JP6292509B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、天井等に設置される照明装置に関する。
従来から、屋内外の天井等に設置されて、直下の空間に光照射するベースライト型照明装置が知られている。従来の一般的なベースライト型照明装置として、並列に配された2本の直管型蛍光灯と、それら蛍光灯の間に配された点灯装置と、この点灯装置が覆うカバーと、を備えたものがある。ベースライト型照明装置は、例えば、直線状の廊下を照明する場合のように、複数の照明装置が、蛍光灯の管軸方向に連なるように配置されることが多い。そのため、単体のベースライト型照明装置は、管軸に垂直な面に所定の広角配光を有している。
また、近年では、直管型蛍光体と同形状の外観を有し、LEDを光源とした直管型LEDランプを用いた照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、長尺状の基板上に複数のLEDを列状に配した光源部と、この光源部を覆う透光性カバーと、を備えた照明装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。LEDは、低電力で高輝度の発光が可能であり、蛍光灯に換わる照明装置用光源として普及している。
特開2012−104328号公報 特開2013−077400号公報
しかしながら、従来の一般的なベースライト型照明装置や、上記特許文献1、2に記載の照明装置では、管軸に垂直な面における広角配光を確保するために、2本の長細い光源が並列に配され、その間にカバーで覆われた点灯装置が配された構成となっている。このような構成では、カバーが光源からの光を遮り、照明装置の直下方向の光度が低くなることがある。一方、照明装置の直下光度を上げるために、LEDの個数を増やしたり、LEDの発光出力を高くすると、点状光源であるLEDはグレアを生じ易いので、照明装置の見た目が眩しくなってしまう。
本発明は、上記課題を解決するものであり、直下光度を高くすることができ、且つ眩しさを低減することができる照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、光源と、前記光源を搭載する基板と、前記光源及び基板を覆う樋形状のカバーと、を備えた照明装置であって、前記光源は、前記基板の法線方向に光軸を有し、前記カバーは、前記光源からの光を入射する入射面と、該入射面に入射した光を出射する出射面と、を有し、且つ前記出射面から光を拡散させて出射し、前記出射面は、前記カバーの長手方向に直交する断面視において、前記光軸の近傍に形成された円弧部と、前記円弧部よりも外側に形成された直線部と、を有し、前記出射面に入射した光の配光を制御する複数のプリズムが、前記円弧部及び前記直線部に亘って形成されており、前記プリズムは、前記光源から入射した光を屈折させて光軸方向を含む所定方向に光を集光させる制御面と、前記制御面と接し該制御面に対して傾斜した傾斜面と、を有し、前記カバーの長手方向に直交する断面視において、前記制御面と前記基板と平行な平面の成す角が、前記光軸から離れるに従って単調増加する箇所を有することを特徴とする。
上記照明装置において、前記プリズムにおける前記制御面と前記傾斜面とが成す凹部は、前記光から離れるに従って前記基板に近接していることが好ましい。
上記照明装置において、前記光源は、前記円弧部の円弧の中心よりも前記入射面に近い位置に設けられていることが好ましい。
上記照明装置において、前記制御面及び傾斜面は、R状部により滑らかに連接していることが好ましい。
上記照明装置において、前記カバーの長手方向に直交する断面視において、隣り合う前記プリズムの間隔pと、前記プリズムの高さhとの関係が、0≦h/p≦0.5を満たすことが好ましい。
上記照明装置において、前記カバーは、前記入射面又は出射面に、シボ加工又は光散乱剤の塗布が施されていることが好ましい。
上記照明装置において、前記カバーは、光拡散剤を含有する材料で構成されていることが好ましい。
