JP6295745B2 - 操作部を備えた機器、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理システム - Google Patents

操作部を備えた機器、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は、操作部を備えた機器、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理システムに関する。
近年、Web技術の進化により、Webベースのアプリケーションが増加している。これに伴い、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)およびレーザプリンタ(LP:Laser Printer)に対しても、Webベースのアプリケーションへの対応が求められている。この要望に応えるために、MFPの機能の利用または設定の変更をするためのWebAPI(API:Application Programming Interface)をベンダー等の開発者側に提供する。これにより、MFPのWebアプリケーションが表示するHTMLの画面を介して、印刷機能に対する印刷指示、またはスキャナ機能の設定変更等のMFPの操作を可能とすることができる。
特許文献1(特開2012−063813号)には、Webブラウザのアクセス先が切り替わる場合に、Webブラウザの負担を抑えつつ、Webページに応じたWebブラウザの設定に自動的に切り替える画像形成装置が開示されている。この画像形成装置の場合、Webブラウザが、アクセス先のサイトが切り替わった場合に、ブラウザ設定をローカル設定にした上で、アクセス先のWebアプリにアクセスする。Webアプリは、Webページの表示の際に適用するWebブラウザのブラウザ設定の更新が必要であるか否かを判断する。Webアプリは、ブラウザ設定の更新が必要であると判断した場合に、ブラウザ設定の更新を指示する。Webブラウザは、更新されたブラウザ設定を用いて、Webページを表示する。
しかし、各Webアプリケーションは、開発したベンダーに応じてセキュリティおよびユーザへのアクセス制限等のポリシーが異なっている。Webブラウザが、単体で、複数のベンダーの要求に合わせた設定画面およびセキュリティ設定項目を追加するには、Webブラウザの開発に多くの手間および時間を要する問題がある。
この問題は、設定値の参照/更新用のAPIを公開し、Webアプリケーションがそれぞれの要求に応じて設定を更新させ、または、Webアプリケーションが設定用の画面を構築することで、ある程度は軽減可能となる。
しかし、Webアプリケーションの判断により設定の更新等を行う場合、新規機種での設定項目の追加および機種差分により設定値の差異が生ずるたびに、Webアプリケーションの表示画面および設定の追加対応が必要となる。このため、Webブラウザの開発にかかる手間および時間を軽減できても、反対に、Webアプリケーションの開発にかかる手間および時間が増加する問題を生ずる。なお、特許文献1に開示されている画像形成装置にも、Webブラウザの開発にかかる手間および時間を軽減できるが、Webアプリケーションの開発にかかる手間および時間が増加する問題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、アプリケーションの開発にかかる手間および時間を軽減可能な操作部を備えた機器、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理システムの提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1のアプリケーションに設定可能な設定情報の設定情報一覧を生成する生成部と、設定情報一覧を提供する提供部と、外部機器で動作する第2のアプリケーションが、提供された設定情報一覧を参照して送信する設定情報の更新指示に従って、設定情報を更新する更新部と、を有し、第2のアプリケーションは、提供された設定情報一覧の設定情報が既知の設定情報である場合、登録済みのアクセス権限と設定値を取得し、設定情報が既知の設定情報ではない場合、設定情報一覧の、セキュリティに関わる設定情報として推奨される推奨セキュリティレベルと第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとを比較し、設定情報一覧の推奨セキュリティレベルと第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとが一致する場合は、設定情報一覧の推奨セキュリティレベルに合ったアクセス権限と設定値を取得し、設定情報一覧の推奨セキュリティレベルと第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとが不一致の場合は、第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルに合ったアクセス権限と設定値を取得し、設定情報の置き換えが必要な場合に、更新部に対して更新指示を送信する
