JP6264177B2 - 画像処理装置、ポップアップ画面の表示制御方法及び表示制御プログラム - Google Patents

画像処理装置、ポップアップ画面の表示制御方法及び表示制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は、多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals)等の画像処理装置、同装置で実行されるポップアップ画面の表示制御方法及びポップアップ画面の表示制御プログラムに関する。
上記のような画像処理装置の表示装置を制御するファームウェアは、機種毎に固有のものが搭載されていたが、最近では機種の多様性や外部のタブレット端末装置等との連携を考慮して、機種が異なっても共通のファームウェアが搭載されるようになってきている。
ただし、表示装置の表示画面の大きさは機種毎に異なっているので、ファームウェアで設定された画面のサイズを表示装置の表示画面のサイズに合わせて単純に等倍あるいは等縮して表示することが一般に行われている。
ところで、ユーザーが画像処理装置の機能を使用するためにキー操作を行うと、例えばさらに詳細設定を行うためのポップアップ画面が表示されることがある。表示画面のサイズが小さいと、このようなポップアップ画面も等縮して表示されることになる。
しかし、ポップアップ画面を等縮すると、ポップアップ画面内の操作ボタン等のオブジェクトもサイズが小さくなるほか、オブジェクト間の間隔も短くなり、ユーザーによる誤操作の可能性が高くなる。ポップアップ画面は、ユーザーがポップアップ画面内のボタンを押下して数値等の設定を行うと閉じるものが多く、このため誤操作の場合は再度ポップアップ画面を開く必要があり、面倒であった。
そこで、ポップアップ画面及び画面内のオブジェクトのサイズを小さくすることなく、画面の一部が隠れた状態でポップアップ画面を表示し、フリック操作でスクロールして隠れた部分を表示させることにより、誤操作をなくす方法が考えられる。
また、特許文献1には、表示装置の画面サイズによらず、操作性および視認性に優れた表示情報を表示装置に表示することのできる表示制御装置が提案されている。具体的には、機器に関する表示項目を含む表示情報の表示要求を取得する取得部と、前記表示情報を表示する表示画面に表示される前記表示項目の項目サイズの最小値である最小項目サイズを記憶する第1記憶部と、前記表示画面の画面サイズに基づいて、前記表示画面に前記表示項目を表示する場合の前記表示項目の項目サイズであって、前記最小項目サイズ以上の前記項目サイズを決定する項目サイズ決定部と、決定された前記項目サイズの前記表示項目を含む前記表示情報を生成する表示情報生成部とを備えることが開示されている。
特開2013−130964号公報
しかしながら、画面の一部が隠れた状態でポップアップ画面を表示し、フリック操作でスクロールして隠れた部分を表示させることにより、誤操作をなくす方法では、フリック操作の距離が短い場合、操作ボタン等をタッチしたと誤認識されポップアップ画面が閉じてしまう恐れがあり、やはり操作性が良くないという問題がある。
また、特許文献1に記載の技術はポップアップ画面に関する技術ではなく、ポップアップ画面が等縮して表示された場合の誤操作の問題を解決しうるものではなかった。
この発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、ファームウェアで設定されたポップアップ画面のサイズが等縮されて表示されることに起因して生じるポップアップ画面内の操作ボタン等の誤操作の問題を解決することができる画像処理装置、ポップアップ画面の表示制御方法及び表示制御プログラムを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)ファームウェアを記憶する記憶手段と、前記ファームウェアで設定されているポップアップ画面を、自装置または外部の表示手段の表示画面内に表示可能かどうかを判断する判断手段と、前記判断手段により表示可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面を前記ファームウェアの設定のまま前記表示手段に表示し、表示不可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面内のオブジェクトのサイズはそのままで前記ポップアップ画面のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかを、前記ファームウェアの設定から変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(2)前記ポップアップ画面の表示位置を変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示させる場合、ポップアップ画面の表示の契機となった親キーが変更後のポップアップ画面で隠れる場合は、前記表示制御手段は前記親キーを隠れない位置に移動させて表示する前項1に記載の画像処理装置。
