JP6277942B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンとモータ・ジェネレータとが差動機構に連結されたハイブリッド車両に適用される制御装置に関する。
ハイブリッド車両として、差動機構の一回転要素をロックした状態の固定変速モードから、そのロックを解放することによって電気的な無段変速モードへ切り替え可能なものが広く知られている。このようなハイブリッド車両に適用される制御装置として、固定変速モードから無段変速モードへ切り替える際に、エンジントルクの推定値を利用してモータ・ジェネレータのモータトルクを制御する装置が知られている(特許文献1)。その他、本発明に関連する先行技術文献として、特許文献2が存在する。
特開2011−25742号公報 特開2009−96284号公報
特許文献1に開示されたハイブリッド車両には、差動機構に連結される第1モータ・ジェネレータに加えて出力軸にトルク伝達可能な第2モータ・ジェネレータが設けられている。このようなハイブリッド車両の場合は、第2モータ・ジェネレータによって駆動力又はブレーキ力を補助することにより、車両に要求される要求トルクとエンジントルクとの過不足を補償することが一般的である。その際には、第1モータ・ジェネレータのモータトルクに基づいてエンジントルクを推定し、その推定値を利用して、補助に必要なモータトルクが第2モータ・ジェネレータから出力されるよう制御する。
特許文献1の制御装置は、変速モードの切り替え前には、第2モータ・ジェネレータのトルク補償制御に用いるエンジントルクを、要求エンジントルク及びエンジン回転数に基づいて推定している。そのため、切り替え前の固定変速モード時のエンジントルクの推定精度は、第1モータ・ジェネレータのモータトルクに基づいて推定する無段変速モード時のエンジントルクの推定精度と比べて低い場合がある。このため、変速モードの切り替え前の固定変速モード時にエンジントルクの推定値に基づく出力トルクと実際値とが乖離している場合には、無段変速モードへの切り替え後に直ちに実際値に近い出力トルクが出力される結果、出力トルクが短時間に変動し、その出力トルクの変動によってユーザが変速ショックとして体感するおそれがある。
そこで、本発明は、変速モードの切り替え時にユーザが体感する変速ショックを抑制できるハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
本発明のハイブリッド車両の制御装置は、エンジンと、第1モータ・ジェネレータと、駆動輪にトルクを伝達するための出力部と、前記エンジンが出力するエンジントルクを、互いに差動回転可能な複数の回転要素を利用して前記第1モータ・ジェネレータと前記出力部とに分配する差動機構と、前記出力部との間で動力伝達可能な状態で設けられた第2モータ・ジェネレータと、前記差動機構のいずれかの前記回転要素を固定可能なロック機構とを備えたハイブリッド車両に適用される制御装置において、前記ロック機構により前記回転要素を解放して、前記エンジントルクに対応する反力トルクを前記第1モータ・ジェネレータより出力させる無段変速モードと、前記ロック機構にて前記回転要素を固定して前記反力トルクを前記ロック機構に受け持たせる固定変速モードとの間で変速モードを切り替える切替制御手段と、前記固定変速モードの際に要求エンジントルク及びエンジン回転数に基づいてエンジントルクを推定し、その推定結果に基づいて前記車両から出力される出力トルクが前記車両に出力要求される要求トルクとなるように前記第2モータ・ジェネレータを制御する第1のトルク補償制御を実施し、かつ前記無段変速モードの際に前記第1モータ・ジェネレータのモータトルクに基づいて前記エンジントルクを推定し、その推定結果に基づいて前記車両から出力される出力トルクが前記車両に出力要求される要求トルクとなるように前記第2モータ・ジェネレータを制御する第2のトルク補償制御を実施するトルク補償制御手段と、備え、前記トルク補償制御手段は、前記固定変速モードから前記無段変速モードに前記変速モードが切り替わる際に、前記第1のトルク補償制御の実施を継続する一方で前記第2のトルク補償制御の実施を前記固定変速モードから前記無段変速モードへ切り替わる完了時点を超える所定時間制限し、前記変速モードが前記無段変速モードに切り替わった後の前記所定時間経過後に前記第1のトルク補償制御の実施から前記第2のトルク補償制御の実施に変更して所定の変化率で前記要求トルクが得られるように前記第2モータ・ジェネレータを制御するものである。