本発明によれば、アプリケーションの開発にかかる手間および時間を軽減できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態の情報処理システムのシステム構成図である。 図2は、実施の形態の情報処理システムに設けられている複合機のソフトウェア構成を説明するための模式図である。 図3は、実施の形態の情報処理システムの複合機側に設けられているWebブラウザの機能ブロック図である。 図4は、実施の形態の情報処理システムのWebサーバ装置側に設けられているWebアプリケーションの機能ブロック図である。 図5は、実施の形態の情報処理システムの複合機のWebブラウザが提示する設定項目一覧の一例を示す図である。 図6は、実施の形態の情報処理システムの複合機からWebサーバ装置にアクセスし、Webサーバ装置のWebアプリケーションが、複合機のWebブラウザの設定値を変更する動作を説明するためのフローチャートである。 図7は、図6のフローチャートの一部の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 図8は、Webアプリケーションが画面に設定画面を表示し、ユーザが設定値を更新する際の処理を示すフローチャートである。
以下、一例として、本発明を適用した実施の形態となる情報処理システムの説明をする。図1は、実施の形態の情報処理システム100のシステム構成図である。図1に示すように、情報処理システム100は、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)1と、Webサーバ装置37とを備える。このうち、本発明に係る情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理プログラムを記憶させた記憶媒体は、MFP1に適用されている。なお、複合機とは、印刷機能、複写機能、スキャナ機能、およびファクシミリ機能のうち、少なくとも2つの機能を有する装置である。
MFP1は、インターネットなどのネットワーク40を経由してWebサーバ装置37と接続されている。図1では、Webサーバ装置37と接続されるMFPの台数が1台である場合を例示しているが、これに限らず、MFPの台数は任意である。
MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能等の各種機能を実現可能な本体10と、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける操作部20とを備える。本体10と操作部20は、専用の通信路30を介して相互に通信可能に接続されている。通信路30は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることもできるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものでよい。
操作部20としては、スマートフォンまたはタブレット型端末等の、単独で完結した情報処理を実行可能な電子機器である情報処理端末を用いることができる。この場合、操作部20として用いられる情報処理端末には、例えばMFP1の本体10上で動作する各種のアプリケーションプログラムの操作画面が表示される。これにより、操作部20は、MFP1の操作部として機能する。なお、以下、単に、「操作パネル」というときは、MFP1に固定され設置されている操作パネルをいうこととする。
より詳しくは、操作部20として用いられる情報処理端末は、MFP1専用の操作部として固定され設置されていた操作パネルの代わりに、MFP1に着脱可能に接続される。すなわち、操作部20として用いられる情報処理端末は、例えばMFP1の操作パネルが配置される位置等の所定の位置に取り外し可能(分離可能)ながらも、MFP1と一体的に設置される。従って、操作部20として用いられる情報処理端末およびMFP1は、一台の装置として把握されてもよい。操作部20である情報処理端末は、MFP1から取り外されると、MFP1との間で、例えばBluetooth(登録商標)または赤外線通信等の無線通信を行い、MFP1の操作部として機能する。
なお、本体10は、操作部20で受け付けた入力に応じた動作を行う。また、本体10は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じて動作させることも可能となっている。
次に、本体10のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、本体10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、HDD(ハードディスクドライブ)14と、通信I/F(インタフェース)15と、接続I/F16と、エンジン部17とを備えている。CPU11〜エンジン部17は、システムバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、本体10の動作を統括的に制御する。CPU11は、RAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12またはHDD14等に格納されたプログラムを実行する。これにより、CPU11は、本体10全体の動作を制御し、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、およびプリンタ機能等の各種機能を実現する。
通信I/F15は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F16は、通信路30を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。なお、図1および図2において、通信路30は、有線的に図示されているが、上述のように操作部20は、MFP1の本体10に対して着脱可能に設けられている。このため、操作部20をMFP1に装着しているときには、通信路30は有線通信路として機能し、操作部20をMFP1から取り外したときには、通信路30は無線通信経路として機能するものと理解されたい。
