JP6274155B2 - ヒューズプラーの保持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の電気接続箱などに取り付けられているヒューズの取り外しに使用されるヒューズプラーを例えば電気接続箱内部の突起等に保持するヒューズプラーの保持構造に関する。
周知のように、自動車のヒューズボックスなどの電気接続箱にはブレード型ヒューズが使用されている。特に自動車に使用されるブレード型ヒューズは狭い空間に装填されているため、ヒューズの交換等に際してその狭い空間に手を入れてヒューズを取り外すことは容易ではない。そこで電気接続箱の内部には、ヒューズの取り外しに用いられる道具であるヒューズプラーが突起等によって保持されていることが多い。その保持構造の一例が、例えば特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載のヒューズプラーの保持構造は、ヒューズプラーをその長手方向の2箇所で保持する構造を有する。まず、ヒューズプラーは、2つの挟み片が中間部の後端寄りにある湾曲したバネ性連結部で連結されており、バネ性連結部の湾曲に沿って2つの挟み片の間に形成される取付孔(丸穴)と、先端側に設けられるブレード型のヒューズの頭部を挟むフック部と、後端側に設けられるストッパー部とを備えている。このような、ヒューズプラーに対してその保持部は、ヒューズプラーのフック部の2つの挟み片を外側から挟み付けるように保持する先端側突起と、ヒューズプラーのストッパー部の2つの挟み片の間を内側から押し広げるように保持する後端側突起と、ヒューズプラーの取付孔に入り込む支柱(円柱状突起)とを有している。
実開平03−55636号公報
特許文献1に記載のヒューズプラーの保持構造によれば、ヒューズプラーが、そのフック部の2つの挟み片に対する外側からの挟み付けと、ストッパー部の2つの挟み片に対する内側の押し広げと、2つの挟み片の間の取付孔に対する支柱による抜け止め作用とにより所定の強度で保持されるようになる。
ところで、こうしたヒューズプラーの保持構造にあって、その保持部は、自動車の振動の影響を受けつつも、樹脂製部材からなることの多いヒューズプラーを長期間、安定的に保持する必要がある。このため、上記支柱にヒューズプラーを高い保持力で係止する抜け止め用の爪部を設け、これにより強い抜け止め作用(保持力)を確保するようにしている。但し、このような抜け止め作用が強すぎると、ヒューズプラーの取り外しに強い力を要するようになり、その取り扱いの利便性が損なわれるようになる。例えば、図5に示すように、支柱110に保持されているヒューズプラー100を取り外すべく力を加えたとき、ヒューズプラー100の持ち上がった部分が爪部120に引っかかるようなことがあると、ヒューズプラー100の円滑な取り外しが困難になる。また、図6に示すように、ヒューズプラー100の持ち上がった部分が、爪部120を越えられずに支柱110が大きく傾くようなことがあると、支柱110自身に大きな荷重がかかり、その根元の部分130において変形や破損等が生じかねない。
本発明は、このような実情に鑑みなされたものであって、その目的は、ヒューズプラーの適切な強度での保持を可能としつつ、保持部からの円滑な抜き取り操作をも可能とするヒューズプラーの保持構造を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果を記載する。
上記目的を達成するためにヒューズプラーの保持構造は、ヒューズの取り外しに用いられるヒューズプラーを車載された保持対象物の取付面から支柱により離間させて保持するヒューズプラーの保持構造において、前記支柱の先方に設けられ、前記ヒューズプラーが前記保持対象物に取り付けられている状態でヒューズプラーに係合されてヒューズプラーの前記保持対象物からの離脱を抑制する爪部と、前記保持対象物の取付面の前記ヒューズプラーとの対向面でかつ前記支柱の基端から離間した面から突出されたリブ部とを備え、前記リブ部は、前記ヒューズプラーにおける前記支柱に対して前記リブ部と反対側の所定の位置を力点としたときに、前記爪部が作用点となる支点として設けられているとともに、前記作用点との間の距離が前記力点と前記作用点との間の距離以下となる位置に設けられていることを要旨とする。
