JP6272157B2 - エレベータ装置およびエレベータ制御方法 - Google Patents

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本発明は、かごに乗り込む乗客が盲導犬を連れていれば、かご呼び登録を自動的に行うエレベータ装置およびエレベータ制御方法に関するものである。
視覚障害者等といった盲導犬を連れている人(以下、盲導犬利用者と称す)がエレベータを利用する際の利便性を向上させる従来技術の一例として、エレベータのかごに盲導犬利用者を誘導するものがある(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、特許文献1に記載の従来技術においては、事前準備として、盲導犬を訓練する必要性および盲導犬に発信器を取り付ける必要性等がある。
特開2006−256800号公報
しかしながら、従来技術には以下のような課題がある。
特許文献1に記載の従来技術においては、盲導犬利用者がかごに誘導された場合であっても、かご内に設けられているかご呼び登録部(かご呼び登録装置)を自身で操作しなければならないという問題がある。特に、かご呼び登録部が複数のボタンを有して構成されていれば、盲導犬利用者は、複数のボタンの中から所望の階床に対応するボタンを押さなければならないので、大変不便である。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、盲導犬利用者がかご呼び登録部を操作しなくても、所望のかご呼び登録が自動的に行われ、盲導犬利用者の利便性を向上させることのできるエレベータ装置およびエレベータ制御方法を得ることを目的とする。
本発明におけるエレベータ装置は、かごの出入口を通過する乗客の遮光情報を検出するマルチビームセンサと、マルチビームセンサによる検出結果に基づいて、乗客の特徴を表す第1乗客画像を生成する乗客画像生成部と、出入口を通過する乗客の画像である第2乗客画像を撮影するカメラと、乗客画像生成部によって生成された第1乗客画像に基づいて、かごに乗り込む乗客が盲導犬を連れている盲導犬利用者であるか否かを判定する盲導犬利用者判定部と、盲導犬利用者判定部によって乗客が盲導犬利用者であると判定された場合、あらかじめ設定された特定かご呼び登録を行うかご呼び登録部と、を備え、盲導犬利用者判定部は、乗客画像生成部によって生成された第1乗客画像に基づいて、かごに乗り込む乗客が盲導犬利用者であると判定した場合であっても、カメラによって撮影される第2乗客画像から盲導犬と盲導犬利用者との間の距離があらかじめ設定された閾値以上であれば、乗客が盲導犬利用者ではないと判定しなおすものである。
本発明におけるエレベータ制御方法は、かごの出入口を通過する乗客の遮光情報を検出する検出ステップと、検出ステップで得られた検出結果に基づいて、乗客の特徴を表す第1乗客画像を生成する乗客画像生成ステップと、出入口を通過する乗客の画像である第2乗客画像を撮影する撮影ステップと、乗客画像生成ステップで生成された第1乗客画像に基づいて、かごに乗り込む乗客が盲導犬を連れている盲導犬利用者であるか否かを判定する盲導犬利用者判定ステップと、盲導犬利用者判定ステップで乗客が盲導犬利用者であると判定された場合、あらかじめ設定された特定かご呼び登録を行うかご呼び登録ステップと、を備え、盲導犬利用者判定ステップでは、乗客画像生成ステップで生成された第1乗客画像に基づいて、かごに乗り込む乗客が盲導犬利用者であると判定した場合であっても、撮影ステップで撮影される第2乗客画像から盲導犬と盲導犬利用者との間の距離があらかじめ設定された閾値以上であれば、乗客が盲導犬利用者ではないと判定しなおすものである。
本発明によれば、乗客がかごの出入口を通過する際にマルチビームセンサによって検出される検出結果を取得することで生成される乗客画像に基づいて、乗客が盲導犬利用者であるか否かを判定し、乗客が盲導犬利用者であると判定されれば、あらかじめ設定された特定かご呼び登録が行われる構成を備える。これにより、盲導犬利用者がかご呼び登録部を操作しなくても、所望のかご呼び登録が自動的に行われ、盲導犬利用者の利便性を向上させることのできるエレベータ装置およびエレベータ制御方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の構成図である。 (a)、(b)は、本発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の乗客画像生成部によって生成される乗客画像の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の一連の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明によるエレベータ装置を、好適な実施の形態に従って図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の構成図である。図1において、このエレベータ装置は、かご10、マルチビームセンサ20、エレベータ制御部30およびかご呼び登録部40を備える。なお、図1においては、乗場呼びが発生した階床でかご10が停止し、かご10の出入口11を開閉する扉(図示せず)が完全に開いている状態を図示している。