(3)前記ポップアップ画面内のオブジェクトが複数個であり、前記ポップアップ画面のサイズ及び/または形状を前記ファームウェアの設定から変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示させる場合であって、前記オブジェクトの配置を変更しなければポップアップ画面を前記表示手段の表示画面に表示できない場合は、前記表示制御手段は前記オブジェクトの配置を変更する前項1または2に記載の画像処理装置。
(4)前記ポップアップ画面の表示位置の変更にはポップアップ画面の回転による表示位置の変更が含まれる前項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
(5)前記ポップアップ画面の表示位置を変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示させる場合、前記表示制御手段は、ポップアップ画面の表示の契機となった親キー及び該親キーと関連性の高いキーがポップアップ画面で隠れないように、前記ポップアップ画面の表示位置を変更する前項1に記載の画像処理装置。
(6)ポップアップ画面の表示可能領域に空きがある場合は、前記表示制御手段はポップアップ画面のサイズを拡大して表示する前項3に記載の画像処理装置。
(7)ファームウェアを記憶する記憶手段を備えた画像処理装置で実行されるポップアップ画面の表示制御方法であって、前記ファームウェアで設定されているポップアップ画面を、自装置または外部の表示手段の表示画面内に表示可能かどうかを判断する判断ステップと、前記判断ステップにより表示可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面を前記ファームウェアの設定のまま前記表示手段に表示し、表示不可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面内のオブジェクトのサイズはそのままで前記ポップアップ画面のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかを、前記ファームウェアの設定から変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示する表示制御ステップと、を備えたことを特徴とするポップアップ画面の表示制御方法。
(8)ファームウェアを記憶する記憶手段を備えた画像処理装置のコンピュータに、前記ファームウェアで設定されているポップアップ画面を、自装置または外部の表示手段の表示画面内に表示可能かどうかを判断する判断ステップと、前記判断ステップにより表示可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面を前記ファームウェアの設定のまま前記表示手段に表示し、表示不可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面内のオブジェクトのサイズはそのままで前記ポップアップ画面のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかを、前記ファームウェアの設定から変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示する表示制御ステップと、を実行させるためのポップアップ画面の表示制御プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、ファームウェアで設定されているポップアップ画面を、自装置または外部の表示手段の表示画面内に表示可能な場合は、ポップアップ画面はファームウェアの設定のまま表示手段に表示され、表示不可能な場合は、ポップアップ画面内のオブジェクトのサイズはそのままでポップアップ画面のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかが、ファームウェアの設定から変更されて表示手段に表示される。つまり、表示手段の画面サイズが小さく、ファームウェアの設定のままでは表示不可能な場合であっても、ポップアップ画面内のオブジェクトのサイズは変更されないから、誤操作の危険性を低減できる。また、ポップアップ画面のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかが、ファームウェアの設定から変更されて表示手段に表示されるため、ポップアップ画面の一部が隠れた状態で表示されることなくポップアップ画面の全体を表示画面に表示することができるから、フリック操作でスクロールして隠れた部分を表示させる必要はなくなり、フリック操作により操作ボタン等をタッチしたと誤認識されポップアップ画面が閉じてしまう不都合を生じることはない。
前項(2)に記載の発明によれば、ポップアップ画面の表示位置を変更してポップアップ画面を表示手段に表示させる場合、ポップアップ画面の表示の契機となった親キーが変更後のポップアップ画面で隠れる場合は、親キーを隠れない位置に移動して表示するから、ユーザーは親キーを認識しながらポップアップ画面内の操作ボタン等を操作できる。