エンジン部17は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、および、プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。エンジン部17は、例えば原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部等を備えている。さらに、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャ、および、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを、エンジン部17に設けてもよい。
次に、操作部20のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、操作部20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、通信I/F25と、接続I/F26と、操作パネル27とを備える。CPU21〜操作パネル27は、システムバス28を介して相互に接続されている。
CPU21は、操作部20の動作を統括的に制御する。CPU21は、RAM23をワークエリア(作業領域)として、ROM22またはフラッシュメモリ24等に格納されたプログラムを実行する。これにより、CPU21は、操作部20全体の動作を制御し、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示などの後述する各種機能を実現する。
通信I/F25は、ネットワーク40を介してWebサーバ装置37と通信するためのインタフェースである。接続I/F26は、通信路30を介して本体10と通信するためのインタフェースである。
操作パネル27は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けると共に、例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態等の各種の情報を表示する。この例では、操作パネル27は、タッチパネル機能を備えた液晶表示装置(LCD)で構成されるが、これに限られるものではない。例えば、タッチパネル機能を備えた有機EL表示装置で構成してもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部または発光部等の表示部を設けてもよい。
次に、Webサーバ装置37のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、Webサーバ装置37は、CPU31、ROM32、RAM33、HDD(ハードディスクドライブ)34、および通信I/F(インタフェース)35を有している。CPU31〜通信I/F35は、システムバス38を介して相互に接続されている。
CPU31は、Webサーバ装置37の動作を統括的に制御する。CPU31は、RAM33をワークエリア(作業領域)としてROM32またはHDD34等に格納されたプログラムを実行する。これにより、CPU31は、Webサーバ装置37全体の動作を制御し、各種機能を実現する。また、通信I/F35は、ネットワーク40を介してMFP1の操作部20と通信するためのインタフェースである。
次に、図2は、MFP1のソフトウェア構成の一例を示す模式図である。図2に示すように、MFP1の本体10は、アプリ層101、サービス層102、およびOS層103を有する。アプリ層101、サービス層102、および、OS層103の実体は、ROM12またはHDD14等に格納されている各種ソフトウェアである。CPU11が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
アプリ層101のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションプログラム(以下の説明では、単に「アプリケーション」と称する)である。例えば、アプリケーションとしては、コピー機能を提供するためのコピーアプリケーション、およびスキャナ機能を提供するためのスキャナアプリケーション等が挙げられる。また、アプリケーションとしては、ファクス機能を提供するためのファクスアプリケーション、およびプリンタ機能を提供するためのプリンタアプリケーション等が挙げられる。
サービス層102のソフトウェアは、アプリ層101とOS層103との間に介在し、アプリケーションに対し、本体10が備えるハードウェア資源を利用するためのインタフェースを提供するためのソフトウェアである。具体的には、ハードウェア資源に対する動作要求の受け付け、動作要求の調停を行う機能を提供するためのソフトウェアである。サービス層102が受け付ける動作要求としては、スキャナによる読み取りおよびプロッタによる印刷等の要求等である。
なお、サービス層102によるインタフェースの機能は、本体10のアプリ層101だけではなく、操作部20のアプリ層201に対しても提供される。すなわち、操作部20のアプリ層201(アプリ)も、サービス層102のインタフェース機能を介して、本体10のハードウェア資源(例えばエンジン部17)を利用した機能を実現することができる。
