JP6267988B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

この発明は、加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器としては、マイクロコンピュータに調理温度と加熱時間とで成る加熱パターンをプログラムし、上記加熱パターンに従って鍋内の調理物を加熱調理する電磁調理器がある(特許文献1:特開2000‐106271号公報)。
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来の電磁調理器においては、プログラムされた1つの上記加熱パターンに従って加熱調理するだけであるので、自動メニューモード等として予め加熱パターンをプログラム搭載されたものには無いメニューを実施する場合に、例えば「ジャム作り」のように、第1段階では果肉を中火で蒸気が出るまで煮た後に、第2段階で弱火で果肉に火を通し、第3段階でとろ火じっくり煮詰めるの複数段階の調理過程がある場合には、各段階が終了する毎に、その都度加熱パターンをユーザーが手入力して加熱を実行する必要があり、手順が煩わしいという問題がある。
特開2000‐106271号公報
そこで、この発明の課題は、異なる複数の加熱パターン(加熱ステップ)を連続的に実行可能な加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の加熱調理器は、
筐体と、
上記筐体上に取り付けられると共に、被加熱物が載置されるトッププレートと、
上記筐体内に設けられて、上記被加熱物を加熱する加熱コイルと、
使用者によって操作されると共に、上記加熱コイルによって上記被加熱物を加熱調理する際の加熱条件を入力する入力操作部と、
上記入力操作部から入力された上記加熱条件を、作業メモリに一時格納することによって設定する加熱条件設定部と、
上記加熱条件設定部によって設定された上記加熱条件に基づいて上記加熱コイルを駆動して、上記被加熱物を加熱調理する加熱調理実行部と
を備え、
上記加熱条件設定部は、上記加熱条件として、火力または加熱温度と加熱時間とを加熱条件とする加熱ステップを複数有するステップ加熱条件を設定可能になっており、
上記加熱条件設定部は、上記加熱調理実行部が上記ステップ加熱条件のうち何れかの加熱ステップに基づいて上記加熱コイルを駆動している場合に、上記入力操作部からの加熱条件の変更入力を受け付けて、上記作業メモリにおける当該加熱ステップの格納内容を変更可能になっている
ことを特徴としている。
また、一実施の形態の加熱調理器では、
上記加熱条件設定部は、上記ステップ加熱条件のうちの任意の加熱ステップにおける上記火力または上記加熱温度と上記加熱時間とのうちの何れか一つの項目を変更した場合には、当該加熱ステップに続く各加熱ステップにおける当該項目に対しても変更を行うようになっている。
また、一実施の形態の加熱調理器では、
上記加熱条件設定部によって設定された加熱条件を、メモリに記憶する加熱条件記憶部と、
上記入力操作部から入力された上記加熱条件および上記メモリに記憶された上記加熱条件を、表示部に表示する表示制御部と
を備え、
上記表示制御部は、上記メモリに記憶された上記加熱条件が上記ステップ加熱条件である場合には、少なくとも上記ステップ加熱条件を構成する総ての加熱ステップの合計加熱時間を表示可能になっている。
また、一実施の形態の加熱調理器では、
上記表示制御部は、上記合計加熱時間の表示に加えて、上記ステップ加熱条件を構成している総ての加熱ステップの上記加熱条件を、上記各加熱ステップ毎に表示可能になっている。
また、一実施の形態の加熱調理器では、
上記加熱調理実行部は、上記ステップ加熱条件に基づいて上記加熱コイルを駆動する場合に、上記ステップ加熱条件を構成する総ての加熱ステップの合計加熱時間が、予め設定された設定時間を越えている場合には、上記加熱コイルの駆動を開始しないようになっている。
以上より明らかなように、この発明の加熱調理器は、上記加熱条件設定部により、火力または加熱温度と加熱時間とを加熱条件とする加熱ステップを複数有するステップ加熱条件を、上記加熱条件として設定するようにしている。したがって、火力または加熱温度と加熱時間とが全く異なる複数の加熱ステップを実行する必要がある複雑な加熱調理の場合でも、一度上記ステップ加熱条件を設定すれば、上記ステップ加熱条件を構成する各加熱ステップを自動的に実行することができる。
すなわち、この発明によれば、異なる複数の加熱ステップを連続的に実行することが可能であり、各加熱ステップが終了する毎に次の加熱ステップの加熱条件を入力して設定する煩わしさから使用者を解放することができる。
