JP6278861B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、ブスバーに固定して使用されるコネクタであって相手側コネクタと嵌合可能なコネクタに関する。
例えば、特許文献1には、2つのブスバーを備えた電気接続箱が開示されている。
図23を参照すると、特許文献1の電気接続箱は、上部ケース910と、下部ケース920と、2つのブスバー930とを備えている。ブスバー930は、上部ケース910及び下部ケース920に夫々設けられている。ブスバー930には、ヒューズ、リレー及びコネクタ等の接続対象物(図示せず)に接続するための接続端子(雌−雄端子940及び雄−雌端子950)が取り付けられている。また、上部ケース910及び下部ケース920には、接続対象物と対応する形状を夫々有する様々な接続部が形成されている。例えば、下部ケース920には、コネクタとの接続部として、コネクタ挿着部960が形成されている。コネクタ挿着部960の内部には、2つの雄−雌端子950が配置されている。
特開平07−193947号公報
特許文献1の電気接続箱は、接続対象物に合わせて、上部ケース910又は下部ケース920の形状を変更すると共に、接続対象物と対応した接続端子をブスバー930に取り付ける必要がある。このため、接続対象物を、必要に応じてブスバー930に接続することが容易ではない。
そこで、本発明は、相手側コネクタを介して接続対象物に接続可能なコネクタであって、ブスバーに容易に固定可能なコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
互いに異なる電位を有する第1ブスバー及び第2ブスバーからなる2つのブスバーに固定可能であり、前記ブスバーに固定された固定状態において相手側コネクタと嵌合方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
前記コネクタは、絶縁体からなる収容部材と、第1コンタクト及び第2コンタクトからなる2つのコンタクトとを備えており、
前記収容部材は、前記嵌合方向と直交する所定方向において互いに反対側に位置する第1面及び第2面を有しており、
前記収容部材は、前記コンタクトを、前記嵌合方向及び前記所定方向の双方と直交するピッチ方向に並べて収容しており、
前記コンタクトの夫々は、ネジ孔が形成されたネジ止め部を有しており、
前記コネクタが前記固定状態にあるとき、前記第1コンタクトの前記ネジ止め部は、前記所定方向において、前記第1面と同じ位置にあるか又は前記第1面を超えて外部に突出しており、
前記コネクタが前記固定状態にあるとき、前記第2コンタクトの前記ネジ止め部は、前記所定方向において、前記第2面と同じ位置にあるか又は前記第2面を超えて外部に突出しており、
前記固定状態において、前記第1コンタクトは、前記ネジ孔に挿入された第1ネジによって前記第1ブスバーにネジ止めされており、前記第2コンタクトは、前記ネジ孔に挿入された第2ネジによって前記第2ブスバーにネジ止めされており、
前記固定状態において、前記第1コンタクトの前記ネジ止め部は、前記第1ブスバーと直接的に接触しており、前記第2コンタクトの前記ネジ止め部は、前記第2ブスバーと直接的に接触している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記コネクタは、2つの隔壁を備えており
前記隔壁は、前記所定方向と直交する平面において前記ネジ孔と夫々重なっており、
前記コネクタを前記所定方向に沿って見たとき、前記ネジ孔のうちの一方のみが視認できる
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記コネクタは、2つのナットを備えており、
前記ブスバーの夫々には、固定孔が形成されており、
前記第1ネジ及び前記第2ネジからなる2つのネジの夫々は、頭部と軸部とを有しており、
前記固定状態において、前記ナットは、前記固定孔及び前記ネジ孔を貫通した前記ネジの前記軸部に取り付けられており、前記ネジの前記頭部と共に前記ブスバー及び前記コンタクトを間に挟んで固定している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記コネクタは、2つのナット収容部を備えており、
前記ナット収容部は、前記ナットと夫々対応する形状を有しており、
前記ナットは、前記ナット収容部に夫々収容されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第4のコネクタであって、
前記収容部材は、互いに別体の主部と副部とを含んでおり、
前記コンタクトは、前記主部と前記副部とに挟まれており、
前記ナット収容部は、前記副部に形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第1乃至第5のいずれかのコネクタであって、
前記コンタクトの夫々は、前記ピッチ方向において互いに離れた位置にある2つ以上の接点部を有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第1乃至第6のいずれかのコネクタであって、
前記コンタクトの夫々は、2つのコンタクト部材を含むソケットコンタクトであり、
前記コンタクト部材は、前記収容部材の内部を、前記所定方向において互いから離れるようにして、前記嵌合方向に延びており、
前記コンタクト部材の先端部は、前記所定方向において互いに近づくように折り曲げられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第7のコネクタであって、
前記コネクタは、補助バネを備えており、