この制御装置によれば、固定変速モードから無段変速モードに切り替わる際に、第1モータ・ジェネレータのモータトルクに基づいて推定されたエンジントルクを利用したトルク補償制御の実施が所定時間制限される。そのため、仮に変速モードの切り替え前の固定変速モード時にエンジントルクの推定値に基づく出力トルクと実際値とが乖離している場合でも、第1モータ・ジェネレータのモータトルクに基づくエンジントルクの推定値を利用して求められた出力トルクが出力されるまでに所定時間の余裕が与えられる。これにより、変速モードの切り替え時に短時間に出力変動が生じ難くなるので、変速モードの切り替え時にユーザが体感する変速ショックを抑制できる。また、無段変速モードに切り替わった後に所定の変化率で要求トルクが得られるように制御されるので、その変化率を例えば状況に応じて変化させることにより、変速ショックの抑制効果を更に向上させることも可能である。
本発明の一形態に係る制御装置が適用されたハイブリッド車両の全体構成を示した図。 自動変速機の作動係合表を示した図。 図1の車両の各要素の共線図(速度線図)を示した図。 エンジンの全体構成図。 図1の車両の制御系を示したブロック図。 エンジンの動作点及び運転領域を説明する説明図。 変速モードの切り替えに用いる運転領域を示した説明図。 本形態の制御ルーチンの一例を示したフローチャート。 本形態の制御概要を模式的に示した図。 制御結果の一例を示したタイミングチャート。 制御結果の他の一例を示したタイミングチャート。
図1に示すように、車両1はエンジン2及び2つのモータ・ジェネレータ3、4が走行用動力源として設けられたいわゆるハイブリッド車両として構成されている。エンジン2の詳細は後述する。エンジン2、第1モータ・ジェネレータ3及び第2モータ・ジェネレータ4は差動機構としての動力分割機構5に連結されている。動力分割機構5はシングルピニオン型の遊星歯車機構として構成されており、外歯歯車のサンギアSnと、内歯歯車のリングギアRiと、これらのギアSn、Riに噛みあうピニオンPを自転かつ公転自在に支持するキャリアCrとを備えている。サンギアSnには第1モータ・ジェネレータ3が、リングギアRiには第2モータ・ジェネレータ4が、キャリアCrにはエンジン2の出力軸2aがそれぞれ連結されている。周知のように、動力分割機構5の各回転要素Sn、Ri、Crは互いに差動回転可能であり、本発明に係る複数の回転要素に相当する。
車両1には、第1モータ・ジェネレータ3に連結された動力分割機構5のサンギアSnを固定可能なロック機構8が設けられている。ロック機構8はブレーキB0を備えている。ロック機構8に設けられたブレーキB0の係合及び解放を切り替えることにより、サンギアSnが固定された固定変速モードと、サンギアSnが解放された無段変速モードとの間で車両1の変速モードを切り替えることができる。
無段変速モードは、第1モータ・ジェネレータ3が連結されたサンギアSnをロック機構8によって解放して、エンジン2のエンジントルクに対応する反力トルクを第1モータ・ジェネレータ3より出力させる変速モードである。つまり、無段変速モードは、動力分割機構5による差動作用を許容してエンジントルクの一部を第1モータ・ジェネレータ3に分配し、その一回転要素であるサンギアSnに連結された第1モータ・ジェネレータ3のモータトルク及び回転数を電気的に制御することにより、出力部である中間軸15の回転数に対するエンジン回転数の割合である変速比を無段階で変更可能な変速モードである。一方、固定変速モードは、第1モータ・ジェネレータ3が連結されたサンギアSnを、ロック機構8によって固定して、エンジン2の反力トルクをロック機構8に受け持たせる変速モードである。つまり、固定変速モードは、動力分割機構5による差動作用を阻止することにより第1モータ・ジェネレータ3へのエンジントルクの分配を制限し、動力分割機構5に予め設定された変速比にてエンジン2の回転数を変速する変速モードである。