さらに、上記ステップ加熱条件のうちの何れかの加熱ステップに基づいて加熱調理が実行されている場合に、当該加熱ステップの加熱条件の変更が可能になっている。したがって、調理量(人数)や食材の質(熟成度)等の不確定要素が多い加熱調理において、仕上がり状態を確認しながら火力や加熱時間を変更することにより、安定した仕上がり状態を得ることができる。
この発明の加熱調理器における外観斜視図である。 図1における入力操作部の拡大平面図である。 制御装置のブロック図である。 ステップ加熱時の操作手順の説明図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
・第1実施の形態
図1は、本実施の形態の加熱調理器における外観斜視図である。尚、本実施の形態においては、一例として電磁誘導加熱型の加熱調理器を例に挙げて説明する。
図1に示すように、本加熱調理器は、薄い筐体1の上面に、例えば結晶化ガラスからなる略矩形のトッププレート2と、略矩形のタッチパネル式の入力操作部3を取り付けている。トッププレート2の表面と入力操作部3の表面とは同一平面上に位置している。
上記トッププレート2の略中央には、トッププレート2上の鍋等の被加熱物(図示せず)の温度を検知する温度センサ4が設けられている。この温度センサ4は、接触式の温度センサであり、トッププレート2に対して出没可能であって、トッププレート2から一定限度まで突出するように付勢されている。また、入力操作部3に隣接して、例えばブザーや発光ダイオード等からなる報知部5を設けている。
また、上記筐体1とトッププレート2との間であり、且つトッププレート2の4隅に、重量センサ6,6,…を設けて、トッププレート2上の上記被加熱物の重量を検出するようになっている。尚、筐体1とトッププレート2との間はパッキンによってシールされている。また、トッププレート2は高価な耐熱性の結晶化ガラスからなり、入力操作部3は、比較的安価な黒色または白色ガラスから構成され、トッププレート2と入力操作部3とは異種材料から構成されている。尚、重量センサ6は、トッププレート2の中央部における温度センサ4と競合しない位置に設けてもよい。
図2は、上記入力操作部3の拡大平面図である。図2において、電源ボタン7は、電源の入・切を行う。調節キー8は、+と−とのキーで構成されて、火力およびオートメニュー時の加熱温度や仕上がりを入力・調節する。尚、火力調節キーとして機能する場合は、火力を10段階に調節できる。また、加熱温度調節キーとして機能する場合には、各メニューで設定されている温度範囲と温度段階とで調節できる。また、仕上がり調節キーとして機能する場合は、仕上がりを3段階に調節できる。タイマーキー9は、「時間」キーと「分」キーとを有して、加熱時間や予約加熱時の仕上がり時間等を入力・調節する。表示部10は、上記設定された火力が表示される火力表示部11と、上記設定された加熱時間および加熱温度が表示される時間温度表示部12とを有している。
さらに、上記表示部10には、加熱表示ランプ13と、高温注意ランプ14と、加熱ステップ表示ランプ15と、仕上がり表示ランプ16とが設けられている。加熱表示ランプ13は、加熱中に点灯する。高温注意ランプ14は、トッププレート2の温度が約60℃になると点滅する。加熱ステップ表示ランプ15は、後に詳述するステップ加熱の際の加熱ステップを表示する。仕上がり表示ランプ16は、調節キー8で設定された「焼き色」等の仕上がりの強弱に応じて強・中・弱の何れかが点滅するか、または、「炊き上がり」等の仕上がりの硬軟に応じて硬・中・軟の何れかが点滅する。
オートメニューキー17は、予め設定された調理プログラムに従って自動的に加熱調理を行うオートメニューを選択設定する際に操作される。オートメニューキー17は、各メニューのシンボルマークの位置にメニュー選択用のタッチキーが設けられて、構成されている。
スタートキー18は、加熱調理を開始する際に押下される。取り消しキー19は、開始された加熱調理を停止する場合や、上述の火力や仕上がりや加熱時間の設定をやり直す場合に押下される。メモリキー20は、よく使用するメニューや、設定した火力および加熱時間や、ステップ加熱時の加熱条件をメモリに記憶させるためのキーであり、A,B,Cの各キー夫々で個別の情報を記憶させることができる。ロックキー21は、取り消しキー19以外のキー操作を無効にする際に押下される。但し、予約タイマー設定後に操作した場合には、取り消しキー19を含む総てのキー操作が無効にされる。
ここで、上記調節キー8,タイマーキー9,オートメニューキー17,スタートキー18,取り消しキー19,メモリキー20およびロックキー21は、総て静電タッチキーで構成されている。
