JP6301020B2 - 安全評価方法および装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は通信分野に関し、特に安全評価の方法および装置、プログラム及び記録媒体に関する。
シティー化の発展および進歩につれ、複数の市街エリアから構成される大中型シティーが増え、各エリアでは独自の居住区や商業圏が形成されてきている。
そして、人々の生活の品質向上に伴い、その人の所在エリアが如何なる安全度であるかが、最も注目される問題となる。
関連する技術における問題を解決するために、本発明は安全評価の方法および装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
本発明の実施例の第1態様によれば、安全評価方法であって、
ユーザの識別子、位置情報、記録時間および信用状況報告情報を含むユーザのユーザレコードを取得するステップと、
前記ユーザレコード内の位置情報に基づき、前記ユーザの所在エリアを特定するステップと、
前記所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得するステップと、
前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアの安全度を計算するステップと、
前記安全度を前記ユーザに送信するステップと、を含む方法を提供する。
本発明の第1態様の実現形態として、前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアの安全度を計算するステップは、
前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアのエリア安全度を表す安全因子を計算するステップと、
前記所在エリアの安全因子、および、前記所在エリアの所定範囲内におけるエリアである複数の所定エリアの安全因子を、降順にソーティングするステップと、
前記所在エリアの安全因子が上位N個のうちの1つである場合には、前記所在エリアを安全度の低いものとして特定し、前記所在エリアの安全因子が下位M個のうちの1つである場合には、前記所在エリアを安全度の高いものとして特定するステップと、を含み、MおよびNは正の整数である。
上述した計算方式では、安全因子の序列に基づいて安全度の高いエリアおよび低いエリアを選定することは、エリアが多数に存在する場面に適するため、ユーザが現在に所在するエリアが市全体まはた市街全体において相対的に安全度が高い、または低いことをユーザに注意喚起することができる。
本発明の第1態様の別の実現形態として、前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアの安全度を計算するステップは、
前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアのエリア安全度を表す安全因子を計算するステップと、
前記所在エリアの安全因子が所定値よりも大きい場合には、前記所在エリアを安全度の低いものとして特定し、前記所在エリアの安全因子が所定値以下である場合には、前記所在エリアを安全度の高いものとして特定するステップと、を含む。
上述した計算方式では、安全因子と所定値との大小関係に基づて安全度の高いエリアおよび低いエリアを選定することは、絶対的安全度を計算することに相当するため、エリアが少数に存在する場面に適しており、注意喚起効果がより強くなる。
本発明の第1態様の別の実現形態として、前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアの安全因子を計算するステップは、
前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードの中から不良信用状況報告レコードを検索するステップと、
検索された前記不良信用状況報告レコードに基づき、前記所在エリアの安全因子を計算するステップと、を含む。
上述した実現形態では、信用状況報告情報を用いてエリアの安全因子を特定するのは、信用状況報告情報が常に個人の信用水準の審査に用いられ、信用水準の低い人ほど、犯罪に関係する可能性が高くなり、また、ユーザが所在するエリアの安全度が、所在エリア内で活動する全てのユーザに左右されるためである。したがって、所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードの中から不良信用状況報告レコードを検索することにより、安全度を特定する正確度が高くなる。
本発明の第1態様の別の実現形態として、検索された前記不良信用状況報告レコードに基づき、前記所在エリアの安全因子を計算するステップは、
前記不良信用状況報告レコードごとの記録時間を取得するステップと、
前記不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数であって、前記記録時間と現在時間との間隔が短くなるのにつれて増大する係数を特定するステップと、
検索された前記不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数の和を計算し、前記所在エリアの安全因子を得るステップと、を含む。
計算の際に、不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数を用いて計算するのは、記録時間と現在時間との間隔が長いほど、設定されたエリアに該ユーザがまだ滞留している確率が低くなり、安全度に対する影響も小さくなるためである。このような計算方式により、同様に安全度の正確度が向上する。
本発明の第1態様の別の実現形態として、ユーザのユーザレコードを取得するステップは、
前記ユーザから送信される安全評価要求であって、前記所在エリアの安全度を取得するための前記安全評価要求を受信した場合に、前記ユーザのユーザレコードを取得するステップを含む。
上述した実現形態では、ユーザが安全評価を送信してから、ユーザレコードを取得し安全度を計算するため、該安全評価方法の指向性がより強くなる。
本発明の第1態様の別の実現形態として、前記方法は、
前記ユーザのユーザレコードを生成するステップをさらに含む。
生成されたユーザレコードは、後のステップにおけるエリア安全度の計算に用いることができる。
本発明の第1態様の別の実現形態として、前記ユーザのユーザレコードを生成するステップは、
ユーザの識別子と、位置情報と、該位置情報に対応する時間とを含む前記ユーザのユーザ情報を取得するステップと、
前記ユーザの識別子に基づき、信用状況報告サーバにおいて前記ユーザの信用状況報告情報をクエリーするステップと、
前記ユーザの識別子、位置情報、位置情報に対応する時間、および信用状況報告情報に基づき、前記位置情報に対応する時間である記録時間を含む前記ユーザレコードを生成するステップと、を含む。
該実現形態では、ユーザ情報を取得してから、ユーザの識別子に基づいて信用状況報告情報をクエリーし、ユーザレコードを生成するため、実現形態は簡単である。
本発明の実施例の第2態様によれば、安全評価装置であって、
ユーザの識別子、位置情報、記録時間および信用状況報告情報を含むユーザのユーザレコードを取得する第1取得モジュールと、
前記ユーザレコード内の位置情報に基づき、前記ユーザの所在エリアを特定する特定モジュールと、
前記所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得する第2取得モジュールと、
