JP6258962B2 - 温度制御を用いる押出システムおよび方法 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、米国法典第35編第120条下において、2012年11月30日出願の米国特許出願第13/690,642号明細書の優先権の利益を主張し、本明細書はその内容に依存し、かつその内容全体を本願明細書に援用する。
本開示は、押出システムおよび方法に関し、特に、押出プロセスにおいて温度制御を利用する、セラミック前駆体バッチ材料を押し出すために使用される、そのようなシステムおよび方法に関する。
セラミックハニカムおよび他のセラミックベースの物品を形成するプロセスは、セラミック前駆体バッチ材料(本明細書では「セラミックバッチ」、「バッチ材料」、または「セラミックバッチ材料」とも称する)を、バレルを通して押し出し、その後押出金型を通して押し出して、押出物を形成するステップを含む。その後、押出物は加工(例えば、切断、乾燥および焼成)されて、最終的な製品を形成する。
セラミック前駆体バッチ材料は、温度依存性の流れ特性を有する。温度に依存して、バッチ材料は、押出金型をより速くまたはよりゆっくりと流れ得る。それゆえ、バッチ材料の温度差が、流れの不均一性の原因となり、これが、押出物の形状、それゆえ最終的な物品の形状に悪影響を及ぼし得る。
本開示の態様は、セラミックバッチ材料の温度を、その材料が押出金型を通して押し出される直前に局部制御して、均一な形状にされた押出物などの所望の押出効果を達成する、システムおよび方法を含む。この温度制御は、一例では、加熱素子を、押出機に対して、セラミックバッチ材料の周囲を取り囲むように配置することによって、成し遂げられる。使用される加熱素子の数は、達成できるセラミックバッチ材料の温度制御の程度を規定する。セラミックバッチ材料の温度を局部調節するために冷却システムも使用され得る。それゆえ、ある例では、セラミックバッチ材料の温度の局部調節は、加熱および冷却の双方を用いて、押出物に対して所望の押出効果を達成する。
第1の組の温度センサは、押出物が押出金型から出るときに、押出物の外表面に沿って複数の位置の温度を測定するように動作可能に位置決めされる。任意選択的な第2の組の温度センサは、加熱素子、または加熱素子に隣接する領域の温度を測定するように、動作可能に配置されるため、加熱素子にもたらされる電力量は、制御され得る。これにより、セラミックバッチ材料の局部温度を制御式に調節できる。
温度調節器が、押出物の外表面の測定された温度を受信し、かつ各加熱素子に送られる電力量を制御する。システムおよび方法は、押出機と金型との間の移行セクションを冷却する冷却システムを含み得る。この移行セクションは、本明細書では、押出機の前端と呼ぶ。冷却温度の設定点は、合理的な範囲内に、例えば、約−30℃から約30℃まで、または約−5℃から約30℃までに、独立して設定できる。
冷却システムは、温度調節器とは無関係に動作され得るか、または温度調節器を含む制御ループにおいて動作され得る。ある例では、能動冷却および加熱は、温度感受性のセラミックバッチ組成物の特徴と相俟って、システムおよび方法が押出物の流速を制御できるようにし、これは、押出物の形状の制御になる。
本開示の態様は、押出機の押出金型から押し出されたセラミックバッチ材料で作製される押出物の形状を制御する方法である。この方法は、セラミックバッチ材料を、押出金型に直接隣接する押出機のキャビティに流すステップであって、キャビティが中心軸を有し、およびセラミックバッチ材料の外周を画成するステップを含む。この方法はまた、セラミックバッチ材料の温度を局部調節するステップを含む。方法はさらに、温度調節されたセラミックバッチ材料を、押出金型を通して押し出して、外表面を有する押出物を形成するステップを含む。この方法は、さらに、外表面の、異なる方位角的な位置を有する複数の位置において、押出物の温度を測定するステップを含む。この方法はまた、測定された外表面の温度に基づいてセラミックバッチ材料の局部温度調節を制御し、押出物の形状を制御するステップを含む。
本開示の別の態様は、セラミックバッチ材料の押出を制御して、外表面および所望の形状を有する押出物を形成する押出システムである。システムは、長軸と、セラミックバッチ材料を入れるように構成されたキャビティであって、セラミックバッチ材料の流れを生じるように動作可能な少なくとも1つの押出スクリューを含むキャビティとを有する押出機を含む。システムはまた、押出機の出力端に動作可能に配置された押出金型を含む。押出機の前方セクションは、押出金型に直接隣接して存在する。複数の加熱素子は、前方セクションにおいてキャビティの周囲の少なくとも一部分に方位角的に配置され、および電力信号に応答して、セラミックバッチ材料が前方セクションを流れるときにセラミックバッチ材料の局部加熱をもたらすように構成されている。複数の第1の温度センサは、押出機の前端において長軸に対して方位角的に配置され、および押出物の外表面に沿って表面温度の非接触測定を行いかつ測定された表面温度を表す第1の温度信号を生成するように構成されている。温度調節器が、複数の加熱素子および複数の第1の温度センサに動作可能に接続され、および第1の温度信号を受信し、かつ測定された表面温度に応答して、加熱素子の各々によって生成される熱の量を、電力信号を介して制御するように構成されている。
