JP6256570B2 - 通信システム、通信機器、制御方法、および、コンピュータプログラム - Google Patents
通信システム、通信機器、制御方法、および、コンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6256570B2 JP6256570B2 JP2016213963A JP2016213963A JP6256570B2 JP 6256570 B2 JP6256570 B2 JP 6256570B2 JP 2016213963 A JP2016213963 A JP 2016213963A JP 2016213963 A JP2016213963 A JP 2016213963A JP 6256570 B2 JP6256570 B2 JP 6256570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- target device
- communication
- command
- communication device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 357
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 28
- 238000004590 computer program Methods 0.000 title claims description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 69
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 16
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 8
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 9
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 9
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
[形態1]
データ通信の仕様が異なる複数種の対象機器と同一ネットワーク内に配置され、前記複数種の対象機器とデータ通信を行うためのルータとしての通信機器であって、
データを送受信するための送受信部であって、前記対象機器の動作を制御するための契機となる要求データを受信する送受信部と、
複数の前記要求データの種類毎に、前記複数種の対象機器のうちから制御すべき特定対象機器を表す機器データと、前記特定対象機器に実行させる命令内容を表す命令データと、を記憶する記憶部と、
前記機器データと前記命令データとを参照することで、前記送受信部が受信した前記要求データに対応する、前記特定対象機器と、前記特定対象機器に実行させる前記命令内容と、を特定する動作制御部と、
前記通信機器が記憶するデータのうち、前記対象機器の動作を制御するために用いられる制御データを前記通信機器とは異なる外部記憶装置から取得して、前記制御データを更新する更新部と、を備え、
前記動作制御部は、特定した前記特定対象機器に基づいて、前記特定対象機器に前記命令内容を実行させる為のデータ通信の仕様を特定すると共に、前記命令内容を前記特定対象機器に用いられる前記データ通信の仕様を用いて定義された操作コマンドとして特定し、
前記データ通信の仕様を用いて前記送受信部を介して前記特定対象機器に対し前記操作コマンドを送信し、
前記更新部は、前記通信機器と論理的に接続された前記対象機器が新たに増えた場合に、新たに増えた前記対象機器の動作を制御するために用いられる制御データを前記外部記憶装置から取得して、前記通信機器が記憶するデータを更新する、通信機器。
この形態によれば、データ通信の仕様が異なる複数種の対象機器の動作を、要求データの受信を契機として容易に制御できる。また、この形態によれば、通信機器が機器データと命令データとを記憶することで、通信機器は、受信した要求データに基づいて、制御すべき特定対象機器と、特定対象機器に実行させる命令内容と、を一意的に特定できる。またこの形態よれば、新たな対象機器が増えた場合や、対象機器に利用されるデータ通信の仕様が更新された場合でも、更新部が外部記憶装置から必要な制御データを取得できため、新たなに増えた対象機器やデータ通信の仕様が更新された対象機器の動作を制御できる。またこの形態によれば、新たに対象機器(「追加対象機器」と呼ぶ。)が増えた場合でも、追加対象機器の動作を容易に制御できる。
