JP6285987B2 - 異物検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、異物検査装置に関する。
特許文献1には、X線の透過性を利用して被検査物に含まれる異物を検出するX線検査と、磁界と金属との相互作用を利用して被検査物に含まれる異物を検出する金属検出との両方を行うことができる異物検査装置が記載されている。
特開2015−28465号公報
上述したような異物検査装置では、X線検査部で発生するX線の外部漏洩を抑制するために、搬送部の少なくとも一部、X線検査部、及び金属検出部が筐体の内部に収容される場合がある。そのような場合に、X線の外部漏洩をより確実に抑制するためには、筐体以外の構成部材を金属で形成することが考えられる。しかし、筐体以外の構成部材を無為に金属で形成すると、金属検出部で発生する磁界に当該構成部材の影響が及んで、金属検出部の検出精度の低下に繋がるおそれがある。
そこで、本発明は、金属検出部の検出精度の低下の抑制、及びX線の外部漏洩の抑制の両立を図ることができる異物検査装置を提供することを目的とする。
本発明の異物検査装置は、被検査物を搬送する搬送部と、X線の透過性を利用して、搬送部で搬送されている被検査物に含まれる異物を検出するX線検査部と、磁界と金属との相互作用を利用して、搬送部で搬送されている被検査物に含まれる金属を異物として検出する金属検出部と、搬送部の少なくとも一部、X線検査部、及び金属検出部を内部に収容し、搬送部による被検査物の搬入口、及び搬送部による被検査物の搬出口を有する筐体と、を備え、搬送部は、搬送部による被検査物の搬送領域の上流端に配置された第1送りローラと、搬送領域の下流端に配置された第2送りローラと、第1送りローラ及び第2送りローラに架けられた無端ベルトと、非磁性の材料で形成され、搬送領域において無端ベルトを支持する支持プレートと、搬入口及び搬出口のうちX線検査部に近い搬入口又は搬出口においてX線を遮蔽するX線遮蔽プレートと、を有する。
この異物検査装置では、搬送領域において無端ベルトを支持する支持プレートが非磁性の材料で形成されている。これにより、金属検出部で発生する磁界に支持プレートの影響が及ぶことが防止される。また、搬入口及び搬出口のうちX線検査部に近い搬入口又は搬出口において、X線遮蔽プレートによってX線が遮蔽される。これにより、金属検出部で発生する磁界にX線遮蔽プレートの影響が及ぶことが抑制されつつ、X線検査部に近い搬入口又は搬出口を介してX線が外部に漏洩することが抑制される。よって、この異物検査装置によれば、金属検出部の検出精度の低下の抑制、及びX線の外部漏洩の抑制の両立を図ることができる。
本発明の異物検査装置では、X線遮蔽プレートは、支持プレートに取り付けられていてもよい。これにより、簡易な構成で、X線の外部漏洩を効果的に抑制し得る位置にX線遮蔽プレートを配置することができる。
本発明の異物検査装置では、X線遮蔽プレートは、金属で形成されており、X線遮蔽プレートは、金属で形成された筐体と電気的に絶縁されていてもよい。X線遮蔽プレートが金属で形成されていることにより、X線検査部に近い搬入口又は搬出口を介したX線の外部漏洩をより確実に抑制することができる。また、X線遮蔽プレートが筐体と電気的に絶縁されていることにより、金属検出部で発生する磁界の影響でX線遮蔽プレートと筐体との間で電流が流れることが防止されるため、金属検出部の検出精度の低下をより確実に抑制することができる。
本発明の異物検査装置では、第1送りローラ及び第2送りローラは、金属で形成されており、第1送りローラ及び第2送りローラは、金属で形成された筐体と電気的に絶縁されていてもよい。各送りローラが金属で形成されていることにより、搬入口及び搬出口を介したX線の外部漏洩をより確実に抑制することができる。また、各送りローラが筐体と電気的に絶縁されていることにより、金属検出部で発生する磁界の影響で各送りローラと筐体との間で電流が流れることが防止されるため、金属検出部の検出精度の低下をより確実に抑制することができる。