図3は、上記入力操作部3から入力設定された加熱条件に基づいて、被加熱物の電磁誘導加熱を行う制御装置22のブロック図である。図3において、制御装置22は、例えばマイクロコンピュータからなり、CPU(中央演算処理装置)23と、メモリ24と、タイマー25とを含んでいる。また、CPU23は、加熱条件設定部26,加熱条件記憶部27および表示制御部28を構成している。
上記制御装置22は、CPU23によって、入力操作部3からの設定火力を表す信号と温度センサ4からの検出信号とに基づいて、メモリ24に格納されている加熱プログラムに従って、インバータ駆動部29を制御してインバータ30を駆動させ、加熱コイル31を動作させる。こうして、被加熱物が電磁誘導加熱される。すなわち、上記加熱調理実行部を、CPU23によって構成するのである。
その際に、上記温度センサ4と重量センサ6との出力に基づいて、温度センサ4が被加熱物から離隔しているか否かを判断する。そして、温度センサ4が被加熱物から離隔している場合には、加熱コイル31の出力を低下または停止させるようにする。尚、上記被加熱物(鍋)が離隔しているか否かの判断は、加熱コイル31に電圧をかけた際に流れる電流の大きさで判断してもよい。例えば、電流が小さい場合には、鍋が離隔している、または使えない鍋であると判断するのである。
さらに、上記加熱条件設定部26によって、入力操作部3から入力された上記火力および加熱時間やメニューを、メモリ24の作業領域に一時格納することによって、上記加熱条件を設定する。そうすると、CPU23は、上記設定された加熱条件を制御パラメータとして上記加熱プログラムを実行可能になる。さらに、加熱条件設定部26は、入力操作部3から上記加熱条件の変更や取り消しが指示されると、上記変更の場合には上記作業領域の格納値を書き換え、上記取り消しの場合には上記格納値を削除する。
また、上記加熱条件記憶部27によって、入力操作部3から入力された上記火力および加熱時間やメニューの記憶が指示されると、メモリ24に上記A,B,Cの各キーに対応付けられて予め設けられている領域に、上記記憶が指示された上記火力および加熱時間やメニューが記憶される。
また、上記表示制御部28によって、加熱条件設定部26による上記加熱条件の設定値や、加熱条件記憶部27による記憶値が、表示部10に表示される。
以下、上記構成を有する加熱調理器の動作を、具体例を挙げて説明する。
最初に、基本的な加熱方法である「マニュアル加熱」の場合について説明する。この場合には、先ず、調節キー8を操作して火力を例えば「8」に設定する。この場合、調節キー8は、火力調節キーとして機能する。そうすると、表示部10の火力表示部11に火力「8」が表示される。次に、スタートキー18を押下することによって、火力「8(950W)」での加熱調理が開始される。その際に、加熱表示ランプ13が点灯する。こうして、マニュアル加熱が実行されている際にも、加熱条件設定部26は調節キー8およびタイマーキー9の操作を受け付けて、火力の変更および加熱時間の設定・変更を行うことが可能である。
そして、上記「マニュアル加熱」が開始されて所定時間が経過しても加熱時間の設定がない場合には、自動的に加熱調理が停止されるようになっている。
尚、上記オートメニューキー17によって、例えば「白米炊飯」が選択設定された場合には、調節キー8は、仕上がり調節キーとして機能する。そして、調節キー8によって、例えば「硬め」が設定されると、仕上がり表示ランプ16は「硬(硬め)」が点滅する。
次に、本実施の形態の特徴である「ステップ加熱」の場合について説明する。図4は、「ジャム作り」の場合における「ステップ加熱」時の操作手順の説明図である。
図4に示すように、図4(a)の第1ステップでは、果肉を中火で蒸気が出るまで煮る。その場合、火力は「5」であり、加熱時間は「10分〜15分」である。そこで、先ず調節キー8を操作して火力を例えば「5」に設定する。この場合、調節キー8は、火力調節キーとして機能する。引き続き、タイマーキー9の「分」キーを操作して、加熱時間を例えば「10分」に設定する。このタイマーキー9を操作した時点で、CPU23は、「ステップ加熱」であると判断し、表示制御部28によって表示部10における加熱ステップ表示ランプ15の第1ステップランプ15aを点滅させる。こうして、加熱時間が設定されると、次に第2ステップの入力となる。
尚、上記設定内容を間違えた場合には、取り消しキー19を押下することによって、再設定可能となる。
図4(b)の第2ステップでは、弱火で果肉に火を通す。その場合は、火力は「2」であり、加熱時間は「20分〜30分」である。そこで、次に、調節キー8を操作して火力を例えば「2」に設定する。この調節キー8を操作した時点で、表示制御部28によって加熱ステップ表示ランプ15の第1ステップランプ15aが点灯に変更され、第2ステップランプ15bが点滅される。引き続き、タイマーキー9の「分」キーを操作して、加熱時間を例えば「20分」に設定する。こうして、加熱時間が設定されると、次に第3ステップの入力となる。
