JP6292143B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料ポンプと、燃料ポンプから供給された燃料をエンジンに噴射する噴射弁と、燃料ポンプによる燃料の供給圧を検出する燃圧センサとを備える車両に関する。
特開2013−68127号公報(特許文献1)には、燃料ポンプと、燃料ポンプから供給された燃料をエンジンに噴射する噴射弁と、燃料ポンプによる燃料の供給圧を検出する燃圧センサとを備える車両において、燃圧センサの故障診断を行なうことが開示されている。燃圧センサの故障診断においては、燃圧を通常使用時の燃圧よりも高い診断用燃圧に増加させ、このときの燃圧センサの出力が診断用燃圧を示す値であるか否かに基づいて燃圧センサの故障の有無を判定する。
特開2013−68127号公報 特開2001−99027号公報
しかしながら、特許文献1に開示された車両において、たとえばエンジン負荷率(吸入可能空気量に対する吸入空気量の比)が低い状況下で燃圧センサの故障診断を行なうと、エンジン負荷率が低い(吸入空気量が少ない)にも関わらず燃圧を診断用燃圧に増加させたことに起因して燃料過多(空燃比リッチ)となり、排気性能が悪化することが懸念される。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、排気性能を悪化させることなく燃圧センサの故障診断を行なうことである。
この発明に係る車両は、エンジンと、燃料ポンプと、燃料ポンプから供給された燃料をエンジンに噴射する噴射弁と、燃料ポンプによる燃料の供給圧を検出する燃圧センサと、燃料ポンプによる燃料の供給圧を第1燃圧よりも高い第2燃圧に増加させる燃圧増加処理を行ない、燃圧増加処理中の燃圧センサの検出値に基づいて燃圧センサの故障診断を行なう制御装置とを備える。制御装置は、燃圧増加処理中に噴射弁による燃料噴射量がエンジンの負荷率に対して過多となる場合、エンジンの負荷率を増加させるようにエンジンの動作点を変更する負荷率増加処理を行なう。
このような構成によれば、燃圧センサの故障診断を行なう際の燃圧増加処理によって燃料噴射量がエンジンの負荷率に対して過多となる場合には、負荷率増加処理によってエンジンの負荷率が増加される。これにより、吸入空気量が増加し、燃料過多(空燃比リッチ)となることが抑制される。その結果、排気性能を悪化させることなく燃圧センサの故障診断を行なうことができる。
好ましくは、負荷率増加処理は、エンジンの出力を維持しつつエンジンの回転速度を低下させてエンジンの負荷率を増加させる処理である。
このような構成によれば、負荷率増加処理によって、エンジンの出力を維持しつつ、エンジンの負荷率を増加させることができる。
好ましくは、噴射弁による燃料噴射量は、燃料ポンプによる燃料の供給圧と噴射弁の噴射時間との積に比例する。噴射弁の噴射時間の制御範囲は、最小噴射時間以上に制限される。制御装置は、吸入空気量と目標空燃比とによって決まる目標燃料噴射量が、第2燃圧と最小噴射時間とによって決まる最小噴射量を下回る場合に、噴射弁による燃料噴射量がエンジンの負荷率に対して過多となると判定して負荷率増加処理を行なう。
このような構成によれば、噴射弁の噴射時間が最小噴射時間以上に制限される場合においても、排気性能を悪化させることなく燃圧センサの故障診断を行なうことができる。
好ましくは、制御装置は、目標燃料噴射量が最小噴射量を超えるまで、負荷率増加処理を継続する。
このような構成によれば、負荷率増加処理によって、目標燃料噴射量を最小噴射量よりも確実に大きくすることができる。
好ましくは、第1燃圧は、燃圧センサの故障診断が行なわれない場合に用いられる制御用燃圧である。第2燃圧は、燃圧センサの故障診断が行なわれる場合に用いられる診断用燃圧である。