本発明の異物検査装置では、支持プレートを形成する材料は、非導電性の材料であってもよい。これにより、金属検出部で発生する磁界の影響で支持プレートにおいて電流が流れることが防止されるため、金属検出部の検出精度の低下をより確実に抑制することができる。
本発明によれば、金属検出部の検出精度の低下の抑制、及びX線の外部漏洩の抑制の両立を図ることができる異物検査装置を提供することが可能となる。
実施形態に係る異物検査装置の正面図である。 図1の異物検査装置の内部構成及び制御系を示す概念図である。 図2のX線検査部及び金属検出部の主要構成の正面図である。 図2のX線検査部及び金属検出部の主要構成の斜視図である。 図2のX線検査部、金属検出部及び搬送部の主要構成の正面図である。 図5の搬送部の一部の平面図である。 図5の搬送部の一部の正面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示される異物検査装置1は、被検査物に含まれる異物を検出する装置である。被検査物は例えば食品である。異物検査装置1は、その内部において被検査物を搬送しつつX線検査及び金属検出を行い、被検査物に異物が含まれるか否かを検査する。X線検査は、X線の透過性を利用して被検査物に含まれる異物を検出する手法であり、X線検査部2(図2参照)によって実現される。X線検査では、被検査物とは異なるX線透過性を有する異物を検出することができる。金属検出は、磁界と金属との相互作用を利用して被検査物に含まれる金属を異物として検出する手法であり、金属検出部3(図2参照)によって実現される。金属検出では金属を異物として検出することができる。
異物検査装置1は、その内部に空間が形成された筐体4を有している。筐体4は、X線検査部2及び金属検出部3(図2参照)を内部に収容している。筐体4は、X線検査部2により発生されるX線を遮蔽し、X線の外部漏洩を抑制する。筐体4は、例えばステンレス等の金属で形成されている。
筐体4は、例えば直方体箱状を呈している。筐体4の一方の側面には、筐体4の内部に連通する開口部4aが形成されている。筐体4の他方の側面には、筐体4の内部に連通する開口部4bが形成されている。異物検査装置1では、被検査物は、開口部4aから筐体4の内部に搬入され、筐体4の内部において検査が行われ、開口部4bから筐体4の外部に搬出される。つまり、開口部4aが被検査物の搬入口であり、開口部4bが被検査物の搬出口である。
筐体4の前面には、筐体4を開閉する上部扉40及び下部扉41が設けられている。上部扉40及び下部扉41は、例えば開き戸構造である。上部扉40又は下部扉41が開放されることで、後述するX線検査部2及び金属検出部3の少なくとも一部が外部に露出される。上部扉40及び下部扉41は、例えばステンレス等の金属で形成されている。
上部扉40の前面には、ディスプレイ5及び操作スイッチ6が設けられている。ディスプレイ5は、表示機能と入力機能とを兼ね備えた表示装置であり、例えばタッチパネルである。ディスプレイ5は、X線検査及び金属検出の結果等を表示すると共に、金属検出及びX線検査に関する各種パラメータを設定するための操作画面を表示する。操作スイッチ6は、X線検査部2及び金属検出部3の電源スイッチ等である。
筐体4は、支持脚7によって支持されている。筐体4の上面には、報知部8及びクーラー9が設けられている。報知部8は、異物の混入及び機器の作動状態を報知する。報知部8は、X線検査部2に対応する第1報知器81、及び金属検出部3に対応する第2報知器82を有している。クーラー9は、筐体4の内部に冷気を送り、筐体4の内部に配置された機器の温度を調整する。
図2に示されるように、筐体4の内部は、後述するX線発生器21の一部、及び各種の制御基板等が配置される基板室T1と、被検査物Sが搬入されて検査が行われる検査室T2とに区画されている。基板室T1は、検査室Tの上側に位置しており、クーラー9によって温度調整されている。
検査室T2には、被検査物Sを搬送する搬送部10が配置されている。搬送部10は、ローラ式のベルトコンベヤであり、一端部が開口部4aに位置し且つ他端部が開口部4bに位置した状態で、筐体4の内部を水平方向に延在している。つまり、筐体4は、搬送部10のうち一端部及び他端部を除く部分を内部に収容している。搬送部10は、開口部4aを介して被検査物Sを筐体4の内部に搬入し、開口部4bを介して被検査物Sを筐体4の外部に搬出する。
