JP6268706B2 - レーザ発振器 - Google Patents

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本発明は、レーザ発振器に関し、特に、光ファイバを通過させることによりレーザ光の断面の光強度分布の均一性を高める場合に用いて好適なレーザ発振器に関する。
近年、断面の光強度分布の均一性が高いレーザ光(以下、フラットトップビームと称する)を得るための技術の開発が進んでいる。例えば、レーザ光を光ファイバを通過させることにより、フラットトップビームを得ることが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、従来、誘導ラマン散乱及び誘導ブリルアン散乱を利用して、任意の波長のレーザ光から広い波長域の範囲内に広がったレーザ光を得ることが提案されている(例えば、特許文献3参照)。具体的には、特許文献3に記載の発明では、Nd:YAGレーザから波長λ1のレーザ光を光ファイバに導入し、ファイバブラッググレーティング(FBG)によりレーザ光を反射することにより、誘導ラマン散乱が活性化される。また、Nd:YAGレーザとFBGの間に、波長λ2を含む波長域Δλ1のレーザ光を反射する1対のチャープファイバブラッググレーティング(CFBG)を設けることにより、CFBGにより波長λ2のレーザ光が発振し、さらに誘導ブリルアン散乱により多波長のレーザ光が発振する。その結果、波長λ1のレーザ光から波長域Δλ1のレーザ光が得られる。
特開2009−168914号公報 特開2011−189389号公報 特開2002−353539号公報
ここで、図1乃至図3を参照して、ファイバレーザから出射されるレーザ光を光ファイバを通過させてフラットトップビームを得る場合について検討する。
図1のレーザ発振器11は、シードLD(レーザダイオード)21及びファイバ増幅器22を含むファイバレーザにより構成される。そして、レーザ発振器11から出射されたレーザ光は、レンズ系12を介して、コアの断面が矩形の角形光ファイバ13に導入され、角形光ファイバ13を通過し、出射される。
図2は、角形光ファイバ13から出射されたレーザ光の照射面におけるビームプロファイルの測定結果を模式的に示している。この例に示されるように、照射面において多数のスペックルが発生し、光強度分布にバラツキが生じている。これは、レーザ発振器11から出射されるレーザ光のスペクトル幅が狭く、コヒーレント性が高いことにより、レーザ光の干渉が発生しやすいためである。
例えば、図3は、角形光ファイバ13を通過するレーザ光の軌跡の例を示している。図内の矢印で示されるように、角形光ファイバ13内の異なる軌跡を通ったレーザ光が、照射面の同じ位置に照射されると、各レーザ光の波長が同じため干渉が起こる。そして、角形光ファイバ13から出射された同じ波長のレーザ光が、照射面において不規則な位相関係で干渉し合い、不規則な干渉パターンが生じることにより、スペックルが増加し、光強度分布にバラツキが生じる。その結果、レーザ加工のムラが生じ、加工品質が低下する。
そこで、本発明は、レーザ発振器から出射されるレーザ光を光ファイバを通過させた場合に、断面の光強度分布の均一性を向上させるようにするものである。
本発明の第1の側面のレーザ発振器は、全反射面と部分反射面により構成される第1の光共振器を有するシングルモードの半導体レーザと、前記半導体レーザの前記部分反射面から出射される光が入射するとともに、前記半導体レーザの前記全反射面との間で第2の光共振器を構成する回折格子であって、反射帯域が異なる複数の回折格子が形成されているファイバブラッググレーティングと、前記ファイバブラッググレーティングから出射されたレーザ光を増幅するファイバ増幅器とを備え、複数の前記回折格子の各反射帯域は、それぞれ前記半導体レーザのスペクトル幅より広く、隣接する反射帯域と一部が重なっており、複数の前記回折格子の反射帯域を重ね合わせた反射帯域は、前記半導体レーザのピーク波長を含む。
本発明の第1の側面のレーザ発振器においては、第1の光共振器及び第2の光共振器により、異なる波長のレーザ光が発振された後、レーザ光が増幅される。
これにより、簡単な構成により、レーザ発振器から出射されるレーザ光のスペクトル幅を広げることができる。また、レーザ発振器から出射されるレーザ光を光ファイバを通過させた場合に、断面の光強度分布の均一性を向上させることができる。
このファイバ増幅器から出射されたレーザ光を、光ファイバを通過させた後、加工対象物に照射させるようにすることができる。
これにより、断面の光強度分布の均一性が高いレーザ光を加工対象物に照射することができ、加工品質が向上する。