この形態によれば、データ通信の仕様が異なる複数種の対象機器の動作を、要求データの受信を契機として容易に制御できる。また、この形態によれば、通信機器が機器データと命令データとを記憶することで、通信機器は、受信した要求データに基づいて、制御すべき特定対象機器と、特定対象機器に実行させる命令内容と、を一意的に特定できる。
この形態によれば、特定対象機器の送受信ポートを表すデータとネットワークアドレスを表すデータを予め通信機器が記憶しておく必要がない。
この形態によれば、データ通信の仕様が異なる複数種の対象機器の動作を、要求データの受信を契機として容易に制御できる。また、この形態によれば、通信機器が機器データと命令データとを記憶することで、通信機器は、受信した要求データに基づいて、制御すべき特定対象機器と、特定対象機器に実行させる命令内容と、を一意的に特定できる。
この形態によれば、特定部によって、特定対象機器の送受信ポート及びネットワークアドレスを特定できるため、通信機器に対象機器の送受信ポート及びネットワークアドレス予め記憶させる必要が無い。
この形態によれば、仕様データを参照することで特定対象機器に使用されるデータ通信の仕様を特定できる。
この形態によれば、新たな対象機器が増えた場合や、対象機器に利用されるデータ通信の仕様が更新された場合でも、更新部が外部記憶装置から必要な制御データを取得できため、新たなに増えた対象機器やデータ通信の仕様が更新された対象機器の動作を制御できる。
この形態によれば、新たに対象機器(「追加対象機器」と呼ぶ。)が増えた場合でも、追加対象機器の動作を容易に制御できる。
この形態によれば、通信機器が制御できる対象機器の一覧と、各対象機器に対して実行させることができる命令内容の一覧とを端末によって表示させることができる。
この形態によれば、端末が通信機器を介して対象機器の動作を制御できる。
この形態によれば、通信機器が特定対象機器に対して操作コマンドを送信したこと、又は、操作コマンドの送信状況を端末側で容易に確認できる。
この形態によれば、端末を利用する利用者は、通信機器が操作コマンドを特定対象機器に送信できなかったことを容易に知ることができる。
この形態によれば、広く一般に普及した携帯電話を利用者が操作することによって、通信機器を介して特定対象機器の動作を容易に制御できる。
この形態によれば、電力変動に応じて特定対象機器の使用電力を変化させる制御を行うことができる。
この形態によれば、通信機器が特定対象機器に対し使用電力を減少させる動作制御を行うため、電力使用値が所定の閾値を超えた状態が長期間に亘る可能性を低減できる。
この形態によれば、無線端末の接続状態に応じた特定対象機器の動作制御ができる。これにより、例えば、無線端末を利用者が持ち運ぶ場合、利用者の行動に基づいて特定対象機器の動作を制御できる。
この形態によれば、無線端末の論理的な接続の発生を契機として、特定対象機器の電源を自動でON状態にできる。
この形態によれば、無線端末の論理的な接続の切断を契機として、特定対象機器の状態を自動で省電力状態にできる。ここで、省電力状態とは、電源OFF状態も含む意味で用いている。
(d)前記命令内容を前記特定対象機器に用いられる前記データ通信の仕様を用いて定義した操作コマンドとして特定する工程と、(e)前記データ通信の仕様を用いて前記特定対象機器に対し前記操作コマンドを送信する工程と、を備える。
この形態によれば、データ通信の仕様が異なる複数種の対象機器の動作を、要求データの受信を契機として容易に制御できる。また、この形態によれば、通信機器が記憶する機器データと命令データとを参照することで、受信した要求データに基づいて、制御すべき特定対象機器と、特定対象機器に実行させる命令内容と、を一意的に特定できる。
この形態によれば、データ通信の仕様が異なる複数種の対象機器の動作を、要求データの受信を契機として容易に制御できる。また、この形態によれば、通信機器が記憶する機器データと命令データとを参照することで、受信した要求データに基づいて、制御すべき特定対象機器と、特定対象機器に実行させる命令内容と、を一意的に特定できる。
A−1.ネットワークシステム1000の概略構成:
図1は、通信機器20を用いたネットワークシステム1000を説明するための図である。本実施形態では通信機器20は、ゲートウェイ機能を持つルータである。ルータ20はインターネット5に接続されている。ネットワークシステム1000は、ルータ20の他に、対象機器としての第1のエアコンディショナー52と、第2のエアコンディショナー54と、照明器具56と、を備える。以下、第1のエアコンディショナー52を「第1のエアコン52」と呼び、第2のエアコンディショナー54を「第2のエアコン54」と呼ぶ。