なお、被検査物Sの搬入及び搬出を自動化すべく、搬送部10の一方の側には搬入用コンベヤ101が配置されており、搬送部10の他方の側には搬出用コンベヤ102が配置されている。搬出用コンベヤ102には、被検査物Sの振分機構が設けられる場合がある。
開口部4aには、X線遮蔽カーテン42が配置されている。開口部4bには、X線遮蔽カーテン43が配置されている。各X線遮蔽カーテン42,43の上端は筐体4に対する固定端であり、各X線遮蔽カーテン42,43の下端は自由端である。各X線遮蔽カーテン42,43は、X線検査部2が発生したX線を遮蔽し、X線の外部漏洩を抑制する。各X線遮蔽カーテン42,43は、例えば金属材料(タングステン等)を含有する可撓性材料等で形成されている。
検査室T2には、被検査物Sを通過させるための貫通穴31aが形成された筒状のケース31が配置されている。搬送部10は、貫通穴31aを介してケース31を貫通している。被検査物Sは、搬送部10によってケース31の貫通穴31aを通過し、ケース31においてX線検査及び金属検出が順次実行される。ケース31は、例えばステンレス等の金属で形成されている。
X線検査部2は、X線検査制御部20、X線発生器21及びX線検出器22を有している。X線発生器21は、搬送部10及びケース31の上側に配置されている。X線発生器21は、搬送部10で搬送されている被検査物SにX線を照射する。X線発生器21のうちX線を発生するX線源等は、基板室T1に配置されている。X線発生器21のうちX線を照射する機構は、検査室T2に配置されている。
X線検出器22は、搬送部10及びケース31の下側に配置されており、X線発生器21と対向している。X線検出器22は、X線発生器21で発生されて被検査物Sを透過したX線を検出する。X線検出器22としては、例えば複数のX線検出センサが前後方向(搬送部10による被検査物Sの搬送方向と直交する水平方向)に沿って並設されることで構成されたラインセンサが用いられる。X線検出器22は、X線漏洩を低減させるために、基板ケース23に収容されている。基板ケース23には、X線検出器22に入射するX線を通過させるスリット23a(図4参照)が形成されている。
X線検査制御部20は、外部との信号の入出力等を行う入出力インターフェースI/O、処理を行うためのプログラム及び情報等が記憶されたROM(Read Only Memory)、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体、CPU(Central Processing Unit)、並びに通信回路等を有している。X線検査制御部20は、CPUが出力する信号に基づいて、入力データをRAMに記憶し、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムを実行することで、後述する機能を実現する。
X線検査制御部20は、基板室T1に配置されており、X線発生器21及びX線検出器22と電気的に接続されている。X線検査制御部20は、ディスプレイ5と電気的に接続されており、ディスプレイ5の操作画面を介して、作業員から操作情報を受け付ける。X線検査制御部20は、当該操作情報に基づいてX線発生器21及びX線検出器22の動作プロファイルを設定すると共に、X線発生器21及びX線検出器22の動作を制御する。X線検査制御部20は、X線発生器21及びX線検出器22よりも上流側に配置されたレーザセンサ24を用いて被検査物Sを検出した場合、当該被検査物Sの検査を開始する。X線検査制御部20は、X線発生器21を制御して、搬送部10で搬送されている被検査物SにX線を照射させる。X線検出器22は、被検査物Sを透過したX線のX線透過量を計測し、計測したX線透過量をX線検査制御部20に出力する。