前記補助バネは、前記コンタクト部材の前記先端部に取り付けられて、前記先端部を前記所定方向に連結している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第9のコネクタとして、第8のコネクタであって、
前記補助バネは、前記ソケットコンタクトと前記収容部材とに挟まれている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第10のコネクタとして、第7乃至第9のいずれかのコネクタであって、
前記ソケットコンタクトは、2つのソケット接点部を有しており、
前記ソケット接点部は、前記所定方向において互いに反対側に位置し、且つ、前記嵌合方向において互いに異なる位置にある
コネクタを提供する。
また、本発明は、第11のコネクタとして、第1乃至第10のいずれかのコネクタであって、
前記収容部材の前記第1面上又は前記第2面上には、前記所定方向において外側に張り出した回り止めが形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第12のコネクタとして、第11のコネクタであって、
前記コネクタのうち前記相手側コネクタと嵌合する嵌合部は、前記固定状態において、前記ブスバーから前記嵌合方向に突出している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第13のコネクタとして、第12のコネクタであって、
前記嵌合部は、前記嵌合方向において前記回り止めよりも前記相手側コネクタ側に位置している
コネクタを提供する。
本発明によれば、コネクタは、相手側コネクタと嵌合可能である。このため、コネクタは、相手側コネクタに接続対象物を接続することで、相手側コネクタを介して接続対象物に接続可能である。また、コネクタは、ネジ孔が設けられたコンタクトを有している。コンタクトは、ネジ孔に挿入されたネジによってブスバーにネジ止め可能である。このため、コネクタは、コンタクトをブスバーにネジ止めするという簡単な方法によって、ブスバーに容易に固定可能である。
本発明の実施の形態による複数のコネクタと、ブスバーとを示す斜視図である。ここで、コネクタは、第1ブスバー及び第2ブスバーに固定された固定状態にある。 図1の複数のコネクタと、ブスバーとを示す斜視図である。ここで、コネクタは、第2ブスバー上に置かれているが、第1ブスバー及び第2ブスバーのいずれにも固定されていない。 図1の複数のコネクタと、ブスバーとを示す正面図である。 図2の複数のコネクタと、ブスバーとを示す底面図である。 図1のコネクタを示す斜視図である。 図5のコネクタを示す分解斜視図である。 図6のコネクタの収容部材の主部を示す下側斜視図である。 図6のコネクタの第1コンタクトの2つのコンタクト部材を示す上側斜視図である。ここで、コンタクト部材を組み合わせて第1コンタクトを形成した際の上側のコンタクト部材の輪郭を破線で描画している。 図8のコンタクト部材を示す下側斜視図である。 図6のコネクタの補助バネを示す上側斜視図である。ここで、補助バネが取り付けられる第1コンタクトの上側のコンタクト部材の端部を破線で描画している。 図10の補助バネを示す下側斜視図である。ここで、補助バネが取り付けられる下側のコンタクト部材の端部を破線で描画している。 図6のコネクタの収容部材の副部とナットとを示す上側斜視図である。 図12の副部を示す下側斜視図である。 図5のコネクタを示す上面図である。 図5のコネクタを示す底面図である。 図5のコネクタを示す正面図である。 図5のコネクタを示す背面図である。 図5のコネクタを示す側面図である。ここで、第1コンタクトのネジ止め部の一部と第2コンタクトのネジ止め部の一部とを拡大して、ブスバーの輪郭と共に破線円内に描画している。 図14のコネクタをXIX−XIX線に沿って示す断面図である。ここで、コネクタが固定される第1ブスバーの輪郭と、相手側コネクタの端部の輪郭とを破線で描画している。また、副部の係合部の近傍(破線で囲んだ部分)を拡大して描画している。 図14のコネクタをXX−XX線に沿って示す断面図である。ここで、コネクタが固定されるブスバーの輪郭と第1ネジの輪郭とを破線で描画している。 図18のコネクタをXXI−XXI線に沿って示す断面図である。 図19のコネクタの変形例の一部を示す断面図である。ここで、コネクタのソケット接点部の近傍(破線で囲んだ部分)を拡大して描画している。また、相手側コネクタの相手側コンタクトの端部の輪郭を1点鎖線及び2点鎖線で描画している。 特許文献1の電気接続箱を示す断面図である。
図1乃至図4に示されるように、本発明の実施の形態によるコネクタ10は、2つのブスバー60に固定可能である。ブスバー60は、互いに異なる電位を有する第1ブスバー60F及び第2ブスバー60Sからなる。本実施の形態において、ブスバー60は、AC−DCコンバータ(図示せず)と接続されており、2つのブスバー60間の電位差は12Vである。但し、ブスバー60の夫々は、どのような電位を有していてもよい。
図1乃至図4から理解されるように、ブスバー60は、互いに同一の形状及びサイズを有している。具体的には、ブスバー60は、XY平面に平行な平板形状を有している。また、ブスバー60は、ピッチ方向(Y方向)に長く延びている。但し、ブスバー60は、これと異なるように配置されていてもよい。例えば、ブスバー60は、XZ平面と平行に配置されZ方向に長く延びていてもよい。また、ブスバー60は、コネクタ10を所定方向(Z方向,上下方向)に挟んで固定できる限り、本実施の形態と異なる形状を有していてもよい。例えば、ブスバー60は、互いに異なる形状を有していてもよい。
図2及び図4に示されるように、ブスバー60の夫々には、複数の固定孔62が形成されている。固定孔62は、ネジ70を夫々通すための孔であり、ブスバー60をZ方向に貫通している。図2乃至図4から理解されるように、コネクタ10がブスバー60に固定された固定状態において、第1ブスバー60Fの固定孔62のY方向における位置は、第2ブスバー60Sの固定孔62のY方向における位置と異なっている。
