JP6294710B2 - 糖代謝改善剤 - Google Patents
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Description
〔1〕モリンガ属(ワサビノキ属)に属する植物の種子を低級アルコールで抽出して得られる抽出物。
〔2〕低級アルコールがエタノールである、〔1〕に記載の抽出物。
〔3〕モリンガ属(ワサビノキ属)に属する植物の種子を低級アルコールで抽出して得られる抽出物を含有する飲食品。
〔4〕(A)モリンガ属(ワサビノキ属)に属する植物の種子及び(B)モリンガ属(ワサビノキ属)に属する植物の種子を低級アルコールで抽出して得られる抽出物からなる群から選択される1種以上を有効成分として含有する糖代謝改善剤。
〔5〕(B)モリンガ属(ワサビノキ属)に属する植物の種子を低級アルコールで抽出して得られる抽出物を有効成分として含有する、〔4〕に記載の糖代謝改善剤。
〔6〕低級アルコールがエタノールである、〔3〕〜〔5〕のいずれかに記載の飲食品又は糖代謝改善剤。
〔7〕更に、(C)ウコギ科人参の酸処理物を含有する、〔3〕〜〔6〕のいずれかに記載の飲食品又は糖代謝改善剤。
〔8〕ウコギ科人参が田七人参である、〔7〕に記載の飲食品又は糖代謝改善剤。
本発明の抽出物は、モリンガ属(ワサビノキ属)に属する植物の種子から得られる。
好適な一実施形態において、本発明の抽出物は、モリンガ属(ワサビノキ属)に属する植物の種子を有機溶媒で抽出して得られる。
好適な一実施形態において、本発明の抽出物は、モリンガ属(ワサビノキ属)に属する植物の種子を超臨界抽出して得られる。
本発明の抽出物を用いて、糖代謝改善作用を有する飲食品を提供することができる。
ウコギ科人参の酸処理物は、例えば国際公開第2010/029915号及び特開2011−12005号公報に記載されるように、ウコギ科人参を強酸水溶液及び低級アルコールの存在下で加水分解処理した後、濾過して得てよい。
加水分解処理工程において、ウコギ科人参に所定の濃度の強酸水溶液を作用させ、ウコギ科人参中のサポニンを加水分解し、サポゲニンを生成させる。
なお、前記加水分解処理は、低級アルコールの存在下で行うことがより好ましい。低級アルコールを使用することにより、ウコギ科人参と、前記強酸水溶液との親和性を向上させ、効率よく加水分解を進めることが可能となる。また、低級アルコールを使用することにより、得られる酸処理物の、味や取扱い性を高めることができる点でも、有利である。
前記低級アルコールとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、中でも、メタノール、エタノール、プロパノールが好ましく、安全性の点からエタノールが特に好適である。
中和工程において、加水分解処理後の液を中和する。
中和は、特に制限はなく、公知の手法により行うことができ、例えば、加水分解処理後の液に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の強塩基の水溶液を適宜加えることにより、行うことができる。なお、中和工程は、中和後のpHが5〜8となるように実施することが好ましい。
濾過工程において、前記中和工程で得られた液を濾過し、濾液と残渣とに分離する。
濾過は、特に制限はなく、公知の手法により行うことができる。なお、濾過後は、更に塩がなくなるまで水洗を繰り返してもよい。
前記加水分解処理を低級アルコールの存在下で行った場合、サポゲニン含有量の高い酸処理物を得る観点から、濾過前に、中和工程で得られた液に水を加えて液中の低級アルコール濃度を下げることが好ましい。この場合、添加する水の量は多いほど良いが、中和工程で得られた液中の低級アルコール濃度が低くなるように、具体的には、50容量%以下となるように添加することが好ましく、30容量%以下となるように添加することがより好ましく、10容量%以下となるように添加することが更に好ましい。