X線検査制御部20は、時系列で取得したX線透過量を画素値に反映させたX線透過画像を生成する。そして、X線検査制御部20は、画像処理技術によりX線透過画像を解析して、異物を検出する。例えば、X線検査制御部20は、X線透過画像の画素値に基づいて、被検査物Sの基準透過率との差が所定値以上となる画像領域が存在するか否かを判定する。そして、X線検査制御部20は、被検査物Sの基準透過率との差が所定値以上となる画像領域が存在する場合には、異物を検出したと判定する。
X線検査制御部20は、作業員からの要求に応じて、X線検査の結果データをディスプレイ5に表示させたり、X線検査の結果データを記憶部に記憶させたりする。また、X線検査制御部20は、X線発生器21及びX線検出器22が正常に作動している場合、第1報知器81を用いてX線検査に係る機器が作動中である旨を作業員に報知する。更に、X線検査制御部20は、異物を検出したと判定した場合、第1報知器81を用いて異物を検知した旨を作業員に報知する。
図3及び図4に示されるように、ケース31は、本体部32、第1フード部33及び第2フード部34を有している。第1フード部33は、本体部32に対して開口部4a側(搬入口側)に設けられている。第2フード部34は、本体部32に対して開口部4b側(搬出口側)に設けられている。ケース31の貫通穴31aは、本体部32、第1フード部33及び第2フード部34のそれぞれの内壁によって画定されている。なお、ケース31は、耐振特性を向上させるために、防振台39(防振台39a,39b)によって支持されている。
第1フード部33の上面には、X線を通過させるX線通過スリット33aがX線発生器21の下側に位置するように形成されている。第1フード部33の下面には、X線を通過させるX線通過スリット33bがX線通過スリット33aと対向するように形成されている。X線通過スリット33bの下側には、X線検出器22が配置されている。このように構成することで、X線発生器21が発生したX線は、各X線通過スリット33a,33bを通過し、ケース31の内部を搬送されている被検査物Sに照射される。
なお、第1フード部33の側面において、各X線通過スリット33a,33bよりも下流側(本体部32側)にはスリット33cが形成されている。スリット33cには、レーザセンサ38が配置されている。レーザセンサ38は、スリット33cを介して搬送部10上の被検査物Sにレーザを照射する。
図2に示されるように、金属検出部3は、金属検出制御部30、送信コイル35及び受信コイル36,37を有している。送信コイル35及び受信コイル36,37は、金属等の導電性材料で形成されたサーチコイルである。送信コイル35及び受信コイル36,37は、搬送部10のうち貫通穴31aを通過している部分を囲むように、ケース31の内部(より具体的には、図3及び図4に示されるように、ケース31の本体部32の内部)に配置されている。つまり、金属検出部3は、送信コイル35及び受信コイル36,37が内部に配置され且つ搬送部10が内部を通過しているケース31を有している。これにより、被検査物Sは、搬送部10によって送信コイル35及び受信コイル36,37の内側を通過させられる。
図3及び図4に示されるように、送信コイル35は、受信コイル36,37間に配置されている。受信コイル36,37は、互いに差動接続されると共に、送信コイル35に対して対称に配置されている。2つの受信コイル36,37は、同一の鎖交磁束を有している。送信コイル35は、通電可能に構成されており、磁束を発生する。各受信コイル36,37では、送信コイル35が発生した磁界の電磁誘導によって電圧が励起する。なお、第1フード部33及び第2フード部34は、送信コイル35が発生した磁界の外部漏洩、及び外来磁界の進入を抑制する。
図2に示されるように、金属検出制御部30は、外部との信号の入出力等を行う入出力インターフェースI/O、処理を行うためのプログラム及び情報等が記憶されたROM、データを一時的に記憶するRAM、HDD等の記憶媒体、CPU、並びに通信回路等を有している。金属検出制御部30は、CPUが出力する信号に基づいて、入力データをRAMに記憶し、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムを実行することで、後述する機能を実現する。