この場合も、上記設定内容を間違えた場合には、取り消しキー19を押下することによって、上記第1ステップから再設定可能となる。
図4(c)の第3ステップでは、とろ火じっくり煮詰める。その場合、火力は「1」であり、加熱時間は「20分〜30分」である。そこで、次に、調節キー8を操作して火力を例えば「1」に設定する。この調節キー8を操作した時点で、表示制御部28によって加熱ステップ表示ランプ15の第2ステップランプ15bが点灯に変更され、第3ステップランプ15cが点滅される。引き続き、タイマーキー9の「分」キーを操作して、加熱時間を例えば「20分」に設定する。こうして、第3ステップの入力が終了となる。
この場合も、上記設定内容を間違えた場合には、取り消しキー19を押下することによって、上記第1ステップから再設定可能となる。
尚、この発明においては、上述のように設定された第1加熱ステップから第3加熱ステップまでの連続した加熱条件を、ステップ加熱条件と称することにする。
そして、図4(d)において、上記スタートキー18が押下されると、加熱調理が開始され、先ず第1ステップでの加熱調理が実行される。その場合、表示制御部28によって、上記加熱表示ランプ13が点灯され、加熱ステップ表示ランプ15の第1ステップランプ15aが点滅される(まだ実行していない第2ステップランプ15bおよび第3ステップランプ15cは点灯)。その際に、上述したように、上記第1ステップでの加熱時間は「10分〜15分」であり、果実の量や熟し度合い等によって幅がある。したがって、状況によっては、設定された加熱時間「10分」を例えば「15分」に延ばす必要がある。その場合は、第1ステップランプ15aが点滅している時点であれば、加熱条件設定部26は調節キー8およびタイマーキー9の操作を受け付けて、タイマーキー9の「分」キーを直接操作して加熱時間を「15分」に変更することができる。同様にして、火力の変更も可能である。
こうして、上記第1ステップでの加熱調理が終了すると、報知部5で報知音が「ピッ」と鳴り、自動的に第2ステップでの加熱調理に移行する。そして、加熱ステップ表示ランプ15の第1ステップランプ15aは消灯に変更され、第2ステップランプ15bが点滅される。その際にも、火力あるいは加熱時間は変更可能である。
次に、同様にして、報知音が「ピッ」と鳴り、自動的に第3ステップでの加熱調理が実行される。そして、第3ステップでの加熱調理が終了すると、報知音が「ピッ」と鳴り、「ジャム作りのステップ加熱」が終了する。
このように、上記ステップ加熱を実行する場合に、各加熱ステップが終了して次の加熱ステップに移行する毎に、報知部5で報知音が「ピッ」と鳴るようしている。そのため、使用者が、本加熱調理器から離れていても上記報知音によって加熱ステップが切り替わったことを知ることができる。したがって、撹拌等の付帯動作が必要な加熱ステップに移行した場合には、忘れること無く上記付帯動作を実行することができる。
ここで、本実施の形態においては、上述のようにして設定されたステップ加熱における全加熱ステップの合計加熱時間に、制限(例えば、12時間55分)が設けられている。そして、設定された合計加熱時間が上記制限時間を超えている場合には、使用者がスタートキー18を押下しても、当該ステップ加熱の加熱調理は開始されないようにしている。こうして、長時間の加熱を防止している。
また、上記タイマーキー9は、押下する毎に「1」インクリメントするようになっており、初期設定は「空白」になっている。そして、図4(a)に示す第1ステップの加熱時間設定時において、タイマーキー9の「分」キーを「空白」→「1分」→「2分」→…「59分」→「空白」のごとく一巡させた場合、CPU23は「マニュアル加熱」であると判断し、表示制御部28によって表示部10における加熱ステップ表示ランプ15の第1ステップランプ15aが消灯される。但し、図4(b)および図4(c)に示す第2ステップ以降の加熱時間設定時においては、タイマーキー9の「分」キーを一巡させて「空白」とした場合には、加熱条件設定部26はスタートキー18の押下を受け付けないようになっている。つまり、第2ステップ以降では、加熱時間の設定が必須となっている。さらに、上述したように、加熱調理実行中であっても加熱時間は変更可能である。しかしながら、上記「分」キーを一巡させて設定値を「空白」にすることはできず、一巡目は「1分」に戻るようになっている。
ところで、上記ステップ加熱の加熱条件をメモリ24に記憶させる場合には、以下のような操作を行う。