図1乃至図3に示されるように、ネジ70は、第1ブスバー60Fに使用される第1ネジ70Fと、第2ブスバー60Sに使用される第2ネジ70Sとからなる。本実施の形態において、第1ネジ70F及び第2ネジ70Sは、互いに同一の形状及びサイズを有している。但し、第1ネジ70F及び第2ネジ70Sは、互いに異なる形状やサイズを有していてもよい。図2に示されるように、本実施の形態によるネジ70は、頭部72と、軸部74とを有している。軸部74は、頭部72からZ方向に延びている。XY平面において、頭部72は固定孔62よりも大きく、軸部74は固定孔62よりも小さい。
図19から理解されるように、コネクタ10は、ブスバー60に固定された固定状態において、相手側コネクタ80と嵌合方向(X方向,前後方向)に沿って嵌合可能である。相手側コネクタ80は、相手側コンタクト82を有している。相手側コンタクト82は、例えばケーブル(図示せず)を介して回路基板(図示せず)等の接続対象物と接続されている。本実施の形態による相手側コネクタ80は、プラグであり、相手側コンタクト82は、X方向に延びるプラグコンタクトである。また、本実施の形態によるコネクタ10は、レセプタクルである。但し、本発明はプラグにも適用可能である。換言すれば、コネクタ10がプラグであり、相手側コネクタ80がレセプタクルであってもよい。
図5及び図6を参照すると、コネクタ10は、絶縁体からなる収容部材20と、導電体からなる2つのコンタクト30と、2つの補助バネ40と、2つのナット50とを備えている。本実施の形態によるコンタクト30は、第1コンタクト30F及び第2コンタクト30Sからなる。また、本実施の形態による収容部材20は、互いに別体の1つの主部20Pと2つの副部20Aとを含んでいる。但し、コネクタ10は、これと異なるように構成されていてもよい。例えば、収容部材20の2つの副部20Aは、互いに一体に形成されていてもよい。また、収容部材20は、主部20P及び副部20A以外の部材を含んでいてもよい。
図5及び図7から理解されるように、主部20Pは、収容部材20の主たる部材である。主部20P(収容部材20)は、2つの被取付面212、即ち、Z方向において互いに反対側に位置する第1面212F及び第2面212Sを有している。被取付面212の夫々は、XY平面と平行な水平面である。図1及び図4に示されるように、固定状態において、第1面212Fは、第1ブスバー60Fの下面(−Z側の面)と対向し、第2面212Sは、第2ブスバー60Sの上面(+Z側の面)と対向する。
図6及び図7に示されるように、主部20Pの後端(−X側の端)には、2つの受容部230が形成されている。受容部230は、副部20Aを夫々受容するための空間であり、Y方向に並んでいる。被取付面212の夫々には、切り欠き232と、開口234とが形成されている。切り欠き232は、主部20Pの後端から前方(+X方向)に向かって切り欠かれた切り欠きであり、開口234は、主部20Pの後端近傍に設けられた孔である。図7に示されるように、開口234の後端には、X方向と直交する係合部(係合面)236が形成されている。
図6に示されるように、第1面212Fにおいて、切り欠き232は、+Y側の受容部230と対応する位置に設けられており、開口234は、−Y側の受容部230と対応する位置に設けられている。図7に示されるように、第2面212Sにおいて、切り欠き232は、−Y側の受容部230と対応する位置に設けられており、開口234は、+Y側の受容部230と対応する位置に設けられている。換言すれば、+Y側の開口234と−Y側の開口234とは、Z方向において主部20Pの反対側に位置しており、+Y側の切り欠き232と−Y側の切り欠き232とは、Z方向において主部20Pの反対側に位置している。受容部230は、Z方向における一方の側において切り欠き232と連通しており、Z方向における他方の側において開口234と連通している。
図7に示されるように、主部20P(収容部材20)の第2面212S上には、回り止め250が形成されている。回り止め250は、Y方向に長く延びており、Z方向において外側に(−Z方向に)張り出している。回り止め250の後端には、X方向と直交する面が形成されている。
図4に示されるように、固定状態において主部20P(収容部材20)のうち回り止め250よりも前側(+X側)に位置する部位(前側部)は、XY平面におけるブスバー60の外側に位置している。図4及び図19を参照すると、この前側部は、相手側コネクタ80と嵌合する嵌合部240として機能する。嵌合部240は、X方向において回り止め250よりも相手側コネクタ80側に位置している。また、嵌合部240は、固定状態において、ブスバー60から+X方向に突出している。
図5及び図7に示されるように、嵌合部240は、+X方向に突出する4つの突出部242を含んでいる。図5に示されるように、Y方向外側に位置する2つの突出部242には、ロック部246が夫々形成されている。図19を参照すると、コネクタ10が相手側コネクタ80と嵌合した嵌合状態において、ロック部246は、相手側コネクタ80の被ロック部(図示せず)をロックし、嵌合状態を維持する。但し、コネクタ10は、ロック部246を備えていなくてもよい。
図19乃至図21に示されるように、主部20Pの内部には、受容部230(図7参照)と夫々対応する2つの収容部220が形成されている。収容部220は、2つのコンタクト30を夫々収容するための空間であり、Y方向に並んでいる。本実施の形態によれば、収容部220は、仕切り壁214(図14及び図15参照)によって互いから隔てられている。収容部220は、後側(−X側)において、受容部230(図7参照)と夫々連通している。図21に示されるように、収容部220は、前側において、2つの突出部242の内部を延びている。図19を参照すると、突出部242の夫々の前端には、収容部220と連通する開口244が形成されている。図5及び図7に示されるように、本実施の形態による開口244は、Y方向に延びている。