金属検出制御部30は、基板室T1に配置されており、X線検査制御部20と電気的に接続されている。金属検出制御部30は、X線検査制御部20を介して電気的に接続されたディスプレイ5の操作画面を介して、作業員から操作情報を受け付ける。金属検出制御部30は、当該操作情報に基づいて送信コイル35及び受信コイル36,37の動作プロファイルを設定する。金属検出制御部30は、送信コイル35及び受信コイル36,37よりも上流側に配置されたレーザセンサ38を用いて被検査物Sを検出した場合、当該被検査物Sの金属検出を開始する。
金属検出制御部30は、送信コイル35に交番励磁電流を供給し、磁束を発生させる。送信コイル35によって発生された磁束は、2つの受信コイル36,37を貫通し、電磁誘導によって各受信コイル36,37にて電圧が励起される。金属検出制御部30は、受信コイル36,37の差動接続の出力電圧を取得して、金属検出の判定を行う。例えば、金属検出制御部30は、差動接続の出力電圧が0のときは、金属異物を検出していないと判定し、差動接続の出力電圧が0でないときは、金属異物を検出したと判定する。
金属検出制御部30は、作業員からの要求に応じて、金属検出の結果データをディスプレイ5に表示させたり、金属検出の結果データを記憶部に記憶させたりする。また、金属検出制御部30は、送信コイル35及び受信コイル36,37が正常に作動している場合、第2報知器82を用いて金属検出に係る機器が作動中である旨を作業員に報知する。更に、金属検出制御部30は、異物を検出したと判定した場合、第2報知器82を用いて異物を検知した旨を作業員に報知する。
上述したX線検査部2及び金属検出部3は、それぞれ独立に作動可能に構成されている。つまり、異物検査装置1は、X線検査及び金属検出の両方を行うだけでなく、X線検査及び金属検出のいずれか一方を実行することもできる。上述のとおり、本実施形態では、X線検査部2がディスプレイ5の表示制御を行うため、X線検査部2が停止している場合には、ディスプレイ5に金属検出部3の操作画面が表示されない。このため、筐体4の内部には、金属検出部3に接続されたサブディスプレイ(不図示)が配置されている。金属検出部3は、X線検査部2が停止している場合には、サブディスプレイを介して、作業員から操作情報を受け付け、サブディスプレイに結果データ等を表示する。
搬送部10の構成について、より詳細に説明する。図5に示されるように、搬送部10は、第1支持フレーム11、第2支持フレーム12、第1送りローラ13、第2送りローラ14、無端ベルト15、支持プレート16及びX線遮蔽プレート100を有している。支持プレート16は、第1支持部分16a及び第2支持部分16bを含んでいる。第1支持部分16a及び第2支持部分16bは、搬送部10による被検査物Sの搬送方向Dに沿って並設され且つ互いに分離されている。
第1支持フレーム11には、第1送りローラ13及び第1支持部分16aが取り付けられている。より具体的には、第1送りローラ13は、第1支持フレーム11に回転可能に支持されている。第1支持部分16aは、第1支持フレーム11にネジ止め等によって固定されている。第1支持フレーム11は、第1送りローラ13及び第1支持部分16aが取り付けられた状態で、筐体4に設けられた支持体45に取り付けられている。より具体的には、第1支持フレーム11は、支持体45に設けられた絶縁部材45a上に載置された状態で、支持体45に設けられた留め具45bによって固定されている。留め具45bは、いわゆるパッチン錠(draw latch)と称されるものであり、第1支持部分16aに設けられた爪部17aに係合している。なお、留め具45b及び爪部17aの組は、前後方向(搬送部10による被検査物Sの搬送方向と直交する水平方向)における第1支持部分16aの両側に設けられている。
第1支持フレーム11及び第1送りローラ13は、例えばステンレス等の金属で形成されている。金属で形成された第1支持フレーム11及び第1送りローラ13は、第1支持フレーム11が絶縁部材45a上に載置されることで、金属で形成された筐体4と電気的に絶縁されている。