このような構成によれば、燃圧を通常の制御では用いられない診断用燃圧に増加させた場合でも、排気性能の悪化を防止することができる。
好ましくは、噴射弁は、エンジンの吸気通路に燃料の噴射を行なうポート噴射弁である。
このような構成によれば、排気性能を悪化させることなく、ポート噴射弁の燃圧を検出する燃圧センサの故障診断を行なうことができる。
車両の構成を示すブロック図である。 エンジンおよび燃料供給装置の構成を示した図である。 ポート噴射弁の噴射特性を示す図である。 低圧燃圧センサが正常である場合における、燃圧Pと低圧燃圧センサの出力電圧Vとの対応関係を示す図である。 燃圧Pと噴射時間Tと燃料噴射量Qとの関係を示す図である。 エンジン負荷率増加処理の内容を説明するための図である。 エンジンECUが低圧燃圧センサの故障診断を行なう場合の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[車両の基本構成]
図1は、本発明が適用される車両1の構成を示すブロック図である。図1を参照して、車両1は、エンジン10と、燃料供給装置15と、モータジェネレータ20,30と、動力分割機構40と、リダクション機構58と、駆動輪62と、パワーコントロールユニット(PCU)60と、バッテリ70と、制御装置100とを含む。
この車両1は、シリーズ・パラレル型のハイブリッド車両であり、エンジン10およびモータジェネレータ30の少なくとも一方を駆動源として走行可能に構成される。
エンジン10とモータジェネレータ20とモータジェネレータ30とは、動力分割機構40を介して相互に連結されている。動力分割機構40に連結されるモータジェネレータ30の回転軸16には、リダクション機構58が接続される。回転軸16は、リダクション機構58を介して、駆動輪62と連結されるとともに、動力分割機構40を介して、エンジン10のクランクシャフトに連結される。
動力分割機構40は、サンギヤ、ピニオンギヤ、キャリア、およびリングギヤを含む遊星歯車装置である。ピニオンギヤは、サンギヤおよびリングギヤと係合する。キャリアは、ピニオンギヤを自転可能に支持するとともに、エンジン10に連結される。サンギヤはモータジェネレータ20に連結される。リングギヤは回転軸16を介してモータジェネレータ30および駆動輪62に連結される。
動力分割機構40は、サンギヤの回転速度、キャリアの回転速度およびリングギヤの回転速度が共線図において直線で結ばれる関係(2つの値が決まれば残りのもう1つの値も決まる関係)になる特性を有する。したがって、サンギヤに連結されるモータジェネレータ20の回転速度を適宜調整することによって、動力分割機構40は、リングギヤに連結される駆動輪62の回転速度(すなわち車速)とキャリアに連結されるエンジン10の回転速度との比を無段階で切替可能な電気式の無段変速装置として機能する。
なお、本実施の形態においては、動力分割機構40(電気式の無段変速装置)を備えるハイブリッド車両に本発明を適用する場合について説明するが、本発明を適用可能な車両は、車速に関わらずエンジン回転速度を調整可能な構成を有する車両であればよい。たとえばエンジンと駆動輪との間に機械式の無段変速装置を備えた車両にも本発明は適用可能である。
モータジェネレータ20および30は、いずれも発電機としても電動機としても作動しうる周知の同期発電電動機である。モータジェネレータ20および30は、PCU60に接続され、PCU60は、バッテリ70に接続される。
制御装置100は、パワーマネジメント用電子制御ユニット(Electronic Control Unit;以下、PM−ECUという)140と、エンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)141と、モータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)142と、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)143とを含む。