本開示の別の態様は、セラミックバッチ材料の押出を制御して、外表面および所望の形状を有する押出物を形成する押出機システムである。押出機システムは、第1のキャビティと出力アパーチャとを有する押出金型を有し、および押出金型に直接隣接して配置される第1の押出機セクションであって、第1のキャビティに開口する第2のキャビティを有する第1の押出機セクションを有する。システムはまた、第1の押出機セクションに直接隣接して配置され、およびセラミックバッチ材料が第2のキャビティを第1のキャビティまで流れて押出金型の出力端から出て押出物を形成するように構成された第2の押出機セクションを有する。システムは、さらに、押出金型の出力アパーチャの周りに方位角的に配置されかつ押出物の外表面に沿って温度を測定しかつそれに応答して第1の温度信号を生成するように動作可能な、複数の第1の温度センサを含む。システムは、第2のキャビティの周りに方位角的に配置されかつ第2のキャビティを流れるセラミックバッチ材料を電力信号に応答して局部加熱するように動作可能な、複数の第1の加熱素子を有する。システムは、さらに、第1の温度センサおよび加熱素子に動作可能に接続された温度制御ユニットを含む。温度制御ユニットは、第1の温度信号を受信しかつ第1の制御ループの電力信号を制御して、測定された表面温度に応答して、加熱素子の各々によって生成された熱の量を制御するように構成されている。
上述の概要および以下の詳細な説明の双方とも、本開示の実施形態を表し、および特許請求されるような本開示の性質および特徴を理解するための要旨または枠組みを提供するものであることを理解されたい。添付の図面は、本開示をさらなる理解をもたらすために含まれ、および本明細書に組み込まれ、かつ本明細書の一部を構成する。図面は、本開示の様々な実施形態を示し、かつ説明と一緒に、本開示の原理および動作を説明する働きをする。
本開示の追加的な特徴および利点は、以下の詳細な説明に記載され、およびある程度、当業者には、説明から容易に明らかであるか、または以下の詳細な説明、特許請求の範囲、および添付の図面を含む本明細書で説明するように本開示を実施することによって認識される。
下記で説明するような特許請求の範囲は、下記で説明する詳細な説明に組み込まれ、かつその一部を構成する。
本開示による押出システムの例示的な実施形態の概略図である。 円形断面を有する例示的な押出物の立面図である。 温度制御システムをより詳細に示す、本開示による押出システムの概略図である。 温度制御システムをより詳細に示す、本開示による押出システムの概略図である。 温度制御システムをより詳細に示す、本開示による押出システムの概略図である。 バレルキャビティおよびその周囲を示す、前方セクションの壁に形成された加熱素子ボアを示す押出機の前方セクションの例示的な前方セクションの断面図である。 図3Aと同様であり、かつセラミックバッチ材料で満たされた押出機のバレルキャビティ、および加熱素子および温度センサをそれぞれ含む加熱素子ボアを示す。 図3Bと同様であり、かつさらに、前方セクションの外側に存在する冷却ジャケットの例示的な実施形態を示す。 押出機のバレル壁に形成された冷却ボアを示す、押出機のキャビティの例示的な前方セクションの断面図である。 図4Aと同様であり、かつ押出機のバレル壁に形成された冷却ボアおよび加熱素子ボアの双方を示す。 2組の温度センサおよび1組の加熱素子の例示的な構成を示す、押出機の前方セクションの拡大側面図である。 図5Aに示すような押出機の前方セクションの前面の端面図であり、および異なる個所において押出物の外表面の温度を測定するために使用される第1の組の非接触温度センサ用の例示的な構成を示す。 バッチの流量によって決定されるバッチの温度がどのように金型圧力に影響を及ぼすかを示す、金型圧力PD(psi)対バッチの温度T(℃)(コアおよびスキンの温度)のプロット図である。
本開示の追加的な特徴および利点は、以下の詳細な説明に記載され、およびその説明から当業者には明白であるか、または本明細書で説明するように、特許請求の範囲および添付図面と一緒に、本開示を実施することから認識される。
いくつかの図面では、方向または向きに関する限定を意図するものではなく、参考のために、デカルト座標を示す。
図1Aは、本開示による例示的な押出システム(「システム」)10の概略図である。システム10は、セラミックバッチ材料22を供給するバッチ供給ユニット20を含む。当技術分野で公知のように、バッチ供給ユニット20は、例えば、バッチ原材料(原材料、水、油など)を混合するミキサーと、回転コーンと、コンベヤーと、シュート(図示せず)とを含み得る。
システム10はまた、押出機30を含む。押出機30は、長軸A1を備えるバレル31を含み、かつ3つの主要セクション:入力セクション32、前方セクション52、および出力セクション72を有するとみなされ得る。出力セクション72は、出力端74を有し、および金型キャビティ82を有する押出金型80を含み、その中心開口部84は、出力端74において開口している。それゆえ、前方セクション52は、出力セクション72、およびその内部の押出金型80に直接隣接しており、および必ずしも、押出機30において中央にまたは他の方法で中心に配置される必要はない。また、押出機30を異なるセクションに分割するために本明細書で使用される用語法は、幾分任意であり、および説明を簡単にするためのものであり、および押出機がそのような特定のセクションを有すると限定するものではない。
入力セクション32は、バッチ供給ユニット20からセラミックバッチ材料22を受け入れるように構成された入力漏斗34を含む。例示的な押出機30では、バレル31は、キャビティ26内にある、長軸A1に沿って延びる2つの押出スクリュー36を動作可能に支持する。キャビティ26は、バレル壁33の内表面35によって画成され、内表面は、キャビティの周囲を画成している(すなわち、内表面はキャビティの周囲でもある)。押出スクリュー36が回転することによって、セラミックバッチ材料22を、バレル31のキャビティ26を通して、入力セクション32から前方セクション52を通して、前方に、およびその内部にあるキャビティ26から押出金型80のキャビティ82内へと押し込む。
