JP6264574B2 - ラックの連結部材取付け構造 - Google Patents

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本発明は、ラックの間口方向に配列された垂直フレーム構造体どうしを連結する水平連結部材やブレースなどの連結部材の取付け構造に関するものである。
枠組み構造の一般的なラックは、特許文献1にも示されるように、荷支持空間の両側に配置されるラチス構造の垂直フレーム構造体を、水平連結部材(水平ビーム材)やブレースなどの各種連結部材によって連結一体化すると共に、荷を支持する荷支持部材を垂直フレーム構造体に取り付けて構成される。前記垂直フレーム構造体は、前後一対の支柱をラチス材で連結一体化したものが一般的であり、前記各種連結部材は、その端部が前記支柱にボルト止めされる。而して、特にブレースなどの大きな力が作用する連結部材の取り付けには、比較的軸径の大きな太いボルトで取り付ける必要がある。又、ブレースは、斜め上向きのブレースの端部と斜め下向きのブレースの端部とを重ねて1本のボルトで支柱に取り付けることも行われている。この場合、高所での作業の安全性を考慮して、ボルトを支柱側に前以て固定しておき、ブレース取付け時には、支柱側に固定されているボルトに2本のブレースの端部を嵌合させてナットを締結させるだけで済むように構成される。
特開2001−287815号公報
特許文献1に記載された構成では、支柱の左右両側板部の前後奥行き方向の中間位置に形成された内側への折曲板部を利用して、左右一対のボルトを支柱の裏側から支柱の正面側に挿通させると共に、支柱の表面側に当接する取付け板に設けられた左右一対の貫通ネジ孔に螺合貫通させて、当該取付け板を支柱の表面側に取り付けると同時に、当該取り付け板から突出するボルトの螺軸部とこれに螺嵌するナットを利用して、ブレースなどの連結部材を前記取付け板の表面に固定出来るように構成している。この構成では、先に説明したように、支柱の所定箇所に連結部材取付け用のボルトを前以て固定しておくことが出来るが、支柱の左右両側板部の前後奥行き方向の中間位置に、軸径の太いボルトを回転操作可能に挿通させることが出来るボルト挿通孔を備えた、巾の広い内側への折曲板部を確保しなければならない。このため、支柱の左右横巾が強度面での必要以上に大きくなってしまう問題点があった。
本発明は、上記のような従来の問題点を解消することのできるラックの連結部材取付け構造を提案するものであって、本発明に係るラックの連結部材取付け構造は、後述する実施例との関係を理解し易くするために、当該実施例の説明において使用した参照符号を括弧付きで付して示すと、ラックの支柱(2b)に連結部材取付け板(13)を取り付け、この連結部材取付け板(13)に連結部材(10b,11)の端部をボルトにより止着したラックの連結部材取付け構造において、前記ボルトとして、ボルト頭部(18)に隣接し且つ前記連結部材取付け板(13)の板厚と同程度の長さの領域を、このボルトの螺軸部(20)とは逆ネジで且つ大径の大径逆ネジ螺軸部(19)としたボルト(17a,17b)を使用し、前記連結部材取付け板(13)に、支柱(2b)の外側面との間に前記ボルト(17a,17b)の頭部(18)が嵌合する空間を形成する突出板部(14c)を形成すると共に、当該突出板部(14c)に前記ボルト(17a,17b)の大径逆ネジ螺軸部(19)が螺嵌する逆ネジ貫通孔(16a,16b)を設け、この逆ネジ貫通孔(16a,16b)から突出する前記ボルト(17a,17b)の正ネジ螺軸部(20)に外嵌する取付け孔(22a,23a)を前記連結部材(10b,11)の端部に設け、この取付け孔(22a,23a)から突出する前記ボルト(17a,17b)の正ネジ螺軸部(20)に螺嵌させたナット(21)により、前記連結部材(10b,11)の端部を前記連結部材取付け板(13)の表面に押圧固定した構成になっている。
上記本発明の構成によれば、連結部材取付け板を支柱に取り付けるための固定具(リベットなど)とは別に、連結部材取付け用ボルトを連結部材取付け板に取り付けておくのであるから、連結部材取付け板を支柱に取り付けるための固定具としては、連結部材取付け用ボルトの必要本数に関係なく、支柱の断面構造に合わせて軸径の細い複数本の固定具を利用し、必要な取付け強度を以て連結部材取付け板を支柱に取り付けることが出来る。しかも連結部材取付け用ボルトは、その頭部を連結部材取付け板の突出板部における裏面に圧接させるように、その大径逆ネジ螺軸部を前記突出板部の逆ネジ貫通孔に、通常のねじ締め方向とは逆向きのねじ戻し方向に回転操作して取り付けるだけで、所定位置に強固に固定することが出来、ラックの高所においても、連結部材取付け板から突出している前記ボルトの正ネジ螺軸部を利用して、ブレースなどの連結部材を、従来通りのナットのねじ締め方向の回転操作により、簡単に取り付けることが出来る。
