を用いて後述する。
S704において、成果物ジョブ表示部115は、図17に示すようなフォトブック製造における成果物ジョブのステータス1701を表示する。S705において、解析部114は、現在製造したフォトブックの成果物ジョブが最終の成果物ジョブであるか否かを判定する。最終の成果物ジョブであると判定した場合(S705にてYES)、S706へ進む。最終の成果物ジョブでないと判定した場合(S705にてNO)、S702へ戻り、解析部114は、残りの成果物ジョブに対する部品ジョブを生成する。
S706において、解析部114は、フォトブック製造における成果物ジョブのステータス1701に「NG」があるか否かを解析する。「NG」がある場合(S706にてYES)、S707へ進む。「NG」がない場合(S706)、すべての成果物が正常に製造されたとして、本処理フローを終了する。
S707において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601に基づき、いずれかの工程のステータスが「NG」となっている部品に関連する全工程の部品ジョブのみを印刷装置102や後処理制御装置103〜105へ送信する。図16の例の場合、表紙のラミネート工程のステータスが「NG」となっている。そのため、解析部114は、工程順序情報1301を基に表紙部品に対する全工程の部品ジョブ(001−Print−Cover、001−Lami−Cover、001−Case−CoverBook、001−Cut−CoverBook、001−Crease−CoverBook、001−Combine−Photobook)を印刷装置102や後処理制御装置103〜105へ送信する。ここでは、表紙部品の例を挙げたが、他の部品(本文、帯、ジャケット)のいずれかの工程のステータスが「NG」であった場合も同様に、対応する部品の全工程の部品ジョブを印刷装置102や後処理制御装置103〜105へ送信する。
S708において、情報処理装置101は、印刷装置102や後処理制御装置103〜105へ送信した部品ジョブに従ってフォトブックの製造を行う。ここでの処理は、S703と同様であり、詳細については図8を用いて後述する。
S709において、成果物ジョブ表示部115は、フォトブック製造における成果物ジョブのステータス1701を表示する。S710において、解析部114は、現在製造したフォトブックの成果物ジョブが再度の製造を行う最終の成果物ジョブであるか否かを確認する。最終の成果物ジョブであると判定した場合(S710にてYES)、S706へ戻る。最終でないと判定した場合(S710にてNO)、S707へ戻り、解析部114は、残りの成果物ジョブに対する部品ジョブを生成する。
(フォトブック製造処理)
図8は、フォトブック製造における情報処理装置101のフローの一例である。図7におけるS704およびS707の処理に相当する。
図7のS702において部品ジョブ送信部117が表紙部品の部品ジョブを送信した場合(S801)、S805へ進み、情報処理装置101は、表紙製造に関する処理を行う。ここでの処理の詳細は、図9を用いて後述する。S702において部品ジョブ送信部117が本文部品の部品ジョブを送信した場合(S802)、S806へ進み、情報処理装置101は、本文製造に関する処理を行う。ここでの処理の詳細は、図10を用いて後述する。S702において部品ジョブ送信部117が帯部品の部品ジョブを送信した場合(S803)、S807へ進み、情報処理装置101は、帯製造に関する処理を行う。ここでの処理の詳細は、図11を用いて後述する。S702において部品ジョブ送信部117がジャケット部品の部品ジョブを送信した場合(S804)は、S808へ進み、情報処理装置101は、ジャケット製造に関する処理を行う。ここでの処理の詳細は、図12を用いて後述する。
S809において、解析部114は、工程順序情報DB116に保持された部品ジョブのステータス1501を参照し、表紙製造(S805)と本文製造(S806)にて「NG」となった工程があるか否かを判定する。具体的には、「001−Print−Cover」や「001−Print−Book」などのステータスが「NG」か否かを判定する。「NG」がない場合は(S809にてNO)、S810へ進む。「NG」があった場合には(S809にてYES)、本処理フローを終了する。
S810にて、部品ジョブ送信部117は、表紙・本文部品に対するくるみ製本部品ジョブを送信する。その後、S811において、デバイスエラー受信部118は、くるみ製本機で発生したエラー、もしくは、S806のくるみ製本の結果の検品において検品不良であった旨の通知を受信した場合(S811にてYES)、処理をS813へ進める。くるみ製本機でのエラーを受信せず、かつ、くるみ製本の結果の検品が正常であった旨の通知を受信した場合(S811にてNO)、S812へ進む。