OS層103のソフトウェアは、本体10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)である。サービス層102のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層103が解釈可能なコマンドに変換してOS層103に渡す。そして、OS層103のソフトウェアによりコマンドが実行されることで、ハードウェア資源は、アプリケーションの要求に従った動作を行う。
同様に、操作部20は、アプリ層201と、サービス層202と、OS層203とを有する。操作部20が備えるアプリ層201、サービス層202及びOS層203も、階層構造については本体10側と同様である。ただし、アプリ層201のアプリケーションにより提供される機能や、サービス層202が受け付け可能な動作要求の種類は、本体10側とは異なる。アプリ層201のアプリケーションは、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアであってもよい。アプリ層201のアプリケーションは、主に、本体10が備えるコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、およびプリンタ機能等に関する操作および表示を行うためのUI機能を提供する。UIは「ユーザインタフェース」の略記である。
なお、一例ではあるが、実施の形態の情報処理システム100に設けられているMFP1の場合、機能の独立性を保つために、本体10側のOS層103のソフトウェアと操作部20側のOS層203のソフトウェアが互いに異なる。つまり、MFP1の本体10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作するようになっている。例えば、本体10側のOS層103のソフトウェアとしてLinux(登録商標)を用い、操作部20側のOS層203のソフトウェアとしてAndroid(登録商標)を用いることができる。
このようにMFP1は、本体10および操作部20が、別々のオペレーティングシステムで動作するため、本体10と操作部20との間の通信は、共通の装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行われる。例えば、操作部20が受け付けた入力(ユーザからの指示内容)を本体10へ伝達する動作(コマンド通信)や、本体10が操作部20へイベントを通知する動作等がこれに該当する。ここでは、操作部20が本体10へコマンド通信を行うことにより、本体10の機能を用いることができる。また、本体10から操作部20に通知するイベントには、本体10における動作の実行状況、本体10側で設定された内容などが含まれる。さらに、操作部20に対する電力供給は、本体10から通信路30を介して行われる。このため、操作部20の電源制御を、本体10の電源制御とは別に(独立して)行うことができる。
次に、MFP1のWebブラウザは、ネットワーク40を介して、Webサーバ装置37のWebアプリケーションにアクセスする。この際、MFP1のWebブラウザは、保有する設定項目、セキュリティレベル毎のアクセス権限、初期設定値、セキュリティに関わる設定情報として推奨されるセキュリティレベルである推奨セキュリティレベル、および設定値の参照/更新手段を含む設定項目一覧を、Webサーバ装置37のWebアプリケーションに提示する。これにより、Webアプリケーション毎のユーザインタフェース(UI)および設定に対する細かな要望に応えることができ、また、新規機能への追従に対する開発にかかる手間および時間を軽減できる。
図3は、MFP1側に設けられているWebブラウザの機能ブロック図である。この図3に示すように、Webブラウザは、リモート通信部55、設定値参照部56、設定項目一覧生成部57、設定値更新部58、および設定画面生成部59を有している。また、Webブラウザは、自身の設定項目に関する情報(設定項目情報)51、および設定項目の名称および文言等の画面の構成に必要な情報(画面構成情報)52を有する。また、Webブラウザは、現在の設定を示す現在設定情報53、および設定項目のセキュリティリスクに関するセキュリティ情報54を有する。
例えば、設定項目の名称等の前記画面構成情報は、本体10のRAM13等の記憶部に多言語で記憶されている。ユーザは、MFP1の使用開始時等に、所望の言語を選択する。これにより、ユーザに選択された言語を示す選択言語情報が、例えば本体10のRAM13等に記憶され、ユーザが希望する言語がMFP1に設定される。後述するが、Webブラウザは、RAM13に記憶されている選択言語情報を読み込むことで、MFP1に設定されている言語を認識する。そして、設定項目の名称等の画面構成情報を、MFP1に設定されている言語を用いて表示(描画)する(図8のステップS29参照)。
リモート通信部55は、WebブラウザとWebアプリケーションの表示コンテンツおよび設定値のデータの送受信を行う。設定値参照部56は、WebアプリケーションがWebブラウザの設定値を参照する際に用いられる。設定項目一覧生成部57は、生成部および提供部の一例となっている。設定項目一覧生成部57は、Webブラウザが保持する設定項目情報51の一覧をWebアプリケーションに提示する。設定項目一覧生成部57は、画面構成情報52とセキュリティ情報54を参照して、一覧に含まれる設定項目情報51に、名称情報およびセキュリティリスクに関する情報を付与する。設定値更新部58は、Webブラウザの設定値を更新する。設定画面生成部59は、Webブラウザ自身、または、Webアプリケーションからの要求に応じてHTMLのページに設定値を参照/更新するためのコンテンツ情報を描画する。
