JP6709412B2 - 建物ユニットおよびこれを連結したユニット建物 - Google Patents

建物ユニットおよびこれを連結したユニット建物 Download PDF

Info

Publication number
JP6709412B2
JP6709412B2 JP2018027298A JP2018027298A JP6709412B2 JP 6709412 B2 JP6709412 B2 JP 6709412B2 JP 2018027298 A JP2018027298 A JP 2018027298A JP 2018027298 A JP2018027298 A JP 2018027298A JP 6709412 B2 JP6709412 B2 JP 6709412B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel plate
pillar
building
floor
steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018027298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019143333A (ja
Inventor
宮崎 聡
聡 宮崎
鈴木 修一
修一 鈴木
高橋 幸吉
幸吉 高橋
Original Assignee
藤田建設工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 藤田建設工業株式会社 filed Critical 藤田建設工業株式会社
Priority to JP2018027298A priority Critical patent/JP6709412B2/ja
Publication of JP2019143333A publication Critical patent/JP2019143333A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6709412B2 publication Critical patent/JP6709412B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

本発明は、単独または上下左右に連結可能な建物ユニットおよびこれを連結したユニット建物に関する。
従来、この種のユニット建物としては、下記特許文献1に示すように、柱と天井梁とをジョイントピースにより連結する構造において、左右方向に隣接する建物ユニット同士を同位置の2つのジョイントピースをボルトで連結してなるものが知られている。
特開平10−61022号公報
しかしながら、柱や梁に対して、ジョイントピース部分が露出した構造となる。特に木質系のユニット建物では、武骨な金属が露出してしまい、木質を温かみを生かした建物らしさの美観を喪失してしまうという問題がある。
一方で、柱と梁の連結強度を維持するためには、ジョイント部分は一定の大きさにならざると得ない。
以上の事情に鑑みて、強度を維持しながら、連結部材を露出させることなく美観性に優れた建物ユニットおよびこれを連結したユニット建物を提供することを目的とする。
第1発明の建物ユニットは、単独または上下左右に連結可能な建物ユニットであって、
四隅に配置された4本の柱と、
前記柱の上端部を連結する天井梁と、
前記柱の下端部を連結する床梁と、
前記柱と前記天井梁とを連結する連結部材であって、該柱と該天井梁とに跨る第1鋼板と、
前記柱と前記床梁とを連結する連結部材であって、該柱と該床梁とに跨る第2鋼板と、
を備え、
前記柱および前記天井梁は、前記第1鋼板が設けられる対応位置が該第1鋼板と該柱と該天井梁とが面一となるように窪んだ第1凹部を有し、
前記柱は、前記第2鋼板が設けられる対応位置が該第2鋼板と該柱と該床梁とが面一となるように窪んだ第2凹部を有し、
前記4本の柱と前記天井梁とが少なくとも木質材により構成され、
前記4本の床梁が鉄骨基礎枠により構成され、
前記柱が外壁パネルから突出するように、前記鉄骨基礎枠で囲まれた方形から該鉄骨基礎枠を延設させた延設位置において、該鉄骨基礎枠の側面と面一を合わせて前記第2鋼板を該鉄骨基礎枠と一体に構成したことを特徴とする
第1発明の建物ユニットによれば、柱と天井梁とを連結する第1鋼板は、第1鋼板と柱と天井梁とが面一となるように窪んだ第1凹部に設けられる。そのため、第1鋼板は、強度を担保するために一定の面積を要しても、凹凸がなく高い美観性を実現することができる。さらに、凹凸のないフラットな面に、第1鋼板を覆うアルミプレート等による外壁処理を施すことでより高い美観性も実現可能となる。
