JP6285019B2 - アキシャルギャップ型回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、アキシャルギャップ型の回転電機(モータ、発電機)に関する。
図15に、アキシャルギャップ型の回転電機の概念図を示す。円盤状のロータ1の表面に永久磁石2が取り付けられ、軸方向のギャップ3を介してステータ4(コイルと鉄心)が配置される。ロータ1は、ロータ・シャフト6に取り付けられており、ベアリング5で支持されて、回転する。アキシャルギャップ型の回転電機は、ロータ1の外径を大きくすることで取り付ける磁石2の作用面積を増やすことができ、回転電機の軸方向の長さを増やさずに高い出力を得ることができる。このため、天井に配置されるファン用のモータや、タイヤの中に配置される自動車駆動用のディスクモータなど、薄さを要求される回転電機に活用されている。また、同一体積の回転電機において、磁石の作用面積をラジアルギャップ型の回転電機よりも大きく取れることから、磁力の低いフェライト磁石によって希土類磁石を用いたラジアルギャップ型の回転電機と同等以上の出力を得ることができる。このため、レアアースを用いない低コスト、高出力の回転電機として注目を集めている。なお、ロータ1に永久磁石を用いないSRモータ(発電機)や誘導モータ(発電機)でも同じことが言える。
ここで、従来のアキシャルギャップ型回転電機のステータ構造を説明する。図16はステータの磁極となるティース9である。電磁鋼板をステータの径方向に積層し、断面形状が長方形、台形または扇形のブロックを構成する(図16は断面形状が台形の例である)。図16においては電磁鋼板の固定にはかしめ10を用いているが、レーザ溶接や接着剤を用いて固定する場合もある。或いは、これらのティース9は、アモルファスの箔体を切断・積層したものでもよいし、表面に絶縁を施した磁性粉体を固めて構成してもよい。また、図17はティース9の回りに装着されるボビン11を示しており、このボビン11の周囲にコイル7(図示せず)を配置することでティースとコイル間の絶縁を確保する。或いは、ボビンの代わりに絶縁紙や絶縁テープをティースの周囲に巻いたり、近年では電線の表面の絶縁皮膜(PPSなど)のみでティースとの絶縁を確保する場合がある。
図18と図19にティースの固定に樹脂モールドを用いた従来のアキシャルギャップ型回転電機の構造例を示す。先ず、図18の構造では、図17のボビン11の周りにコイル7を巻き付けた後、図16のティース9に組付ける。そして、コイル7を組付けたティース9を環状に並べて、回転電機のケース12に挿入する。この後、ティース9とコイル7の軸方向、周方向の固定をするために、樹脂をケース12内に注入して硬化させる。次に、図19はティースの取り付け強度を考慮してバックヨーク14を用いた構造である。先ず、ティース9をボビン11の端面よりも突出した長さとする。また、ティース9の外周形状をした穴13を周方向に並べて配置した一体型環状のバックヨーク14を準備する。ここで、一般的にはバックヨーク14は鋼板(非磁性体が好ましいが、磁性体でもよい)の打ち抜き積層によって構成するが、磁性粉体の成形品や金属材料を削り出して構成したものでもよい。そして、ボビン11の端面から突出したティース9の一部をバックヨークの穴13に挿入することで、ティース9を周方向に位置決めする。(特許文献1〜3参照)
特開2011−182576号公報 特開2011−91933号公報 特許第4518903号公報
図18の構造は周方向と回転軸方向に、図19の構造は回転軸方向にティース9を固定する手段がないため、ケース12内に樹脂を注入する必要がある。このため、出力が大きく反力を受ける強度が必要な回転電機や、厳しい使用環境(高温、温度変化大、高湿度など)で使用する回転電機には使用できないという欠点があった。
本発明は、樹脂モールドを用いずにティースの位置を固定できる構造により、強度が強く、磁気的性能が高いアキシャルギャップ型の回転電機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は請求の範囲に記載の構成を採用する。
本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、本発明のアキシャルギャップ型回転電機の一例を挙げるならば、ロータとステータのギャップ面が回転軸と直行するアキシャルギャップ型の回転電機であって、前記回転電機のステータは、磁性体からなる複数のティース、ティースの外周に組み付けられる複数のコイルおよびバックヨークで構成され、前記バックヨークの周方向に設けられた溝内に軸方向に前記ティースが挿入され、前記バックヨークは、薄肉部を備え、前記それぞれのティースの径方向に伸びた穴、もしくは凹みと前記バックヨークの薄肉部の変形部とを嵌合させて、前記ティースを軸方向に固定したことを特徴とするものである。