図4は、Webサーバ装置37側に設けられているWebアプリケーションの機能ブロック図である。Webアプリケーションは、画面のツールバーを非表示にする等の自身の固有設定値71と、アプリケーションの現在設定情報72と、Cookie等のセキュリティ情報を一般ユーザに対して非表示とする等のセキュリティポリシー73を保持する。また、Webアプリケーションは、リモート通信部74、設定画面生成部75、設定項目表示判断部76、および設定内容決定部77を有する。
リモート通信部74は、Webブラウザとの間の表示コンテンツおよび設定値のデータの送受信を行う。設定内容決定部77は、指示部の一例である。設定内容決定部77は、Webブラウザが保持する設定項目情報51、現在設定情報53、および各設定項目のセキュリティ情報54と、Webアプリケーション自身の固有設定値71およびセキュリティポリシー73とから、Webアプリケーションが利用する設定項目とWebブラウザに設定する設定内容を決定する。
設定画面生成部75は、上述の設定内容決定部77で抽出した設定項目と、設定項目に含まれる項目名および設定の選択肢の多言語の名称情報等の画面情報から、Webブラウザ、および、Webアプリケーションの設定を変更するための画面を生成する。設定項目表示判断部76は、Webアプリケーションが利用する設定項目のうち、画面に表示すべき設定か否かの判断を行う。
図5は、MFP1のWebブラウザが提示する設定項目一覧の一例である。Webブラウザは、自身が保有する設定項目について、推奨セキュリティレベルと、推奨セキュリティレベル毎の読み書き権限と設定値の初期値を提示する。図5は、ブラウザのCookieの保存設定をセキュリティレベル高とし、管理者に対しては読み書きを許可するが、一般ユーザに対しては読み書きを許可せず、また、設定値の初期値は、Cookieを保存しないとした例である。
Cookieの保存にはセキュリティリスクがある一方で、Webサーバ装置37の情報の保存先として利用できる等、有用な面がある。このため、Webアプリケーションのポリシーに従い、最終的にどのような設定にするかをWebアプリケーションが決定する。新規設定項目についても、設定項目一覧のセキュリティレベルによる権限および設定値の初期値を参照することで、Webアプリケーションは以後の動作を容易に決定することができる。
次に、図6のフローチャートに、MFP1からWebサーバ装置37にアクセスし、Webサーバ装置37のWebアプリケーションがMFP1のWebブラウザの設定値を変更する動作を示す。この場合、MFP1のWebブラウザは、ステップS1において、ユーザの操作に応じて、ネットワーク40を介してWebサーバ装置37にアクセスし、Webアプリケーションを起動する。
起動されたWebアプリケーションは、アクセス元のWebブラウザがMFP1上のWebブラウザであった場合、ステップS2において、MFP1のWebブラウザに対して設定項目一覧の取得要求を行う。Webブラウザから設定項目一覧を取得すると、Webアプリケーションは、ステップS3において、Webブラウザから取得した設定項目一覧および自身のセキュリティポリシーから、利用する設定項目および設定値を決定する。
次に、Webサーバ装置37のWebアプリケーションは、ステップS4において、利用する設定項目の設定値を、MFP1のWebブラウザから取得する。そして、Webサーバ装置37のWebアプリケーションは、ステップS5において、必要に応じてMFP1のWebブラウザの設定値を更新する。
図7は、図6のフローチャートのステップS3〜ステップS5の処理の詳細を示すフローチャートである。この図7のフローチャートにおいて、Webサーバ装置37のWebアプリケーションは、MFP1のWebブラウザから取得した設定項目一覧を順次調査する。これにより、ステップS11〜ステップS15の各処理、およびステップS16〜ステップS19の各処理が、設定値の数だけ、繰り返し実行される。
まず、ステップS11において、Webアプリケーションは、設定値が、Webアプリケーション開発時に予め設定された設定値である、既知の設定値であるか否かを判別する。設定値が既知の設定値であると判別した場合(ステップS11:Yes)、Webアプリケーションは、ステップS12に処理を進める。反対に、設定値が既知ではなく、新たに設定された設定値であると判別した場合(ステップS11:No)、Webアプリケーションは、ステップS16に処理を進める。
ステップS12では、Webアプリケーションが、登録済みのロールへのアクセス権限と設定値を取得して、処理をステップS13に進める。反対に、設定値が既知ではないと判別することで処理をステップS16に進めると、Webアプリケーションは、設定項目の推奨セキュリティレベルとアプリケーションの推奨セキュリティレベルとを比較する。
Webアプリケーションは、両者が一致したものと判別した場合(ステップS16:Yes)、処理をステップS17に進める。ステップS17では、Webアプリケーションが、設定項目の推奨セキュリティレベルに合った(合致する)、登録済みのロールへのアクセス権限と設定値の初期値を取得して登録し、処理をステップS13に進める。
一方、設定項目およびアプリケーションの各推奨セキュリティレベルが不一致の場合、Webアプリケーションは、ステップS18において、設定項目一覧の推奨セキュリティレベルを優先するか否かを判別する。設定項目の推奨セキュリティレベルを優先するものと判別した場合(ステップS18:Yes)、Webアプリケーションは、ステップS17に処理を進める。そして、Webアプリケーションは、ステップS17において、設定項目の推奨セキュリティレベルに合った(合致する)、登録済みのロールへのアクセス権限と設定値の初期値を取得して登録し、処理をステップS13に進める。