同様に、柱と床梁とを連結する第2鋼板は、第2鋼板と柱と床梁とが面一となるように窪んだ第2凹部に設けられる。そのため、第2鋼板についても、強度を担保するために一定の面積を要しても、凹凸がなく高い美観性を実現することができる。さらに、凹凸のないフラットな面に、第2鋼板を覆うアルミプレート等による外壁処理を施すことでより高い美観性も実現可能となる。
このように、第1発明の建物ユニットによれば、強度を維持しながら、連結部材を露出させることなく美観性に優れた建物ユニットを提供することができる。
また、第1発明の建物ユニットによれば、床梁を鉄骨基礎枠とすることで、基礎と床梁との連結作業を省略することできる。
このように、第1発明の建物ユニットによれば、より簡易な構成で、強度を維持しながら、連結部材を露出させることなく美観性に優れたユニット建物を提供することができる。 第2発明の建物ユニットは、第1発明の建物ユニットにおいて、
前記天井梁が天井パネルから突出し、該突出部分に前記第1鋼板と前記第1凹部とが設けられていることを特徴とする。
第2発明の建物ユニットによれば、建物ユニットの4本の柱と天井梁とを少なくとも木質材により構成した場合には、特に、柱や梁を一定の太さにする必要が生じるところ、室内空間を確保しながら柱や梁の強度を保つために、柱を外壁パネルから突出させ、天井梁を天井パネルから突出させ、室内空間を確保しながら、これらの突出部分を第1鋼板および第2鋼板による連結部として利用することができる。
このように、第2発明の建物ユニットによれば、建物ユニットを木質系とした場合にも、強度を維持しながら、連結部材を露出させることなく美観性に優れた建物ユニットを提供することができる。
発明のユニット建物は、第1または第2発明の前記建物ユニットを上下左右に連結してなるユニット建物であって、
隣接する左右の前記建物ユニット同士が、それぞれ第1凹部に設けられ対向する第1鋼板同士を連結すると共に、それぞれ第2凹部に設けられ対向する第2鋼板同士を連結することにより、連結されることを特徴とする。
発明のユニット建物によれば、柱と天井梁とを連結する第1鋼板は、第1鋼板と柱と天井梁とが面一となるように窪んだ第1凹部に設けられ、隣接する建物ユニット同士が対向する第1鋼板同士により連結される。そのため、柱と天井梁とを連結すると共に、隣接するユニット建物同士を連結する第1鋼板が外部に露出することがなく、高い美観性を実現することができる。
同様に、柱と床梁とを連結する第2鋼板は、第2鋼板と柱と床梁とが面一となるように窪んだ第2凹部に設けられ、隣接する建物ユニット同士が対向する第2鋼板同士により連結される。そのため、柱と床梁とを連結すると共に、隣接するユニット建物同士を連結する第2鋼板も外部に露出することがなく、高い美観性を実現することができる。
また、第1鋼板および第1凹部は、外部から見えない位置に設けることができるため、柱と天井梁を連結すると共に、隣接する建物ユニット同士を連結するのに十分な強度を実現することができる。
同様に、第2鋼板および第2凹部は、外部から見えない位置に設けることができるため、柱と床梁を連結すると共に、隣接する建物ユニット同士を連結するのに十分な強度を実現することができる。
このように、第発明のユニット建物によれば、強度を維持しながら、連結部材を露出せることなく美観性に優れたユニット建物を提供することができる。
本発明の一実施形態の建物ユニットの全体構成を示す斜視図。 図1の第2鋼板を示す説明図。 図1の建物ユニット同士の連結方法を示す説明図。 図3における第1鋼板同士の連結状態を示す説明図。 図3における第2鋼板同士の連結状態を示す説明図。 本実施形態のユニット建物の例を示す図。 図3における第1鋼板および第2鋼板の変更例を示す説明図。
図1に示すように、本実施形態のユニット建物は、建物ユニット1を1つの単位として、これを上下左右に連結することにより構成される。
建物ユニット1は、四隅に配置された4本の柱11と、柱11の上端部を連結する4本の天井梁12と、柱11の下端部を連結する床梁13と、柱11と天井梁12とに跨ってこれらを連結する第1鋼板14と、柱11と床梁13とに跨ってこれらを連結する第2鋼板15とを備える。
柱11は、木質材(例えば、木質集成材)により構成され、その太さは、建物ユニット1およびこれらを連結したユニット建物に応じた強度に対応したものとなっている。
天井梁12は、木質材(例えば、木質集成材)により構成され、その太さは、建物ユニット1およびこれらを連結したユニット建物に応じた強度に対応したものとなっている。
床梁13は、鉄骨基礎枠により構成され、その強度は、建物ユニット1およびこれらを連結したユニット建物に応じた強度に対応したものとなっている。
第1鋼板14は、建物ユニット1およびこれらを連結したユニット建物に応じた強度に対応した鋼板であって、複数の貫通孔14a、14bを有する。
第1鋼板14は、柱11および天井梁12への取り付け位置として、これらが彫り込まれて窪んだ第1凹部16に設けられ、複数の貫通孔14a、14bの一部を用いたネジ止め(仮ボルト止め)により柱11と天井梁12とが連結されている。