また、動力分割機構5のリングギアRiとキャリアCrとの間には直結クラッチC0が設けられている。車両1は、この直結クラッチC0を係合させることにより、エンジン回転数を変速することなく出力部である中間軸15にエンジントルクを伝達する直結モードにも変速モードを切り替えることができる。この直結モードも変速比が1に固定されるので直結モードは固定変速モードの一種であるともいえる。
第2モータ・ジェネレータ4よりも駆動輪側の動力伝達経路には変速機構としての自動変速機10が設けられている。自動変速機10は2つの入力軸11、12を有する。これらの入力軸11、12と、リングギアRiと一体回転する中間軸15との間には2つのクラッチC1、C2が設けられている。これらのクラッチC1、C2を適宜操作することにより、2つの入力軸11、12のなかから一の入力軸を中間軸15と選択的に連結させることができる。自動変速機10は、二組の遊星歯車機構21、22が組み合わされるとともに、2つのブレーキB1、B2と一方向クラッチF1とが設けられることにより構成されている。二組の遊星歯車機構21、22は、一方のキャリアCr1と他方のリングギアRi2とが連結されるとともに、一方のリングギアRi1と他方のキャリアCr2とが連結されることによって互いに組み合わされている。第1入力軸11はサンギアSn2に、第2入力軸12はキャリアCr1にそれぞれ連結されている。キャリアCr2は出力軸23に連結される。互いに連結されたキャリアCr1及びリングギアRi2には一方向の回転のみ許容するワンウエイクラッチF1が設けられている。なお、自動変速機10には、リバース用クラッチC3が中間軸15と一方のサンギアSn1との間に設けられており、そのクラッチC3を操作することにより車両1の後退走行を実現する。
車両1は、ロック機構8のブレーキB0の操作状態と、直結ロック用クラッチC0の操作状態と、自動変速機10のクラッチC1、C2、C3及びブレーキB1、B2の各操作状態とを、不図示の油圧装置によって適宜変化させることにより、図2の作動係合表に示したように無段変速モード及び固定変速モードの各変速モード並びに直結モードのそれぞれで、前進4速及び後退1速からなる複数の変速段のなかから一の変速段を選択できる。図2の「N」はニュートラルを意味し、図2の「○」はクラッチ又はブレーキの係合状態を意味する。なお、図2において、固定変速モード及び直結モードのそれぞれで実現される各変速段の操作状態は無段変速モードの場合と同じであるので、各要素の操作状態の図示を省略した。自動変速機10の第1速〜第4速の各変速段及び後退段が選択された場合の車両1の各要素の共線図(速度線図)は図3に示した通りである。なお、図3の「Eng」は内燃機関2を、「MG1」は第1モータ・ジェネレータ3を、「MG2」は第2モータ・ジェネレータ4を、「In1」は第1入力軸11を、「In2」は第2入力軸12を、「Out」は出力軸23をそれぞれ意味する。
図4に示すように、エンジン2は4つの気筒25が一方向に並べられた直列4気筒型の火花点火内燃機関として構成されている。エンジン2はいわゆるリーンバーンエンジンとして構成されていて、リーン燃焼とストイキ燃焼との間で運転モードを切り替えることができる。リーン燃焼は、理論空燃比よりもリーン側に設定された空燃比を目標とする運転モードである。ストイキ燃焼は、リーン燃焼の空燃比よりもリッチ側の理論空燃比又はその近辺の空燃比を目標とする運転モードである。リーン燃焼からストイキ燃焼への切り替えは吸入空気量の応答遅れを考慮して燃料噴射量の一時的な増量によって実施される。
エンジン2には、排気エネルギーを利用して過給するターボチャージャ35が設けられている。吸気通路26には、ターボチャージャ35のコンプレッサ35aが設けられている。コンプレッサ35aよりも上流の吸気通路26には、吸入空気量を調整できるスロットル弁36が設けられている。スロットル弁36よりも上流の吸気通路26には、吸入空気量に応じた信号を出力するエアフローメータ37が設けられている。コンプレッサ35aよりも下流の吸気通路26には、コンプレッサ35aで加圧された吸気を冷却するためのインタークーラ38が設けられている。