また、Webアプリケーションは、設定項目の推奨セキュリティレベルを優先しないものと判別した場合(ステップS18:No)、ステップS19に処理を進める。そして、Webアプリケーションは、ステップS19において、アプリケーションの推奨セキュリティレベルに合った(合致する)、登録済みのロールへのアクセス権限と設定値の初期値を取得して登録し、処理をステップS13に進める。
すなわち、ステップS16〜ステップS19においては、Webアプリケーションは、設定項目で推奨されているセキュリティレベルに合致するアクセス権限および設定値を取得する。または、Webアプリケーションは、アプリケーションの推奨セキュリティレベルに合致するアクセス権限および設定値を取得する。
次に、ステップS13では、Webアプリケーションが、Webブラウザから設定値を取得して、処理をステップS14に進める。ステップS14では、Webアプリケーションが、設定値の置き換えが必要か否かを判別する。設定値の置き換えが不要であれば(ステップS14:No)、Webアプリケーションは、ステップS11に処理を戻す。これに対して、設定値の置き換えが必要であれば(ステップS14:Yes)、Webアプリケーションは、ステップS15において、MFP1のWebブラウザにアクセスし、設定値を更新する。
上述のように、Webアプリケーションは、設定値の数だけ、ステップS11〜ステップS15、およびステップS16〜ステップS19の各処理を繰り返し実行する。そして、Webアプリケーションは、置き換えが必要な場合に、Webブラウザの設定値を更新する(ステップS14およびステップS15)。
次に、図8のフローチャートは、Webアプリケーションが画面に設定画面を表示し、ユーザが設定値を更新する際の処理を示している。まず、ステップS21では、Webアプリケーションが、判断対象となっている設定値は、Webアプリケーションの画面で表示すべき設定値であるか否かを判別する。そして、Webアプリケーションは、表示すべき設定値であると判別した場合のみ(ステップS21:Yes)、処理をステップS22に進める。ステップS22では、Webアプリケーションが、MFP1のWebブラウザに描画を依頼するか否かを判別する。Webブラウザに描画を依頼しないものと判別した場合(ステップS22:No)、Webアプリケーションは、処理をステップS23に進め、描画領域に画面情報を描画する。
これに対して、Webブラウザに描画を依頼するものと判別した場合(ステップS22:Yes)、Webアプリケーションは、処理をステップS27に進める。ステップS27では、Webアプリケーションが、MFP1にアクセスし、Webブラウザに対して、設定項目の描画を依頼する。設定項目の描画が依頼されたWebブラウザは、ステップS28において、描画が依頼された設定項目は、Webブラウザ自身の設定項目に存在する設定項目であるか否かを判別する。Webブラウザにより、存在しない設定項目であると判別された場合(ステップS28:No)、処理がステップS21に戻る。
また、Webブラウザにより、存在する設定項目であると判別された場合(ステップS28:Yes)、処理がステップS29に進む。ステップS29では、Webブラウザが、Webアプリケーションの描画領域に、例えばジャバスクリプト(JavaScript(登録商標))等のスクリプト言語で画面のコンテンツ情報を記述し、動的な表示形態の設定画面を描画処理する。ここで、上述のように、例えば本体10のRAM13には、MFP1に設定されている言語を示す選択言語情報が記憶されている。Webブラウザは、RAM13に記憶されている選択言語情報を読み込むことで、MFP1に設定されている言語を認識する。そして、設定項目の名称等の画面構成情報を、MFP1に設定されている言語を用いて表示(描画)する。
このようなステップS21〜ステップS23の各処理、およびステップS27〜ステップS29の各処理は、設定値の数だけ、繰り返し実行される。
次に、Webアプリケーションは、ユーザによる、設定値の変更操作の有無を監視する。ステップS24で、設定値の変更操作を検出すると、Webアプリケーションは、ステップS25に処理を進める。ステップS25では、Webアプリケーションは、Webアプリケーション自身が有する設定情報を更新すると共に、MFP1にアクセスし、Webブラウザに対して設定値の更新要求を行う。設定値の更新要求がされると、ステップS26においてWebブラウザは、MFP1の設定値を更新する。
以上の説明から明らかなように、実施の形態の情報処理システムは、MFP1のWebブラウザが、Webサーバ装置37のWebアプリケーションに対して設定可能な項目の項目一覧を提供する。項目一覧は、項目名、設定可能な選択肢、範囲等の、画面を構成する情報を含んでいる。また、項目一覧は、推奨するセキュリティレベル、各セキュリティレベルの管理者および(または)一般ユーザに付与するアクセス権限、および設定値の初期値を含んでいる。換言すると、Webブラウザが保有する設定項目と、セキュリティレベル毎のアクセス権限と初期設定値、および、推奨するセキュリティレベルと、設定値の参照および(または)更新手段を、Webアプリケーションに提示する。