S812において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙・本文部品のくるみ製本工程のステータスを「OK」とし、S814へ進む。S813において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙・本文部品のくるみ製本工程のステータスを「NG」とし、S827へ進む。
S814にて、部品ジョブ送信部117は、表紙・本文部品の断栽部品ジョブを送信する。その後、S815において、デバイスエラー受信部118は、断栽機で発生したエラー、もしくは、断栽工程の結果の検品で「NG」を受信した場合(S815にてYES)、処理をS817へ進める。断栽機でのエラーを受信せず、かつ、断栽工程の結果の検品も「OK」を受信した場合(S815にてNO)、処理をS816へ進める。
S816において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙・本文部品の断栽工程のステータスを「OK」とし、S818へ進む。
S817において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙・本文部品の断栽工程のステータスを「NG」とし、S827へ進む。
S818にて、部品ジョブ送信部117は、表紙・本文部品の筋入れ部品ジョブを送信する。その後、S819において、デバイスエラー受信部118は、筋入れ機で発生したエラー、もしくは、筋入れ工程の結果において検品不良であった旨の通知を受信した場合(S819にてYES)、処理をS821へ進める。筋入れ機でのエラーを受信せず、かつ、筋入れ工程の結果の検品が正常であった旨の通知を受信した場合(S819にてNO)、処理をS820へ進める。
S820において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙・本文部品の筋入れ工程のステータスを「OK」とし、S822へ進む。S821において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙・本文部品の筋入れ工程のステータスを「NG」とし、S827へ進む。
S822において、解析部114は、フォトブック製造の部品ジョブのステータス1501を参照し、表紙製造と本文製造と帯製造とジャケット製造においてステータスが「NG」となった工程があるか否かを判定する。具体的には、「001−Print−Cover」、「001−Print−Book」、「001−Print−Belt」、「001−Print−Jacket」などのステータスが「NG」か否かを判定する。「NG」がない場合は(S822にてNO)、S823へ進む。「NG」があった場合は(S822にてYES)、本処理フローを終了する。
S823にて、部品ジョブ送信部117は、表紙・本文部品、帯部品、およびジャケット部品を組み合わせて最終のフォトブックを製造する組み付け部品ジョブを送信する。その後、S824において、デバイスエラー受信部118は、組み付け工程の結果(成果物)の検品において検品不良であった旨の通知を受信したか否かを判定する。検品にて不良である旨の通知を受信した場合(S824にてYES)、S826へ進む。検品において正常である旨の通知を受信した場合(S824にてNO)、S825へ進む。
S825において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙・本文・帯・ジャケット部品の組み付け工程のステータスを「OK」とし、本処理フローを終了する。
S826において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙・本文・帯・ジャケット部品の組み付け工程のステータスを「NG」とし、S827へ進む。S827において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において「OK」も「NG」も設定されていない工程のステータスを「未」とする。さらに解析部114は、対応する成果物ジョブのステータスを「NG」として、工程順序情報DB116に保持する。そして、本処理フローを終了する。
(表紙製造に関する処理)
図9は、表紙製造における情報処理装置101の処理の一例を示す。本処理は、図8のS805に対応する。
S901にて、部品ジョブ送信部117は、表紙の印刷部品ジョブを印刷装置102へ送信する。その後、S902において、デバイスエラー受信部118は、印刷装置102で発生したエラー、もしくは、印刷工程の結果の検品において検品不良であった旨の通知を受信した場合(S902にてYES)、処理をS904へ進める。印刷装置102で発生したエラーを受信せず、かつ、印刷工程の結果の検品において正常であった旨の通知を受信した場合(S902にてNO)、処理をS903へ進める。