前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアの安全度を計算する処理モジュールと、
前記安全度を前記ユーザに送信する送信モジュールと、を含む装置を提供する。
本発明の第2態様の実現形態として、前記処理モジュールは、
前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアのエリア安全度を表す安全因子を計算する計算サブモジュールと、
前記所在エリアの安全因子、および、前記所在エリアの所定範囲内におけるエリアである複数の所定エリアの安全因子を、降順にソーティングするソーティングサブモジュールと、
前記所在エリアの安全因子が上位N個のうちの1つである場合には、前記所在エリアを安全度の低いものとして特定し、前記所在エリアの安全因子が下位M個のうちの1つである場合には、前記所在エリアを安全度の高いものとして特定する特定サブモジュールと、を含み、MおよびNは、正の整数である。
上述した計算方式では、安全因子の序列に基づいて安全度の高いエリアおよび低いエリアを選定することは、エリアが多数に存在する場面に適するため、ユーザが現在に所在するエリアが市全体まはた市街全体において相対的に安全度が高い、または低いことをユーザに注意喚起することができる。
本発明の第2態様の別の実現形態として、前記処理モジュールは、
前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアのエリア安全度を表す安全因子を計算する計算サブモジュールと、
前記所在エリアの安全因子が所定値よりも大きい場合には、前記所在エリアを安全度の低いものとして特定し、前記所在エリアの安全因子が所定値以下である場合には、前記所在エリアを安全度の高いものとして特定する特定サブモジュールと、を含む。
上述した計算方式では、安全因子と所定値との大小関係に基づて安全度の高いエリアおよび低いエリアを選定することは、絶対的安全度を計算することに相当するため、エリアが少数に存在する場面に適しており、注意喚起効果がより強くなる。
本発明の第2態様の別の実現形態として、前記計算サブモジュールは、具体的には、
前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードの中から不良信用状況報告レコードを検索し、
検索された前記不良信用状況報告レコードに基づいて前記所在エリアの安全因子を計算する。
上述した実現形態では、信用状況報告情報を用いてエリアの安全因子を特定するのは、信用状況報告情報が常に個人の信用水準の審査に用いられ、信用水準の低い人ほど、犯罪に関係する可能性が高くなり、また、ユーザが所在するエリアの安全度が、所在エリア内で活動する全てのユーザに左右されるためである。したがって、所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードの中から不良信用状況報告レコードを検索することにより、安全度を特定する正確度が高くなる。
本発明の第2態様の別の実現形態として、前記計算サブモジュールは、具体的には、
前記不良信用状況報告レコードごとの記録時間を取得し、
前記不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数であって、前記記録時間と現在時間との間隔が短くなるのにつれて増大する係数を特定し、
検索された前記不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数の和を計算し、前記所在エリアの安全因子を得る。
上述した実現形態では、ユーザが安全評価を送信してから、ユーザレコードを取得し安全度を計算するため、該安全評価方法の指向性がより強くなる。
本発明の第2態様の別の実現形態として、前記第1取得モジュールは、具体的には、
前記ユーザから送信される安全評価要求であって、前記所在エリアの安全度を取得するための前記安全評価要求を受信した場合に、前記ユーザのユーザレコードを取得する。
上述した実現形態では、ユーザが安全評価を送信してから、ユーザレコードを取得し安全度を計算するため、該安全評価方法の指向性がより強くなる。
本発明の第2態様の別の実現形態として、前記装置は、
前記ユーザのユーザレコードを生成する生成モジュールをさらに含む。
前記ユーザのユーザレコードを生成する。
本発明の第2態様の別の実現形態として、前記生成モジュールは、
ユーザの識別子と、位置情報と、該位置情報に対応する時間とを含む前記ユーザのユーザ情報を取得する取得サブモジュールと、
前記ユーザの識別子に基づき、信用状況報告サーバにおいて前記ユーザの信用状況報告情報をクエリーするクエリーサブモジュールと、
前記ユーザの識別子、位置情報、位置情報に対応する時間、および信用状況報告情報に基づき、前記位置情報に対応する時間である記録時間を含む前記ユーザレコードを生成する生成サブモジュールと、を含む。
該実現形態では、ユーザ情報を取得してから、ユーザの識別子に基づいて信用状況報告情報をクエリーし、ユーザレコードを生成するため、実現形態は簡単である。
本発明の実施例の第3態様によれば、安全評価装置であって、
プロセッサと、プロセッサが実行可能なコマンドを記録するメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
ユーザの識別子、位置情報、記録時間および信用状況報告情報を含むユーザのユーザレコードを取得し、
前記ユーザレコード内の位置情報に基づいて前記ユーザの所在エリアを特定し、
前記所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得し、
前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づいて前記所在エリアの安全度を計算し、
前記安全度を前記ユーザに送信するように構成されている安全評価装置を提供する。
該実現形態では、ユーザ情報を取得してから、ユーザの識別子に基づいて信用状況報告情報をクエリーし、ユーザレコードを生成するため、実現形態は簡単である。
本発明のその他の態様は、
プロセッサに実行されることにより、前記方法を実現することを特徴とするプログラムを提供する。
本発明のその他の態様は、
前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明の実施例において提供される技術的構成は、次の有益な効果を奏する。
すなわち、本発明は、ユーザレコードに基づいてユーザの所在エリアを特定し、該所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づいて該所在エリアの安全度を計算すると共に、安全度をユーザに送信する。これにより、ユーザが所在するエリアの安全度を特定できないという従来技術における問題を解決し、ユーザの日常生活における安全指数を向上させている。
なお、上記の一般的な記載および後述の詳細な記載は、単に例示的および説明的なものにすぎず、本発明を限定するものではないと理解されるべきである。
ここでの図面は、明細書に組み込まれて明細書の一部を構成し、本発明に適合する実施例を示するものとして、明細書と共に本発明の原理の解釈に用いられる。
例示的一実施例に係る応用場面を示す図である。 例示的な一実施例に係る安全評価方法を示すフローチャートである。 例示的な一実施例に係る安全評価方法を示すフローチャートである。 例示的な一実施例に係る安全評価装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る安全評価装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る安全評価装置を示すブロック図である。