前項(3)に記載の発明によれば、ポップアップ画面のサイズ及び/または形状をファームウェアの設定から変更してポップアップ画面を表示手段に表示させる場合、複数個存在するオブジェクトの配置を変更しなければポップアップ画面を表示手段の表示画面に表示できない場合は、オブジェクトの配置を変更するから、ポップアップ画面の全体を確実に表示画面内に表示させることができる。
前項(4)に記載の発明によれば、ポップアップ画面を回転させることにより、オブジェクトの大きさを変更することなく、ポップアップ画面を一画面として表示することができる。
前項(5)に記載の発明によれば、ポップアップ画面の表示位置を変更してポップアップ画面を表示手段に表示させる場合、ポップアップ画面の表示の契機となった親キー及び親キーと関連性の高いキーがポップアップ画面で隠れないように、ポップアップ画面の表示位置を変更するから、ユーザーは親キーやその関連キーを認識しながらポップアップ画面内の操作ボタン等を操作できる。
前項(6)に記載の発明によれば、ポップアップ画面の表示可能領域に空きがある場合は、ポップアップ画面のサイズが拡大して表示される。
前項(7)に記載の発明によれば、表示手段の画面サイズが小さく、ファームウェアの設定のままでは表示不可能な場合であっても、ポップアップ画面内のオブジェクトのサイズは変更されないから、誤操作の危険性を低減できる。また、ポップアップ画面のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかを、前記ファームウェアの設定から変更して表示手段に表示されるため、画面の一部が隠れた状態で表示されることなくポップアップ画面の全体を表示画面に表示することができるから、フリック操作でスクロールして隠れた部分を表示させる必要はなくなり、フリック操作により操作ボタン等をタッチしたと誤認識されポップアップ画面が閉じてしまう不都合を生じることはない。
前項(8)に記載の発明によれば、表示手段の画面サイズが小さく、ファームウェアの設定のままでは表示不可能な場合であっても、ポップアップ画面内のオブジェクトのサイズを変更することなく、かつポップアップ画面の全体を表示画面に表示できる処理を、画像処理装置のコンピュータに実行させることができる。
することができる。
この発明の一実施形態に係る画像処理装置の構成図である。 ファームウェアで設定されたポップアップ画面がそのまま表示されるときの問題点を説明するための図である。 ポップアップ画面の表示位置を変更する例を示す図である。 ポップアップ画面を移動して表示すると親キーが隠れる場合に、親キーを移動して表示する例を示す図である。 ポップアップ画面のサイズを変更するとともに、ポップアップ画面内のオブジェクトの配置を変更する場合の例を示す図である。 携帯端末装置により画像処理装置を操作する場合の構成を示す図である。 携帯端末装置と画像処理装置間で実施されるデータのやりとりを示すシーケンス図である。 ポップアップ画面を回転させて携帯端末装置の表示部に表示する例を示す図である。 ポップアップ画面の形状を変更し、サイズを拡大して表示する場合の例を示す図である。 ポップアップ画面の表示位置やサイズ等を変更して表示させる場合の画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 図10のステップS14のポップアップ変更処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 図10のステップS15のリモート時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像処理装置1のシステム構成を示すブロック図である。
この実施形態では、画像処理装置1としてコピー機能、プリント機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等を備えた前述のMFPが用いられている。以下、画像処理装置をMFPとも記す。
MFP1は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、スキャナ部14と、記憶部15と、プリンタ部16と、操作パネル17と、ネットワークコントローラ18等を備えている。
前記CPU11は、画像処理装置1の全体を統括制御し、コピー機能、プリンタ機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等の基本機能を使用可能に制御する。また、この実施形態では、インストールされた動作プログラムであるファームウェア等に従って操作パネル17の表示制御等を実行するが、この点については後述する。
前記ROM12は、CPU11のファームウェア等のプログラムやその他のデータを格納するメモリである。
前記RAM13は、CPU21がファームウェア等に基づいて動作する際の作業領域を提供するメモリである。