しかも、連結部材取付け板に対する前記ボルトの取付けが多少緩いために、連結部材を固定するときのナットのねじ締め方向の回転操作によって前記ボルトが共回りするような状況にあっても、このボルトの共回り方向は、前記逆ネジ貫通孔に対する大径逆ネジ螺軸部の締付け方向となるから、連結部材取付け板に対して前記ボルトが増し締めされることになり、ブレースなどの連結部材を確実に強固に取り付けることが出来る。更に、前記ボルトの大径逆ネジ螺軸部が連結部材取付け板の逆ネジ貫通孔に螺嵌締結されているので、ブレースなどの連結部材から連結部材取付け板に、その弾性限界に近い甚大な荷重が前記ボルトを介して作用したときでも、当該連結部材取付け板に対して前記ボルトが荷重の作用方向に傾動する恐れは皆無である。即ち、前記ボルトの角根部を連結部材取付け板の角孔に嵌合させて、当該ボルトの回り止めとする構成の場合には、前記ボルトの角根部と連結部材取付け板の角孔との間の遊びによって当該ボルトが荷重の作用方向に傾動し、このボルトの頭部の周縁の一箇所が連結部材取付け板の裏面に食い込んで、連結部材取付け板の裏面が凹むことになり、この繰り返しにより、結局はナットが緩んでしまうことになるが、本発明の構成ではこのような問題点は生じない。
尚、上記本発明の構成を実施する場合、前記連結部材取付け板(13)の前記突出板部(14c)は、当該連結部材取付け板(13)の中間高さで水平横巾の全域にわたって連続する横長に形成し、この横長の突出板部(14c)の長さ方向両端部に前記逆ネジ貫通孔(16a,16b)を形成し、この左右一対の逆ネジ貫通孔(16a,16b)それぞれに前記ボルト(17a,17b)を取り付け、前記連結部材取付け板(13)の四隅を固定具(リベット(15))によって支柱に取り付けることが出来る。この構成によれば、支柱の左右両側に配置される連結部材を当該支柱に取り付ける場合に必要な左右一対の連結部材取付け用ボルトを確保出来ると同時に、この左右一対の連結部材取付け用ボルトを備えた連結部材取付け板を4本の固定具によって強固に支柱に取り付けることが出来る。
図1は、ラック要部の背面図である。 図2は、ラック要部の平面図である。 図3は、ラック要部の側面図である。 図4は、支柱に対する連結部材の取付け構造を示す要部の背面図である。 図5は、支柱に対する連結部材の取付け構造を示す要部の縦断側面図である 図6は、支柱に対する連結部材の取付け構造を示す要部の横断平面図である。 図7は、支柱に対する連結部材の取付け構造を説明する要部の分解背面図である。 図8は、支柱に対する連結部材の取付け構造を説明する要部の分解横断平面図である。 図9Aは、連結部材取付け板に対するボルトの取付け方法を説明する横断平面図、図9Bは、ボルトが取り付けられた連結部材取付け板の斜視図である。
図1〜図3において、1は仕切り用垂直フレーム構造体であって、ラックの間口方向に所定間隔を隔てて立設されている。各仕切り用垂直フレーム構造体1は、前後一対の支柱2a,2bと、これら前後一対の支柱2a,2bを連結一体化するラチス材3から構成されたラチス構造のものである。ラックの間口方向に隣り合う仕切り用垂直フレーム構造体1間には、取り扱う荷Wの左右両側辺を支持する左右一対の荷支持部材4を下端に備えた上下複数段の荷支持区画5が形成されている。前後一対の支柱2a,2bは、正面板部6と左右両側板部7とから成る型鋼を使用したもので、正面板部6が外側に位置する前後対称向きで配置されている。各荷支持部材4は、その前後両端部が、ラック間口方向と平行な腕材8a,8bと取付け部材9a,9bを介して前後一対の支柱2a,2bに取り付けられている。
各荷支持区画5の左右両側の仕切り用垂直フレーム構造体1の前側支柱2aどうしと後ろ側支柱2bどうしは、各段荷支持部材4の直下位置で水平連結部材10a,10bによって連結されると共に、後ろ側支柱2bどうしが、互いに交叉する垂直面ブレース11によって連結され、更に、同一高さに位置する前後一対の水平連結部材10a,10bどうしが、傾斜の方向がラックの間口方向で交互に異なる水平面ラチス材12によって連結されることにより、各仕切り用垂直フレーム構造体1が連結一体化されて、立体的に荷Wを収納し得るラックが構成されている。