S903において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙の印刷工程のステータスを「OK」とし、S905へ進む。S904において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙の印刷工程のステータスを「NG」とし、S909へ進む。
S905にて、部品ジョブ送信部117は、表紙のラミネート部品ジョブを送信する。なお、本実施形態では、ラミネータはオフラインとなっているため、ここでの部品ジョブは印刷装置102へ送信されるものとする。もしくは、部品ジョブの送信自体を省略しても構わない。一方、ラミネータを他の装置に含む構成である場合や、ラミネータがオンライン上に存在する場合には、それらの装置に対して部品ジョブの送信が行われる。その後、S906において、デバイスエラー受信部118は、ラミネータで発生したエラー、もしくは、ラミネート工程の結果の検品において検品不良であった旨の通知を受信した場合(S906にてYES)、処理をS908へ進める。ラミネータで発生したエラーを受信せず、かつ、ラミネート工程の結果の検品において正常であった旨の通知を受信した場合(S906にてNO)、処理をS907へ進める。
S907において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙のラミネート工程のステータスを「OK」とし、本処理フローを終了する。S908において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において表紙のラミネート工程のステータスを「NG」とし、S909へ進む。S909において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において「OK」も「NG」も設定されていない工程のステータスを「未」とする。さらに解析部114は、対応する成果物ジョブのステータスを「NG」として、工程順序情報DB116に保持する。そして、本処理フローを終了する。
(本文製造に関する処理)
図10は、本文製造における情報処理装置101の処理の一例を示す。本処理は、図8のS806に対応する。
S1001にて、部品ジョブ送信部117は、本文の印刷部品ジョブを印刷装置102へ送信する。その後、S1002において、デバイスエラー受信部118は、印刷装置102で発生したエラー、もしくは、印刷工程の結果の検品において検品不良であった旨の通知を受信した場合(S1002にてYES)、処理をS1004へ進める。印刷装置102で発生したエラーを受信せず、かつ、印刷工程の結果の検品において正常であった旨の通知を受信した場合(S1002にてNO)、処理をS1003へ進める。
S1003において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において本文の印刷工程のステータスを「OK」とし、本処理フローを終了する。S1004において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において本文の印刷工程のステータスを「NG」とし、S1005へ進む。S1005において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において「OK」も「NG」も設定されていない工程のステータスを「未」とする。さらに解析部114は、対応する成果物ジョブのステータスを「NG」として、工程順序情報DB116に保持する。そして、本処理フローを終了する。
(帯製造に関する処理)
図11は、帯製造における情報処理装置101の処理の一例を示す。本処理は、図8のS807に対応する。
S1101にて、部品ジョブ送信部117は、帯の印刷部品ジョブを印刷装置102へ送信する。その後、S1102において、デバイスエラー受信部118は、印刷装置102で発生したエラー、もしくは、印刷工程の結果の検品において検品不良であった旨の通知を受信した場合(S1102にてYES)、処理をS1104へ進める。印刷装置102で発生したエラーを受信せず、かつ、印刷工程の結果の検品において正常であった旨の通知を受信した場合(S1102にてNO)、処理をS1103へ進める。
S1103において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において帯の印刷工程のステータスを「OK」とし、S1105へ進む。S1104において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において帯の印刷工程のステータスを「NG」とし、S1109へ進む。