また、本発明のアキシャルギャップ型回転電機の他の一例を挙げるならば、ロータとステータのギャップ面が回転軸と直行するアキシャルギャップ型の回転電機であって、前記回転電機のステータは、磁性体からなる複数のティース、ティースの外周に組み付けられる複数のコイルおよびバックヨークで構成され、前記バックヨークの周方向に前記複数のティースが配置され、前記それぞれのティースの径方向に伸びた穴にバックヨークの一部を通過させ、前記ティースを軸方向に固定したことを特徴とするものである。
また、本発明のアキシャルギャップ型回転電機の他の一例を挙げるならば、ロータとステータのギャップ面が回転軸と直行するアキシャルギャップ型の回転電機であって、前記回転電機のステータは、磁性体からなる複数のティース、ティースの外周に組み付けられる複数のコイルおよびバックヨークで構成され、前記バックヨーク、径方向に伸びる溝、周方向に複数備え、前記ティースの側面に溝部を設け、前記バックヨークに設けられた溝内に径方向に前記それぞれのティースが挿入され、前記ティースの側面の溝部と前記バックヨークの突出部を嵌合させて、前記ティースを軸方向に固定し、前記ティースを挟み込むバックヨークの突出部の先端を前記ティースの径方向端部上に広げて、前記ティースを径方向に固定したことを特徴とするものである。

本発明によれば、ティースとバックヨークの嵌合によってティースの位置を固定するため、樹脂を用いずに強固にティースを固定することができ、トルク反力が大きく、厳しい環境(高温、温度変化大、高湿度など)で活用できるアキシャルギャップ型回転電機を得ることができる。
また、ティースに圧力がかからず、歪による鉄損の増加をおこさないため、出力や効率の大きなアキシャルギャップ型の回転電機を得ることができる。
本発明の実施例1のステータを、ティースの穴を通り回転軸と直行する面で切断した断面図である。 本発明の実施例1で用いる穴(もしくは凹部)を有するティースを示す図である。 本発明の実施例1のステータの構造図である。 本発明の実施例1において、バックヨークの外周部(薄肉部)に隙間を設けて渦電流損を防いだ構造例を示す図である。 本発明の実施例1において、バックヨークの内周部に隙間を設けて渦電流損を防いだ構造例を示す図である。 本発明の実施例2で用いる補助突出部を有するバックヨークを示す図である。 本発明の実施例2で用いる補助突出部を有するバックヨークの全体図である。 本発明の実施例2のステータの構造図である。 本発明の実施例2において、バックヨークにティース挿入用の溝を設けない構造例を示す図である。 本発明の実施例2で用いるティース挿入用の溝を設けないバックヨークの全体図である。 本発明の実施例3で用いる突出部の先端に変形部を有するバックヨークを示す図である。 本発明の実施例3で用いるバックヨークの全体図である。 本発明の実施例3で用いる径方向の側面に溝を有するティースを示す図である。 本発明の実施例3のステータの構造図である。 アキシャルギャップ型の回転電機の構造図である。 アキシャルギャップ型回転電機のティースを示す図である。 アキシャルギャップ型回転電機のボビンを示す図である。 ティースの固定に樹脂モールドを用いた従来型のアキシャルギャップ型回転電機のステータを示す図である。 ティースの固定に樹脂モールドとバックヨークを用いたアキシャルギャップ型回転電機のステータを示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。なお、実施の形態を説明するための各図において、同一の機能を有する要素には同一の名称、符号を付して、その繰り返しの説明を省略する。
本発明の実施例1のアキシャルギャップ型回転電機を図1〜図5を用いて説明する。実施例1のアキシャルギャップ型回転電機のステータでは、図2に示すように、ティース9の積層方向に伸びた穴(もしくは凹部)17を設ける。そして、図3に示すようにティース9の周囲にボビン11、コイル7を取り付けた状態で、ティース9の突出部をバックヨーク14の溝に差し込む。ここで、前述のティースに設けた穴(もしくは凹部)17はティース9の突出部側に設けておく。また、バックヨーク14には外周側に薄肉部18を設け、ティースの穴(もしくは凹部)17と径方向、軸方向の位置を合わせて外周側から半球状のパンチを押し付ける。その結果、バックヨーク14の変形部18とティースの穴(もしくは凹部)17が嵌合し、ティース9が軸方向に固定される。そして最後に、ケース12にバックヨーク14を圧入する。図1は、ティース9とバックヨーク14を穴(もしくは凹部)17とバックヨークの変形部19で嵌合した状態を、穴(もしくは凹部)17を通り、回転軸と垂直な平面で切った断面図である。