通常、支柱に取り付けられたヒューズプラーは、取り外しのとき、支柱から長く延びている側が引き上げられるが、支柱から離れた位置を引き上げられると、上記課題で述べたように支柱を傾けて変形させたり、破損させたりするおそれもある。この点、このような構成によれば、ヒューズプラーが支柱から離れた所定の位置から引き上げられるとしても、その引き上げに伴って爪部を作用点とするとともに、下方に傾く部分が支点となるリブ部に当接する。これにより支柱の傾きが抑制されるようになる。また、作用点を挟むように力点と支点とが配置されたことによるてこの原理によって、好ましくは支点と作用点との間の距離を作用点と力点との間の距離以下とすれば、作用点である爪部とヒューズプラーとの係合もより小さい力で解除されるようになる。これにより、ヒューズプラーの適切な強度での保持を可能としつつ、支柱からの円滑な抜き取り操作も可能となる。なお、リブ部は、ヒューズプラーが保持対象物に取り付けられている状態で、ヒューズプラーに当接していてもよいし、当接していなくてもよい。
好ましい構成として、前記ヒューズプラーは、ヒューズと係合される端部を先端部とし、該先端部とは反対側の端部を後端部とするとき、前記リブ部は、前記支柱よりも前記ヒューズプラーの後端部側に対向する位置に設けられている。
このような構成によれば、ヒューズプラーの先端部が引き上げられるとき、支柱を支点にして後端部が下がることがリブ部によって抑制されて、ヒューズプラーや支柱が傾くことが抑制される。
好ましい構成として、前記爪部は、前記支柱の先方にあって前記ヒューズプラーの前記先端部側から前記後端部側の方向に並列に延設されている。
このような構成によるように、爪部をヒューズプラーの先端部側から後端部側に延設させることで、ヒューズプラーを引き上げたとき、爪部には先端部側から後端部側に順に力が集中してかかるようになり、爪部の取り外しがより円滑に行われるようになる。
好ましい構成として、前記保持対象物は、樹脂製の電気接続箱であり、前記支柱及び前記リブ部は、前記電気接続箱と一体成形されたものである。
このような構成によれば、ヒューズプラーをヒューズが使用される電気接続箱に配置させることで便利性が高められる。また、支柱及びリブ部が電気接続箱と一体成形されていることで、それら支柱及びリブ部を容易かつ安価に設けることができるものの、もしもヒューズプラーの取り外し時に支柱が破損するようなことがあれば、その再生が困難でもある。この点、上記構成によれば、このような支柱の破損自体を抑制することができるようになる。
好ましい構成として、前記リブ部は、前記支柱に取り付けられている前記ヒューズプラーの対向面に当接する態様で設けられている。
このような構成によれば、車載された保持対象物にあって支柱に取り付けられているヒューズプラーの保持安定性がさらに向上されるようになる。
好ましい構成として、前記爪部は、前記支柱からの係合用の張り出し部が曲線状に形成されている。
このような構成によれば、ヒューズプラーが着脱される方向に対して爪部が曲線状に形成されているため、爪部との間でのヒューズプラーの係合、並びに係合解除がより円滑に行われるようになる。
ヒューズプラーの保持構造を具体化した一実施形態において、その斜視構成を示す斜視図。 同実施形態におけるヒューズプラーの保持構造の上面構造を示す上面図。 ヒューズプラーにより取り外されるヒューズの斜視構造を示す斜視図であって、(a)は低背のヒューズを示す図、(b)はミニ平型のヒューズを示す図、(c)は平型のヒューズを示す図。 同実施形態におけるヒューズプラーの保持構造の作用を説明する側面図。 従来のヒューズプラーの保持構造においてヒューズプラーの取り外しにかかる一態様を模式的に示す側面図。 従来のヒューズプラーの保持構造においてヒューズプラーの取り外しにかかる他の態様を模式的に示す側面図。
図1〜図4を参照して、ヒューズプラーの保持構造を具体化した一実施形態について説明する。