PM−ECU140は、エンジンECU141と、モータECU142と、バッテリECU143とに、図示しない通信ポートを介して接続されている。PM−ECU140は、エンジンECU141と、モータECU142と、バッテリECU143と各種制御信号やデータのやり取りを行なう。
モータECU142は、PCU60に接続され、モータジェネレータ20および30の駆動を制御する。バッテリECU143は、バッテリ70の充放電電流の積算値に基づいて、残容量(以下、SOC(State of charge)という)を演算する。
エンジンECU141は、エンジン10および燃料供給装置15に接続されている。エンジンECU141は、エンジン10の運転状態を検出する各種センサ(アクセル開度センサ、スロットル開度センサ、エンジン回転速度センサ、エンジン水温センサ、空燃比センサなど)から信号を入力するとともに、入力した信号に応じて燃料噴射制御や点火制御、吸入空気量制御などの運転制御を行なう。
たとえば、エンジンECU141は、車速およびアクセル開度などに基づいてスロットル開度(吸入空気量)を制御する。また、エンジンECU141は、排気通路に設けられた空燃比センサ(図示せず)によって検出された空燃比が目標空燃比(たとえば理論空燃比)となるように燃料噴射量をフィードバック制御する。たとえば吸入空気量が増加して空燃比が目標空燃比よりもリーン側の値となった場合には、エンジンECU141は、空燃比を目標空燃比に近づけるために燃料噴射量を増加させる。
[燃料供給に関する構成]
図2は、燃料供給に関するエンジン10および燃料供給装置15の構成を示した図である。本実施の形態は、本発明が適用される車両を、内燃機関として筒内噴射とポート噴射とを併用するデュアル噴射タイプの内燃機関、例えば直列4シリンダのガソリンエンジンを採用するハイブリッド車両としている。
図2を参照して、エンジン10は、吸気マニホールド36と、スロットル弁37と、吸気ポート21と、シリンダブロックに設けられた4つのシリンダ11とを含む。
吸入空気AIRは、各シリンダ11の吸気工程において、吸気管から吸気マニホールド36および吸気ポート21を通って各シリンダ11に吸入される。
各シリンダ11に吸入される空気量(吸入空気量)は、スロットル弁37の開度(スロットル開度θ)によって調節される。スロットル開度θは、エンジンECU141からの制御信号によって制御される。以下の説明では、各シリンダ11に吸入可能な空気量(吸入可能空気量)に対する吸入空気量の比を「エンジン負荷率」と称する。
燃料供給装置15は、低圧燃料供給機構50と、高圧燃料供給機構80とを含む。低圧燃料供給機構50は、燃料圧送部51と、低圧燃料配管52と、低圧デリバリーパイプ53と、低圧燃圧センサ53aと、ポート噴射弁54とを含む。
高圧燃料供給機構80は、高圧ポンプ81と、チェック弁82aと、高圧燃料配管82と、高圧デリバリーパイプ83と、高圧燃圧センサ83aと、筒内噴射弁84とを含む。
筒内噴射弁84は、噴孔部84aを各シリンダ11の燃焼室内に露出する筒内噴射用インジェクタである。筒内噴射弁84が開弁動作するとき、高圧デリバリーパイプ83内の加圧された燃料が筒内噴射弁84の噴孔部84aから燃焼室16内に噴射される。
エンジンECU141は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入力インターフェース回路、出力インターフェース回路などを含んで構成される。エンジンECU141は、図1のPM−ECUからエンジン起動/停止指令を受けて、エンジン10および燃料供給装置15を制御する。