その後、セラミックバッチ材料22は、押出金型80の中心開口部84から、そして出力セクション72の出力端74から押し出される。同様に図1Bを参照すると、その結果、外表面92と軸A1上に存在するコア94とを有する押出物90が形成される。ある例では、押出物90は、フロースルー型基材およびウォールフロー型フィルタにおいて一般に使用されるようなハニカム体を形成する複数の縦チャンネルを含む。ある例では、外表面92は、ある厚さを有するスキン93の一部である。ある例では、スキン93は、スキン欠陥、例えばエアチェック、亀裂、小じわおよび潰れた部分を有し得る。以下のシステムおよび方法の例示的な実施形態は、スキン欠陥を減少させるかまたはなくすこと、およびスキンの厚さに影響を及ぼすことを含む。ここでは、押出物90はまた、非円形の断面形状を有することができ、および円形の断面形状を、一例としておよび図を簡単にするために、示していることにも留意されたい。
前方セクション52は、前方セクションにおいてキャビティ26を通過するときにセラミックバッチ材料22の温度を制御するように構成された温度制御システム40を含む。これは、キャビティ26が前方セクション52に延在することを示すために仮定される単純なバージョンである。他の例では、前方セクション52と入力セクション32とには異なるキャビティ26があり得る。温度制御システム40を下記で詳細に説明する。温度制御は局在化される、すなわち、セラミックバッチ材料22のいくつかの部分は、他の部分よりも加熱されることができるため、セラミックバッチ材料の異なる部分は、異なる温度、それゆえ異なる流速を有することができる。下記で説明するように、温度制御システム40は、セラミックバッチ材料22を選択的に加熱するために使用でき、かつまた、セラミックバッチ材料を冷却するために使用できる。それゆえ、セラミックバッチ材料22は、キャビティ26に存在するときに、ある温度を有することができ(温度分布を含み得る)、および温度は、加熱によって、または加熱と冷却の組合せによってのいずれかで局所的に調節され、温度調節されたセラミックバッチ材料を形成する。その後、温度調節されたセラミックバッチ材料が押し出されて、押出物90を形成する。
システム10は、出力端74において、出力セクション72に隣接して配置された温度感知ユニット100を含む。温度感知ユニット100は、押出金型80を出るときの押出物90の外表面92の温度の非接触測定を行うように構成されている。温度感知ユニット100は、押出物90の外表面92に隣接して配置された複数の(すなわち、1組の)温度センサ102を含む。温度感知ユニット100は、温度制御システム40に動作可能に接続される。
図2A〜2Cは、システム10の例示的な実施形態のより詳細な概略図である。温度制御システム40は、温度調節器110、および任意選択的な冷却システム300を含む。押出機30の前方セクション52は、長軸A1の周りに方位角的に配置された複数の(すなわち、1組の)加熱素子150を含み、かつこれら加熱素子は、バッチ材料が前方セクションにおいてキャビティ26(または前方セクション52の別のキャビティ26)を通過するとき局部加熱を行う、すなわち、セラミックバッチ材料22の異なる部分を加熱するように動作可能である。例示的な実施形態では、それぞれの加熱素子150に隣接して、複数の(すなわち、1組の)温度センサ152も方位角的に配置され、加熱素子、または加熱素子に直接隣接する領域の温度を測定する。ある例では、温度センサ152は、熱電対である。
図3Aは、前方セクション52の例示的な断面図を示し、ここでは、前方セクションのバレル壁33は、シリンダー状であり、および壁の内表面35は、シリンダー状のバレルキャビティ26を画成する。シリンダー状壁33は、金属、例えば熱伝導率が良好なステンレス鋼で作製され得る。キャビティ26がセラミックバッチ材料22で満たされるとき、壁の内表面(すなわち、キャビティの外周)35は、セラミックバッチ材料の外周22P(図3B)を画成する。参照のために方位角φを示し、および方位角は、軸A1に対して測定される。
バレル壁33には、バレル長軸A1にほぼ平行に延びる複数の縦方向の加熱素子ボア58が形成されている。各ボア58は、1つ以上の加熱素子150を収容するようなサイズにされている。ある例では、各ボア58はまた、少なくとも1つの温度センサ152を収容するようなサイズにされている。図3Aでは、12個のボア58を例として示す。しかしながら、任意の妥当な数のボア58を使用して、対応する数の加熱素子150を収容できる。ある例では、ボア58は、方位角φに応じて実質的に等間隔に配置される。
図2Aに示すように、加熱素子150は、温度調節器110に電気的に接続されている。ある例では、加熱素子150は、500ワットまでの熱を生成することができる。ある例では、加熱素子150は、グループまたは「バンク」に分類でき、およびバンクは、それぞれのボア58に収容され得る。ある例では、温度センサ152の数は、加熱素子150の数と同じであるか、または加熱素子のバンクの数と同じである。
図3Bは、セラミックバッチ材料の上述の外周22Pを画成するキャビティ26内にセラミックバッチ材料22があることを示すことを除いて、図3Aと同様である。加熱素子150および温度センサ152は、各ボア58内に配置された状態で示されている。それゆえ、材料が前方セクション52にあるキャビティ26を通って流れるとき、加熱素子150は、セラミックバッチ材料22の外周22Pの周りに配置されている。