すなわち、先ず、上記メモリ24の記録領域のうち上記Aキーに対応付けられた領域に記憶させる場合には、メモリキー20の「A」キーをインジケータ20aが点滅するまで押下し、上述したようにして、図4(a)〜図4(c)に示す第1ステップ〜第3ステップの火力および加熱時間の設定を行う。全加熱ステップの加熱条件(つまり、ステップ加熱条件)の設定が終了して、最後に「A」キーを押下すると、インジケータ20aの点滅が点灯に切り替わる。そして、メモリ24における上記Aキーに対応付けられた領域から読み出された全加熱ステップの加熱時間が合計され、得られた合計値が表示部10の時間温度表示部12に表示される。また、設定されているステップのランプが全て点灯する(この場合は、第1ステップランプ15a,第2ステップランプ15b,第3ステップランプ15cが点灯)。その後、各加熱ステップ毎の火力と加熱時間とが順次読み出されて、表示部10の火力表示部11と時間温度表示部12とに表示される。その際に、表示の切り替えに伴って、加熱ステップ表示ランプ15の点灯が、第1ステップランプ15a→第2ステップランプ15b→第3ステップランプ15cへと切り替わる。
こうして、上記メモリ24に記憶されたステップ加熱の加熱条件は、取り消しキー19が押下されても、電源が切られても、記憶されている。また、メモリキー20の「A」キーを押下すると、メモリ24から読み出された全加熱ステップの火力と加熱時間とが各加熱ステップ毎に表示部10に表示される。
以上のごとく、本実施の形態における加熱調理器においては、上記ステップ加熱で、火力と加熱時間とが設定可能な加熱ステップを、複数設定することが可能になっている。そして、上記火力と加熱時間との設定値は、各加熱ステップを実行中であっても変更可能になっている。したがって、例えば「ジャム作り」の場合のように、火力と加熱時間とが全く異なる複数の加熱ステップを実行する必要がある加熱調理の場合であっても、一度各加熱ステップの火力と加熱時間とを設定すれば、スタートキー18を押下するだけで上記複数の加熱ステップを自動的に実行することができる。
すなわち、本実施の形態によれば、異なる複数の加熱ステップを連続的に実行することが可能であり、各加熱ステップが終了する毎に次の加熱ステップの加熱条件を設定する煩わしさから使用者を解放することができる。
さらに、任意の加熱ステップを実行している際に、火力および加熱時間を変更することを可能にしている。したがって、調理量(人数)や食材の質(熟成度)等の不確定要素が多い加熱調理において、仕上がり状態を確認しながら火力や加熱時間を変更することにより、安定した仕上がり状態を得ることができる。
その際に、任意の加熱ステップで一つの加熱条件を変更した場合には、次の加熱ステップでも当該加熱条件を変更する必要が生ずる。その場合、先の加熱ステップで当該加熱条件を変更させた要因は、後の加熱ステップでの当該加熱条件の変更の要因ともなる。そのために、後の加熱ステップでの当該加熱条件の変更量は、前の加熱ステップでの変更量に影響を受ける。
例えば、第1ステップが「沸騰までの加熱」であり、第2ステップが「煮込み」である場合に、材料の量によって沸騰するまでの時間が長くなると、第2ステップでの煮込み時間も、材料の量によって同じ比率で長くなると推測される。そこで、任意の加熱ステップで一つの加熱条件を変更した場合には、次の加熱ステップでの当該加熱条件の変更量を、前の加熱ステップでの変更量に比例した変更量に補正することを、予め火力表示部11,時間温度表示部12および加熱ステップ表示ランプ15等で使用者に提案することも可能である。場合によっては、前の加熱ステップでの変更量と同じ変更量としても差し支えない。または、自動的に後の加熱ステップでの当該加熱条件を、前の加熱ステップでの変更量に比例した(または同じ)変更量で変更するようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、予め設定されて上記メモリ24に記憶されている加熱プログラムに対しても、設定を変更することが可能になっている。例えば、「白米炊飯」の場合には調節キー8で仕上がり(軟らかめ〜硬め)を、「ケーキ」や「タルト」の場合には調節キー8で焼き色(弱め〜強め)を、「フライ」の場合には調節キー8で加熱温度を変更することができる。その場合の変更は、加熱調理中であっても可能である。
また、材料の量がいつもと同じであるために火力と加熱時間とをいつもと同じに設定しても、鍋等の調理容器の材質が変わると加熱条件が変化する。そこで、火力と加熱時間とも変える必要がある。しかしながら、調理容器の材質に応じて火力と加熱時間とに変更を加えることは、ユーザにとって面倒な作業となる。そこで、使用者が設定した火力と加熱時間とに対して、温度センサ4および重量センサ6で検知された調理容器の温度および重量に基づいて、補正を行うようにすることも可能である。