ここで、図面に示された例示的な実施例を詳細に説明する。以下の記載において、図面に関する場合、特に説明しない限り、異なる図面における同一番号は、同一または同等の要素を示す。以下の例示的な実施例に記載の実施形態は、本発明に一致するあらゆる実施形態を代表するものではない。逆に、これらの実施形態は、特許請求の範囲に詳細に記載された、本発明の一部の局面に一致する装置及び方法の例にすぎない。
実施例の記載の便宜上、以下は本発明における実施例の応用場面を簡単に説明する。図1を参照すると、該場面では、端末機器1およびサーバ2が含まれ、端末機器1とサーバ2とが無線接続される。端末機器1は、スマート携帯電話、スマート電話機などの機器を含むが、これらに限定されない。サーバ2は、設定されたエリアの安全度を特定し、設定されたエリア内のユーザの端末機器1に送信することにより、ユーザに対する注意喚起および保護の役割を果たす。サーバ2は、他の機器、例えば基地局、サーバまたは基地局に集積された装置であってもよい。
なお、前記の機器の種類は単に例示にすぎず、本発明ではこれについて限定しない。
図2は、例示的な一実施例に係る安全評価方法を示すフローチャートである。図2に示すように、該方法は、上記サーバまたは基地局に適用され、次のステップを含む。
ステップS11では、ユーザの識別子、位置情報、記録時間および信用状況報告情報を含む、ユーザのユーザレコードを取得する。
なお、ユーザの識別子は、ユーザの端末機器のIMEI(InternationalMobileEquipmentIndentity;国際移動体装置識別番号)、またはユーザのアカウントなどであってもよい。位置情報は、GPS(Global Positioning System;全地球測位システム)により示されてもよく、ユーザの端末機器がアクセスした基地局またはWiFi(Wireless Fidelity;ワイヤレス ファイデリティ)ホットスポットによる位置で示されてもよい。信用状況報告情報は、特定機関により作られた個人信用情報データベースに収集、整理、保管されるものとして、商業銀行や個人に信用報告問い合わせサービスを提供し、貨幣政策の制定、金融の監視および管理、乃至は法律や条例により規定された他の用途に関連の情報サービスを提供するための個人信用情報である。
ステップS12では、ユーザレコード内の位置情報に基づき、ユーザの所在エリアを特定する。
本発明では、市、まはたより大きな(若しくはより小さな)地域を複数のエリアに分け、分けられた複数のエリアのうちの1つを、ユーザの所在エリアとしてもよい。エリアは、行政エリアに応じて分けてもよい。また、エリア分けは、他の方式、例えば商業圏に応じて分けてもよい。商業圏では人口が集中しており、人口流動性も強いため、商業圏に応じて分けることは、本発明に係る安全評価の効果が最大限に発揮される。
ステップS13では、所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得する。
ステップS14では、所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアの安全度を計算する。
ステップS15では、安全度をユーザに送信する。
本発明は、ユーザレコードに基づいてユーザの所在エリアを特定し、該所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づいて該所在エリアの安全度を計算すると共に、安全度をユーザに送信する。これにより、ユーザが所在するエリアの安全度を特定できないという従来技術における問題を解決し、ユーザの日常生活における安全指数を向上させている。
図3は、例示的な一実施例に係る安全評価方法を示すフローチャートである。図3に示すように、該方法は、上記サーバまたは基地局に適用され、次のステップを含む。
ステップS20では、ユーザの識別子、位置情報、記録時間および信用状況報告情報を含む、ユーザのユーザレコードを生成する。
なお、ユーザの識別子は、ユーザの端末機器のIMEI、またはユーザのアカウントなどであってもよい。位置情報は、GPSにより示されてもよく、ユーザの端末機器がアクセスした基地局またはWiFiホットスポットによる位置で示されてもよい。信用状況報告情報は、特定機関により作られた個人信用情報データベースに収集、整理、保管されるものとして、商業銀行や個人に信用報告問い合わせサービスを提供し、貨幣政策の制定、金融の監視および管理、乃至は法律や条例により規定された他の用途に関連の情報サービスを提供するための個人信用情報である。
本実施例において、ユーザのユーザレコードの生成は、
ユーザの識別子と、位置情報と、位置情報に対応する時間とを含むユーザ情報を取得するステップと、
ユーザの識別子に基づき、信用状況報告サーバにおいてユーザの信用状況報告情報をクエリーするステップと、
ユーザの識別子と、位置情報と、位置情報に対応する時間と、信用状況報告情報とに基づき、位置情報に対応する時間である記録時間を含むユーザレコードを生成するステップと、を含んでもよい。
なお、信用状況報告サーバは、第三者である信用状況報告サイトのサーバであってもよい。第三者である信用状況報告サイトとは、企業や個人の信用状況報告情報の収集、整理、加工、解析などの作業を専門的に行うシステムであり、例え「ゴマ信用状況報告」、「小米信用状況報告」などである。
上述した方式を用いれば、ユーザレコードを容易に生成することができ、後の計算需要を保証することができる。
本実施例において、ユーザのユーザ情報の取得は、
ユーザの端末機器から送信されるユーザ情報として、GPS情報である位置情報を含むユーザ情報を受信するステップ、
あるいは、運営事業者から送信されるユーザ情報として、ユーザの端末機器がアクセスした基地局若しくはWiFiの位置情報を含んだユーザ情報を受信するステップ、
あるいは、ユーザの端末機器がアクセスした基地局若しくはWiFiの位置情報を含んだユーザ情報を、運営事業者サーバから周期的に取得するステップを含んでもよい。
ステップS21では、ユーザから送信される安全評価要求であって、所在エリアの安全度を取得するための安全評価要求を受信した場合に、ユーザのユーザレコードを取得する。
別の実施例において、ユーザがサーバとの間で、所在エリアの安全度を周期的に取得するための安全評価サービスを開通させ、ユーザにより安全評価サービスが開通した後に、サーバがユーザのユーザレコードを周期的に取得し、後のステップを実行してもよい。
ステップS22では、ユーザレコード内の位置情報に基づき、ユーザの所在エリアを特定する。
本発明では、市、まはたより大きな(若しくはより小さな)地域を複数のエリアに分け、分けられた複数のエリアのうちの1つをユーザの所在エリアとしてもよい。エリアは、行政エリアに応じて分けてもよい。また、エリア分けは、他の方式、例えば商業圏に応じて分けてもよい。商業圏では人口が集中しており、人口流動性も強いため、商業圏に応じて分けることは、本発明に係る安全評価の効果が最大限に発揮される。
ステップS23では、所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得する。
上記ステップS20は、異なるユーザに対し重複して実行され得るため、大量なユーザレコードが生成され、生成されたユーザレコードがサーバ内に記憶される。ステップS23では、サーバが、位置情報に基づき、所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを検索し、当該ユーザレコードを取得する。