本発明によれば、カバーは、光を出射する出射面に形成された複数のプリズムにより、光軸方向を含む所定方向に光を集光させるので、照明装置の直下光度を高くすることができる。また、プリズムの制御面は、基板と平行な平面の成す角が、光軸から離れるに従って単調増加する箇所を有するので、この箇所では、光軸方向に集光的な光学特性を持つ。従って、特に、光源からの斜め方向の眩しさを抑制することができる。
(a)は本発明の一実施形態に係る照明装置の斜視図、(b)は同照明装置の側断面図。 (a)は同照明装置に用いられるカバーの側断面図、(b)は同カバーの部分拡大側断面図。 (a)同カバーの出射面のプリズム凹部の形状を説明するための断面図と一部拡大図、(b)は上記凹部間の角度の変化を示す図。 (a)一般的なフラット型集光レンズの断面図、(b)は上記カバーの一部断面図。 上記照明装置を用いた照明器具の側断面図。 (a)は上記照明装置においてカバーを用いないときの配光曲線を示す図、(b)は同カバーを用いたときの配光曲線を示す図。 同カバーの変形例を示す部分拡大断面図。
本発明の一実施形態に係る照明装置について、図1〜図6を参照して説明する。図1(a)(b)に示すように、本実施形態の照明装置1は、光源2と、この光源2を搭載する基板3と、光源2及び基板3を覆うカバー4と、それらを保持するベース体10と、を備える。照明装置1の外観は、正面視長方形状であり、短手方向から視たときに左右対称の側面形状を有する。ベース体10の短手方向の幅は、カバー4の幅より小さい。また、照明装置1は、ベース体10内部又は外部に設けられて光源を点灯駆動させる電源部(不図示)を更に備える。なお、図中の波線矢印は、カバー4により配光制御される光の光路の一例を示す。
ベース体10は、平坦な面から成る天井等の施工面11と、施工面11と反対側の面に基板3の搭載面12と、施工面11及び搭載面12の両縁を接続する両側面13と、を有する。両側面13の間隔、すなわちベース体10の短手方向の幅は、カバー4の幅より小さい。搭載面12は、その中央に長手方向に沿って凹状部14を有し、この凹状部14に長尺状の基板3が設けられる。ベース体10は、所定の剛性と耐熱性を有するアルミニウム板又は鋼板等の板材を、上記形状にプレス及び切削加工することにより形成される。搭載面12には、可視光の反射率が高い白色塗料が塗布、又は反射性金属材料が蒸着されていてもよい。
光源2は、点状光源であるLEDから成り、複数のLEDが基板3の長手方向に沿って列状に一定間隔で配置されている。また、光源2は、基板3の法線方向に光軸Hを有する。光源2を成すLEDは、LEDチップの出射光の波長を変換する波長変換部材が被覆されて、LEDパッケージとして構成される。光源2は、照明装置1として所望の光色の発光を可能とする光源であれば特に限定されないが、例えば、発光ピーク波長が460nmの青色光を放射するGaN系青色LEDチップに、YAG系蛍光体を被覆した、いわゆる白色LEDが好適に用いられる。なお、発光色の異なる複数のLEDを用い、これらを列状に配列させ、各LEDの出射光を混光させて所定の照射光を実現することもできる。LEDの組み合わせとしては、白色光及び電球色、又は3原色(RGB)の組み合わせ等が挙げられる。また、これらのLEDの出力を個別に制御して、照射光の色温度を可変とすることもできる。
基板3は、複数の光源2を列状に実装できるように形成された長尺状の板状部材であり、その母材としては、例えば、ガラスエポキシ樹脂等の汎用の基板用板材が好適に用いられる。基板3には、LEDの実装面にLEDに給電するための配線パターン(不図示)と電気的に接続される端子部が形成されている。
カバー4は、列状に配された光源2を一括して覆うことができるように、その外観が樋形状とされ、樋形状の凹状側面が光源2からの光を入射する入射面41となり、凸状側面が入射面41に入射した光を出射する出射面42となる。また、カバー4は、入射面41側にベース体10への取り付けに用いられる突出部42Aを有し、この突出部42Aの一部がベース体10の搭載面12と接する。カバー4は、透光性を有するポリカーボネート又はアクリル樹脂等から形成される。