この実施例における本発明の連結部材取付け構造は、後ろ側支柱2bに対する水平連結部材10bと垂直面ブレース11の取付け構造として適用されている。以下、その具体構造を図4〜図9に基づいて説明する。後ろ側支柱2bには、その正面板部6の外側に連結部材取付け板13が取り付けられている。この連結部材取付け板13は、後ろ側支柱2bの正面板部6の巾と同一巾の上下取付け板部14a,14bと、その中間に位置して左右横方向の全巾にわたって連続して外側に突曲する、縦断面台形の突出板部14cから成り、上下取付け板部14a,14bの左右両端近傍位置には、図8に示すように、それぞれリベット挿通孔15aが設けられている。突出板部14cの左右横巾は、後ろ側支柱2bの正面板部6の巾より広く、この突出板部14cの左右両端近傍位置に、逆ネジ貫通孔16a,16bが設けられている。この連結部材取付け板13を後ろ側支柱2bの正面板部6に取り付ける前に、前記逆ネジ貫通孔16a,16bを利用して、連結部材である水平連結部材10bと垂直面ブレース11を取り付けるためのボルト17a,17bが取り付けられる。
前記ボルト17a,17bは、頭部18、大径逆ネジ螺軸部19、及び正ネジ螺軸部20を備えたものであり、頭部18は、前記連結部材取付け板13における突出板部14cの内側空間内で回転操作し得る大きさのもので、前記突出板部14cの内側空間内に収まる厚さを有する。大径逆ネジ螺軸部19は、頭部18に隣接し且つ突出板部14cの板厚(逆ネジ貫通孔16a,16bの長さ)と同程度の長さのもので、前記逆ネジ貫通孔16a,16bに対し、突出板部14cの内側から、通常のねじ締め方向とは逆向きのねじ戻し方向の回転操作により、頭部18が突出板部14cの内側裏面に当接する状態まで螺合締結させることが出来る。正ネジ螺軸部20は、その外径が前記逆ネジ貫通孔16a,16bの内径より小さいものであって、その先端からナット21を通常のねじ締め方向の回転操作により螺嵌させることが出来る。このボルト17a,17bの正ネジ螺軸部20を、前記連結部材取付け板13における突出板部14cの内側から、逆ネジ貫通孔16a,16bに挿通させると共に、大径逆ネジ螺軸部19を逆ネジ貫通孔16a,16bに、頭部18に対するねじ戻し方向の回転操作により、頭部18を突出板部14cの内側裏面に圧接させるように螺合締結させる。この結果、連結部材取付け板13における突出板部14cの左右両端近傍位置から、ボルト17a,17bの正ネジ螺軸部20がそれぞれ固定状態で突出することになる。
後ろ側支柱2bの正面板部6における所定高さには、前記連結部材取付け板13の四隅のリベット挿通孔15aとそれぞれ一致するようにリベット挿通孔が設けられており、これら後ろ側支柱2b側のリベット挿通孔と連結部材取付け板13の四隅のリベット挿通孔15aとにわたって挿通されるリベット15(ブラインドファスナーなどと称されるリベットなど)により、上記のように左右一対のボルト17a,17bが取り付けられた連結部材取付け板13が、後ろ側支柱2bの正面板部6における所定高さに取り付けられる。このとき、ボルト17a,17bの頭部18は、後ろ側支柱2bの正面板部6と連結部材取付け板13の突出板部14cとの間に位置して、正面板部6には圧接していない。
図7に示すように、後ろ側支柱2b間に架設される水平連結部材10bは、丸パイプ材の両端部に、この丸パイプ材を偏平状に加圧変形させて成る取付け板部22が設けられたもので、これら両端の取付け板部22には、ボルト挿通孔22aが設けられている。垂直面ブレース11は、従来周知のターンバックル形式の長さ調整自在なものであって、両端には、ボルト挿通孔23aが設けられた取付け板部23を備えている。
上記の水平連結部材10bは、その両端の取付け板部22のボルト挿通孔22aを、後ろ側支柱2bに取り付けられた連結部材取付け板13から突出している左右一対のボルト17a,17bの内、対応する側に位置するボルトの正ネジ螺軸部20に嵌合させて、水平に仮支持させる。次に、この水平連結部材10bの取付け板部22に重ねて取り付けるべき垂直面ブレース11の取付け板部23を、前記水平連結部材10bの取付け板部21から突出しているボルト17a,17bの正ネジ螺軸部20にボルト挿通孔23aを嵌合させて、所定角度に仮支持させ、最後に、垂直面ブレース11の取付け板部23から突出しているボルト17a,17bの正ネジ螺軸部20にナット21を、通常のねじ込み方向に回転操作してねじ込み、当該ボルト17a,17bの正ネジ螺軸部20に嵌合している、垂直面ブレース11の取付け板部23及びその内側に重なる水平連結部材10bの取付け板部22を、連結部材取付け板13の突出板部14cとの間で挟持固定する。