図4および図5に、実施例1のアキシャルギャップ型回転電機の変形例を示す。バックヨーク14が導電性の材料で、ティース9の外周に連続していると、大きな渦電流が流れて回転電機の効率が悪化することもある。そのため、図4に示すように、外周の薄肉部18で軸方向にバックヨークに隙間20を設けておいてもよい。また、図5に示すように、バックヨーク内周側の薄肉部18の間に隙間20を設けた構造をとってもよい。
本実施例によれば、ティース9の穴(もしくは凹部)17とバックヨーク14の変形部19とを嵌合させることにより、樹脂モールドを用いず、かつティース9に応力をかけずに、ティースを軸方向に固定することができる(径方向はバックヨーク14の溝により固定される。)。なお、バックヨーク14は変形によって歪が生じるが、磁束の通る磁気回路として用いてはおらず、電磁気的な特性には影響しない。
本発明の実施例2のアキシャルギャップ型回転電機を図6〜図9を用いて説明する。実施例2のアキシャルギャップ型回転電機のステータでは、先ず図6に示すように、バックヨーク14に内外周のどちらかに開放された溝16を設ける。そして、溝16の中央部分に突出部21を設ける。そして、突出部21の先端に変形部22を設け、左右に開いて成形ができるような形状にしておく。図7は、図6に示されるバークヨーク14の全体構造を示す平面図である。次に、図8に示すように、ティース9に穴17を設け、穴17にバックヨーク14の突出部21を通して、ティース9をバックヨーク14に径方向に組み付ける。そして、ティース9の先端の変形部22を開くように変形させることでティース9の径方向への脱落を防止する。最後に、ティース9の周囲にコイルを配置することでステータが構成される。なお、コイルの周囲はボビン、絶縁紙、絶縁テープなどで保護してもよいし、電線の絶縁皮膜のみで絶縁性能を確保してもよい。図6ではバックヨーク14の溝16内の突出部21の先端に変形部22を設けたが、バックヨーク14の溝16の脇の突出部23の先端に変形部22を設けてもよい。
図9および図10に、実施例2のアキシャルギャップ型回転電機の変形例を示す。この変形例では、図9に示すように、ティース9の両脇に位置するバックヨーク14の突出部23をなくし、ティース9の穴17を通す突出部21のみを残す。図10は、図9に示されるバークヨーク14の全体構造を示す平面図である。そして、ティース9の穴17にバックヨーク14の突出部21を通して、ティース9をバックヨーク14に径方向に組み付ける。そして、ティース9の先端の変形部22を開くように変形させる。
本実施例によれば、ティース9の穴17にバックヨーク14の突出部21を通して、ティース9をバックヨーク14に組み付けることにより、樹脂モールドを用いず、かつティース9に応力をかけずに、ティースを軸方向、径方向に固定することができる。
本発明の実施例3のアキシャルギャップ型回転電機を図11〜図14を用いて説明する。実施例3のアキシャルギャップ型回転電機のステータでは、図11に示すように、バックヨーク14に内外周のどちらかに開放された溝16を設ける。そして、溝16の脇の突出部23の先端に変形部22を設け、左右に開いて成形ができるような形状にしておく。図12は、図11に示されるバークヨーク14の全体構造を示す平面図である。更に、図13に示すように、ティース9の径方向の側面に溝24を設ける。そして、図14に示すように、ティース9を径方向からバックヨーク14の溝16内に組み付ける。ここで、ティース側面の溝24の軸方向高さh2をバックヨークの突出部23の軸方向高さh1より僅かに大きくしておく。また、ティース9の突出部の幅W3はバックヨーク14の溝の幅W1よりも大きく、ティース9の溝24部の幅W2はバックヨーク14の溝の幅W1よりも小さくする。これにより、ティース9の側面溝24とバックヨーク14の突出部23を嵌合させることで、ティース9を軸方向に固定することができる。そして、ティース9を溝16に挿入後、バックヨーク14の突出部23の先端の変形部22を左右に広げて成形することで、ティース9が径方向に固定される。最後に、ティース9の周囲にコイルを配置することでステータが構成される。なお、コイルの周囲はボビン、絶縁紙、絶縁テープなどで保護してもよいし、電線の絶縁皮膜のみで絶縁性能を確保してもよい。