別の実施例において、ユーザレコードを取得する際は、位置情報の選定を行う以外に、記録時間を考慮し、すなわち所在エリアにおける一部のユーザレコードのみを取得する。例えば、所在エリア記録時間が所定範囲内に含まれるようなユーザレコードを取得する。なお、所定範囲は、一か月または一週間であってもよい。
ステップS24では、所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアの安全度を計算する。
本実施例における一実現形態として、所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアの安全度を計算するステップは、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアのエリア安全度を表す安全因子を計算するステップと、
所在エリアの安全因子、および、所在エリアの所定範囲内のエリアである複数の所定エリアの安全因子を降順にソーティングするステップと、
所在エリアの安全因子が上位N個のうちの1つである場合には、所在エリアの安全度を低いものとして特定し、所在エリアの安全因子が下位M個のうちの1つである場合には、所在エリアの安全度を高いものとして特定するステップと、を含んでもよい。なお、MおよびNは正の整数である。
なお、所定範囲は、地域または距離で分けられてもよく、例えば、所在エリアと同一地域または所在エリアから10キロメートル圏内にある地域である。
一つの市または一つの市街に含まれるエリアが多い場合には、上記方式を用いて所在エリアの安全度を計算してもよい。このような計算方式では、安全因子のソーティング位置に基づき、安全度の高いエリアおよび低いエリアを選定することにより、ユーザが現在に所在するエリアが市全体まはた市街全体において相対的に安全度が高い、または低いことを、ユーザに注意喚起することができる。
例えば、一つの市における4つのエリアA、B、CおよびDの安全因子をそれぞれ90、70、68、50とする。安全因子を降順にA、B、C、Dとしてソーティングし、4つのエリアのうち上位序列の1つ(すなわち上記N)のエリア、すなわちエリアAを安全度の低いエリアとして選択する。そして、4つのエリアのうち下位序列の3つ(すなわち上記M)のエリア、すなわちエリアB、CおよびDを安全度の低いエリアとして選択する。勿論、本実施例では、「高」および「低」の2つの等級でエリアの安全度を示す以外に、例えば「優、良、中、劣」のようにエリアの安全度をより多くの等級に分けてもよい。これらは単に例示であり、本発明を限定するものではない。
なお、上記の実現形態では、安全因子のソーティングは、昇順の方式を用いてもよい。
本実施例における別の実現形態として、所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアの安全度を計算するステップは、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアの安全因子を計算するステップと、
所在エリアの安全因子が所定値よりも大きい場合には、所在エリアを安全度の低いものとして特定し、所在エリアの安全因子が所定値以下である場合には、所在エリアを安全度の高いものとして特定するステップと、を含んでもよい。
上記した形態に比べ、本形態は、絶対的安全度を計算することに相当し、注意喚起効果がより強くなる。なお、所定値は実際の必要に応じて設定してもよい。
例えば、一つの市における4つのエリアA、B、CおよびDの安全因子をそれぞれ90、70、68、50とし、所定値を75とすれば、エリアAを安全度の低いエリアとして特定し、エリアB、C、Dを安全度の高いエリアとして特定する。
上記の2つの実現形態において、設定されたエリアのユーザレコードに基づき、設定されたエリアの安全因子を計算するステップは、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードの中から、不良信用状況報告レコードを検索するステップと、
検索された不良信用状況報告レコードに基づき、所在エリアの安全因子を計算するステップと、を含んでもよい。
なお、不良信用状況報告レコードは、不良信用レコード(信用汚点)とも称され、例えば銀行のクライアントが融資を申し込んだ後に何らかの原因により返済延滞レコードとなった場合、ユーザレコード内の信用状況報告情報が不良信用状況報告レコードになる。
上記の実現形態では、信用状況報告情報を用いてエリアの安全因子を特定するのは、信用状況報告情報が常に個人の信用水準の審査に用いられ、信用水準の低い人ほど、犯罪に関係する可能性が高くなり、また、ユーザが所在するエリアの安全度が、所在エリア内で活動する全てのユーザに左右されるためである。したがって、所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードの中から不良信用状況報告レコードを検索することにより、安全度を特定する正確度が高くなる。
本発明の実施例では、複数の所定エリアについても、所在エリアとは同様な方式で安全度を計算するため、ここでその説明を省略する。
但し、検索された不良信用状況報告レコードに基づき、所在エリアの安全因子を計算するステップは、
不良信用状況報告レコードごとの記録時間を取得するステップと、
不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数であって、記録時間と現在時間との間隔が短くなるのにつれて増大する係数を、特定するステップと、
検索された不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数の和を計算することにより、所在エリアの安全因子を得るステップと、を含んでもよい。
例えば、エリアD内の全てのユーザのユーザレコードに100個の不良信用状況報告レコードが存在し、その中の50個の不良信用状況報告レコードの記録時間が5時間前であり、25個の不良信用状況報告レコードの記録時間が1時間前であり、25個の不良信用状況報告レコードの記録時間が1時間内であり、5時間前、1時間前、および1時間内という記録時間に対応する係数をそれぞれ0.2、0.6および1とするとき、安全因子=50×0.2+25×0.6+25×1=50。勿論、これらの記録時間に対応する係数は、あくまでも例示であり、本発明を限定するものではない。
また、計算の際に、不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数を用いて計算するのは、記録時間と現在時間との間隔が長いほど、設定されたエリアに該ユーザがまだ滞留している確率が低くなり、安全度に対する影響も小さくなるためである。このような計算方式により、同様に安全度の正確度が向上する。
ステップS25では、安全度をユーザに送信する。
安全度をユーザに送信するステップは、設定されたエリアの安全度をショートメールまたは他のメッセージ形式でユーザの端末機器にプッシュするステップを含んでもよい。
別の実施例において、ステップS25を実行する前に、安全度の高さおよび低さを判断し、安全度が低い場合のみに安全度をユーザに送信してもよい。これにより、ユーザに対して自己保護を注意喚起する。