S1105にて、部品ジョブ送信部117は、帯の筋入れ部品ジョブを後処理制御装置105へ送信する。その後、S1106において、デバイスエラー受信部118は、筋入れ機108で発生したエラー、もしくは、筋入れ工程の結果の検品において検品不良であった旨の通知を受信した場合(S1106にてYES)、処理をS1108へ進める。筋入れ機108で発生したエラーを受信せず、かつ、筋入れ工程の結果の検品において正常であった旨の通知を受信した場合(S1106にてNO)、処理をS1107へ進める。
S1107において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において帯の筋入れ工程のステータスを「OK」とし、本処理フローを終了する。S1108において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において帯の筋入れ工程のステータスを「NG」とし、S1109へ進む。S1109において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において「OK」も「NG」も設定されていない工程のステータスを「未」とする。さらに解析部114は、対応する成果物ジョブのステータスを「NG」として、工程順序情報DB116に保持する。そして、本処理フローを終了する。
(ジャケット製造に関する処理)
図12は、ジャケット製造における情報処理装置101の処理の一例を示す。本処理は、図8のS808に対応する。
S1201にて、部品ジョブ送信部117は、ジャケットの印刷部品ジョブを印刷装置102へ送信する。その後、S1202において、デバイスエラー受信部118は、印刷装置102で発生したエラー、もしくは、印刷工程の結果の検品において検品不良であった旨の通知を受信した場合(S1202にてYES)、処理をS1204へ進める。印刷装置102で発生したエラーを受信せず、かつ、印刷工程の結果の検品において正常であった旨の通知を受信した場合(S1202にてNO)、処理をS1203へ進める。
S1203において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601においてジャケットの印刷工程のステータスを「OK」とし、S1205へ進む。S1204において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601においてジャケットの印刷工程のステータスを「NG」とし、S1213へ進む。
S1205にて、部品ジョブ送信部117は、ジャケットのラミネート部品ジョブを送信する。表示製造と同様に、ここでの部品ジョブは印刷装置102へ送信されるものとする。その後、S1206において、デバイスエラー受信部118は、ラミネータで発生したエラー、もしくは、ラミネート工程の結果の検品において検品不良であった旨の通知を受信した場合(S1206にてYES)、処理をS1208へ進める。ラミネータで発生したエラーを受信せず、かつ、ラミネート工程の結果の検品において正常であった旨の通知を受信した場合(S1206にてNO)、処理をS1207へ進める。
S1207において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601においてジャケットのラミネート工程のステータスを「OK」とし、本処理フローを終了する。S1208において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601においてジャケットのラミネート工程のステータスを「NG」とし、S1213へ進む。
S1209にて、部品ジョブ送信部117は、帯の筋入れ部品ジョブを後処理制御装置105へ送信する。その後、S1210において、デバイスエラー受信部118は、筋入れ機108で発生したエラー、もしくは、筋入れ工程の結果の検品において検品不良であった旨の通知を受信した場合(S1210にてYES)、処理をS1212へ進める。筋入れ機108で発生したエラーを受信せず、かつ、筋入れ工程の結果の検品において正常であった旨の通知を受信した場合(S1210にてNO)、処理をS1211へ進める。
S1211において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において帯の筋入れ工程のステータスを「OK」とし、本処理フローを終了する。S1212において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において帯の筋入れ工程のステータスを「NG」とし、S1213へ進む。S1213において、解析部114は、ステータス管理一覧表1601において「OK」も「NG」も設定されていない工程のステータスを「未」とする。さらに解析部114は、対応する成果物ジョブのステータスを「NG」として、工程順序情報DB116に保持する。そして、本処理フローを終了する。