エンジンECU141は、アクセル開度、吸入空気量(スロットル開度θ)、エンジン回転速度、空燃比などに基づいて燃焼毎に必要な燃料噴射量を算出する。また、エンジンECU141は、算出した燃料噴射量に基づいて、ポート噴射弁54および筒内噴射弁84への噴射指令信号などを適時に出力する。
なお、本実施の形態においては、低圧燃料供給機構50と高圧燃料供給機構80とを備える場合について説明するが、本発明は高圧燃料供給機構80を備えず低圧燃料供給機構50を備える構成にも適用可能である。
以下、低圧燃料供給機構50についてより詳細に説明する。燃料圧送部51は、燃料タンク511と、フィードポンプ512と、サクションフィルタ513と、燃料フィルタ514と、リリーフ弁515とを含む。
燃料タンク511は、エンジン10で消費される燃料、例えばガソリンを貯留する。サクションフィルタ513は、異物の吸入を阻止する。燃料フィルタ514は、吐出燃料中の異物を除去する。
リリーフ弁515は、フィードポンプ512から吐出される燃料の圧力が上限圧力に達すると開弁し、燃料の圧力が上限圧力に満たない間は閉弁状態を維持する。
低圧燃料配管52は、燃料圧送部51から低圧デリバリーパイプ53までを連結する。ただし、低圧燃料配管52は、燃料パイプに限定されるものではなく、燃料通路が貫通形成される1つの部材や、互いの間に燃料通路が形成される複数の部材であってもよい。
低圧デリバリーパイプ53は、シリンダ11の直列配置方向の一端側で、低圧燃料配管52に接続される。低圧デリバリーパイプ53には、ポート噴射弁54が連結される。低圧デリバリーパイプ53には、内部の燃料圧力を検出する低圧燃圧センサ53aが装着されている。
ポート噴射弁54は、噴孔部54aを各シリンダ11に対応する吸気ポート21内に露出するポート噴射用インジェクタである。ポート噴射弁54は、エンジンECU141からの制御信号によって通電されると開弁するニードル弁である。ポート噴射弁54が開弁するとき、フィードポンプ512によって加圧された低圧デリバリーパイプ53内の燃料が噴孔部54aから吸気ポート21内に噴射される。
フィードポンプ512は、エンジンECU141から発信される指令信号に基づいて、駆動および停止される。
フィードポンプ512は、燃料タンク511内から燃料を汲み上げ、汲み上げた燃料を加圧して吐出することが可能である。さらに、フィードポンプ512は、エンジンECU141の制御により、単位時間当りの吐出量[m/sec]や吐出圧[kPa:キロパスカル]を変化させることが可能である。
このようにフィードポンプ512を制御することは、以下の点で好ましい。まず、低圧デリバリーパイプ53は、エンジンが高温となると内部の燃料が気化するのを防ぐため、気化しない程度に圧力をかけておく必要がある。しかし圧力を高くしすぎるとポンプの負荷が大きくエネルギロスが大きい。燃料の気化を防止するための圧力は温度によって変化するので必要な圧力を低圧デリバリーパイプ53にかけることでエネルギロスを少なくすることができる。また、フィードポンプ512を適切に制御することによって、エンジンが消費した量に相当する分の燃料を送出するようにすれば、無駄に加圧するエネルギを節約することができる。したがって、一旦余分に加圧してからプレッシャレギュレータで圧力を一定にする構成よりも燃費を向上させる点で有利である。
[ポート噴射弁の噴射特性]
図3は、ポート噴射弁54の噴射特性を示す図である。図3において、横軸はポート噴射弁54の噴射時間T(開弁時間)であり、縦軸はポート噴射弁54の燃料噴射量Qである。以下では、フィードポンプ512によって加圧された低圧デリバリーパイプ53内の燃料の圧力を「燃圧P」と称する。
ポート噴射弁54の燃料噴射量Qは、基本的には燃圧Pと噴射時間Tとの積に比例する。したがって、燃圧Pを一定とすると、燃料噴射量Qは噴射時間Tに応じて直線的に増加する特性(燃料噴射量Qの直線制御性)を有する。
