図を参照すると、図1は、医療情報及び/又はサービスを例えば通信ネットワーク及び/又はインターネットのようなネットワーク10を通じて管理するためのシステム8の例示的実施形態を示している。本明細書のシステム及び方法は、脊髄刺激疼痛管理のような疼痛管理治療を考えている及び/又は受けている患者を識別し、管理し、及び/又はモニタするという特定の有用性を有するが、本発明のシステム及び方法は、他の医学的治療及び/又は販売準備に使用することができる。例えば、本明細書のシステム及び方法は、脳深部刺激(パーキンソン病、失調、本態性振戦、及び片頭痛など)、過活動膀胱、ぜんそくの治療、及び/又は試験及び永久移植の管理に関わる場合がある他のタイプの医学的治療及び/又は外科以外の兆候/手順に関連付けられた情報を管理するためにも有用とすることができる。これに加えて又はこれに代えて、本明細書のシステム及び方法は、ペースメーカー、除細動器、蝸牛刺激器、網膜刺激器、協働した四肢の動きを生じるように構成された刺激器、皮膚刺激器、脳深部刺激器、末梢神経刺激器、マイクロ刺激器、及び/又は尿失禁、睡眠時無呼吸、肩関節亜脱臼、及び頭痛などを治療するように構成された他の神経刺激器のような医療インプラント(試験及び永久移植システムを含むことができ、又は含まなくてもよい)に関わる情報を管理するために有用とすることができる。
図1に示すように、システム8は、一般的に、医療データベース14を含む1つ又はそれよりも多くの管理者又は他のサーバ12、及びネットワーク10に接続される及び/又はネットワーク10を通じて通信する代理人電子デバイス18a、18b、18cのような複数の販売代理人又は他のユーザ電子デバイスを含む。
例示的実施形態において、ネットワーク10は、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、イントラネット、無線ネットワーク、及び/又は電話ネットワークを含む通信ネットワークとすることができる。例えば、ネットワーク10は、WAN、LAN、及び/又は無線ネットワークを含むいくつかの異なる種類のネットワークを組み込むことができ、複数の異なるタイプのネットワークを含む1つのそのようなネットワークは、インターネットである。
ユーザ電子デバイス18の各々は、タブレットコンピュータ、モバイル、スマート、及び/又はセルラー電話、携帯情報端末、Wi−Fiデバイス、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータのような電子及び/又はコンピュータデバイスとすることができ、ネットワーク10を通じて通信することができる。一般的に、図2に示して以下に更に説明するように、電子デバイス18の各々は、例えば図2に示して以下に更に説明するように、1つ又はそれよりも多くのプロセッサ22、メモリ及び/又は他のストレージデバイス24、25、通信インタフェース26、及び/又はユーザインタフェース28を含む携帯式又はモバイルデバイスとすることができる。例示的実施形態において、ユーザ電子デバイス18の各々は、iPad(登録商標)又は他のタブレットデバイスとすることができる。
管理者サーバ12は、1つ又はそれよりも多くのプロセッサ、メモリ、及び/又はストレージデバイス、及び例えば電子デバイス18とネットワーク10を通じて通信するための通信インタフェース(図示せず)を含む1つ又はそれよりも多くのコンピュータシステムを含むことができる。管理者12は、本明細書の他の箇所で説明するように、システム8に関連付けられた様々な機能を実行するための1つ又はそれよりも多くのハードウエアベースの構成要素及び/又はソフトウエアベースのモジュールを含むことができる。例えば、管理者サーバ12は、a)例えば、定期的に又は他に間欠的に医療データベース14の一部を電子デバイス18と同期し、b)例えば、医療データベース14を使用して、電子デバイス18からの情報又は他の問合せに対する要求を受信してそのような問合せを処理し、及び/又はc)本明細書の他の箇所で更に説明するように電子デバイス18との間での通信及び/又は他の情報の共有を容易にすることができる。
図示のように、管理者サーバ12は、例えば、管理者サーバ12が医療データベース14と同じ物理的位置にある場合に、医療データベース14と直接通信することができる。これに代えて、管理者サーバ12及び医療データベース14は、互いに異なる1つ又はそれよりも多くの場所に位置付けることができ、ネットワーク10を通じて通信することができる。1つの管理者サーバ12及び医療データベース14だけが示されているが、単一管理者サーバ12が複数及び/又は分散医療データベース14(図示せず)、例えば、異なる地理的領域に対して責任がある各データベースと通信することができ、及び/又は複数の管理者サーバ(図示せず)を同じか又は異なる医療データベースのために提供することができることは認められるであろう。
図2を参照すると、本明細書に説明する方法を実行するための1つ又はそれよりも多くのハードウエア及び/又はソフトウエア構成要素を含む電子デバイス18の例示的実施形態が示されている。図示のように、電子デバイス18は、無線デバイス、例えば、タブレットコンピュータ、モバイル、スマート、及び/又はセルラー電話、携帯情報端末、Wi−Fiデバイス、デスクトップコンピュータ、及びラップトップコンピュータなどとすることができ、ネットワーク10(図示せず、図1を参照されたい)を通じて通信することができる。電子デバイス18は、一般的に、例えば、以下に更に説明するように、患者情報、医師情報、施設情報、活動、及び在庫などを表示及び/又は修正するために、本明細書に説明する様々なタスクを完了するための例示的なプロセッサ22のような1つ又はそれよりも多くのプロセッサを含む。入力/出力を管理するか又は浮動小数点演算を実行するための補助プロセッサ、シングル処理アルゴリズムのアーキテクチャ高速実行を有する専用マイクロプロセッサ、主処理システムの下位にあるスレーブプロセッサ(「バックエンドプロセッサ」)、及び/又はコプロセッサ(図示せず)のような追加のプロセッサ(図示せず)を提供することができる。そのような補助プロセッサは離散的プロセッサとすることができ、又はプロセッサ22に統合することができる。
プロセッサ22は、一般的に、通信バス23に接続される。通信バス23は、電子デバイス18のストレージ及び/又は他の構成要素の間の情報転送を容易にするためのデータチャネルを含むことができる。データバス、アドレスバス、及び/又は制御バス(図示せず)を含む通信バス23は、プロセッサ12と通信するのに必要な信号を提供することができる。通信バス23は、あらゆる公知のバスアーキテクチャ、例えば、業界標準アーキテクチャ(ISA)、拡張業界標準アーキテクチャ(EISA)、マイクロチャネルアーキテクチャ(MCA)、周辺構成要素相互接続(PCI)ローカルバス、IEEE488汎用インタフェースバス(GPIB)、及びIEEE696/S−100などを含むことができる。
電子デバイス18は、メモリ及び/又はストレージデバイス、例えば、主メモリ24及び2次メモリ又はストレージデバイス25を含む。主メモリ24は、プロセッサ22で実行されるプログラムの命令及び/又はデータのストレージを提供することができる。例示的実施形態において、主メモリ24は、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)及び/又は静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)のような半導体ベースのメモリとすることができる。更に、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM)、ラムバス動的ランダムアクセスメモリ(RDRAM)、高誘電性ランダムアクセスメモリ(FRAM(登録商標))のような、並びに読取専用メモリ(ROM)のような他の半導体ベースのメモリも提供することができる。
2次メモリ25は、ハードディスクドライブ25a及び/又は取外し可能ストレージドライブ25b、例えば、フラッシュドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、磁気テープドライブ、光学ディスクドライブ、CDROMドライブ、及びDVDROMドライブなど(図示せず)を含むことができる。取外し可能ストレージドライブ25bは、公知の方式で取外し可能ストレージユニット(図示せず)から読み取る及び/又はこれに書き込むことができる。例示的実施形態において、取外し可能ストレージユニットは、フロッピーディスク、磁気テープ、光学ディスク、CDROMディスク、及びDVDROMディスクなどを含むことができ、取外し可能ストレージドライブ25bから読み取る及び/又はこれに書き込むことができる。更に、取外し可能ストレージユニットは、コンピュータソフトウエア及びコンピュータデータを格納したコンピュータ使用可能ストレージ媒体を含むことができる。
任意的に、2次メモリ25は、コンピュータプログラム及び/又は他の命令を電子デバイス18にロードすることを可能にする他の構成要素を含むことができる。例えば、そのような構成要素は、プログラマブル読取専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、電子的消去可能読取専用メモリ(EEPROM)、又はフラッシュメモリ(EEPROMに類似のブロック指向メモリ)のような半導体ベースのメモリを含むことができる。同じく含まれるのは、ソフトウエア及びデータを取外し可能ストレージユニットから電子デバイス18に転送することを可能にするあらゆる他のインタフェース及び取外し可能ストレージユニットである。
電子デバイス18は、一般的に、1つ又はそれよりも多くの通信インタフェース26、例えば、1つ又はそれよりも多くの送受信機、受信機、及び/又は送信機を含む。通信インタフェース26は、ソフトウエア及び/又はデータを電子デバイス18及び管理者サーバ12、他の電子デバイス18、及び/又は他の外部デバイス、ネットワーク、又は情報ソースの間で転送することを可能にする。通信インタフェース26の例は、以下に限定されるものではないが、赤外線又は無線周波数(「RF」)インタフェース(Bluetooth(登録商標)規格を使用するインタフェースなど)、モデム、ネットワークインタフェース(例えば、イーサネット(登録商標)カード)、通信ポート、及びPCMCIAスロット及びカードなどを含む。通信インタフェース26は、イーサネット「IEEE 802」規格、ファイバチャネル、デジタル加入者回線(DSL)、非対称型デジタル加入者回線(ADSL)、フレームリレー、非同期転送モード(ATM)、総合デジタル通信網(ISDN)、パーソナル通信サービス(PCS)、送信制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)、シリアル回線インターネットプロトコル/2点間プロトコル(SLIP/PPP)のような業界推奨アーキテクチャ規格を実施することができる。通信インタフェース26を通じて転送されるソフトウエア及び/又はデータは、電子、電磁、光学信号のような信号27を使用して転送することができる。信号27は、電線、ケーブル、光ファイバ、電話回線、セルラー電話リンク、無線周波数(RF)リンク、誘導リンク、及び/又は他の通信チャネルを使用して実施することができる。
コンピュータプログラミング命令、例えば、コンピュータプログラム、ソフトウエア、又はファームウエアは、主メモリ24及び/又は2次メモリ25に格納することができる。コンピュータプログラムは、通信インタフェース26を通じて受信することができる。そのようなコンピュータプログラムは、実行された時に、電子デバイス18が本明細書の他の箇所で説明する特徴の1つ又はそれよりも多くを実行することを可能にすることができる。
本明細書で使用する「コンピュータプログラム製品」は、電子デバイス18にプログラミング命令を提供するのに使用されるあらゆる媒体を指すことができる。そのような媒体の例は、取外し可能ストレージドライブ25bにおける取外し可能ストレージユニット、ハードディスクドライブ25aにインストールされたハードディスク、及び信号27を含む。従って、コンピュータプログラム製品は、プログラミング命令を電子デバイス18に提供するための手段を含むことができる。
本明細書に説明する方法及び/又は特徴がソフトウエアを使用して完了される場合に、ソフトウエアは、コンピュータプログラム製品に格納し、例えば、ハードディスクドライブ25a、取外し可能ストレージドライブ25b、及び/又は通信インタフェース26を使用して電子デバイス18にロードすることができる。コンピュータプログラミング命令は、プロセッサ22によって実行された時に、プロセッサ22に本明細書に説明する方法及び/又は特徴を実行させることができる。これに加えて又はこれに代えて、本方法及び/又は特徴の1つ又はそれよりも多くは、主として特定用途向け集積回路(「ASIC」)のようなハードウエア構成要素を使用してハードウエアに実施することができる。
これに加えて、電子デバイス18は、1つ又はそれよりも多くのユーザインタフェース28、例えば、ディスプレイ又は他の出力デバイス28a、及びキーボード、マウス、タッチパッド、音声認識デバイス、及び/又は他の入力デバイス28bを含むことができる。入力デバイス28bは、ユーザが電子デバイス18のプロセッサ22又は他の構成要素を制御する及び/又は他にこれと通信することを容易にすることができ、出力デバイス28aは、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、一連のメニュー、フィールド、ページ、及び/又は他の画像を提示するために望ましい方式で情報を提示する及び/又は操作することを可能にする。一実施形態において、電子デバイス18は、ディスプレイ28aと入力デバイス28bの両方として機能することができるタッチスクリーン(図示せず)を含むことができ、ユーザが、例えば、本明細書の他の箇所で説明するようにタッチスクリーン上の対応する画像をタッチ又は他に選択することにより、メニュー又は画像をスクロールし、及び/又はアイコンを選択することを可能にする。
任意的に、電子デバイス18は、カメラ29、音声認識デバイス、レコーダのような1つ又はそれよりも多くの追加の構成要素を含むことができる。例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、ユーザは、カメラ29にアクセスして、例えば、患者の治療中又は治療後に、1つ又はそれよりも多くの画像ファイルを一時的及び/又はローカルデータベースに追加することができる。
図3を参照すると、例えば、本明細書のシステム及び方法に従って医療サービス及び/又はデバイスに関連付けられた情報を精査及び/又は修正するために、図2(以下でも参照される)の電子デバイス18のような電子デバイスを使用して利用可能なアプリケーションの一般的な機能及び/又はモジュールの例示的な構成が示されている。図3に示して以下に更に説明するように、例示的実施形態において、モジュールは、患者情報32、医師情報33、施設情報34、在庫35、活動36、及び販売活動37を含むことができる。
一般的に、電子デバイス18は、電子デバイス18のメモリ24及び/又は25にダウンロードされた及び/又は他に格納された1つ又はそれよりも多くのソフトウエア又は他のモジュールを含むことができる。例えば、アプリケーションは、例えば、管理者サーバ12、一般アプリケーションサーバ、又は他の利用可能なサーバから、最初にネットワーク10を通じてダウンロードすることができる。アプリケーションがメモリ24及び/又は25にダウンロード又は他に格納された時に、保存されているあらゆるモジュールに加えて、アプリケーションは、例えば、メモリ25に無期限に格納される長期又はローカルデータベース、及び任意的に、例えば、メモリ24及び/又は25に格納される短期又は一時的データベースを生成することができる。
例えば、ローカルデータベースは、例えば、以下に更に説明するように、医療データベース14の地理的領域又は他の望ましいセグメント内の患者、医師、ヘルスケア施設、及び在庫などに関する情報を含む管理者サーバ12によって維持される医療データベース14の少なくとも一部分を含むことができる。一時的データベースを使用して、例えば、電子デバイス18のユーザが管理者サーバ12に通信される前に(例えば、データが医療データベース14と同期される前に)ローカルデータベースからの情報を修正した時に情報を格納することができる。ユーザは、例えば、情報要求から追加の情報を要求及び受信した時に一時的データベースを使用することができ、例えば、管理者サーバ12によって1つ又はそれよりも多くのレポートが生成されることを要求し、及び/又は検索要求から例えば以下に更に説明するように医療デバイス在庫を検索することができる。
電子デバイス18は、管理者サーバ12を通じて一時的データベースからの情報を医療データベース14と定期的及び/又は間欠的に同期することができ、その結果、修正された情報をローカルデータベースに格納し、例えば、ローカルデータベースを更新し、次に、一時的データベースをクリアすることができる。これに加えて又はこれに代えて、電子デバイス18のユーザは、本明細書の他の箇所で説明するように、マニュアルで同期を要求することができる。
図4A及び4Bを参照すると、アプリケーションが最初にトリガされた時にディスプレイ28aに提示することができる一般ページ又は画面が示されている。最初に、図3の「ログイン」30に示すように、ユーザは、最初にユーザ名及びパスワードをディスプレイ28aに提示されたそれぞれのアクティブフィールド(図示せず)に例えば入力デバイス28bを使用して入力するように促される場合がある(一般的にはタッチスクリーンとして本明細書に説明しているが、他の入力デバイスをタッチスクリーン上にこれに加えて又はこれに代えて使用することができることは認められるであろう)。ユーザ名及びパスワードの入力時に、プロセッサ22は、ユーザがアプリケーションの使用を許可されていることを確認し、次に、図4A及び4Bに示されている一般画面を提示することができる。
アプリケーションが初めてトリガされた時に、図3の段階31で、ユーザは、電子デバイス18のメモリ25に格納されたローカルデータベースに含まれる及び/又は他にアプリケーションを使用して利用可能な情報を制限することができる受け持ち区域を選択するように要求される。受け持ち区域が選択された状態で、ローカルデータベースを生成し、例えば、管理者サーバ12を通じて医療データベース14の少なくとも一部分と同期させることができる。受け持ち区域が選択された後に、例えば、ユーザが受け持ち区域の変更を決定するまで、ユーザがログインした時の第1の選択受け持ち区域に次のセッションを設定することができる。代わりに、アプリケーションは、アプリケーションが続けてトリガされる度に受け持ち区域を選択するようにユーザに要求することができる。
図4Aでは、「受け持ち区域」フィールド40が選択され、相応にユーザに利用可能な(すなわち、ユーザ名及びパスワードが入力されて受け入れられたユーザに利用可能な)受け持ち区域のドロップダウンメニュー42が示されている。ユーザは、望ましい受け持ち区域がメニュー42の眼に見える部分に含まれるまでメニュー42をスクロールすることができ、次に、ユーザは、例えば、望ましい受け持ち区域の上をタッチスクリーンで触れることにより、望ましい受け持ち区域を選択することができる。メニュー42は、図4Bに示すように、「受け持ち区域」フィールド40に望ましい受け持ち区域を残したまま閉じることができる。次に、ユーザは、「変更」アイコン又はボタン44を選択し、望ましい受け持ち区域がいずれかの以前の受け持ち区域で置換されることを確認することができる。いずれの時間でも、ユーザは、図4A及び4Bの一般ページに戻り、受け持ち区域選択アイコン又はボタン47を選択することができ、例えば、ユーザは、別の許可された受け持ち区域への変更を望むことができ、それに応じて上述の手順を繰り返すことができる。
個々の又は新しい「受け持ち区域」が選択された時に、電子デバイス18は、メモリ25のローカルデータベースを同期し、選択された受け持ち区域のデータだけを含むことができ、例えば、別の以前に選択された受け持ち区域のいずれの情報も削除する。アプリケーションが前のセッションからトリガされた時に受け持ち区域が変更されなかった場合に、電子デバイス18は、以前のローカルデータベースを保存することができるが、例えば、更に別のアクションを許可する前に最も新しい同期からのいずれかの変更によってローカルデータベースを更新するために同期することができる。
図4Aに示すように、メニュー42の「受け持ち区域」は、1つ又はそれよりも多くのそれぞれの地理的領域に対して監督するか又は他に責任のある受け持ち区域マネージャを表すことができる名前のリストである(一般的な又はでたらめな名が、図4Aに示されているABC A、ABC Bなどのように図面を通じて名前フィールドに提供されている)。これに代えて、受け持ち区域メニューは、地理的領域自体又は他のリミッターのリストを含むことができ、以下に更に説明するように、許可されたユーザによって選択されローカルデータベースを生成し、かつその受け持ち区域に対する情報を精査及び/又は修正することができる。例えば、一部の販売代理人又は他のスタッフは、複数の受け持ち区域マネージャと共に及び/又は複数の地理的領域内で働くことができる。
更に別の代替では、一部のユーザは、受け持ち区域、例えば、設定地理的領域に割り当てられた受け持ち区域マネージャを変更する権限を持たない場合があり、この場合に、ローカルデータベースは、ユーザがアプリケーションをトリガする度にその特定のユーザに対して同じ地理的領域又は他のファクタに基づくことができる。この代替の実施形態において、そのような専用受け持ち区域ユーザに対して、段階31(図3)を省くことができ、及び/又は受け持ち区域選択ボタン47を図4A及び4Bの一般ページから除くことができる。
アプリケーションの使用中に、電子デバイス18は、変更を医療データベース14と定期的及び/又は間欠的に同期することができる。例えば、ユーザによって入力されたいずれの変更も、通信インタフェース26を使用して管理者サーバ12に(マニュアル又は予定に入れた同期時に)通信することができ、及び/又は医療データベース14におけるいずれの変更も、通信インタフェース26を通じてローカルデータベースに(マニュアル又は予定に入れた同期時に)通信することができる。同期の頻度を設定することができ、又はユーザにより、例えば、アプリケーション内の一般ページ又は他の位置のメニュー(図示せず)を使用して選択することができる。電子デバイス18がネットワーク10に現在接続されていない場合に、例えば、インターネット又は通信ネットワークへのアクセスを持たない場合に、ネットワーク接続が利用可能になった状態で、いずれの予定に入れた同期も自動的に開始することができる。任意的に、図4Bに示すように、いずれの時間にも、ユーザは、「マニュアル同期」アイコン又はボタン46を選択し、望ましい頻度で医療データベース14とのそのような同期を強制する。
図4A−4Bに示すように、アプリケーションの使用中に電子デバイス18のディスプレイ28aに表示されるページは、一般的に、メインメニュー48及び情報フィールド49を含む。図示のように、メインメニュー48は情報フィールド49に隣接して垂直に配置されるが、メインメニュー48は、情報フィールド49(図示せず)の上部又は底部にわたって水平に配置するか又は他に必要に応じて情報フィールド49のいずれかの側面に代わって配置されることは認められるであろう。これに加えて又はこれに代えて、メインメニュー48を一部のページで省くことができ、及び/又は「フェードアウト」させることができ、例えば、予め決められた停止の期間後にページから消す又はスライドさせ、ユーザがページの予め決められた領域を選択した時に戻し、情報フィールド49に利用可能なエリアを最大にすることができる。
図示のように、メインメニュー48は、例えば、図3に示すモジュールに対応する活動48a、患者48b、医師48c、施設48d、在庫48e、及び任意的に販売活動48fのようなユーザによって選択することができる利用可能なモジュールオプションを表示するアイコン又はボタンのセットを含むことができる。これらのオプション及び関連付けられた機能の各々を本明細書の他の箇所で更に説明する。任意的に、図示のように、メインメニュー48は一般アイコン又はボタン48gを含むことができ、例えば、マニュアル同期を終了し、受け持ち区域を変更し、及び/又はアプリケーションに対する他の設定を変更するために、いずれの時間にも図4A及び図4Bに示すページにユーザが戻ることを可能にする。
患者情報モジュール32(図3に図示)が、例えば、患者アイコン48bを選択することによってメインメニュー48から選択された時に、アプリケーションを使用して、例えば、治療の候補から治療の1つ又はそれよりも多くのステージの患者を識別し、モニタし、及び/又は管理することができる。図5を参照すると、例えば、脊髄刺激(「SCS」)治療のような疼痛治療の関連において、患者情報モジュール32を使用して患者及び患者情報を編成することができるステータスの例示的な流れ図が示されている。これに代えて、脳深部刺激(パーキンソン病、失調、本態性振戦、及び片頭痛など)、過活動膀胱の治療、及び/又は試験及び永久移植の管理に関わる場合がある他のタイプの医学的治療のような他の医学的治療に対して患者情報を編成することができる。これに加えて又はこれに代えて、ペースメーカー、除細動器、蝸牛刺激器、網膜刺激器、協働した四肢の動きを生成するように構成された刺激器、皮膚刺激器、脳深部刺激器、末梢神経刺激器、マイクロ刺激器、及び/又は尿失禁、睡眠時無呼吸、肩関節亜脱臼、及び頭痛などを治療するように構成された他の神経刺激器のような医療インプラント(試験及び永久的に移植されるシステムを含むことができ、又は含まなくてもよい)を伴う手順に対して患者情報を編成することができる。更に別の代替では、本明細書のシステム及び方法は、ぜんそくの治療のような外科以外及び/又は刺激ではない指示及び/又は手順を処理する及び/又は追跡するために使用することができる。
図示のように、患者情報は、6つのステージ、すなわち、候補ステージ50、代理人コンタクトステージ51、試験手術前ステージ52、試験ステージ53、移植準備ステージ54、及び移植ステージ55に基づいて分類することができる。任意的に、1つ又はそれよりも多くの追加のステージを必要に応じて追加することができる。例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、移植後の経過観察(図示せず)と呼ぶ7番目のステージを追加することができる。6(又は他の事前に定義された数の)ステージは、本明細書の他の箇所で更に説明するように、治療を考えている及び受けている各患者の現在のステータスを容易に示すことができる。
最後に、例えば、患者が治療を完了したか又は提案される治療を進めることを拒否した後に予め決められた時間が経過した後の患者を非アクティブ56として分類することができる。非アクティブになった状態で、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、患者の情報をアーカイブ、例えば、医療データベース14だけに格納して個々の電子デバイス18のローカルデータベースから取り除くことができる。
図6Aを参照すると、患者アイコン48bがメインメニュー48から最初に選択された時にディスプレイ28aに提示することができる例示的な患者リストページ又は画面が示されている。図示のように、患者アイコン48bが選択された時に、患者アイコン48bが強調表示され、メインメニュー48の他のアイコンは暗くなるか又は他に区別され、例えば、現在アクティブであるモジュールをユーザが識別し易いようにする。
一般的に、患者リストページの情報フィールド49は、それぞれの列の上に複数の見出し610を含むタイトル行、及び次に個々の患者に対する(例えば、選択された受け持ち区域内のアクティブである患者に対する)患者情報の行612を含むことができる。図示の例示的実施形態において、見出し610は、名前610a、ステータス610b、電話610c、及びフラグ610dを含む。これらの見出し610の下の行612には、対応する情報、例えば、電子デバイス18のローカルデータベースに含まれる患者のフルネーム、ステータス(例えば、図5に示すステージに基づく)、及び電話番号(又は代わりに他の好ましいコンタクト情報)でポピュレートすることができる。
図示のように、患者行の1つ又はそれよりも多くは、図6Aに示す612d−1のようにフラグ見出し610dの下のフラグによって強調することができ、例えば、患者リストの特定の名前に注意を引くことができる。例えば、フラグを追加又は強調して、新しく追加された患者、経過観察を予定されているか又は差し迫った締め切りのある患者などを示すことができる。許可される場合に、特定の患者の行のフラグエリア、例えば、フラグのオン又はオフをトリガすることができる望ましい患者に関連付けられた特定の患者行のフラグエリア、例えば、612d−1に単純にタッチすることによってユーザによってフラグを追加することができる。これに加えて又はこれに代えて、第三者、例えば、管理者、チームメンバ、受け持ち区域マネージャ、又は管理者サーバ12に(例えば、直接又は別の電子デバイス18を通じて)アクセスする他の許可された人は、フラグを名前に追加することができ、例えば、医療データベース14に新しく追加された患者、経過観察の予定、及び差し迫った締め切りを有するなどを強調することができる。ローカルデータベースが医療データベース14と同期された時に、次にユーザが患者リストページを選択した時にあらゆるそのような追加される(又は取り除かれる)フラグを提示する(又は省く)ことができる。
これに加えて、図6Aに示すように、患者リストは、医師のコンタクトアイコン612eの列610e、患者情報アイコン612fの列610f、及び「>」(「キャロット」又は「詳細情報」)アイコン612gの列のような更に別の情報を提供する追加の列を含むことができる。医師コンタクトアイコン、例えば、アイコン612e−1は、例えば、ステータス列に示された患者の現在のステージ中に関連付けられた患者を医師が治療していることを示すことができる。ユーザは、医師コンタクトアイコン612e−1にタッチ(又は他に選択)することができ、相応に医師のコンタクト情報を含む補足ウィンドウ(図示せず)が患者リストの上に重ねられるか又は他にディスプレイ28aに示される。これに代えて、医師コンタクトアイコン612e−1が選択された時は、アプリケーションが、患者リストを本明細書の他の箇所で説明するように医師情報モジュール33を使用して及び/又はメインメニュー48からの医師アイコン48cを選択して利用可能になるような医師情報ページで置換することができる。
同様に、ユーザは、患者情報アイコン、612f−1を選択することができ、その結果、関連付けられた患者に対する追加のコンタクト情報、例えば、メールアドレス、電話番号又はテキスト又はボイスコール、電子メールアドレス、介護者のような好ましい通信モードを含む補助ウィンドウ(図示せず)が、患者リストの上に重ねられるか又は他にディスプレイ28aに示される。これに代えて、患者情報アイコンが選択された時に、アプリケーションは、患者リストを図6Cに示され本明細書の他の箇所で説明するような患者情報ページ(図示せず)で置換することができる。「>」アイコン612gは、関連付けられた患者に関する追加の情報が利用可能であることを示すことができる。この情報は、例えば、特定の患者に関連付けられた「>」アイコンを選択することによって又はその特定の行における患者の名前又は他のフィールドに(その行における他の特定用途アクティブアイコン以外を)タッチ(又は他に選択)することによってアクセス可能である。そのような追加の情報が選択された時に、アプリケーションは、患者リストを図6Cに示す又は患者の現在のステータスに関連付けられた他の現在のページに示すような患者情報ページ(図示せず)で置換することができる。
患者の行の数が情報フィールド49の利用可能なスペースを超えた場合に、ユーザは、例えば、指をタッチスクリーンの上下にスライドさせるか又は他に公知のインタフェース手順(アプリケーションを使用して表示される他のテーブルに類似)を使用して、患者のリストをスクロールすることができる。見出し行610は、実質的に固定のままにすることができ、患者行が、患者行の数及びユーザによって示されるスクロールの限度に応答して、情報フィールド49を通じて移動し、情報フィールドの上部又は底部からスクロールして出ることができる。
図6Aを参照すると、患者リストの情報は、いくつかの方法で編成、フィルタリング、及び/又は検索することができる。例えば、図示のように、情報フィールド49の境界に沿って検索フィールド614を提供することができ、ユーザはこの検索フィールド614に検索語を打ち込み、患者行612に含まれる患者の数を制限することができる。例示的実施形態において、検索フィールド614が選択された時に、キーボード又は他のインタフェース(図示せず)をタッチスクリーン上に提示することができ、ユーザが、患者の姓、特定のステータス(例えば、候補)のような検索語を入力することを可能にする。次に、電子デバイス18のプロセッサ22は、患者をフィルタリングして、入力された検索語を満足させる患者だけを含むことができる。
これに加えて、患者リストはアルファベットメニュー616を含むことができ、ユーザが、例えば、望ましい文字をタッチ又は他に選択することにより、選択された文字で姓が始まる患者だけを含むように文字の1つを入力することができる。文字が選択された時に、その文字を強調表示させる及び/又は他に他の文字と区別することができ、例えば、選択された文字の識別を容易にする。これらの機能により、例えば、検索語が検索フィールド614から取り除かれるまで、又はアルファベットメニュー616から強調表示された文字を選択することにより、残りの患者行を取り除くことができる(その結果、強調表示された文字の選択を取り消し、他の文字と類似のステータスに戻すことができる)。これに代えて、文字がアルファベットメニュー616から選択された時に、アプリケーションは、名前の全てを維持することができるが、選択された文字で姓が始まるリスト上の位置に自動的にスクロールすることができ、例えば、患者の長いリストのスクロールを容易にする。
