JP6277685B2 - 通信端末装置 - Google Patents
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Description
図1および図2を参照して通信端末装置の全体構成を説明する。
図1が示すように、通信端末装置10は、ユーザーHに装着される被装着部11を有する。被装着部11は、図1が示す状態であって、ユーザーHに装着されている装着状態であるとき、環形状を有することが最も重要であり、被装着部11は、有端の環形状を有してもよいし、無端の環形状を有してもよい。被装着部11が装着状態にて無端の環形状を有するとき、被装着部11は、例えば、第1装着端部11aと第2装着端部11bとが接することによって、無端の環形状を形成する。
図3を参照して通信端末装置10の電気的構成を説明する。なお、以下では、通信端末装置10が、近距離無線通信の1つであるNFC(Near Field Communication )におけるパッシブ型のNFCタグである例を詳しく説明する。
なお、通信端末装置10は、上述したパッシブ型のNFCタグであってもよいし、電源を有するアクティブ型のNFCタグ、あるいは、同じく電源を有するセミアクティブ型のNFCタグであってもよい。通信端末装置10は、他のNFCタグを読み込みや、他のNFCタグに対する書き込みを行うリーダライタであってもよいし、ピアツーピアにて情報信号のやり取りを行う端末装置であってもよい。通信端末装置10がリーダライタとしての機能、および、ピアツーピアとしての機能を有するとき、通信端末装置10は、上述した電気的構成の他に、これらの機能を通信端末装置10に発現させるための電源部、および、制御部をさらに有する。通信端末装置10は、これらNFCタグ、リーダライタ、および、ピアツーピアのうち、2つ以上の機能を有してもよい。
図4を参照してアンテナ21の一例におけるより詳しい構成を説明する。なお、図4では、図示の便宜上、被装着部の樹脂フィルムにおける1つの側面であって、アンテナが位置する面を覆うカバーの図示が省略されている。
(1)被装着部11がユーザーHに装着されている装着状態のときのみ外部との通信が可能である。そのため、ユーザーHが通信端末装置10を利用していない状況では、通信端末装置10が外部と通信することが抑えられる。
(3)被装着部11が非装着状態であるとき、アンテナ21がコイルを形成しないため、アンテナ21が確実に外部と通信できない状態になる。
[第1変形例]
図5および図6を参照して第1変形例を説明する。なお、第1変形例の通信端末装置10は、実施形態の通信端末装置10と比べて、樹脂フィルム11cおよびカバー11dの形状が異なる。そのため、以下では、こうした相違点を詳しく説明し、その他の構成の説明を省略する。また、図5では、図示の便宜上、被装着部11の樹脂フィルム11cにおける1つの側面であって、アンテナ21が位置する面を覆うカバーの図示が省略されている。
図7および図8を参照して第2変形例を説明する。なお、第2変形例の通信端末装置10は、実施形態の通信端末装置10と比べて、アンテナ21が備える各線部材の構成が異なる。そのため、以下ではこうした相違点を詳しく説明し、その他の構成の説明を省略する。また、図7では、図示の便宜上、被装着部11の樹脂フィルム11cにおける1つの側面であって、アンテナ21が位置する面を覆うカバーの図示が省略されている。さらに、図8(a)は、図7にて一点鎖線で囲まれた領域Aを拡大して示し、図8(b)は、同じく図7にて一点鎖線で囲まれた領域Bを拡大して示している。
図8(a)が示すように、第1線部材51は、延設方向に沿って延びる2本の線部材から構成される。なお、第2線部材52、第3線部材53、および、第4線部材54の各々も、第1線部材51と同じく2本の線部材から構成される。そして、図8(b)が示すように、第4線部材54の基端は、RFチップ22には接続せず、第4線部材54を構成する2本の線部材の各々が、基端にて相互に接続している。
[第3変形例]
図9および図10を参照して第3変形例を説明する。なお、第3変形例の通信端末装置10は、実施形態の通信端末装置10と比べて、被装着部の形状、および、被装着部の内部に位置するアンテナの形状が異なる。そのため、以下では、こうした相違点を詳しく説明し、その他の構成の説明を省略する。また、図10では、図示の便宜上、被装着部の樹脂フィルムにおける1つの側面であって、アンテナが位置する面を覆うカバーの図示が省略されている。
図10が示すように、被装着部61は、樹脂フィルム62と、樹脂フィルム62の2つの側面を覆うカバー63とを備えている。樹脂フィルム62の2つの端部のうち、一方の端部に第1突出部62aを有し、他方の端部に第2突出部62bを有する。第1突出部62aと第2突出部62bとは、幅方向における位置が相互に重ならず、かつ、延設方向における突出量と、幅方向における突出幅とが、相互に等しい。そのため、被装着部61が装着状態であるとき、第1装着端部61aと第2装着端部61bとが幅方向にて相互に嵌り合う。
図11および図12を参照して第4変形例を説明する。なお、第4変形例の通信端末装置10は、実施形態の通信端末装置10と比べて、通信用アンテナと、2つの電磁結合用のコイルとを有する点が異なる。そのため、以下では、こうした相違点を詳しく説明し、その他の構成の説明を省略する。
Claims (3)
- 環形状を有してユーザーに装着されている状態である装着状態と、前記ユーザーに装着されていない非装着状態との間で形状が変わる被装着部と、
前記被装着部に設けられて前記被装着部の形状が変わることによって導通状態を変えるアンテナであって、前記被装着部が前記装着状態であるときに外部と通信することができる通信可能状態と、前記被装着部が前記非装着状態であるときに外部と通信することができない通信不能状態とを有するアンテナと、を備え、
前記被装着部は、前記非装着状態であるとき、1つの方向である延設方向に沿って延びて前記延設方向における2つの端部である第1端部と第2端部とを有し、
前記被装着部は、前記延設方向に沿って延びる帯形状を有した樹脂フィルムと、前記延設方向に沿って延びる帯形状を有し、前記樹脂フィルムにおいて対向する2つの面に1つずつ位置するカバーと、を備え、
一方の前記カバーが第1カバーであり、他方の前記カバーが第2カバーであり、
前記第1端部は、前記樹脂フィルムおよび前記第1カバーが、前記延設方向に沿って前記第2カバーよりも突出した第1段差部を有し、
前記第2端部は、前記第2カバーが、前記延設方向に沿って前記樹脂フィルムよりも突出した第2段差部を有し、
前記アンテナは、前記樹脂フィルムと前記第2カバーとの間に位置し、前記被装着部が前記非装着状態であるとき、前記被装着部において、前記第1端部から前記第2端部に向けて延びる線形状を有した線部材から構成され、
前記被装着部が前記非装着状態であるとき、前記線部材における両端部が、前記第1端部および前記第2端部において外部に露出し、
前記被装着部が前記装着状態であるとき、前記第1段差部と前記第2段差部とが相互に嵌り合い、かつ、前記線部材における両端部が前記被装着部の周方向にて相互に重なる
通信端末装置。 - 前記アンテナは、前記通信可能状態であるとき、1つのコイルを形成し、
前記被装着部が前記装着状態であるとき、前記アンテナは、前記被装着部の周方向に沿って回転するらせん形状を有する
請求項1に記載の通信端末装置。 - RFチップと、
前記RFチップに接続する第1結合コイルと、
外部から磁界が供給されたときに前記第1結合コイルと電磁的に結合するように前記第1結合コイルから離れて位置し、かつ、前記アンテナに接続する第2結合コイルと、をさらに備える
請求項1に記載の通信端末装置。
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Family Applications (1)
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