排気通路27には、ターボチャージャ35のタービン35bが設けられている。また、排気通路27には、タービン35bより上流の排気をタービン35bよりも下流にバイパスするウェイストゲートバルブ機構39が設けられている。ウェイストゲートバルブ機構39には、タービン35bに導かれる排気の流量を調整可能なウェイストゲートバルブ40が設けられている。そのため、ウェイストゲートバルブ40の開度を制御することによりタービン35bに流入する排気流量が調整される結果、エンジン2の過給圧が調整される。タービン35b又はウェイストゲートバルブ40を通った排気は、スタートコンバータ41及び後処理装置42で有害物質が除去されてから大気に放出される。
エンジン2には、排気通路27から排気の一部を取り出して吸気通路26にEGRガスとして再循環させるEGR装置45が設けられている。EGR装置45は、排気通路27から排気の一部をEGRガスとして取り出して吸気通路26に導くEGR通路46と、EGR通路46を流れるEGRガスの流量を調整できるEGR弁47と、EGR通路46を流れるEGRガスを冷却するEGRクーラ48とを備えている。EGR通路46は、スタートコンバータ41と後処理装置42との間の排気通路27と、コンプレッサ35aとスロットル弁36との間の吸気通路26とを接続している。
図5に示すように、車両1の各部の制御はコンピュータとして構成され機能別に設けられた各種の電子制御装置(ECU)50、70、71にて制御される。HVECU50、MGECU70及びエンジンECU71は相互に情報交換可能な状態で電気的に接続されている。
主要なコンピュータとして設けられたHVECU50には各種のセンサからの信号が入力される。例えば、HVECU50には、車両1の車速に応じた信号を出力する車速センサ51、不図示のアクセルペダルの踏み込み量に応じた信号を出力するアクセル開度センサ52、第1モータ・ジェネレータ3の回転速度に応じた信号を出力する第1MG回転数センサ53、第2モータ・ジェネレータ4の回転速度に応じた信号を出力する第2MG回転数センサ54、自動変速機10の出力軸23の回転速度に応じた信号を出力する出力軸回転数センサ55、及び不図示のバッテリの蓄電率に応じた信号を出力するSOCセンサ56等の出力信号が入力される。
HVECU50は、第1モータ・ジェネレータ3及び第2モータ・ジェネレータ4に発生させるトルクを算出し、発生させるトルクについてMGECU70に指令を出力する。また、HVECU50は、エンジン2の運転条件を決定し、エンジン2の運転条件についてエンジンECU71に指令を出力する。さらに、HVECU50は、所定のシフトスケジュール又は運転者によるシフトチェンジ要求等に応じた変速段が実現できるように自動変速機10のクラッチC1、C2、C3及びブレーキB1、B2を制御する。MGECU70は、HVECU50から入力された指令に基づき、第1モータ・ジェネレータ3及び第2モータ・ジェネレータ4に発生させるトルクに対応した電流を算出し、第1モータ・ジェネレータ3及び第2モータ・ジェネレータ4に電流を出力する。エンジンECU71は、HVECU50から入力された指令に基づき、スロットル弁36、点火プラグ31、EGRバルブ47、及びウェイストゲートバルブ40等のエンジン2の各部に対して各種の制御を行う。
HVECU50は、アクセル開度センサ52の出力信号と車速センサ51の出力信号とを参照して運転者が車両1に対して要求する要求駆動力(パワー)を計算し、その要求駆動力に対するシステム効率が最適となるように各種のモードを切り替えながら車両1を制御する。例えば、エンジン2の熱効率が低下する低負荷領域ではエンジン2の燃焼を停止して第2モータ・ジェネレータ4を駆動するEV走行モードが選択される。一方、EV走行モードを選択すべき運転領域でない場合は、エンジン2とともに第2モータ・ジェネレータ4等を作動させるハイブリッド走行モードが選択される。