また、本実施の形態においては、上記ステップ加熱の際に、ステップ加熱条件として火力と加熱時間とを設定するようにしている。しかしながら、加熱温度と加熱時間とを設定するようにし、加熱温度を火力の代わりに使用することも可能である。つまり、設定された時間および設定された温度で加熱するのである。さらには、火力と加熱温度とを設定するようにし、加熱温度を加熱時間の代わりに使用することも可能である。つまり、加熱温度に至る時間を加熱時間とするのである。但し、加熱温度が上昇しないと次の加熱ステップに移行しないので、加熱時間も設定することが望ましい。要は、火力と加熱温度と加熱時間とのうちの何れか二つを設定しないと、次の加熱ステップの設定に進めないようにするのが望ましい。
・第2実施の形態
本実施の形態の加熱調理器における基本構成は、上記第1実施の形態において図1〜図3に示す構成と同様である。そこで、上記基本構成の説明は省略し、図1〜図3を用いて説明を行う。
上述したように、上記調節キー8,タイマーキー9,オートメニューキー17,スタートキー18,取り消しキー19,メモリキー20およびロックキー21は、総て静電タッチキーで構成されている。したがって、加熱調理中に噴きこぼれが発生したり、トッププレート2上の被加熱物の位置をずらしたりすると、上記静電タッチキーの静電容量が変化する場合がある。その場合には、静電容量が変化した位置のキーが誤動作して、制御装置22が意図しない動作を行う場合がある。
そこで、本実施の形態においては、上述のような静電タッチキーの静電容量変化による意図しない動作や、子供の悪戯や誤操作による誤動作を防止するために、図2に示すように、入力操作部3にロックキー21を設けている。
このロックキー21は、2秒以上の長押しによって設定・解除される。その際に、ロックランプ21aが点灯・消灯し、報知部5で報知音が「ピッ」と鳴る。
加熱調理中にロックキー21が押下されると、取り消しキー19以外のキー操作が無効とされる。但し、取り消しキー19が押下されると、ロックキー21によるロックの解除が可能になるが、加熱調理も停止される。
また、予約タイマー(予約加熱)設定後に、ロックキー21が押下された場合には、取り消しキー19を含む総てのキー操作が無効にされる。こうして、誤って予約が取り消されることが防止される。
以上のごとく、本実施の形態における加熱調理器においては、上記入力操作部3にロックキー21を設けている。そして、加熱調理中にロックキー21が押下されると、取り消しキー19以外のキー操作を無効とするようにしている。したがって、加熱調理中に噴きこぼれたり、水滴が飛んだりして、入力操作部3の静電タッチキーが濡れたとしても、制御装置22が意図しない動作を行うことが防止され、調理中の加熱モードが維持される。
また、加熱調理中に、上記被加熱物の位置がずらされて上記静電タッチキー上に乗っても、あるいは使用者や子供が誤って上記静電タッチキーに触れても、調理中の加熱モードが維持される。
・第3実施の形態
また、その他の実施の形態として、上記ロックキー21は静電タッチキーではなく、機械式のボタンキーとしてもよい。そうすることによって、加熱中に噴きこぼれたり、水滴が飛んだりした際の誤動作を更に防止することができる。その場合、ロックキー21以外の一部のキーも機械式のボタンキーとしてもよい。
尚、上記各実施の形態においては、電磁誘導加熱型の加熱調理器を例に挙げて説明している。しかしながら、この発明は上記電磁誘導加熱型の加熱調理器に限定されるものではなく、抵抗加熱型の加熱調理器であっても適用可能である。
上述したように、この発明の加熱調理器は、
筐体1と、
上記筐体1上に取り付けられると共に、被加熱物が載置されるトッププレート2と、
上記筐体1内に設けられて、上記被加熱物を加熱する加熱コイル31と、
使用者によって操作されると共に、上記加熱コイル31によって上記被加熱物を加熱調理する際の加熱条件を入力する入力操作部3と、
上記入力操作部3から入力された上記加熱条件を、作業メモリに一時格納することによって設定する加熱条件設定部26と、
上記加熱条件設定部26によって設定された上記加熱条件に基づいて上記加熱コイル31を駆動して、上記被加熱物を加熱調理する加熱調理実行部23と
を備え、
上記加熱条件設定部26は、上記加熱条件として、火力または加熱温度と加熱時間とを加熱条件とする加熱ステップを複数有するステップ加熱条件を設定可能になっており、
上記加熱条件設定部26は、上記加熱調理実行部23が上記ステップ加熱条件のうち何れかの加熱ステップに基づいて上記加熱コイル31を駆動している場合に、上記入力操作部3からの加熱条件の変更入力を受け付けて、上記作業メモリにおける当該加熱ステップの格納内容を変更可能になっている