本実施形態は、複数種の部品を含み、かつ、各部品がそれぞれ注文に対する専用部品であるというフォトブック特有の作成フローの再製造に適用可能である。そして、製造の最中にエラーなどが生じたことにより、オペレータが再製造の指示を行う際、複雑な部品製造工程の状態をすべて把握する必要なく、フォトブックの注文情報である成果物ジョブを使って必要な部品のみを再製造の指示を行うことが可能となる。そのため、高い生産性を実現しつつ、オペレータの作業を軽減することができる。
なお、ユーザーから注文を受けるのがフォトブックである例を示したが、必ずしもフォトブックに限定されるものではない。例えば、複数枚が各々固有の形状から構成されるカードのセットや、12枚の組から成るカレンダー、意匠部品を異なる形状の媒体に複数枚印刷し、決まった順序で成果物を得ることが必要なセット状のものなどであっても、本発明は同様の効果を有する。
<実施形態2>
実施形態1では、図14の部品ジョブ一覧表1401に示したように、部品ジョブに対してそれぞれIDを割り当てる例を示した。本実施形態では、情報処理装置101において成果物ジョブに対してのみIDを割り当てて用いる例を示す。さらに、各工程において、ステータスに対応したIDを定義して用いる。この場合でも、実施形態1と同様にすべての工程の部品ジョブを管理することが可能である。特に図2において、例えば表紙が印刷された同じ紙面の外側にバーコードを印刷する例などにおいて、本実施形態が有効である。なお、実施形態1と重複する箇所については説明を省略する。
本実施形態では、情報処理装置101の部品ジョブ送信部117から、1の成果物ジョブに対して割り当てられた1の成果物ジョブIDが当該成果物ジョブを構成する部品ジョブそれぞれに付与されて送信される。印刷装置102及び後処理装置106〜108は、部品ジョブに従って、実施形態1で説明したようにフォトブックに対する各部品の製造を行う。そして、印刷装置102及び後処理装置106〜108各々を管理する後処理制御装置103〜105により、予め決められた工程および実行結果に対応した識別子(文字列)を、成果物ジョブIDに付与する。これにより、実施形態1にて述べた図15と同等の部品ジョブのステータス1501を、情報処理装置101のデバイスエラー受信部118が受信することが可能となる。
例えば、成果物ジョブIDが「00001」のフォトブック製造において、くるみ製本工程を完了した際、ユーザーは出力されたバーコードをバーコードリーダ110により読み取らせる。その際にくるみ製本工程が問題なく完了していた場合、ユーザーは、ニアラインくるみ製本機106に接続された後処理制御装置103の画面上にて、検品結果が正常である旨の情報を入力する。この場合、後処理制御装置103は、バーコードから読み取られた成果物ジョブID「00001」にくるみ製本工程の検品結果が「OK」であることを示す文字列(例えば、「031」)を付与する。そして、成果物ジョブID「00001」に、くるみ製本工程における検品結果が正常であったことを示す文字列「031」を付加した文字列「00001031」が、デバイスエラー受信部118へ送信される。
また、くるみ製本工程における検品結果が不正であった場合、ユーザーは後処理制御装置103の画面上にて、検品結果が検品不正である旨の情報を入力する。この場合、後処理制御装置103は、バーコードから読み取られた成果物ジョブのID「00001」に、くるみ製本工程の結果が不正であった旨を示す文字列(例えば、「032」)を付与する。そして、成果物ジョブID「00001」に、くるみ製本工程における検品結果が不正であったことを示す文字列「032」を付加した文字列「00001032」が、デバイスエラー受信部118へ送信される。
また、くるみ製本工程でくるみ製本機自体にエラーが発生した場合、ユーザーが後処理制御装置103の画面上にてその旨を入力することなく、後処理制御装置103が上記エラーの発生を検知する。これに起因して、後処理制御装置103は、成果物ジョブID「00001」に文字列「032」を付加した「00001032」を、デバイスエラー受信部118に送信する。
その他の工程についても同様に、成果物ジョブIDに対して、予め決められた工程のIDを付加することによって、部品ジョブのエラーステータスは情報処理装置101が一括して受け取り管理することができる。
本実施形態により、実施形態1と同様に、どこの工程においてエラーが起きても、成果物ジョブを使って、必要な部品のみの再製造の指示を効率よく行うことが可能となる。
<実施形態3>