前記スキャナ部14は、原稿台(図示せず)に置かれた原稿の画像を読み取り、画像データを出力する読み取り手段である。
前記記憶部15は、例えばハードディスクドライブ(HDD)などの不揮発性の記憶デバイスにより構成されており、スキャナ部14で読み取られた原稿の画像データや、他の画像処理装置あるいはユーザー端末等から送信されてきたデータ等が記憶されている。
前記プリンタ部16は、前記スキャナ部14で読み取られた原稿の画像データやユーザ端末からのプリントデータ等を、指示されたモードに従って印刷するものである。
前記操作パネル17は、各種入力操作等のために使用されるものであり、メッセージや操作画面等を表示するタッチパネル式液晶等からなる表示部171と、テンキー、スタートキー、ストップキー等を備えたキー入力部172を備えている。
前記ネットワークコントローラ18は、ネットワーク上の他の画像形成装置や、その他の外部機器例えばユーザー端末等との間での通信を制御することにより、データの送受信を行うものである。
この実施形態では、表示部171に表示された設定用の操作キーを押下すると、詳細な設定を行うためにポップアップ画面が表示される場合がある。例えば、図2に示すように、コピー機能のカラーモード設定を行うためにユーザーがカラーキー171aを押下すると、カラーモードの詳細設定を行うためのポップアップ画面200が表示されるようになっている。このポップアップ画面200では、オブジェクトの一例としての複数個の詳細設定ボタン201のほか、選択を確定するためのOKボタンや選択をキャンセルするためのキャンセルボタン等が表示されている。
この実施形態では、ファームウェアとしてMFP1の複数の機種に共通したファームウェアが用いられているが、表示部171の表示画面のサイズはMFP1の機種によって異なる。このため、表示部171の画面サイズが小さい場合、表示部171にはファームウェアで設定されたポップアップ画面を表示部171の画面サイズに合わせて等縮して表示する。一方、表示部171の画面サイズが小さい場合には、ポップアップ画面200についても、図2に破線で示すように、ファームウェアで設定されたポップアップ画面200のサイズが画面に対して大きすぎてそのままでは全体を表示できない。なお、図2に示すポップアップ画面200の左下角部の星印は、ファームウェアで設定されている表示基準点を示す。
ここで、ポップアップ画面200も表示部171の画面サイズに合わせて等縮して表示するとすれば、ポップアップ画面200には複数の詳細設定ボタン201等が含まれていることから、これらのボタンも等縮される結果、ボタンサイズが小さくなりすぎて誤操作の原因となる。
そこで、この実施形態では、搭載されている表示部171の画面サイズの情報を取得して、ファームウェアで設定されているポップアップ画面を、そのまま表示部171の表示画面内に表示可能かどうかを判断し、表示可能であればそのまま表示する。一方、表示不可能な場合は、ポップアップ画面200内に表示されるオブジェクトである詳細設定ボタン、OKボタン、キャンセルボタンについては、ファームウェアで設定されているサイズを維持したまま、ポップアップ画面200のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかを、ファームウェアの設定とは変更して表示する。
図3の例はポップアップ画面200の表示位置を変更する例を示している。図3(A)に示すように、ファームウェアで設定されたポップアップ画面200(枠のみを破線で示している)の表示位置を黒矢印のように下方に移動させることにより、移動後のポップアップ画面200(枠のみを一点鎖線で示している)をファームウェアで設定されたサイズで表示部171に表示できる場合は、図3(B)に示すように、ポップアップ画面200を移動して表示する。
この際、図4(A)に示すように、ポップアップ画面200が表示される操作の契機となった親キーであるカラーキー171aが、移動して表示されるポップアップ画面200により隠れてしまう。このため、図4(B)に示すように、親キーであるカラーキー171aが隠れないように、カラーキー171aをポップアップ画面200で占有されない空き領域に移動させて表示させるのがよい。これにより、ユーザーは親キーを認識しながら、ポップアップ画面内のボタン操作を行うことができる。
なお、親キーの表示位置を移動させるのではなく、親キーあるいはさらに親キーと関連性の高いキーがポップアップ画面で隠れないように、ポップアップ画面の表示位置を変更する構成であっても良い。例えば、テンキー等は親キーや親キーと関連性の高いキーではないから、テンキーの表示部分に移動させることで、親キーや親キーと関連性の高いキーの表示が隠れないようにする。
図5は、ポップアップ画面200のサイズを変更するとともに、ポップアップ画面200内のオブジェクトの配置を変更する場合の例を示すものである。
図5(A)に示すように、ファームウェアにより設定されているポップアップ画面200の縦方向のサイズを縮小することにより、表示部171の画面内にポップアップ画面200を表示できる場合は、サイズを縮小するが、この場合、縦方向1列に配置された複数の詳細設定ボタン201等が存在するために、そのままではポップアップ画面200を縮小できない。