これに加えて、患者の行は、列610の1つ又はそれよりも多くに基づいて、例えば、名前610a、ステータス610b、及び/又はフラグステータス610d毎に並べ替えることができる。例えば、名前見出し610aに隣接した「V」アイコンを選択して、姓名毎にアルファベット順に患者行を並べ替えることができ、例えば、「V」アイコンが選択される度にアルファベットの昇順及び降順を切り換えることができる(例えば、図示していないが「^」アイコンによって「V」アイコンを切り換える)。同様に、ステータス見出し610bに隣接した「V」アイコンを選択して、各関連付けられた患者の治療のステージによって患者の行を並べ替えることができる(例えば、各ステージの患者を一緒に配置する及び次に名前見出し610aに基づいてアルファベット順に列挙する)。例えば、患者行を選択して、図5に示すステータス順序に従って患者を配置することができる(患者の行が昇順及び降順の間で切り換えられる)。
最後に、フラグアイコン610dに隣接した「V」アイコンを選択して、強調表示されたフラグを含む全ての患者行を行の上部に移動することができ、例えば、患者の行が望ましい場合は名前見出し610a及び/又はステータス見出し610bによって並べ替えられる。例えば、ユーザは、この見出しを選択して、新しく追加された又は新しくステータスを変更された患者の全てを患者リストの上部に持ってくることができ、リスト全体をスクロールすることなく関連付けられた患者の精査を容易にすることができる。
任意的に、ユーザは、患者を患者リストに追加する機能及び/又は権限を有することができる。例えば、図6Aに示すように、「+」アイコン又はボタン618を例えば情報フィールド49の境界に沿って含むことができ、ユーザによって選択して患者を追加することができる。例示的実施形態において、例えば、医師のオフィスで、オンライン、カンファレンス、セミナー、又は他の会議などで、患者が治療を考えることに関心を有することを示す新しい患者又はその介護者によって記入された情報カード又は他の質問をユーザに提供することができる。ユーザは、問合せによって提供されたあらゆる情報を含む患者を追加することができる。
図6Bを参照すると、「+」ボタン618が図6Aから選択された時に示される例示的な患者追加ページ又は画面が示されている。図示のように、患者追加ページは、一般的に、他のページに類似のメインメニュー48及び情報フィールド49を含む。しかし、患者リストの代わりに、いくつかの患者情報フィールド620が情報フィールド49に示され、ユーザが追加される新しい患者に関する情報を入力することを可能にする。図示の例示的実施形態において、フィールドは、患者名フィールド620a(例えば、ラストネーム、ファーストネーム、及び任意的にミドルネーム又はイニシャル)、電話番号620b(任意的に、追加のコンタクト情報に利用可能な追加のフィールドを有する)、及びソース620cを含むことができる。ソースフィールド620cを使用して、医療データベース14に追加された患者の照会ソース、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、医師照会、オンライン質問、情報カードなどを識別することができる。任意的に、フィールドは、介護者フィールド620dを含むことができ、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、患者の介護者に関する情報及び/又は他の情報フィールド(図示せず)を入力することができる。
必要なフィールドが完成した時に、ユーザは保存アイコン又はボタン622aを選択することができ、相応に新しい患者が一時的データベース及び/又はローカルデータベースに追加される。電子デバイス18が管理者サーバ12を通じて医療データベース14と同期された時に、新しい患者の情報を医療データベース14に追加することができる(及び患者を含む同じ受け持ち区域のデータを含むローカルデータベースを有する他のデバイスと同期することができる)。これに代えて、ユーザが患者を入力しないと決定した場合に、ユーザは、取り消しアイコン又はボタン622bを選択することができ、相応にフィールドがクリアにされる。保存ボタン622a又は取り消しボタン622bのいずれかが選択された状態で(任意的に、ユーザによって受け入れ又は拒否すべきである追加の確認ウィンドウ又はフィールドが示される)、図6Cに示して以下に更に説明するように患者追加ページがコンタクト情報ページで置換される。
これに加えて、新しく追加された患者は、図5で識別されるように、ステータス、例えば、候補ステージ50を自動的に割り当てられる。この後で、患者リストがディスプレイ28に(又はデータが同期された別の電子デバイス18に)示された場合に、新しく追加された患者は、候補に設定されたそのステータスと共に患者リストに含まれる。
図6Aを参照すると、患者の追加が成功した又は候補ステージの個々の患者が患者リストから選択された時に(例えば、「>」アイコン612g又は図6Aに示す患者の行の他のアクティブフィールドを選択することにより)、コンタクト情報ページ又は画面が、図6Cに示すようにディスプレイ28aに示される。ここでもまた、コンタクト情報ページは、メインメニュー48及び情報フィールド49を含むことができ、これは、選択された患者に関連する情報を含むことができる。コンタクト情報ページは、患者の名前624a(例えば、図示の一般的な名前LIF HS)、及び任意的にユーザが様々なアクションを実行することを可能にする1つ又はそれよりも多くのメニューアイコン又はボタンを含むヘッダ624を含むことができる。
例えば、ヘッダ624は、患者アイコン又はボタン624bを含むことができ、これを選択して図6Aの患者リストページ(又は図6Cのコンタクト情報ページの直前に示す他の以前のページ)に戻ることができる。ヘッダ624は、電子メール送信アイコン又はボタン624cを含むことができ、例えば、ユーザが、患者と通信することを可能にすることができる。例えば、電子メール送信ボタン624cが選択された時に、電子メールウィンドウ又はフィールド(図示せず)が情報フィールド49の上に重ねられ、ユーザが望ましいメッセージを患者に入力することを可能にする。保存された状態で、例えば、電子デバイス18が管理者サーバ12を通じて医療データベース14と同期された時に、メッセージを患者に送信することができる。サーバ12は、メッセージが、同期されるデータに含まれることを識別することができ、メッセージを意図された患者に送信するように構成することができる。これに代えて、電子メールは、例えば、管理者サーバ12との通信を必要とすることなく、電子デバイス18に存在する電子メールソフトウエアによって直接に送信することができる。
これに代えて、電子メール送信ボタン624cを通信アイコン又はボタン(図示せず)で置換することができる。例えば、患者は、電子メール以外の通信、例えば、テキストメッセージ及びレギュラーメールなどを受信するための好ましいモードを有することができ、ボタン624cは、選択された時に通信の好ましいモードに設定することができる。
更に別の代替では、通信アイコン又はボタン(又は電子メール送信ボタン624cに隣接して提供される別のアイコン又はボタン)は、ユーザが、患者と通信し、過去の通信を精査し、及び/又は例えば本明細書の他の箇所で説明するように1つのステージから別のステージに進められた後に患者への送信を予定に入れた標準的な通信を修正又は無効にすることができる。例えば、通信ボタンが選択された場合に、患者への及び/又は患者からの過去の通信及び将来に予定に入れた通信などを含む別のページをディスプレイ上に提示することができる。ユーザは、あらゆるそのような通信を選択して精査することができ、修正又は取り消しのために将来の予定に入れた通信を選択することができ、及び/又は(自発的に又は患者からの質問又は他の通信に基づいて)患者に送信する新しい通信を生成することができる。
例えば、患者が治療の1つのステージから次のステージに進められた後に、例えば、次のステージに関する一般的な情報、人口動態情報、及び予定などを含む患者に送信するための1つ又はそれよりも多くの標準的な通信を予定に入れることができる。デフォルトは、事前に設定された時間後に(例えば、修正又は無効にする機会を提供するために)、又は患者に割り当てられた代理人の承認に応答してのみ、進行時に通信が自動的に送信されるようなものである。後者の状況では、承認された代理人は、予定に入れた通信を選択し、例えば、患者とのコンタクトに基づいて通信をカスタマイズするためにこれを修正し、(例えば、手順が再度予定に入れられているか又は患者が先に進むことを再度考慮しているので)通信を取り消すことができる。任意的に、例えば、情報をより繊細に又は明確に提示する異なるトーンを含む複数の通信を単一被験者に提供することができ、代理人は、例えば、患者による以前の体験に基づいて、患者に送信するための適切に調子を変えた通信を選択することができる。
図6Cを参照すると、コンタクト情報ページ(及び以下に更に説明するように他の個々の患者情報ページ)は、情報フィールド49に隣接してスケール又はステータスインジケータ626を含むことができ、例えば、図6Cに示すようにメインメニュー48の反対側のディスプレイ28aに垂直に沿って並ぶ。スケール626は、患者の現在のステータスの視覚的指示を提供することができる。例えば、図5に関し、スケール626は、図5に示すステージに対応する複数のインジケータ626a−626fを含むことができる。図示のように、第1のインジケータ626aは、候補ステージ50に対応し、第2のインジケータ626bが代理人コンタクトステージ51、第3のインジケータ626cが試験手術前ステージ52、第4のインジケータ626dが試験ステージ53、第5のインジケータ626eが移植準備ステージ54、及び第6のインジケータ626fが移植ステージ55に対応することができる。任意的に、移植後経過観察のような追加のステージが患者に適用される場合は、1つ又はそれよりも多くの追加のインジケータ(図示せず)を提供することができる。
このようにして、スケール626は、選択された患者の現在のステージの迅速な視覚的インジケータをユーザに提供することができる。更に、インジケータ626a−626fは、選択された患者の現在のステージよりも前の情報ページへのショートカットを提供することができる。例えば、候補ステージ50以外のいずれかのステージにある患者に対して、ユーザは、スケール626から前のインジケータ(現在強調表示されているインジケータの上)を選択して、患者に関する前の情報を精査することができる。例えば、移植ステージ55の患者では(強調表示されている第6のインジケータ626fによって示される)、ユーザは、第6のインジケータ626fの上のインジケータのいずれも選択することができ、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように試験ステージなどに関する前の情報を精査することができる。
続けて図6Cを参照すると、候補ステージ(第1のインジケータ626a)にある患者では、情報フィールド49が、患者の一般的なコンタクト情報を含むことができる。例えば、情報フィールドは、1つ又はそれよりも多くの名前フィールド620a(図6Cに図示せず)、電話番号フィールド620b(複数の番号が提供された場合に開く及び/又はスクロールすることができる)、ソースフィールド620c(例えば、患者がどうやって治療を学んだかを入力するための)、アドレスフィールド620d(例えば、住所、都市、及び州など)、電子メールフィールド620e、生年月日フィールド620f、性別フィールド620g、及び一般注釈フィールド620hを含むことができる。任意的に、コンタクトフィールドの1つ又はそれよりも多くは、患者に対する好ましい通信モードとして強調表示又は他に提示することができる。
任意的に、図6C(1)及び図6C(2)に示すように、代替の実施形態において、コンタクト情報フィールドは、拡張するか又は折り畳むことができ、例えば、フィールドの最小数(例えば、図6C(1)に示すように、患者が次のステージに進む前に必要なフィールド)及びフィールドの最大数(例えば、図6C(2)に示すように任意的なフィールドを含む)を提供することができる。この代替では、予備のフィールド表示アイコン又はボタン628は、例えばヘッダに又は他に情報フィールド49に隣接して提供することができる。図6C(1)に示す「オフ」位置にある予備フィールドボタン628により、患者名フィールド620a及びソースフィールド620cだけが示され、図6C(2)に示す「オン」位置にある予備フィールドボタン628により、任意的なフィールド620b−620iの全てが示されている。アプリケーションにおける他のページと同様に、情報フィールド49が小さすぎてページに含まれる情報の全てを含むことができない場合に、ユーザは、上下にスクロールしてページの領域間を移動して利用可能な情報の全てを見ることができる。
図6Cを参照すると、コンタクト情報ページは、例えば、情報フィールド49の底部に「代理人コンタクトステージに進む」アイコン又はボタン630を含むことができる。このボタン630は、コンタクト情報ページにおける必要なフィールドの全てが完了するまで非アクティブのままにすることができる。例えば、図6C(1)に示すように、名前フィールド620a及びソースフィールド620cだけを完成させる必要があり、それに応じて「進む」ボタン630が強調表示になるか又は他にアクティブになり、ユーザが次のステージに進むことができることを示す。次のステージ中のいずれの時間にも、ユーザは、例えば、患者に関する情報を追加、更新、及び/又は精査するために、コンタクト情報ページに戻ることができる。そのような変更を完了するために、ユーザは、図6Cに示す編集アイコン又はボタン624dを選択することができ、それに応じて情報フィールドはアクティブになり、ユーザが、上述のオリジナルのエントリと同様に変更を行えるようにする。
任意的に、販売代理人又は他のユーザではなく、他のスタッフが、コンタクト情報ページを完成させることができる。例えば、管理者サーバ12及び/又は医療データベース14に(例えば、別の電子デバイス18を使用して)アクセスすることを許可された第三者が、1つ又は複数の受け持ち区域に対する候補を入力することができる。この後で、ユーザがアプリケーションをトリガして医療データベース14と同期した状態で、ユーザの受け持ち区域内の医療データベース14に追加されたあらゆる新しい候補患者が、ローカルデータベースに追加される。
図5に示す候補ステージ50の完了に成功した後のいずれの時間にも、ユーザは、患者を選択して代理人コンタクトステージ51に進めることができる。例えば、図6Aの患者リストページから、ユーザは、望ましい患者(そのステータスがステータス見出し610bの下の候補である)を選択することができ、相応に図6Cに類似のコンタクト情報ページが示されている。次に、ユーザは、例えば、必要に応じて編集ボタン624dを選択した後に、進むボタン630を選択して、次のステージに進むことができる。
任意的に、進むボタン630が選択された時に、1つ又はそれよりも多くの活動をアプリケーションによって生成することができる。例えば、名前、コンタクト情報のような患者情報を含む1つ又はそれよりも多くの予め決められた活動を含む活動ページを自動的に生成することができ、例えば、呼出しを予定に入れるか又は他に患者にコンタクトすることができる。アプリケーションは、活動に対するデフォルト日付(例えば、現在の日付から30日)を自動的に選択することができ、又はユーザが日付及び/又は時間を選択して呼び出しを予定に入れることができる。更に、アプリケーションは、活動を現在のログインユーザに自動的に割り当てることができ、又はこれに代えてユーザは、責任者従業員、例えば、ユーザ自身又はそのチームの別のメンバを選択することができる。これに代えて、アプリケーションが自動的に活動を生成するのではなく、ユーザがマニュアルでメインメニュー48から活動アイコン48aを選択して活動を入力することができる。活動ページの例を本明細書の他の箇所で更に説明する。
これに加えて、任意的に、進むボタン630が選択された時に、1つ又はそれよりも多くの標準的な通信が、患者に送信されるように予定に入れられる。例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、次のステージに関する一般的な情報は、例えば、患者に関連付けられた好ましい通信モードを通じて患者に送信することができる。任意的に、そのような通信を送信する前に、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、通信を送信しなければならず、通信を修正し及び/又は取り消さなければならないことを確認するために、患者に関連付けられた代理人に通知を送信することができる。そのような通信及び通知は、本明細書に説明するステージの各々中に予定に入れる及び/又は送信することができる。
図6Dを参照すると、「代理人コンタクトステージに進む」ボタン630が図6Cの候補ステージページから選択された時に又はステータスが「代理人コンタクトステージ」である患者が図6Aの患者リストから選択された時にディスプレイ28aに示される例示的な代理人コンタクトステージページ又は画面が示されている。一般的に、他のページと同様に、このページは、メインメニュー48、ヘッダ624、及び情報フィールド49を含むことができ、情報フィールド49は、患者とのコンタクトに関連付けられた情報、例えば、図6D(1)及び図6D(2)に示すように、患者が治療を受けることに関心があるか否かを示す情報を含む。
例えば、図6Dに示すように、情報フィールド49は、第1のコンタクト日付フィールド632a(例えば、患者が最初に電話された、会った、そうでなければコンタクトが取られた時にユーザによって入力される)、医師情報フィールド632c(例えば、主治医、照会中医師、及び試験中医師などを含む)、DVD受信フィールド632d、教育日付フィールド632e(例えば、患者が治療オプション及び手順などに関する情報を受けたか否かを及び/又は時間を確認する)、アンバサダーフィールド632f、及び注釈フィールド632g(例えば、患者に関するあらゆる多岐にわたる望ましい情報をユーザが入力するための)などを含むことができる。更に、代理人コンタクトステージページは、例えば、情報フィールド49の底部に「試験手術前ステージに進む」アイコン又はボタン634を含むことができ、これは、必要なフィールドの全てが完成されるまで非アクティブのままにすることができる。
図6D(1)及び図6D(2)に示す実施形態において、情報フィールド49を拡張するか又は折り畳むことができ、例えば、最小フィールド数(例えば、患者が図6D(1)に示すように次のステージに進む前に望ましいフィールド)及び最大フィールド数(例えば、図6D(2)に示すように任意的なフィールドを含む)を提供することができる。図6D(1)に示すように、必要なフィールドは、第1のコンタクト日付フィールド632a及び候補ステータスフィールド632bを含む。例えば、販売代理人、臨床の専門家、又は他のチームメンバは、患者と面談した時に、患者が、治療、例えば、初期又は試験治療に進むと決定したか否かを確認することができる。ユーザは、第1のコンタクト日付フィールド632aにコンタクトの日付を入力することができ、任意的に、図6D(2)に示す拡張されたページの適切なフィールドに患者と共有されるか又は患者によって受信されるあらゆる次のコンタクト及び/又は情報を入力することができる。医師情報のような追加の情報は、ユーザによって入力することができ、又は患者に対して以前に入力された場合にアクセス可能である。
初期又は次のコンタクト中に、ユーザは、患者が試験治療に進みたいか否かを尋ねることができる。例えば、疼痛管理治療では、試験は、例えば、一時的又は試験ベースの治療を提供するのに使用される外部コントローラ(図示せず)によって患者の身体の少なくとも一部に脊髄刺激システムのためのリード(図示せず)を移植するステージを含むことができる。他の試験手順は、本明細書の他の箇所に説明するように、患者の身体、例えば、脳、腹部のような他の位置にリード及び/又は他のシステムを移植するステージを含むことができる。試験後に、患者が永久移植治療に進みたい場合に、本明細書の他の箇所で説明するように、試験リード及び外部コントローラ(及び/又は他のシステム)を完全移植システムで置換することができる。
患者が、彼らが試験治療に進みたいことを確認した場合に、ユーザは候補ステータスフィールド632bを選択することができ、その結果、例えば、「イエス」、「ノー」、又は「未決定」のような利用可能なオプションを含むメニューが示される。「イエス」が選択されて入力された時に、「進む」アイコン又はボタン634が強調表示されるか又は他にアクティブになり、次に、ユーザは、進むボタン634を選択してアプリケーションの次のステージに進むことができる。治療に関心がないことを患者が示す場合に、ユーザは、「ノー」を選択することができ、相応に患者は(例えば、確認プロンプト及び/又は予め決められた時間後に)非アクティブになり、例えば、図5に示す他のステージを省き、非アクティブ56になり、相応に患者は最終的に記録される及び/又はアクティブデータベースから取り除かれる。
進むか否かを考えていることを患者が示す場合に、ユーザは「未決定」を選択することができ、それによって図5の現代理人コンタクトステージ51に患者を維持する。任意的に、このステータスが選択された時に、アプリケーションは、活動を入力するか否かを自動的にユーザに示すことができ、例えば、図6E又は9Cに示す本明細書の他の箇所に説明するものに類似のページ又は画面を提示し、患者の将来の呼出し又は他の経過観察を予定に入れる。そのような活動に対して予定に入れる日付及び/又は時間はデフォルトによって設定することができ(例えば、現在の日付から30日)、又はユーザによって入力することができ、例えば、本明細書の他の箇所に説明する他の活動に類似である。
情報フィールド49における他の選択が、活動の入力に関する類似の質問を示すことができることは認められるであろう。例えば、図6D(2)に示すように、任意的なフィールドは、保険ステータス及び/又は要医療クリアランス632hを含むことができる。そのような承認がまだ受け取られていないことをユーザが選択又は入力した場合に、活動ウィンドウが開き、ユーザに対して経過観察呼出し、ミーティング、又は他の活動を例えば図6E又は9Cに示す活動追加ページと同様に患者の医師及び保険会社などと共に予定に入れるように示すことができる。
図6Eを参照すると、ユーザが図6D(2)に示す代理人コンタクトステージページのような患者ページから活動を入力するように示された時にディスプレイ28aに示される例示的な患者活動ページ又は画面が示されている。他のページと同様に、患者活動ページは、メインメニュー48(患者アイコン48bが強調表示されている)、情報フィールド49、及びヘッダ636を含む。ヘッダ636は、例えば、活動情報を保存するための保存アイコン又はボタン636a、及び例えば活動を取り消す(例えば、確認プロンプトの後に)及び図6D(2)に示すような以前の患者情報ページに戻るための患者名アイコン又はボタン636b(例えば、患者の一般的な名前IOPKJを表示する)を含む。情報フィールド49は、活動に関連付けられた1つ又はそれよりも多くのフィールド、例えば、日付及び時間フィールド638a、患者情報フィールド638b、活動タイプフィールド638c、従業員フィールド638d(例えば、従業員の一般的な名前CDV、Aを表示する)などを含むことができる。
図6Dの代理人コンタクトページのような患者情報ページからトリガされた活動に対して、フィールドの1つ又はそれよりも多くは、自動的にポピュレートすることができる。例えば、患者情報フィールド638bは、以前の患者情報ページから患者の名前を自動的に含むことができ、従業員フィールド638dは、電子デバイス18にログインしたユーザの名前を含むことができる。トリガされた活動が経過観察呼出しである場合に(例えば、「未決定」であるか又は承認されていない保険ステータス又はクリアランスを有する患者に基づいて)、活動タイプフィールド638cを自動的に選択することができる及び/又は日付及び時間フィールド638aに自動的にポピュレートすることができる(例えば、現在の日付から30日又は他の事前設定時間の日付)。ユーザが、必要に応じて、呼出しを別のチームメンバに割り当て、日付を変更し、あらゆる未記入のフィールドに情報を入力することを要求する場合に、あらゆる事前に記入されたフィールドを選択及び編集し、次に、保存ボタン636aを選択することができる。次に、活動ページを閉じることができ、以前のページ又は画面がディスプレイ28aに示される。
図6Fを参照すると、「試験手術前ステージに進む」ボタン634が図6Dから選択された時又はステータスが「試験手術前ステージ」である患者が図6Aの患者リストから選択された時にディスプレイ28aに提示することができる例示的な試験手術前ステージページ又は画面の一部が示されている。一般的に、他のページと同様に、このページは、メインメニュー48、ヘッダ624、スケール626、及び情報フィールド49を含むことができ、情報フィールド49は、例えば、図6F(1)及び図6F(2)に示すように、保険情報、患者の病状のような試験治療に進むことに関連付けられた患者情報フィールド640を含む。スケール626は、強調表示された第3のインジケータ626cと暗くなった他のインジケータとを含むことができ、例えば、他の患者情報ページと同様に患者が試験手術前ステージにあるという視覚的指示を提供することができる。
図示のように、ヘッダ624は、患者の名前624a、保存アイコン又はボタン624e、及び取り消しアイコン又はボタン624fを含むことができる。例えば、ユーザは保存ボタン624eを選択して、情報フィールド640に入力されたいずれの変更された又は新しい情報も一時的及び/又はローカルデータベースに追加することができる。反対に、ユーザは取り消しボタン624fを選択して、情報フィールド640に入力されたいずれの変更された又は新しい情報も取り除くことができ、例えば、情報フィールド640を一時的及び/又はローカルデータベースからの以前の情報で置換するか又は以前の情報が入力されていなかった場合はフィールド640をブランク又はデフォルトに戻すことができる。
任意的に、図6F(1)及び図6F(2)に示すように、情報フィールド49を拡張するか又は折り畳むことができ、例えば、最小数のフィールド640(例えば、図6F(1)に示すように患者が次のステージに進むことができる前に必要なフィールド)及び最大数のフィールド640(例えば、図6F(2)に示すように任意的なフィールドを含む)を提供することができる。この実施形態において、予備フィールド表示アイコン又はボタン628を本明細書における他の患者情報ページと同様にヘッダ624に又は他に情報フィールド49に隣接して提供することができる。
これに加えて、試験手術前ステージページは、「試験手術前ステージに進む」アイコン又はボタン642を例えば情報フィールド49の底部に含むことができ、これは、他の患者情報ページと同様に、必要なフィールドの全てが完成するまで非アクティブのままにすることができる。図6F(1)に示すように、必要なフィールドは、1次保険フィールド640a、疼痛エリアフィールド640b、試験中医師フィールド640c、及び予定試験日付フィールド640dを含むことができる。この(及び他の任意的な)情報は、患者、及び/又はその介護者及び医師などとの1つ又はそれよりも多くのインタビュー、電話、及び/又は他の診察からユーザによって取得することができる。
例えば、ユーザは、1次保険フィールド640dを選択することによって患者の1次保険会社を入力することができ、相応にスクローリングメニュー(図示せず)がウィンドウに又は他に利用可能な保険会社のページに示され、ユーザはこれをスクロールして保険会社を選択することができる。これに代えて、フィールド640d(及び/又は他のフィールド)は、例えばディスプレイ28a上に、例えば情報フィールド49の一部分の上に示すキーボード又は他のインタフェース(図示せず)を使用して保険会社の名前(及び/又は他の文字)をユーザが入力することを可能にするテキストボックスと単にすることができる。任意的に、図6F(2)に示すように、2次保険会社情報も、必要に応じて類似の方式で入力することができる。これに代えて、これらのフィールドの両方の一方は、例えば、患者に対して以前に入力された情報から予めポピュレートされている場合がある。
同様に、疼痛エリアフィールド640b及び/又は任意的なフィールド640e−640gを使用して、患者の症状又は状態に関する情報を入力することができる。本明細書の他の箇所で説明するように、本明細書のシステム及び方法のための例示的なアプリケーションは、患者の疼痛治療のためのものであるが、本発明のシステム及び方法の異なる態様は、他の患者の病状及び/又は治療に適用することができることは認められるであろう。
例えば、疼痛エリアフィールド640b(又は、必要に応じて、示していない他の状態エリア)を選択することができ、その結果、利用可能な選択を含むスクローリングメニュー(図示せず)がページ上のウィンドウに示され、例えば、患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域(及び/又は、例えば、疼痛治療の代わりに他の医学的状態に対して使用される場合は他の症状)を識別する。ユーザは、例えば、疼痛(又は他の症状)を体験している患者からのフィードバックに基づいて、メニューから1つ(又は任意的により多く)の領域を選択することができ、これを保存してフィールド640bに表示することができる。フィールド640bが1つの領域しか受け入れない場合に、追加のフィールドを提供することができ、例えば、ユーザが疼痛を体験している患者の身体の追加の1次又は2次領域を入力することを可能にする。
ユーザは、試験中医師フィールド640cにおける手順を実行するように予定に入れた医師の名前を入力することができる。例えば、ユーザはフィールド640cを選択することができ、相応に医師のメニュー(図示せず)が情報フィールド49のウィンドウに示される。メニューは、患者に以前に関連付けられた1人又はそれよりも多くの医師の名前を含むように設定することができる。これに代えて、メニューは、地理的領域内又は他にローカルデータベースに含まれる医師全員の名前を含むことができる。ユーザは、利用可能なオプションをスクロールして適正な医師を選択することができる。更に別の代替では、試験中医師フィールド640cを選択することで、例えば、本明細書の他の箇所で説明する医師リストページに類似の新しいページを開くことができ、ユーザが、医師を選択し次に、図6Fの試験手術前ステージページに戻ることを可能にする。これに加えて又はこれに代えて、治療する患者を照会した医師を照会MDフィールド640hに提示することができ、これは、早期の患者情報ページから自動的にポピュレートすることができる。
任意的に、手順が実行されるように予定に入れた病院、医院、又は他のヘルスケア施設を識別するための試験中施設フィールド640iを提供することができる。例示的実施形態において、例えば、試験中医師フィールド640cに入力された試験中医師に関連付けられたデフォルト施設に基づいて施設フィールド640iを自動的にポピュレートすることができる。必要に応じて、次に、ユーザは、フィールド640iを選択して、例えば、施設をデフォルト以外の異なる施設に変更するために施設のメニュー(図示せず)を提示することができる。これに代えて、フィールド640iをブランクのままにすることができ、ユーザが、フィールド640iを選択してメニューから施設を選択することを可能にする。メニューは、地理的領域内、及び/又は他にローカルデータベースに含まれる試験中医師に関連付けられた全施設のリストを含むことができる。ユーザは、利用可能なオプションをスクロールして適正な施設を選択することができる。代わりに、試験中施設フィールド640fを選択することで、例えば、本明細書の他の箇所で説明する施設リストページに類似の新しいページを開くことができ、ユーザが施設リストから施設を選択することを可能にする。
これに加えて、ユーザは、予定試験日付フィールド640dを選択して、試験手順の予定日付を入力することができる。例えば、ユーザはフィールド640dを選択することができ、相応にキーボード又は他のインタフェース(図示せず)が情報フィールド49に示され、日付を例えばフィールド640dに示すフォーマットで入力することができる。代わりに、例えば、図6Kに示すものに類似のカレンダー又は他のメニュー(共に図示せず)が示され、ユーザがカレンダーをスクロール又は移動して望ましい日付を選択することを可能にする。任意的に、日付がフィールド640dに入力された時に、アプリケーションは、活動を入力し、例えば、手順に付き添う、手順のための部品を注文する、及び施設及び/又は試験中医師に通知又は確認するなどを行うようにユーザに促すことができる。例えば、日付が入力された後に、図6E又は9Cに示すような活動ウィンドウがディスプレイ28aに示され、少なくとも一部のフィールド、例えば、患者の名前、予定に入れた日付、試験中医師、施設、チームメンバ(デフォルトはユーザである)などを自動的にポピュレートすることができる。ユーザは、活動を保存して試験手術前ステージページに戻る前に変更したいあらゆる情報を修正及び/又はあらゆる他のフィールドの情報を追加することができる。例えば、別のチームメンバが手順に付き添うつもりである場合に、ユーザは、チームメンバを付き添うように予定に入れた人に変更することができる。
任意的に、続けて図6F(2)を参照すると、ユーザは、例えば、患者及び/又はその介護者との1つ又はそれよりも多くのインタビュー又は他の診察に基づいて、患者に関連付けられた追加の情報を含むことができる。例えば、疼痛(又は他の病状)スコアをVASスコアフィールド640fに入力して、例えば、患者が体験していることを示す1−10スケールに基づく疼痛の程度を示すことができる。これに加えて又はこれに代えて、ユーザは、例えば、患者の疼痛(又は他の病状)によって損なわれている患者が示す活動を示すために、疼痛によって制限される活動フィールド640gに1つ又はそれよりも多くの患者活動を入力することができる。
試験手術前ステージページは、患者の病状及び/又は治療を識別及び/又は管理するための対話型の方法を提供することができる疼痛マップフィールド640eを含むことができる。例えば、図6F(2)に示すように、疼痛マップフィールド640eは、身体の少なくとも一部分のグラフィック画像644a、例えば、一般的な人間の身体の前後のシルエット又はそれを示す他の線を含むことができる。グラフィック画像は、図のように全体的な人間の身体の図を含むことができ、又はグラフィック画像は、人間の身体の一部分だけの図を含むことができ、例えば、患者の病状及び/又は治療に影響を及ぼす又は関わる可能な部分だけを含む。例えば、一部の治療では、グラフィック画像は、必要に応じて、身体の上半身、身体の胴、頭部及び肩、腹部、及び身体の下半身など(図示せず)だけを含むことができる。