本発明は、ユーザレコードに基づいてユーザの所在エリアを特定し、該所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づいて該所在エリアの安全度を計算すると共に、安全度をユーザに送信する。これにより、ユーザが所在するエリアの安全度を特定できないという従来技術における問題を解決し、ユーザの日常生活における安全指数を向上させている。
図4は、例示的な一実施例に係る安全評価装置を示すブロック図である。図4に示すように、該装置は、サーバまたは基地局であってもよく、サーバまたは基地局に集積された装置であってもよい。該装置は、
ユーザの識別子、位置情報、記録時間、および信用状況報告情報を含むユーザのユーザレコードを取得する第1取得モジュール301と、
ユーザレコード内の位置情報に基づき、ユーザの所在エリアを特定する特定モジュール302と、
所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得する第2取得モジュール303と、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアの安全度を計算する処理モジュール304と、
安全度をユーザに送信する送信モジュール305と、を含む。
なお、ユーザの識別子は、ユーザの端末機器のIMEI、またはユーザのアカウントなどであってもよい。位置情報は、GPSにより示されてもよく、ユーザの端末機器がアクセスした基地局またはWiFiホットスポットによる位置で示されてもよい。信用状況報告情報は、特定機関により作られた個人信用情報データベースに収集、整理、保管されるものとして、商業銀行や個人に信用報告問い合わせサービスを提供し、貨幣政策の制定、金融の監視および管理、乃至は法律や条例により規定された他の用途に関連の情報サービスを提供するための個人信用情報である。
本発明では、市、まはたより大きな(若しくはより小さな)地域を複数のエリアに分け、分けられた複数のエリアのうちの1つをユーザの所在エリアとしてもよい。エリアは、行政エリアに応じて分けてもよい。また、エリア分けは、他の方式、例えば商業圏に応じて分けてもよい。商業圏では人口が集中しており、人口流動性も強いため、商業圏に応じて分けることは、本発明に係る安全評価の効果が最大限に発揮される。
本発明は、ユーザレコードに基づいてユーザの所在エリアを特定し、該所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づいて該所在エリアの安全度を計算すると共に、安全度をユーザに送信する。これにより、ユーザが所在するエリアの安全度を特定できないという従来技術における問題を解決し、ユーザの日常生活における安全指数を向上させている。
図5は、例示的な一実施例に係る安全評価装置を示すブロック図である。図5に示すように、該装置は、サーバまたは基地局であってもよく、サーバまたは基地局に集積された装置であってもよい。該装置は、
ユーザの識別子、位置情報、記録時間および信用状況報告情報を含むユーザのユーザレコードを取得する第1取得モジュール401と、
ユーザレコード内の位置情報に基づき、ユーザの所在エリアを特定する特定モジュール402と、
所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得する第2取得モジュール403と、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアの安全度を計算する処理モジュール404と、
安全度をユーザに送信する送信モジュール405と、を含む。
なお、ユーザの識別子は、ユーザの端末機器のIMEI、またはユーザのアカウントなどであってもよい。位置情報は、GPSにより示されてもよく、ユーザの端末機器がアクセスした基地局またはWiFiホットスポットによる位置で示されてもよい。信用状況報告情報は、特定機関により作られた個人信用情報データベースに収集、整理、保管されるものとして、商業銀行や個人に信用報告問い合わせサービスを提供し、貨幣政策の制定、金融の監視および管理、乃至は法律や条例により規定された他の用途に関連の情報サービスを提供するための個人信用情報である。
本発明では、市、まはたより大きな(若しくはより小さな)地域を複数のエリアに分け、分けられた複数のエリアのうちの1つをユーザの所在エリアとしてもよい。エリアは、行政エリアに応じて分けてもよい。また、エリア分けは、他の方式、例えば商業圏に応じて分けてもよい。商業圏では人口が集中しており、人口流動性も強いため、商業圏に応じて分けることは、本発明に係る安全評価の効果が最大限に発揮される。
本発明の実施例における一実現形態として、処理モジュール404は、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアのエリア安全度を表す安全因子を計算する計算サブモジュール4041と、
所在エリアの安全因子、および、所在エリアの所定範囲内のエリアである複数の所定エリアの安全因子を降順にソーティングするソーティングサブモジュール4042と、
所在エリアの安全因子が上位N個のうちの1つである場合には、所在エリアの安全度を低いものとして特定し、所在エリアの安全因子が下位M個のうちの1つである場合には、所在エリアの安全度を高いものとして特定する特定サブモジュール4043と、を含む。MおよびNは、正の整数である。
なお、所定範囲は、地域または距離で分けられてもよく、例えば、所在エリアと同一地域、または、所在エリアから10キロメートル圏内にある地域である。
一つの市または一つの市街に含まれるエリアが多い場合には、上記方式を用いて所在エリアの安全度を計算してもよい。このような計算方式では、安全因子のソーティング位置に基づき、安全度の高いエリアおよび低いエリアを選定することにより、ユーザが現在に所在するエリアが市全体まはた市街全体において相対的に安全度が高い、または低いことを、ユーザに注意喚起することができる。
例えば、一つの市における4つのエリアA、B、CおよびDの安全因子をそれぞれ90、70、68、50とする。安全因子を降順にA、B、C、Dとしてソーティングし、4つのエリアのうち上位序列の1つ(すなわち上記N)のエリア、すなわちエリアAを安全度の低いエリアとして選択する。そして、4つのエリアのうち下位序列の3つ(すなわち上記M)のエリア、すなわちエリアB、CおよびDを安全度の低いエリアとして選択する。勿論、本実施例では、「高」および「低」の2つの等級でエリアの安全度を示す以外に、例えば「優、良、中、劣」のようにエリアの安全度をより多くの等級に分けてもよい。これらは単に例示であり、本発明を限定するものではない。
なお、上記の実現形態では、安全因子のソーティングは、昇順の方式を用いてもよい。
本発明の実施例における別の実現形態として、処理モジュール404は、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアのエリア安全度を表す安全因子を計算する計算サブモジュール4041と、
所在エリアの安全因子が所定値よりも大きい場合には、所在エリアを安全度の低いものとして特定し、所在エリアの安全因子が所定値以下である場合には、所在エリアを安全度の高いものとして特定する特定サブモジュール4043と、を含む。
上記した形態に比べ、本形態は、絶対的安全度を計算することに相当し、注意喚起効果がより強くなる。なお、所定値は実際の必要に応じて設定してもよい。
例えば、一つの市における4つのエリアA、B、CおよびDの安全因子をそれぞれ90、70、68、50とし、所定値を75とすれば、エリアAを安全度の低いエリアとして特定し、エリアB、C、Dを安全度の高いエリアとして特定する。