図19乃至図21を参照すると、収容部220には、上側(+Z側)及び下側(−Z側)の支持壁222と、中間壁224と、先端壁226と、側壁228とが設けられている。図19に示されるように、支持壁222は、XY平面と平行に延びており、収容部220の上端(+Z側の端)及び下端(−Z側の端)を規定している。図21に示されるように、側壁228は、中間壁224から先端壁226に向かって延びている。図19に示されるように、中間壁224は、上側の支持壁222と下側の支持壁222との間をYZ平面と平行に延びている。図21に示されるように、中間壁224は、Y方向において2つの突出部242の間に位置しており、X方向において嵌合部240の後端近傍に位置している。先端壁226は、収容部220の前端に位置している。
図6に示されるように、コンタクト30の夫々は、コンタクト部材310と、コンタクト部材350とから構成されている。第1コンタクト30Fにおいて、コンタクト部材350は、コンタクト部材310の上(+Z側)に配置され、第2コンタクト30Sにおいて、コンタクト部材350は、コンタクト部材310の下(−Z側)に配置される。換言すれば、第2コンタクト30Sは、第1コンタクト30Fを上下に(Z方向に)ひっくり返した形状を有している。上述の相違点を除き、第1コンタクト30Fと第2コンタクト30Sとは、同一構造を有している。従って、以降の第1コンタクト30Fの構造に関する説明は、Z方向に関する記述の上下を逆転することで第2コンタクト30Sについて成立する。また、以降のコンタクト30に関する説明は、第1コンタクト30F及び第2コンタクト30Sの夫々について成立する。
図8及び図9から理解されるように、第1コンタクト30Fのコンタクト部材310及びコンタクト部材350は、金属板を夫々折り曲げて形成されており、夫々対応する部位を有している。詳しくは、コンタクト部材310は、ネジ止め部312と、連結部316と、2つの支持部320と、2つのバネ部340とを有しており、コンタクト部材350は、ネジ止め部352と、連結部356と、2つの支持部360と、2つのバネ部380とを有している。
ネジ止め部312は、Y方向においてネジ止め部352よりも少し大きいことを除き、ネジ止め部352と同様の形状及びサイズを有している。ネジ止め部312及びネジ止め部352の夫々は、XY平面と平行な平板形状を有している。ネジ止め部312には、ネジ孔314が形成されており、ネジ止め部352には、ネジ孔354が形成されている。ネジ孔314及びネジ孔354は、互いに同一な形状及びサイズを有している。ネジ孔314及びネジ孔354は、ネジ止め部312及びネジ止め部352を、Z方向に夫々貫通している。
連結部316は、ネジ止め部312を支持部320と連結しており、連結部356は、ネジ止め部352を支持部360と連結している。連結部316は、ネジ止め部312から下方(−Z方向)に大きく延びた後、前方に向かって支持部320まで延びている。一方、連結部356は、ネジ止め部352から斜め下方に僅かに延びた後、前方に向かって支持部360まで延びている。
支持部320は、連結部316から前方に延びており、支持部360は、連結部356から前方に延びている。Y方向において、支持部320の間には連結部316の前端が位置しており、支持部360の間には連結部356の前端が位置している。換言すれば、連結部316の前端は、支持部320の間をY方向に延びており、連結部356の前端は、支持部360の間をY方向に延びている。
バネ部340は、支持部320から延びている。バネ部340の夫々は、上方(+Z方向)及び後方(−X方向)に折り曲げられている。同様に、バネ部380は、支持部360から延びている。バネ部380の夫々は、下方及び後方に折り曲げられている。バネ部340の夫々の上端にはソケット接点部342が形成されており、バネ部380の夫々の下端にはソケット接点部382が形成されている。
図8から理解されるように、コンタクト部材350は、ネジ孔314とネジ孔354の位置を合わせてコンタクト部材310の上に配置される。この配置から理解されるように、コンタクト30は、2つのコンタクト部材(コンタクト部材310及びコンタクト部材350)を含むソケットコンタクトである。特に、本実施の形態のコンタクト30は、2つのコンタクト部材のみから形成されている。但し、コンタクト30は、3つ以上のコンタクト部材から形成されていてもよい。また、コンタクト30は、1つのコンタクト部材のみから形成されていてもよい。
図10及び図11から理解されるように、補助バネ40は、上下対称な形状を有している。補助バネ40は、連結部410と、2つのクリップ部420とを有している。連結部410は、クリップ部420をY方向に連結している。連結部410には、2つの位置決め部412が形成されている。位置決め部412は、YZ平面と平行な平板形状を有している。位置決め部412は、連結部410から上方及び下方に夫々延びている。
クリップ部420の夫々は、支持部422と、2つのバネ部424とを有している。支持部422は、連結部410に接続されており、YZ平面と平行に延びている。バネ部424は、支持部422のZ方向における両端から前方に向かって、やや湾曲しつつ夫々延びている。バネ部424の夫々は、端部426を有している。端部426の夫々は、Z方向外側に向かって傾斜しつつ前方に延びている。以上の説明から理解されるように、バネ部424は、Z方向における互いの間の距離を変えるように弾性変形可能である。