そこで、詳細設定ボタン201等の配置を変更する。具体的には、ポップアップ画面200内の空き領域を確認する。図5の例では、ポップアップ画面200内の右部に詳細設定ボタン201の配置スペースが存在するため、図5(B)に示すように、詳細設定ボタン201のいくつかを、それらのサイズを変更することなく右方に移動させて2列配置とする。なお、詳細設定ボタン201の配置を変更可能な空き領域が存在しない場合は、従来と同様に詳細設定ボタン201等も等縮して表示する。
このように、いくつかの詳細設定ボタン201の配置を変更することにより、詳細設定ボタン201のサイズを変更することなく、ポップアップ画面200の全体を表示部171に確実に表示することができる。
図6〜図8は、ポップアップ画面200を回転させてその配置を変更することにより、ポップアップ画面200の全体を表示する例を示すものである。この例では、図6に示すように、MFP1を無線通信により接続されたタブレット端末等の携帯端末装置3から操作する場合に、携帯端末装置3にポップアップ画面を表示する例を示している。
携帯端末装置3にはMFP1と連携操作するためのリモートアプリケーション(単にリモートアプリともいう)がインストールされ、このリモートアプリとMFP1とが図7のように連携を行う。
図7において、携帯端末装置3でリモートアプリを起動すると、携帯端末装置3の表示部31の画面サイズがMFP1に通知される(ステップS1)。MFP1は通知された画面サイズを考慮して、画面サイズが小さければ設定画面のサイズを等縮して調整した後(ステップS2)、設定画面データを携帯端末装置3に送信する(ステップS3)。携帯端末装置3のリモートアプリは、受信した画面データに基づいて、MFP1の設定画面をリモート画面として表示部31に表示する。
携帯端末装置3のユーザーが、表示されたリモート画面の例えばカラーモード設定キー等の親キーをタッチして操作した場合、そのタッチ位置の座標情報がMFP1に送信される(ステップS4)。MFP1は座標情報を解析する。そして、ポップアップ画面を表示させる操作であれば、ポップアップ画面を携帯端末装置3の表示部31の表示画面内に表示可能かどうかを判断すると共に、表示不可能な場合はポップアップ画面の表示位置、サイズ、形状等の変更処理を行い(ステップS5)、変更後のポップアップ画面データを携帯端末装置3に送信する(ステップS6)。
この例では、図8(A)に示すように、ファームウェアで設定されているポップアップ画面200は縦長の画面であり、そのままでは携帯端末装置3の表示部31に全体を表示できないが、ポップアップ画面200を90度回転させて横向きにすると表示できる。
そこで、MFP1はポップアップ画面200を90度回転させた画面データを生成して携帯端末装置3に送信する。携帯端末装置3は、図8(B)に示すように、回転したポップアップ画面200を表示部31に表示する。これに伴い、ポップアップ画面200内の詳細設定ボタン201等のサイズを変更することなく、ポップアップ画面200の全体が表示部31に表示される。
携帯端末装置3はMFP1の表示部171と異なり、装置自体を自由に回転できるから、ユーザーは携帯端末装置3を90度回転させて縦向きで使用することで、不自由なくポップアップ画面を認識でき、詳細設定ボタン201をスムーズに操作することができる。
なお、この例では、回転により表示位置を変更したポップアップ画面200を、携帯端末装置3の表示部31に表示させる例を示したが、ポップアップ画面200をMFP1の表示部171に表示させる場合に回転させて表示しても良い。
図9は、ポップアップ画面200の形状を変更し、サイズを拡大して表示する場合の例を示すものである。この例では、図9(A)に示すように、複数個の詳細設定ボタン201が縦1列に配置された縦長のポップアップ画面200を、横長に形状を変更しかつサイズを拡大して表示すると共に、一部の詳細設定ボタン201等をポップアップ画面200の右部に配置替えしている。
図10は、ポップアップ画面200の表示位置やサイズ等を変更して表示部171や携帯端末装置3に表示させる場合のMFP1の動作を示すフローチャートである。この動作は、MFP1のCPU11がROM12等に格納されたファームウェアに従って動作することにより実行される。
ステップS11では、表示部171または携帯端末3の表示部31の表示画面のサイズを基に、ポップアップ画面の表示可能領域を確認した後、ステップS12で、ファームウェアで設定されているポップアップ画面の領域が基準点から表示部171、31の画面内に収まるかどうかを判断する。
収まる場合(ステップS12でYES)、ステップS16に進み、ポップアップ画面をファームウェアによる設定のまま表示する。
収まらない場合(ステップS12でNO)、ステップS13で、携帯端末装置3の表示部31への表示かどうかを判断し、MFP1の表示部171への表示であれば(ステップS13でNO)、ステップS14で、ポップアップ変更処理を実行した後、ステップS16に進む。携帯端末装置3の表示部31への表示である場合は(ステップS13でYES)、ステップS15で、リモート時処理を実行した後、ステップS16に進む。