第1凹部16は、第1鋼板14と柱11と天井梁12とが面一となるように窪んでおり、後述するように、隣接する建物ユニット1同士を連結する際に、対向した第1鋼板14同士によりユニット間の連結が行われる。
第2鋼板15は、建物ユニット1およびこれらを連結したユニット建物に応じた強度に対応した鋼板であって、複数の貫通孔15aを有する。
図2に示すように、第2鋼板15は、より具体的には、床梁13と一体に、床梁13から立ちあがっている。また、床梁13から、(第2鋼板15とは別に)第2副鋼板15bが立ちあがっており、第2副鋼板15bにも貫通孔15cが設けられている。
第2鋼板15は、柱11への取り付け位置として、柱11が彫り込まれて窪んだ第2凹部17に設けられ、複数の貫通孔15aの一部を用いたネジ止め(仮ボルト止め)により柱11と床梁13とが連結されている。
第2凹部17は、第2鋼板15と柱11と床梁13とが面一となるように窪んでおり、後述するように、隣接する建物ユニット1同士を連結する際に、対向した第2鋼板15同士によりユニット間の連結が行われる。
また、第2副鋼板15bも、柱11への取り付け位置として、柱11が彫り込まれて窪んだ第2副凹部18に設けられ、貫通孔15cの一部を用いたネジ止め(ボルト止め)により柱11と床梁13とが連結されている。
なお、本実施形態では、床梁13を鉄骨基礎枠として、第2鋼板15と一体に構成しているが、これに限定されるものではない。例えば、床梁13を、木質材(例えば、木質集成材)として構成する場合には、(柱11と天井梁12との連結と同様に)柱11および床梁13への取り付け位置として、これらが彫り込まれて窪んだ第2凹部17を設けるようにしてもよい。
このようにしてフレームが組み上がった建物ユニット1には、柱11の間に外壁パネル21が嵌めこまれる。
より正確には、正面(柱11と柱11の間)は、すべて外壁パネル21が設けられると共に、側面(天井梁12の下側で柱11と柱11の間)は、隣接する建物ユニット1との連結がない面のみ外壁パネル21が設けられる。
また、天井梁12と天井梁12との間には、天井副梁22が複数設けられると共に、床梁13と床梁13との間にも、床副梁23(図2参照)が複数設けられている。
さらに、天井パネル24も必要に応じて、天井梁12と天井梁12との間に設けられる。また、床副梁23の上にも、必要に応じて床パネル(図示省略)が設けられる。
以上のように構成された建物ユニット1は、図3に示すように、隣接する建物ユニット1同士が第1鋼板14および第2鋼板15により連結される。
すなわち、隣接する建物ユニット1同士は、それぞれの第1鋼板14同士および第2鋼板15同士を対向させた状態で連結される。
より具体的な連結について、図4および図5を参照して説明する。
図4は、第1鋼板14同士の連結の詳細図であり、図4Aは連結直前の状態、図4Bは連結状態を示す説明的断面図である。
まず、図4Aに示すように、第1鋼板14の複数の貫通孔14a、14bの一部を用いたネジ止め(仮ボルト止め)をすべて外した状態で、貫通孔14a、14bに対応する柱11および天井梁12に仮穴または仮貫通孔を形成した上で、第1鋼板14同士を対向させて、徐々に接近させる。
なお、天井梁12と天井梁12との間には、天井副梁22が複数設けられるため、第1鋼板14の複数の貫通孔14a、14bのネジ止め(仮ボルト止め)をすべて外した状態でも建物ユニット1の形状が維持される。
このとき、対向する第1鋼板14のそれぞれ対応する複数の貫通孔14aおよび14bの位置を合わせて接近させ、隣接する建物ユニット1同士、すなわち対向する第1鋼板14同士を当接させる。
そして、一端側から貫通孔14a、14bを通るように仮穴または仮貫通孔を通してボルト31(正確には、座付ボルト31)を貫通させ、他端側でナット32(正確には、バネ付き座金ナット32)により締結する。
図4Bに示すように、このようにして締結された柱11(天井梁12)同士は、第1凹部16により、第1鋼板14と柱11と天井梁12とが面一となるため、柱11同士、天井梁12、第1鋼板14同士が当接して密着した状態となる。そのため、これらの一部に応力が集中することなく、強固な安定状態を長期に維持することができる。
次に、図5は、第2鋼板15同士の連結の詳細図であり、図5Aは連結直前の状態、図5Bは連結状態を示す説明的断面図である。
まず、図5Aに示すように、第2鋼板15の複数の貫通孔15aの一部を用いたネジ止め(仮ボルト止め)をすべて外した状態で、貫通孔15aに対応する柱11および天井梁12に仮穴または仮貫通孔を形成した上で、第2鋼板15同士を対向させて、徐々に接近させる。
なお、床梁13と床梁13との間には床副梁23が複数設けられると共に、さらに、床梁13と柱11とは、(第2鋼板15とは別に)第2副鋼板15bの貫通孔15cにボルト止めされて床梁13と柱11とが連結されているため、第2鋼板15の複数の貫通孔15aのネジ止め(仮ボルト止め)をすべて外した状態でも建物ユニット1の形状が維持される。