加熱素子150は、それらが受け取る電気出力量に比例して熱101を生成する。各加熱素子150によって生成される熱101の量は、温度調節器110によって制御され、温度調節器は、各加熱素子にもたらす電気出力量を、それぞれの電力信号SPを介して調整し得る。この電力調整によってセラミックバッチ材料22の局部加熱を生じ、これにより、前方セクション52を出て押出金型80に入るときに、所望の熱プロファイルを備えるセラミックバッチ材料をもたらす。図3Bでは、一例として、加熱素子150のうちの2つが、異なる量の熱101を生成している状態で示す。一例では、加熱素子150の一部のみが、電力信号SPを介して温度調節器110によって作動されるが、別の例では、全ての加熱素子が作動される。
図3Cは、前方セクション52が任意選択的な冷却ジャケット200を含むことを除いて、図3Bと同様であり、冷却ジャケットは、図2A〜2Cに示すシステム10の例示的な実施形態にも含まれる。冷却ジャケット200は、前方セクション52の外側を少なくとも部分的に囲むため、冷却ジャケットは、それと熱的にやり取りを行う(例えば、密接に接触する)。ある例では、冷却ジャケット200は、少なくとも1つの冷却チャンネル202を含み、そこを通って冷却剤204(例えば、水、グリコール−水混合物など)が流れることができる。冷却ジャケット200は、少なくとも1つの入力ポート212および少なくとも1つの出力ポート214を含む。例示的な冷却ジャケット200は、1つ以上の冷却コイルの形態にある。ある例では、複数の冷却コイルは、方位角φに応じて異なる量の冷却剤が流れることができるように構成されている。
図2A〜2Cは、冷却ジャケット200が出力ポート214において冷却剤戻し部224に流体的に接続され、冷却剤戻し部が冷却剤供給部230に流体的に接続されている例示的なシステム10を示す。冷却剤供給部230は、アクチュエータバルブ240に流体的に接続され、これらアクチュエータバルブは、今度は、流量計250にそれぞれ流体的に接続されている。流量計250はまた、入力ポート212に流体的に接続されている。アクチュエータバルブ240および流量計250は、流れ調節器260に電気的に接続され、流れ調節器は、ある例では、温度調節器110に電気的に接続されている。ある例では、冷却用前方セクション52に関連付けられた装置10の上述の構成要素が、冷却システム300を構成する。例示的な冷却システム300は、チラーシステムを含むかまたはそれからなる。
冷却ジャケット200を通る冷却剤204の流れは、セラミックバッチ材料が前方セクション52においてキャビティ26を通っておよび出力セクション72において押出金型80へ流れるとき、セラミックバッチ材料22から熱101’を取り除く働きをする(図3C参照)。セラミックバッチ材料22の能動冷却は必須ではないが、セラミックバッチ材料の受動冷却は、加熱素子150による能動加熱を使用してセラミックバッチ材料が加熱され得る速度と比べて、比較的ゆっくりであるとし得る。それゆえ、冷却システム300を使用する能動冷却は、セラミックバッチ材料22の比較的速い加熱および冷却をもたらすように機能し、それにより、装置10の反応性を高める、すなわち、セラミックバッチ材料の局所的な温度調節を、加熱素子150のみを使用することによるよりも、迅速に実施できるようにする。
図4Aは、例示的な押出機30の断面図であり、ここでは、入力セクション32の壁33が、矩形の断面形状を有し、および一対の押出スクリュー36が存在するキャビティ26を示す。キャビティ26は、セラミックバッチ材料22で満たされている状態で示し、セラミックバッチ材料は、押出スクリュー36の回転によって、前方へ押される。入力セクション32はまた、縦方向に延びる冷却ボア203を含み、これら冷却ボアは、冷却剤204を運ぶように構成されている。ある例では、冷却ボア203は、前方セクション52に延在し、および前方セクションを冷却するために使用できる。
それゆえ、例示的な実施形態では、冷却ジャケット200の代わりに、冷却剤204は、バレル31の入力セクション32に直接形成された冷却ボア203を通って流される。冷却ボア203は、冷却剤戻し部224および冷却剤供給部230に流体的に接続される。さらに、冷却システム300は、冷却剤204の流れが数組の冷却ボア203を通して制御されてセラミックバッチ材料22の局部冷却をもたらすように、構成できる。これは、複数の入力および出力ポート212および214、および複数のアクチュエータバルブ240および流れ調節器260を使用することによって成し遂げることができるため、冷却剤の流れの量は、方位角φによって変化し得る。
図4Bに示す例では、冷却ボア203および加熱素子ボア58が、双方とも、入力セクション32のバレル壁33に形成されている。図4Bに示す、説明に役立つ例示的な構成を越えて、様々な構成の冷却ボア203および加熱素子ボア58を使用できる。上述の通り、冷却ボア203は、前方セクション52に延在でき、および前方セクションを冷却するために使用できる。
図2Bに示すように、システム10の例示的な実施形態では、冷却システム300は、前方セクション52に、それゆえそこを流れるセラミックバッチ材料22に、実質的に一定の冷却速度を提供するように、実質的に一定の流れの冷却剤204で動作され得る。ある例では、前方セクション52は、冷却システム300によって規定されるような設定温度TSETに冷却される。加熱素子150のいずれにも温度調節器110から電気出力が印加されない場合、セラミックバッチ材料22の温度は低下し、最終的には、冷却システム300の設定温度TSETに適合させられる。
その後、温度調節器110からの電力信号SPを使用して、選択的に電力が加熱素子150に印加される場合、セラミックバッチ材料22は、対応して加熱される。押出プロセスの最中、セラミックバッチ材料22内での温度変化はよくあることであるため、セラミックバッチ材料が実質的に均一な温度を有するようにするために、および実質的に均一な温度の押出物90を生成するために、加熱素子150を介した不均一な加熱が適用される必要があることが予測される。また、不均一な加熱を使用して、セラミックバッチ材料22に、選択した温度の不均一性をもたらし、例えば理想的な押出物の形状からの曲がりまたは他のずれを制限するなど、押出物90への所望の効果をもたらし得る。