前記中和工程で得られた液中の低級アルコール濃度が、50容量%を超えたまま濾過に供すると、生成されたサポゲニンが低級アルコールに溶解して濾液として排出されてしまい、残渣中のサポゲニン含有量が減少してしまう点で不利となる。一方、前記中和工程で得られた液中の低級アルコール濃度を、前記更に好ましい範囲内とすると、より残渣中のサポゲニン含有率を高めることができる点で、有利である。
また、サポゲニン含有量の高い酸処理物を得る観点から、濾過前に、中和工程で得られた液を減圧濃縮させることが好ましい。減圧濃縮により低級アルコールを留去することで、液中の低級アルコール濃度を下げることができる。この場合、濃縮温度は70℃以下が好ましく、40℃〜50℃がより好ましい。減圧濃縮は、低級アルコール濃度が好ましくは50容量%以下、より好ましくは30容量%以下、更に好ましくは10容量%以下となるように実施することが好適である。前記中和工程で得られた液を、該液中の低級アルコール濃度が50容量%を超えたまま濾過に供すると、生成されたサポゲニンが低級アルコールに溶解して濾液として排出されてしまい、残渣中のサポゲニン含有量が減少してしまう点で不利となる。一方、前記中和工程で得られた液を、該液中の低級アルコール濃度が前記更に好ましい範囲内とした後に濾過に供すると、より残渣中のサポゲニン含有率を高めることができる点で、有利である。
また、前記減圧濃縮処理と、前記加水処理とは、それぞれ単独の工程として濾過前に行ってもよいが、一連の工程として行ってもよい。一連の工程として行う場合、前記減圧濃縮処理の後に前記加水処理を行う。
乾燥工程において、前記濾過工程で得られた残渣を乾燥し、酸処理物を得る。
乾燥は、特に制限はなく、公知の手法により行うことができ、例えば、凍結乾燥、通風乾燥、加熱乾燥、減圧乾燥など通常の方法が利用できる。
1)正常域 :100mg/dL未満
2)正常高値:100mg/dL以上110mg/dL未満
3)境界域 :110mg/dL以上126mg/dL未満
4)糖尿病域:126mg/dL以上
本発明の糖代謝改善剤は、モリンガ属(ワサビノキ属)に属する植物の種子及び/又は本発明の抽出物を有効成分として含有する。
<モリンガ種子の粉砕物>
モリンガ種子の粉砕物は、モリンガ・オレイフェラの種子(インド産PKMI;株式会社アイテル)を、粉砕機(ワンダーブレンダー;大阪ケミカル(株))を用いて粉砕することにより得た。
<モリンガ種子の熱水抽出物>
モリンガ種子の粉砕物1gに蒸留水10mLを加え、90℃にて2時間攪拌した後、ろ紙を用いてろ過した。得られた抽出液を凍結乾燥させて、モリンガ種子の熱水抽出物を得た。
<モリンガ種子のエタノール抽出物>
モリンガ種子の粉砕物1gに99.5%エタノール(試薬特級;和光純薬製)を10mL加え、室温(25℃)で2時間攪拌した後、ろ紙を用いてろ過した。得られた抽出液をロータリーエバポレーター(東京理化器械製)により減圧乾固して、モリンガ種子のエタノール抽出物を得た。
<田七人参の酸処理物>
田七人参粉末(松浦薬業株式会社製)1kgを、5.9質量%塩酸(2mol/L塩酸)1.585L、99.9質量%エタノール水溶液2.37L、水6.045Lの混合液に懸濁し、ゆっくり攪拌しながら80℃で6時間加熱して酸加水分解処理を行った。次いで、得られた混合液を氷上で冷却した後、5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を加え、pH7.0となるように中和した。中和後の液を、吸引ろ過した。得られた残渣を加温減圧乾燥して、180gの粉末(田七人参の酸処理物)を得た。
市販高脂肪食(商品名:Quick−Fat、日本クレア株式会社製)に対し、下記表1に示す各試料を1%配合した餌を用い、自由摂取により、高血糖モデルマウス(KKAyマウス(日本クレア株式会社)、4週齢♂、4〜5匹/群)を7日間飼育した(以下「試料配合群」ともいう。)。コントロールは、試料無配合の餌(すなわち、上記市販高脂肪食のみ)を用いた(以下「試料無配合群」ともいう。)。