このとき、対向する第2鋼板15のそれぞれ対応する複数の貫通孔15aの位置を合わせて接近させ、隣接する建物ユニット1同士、すなわち対向する第2鋼板15同士を当接させる。
そして、一端側から貫通孔15aを通るように仮穴または仮貫通孔を通してボルト31(正確には、座付ボルト31)を貫通させ、他端側でナット32(正確には、バネ付き座金ナット32)により締結する。
図5Bに示すように、このようにして締結された柱11同士と床梁13同士は、第2凹部17により、第2鋼板15と柱11と床梁13とが面一となるため、柱11同士、床梁13、第2鋼板15同士が当接して密着した状態となる。そのため、これらの一部に応力が集中することなく、強固な安定状態を長期に維持することができる。
なお、床梁13同士は、互いに鉄骨で構成されるため、対応する位置に貫通孔を設け、補助的にボルトとナットにより締結させてもよい。
また、最上階の建物ユニット1には、天井副梁22の上に橋渡しをするように施工される。
図6に示すように、以上のように隣接する建物ユニット1同士が連結されると、その連結部は、柱11が外壁パネル21から突出し、天井梁12が天井パネル24から突出した構造となり、これら突出部分に第1鋼板14と第1凹部16と第2鋼板15と第2凹部17とが設けられている。これにより、建物ユニット1を木質系とした場合にも、室内空間を確保しながら、これらの突出部分を第1鋼板14および第2鋼板15による連結部として利用することができる。
そして、これらの突出部分を鋼板製の雨除カバーX,Yにより覆う外壁処理を行うことで、接合部分の防腐および防錆措置を講じることができると共に、高い美観性も実現可能となる。
また、両端に位置する建物ユニット1は、第1鋼板14及び第2鋼板15が露出することになるが、第1鋼板14は、第1鋼板14と柱11と天井梁12とが面一となるように窪んだ第1凹部15に設けられている。そのため、第1鋼板14は、強度を担保するために一定の面積を要しても、もともと凹凸がなく高い美観性を実現しているところ、さらに、凹凸のないフラットな面に、第1鋼板14を覆うアルミプレートZによる外壁処理を施すことでより高い美観性も実現可能となる。
これは、第2鋼板15についても同様であり、第2鋼板15と柱11と床梁13とが面一となるように窪んだ第2凹部17に設けられている。そのため、第2鋼板15についても、強度を担保するために一定の面積を要しても、もともと凹凸がなく高い美観性を実現しているところ、さらに、凹凸のないフラットな面に、第2鋼板15を覆うアルミプレートWによる外壁処理を施すことでより高い美観性も実現可能となる。
図7に示すように、建物ユニット1同士を上下に連結する場合には、下階の建物ユニット1の第1鋼板14を、第1鋼板14´のように変更することで、上下の建物ユニット1同士を簡易かつ確実に連結することができる。
より具体的には、第1鋼板14´は、第1鋼板14の上端の一部を柱11の上面に回り込むように延出させた延出片14cを有する。延出片14cは、柱11の対応する位置が彫り込まれて窪んだ延出凹部(図示省略)に設けられ、延出片14cと柱11と天井梁12とが面一となっている。
このように延出凹部に設けられた延出片14cには、柱11に打ち込まれて固着された1つまたは2つのボルト14d(本実施形態では2つ)が設けられ、ボルト14dを介して上階の建物ユニット1と連結される。すなわち、ボルト14dは、上階の床梁13の下端面に設けられた1つまたは2つの貫通孔13a(本実施形態では2つ)に挿入され、ナット(図示省略)等によって連結される。ここで、ボルト14dに加えて、位置決めの先行ピン(図示省略)を設けることが好ましい。これにより、連結作業時のボルト14dのネジ山の損傷を防止することができる。
なお、上下の建物ユニット1同士の連結は、延出片14cを用いたものに限定されるものではなく、例えば、下階の天井梁12同士の連結部分(柱11同士の連結部分を含む)と、上階の床梁13同士の連結部分(この場合は木質材による床梁13で、柱11同士の連結部分を含む)とをH鋼のそれぞれ上下に勘合させることにより簡易に連結してもよい。
以上のようにして、建物ユニット1を上下左右に連結することにより構成されるユニット建物によれば、強度を維持しながら、連結部材である第1鋼板14および第2鋼板15を露出させることなく美観性に優れたユニット建物を提供することができる。
1…建物ユニット、11…柱、12…天井梁、13…床梁、14,14´…第1鋼板、13a,14a,14b,15a,15c…貫通孔、14c…延出片、14d…ボルト、15…第2鋼板、15b…第2副鋼板、16…第1凹部、17…第2凹部、18…第2副凹部、21…外壁パネル、22…天井副梁、23…床副梁、24…天井パネル、31…座付ボルト、32…バネ付き座金ナット。