図6に示されるように、ナット50は、第1ナット50Fと、第2ナット50Sとからなる。第1ナット50F及び第2ナット50Sは、互いに同一な形状及びサイズを有している。また、2つの副部20Aも、互いに同一な形状及びサイズを有している。但し、一方の副部20Aは、他方の副部20Aを上下にひっくり返した状態で使用される。
図12及び図13に示されるように、副部20Aは、外壁部260と、本体部270とを有している。本体部270は、外壁部260から前方に延びている。図5及び図7から理解されるように、YZ平面において、外壁部260は、主部20Pの受容部230よりも大きく、本体部270は、受容部230よりも少し小さい。換言すれば、本体部270は、受容部230と対応した形状及びサイズを有している。
図12に示されるように、本体部270には、ナット収容部272が形成されている。これにより、コネクタ10(図20参照)は、2つのナット収容部272を備えている。ナット収容部272は、ナット50と対応した形状及びサイズを有する空間である。詳しくは、XY平面において、ナット収容部272は、ナット50と同一又は少し大きい相似形状を有している。図20から理解されるように、ナット50は、ナット収容部272に夫々収容されている。
図13に示されるように、本体部270は、隔壁276と、バネ片280とを有している。これにより、コネクタ10(図20参照)は、2つの隔壁276を備えている。
図12及び図13から理解されるように、隔壁276は、ナット収容部272の底部を構成している。図20に示されるように、ナット収容部272と隔壁276との間には、ネジ70の端部を受容可能な孔が形成されている。図13に示されるように、バネ片280は、矩形板形状を有している。バネ片280の前端は、隔壁276の前端近傍に接続されており、バネ片280の後端は、隔壁276から少し離れている。バネ片280の後端近傍には、X方向と交差する係合部(係合面)282が形成されている。バネ片280は、隔壁276との間の距離を変えるように弾性変形可能であり、これにより係合部282は、Z方向に移動可能である。
図6及び図19乃至図21から理解されるように、補助バネ40が取り付けられたコンタクト30は、主部20Pの後端から、受容部230を通過して、収容部220に挿入されている。また、ナット50を収容した副部20Aは、コンタクト30の連結部316を収容部220に押し込むようにして、受容部230に挿入されている。副部20Aが受容部230に受容されると、係合部282が係合部236と係合する。このとき、副部20Aの外壁部260は、主部20Pの後端に接触又は近接している。これにより、副部20Aの前方及び後方への移動が防止され、本体部270は、受容部230内に保持される。
図6及び図21から理解されるように、収容部材20は、コンタクト30を、Y方向に並べて収容部220内に収容している。図19から理解されるように、本実施の形態によれば、コンタクト部材310及びコンタクト部材350を副部20Aによって収容部220に押し込むだけで、コンタクト部材310及びコンタクト部材350を溶接等によって互いに固定したり圧入したりすることなく、コンタクト30を収容部220内の所定位置に収容できる。
図8及び図20を参照すると、収容部220に収容されたコンタクト30のネジ孔314及びネジ孔354は、XY平面において互いに同じ位置にあり且つZ方向に重なっている。これにより、コンタクト30の夫々には、コンタクト30をZ方向に貫通するネジ孔34が形成されている。コンタクト30のネジ止め部312及びネジ止め部352は、Z方向に重なっており、これにより、コンタクト30には、ネジ止め部32が形成されている。換言すれば、コンタクト30の夫々は、ネジ孔34が形成されたネジ止め部32を有している。ネジ孔34は、XY平面において、ナット50の孔と重なっている。
図19を参照すると、コンタクト30のコンタクト部材310及びコンタクト部材350は、収容部材20の内部(収容部220)を、Z方向において互いから離れるようにして、X方向に延びている。コンタクト部材310の先端部(バネ部340)及びコンタクト部材350の先端部(バネ部380)は、Z方向において互いに近づくように折り曲げられている。コンタクト部材310の支持部320とコンタクト部材350の支持部360とは、Z方向において十分に離れているため、バネ部340及びバネ部380を必要なだけ折り曲げることができる。
図10、図11及び図19に示されるように、コンタクト30の夫々において、補助バネ40は、Z方向におけるコンタクト部材310とコンタクト部材350との間に配置されている。また、補助バネ40は、Y方向においてコンタクト30と同じ位置にある。詳しくは、補助バネ40は、コンタクト部材310の先端部(バネ部340)及びコンタクト部材350の先端部(バネ部380)に取り付けられて、先端部をZ方向に連結している。この構造から理解されるように、補助バネ40は、ソケットコンタクトであるコンタクト30の接触力を補強している。詳しくは、コンタクト30が相手側コンタクト82と接触している間、バネ部340及びバネ部380は、弾性変形した状態に維持される。これにより、コンタクト30のバネ力(接触力)が徐々に低下するおそれがある。補助バネ40を設けることで、接触力の低下を防止又は軽減できる。この効果をより確実に得るためには、補助バネ40は、応力緩和特性に優れたステンレスやチタン銅などの材料からなることが好ましい。
図10、図11及び図21を参照すると、補助バネ40の位置決め部412の一方は、Y方向においてコンタクト部材350の支持部360の間に位置しており、位置決め部412の他方は、Y方向においてコンタクト部材310の支持部320の間に位置している。