ある例では、冷却システム300における冷却剤204の流れは、実質的に一定であり、および固定設定点温度TSETを有する。この場合、流れ調節器260は、温度調節器110に接続される必要がないため、冷却システム300は、例えば図2Bのシステム10に示すような、スタンドアロンモードで動作できる。冷却システム300は、制御信号SVを介してアクチュエータバルブ240の動作を制御し、かつ流量計250から流量計信号SFを介して流量計の情報を受信する。
別の例示的な実施形態では、冷却システム300は、押出物90の温度測定値に応答して、その冷却剤204の流れを変化させる。この場合、図2Aおよび図2Cの例示的なシステム10に示すように、流れ調節器260は、温度調節器110に接続され、かつ温度調節器によって制御信号S1を介して制御される。
上述の通り、装置10は温度感知ユニット100を含み、温度感知ユニットは、押出物90の外表面92に隣接して配置されかつ温度調節器110に動作可能に(例えば、電気的に)接続された温度センサ102を有する。温度センサ102は、測定した温度を表す温度信号STを生成し、かつ温度信号を温度調節器110に送信する。
図5Aは、押出機30の出力セクション72および前方セクション52の拡大側面図である一方、図5Bは、出力セクションの前面の端面図である。ある例では、温度感知ユニット100は、出力セクション72の出力端74に結合する取付ブラケット104を含む。取付ブラケット104は、押出物90の外表面92に隣接する周囲構成において温度センサ102を動作可能に支持するように、構成されている。例示的な実施形態では、温度センサ102は、外表面92の温度を測定するように構成された非接触センサを含むかまたはそれからなる。ある例では、温度センサ102は、レーザ式熱電対、または赤外線パイロメータを含む。
ある例では、温度センサ102は、例えば図5Bの前面の端面図に示すように、加熱素子150と実質的に方位角的に整列されており、加熱素子は、対応する温度センサ102の後ろ側にあり、仮想線で示す。方位角φは、参照のために示し、および軸A1に対して測定される。図5Aおよび図5Bの例では、102−1、102−2、…102−8で示す8個の温度センサ102がある。同様に、150−1、150−2、…150−8で示す8個の加熱素子150がある。温度センサ102および加熱素子150を、長軸A1に対して実質的に同じ方位角的な位置を有するとして示す。温度センサ102−1、102−2、…102−8は、それぞれ温度信号ST(ST1、ST2、…ST8)を生成し、これらは、押出物90の外表面92の対応する部分の測定された温度を表す。
温度信号STは温度調節器110に送信され、温度調節器は、測定された温度を使用して、加熱素子150(150−1、150−2、…150−8)にもたらされる電力量を調整する電力信号SPを生成し、各加熱素子によって生成される熱101の量を調節する(図3B参照)。ある例では、このフィードバックプロセスを使用して、押出物90内の温度差を最小にする、すなわち、温度センサ102からの被測定温度が、実質的に同じにされるようにする。セラミックバッチ材料22の流速は温度依存性であるため、押出物90の温度の均一化は、前方セクション52を通って出力セクション72の押出金型80から出るセラミックバッチ材料22の流量を実質的に均一化させる働きをする。
温度センサ152が用いられる例では、これらの温度センサはまた、温度調節器110に温度信号ST’(ST’1、ST’2、…ST’n)を提供するため、加熱素子150にもたらされる電力量は、セラミックバッチ材料22に選択した温度分布をもたらすために、注意深く調整され得る。より一般的に、温度センサ152からのフィードバックは、ヒータの温度を調整したりすることから(電力の操作によって)、ヒータの出力を制限したり、ヒータが誤作動していないかどうか検出したりすることまで(例えば、加熱しすぎまたは加熱不足)、いくつかの異なる機能を提供し得る。
それゆえ、本開示の態様は、システム10を使用してセラミックバッチ材料22を押し出す方法を含む。方法は、温度センサ102を使用して、押出物90の外表面92の異なる部分の温度を測定するステップ、および測定された温度を表す対応する温度信号STを生成するステップを含む。方法はまた、温度信号STを使用して、加熱素子150によって生成される熱101の量を調整し、押出物90の測定された温度を実質的に均一化させる温度調節器110を含む。
ある例では、加熱素子150に関連付けられた温度は、測定された温度を表す温度信号ST’を生成する対応する温度センサ152によって、測定される。温度信号ST’は、温度調節器110に送信されて、加熱素子150のための温度フィードバック制御をもたらすため、温度調節器は、電力信号SPを介して加熱素子にもたらす電力量を制御できる。
押出物90の外表面92の温度のばらつきは、流動不安定性、および押出物から作製された形状不良のセラミック物品を生じ得る。加熱素子150が適用する必要のある熱101の量は、セラミックバッチ材料22の組成とその温度変化に対する感受性とに依存する。セラミックバッチ材料22の温度の局部制御は、押出物90の外表面92の周りの個別の箇所におけるセラミックバッチ材料のスキン(外表面)の流速を調節できるようにする。これは、周囲対中心の流れ(流頭)を制御できる能力、曲がりすなわち湾曲を制御する能力、および押出金型80を流れるときのセラミックバッチ材料22の温度のばらつきを低減させる能力も提供する。