ハイブリッド走行モードが選択された場合、通常は無段変速モードが実施されて、図6に矢印で示したようにエンジン2の動作点は最適燃費線Lに沿って移動するように第1モータ・ジェネレータ3のモータトルク等が制御される。エンジン2の動作点はエンジン回転数とエンジントルクとで定義されたものであり、最適燃費線Lはエンジン2の熱効率が最適となるようにあらかじめ設定されたものである。本形態のエンジン2は過給機付きのリーンバーンエンジンとして構成されている。このため、エンジン2の運転モードとしては、図6に示した運転領域に従って、自然吸気ストイキ燃焼、自然吸気リーン燃焼、過給ストイキ燃焼、及び過給リーン燃焼のいずれかの運転モードが選択される。
もっとも、高速定常走行時等のように電気パス量が大きい領域では無段変速モードを維持すると動力循環に陥って効率が悪化するため、HVECU50は変速モードを無段変速モードから固定変速モードに切り替えて効率悪化を抑制する。例えば、図7に示すように、HVECU50は横軸を車速、縦軸を駆動力とした運転領域に設定された領域AR1及び領域AR2に従って変速モードを切り替える。領域AR1は無段変速モードを実施すべき領域として、領域AR2は固定変速モードを実施すべき領域としてそれぞれ設定されている。これにより、HVECU50は本発明に係る切替制御手段として機能する。さらに、高負荷運転時等のように要求駆動力が大きく各モータ・ジェネレータ3、4の出力を抑制したい場合、例えばモータトルクの制限時、バッテリ使用制限時の場合等には、上述した直結モードに切り替えて駆動力を確保する。
また、ハイブリッド走行モード時において、車両1から出力される出力トルクが不足する場合や車両1に出力要求される要求トルクに対してエンジントルクが過剰となる場合には、HVECU50は出力トルクと要求トルクとの過不足を補償して出力トルクが要求トルクとなるように第2モータ・ジェネレータ4を制御するトルク補償制御を実施する。出力トルクが要求トルクに対して不足する場合は第2モータ・ジェネレータ4から正トルクを出力させて、つまり第2モータ・ジェネレータ4を力行してトルク不足を補う。一方、出力トルクが要求トルクに対して過剰となる場合、例えば減速時等の場合には、第2モータ・ジェネレータ4から負トルクを出力させて、つまり第2モータ・ジェネレータ4を回生してエンジントルクの余剰分を吸収する。なお、回生の場合にはエンジントルクの余剰分を吸収する他にもブレーキ力を補うことも行われる。
無段変速モード時には、エンジン2に対応する反力トルクが第1モータ・ジェネレータ3から出力されるので、第1モータ・ジェネレータ3のモータトルクからエンジントルクを正確に推定できる。そこで、HVECU50は、このように推定したエンジントルクの推定値に基づいて第2モータ・ジェネレータ4のモータトルクを算出してトルク補償制御を実施する。すなわち、HVECU50は本発明に係るトルク補償制御手段として機能する。
一方、固定変速モードの場合は、ロック機構8によってサンギアSnが固定されていて第1モータ・ジェネレータ4が作動していないので無段変速モード時と同じ方法でエンジントルクを推定できない。そのため、HVECU50は、固定変速モード時には要求エンジントルク及びエンジン回転数に基づいてエンジントルクを推定し、その推定結果に基づいて第2モータ・ジェネレータ4から出力させるべきモータトルクを算出してトルク補償制御を実施する。この場合は、要求エンジントルク及びエンジン回転数に基づいてエンジントルクを推定するので、第1モータ・ジェネレータ4のトルクに基づいた推定よりも推定精度が低下することは否めない。
本形態は、このようにトルク補償制御の内容が変化する固定変速モードから無段変速モードへ変速モードが切り替わる場合にHVECU50が実施する制御内容に特徴がある。以下、HVECU50が本発明に関連して実施する制御ルーチンを、図8を参照しながら詳細に説明する。
図8の制御ルーチンのプログラムはHVECU50に記憶されており適時に読み出されて所定間隔で繰り返し実行される。ステップS1において、HVECU50は車両1の変速モードが固定変速モードか否かを判定する。この処理において、固定変速モードから無段変速モードへの切り替え要求に応じて固定変速モードから無段変速モードへの切り替えが開始された場合には否定判定される。