ステップS16では、各処理後のポップアップ画面を表示部171または31に表示する。
図11は、図10のステップS14のポップアップ変更処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
ステップS1401で、ポップアップ画面200が親キーや親キーと関連性の高いキー(これらのキーを機能バッチという)との依存関係が強いかどうかを判断する。依存関係が強い場合は(ステップS1401でYES)、ステップS1402に進み、ステップS1402で、ポップアップ画面200内の複数のオブジェクト201を一列ではなく複数列で表示できるかどうかを判断する。
複数列で表示できなければ(ステップS1402でNO)、ステップS1403で、ポップアップ画面の位置を変更すれば表示できるかどうかを判断し、表示できれば(ステップS1403でYES)、ステップS1404で、ポップアップ画面の表示基準点の位置を変更する。ステップS1403で、ポップアップ画面の位置を変更しても表示できなければ(ステップS1403でNO)、ステップS1412に進み、オブジェクト201を含むポップアップ画面200の全体を等縮してリターンする。
ステップS1402において、オブジェクト201を複数列で表示できる場合(ステップS1402でYES)、ステップS1405で、オブジェクト201をそれらのサイズを変更することなく複数列に配置替えした後、ステップS1406で、オブジェクトの画面サイズを表示部の画面サイズ内に収まるように縮小した後リターンする。
ステップS1401で、依存関係が強くない場合(ステップS1401でNO)、ステップS1407に進み、ポップアップ画面の位置を変更すれば表示できるかどうかを判断し、表示できれば(ステップS1407でYES)、ステップS1408で、ポップアップ画面の表示基準点の位置を変更した後、リターンする。
ステップS1407で、ポップアップ画面の位置を変更しても表示できなければ(ステップS1407でNO)、ステップS1409で、ポップアップ画面200内の複数のオブジェクト201を一列ではなく複数列で表示できるかどうかを判断する。複数列で表示できる場合(ステップS1409でYES)、ステップS1410で、オブジェクト201をそれらのサイズを変更することなく複数列に配置替えした後、ステップS1411で、オブジェクトの画面サイズを表示部の画面サイズ内に収まるように縮小した後リターンする。
複数列で表示できなければ(ステップS1409でNO)、ステップS1412で、オブジェクト201を含むポップアップ画面200の全体を等縮してリターンする。
図12は、図10のステップS15のリモート時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
ステップS151で、ポップアップ画像を回転させれば表示できるかどうかを判断し、表示できれば(ステップS151でYES)、ステップS152で、ポップアップ画面を回転させた後、リターンする。回転しても表示できない場合は(ステップS151でNO)、図11のステップS1401に進む。
このように、この実施形態では、ファームウェアで設定されているポップアップ画面200を、MFP1自身の表示部171または携帯端末装置3の表示部31の表示画面内に表示可能な場合は、ポップアップ画面はファームウェアの設定のまま表示部に表示され、表示不可能な場合は、ポップアップ画面内のオブジェクト201のサイズはそのままでポップアップ画面200のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかを、前記ファームウェアの設定から変更して表示部171、31に表示される。つまり、表示部171、31の画面サイズが小さく、ファームウェアの設定のままでは表示不可能な場合であっても、ポップアップ画面内のオブジェクト201のサイズは変更されないから、誤操作の危険性を低減できる。また、ポップアップ画面200のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかを、ファームウェアの設定から変更して表示部に表示されるため、画面の一部が隠れた状態で表示されることなくポップアップ画面200の全体を表示画面に表示することができるから、フリック操作でスクロールして隠れた部分を表示させる必要はなくなり、フリック操作により操作ボタン等をタッチしたと誤認識されポップアップ画面が閉じてしまう不都合を生じることはない。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。例えば、ポップアップ画面のサイズ、形状及び表示位置のいずれか1つを変更しても良いし、これらの2つ以上を組み合わせて変更しても良い。
1 画像処理装置
11 CPU
12 ROM
171 表示部
3 携帯端末装置
31 表示部