これにより、Webブラウザの機能追加による設定項目の追加および機種差分による設定項目の差異について、Webアプリケーションが、自身のセキュリティポリシーを明示できる。このため、Webアプリケーションは、新たに追加された設定項目についても、Webブラウザから提供される設定に対するUI情報/セキュリティ情報と、Webアプリケーション自身、または、Webアプリケーションを利用するベンダーのセキュリティポリシーから、新たに追加された設定項目に対する対応を容易に行うことができる。従って、Webアプリケーション毎のUI、設定に対する細かな要望、および新規機能への追従に対する開発にかかる手間および時間を軽減することができる。
(プログラム)
上述の実施の形態の情報処理システムで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、上述の実施の形態の情報処理システムで実行されるプログラムは、CD−R、DVD、半導体メモリ等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。DVDは、「Digital Versatile Disk」の略記である。また、インターネット等のネットワーク経由でインストールするかたちで提供してもよい。また、各種プログラムを、機器内のROM等に予め組み込んで提供してもよい。
上述の各実施の形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な各実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことも可能である。
例えば、MFP等の機器の本体10は、印刷、スキャン、コピー、およびFAX送受信等のうちの2以上の機能を一台の筐体によって実現する複合機である。ただし、いずれか一つの機能を有する機器がMFP1として用いられてもよい。また、実施の形態におけるMFP1は、機器の一例であり、プロジェクタ、テレビ会議システム、又はデジタルカメラ等の機器を、MFP1の代わりに用いてもよい。
各実施の形態および各実施の形態の変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 複合機(MFP)
10 本体
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 HDD
15 通信I/F
16 接続I/F
17 エンジン部
18 システムバス
20 操作部
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 フラッシュメモリ
25 通信I/F
26 接続I/F
27 操作パネル
28 システムバス
30 通信路
37 Webサーバ装置
40 ネットワーク
55 リモート通信部
56 設定値参照部
57 設定項目一覧生成部
58 設定値更新部
59 設定画面生成部
74 リモート通信部
75 設定画面生成部
76 設定項目表示判断部
77 設定内容決定部
101 アプリ層
102 サービス層
103 OS層
201 アプリ層
202 サービス層
203 OS層
特開2012−063813号公報

Claims (7)

  1. 第1のアプリケーションに設定可能な設定情報の設定情報一覧を生成する生成部と、
    前記設定情報一覧を提供する提供部と、
    外部機器で動作する第2のアプリケーションが、提供された前記設定情報一覧を参照して送信する前記設定情報の更新指示に従って、前記設定情報を更新する更新部と、を有し、
    前記第2のアプリケーションは、提供された前記設定情報一覧の設定情報が既知の設定情報である場合、登録済みのアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報が既知の設定情報ではない場合、前記設定情報一覧の、セキュリティに関わる設定情報として推奨される推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとを比較し、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとが一致する場合は、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルに合ったアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとが不一致の場合は、前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルに合ったアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報の置き換えが必要な場合に、前記更新部に対して前記更新指示を送信すること
    を特徴とする操作部を備えた機器。
  2. 設定画面を生成するための画面構成情報の表示に用いる言語を示す選択言語情報と、多言語の前記画面構成情報とを記憶した記憶部と、
    前記選択言語情報で示される言語の前記画面構成情報で前記設定画面を生成する設定画面生成部を、さらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の操作部を備えた機器。
  3. 生成部が、第1のアプリケーションに設定可能な設定情報の設定情報一覧を生成する生成ステップと、
    提供部が、前記設定情報一覧を提供する提供ステップと、
    外部機器で動作する第2のアプリケーションが、提供された前記設定情報一覧を参照して送信する前記設定情報の更新指示に従って、更新部が、前記設定情報を更新する更新ステップと、を有し、