図1に示すように、ヒューズプラー10は、ブレード型のヒューズを取り外すための道具であり、保持対象物としての自動車の電気接続箱20の内側に着脱可能に設置されている。電気接続箱20は、自動車に搭載された電子機器に対して電力供給及び信号伝達の少なくとも一方を行う機器を収納するものであり、例えば、ヒューズボックス、ジャンクションボックス、あるいは、リレーボックスなどが挙げられる。電気接続箱20は、樹脂製であり、機器が配置される本体部(図示略)と、本体部の開口を覆う蓋部21とを備えている。電気接続箱20において、ヒューズプラーの保持部は、蓋部21に設けられている。蓋部21には、内側の表面である取付面22に対して垂直方向に延設された支柱30及び先端支持部40が設けられており、ヒューズプラー10は、支柱30及び先端支持部40によって保持される。なお、本体部から取り外された蓋部21はその配置の自由度が高いため、蓋部21に取り付けられているヒューズプラー10もその取り外しの自由度は高い。
また、図3(a),(b),(c)は、ブレード型のヒューズの一例として、低背のヒューズ60、ミニ平型のヒューズ61及び平型のヒューズ62を示す。ヒューズプラー10は、低背のヒューズ60、ミニ平型のヒューズ61及び平型のヒューズ62の少なくとも1つを取り外しの対象とする。これらヒューズ60,61,62はそれぞれ、電気回路に接続される一対の端子TMと、張り出した縁部を有する頭部HDとを備えている。頭部HDは、ヒューズ60,61,62が本体部のヒューズホルダー(図示略)からの取り外されるときにヒューズプラー10の先端部12が係合される部分である。
図1に示すように、ヒューズプラー10は、ヒューズプラーの保持部によって、電気接続箱20の蓋部21の取付面22から支柱30により所定距離Hだけ離間して保持される。
ヒューズプラー10は、樹脂製であり、電気接続箱20の本体部のヒューズホルダーに取り付けられている上記ヒューズを、ヒューズホルダーから引き抜くようにして取り外すことに用いられる。ヒューズプラー10は、ヒューズの頭部HDと係合される端部である先端部12と、先端部12とは反対側の端部であってヒューズを取り外すときに持ち手側になる後端部11とを備えている。また、ヒューズプラー10は、先端部12から後端部11の方向を長手方向とし、同長手方向に延びる2つの挟み片13A,13Bを備えており、それら挟み片13A,13Bが長手方向の中ほどの後端部11側において連結部14により連結されている。
図2に上面構造を併せて示すように、連結部14は、2つの挟み片13A,13Bの先端部12及び後端部11にそれぞれ所定の間隔を維持させている。連結部14も、ヒューズプラー10と一体成形された樹脂からなり、弾性変形することが可能な形状に形成されている。これにより、2つの挟み片13A,13Bは、連結部14を中心に限られた角度だけ回転することが可能になっている。すなわち、2つの挟み片13A,13Bの間隔が先端部12において狭くなれば、後端部11の間隔は広がり、逆に、2つの挟み片13A,13Bの間隔が後端部11において狭くなれば、先端部12の間隔は広がるようになる。
先端部12は、各挟み片13A,13Bの先端にそれぞれ、ヒューズの頭部HDに係合する爪部12aを備えている。先端部12において、各挟み片13A,13Bの爪部12aはそれぞれ相対向するように配置されている。また、先端部12において、相対向する2つの爪部12aの間隔は、ヒューズの頭部HDの厚みに対応する間隔よりも狭い間隔にされている。先端部12は、頭部HDに押し付けられることで、広がりながらヒューズの頭部HDに張り出している縁部を通り過ぎて、爪部12aがヒューズの頭部HDに係合される。また、先端部12は、ヒューズプラー10がヒューズプラーの保持部から取り外されるとき、外す力が加えられる力点としての所定の位置12bを有している。
後端部11は、2つの挟み片13A,13Bに所定の間隔を有しているが、この間隔に応じて先端部12が広げられる間隔が定まる。よって、例えば、後端部11において各挟み片13A,13Bの間隔は、爪部12aと係合されたヒューズを解放させることができる広さまで先端部12を広げさせることのできる間隔にされている。また、後端部11は、ヒューズプラー10がヒューズプラーの保持部から取り外されるとき、支点に対応する位置を有している。
連結部14の後端部11側かつ2つの挟み片13A,13Bの間には取付孔15が設けられている。取付孔15は、電気接続箱20の取付面22に設けられている支柱30を挿通させることのできる略円筒状の貫通孔である。取付孔15は、支柱30が挿通されることで、図1に示したようにヒューズプラー10を電気接続箱20の取付面22から所定距離Hに保持させる。また、取付孔15は、支柱30を上方から見る上面視(図2)では、後端部11側が開放された円弧状をしており、支柱30の延設される方向に見る側面視では、後端部11側が開放された円筒状をしている。