上記の2つの実現形態において、計算サブモジュール4041は、具体的には、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードの中から不良信用状況報告レコードを検索し、
検索された不良信用状況報告レコードに基づいて所在エリアの安全因子を計算する。
なお、不良信用状況報告レコードは、不良信用レコード(信用汚点)とも称され、例えば銀行のクライアントが融資を申し込んだ後に何らかの原因により返済延滞レコードとなった場合、ユーザレコード内の信用状況報告情報が不良信用状況報告レコードになる。
本発明の実施例では、複数の所定エリアについても、所在エリアとは同様な方式で安全度を計算するため、ここでその説明を省略する。
さらに、計算サブモジュール4041は、具体的には、
不良信用状況報告レコードごとの記録時間を取得し、
不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数であって、記録時間と現在時間との間隔が短くなるのにつれて増大する係数を特定し、
検索された不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数の和を計算することにより、所在エリアの安全因子を得る。
例えば、エリアD内の全てのユーザのユーザレコードに100個の不良信用状況報告レコードが存在し、うちの50個の不良信用状況報告レコードの記録時間が5時間前であり、25個の不良信用状況報告レコードの記録時間が1時間前であり、25個の不良信用状況報告レコードの記録時間が1時間内であり、5時間前、1時間前、および1時間内という記録時間に対応する係数をそれぞれ0.2、0.6および1とするとき、安全因子=50×0.2+25×0.6+25×1=50。勿論、これらの記録時間に対応する係数は、あくまでも例示であり、本発明を限定するものではない。
また、計算の際に、不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数を用いて計算するのは、記録時間と現在時間との間隔が長いほど、設定されたエリアに該ユーザがまだ滞留している確率が低くなり、安全度に対する影響も小さくなるためである。このような計算方式により、同様に安全度の正確度が向上する。
本発明の実施例において、第1取得モジュール401は、具体的には、
ユーザから送信される安全評価要求であって、所在エリアの安全度を取得するための安全評価要求を受信した場合に、ユーザのユーザレコードを取得する。
別の実施例において、ユーザがサーバとの間で、所在エリアの安全度を周期的に取得するための安全評価サービスを開通させ、ユーザにより安全評価サービスが開通した後に、第1取得モジュール401がユーザのユーザレコードを周期的に取得してもよい。
また、装置は、ユーザのユーザレコードを生成する生成モジュール406をさらに含む。
生成モジュール406は、
ユーザの識別子と、位置情報と、位置情報に対応する時間とを含むユーザ情報を取得する取得サブモジュール4061と、
ユーザの識別子に基づき、信用状況報告サーバにおいてユーザの信用状況報告情報をクエリーするクエリーサブモジュール4062と、
ユーザの識別子と、位置情報と、位置情報に対応する時間と、信用状況報告情報とに基づき、位置情報に対応する時間である記録時間を含むユーザレコードを生成する生成サブモジュール4063と、を含む。
なお、信用状況報告サーバは、第三者である信用状況報告サイトのサーバであってもよい。第三者である信用状況報告サイトとは、企業や個人の信用状況報告情報の収集、整理、加工、解析などの作業を専門的に行うシステムであり、例え「ゴマ信用状況報告」、「小米信用状況報告」などである。
上述した方式を用いれば、ユーザレコードを容易に生成することができ、後の計算需要を保証することができる。
本実施例において、取得サブモジュール4061は、具体的には、ユーザの端末機器から送信されるユーザ情報として、GPS情報である位置情報を含むユーザ情報を受信し、あるいは、運営事業者から送信されるユーザ情報として、ユーザの端末機器がアクセスした基地局若しくはWiFiの位置情報を含んだユーザ情報を受信し、あるいは、ユーザの端末機器がアクセスした基地局若しくはWiFiの位置情報を含んだユーザ情報を、運営事業者サーバから周期的に取得する。
本発明の実施例において、送信モジュール405は、具体的には、設定されたエリアの安全度をショートメールまたは他のメッセージ形式でユーザの端末機器にプッシュする。
本発明は、ユーザレコードに基づいてユーザの所在エリアを特定し、該所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づいて該所在エリアの安全度を計算すると共に、安全度をユーザに送信する。これにより、ユーザが所在するエリアの安全度を特定できないという従来技術における問題を解決し、ユーザの日常生活における安全指数を向上させている。
上記実施例に係る装置の各モジュールが動作する具体的な形態については、対応の方法に関する実施例に詳しく記載されているため、ここでその詳細な説明を省略する。
図6は、例示的な一実施例に係る安全評価用の装置1900を示すブロック図である。装置1900は、例えばサーバとして提供されてもよい。図6を参照すると、装置1900はプロセッサアセンブリ1922を含み、プロセッサアセンブリ1922は、1つまたは複数のプロセッサと、プロセッサアセンブリ1922が実行可能な例えばアプリケーションなどのコマンドを記憶するためのメモリ1932に代表されるメモリリソースと、を含む。メモリ1932に記憶されているアプリケーションは、1セットのコマンドごとに対応するモジュールを1つ以上含んでもよい。また、プロセッサアセンブリ1922は、上記した安全評価方法を実行するコマンドを実行するように構成されている。該安全評価方法は、
ユーザの識別子、位置情報、記録時間および信用状況報告情報を含むユーザのユーザレコードを取得し、
ユーザレコード内の位置情報に基づいてユーザの所在エリアを特定し、
所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得し、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づいて所在エリアの安全度を計算し、
安全度をユーザに送信する。
また、装置1900は、装置1900の電源管理を実行するように構成された電源アセンブリ1926と、装置1900をネットワークに接続させるように構成された有線または無線のネットワークインターフェース1950と、入力/出力(I/O)インターフェース1958とを含んでもよい。また、装置1900は、メモリ1932に記憶されているオペレーションシステム、例えばWindows ServerTM、Mac OS XTM、UnixTM、LinuxTM、FreeBSDTMまたは類似のシステムに基づいて動作してもよい。
また、例示的な一実施例において、コマンドを含んだ一時的でないコンピュータ読み取り可能な記憶媒体として、例えば装置1900のプロセッサに実行されることで上記の方法を完成させるようなコマンドを含んだメモリ1932も提供する。前記一時的でないコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えばROM、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピィディスクおよび光学データ記憶機器等である。