Claims (3)

  1. 単独または上下左右に連結可能な建物ユニットであって、
    四隅に配置された4本の柱と、
    前記柱の上端部を連結する天井梁と、
    前記柱の下端部を連結する床梁と、
    前記柱と前記天井梁とを連結する連結部材であって、該柱と該天井梁とに跨る第1鋼板と、
    前記柱と前記床梁とを連結する連結部材であって、該柱と該床梁とに跨る第2鋼板と、
    を備え、
    前記柱および前記天井梁は、前記第1鋼板が設けられる対応位置が該第1鋼板と該柱と該天井梁とが面一となるように窪んだ第1凹部を有し、
    前記柱は、前記第2鋼板が設けられる対応位置が該第2鋼板と該柱と該床梁とが面一となるように窪んだ第2凹部を有し、
    前記4本の柱と前記天井梁とが少なくとも木質材により構成され、
    前記4本の床梁が鉄骨基礎枠により構成され、
    前記柱が外壁パネルから突出するように、前記鉄骨基礎枠で囲まれた方形から該鉄骨基礎枠を延設させた延設位置において、該鉄骨基礎枠の側面と面一を合わせて前記第2鋼板を該鉄骨基礎枠と一体に構成したことを特徴とする建物ユニット。
  2. 請求項1記載の建物ユニットにおいて、
    前記天井梁が天井パネルから突出し、該突出部分に前記第1鋼板と前記第1凹部とが設けられていることを特徴とする建物ユニット。
  3. 請求項1または2記載の前記建物ユニットを上下左右に連結してなるユニット建物であって、
    隣接する左右の前記建物ユニット同士が、それぞれ第1凹部に設けられ対向する第1鋼板同士を連結すると共に、それぞれ第2凹部に設けられ対向する第2鋼板同士を連結することにより、連結されることを特徴とするユニット建物。
JP2018027298A 2018-02-19 2018-02-19 建物ユニットおよびこれを連結したユニット建物 Active JP6709412B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018027298A JP6709412B2 (ja) 2018-02-19 2018-02-19 建物ユニットおよびこれを連結したユニット建物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018027298A JP6709412B2 (ja) 2018-02-19 2018-02-19 建物ユニットおよびこれを連結したユニット建物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019143333A JP2019143333A (ja) 2019-08-29
JP6709412B2 true JP6709412B2 (ja) 2020-06-17