図2(a),(b)に示すように、カバー4の出射面42は、出射面42に入射した光の配光を制御する複数のプリズム43を有する。このプリズム43は、光軸H方向を含む所定方向に光を集光させるように形成されている。具体的には、各プリズム43は、光源2から入射してカバー4内から出射する光を屈折させて、光軸H方向に光を集光させる制御面44と、この制御面44と接し且つ制御面44に対して傾斜した傾斜面45と、を有する。これら複数のプリズム43は、制御面44が、基板3と平行な平面S’に対してプラス側に傾斜したプリズム群43aと、マイナス側に傾斜したプリズム群43bと、に区分される。プリズム群43aとプリズム群43bとは、カバー4の長手方向に直交する断面視において、所望とされる最大光度方向Mを境界として反転する。
本実施形態のプリズム43は、カバー4の長手方向に直交する断面視において、最大光度方向Mが光軸H方向であり、基板3と平行な平面S’に対してプラス側に傾斜したプリズム群43aと、マイナス側に傾斜したプリズム群43bと、を有する。そして、これらプリズム群43a,43bが、光軸Hに対して対称になるように形成される。
また、光軸H近傍(図1(b)も参照)において、制御面44と基板3と平行な平面S’との成す角(以下、制御面44の傾斜角θ1)は略0°(例えば±0.5°以下)であり、光源2から光軸H近傍へ出射された光は、殆ど屈折することなく、光軸H方向へ出射される。一方、光軸H近傍より離れる方向においては、制御面44の傾斜角θ1が、光軸Hから離れるに従って単調増加する箇所を有する。この箇所では、カバー4の長手方向に直交する断面視において、中央(光軸H)から縁部へ向かう程、制御面44の傾斜角θ1は大きくなる。なお、本実施形態において、傾斜角θ1が単調増加する箇所は、出射面42の略全域に亘るので、各プリズム43の制御面44は、出射面42の中央から周縁の概ね全域に亘って光軸H方向への集光性を持つ。これにより、特に、光源2からの斜め方向の眩しさを抑制することができる。
一方、傾斜面45は、そのようには形成されていないので、傾斜面45に入射した光は、光軸Hである最大光度方向M以外の方向へも出射される。従って、このようなプリズム43を有するカバー4は、出射面42から出射する光において光軸H方向への最大光度を高くすることができ、且つそれ以外の方向へも一定程度の光を照射することができる。
プリズム43は、カバー4の長手方向に直交する断面において、出射面42から出射される光の最大光度方向M(光軸H)との成す角(入射光線角度α:図2(a)参照)が60°以下の範囲では、傾斜面45が、制御面44よりも短くなるように構成される。光源2に用いられる一般的なLEDの配光は、ランバート配光であり、光源2の出射光の光度は、光軸Hから60°方向で約1/2になる。従って、光度の高い角度範囲における制御面44の面積を多くすることにより、最大光度方向M(光軸H)への集光性を向上させることができる。
制御面44及び傾斜面45は、R状部(図中符号R:図2(b)参照)により滑らかに連接している。この構成によれば、カバー4に外部から応力が加えられたときに、その応力が制御面44と傾斜面45とが成す凹部(R状部の箇所)に集中せず、カバー4の割れを抑制することができる。また、カバー4が割れ難くなるので、カバー4の厚みdを薄くすることができ、カバー4を製造するための材料費を低減することができる。なお、カバーの厚みdは1.0〜1.5mmであることが望ましい。また、Rは、プリズムの高さhの最大値の0.25倍よりも大きいことが望ましい。
また、出射面42から出射される光の最大光度方向M近傍においては、隣り合うプリズム43の間隔pとプリズム43の高さhとの関係が、0≦h/p≦0.5を満たすことが望ましい。プリズム43の間隔pと高さhとの関係を上記のように設定することで、制御面44の傾斜角を確保して集光性能を低下させることなく、制御面44と傾斜面45とが成す凹部の角度が過度に狭角になることを抑制することができる。なお、プリズム43の高さhは1mm以下、プリズム43の間隔pは1mm以上であることが好ましい。