尚、図示の実施例では、後ろ側支柱2bの両側に、水平連結部材10bと上下対称に傾斜する2本の垂直面ブレース11が配置される箇所での、これら水平連結部材10bと2本の垂直面ブレース11の取付け構造を示している。従って、後ろ側支柱2bの連結部材取付け板13の左右一対のボルト17a,17bのそれぞれには、水平連結部材10bの取付け板部22と上下2本の垂直面ブレース11の取付け板部23の合計3枚の取付け板部22,23がナット21により共締めされている。しかし、図示省略しているが、ラックの間口方向の両端に位置する後ろ側支柱2bには、その片側の水平連結部材10bと垂直面ブレース11が当該後ろ側支柱2bに取り付けられるので、この後ろ側支柱2bに取り付けられる連結部材取付け板13には、左右一対のボルト17a,17bの内、必要な片側のボルトのみを取り付けても良い。又、図示省略しているが、ラックの上下両端では、上下何れかの垂直面ブレース11が連結部材取付け板13に取り付けられるので、ボルト17a,17bには、水平連結部材10bと1本の垂直面ブレース11の合計2枚の取付け板部22,23がナット21で共締めされることになる。
又、ラックの間口方向に隣り合う前側支柱2a間に架設される前側の水平連結部材10aの、前側支柱2aに対する取付け構造は、如何なるものであっても良い。例えば、水平連結部材10aの両端の取付け板部22を前側支柱2aの正面板部に、当該取付け板部22のボルト挿通孔22aを利用して直接ボルト止めすることが出来るが、後ろ側支柱2bに取り付けた連結部材取付け板13と同じものを前側支柱2aの正面板部にリベット15などにより取り付け、この連結部材取付け板13のボルト17a,17bとナット21を利用して、水平連結部材10aの両端の取付け板部22を前側支柱2aに取り付けることも可能である。
本発明のラックの連結部材取付け構造は、ラックの間口方向に配列された垂直フレーム構造体どうしを連結する水平連結部材やブレースなどの連結部材の取付け構造として、活用出来る。
1 仕切り用垂直フレーム構造体
2a,2b 前後一対の支柱
4 荷支持部材
5 荷支持区画
6 後ろ側支柱の正面板部
7 後ろ側支柱の左右両側板部
10a,10b 水平連結部材
11 垂直面ブレース
12 水平面ラチス材
13 連結部材取付け板
14a,14b 上下取付け板部
14c 突出板部
15 リベット
15a リベット挿通孔
16a,16b 逆ネジ貫通孔
17a,17b ボルト
18 ボルトの頭部
19 ボルトの大径逆ネジ螺軸部
20 ボルトの正ネジ螺軸部
21 ナット
22,23 取付け板部
22a,23a ボルト挿通孔

Claims (2)

  1. ラックの支柱に連結部材取付け板を取り付け、この連結部材取付け板に連結部材の端部をボルトにより止着したラックの連結部材取付け構造において、前記ボルトとして、ボルト頭部に隣接し且つ前記連結部材取付け板の板厚と同程度の長さの領域を、このボルトの螺軸部とは逆ネジで且つ大径の大径逆ネジ螺軸部としたボルトを使用し、前記連結部材取付け板に、支柱外側面との間に前記ボルトの頭部が嵌合する空間を形成する突出板部を形成すると共に、当該突出板部に前記ボルトの大径逆ネジ螺軸部が螺嵌する逆ネジ貫通孔を設け、この逆ネジ貫通孔から突出する前記ボルトの正ネジ螺軸部に外嵌する取付け孔を前記連結部材の端部に設け、この取付け孔から突出する前記ボルトの正ネジ螺軸部に螺嵌させたナットにより、前記連結部材の端部を前記連結部材取付け板の表面に押圧固定して成る、ラックの連結部材取付け構造。
  2. 前記連結部材取付け板の前記突出板部は、当該連結部材取付け板の中間高さで水平横巾の全域にわたって連続する横長に形成され、この横長の突出板部の長さ方向両端部に前記逆ネジ貫通孔が形成され、この左右一対の逆ネジ貫通孔それぞれに前記ボルトが前記大径逆ネジ螺軸部を介して取り付けられ、前記連結部材取付け板の四隅が固定具によって支柱に取り付けられている、請求項1に記載のラックの連結部材取付け構造。
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