本実施形態では、各部品の製造に失敗した場合においてオペレータが再製造を指示する際に、情報処理装置101での処理の簡素化、明確化を図る構成について説明する。具体的には、図16のステータス管理一覧表1601のうち、再製造が必要な部品に対する部品ジョブのステータスをリセットすることで、処理を簡素化する。図18を用いて、本実施形態に係る詳細について説明する。なお、実施形態1と重複する箇所については説明を省略する。
図18のS1801〜S1807はそれぞれ、実施形態1にて述べた図7のS701〜S707と同様の処理であるため、ここでの説明は割愛する。
S1808において、情報処理装置101は、再製造が必要である部品(すなわち、いずれかの工程のステータスが「NG」となっている部品)の部品ジョブのステータスを図19に示すようにすべてリセットする。その後、リセット後のステータス管理一覧1901に基づき、S1809におけるフォトブック製造の工程にて再製造を行う。
S1809〜S1811はそれぞれ、図7のS708〜S710と同様の処理であるため、ここでの説明は割愛する。
以上により、実施形態1の効果に加え、再製造を実施する際に、情報処理装置101での処理の簡素化、明確化が可能となる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (21)

  1. 複数の部品から構成される成果物を製造するための複数の工程に対応する複数のジョブを制御する情報処理装置であって、
    前記複数の部品の中の第1の部品を印刷するための第1印刷ジョブと第2の部品を印刷するための第2印刷ジョブを送信する印刷ジョブ送信手段と、
    前記複数の部品の中の第1の部品と第2の部品に関わる処理が正常に処理された場合、当該第1の部品と当該第2の部品の両者を使った処理に関わる印刷後工程ジョブを送信すると決定し、前記複数の部品の中の第1の部品と第2の部品に関わる処理の少なくとも1つが正常に処理されていない場合、当該第1の部品と当該第2の部品の両者を使った処理に関わる印刷後工程ジョブを送信しないと決定する送信手段と、
    前記複数のジョブを処理する1または複数の処理装置から、前記複数のジョブのうち正常に実行されていないジョブの情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段にて受信した情報に基づいて、前記成果物を構成する複数の部品のうち再製造が必要である部品を特定する特定手段と
    を有し、
    前記送信手段は、前記複数のジョブのうち、前記特定手段にて特定された部品が関連するジョブのみを前記1または複数の処理装置へ送信することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記成果物を構成する複数の部品は、当該成果物に特有の部品であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記複数のジョブの順序および前記複数のジョブのステータスを、前記成果物を構成する複数の部品に対応づけて管理する管理手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記管理手段は、通知手段が通知を行う際に、再製造が必要な部品に関するジョブのステータスをリセットすることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記管理手段は、前記複数のジョブそれぞれに対して割り当てられた識別子を用いて、前記複数のジョブを管理することを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記管理手段は、前記成果物に対して割り当てられた識別子および前記複数の工程の実行結果ごとに割り当てられた識別子を組み合わせて、前記複数のジョブのステータスを管理することを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。
  7. 前記受信手段は、処理装置にてジョブを実行した際にエラーが生じた場合、もしくは、ジョブの実行によって製造された部品の検品において不良となった場合の通知を前記情報として受信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記特定手段は、正常に実行されていないジョブに関連する全ての部品を再製造が必要である部品として特定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記成果物を製造するための処理装置は、印刷装置、ラミネータ、くるみ製本機、断裁機、筋入れ機の少なくとも一つであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記複数の部品の中の前記第1の部品に関わる処理結果に対して実行された検品処理が検品不良を示す場合、前記第1の部品に関わる処理が正常に実行されていないと判定されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 複数の部品から構成される成果物を製造するための複数の工程に対応する複数のジョブを制御する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記複数の部品の中の第1の部品を印刷するための第1印刷ジョブと第2の部品を印刷するための第2印刷ジョブを送信する印刷ジョブ送信工程と、