Claims (8)

  1. ファームウェアを記憶する記憶手段と、
    前記ファームウェアで設定されているポップアップ画面を、自装置または外部の表示手段の表示画面内に表示可能かどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により表示可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面を前記ファームウェアの設定のまま前記表示手段に表示し、表示不可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面内のオブジェクトのサイズはそのままで前記ポップアップ画面のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかを、前記ファームウェアの設定から変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記ポップアップ画面の表示位置を変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示させる場合、ポップアップ画面の表示の契機となった親キーが変更後のポップアップ画面で隠れる場合は、前記表示制御手段は前記親キーを隠れない位置に移動させて表示する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記ポップアップ画面内のオブジェクトが複数個であり、
    前記ポップアップ画面のサイズ及び/または形状を前記ファームウェアの設定から変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示させる場合であって、前記オブジェクトの配置を変更しなければポップアップ画面を前記表示手段の表示画面に表示できない場合は、前記表示制御手段は前記オブジェクトの配置を変更する請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記ポップアップ画面の表示位置の変更にはポップアップ画面の回転による表示位置の変更が含まれる請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記ポップアップ画面の表示位置を変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示させる場合、前記表示制御手段は、ポップアップ画面の表示の契機となった親キー及び該親キーと関連性の高いキーがポップアップ画面で隠れないように、前記ポップアップ画面の表示位置を変更する請求項1に記載の画像処理装置。
  6. ポップアップ画面の表示可能領域に空きがある場合は、前記表示制御手段はポップアップ画面のサイズを拡大して表示する請求項3に記載の画像処理装置。
  7. ファームウェアを記憶する記憶手段を備えた画像処理装置で実行されるポップアップ画面の表示制御方法であって、
    前記ファームウェアで設定されているポップアップ画面を、自装置または外部の表示手段の表示画面内に表示可能かどうかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより表示可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面を前記ファームウェアの設定のまま前記表示手段に表示し、表示不可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面内のオブジェクトのサイズはそのままで前記ポップアップ画面のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかを、前記ファームウェアの設定から変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示する表示制御ステップと、
    を備えたことを特徴とするポップアップ画面の表示制御方法。
  8. ファームウェアを記憶する記憶手段を備えた画像処理装置のコンピュータに、
    前記ファームウェアで設定されているポップアップ画面を、自装置または外部の表示手段の表示画面内に表示可能かどうかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより表示可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面を前記ファームウェアの設定のまま前記表示手段に表示し、表示不可能と判断された場合は、前記ポップアップ画面内のオブジェクトのサイズはそのままで前記ポップアップ画面のサイズ、形状及び表示位置の少なくともいずれかを、前記ファームウェアの設定から変更して前記ポップアップ画面を前記表示手段に表示する表示制御ステップと、
    を実行させるためのポップアップ画面の表示制御プログラム。
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