固定変速モードの場合はステップS4に進み、HVECU50は、固定変速モード時に実施する上述した方法、すなわち要求エンジントルクとエンジン回転数とに基づいてエンジントルクを推定し、その推定結果に基づいて第2モータ・ジェネレータ4のモータトルクを算出してトルク補償制御を実施する。第2モータ・ジェネレータ4のモータトルクをTmg2、固定変速モード時のモータトルクをTmfとするとTmg2=Tmfとなる。
一方、無段変速モードの場合はステップS2に進み、HVECU50は、固定変速モードから無段変速モードへの切り替わりの開始時点を起点として、その起点から所定時間a経過したか否かを判定する。この起点は、本形態ではロック機構8のブレーキB0が係合状態から解放状態へ向かって操作が開始された時点である。所定時間aは、固定変速モードから無段変速モードへの切り替わりの完了時点(すなわちブレーキB0のトルクがゼロとなってサンギアSnが完全に解放された時点)を十分に超える時間として予め設定されている。したがって、上記起点から所定時間aまで経過すると、固定変速モードから無段変速モードへ変速モードへの変速モードの切り替わりが既に終了していることになる。
上記起点からの経過時間が所定時間aに満たない場合(No)、HVECU50はステップS4に進んで上述した固定変速モード時のトルク補償制御を実施する。したがって、固定変速モードから無段変速モードへの切り替わりが完了してもなお所定時間aに満たない場合には、固定変速モード時のトルク補償制御が継続される一方で、第1モータ・ジェネレータ3のモータトルクに基づいて推定されたエンジントルクを利用した無段変速モード時におけるトルク補償制御の実施が制限される。
一方、上記起点から所定時間a経過した場合(Yes)はステップS3に進み、HVECU50は制限されていた無段変速モード時のトルク補償制御を実施する。この場合、HVECU50は、車両1に対して出力要求される要求トルクが所定の変化率αで得られるように第2モータ・ジェネレータ4を制御する(図10及び図11参照)。
この要求トルクは車両1の出力トルクの目標値である。要求トルクは、無段変速モード時のトルク補償制御では第1モータ・ジェネレータ3のモータトルクに基づいて推定されたエンジントルクの推定値を基礎として算出される。すなわち、要求トルクをTd、エンジントルクの推定値をTeg、第2モータ・ジェネレータ4のモータトルクをTmg2とした場合、次式1が成立する。
Td=Teg+Tmg2 …1
そして、無段変速モード時のモータトルクをTmc、車両1に対する要求トルクを達成可能なモータトルクの目標値までの変化量をΔxとした場合、次式2が成立する。
Tmg2=Tmc+Δx …2
本形態では、モータトルクTmg2が目標値に達するまでの変化率は一定である。ただし、変化率を時間に応じて変化させることもできる。
HVECU50が行う上述した制御内容を、図9〜図11を参照しながらさらに説明する。図9の上段は第2モータ・ジェネレータ4の力行時の場合を、図9の下段は第2モータ・ジェネレータ4の回生時の場合をそれぞれ模式的に示している。なお、図9は上述した固定変速モード時のモータトルクTmfと無段変速モード時のモータトルクTmcとが相違する場合の一例にすぎない。したがって、モータトルクTmfとモータトルクTmcとの絶対値の大小関係が図9とは反対の場合、すなわちモータトルクTmcの絶対値がモータトルクTmfの絶対値よりも大きい場合も状況としてあり得る。
図9に示したように、時刻t0で固定変速モードから無段変速モードへの切り替えが開始すると、時刻taまでは固定変速モード時のトルク補償制御が実施される一方で、無段変速モード時のトルク補償制御の実施が制限される。そのため、時刻taまでは固定変速モード時のモータトルクTmfが維持される。時刻t0から時刻taまでの時間が上述した所定時間aに相当する。そして、時刻taからモータトルクTmg2を、無段変速モード時のモータトルクTmc(目標値)に向かって時刻tbまで徐々に変化させる。