ヒューズプラーの保持部は、車両の振動によって脱落したり、雑音を生じたりすることのない強度及び態様で電気接続箱20にヒューズプラー10を保持する。また、ヒューズプラーの保持部は、2つの挟み片13A,13Bが支柱30を挟んで向き合う態様にヒューズプラー10を保持する。また、ヒューズプラー10は、ヒューズプラーの保持部に保持された状態で、取付面22に対向する側を下側とし、下側に対して反対側を上側とする。
ヒューズプラーの保持部は上述のように、支柱30にヒューズプラー10の取付孔15を挿通保持し、先端支持部40にヒューズプラー10の先端部12を保持する。
先端支持部40は、左右の壁部41A,41Bの間に先端部12を配置させることで、ヒューズプラー10の先端部12の間隔を所定の間隔に維持させた状態で保持する。また、先端支持部40は、支柱30側にヒューズプラー10の先端部12が差し込まれる開口部42を有し、開口部42の下側にはその開口幅を狭める態様で支持壁43(図1)を備えている。支持壁43は、ヒューズプラー10が取付面22側に移動することを規制するものであって、ヒューズプラー10の下側に当接することでヒューズプラー10の保持高さを取付面22から所定距離Hに維持する。ヒューズプラー10は、電気接続箱20の取付面22から所定距離Hに保持されることで、取り外されるとき、指先が取付面22によって規制されたとしても指先で摘み易い位置に維持される。また、先端支持部40は、先端部12をその左右及び下側に隙間を生じないように保持することで、車両の振動による先端部12の振動音を抑制する。
支柱30は、ヒューズプラー10の取付孔15を挿通させることができる形状に形成されている。支柱30は、取付面22に対して垂直方向である上下方向に延設される略円筒形状に形成されている。また、支柱30は、先端支持部40側からその反対方向へ向かう方向に沿って支柱30を2分割する切り込みを、上下方向に延びる態様で有している。切り込みは、支柱30の基端から先端まで上下方向に連通している。つまり支柱30は、先端支持部40から見たとき右側に配置される第1取り付け片30Aと、同左側に配置される第2取り付け片30Bとにより構成されている。よって、支柱30にヒューズプラー10が取り付けられると、第1取り付け片30Aが右側の挟み片13Aに当接し、第2取り付け片30Bが左側の挟み片13Bに当接する。第1取り付け片30Aと第2取り付け片30Bとの間には切り込みによる所定の間隔が設けられている。この間隔によって、支柱30は、その上方において第1取り付け片30Aを左側に、第2取り付け片30Bを右側にそれぞれ傾けることが可能になっている。支柱30の上部において、第1取り付け片30A及び第2取り付け片30Bの少なくとも一方が傾くことで、支柱30は外周形状が縮小されるようになる。
支柱30は、取付面22から延出方向に所定の長さで、支柱30の外周形状を外方へ張り出す支持部32を備えている。支持部32も、ヒューズプラー10の下側に当接することで下方への移動を規制し、ヒューズプラー10の保持高さを取付面22から上記所定距離Hに規定する。上述のように、ヒューズプラー10の保持高さを所定距離Hにすることで、指先で摘みやすい位置にヒューズプラー10が保持される。また、支柱30も、取付孔15との間に隙間ができないようにヒューズプラー10を保持することで、車両の振動によるヒューズプラー10自身の振動音を抑制している。
一方、図4に示すように、支柱30は、その先方に、支柱30の側面から外方へ張り出す係合用の爪部31を備えている。爪部31は、支柱30の側面においてヒューズプラー10の上側に略平行かつ先端部側から後端部側の方向に並列に延設されている。なお、説明の便宜上、図4では、爪部31の形状を誇張して示している。同図に示されるように、爪部31は、ヒューズプラー10の取付孔15の開口の形状よりも大きな外周形状を有している。大まかに言えば、取付孔15の弧の内径よりも爪部31の弧の外径の方が大きい。また、支柱30において支持部32から爪部31までの長さはヒューズプラー10の取付孔15の深さ方向の長さと同じであるか又は、少しだけ短い。