図2A、図2Bおよび図2Cに示すシステム10の構成では、加熱素子150による加熱制御は、カスケード(PID)制御ループによって達成できる。内側のループが、温度信号ST’を生成する温度センサ152によって提供されたフィードバックを用いて、加熱素子150の温度を制御する。外側のループが、温度信号STを提供する温度センサ102によって押出物90の外表面92の温度を制御する。冷却システム300が冷却のために使用される例では、前方セクション52に単一の冷却ゾーンまたは複数の冷却ゾーンのいずれかを含む冷却制御ループが用いられる。冷却ループは、一定の冷却レベルに設定できる。冷却ループ自体は、1つまたは複数のフィードバック信号SFを提供する流量計250によって測定された冷却剤の流量に対する、制御信号SVを介したアクチュエータバルブ240の選択的な作動によって、冷却剤204の流れを調節する、PIDループを含み得る。
図2Cに示すようなシステム10の構成では、前方セクション52には、前方セクションの周りにある1つ以上の冷却ゾーンと一緒に、複数の加熱ゾーンがある。加熱および冷却制御は、温度調節器110および流れ調節器260を使用して達成される。温度調節器110は、カスケード(PID)加熱制御ループを含む。内側のループは、温度センサ152からのフィードバック信号ST’によって加熱素子150の温度を制御する。外側のループは、押出物90の外表面(スキン)92の温度を制御する。
温度調節器110はまた、1つ以上の加熱素子150が飽和状態、すなわち、0%または100%の出力に達しないようにするが、依然として押出物の外表面92の温度分布を制御するという第一目的を達成しようとするように、1つまたは複数の冷却制御ループを調節する。この例では、冷却ループは、1つ以上の加熱素子150が0%の出力に達したが、押出物90の外表面92上の関連の方位角的な位置に関して設定温度TSETを超える場合に、流れをさらに冷却するおよび/または冷却剤204の温度を低下させる。あるいは、冷却ループは、1つ以上の加熱素子150が100%の出力に達したが、押出物90の外表面92上の関連の方位角的な位置に関し設定温度TSETに達しない場合に、流れを低下させるおよび/または冷却剤204の温度を上昇させる。
システム10の異なる実施形態を使用して押出物の外表面92の温度制御(それゆえ形状制御)を成し遂げることができる、いくつもの方法がある。一例では、温度制御は、フィードバック制御、例えば、曖昧理論、PIDなどを使用して成し遂げられる。冷却剤−流れの1つまたは複数の設定点FSETは、1つ以上の加熱素子150を、制御可能な出力範囲内に、例えば、それらの出力範囲の0%〜100%または10%〜90%に維持するために調節される。
別の例では、モデルベースの制御を実施する、所望の押出物の1つまたは複数の温度、予期した1つまたは複数の加熱素子の出力、およびヒータの出力を所望の制御可能な範囲内に維持する一方で押出物90に対する所望の温度の目標を達成するための冷却剤ループとヒータループとのモデル化した相互作用に基づいて、1つまたは複数の冷却ループの出力を調節するような、フィードフォワードコントローラが用いられる。内側の冷却剤制御は、1つまたは複数のPIDループに基づき、このPIDループは、温度調節器110からの1つまたは複数の冷却剤−流れの設定点FSETを獲得し、かつ1つ以上のアクチュエータバルブ240を、対応する1つ以上の流量計250からの冷却剤−流れのフィードバック信号SFに対して調節して、冷却剤204の所望の1つまたは複数の流量を達成する。
ある例では、システム10を使用して、押出物90の外表面92の温度を上昇または低下させて、外表面と押出物コア94との間の所望の温度差を維持する。これは、押出物90の流頭制御を可能にし、これは、形状、中心および周囲の膨らんだウェブ、およびスキンの品質に影響を及ぼす。
別の例では、システム10は、押出物の外表面92の温度を安定化させて、スキンの流動不安定性の源としての温度のばらつきを小さくするかまたはなくすように動作される。
別の例では、システム10は、ハードウェアを調節する必要なく、セラミックバッチ材料22の流れを局所的に制御するように動作される。例えば、システム10は、押出物の外表面92の反対側に温度オフセットをもたらすことによって、ロッグ(log)の曲がりすなわち湾曲を制御するために用いることができる。
ある例では、温度調節器110は、温度フィードバック信号STを受信し、かつ加熱素子150に直接出力される電力を調節する。加熱素子150に送給される電力量の調節は、例としてPIDループを使用して達成できる。実際には、同じ目的のために、他の公知の制御スキームを用いることができる。この例では、システム10は、温度センサ152があってもなくても、および冷却システム300があってもなくても、動作できる。
システム10がまた温度センサ152を含む構成では、これらの温度センサは、システムに追加的な機能性を提供できる。例えば、温度センサ152を、所与の加熱素子150が加熱しすぎているかまたは故障した場合にそのことを示す、リミット感知装置として使用できる。あるいは、温度センサ152は、押出物90の温度制御用のフィードバックループにおいて使用される温度センサ102と相俟って加熱素子150用の温度制御ループに別個のフィードバック信号を提供するために使用できる。この場合、加熱素子150の温度は、カスケード制御ループの内側のループ、例えば、PIDループとでき、ここでは、加熱素子の温度信号ST’は、温度調節器110にフィードバックされる。その後、温度調節器110は、所与の加熱素子150にもたらされた電力量を修正して、所望の加熱素子の温度を達成できる。この例では、外側の制御ループは、押出物の表面の温度センサ152を含む。