本実施例によれば、ティース9の側面溝24とバックヨーク14の突出部23を嵌合させることで、樹脂モールドを用いず、かつティースに応力を加えることなくティースをステータの径方向、軸方向に固定することができる。従って、トルク反力が大きく、厳しい環境(高温、温度変化大、高湿度など)で活用できるアキシャルギャップ型回転電機を得ることができる。
1 ロータ
2 永久磁石
3 ギャップ
4 ステータ
5 ベアリング
6 ロータ・シャフト
7 コイル
9 ティース
10 かしめ
11 ボビン
12 ケース
13 一体型バックヨークの穴
14 一体型バックヨーク
16 一体型バックヨークの溝
17 ティースに設けた穴(もしくは凹部)
18 バックヨークの薄肉部
19 バックヨークの変形部
20 バックヨークの隙間
21 バックヨークの溝内の突出部
22 バックヨークの突出先端の変形部
23 バックヨークの溝の脇の突出部
24 ティース側面の溝

Claims (11)

  1. ロータとステータのギャップ面が回転軸と直行するアキシャルギャップ型の回転電機であって、
    前記回転電機のステータは、磁性体からなる複数のティース、ティースの外周に組み付けられる複数のコイルおよびバックヨークで構成され、
    前記バックヨークの周方向に設けられた溝内に軸方向に前記ティースが挿入され、
    前記バックヨークは、薄肉部を備え、
    前記それぞれのティースの径方向に伸びた穴、もしくは凹みと前記バックヨークの薄肉部の変形部とを嵌合させて、前記ティースを軸方向に固定したことを特徴とする回転電機。
  2. 請求項に記載の回転電機において、
    前記バックヨークの薄肉部の変形部は、半球状のパンチを押し付けて形成したことを特徴とする回転電機。
  3. 請求項に記載の回転電機において、
    前記バックヨークの変形部は、前記バックヨークの外周側に形成したことを特徴とする回転電機。
  4. 請求項1乃至請求項の何れか1つに記載の回転電機において、
    前記バックヨークの外周側または内周側の薄肉部に、軸方向に隙間を設けたことを特徴とする回転電機。
  5. ロータとステータのギャップ面が回転軸と直行するアキシャルギャップ型の回転電機であって、
    前記回転電機のステータは、磁性体からなる複数のティース、ティースの外周に組み付けられる複数のコイルおよびバックヨークで構成され、
    前記バックヨークの周方向に前記複数のティースが配置され、
    前記それぞれのティースの径方向に伸びた穴にバックヨークの一部を通過させ、前記ティースを軸方向に固定したことを特徴とする回転電機。
  6. 請求項に記載の回転電機において、
    前記バックヨークの周方向に設けられた複数の溝内に径方向に前記それぞれのティースが挿入され、
    前記バックヨークの溝内に、突出部を設け、
    前記ティースの径方向に伸びた穴に前記突出部を通過させて、前記ティースを軸方向に固定したことを特徴とする回転電機。
  7. 請求項に記載の回転電機において、
    前記ティースの穴から突出した前記突出部の先端を広げて、前記ティースを径方向に固定したことを特徴とする回転電機。
  8. 請求項に記載の回転電機において、
    前記ティースを挟み込む突出部の先端を前記ティースの径方向端部上に広げて、ティースを径方向に固定したことを特徴とする回転電機。
  9. 請求項に記載の回転電機において、
    前記バックヨークに、径方向に伸びる突出部を設け、
    前記ティースの径方向に伸びた穴に前記突出部を通過させて、前記ティースを軸方向に固定したことを特徴とする回転電機。
  10. 請求項に記載の回転電機において、
    前記ティースの穴から突出した前記突出部の先端を広げて、前記ティースを径方向に固定したことを特徴とする回転電機。
  11. ロータとステータのギャップ面が回転軸と直行するアキシャルギャップ型の回転電機であって、
    前記回転電機のステータは、磁性体からなる複数のティース、ティースの外周に組み付けられる複数のコイルおよびバックヨークで構成され、
    前記バックヨーク、径方向に伸びる溝、周方向に複数備え
    前記ティースの側面に溝部を設け、
    前記バックヨークに設けられた溝内に径方向に前記それぞれのティースが挿入され、前記ティースの側面の溝部と前記バックヨークの突出部を嵌合させて、前記ティースを軸方向に固定し
    前記ティースを挟み込むバックヨークの突出部の先端を前記ティースの径方向端部上に広げて、前記ティースを径方向に固定し
    ことを特徴とする回転電機。
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