よって、支柱30は、ヒューズプラー10の取付孔15の下側に支持部32が当接され、ヒューズプラー10の取付孔15の上側に爪部31が当接される態様でヒューズプラー10を保持する。爪部31は、上下方向の中央部に弧の外径が最も大きくなる突端部31aを有しているとともに、突端部31aはその上下方向にそれぞれ連続する傾斜面31b,31cと相まって曲線形状を形成している。換言すると、爪部31は、支柱30からの係合用の張り出し部が曲線状に形成されている。爪部31を、突端部31aを含めてこのような曲線状とすることで、ヒューズプラー10の着脱に際しての、爪部31との間でのヒューズプラー10の係合、並びに係合解除を円滑なものとすることができるようになる。よって、爪部31は、ヒューズプラー10がヒューズプラーの保持部から取り外されるとき、先端部12の所定の位置12bが力点とされ、後端部11に支点が配置されることで作用点とされる。
また、支柱30の先端は、ヒューズプラー10の取付孔15の開口の形状よりも小さい形状になっている。大まかに言えば、取付孔15の弧の内径よりも、支柱30の先端の外径は小さい。これにより、ヒューズプラー10が支柱30に取り付けられるとき、取付孔15が支柱30を挿通し易くなっている。これによっても、支柱30は、ヒューズプラー10の着脱性を向上させている。
また一方、図1に示すように、本実施形態において、ヒューズプラーの保持部は、支柱30を挟んで先端支持部40の反対側に支点としてのリブ部50を備えている。リブ部50は、取付面22から壁状に突出される態様で、上記支柱30や先端支持部40と共々、電気接続箱20の蓋部21に一体成形されている。詳述すると、リブ部50は、取付面22のヒューズプラー10との対向面でかつ支柱30の基端から離間した面から突出されている。またリブ部50は、少なくともヒューズプラー10の爪部31からの係合解除時にヒューズプラー10の下側に当接される。リブ部50は、一体成形されることによって、その成形にかかるコストの増加が抑制されたり、製造工程の煩雑化が抑制されたりする。
具体的には、リブ部50は、支柱30に取り付けられたヒューズプラー10の後端部11に対向する位置でかつ支柱30からできるだけ離れた位置に設けられている。また、リブ部50は、対向するヒューズプラー10の後端部11に当接する高さ、又は、それよりも低い高さに成形されている。さらに、リブ部50は、支柱30に向かう方向に所定の厚みを有し、同厚み方向に直交し、かつ、取付面22に平行する方向に所定の幅を有している。リブ部50は、ヒューズプラー10の先端部12側に取り外す力が加えられたとき支柱30の爪部31を支点にして後端部11に生じる下方への力F2がされたとしても変形されない剛性を有している。つまり、リブ部50は、下方への力が印加されても変形されない形状となる厚み、及び、幅を有している。また、所定の幅は、後端部11において2つの挟み片13A,13Bの両方に対向することができる長さである。
以上のことから、リブ部50は、支柱30から延びるヒューズプラー10の所定の位置12bから支柱30に対して反対側の位置にあって、ヒューズプラー10の所定の位置12bを力点としたときに、爪部31が作用点となる支点として設けられている。また、リブ部50は、作用点である爪部31との間の距離が力点である所定の位置12bと作用点である爪部31との間の距離以下となる位置に設けられていることが好ましい。てこの原理により、リブ部50と爪部31との間の距離に対して、爪部31と所定の位置12bとの間の距離が長くなることに応じて力点に加える力を低減させることができ、ヒューズプラー10の取り外しが容易になる。
図4を参照して、このようなリブ部50の作用について説明する。
図4に示すように、ヒューズプラーの保持部に保持されたヒューズプラー10は、所定の位置12bに上方への力である取り外す力F1が加えられると、先ずは、ヒューズプラー10の上方への移動を規制する支柱30の爪部31を支点にして後端部11に下方への力F2が生じる。
この生じた下方への力F2は、例えば、図5や図6に示すようにリブ部50が無いとき、後端部11を下方へ移動させることとなる。また、後端部11が下方へ移動すると、先端部12に加えられた取り外す力F1が取付孔15を上方へ移動させる力として伝達されないか、伝達にロスが生じ、支柱30の爪部31を抜けさせるための作用力F3が小さくなる。よって、爪部31からの取り外しが困難になったり、大きな力が必要になったりする。