第2支持フレーム12には、第2送りローラ14及び第2支持部分16bが取り付けられている。より具体的には、第2送りローラ14は、第2支持フレーム12に回転可能に支持されている。第2支持部分16bは、第2支持フレーム12にネジ止め等によって固定されている。第2支持フレーム12は、第2送りローラ14及び第2支持部分16bが取り付けられた状態で、筐体4に設けられた支持体46に取り付けられている。より具体的には、第2支持フレーム12は、支持体46に設けられた絶縁部材46a上に載置された状態で、支持体46に設けられた留め具46bによって固定されている。留め具46bは、いわゆるパッチン錠と称されるものであり、第2支持部分16bに設けられた爪部17bに係合している。なお、留め具46b及び爪部17bの組は、前後方向における第2支持部分16bの両側に設けられている。
第2支持フレーム12及び第2送りローラ14は、例えばステンレス等の金属で形成されている。金属で形成された第2支持フレーム12及び第2送りローラ14は、第2支持フレーム12が絶縁部材46a上に載置されることで、金属で形成された筐体4と電気的に絶縁されている。
無端ベルト15は、第1送りローラ13及び第2送りローラ14に架けられている。搬送部10では、無端ベルト15のうち第1送りローラ13から第2送りローラ14に至る上側の部分15aの上面が、搬送部10による被検査物Sの搬送領域Rである。つまり、第1送りローラ13は、搬送領域Rの上流端に配置されており、第2送りローラ14は、搬送領域Rの下流端に配置されている。
支持体45には、無端ベルト15のうち第2送りローラ14から第1送りローラ13に至る下側の部分15bを押圧する押圧ローラ45cが設けられている。同様に、支持体46には、無端ベルト15のうち第2送りローラ14から第1送りローラ13に至る下側の部分15bを押圧する押圧ローラ46cが設けられている。これらの押圧ローラ45c,46cによって、無端ベルト15のテンションが適切に調整される。なお、第1支持フレーム11には、第1送りローラ13の回転軸の両端部を外側に押圧することで無端ベルト15のテンションを微調整するためのテンション調整ボルト機構18が設けられている。
支持体46には、駆動モータ(不図示)に接続されたタイミングプーリ47が設けられている。タイミングプーリ47は、タイミングベルト48を介して、第2送りローラ14に設けられたタイミングプーリ19に接続されている。これにより、搬送部10は、駆動される。なお、タイミングプーリ19,47及びタイミングベルト48は、下部扉41側に配置されている。これにより、下部扉41が開放されることで、タイミングプーリ19,47及びタイミングベルト48が外部に露出される。
支持プレート16は、搬送領域Rにおいて無端ベルト15を支持している。より具体的には、支持プレート16は、無端ベルト15のうち第1送りローラ13から第2送りローラ14に至る上側の部分15aを下側から支持している。支持プレート16では、第1支持部分16a及び第2支持部分16bは、金属検出部3が有するケース31の外側で互いに分離されている。本実施形態では、第1支持部分16a及び第2支持部分16bは、搬送方向Dにおけるケース31の上流側の位置で互いに分離されている。第1支持部分16a及び第2支持部分16bは、非磁性且つ非導電性の材料(例えば、ベークライト、木材、樹脂等)で形成されている。つまり、支持プレート16は、非磁性且つ非導電性の材料で形成されている。
第2支持部分16bは、ケース31の貫通穴31aを通過している。第2支持部分16bのうち貫通穴31aを通過している部分には、X線検査部2のX線が通過するスリット16cが形成されている。スリット16cは、ケース31の第1フード部33に形成されたX線通過スリット33a,33b間に位置している。