温度信号STは、押出物の外表面92の温度を読み取り、かつ設定温度TSETを内側のヒータ制御ループに出力する。その後、内側のヒータ制御ループは、上述の通り、温度センサ152からの加熱素子の温度信号ST’を読み取ってヒータの電力を調節することによって、加熱素子の温度を制御するように働く。この例では、内側の制御ループは、PID制御ループを含む、いくつもの制御スキームのいずれかによって実施され得る。
この例ではまた、押出物の温度制御ループは、いくつもの制御スキームのいずれかを用いることができる。特定の制御スキームの選択は、制御システムの動力学、例えば処理利得、時定数および不動時間、ならびに所望の応答動力学に依存する。多くの場合、単純なPID制御ループで十分であるが、長い不動時間または様々な処理利得は、異なる制御スキームの選択を必要とする可能性がある。一般に、プロセス動特性は、単純なカスケードPIDループが所望のプロセス性能を達成するのに十分であるかどうかを決定するために試験される。
冷却ジャケット200を使用する構成では、複数のシナリオが存在し得る。最も単純なものは、図2Bに示されており、ここでは、押出機90の中央セクションで、多数のヒータの周りに単一の冷却ジャケット200がある。この構成では、冷却剤の流れおよび/または冷却剤の温度は、開ループ(すなわち、フィードバック制御がない)で動作されて、加熱素子150がセラミックバッチ材料22のスキンの温度を制御できる温度範囲を管理できる。例えば、温度センサ102によって測定されたように、押出物90の平均的な外表面の温度が高すぎた場合、冷却剤204の流れを増加させることができるか(例えば、手動で)、または冷却剤の温度を低下させることができ(例えば、手動で)、所望の押出物の周囲の温度範囲を達成する。それゆえ、冷却剤204の流れを、一定の冷却剤の温度において冷却制御ノブとして使用できる。また、冷却剤204の温度は、一定の冷却剤の流れにおいて、制御ノブとして使用できる。さらに、冷却システム300が流れおよび温度の双方の冷却剤の制御用に構成されている場合には、冷却剤204の流れと冷却剤の温度との組合せを使用して、温度制御の範囲を広げることができる。
冷却ジャケット200はまた、図2Cに示すように、閉ループ制御モードにおいて動作できる。この場合、制御信号S1によって設定されたような冷却剤の流れの設定点FSETは、温度調節器110から流れ調節器260へ発せられる。この流れの設定点FSETは、温度センサ102によって測定されるような押出物の外表面92の所望の温度範囲からのずれ、または所望の押出物の温度を達成しようとする1つ以上の加熱素子の出力の飽和のいずれかに応答して、発せられる。
所与の加熱素子150の出力の飽和は、0%の出力(つまり、測定された押出物の温度は、所望の温度を上回る)で、または100%の出力(つまり、押出物の温度が所望の温度を下回る)で、加熱素子を動かす温度調節器110として、および許容可能な時間枠内で達成されない所望の押出物の温度として、定義される。許容可能な時間枠は、処理の応答時間および不動時間に関係し得る。
加熱素子150が0%で飽和される場合、温度調節器110は、制御信号S1を介して、流れ調節器260からより強めの冷却を要求することによって、応答し得る。流れ調節器260は、前方セクション52の冷却を増すこと、総合温度を低下させかつ飽和した1つまたは複数の加熱素子150を制御可能な範囲において再度動作し始めるようにすることによって、応答する。
反対に、1つ以上の加熱素子150が100%の出力で飽和される場合、温度調節器110は、制御信号S1を介して、流れ調節器260から弱めの冷却を要求することによって、応答できる。流れ調節器260は、前方セクション52の冷却を減少させること、総合温度を上昇させかつ飽和された1つまたは複数の加熱素子150を制御可能な範囲で動作し始めるようにすることによって、応答する。
いくつかの加熱素子150が0%で飽和され、およびいくつかの加熱素子が100%で飽和される場合、制御スキームは、プロセスの目的に基づいて、冷却を増加させるか、冷却を減少させるか、またはなんの行為も行わないかの決定を実施できる。冷却制御ループは、一般に、PIDループによって実施され得るが、プロセス動特性に依存して、例えば、非線形の振る舞いまたは長い不動時間に取り組むために、より精巧な制御戦略が必要とされ得る。
図2Aは、システム10の例示的な実施形態を示し、ここでは、複数の加熱ループと方位角的に一致して位置決めされた複数の冷却ループが存在する。この例では、制御信号S1を介して規定されたような流れの設定点FSETを備える単一の冷却ループがある例のように、各冷却ループは、個々の冷却ループの出力を決定する温度調節器110から、流れの設定点を受信する。一例では、冷却システム300の冷却剤の温度は、全体的に調節できる(すなわち、全ての冷却剤ループに対して冷却剤の温度に単一の値を使用して)。別の例では、個々の方位角的な位置への冷却剤の流れは、独立して調節でき、押出物の外表面92の温度の局所的な方位角制御を行えるようにする。
これらの個々の制御ループの各々は、上述のような単一の制御ループと本質的に同じ方法で実施できる。この場合、冷却剤の温度の設定点は、加熱素子150の平均出力に依存して、上下に調節できる。これは、加熱素子150が0%で飽和するかまたは0%に達する傾向を有する場合、より低い冷却剤の温度、または加熱素子が100%で飽和するかまたは100%に達する傾向を有する場合、より高い冷却剤の温度のいずれかを提供する。加熱素子150が使用されない場合、冷却剤の温度は、押出物90の外表面92の平均温度が達成されたかどうかに基づき得る。押出物の温度が所望の温度を超えているまたはそれに達しない場合に、冷却剤の温度は上昇または低下され得る。