更に、プリズム43の高さhとカバー4の厚みdとの関係が、0≦h/d≦1を満たすことが望ましい。こうすれば、カバー4に所定の厚みdを確保できるので、カバー4の強度を保ちながら、プリズム43の高さを抑制し、カバー4の製造に用いられる透光性材料の必要量を削減することができる。また、カバー4の材料となる樹脂の成形性も良くなる。
また、図3(a)に示すように、プリズム43における制御面44と傾斜面45とが成す凹部46は、光軸Hから離れるに従って、基板3に近接していることが望ましい。すなわち、カバー4は全体的に光出射方向に凸状となる樋形状であり、プリズム43は、樋形状の外側面(出射面42)の形状に沿って形成される。具体的には、光軸H近傍よりも外側(例えば、図示した点No.5〜)のプリズム43は、隣り合う凹部46同士を結ぶ線と、基板3に平行な平面S’との成す角θ2(例えば、図示した点No.11−13参照)が、図3(b)に示すように、隣り合う凹部46が光軸Hから離れるに従って、単調増加する。こうすれば、光源2から放射状に出射された光のうち、プリズム43で配光制御できる光を多くすることができ、集光性を高めることができる。
ところで、図4(a)に示すように、一般的なフラット型集光レンズ4’では、隣り合うプリズム43’、43’’のいずれにおいても、制御面44’とこれと隣り合う非制御面45’との凸部47’の高さが同じである。そのため、光源2からカバー4の入射面41で反射されて器具本体に戻った光が、再びカバー4に入射し、非制御面45から出射されて、器具斜め方向へのグレアとなることがある。これに対して、図4(b)に示すように、本実施形態のカバー4は、樋形状なので、プリズム43の凸部47は、夫々光軸H側ほど高い位置にある(基板3から離間している)。従って、一のプリズム43の傾斜45から出射した光が、隣のプリズム43の制御面44に反射され易くなり、器具斜め方向へのグレアを抑制することができる。
図5に示すように、カバー4の出射面42は、カバー4の長手方向に直交する断面視において、光軸Hの近傍に形成された円弧部4aと、円弧部4aよりも外側に形成された直線部4bと、を有する。円弧部4aは、光源2からの入射光線角度αが約70〜80°の範囲に形成されることが好ましい。この範囲は、光量が多くなるので、円弧部4aのプリズムにより効率的に所望の配光を実現することができる。また、照明装置1を用いた照明器具20の本体ケース15を、図示したような断面台形形状とした場合、本体ケース15の傾斜面とカバー4の直線部4bとが滑らかに連続的な平面を成すので、照明器具20(照明装置1)の美観が良くなる。また、上記のように照明器具20の両縁及びカバー4の縁部を傾斜面とすることで、照明器具20のスリム感を付与することができる。
また、光源2は、円弧部4aの円弧の中心Tよりも入射面41に近い位置に設けられていることが好ましい。これにより、光源2からカバー4へ向かう光は、光軸H近傍が多くなるので、光軸H方向への集光性を高めることができる。また、広角方向へ出射される光が低減されるので、器具斜め方向へのグレアを効果的に抑制することができる。
図6(a)は、照明装置1においてカバー4を用いないときの配光曲線を、図6(b)は、カバー4を用いたときの配光曲線を示す。すなわち、カバー4を用いることにより、光源2から5出射された光を集光し、光軸H方向(0°)の光度を高くすることができる。
また、本実施形態においては、カバー4は光拡散性を有するように構成されている。具体的には、図2(b)に示したように、カバー4の入射面41又は出射面42に(図例では出射面42の一部)、シボ加工又は光散乱剤を含有する透光性樹脂(またはシート)の塗布が施されることにより拡散処理層48が形成される。
また、図7に示すように、カバー4が、酸化チタン等の光拡散剤49を含有する材料で構成されていてもよい。この構成におけるカバー4の拡散率は、カバー4の厚さによっても異なるが、カバー4の厚みが1mmのとき拡散率は42%以下であることが望ましい。