    前記複数の部品の中の第1の部品と第2の部品に関わる処理が正常に処理された場合、当該第1の部品と当該第2の部品の両者を使った処理に関わる印刷後工程ジョブを送信すると決定し、前記複数の部品の中の第1の部品と第2の部品に関わる処理の少なくとも1つが正常に処理されていない場合、当該第1の部品と当該第2の部品の両者を使った処理に関わる印刷後工程ジョブを送信しないと決定する送信工程と、
    前記複数のジョブを処理する1または複数の処理装置から、前記複数のジョブのうち正常に実行されていないジョブの情報を受信する受信工程と、
    前記受信工程にて受信した情報に基づいて、前記成果物を構成する複数の部品のうち再製造が必要である部品を特定する特定工程と
    を有し、
    前記送信工程において、前記複数のジョブのうち、前記特定工程にて特定された部品が関連するジョブのみを前記1または複数の処理装置へ送信することを特徴とする情報処理方法。
  12. コンピュータを、
    成果物を構成する複数の部品の中の第1の部品を印刷するための第1印刷ジョブと第2の部品を印刷するための第2印刷ジョブを送信する印刷ジョブ送信手段、
    前記複数の部品の中の第1の部品と第2の部品に関わる処理が正常に処理された場合、当該第1の部品と当該第2の部品の両者を使った処理に関わる印刷後工程ジョブを送信すると決定し、前記複数の部品の中の第1の部品と第2の部品に関わる処理の少なくとも1つが正常に処理されていない場合、当該第1の部品と当該第2の部品の両者を使った処理に関わる印刷後工程ジョブを送信しないと決定する送信手段、
    前記成果物を製造するための複数の工程に対応する複数のジョブを処理する1または複数の処理装置から、前記複数のジョブのうち正常に実行されていないジョブの情報を受信する受信手段、
    前記受信手段にて受信した情報に基づいて、前記成果物を構成する複数の部品のうち再製造が必要である部品を特定する特定手段
    として機能させ、
    前記送信手段は、前記複数のジョブのうち、前記特定手段にて特定された部品が関連するジョブのみを前記1または複数の処理装置へ送信することを特徴とするプログラム。
  13. 前記成果物を構成する複数の部品は、当該成果物に特有の部品であることを特徴とする請求項12に記載のプログラム。
  14. コンピュータを、前記複数のジョブの順序および前記複数のジョブのステータスを、前記成果物を構成する複数の部品に対応づけて管理する管理手段として更に機能させることを特徴とする請求項12または13に記載のプログラム。
  15. 前記管理手段は、通知手段が通知を行う際に、再製造が必要な部品に関するジョブのステータスをリセットすることを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記管理手段は、前記複数のジョブそれぞれに対して割り当てられた識別子を用いて、前記複数のジョブを管理することを特徴とする請求項14または15に記載のプログラム。
  17. 前記管理手段は、前記成果物に対して割り当てられた識別子および前記複数の工程の実行結果ごとに割り当てられた識別子を組み合わせて、前記複数のジョブのステータスを管理することを特徴とする請求項14または15に記載のプログラム。
  18. 前記受信手段は、処理装置にてジョブを実行した際にエラーが生じた場合、もしくは、ジョブの実行によって製造された部品の検品において不良となった場合の通知を前記情報として受信することを特徴とする請求項12乃至17のいずれか一項に記載のプログラム。
  19. 前記特定手段は、正常に実行されていないジョブに関連する全ての部品を再製造が必要である部品として特定することを特徴とする請求項12乃至18のいずれか一項に記載のプログラム。
  20. 前記成果物を製造するための処理装置は、印刷装置、ラミネータ、くるみ製本機、断裁機、筋入れ機の少なくとも一つであることを特徴とする請求項12乃至19のいずれか一項に記載のプログラム。
  21. 前記複数の部品の中の前記第1の部品に関わる処理結果に対して実行された検品処理が検品不良を示す場合、前記第1の部品に関わる処理が正常に実行されていないと判定されることを特徴とする請求項12乃至20のいずれか一項に記載のプログラム。
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