ユーザは疼痛マップフィールド640eを選択することができ、相応に身体の拡大グラフィック画像644aが、図6Gに示すような新しいページ又は画面(例えば、「疼痛エリアマーク付け」ページとラベル付けされた)の情報フィールド49に示される。このページでは、情報フィールド49がアクティブ入力インタフェースになり、例えば、ユーザが、例えば患者との診察に基づいて、グラフィック画像644aの上に重ねられるしるし646を入力することを可能にする。
例えば、タッチスクリーンを使用して、ユーザは、ディスプレイ28aの上を指、スタイラス、ペン、又は他のツールなど(図示せず)で単純にタッチして移動し、次に、アプリケーションが、身体のグラフィック画像644aに上に重ねるしるし646、例えば、線、ハッチング、及び数字などを描くことができる。図示のように、ユーザは、例えば、患者が疼痛を体験している領域(腰部領域)を識別して診察中に患者によって識別された疼痛スコア(5)を入力するために、身体644aの腰部領域に円を描き身体の水平に数字「5」を書くしるし646を生成している。身体644aの上に重ねられるいずれのしるし646も、身体に使用されたものとは異なる色で提供することができる。例示的実施形態において、身体644aのグラフィック画像を黒とすることができ、患者がディスプレイ28aに示した時に追加されるしるし646を赤とすることができ、それによってしるし646を身体のグラフィック画像644a自体とは容易に区別することを可能にする。
図示のように、疼痛エリアマーク付けページは、ユーザが、入力された情報、例えば、グラフィック画像644aに追加されたしるし646を編集及び/又は保存することを可能にするための1つ又はそれよりも多くのアイコン又はボタンを含むことができる。例えば、図示のように、ユーザがしるしの入力を終え図6Fの試験手術前ステージページに戻りたいことを示すためにユーザによって選択することができる終了アイコン又はボタン644bを提供することができる。更に、追加されたしるしを編集するために、取り消しアイコン又はボタン644c及び/又はリセットアイコン又はボタン644dを提供することができる。例えば、取り消しボタン644cを選択して、最も新しく追加されたしるしを取り除くことができ、及び/又はリセットボタン644dを選択して、ページが開かれてから追加された全てのしるしを取り除く(及びオリジナルブランクグラフィック画像644aに戻る)ことができる。更に、ヘッダ624は、患者名(又は「取り消し」)アイコン又はボタン624gを含むことができ、これを選択して、グラフィック画像に追加されたしるしのいずれも保存することなく試験手術前ステージページに戻ることができる。任意的に、疼痛エリアマーク付けページは、1つ又はそれよりも多くのメニュー(図示せず)を含むことができ、例えば、ユーザが事前設定しるし、例えば、公知の描画補助に類似の形状、矢印、線、及び/又はテキストボックスを追加することを可能にする1つ又はそれよりも多くの描画ツールを提供する。
終了ボタン644bが選択された時に、アプリケーションは、しるしを備えたグラフィック画像の複製を保存することができ、例えば、一時的及び/又はローカルデータベースに保存することができる診察画像を生成する。本明細書の他の箇所で説明するように、診察画像を後で使用して、ユーザ(又は同期後の診察画像を受信する別の電子デバイスを使用する別のチームメンバ)が、例えば、試験手順及び/又は追加の治療後に患者の治療を続けることを可能にすることができる。任意的に、ユーザは、診察画像の複製を作ることができ、例えば、複製を印刷し、又は患者、医師の1人又はそれよりも多くなどに電子メールで送信することができる。例えば、ユーザが診察画像の複製を印刷又は保存することを可能にする1つ又はそれよりも多くのアイコン又はボタン及び/又はメニュー(図示せず)を図6Gの疼痛エリアマーク付けページに又は図6Fの試験手術前ステージページに提供することができる。
ユーザが図6Fの試験手術前ステージページに戻った時に、診察画像はブランクグラフィック画像644aに置き換わり、例えば、それによって図6Hに示すものに類似のユーザによって追加されるしるしを含む縮小されたサイズの診察画像を提供する。診察画像、並びに試験手術前ステージページに入力された他の状態情報は、次の治療の間の患者の管理及び/又はモニタリングを容易にすることができる。例えば、以下に更に説明するように、情報の少なくとも一部を後のステージの患者情報ページに含むことができる。
図6Hを参照すると、「試験ステージに進む」ボタン642が図6Fから選択された時又はステータスが「試験ステージ」である患者が図6Aの患者リストから選択された時にディスプレイ28aに提示することができる例示的な試験ステージページ又は画面の一部分が示されている。試験ステージページは、患者が試験治療を受ける前、最中、又は後に(しかし、患者が試験治療に進みたいことを確認した後に)使用することができ、例えば、患者からのフィードバックを取得し、及び/又は患者が、永久、長期、又は他の次の治療に進みたいか否かを決定する。更に、試験ステージページを使用して、試験手順から販売及び/又は他の営業に関連付けられた情報を記録することができる。
例えば、脊髄刺激(「SCS」)疼痛治療に対して、試験ステージ中に、患者は、例えば、患者の脊髄に又は患者の脊髄に沿ってリードの試験セットが移植される外科手順を受けることができ、外部コントローラ(例えば、外部試験刺激器又は「ETS」)がベルトの上に装着されるか又は他に患者の身体で運ばれる。ETSは、リードを通じて電気エネルギを患者の脊髄及び/又は身体の他の領域に運ぶように作動させることができる。他の手順(本明細書の他の箇所で説明するような)では、他の一時的又は試験システムを患者の身体に移植することができる。
試験ステージページを使用して、患者及び/又は手順自体に対して使用されるシステムに関連付けられた情報を記録することができる。更に、1つ又はそれよりも多くの初期時間後、例えば、直後、1つ又はそれよりも多くの日数後、及び/又は1週間又はそれよりも多くの週間後に、患者は診察を受けて、本明細書の他の箇所で説明するように、その試験疼痛治療に関するフィードバックを取得し、及び/又は患者が試験システムを永久移植システムで置換したいか否かを決定することができる。更に、例えば、試験手順中に使用されるリード又はコントローラのような関連のあらゆるデバイスを販売又は他に営業に関する情報フィールド652に入力することができる。
一般的に、図6Hに示すように、このページは、他のページと同様にメインメニュー48、ヘッダ624、スケール626、及び情報フィールド49を含むことができ、情報フィールド49は、例えば、図6H(1)及び図6H(2)に示すような試験に関連付けられた患者情報フィールド650及び販売情報フィールド652を含む。図示のように、ヘッダ624は、試験手術前ステージページと同様に患者の名前624a、保存アイコン又はボタン624e、及び取り消しアイコン又はボタン624fを含むことができる。例えば、ユーザは、保存ボタン624eを選択することによってフィールド650、652に入力された新しいか又は変更された情報を保存することができ、又は取り消しボタン624fを選択することによっていずれかの変更を取り消す(フィールドを以前のエントリ又はデフォルトに戻す)ことができる。スケール626は、強調表示された第4のインジケータ626dと暗くなった他のインジケータを有することができ、他のページと同様に患者の現在のステージの視覚的指示を提供することができる。
任意的に、図6H(1)及び図6H(2)に示すように、情報フィールド49を拡張するか又は折り畳むことができ、例えば、最小数の患者情報フィールド650及び/又は販売情報フィールド652(例えば、図6H(1)に示すように患者が移植準備ステージに進む前に必要なフィールド)及び最大数のフィールド650、652(例えば、図6H(2)に示すように任意的なフィールドを含む)を提供することができる。この実施形態において、本明細書における他のページと同様に、予備フィールド表示アイコン又はボタン628を例えばヘッダ624に又は他に情報フィールド49に隣接して提供することができる。これに代えて、必要に応じて複数の拡張/折り畳みボタン(図示せず)を提供することができ、例えば、患者情報に関連付けられたページ及び/又は販売又は他の営業情報に関連付けられたページの一部を拡張又は折り畳むことができる。
これに加えて、試験ステージページは、例えば、本明細書における他の患者情報ページと同様に、情報フィールド49の底部に「移植準備ステージに進む」アイコン又はボタン654を含むことができ、必要なフィールドの全てが完成するまで非アクティブのままにすることができる。図6H(1)に示すように、必要なフィールドは、試験日付フィールド650a、試験中医師フィールド650b、疼痛エリアフィールド650c、試験結果フィールド650d、及び候補ステータスフィールド650eを含むことができる。任意的に、必要なフィールドは、図示のように、試験P.O.日付フィールド652a、試験P.O.番号フィールド652b、及び試験収益フィールド652cを含むことができる。
図6H(2)に示す例示的実施形態において、任意的なフィールドは、疼痛マップフィールド650f(図6Gに示して本明細書の他の箇所で説明する疼痛マップフィールド640eに類似)、追加の疼痛フィールド650g、VASスコアフィールド650h、疼痛によって制限される活動フィールド650i、追加の患者情報フィールド650j(例えば、患者が眠る向き及び/又は患者の利き手を入力するための)、エントリ及びETSフィールド650k(例えば、患者の身体にアクセスするための最も近い脊椎、及び/又は外部コントローラのための患者の身体の側面を識別するなどの試験リードが患者の身体に導入される位置を入力するための)、画像フィールド650l(例えば、本明細書の他の箇所で説明するように手順から画像を保存するための)、手順注釈フィールド650m(例えば、手術前及び経過観察注釈を入力するための)、疼痛緩和の%フィールド650n(例えば、患者の診察の後に疼痛緩和の百分率を入力するための)、及び配置改善フィールド650o(例えば、リードの位置を永久移植のためにどのように改善することができるかの説明を入力するための)などを含むことができる。
フィールドの少なくとも一部は、試験日付、試験中医師、及び疼痛エリアのような試験手術前ステージページからの情報によって自動的に読み込まれる。情報が試験手術前ステージ中に入力された情報から変更された場合に、ユーザは関連するフィールドを選択してあらゆる望ましい変更を実行することができる。例えば、ユーザは、いずれかが変更された場合に試験日付フィールド650aの実際の手順の日付を更新する及び/又は試験中医師フィールド650bの手順を実行する医師を更新することができる。そのような変更が行われた時に、例えば、以前の患者情報ページにおけるオリジナルソースフィールドも、変更された情報によって更新することができる。
同様に、疼痛マップフィールド650f、追加の疼痛フィールド650g、VASスコアフィールド650h、制限された活動フィールド650i、及び/又はその他は、試験手術前ステージページからの情報によってポピュレートすることができる。例えば、疼痛マップフィールド650fは、図6に関して上述したように、患者の診察の後に保存された診察画像を含むことができる。ユーザは、例えば、患者の診察に基づいて、手順の後にこれらのフィールドの1つ又はそれよりも多くを更新することができ、例えば、患者によって体験された疼痛軽減のレベル及び/又はその疼痛によって損なわれる活動を示す。任意的に、ユーザがこれらのフィールドのいずれかを変更した場合に、例えば、互いに隣接したフィールドに以前の情報(図示せず)に関する情報を保存することができ、試験手順の後に患者から受信したフィードバックとそのオリジナルの症状情報との比較を可能にする。
これに加えて、ユーザは、図6Gに関して説明した手順と同様に、フィールド650fを選択することによって疼痛マップフィールド650fに示す診察画像を更新する及び/又はこれに情報を追加することができる。例えば、図6Iに示すように、疼痛マップフィールド650fが選択された時に、拡大されたグラフィック画像が新しいページ又は画面(「疼痛エリアマーク付け」又はそれ以外としてラベル付けされる)の情報フィールド49に示される。情報フィールド49は、アクティブ入力インタフェースになり、例えば、試験手順の後の患者の更に別の診察に基づいて、ユーザが、グラフィック画像644aに重ねられる試験しるし658及びグラフィック画像644aに以前に追加された診察しるし646を入力することを可能にする。
例えば、図示のように、ユーザは、例えば、疼痛が軽減された患者の身体の領域を識別するために及び試験に続いて患者によって識別された新しい疼痛スコアを入力するために、身体644aの腰部領域の上のハッチング及びオリジナルしるし646及び身体に隣接して書かれた数字「3」を含むしるし658を生成している。これに加えて又はこれに代えて、ユーザは、VASスコアフィールド650hを患者の新しい疼痛スコアで更新することができる。
診察画像の上に重ねられるあらゆる試験しるし658は、身体664a及び/又は診察しるし646に使用されたものとは異なる色で提供することができる。例示的実施形態において、試験しるしを黄色にすることができ、それによって試験しるし658を身体のグラフィック画像644a自体及び診察しるし646から容易に区別することができる。従って、図6Iに示すように、疼痛マップは、オリジナルの疼痛領域と、試験疼痛治療システムによって提供される範囲の両方を含むことができる。
ユーザが疼痛マップへのいずれかの望ましいしるしの追加を終了した状態で、ユーザは、終了ボタン644bを選択して、ユーザがしるしの入力を終えて図6Hの試験ステージページへ戻ることを望んでいることを示すことができる。これに加えて又はこれに代えて、ヘッダ624は、患者名(又は「取り消し」)アイコン又はボタン624gを含むことができ、これを選択して、グラフィック画像に追加されたしるしのいずれも保存することなく試験ステージページに戻ることができる。
終了ボタン644bが選択された時に、アプリケーションは、しるしを備えたグラフィック画像の複製を保存することができ、例えば、一時的及び/又はローカルデータベースに保存することができる試験治療画像を生成する。診察画像と同様に、試験治療画像を後で使用して、ユーザ(又は同期後に診察画像を受信する別の電子デバイスを使用する別のチームメンバ)が、例えば、永久SCS移植手順及び/又は追加の治療の後に患者の追加の治療を続けることを可能にする。
図6(H)2を参照すると、必要に応じて、ユーザは、1つ又はそれよりも多くの追加の画像ファイルを試験ステージページに関連付けることができる。例えば、図示のように、試験リード同期/プログラミング走査及びフルオロ画像添付フィールド650lを提供することができ、ユーザが、試験手順に関連付けられた画像ファイルを添付することを可能にする。SCS試験手順中に、試験中医師は、例えば、蛍光透視又は他の画像化方法を使用して患者の身体に移植されたリードの位置を表示する患者の身体の1つ又はそれよりも多くの画像を取得することができる。
ユーザが蛍光画像添付フィールド650lを選択した場合に、ウィンドウ又はページが試験ステージページの上に重ねられるか又は他にディスプレイ28aに示され、ユーザに示して、電子デバイス18のカメラ29を使用してデジタル写真を撮ることができる。試験中医師に確認した後に、ユーザは、望ましい蛍光透視画像の1つ又はそれよりも多くのデジタル写真を撮ることができ、これを一時的又はローカルデータベースに画像ファイルとして保存することができる。従って、例えば、患者の身体に移植されたリードのエントリサイト及び/又は他の位置を表示する試験手順からの画像を後の使用ために、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、移植準備又は移植ステージのような更に別の治療中に及び患者、医師との更に別の診察中などに保存することができる。
任意的に、1つ又はそれよりも多くの画像ファイルが保存された状態で、サムネイル、タイトル、又は他の識別子を例えば保存されたファイルを示すために蛍光画像添付フィールド650lの下又は他に隣接して試験ステージページに追加することができる。次に、画像の識別子が選択された時に、新しいページが開き、ユーザが画像を見ることを可能にし、必要に応じてしるしを画像に追加することを可能にする。例えば、身体のグラフィック画像644aの代わりに蛍光又は他の画像を除いて図6G又は図6Iの疼痛エリアマーク付けページに類似のページを提示することができる。類似のアイコン、ボタン、及び/又はメニューを提供することができ、ユーザが、オリジナル画像の上に重ねられるしるしを例えば画像自体とは異なる任意的に選択可能な色で追加することを可能にする。ユーザが修正された画像を保存した時に、オリジナル画像ファイルを追加されたしるしを含む新しい画像ファイルで置換することができる。これに代えて、ユーザは、例えば、ユーザがオリジナル画像、並びに修正された画像を保存したい場合に、異なる名前毎に修正された画像を保存するように促される場合がある。
図6H(1)及び図6H(2)を参照すると、ユーザは、試験手順及び/又は患者情報から1つ又はそれよりも多くの画像を含むファイル(例えば、印刷又は電子メールすることができるPDF又は他の従来のファイル)を印刷、電子メール、及び/又は他に生成することができる。例えば、図示のように、フェイスシート生成アイコン又はボタン656を例えば図のように進むボタン654に隣接して試験ステージページに提供することができる。ユーザがフェイスシート生成ボタン656を選択した時に、フェイスシート生成ページ又は画面がディスプレイ上に提示され、図6Jに示すように、これはメインメニュー48及びユーザが画像及び/又は他の情報を追加することができる複数の事前に定義された領域660を含む情報フィールド49を含む。例えば、ユーザは、領域660の1つを選択することができ、相応にメニューがフェイスシートページに重ねられるか又は他にディスプレイ28aに示され、ユーザが、例えば、患者に関連付けられた画像のリストから画像ファイルを選択することを可能にする。ユーザは、必要とされるだけ多くの画像を選択することができる。
これに代えて、フェイスシートページは、1つ又はそれよりも多くのデフォルト領域を含むことができ、例えば、予め決められた画像及び/又は情報を含む。例えば、領域の1つは、図6Iに示すように、患者に関連付けられた疼痛マップ試験治療画像を含むように設定することができる。別の領域は、図6H(2)に示すフィールド650c、650g、650h、650iに含まれるような試験に関連付けられた患者情報、例えば、患者の名前、医師など及び/又は疼痛情報を含むことができる。ユーザは、必要に応じてデフォルト領域を置換することができ、又は単純に他の画像を利用可能な他の領域に追加することができる。
ユーザがいずれの望ましい画像又は情報も追加した状態で、ユーザはフェイスシート送信アイコン又はボタン662を選択することができ、その結果、アプリケーションは、フェイスシートファイル、例えば、PDFファイルを生成することができ、又は利用可能なプリンタに即座に示してフェイスシートのハードコピーを生成することができる。いずれの時間にも、ユーザは、例えば、ヘッダの患者名アイコン又はボタン624gを選択して、図6Hの試験ステージページに戻ることができる。
図6Hの試験ステージページに戻ると、試験手順の後に、ユーザに、試験結果フィールド650dのエントリを選択するように要求することができる。フィールド650dが選択された時に、利用可能なオプションのメニュー(図示せず)がディスプレイ28aに示されているか又はユーザがエントリを打ち込むことができるエンプティフィールドを提供する。例示的実施形態において、試験結果メニューが、「完了」、「保留」、及び「失敗」のようなオプションを含むことができる。例えば、試験手順が無事に完了した場合に、ユーザは、「完了」オプションを選択して手順の成功を示すことができ、これは患者が経過観察及び/又は更に別の治療の診察を受ける前に必要な述語である。
試験手順が完了しなかった場合に、ユーザは「延期」を選択して、例えば、患者又は医師の予定、紛争、又は他の問題のために手順が取り消されたことを示すことができる。任意的に、「延期」オプションが選択された時に、ユーザは、試験日付フィールド650aに新しい試験日付を入力し、又はフィールド650aをブランクにする及び/又は延期の理由を提供するように設定するように促される場合がある。これに加えて、アプリケーションは、ユーザに新しい活動、例えば、経過観察電話、又は患者、試験中医師、及び施設などとの他のコンタクトに入り、新しい試験日付を設定するように促すことができる。「失敗」オプションが選択された場合に、ユーザに手順の失敗の理由を提供するように促すウィンドウ又はフィールドが示されている。失敗手順の事象において、アプリケーションは、ユーザに例えば「延期」オプションと同様に新しい活動に入るように促すことができる。
試験手順の完了が成功した後に、ユーザは、例えば、試験の結果を経過観察し、及びそのような診察に基づいて試験ステージページに情報を追加するために、1つ又はそれよりも多くの状況で患者と面談することができる。例えば、ユーザは、患者との面談に基づいて、例えば、オペレーション直後、1−2日後、及び3−7日後に疼痛緩和の%フィールド650nに情報を及び/又は注釈フィールド650mに注釈を入力することができ、及び/又は試験手術前ステージから読み込まれた疼痛フィールド650c、540g、650h、又は650iの情報を更新することができる。患者が試験を完了した状態で、ユーザは患者と面談して、患者が永久移植又は他の更に別の治療に進みたいか否かを決定することができる。例えば、ユーザは、候補ステータスフィールド650eを選択して患者のステータスを入力することができる。患者が永久移植治療に進みたいことを患者が確認した場合に、ユーザは候補ステータスフィールド650bを選択することができ、その結果、例えば、「イエス」、「ノー」、又は「未決定」という利用可能なオプションを含むメニューが示される。
「イエス」が選択され入力された時に、「移植事前ステージに進む」アイコン又はボタン654が強調表示されるか又は他にアクティブになる(他の必要なフィールドの全ても記入されたと仮定する)。次に、ユーザは、進むボタン654を選択して、本明細書の他の箇所で更に説明するように、アプリケーションの次のステージに進むことができる。患者が将来の治療に関心がないことを患者が示した場合に、ユーザは「ノー」を選択することができ、相応に患者は非アクティブになり(例えば、確認指示及び/又は予め決められた時間後に)、例えば、図5に示す他のステージを省略して非アクティブ56に進み、相応に患者は最終的に記録され、及び/又はアクティブデータベースから取り除かれる。最後に、患者が進むか否かを考えている場合に、ユーザは「未決定」を選択することができ、それによって図5の現在の試験ステージ53に患者を維持する。任意的に、このステータスが選択された時に、アプリケーションは、例えば、図6E又は9Cに示すような活動追加ページを提示して、活動を入力するか否かを自動的にユーザに促すことができ、本明細書の他の箇所で説明するように患者への将来の電話又は他の経過観察を予定に入れる。
これに加えて、試験治療が完了した後に、ユーザは、リードプル日付フィールド650pに患者の身体からいずれかの移植されたデバイスを取り除く日付を予定又は入力することができる。例えば、試験SCS疼痛治療では、試験リードは、患者の身体から取り除く必要があり、例えば、永久移植リード及び移植コントローラ(試験中に使用された外部コントローラではなく)に交換しなければならない。ユーザは、例えば、患者、試験中医師、及び治療施設などとの面談後に、フィールド650pに予定に入れた除去の日付を入力することができる。日付がリードプル日付フィールド650pに入力された時に、ユーザは、活動を生成し、例えば、図6E又は9Cに示すような活動追加ページを提示し、本明細書の他の箇所で説明する他の活動と同様に、手順自体に付き添う又は活動を別のチームメンバに割り当てるように促される場合がある。
図6H(1)及び図6H(2)を参照すると、試験ステージページを使用して、試験手順に関連付けられた販売及び/又は営業情報を記録することができる。例えば、試験に進みたいことを患者が確認した時に、ユーザに、例えば、医師のオフィス、関連付けられた施設などから、使用されるシステムに対する購入注文を提供する。日付、P.O.番号、及び購入者のオーダの額をフィールド652a、652b、652cそれぞれに入力することができる。任意的に、ユーザは、試験手順中に使用されるリード、コントローラ、及び/又はシステムの他のデバイスに関する情報、例えば、図6H(2)に示すそれぞれのフィールド652における製造番号及びシステムモデルなどを入力することができる。
図6Kを参照すると、「移植準備ステージに進む」ボタン654が図6Hから選択された時に又はステータスが「移植準備ステージ」である患者が図6Aの患者リストから選択された時に、ディスプレイ28aに提示することができる例示的な移植準備ステージページ又は画面が示されている。移植準備ステージページは、患者が成功試験治療を受けて更に永久移植又は他の次の治療に進みたいことを確認した後に使用することができる。
例えば、移植ステージ中の脊髄刺激(「SCS」)疼痛治療に関し、リード及びコントローラの永久セットを例えば患者の脊髄に又は脊髄に沿って及び/又は患者の身体の他の場所に移植することができる。他の手順(本明細書の他の箇所で説明するような)では、他の永久又は長期システムを患者の身体に移植することができる。移植準備ステージページを使用して、移植手順の予定に関連付けられた情報を記録することができる。
一般的に、図6Kに示すように、ページは、メインメニュー48、ヘッダ624(例えば、他のページに類似)、スケール626(第5のインジケータ626eが強調表示されている)、及び情報フィールド49を含むことができ、情報フィールド49は移植手順情報フィールド664を含む。任意的に、情報フィールド49を拡張するか又は折り畳むことができ、例えば、最小数の必要なフィールドと最大数のフィールド(図示せず)の間で切り換えることができ、この場合に、他の患者情報ページと同様に予備フィールド表示アイコン又はボタン(図示せず)を提供することができる。移植準備ステージページは、例えば、情報フィールド49の底部に、「移植ステージに進む」アイコン又はボタン668を含むことができ、本明細書における他のページと同様に必要なフィールドの全てが完了するまで非アクティブのままにすることができる。
例示的実施形態において、必要なフィールドは、移植中医師フィールド664、移植中施設フィールド664b、及び予定に入れた移植日付フィールド664dを含むことができる。任意的に、フィールド664は、移植診察日付フィールド664c、注釈フィールド664e、及び/又は移植許可日付フィールド(図示せず)を含むことができる。任意的に、移植中医師及び移植中施設フィールド664a、664bは、試験手順からの同じ医師及び施設に設定することができ、又はフィールド664a、664bを本明細書における他の方法と同様にユーザが医師及び施設を選択及び入力又は選択するまでブランクに設定することができる。ユーザは、例えば、移植に進む患者の意図を確認する及び/又はいずれかの追加の情報を患者に提供するために、患者の診察の後に移植診察日付フィールド664cを選択する及び/又は注釈フィールド664eに注釈を入力することができる。
日付が移植手順に対して予定された状態で、ユーザは予定に入れた移植日付フィールド664dを選択して、例えば、図6Kに示すようなカレンダーメニューから日付を入力することができ、又はフィールドの適切な部分(図示せず)にマニュアルで日付を入力する。必要なフィールド664が記入された状態で、進むボタン668が他のページと同様に強調表示される及び/又はアクティブになり、その結果、ユーザは、進むボタン668を選択して患者のステータスを移植ステージに進めることができる。
図6Lを参照すると、「移植ステージに進む」ボタン668が図6Kから選択された時に又はステータスが患者が「移植ステージ」である患者が図6Aの患者リストから選択された時に、ディスプレイ28aに提示することができる例示的な移植ステージページ又は画面の一部が示されている。試験ステージページと同様に、患者が永久移植手順又は試験に続く他の次の治療を受ける前、最中、又は後に移植ステージページを使用することができ、例えば、手順からの情報を記録し、患者からフィードバックを取得し、及び/又は移植手順から販売及び他の営業に関連付けられた情報を記録する。
例えば、脊髄刺激(「SCS」)疼痛治療では、移植ステージ中に、患者は、リード及びコントローラの永久セットが例えば本明細書の他の箇所に説明するように患者の脊髄に又は脊髄に沿って又は患者の身体の他の場所に移植される外科的手順を受けることができる。他の手順(本明細書の他の箇所で説明するような手順)では、他の永久的又は長期のシステムを患者の身体に移植することができる。
一般的に、図6Lに示すように、ページは、メインメニュー48、ヘッダ624、スケール626(第6のインジケータ626fが強調表示されている)、及び情報フィールド49を含むことができ、情報フィールド49は、例えば、図6L(1)及び図6L(2)に示すように、移植手順に関連付けられた患者情報フィールド670及び販売情報フィールド672を含む。任意的に、図6L(1)及び図6L(2)に示すように、情報フィールド49を拡張するか又は折り畳むことができ、例えば、試験ステージページと同様に、患者情報フィールド670及び/又は販売情報フィールド672の最小と最大数を切り換える。
図6L(1)に示すように、最小化情報フィールド49は、図示のように、移植日付フィールド670a、移植中医師フィールド670b、疼痛エリアフィールド670c、移植P.O.日付フィールド672a、移植P.O.番号フィールド672b、移植収益フィールド672c、及びSCSシステムフィールド672dを含むことができる。
反対に、図6L(2)に示すように、最大化情報フィールド49は、疼痛マップフィールド670f(図6G及び図6Iに示されている疼痛マップフィールド640e、650fと同様)、VASスコアフィールド670h、疼痛によって制限される活動フィールド670i、追加の患者情報フィールド670j、画像フィールド670l、及び注釈フィールド670mを含むことができ、試験ページの対応するフィールドと同様に、選択及び編集などを行うことができる。
フィールドの少なくとも一部には、試験ステージページと同様に、移植日付、移植中医師、及び疼痛エリアフィールド670a−670cのような移植準備ステージページからの情報を自動的にポピュレートすることができる。情報が移植準備ステージ中に入力された情報から変更された場合に、ユーザは関連のあるフィールドを選択していずれかの望ましい変更を実行することができる。同様に、疼痛マップフィールド670f、VASスコアフィールド670h、制限される活動フィールド670i、及び/又は他に移植準備ステージページからの情報でポピュレートすることができる。
例えば、疼痛マップフィールド670fは、図6Iに関して上述したように、試験後の患者の診察の後に保存された試験治療画像を含むことができる。ユーザは、例えば、患者の診察に基づいて、手順の後にこれらのフィールドの1つ又はそれよりも多くを更新することができる。任意的に、ユーザがこれらのフィールドのいずれかを変更した場合に、例えば、試験前診察、試験手順、及び移植手順の間の患者から受信したフィードバックの比較を可能にするために互いに隣接したフィールドに以前の情報(図示せず)に関して情報を保存することができる。
これに加えて、ユーザは、図6G及び図6Iに関して説明した手順と同様に、フィールド670fを選択することにより、疼痛マップフィールド670fに示す試験治療画像を更新する及び/又は情報を追加することができる。例えば、疼痛マップフィールド670fが選択された時に、拡大グラフィック画像が新しいページ又は画面(図示せず)の情報フィールド49に示され、例えば、ユーザが、移植手順の後の患者の更に別の診察に基づいて、試験治療画像上に重ねられた移植しるし(図示せず)を入力することを可能にする。試験治療画像の上に重ねられるいずれの移植しるし658も、身体644a及び/又は以前のしるし646、658に使用されたものとは異なる色、例えば、緑又は青で提供され、移植しるしの区別を容易にする。ユーザがいずれかの望ましいしるしを疼痛マップに追加し終えた状態で、ユーザは、終了ボタン(図示せず)を選択して変更を保存し、図6Lの移植ステージページに戻ることができる。終了ボタンが選択された時に、アプリケーションは、しるしを備えたグラフィック画像の複製を保存することができ、例えば、一時的及び/又はローカルデータベースに保存することができる移植治療画像を生成する。
図6L(2)を参照すると、必要に応じて、ユーザは、例えば、試験ステージページと同様にリード同期/プログラミング走査及び/又は蛍光画像添付フィールド670lを使用して、1つ又はそれよりも多くの追加の画像ファイルを移植ステージページに関連付けることができる。例えば、移植手順中に、移植中医師は、患者の身体の1つ又はそれよりも多くの画像を取得することができ、ユーザは、電子デバイス18のカメラ29を使用して画像のデジタル写真を撮ることができる。任意的に、ユーザは、引き続き画像の1つを選択してしるしを追加することができ、これを例えば本明細書の他の箇所で説明するように、画像自体とは異なる任意的に選択可能な色でオリジナル画像に重ねることができる。
図6L(1)及び図6L(2)を参照すると、ユーザは、試験手順及び/又は患者情報(例えば、プリント又は電子メールで送信することができるPDF又は他の従来のファイル)からの1つ又はそれよりも多くの画像を含むファイルをプリント、電子メール送信、及び/又は他に生成することができる。例えば、図示のように、フェイスシート生成アイコン又はボタン656を移植ステージページに提供することができ、本明細書の他の箇所で説明するように試験ステージページのフェイスシート生成ボタン656と同様に使用することができる。
図6Lの移植ステージページを参照すると、移植手順の完了が成功した後に、ユーザは、1つ又はそれよりも多くの機会に患者を診察することができ、例えば、試験の結果を追跡し、及び例えば試験ステージページと同様にそのような診察に基づいて移植ステージページに情報を追加する。更に、移植手順の後に、ユーザは、例えば、手術後/切開検査日付、再プログラミング/経過観察日付、及び照会中医師経過観察日付フィールド670qに1つ又はそれよりも多くの経過観察日付を予定に入れるか又は入力することができる。例えば、ユーザは、例えば、患者、移植中医師、照会中医師、及び治療施設などとの診察の後に、これらのフィールド670qに適切な日付を入力することができる。日付がこれらのフィールド670qの1つに入力された時に、ユーザに示して活動を生成することができ、例えば、図6E又は9Cに示すように活動追加ページを提示して、本明細書の他の箇所で説明する他の活動と同様に、経過観察に付き添う又は活動を別のチームメンバに割り当てる。