本発明の第2の側面のレーザ発振器は、全反射面と部分反射面により構成される第1の光共振器を有するシングルモードの半導体レーザと、前記半導体レーザの前記部分反射面から出射される光が入射するとともに、前記半導体レーザの前記全反射面との間で第2の光共振器を構成する回折格子であって、反射帯域が異なる複数の回折格子が形成されているファイバブラッググレーティングとを備え、複数の前記回折格子の各反射帯域は、それぞれ前記半導体レーザのスペクトル幅より広く、隣接する反射帯域と一部が重なっており、複数の前記回折格子の反射帯域を重ね合わせた反射帯域は、前記半導体レーザのピーク波長を含み、前記ファイバブラッググレーティングから出射されるレーザ光を出射する。
本発明の第2の側面のレーザ発振器においては、第1の光共振器及び第2の光共振器により、異なる波長のレーザ光が発振された後、出射される。
これにより、簡単な構成により、レーザ発振器から出射されるレーザ光のスペクトル幅を広げることができる。また、レーザ発振器から出射されるレーザ光を、光ファイバを通過させた場合に、断面の光強度分布の均一性を向上させることができる。
本発明の第1の側面又は第2の側面によれば、レーザ発振器から出射されるレーザ光のスペクトル幅を広げることができる。また、本発明の第1の側面又は第2の側面によれば、レーザ発振器から出射されるレーザ光を光ファイバを通過させた場合に、断面の光強度分布の均一性を向上させることができる。
従来のレーザ加工装置の一例を示す図である。 従来のレーザ加工装置から出射されるレーザ光のビームプロファイルの例を示す図である。 従来のレーザ加工装置の角形光ファイバを通過するレーザ光の軌跡の例を示す図である。 本発明を適用したレーザ加工装置の一実施の形態を示す図である。 シードLDの構成例を示す図である。 FBGの構成例を示す図である。 FBGの反射特性の例を示すグラフである。 本発明を適用したレーザ発振器のレーザ発振の原理を説明するための図である。 本発明を適用したレーザ発振器から出射されるレーザ光のスペクトルの例を示す図である。 本発明を適用したレーザ加工装置から出射されるレーザ光のビームプロファイルの例を示す図である。 本発明を適用したレーザ加工装置の角形光ファイバを通過するレーザ光の軌跡の例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態という)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態
2.変形例
<1.実施の形態>
[レーザ加工装置の構成例]
図4は、本発明を適用したレーザ加工装置101の一実施の形態を示している。レーザ加工装置101は、例えば、薄膜太陽電池パネルや有機EL等の加工に用いられる。また、レーザ加工装置101は、レーザ発振器111、レンズ系112及び角形光ファイバ113を含むように構成される。
レーザ発振器111は、ファイバ増幅器123によりレーザ光の増幅を行うファイバレーザにより構成され、シードLD(レーザダイオード)121、ファイバブラッググレーティング(FBG)122及びファイバ増幅器123を含むように構成される。
シードLD121は、例えば、標準的なシングルモードの半導体レーザにより構成され、所定の波長のレーザ光を発振し、出射する。なお、以下、シードLD121が、ピーク波長が1062nmのレーザ光を発振する場合を例に挙げて説明する。
図5は、シードLD121の構成例を示している。シードLD121は、+側の電極201aと−側の電極201bの間に、P型半導体202、活性層203及びN型半導体204が積層された構成を有している。また、シードLD121の各層に対して垂直な方向の側面であって、互いに対向する側面の一方に全反射面205が形成され、他方に部分反射面206が形成されている。この全反射面205と部分反射面206により光共振器(以下、内部共振器と称する)が構成される。
図4に戻り、FBG122は、シードLD121の部分反射面206側に配置され、部分反射面206から出射される光が入射する。FBG122は、例えば、融着によりシードLD121に接続される。
図6は、FBG122の構成例を示している。FBG122は、コア251とクラッド252からなる光ファイバのコア251中に、中心波長(ブラッグ波長)が異なる3つの回折格子253a乃至253cを光軸方向に並べるように形成したものである。
図7は、回折格子253a乃至253c及びFBG122全体の反射特性の例を示している。具体的には、図7の上側の左端のグラフは回折格子253aの反射特性を示し、真ん中のグラフは回折格子253bの反射特性を示し、右端のグラフは回折格子253cの反射特性を示している。また、図7の下側のグラフは、FBG122全体の反射特性を示している。