内部に記憶されたコマンドが装置のプロセッサに実行されることにより、安全評価方法が該装置に実行されるような、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記方法は、
ユーザの識別子、位置情報、記録時間および信用状況報告情報を含むユーザのユーザレコードを取得し、
ユーザレコード内の位置情報に基づいてユーザの所在エリアを特定し、
所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得し、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づいて所在エリアの安全度を計算し、
安全度をユーザに送信する、記憶媒体。
また、所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアの安全度を計算するステップは、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアのエリア安全度を表す安全因子を計算するステップと、
所在エリアの安全因子、および、所在エリアの所定範囲内のエリアである複数の所定エリアの安全因子を降順にソーティングするステップと、
所在エリアの安全因子が上位N個のうちの1つである場合には、所在エリアの安全度を低いものとして特定し、所在エリアの安全因子が下位M個のうちの1つである場合には、所在エリアの安全度を高いものとして特定するステップと、を含む。なお、MおよびNは正の整数である。
また、所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアの安全度を計算するステップは、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアのエリア安全度を表す安全因子を計算するステップと、
所在エリアの安全因子が所定値よりも大きい場合には、所在エリアを安全度の低いものとして特定し、所在エリアの安全因子が所定値以下である場合には、所在エリアを安全度の高いものとして特定するステップと、を含む。
また、所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、所在エリアの安全因子を計算するステップは、
所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードの中から不良信用状況報告レコードを検索するステップと、
検索された不良信用状況報告レコードに基づき、所在エリアの安全因子を計算するステップと、を含む。
また、検索された不良信用状況報告レコードに基づき、所在エリアの安全因子を計算するステップは、
不良信用状況報告レコードごとの記録時間を取得するステップと、
不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数であって、記録時間と現在時間との間隔が短くなるのにつれて増大する係数を、特定するステップと、
検索された不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数の和を計算することにより、所在エリアの安全因子を得るステップと、を含む。
また、ユーザのユーザレコードを取得するステップは、
ユーザから送信される安全評価要求であって、所在エリアの安全度を取得するための安全評価要求を受信した場合に、ユーザのユーザレコードを取得するステップを含む。
さらに、該方法は、
ユーザのユーザレコードを生成するステップを含む。
また、ユーザのユーザレコードを生成するステップは、
ユーザの識別子と、位置情報と、位置情報に対応する時間とを含むユーザ情報を取得するステップと、
ユーザの識別子に基づき、信用状況報告サーバにおいてユーザの信用状況報告情報をクエリーするステップと、
ユーザの識別子と、位置情報と、位置情報に対応する時間と、信用状況報告情報とに基づき、位置情報に対応する時間である記録時間を含むユーザレコードを生成するステップと、を含む。
当業者は、本明細書に開示された内容を考慮し実施することにより、本発明の他の実施形態を容易に見出せる。本出願は、本発明のいかなる変形、用途、又は適合的な変化を概括することを目的としており、これらいかなる変形、用途、又は適合的な変化は、本発明の一般原理に従うものであり、且つ本明細書に開示されていない本技術分野の公知常識又は慣用の技術的手段を含む。明細書及び実施例は、単に例示的なものに過ぎない。本発明の真正の範囲および精神は、特許請求の範囲により示される。
また、本発明は、以上の記載および図面により示された詳細な構成に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない場合に様々な改修又は変更を行うことができると理解されるべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲のみにより規定される。
本願は、出願番号が201510546508.6であり、出願日が2015年08月31日である中国特許出願に基づき提出し、該中国特許出願の優先権を主張する。ここで、該中国特許出願の全ての内容は、参照として本願に組み込まれたものとする。

Claims (15)

  1. サーバまたは基地局に適用される安全評価方法であって、
    ユーザの識別子、位置情報、記録時間および信用状況報告情報を含む、ユーザのユーザレコードを取得するステップと、
    前記ユーザレコード内の位置情報に基づき、前記ユーザの所在エリアを特定するステップと、
    前記所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得するステップと、
    前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアの安全度を表す安全因子を計算するステップと、
    前記安全度を前記ユーザに送信するステップと、
    前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアの安全因子を表す安全因子を計算するステップは、
    前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードの中から不良信用状況報告レコードを検索するステップと、
    検索された前記不良信用状況報告レコードに基づき、前記所在エリアの安全因子を計算するステップと、
    前記不良信用状況報告レコードごとの記録時間を取得するステップと、
    前記不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数であって、前記記録時間と現在時間との間隔が短くなるのにつれて増大する係数を特定するステップと、
    検索された前記不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数の和を計算し、前記所在エリアの安全因子を得るステップと、を含む方法。
  2. 前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアの安全度を表す安全因子を計算するステップは、
    前記所在エリアの安全因子、および、前記所在エリアの所定範囲内におけるエリアである複数の所定エリアの安全因子を、降順にソーティングするステップと、
    前記所在エリアの安全因子が上位N個のうちの1つである場合には、前記所在エリアを安全度の低いものとして特定し、前記所在エリアの安全因子が下位M個のうちの1つである場合には、前記所在エリアを安全度の高いものとして特定するステップと、を含み、