かご10の出入口11の側端部には、複数の発光素子20aと複数の受光素子20bとで構成されているマルチビームセンサ20が設けられている。具体的には、出入口11の一方の側端部には複数の発光素子20aが固定され、出入口11の他方の側端部には複数の受光素子20bが固定されている。
また、マルチビームセンサ20は、出入口11を通過する乗客の遮光情報を検出する。なお、図1においては、各発光素子20aから出射されるビームが各受光素子20bに入射される様子を、矢印点線を用いて併せて図示している。
エレベータ制御部30は、乗客画像生成部31、盲導犬利用者判定部32および走行制御部33を有する。また、乗客画像生成部31は、マルチビームセンサ20による検出結果を取得し、出入口11を通過する乗客の特徴を表す乗客画像(第1乗客画像)を生成する。
盲導犬利用者判定部32は、乗客画像生成部31によって生成された乗客画像に基づいて、かご10に乗り込む乗客が盲導犬利用者であるか否かを判定する。また、走行制御部33は、後述するかご呼び登録部40によって行われるかご呼び登録に従って、かご10の昇降路内での走行を制御する。
かご呼び登録部40は、かご10内に設けられており、かご10内の乗客が操作することで、かご10を所望の階床へ走行させるためのかご呼び登録を行う。具体的には、かご呼び登録部40は、各階床に対応するボタンを有しており、かご10内の乗客は、所望の階床に対応するボタンを押すことで、その階床へ行くことができる。
また、かご呼び登録部40は、盲導犬利用者判定部32によって乗客が盲導犬利用者であると判定された場合には、盲導犬利用者がかご呼び登録部40のボタンを押さなくてもあらかじめ設定された特定かご呼び登録を行う。すなわち、かご10内の盲導犬利用者がかご呼び登録部40を操作しなくても、所望のかご呼び登録が自動的に行われることとなる。
ここで、特定かご呼び登録とは、かご呼び登録部40を操作する必要のある一般の利用者とは異なる盲導犬利用者専用のかご呼び登録を意味する。例えば、盲導犬利用者が玄関階(ロビー階)からかご10に乗車した場合には、この盲導犬利用者の住居がある階床(住居階)へかご10を走行させるためのかご呼び登録を、特定かご呼び登録として設定しておけばよい。また、盲導犬利用者が住居階からかご10に乗車した場合には、玄関階へかご10を走行させるためのかご呼び登録を、特定かご呼び登録として設定しておけばよい。なお、特定かご呼び登録の設定例については、上述したものに限定されず、エレベータを利用する盲導犬利用者に応じた設定を適宜するようにすればよい。
このように、かご10内の乗客が盲導犬利用者であれば、かご呼び登録部40を操作しなくても、自動的に行われた特定かご呼び登録に従ってかご10が走行するので、盲導犬利用者の利便性が向上する。
次に、本実施の形態1における乗客画像生成部31および盲導犬利用者判定部32の動作について、図2を参照しながら説明する。図2(a)、(b)は、本発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の乗客画像生成部31によって生成される乗客画像の一例を示す説明図である。
なお、図2(b)において、一般的なマルチビームセンサと同様に、行がマルチビームセンサ20の各発光素子から出射されたビームに相当し、列が検出周期に相当し、各欄が出入口11を通過する乗客の遮光情報に相当する。また、黒く塗りつぶされた欄は、ビームが受光素子20bに入射されていない検出結果を表し、黒く塗りつぶされていない欄は、ビームが受光素子20bに入射された検出結果を表す。
ここで、図2(a)に示すように、盲導犬利用者がかご10に乗り込むとする。この場合、マルチビームセンサ20の検出周期を適切に設定すれば、乗客画像生成部31は、マルチビームセンサ20の検出結果に基づいて、図2(b)に示す乗客画像を生成する。また、図2(b)に示す乗客画像の黒く塗りつぶされている領域が、盲導犬利用者および盲導犬のペアを示す。
盲導犬利用者判定部32は、乗客画像生成部31によって生成された乗客画像に基づいて、乗客が盲導犬利用者であるか否かを判定する。具体的には、例えば、盲導犬利用者および盲導犬のペアの参照画像をあらかじめ設定しておき、乗客画像と参照画像とを比較することで上記の判定をするようにすればよい。また、図2(b)に示す乗客画像の一つの欄の高さは、発光素子間(受光素子間)の距離に相当するので、乗客画像の黒く塗りつぶされている領域の高さを推定することで上記の判定をするようにしてもよい。このように、盲導犬利用者判定部32は、公知の画像解析技術を用いて、乗客画像から、乗客が盲導犬利用者であるか否かを判定する。