しかし、ポート噴射弁54は通電によって開弁するニードル弁であり、噴射時間T(通電時間)が非常に短い所定値T0未満の領域では上述の燃料噴射量Qの直線制御性が失われる。この点を考慮し、本実施の形態においては、噴射時間Tの制御範囲が、所定値T0よりも僅かに長い最小噴射時間Tmin以上の範囲に制限される。これにより、燃料噴射量Qの直線制御性が担保され、噴射時間T(通電時間)を制御することによって燃料噴射量Qを精度良く制御することができる。
噴射時間Tの制御範囲が最小噴射時間Tmin以上に制限される影響により、燃料噴射量Qは、燃圧Pと最小噴射時間Tminとに基づいて決まる最小噴射量Qmin以上に制限されることになる。
本実施の形態においては、後述するように、燃圧Pは、通常制御中(低圧燃圧センサ53aの故障診断を行なっていない場合)に使用される通常制御圧P1と、低圧燃圧センサ53aの故障診断中に用いられる診断圧P2(>P1)との間で切り替えられる場合がある。噴射時間Tが最小噴射時間Tminで一定とすると燃料噴射量Qは燃圧Pが高いほど多くなるため、図3に示すように、燃圧Pを通常制御圧P1としたときの最小燃料噴射量(以下「最小噴射量Qmin1」ともいう)よりも、燃圧Pを診断圧P2としたときの最小燃料噴射量(以下「最小噴射量Qmin2」ともいう)のほうが大きくなる。
[低圧燃圧センサ53aの故障診断]
フィードポンプ512による燃料の供給圧(燃圧P)を可変制御するには、ポート噴射を行なう燃料を貯留する低圧デリバリーパイプ53に設けられた低圧燃圧センサ53aの検出値の信頼性を確保する必要がある。
このため、本実施の形態によるエンジンECU141は、低圧燃圧センサ53aの故障診断を定期的に行なう。低圧燃圧センサ53aの故障診断においては、エンジンECU141は、燃圧Pをリリーフ弁515の開弁圧に相当する診断圧P2にまで上昇させ、このときの低圧燃圧センサ53aが開弁圧を示す値を検出しているか否かに基づいて低圧燃圧センサ53aの故障の有無を判定する。
図4は、低圧燃圧センサ53aが正常である場合における、燃圧P[単位:kPa]と低圧燃圧センサ53aの出力電圧V[単位:V(ボルト)]との対応関係を示す図である。図4に示すように、低圧燃圧センサ53aが正常である場合、燃圧Pが高いほど低圧燃圧センサ53aの出力電圧Vは大きくなる。
通常制御中(低圧燃圧センサ53aの故障診断を行なっていない場合)においては、エンジンECU141は、燃圧Pが通常制御圧P1(たとえば400kPa)となるようにフィードポンプ512を制御する。この際、低圧燃圧センサ53aが正常であれば、低圧燃圧センサ53aの出力電圧Vは通常制御圧P1に対応する電圧V1を示す値となる。
一方、低圧燃圧センサ53aの故障診断を行なう場合、エンジンECU141は、フィードポンプ512の出力を増加させることによって、燃圧Pを通常制御圧P1よりも高い診断圧P2(たとえば650kPa)に増加させる制御(以下「燃圧増加処理」ともいう)を行なう。具体的には、エンジンECU141は、燃圧Pが診断圧P2となるようにフィードポンプ512をフィードフォワード制御する。診断圧P2は、リリーフ弁515の開弁圧に相当する燃圧である。
燃圧増加処理中において、低圧燃圧センサ53aが正常であれば、低圧燃圧センサ53aの出力電圧Vは、診断圧P2に対応する電圧V2を示す値となる。そのため、エンジンECU141は、燃圧増加処理中の低圧燃圧センサ53aの検出値が診断圧P2に対応する電圧V2付近の値であるか否かに応じて、低圧燃圧センサ53aの故障の有無を判定する。
[故障診断中のエンジン負荷率増加処理]
上述のように、低圧燃圧センサ53aの故障診断を行なう場合、エンジンECU141は、燃圧Pを診断圧P2に増加させる燃圧増加処理を行なう。しかしながら、燃圧Pを診断圧P2に増加させたことに伴って、燃料噴射量Qが必要以上に多くなり排気性能が悪化することが懸念される。