    MおよびNは、正の整数であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアの安全度を表す安全因子を計算するステップは、
    前記所在エリアの安全因子が所定値よりも大きい場合には、前記所在エリアを安全度の低いものとして特定し、前記所在エリアの安全因子が所定値以下である場合には、前記所在エリアを安全度の高いものとして特定するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. ユーザのユーザレコードを取得するステップは、
    前記ユーザから送信される安全評価要求であって、前記所在エリアの安全度を取得するための前記安全評価要求を受信した場合に、前記ユーザのユーザレコードを取得するステップを、含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記ユーザのユーザレコードを生成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の方法。
  6. 前記ユーザのユーザレコードを生成するステップは、
    ユーザの識別子と、位置情報と、該位置情報に対応する時間とを含む前記ユーザのユーザ情報を取得するステップと、
    前記ユーザの識別子に基づき、信用状況報告サーバにおいて前記ユーザの信用状況報告情報をクエリーするステップと、
    前記ユーザの識別子、位置情報、位置情報に対応する時間、および信用状況報告情報に基づき、前記位置情報に対応する時間である記録時間を含む前記ユーザレコードを生成するステップと、を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. サーバまたは基地局であり、或いはサーバまたは基地局に集積された装置である安全評価装置であって、
    ユーザの識別子、位置情報、記録時間および信用状況報告情報を含む、ユーザのユーザレコードを取得する第1取得モジュールと、
    前記ユーザレコード内の位置情報に基づき、前記ユーザの所在エリアを特定する特定モジュールと、
    前記所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得する第2取得モジュールと、
    前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づき、前記所在エリアの安全度を表す安全因子を計算する計算サブモジュールを備える処理モジュールと、
    前記安全度を前記ユーザに送信する送信モジュールと、含
    前記計算サブモジュールは、
    前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードの中から不良信用状況報告レコードを検索し、
    検索された前記不良信用状況報告レコードに基づいて前記所在エリアの安全因子を計算し、
    前記不良信用状況報告レコードごとの記録時間を取得し、
    前記不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数であって、前記記録時間と現在時間との間隔が短くなるのにつれて増大する係数を特定し、
    検索された前記不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数の和を計算し、前記所在エリアの安全因子を得ることを特徴とする装置。
  8. 前記処理モジュールは、 前記所在エリアの安全因子、および、前記所在エリアの所定範囲内におけるエリアである複数の所定エリアの安全因子を、降順にソーティングするソーティングサブモジュールと、
    前記所在エリアの安全因子が上位N個のうちの1つである場合には、前記所在エリアを安全度の低いものとして特定し、前記所在エリアの安全因子が下位M個のうちの1つである場合には、前記所在エリアを安全度の高いものとして特定する特定サブモジュールと、を含み、
    MおよびNは、正の整数であることを特徴とする請求項に記載の装置。
  9. 前記処理モジュールは、 前記所在エリアの安全因子が所定値よりも大きい場合には、前記所在エリアを安全度の低いものとして特定し、前記所在エリアの安全因子が所定値以下である場合には、前記所在エリアを安全度の高いものとして特定する特定サブモジュールと、を含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
  10. 前記第1取得モジュールは、
    前記ユーザから送信される安全評価要求であって、前記所在エリアの安全度を取得するための前記安全評価要求を受信した場合に、前記ユーザのユーザレコードを取得することを特徴とする請求項に記載の装置。
  11. 前記ユーザのユーザレコードを生成する生成モジュールをさらに含むことを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の装置。
  12. 前記生成モジュールは、
    ユーザの識別子と、位置情報と、該位置情報に対応する時間とを含む、前記ユーザのユーザ情報を取得する取得サブモジュールと、
    前記ユーザの識別子に基づき、信用状況報告サーバにおいて前記ユーザの信用状況報告情報をクエリーするクエリーサブモジュールと、
    前記ユーザの識別子、位置情報、位置情報に対応する時間、および信用状況報告情報に基づき、前記位置情報に対応する時間である記録時間を含む前記ユーザレコードを生成する生成サブモジュールと、を含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. プロセッサと、該プロセッサが実行可能なコマンドを記録するメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、
    ユーザの識別子、位置情報、記録時間および信用状況報告情報を含むユーザのユーザレコードを取得し、
    前記ユーザレコード内の位置情報に基づいて前記ユーザの所在エリアを特定し、
    前記所在エリアに位置する全てのユーザのユーザレコードを取得し、
    前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードに基づいて前記所在エリアの安全度を表す安全因子を計算し、
    前記安全度を前記ユーザに送信するように構成されており
    前記所在エリア内の全てのユーザのユーザレコードの中から不良信用状況報告レコードを検索し、
    検索された前記不良信用状況報告レコードに基づき、前記所在エリアの安全因子を計算し、
    前記不良信用状況報告レコードごとの記録時間を取得し、
    前記不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数であって、前記記録時間と現在時間との間隔が短くなるのにつれて増大する係数を特定し、
    検索された前記不良信用状況報告レコードの記録時間に対応する係数の和を計算し、前記所在エリアの安全因子を得ることを特徴とする安全評価装置。
  14. プロセッサに実行されることにより、請求項1から請求項のいずれかに記載の方法を実現することを特徴とするプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムが記録された記録媒体。
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