ことを特徴としている。
上記構成によれば、上記加熱条件設定部26によって、火力または加熱温度と加熱時間とを加熱条件とする加熱ステップを複数有するステップ加熱条件を、上記加熱条件として設定するようにしている。したがって、火力または加熱温度と加熱時間とが全く異なる複数の加熱ステップを実行する必要がある複雑な加熱調理の場合でも、一度上記ステップ加熱条件を設定すれば、上記ステップ加熱条件を構成する各加熱ステップを自動的に実行することができる。
すなわち、この発明によれば、異なる複数の加熱ステップを連続的に実行することが可能であり、各加熱ステップが終了する毎に次の加熱ステップの加熱条件を入力して設定する煩わしさから使用者を解放することができる。
さらに、上記ステップ加熱条件のうちの何れかの加熱ステップに基づいて加熱調理が実行されている場合に、当該加熱ステップの加熱条件の変更が可能になっている。したがって、調理量(人数)や食材の質(熟成度)等の不確定要素が多い加熱調理において、仕上がり状態を確認しながら火力や加熱時間を変更することにより、安定した仕上がり状態を得ることができる。
また、一実施の形態の加熱調理器では、
上記加熱条件設定部26は、上記ステップ加熱条件のうちの任意の加熱ステップにおける上記火力または上記加熱温度と上記加熱時間とのうちの何れか一つの項目を変更した場合には、当該加熱ステップに続く各加熱ステップにおける当該項目に対しても変更を行うようになっている。
上記ステップ加熱条件のうちの任意の加熱ステップで一つの上記項目を変更した場合には、当該加熱ステップで当該項目を変更させた要因は、後の加熱ステップでの当該項目の変更の要因ともなる。そのために、後の加熱ステップでの当該項目の変更量は、前の加熱ステップでの変更量に影響を受ける。
この実施の形態によれば、上記ステップ加熱条件のうちの任意の加熱ステップで一つの上記項目を変更した場合には、当該加熱ステップに続く各加熱ステップにおける当該項目に対しても変更を行うようになっている。したがって、上記当該加熱ステップに続く各加熱ステップにおいても変更され得るべき当該項目を自動的に変更することによって、上記当該加熱ステップに続く各加熱ステップにおける加熱条件をより的確に設定することが可能になる。
また、一実施の形態の加熱調理器では、
上記加熱条件設定部26によって設定された加熱条件を、メモリ24に記憶する加熱条件記憶部27と、
上記入力操作部3から入力された上記加熱条件および上記メモリ24に記憶された上記加熱条件を、表示部10に表示する表示制御部28と
を備え、
上記表示制御部28は、上記メモリ24に記憶された上記加熱条件が上記ステップ加熱条件である場合には、少なくとも上記ステップ加熱条件を構成する総ての加熱ステップの合計加熱時間を表示可能になっている。
この実施の形態によれば、上記ステップ加熱条件を上記メモリ24に記憶することができ、上記メモリ24に記憶されたステップ加熱条件は、取り消しキーが押下されても、電源が切られても、記憶されている。したがって、火力または加熱温度と加熱時間とを加熱条件とする加熱ステップを複数有する複雑なステップ加熱条件を、加熱調理の毎に設定する必要がなく、複雑なステップ加熱条件を要する加熱調理を、簡単に実行することができる。
さらに、上記表示制御部28によって、上記メモリ24に記憶された上記ステップ加熱条件における合計加熱時間を表示するようになっている。したがって、加熱調理を開始する前に合計加熱時間を知ることができ、加熱条件の変更の参考等にすることができる。
また、一実施の形態の加熱調理器では、
上記表示制御部28は、上記合計加熱時間の表示に加えて、上記ステップ加熱条件を構成している総ての加熱ステップの上記加熱条件を、上記各加熱ステップ毎に表示可能になっている。
この実施の形態によれば、総ての加熱ステップの加熱条件を、各加熱ステップ毎に表示するようにしている。したがって、例えば、上記合計加熱時間を参照して加熱条件の変更を決意した場合、何れの加熱ステップの加熱条件を変更すればよいかを、上記各加熱ステップ毎に表示される上記加熱条件を参照して、最適に判断することが可能になる。
また、一実施の形態の加熱調理器では、
上記加熱調理実行部23が上記ステップ加熱条件に基づいて上記加熱コイル31を駆動している場合に、上記ステップ加熱条件を構成する各加熱ステップのうち上記加熱調理実行部23によって実行されている加熱ステップが、次の加熱ステップに移行する毎に、報知音を出力する報知部5を備えている。