X線遮蔽プレート100は、開口部4a,4bのうちX線検査部2に近い(X線検査部2の検査領域に近い)開口部4aにおいてX線検査部2のX線を遮蔽する。X線遮蔽プレート100は、例えばステンレス等の金属で形成されている。X線遮蔽プレート100は、X線検査部2の検査領域と開口部4aとの間において支持プレート16に取り付けられている。より具体的には、図6に示されるように、X線遮蔽プレート100は、支持プレート16における第1支持部分16aの下面にネジ止め等によって固定されている。X線遮蔽プレート100の主面に垂直な方向から見た場合に、X線遮蔽プレート100の外縁は、第1支持部分16aの外縁の内側に位置している。上述したように、第1支持部分16aは、非導電性の材料で形成されているため、X線遮蔽プレート100は、筐体4と電気的に絶縁されている。
以上説明したように、異物検査装置1では、搬送領域Rにおいて無端ベルト15を支持する支持プレート16が非磁性の材料で形成されている。これにより、金属検出部3で発生する磁界に支持プレート16の影響が及ぶことが防止される。また、開口部4a,4bのうちX線検査部2に近い開口部4aにおいて、X線遮蔽プレート100によってX線検査部2のX線が遮蔽される。これにより、金属検出部3で発生する磁界にX線遮蔽プレート100の影響が及ぶことが抑制されつつ、X線検査部2に近い開口部4aを介してX線が外部に漏洩することが抑制される。よって、異物検査装置1によれば、金属検出部3の検出精度の低下の抑制、及びX線の外部漏洩の抑制の両立を図ることができる。
また、異物検査装置1では、X線遮蔽プレート100が支持プレート16に取り付けられている。これにより、簡易な構成で、X線の外部漏洩を効果的に抑制し得る位置にX線遮蔽プレート100を配置することができる。
また、異物検査装置1では、金属で形成されたX線遮蔽プレート100が、金属で形成された筐体4と電気的に絶縁されている。X線遮蔽プレート100が金属で形成されていることにより、開口部4aを介したX線の外部漏洩をより確実に抑制することができる。また、X線遮蔽プレート100が筐体4と電気的に絶縁されていることにより、金属検出部3で発生する磁界の影響でX線遮蔽プレート100と筐体4との間で電流が流れることが防止されるため、金属検出部3の検出精度の低下をより確実に抑制することができる。
また、異物検査装置1では、金属で形成された第1送りローラ13及び第2送りローラ14が、金属で形成された筐体4と電気的に絶縁されている。各送りローラ13,14が金属で形成されていることにより、各開口部4a,4bを介したX線の外部漏洩をより確実に抑制することができる。また、各送りローラ13,14が筐体4と電気的に絶縁されていることにより、金属検出部3で発生する磁界の影響で各送りローラ13,14と筐体4との間で電流が流れることが防止されるため、金属検出部3の検出精度の低下をより確実に抑制することができる。
また、異物検査装置1では、支持プレート16を形成する材料が非導電性の材料である。これにより、金属検出部3で発生する磁界の影響で支持プレート16において電流が流れることが防止されるため、金属検出部3の検出精度の低下をより確実に抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、図7に示されるように、第1送りローラ13は、非導電性の材料(例えば、樹脂等)で形成された絶縁カラー13aを介して、第1支持フレーム11に回転可能に支持されていてもよい。その場合には、支持体45に設けられた絶縁部材45aを金属で形成しても、金属で形成された第1送りローラ13が、金属で形成された筐体4と電気的に絶縁される。同様に、第2送りローラ14は、非導電性の材料(例えば、樹脂等)で形成された絶縁カラー(不図示)を介して、第2支持フレーム12に回転可能に支持されていてもよい。その場合には、支持体46に設けられた絶縁部材46aを金属で形成しても、金属で形成された第2送りローラ14が、金属で形成された筐体4と電気的に絶縁される。
また、開口部4a,4bのうちX線検査部2から遠い開口部4bにおいてX線を遮蔽するX線遮蔽プレートが、X線遮蔽プレート100に加えて設けられていてもよい。一例として、そのようなX線遮蔽プレートは、金属検出部3の検査領域と開口部4bとの間において支持プレート16に取り付けられていてもよい。その場合、X線の外部漏洩がより確実に抑制されると共に、金属検出部3で発生する磁界のバランスが向上して金属検出部3の検出精度の低下がより確実に抑制される。