図19乃至図21に示されるように、補助バネ40の連結部410は、X方向において収容部材20の中間壁224に接触又は近接している。位置決め部412の一方は、X方向においてコンタクト部材310の連結部316の前端と中間壁224との間に位置している。また、位置決め部412の他方は、X方向においてコンタクト部材350の連結部356の前端と中間壁224に挟み込まれている。換言すれば、補助バネ40は、コンタクト30と収容部材20とに挟まれており、これにより収容部220内において位置決めされている。
図19及び図20に示されるように、コンタクト部材310のネジ止め部312及びコンタクト部材350のネジ止め部352は、X方向において副部20Aの外壁部260よりも前方に位置している。コンタクト部材310の連結部316は、X方向において副部20Aの本体部270よりも前方に位置している。また、コンタクト部材350の連結部356は、X方向において主部20Pの中間壁224よりも後方に位置している。換言すれば、コンタクト30は、主部20Pと副部20Aとに挟まれており、これにより収容部220内において位置決めされている。
図6、図14及び図15に示されるように、2つのコンタクト30のネジ孔34は、Z方向においてコネクタ10の反対側に夫々位置している。このため、図1乃至図3から理解されるように、コネクタ10は、2つのネジ70のみを使用してブスバー60に固定できる。詳しくは、第1ネジ70Fは、コネクタ10を第1ブスバー60Fに固定し、第2ネジ70Sは、コネクタ10を第2ブスバー60Sに固定する。
図20を参照すると、コネクタ10がブスバー60に固定された固定状態において、コンタクト30は、ネジ孔34に挿入されたネジ70によってブスバー60にネジ止めされている。詳しくは、固定状態において、第1コンタクト30Fは、上方からネジ孔34に挿入された第1ネジ70Fによって第1ブスバー60Fにネジ止めされている。図3及び図6を併せて参照すると、第2コンタクト30Sは、下方からネジ孔34に挿入された第2ネジ70Sによって第2ブスバー60Sにネジ止めされている。以上の説明から理解されるように、本発明によれば、コネクタ10は、コンタクト30を2つのネジ70のみによって2つのブスバー60にネジ止めするという簡単な方法によって、ブスバー60に容易に固定可能である。
図3及び図4を参照すると、コネクタ10を第2ブスバー60Sにネジ止めする際、回り止め250によってコネクタ10の回転を防止できる。本実施の形態においては、まず、複数のコネクタ10が第2ブスバー60Sにネジ止めされる。次に、複数のコネクタ10は、第1ネジ70Fによって第1ブスバー60Fに仮止めされた後、第1ブスバー60Fにネジ止めされる。このため、コネクタ10を第1ブスバー60Fにネジ止めする際、コネクタ10及び第2ブスバー60Sは回転しない。上述の固定方法によれば、収容部材20の第1面212Fに回り止め250を設ける必要はない。
図5を参照すると、回り止め250は、収容部材20の第2面212Sではなく第1面212Fに設けてもよい。また、回り止め250は、敢えて第1面212Fと第2面212Sの両方に夫々設けてもよい。換言すれば、回り止め250は、第1面212F上又は第2面212S上に形成されていればよい。但し、Z方向におけるコネクタ10の向きを視認し易くするという観点からは、回り止め250は、第1面212F上及び第2面212S上のいずれか一方のみに形成したほうがよい。
図20を参照すると、本実施の形態においては、ネジ70とナット50とが、コンタクト30をネジ止めしている。図12に示されるように、本実施の形態によれば、ナット50がナット収容部272と対応する多角形状(具体的には、六角形状)を有しているため、ネジ止めの際にナット50が回転しない。図20に示されるように、固定状態において、ナット50は、固定孔62及びネジ孔34を貫通したネジ70の軸部74に取り付けられている。ナット50は、ネジ70の頭部72と共にブスバー60及びコンタクト30を間に挟んで固定している。但し、ナット50を使用せずにコンタクト30をネジ止めしてもよい。例えば、副部20Aに、ナット収容部272に代えてネジ孔を設けてもよい。これにより、コネクタ10の部品点数を削減できる。但し、コンタクト30をより確実にネジ止めするという観点からは、本実施の形態のように構成することが好ましい。
図20を参照すると、本実施の形態においては、ナット収容部272(即ち、コンタクト30をネジ止めするための部位)は、主部20Pではなく副部20Aに形成されている。これにより、収容部220を後方に開口できる。従って、コンタクト30及び補助バネ40を後方から容易に収容部220に収容できる。
図20を参照すると、副部20Aの一方の隔壁276は、ネジ孔34の下方に位置している。また、副部20Aの他方(図6参照)の隔壁276は、ネジ孔34の上方に位置している。即ち、隔壁276は、ネジ70の軸部74が挿入される空間の底部を形成している。換言すれば、隔壁276は、XY平面においてネジ孔34と夫々重なっている。図14及び図15に示されるように、コネクタ10をZ方向に沿って見たとき、ネジ孔34のうちの一方のみが視認できる。
図20を参照すると、ネジ70よりも長いネジ(図示せず)が誤って使用されたとしても、ネジの端部は、隔壁276を超えない。このため、バネ片280の破壊が防止される。また、ブスバー60の一方からネジ込まれたネジが、他方のブスバー60と接触することが防止される。本実施の形態によれば、隔壁276を設けることでブスバー60の短絡を防止できる。