図6L(1)及び図6L(2)を参照すると、移植ステージページを使用して、移植手順に関連付けられた販売及び/又は営業情報を記録することができる。例えば、移植に進みたいことを患者が確認した時に、ユーザは、日付、P.O番号、及び購入者のオーダの額を入力することができ、フィールド672a、672b、672cにそれぞれ入力される。任意的に、ユーザは、移植手順中に使用されるシステムに関する情報を入力することができ、例えば、SCSシステムフィールド672dで使用されるモデルシステムを識別する。
図5を参照すると、任意的に、移植経過観察ステージ(図示せず)を移植ステージ55の後に含むことができ、例えば、予め決められた間隔及び/又は移植ステージ後の他の時間に更に別の患者経過観察に関連付けられた情報を入力するために1つ又はそれよりも多くのページを提供することができる。そのようなページ(図示せず)は、図6L(1)及び図6L(2)に示すものに類似のフィールドを含むことができ、及び/又は患者、患者の医師などから得られた他の情報を含むことができる。最後に、図5に示すように、患者に対する経過観察及び/又はいずれかの残りの日付が過ぎた状態で、患者を非アクティブステータス56に進めることができる。例えば、予め決められた時間後に、患者情報を記録することができ、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように中央医療データベース14に保存して電子デバイス18に分散されたデータベースから取り除くことができる。
図7Aを参照すると、医師アイコン48cがメインメニュー48から選択された時にディスプレイ28aに提示することができる例示的な医師リストページ又は画面が示されている。図示のように、医師アイコン48cが選択された時に、メインメニュー48からの他の選択と同様に医師アイコン48cは強調表示され、メインメニュー48の他のアイコンは暗くなるか又は他に区別される。
一般的に、医師アイコン48cが選択された時に、電子デバイス18のプロセッサ22(図2に図示)がローカルデータベースにアクセスし、受け持ち区域内の医師の名前を取得し、ローカルデータベースに含まれた患者に対する医師の治療及び/又は患者との関係に関連付けられた情報をディスプレイ28aに提示することができる。例えば、以下に更に説明するように、プロセッサ22はローカルデータベースにアクセスし、各医師に関連付けられた患者の数を決定し、どのくらいの医師の患者が治療の様々なステージ、例えば、図5に示されている及び本明細書の他の箇所で説明するステージのような候補ステージ及び試験又は移植ステージにあるかを図形で提示することができる。これに代えて、ローカルデータベースを使用するのではなく、プロセッサ22は、例えば、現在の受け持ち区域、ユーザ名、及び/又は医師及び患者が結果に含まれる医療データベース14のセグメントを制限する他の識別子を含む情報を要求する問い合わせを管理者サーバ12に通信することができる。管理者サーバ12は、医療データベース14にアクセスして、受け持ち区域内の各医師に関連付けられた患者の数及びその現在の治療ステージを決定することができる。次に、管理者サーバ12は、各医師に対する患者の総数を電子デバイス18に通信することができ、プロセッサ22は、例えば、ユーザによる精査及び/又は分析のためにディスプレイ28aに情報を提示することができる。
図7Aは、受け持ち区域内の医師に関連付けられた患者のステータスを要約するグラフィック要約又は「ステージ」バナーを含む医師情報を提示するための医師リストページの例示的実施形態を示している。図示のように、医師リストページの情報フィールド49は、それぞれの列の上の複数の見出し710を含むタイトル行、及び次に個々の医師(例えば、選択された受け持ち区域内でアクティブな医師)の医師情報の行712を含むことができる。図示の例示的実施形態において、見出し710は、名前710a、タイプ710b、電話710c、及びステージ710eを含む。これらの見出し710の下の行712には、対応する情報、例えば、電子デバイス18のローカルデータベースに含まれる医師全ての医師のフルネーム、医師のタイプ(照会中医師(REF)、主治医(PCP)、試験中医師(TRL)、移植中医師(IMP)など)、及び電話番号(又は代わりに他のコンタクト情報)でポピュレートすることができる。
患者リストページと同様に、医師の行の数が情報フィールド49の利用可能なスペースを超える場合に、ユーザは、例えば、タッチスクリーンの上で指を(又は他にユーザインタフェースを通じて)上下にスライドさせて医師リストをスクロールすることができ、先頭行710は実質的に動かないままにして医師行712を情報フィールド49を通じて移動する。患者リストページと同様に、医師リストページの情報は、いくつかの方法で編成、フィルタリング、及び/又は検索することができる。例えば、図7Aに示すように、検索フィールド714を例えばヘッダ708に又は他に情報フィールド49の境界に沿って提供することができ、この検索フィールド714にユーザは検索語を打ち込んで、特定の医師を見出すか又は他に医師行712に含まれる医師の数を制限することができる。更に、医師リストは、アルファベットメニュー716を含むことができ、ユーザは、例えば、望ましい文字をタッチ又は他に選択することにより、文字の1つを入力して、選択された文字で姓が始まる医師だけを含む又は代わりに選択された文字で姓が始まるリストの箇所に飛ぶことができる。医師の行712は、列710の1つ又はそれよりも多くに基づいて、例えば、名前710a(例えば、アルファベット順及びアルファベットの逆順を切り換える)又はタイプ710b(例えば、医師のタイプに基づいてアルファベット順に医師を並べ替える)毎に並べ替えることができる。
任意的に、ユーザは、医師を医師リストに追加するための機能及び/又は権限を有することができる。例えば、図7Aに示すように、「+」アイコン又はボタン718を例えばヘッダ708に又は他に情報フィールド49の境界に沿って含むことができ、「+」アイコン又はボタン718をユーザによって選択して医師を追加することができる(例えば、医師リストの精査又は他の確認に基づいて、医師がローカルデータベースに存在しないことをユーザが確認した後で)。
図7Bを参照すると、「+」ボタン718が図7Aから選択された時に提示することができる医師コンタクト情報ページ又は画面のための例示的な情報フィールド49が示されている。一般的に、コンタクト情報ページは、本明細書における他のページと同様にメインメニュー48(図示せず)及び情報フィールド49を含むことができる。任意的に、情報フィールド49は、本明細書における他のページと同様に、例えば、望ましいフィールドだけを含むように折り畳むことができ、例えば、追加の任意のフィールドを含むように拡張することができる。拡張される場合に、コンタクト情報ページは、図7Bに示すように、予備フィールド表示アイコン又はボタン728を含むことができ、これを選択してフィールドの折り畳み及び拡張間で切り換えることができる。
図7Bに示すように、いくつかの医師情報フィールド720を情報フィールド49に提示することができ、ユーザが、追加される新しい医師に関する情報を入力することを可能にする。図示の例示的実施形態において、フィールドは、医師名フィールド720a(例えば、ラストネーム、ファーストネーム、及び任意的にミドルネーム又はイニシャル、図示せず)、タイプ720b(例えば、プルダウン又は他のサブメニューから上記に識別したような利用可能な医師のタイプの選択を可能にする)、及び専門性720c(例えば、図示していないプルダウン又は他のメニューから利用可能な専門性の選択を可能にする)を含むことができる。
これに加えて、医師の電話フィールド720d(任意的に、図示していない追加の電話番号に対して利用可能な追加のフィールドを備えた)、電子メールアドレスフィールド720e、医院名フィールド720f(例えば、医師の診療所を入力するための)、アドレスフィールド720g、及び注釈フィールド720hのような複数のコンタクトフィールドを提供することができる。任意的に、医師がローカルデータベース内の1つ又はそれよりも多くの医療施設に関連付けられた場合に、1つ又はそれよりも多くの施設フィールド(図示せず)を提供することができ、ユーザが、医師をローカルデータベース内の施設に関連付けることを可能にする。そのような情報を使用して、医師が本明細書の他の箇所で説明した患者情報ページのような他のページで選択された時にフィールド及び/又はサブメニューで自動的にポピュレートすることができる。
図6Bに示す患者追加ページと同様に、必要なフィールドが完成した時に、ユーザは情報フィールド49に隣接する保存アイコン又はボタン(図示せず)を選択することができ、相応に新しい医師を一時的データベース及び/又はローカルデータベースに追加することができる。電子デバイス18が管理者サーバ12を通じて医療データベース14と同期された時に、新しい医師の情報も医療データベース14に追加することができる(及び医師を含む同じ受け持ち区域のデータを含むローカルデータベースを有する他のデバイスと同期される)。これに代えて、ユーザが医師を入力しないと決定した場合に、ユーザは取り消しアイコン又はボタン(図示せず)を選択することができ、相応にフィールドがクリアされる。保存又は取り消しボタンのいずれかが選択された状態で(任意的に、追加の確認ウィンドウ又はフィールドが示されており、ユーザによって受け入れるか又は拒否すべきである)、ユーザは、図7Aの医師リストページに戻ることができる。
図7Aを続けて参照すると、ステージの列710eは、各医師に関連付けられた患者に関するグラフィック要約を提供することができ、例えば、本明細書の他の箇所に説明するように、図5に示すステージに基づいて、その医師の患者の治療のステージを要約することができる。図7Aに示すように、受け持ち区域内の患者を有する医師を識別する各医師行712は、ステージヘッダ710eの下にステージバナー712eを含むことができ、このステージバナー712eは、複数のフィールド、例えば、図示のように、治療の現在のステージによって分離された医師に関連付けられた患者の数を入れた6つのフィールドを含む。医師が最初に医師リストに追加された時に、その医師のステージバナー712eを例えば図7Aの第2の行に示すように省くことができる。これに代えて、医師が医師に関連付けられた患者を全く持たない場合に、各医師行712eは、ブランク(又は図示しないが「0」又は他のヌルインジケータに設定された)のままのフィールドを有するステージバナーを含むことができる。患者が続いて追加された医師に(例えば、ユーザ又は他のチームメンバにより)関連付けられた場合に、ステージバナー712eフィールドを例えば医療データベース14との同期時に更新することができる。
治療がSCS疼痛管理治療を伴う例示的実施形態において、フィールドは、a)候補(例えば、図7Aの行1の第1フィールド712e−1の「05」)、b)診察済み患者(販売スタッフ又は他のユーザによる)(例えば、第2のフィールド712e−2の「12」)、c)現在の試験を受けている患者(例えば、第3のフィールド712e−3の「13」)、d)成功試験を完了した患者(例えば、第4のフィールド712e−4の「15」)、e)移植を予定に入れている患者(例えば、第5フィールド712e−5の「07」)、及びf)移植手順が完了した患者(例えば、第6フィールド712e−6の「52」)の数を含むことができる。
従って、ステージバナー712eは、各医師に関連付けられた患者のスナップショットを提供することができ、例えば、販売スタッフ及び/又は他のユーザが、医師の診療及び/又は患者との関係を分析することを可能にし、例えば、アクションを要求する場合がある異常又は他の傾向を識別する。例えば、医師(照会中医師など)が第1候補フィールドに多数の患者を有するが、他のフィールドには比較的少ない患者を有する場合に、これは、候補ステージを通過して進行しているのが少ないことを表すので、医師が治療に対する適切な患者を照会していないという指示を提供することができる。これは、販売チームのメンバに医師を訪問するように示して、治療における更に別の教育を提供することができ、例えば、治療から利益を得る場合がある将来の患者を医師が識別することを容易にする。別の例では、医師が、中間ステージ、例えば、現在の試験ステージ又は続く成功試験ステージ又は完了した移植ステージに対する患者の実質的な減少を有する現在の試験ステージ又は予定に入れた移植ステージの多数の患者を有する場合に、これは、医師の患者に関連付けられた遅延があるという指示を提供することができる。これは、1つ又はそれよりも多くの問題、例えば、保険承認を取得する問題、医師又は関連付けられた医療施設による過密予定、患者の経過観察の失敗などによって引き起こる場合がある。従って、そのような指示は、販売チームのメンバに医師のオフィスにコンタクトするように指令することができ、例えば、患者が治療を完了することを可能にするか又は他に経過観察ステージに患者を進めることを容易にすることができる。
例えば、ユーザは、図6E又は9Cに示すような活動追加ページを使用して、ユーザ自身又は別のチームメンバに割り当てられる活動を生成することができ、1つ又はそれよりも多くの医師に対してステージバナー712eによって提供される分析に基づいて、適切な人又は組織との電話、会議、又は他に経過観察を実行することができる。これに加えて又はこれに代えて、フラグ又は他のステータス列(図示せず)を医師情報フィールドに提供して、例えば、更に別の注意を引くためにその行の医師を強調表示するため特定の行のフラグ又は他のインジケータ(図示せず)をユーザが選択することを可能にする。従って、経過観察が警告されていることをステージバナー712eが示す幾人かの医師を区別することができ(及び任意的に患者リストページのフラグの使用と同様に並べ替えることができ)、次のアクションを容易にする。医師の患者フロー又は他の問題が改善された状態で、フラグ又は他のインジケータを選択して、例えば、医師が正常なステータスに戻ったことを示すためのその医師のフラグを取り除くことができる。
適正に患者を照会及び/又は治療しているように見える医師に対して、ステージバナー712eのフィールドの各々の患者の数は、動的な安定状態を維持することができ、例えば、患者がステージの各々を移動する(及び対応する数がステージバナーのフィールド712eの各々を結果的に移動する)。完了フィールド712e−6内の患者の数は、患者が最終的な移植手順を受けて完了し、次に、非アクティブになる時に累積及び増加させることができる。
患者のステージバナー712eを有するデータは、デフォルト時間フレームに制限することができる。例えば、データは、「活動日数」の総数、すなわち、各医師が医療データベース14に追加された日付から現在日付までの総数を含むことができる。これに代えて、データを例えば現在の日付から最後の12カ月、現在の日付から最後の四半期、暦の年度累計、暦の四半期累計、最後の暦年、及び最後の暦四半期などに基づくデフォルトによる他の方法で制限することができる。
任意的に、ユーザは、例えば、ステージヘッダ710e、ステージバナー712e、又は他の場所を選択することにより(例えば、これらのフィールドの1つを選択する及びホールドすることにより)、ステージバナー712eに含まれるデータの時間フレームを変更することができ、選択することができる任意的なデータ範囲(上記に識別された日付範囲オプションなど)を含むサブメニュー(図示せず)を開くことができる。新しい日付範囲が選択された時に、プロセッサ22は(ローカルデータベースへのアクセスに基づいて又は管理者サーバ12と通信した後で)、選択された日付範囲に基づいてステージバナー712a内に更新された情報を提示することができる。従って、ユーザは、ステージバナー712e内に含まれるデータを制限又は拡張することができ、例えば、必要に応じて最近の傾向を識別し、及び過去の履歴を精査するなどを行うことができる。
これに加えて、図7Aに示すように、ステージ合計バナー715を例えば情報フィールド49のステージ列710eの上のヘッダ708に又は他に情報フィールド49に隣接して提供することができる。ステージ合計バナー715は、個々の医師のステージバナー712eと同様に、治療の現在のステージによって分離された受け持ち区域内(例えば、ローカルデータベース内)の患者の総数を含むフィールドを含むことができる。従って、ユーザ、例えば、受け持ち区域マネージャは、受け持ち区域内の患者のステータスのスナップショットを容易に精査することができ、例えば、患者が候補として識別され望ましい方式で治療に進ませることを高レベルで確認することができる。任意的に、例えば、タッチスクリーン上のステージ合計バナー715を選択するか又はそれ以外により、ステージ合計バナー715に含まれたデータを選択された日付範囲に制限することができ、その結果、サブメニュー(図示せず)を提示することができ、個々の医師ステージバナー712eと同様にユーザがステージ合計バナー715に含まれるデータの望ましい日付範囲を選択することを可能にする。
別のオプションでは、1つ又はそれよりも多くの追加のステージ合計バナー(図示せず)をステージ合計バナー715に隣接して提供することができる。例えば、個々の医師を含む受け持ち区域内の全患者のステータスを表示する領域ステージ合計バナーを含むことができる。これに代えて、ステージ合計バナーを全国又は企業単位で提供することができる。任意的に、ユーザは、追加のステージ合計バナーを選択して、これらの又は他のオプションの間、例えば、受け持ち区域、国、企業単位、及び/又は他の間でパラメータを変更することができる。
従って、類似の方式で、受け持ち区域マネージャは、受け持ち区域、国、及び/又は企業単位の総数と比較して、患者の個々の医師の管理を容易に精査することができる。例えば、医師の合計が受け持ち区域の合計から劇的に変化した場合に、受け持ち区域マネージャは、違いの詳しい調査を望むことができる。これに代えて、医師の合計が受け持ち区域の合計に比例する場合に、受け持ち区域マネージャは、対応する医師の患者の治療が、受け持ち区域における他の医師にも典型的であることを確認することができる(医師の成果の肯定的な確認を提供することができ、又は合計が障害を示す場合に、マネージャは、問題が受け持ち区域的であり個々の医師に固有ではない場合があることを認識することができる)。
これに加えて、図7Aに示すように、医師リストは、追加の列を含むことができ、医師コンタクトアイコン712fの列710f、及び「>」の列710g(「キャロット」又は「医師−患者情報」)アイコン712gのような更に別の情報を提供又は情報へのアクセスを可能にする。医師コンタクトアイコン712fを選択して、選択された医師に関する追加の情報、例えば、情報の「クイックビュー」を提示することができる。例えば、図7Cに示すように、ユーザは医師アイコン712e−1を選択することができ、その結果、医師のコンタクト情報、例えば、電話番号、電子メールアドレス、及び物理的な住所などを含む補足ウィンドウ713が医師リストの上に重ねられるか又は他にディスプレイ28aに示される。
アドレスフィールドの1つ又はそれよりも多くは、コンタクト照会(例えば、電話番号、電子メールアドレス)に隣接してコンタクトアイコン又はボタン713aを含むことができ、これを選択して、例えば、電子デバイス18又は別のデバイス(例えば、図示しないがモバイル電話)を使用して、選択された医師に電話し、医師に電子メールを送信するなどができる。任意的に、例えば、メインメニュー48及び/又は情報フィールド49を含む背景を暗くして、ウィンドウ713の情報の精査を容易にすることができる。ウィンドウ713を閉じるためには、ユーザは、ウィンドウ713の外側のタッチスクリーンの領域に単純にタッチするか又はウィンドウ713に関連付けることができるクローズアイコン又はボタン(図示せず)を選択することができる。
図7Aを参照すると、各医師に対する「>」アイコン712gを選択して、その医師に関連付けられた患者に関するより詳しい情報を精査することができる。例えば、ユーザが医師の「>」アイコン712g(及び/又は医師の名以前の上の領域又はその目的のためにそれ以外はアクティブではない医師の行の他のエリア)を選択した場合に、医師リストページが、図7Dに示すような医師−患者情報ページで置換される。
医師−患者情報ページは、例えば、現在のステージ及びコンタクト情報などを含む選択された医師に関連付けられた患者のリストを提供することができる。一般的に、他のページと同様に、医師−患者情報ページは、メインメニュー48(医師アイコン48cが強調表示されている)及び患者リストを含む情報フィールド49を含むことができ、リストが選択された医師に関連付けられた患者にのみ制限されること以外は図6Aに類似とすることができる。更に、医師−患者情報ページは、例えば、医師の名前724aを含むヘッダ724、及び任意的にユーザが様々なアクションを実行することを可能にする1つ又はそれよりも多くのメニューアイコン又はボタンを含むことができる。例えば、ヘッダ724は、医師アイコン又はボタン724bを含むことができ、これを選択して、図7Aの医師リストページに戻ることができる。任意的に、ヘッダ724は、例えば、選択された医師のコンタクト情報、例えば、住所、電話番号、及び電子メールアドレスなどを含むバナーフィールド724eを含むことができる。更に、ヘッダ724は、例えば、コンタクト情報ページ注釈フィールド720h(例えば、図7Bを参照されたい)から医師に関して保存されたいずれかの注釈を精査するように選択することができる注釈アイコン724fを含むことができる。
ヘッダ724は、例えば、識別された医師に関連付けられた情報を精査及び/又は編集するために使用することができる編集アイコン又はボタン724cを含むことができる。例えば、編集ボタン724cが選択された場合に、アプリケーションは、図7Bのコンタクト情報ページに類似のページを提示することができる。この場合に、編集アイコン又はボタン(図示せず)を例えばコンタクト情報ページの情報フィールド49に隣接して提供することができ、ユーザが1つ又はそれよりも多くのフィールドをトリガ及び編集することを可能にする。編集モードでは、保存及び/又は取り消しアイコン又はボタン(図示せず)を提供して、ユーザが本明細書における他のページと同様に行われたいずれかの変更を保存又は取り消すことを可能にする。
図7Dを参照すると、任意的に、ヘッダ724は、患者情報送信アイコン又はボタン724dを含むことができ、これを選択して、電子メール又は印刷することができる患者リストの複製を生成することができる。例えば、ユーザがこのボタン724dを選択した場合に、ウィンドウ又は別のページが開き(図示せず)、電子メールへの添付として利用可能なフォーマット(例えば、PDFファイル及びJPEGなど)で患者リストの複製を保存し、ユーザは、ユーザ自身、別のチームメンバ、及び医師自身などに送信することができる。送信された状態で、ユーザは、医師−患者情報ページに戻ることができる。
医師−患者情報ページの情報フィールド49内には、識別された医師に関連付けられた患者に制限されること以外は図6Aに示すものに類似の患者の情報のリストを提示することができる。図示のように、患者リストは、それぞれの列の上の複数の見出し610を含むタイトル行、及び次に個々の患者の患者情報の行612を含む。図示の例示的実施形態において、見出し610は、名前610a、ステータス610b、電話610c、及びフラグ610dを含む。これらの見出し610の下の行612は、対応する情報、例えば、電子デバイス18のローカルデータベースに含まれる患者のフルネーム、ステータス(例えば、図5に示すステージに基づく)、及び電話番号でポピュレートすることができる。更に、患者行の1つ又はそれよりも多くは、本明細書の他の箇所で説明するようにフラグ見出し610dの下のフラグによって強調表示することができる。
図6Aの患者リストと同様に、図7Dの患者リストの情報をいくつかの方法で編成、フィルタリング、及び/又は検索することができる。例えば、患者リストは、アルファベットメニュー616を含むことができ、ユーザは、例えば、望ましい文字にタッチ又は他に選択することによって文字の1つを入力して、選択された文字で姓が始まる患者だけを含むことができ、又は選択された文字で姓が始まるリストの位置に自動的にスクロールすることができる。更に、患者の行を列610の1つ又はそれよりも多くに基づいて、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、名前610a、ステータス610b、及び/又はフラグステータス610dなどによって並べ替えることができる。
これに加えて、患者リストは、医師のコンタクトアイコンの列612e、患者情報アイコンの列612f、及び「>」(「キャロット」又は「詳細情報」)アイコンの列612gのような更に別の情報を提供する追加の列を含むことができる。本明細書の他の箇所で説明するように、ユーザは医師コンタクトアイコン612eを選択することができ、相応に選択された患者に関連付けられた医師のコンタクト情報を含む補足ウィンドウ(図示せず)が患者リストの上に重ねられるか又は他にディスプレイ28aに示される。医師コンタクトアイコン612eが選択された時に識別される医師は、患者の執刀医(例えば、試験又は移植手順を完了すると予想されるか又は他の事前設定医師)にデフォルト設定することができる。従って、バナーフィールド724eで識別された医師(その患者が患者リストに載っている)医師が、患者に関連付けられたデフォルト医師ではない場合でも、例えば、医師が、当業者によって理解されるように、その照会中医師及び主治医などである場合に、患者が患者リストに表示される。
図7Dを続けて参照すると、ユーザは、患者情報アイコン、612fを選択することができ、その結果、関連付けられた患者の追加のコンタクト情報、例えば、住所、追加の電話番号、及び介護者などを含む補足ウィンドウ(図示せず)が患者リストの上に重ねられるか又は他にディスプレイ28aに示される。更に、ユーザは、「>」又は「詳細情報」アイコン612gを選択することができ、その結果、関連付けられた患者のコンタクト情報、例えば、患者名フィールド620、電話フィールド620b、ソースフィールド620c、アドレスフィールド60e、電子メールフィールド620fを含む図7Eに示すような患者プロファイルページ又は画面をディスプレイ28aに提示することができる。患者プロファイルページは、例えば、患者の名前730a(例えば、一般的な名前VFD JYに示す)及び1つ又はそれよりも多くのアイコン又はボタン、例えば、編集ボタン730b及び患者情報ボタン730cを含むヘッダ730を含むことができる。
任意的に、患者プロファイルページは、例えば、図6に示すページと同様に患者モジュールから利用可能な候補ステージページに類似とすることができる。例えば、図7Eに示すように、スケール626を情報フィールド49に隣接して提供することができ、第1のインジケータ626aが強調表示されている。ユーザは、必要に応じて、他のインジケータを選択することができ、例えば、他のステージからの患者の追加の情報を(患者が選択されたステージ又はそれを超えて進められた場合)精査することができる。
許可された場合に、ユーザは、例えば、編集ボタン730bを選択することにより、患者プロファイルページの情報を編集することができ、相応にフィールド620はアクティブになり、ユーザが情報を追加又は変更することを可能にする。そのような編集が完了した状態で、ユーザは保存アイコン又はボタン(図示せず)を選択していずれかの変更を保存することができる。ユーザは、例えば、図7Dの患者情報ボタン730cを選択することにより、医師−患者情報に戻ることができる。
任意的に、医師−患者情報ページは、例えば、複数のインジケータ726a−726cを含むスケール726を含むことができる。スケール726は、ユーザが患者リストに加えて選択された医師に関連付けられた複数のページにアクセスすることを可能にする。例えば、ユーザが最初に図7Aの医師リストから医師を選択した時に、アプリケーションは、ディスプレイ28aに医師−患者情報ページを提示するようにデフォルト設定することができ、第1のインジケータ726aが強調表示されている。その後に、ユーザは、第2の又は第3のインジケータ726b、726cを選択して、以下に更に説明するように追加の医師に固有のページを提示し、及び/又は第1のインジケータ726aを選択することによって医師−患者情報ページに戻ることができる。
例えば、ユーザが第2のインジケータ726bを選択した場合に、例えば、図7Fに示すものと類似の診療要約ページ又は画面がディスプレイ28aに示される。本明細書の他のページと同様に、診療要約ページは、メインメニュー48(医師アイコン48cが強調表示されている)、ヘッダ724、及び情報フィールド49を含み、情報フィールド49は、選択された医師(ヘッダ724の名前フィールド724aで識別された)の診療に関連付けられた情報を含む1つ又はそれよりも多くのウィンドウ732を含むことができる。
診療要約ページは、選択された医師の診療に関する追加の明細及び/又は統計的な情報を提供することができ、これは、ユーザが医師に関連付けられた販売及び/又は活動を策定することを容易にすることができる。図1及び2を更に参照すると、スケール726の第2のインジケータ726bが選択された時に、電子デバイス18のプロセッサ22は、メモリ24及び/又は25に格納されたローカルデータベースにアクセスして情報フィールド49に含むデータを生成することができる。これに代えて、第2のインジケータ726bが選択された時に、プロセッサ22は、例えば、医師の名前、及び任意的に時間の制限(例えば、本明細書の他の箇所で識別された日付範囲と同様に1年前から今日まで及び識別された四半期など)を含む要求を通信インタフェース26を通じて管理者サーバ12に送信することができる。管理者サーバ12は、医療データベース14にアクセスして情報フィールド49に含まれるデータを含む要求への応答を生成し、この応答を電子デバイス18に送信することができる。
図示のように、情報フィールド49は、ソース当たり患者カウントウィンドウ732a、保険会社当たり患者ウィンドウ732b、ソース毎試験百分率ウィンドウ732c、及び統計値ウィンドウ732dのような医師の診療に関する表、グラフ、及びチャートなどを含む複数のウィンドウ732を含むことができる。任意的に、追加のウィンドウを含むことができ(図示せず)、ユーザは、上又は下にスクロールして追加の利用可能なウィンドウを精査することができる。
これに加えて、ウィンドウ732を事前設定及び固定することができ、例えば、それによって同じデータカテゴリ及び/又は情報の構成がチーム電子デバイス18の各々のウィンドウ732に(診療要約ページが選択された時に)示されている。従って、ウィンドウ732a−732dは、診療要約がユーザの電子デバイスに関わらず同じ医師及び日付範囲に対して選択された時に実質的に同じとすることができる。これに代えて、ウィンドウ732を例えば個々のウィンドウ732にタッチ及びホールドし、ウィンドウ732に隣接したサブメニュー(図示せず)を選択するなどによってカスタマイズすることができる。この代替では、サブメニューが、図7Fに示すウィンドウ、並びに利用可能な他のオプションを含むことができる。
図7Fに示す特定の例では、第1のウィンドウ732aは、例えば、図6Cのフィールド620cに入力され本明細書の他の箇所で説明するように患者が最初に利用可能な治療に関して学ぶソース(ソース列)を識別して、例えば、患者の現在のステージ(候補、試験、移植、非アクティブ列)によって分離される各ソースから発生した識別された医師の患者の全体を表示する表を含む。従って、販売代理人であるユーザは、より多くの候補患者を発生するソース、並びに識別された医師に対して治療を完了した患者を識別することができる。同様に、第3のウィンドウ732cは、試験に(又は、代替的に最終移植ステージのような他のステージに)進められたソース毎の医師の患者の明細を示すパイチャートを含む。
第2のウィンドウ732bは、保険会社(ソース列)を識別して、例えば、保険会社が患者の治療を承認又は拒否したか否か(承認、拒否、及び全体列)によって分離された各保険会社によって保証される医師の患者の全体を表示する表を含むことができる。従って、例えば、販売代理人は、保険会社が保証を拒否している患者の群を識別することができ、販売代理人を医師、保険会社、又はこの両方にコンタクトを取るように動機付け、潜在的な問題及び解決法を識別して患者が治療を受けられるようにする。
第4のウィンドウ732dは、医師の診療に関連付けられた複数の統計値、例えば、候補として識別された患者が試験又は最終的な移植を完了するまでの平均日数及び医師によって識別されるか又は他に医師に関連付けられた候補の総数に対する試験又は移植を完了した患者の百分率又は総数などを含むことができる。そのような統計値は、販売代理人が、医師が治療を完了する可能な患者を適正に照会しているか否かを及び/又は医師がその患者の時宜に合った治療を保証しているか否かを決定することを可能にする。必要に応じて、例えば、販売代理人及び/又は他のスタッフが、患者が時宜に合った方式で適切に識別及び/又は治療されることの保証を容易にするために、他の統計値を含むことができることは認められるであろう。
図7Gを参照すると、スケール726の第3のインジケータ726cが選択された時に、ディスプレイ28aに提示することができる例示的な医師要約ページ又は画面が示されており、これは、選択された医師に関する詳しい情報を提供することができる。他のページと同様に、第3のインジケータ726cを他のインジケータ726a、726bに対してスケール726上で強調表示させることができる。医師要約ページは、例えば、図7Bに示すフィールドと同様に、ヘッダ724に医師の名前724a及び情報フィールド49のフィールド720に医師のコンタクト情報を含むことができる。ユーザは、編集ボタン724cを選択することによって情報を編集する及び/又は医師ボタン724bを選択することによって図7Aの医師リストページに戻ることができる。
図8Aを参照すると、施設アイコン48dがメインメニュー48から選択された時にディスプレイ28aに提示することができる例示的な施設リストページ又は画面が示されている。他のページと同様に、施設アイコン48dが選択された時に、施設アイコン48dが強調表示され、メインメニュー48の他のアイコンは暗くなるか又は他に区別される。
一般的に、施設アイコン48dが選択された時に、電子デバイス18のプロセッサ22(図2に図示)はローカルデータベースにアクセスして、受け持ち区域内の施設の名前を取得して情報フィールド49内にローカルデータベースに含まれる施設及び/又は患者及び/又は医師と施設との関係に関する情報をディスプレイ28aに提示することができる。