また、支持プレート16は、少なくとも非磁性の材料で形成されていればよい。支持プレート16が少なくとも非磁性の材料で形成されていれば、金属検出部3で発生する磁界に支持プレート16の影響が及ぶことが防止される。また、支持プレート16は、複数の支持部分に分離されずに一体で形成されていてもよいし、或いは、3つ以上の支持部分に分離されていてもよい。ただし、支持プレート16が複数の支持部分に分離されていると、搬送方向Dに沿ってケース31から搬送部10を一体として引き出す必要がないため、支持プレート16が分離されていない場合に比べれば、搬送部10のメンテナンスを容易に実施することができる。
また、X線遮蔽プレート100は、X線を遮蔽することができる材料(支持プレート16の材料に比べ、X線を減衰させることができる材料)で形成されていれば、金属で形成されていなくてもよい。X線遮蔽プレート100の材料が非導電性の材料であれば、X線遮蔽プレート100を筐体4と電気的に絶縁する必要はない。また、X線遮蔽プレート100は、支持プレート16に取り付けられていなくてもよい。一例として、X線遮蔽プレート100は、第1支持フレーム11に取り付けられていてもよい。
また、搬送部10は、その全てが筐体4の内部に収容されていてもよい。また、被検査物Sは、開口部4bから筐体4の内部に搬入され、筐体4の内部において検査が行われ、開口部4aから筐体4の外部に搬出されてもよい。つまり、開口部4bが被検査物Sの搬入口であり、開口部4aが被検査物Sの搬出口であってもよい。
1…異物検査装置、2…X線検査部、3…金属検出部、4…筐体、4a…開口部(搬入口)、4b…開口部(搬出口)、10…搬送部、13…第1送りローラ、14…第2送りローラ、15…無端ベルト、16…支持プレート、100…X線遮蔽プレート、R…搬送領域、S…被検査物。

Claims (5)

  1. 被検査物を搬送する搬送部と、
    X線の透過性を利用して、前記搬送部で搬送されている前記被検査物に含まれる異物を検出するX線検査部と、
    磁界と金属との相互作用を利用して、前記搬送部で搬送されている前記被検査物に含まれる金属を異物として検出する金属検出部と、
    前記搬送部の少なくとも一部、前記X線検査部、及び前記金属検出部を内部に収容し、前記搬送部による前記被検査物の搬入口、及び前記搬送部による前記被検査物の搬出口を有する筐体と、を備え、
    前記搬送部は、
    前記搬送部による前記被検査物の搬送領域の上流端に配置された第1送りローラと、
    前記搬送領域の下流端に配置された第2送りローラと、
    前記第1送りローラ及び前記第2送りローラに架けられた無端ベルトと、
    非磁性の材料で形成され、前記搬送領域において前記無端ベルトを支持する支持プレートと、
    前記搬入口及び前記搬出口のうち前記X線検査部に近い前記搬入口又は前記搬出口において前記X線を遮蔽するX線遮蔽プレートと、を有する、異物検査装置。
  2. 前記X線遮蔽プレートは、前記支持プレートに取り付けられている、請求項1に記載の異物検査装置。
  3. 前記X線遮蔽プレートは、金属で形成されており、
    前記X線遮蔽プレートは、金属で形成された前記筐体と電気的に絶縁されている、請求項1又は2に記載の異物検査装置。
  4. 前記第1送りローラ及び前記第2送りローラは、金属で形成されており、
    前記第1送りローラ及び前記第2送りローラは、金属で形成された前記筐体と電気的に絶縁されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の異物検査装置。
  5. 前記支持プレートを形成する前記材料は、非導電性の材料である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の異物検査装置。
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