図17及び図18に示されるように、コンタクト30のネジ止め部32は、被取付面212を超えてコネクタ10の外部に僅かに突出している。詳しくは、第1コンタクト30Fのネジ止め部32は、Z方向において、第1面212Fを超えて外部に(上方に)突出している。また、第2コンタクト30Sのネジ止め部32は、Z方向において、第2面212Sを超えて外部に(下方に)突出している。このため、固定状態において、コンタクト30のネジ止め部32は、ブスバー60と接触して電気的に接続される。詳しくは、固定状態において、第1コンタクト30Fのネジ止め部32は、第1ブスバー60Fと直接的に接触しており、第2コンタクト30Sのネジ止め部32は、第2ブスバー60Sと直接的に接触している。
コンタクト30のネジ止め部32は、Z方向において被取付面212と同じ位置にあってもよい。詳しくは、第1コンタクト30Fのネジ止め部32は、Z方向において、第1面212Fと同じ位置にあってもよい。また、第2コンタクト30Sのネジ止め部32も、Z方向において、第2面212Sと同じ位置にあってもよい。更に、本実施の形態によれば、ネジ止め部32は、ブスバー60にネジ止めする際に、ブスバー60に近づく。このため、ネジ止め部32は、ネジ止めする前にコネクタ10の内部に位置していてもよい。但し、コンタクト30をブスバー60と確実に接続するという観点からは、ネジ止め部32は、固定状態において被取付面212から突出している方が好ましい。また、図1及び図3を併せて参照すると、コネクタ10がブスバー60の間に安定的に保持されるという観点からは、ネジ止め部32は、被取付面212から大きく突出していない方が好ましい。
図19を参照すると、ソケットコンタクトであるコンタクト30は、2つのソケット接点部(ソケット接点部342及びソケット接点部382)を有している。本実施の形態によれば、ソケット接点部342及びソケット接点部382は、Z方向において互いに反対側に位置し、且つ、X方向において互いに同じ位置にある。
図16を参照すると、ソケット接点部342及びソケット接点部382は、コンタクト30の接点部38を構成している。本実施の形態において、コンタクト30の夫々は、Y方向において互いに離れた位置にある2つの接点部38を有している。コンタクト30の2つの接点部38は、2つの相手側コネクタ80(図19参照)及び2つのケーブル(図示せず)を介して、1つの接続対象物(図示せず)に接続してもよい。これにより、比較的細く、引き回しやすいケーブルを使用できる。また、コンタクト30の2つの接点部38は、2つの接続対象物に夫々接続してもよい。
以上の説明から理解されるように、本実施の形態によれば、コネクタ10と接続対象物との接続の自由度が高まる。接続の自由度を更に高めるという観点からは、コンタクト30の夫々は、Y方向において互いに離れた位置にある3つ以上の接点部38を有していてもよい。一方、コネクタ10のY方向におけるサイズを小さくするという観点からは、コンタクト30の夫々は、1つのみの接点部38を有していてもよい。
図1乃至図4を参照すると、複数のコネクタ10を、Y方向に並べてブスバー60に固定できる。これにより、例えば、AC−DCコンバータ(図示せず)からブスバー60に供給された直流電力を、直流電力で動作する様々な接続対象物(図示せず)に分配でき、エネルギー消費を低減できる。また、コネクタ10がブスバー60に固定されると、ブスバー60の間には、コネクタ10のZ方向におけるサイズ(厚み)だけの距離があく。このため、コネクタ10をブスバー60に固定するだけで、互いに異なる電位を有する2つのブスバー60を必要な距離だけ離すことができる。換言すれば、コネクタ10の厚みは、ブスバー60の電位差に応じて設定すればよい。
本発明は、以上に説明した本実施の形態や変形例に加えて、様々に変更可能であり応用可能である。
図19と併せて図22を参照すると、コネクタ10′は、第1コンタクト30Fと少し異なる第1コンタクト30′F(コンタクト30′)を備えている。第1コンタクト30′Fは、コンタクト30のコンタクト部材310と少し異なるコンタクト部材310′を有している。コンタクト部材310′は、支持部320′を有している。支持部320′のX方向におけるサイズは、支持部360のX方向におけるサイズよりも少し小さい。このため、ソケット接点部342は、X方向においてソケット接点部382から距離D0だけ後方に離れている。コンタクト30′を備えたコネクタ10′が相手側コネクタ80と嵌合する際、相手側コンタクト82は、まずソケット接点部382のみと接触する。相手側コンタクト82は、ソケット接点部382が上方に少し移動した後に、ソケット接点部342と接触する。これにより、相手側コンタクト82の挿入力のピークを軽減できる。
図6を参照すると、第1コンタクト30F及び第2コンタクト30Sは、互いに異なる形状を有していてもよい。また、例えば2つの副部20Aも、互いに異なる形状を有していてもよい。但し、部品の種類数を減らすという観点からは、本実施の形態のように構成することが好ましい。
10,10′ コネクタ
20 収容部材
20P 主部
212 被取付面
212F 第1面
212S 第2面
214 仕切り壁
220 収容部
222 支持壁
224 中間壁
226 先端壁
228 側壁
230 受容部
232 切り欠き
234 開口
236 係合部(係合面)
240 嵌合部
242 突出部
244 開口
246 ロック部
250 回り止め
20A 副部
260 外壁部
270 本体部
272 ナット収容部
276 隔壁
280 バネ片
282 係合部(係合面)
30,30′ コンタクト
30F,30′F 第1コンタクト
30S 第2コンタクト
32 ネジ止め部
34 ネジ孔
38 接点部
310,310′,350 コンタクト部材
312,352 ネジ止め部
314,354 ネジ孔
316,356 連結部
320,320′,360 支持部
340,380 バネ部
342,382 ソケット接点部
40 補助バネ
410 連結部
412 位置決め部
420 クリップ部
422 支持部
424 バネ部
426 端部
50 ナット
50F 第1ナット