次に、本実施の形態1におけるエレベータ装置の一連の動作について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。図3は、本発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の一連の動作を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは、例えば、乗場呼びが発生した階床でかご10が停止し、かご10の扉が開いたタイミングで実行するようにすればよい。
ステップS101において、乗客画像生成部31は、出入口11を乗客が通過することでマルチビームセンサ20によって検出される検出結果を取得し、乗客画像を生成し、ステップS102へと進む。
ステップS102において、盲導犬利用者判定部32は、乗客画像生成部31によって生成された乗客画像に基づいて、乗客が盲導犬利用者であるか否かを判定する。
そして、盲導犬利用者判定部32は、乗客が盲導犬利用者でない(すなわち、NO)と判定した場合には、一連の処理を終了する。この場合、乗客が盲導犬利用者ではないので、かご呼び登録部40によって特定かご呼び登録が行われず、乗客がかご呼び登録部40を操作することでかご呼び登録が行われる。
一方、盲導犬利用者判定部32は、乗客が盲導犬利用者である(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS103へと進む。
ステップS103において、かご呼び登録部40は、特定かご呼び登録を行い、一連の処理を終了する。この場合、自動的に行われた特定かご呼び登録に従ってかご10が走行するので、盲導犬利用者がかご呼び登録部40を操作する必要がない。
なお、乗客画像生成部31によって生成された乗客画像に基づいて、乗客が盲導犬利用者であるか否かが判定されるように構成する場合、盲導犬ではなく、ペットの犬を連れている乗客を盲導犬利用者と判定されることもあると考えられる。
そこで、盲導犬と盲導犬利用者との間の距離が、ペットの犬とその犬を連れている乗客との間の距離よりも短い点に着目する。すなわち、盲導犬につながれるリードが短いのに対して、ペットの犬につながれるリードが長いので、盲導犬と盲導犬利用者との間の距離がより近接している。
このような着目点を踏まえ、出入口11を通過する乗客の画像である乗客画像を撮影するカメラをさらに備え、盲導犬利用者判定部32は、乗客画像生成部31によって生成された乗客画像と、カメラによって撮影される乗客画像(第2乗客画像)とに基づいて、乗客が盲導犬利用者であるか否かを判定するように構成する。なお、乗客画像を撮影するカメラについては、新たに専用のカメラを設けてもよいし、一般的にかご内に設けられる防犯カメラを用いてもよい。
具体的には、例えば、盲導犬利用者判定部32は、乗客画像生成部31によって生成された乗客画像に基づいて、乗客が盲導犬利用者であると判定した場合であっても、カメラによって撮影される乗客画像から盲導犬と盲導犬利用者との間の距離があらかじめ設定された閾値以上であれば、乗客が盲導犬利用者ではないと判定しなおす。
このように構成することで、盲導犬利用者判定部32は、乗客が盲導犬利用者であるか否かをより精度良く判定することができる。
また、エレベータを利用する盲導犬利用者が複数存在する場合、それぞれの盲導犬利用者に適した特定かご呼び登録が自動的に行われることが好ましい。すなわち、乗客が盲導犬利用者であるか否かを判定するだけでなく、複数の盲導犬利用者の中から、どの盲導犬利用者であるかを特定し、その盲導犬利用者に応じた特定かご呼び登録が自動的に行われることが好ましい。
そこで、盲導犬利用者が複数存在した場合であっても、盲導犬利用者の身長および盲導犬の大きさがそれぞれ異なる点に着目する。すなわち、盲導犬利用者および盲導犬のペアの特徴がそれぞれ異なるので、図2(b)に示すような乗客画像も、それぞれのペアによって異なる。
このような着目点を踏まえ、あらかじめ規定された、乗客画像と特定かご呼び登録とを関連付けたテーブルを記憶する記憶部をさらに備え、盲導犬利用者判定部32は、記憶部内のテーブルから、乗客画像生成部31によって生成された乗客画像に対応した特定かご呼び登録をさらに選択するように構成する。この場合、かご呼び登録部40は、盲導犬利用者判定部32によって選択された特定かご呼び登録を行う。
このように構成することで、エレベータを利用する盲導犬利用者が複数存在する場合、それぞれの盲導犬利用者に適した特定かご呼び登録が自動的に行われ、それぞれの盲導犬利用者の利便性を向上させることができる。
さらに、盲導犬利用者判定部32によって乗客が盲導犬利用者であると判定された場合に、一定時間経過後に、特定かご呼び登録を自動的に行うように構成してもよい。すなわち、盲導犬利用者判定部32によって乗客が盲導犬利用者であると判定された場合に、この乗客によってかご呼び登録部40が一定時間操作されなければ、特定かご呼び登録を行うように構成してもよい。なお、この一定時間を計測する際の計測開始のタイミングは、あらかじめ設定しておけばよい。