この点、本実施形態では、リブ部50によって後端部11の下方へ移動が規制される。リブ部50は、いわゆるてこの原理における支点として機能することから、取り外す力F1は、リブ部50を支点として取付孔15に上方への大きな力を伝達させることとなる。つまり、取り外す力F1に基づいて支柱30の爪部31が作用点となり、該爪部31に大きな作用力F3が印加されるようになり、ヒューズプラー10の取付孔15は支柱30の傾斜面31cを押し返して爪部31を通過する。また、てこの原理により、ヒューズプラー10を支柱30の爪部31から取り外すために必要な作用力F3を、それよりも小さい取り外すための力F1によって得ることができる。例えば、ヒューズプラーを取り外す際、リブ部50が無いときに、取り外す力として約100[N]を要していた構造において、リブ部50を設けることで、取り外す力を約25[N]まで減少させることができることが発明者によって確認されている。
ヒューズプラー10が作用力F3によって上方に移動を始めると、その取付孔15が爪部31の傾斜面31cを含む面を押し返すことにより支柱30の上部は第1取り付け片30Aと第2取り付け片30Bとの間の間隔が狭まるように弾性変形される。支柱30の上部が間隔を弾性変形により狭められると、狭められた間隔に対応する分だけ爪部31によって形成される外周形状も縮小される。そして、図4に2点鎖線で示すように、爪部31の外周形状が取付孔15の内周形状よりも小さくなることに応じて爪部31への取付孔15の進入が可能になり、続いて、取付孔15の下側が爪部31を通り抜けることによってヒューズプラー10が支柱30から取り外される。
ところで、爪部31からヒューズプラー10に作用力F3が加わるとき、ヒューズプラー10は先端部12が後端部11より高くなるように傾くため、作用力F3は先ず、爪部31の先端支持部40側に集中的に印加される。よって、爪部31の先端支持部40側に強い力が作用することから取付孔15の先端部12側が抜けやすくなる。取付孔15の先端部12側が抜けると、作用力F3の印加される位置が爪部31の先端支持部40側からリブ部50側に順次移動し、それぞれの部分に集中的に作用力F3が印加される。これにより、それぞれの部分も順次、取付孔15から抜けていく。すなわち、ヒューズプラー10が傾きつつ取付孔15を抜けることによって、ヒューズプラー10の上側に略平行に設けられる爪部31の全体に作用力F3が分散して作用するのではなく、爪部31の一部に作用力F3が順次作用するようになり取り外しも容易となる。
また、爪部31は、支柱30の延びる方向が傾斜面31c,突端部31a及び傾斜面31bによって曲線状に形成されていることから、取付孔15と爪部31とが引っかかったり、高い摩擦力で当接したり、もしくは、不用意に係合したりすることが抑えられ、取付孔15が爪部31を円滑に通過することができるようになる。
以上のように、本実施形態のヒューズプラーの保持構造によれば、リブ部50が設けられることによって、ヒューズプラー10を適切な強度で支柱30での保持を可能としつつ、支柱30からの円滑な抜き取りも可能となる。
以上説明したように、本実施形態に係るヒューズプラーの保持構造によれば、以下に列記するような効果が得られるようになる。
(1)通常、支柱30に取り付けられたヒューズプラー10は、取り外しのとき、支柱30から長く延びている側(先端部12側)が引き上げられるが、支柱30から離れた位置から引き上げられると、先に課題で述べたように支柱30を傾けて変形させたり、破損させたりするおそれもある。この点、本実施形態によれば、ヒューズプラー10が支柱30から離れた所定の位置12bから引き上げられるとしても、その引き上げに伴って爪部31を作用点とするとともに、下方に傾く後端部11が支点となるリブ部50に当接する。これにより支柱30の傾きが抑制されるようになり、また、作用点を挟むように力点と支点とが配置されたことによるてこの原理によって、好ましくは支点と作用点との間の距離を作用点と力点との間の距離以下とすれば、作用点である爪部31とヒューズプラー10との係合もより小さい力で解除されるようになる。これにより、ヒューズプラー10の適切な強度での保持を可能としつつ、支柱30からの円滑な抜き取り操作も可能となる。なお、リブ部50は、ヒューズプラー10が蓋部21に取り付けられている状態で、ヒューズプラー10に当接していてもよいし、当接していなくてもよい。