例えば、図8Aは、最初に示されている施設リストページの例示的実施形態を示し、情報フィールド49は、それぞれの列の上の複数の見出し810を含むタイトル行、及び個々の施設の施設情報の行812(例えば、ローカルデータベースの選択された受け持ち区域内でアクティブである施設)を含む。図示の例示的実施形態において、見出し810は、名前810a、位置810b、及び電話810cを含む。これらの見出し810の下の行812は、対応する情報、例えば、電子デバイス18のローカルデータベースに含まれる施設全ての各施設の名前812a、施設の位置812b、及び主電話番号(又は代わりに他のコンタクト情報)812cでポピュレートすることができる。
これに加えて、施設コンタクトアイコン812dの列810d、及び「>」(「キャロット」又は「施設詳細」)アイコン812eの列810eのような更に別の情報を提供するか又は情報へのアクセスを可能にする追加の列を提供することができる。施設コンタクトアイコン712fを選択して、選択された施設に関する追加の情報、例えば、医師情報以外の施設情報を含むことを除いて図7Cに示すものに類似の情報の「クイックビュー」を提示することができる。「>」アイコン812eを選択して、例えば、図8B及び図8Cに示して以下に更に説明するように、選択された施設に関連付けられた患者及び/又は医師に関する追加の情報を提示することができる。
図8Aを参照すると、他のリストページと同様に、施設行812の数が情報フィールド49の利用可能なスペースを超える場合に、ユーザは、施設リストをスクロールすることができ、例えば、タッチスクリーン上を(又は他にユーザインタフェースを通じて)指を上又は下にスライドさせることができ、見出し行810は実質的に固定されたままで施設行812が情報フィールド49全体で移動する。他のリストページと同様に、施設リストページの情報をいくつかの方法で編成、フィルタリング、及び/又は検索することができる。例えば、図8Aに示すように、検索フィールド814を例えばヘッダに又は他に情報フィールド49の境界に沿って提供することができ、この検索フィールドにユーザは検索語を打ち込んで、例えば、施設行812に列挙される施設の数を制限するために、名前及び位置などを入力して特定の施設又は施設の部分集合を探すことができる。
これに加えて、施設リストは、アルファベットのメニュー816を含むことができ、ユーザは、例えば、望ましい文字をタッチ又は選択することにより、文字の1つを選択し、選択された文字で始まる名以前の施設だけを含むか又は代わりに選択された文字で始まる施設名のリストの部分に飛ぶことができる。施設行812は、列810の1つ又はそれよりも多くに基づいて、例えば、本明細書における他のリストと同様に、名前810a(例えば、アルファベット順とアルファベットの逆順を切り換える)又は位置810b(例えば、都市又は他の位置に基づいてアルファベット順に施設を並べ替える)によって並べ替えることができる。
任意的に、ユーザは、施設を施設リストに追加する機能及び/又は権限を有することができる。例えば、「+」又は「追加」アイコン又はボタン(図示せず)を例えば情報フィールド49に隣接して含むことができ、ユーザがこれを選択して施設を追加することができる。追加アイコンが選択された時に、情報フィールドを含む施設コンタクト情報ページ又は画面が示され、ユーザが、例えば、図7Bの医師コンタクト情報ページと同様に、追加される新しい施設に関する情報を入力することを可能にする。必要なフィールドが完成した時に、ユーザは、情報フィールド49に隣接した保存アイコン又はボタン(図示せず)を選択することができ、その結果、新しい施設が一時的データベース及び/又はローカルデータベースに追加される。電子デバイス18が管理者サーバ12を通じて医療データベース14と同期された時に、本明細書における他のページと同様に、新しい施設の情報も医療データベース14に追加される。これに代えて、ユーザが施設を入力しないと決定した場合に、ユーザは取り消しアイコン又はボタン(図示せず)を選択することができ、相応にフィールドがクリアにされる。保存又は取り消しボタンのいずれかが選択された状態で(任意的に、ユーザによって受け入れ又は拒否すべきである追加の確認ウィンドウ又はフィールドが示される)、ユーザは、図8Aの施設リストページに戻ることができる。
任意的に、施設リストページは、例えば、図7Aに示すステージバナー712eと同様に、ステージバナーの列(図示せず)を含むことができ、これは、例えば、図5に示して本明細書の他の箇所で説明するように、候補ステージ及び試験又は移植ステージ中の治療の様々なステージに各施設の患者がどのくらいいるかの要約を含むことができる。
図8B及び図8Cを参照すると、「>」アイコン812eが、選択された施設のための図8Aの施設リストページから選択された時にディスプレイ28aに提示することができる例示的な施設詳細ページ又は画面が示されている。一般的に、施設詳細ページは、メインメニュー48(施設アイコン48dが強調表示されている)、ヘッダ824、及び例えば図8Bにあるように患者リスト又は図8Cにあるように医師リストのいずれかを含む情報フィールド49を含む。ヘッダ824は、施設の名前824a、及び任意的にユーザが様々なアクションを実行することを可能にする1つ又はそれよりも多くのメニューアイコン又はボタンを含むことができる。例えば、ヘッダ824は、図8Aの施設リストページにいずれかの時間に戻るように選択することができる施設アイコン又はボタン824bを含むことができる。任意的に、ヘッダ824は、例えば、選択された施設のコンタクト情報、例えば、住所、電話番号、及び電子メールアドレスなどを含むバナーフィールド824cを含むことができる。更に、ヘッダ824は、例えば、コンタクト情報ページ(図示せず)から施設に関して保存されたいずれの注釈も精査するように選択することができる注釈アイコン824dを含むことができる。
これに加えて、施設詳細ページは、例えば、ヘッダに患者アイコン又はボタン828a及び医師アイコン又はボタン828bを含む患者/医師メニュー828を含むことができる。患者アイコン828aが選択された時に、例えば、情報フィールド49に患者リストを含む図8Bの施設詳細ページが示され、医師アイコン828bが選択された時に、例えば、情報フィールド49に医師リストを含む図8Cの施設詳細ページが示される。選択された施設に対する「>」アイコン812eが図8Aの施設リストから選択された時に、患者リストを含む図8Bの施設詳細ページを提示するようにデフォルト設定することができるが、代わりに、「>」アイコン812eが施設に対して以前に選択された後は施設詳細ページが最後に示されるようにデフォルト設定することができる。
図8Bを参照すると、情報フィールド49内の患者リストは、選択された施設に関連付けられた患者に制限されることを除いて、図6Aに示されているものに類似とすることができる。図示のように、患者リストは、それぞれの列の上の複数の見出し610を含むタイトル行、及び次に個々の患者の患者情報の行612を含む。図示の例示的実施形態において、見出し610は、名前610a、ステータス610b、電話610c、及びフラグ610dを含む。これらの見出し610の下の行612は、対応する情報、例えば、選択された施設に関連付けられたローカルデータベースに含まれる患者のフルネーム、ステータス(例えば、図5に示すステージに基づく)、及び電話番号でポピュレートすることができる。更に、患者行の1つ又はそれよりも多くは、本明細書の他の箇所で説明するように、フラグ見出し610dの下のフラグによって強調表示される。
図6Aの患者リストと同様に、図8Bの患者リストの情報をいくつかの方法で編成、フィルタリング、及び/又は検索することができる。例えば、患者リストは、アルファベットのメニュー616を含むことができ、ユーザは、例えば、望ましい文字にタッチ又は他に選択することにより、文字の1つを入力して、選択された文字で始まるラストネームのある患者だけを含む又は選択された文字で始まるラストネームがあるリスト上の位置に自動的にスクロールすることができる。更に、患者の行を列610の1つ又はそれよりも多くに基づいて、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、名前610a、ステータス610b、及び/又はフラグステータス610dによって並べ替えることができる。
患者リストは、医師コンタクトアイコンの列612e、患者情報アイコンの列612f、及び「>」(「キャロット」又は「詳細情報」)アイコンの列612gのような更に別の情報を提供する追加の列を含むことができる。本明細書の他の箇所で説明するように、ユーザは医師コンタクトアイコン612eを選択することができ、相応に本明細書の他の箇所で説明するように、選択された患者に関連付けられた主治医のコンタクト情報を含む補足ウィンドウ(図示せず)を患者リストの上に重ねるか又は他にディスプレイ28aに提示することができる。同様に、ユーザは患者情報アイコン、612fを選択することができ、その結果、選択された患者のコンタクト情報を含む補足ウィンドウ(図示せず)を患者リストの上に重ねるか又は他にディスプレイ28aに提示することができる。
これに加えて、ユーザは、「>」又は「詳細情報」アイコン612gを選択することができ、その結果、図7Eに示されているものと同様に、関連付けられた患者のコンタクト情報を含む患者プロファイルページ又は画面をディスプレイ28aに提示することができる。任意的に、患者プロファイルページは、例えば、情報フィールド49に隣接してスケール626を含むことができ、第1のインジケータ626aが強調表示されている。次に、ユーザは、必要に応じて他のインジケータを選択することができ、例えば、本明細書における他のページと同様に、他のステージからの患者の追加の情報を(患者が選択されたステージに進められた又はそれを超えた場合に)精査し、患者の情報を編集し、及び/又は他のアクションを取ることができる。望ましい場合に、ユーザは、例えば、図7Eに示す患者情報アイコン730cの代わりに提供することができる施設詳細アイコン又はボタン(図示せず)を選択することにより、図8の施設詳細ページに戻ることができる。
図8Cを参照すると、医師アイコン828bが図8Bの施設詳細ページから選択された(又は図8Aの施設リストから特定の施設が選択された後に医師リストが他に提示された)時に、情報フィールド49内の患者リストは、選択された施設に関連付けられた医師に制限されること以外は、図7Aに示すものに類似の医師リストで置換される。図示のように、医師リストページの情報フィールド49は、それぞれの列の上の複数の見出し710を含むタイトル行、及び次に個々の医師(例えば、選択された施設に関連付けられた医師)の医師情報の行712を含むことができる。図示の例示的実施形態において、見出し710は、名前710a、タイプ710b、電話710c、及びステージ710eを含む。これらの見出し710の下の行712は、対応する情報、例えば、選択された施設に関連付けられた医師全ての医師のフルネーム、医師のタイプ、及び電話番号(又は代わりに他のコンタクト情報)でポピュレートすることができる。
患者リストページと同様に、医師行の数が情報フィールド49の利用可能なスペースを超える場合に、ユーザは、医師リストをスクロールすることができ、例えば、タッチスクリーン上で(又は他にユーザインタフェースを通じて)指を上又は下にスライドさせて、見出し行710を実質的に固定させたまま医師行712を情報フィールド49全体で移動することができる。患者リストページと同様に、医師リストページの情報をいくつかの方法で編成、フィルタリング、及び/又は検索することができる。例えば、検索フィールド(図示せず)を例えばヘッダ824に又は他に情報フィールド49の境界に沿って提供することができ、これにユーザが検索語を打ち込んで、医師行712に含まれる特定の医師を見出す又は他に医師の数を制限することができる。
これに加えて、医師リストは、アルファベットのメニュー716を含むことができ、ユーザは、望ましい文字にタッチするか又は他に選択することにより、文字の1つを入力し、選択された文字で始まるラストネームの医師だけを含む又は代わりに選択された文字で始まるラストネームのあるリストの部分に飛ぶことができる。医師行712は、列710の1つ又はそれよりも多くに基づいて、例えば、名前710a(例えば、アルファベット及びアルファベットの逆順を切り換える)又はタイプ710bによって並べ替えることができる(例えば、医師のタイプに基づいてアルファベット順に医師を並べ替える)。任意的に、ユーザは、本明細書の他の箇所で説明するように、図8Cの施設詳細ページから医師リストに医師を追加する機能及び/又は権限を有することができる。
図8Cを続けて参照すると、ステージ列710eは、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように医師の患者の治療のステージを要約し、選択された施設に関連付けられた各医師に関連付けられた患者に関するグラフィック要約を提供することができる。図示のように、選択された施設に関連付けられた医師を識別する各医師行712は、ステージヘッダ710eの下にステージバナー712eを含むことができ、ステージバナー712eは、その治療の現在のステージによって分離されたその医師に関連付けられた患者の数を記入した複数のフィールド、例えば、図のように6を含む。ステージバナー712eのフィールドの各々の総数は、選択された施設に関連付けられた患者だけを含むことができ、又は受け持ち区域全体内の識別された医師に関連付けられた患者の全てを含むことができる。任意的に、ユーザは、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、選択された施設、受け持ち区域全体に基づいて、及び/又は日付範囲に基づいて、ステージバナー712eに含まれた患者の数を追加又は制限することができる。
従って、ステージバナー712eは、選択された施設の各医師に関連付けられた患者のスナップショットを提供することができ、例えば、販売代理人及び/又は他のユーザが、施設及びその医師の診療及び/又は患者との関係を分析し、例えば、アクションを要求する場合がある異常又は他の傾向を識別することを可能にする。
任意的に、図8Cの施設詳細/医師リストページは、例えば、ステージ列710eの上のヘッダ824に又は他に情報フィールド49に隣接してステージ合計バナー(図示せず)を含むことができる。ステージ合計バナーは、個々の医師のステージバナー712eと同様に、治療の現在のステージによって分離される選択された施設に関連付けられた患者の総数を含むフィールドを有することができる。従って、ユーザは、選択された施設に関連付けられた患者のステータスのスナップショットを容易に精査することができ、例えば、患者が候補として識別され望ましい方式で治療に進むことを高レベルで確認することができる。別のオプションで、1つ又はそれよりも多くの追加のステージ合計バナー(図示せず)をステージ合計バナーに隣接して提供することができ、例えば、個々の施設を含む受け持ち区域内の全患者のステータスを表示する領域ステージ合計バナー、又はステージ合計バナーを本明細書の他の箇所で説明するステージ合計バナーと同様に全国又は企業単位に対して提供することができる。
図8Cを参照すると、医師リストは、図7Aの医師リストと同様に、医師コンタクトアイコン712fの列710f及び「>」(「キャロット」又は「医師−患者情報」)アイコン712gの列710gのような更に別の情報を提供するか又は情報へのアクセスを可能にする追加の列を含むことができる。例えば、医師コンタクトアイコン712fを選択して、選択された医師に関する追加の情報、例えば、本明細書の他の箇所で説明するような情報の「クイックビュー」を提示することができる。
これに加えて、各医師の「>」アイコン712gを選択して、その医師に関連付けられた患者に関する詳しい情報を精査することができる。例えば、ユーザが医師の「>」アイコン712g(及び/又はこの目的のために指定された医師の上の領域)を選択した場合に、医師リストページは、図7Dに示すような医師−患者情報ページで置換される。医師−患者情報ページは、選択された医師に関連付けられた、例えば、前に選択された施設に制限されるか又は受け持ち区域の医師の患者の全てを含む現在のステージ及びコンタクト情報などを含む患者のリストを提供することができる。任意的に、次に、ユーザは、医師−患者情報ページから個々の患者を選択することができ、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように、選択された患者に関する詳しい情報を精査することができる。いずれの時間にも、ユーザは、例えば、図7Bの医師アイコン724bに類似の施設医師又は他の「リターン」アイコン又はボタン(図示せず)を選択して、図8Cの医師リストページに戻ることができる。
図9A及び図9Bを参照すると、ユーザがメインメニュー48から活動アイコン48bを選択した時に提示することができる例示的な活動リストページ又は画面が示されている。他のページと同様に、活動アイコン48bは、そのようなページでは強調表示され、メインメニュー48の他のアイコンが暗くなるか又は他に活動アイコン48bと区別される。
一般的に、活動リストページは、メインメニュー48、ヘッダ910、及び活動のリストを含む情報フィールド49を含むことができる。図示のように、ヘッダ910は、1つ又はそれよりも多くのアイコン又はボタンを含むことができ、これを選択して、電子デバイス18にログインしたユーザに関連付けられた新しいか又は既存の活動に関する様々なアクションを実行することができる。例えば、「+」又は追加アイコン又はボタン918を例えば情報フィールド49の境界に沿って含むことができ、ユーザによって選択して活動を追加することができる。
「+」アイコン918が選択された時に、活動追加ページ又は画面が図9Cに示すようにディスプレイ28a上に提示される。特に、図9Cに示すように、活動追加ページは、メインメニュー48(活動アイコン48aが強調表示されている)、情報フィールド49、及びヘッダ936を含むことができる。一般的に、ヘッダ936は、図9A及び図9Bに示すように、例えば、活動情報を保存するための保存アイコン又はボタン936a、及び例えば活動を取り消し(例えば、確認指示の後で)、更に以前の活動リストページに戻るための取り消しアイコン又はボタン936bを含むことができる。情報フィールド49は、追加される新しい活動に関連付けられた1つ又はそれよりも多くのフィールド、例えば、日付及び時間フィールド938a、患者情報フィールド938b、活動タイプフィールド938c、及び従業員フィールド938dなどを含むことができる。
任意的に、フィールドの1つ又はそれよりも多くは、例えば、活動ページが選択されるページに応答して自動的にポピュレートすることができる。例えば、従業員フィールド938dは、電子デバイス18にログインしたユーザの名前を自動的に含むことができる。活動追加ページが患者情報ページから示された場合(例えば、図6A−6Lに図示)、患者フィールド938bは、以前の患者情報ページから個々の患者の名前を自動的に含むことができる。新しい活動が、提案される経過観察に基づいてトリガされた場合に、活動タイプフィールド938cも自動的に選択することができ、及び/又は日付及び時間フィールド938aを自動的にポピュレートすることができる(例えば、現在の日付から30日後の日付又は他の事前設定された時間で)。
例えば、ユーザが、必要に応じて、活動を別のチームメンバに割り当て、関連付けられた患者を変更し、日付を変更し、いずれかの未記入のフィールドに情報を入力することが望ましい場合に、ユーザは、いずれかの事前に記入されたフィールドを選択及び編集することができる。これに代えて、フィールド938の全ては最初にブランクにすることができ、ユーザは、利用可能なフィールドによって望ましいか又は望ましいように情報を記入することができる。新しい活動の情報が入力された状態で、ユーザは、保存ボタン936aを選択して、新しい活動を一時的及び/又はローカルデータベースに保存することができる。次に、活動追加ページを閉じることができ、以前のページ又は画面をディスプレイ28aに提示することができる。これに代えて、ユーザは取り消しアイコン936bを選択して、フィールドをクリアする及び/又は活動追加ページを出て、以前のページ、例えば、図9A又は9Bの活動リストの1つに戻ることができる。
図9Aを参照すると、電子デバイス18にログインしたユーザに割り当てられた活動のリストを情報フィールド49内に含むことができる例示的な活動リストページが示されている。例えば、活動アイコン48aがメインメニュー48から最初に選択された時に、図9Aに示すように、電子デバイス18にログインしたユーザに割り当てられた活動を提示するように設定することができる。マイ/チーム活動アイコン又はボタン926を例えばヘッダ910又は情報フィールド49に隣接した他の位置に提供することができ、ユーザが、個々に割り当てられる活動と1つ又はそれよりも多くのチームメンバに割り当てられる活動を切り換えることを可能にする。
例えば、図9Aに示す私の活動アイコン926が選択された場合に、プロセッサ22は、図9Aに示す活動リストと図9Bに示す活動リストを切り換えることができる(図9Bに示すように私の活動アイコン926をチーム活動に変更する)。これに代えて、私の活動アイコン926が選択された時に、プルダウンメニュー又は他のサブメニュー(図示せず)を提示することができ、ユーザが、利用可能なオプション、例えば、私の活動、チーム活動、又は他のオプション(図示せず)を選択することを可能にする。
これに加えて、ヘッダは、フィルタアイコン又はボタンのセット928を含むことができ、例えば、ユーザが、オープンアイコン又はボタン928aを選択することにより、オープン又は未終了の活動のいずれかだけを提示し、又は例えば完了アイコン又はボタン928bを選択することにより、完了又は非アクティブ活動だけを提示することを可能にする。活動アイコン48aがメインメニュー48から最初に選択された時に、オープン活動のみを提示するようにデフォルト設定することができるが、代わりに、他のデフォルトを使用することができ(例えば、以前に提示された活動の最も新しいタイプに基づいてオープン又は完了活動にデフォルト設定する)、又はユーザにいずれかの活動情報が情報フィールド49に提示される前に利用可能なフィルタアイコン928の1つを選択するように促すことができる。
任意的に、ユーザは、例えば、ヘッダ910にあるか又は他に情報フィールド49に隣接した検索アイコン又はボタン914を選択することにより、1つ又はそれよりも多くの活動を検索することができる。例えば、ユーザが検索アイコン914を選択した時に、アクティブフィールドが開かれ、ユーザが、1つ又はそれよりも多くの検索語、例えば、活動カテゴリ、名前(例えば、患者、医師、チームメンバ、又は医療施設の名前)、日付、及び/又はワード検索を入力することを可能にする。1つ又はそれよりも多くの検索語が入力された時に、プロセッサ22はローカルデータベースにアクセスし、検索基準を満足させる活動を検索して活動リストに適合する活動だけを提示することができる。そうでなければ、ヘッダメニューオプション926及び/又は928からの選択又はデフォルトに基づいて、ログインユーザ及びユーザのチームなどに割り当てられた活動の全てを提示するように設定することができる。
図9A及び図9Bに示すように、活動のリストは、一般的に、日付列940及び活動情報列942を含むことができ、例えば、任意的な見出しは、活動の行の上に示されない。例えば、日付列940の下のフィールドは、活動の日付情報フィールド940a及び活動カテゴリフィールド940bを含むことができる。日付情報フィールド940aは、活動の日付及び/又は時間(例えば、第1行に示すように2013年4月19日)、活動日付と現在の日付の関係(例えば、第3の行に示すように「今日」、図示しないが昨日又は明日)、及び/又は活動の持続時間(例えば、第1行に示すように午前10から午前11時、時間の他のブロック、及び最後の行に示すように「終日」など)の1つ又はそれよりも多くを含むことができる。活動カテゴリフィールド940bは、予約、電話、試験手順、移植手順のような活動のタイプの識別子を提供することができ、活動情報フィールドの詳細でポピュレートする必要なく活動のリストの精査を容易にすることができる。
活動情報フィールド942は、当事者リストフィールド942a(一般的な名前、例えば、QWE AH及びHGF DHを含む)及び詳細説明フィールド942bを含むことができる。当事者リストフィールド942aは、活動に関連付けられた当事者の1つ又はそれよりも多くの名前、例えば、1人又はそれよりも多くの患者、医師、チームメンバ、及び医療施設などを含むことができ、詳細説明フィールド942bは、自由形式又は活動自体の他の説明を含むことができる。
図9Aに示す例示的実施形態において、ユーザの活動の活動リストに対して、当事者リストフィールド942aが最大2つの関連のある当事者を含むことができる。列挙される当事者は、予め決められた方法、例えば、患者/医師、患者/施設(関連付けられた医師がいない場合)、患者のみ(関連付けられた医師又は施設がない場合)、医師/施設(関連付けられた患者がいない場合)、医師のみ(関連付けられた患者又は施設がない場合)、又は施設のみ(関連付けられた患者又は医師がいない場合)の方式で優先順位を付けられる。
これに代えて、図9Bに示す例示的実施形態において、チーム活動の活動リストに対して、当事者リストフィールド942aは、最大3つの(又はいずれかの他の現在の数の)関連のある当事者を含むことができる。列挙された当事者は、予め決められた方法、例えば、患者/医師/チームメンバ、患者/施設/チームメンバ(関連付けられた医師がいない場合)、患者/チームメンバ(関連付けられた医師又は施設がない場合)、医師/施設/チームメンバ(関連付けられた患者がいない場合)、医師/チームメンバ(関連付けられた患者又は施設がない場合)、施設/チームメンバ(関連付けられた患者又は医師がいない場合)、又はチームメンバのみ(関連付けられた患者、医師、又は施設がない場合)のいずれかの方法で優先順位が付けられる。
図示のように、活動は、古い順に並べ替えることができ、例えば、リストの上部に最も早い日付及びリストの底部に最も遅い日付に並べ替えることができる。活動リストが情報フィールド49に提示することができるものよりも長い場合に、本明細書における他のページと同様に、ユーザは上又は下にスクロールして活動リストの他の活動を精査することができる。任意的に、活動リストの活動は他の方法で並べ替えることができ、例えば、新しい順に、例えば、列の上の領域を選択する及び/又はヘッダ910又は情報フィールド49のサブメニュー(図示せず)を開くことによって並べ替えることができる。
これに加えて又はこれに代えて、ユーザは、例えば、当事者の名前に隣接したアイコン又はボタン、例えば、第1行の一般名「FGD AK」に隣接したボタン94cを選択することにより、リストの活動の当事者に関連付けられた活動を選択することができ、その結果、選択された当事者を識別する活動のリストが活動リストに含まれ、選択された当事者を識別しないいずれの活動も除かれる。
これに加えて、図9Aに示すように、ヘッダ910は、新しい活動バナー又はフィールド912を含むことができ、ユーザの活動リストに追加された及び/又はユーザがメインメニュー48から活動アイコン48aを選択した最も新しい時間から追加された新しい活動の通知をユーザに提供することができる。例えば、医療データベース14と同期される別の電子デバイス18を使用して、ユーザに割り当てられた又は他に別のチームメンバ又は人によって追加された活動をユーザの電子デバイス18が医療データベース14と同期した時にローカルデータベースに追加することができ、それによって新しい活動としての資格が与えられる。図9A及び図9Bに示す例示的実施形態において、新しい活動バナー912は、「1つの新しい活動」がユーザに割り当てられたことを示す。
任意的に、新しい活動の位置付け及び/又は精査を容易にするために、フラグ又は他のインジケータを各新しい活動に関連付けることができる。例えば、図9Aに示すように、「新しい」インジケータ940cは、例えば、活動の日付情報フィールド940aの上又はこれに隣接した新しい活動の日付列940に含まれる。ユーザが活動を選択及び精査した後に、「新しい」インジケータ940cが取り除かれる。これに代えて、情報フィールド49は、例えば、他のリストに使用されるフラグ列と同様に、他の列の1つに隣接した別のフラグ列(図示せず)を含むことができる。この代替では、新しい活動がフラグを含むことができ、例えば、ユーザが活動を精査した後でフラグを選択及び取り除くことができる。
これに加えて、必要に応じて、ユーザは活動を選択して更に詳しい情報を精査することができる。例えば、ユーザは、望ましい活動の行を選択、例えば、タッチ及びホールドすることができ、その結果、活動リストが、図9Cの活動追加ページと同様とすることができる活動詳細ページ又は画面で置換される。ユーザが精査(及び/又は活動の編集)を終了した時に、ユーザは、例えば、図9Cに示す保存又は取り消しアイコンと同様にバックアイコン又はボタン(図示せず)を選択して活動リストページに戻ることができる。
図10Aを参照すると、アプリケーションは、ユーザが、当該の1つ又はそれよりも多くの製品を検索することも可能にする。例えば、一部の医療分野では、販売代理人に、例えば、中央倉庫又は他の在庫システムからシステム、構成要素、又は他の部品の在庫が割り当てられる。従って、部品のための中央位置を有することに加えて又はこれに代えて、販売代理人は、手順中に要求された時に使用することができる部品の供給を維持することができる。
例えば、脊髄刺激又は「SCS」治療の分野において、販売代理人及び/又は他のチームメンバは、いくつかのリード、外部刺激器、移植刺激器、及び外部コントローラなどを自らが所持して又は個人的な在庫に維持することができる。従って、販売代理人が試験又は移植手順に付き添う時に、販売代理人は、中央位置から部品を要求するのではなく手順のための部品の個人的な在庫にアクセス可能である。そのような分散在庫構成は、中央倉庫から部品が出荷されることを待つのとは対照的に患者の時宜に合った治療を容易にすることができる。
そのような分散在庫構成の維持を容易にするために、医療データベース14は、各受け持ち区域内の各販売代理人又は他のチームメンバに割り当てられた製品の現在の在庫を維持することができる。図1及び2を更に参照すると、電子デバイス18が医療データベース14と同期した時に、医療データベース14は、それぞれの電子デバイス18に対して選択された受け持ち区域の現在の在庫情報を受信することができ、それによって検索可能な在庫データベースを提供する。これに代えて、ローカルデータベースは、分散在庫情報を含まなくてもよく、代わりに電子デバイス18は、検索問合せを管理者サーバ12に送信することができ、以下に更に説明するように、管理者サーバ12が医療データベース14にアクセスして、関連のある検索結果を電子デバイス18に提供することができる。
例えば、図10Aを参照すると、在庫アイコン48eがメインメニュー48から選択された時に電子デバイス18に提示することができる例示的な在庫検索ページ又は画面が示されている。他のページと同様に、選択された時に、在庫アイコン48eが強調表示され、又は他にメインメニュー48の他のアイコンから区別される。
図示のように、在庫検索ページの情報フィールド49は、例えば、1つ又はそれよりも多くの検索フィールド1012、検索アイコン又はボタン1014、及びリセットアイコン又はボタン1016を含む検索ウィンドウ1010を含むことができる。検索ウィンドウ1010は、いくつかの検索フィールド1012を含むことができ、この検索フィールド1012、例えば、エリアフィールド1012a、領域フィールド1012b、従業員フィールド1012c、部品番号フィールド1012d、及び部品説明フィールド1012eに対して、ユーザは検索語を入力することができる。ユーザは、1つ又はそれよりも多くの語を1つ又は複数のフィールド1012に入力することができ、次に、検索アイコン1014を選択して、プロセッサ22にローカルデータベースにアクセスして検索するように示すか又は検索問合せを管理者サーバ12に送信することができる。ユーザが検索基準を変更すると決定した場合に、いずれの時間にも、ユーザは、リセットアイコン1016を選択していずれかの検索フィールド1012をクリアにして新たに始めることができる。
検索フィールド1012は、自由形式フィールドにすることができ、又はプルダウン又は他の固定オプションサブメニュー(図示せず)を含むことができる。例えば、ローカルデータベースの受け持ち区域内で、エリア又は領域の固定数を存在させることができ、ユーザがエリアフィールド1012a又は領域フィールド1012bを選択した時に、利用可能なエリア又は領域を備えたプルダウンサブメニューを提示することができ、ユーザは、ユーザが望ましいエリア又は領域を見出して選択するまでオプションをスクロールすることができる。同様に、ユーザは従業員フィールド1012cを選択することができ、受け持ち区域内(又はエリア又は領域フィールド1012a、1012bから選択された場合はエリア又は領域内)の従業員全員のリストを含むプルダウンサブメニューを提示させることができる。
同様に、利用可能な部品の数が制限される場合に、ユーザは、部品番号フィールド1012dを選択することができ、相応に部品番号のプルダウンサブメニューが示され、ユーザがスクロールして望ましい部品番号を選択することができる。これに代えて、部品番号フィールド1012dは、ユーザが、部品番号の全て又は一部を部品番号フィールド1012dに入力することを可能にする。プロセッサ22は、番号が入力される場合に望ましい部品番号の予想を試みることができ、又は検索アイコン1014を選択する前にユーザが入力したい情報の全てをユーザが入力することを単純に待つことができる。最後に、ユーザは、ユーザが望む部品又は複数の部品を説明するための語を部品説明フィールド1012eに入力することができ、ユーザが部品番号を知らない望ましい部品を位置付けることを容易にすることができる。
例えば、ユーザがある地理的位置で手順に付き添うことを必要とするが手順のための1つ又はそれよりも多くの部品を有していないことをユーザが学習した場合に、ユーザは、エリア又は領域フィールド1012a、1012bで手順の位置を含むエリア又は領域、及び部品番号及び/又は部品説明フィールド1012d、1012eの部品番号及び/又は部品説明を選択する検索を実行することができる。次に、ユーザは、検索アイコン1014を選択して、入力された基準に適合する検索結果を取得することができる。別の例では、ユーザは、特定のチームメンバがある部品を有することを知ることができ、部品番号及び/又は部品説明フィールド1012d、1012eに追加の情報を入力することで又は入力しなくても、従業員フィールド1012cのそのチームメンバを選択することができる。