50S 第2ナット
60 ブスバー
60F 第1ブスバー
60S 第2ブスバー
62 固定孔
70 ネジ
70F 第1ネジ
70S 第2ネジ
72 頭部
74 軸部
80 相手側コネクタ
82 相手側コンタクト

Claims (13)

  1. 互いに異なる電位を有する第1ブスバー及び第2ブスバーからなる2つのブスバーに固定可能であり、前記ブスバーに固定された固定状態において相手側コネクタと嵌合方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
    前記コネクタは、絶縁体からなる収容部材と、第1コンタクト及び第2コンタクトからなる2つのコンタクトとを備えており、
    前記収容部材は、前記嵌合方向と直交する所定方向において互いに反対側に位置する第1面及び第2面を有しており、
    前記収容部材は、前記コンタクトを、前記嵌合方向及び前記所定方向の双方と直交するピッチ方向に並べて収容しており、
    前記コンタクトの夫々は、ネジ孔が形成されたネジ止め部を有しており、
    前記コネクタが前記固定状態にあるとき、前記第1コンタクトの前記ネジ止め部は、前記所定方向において、前記第1面と同じ位置にあるか又は前記第1面を超えて外部に突出しており、
    前記コネクタが前記固定状態にあるとき、前記第2コンタクトの前記ネジ止め部は、前記所定方向において、前記第2面と同じ位置にあるか又は前記第2面を超えて外部に突出しており、
    前記固定状態において、前記第1コンタクトは、前記ネジ孔に挿入された第1ネジによって前記第1ブスバーにネジ止めされており、前記第2コンタクトは、前記ネジ孔に挿入された第2ネジによって前記第2ブスバーにネジ止めされており、
    前記固定状態において、前記第1コンタクトの前記ネジ止め部は、前記第1ブスバーと直接的に接触しており、前記第2コンタクトの前記ネジ止め部は、前記第2ブスバーと直接的に接触している
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記コネクタは、2つの隔壁を備えており
    前記隔壁は、前記所定方向と直交する平面において前記ネジ孔と夫々重なっており、
    前記コネクタを前記所定方向に沿って見たとき、前記ネジ孔のうちの一方のみが視認できる
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記コネクタは、2つのナットを備えており、
    前記ブスバーの夫々には、固定孔が形成されており、
    前記第1ネジ及び前記第2ネジからなる2つのネジの夫々は、頭部と軸部とを有しており、
    前記固定状態において、前記ナットは、前記固定孔及び前記ネジ孔を貫通した前記ネジの前記軸部に取り付けられており、前記ネジの前記頭部と共に前記ブスバー及び前記コンタクトを間に挟んで固定している
    コネクタ。
  4. 請求項3記載のコネクタであって、
    前記コネクタは、2つのナット収容部を備えており、
    前記ナット収容部は、前記ナットと夫々対応する形状を有しており、
    前記ナットは、前記ナット収容部に夫々収容されている
    コネクタ。
  5. 請求項4記載のコネクタであって、
    前記収容部材は、互いに別体の主部と副部とを含んでおり、
    前記コンタクトは、前記主部と前記副部とに挟まれており、
    前記ナット収容部は、前記副部に形成されている
    コネクタ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記コンタクトの夫々は、前記ピッチ方向において互いに離れた位置にある2つ以上の接点部を有している
    コネクタ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記コンタクトの夫々は、2つのコンタクト部材を含むソケットコンタクトであり、
    前記コンタクト部材は、前記収容部材の内部を、前記所定方向において互いから離れるようにして、前記嵌合方向に延びており、
    前記コンタクト部材の先端部は、前記所定方向において互いに近づくように折り曲げられている
    コネクタ。
  8. 請求項7記載のコネクタであって、
    前記コネクタは、補助バネを備えており、
    前記補助バネは、前記コンタクト部材の前記先端部に取り付けられて、前記先端部を前記所定方向に連結している
    コネクタ。
  9. 請求項8記載のコネクタであって、
    前記補助バネは、前記ソケットコンタクトと前記収容部材とに挟まれている
    コネクタ。
  10. 請求項7乃至請求項9のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記ソケットコンタクトは、2つのソケット接点部を有しており、
    前記ソケット接点部は、前記所定方向において互いに反対側に位置し、且つ、前記嵌合方向において互いに異なる位置にある
    コネクタ。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記収容部材の前記第1面上又は前記第2面上には、前記所定方向において外側に張り出した回り止めが形成されている
    コネクタ。
  12. 請求項11記載のコネクタであって、
    前記コネクタのうち前記相手側コネクタと嵌合する嵌合部は、前記固定状態において、前記ブスバーから前記嵌合方向に突出している
    コネクタ。
  13. 請求項12記載のコネクタであって、
    前記嵌合部は、前記嵌合方向において前記回り止めよりも前記相手側コネクタ側に位置している
    コネクタ。
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