(2)ヒューズプラー10の先端部12が引き上げられるとき、支柱30を支点にして後端部11が下がることがリブ部50によって抑制されて、ヒューズプラー10や支柱30が傾くことが抑制される。
(3)爪部31をヒューズプラー10の先端部12側から後端部11側に延設させることで、ヒューズプラー10を引き上げたとき、爪部31には先端部12側から後端部11側に順に力が集中してかかるようになり、爪部31の取り外しがより円滑に行われるようになる。
(4)ヒューズプラー10をヒューズが使用される電気接続箱20に配置させることで便利性が高められる。また、支柱30及びリブ部50が電気接続箱20と一体成形されていることで、それら支柱30及びリブ部50を容易かつ安価に設けることができるものの、もしもヒューズプラー10の取り外し時に支柱30が破損するようなことがあれば、その再生が困難でもある。この点、本実施形態によれば、このような支柱30の破損自体を抑制することができるようになる。
(5)ヒューズプラー10が取り付けられた状態でリブ部50が当接するようにすることで、車載された電気接続箱20にあって支柱30に取り付けられているヒューズプラー10の保持安定性がさらに向上されるようになる。
(6)ヒューズプラー10が着脱される方向に対して爪部31が曲線状に形成されているため、爪部31との間でのヒューズプラー10の係合、並びに係合解除がより円滑に行われるようになる。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下の態様で実施することもできる。
・上記実施形態において、支柱30の表面に対する爪部31の突端部31aの張り出す長さ(突出する長さ)は、爪部31が押し返されたときの外周形状が取付孔15の内周形状よりも小さくなる範囲において任意の長さを選択することができる。
・上記実施形態では、支柱30への切り込みが先端支持部40へ向かう方向に沿って設けられている場合について例示した。しかしこれに限らず、切り込みは先端支持部へ向かう方向に直交する方向など先端支持部40へ向かう方向ではない方向に沿って設けられていてもよい。これによっても、リブ部を設けたことにより支柱の爪部には強い作用力が作用し、ヒューズプラーの支柱からの取り外しが容易になる。
・上記実施形態では、支柱30への切り込みが支柱30の基端から先端まで連通している場合について例示した。しかしこれに限らず、爪部を押し返したとき支柱の外周形状を縮小することのできる形状であれば、切り込みは、支柱の途中から先端までを連通する態様で設けられてもよい。また、爪部を押し返すために要する力、すなわち、爪部によるヒューズプラーの保持力は、切り込みの上方からの長さに応じて低下させることができることから、ヒューズプラーの保持力が適切になるように切り込みの上方からの長さを調整してもよい。
・上記実施形態では、爪部31が突端部31aを含めて上下方向に曲線状である場合について例示した。しかしこれに限らず、突端部を角状にしてもよい。このような形状であっても、リブ部を設けたことにより、爪部から取付孔が抜けやすくなる。
・上記実施形態では、リブ部50が取付面22から上方に突出する一枚の壁状である場合について例示したが、これに限らず、リブ部は、2つの挟み片13A,13Bにそれぞれ対向することが可能であるならば、複数の壁や柱によって構成されていてもよい。
・上記実施形態では、リブ部50が2つの挟み片13A,13Bの両方に対向する場合について例示したが、これに限らず、下方への力に対抗できるのであれば、2つの挟み片いずれか一方のみに対向する態様で設けられてもよい。
・上記実施形態では、リブ部50が電気接続箱20に一体成形されている場合について例示した。しかしこれに限らず、リブ部は電気接続箱に設けられるのであれば、一体成形されているのではなく、別部品がはめ込まれたり、接着されたり、溶着されたり、ねじ止めされたりするなどにより後付けされたものでもよい。このことは、支柱30や先端支持部40についても同様である。