図10Bを参照すると、領域が領域フィールド1012bで選択され、検索アイコン1014が選択されて検索を開始している例示的な検索結果ページ又は画面が示されている。図示のように、検索結果ページの情報フィールドは、結果フィールド1020、例えば、検索フィールド1010の下又は他に隣接した在庫リストを含むことができる。
上述のように、ローカルデータベースが現在の在庫情報を含む場合に、電子デバイス18のプロセッサ22は、ローカルデータベースにアクセスして、検索基準を満足させるいずれかの部品、この場合は領域フィールド1012bに入力された領域「XYZAB」(受け持ち区域の一般名)内のいずれかの部品を識別することができ、利用可能な部品のリストを生成することができる。
これに代えて、ローカルデータベースが現在の在庫情報を含まない場合に、プロセッサ22は、検索要求を電子デバイス18の通信インタフェース26を通じて管理者サーバ12に例えば検索フィールド1012へのエントリ(この場合に、領域フィールド1012bに入力された領域「XYZAB」内のいずれかの部品)を識別する要求をネットワーク10を通じて送信することができる。次に、管理者サーバ12は、医療データベース14にアクセスして、検索基準を満足させるいずれかの部品を識別して、要求を満足させる利用可能な部品のリストを含むデータファイルを電子デバイス18に送信することができる。
この後で、ローカルデータベース又は管理者サーバ12からに関わらず、次に、プロセッサ22は、任意的に在庫リスト1020の各部品に関連付けられた追加の情報を含む利用可能な部品のリストをディスプレイ28aに提示することができる。例えば、図10Bに示すように、在庫リスト1020は、見出しのタイトル行1022及び検索基準を満足させる情報部分を含む行1024を含む。図示の例示的実施形態において、見出し1022は、従業員1022a、領域1022b、部品番号1022c、部品説明1022d、及び数量1022eを含む。これらの見出し1022の下の行1024は、対応する情報、例えば、検索条件を満足させる部品の部品番号及び説明1024c、1024d、個別の在庫が利用可能な部品を含む従業員又はチームメンバの名前1024a、チームメンバ1024aの領域1024b、及びチームメンバの個別の在庫における部品の各々の数1024eでポピュレートすることができる。
これに加えて、在庫リスト1020は、追加の列、例えば、従業員コンタクトアイコンの列1022f、及び「>」又は「詳細情報」アイコンの列1022gを含むことができる。従業員コンタクトアイコン1022fを選択して、選択されたチームメンバに関する追加の情報を提示することができ、例えば、情報の「クイックビュー」を提供することができる。例えば、図7Cに示すウィンドウと同様に、ユーザは従業員コンタクトアイコン1022fを選択することができ、その結果、選択されたチームメンバのコンタクト情報、例えば、電話番号、電子メールアドレス、及び物理的な住所などを含む補足ウィンドウ(図示せず)を在庫リストの上に重ねるか又は他にディスプレイ28aに提示することができる。
「>」アイコン1022gは、ユーザによって選択され、選択された行で識別された部品に関する追加の情報を提示することができる。例えば、「>」アイコンを選択することができ、相応に図10Bに示すように「>」アイコンが「V」アイコン1026gに切り換えられ、補足ウィンドウ1028を在庫リスト1020内又はこれに隣接して提示することができる。例えば、補足ウィンドウ1028は、選択された「>」アイコンの行のすぐ下に提示することができ、それによって選択された部品のチームメンバ名及び部品番号などの情報を見ることができる。選択された行の下の次の行は、図のように補足ウィンドウ1028の下に押下げることができる(又は補足ウィンドウ1028は、選択された行の下の行の上に重ねることができる)。「V」アイコン1026gが再度選択された時に、補足ウィンドウ1028は取り除かれ「>」アイコンが戻り、それによって選択された行に隣接して次の行が折り畳まれる。
補足ウィンドウ1028は、選択された行で識別された部品に関する特定の情報、例えば、図のように識別されたチームメンバが所持している部品の個々の製造番号1028a及び/又は有効期限1028bを含むことができる。例えば、医療デバイスは、それまでにデバイスを患者の治療、例えば、移植又はそれ以外の使用に対して使用すべきである日付を有することができる。保管期限又は「満了」日付後は、患者の治療にデバイスを使用してはならないが、他の目的、例えば、患者及び医師などのためのサンプルとして及びデバイスに関して深く学ぶためなどに使用することができる。
任意的に、図示のように、有効期限1028bを色分けして、その有効期限に対して利用可能な部品の各々のステータスを識別することができる。例えば、補足ウィンドウ1028における有効期限1028b−1は赤又は別の色にすることができ、識別された部品がその有効期限を過ぎていることを示す。有効期限1028b−2は金又は別の色にすることができ、識別された部品がその有効期限に近づいている、例えば、その有効期限から30日又は他の事前設定範囲内であることを示す。有効期限1028b−3は黒又は別の色にすることができ(例えば、補足ウィンドウ1028及び/又は在庫リスト1020の他のテキストと同様)、識別された部品がその有効期限に近づいていないこと、例えば、その有効期限から30日又は他の事前設定範囲外であることを示す。
このようにして、ユーザは、その有効期限に達していない利用可能な部品を迅速かつ容易に識別することができる。特に、ユーザが近づいている手順を有し、別のチームメンバから部品を必要とする場合に、ユーザは、その有効期限に近い部品(しかし、満了していない)を識別して部品が有効期限に達しないように部品を使用することができる。その有効期限を超えた部品は、必要に応じてデモンストレーション又は他の目的のように選択することができる。従って、個々の部品の有効期限及び/又は製造番号を色分けすることで、その有効期限に近い部品がかなり長い間保管される前に選択され使用されるようにすることができる。
任意的に、ユーザが、取得したい利用可能な部品を識別した時に、ユーザは、望ましい部品を所持しているチームメンバとのコンタクトを開始することができ、例えば、選択された医療デバイスの配送を準備することができる。例えば、ユーザは、望ましいチームメンバの従業員コンタクトアイコン1024fを選択することができ、その結果、チームメンバのコンタクト情報を含む補足ウィンドウ(図示せず)を提示することができる。次に、ユーザは、チームメンバとコンタクトしてチームメンバが望ましい部品を出荷又は配送するように要求することができる。例えば、補足ウィンドウは電子メールアイコン(図示せず)を含むことができ、ユーザはアイコンを選択して電子メール通信をチームメンバに送信することができる。
通信は、チームメンバに直接に(すなわち、管理者サーバ12を通ることはないがネットワーク10のような他の既存の通信ネットワークを通じて)、例えば、電子デバイス10で利用可能な電子メールソフトウエアを使用して送信することができる。これに代えて、電子デバイス18は、通信インタフェース26を通じて他のチームメンバの電子デバイス18への配信を意図された管理者サーバ12に通信を送信することができる。例えば、通信は、他のチームメンバが望ましい部品を出荷し、又は個別に望ましい部品を医師及び/又は手順が実行される医療施設に又はユーザに配送するように要求することができる。更に、通信は、望ましい部品の特定の製造番号を識別することができ、例えば、その有効期限に近づいている部品が配送されるように要求することができる。
任意的に、在庫リスト1020にある情報を1つ又はそれよりも多くの方法で並べ替えることができる。例えば、見出し1022の1つ又はそれよりも多くは、関連付けられたアイコン又はアクティブフィールド(図示せず)を含むことができ、これを選択することができ、選択に応答して、行1024を選択された見出し1022に基づいて並べ替えることができる。例えば、ユーザは、従業員見出し1022aを選択して、他の検索条件を別に満足させる受け持ち区域内の各チームメンバが有する部品を探すことができる。この方式で、ユーザは、ユーザが必要とする複数の部品を有する単一チームメンバを識別することができ、従って、いくつかのチームメンバからの配送を調節する必要なく1人のチームメンバからの部品をユーザが取得することを容易にする。
これに代えて、ユーザは、部品番号又は部品説明見出し1022c、1022dを選択し、番号又は説明によって部品を並べ替えることができる。これは、ユーザが部品番号又は部品説明検索フィールド1012d、1012eに部分的な部品番号又は部品説明しか入力しない場合に、例えば、ユーザが完全な部品番号又は説明を知らない場合に、ユーザが類似の部分的な部品番号又は説明などを有する複数の部品を検索したい場合に有用とすることができる。
別の代替では、在庫リスト1020は、図10Bに示されているものに加えて又はこれに代えて1つ又はそれよりも多くの追加の列を含むことができ、又はユーザが、在庫リストを拡張するか又は1つ又はそれよりも多くの列を在庫リストに追加することができる。例えば、在庫リスト1020の補足ウィンドウ1028に示されている製造番号又は有効期限列を追加して、その有効期限によって部品を並べ替えるのが望ましい。従って、ユーザは、エリア又は領域全体で特定の部品を探し、これを並べ替えて有効期限の最も近い部品を選択することができる。
図11A−11Eを参照すると、販売活動アイコン48fがメインメニュー48から選択された時に提示することができる例示的なページ又は画面が示されている。本明細書における他のページと同様に、販売活動アイコン48fは、メインメニュー48の他のアイコンに対して強調表示され、例えば、患者を治療し、将来の販売を予想するのに使用される実際の製品販売に基づいて、医療デバイスの販売に関連付けられた情報を含む情報フィールド49を提示することができる。
一般的に、図11Aに示すように、情報フィールド49は、電子デバイス18のローカルデータベースからアクセスされてディスプレイ28a上に提示されるデータを含むことができる。これに代えて、管理者サーバ12に要求を送信することによってデータを取得することができ、次に、管理者サーバ12が医療データベース14にアクセスして望ましいデータを生成し、データをディスプレイ28a上に提示するために電子デバイス18に送信することができる。
図11Aは、販売活動アイコン48fがメインメニュー48から最初に選択された時に提示されるデフォルト販売タブページを表すことができる。これに代えて、図11Cのパイプラインタブページ又は図11Dの予想タブページは、デフォルトページとすることができる。それにも関わらず、ページの各々は、タブメニュー1110を含むことができ、例えば、販売アイコン又はボタン1110a、パイプラインアイコン又はボタン1110b、及び予想アイコン又はボタン1110cを含み、ユーザが、図11A、図11C、及び図11Dのページをそれぞれ切り換えることを可能にする。
図11Aは、情報フィールド49が販売要約ウィンドウ1120を含む例示的なページを示し、例えば、本明細書の他の箇所で説明するように試験手順又は長期移植手順において患者を治療するために販売及び使用される製品に関する情報を提供することができる。更に、情報フィールド49は、カレンダーメニュー1130を含むことができ、例えば、ユーザが販売要約ウィンドウ1120に含まれた情報の日付範囲を変更することを可能にする複数の4つ割りアイコン又はボタン1132を含む。
例えば、図11Aに示すように、全体アイコン1132aが選択され、その結果、全暦年(又は現在の年の日付までの1年間)の販売データが販売要約ウィンドウ1120に含まれる。比較により、図11Bでは、Q1アイコン1132bがカレンダーメニュー1130で選択され、その結果、暦年の最初の3カ月だけの販売データが販売要約ウィンドウ1120に含まれる。カレンダーメニュー1130は、年メニュー1134を含むことができ、例えば、これを選択して年を変更し、4つ割りアイコン1132は、販売要約ウィンドウ1120に含まれるデータの識別された年の期間を識別する。
図11Cを参照すると、パイプラインアイコン1110bが選択された時に、情報フィールド49は、患者リストを含むことができ、例えば、治療を考えている、治療の完了を予定されているがまだ非アクティブになっていない患者を識別する。患者リストは、一般的に、患者名1140a、ステージ1140b、医師1140c、及び施設1140dのような見出し1140を含むタイトル行を含み、行1142は、患者の名前、患者の現在のステージと、それぞれの患者に関連付けられた医師及び/又は医療施設とを含むことができる。他のリストと同様に、患者リストは、例えば見出し1140の1つを選択することにより、アルファベットメニュー1116から文字を選択することにより、又は検索フィールド1146を使用することによって並べ替えることができ、例えば、特定の患者、ステージ、医師、又は施設を探すことができる。更に、ステージメニュー1144を提供することができ、ユーザが、全てのステージの患者を含むことを可能にし、又はステージメニュー1144のプルダウンメニューから個々のステージを選択し、選択されたステージに現在ある患者だけを含むことができる。
図11D及び図11Eを参照すると、予想アイコン1110cが選択された時の例示的なページが示されている。これらのページでは、ユーザは、販売予想ウィンドウ1150のユーザの販売予想を表示及び編集することができる。
本発明は、様々な修正及び代替形態の余地があるが、本発明の特定の例を図に示して本明細書に詳しく説明したものである。しかし、本発明は、開示する特定の形態又は方法に制限されず、逆に、本発明は、添付の特許請求の範囲に入る全ての修正物、均等物、及び代替物を網羅するものとすることを理解しなければならない。
以下に本発明の実施態様を記載する。
(実施態様1)医学的治療中の患者を管理するためのシステムであって、
サーバと、
前記サーバと通信し、医学的治療を受けている受け持ち区域内の患者に関連付けられた患者情報を含む医療データベースであって、該医療情報が、治療のステージを示す各患者のステータス、1つ又はそれよりも多くの治療前ステージ、及び1つ又はそれよりも多くの治療ステージを含む前記医療データベースと、
前記サーバと前記受け持ち区域内の少なくとも1人のそれぞれのチームメンバに関連付けられた複数のチーム電子デバイスとの間で通信するための通信インタフェースであって、患者が治療のステージの間で進められたことを示す個々のチーム電子デバイスからの通信を受信し、その結果、該サーバが前記医療データベース内の該患者のステータスを更新して該治療のステージの間の患者の現在のステータスを反映するように構成された前記通信インタフェースと、を含み、
前記サーバは、前記通信インタフェースを通じて、前記チーム電子デバイスのローカルデータベースを前記医療データベースと同期させ、チームメンバが該医療データベース内の個々の患者の前記現在のステータスを精査することができるように該医療データベース内の該患者のステータスによって該ローカルデータベースを更新するように構成される、 ことを特徴とするシステム。
(実施態様2)前記通信の少なくとも一部が、識別された患者が治療候補ステージから治療前ステージに又は治療前ステージから治療ステージにのうちの一方に進められたという確認を含むことを特徴とする実施態様1に記載のシステム。
(実施態様3)前記通信の少なくとも一部が、識別された患者が治療候補ステージから試験手術前ステージに、試験手術前ステージから試験治療ステージに、試験治療ステージから移植準備ステージに、又は移植準備ステージから移植ステージにのうちの1つに進められたという確認を含むことを特徴とする実施態様1に記載のシステム。
(実施態様4)前記通信の少なくとも一部が、識別された患者が治療候補ステージから治療前ステージに進められたことを確認し、
前記通信の少なくとも一部が、身体の少なくとも一部分のグラフィック画像と、前記識別された患者の入力に少なくとも部分的に基づいて治療のための該識別された患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別するチーム電子デバイスを使用して該グラフィック画像に追加された診察しるしと、を含む診察画像を含み、前記サーバは、該診察画像を含めるように前記医療データベースを更新する、
ことを特徴とする実施態様2に記載のシステム。
(実施態様5)前記通信の少なくとも一部が、以前に治療候補ステージから治療前ステージに進められた識別された患者が、該識別された患者が治療の予定に入れられたことを示す治療ステージに更に進められたことを確認し、該通信は、該予定に入れた治療を完了すると予想される医師、該予定に入れた治療の治療日付、該予定に入れた治療が完了されることになる治療施設、該予定に入れた治療に付き添うように割り当てられたチームメンバ、該識別された患者に関する保険情報、及び該予定に入れた治療を意図された該識別された患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域、のうちの1つ又はそれよりも多くを含む、識別された患者の予定に入れた治療に関する情報を含むことを特徴とする実施態様4に記載のシステム。
(実施態様6)前記通信を送信する第1のチームメンバ電子デバイスからの該通信の少なくとも一部が、第2のチームメンバに前記予定に入れた治療に付き添うように要求する該第2のチームメンバに割り当てられる活動を含み、前記サーバは、該活動を第2のチームメンバ電子デバイスに通信するように構成されることを特徴とする実施態様5に記載のシステム。
(実施態様7)前記通信の少なくとも一部が、治療の予定に入れられた識別された患者が治療を完了したことを確認し、該通信は、該識別された患者の前記診察画像と、該患者の入力に少なくとも部分的に基づいて該治療によって影響を受けた該識別された患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別する、チーム電子デバイスを使用して前記グラフィック画像に追加された治療しるしと、を含む治療画像を含み、前記サーバは、該治療画像を含めるように前記医療データベースを更新することを特徴とする実施態様5に記載のシステム。
(実施態様8)前記通信の少なくとも一部が、チームメンバ電子デバイスで撮られた、前記識別された患者の治療に関連する画像の1つ又はそれよりも多くの写真を含み、前記サーバは、該1つ又はそれよりも多くの写真を含めるように前記医療データベースを更新することを特徴とする実施態様7に記載のシステム。
(実施態様9)前記通信の少なくとも一部が、前記治療中に使用されることになる1つ又はそれよりも多くの製品に関連する情報を含むことを特徴とする実施態様5に記載のシステム。
(実施態様10)1つ又はそれよりも多くの製品に関連する前記情報は、該1つ又はそれよりも多くの製品に対する購入注文の番号、該1つ又はそれよりも多くの製品に対する購入注文の値段、該1つ又はそれよりも多くの製品に対する購入注文の日付、及び該1つ又はそれよりも多くの製品に対する型式番号のうちの1つ又はそれよりも多くを含むことを特徴とする実施態様9に記載のシステム。
(実施態様11)前記サーバが、識別された患者が治療候補ステージから治療前ステージに又は治療前ステージから治療ステージにのうちの一方に進められたという確認を受信した時に、該サーバは、該治療前ステージ又は治療ステージに関する情報を含む通信を該識別された患者に送信するように構成されることを特徴とする実施態様2に記載のシステム。
(実施態様12)前記サーバは、前記通信が前記識別された患者に送信される前に該識別された患者への該通信を無効にするか又はカスタマイズする機会を代理人に提供するための通信を該識別された患者に割り当てられた代理人に送信するように構成されることを特徴とする実施態様11に記載のシステム。
(実施態様13)受け持ち区域内のそれぞれのチームメンバに関連付けられた複数のチーム電子デバイスと通信するサーバを使用して医学的治療中の患者を管理する方法であって、医学的治療を受けている該受け持ち区域内の患者に関連付けられた患者情報を含む医療データベースが、該サーバと通信され、該医療情報が、治療候補ステージ、1つ又はそれよりも多くの治療前ステージ、及び1つ又はそれよりも多くの治療ステージの間の治療のステージを示す各患者のステータスを含み、
方法が、
前記サーバで、治療候補ステージでの患者が治療を進めることを決意したことを示すチーム電子デバイスからの第1の通信を受信し、該サーバが、該患者の前記ステータスを治療前ステージに更新する段階と、
前記サーバで、前記患者が治療の予定に入れられたことを示すチーム電子デバイスからの第2の通信を受信し、該サーバが、前記医療データベース内の該患者の前記ステータスを治療ステージに更新する段階と、
前記サーバで、前記患者が治療を完了したことを示すチーム電子デバイスからの第3の通信を受信する段階と、を含み、
前記サーバは、前記医療データベースを前記チーム電子デバイス上のローカルデータベースと間欠的に同期させ、前記患者の前記ステータスを含む該患者に関する情報によって該ローカルデータベースを更新する、ことを特徴とする方法。
(実施態様14)前記第2の通信は、前記予定に入れた治療を完了すると予想される医師を識別する医師名、該予定に入れた治療の治療日付、該予定に入れた治療が完了されることになる治療施設、該予定に入れた治療に付き添うように割り当てられたチームメンバ、前記患者に対する保険情報、及び該予定に入れた治療を意図された該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域、のうちの少なくとも1つを含む、該予定に入れた治療に関連する情報を含み、前記サーバは、該情報を含めるように前記医療データベースを更新することを特徴とする実施態様13に記載の方法。
(実施態様15)前記第2の通信は、身体の少なくとも一部分のグラフィック画像と、前記患者の入力に少なくとも部分的に基づいて治療のための該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別する、チーム電子デバイスを使用して該グラフィック画像に追加された診察しるしと、を含む診察画像を更に含み、前記サーバは、該診察画像を含めるように前記医療データベースを更新することを特徴とする実施態様14に記載の方法。
(実施態様16)前記第3の通信は、前記診察画像と、前記患者の入力に少なくとも部分的に基づいて前記治療によって影響を受けた該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別する、チーム電子デバイスを使用して追加された治療しるしと、を含む治療画像を更に含み、前記サーバは、該治療画像を含めるように前記医療データベースを更新することを特徴とする実施態様15に記載の方法。
(実施態様17)前記第3の通信は、チームメンバ電子デバイスによって撮られた、前記患者の前記治療に関連する画像の1つ又はそれよりも多くの写真を更に含み、前記サーバは、該1つ又はそれよりも多くの写真を含めるように前記医療データベースを更新することを特徴とする実施態様16に記載の方法。
(実施態様18)前記第2の通信は、チームメンバに割り当てられて該チームメンバに前記予定に入れた治療に付き添うように要求する活動を更に含み、
前記サーバが前記活動を含む通信を前記割り当てられたチームメンバによって使用されるチームメンバ電子デバイスに送信する段階を更に含む、
ことを特徴とする実施態様14に記載の方法。
(実施態様19)前記第1及び第2の通信は、同じチーム電子デバイスから受信されることを特徴とする実施態様13から実施態様18のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様20)前記第2及び第3の通信は、同じチーム電子デバイスから受信されることを特徴とする実施態様19に記載の方法。
(実施態様21)前記第2の通信は、第1のチーム電子デバイスから受信され、
前記第3の通信は、第2のチーム電子デバイスから受信される、
ことを特徴とする実施態様13から実施態様18のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様22)前記第2の通信は、前記予定に入れた治療中に使用されることになる1つ又はそれよりも多くの製品に関連する情報を更に含むことを特徴とする実施態様13から実施態様21のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様23)前記医学的治療は、疼痛管理治療を含むことを特徴とする実施態様13から実施態様22のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様24)前記医学的治療は、脳深部刺激を含むことを特徴とする実施態様13から実施態様22のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様25)前記医学的治療は、過活動膀胱に関して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様13から実施態様22のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様26)前記医学的治療は、ぜんそくに関して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様13から実施態様22のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様27)前記第1及び第2の通信のうちの一方の受信に応答して、前記サーバは、前記治療前ステージ又は治療ステージに関する情報を含む通信を前記患者に送信することを特徴とする実施態様13から実施態様26のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様28)前記患者に前記通信を送信する前に、前記サーバは、該患者に割り当てられた代理人に該患者への該通信を無効にするか又はカスタマイズする機会を該代理人に提供するための通信を送信することを特徴とする実施態様27に記載の方法。
(実施態様29)疼痛管理治療を考えている患者を管理するためのシステムであって、
管理者サーバと、
前記管理者サーバと通信し、疼痛管理治療を考えている受け持ち区域内の患者に関連付けられた患者情報を含む医療データベースであって、該医療情報が、a)候補ステージ、b)代理人コンタクトステージ、c)試験手術前ステージ、d)試験ステージ、e)移植準備ステージと、及びf)移植ステージのうちの1つから選択された治療のステージを示す各患者のステータスを含む前記医療データベースと、
前記受け持ち区域内のそれぞれのチームメンバに関連付けられた複数のチーム電子デバイスであって、各チーム電子デバイスが、ローカルデータベースと、チームメンバが該ローカルデータベース内の患者のステータスを該チームメンバが該患者に遭遇した時に更新することができるグラフィカルユーザインタフェースと、患者のステータスの更新を前記管理者サーバを通じて前記医療データベースに通信するための通信インタフェースとを含む前記複数のチーム電子デバイスと、
ローカルデータベースを前記医療データベースと同期するために前記管理者サーバと前記チーム電子デバイスの間で通信するためのサーバ通信インタフェースと、
を含むことを特徴とするシステム。
(実施態様30)疼痛管理治療中の患者を管理する方法であって、
a)疼痛管理治療の候補である患者に関する情報と、該患者の治療のステージを表す複数のアイコンを含むスケールと、を第1のチーム電子デバイスのディスプレイ上に提示する段階と、
b)前記患者との初期診察の後に、
i)前記第1のチーム電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記患者が試験疼痛管理治療に入りたいという確認を含む患者情報を入力する段階と、
ii)前記第1のチーム電子デバイスの前記ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を試験手術前ステージに進める段階と、
c)この後で、前記患者との試験前診察中又はその後に、
i)第2のチーム電子デバイスのディスプレイ上に、前記第1のチーム電子デバイスを使用して入力された情報を含む前記患者に関する情報を提示し、前記スケール上の第2のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記試験手術前ステージにあることを示す段階と、
ii)前記第2のチーム電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記患者によって体験されている疼痛に関する疼痛情報を入力する段階と、
iii)前記第2のチーム電子デバイスの前記ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を試験ステージに進める段階と、
d)この後で、1組のリードが前記患者の身体に移植される試験手順の後に、
i)第3のチーム電子デバイスのディスプレイ上に、前記第2のチーム電子デバイスを使用して入力された情報を含む前記患者に関する疼痛情報を提示し、前記スケール上の第3のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記試験ステージにあることを示す段階と、
ii)前記第3のチーム電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記第2の手順の後に前記患者によって体験されている疼痛治療に関する試験治療情報を入力する段階と、を含むことを特徴とする方法。
(実施態様31)前記第2のチーム電子デバイスは、前記第1のチーム電子デバイスと同じ電子デバイスであることを特徴とする実施態様30に記載の方法。
(実施態様32)前記第3のチーム電子デバイスは、前記第2のチーム電子デバイスと同じ電子デバイスであることを特徴とする実施態様31に記載の方法。
(実施態様33)前記第2のチーム電子デバイスは、前記第1のチーム電子デバイスとは異なる電子デバイスであることを特徴とする実施態様30に記載の方法。
(実施態様34)前記第3のチーム電子デバイスは、前記第2のチーム電子デバイスとは異なる電子デバイスであることを特徴とする実施態様33に記載の方法。
(実施態様35)e)前記試験手順の後の前記患者との診療後に、
i)第4のチーム電子デバイスのディスプレイ上に、前記第3のチーム電子デバイスを使用して入力された情報を含む前記患者に関する患者情報を提示し、前記スケール上の第3のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記試験ステージにあることを示す段階と、
ii)前記第4のチーム電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記患者が永久疼痛管理システムの移植を完了したいという確認を含む患者情報を入力する段階と、 iii)前記チーム電子デバイスの前記ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を移植準備ステージに進める段階と、
f)この後で、第2の手順を予定に入れることを確認した後に、
i)第5のチーム電子デバイスのディスプレイ上に、前記患者に関する患者情報を提示し、前記スケール上の第4のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記移植準備ステージにあることを示す段階と、
ii)前記チーム電子デバイスの前記ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を移植ステージに進める段階と、
g)この後で、第2の組のリードが前記患者の身体に移植される第2の手順の後に、
i)第6のチーム電子デバイスのディスプレイ上に、前記患者に関する疼痛情報を提示し、前記スケール上の第5のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記移植ステージにあることを示す段階と、
ii)前記第6のチーム電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記第2の手順の後に前記患者によって体験されている疼痛治療に関する治療情報を入力する段階と、
を更に含むことを特徴とする実施態様30から実施態様34のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様36)第4、第5、及び第6のチーム電子デバイスのうちの少なくとも1つが、前記第1、第2、及び第3のチーム電子デバイスのうちの少なくとも1つと同じ電子デバイスであることを特徴とする実施態様35に記載の方法。
(実施態様37)前記第1から第6のチーム電子デバイスの全てが、同じ電子デバイスであることを特徴とする実施態様35に記載の方法。
(実施態様38)第4、第5、及び第6のチーム電子デバイスのうちの少なくとも1つが、前記第1、第2、及び第3のチーム電子デバイスのうちの少なくとも1つとは異なる電子デバイスであることを特徴とする実施態様35に記載の方法。
(実施態様39)携帯式電子デバイスを使用して疼痛管理治療中の患者を管理する方法であって、
a)前記電子デバイスのディスプレイ上に、疼痛管理治療の候補である患者に関する情報と該患者の治療のステージを表す複数のアイコンを含むスケールとを提示する段階と、 b)前記患者との初期診察の後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する情報を提示し、前記スケール上の第1のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が候補ステージにあることを示す段階と、
ii)前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記患者が試験疼痛管理治療に入りたいという確認を含む患者情報を入力する段階と、
iii)前記ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を試験手術前ステージに進める段階と、
c)この後で、前記患者との試験前診察中又はその後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する情報を提示し、前記スケール上の第2のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記試験手術前ステージにあることを示す段階と、