図5は、燃圧Pと噴射時間Tと燃料噴射量Qとの関係を示す図である。横軸を燃圧Pとし縦軸を噴射時間Tとすると、燃料噴射量Qは燃圧Pと噴射時間Tとの積に比例することから、燃料噴射量Qを一定とする曲線は図5に示すような反比例曲線で示される。
エンジン負荷率が低い場合、吸入空気量が少ないため、空燃比制御(空燃比を目標空燃比にするために燃料噴射量Qをフィードバック制御する処理)によって燃料噴射量Qも低い値に制御される。図5に示す例では、エンジン負荷率が低く燃料噴射量Qが比較的低い所定値Q0となる場合が示されている。燃圧Pが通常制御圧P1である場合に、燃料噴射量Qを所定値Q0にするには、噴射時間Tを時間T1(Q=Q0を示す反比例曲線とP=P1との交点)にする必要がある。この時間T1は、比較的短い時間であるが、最小噴射時間Tminよりも僅かに高い。そのため、エンジンECU141は、噴射時間Tを時間T1に設定することが可能である。
燃圧Pが通常制御圧P1から診断圧P2に増加されると、燃料噴射量Qを所定値Q0にするには、噴射時間Tを時間T1よりもさらに短い時間T2(Q=Q0を示す反比例曲線とP=P2との交点)にする必要がある。しかしながら、この時間T2は最小噴射時間Tminよりも短いため、噴射時間Tを時間T2よりも長い最小噴射時間Tminに設定せざるを得ない。その結果、燃料噴射量Qが所定値Q0よりも多い最小噴射量Qmin2となり、エンジン負荷率に対して燃料噴射量Qが過多となるため、空燃比がリッチ状態となり、排気性能が悪化する。
そこで、エンジンECU141は、燃圧増加処理中にエンジン負荷率に対して燃料噴射量Qが過多となる場合には、エンジン負荷率を増加させる制御(以下「エンジン負荷率増加処理」という)を行なう。
図6は、エンジン負荷率増加処理の内容を説明するための図である。図6に示すように、横軸をエンジン回転速度として縦軸をエンジン負荷率とすると、エンジン出力はエンジン回転速度とエンジン負荷率との積に比例することから、エンジン出力を一定とする曲線(エンジン等パワー曲線)は図6に示すような反比例曲線で示される。
エンジンECU141は、このようなエンジン等パワー曲線上において、エンジン回転速度を低下させてエンジン負荷率を増加させるようにエンジン動作点を変更する。このように、低圧燃圧センサ53aの故障診断中にエンジン出力を維持しつつエンジン回転速度を低下させてエンジン負荷率を増加させるようにエンジン動作点を変更する処理が、上述の「エンジン負荷率増加処理」である。エンジン負荷率増加処理によってエンジン負荷率が増加されると、吸入空気量が増加して空燃比がリーン方向に変化するため、空燃比がリッチ状態となることが抑制される。その結果、排気性能を悪化させることなく低圧燃圧センサ53aの故障診断を行なうことができる。
なお、本実施の形態において、エンジン負荷率増加処理中におけるエンジン回転速度の低下を、モータジェネレータ20の回転速度を調整することによって実現することができる。
図7は、エンジンECU141が低圧燃圧センサ53aの故障診断を行なう場合の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、エンジンECU141の作動中に所定周期で繰り返し実行される。
ステップ(以下、ステップを「S」と略す)10にて、エンジンECU141は、今回のトリップ中で既に低圧燃圧センサ53aの故障診断が行なわれているか否かを判定する。なお、トリップとは、1回の走行を表す単位であり、代表的にはユーザが車両システムを起動してから次に車両システムを停止させるまでの期間である。
今回のトリップ中で既に低圧燃圧センサ53aの故障診断が行なわれている場合(S10にてYES)、エンジンECU141は、以降のS11〜S15の処理を行なわずに、そのまま処理を終了させる。これにより、1回のトリップ中に低圧燃圧センサ53aの故障診断が複数回行なわれることが回避される。つまり、低圧燃圧センサ53aの故障診断は、1回のトリップ中に1回の頻度で行なわれることになる。