・上記実施形態では、爪部31の突端部31aは、外周が最大となる、いわゆる頂点を有する場合について例示したが、これに限らず、突端部は、いわゆる平坦な周面を有する形状であってもよい。
・上記実施形態では、爪部31がヒューズプラー10の先端部12から後端部11の方向に延設される場合について例示した。しかしこれに限らず、爪部は、同方向に複数に分割されていてもよいし、1又は複数の突起などから構成されていてもよい。
・上記実施形態では、ヒューズプラー10は先端部12にヒューズを係合するものである場合について例示した。しかしこれに限らず、後端部にヒューズが係合されてもよい。これにより、ヒューズプラーのヒューズが係合される向きにかかわらず、ヒューズプラーを取り外すことが容易になる。
・上記実施形態では、電気接続箱20が自動車に搭載されている場合について例示したがこれに限らず、電気接続箱は自動車以外の車両に搭載されていてもよい。
・上記実施形態では、ヒューズプラーの保持部が電気接続箱20の蓋部21の内側に設けられている場合について例示した。しかしこれに限らず、ヒューズプラーが適切に保持されるのであれば、ヒューズプラーの保持部は、蓋部の外側に設けられていてもよいし、電気接続箱の本体部の内側又は外側に設けられていてもよい。さらには、電気接続箱とは別の樹脂製部材の表面に設けられていてもよい。
10…ヒューズプラー、11…後端部、12…先端部、12a…爪部、13A,13B…挟み片、14…連結部、15…取付孔、20…電気接続箱、21…蓋部、22…取付面、30…支柱、30A…第1取り付け片、30B…第2取り付け片、31…爪部、31a…突端部、31b,31c…傾斜面、32…支持部、40…先端支持部、41A,41B…壁部、42…開口部、43…支持壁、50…リブ部、60,61,62…ヒューズ、100…ヒューズプラー、110…支柱、120…爪部、130…部分、HD…頭部、TM…端子。

Claims (6)

  1. ヒューズの取り外しに用いられるヒューズプラーを車載された保持対象物の取付面から支柱により離間させて保持するヒューズプラーの保持構造において、
    前記支柱の先方に設けられ、前記ヒューズプラーが前記保持対象物に取り付けられている状態でヒューズプラーに係合されてヒューズプラーの前記保持対象物からの離脱を抑制する爪部と、
    前記保持対象物の取付面の前記ヒューズプラーとの対向面でかつ前記支柱の基端から離間した面から突出されたリブ部とを備え、
    前記リブ部は、前記ヒューズプラーにおける前記支柱に対して前記リブ部と反対側の所定の位置を力点としたときに、前記爪部が作用点となる支点として設けられているとともに、前記作用点との間の距離が前記力点と前記作用点との間の距離以下となる位置に設けられている
    ことを特徴とするヒューズプラーの保持構造。
  2. 前記ヒューズプラーは、ヒューズと係合される端部を先端部とし、該先端部とは反対側の端部を後端部とするとき、
    前記リブ部は、前記支柱よりも前記ヒューズプラーの後端部側に対向する位置に設けられている
    請求項1に記載のヒューズプラーの保持構造。
  3. 前記爪部は、前記支柱の先方にあって前記ヒューズプラーの前記先端部側から前記後端部側の方向に並列に延設されている
    請求項2に記載のヒューズプラーの保持構造。
  4. 前記保持対象物は、樹脂製の電気接続箱であり、
    前記支柱及び前記リブ部は、前記電気接続箱と一体成形されたものである
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のヒューズプラーの保持構造。
  5. 前記リブ部は、前記支柱に取り付けられている前記ヒューズプラーの対向面に当接する態様で設けられている
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のヒューズプラーの保持構造。
  6. 前記爪部は、前記支柱からの係合用の張り出し部が曲線状に形成されている
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のヒューズプラーの保持構造。
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