回折格子253a乃至253cの反射帯域の帯域幅は、標準的なFBGの回折格子の反射帯域より広く、また、シードLD121のスペクトル幅より広くなっている。具体的には、回折格子253aの反射帯域は、1058nmを中心とする約4nmの幅の帯域である。回折格子253bの反射帯域は、シードLD121のピーク波長と同じ1062nmを中心とする約4nmの幅の帯域である。回折格子253cの反射帯域は、1066nmを中心とする約4nmの幅の帯域である。
また、各反射帯域は、隣接する反射帯域と一部が重なっている。具体的には、回折格子253aの反射帯域の長波長側と、回折格子253bの反射帯域の短波長側が一部重なり、回折格子253bの反射帯域の長波長側と、回折格子253cの反射帯域の短波長側が一部重なっている。そして、回折格子253a乃至253cの反射帯域を重ね合わせたFBG122全体の反射帯域は、1062nmを中心とする約8nmの幅の帯域となる。
このように、反射帯域が異なる複数の回折格子253a乃至253cを形成することにより、簡単に反射帯域の広いFBG122を得ることができる。
後述するように、シードLD121の全反射面205とFBG122の回折格子253a乃至253cにより3つの光共振器(以下、外部共振器と称する)が構成され、各外部共振器において、シードLD121とは異なる波長のレーザ光が発振する。そして、シードLD121単体で発振したレーザ光、及び、各外部共振器で発振したレーザ光が、FBG122から出射され、ファイバ増幅器123に入射する。
なお、以下、回折格子253a乃至253cを個々に区別する必要がない場合、単に、回折格子253と称する。
図4に戻り、ファイバ増幅器123は、光ファイバを媒質とする増幅器であり、FBG122から出射されたレーザ光を増幅して出射する。ファイバ増幅器123から出射されたレーザ光は、レンズ系112により角形光ファイバ113に導入される。
角形光ファイバ113は、コアの断面が矩形であり、入射したレーザ光の断面を矩形に成形して出射する。なお、後述するように、角形光ファイバ113から出射されるレーザ光は、断面の光強度分布の均一性が高いフラットトップビームとなる。
角形光ファイバ113から出射されたレーザ光は、図示せぬ加工光学系を介して、例えば、薄膜太陽電池パネルや有機EL等の加工対象物に照射され、レーザ加工が行われる。
[角形光ファイバ113から出射されるレーザ光がフラットトップビームとなる原理]
次に、図8乃至図11を参照して、角形光ファイバ113から出射されるレーザ光がフラットトップビームとなる原理について説明する。
図8に示されるように、シードLD21の電極201aと電極201bの間に電圧を印加すると、活性層203において自然放出光が発生する。この自然放出光の波長特性は、ほぼガウス分布に従い、所定の波長(例えば、1062nm)を中心とする比較的広い帯域幅(例えば、200nm程度)を有している。そして、活性層203において、この自然放出光をシード光とする誘導放出が引き起こされ、誘導放出光が発生する。また、全反射面205と部分反射面206からなる内部共振器の間を自然放出光及び誘導放出光が往復し、誘導放出が引き起こされる。このとき、内部共振器において、”内部共振器の共振器長=波長の整数倍”となる波長の光が共振し、増幅される。このようにして、所定の波長(例えば、1062nm)のレーザ光が発振する。そして、発振したレーザ光、並びに、自然放出光及び誘導放出光の一部を含む光が、部分反射面206から出射される。
また、部分反射面206とFBG122の各回折格子253により構成される各外部共振器においても、内部共振器と同様に、所定の波長のレーザ光が発振する。そして、内部共振器(シードLD121単体)及び外部共振器において発振したレーザ光が、FBG122からファイバ増幅器123に向けて出射される。
ここで、各外部共振器において、各回折格子253の反射帯域内で、かつ、”各外部共振器の共振器長=波長の整数倍”となる波長のレーザ光が発振する。
このように、シードLD21(内部共振器)及び各外部共振器において、シードLD21のピーク波長、及び、当該ピーク波長の近傍の複数の波長のレーザ光が発振する。これにより、シードLD121単体から出射されるレーザ光よりスペクトル幅が広いレーザ光が、レーザ発振器111から出射される。
図9は、レーザ発振器111から出射されるレーザ光のスペクトルの一例である。この例に示されるように、レーザ発振器111から出射されるレーザ光は、シードLD121のピーク波長である1062nmの他に、FBG122の各回折格子253の中心波長付近にもピークが現れるとともに、スペクトル幅が広がっている。
図10は、角形光ファイバ113から出射されるレーザ光の照射面におけるビームプロファイルの測定結果を模式的に示している。上述した図2の例と比較すると、スペックルが減少し、光強度分布がほぼ均一になっている。これは、従来のレーザ発振器11(図1)から出射されるレーザ光と比較して、レーザ発振器111から出射されるレーザ光のスペクトル幅が広く、コヒーレント性が弱いことにより、レーザ光の干渉が発生しにくくなるためである。