加熱素子150が使用される場合、個々の冷却剤ループの流れは、上述のように関連の個々の加熱ゾーンが飽和したかまたは飽和しようとしているかどうかに基づいて、管理され得る、すなわち、加熱素子の出力が0%であるかまたはそれに達する場合に、より冷却を行うことができる、およびその逆も同様である。加熱素子150が使用されない場合、個々の冷却剤の流れは、押出物の表面の温度によって直接、すなわち、局所的な方位角の温度を低下させるようにさらに冷却することによって、決定される、およびその逆も同様である。
状況によっては、システム10の押出機30の前方セクション52の周囲の隣接する加熱または冷却セクション間に、ある程度の相互作用があり得る。これらの状況では、PID制御の使用を越えた代替的な戦略を用いる必要があり得る。当業者に理解されるように、実施される具体的な制御戦略は、システム10の物理的実装、プロセスの動作領域、およびシステムの必要な性能基準に依存する。セラミックバッチ材料22の流れは、その特定の組成に依存する。なぜなら、異なる組成は温度依存性を有するためである。セラミックバッチ材料22のいくつかの組成によれば、変曲が起きるある温度まで加熱されている間は、低粘稠化するか、またはより低圧のふるまいとなり、かつ組成物は、温度が上昇すると、硬直化しかつより高圧となる。
複数の例では、本明細書で開示したシステムおよび方法は、最低動作圧力から、より高温におけるかなり硬直したまたは高い動作圧力域に及ぶ、選択温度範囲内で動作する。複数の例では、セラミックバッチ材料22の温度の上昇は、流速を遅くさせるように働く一方、冷却は、流速を速めるように働く。温度範囲は、セラミックバッチ材料22の様々な組成の圧力−対−温度の応答に依存する。ある例では、この温度範囲は、ある期間、温度上昇によって圧力を低下させることができ、その後、さらに温度が上昇すると、変曲が生じて、圧力を上昇させ始め得る。一般的に言えば、セラミックバッチ材料22の異なる組成は、例えば、異なる温度範囲にわたって、異なるように制御される必要がある。
図6は、バッチの流量によって決定されるバッチの温度がどのように金型圧力に影響を及ぼし得るかを示す、金型圧力P(psi)対バッチの温度T(℃)(コアおよびスキンの温度)のプロット図である。曲線は、手書きであり、測定データに適合する。セラミックバッチ材料22のコアと周囲との間の温度差を促すことによって、押出金型80を通るセラミックバッチ材料の異なる領域での流量を制御できる。図6のプロット図は、2つのゾーン、Z1およびZ2を示す。ゾーンZ1およびZ2は、セラミックバッチ材料22を押出金型80に押し通すために必要な圧力に起因して、異なる流速を有する。
本明細書の実施形態を、特定の態様および特徴を参照して説明したが、これらの実施形態は、単に、所望の原理および適用を説明するものであることを理解されたい。それゆえ、添付の特許請求の範囲および趣旨から逸脱せずに、説明に役立つ実施形態に多数の修正を行い得ること、および他の配置構成が考案され得ることを理解されたい。

Claims (4)

  1. 押出機の押出金型から押し出されたセラミックバッチ材料で作製される押出物の形状を制御する方法において、
    ある温度を有するセラミックバッチ材料を、押出金型に直接隣接する押出機のキャビティを通して流すステップであって、前記キャビティが中心軸を有しかつ前記セラミックバッチ材料の外周を画成するものである、ステップと;
    前記セラミックバッチ材料の前記温度を、その外周を通して、複数の位置において、局部調節するステップと;
    温度調節された前記セラミックバッチ材料を前記押出金型に通して押し出して、外表面を有する前記押出物を形成するステップと;
    外表面の、異なる方位角的な位置を有する複数の位置において、前記押出物の温度を測定するステップと;
    測定された前記外表面の温度に基づいて、前記セラミックバッチ材料の前記温度の局部調節を制御して、前記押出物の形状を制御するステップと
    を有し
    前記セラミックバッチ材料の前記温度を局部調節するステップが、前記セラミックバッチ材料を、その周囲を通して局部加熱することを含み、
    前記局部加熱することが、
    複数の加熱素子を使用して前記局部加熱を実施し、各加熱素子を、前記複数の加熱素子の各々にもたらされる電気出力の量によって規定される温度にすることと;
    前記加熱素子の温度を測定することと;
    前記測定された加熱素子の温度を制御ループにおいて制御することと、
    を含む、方法。
  2. 前記セラミックバッチ材料の前記温度を局部調節するステップが、前記セラミックバッチ材料を、その周囲を通して局部冷却することさらに含み、前記局部冷却は冷却剤を流すことによって行い、前記冷却剤の流れおよび前記押出物の温度の少なくとも一方、前記外表面の複数の位置の前記測定された温度に基づいて調節ることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記押出物が実質的に均一なシリンダー形状を有するように、前記局部加熱および局部冷却不均一に適用ることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記押出物が、湾曲を含む形状、ある厚さのスキン、および少なくとも一種の欠陥のあるスキンのうちの少なくとも1つを有し、前記セラミックバッチ材料の前記温度の局部調節の制御、前記湾曲を制御すること、前記スキンの厚さを制御すること、および前記少なくとも一種のスキン欠陥を減らすまたはなくすことのうちの少なくとも1つを行うというやり方で実施ることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
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