    前記第2のアプリケーションは、提供された前記設定情報一覧の設定情報が、予め設定されている既知の設定情報である場合、登録済みのアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報が既知の設定情報ではない場合、前記設定情報一覧の、セキュリティに関わる設定情報として推奨される推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとを比較し、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとが一致する場合は、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルに合ったアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとが不一致の場合は、前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルに合ったアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報の置き換えが必要な場合に、前記更新部に対して前記更新指示を送信すること
    を特徴とする情報処理方法。
  4. 設定画面生成部が、設定画面を生成するための画面構成情報の表示に用いる言語を示す選択言語情報と、多言語の前記画面構成情報とを記憶した記憶部を参照し、前記選択言語情報で示される言語の前記画面構成情報で前記設定画面を生成する設定画面生成ステップを、さらに備えること
    を特徴とする請求項3に記載の情報処理方法。
  5. コンピュータを、
    第1のアプリケーションに設定可能な設定情報の設定情報一覧を生成する生成部と、
    前記設定情報一覧を提供する提供部と、
    外部機器で動作する第2のアプリケーションが、提供された前記設定情報一覧を参照して送信する前記設定情報の更新指示に従って、前記設定情報を更新する更新部として機能させ、
    前記第2のアプリケーションは、提供された前記設定情報一覧の設定情報が既知の設定情報である場合、登録済みのアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報が既知の設定情報ではない場合、前記設定情報一覧の、セキュリティに関わる設定情報として推奨される推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとを比較し、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとが一致する場合は、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルに合ったアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとが不一致の場合は、前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルに合ったアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報の置き換えが必要な場合に、前記更新部に対して前記更新指示を送信すること
    を特徴とする情報処理プログラム。
  6. 設定画面を生成するための画面構成情報の表示に用いる言語を示す選択言語情報と、多言語の前記画面構成情報とを記憶した記憶部を参照し、前記選択言語情報で示される言語の前記画面構成情報で前記設定画面を生成する設定画面生成部として、前記コンピュータをさらに機能させること
    を特徴とする請求項5に記載の情報処理プログラム。
  7. 第1のアプリケーションに設定可能な設定情報の設定情報一覧を生成する生成部と、
    前記設定情報一覧を提供する提供部と、
    外部機器で動作する第2のアプリケーションが、提供された前記設定情報一覧を参照して送信する前記設定情報の更新指示に従って、前記設定情報を更新する更新部と
    を備えた操作部と、
    前記操作部により操作される機器と、を有し、
    前記第2のアプリケーションは、提供された前記設定情報一覧の設定情報が既知の設定情報である場合、登録済みのアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報が既知の設定情報ではない場合、前記設定情報一覧の、セキュリティに関わる設定情報として推奨される推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとを比較し、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとが一致する場合は、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルに合ったアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報一覧の推奨セキュリティレベルと前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルとが不一致の場合は、前記第2のアプリケーションの推奨セキュリティレベルに合ったアクセス権限と設定値を取得し、前記設定情報の置き換えが必要な場合に、前記更新部に対して前記更新指示を送信すること
    を特徴とする情報処理システム。
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