図10は、車両1の出力トルクの実際値が要求トルクよりも大きかった場合、つまり固定変速モード時のトルク補償制御の際に推定したエンジントルクの推定値が実際よりも過大であった場合の制御結果の一例を示している。同図には、ロック機構8のブレーキB0のトルクTb、第1モータ・ジェネレータ3のモータトルクTmg1、出力トルクの実際値Tr、要求トルクTd、第2モータ・ジェネレータ4のモータトルクTmg2、及び第1モータ・ジェネレータ3のモータ回転数Nmg1の各時間変化が示されている。
図示するように、時刻t0で固定変速モードから無段変速モードへの変速モードの切り替えが開始すると、ブレーキB0のトルクTbは解放状態に向かって所定量低下し、その後一定値に維持される。トルクTbが一定値に維持されている間、モータトルクTmg1はその絶対値が徐々に増加する。
時刻t1でモータトルクTmg1が目標値に達すると、ブレーキB0のトルクTbがさらに低下するとともに、第1モータ・ジェネレータ3の回転が開始する時刻t2までモータトルクTmg1が一定に維持される。
その後、時刻t3でトルクTbが0になって無段変速モードへの切り替わりが完了すると、モータトルクTmg1も目標値に到達する。そして、無段変速モード時のトルク補償制御が制限され、時刻t4で所定時間aに達するまで固定変速モード時のトルク補償制御が継続される。そのため、モータトルクTmg2は時刻t4まで固定変速モード時のモータトルクTmfに維持される。モータトルクTmg2は時刻t4から徐々に低下し始めるとともに、同様に車両1の出力トルクは変化率αで徐々に低下する。そして、時刻t5でモータトルクTmg2が目標値である無段変速モード時のモータトルクTmcに至ると、出力トルクも要求トルクに一致して制御が終了する。
図11は、車両1の出力トルクの実際値が要求トルクよりも小さかった場合、つまり固定変速モード時のトルク補償制御の際に推定したエンジントルクの推定値が実際よりも過小であった場合の制御結果の一例を示している。図11の例は、実際値と要求トルクとの大小関係が図10の例と反対になっている。そのため、図10の例と比べると、図11の例では、時刻t2′から第1モータ・ジェネレータ3のモータトルクTmg1が減少に転じてモータ回転数Nmg1が反対向きに回転すること、及び時刻t4からモータトルクTmg2が増加することが相違する。しかし、図11の例も、基本的な制御内容は図10の例と同じであるので重複する説明は省略する。
本形態の制御によれば、固定変速モードから無段変速モードに切り替わる際に、第1モータ・ジェネレータ3のモータトルクに基づいて推定されたエンジントルクを利用した無段変速モード時のトルク補償制御の実施が、変速モードの切り替わりの開始から所定時間a経過するまで制限される。そのため、図10及び図11に示したように、変速モードの切り替え前の固定変速モード時にエンジントルクの推定値に基づく出力トルクと実際値とが乖離している場合でも、第1モータ・ジェネレータ3のモータトルクに基づくエンジントルクの推定値を利用して求められた出力トルクが出力されるまでに所定時間aの余裕が与えられる。これにより、変速モードの切り替え時に短時間に出力変動が生じ難くなるので、変速モードの切り替え時にユーザが体感する変速ショックを抑制できる。
本形態は上記形態に限定されず、種々の形態にて実施できる。上記形態の制御は一例にすぎない。例えば、上記形態では、所定時間a及び変化率αを一定値として説明したが、状況に応じてこれを変化させることも可能である。
過給エンジンの場合は筒内圧センサを利用した燃焼制御(CPS)によってエンジントルクの推定精度の向上が期待できるエンジンの運転領域が存在する。そのような領域で上記制御を実施する場合、他の運転領域の場合と比べて、所定時間aを短縮し及び/又は変化率αを大きくすることも可能である。エンジントルクの推定精度が高まるほど、固定変速モード時における出力トルクの実際値と要求トルクとの乖離は小さくなる。したがって、所定時間aを短縮又は変化率αを増加することにより、他の運転領域の場合と変速ショックの抑制効果を同等としながら固定変速モード時のトルク補償制御を速やかに終了できるメリットがある。