この実施の形態によれば、実行されている加熱ステップが次の加熱ステップに移行する毎に、報知部5によって報知音を出力するようにしている。したがって、使用者が離れた位置にいる場合であっても、上記報知音によって加熱ステップが切り替わったことを知ることができる。そのため、撹拌等の付帯動作が必要な加熱ステップに移行した場合には、忘れること無く上記付帯動作を実行することができる。
また、一実施の形態の加熱調理器では、
上記加熱調理実行部23は、上記ステップ加熱条件に基づいて上記加熱コイル31を駆動する場合に、上記ステップ加熱条件を構成する総ての加熱ステップの合計加熱時間が、予め設定された設定時間を越えている場合には、上記加熱コイル31の駆動を開始しないようになっている。
この実施の形態によれば、上記ステップ加熱条件の合計加熱時間が設定時間を越えている場合には、上記加熱コイル31の駆動が開始できないようにしている。したがって、長時間の加熱を防止することができる。
1…筐体、
2…トッププレート、
3…入力操作部、
4…温度センサ、
5…報知部、
6…重量センサ、
7…電源ボタン、
8…調節キー、
9…タイマーキー、
10…表示部、
11…火力表示部、
12…時間温度表示部、
13…加熱表示ランプ、
14…高温注意ランプ、
15…加熱ステップ表示ランプ、
16…仕上がり表示ランプ、
17…オートメニューキー、
18…スタートキー、
19…取り消しキー、
20…メモリキー、
21…ロックキー、
22…制御装置、
23…CPU、
24…メモリ、
25…タイマ、
26…加熱条件設定部、
27…加熱条件記憶部、
28…表示制御部、
29…インバータ駆動部、
30…インバータ、
31…加熱コイル。

Claims (4)

  1. 筐体と、
    上記筐体上に取り付けられると共に、被加熱物が載置されるトッププレートと、
    上記筐体内に設けられて、上記被加熱物を加熱する加熱コイルと、
    使用者によって操作されると共に、上記加熱コイルによって上記被加熱物を加熱調理する際の加熱条件を入力する入力操作部と、
    上記入力操作部から入力された上記加熱条件を、作業メモリに一時格納することによって設定する加熱条件設定部と、
    上記加熱条件設定部によって設定された上記加熱条件に基づいて上記加熱コイルを駆動して、上記被加熱物を加熱調理する加熱調理実行部と
    を備え、
    上記加熱条件設定部は、上記加熱条件として、火力加熱温度、および、加熱時間のいずれか2つを加熱条件とする加熱ステップを複数有するステップ加熱条件を設定可能になっており、
    上記加熱条件設定部は、上記加熱調理実行部が上記ステップ加熱条件のうち何れかの加熱ステップに基づいて上記加熱コイルを駆動している場合に、上記入力操作部からの加熱条件の変更入力を受け付けて、上記作業メモリにおける当該加熱ステップの格納内容を変更可能になっており、
    上記加熱条件設定部は、上記ステップ加熱条件のうちの任意の加熱ステップにおける上記火力、上記加熱温度、および、上記加熱時間のうちのいずれか2つの項目を変更した場合には、当該加熱ステップに続く各加熱ステップにおける当該項目に対しても変更を行うようになっている
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記加熱条件設定部によって設定された加熱条件を、メモリに記憶する加熱条件記憶部と、
    上記入力操作部から入力された上記加熱条件および上記メモリに記憶された上記加熱条件を、表示部に表示する表示制御部と
    を備え、
    上記表示制御部は、上記メモリに記憶された上記加熱条件が上記ステップ加熱条件である場合には、少なくとも上記ステップ加熱条件を構成する総ての加熱ステップの合計加熱時間を表示可能になっている
    ことを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項に記載の加熱調理器において、
    上記表示制御部は、上記合計加熱時間の表示に加えて、上記ステップ加熱条件を構成している総ての加熱ステップの上記加熱条件を、上記各加熱ステップ毎に表示可能になっている
    ことを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項1から請求項までの何れか一つに記載の加熱調理器において、
    上記加熱調理実行部は、上記ステップ加熱条件に基づいて上記加熱コイルを駆動する場合に、上記ステップ加熱条件を構成する総ての加熱ステップの合計加熱時間が、予め設定された設定時間を越えている場合には、上記加熱コイルの駆動を開始しないようになっている
    ことを特徴とする加熱調理器。
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