Family

ID=67773100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018027298A Active JP6709412B2 (ja) 2018-02-19 2018-02-19 建物ユニットおよびこれを連結したユニット建物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6709412B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02304135A (ja) * 1989-05-16 1990-12-17 Osami Kato 軸組の施工方法
JPH07259185A (ja) * 1994-03-18 1995-10-09 Nishikawa Hisato 建物の柱梁接合構造
JP3848558B2 (ja) * 2001-03-26 2006-11-22 積水化学工業株式会社 ユニット建物
JP2011042957A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Techno Forum:Kk ユニット式建築物用木製枠体
JP6087987B2 (ja) * 2015-06-12 2017-03-01 積水化学工業株式会社 付帯構造物及びユニット建物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019143333A (ja) 2019-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2720633C1 (ru) Металлический установочный элемент для фиксации стойки
KR101125967B1 (ko) 구조물 접합장치 및 이를 포함하는 모듈러 건축물
JP6709412B2 (ja) 建物ユニットおよびこれを連結したユニット建物
JP4270380B2 (ja) 木造軸組住宅の耐震補強構造及び方法
JP6841439B2 (ja) 建築工法および建築構造
JP6837826B2 (ja) 建物の補強構造及び補強方法
JP5749588B2 (ja) 柱と梁の接合構造
JP2009030321A (ja) 複合梁と木製柱の接続による門型フレーム
JP7515312B2 (ja) 取付具及び壁構造
JP6089241B2 (ja) 木材接合部の補強部材および木材の接合構造
JP2807524B2 (ja) 柱と梁の接合構造
JP4751624B2 (ja) 締結具
JP6138437B2 (ja) ユニット建物
JP5921954B2 (ja) 耐力壁
JP6860354B2 (ja) 建物構造
JP2017066666A (ja) 耐力壁パネル、及び耐力壁パネルシステム
JP5439002B2 (ja) 拡張ユニットの取付構造および拡張ユニットの取付方法およびユニット式建物
JP3787140B2 (ja) 壁体の構造
JP6096659B2 (ja) 木造軸組建物
JP7213089B2 (ja) コーナーカバー、及び出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造
JP4442475B2 (ja) オ−プン型階段の桁取り付け構造
JP7496574B2 (ja) 耐力壁構造
JP7082099B2 (ja) 建物構造
JP7084028B2 (ja) 制震構造体および制震構造体の施工方法
JP6802086B2 (ja) 耐力壁およびその施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20180306

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190723

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190723

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190910

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6709412

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150