このように構成することで、盲導犬利用者判定部32が、盲導犬利用者でない乗客を盲導犬利用者であると誤判定した場合であっても、一定時間内にかご呼び登録部40が操作されることで、特定かご呼び登録が行われないようにすることが可能となる。
以上、本実施の形態1によれば、かごの出入口を通過する乗客の遮光情報を検出するマルチビームセンサと、マルチビームセンサによる検出結果に基づいて、乗客の特徴を表す第1乗客画像を生成する乗客画像生成部と、乗客画像生成部によって生成された第1乗客画像に基づいて、かごに乗り込む乗客が盲導犬を連れている盲導犬利用者であるか否かを判定する盲導犬利用者判定部と、盲導犬利用者判定部によって乗客が盲導犬利用者であると判定された場合、あらかじめ設定された特定かご呼び登録を行うかご呼び登録部と、を備える。
これにより、盲導犬利用者がかご呼び登録部を操作しなくても、所望のかご呼び登録が自動的に行われ、盲導犬利用者の利便性を向上させることができる。
10 かご、11 出入口、20 マルチビームセンサ、20a 発光素子、20b 受光素子、30 エレベータ制御部、31 乗客画像生成部、32 盲導犬利用者判定部、33 走行制御部、40 かご呼び登録部。

Claims (4)

  1. かごの出入口を通過する乗客の遮光情報を検出するマルチビームセンサと、
    前記マルチビームセンサによる検出結果に基づいて、前記乗客の特徴を表す第1乗客画像を生成する乗客画像生成部と、
    前記出入口を通過する前記乗客の画像である第2乗客画像を撮影するカメラと、
    前記乗客画像生成部によって生成された前記第1乗客画像に基づいて、前記かごに乗り込む前記乗客が盲導犬を連れている盲導犬利用者であるか否かを判定する盲導犬利用者判定部と、
    前記盲導犬利用者判定部によって前記乗客が前記盲導犬利用者であると判定された場合、あらかじめ設定された特定かご呼び登録を行うかご呼び登録部と、
    を備え
    前記盲導犬利用者判定部は、
    前記乗客画像生成部によって生成された前記第1乗客画像に基づいて、前記かごに乗り込む前記乗客が前記盲導犬利用者であると判定した場合であっても、前記カメラによって撮影される前記第2乗客画像から前記盲導犬と前記盲導犬利用者との間の距離があらかじめ設定された閾値以上であれば、前記乗客が前記盲導犬利用者ではないと判定しなおす
    エレベータ装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ装置において、
    あらかじめ規定された、前記第1乗客画像と、前記特定かご呼び登録とを関連付けたテーブルを記憶する記憶部をさらに備え、
    前記盲導犬利用者判定部は、
    前記乗客が前記盲導犬利用者であると判定した場合、前記テーブルから、前記乗客画像生成部によって生成された前記第1乗客画像に対応した前記特定かご呼び登録をさらに選択し、
    前記かご呼び登録部は、
    前記盲導犬利用者判定部によって選択された前記特定かご呼び登録を行う
    エレベータ装置。
  3. 請求項1または2に記載のエレベータ装置において、
    前記かご呼び登録部は、
    前記盲導犬利用者判定部によって前記乗客が前記盲導犬利用者であると判定され、かつ、前記乗客によるかご呼び登録操作が一定時間なければ、前記特定かご呼び登録を行う
    エレベータ装置。
  4. かごの出入口を通過する乗客の遮光情報を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップで得られた検出結果に基づいて、前記乗客の特徴を表す第1乗客画像を生成する乗客画像生成ステップと、
    前記出入口を通過する前記乗客の画像である第2乗客画像を撮影する撮影ステップと、
    前記乗客画像生成ステップで生成された前記第1乗客画像に基づいて、前記かごに乗り込む前記乗客が盲導犬を連れている盲導犬利用者であるか否かを判定する盲導犬利用者判定ステップと、
    前記盲導犬利用者判定ステップで前記乗客が前記盲導犬利用者であると判定された場合、あらかじめ設定された特定かご呼び登録を行うかご呼び登録ステップと、
    を備え
    前記盲導犬利用者判定ステップでは、
    前記乗客画像生成ステップで生成された前記第1乗客画像に基づいて、前記かごに乗り込む前記乗客が前記盲導犬利用者であると判定した場合であっても、前記撮影ステップで撮影される前記第2乗客画像から前記盲導犬と前記盲導犬利用者との間の距離があらかじめ設定された閾値以上であれば、前記乗客が前記盲導犬利用者ではないと判定しなおす
    エレベータ制御方法。
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