ii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記患者によって体験されている疼痛に関する疼痛情報を入力する段階と、
iii)前記ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を試験ステージに進める段階と、
d)この後で、1組のリードが前記患者の身体に移植される試験手順の後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する疼痛情報を提示し、前記スケール上の第3のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記試験ステージにあることを示す段階と、
ii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記試験手順の後に前記患者によって体験されている疼痛治療に関する試験治療情報を入力する段階と、
を含むことを特徴とする方法。
(実施態様40)e)前記試験手順の後の前記患者との診察の後に、
i)前記ディスプレイ上に患者情報を提示し、前記スケール上の第3のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記試験ステージにあることを示す段階と、
ii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記患者が永久疼痛管理システムの移植を完了したいという確認を含む患者情報を入力する段階と、
iii)前記ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を移植準備ステージに進める段階と、
f)この後で、第2の手順を予定に入れることを確認した後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する患者情報を提示し、前記スケール上の第4のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記移植準備ステージにあることを示す段階と、
ii)前記ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を移植ステージに進める段階と、
g)この後で、第2の組のリードが前記患者の身体に移植される第2の手順の後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する疼痛情報を提示し、前記スケール上の第5のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記移植ステージにあることを示す段階と、
ii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記第2の手順の後に前記患者によって体験されている疼痛治療に関する治療情報を入力する段階と、
を更に含むことを特徴とする実施態様39に記載の方法。
(実施態様41)前記第2の手順の後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する情報を提示し、前記スケール上の第5のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記移植ステージにあることを示す段階と、
ii)以前の段階に対応する前記スケール上のアイコンを選択し、その結果、該以前の段階に対応する前記患者に関する前記情報が、前記ディスプレイ上に提示され、該以前の段階の該アイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示される段階と、
を更に含むことを特徴とする実施態様40に記載の方法。
(実施態様42)前記試験手順の後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する情報を提示し、前記スケール上の第3のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記試験ステージにあることを示す段階と、
ii)以前の段階に対応する前記スケール上のアイコンを選択し、その結果、該以前の段階に対応する前記患者に関する前記情報が、前記ディスプレイ上に提示され、該以前の段階の該アイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示される段階と、
を更に含むことを特徴とする実施態様39に記載の方法。
(実施態様43)前記ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を試験手術前ステージに進める段階及び該ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して該患者を試験ステージに進める段階のうちの一方の段階時に、方法が、
前記試験手術前ステージ又は前記試験ステージに関する前記患者への草案通信を受信する段階と、
前記通信が前記患者に送信される前に前記草案通信を修正する段階又は該通信がそれ以上該患者に送信されないように該通信を無効にする段階のうちの一方と、
を更に含むことを特徴とする実施態様39に記載の方法。
(実施態様44)患者の医学的治療を管理するための携帯式電子デバイスであって、
プロセッサ、ディスプレイ、及びユーザインタフェースを含み、該プロセッサは、情報フィールドと前記患者の治療のステージを表す複数のアイコンを含むスケールとを該ディスプレイ上に提示するように構成され、該プロセッサは、
a)前記ディスプレイ上に、疼痛管理治療の候補である患者に関する情報と該患者の治療のステージを表す複数のアイコンを含むスケールとを提示し、
b)前記患者との初期診察の後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する情報を提示し、前記スケール上の第1のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が候補ステージにあることを示し、
ii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記患者が試験疼痛管理治療に入りたいという確認を含む患者情報を受信し、かつ
iii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記ディスプレイ上に提示されたアイコンが選択されて前記患者を試験手術前ステージに進めたという表示を受信し、
c)この後で、前記患者との試験前診察中又はその後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する情報を提示し、前記スケール上の第2のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記試験手術前ステージにあることを示し、
ii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記患者によって体験されている疼痛に関する疼痛情報を受信し、かつ
iii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記ディスプレイ上に提示されたアイコンが選択されて前記患者を試験ステージに進めたという表示を受信し、
d)この後で、1組のリードが前記患者の身体に移植される試験手順の後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する疼痛情報を提示し、前記スケール上の第3のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記試験ステージにあることを示し、かつ
ii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記試験手順の後に前記患者によって体験されている疼痛治療に関する試験治療情報を受信する、
ように構成されることを特徴とする電子デバイス。
(実施態様45)前記プロセッサは、
e)前記試験手順の後の前記患者との診察の後に、
i)前記ディスプレイ上に患者情報を提示し、前記スケール上の第3のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記試験ステージにあることを示し、
ii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記患者が永久疼痛管理システムの移植を完了したいという確認を含む患者情報を受信し、かつ
iii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記ディスプレイ上に提示されたアイコンが選択されて前記患者を移植準備ステージに進めたという表示を受信し、
f)この後で、第2の手順を予定に入れたことの確認の後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する患者情報を提示し、前記スケール上の第4のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記移植準備ステージにあることを示し、かつ
ii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記ディスプレイ上に提示されたアイコンが選択されて前記患者を移植ステージに進めたという表示を受信し、
g)この後で、第2の組のリードが前記患者の身体に移植される第2の手順の後に、
i)前記ディスプレイ上に、前記患者に関する疼痛情報を提示し、前記スケール上の第5のアイコンが、該スケール上の他のアイコンに対して強調表示されて該患者が前記移植ステージにあることを示し、かつ
ii)前記ユーザインタフェースを通じて、前記第2の手順の後に前記患者によって体験されている疼痛治療に関する治療情報を受信する、
ように更に構成されることを特徴とする実施態様44に記載の電子デバイス。
(実施態様46)携帯式電子デバイスを使用して患者の治療をモニタする方法であって、
a)患者との診察中に、
i)前記電子デバイスのタッチスクリーン上に、身体の少なくとも一部分のグラフィック画像を提示する段階と、
ii)前記タッチスクリーンを通じて、前記患者の入力に少なくとも部分的に基づいて治療のための該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別する診察画像を生成するために前記グラフィック画像上に重ねられた診察しるしを入力する段階と、
b)前記患者の初期治療を完了した後に、
i)前記タッチスクリーン上に、前記グラフィック画像上に重ねられた前記診察しるしを含む前記診察画像を提示する段階と、
ii)前記タッチスクリーンを通じて、前記患者の入力に少なくとも部分的に基づいて前記治療によって影響を受けた該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別する治療画像を生成するために前記診察画像上に重ねられた治療しるしを入力する段階と、 を含むことを特徴とする方法。
(実施態様47)前記診察しるし及び前記治療しるしは、前記タッチスクリーン上に描くことによって入力されることを特徴とする実施態様46に記載の方法。
(実施態様48)前記グラフィック画像は、第1の色であり、
前記診察しるしは、前記第1の色とは異なる第2の色である、
ことを特徴とする実施態様46又は実施態様47に記載の方法。
(実施態様49)前記治療しるしは、前記第1及び第2の色とは異なる第3の色であることを特徴とする実施態様48に記載の方法。
(実施態様50)前記診察しるしは、第1の色であり、前記治療しるしは、該第1の色とは異なる第2の色であることを特徴とする実施態様46又は実施態様47に記載の方法。
(実施態様51)前記診察画像を診察画像ファイルとして保存する段階と、該診察画像ファイルを遠隔サーバに送信する段階とを更に含むことを特徴とする実施態様46から実施態様50のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様52)前記診察しるしは、前記患者が疼痛を体験していることを示す該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの位置を識別することを特徴とする実施態様46から実施態様51のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様53)前記初期治療は、前記患者の身体に試験疼痛治療デバイスを移植する段階を含み、前記治療しるしは、前記患者がより少ない疼痛を体験していることを示す該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの位置を識別する、ことを特徴とする実施態様52に記載の方法。
(実施態様54)前記初期治療は、ターゲット位置で前記患者の身体にデバイスを移植する段階を含み、方法が、前記電子デバイスのカメラを使用して、前記ターゲット位置に移植された前記デバイスを示す画像の写真を撮る段階と、該写真を前記治療画像に関連付ける段階とを更に含む、ことを特徴とする実施態様46に記載の方法。
(実施態様55)c)前記患者の第2の治療を完了した後に、
i)前記タッチスクリーン上に、前記グラフィック画像上に重ねられた前記治療しるしを含む前記治療画像を提示する段階と、
ii)前記タッチスクリーンを通じて、前記患者の入力に少なくとも部分的に基づいて前記第2の治療によって影響を受けた該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別する第2の治療画像を生成するために前記治療画像上に重ねられた第2の治療しるしを入力する段階と、を更に含むことを特徴とする実施態様46に記載の方法。
(実施態様56)前記患者の前記治療は、疼痛管理治療を含むことを特徴とする実施態様46に記載の方法。
(実施態様57)前記患者の前記治療は、脳深部刺激を含むことを特徴とする実施態様46から実施態様56のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様58)前記患者の前記治療は、過活動膀胱に対して該患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様46から実施態様56のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様59)前記医学的治療は、ぜんそくに対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様46から実施態様56のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様60)携帯式電子デバイスを使用して患者の医学的治療をモニタする方法であって、
a)患者との診察中に、
i)前記電子デバイスのタッチスクリーン上に、身体の少なくとも一部分のグラフィック画像を提示する段階と、
ii)前記タッチスクリーンを通じて、前記患者の入力に少なくとも部分的に基づいて該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別する診察画像を生成するために前記グラフィック画像上に重ねられた診察しるしを入力する段階と、
b)前記患者に対して医学治療デバイスを与えた後に、
i)前記タッチスクリーン上に、前記グラフィック画像上に重ねられた前記診察しるしを含む前記診察画像を提示する段階と、
ii)前記タッチスクリーンを通じて、前記患者の入力に少なくとも部分的に基づいて該患者の治療が改善された該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別する治療画像を生成するために前記診察画像上に重ねられた治療しるしを入力する段階と、
を含むことを特徴とする方法。
(実施態様61)前記診察しるし及び前記治療しるしは、前記タッチスクリーン上に描くことによって入力されることを特徴とする実施態様60に記載の方法。
(実施態様62)前記診察しるしは、第1の色であり、前記治療しるしは、該第1の色とは異なる第2の色であることを特徴とする実施態様60又は実施態様61に記載の方法。
(実施態様63)前記グラフィック画像は、第1の色であり、
前記診察しるしは、前記第1の色とは異なる第2の色である、
ことを特徴とする実施態様60又は実施態様61に記載の方法。
(実施態様64)前記治療しるしは、前記第1及び第2の色とは異なる第3の色であることを特徴とする実施態様63に記載の方法。
(実施態様65)前記診察画像を診察画像ファイルとして保存する段階と、該診察画像ファイルを遠隔サーバに送信する段階とを更に含むことを特徴とする実施態様60から実施態様64のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様66)前記治療画像を治療画像ファイルとして保存する段階と、該治療画像ファイルを遠隔サーバに送信する段階とを更に含むことを特徴とする実施態様60に記載の方法。
(実施態様67)c)前記医学治療デバイスを永久医学治療デバイスで置換した後に、
i)前記タッチスクリーン上に、前記グラフィック画像上に重ねられた前記治療しるしを含む前記治療画像を提示する段階と、
ii)前記タッチスクリーンを通じて、前記患者の入力に少なくとも部分的に基づいて前記第2の治療によって影響を受けた該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別する第2の治療画像を生成するために前記治療画像上に重ねられた第2の治療しるしを入力する段階と、
を更に含むことを特徴とする実施態様60から実施態様66のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様68)前記第2の治療しるしは、前記第1、第2、及び第3の色とは異なる第4の色であることを特徴とする実施態様67に記載の方法。
(実施態様69)前記第2の治療画像を第2の治療画像ファイルとして保存する段階と、該第2の治療画像ファイルを遠隔サーバに送信する段階とを更に含むことを特徴とする実施態様67又は実施態様68に記載の方法。
(実施態様70)医学治療デバイスを与える段階は、ターゲット位置で前記患者の身体にデバイスを移植する段階を含み、
方法が、前記電子デバイスのカメラを使用して、前記ターゲット位置に移植された前記デバイスを示す画像の写真を撮る段階と、該写真を前記治療画像に関連付ける段階とを更に含む、ことを特徴とする実施態様60から実施態様69のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様71)前記画像は、前記患者の身体に移植された前記デバイスを含む該患者の身体の領域の蛍光透視画像を含むことを特徴とする実施態様70に記載の方法。
(実施態様72)i)前記タッチスクリーン上に前記写真を提示する段階と、
ii)前記タッチスクリーンを通じて、前記治療に関連する情報を含む注釈付き写真を生成するために前記写真上に重ねられた写真しるしを入力する段階と、
を更に含むことを特徴とする実施態様70又は実施態様71に記載の方法。
(実施態様73)前記注釈付き写真を注釈付き写真ファイルとして保存する段階と、該注釈付き写真ファイルを遠隔サーバに送信する段階とを更に含むことを特徴とする実施態様72に記載の方法。
(実施態様74)前記診察画像、前記治療画像、及び前記写真のうちの2つ又はそれよりも多くを含む合成画像を生成する段階を更に含むことを特徴とする実施態様72又は実施態様73に記載の方法。
(実施態様75)前記合成画像をPDFファイルとして保存する段階を更に含むことを特徴とする実施態様74に記載の方法。
(実施態様76)前記合成画像を前記電子デバイスの通信インタフェースを通じて遠隔位置に送信する段階を更に含むことを特徴とする実施態様74又は実施態様75に記載の方法。
(実施態様77)前記合成画像のハードコピーを印刷する段階を更に含むことを特徴とする実施態様74から実施態様76のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様78)前記合成画像は、前記患者の名前、該患者の医師、治療されている該患者の身体の前記領域、該患者の治療スコア、該患者の身体に移植された前記デバイスの型式、及び該デバイスが該患者の身体のどこに移植されたかを識別する位置情報のうちの1つ又はそれよりも多くを含む患者情報を含むことを特徴とする実施態様74から実施態様77のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様79)前記デバイスが前記患者の身体に移植された時に得られる画像の複数の写真が、前記電子デバイスの前記カメラを使用して撮られ、
前記合成画像は、前記複数の画像のうちの1つ又はそれよりも多くを含む、
ことを特徴とする実施態様74から実施態様78のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様80)前記医学的治療は、疼痛管理治療を含むことを特徴とする実施態様60から実施態様79のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様81)前記医学的治療は、脳深部刺激を含むことを特徴とする実施態様60から実施態様79のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様82)前記医学的治療は、過活動膀胱に対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様60から実施態様79のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様83)前記医学的治療は、ぜんそくに対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様60から実施態様79のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様84)医学的治療中の患者を管理する方法であって、
a)前記医学的治療の候補である患者に関する情報をチーム電子デバイスのディスプレイ上に提示する段階と、
b)前記患者との初期診察の後に、
i)前記チーム電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記患者が試験医学的治療に入りたいという確認を含む患者情報を入力する段階と、
ii)前記チーム電子デバイスのディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を試験手術前ステージに進める段階と、
c)この後で、前記患者との試験前診察中又はその後に、
i)チーム電子デバイスのディスプレイ上に、人間の身体のグラフィック画像を含む前記患者に関する情報を提示する段階と、
ii)前記チーム電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記患者によって体験されている症状に関する前記グラフィック画像上の診察しるしを入力する段階と、
iii)前記チーム電子デバイスの前記ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を試験ステージに進める段階と、
d)この後で、第1の治療システムが前記患者の身体に移植される試験手順の後に、
i)チーム電子デバイスのディスプレイ上に、前記グラフィック画像と前記診察しるしとを含む前記患者に関する情報を提示する段階と、
ii)前記チーム電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記試験手順の後に前記患者によって体験された試験治療結果に関する前記グラフィック画像上の試験しるしを入力する段階と、を含むことを特徴とする方法。
(実施態様85)段階a)及び段階b)i)−ii)に使用される前記チーム電子デバイスは、段階c)i)−iii)に使用される同じチーム電子デバイスであることを特徴とする実施態様84に記載の方法。
(実施態様86)段階c)i)−iii)に使用される前記チーム電子デバイスは、段階d)i)−ii)に使用される同じチーム電子デバイスであることを特徴とする実施態様84に記載の方法。
(実施態様87)段階a)及びb)i)−ii)に使用される前記チーム電子デバイスは、段階c)i)−iii)に使用される前記チーム電子デバイスとは異なる電子デバイスであることを特徴とする実施態様84に記載の方法。
(実施態様88)段階c)i)−iii)に使用される前記チーム電子デバイスは、段階d)i)−ii)に使用される前記チーム電子デバイスとは異なる電子デバイスであることを特徴とする実施態様87に記載の方法。
(実施態様89)e)前記試験手順の後の前記患者との診察の後に、
i)チーム電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記患者が永久治療システムの移植を完了したいという確認を含む患者情報を入力する段階と、
ii)前記チーム電子デバイスの前記ディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を移植準備ステージに進める段階と、
f)この後で、第2の手順を予定に入れたことの確認の後に、
i)チーム電子デバイスのディスプレイ上に提示されたアイコンを選択して前記患者を移植ステージに進める段階と、
g)この後で、第2の治療システムが前記患者の身体に移植される第2の手順の後に、 i)チーム電子デバイスのディスプレイ上に、前記患者に関する情報を提示する段階と、
ii)前記チーム電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記第2の手順の後に前記患者によって体験された治療結果に関する治療情報を入力する段階と、
を更に含むことを特徴とする実施態様84から実施態様88のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様90)前記医学的治療は、疼痛管理治療を含むことを特徴とする実施態様84から実施態様89のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様91)前記医学的治療は、脳深部刺激を含むことを特徴とする実施態様84から実施態様89のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様92)前記医学的治療は、過活動膀胱に対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様84から実施態様89のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様93)前記医学的治療は、ぜんそくに対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様84から実施態様89のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様94)前記第1の治療システムは、1組のリードを含むことを特徴とする実施態様84から実施態様89のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様95)携帯式電子デバイスを使用して患者の治療をモニタするための携帯式電子デバイスであって、
プロセッサ及び該プロセッサと通信するタッチスクリーン、を含み、
前記プロセッサは、患者との診察中の前記タッチスクリーン上に、身体の少なくとも一部分のグラフィック画像を提示するように構成され、該タッチスクリーンは、該患者の入力に少なくとも部分的に基づいて治療のための該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別する該タッチスクリーン上に表示される診察画像を生成するために該グラフィック画像上に重ねられた診察しるしを入力するように構成され、
前記プロセッサは、前記患者の初期治療を完了した後に、前記タッチスクリーン上に、前記グラフィック画像上に重ねられた前記診察しるしを含む前記診察画像を提示するように更に構成され、該タッチスクリーンは、該患者の入力に少なくとも部分的に基づいて該治療によって影響を受けた該患者の身体の1つ又はそれよりも多くの領域を識別する治療画像を生成するために該診察画像上に重ねられた治療しるしを入力するように更に構成される、ことを特徴とする電子デバイス。
(実施態様96)前記プロセッサと通信するメモリを更に含み、該プロセッサは、該メモリに前記診察画像及び前記治療画像をそれぞれ診察画像データファイル及び治療画像データファイルとして格納するように構成されることを特徴とする実施態様95に記載の電子デバイス。
(実施態様97)更に、通信インタフェースが、前記診察画像データファイル及び治療画像データファイルを遠隔サーバに送信するために前記プロセッサと通信することを特徴とする実施態様96に記載の電子デバイス。
(実施態様98)前記プロセッサは、第1の色で前記タッチスクリーン上に前記診察しるしを表示し、かつ該第1の色とは異なる第2の色で該タッチスクリーン上に前記治療しるしを表示するように構成されることを特徴とする実施態様95に記載の電子デバイス。
(実施態様99)前記第1及び第2の色は、前記グラフィック画像の色とは異なる色であることを特徴とする実施態様98に記載の電子デバイス。
(実施態様100)医学的治療中の患者を管理する方法であって、
前記患者との診察の後に、第1のチーム電子デバイスから、人間の身体のグラフィック画像と該患者によって体験されている症状に関して該第1のチーム電子デバイスによって該グラフィック画像上に重ねられた診察しるしとを含む診察画像ファイルを受信する段階と、
前記診察画像ファイルを前記患者の治療に関する情報を含む医療データベースに追加する段階と、
複数のチーム電子デバイスに該複数のチーム電子デバイス上のローカルデータベースが前記医療データベースと同期された時に前記診察画像を送信する段階と、
試験手順が前記患者に対して実行された後に、第2のチーム電子デバイスから、前記診察画像と前記グラフィック画像上に重ねられた試験治療しるし及び該試験手順の後に該患者によって体験された治療結果に関する該第2のチーム電子デバイスによる前記診察しるしとを含む試験治療画像ファイルを受信する段階と、
前記試験治療画像ファイルを前記医療データベースに追加する段階と、
を含むことを特徴とする方法。
(実施態様101)前記試験治療画像を複数のチーム電子デバイスに該複数のチーム電子デバイス上のローカルデータベースが前記医療データベースと同期された時に送信する段階と、
第2の手順が前記患者に対して実行された後に、第3のチーム電子デバイスから、前記試験治療画像、前記グラフィック画像上に重ねられた第2の治療しるし、前記診察しるし、及び該第2の手順の後に該患者によって体験された治療結果に関する該第3のチーム電子デバイスによる前記試験治療しるしを含む第2の治療画像ファイルを受信する段階と、 を更に含むことを特徴とする実施態様100に記載の方法。
(実施態様102)前記第1のチーム電子デバイスは、前記第2のチーム電子デバイスと同じ電子デバイスであることを特徴とする実施態様100に記載の方法。
(実施態様103)前記第1のチーム電子デバイスは、前記第2のチーム電子デバイスとは異なる電子デバイスであることを特徴とする実施態様100に記載の方法。
(実施態様104)前記医学的治療は、疼痛管理治療を含むことを特徴とする実施態様100から実施態様103のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様105)前記医学的治療は、脳深部刺激を含むことを特徴とする実施態様100から実施態様103のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様106)前記医学的治療は、過活動膀胱に対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様100から実施態様103のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様107)前記医学的治療は、ぜんそくに対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様100から実施態様103のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様108)受け持ち区域内の医師及びそれぞれの医師に関連付けられた患者に関する情報を含むローカルデータベースを有する携帯式電子デバイスを使用して患者の医学的治療に関わる医師を管理する方法であって、該ローカルデータベースは、各患者の治療の現在のステージを識別する各患者のステータスを含み、該ステータスは、治療の候補、試験治療手順が予定に入れられたこと、試験治療を完了したこと、長期治療移植手順が予定に入れられたこと、及び長期治療移植手順が完了したことのうちの1つ又はそれよりも多くを含み、
方法が、
前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、選択された医師に関連付けられた患者を精査する要求を入力する段階と、
前記電子デバイスのローカルデータベースにアクセスして前記選択された医師に関連付けられた患者を識別する段階と、
前記電子デバイスのディスプレイ上に、前記選択された医師に関連付けられた前記患者の名前と該患者の前記ステータスとを含む第1のグラフィック出力を提示する段階と、
を含む、ことを特徴とする方法。
(実施態様109)前記ユーザインタフェースを通じて、前記選択された医師に関連付けられた患者統計値を精査する要求を入力する段階と、
前記ローカルデータベースにアクセスして、前記選択された医師の患者のうちの何人が疼痛治療の候補として識別されたかを識別する第1の数と、前記選択された医師の患者のうちの何人が試験治療手順を予定に入れたか、試験治療手順が完了したか、長期治療手順が予定に入れたか、又は長期治療手順が完了したかを識別する第2の数とを決定する段階と、
前記電子デバイスの前記ディスプレイ上に、前記第1及び第2の数の関係性を含む第2のグラフィック出力を提示する段階と、
を更に含むことを特徴とする実施態様108に記載の方法。
(実施態様110)前記第2のグラフィック出力は、前記第1及び第2の数の絶対比較及び百分率比較のうちの一方であることを特徴とする実施態様109に記載の方法。
(実施態様111)前記ユーザインタフェースを通じて、前記選択された医師に対するコンタクト情報を精査する要求を入力する段階と、
前記ローカルデータベースにアクセスして前記選択された医師に対する前記コンタクト情報を決定する段階と、