例えば、図11は、図1と同様に、角形光ファイバ113から出射されるレーザ光の軌跡の例を示している。なお、各矢印の線種の違いは、波長の違いを示している。この図のように、異なる波長のレーザ光が照射面の同じ位置に照射されたとしても、各レーザ光は干渉しない。
そして、レーザ光のスペクトル幅が広がり、コヒーレント性が低下することにより、角形光ファイバ113内の異なる軌跡を通った同じ波長のレーザ光が、照射面の同じ位置に照射され、干渉する可能性が低くなる。これにより、照射面においてレーザ光のスペックルが減り、光強度分布の均一性が向上する。その結果、レーザ加工のムラが減少し、加工品質が向上する。
また、レーザ発振器111は、シードLD121にFBG122を接続するだけの簡単な構成により実現することができるため、各種の調整作業、装置の大型化、コストの上昇等の発生を抑制することができる。
さらに、レーザ加工装置101は、ファバレーザからなるレーザ発振器111を用いているため、他の固体レーザを用いた場合と比較して、レーザ光の繰り返し周波数、パルス幅、出力強度等を容易に独立して調整することが可能である。
<2.変形例>
以下、上述した本発明の実施の形態の変形例について説明する。
例えば、FBG122に形成する回折格子253の数は、3つに限定されるものではなく、1以上の任意の数に設定することができる。
また、回折格子253の反射特性は、図7に示される例に限定されるものではなく、例えば、シードLD121の波長特性等に応じて、反射帯域の中心波長や帯域幅等を変更することが可能である。
さらに、本発明は、コアの断面が矩形以外の形状(例えば、円形)の光ファイバを用いる場合にも適用することができる。
また、例えば、シードLD121とFBG122を融着等により物理的に接続せずに、レンズ等を介して、光学的に接続するようにしてもよい。
さらに、例えば、シードLD121及びFBG122により、加工に必要な強度のレーザ光を得られる場合には、ファイバ増幅器123を設けないようにすることも可能である。
また、本発明は、FBG122の代わりに、シードLD121の全反射面との間で外部共振器を構成することが可能な光学部品を用いることも可能である。
さらに、本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
101 レーザ加工装置
111 ファイバレーザ
112 レンズ系
113 角形光ファイバ
121 シードLD
122 FBG
123 ファイバ増幅器
201a,201b 電極
202 P型半導体
203 活性層
204 N型半導体
205 全反射面
206 部分反射面
251 コア
252 クラッド
253a乃至253c 回折格子

Claims (3)

  1. 全反射面と部分反射面により構成される第1の光共振器を有するシングルモードの半導体レーザと、
    前記半導体レーザの前記部分反射面から出射される光が入射するとともに、前記半導体レーザの前記全反射面との間で第2の光共振器を構成する回折格子であって、反射帯域が異なる複数の回折格子が形成されているファイバブラッググレーティングと、
    前記ファイバブラッググレーティングから出射されたレーザ光を増幅するファイバ増幅器と
    を備え
    複数の前記回折格子の各反射帯域は、それぞれ前記半導体レーザのスペクトル幅より広く、隣接する反射帯域と一部が重なっており、複数の前記回折格子の反射帯域を重ね合わせた反射帯域は、前記半導体レーザのピーク波長を含む
    レーザ発振器。
  2. 前記ファイバ増幅器から出射されたレーザ光は、光ファイバを通過させた後、加工対象物に照射される
    請求項1に記載のレーザ発振器。
  3. 全反射面と部分反射面により構成される第1の光共振器を有するシングルモードの半導体レーザと、
    前記半導体レーザの前記部分反射面から出射される光が入射するとともに、前記半導体レーザの前記全反射面との間で第2の光共振器を構成する回折格子であって、反射帯域が異なる複数の回折格子が形成されているファイバブラッググレーティングと
    を備え、
    複数の前記回折格子の各反射帯域は、それぞれ前記半導体レーザのスペクトル幅より広く、隣接する反射帯域と一部が重なっており、複数の前記回折格子の反射帯域を重ね合わせた反射帯域は、前記半導体レーザのピーク波長を含み、
    前記ファイバブラッググレーティングから出射されるレーザ光を出射する
    レーザ発振器。
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