各群について、飼育前(投与前)の血糖値と飼育後(投与後)の血糖値を、ワンタッチウルトラ(ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)製)により測定した。測定は、午前10時に実施し、平均値を各群の血糖値として採用した。データのばらつきは標準誤差で示し、統計解析はスチューデントT検定により行った。結果を表1及び図1に示す。
モリンガ種子粉砕物を配合した餌を与えた試料配合群では、試料無配合群に対して5%以上10%未満の危険率で有意傾向をもって血糖値の上昇が抑制された。
モリンガ種子エタノール抽出物を配合した餌を与えた試料配合群では、試料無配合群、モリンガ種子熱水抽出物配合群に対して5%未満の危険率で有意に血糖値の上昇が抑制された。更に、モリンガ種子破砕物配合群に対しても5%未満の危険率で有意に血糖値の上昇が抑制された。
以上の結果から、モリンガ種子には血糖値の上昇抑制効果があり、エタノール抽出物にはモリンガ種子破砕物よりも高い血糖値の上昇抑制効果があることが認められた。
市販通常食(商品名:CE−2、日本クレア株式会社製)に対し、下記表2に示す各試料1%(固形物換算)を配合した餌を用い、自由摂取により、高血糖モデルマウス(KKAyマウス(日本クレア株式会社)、4週齢♂、6〜7匹/群)を35日間飼育した。なお、モリンガ種子エタノール抽出物と田七人参酸処理物の組み合わせを使用する試料配合群に関しては、モリンガ種子エタノール抽出物1%(固形物換算)、田七人参酸処理物1%(固形物換算)の計2%の試料を配合した餌を用いた。また、コントロールは、試料無配合の餌(すなわち、上記市販通常食のみ)を用いた。
各群について、投与前(投与0日目)の血糖値と、投与後(投与1〜35日目)の血糖値を、ワンタッチウルトラ(ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)製)により測定した。測定は、午前10時に実施し、平均値を各群の血糖値として採用した。データのばらつきは標準誤差で示し、統計解析はスチューデントT検定により行った。結果を表2及び図2に示す。
モリンガ種子エタノール抽出物配合群及び田七人参酸処理物配合群(以下、まとめて「単独試料配合群」ともいう。)は、投与28日目及び35日目において、試料無配合群に対して5%以下の危険率で有意傾向をもって低い血糖値を示した。
モリンガ種子エタノール抽出物と田七人参酸処理物の組み合わせを配合した餌を与えた試料配合群(以下、「組み合わせ試料配合群」ともいう。)は、投与後(投与14日目、21日目、28日目及び35日目)の全ての測定において、試料無配合群に対して5%の危険率で有意傾向をもって低い血糖値を示した。組み合わせ試料配合群はまた、投与28日目及び35日目において、単独試料配合群に対して5%以下の危険率で有意傾向をもって低い血糖値を示した。さらに、単独試料配合群が投与35日目において初期値に対して5%以下の危険率で有意傾向をもって高い血糖値を示したのに対し、組み合わせ試料配合群は投与35日目においても初期値に対して低い血糖値を示した。
Claims (4)
- モリンガ属(ワサビノキ属)に属する植物の種子をエタノールで抽出して得られる抽出物を有効成分として含有する糖代謝改善剤。
- モリンガ属(ワサビノキ属)に属する植物の種子をエタノールで抽出して得られる抽出物を含有する、糖代謝改善用飲食品組成物。
- 更に、ウコギ科人参の酸処理物を含有する、請求項1又は2に記載の糖代謝改善剤又は糖代謝改善用飲食品組成物。
- ウコギ科人参が田七人参である、請求項3に記載の糖代謝改善剤又は糖代謝改善用飲食品組成物。
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