今回のトリップ中で未だ低圧燃圧センサ53aの故障診断が行なわれてない場合(S10にてNO)、エンジンECU141は、S11にて、診断条件が成立しているか否かを判定する。この判定は、現在の状況が低圧燃圧センサ53aの故障診断に適した状況であるか否かを判定するためのものである。たとえば、エンジンECU141は、高地などにおいて気圧が所定値よりも低下している場合は、正しい診断結果が得られないことが想定されるため、診断条件が成立していないと判定する。診断条件が成立していない場合(S11にてNO)、エンジンECU141は、以降のS12〜S15の処理を行なわずに、そのまま処理を終了させる。
診断条件が成立している場合(S11にてYES)、エンジンECU141は、S12にて上述の燃圧増加処理を行なう。すなわち、エンジンECU141は、燃圧Pを通常制御圧P1から診断圧P2に増加させるようにフィードポンプ512をフィードフォワード制御する。
S13にて、目標燃料噴射量Qtagがしきい値Qshよりも大きいか否かを判定する。この判定は、S12の燃圧増加処理によって燃圧Pが診断圧P2に増圧されたことによって燃料過多となるか否かを判定するためのものである。本実施の形態において、目標燃料噴射量Qtagは、現在のスロットル開度(吸入空気量)で目標空燃比を実現するために必要な燃料噴射量である。すなわち、目標燃料噴射量Qtagは、吸入空気量と目標空燃比とを用いて決定される値である。しきい値Qshは、燃圧Pを診断圧P2としかつ噴射時間Tを最小噴射時間Tminとしたときの燃料噴射量(すなわち最小噴射量Qmin2)である(図3参照)。
目標燃料噴射量Qtagがしきい値Qshよりも小さい場合、目標空燃比を実現するためには噴射時間Tを最小噴射時間Tmin未満にする必要があるが、実際には噴射時間Tは最小噴射時間Tminまでしか短くできないため実際の燃料噴射量Qは目標燃料噴射量Qtagよりも多くなる。
そのため、目標燃料噴射量Qtagがしきい値Qshよりも小さい場合(S13にてNO)、エンジンECU141は、S14にて上述のエンジン負荷率増加処理を行なう。すなわち、エンジンECU141は、エンジン出力を維持しつつ(エンジン等パワー線上において)エンジン回転速度を所定値低下させてエンジン負荷率を所定値増加させるようにエンジン動作点を変更する(図6参照)。エンジン負荷率増加処理によってエンジン負荷率が増加することに伴い、吸入空気量も増加されるため、目標燃料噴射量Qtagも増加する。
エンジン負荷率増加処理によるエンジン負荷率の増加(目標燃料噴射量Qtagの増加)は、目標燃料噴射量Qtagがしきい値Qshよりも大きくなるまで(すなわち噴射時間Tが最小噴射時間Tminよりも長い値になるまで)継続される。これにより、燃料過多となる状態が確実に抑制される。
エンジン負荷率増加処理によって目標燃料噴射量Qtagがしきい値Qshよりも大きくなった場合(S13にてYES)、エンジンECU141は、低圧燃圧センサ53aの故障診断処理を行なう。この故障診断処理において、エンジンECU141は、低圧燃圧センサ53aの出力が診断圧P2に対応する電圧V2を示す値である場合に低圧燃圧センサ53aが正常であると判定し、そうでない場合に低圧燃圧センサ53aが故障していると判定する。
以上のように、本実施の形態によるエンジンECU141は、低圧燃圧センサ53aの故障診断を行なう際、燃圧Pを診断圧P2に増加させるが、燃圧Pを診断圧P2に増加させたことによって燃料過多(空燃比リッチ)となる場合には、エンジン出力を維持しつつエンジン回転速度を低下させてエンジン負荷率を上昇させるようにエンジン動作点を変更する。これにより、エンジン出力を維持しつつ吸入空気量を増加させて、燃料が過多となる状態を抑制することができる。その結果、排気性能を悪化させることなく、燃圧センサの故障診断を行なうことができる。