また、過給エンジンの場合、過給領域はNA領域と比べて固定変速モード時における出力トルクの実際値と要求トルクとの乖離が大きくなる。そのため、過給領域で上記制御を実施する場合はNA領域の場合と比べて、所定時間aを延長し及び/又は変化率αを減少することも可能である。これにより、過給領域の場合はNA領域よりも固定変速モード時のトルク補償制御が緩やかに終了するので、過給領域の場合におけるショックの抑制効果とNA領域の場合における変速ショックの抑制効果とを同等にできるメリットがある。
さらに、複数の変速段を持つ変速機が設けられた車両に本発明の制御装置を適用する場合、変速機が高速段であるほど、エンジン回転数が低くエンジントルクの推定精度が悪化し、固定変速モード時における出力トルクの実際値と要求トルクとの乖離が大きくなる。そこで、高速段になるほど、所定時間aを延長し及び/又は変化率αを減少することも可能である。このようにすることで、高速段になるほど固定変速モード時のトルク補償制御が緩やかに終了するので、変速ショックの抑制効果の変速段毎のばらつきを低減できるメリットがある。
上記形態及び上記各変形例では、車両に搭載されたエンジンとして過給機付きのリーンバーンエンジンを前提として説明したが、本発明の制御装置はストイキ燃焼を実施する自然吸気エンジンが搭載されたハイブリッド車両に適用されてもよい。また、上記形態の車両には複数の変速段の選択が可能な自動変速機が搭載されているが、本発明の制御装置は、無段変速機が設けられた車両や変速機が存在しない車両に適用することもできる。
1 車両
2 エンジン
3 第1モータ・ジェネレータ
4 第2モータ・ジェネレータ
15 中間軸(出力部)
50 HVECU(切替制御手段、トルク補償制御手段)

Claims (1)

  1. エンジンと、第1モータ・ジェネレータと、駆動輪にトルクを伝達するための出力部と、前記エンジンが出力するエンジントルクを、互いに差動回転可能な複数の回転要素を利用して前記第1モータ・ジェネレータと前記出力部とに分配する差動機構と、前記出力部との間で動力伝達可能な状態で設けられた第2モータ・ジェネレータと、前記差動機構のいずれかの前記回転要素を固定可能なロック機構とを備えたハイブリッド車両に適用される制御装置において、
    前記ロック機構により前記回転要素を解放して、前記エンジントルクに対応する反力トルクを前記第1モータ・ジェネレータより出力させる無段変速モードと、前記ロック機構にて前記回転要素を固定して前記反力トルクを前記ロック機構に受け持たせる固定変速モードとの間で変速モードを切り替える切替制御手段と、
    前記固定変速モードの際に要求エンジントルク及びエンジン回転数に基づいてエンジントルクを推定し、その推定結果に基づいて前記車両から出力される出力トルクが前記車両に出力要求される要求トルクとなるように前記第2モータ・ジェネレータを制御する第1のトルク補償制御を実施し、かつ前記無段変速モードの際に前記第1モータ・ジェネレータのモータトルクに基づいて前記エンジントルクを推定し、その推定結果に基づいて前記車両から出力される出力トルクが前記車両に出力要求される要求トルクとなるように前記第2モータ・ジェネレータを制御する第2のトルク補償制御を実施するトルク補償制御手段と、備え、
    前記トルク補償制御手段は、前記固定変速モードから前記無段変速モードに前記変速モードが切り替わる際に、前記第1のトルク補償制御の実施を継続する一方で前記第2のトルク補償制御の実施を前記固定変速モードから前記無段変速モードへ切り替わる完了時点を超える所定時間制限し、前記変速モードが前記無段変速モードに切り替わった後の前記所定時間経過後に前記第1のトルク補償制御の実施から前記第2のトルク補償制御の実施に変更して所定の変化率で前記要求トルクが得られるように前記第2モータ・ジェネレータを制御する、
    ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
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