この構成によれば、出射光を一定程度分散させることができるので、グレアの発生を低減することができる。すなわち、照明装置1によれば、カバー4の入射面41に形成されたプリズム43により、照明装置1の直下光度を高くすることができ、且つカバー4が光拡散性を有しているので、眩しさを低減することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限らず、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、最大光度方向Mが光軸H方向となるようにプリズム43が形成された構成例に基づいて説明した。しかし、プリズム43は、出射面42から出射される最大光度方向Mが、光軸Hに対して傾斜するように形成されていてもよい。ここで、最大光度方向Mは光軸Hに対して10〜30°の範囲で傾斜していることが望ましい。こうすれば、カバー4を取り替えることにより、壁面に向けて光を照射する、いわゆるウォールウォッシャー照明を行うことができる。なお、この場合、カバー4は、プリズム43の形状を除き、カバー4の長手方向に直交する断面において、光軸Hに対して左右対称であることが望ましい。こうすれば、ベース体10にカバー4を反転させて取り付けるだけで、器具自体の取り付け方向を変えることなく、最大光度方向を反転させることができる。また、光源2として点状光源であるLEDを用いた構成を示したが、光源2は、例えば、直管型蛍光灯のような線状光源であってもよく、また、有機ELのような面状光源であってもよい。
1 照明器具
2 光源
3 基板
4 カバー
41 入射面
42 出射面
43 プリズム
44 制御面
45 傾斜面
46 制御面と傾斜面とが成す凹部
48 拡散処理層
49 光拡散剤
H 光源の光軸
R R状部
p 隣り合うプリズムの間隔
h プリズムの高さ
θ1 制御面と前記基板と平行な平面の成す角
θ2 制御面と傾斜面との成す角

Claims (7)

  1. 光源と、前記光源を搭載する基板と、前記光源及び基板を覆う樋形状のカバーと、を備えた照明装置であって、
    前記光源は、前記基板の法線方向に光軸を有し、
    前記カバーは、前記光源からの光を入射する入射面と、該入射面に入射した光を出射する出射面と、を有し、且つ前記出射面から光を拡散させて出射し、
    前記出射面は、前記カバーの長手方向に直交する断面視において、前記光軸の近傍に形成された円弧部と、前記円弧部よりも外側に形成された直線部と、を有し、前記出射面に入射した光の配光を制御する複数のプリズムが、前記円弧部及び前記直線部に亘って形成されており、
    前記プリズムは、前記光源から入射した光を屈折させて光軸方向を含む所定方向に光を集光させる制御面と、前記制御面と接し該制御面に対して傾斜した傾斜面と、を有し、
    前記カバーの長手方向に直交する断面視において、前記制御面と前記基板と平行な平面の成す角が、前記光軸から離れるに従って単調増加する箇所を有することを特徴とする照明装置。
  2. 前記プリズムにおける前記制御面と前記傾斜面とが成す凹部は、前記光から離れるに従って前記基板に近接していることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記光源は、前記円弧部の円弧の中心よりも前記入射面に近い位置に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記制御面及び傾斜面は、R状部により滑らかに連接していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 前記カバーの長手方向に直交する断面視において、隣り合う前記プリズムの間隔pと、前記プリズムの高さhとの関係が、0≦h/p≦0.5を満たすことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の照明装置。
  6. 前記カバーは、前記入射面又は出射面に、シボ加工又は光散乱剤の塗布が施されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の照明装置。
  7. 前記カバーは、光拡散剤を含有する材料で構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の照明装置。
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