なお、上述の実施の形態においては、S12の燃圧増加処理を行なった後にS14のエンジン負荷率増加処理を行なう場合を説明した。しかしながら、燃圧増加処理を行なう前にエンジン負荷率増加処理を行なうようにしてもよい。すなわち、燃圧増加処理によって目標燃料噴射量Qtagがしきい値Qshよりも小さくなるか否かを燃圧増加処理を行なう前に予測し、燃圧増加処理によって目標燃料噴射量Qtagがしきい値Qshよりも小さくなると予測される場合にエンジン負荷率増加処理を予め行ない、その後に燃圧増加処理を行なうようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 エンジン、11 シリンダ、15 燃料供給装置、16 回転軸、20,30 モータジェネレータ、21 吸気ポート、36 吸気マニホールド、37 スロットル弁、40 動力分割機構、50 低圧燃料供給機構、51 燃料圧送部、52 低圧燃料配管、53 低圧デリバリーパイプ、53a 低圧燃圧センサ、54 ポート噴射弁、54a,84a 噴孔部、58 リダクション機構、62 駆動輪、70 バッテリ、80 高圧燃料供給機構、81 高圧ポンプ、82 高圧燃料配管、82a チェック弁、83 高圧デリバリーパイプ、83a 高圧燃圧センサ、84 筒内噴射弁、100 制御装置、141 エンジンECU、511 燃料タンク、512 フィードポンプ、513 サクションフィルタ、514 燃料フィルタ、515 リリーフ弁。

Claims (4)

  1. エンジンと、
    燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプから供給された燃料を前記エンジンの吸気通路に噴射するポート噴射弁と、
    前記燃料ポンプによる燃料の供給圧を検出する燃圧センサと、
    前記燃料ポンプによる燃料の供給圧を第1燃圧よりも高い第2燃圧に増加させる燃圧増加処理を行ない、前記燃圧増加処理中の前記燃圧センサの検出値に基づいて前記燃圧センサの故障診断を行なう制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記燃圧増加処理中に前記ポート噴射弁による燃料噴射量が前記エンジンの負荷率に対して過多となる場合、前記エンジンの負荷率を増加させるように前記エンジンの動作点を変更する負荷率増加処理を行ない、
    前記負荷率増加処理は、前記エンジンの出力を維持しつつ前記エンジンの回転速度を低下させて前記エンジンの負荷率を増加させる処理である、車両。
  2. 前記ポート噴射弁による燃料噴射量は、前記燃料ポンプによる燃料の供給圧と前記ポート噴射弁の噴射時間との積に比例し、
    前記ポート噴射弁の噴射時間の制御範囲は、最小噴射時間以上に制限され、
    前記制御装置は、吸入空気量と目標空燃比とによって決まる目標燃料噴射量が、前記第2燃圧と前記最小噴射時間とによって決まる最小噴射量を下回る場合に、前記ポート噴射弁による燃料噴射量が前記エンジンの負荷率に対して過多となると判定して前記負荷率増加処理を行なう、請求項1に記載の車両。
  3. 前記制御装置は、前記目標燃料噴射量が前記最小噴射量を超えるまで、前記負荷率増加処理を継続する、請求項に記載の車両。
  4. 前記第1燃圧は、前記燃圧センサの故障診断が行なわれない場合に用いられる制御用燃圧であり、
    前記第2燃圧は、前記燃圧センサの故障診断が行なわれる場合に用いられる診断用燃圧である、請求項1〜のいずれかに記載の車両。
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