前記電子デバイスの前記ディスプレイ上に、前記選択された医師に対する前記コンタクト情報を含む第3のグラフィック出力を提示する段階と、
を更に含むことを特徴とする実施態様109に記載の方法。
(実施態様112)前記第1、第2、及び第3のグラフィック出力は、前記ディスプレイ上の情報フィールド内に提示され、
前記ディスプレイは、前記第1、第2、及び第3のグラフィック出力と同時に複数のナビゲーションインジケータを含むスケールを前記情報フィールドに隣接して提示するように更に構成される、ことを特徴とする実施態様111に記載の方法。
(実施態様113)前記ディスプレイは、タッチスクリーンであり、
前記スケールの1つの又は第1、第2、又は第3のインジケータが前記タッチスクリーン上に選択された時に、前記情報フィールドは、それぞれ、前記第1、第2、又は第3のグラフィック出力を含む、ことを特徴とする実施態様112に記載の方法。
(実施態様114)前記医学的治療は、疼痛管理治療を含むことを特徴とする実施態様108から実施態様113のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様115)前記医学的治療は、脳深部刺激を含むことを特徴とする実施態様108から実施態様113のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様116)前記医学的治療は、過活動膀胱に対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様108から実施態様113のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様117)前記医学的治療は、ぜんそくに対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様108から実施態様113のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様118)患者の医学的管理治療に関わる医師を管理するための携帯式電子デバイスであって、
複数の医師とそれぞれの医師に関連付けられた患者とを含むローカルデータベースと、 選択された医師に関連付けられた患者を精査する要求を提出するためのユーザインタフェースと、
前記ローカルデータベースにアクセスして前記選択された医師に関連付けられた患者と該患者のステータスとを識別するためのプロセッサであって、該ステータスが、各患者の治療の現在のステージを識別し、該ステータスが、治療の候補、試験治療手順が予定に入れられたこと、試験治療が完了したこと、長期治療移植手順が予定に入れられたこと、及び長期疼痛治療移植手順が完了したことのうちの1つ又はそれよりも多くを含む前記プロセッサと、
前記患者の名前と該それぞれの患者の前記ステータスとを含む第1のグラフィック出力を提示するためのディスプレイと、を含むことを特徴とする電子デバイス。
(実施態様119)前記ユーザインタフェースは、前記選択された医師に関連付けられた患者の統計値を精査する要求を入力するように構成され、前記プロセッサは、前記ローカルデータベースにアクセスして、該選択された医師の患者のうちの何人が治療の候補として識別されたかを識別する第1の数と、該選択された医師の患者のうちの何人が試験治療手順が予定に入れられたか、試験治療手順が完了したか、長期治療手順が予定に入れられたか、又は長期治療手順が完了したかを識別する第2の数とを決定するように構成され、前記ディスプレイは、該第1及び第2の数の関係性を含む第2のグラフィック出力を提示するように構成されることを特徴とする実施態様118に記載の電子デバイス。
(実施態様120)前記第2のグラフィック出力は、前記第1及び第2の数の絶対比較及び百分率比較のうちの一方であることを特徴とする実施態様119に記載の電子デバイス。
(実施態様121)前記ユーザインタフェースは、前記選択された医師に対するコンタクト情報を精査する要求を入力するように構成され、前記プロセッサは、前記ローカルデータベースにアクセスして該選択された医師に対する該コンタクト情報を決定するように構成され、前記ディスプレイは、該選択された医師に対する該コンタクト情報を含む第3のグラフィック出力を提示するように構成されることを特徴とする実施態様119に記載の電子デバイス。
(実施態様122)前記第1、第2、及び第3のグラフィック出力は、前記ディスプレイ上の情報フィールド内に提示され、
前記ディスプレイは、前記第1、第2、及び第3のグラフィック出力と同時に複数のナビゲーションインジケータを含むスケールを前記情報フィールドに隣接して提示するように更に構成される、ことを特徴とする実施態様121に記載の電子バイス。
(実施態様123)前記ディスプレイ及び前記ユーザインタフェースは、タッチスクリーンであり、
前記スケールの1つの又は第1、第2、又は第3のインジケータが前記タッチスクリーン上に選択された時に、前記情報フィールドは、それぞれ、前記第1、第2、又は第3のグラフィック出力を含む、ことを特徴とする実施態様122に記載の電子デバイス。
(実施態様124)受け持ち区域内の医師とそれぞれの医師に関連付けられた患者とに関する情報を含むローカルデータベースを有する電子デバイスを使用して患者の医学的管理治療に関わる医師を管理する方法であって、該ローカルデータベースは、各患者の治療の現在のステージを識別する各患者のステータスを含み、該ステータスは、治療の候補、試験治療手順が予定に入れられたこと、試験治療が完了したこと、長期治療移植手順が予定に入れられたこと、及び長期治療移植手順が完了したことのうちの1つ又はそれよりも多くを含み、
方法が、
前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記受け持ち区域内の医師を精査する要求を入力する段階と、
前記ローカルデータベースにアクセスして、前記受け持ち区域内の各医師に関連付けられた患者の数と各医師に関連付けられた該患者の現在のステータスとを決定する段階と、 前記電子デバイスのディスプレイ上に、前記患者の前記治療の現在のステージによって分離された医師の名前と各医師に関連付けられた患者の総数とを各行が含む医師情報の行を含むグラフィック出力を提示する段階と、を含む、ことを特徴とする方法。
(実施態様125)前記グラフィック出力は、前記治療のステージの各々に対応するフィールドを含むステータスバナーを医師名に隣接して含み、該フィールドは、前記それぞれの医師に対して現在該治療のステージの各々にある患者の総数を含むことを特徴とする実施態様124に記載の方法。
(実施態様126)前記グラフィック出力は、関連付けられた患者を持たない医師に対するヌルフィールドを含むことを特徴とする実施態様124に記載の方法。
(実施態様127)前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記グラフィック出力に含まれる前記医師のうちの1人を選択する段階と、
前記ローカルデータベースにアクセスして、前記選択された医師に関連付けられた患者を識別する段階と、
前記ディスプレイ上に、前記選択された医師に関連付けられた前記患者の名前と該患者の前記ステータスとを含む別のグラフィック出力を提示する段階と、
を更に含むことを特徴とする実施態様124に記載の方法。
(実施態様128)前記ユーザインタフェースを通じて、前記患者の治療の前記現在のステージによって分離された患者の総数が医師に関連付けられた患者との相違又は問題を示す該医師を識別するフラグインジケータを行内に入力する段階を更に含むことを特徴とする実施態様124に記載の方法。
(実施態様129)前記ユーザインタフェースを通じて、前記識別された医師にコンタクトする活動リマインダーを入力する段階を更に含むことを特徴とする実施態様128に記載の方法。
(実施態様130)前記医学的治療は、疼痛管理治療を含むことを特徴とする実施態様124から実施態様129のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様131)前記医学的治療は、脳深部刺激を含むことを特徴とする実施態様124から実施態様129のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様132)前記医学的治療は、過活動膀胱に対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様124から実施態様129のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様133)前記医学的治療は、ぜんそくに対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様124から実施態様129のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様134)前記ディスプレイ上に、前記患者の治療の前記現在のステージによって分離された地理的受け持ち区域に関連付けられた患者の総数を含むステージ合計バナーを提示する段階を更に含むことを特徴とする実施態様124から実施態様133のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様135)前記地理的受け持ち区域は、前記電子デバイスのユーザによって管理される受け持ち区域、事業単位によって網羅される受け持ち区域、及び国家領域のうちの1つを含むことを特徴とする実施態様134に記載の方法。
(実施態様136)患者の医学的管理治療に関わる医師を管理するための携帯式電子デバイスであって、
受け持ち区域内の医師とそれぞれの医師に関連付けられた患者とに関する情報を含み、各患者の治療の現在のステージを識別する各患者のステータスを含むローカルデータベースであって、該ステータスが、治療の候補、試験治療手順が予定に入れられたこと、試験治療が完了したこと、長期治療移植手順が予定に入れられたこと、及び長期治療移植手順が完了したことのうちの1つ又はそれよりも多くを含む前記ローカルデータベースと、
前記受け持ち区域内の医師を精査する要求を提出するためのユーザインタフェースと、 前記ローカルデータベースにアクセスして前記受け持ち区域内の各医師に関連付けられた患者の数と各医師に関連付けられた該患者の現在のステータスとを決定するためのプロセッサと、
前記患者の治療の前記現在のステージによって分離された医師の名前と各医師に関連付けられた患者の総数とを各行が含む医師情報の行を含む第1のグラフィック出力を提示するためのディスプレイと、を含むことを特徴とする電子デバイス。
(実施態様137)前記グラフィック出力は、前記治療のステージの各々に対応するフィールドを含むステータスバナーを医師名に隣接して含み、該フィールドは、前記それぞれの医師に対して現在該治療のステージの各々にある患者の総数を含むことを特徴とする実施態様136に記載の電子デバイス。
(実施態様138)前記グラフィック出力は、関連付けられた患者を持たない医師に対するヌルフィールドを含むことを特徴とする実施態様136に記載の電子デバイス。
(実施態様139)前記ユーザインタフェースは、前記グラフィック出力に含まれた前記医師のうちの1人を選択するように構成され、前記プロセッサは、前記ローカルデータベースにアクセスして該選択された医師に関連付けられた患者を識別し、かつ前記ディスプレイ上に、該選択された医師に関連付けられた該患者の名前と該患者の前記ステータスとを含む別のグラフィック出力を提示するように更に構成されることを特徴とする実施態様136に記載の電子デバイス。
(実施態様140)前記ユーザインタフェースは、前記患者の治療の前記現在のステージによって分離された患者の総数が医師に関連付けられた患者との相違又は問題を示す該医師を識別するフラグインジケータを行内に入力するように構成されることを特徴とする実施態様136に記載の電子デバイス。
(実施態様141)前記ディスプレイは、前記患者の治療の前記現在のステージによって分離された地理的受け持ち区域に関連付けられた患者の総数を含むステージ合計バナーを更に表示するように構成されることを特徴とする実施態様136に記載の電子デバイス。
(実施態様142)前記地理的受け持ち区域は、前記電子デバイスのユーザによって管理される受け持ち区域、事業単位によって網羅される受け持ち区域、及び国家領域のうちの1つを含むことを特徴とする実施態様141に記載の電子デバイス。
(実施態様143)電子デバイスを使用して患者の医学的管理治療に関わる医師を管理する方法であって、前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、受け持ち区域内の医師を精査する要求を入力する段階と、
遠隔サーバに前記電子デバイスの通信インタフェースを通じて、受け持ち区域内の医師とそれぞれの医師に関連付けられた患者とに関する情報を含む医療データベースを使用して該受け持ち区域内の医師を精査する要求を含む問合せを送信する段階であって、該ローカルデータベースが、各患者の治療の現在のステージを識別する各患者のステータスを含み、該ステータスが、治療の候補、試験治療手順が予定に入れられたこと、試験治療が完了したこと、長期治療移植手順が予定に入れられたこと、及び長期治療移植手順が完了したことのうちの1つ又はそれよりも多くを含む前記送信する段階と、
前記通信インタフェースを通じて、前記受け持ち区域内の各医師に関連付けられた患者の数と各医師に関連付けられた該患者の現在のステータスとを含む通信を受信する段階と、
前記電子デバイスのディスプレイ上に、前記患者の治療の前記現在のステージによって分離された医師の名前と各医師に関連付けられた患者の総数とを各行が含む医師情報の行を含むグラフィック出力を提示する段階と、を含むことを特徴とする方法。
(実施態様144)前記医学的治療は、疼痛管理治療を含むことを特徴とする実施態様143に記載の方法。
(実施態様145)前記医学的治療は、脳深部刺激を含むことを特徴とする実施態様143に記載の方法。
(実施態様146)前記医学的治療は、過活動膀胱に対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様143に記載の方法。
(実施態様147)前記医学的治療は、ぜんそくに対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様143に記載の方法。
(実施態様148)受け持ち区域内の医療施設とそれぞれの医療施設に関連付けられた患者とに関する情報を含むローカルデータベースを有する携帯式電子デバイスを使用して患者の医学的管理治療に関わる医療施設を管理する方法であって、該ローカルデータベースは、各患者の治療の現在のステージを識別する各患者のステータスを含み、該ステータスは、治療の候補、試験治療手順が予定に入れられたこと、試験治療が完了したこと、長期治療移植手順が予定に入れられたこと、及び長期治療移植手順が完了したことのうちの1つ又はそれよりも多くを含み、
方法が、
前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、選択された医療施設に関連付けられた患者を精査する要求を入力する段階と、
前記電子デバイス上のローカルデータベースにアクセスして、前記選択された医療施設に関連付けられた患者を識別する段階と、
前記電子デバイスのディスプレイ上に、前記選択された医療施設に関連付けられた前記患者の名前と該患者の前記ステータスとを含む第1のグラフィック出力を提示する段階と、を含む、ことを特徴とする方法。
(実施態様149)前記医学的治療は、疼痛管理治療を含むことを特徴とする実施態様148に記載の方法。
(実施態様150)前記医学的治療は、脳深部刺激を含むことを特徴とする実施態様148に記載の方法。
(実施態様151)前記医学的治療は、過活動膀胱に対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様148に記載の方法。
(実施態様152)前記医学的治療は、ぜんそくに対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様148に記載の方法。
(実施態様153)患者の医学的管理治療に関わる医療施設を管理するための携帯式電子デバイスであって、
複数の医療施設とそれぞれの医療施設に関連付けられた患者とを含むローカルデータベースと、
選択された医療施設に関連付けられた患者を精査する要求を提出するためのユーザインタフェースと、
前記ローカルデータベースにアクセスして前記選択された医療施設に関連付けられた患者と該患者のステータスとを識別するためのプロセッサであって、該ステータスが、各患者の治療の現在のステージを識別し、該ステータスが、治療の候補、試験治療手順が予定に入れられたこと、試験治療が完了したこと、長期治療移植手順が予定に入れられたこと、及び長期治療移植手順が完了したことのうちの1つ又はそれよりも多くを含む前記プロセッサと、
前記患者の名前と該それぞれの患者の前記ステータスとを含む第1のグラフィック出力を提示するためのディスプレイと、を含むことを特徴とする電子デバイス。
(実施態様154)前記ディスプレイは、前記患者の治療の前記現在のステージによって分離された地理的受け持ち区域に関連付けられた患者の総数を含むステージ合計バナーを更に表示するように構成されることを特徴とする実施態様153に記載の電子デバイス。
(実施態様155)前記地理的受け持ち区域は、前記電子デバイスのユーザによって管理される受け持ち区域、事業単位によって網羅される受け持ち区域、及び国家領域のうちの1つを含むことを特徴とする実施態様154に記載の電子デバイス。
(実施態様156)受け持ち区域内の医師及び医療施設とそれぞれの医師及び施設に関連付けられた患者とに関する情報を含むローカルデータベースを有する電子デバイスを使用して患者の医学的管理治療に関わる医療施設を管理する方法であって、該ローカルデータベースは、各患者の治療の現在のステージを識別する各患者のステータスを含み、該ステータスは、治療の候補、試験治療手順が予定に入れられたこと、試験治療が完了したこと、長期治療移植手順が予定に入れられたこと、及び長期治療移植手順が完了したことのうちの1つ又はそれよりも多くを含み、
方法が、
前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、選択された医療施設に関連付けられた医師を精査する要求を入力する段階と、
前記ローカルデータベースにアクセスして、各医師に関連付けられて前記選択された医療施設にも関連付けられた患者の数と各医師に関連付けられた該患者の現在のステータスとを決定する段階と、
前記電子デバイスのディスプレイ上に、前記患者の治療の前記現在のステージによって分離された医師の名前と各医師に関連付けられた患者の総数とを各行が含む医師情報の行を含むグラフィック出力を提示する段階と、を含む、ことを特徴とする方法。
(実施態様157)前記グラフィック出力は、前記治療のステージの各々に対応するフィールドを含むステータスバナーを医師名に隣接して含み、該フィールドは、前記それぞれの医師に対して現在該治療のステージの各々にある患者の総数を含むことを特徴とする実施態様156に記載の方法。
(実施態様158)前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、前記グラフィック出力に含まれた前記医師のうちの1人を選択する段階と、
前記ローカルデータベースにアクセスして、前記選択された医師に関連付けられた患者を識別する段階と、
前記ディスプレイ上に、前記選択された医師に関連付けられた前記患者の名前と該患者の前記ステータスとを含む別のグラフィック出力を提示する段階と、
を更に含むことを特徴とする実施態様156に記載の方法。
(実施態様159)前記医学的治療は、疼痛管理治療を含むことを特徴とする実施態様156から実施態様158のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様160)前記医学的治療は、脳深部刺激を含むことを特徴とする実施態様156から実施態様158のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様161)前記医学的治療は、過活動膀胱に対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様156から実施態様158のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様162)前記医学的治療は、ぜんそくに対して前記患者を治療することを含むことを特徴とする実施態様156から実施態様158のいずれか1項に記載の方法。
(実施態様163)前記ディスプレイ上に、前記患者の治療の前記現在のステージによって分離された地理的受け持ち区域に関連付けられた患者の総数を含むステージ合計バナーを提示する段階を更に含むことを特徴とする実施態様156に記載の方法。
(実施態様164)前記地理的受け持ち区域は、前記電子デバイスのユーザによって管理される受け持ち区域、事業単位によって網羅される受け持ち区域、及び国家領域のうちの1つを含むことを特徴とする実施態様163に記載の方法。
(実施態様165)患者の医学的管理治療に関わる医療施設を管理するための携帯式電子デバイスであって、
受け持ち区域内の医師及び医療施設とそれぞれの医師及び医療施設に関連付けられた患者とに関する情報を含むローカルデータベースであって、該ローカルデータベースが、各患者の治療の現在のステージを識別する各患者のステータスを含み、該ステータスが、疼痛治療の候補、試験治療手順が予定に入れられたこと、試験治療が完了したこと、長期治療移植手順が予定に入れられたこと、及び長期治療移植手順が完了したことのうちの1つ又はそれよりも多くを含む前記ローカルデータベースと、
選択された医療施設に関連付けられた医師を精査する要求を提出するためのユーザインタフェースと、
前記ローカルデータベースにアクセスして、各医師に関連付けられて前記選択された医療施設にも関連付けられた患者の数と各医師に関連付けられた該患者の現在のステータスとを決定するためのプロセッサと、
前記患者の治療の前記現在のステージによって分離された医師の名前と各医師に関連付けられた患者の総数とを各行が含む医師情報の行を含む第1のグラフィック出力を提示するためのディスプレイと、を含むことを特徴とする電子デバイス。
(実施態様166)前記グラフィック出力は、前記治療のステージの各々に対応するフィールドを含むステータスバナーを医師名に隣接して含み、該フィールドは、前記それぞれの医師に対して現在該治療のステージの各々にある患者の総数を含むことを特徴とする実施態様165に記載の電子デバイス。
(実施態様167)前記ユーザインタフェースは、前記グラフィック出力に含まれた前記医師のうちの1人を選択するように構成され、前記プロセッサは、前記ローカルデータベースにアクセスして、該選択された医師に関連付けられた患者を識別し、かつ前記ディスプレイ上に、該選択された医師に関連付けられた該患者の名前と該患者の前記ステータスとを含む別のグラフィック出力を提示するように更に構成されることを特徴とする実施態様165に記載の電子デバイス。
(実施態様168)前記ディスプレイは、前記患者の治療の前記現在のステージによって分離された地理的受け持ち区域に関連付けられた患者の総数を含むステージ合計バナーを更に表示するように構成されることを特徴とする実施態様165に記載の電子デバイス。
(実施態様169)前記地理的受け持ち区域は、前記電子デバイスのユーザによって管理される受け持ち区域、事業単位によって網羅される受け持ち区域、及び国家領域のうちの1つを含むことを特徴とする実施態様168に記載の電子デバイス。
(実施態様170)携帯式電子デバイスを使用して医療デバイスを位置付ける方法であって、
前記電子デバイスの通信インタフェースを通じて、ネットワークを通じて遠隔サーバに、望ましい医療デバイスと地理的領域とを識別する要求を送信する段階と、
前記要求を満足させる利用可能な医療デバイスのリストを含むデータファイルを前記遠隔サーバから受信する段階と、
前記電子デバイスのディスプレイ上に、前記リスト上の前記医療デバイスの各々に固有の識別子と有効期限とを含む利用可能な医療デバイスの該リストを提示する段階であって、該リストが、該有効期限に対する該利用可能な医療デバイスの各々のステータスを識別するように色分けされる前記提示する段階と、
を含むことを特徴とする方法。
(実施態様171)前記リストは、該リスト上の前記医療デバイスの各々を所持している代理人を識別する名前を更に含み、
方法が、
前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて前記リストから医療デバイスを選択する段階と、
前記選択された医療デバイスの配送を準備するために該選択された医療デバイスを所持している前記代理人にコンタクトする段階と、を更に含む、ことを特徴とする実施態様170に記載の方法。
(実施態様172)前記代理人にコンタクトする段階は、前記電子デバイスの前記通信インタフェースを通じて、前記選択された医療デバイスを要求する該代理人への配送を意図した通信を前記遠隔サーバに送信する段階を含むことを特徴とする実施態様171に記載の方法。
(実施態様173)前記代理人にコンタクトする段階は、電子メールを前記代理人に送信する段階及び該代理人に電話する段階のうちの一方を含むことを特徴とする実施態様171に記載の方法。
(実施態様174)前記リストは、前記医療デバイスがその有効期限前の予め決められた日付範囲内にあることを示すために強調表示された第1の医療デバイスと、その有効期限前の該予め決められた日付範囲内にない第2の医療デバイスとを含み、
方法が、
前記第1の医療デバイスを選択する段階と、
前記第1の医療デバイスの配送を準備するために該第1の医療デバイスを所持している代理人にコンタクトする段階と、を更に含む、ことを特徴とする実施態様170に記載の方法。
(実施態様175)在庫が複数のチームメンバに分配された環境内にそれぞれのチームメンバに分配された部品に関する情報を含むローカルデータベースを有する携帯式電子デバイスを使用して医療デバイスを位置付ける方法であって、
前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、1つ又はそれよりも多くの望ましい医療デバイスを識別する検索要求を入力する段階と、
前記電子デバイスの前記ローカルデータベースにアクセスして前記検索要求を満足させる利用可能な医療デバイスのリストを生成する段階と、
前記電子デバイスのディスプレイ上に、前記リスト上の前記医療デバイスの各々に固有の識別子と有効期限とを含む利用可能な医療デバイスの該リストを提示する段階であって、該リストが、該有効期限に対する該利用可能な医療デバイスの各々のステータスを識別するために色分けされる前記提示する段階と、を含むことを特徴とする方法。
(実施態様176)前記リストは、該リスト上の前記医療デバイスの各々を所持している代理人を識別する名前を更に含み、
方法が、
前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて前記リストから医療デバイスを選択する段階と、
前記選択された医療デバイスの配送を準備するために該選択された医療デバイスを所持している前記代理人にコンタクトする段階と、を更に含む、ことを特徴とする実施態様175に記載の方法。
(実施態様177)前記代理人にコンタクトする段階は、前記電子デバイスの通信インタフェースを通じて、前記選択された医療デバイスを要求する該代理人への配送を意図した通信を遠隔サーバに送信する段階を含むことを特徴とする実施態様176に記載の方法。
(実施態様178)前記代理人にコンタクトする段階は、電子メールを該代理人に送信する段階及び該代理人に電話する段階のうちの一方を含むことを特徴とする実施態様176に記載の方法。
(実施態様179)前記リストは、前記医療デバイスがその有効期限前の予め決められた日付範囲内にあることを示すために強調表示された第1の医療デバイスと、その有効期限前の該予め決められた日付範囲内にない第2の医療デバイスとを含み、
方法が、
前記第1の医療デバイスを選択する段階と、
前記第1の医療デバイスを所持している代理人にコンタクトして該第1の医療デバイスの配送を準備する段階と、
を更に含む、ことを特徴とする実施態様175に記載の方法。
(実施態様180)前記検索要求は、チームメンバ、地理的領域、部品番号、及び部品説明のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする実施態様175に記載の方法。
(実施態様181)在庫が複数のチームメンバに分配された環境内にそれぞれのチームメンバに分配された部品に関する情報を含むローカルデータベースを有する携帯式電子デバイスを使用して医療デバイスを位置付ける方法であって、
前記電子デバイスのユーザインタフェースを通じて、チームメンバ、地理的領域、部品番号、及び部品説明のうちの少なくとも1つを識別する検索要求を入力する段階と、
前記電子デバイスの前記ローカルデータベースにアクセスして前記検索要求を満足させる利用可能な医療デバイスのリストを生成する段階と、
前記電子デバイスのディスプレイ上に、利用可能な医療デバイスの前記リストを提示する段階と、を含むことを特徴とする方法。
(実施態様182)前記ディスプレイ上に提示された前記リストは、該リスト上の前記医療デバイスの各々に固有の識別子及び有効期限を含み、
前記リストは、前記有効期限に対する前記利用可能な医療デバイスの各々のステータスを識別するために色分けされる、ことを特徴とする実施態様181に記載の方法。
(実施態様183)前記ユーザインタフェースを通じて、部品を該部品の複数のユニットを所持しているチームメンバに関連付けられた前記リストから選択する段階と、
前記ディスプレイ上に、前記部品の前記ユニットの各々に固有の識別子及び有効期限を提示する段階と、を更に含むことを特徴とする実施態様181に記載の方法。
(実施態様184)前記ユニットの各々の前記識別子及び前記有効期限のうちの少なくとも一方が、該有効期限に対する前記利用可能な医療デバイスの各々のステータスを識別するために色分けされることを特徴とする実施態様183に記載の方法。
(実施態様185)前記ユーザインタフェースを通じて、前記チームメンバに関連付けられた前記ユニットのうちの1つを選択する段階と、
前記選択されたユニットを所持している前記チームメンバにコンタクトして該選択されたユニットの配送を準備する段階と、を更に含むことを特徴とする実施態様184に記載の方法。
(実施態様186)代理人にコンタクトする段階が、前記電子デバイスの通信インタフェースを通じて、前記選択された医療デバイスを要求する該代理人への配送を意図した通信を遠隔サーバに送信する段階を含むことを特徴とする実施態様185に記載の方法。
(実施態様187)代理人にコンタクトする段階が、該代理人に電子メールを送信する段階及び該代理人に電話する段階のうちの一方を含むことを特徴とする実施態様185に記載の方法。
(実施態様188)前記リストは、前記医療デバイスがその有効期限前の予め決められた日付範囲にあることを示すために強調表示された前記部品のユニットと、その有効期限前の該予め決められた日付範囲内にない前記部品の第2のユニットとを含み、
方法が、
前記第1のユニットを選択する段階と、
前記第1のユニットの配送を準備するために該ユニットを所持している前記チームメンバにコンタクトする段階と、を更に含む、ことを特徴とする実施態様184に記載の方法。
(実施態様189)在庫が複数のチームメンバに分配された環境内で医療デバイスを位置付けるための携帯式電子デバイスであって、
それぞれのチームメンバに分配された部品に関する情報を含むローカルデータベースと、
チームメンバ、地理的領域、部品番号、及び部品説明のうちの少なくとも1つを識別する検索要求を入力するためのユーザインタフェースと、
前記電子デバイスの前記ローカルデータベースにアクセスして前記検索要求を満足させる利用可能な医療デバイスのリストを生成するためのプロセッサと、
利用可能な医療デバイスの前記リストを提示するための前記プロセッサに結合されたディスプレイと、を含むことを特徴とする電子デバイス。
(実施態様190)前記プロセッサは、前記リスト上の前記医療デバイスの各々に固有の識別子及び有効期限を取得し、かつ前記ディスプレイ上に該リストを提示するように構成され、
前記リストは、前記有効期限に対する前記利用可能な医療デバイスの各々のステータスを識別するために色分けされる、ことを特徴とする実施態様189に記載の電子デバイス。
(実施態様191)前記ユーザインタフェースは、部品を該部品の複数のユニットを所持しているチームメンバに関連付けられた前記リストから選択するように構成され、
前記プロセッサは、前記ディスプレイ上に、前記部品の前記ユニットの各々に固有の識別子及び有効期限を提示するように構成される、ことを特徴とする実施態様189に記載の電子デバイス。
(実施態様192)前記ユニットの各々の前記識別子及び前記有効期限のうちの少なくとも一方が、該有効期限に対する前記利用可能な医療デバイスの各々のステータスを識別するために色分けされることを特徴とする実施態様191に記載の電子デバイス。
(実施態様193)前記ユーザインタフェースは、前記チームメンバに関連付けられた前記ユニットのうちの1つを選択するように構成され、前記電子デバイスは、該選択されたユニットを所持している該チームメンバにコンタクトして該選択されたユニットの配送を準備するための通信インタフェースを更に含むことを特徴とする実施態様192に記載の電子デバイス。
(実施態様194)前記通信インタフェースは、前記選択された医療デバイスを要求する代理人への配送を意図した通信を遠隔サーバに送信するように構成されることを特徴とする実施態様193に記載の電子デバイス。
(実施態様195)在庫が複数のチームメンバに分配された環境内で医療デバイスを位置付けるためのシステムであって、
それぞれのチームメンバに分配された部品に関する情報を含む医療データベースと通信するサーバと、
望ましい医療デバイスと地理的領域とを識別する検索要求を遠隔電子デバイスから受信するための通信インタフェースと、を含み、
前記サーバは、前記医療データベースにアクセスして前記検索要求を満足させる利用可能な医療デバイスのリストを含むデータファイルを生成するように構成され、
前記通信インタフェースは、前記電子デバイスのディスプレイ上に提示するために前記リストを前記遠隔電子デバイスに送信するように構成され、利用可能な医療デバイスの該リストは、該リスト上の該医療デバイスの各々に固有の識別子及び有効期限を含み、該リストは、該有効期限に対する該利用可能な医療デバイスの各々のステータスを識別するために色分けされる、ことを特徴とするシステム。