図2は、ルータ20の内部構成を説明するための図である。ルータ20は、データを送受信するための送受信部25を備える。送受信部25は、有線通信インターフェース26および無線通信インターフェース27を備える。有線通信インターフェース26は、本実施例においてはIEEE802.3に準拠した有線LANインターフェースであり、ルータ20のWANポートからインターネット5に接続するための回線に接続される。また、有線通信インターフェース26は有線を通じて配電盤51とルータ20とを接続する。また、有線通信インターフェース26は、各種機器と有線を通じて接続されるためのインターフェースである。有線通信インターフェース26は、複数の接続ポートを備えている。有線通信インターフェース26は、PHYチップを備え、PHYチップにより論理信号と実際の電気的な信号との変換を行う。有線通信インターフェース26は、データ通信の仕様が異なる複数の機器とデータ通信が行えるように、各データ通信の仕様に対応した物理的なインターフェースを備えても良い。
図3は、第1のテーブル70を説明するための図である。第1のテーブル70は、命令内容の種類と、各命令内容を実行できる対象機器52,54,56と、命令内容を制御プロトコルによって定義した操作コマンドと、を一意的に定めたテーブルである。ここで、命令内容は、命令データとして記憶され、対象機器は機器データとして記憶されている。第1のテーブル70の各コマンドの括弧に記載した内容は、各コマンドの具体的な命令内容である。各コマンドは、各制御プロトコルに従って操作コマンドとして定義されている。また、図3に示す各命令内容は、エコーネットライトとZ-Waveの両方の制御プロトコルによって定義できる。
図9は、ルータ20が節電要求データを受信した場合に、対象機器52,54,56の動作を制御する処理を示すフローチャートである。ルータ20は要求データとしての節電要求を表すデータを受信したか否かを判定する(ステップS20)。以下、節電要求を表すデータを「節電要求データ」と呼ぶ。節電要求データは、電力会社90の使用電力値が所定の閾値(例えば、95%)を超えた場合に、電力会社90からスマートメーター58に対して送信される。スマートメーター58は受信した節電要求データをルータ20に対して送信する。
上記実施形態によれば、ルータ20は、第1と第2のテーブル70,72を参照することで、要求データに基づいて特定対象機器と命令内容とを容易に特定できる。また、ルータ20は、第1と第3のテーブル70,74を参照することで、命令内容を特定対象機器に実行させるための操作コマンドを特定できる。また、ルータ20は、第3のテーブル74を参照することで、特定対象機器に用いられるデータ通信の仕様を用いて操作コマンドを含む通信フレームCM1を生成できる。これにより、データ通信の仕様が異なる複数種の対象機器52,54,56の動作を、要求データの受信を契機として容易に制御できる。すなわち、利用者は、複数種の対象機器52,54,56のそれぞれのデータ通信の仕様を把握することなく、ルータ20を用いて一括して対象機器52,54,56の動作を容易に制御できる。
図13は、第2実施形態のルータ20aの内部構成を説明するための図である。第1実施形態のルータ20と異なる点は、制御部22aが更新部34を有する点である。その他の構成については第1実施形態と同一であるため、同一の構成については同一符号を付すと共に説明を省略する。また、ルータ20aも第1実施形態の同様のネットワークシステム1000(図1)を形成する。更新部34は、記憶部24に記憶されたデータのうち、対象機器の動作を制御するために用いられるデータをインターネット5上のサーバ装置6から取得して記憶部24に記憶されているデータを更新する。
図15は、第3実施形態のネットワークシステム1000bの一部を示す図である。第1実施形態のネットワークシステム1000と異なる点は、ルータ20bが取得部38を備える点と、記憶部24bが第1〜第4のテーブル70,72,74,76を備えていない点と、サーバ装置6bが第1〜第4のテーブル70b,72b,74b,76bを備えている点である。その他の構成については第1実施形態のネットワークシステム1000と同一であるため、同一の構成については同一の符号を付すと共に説明を省略する。ここで、第1のテーブル70bの内容は、第1実施形態の第1のテーブル70の内容と同一であり、第2のテーブル72bの内容は、第1実施形態の第2のテーブル72の内容と同一であり、第3のテーブル74bの内容は、第1実施形態の第3のテーブル74の内容と同一であり、第4のテーブル76bの内容は、第1実施形態の第4のテーブル76の内容と同一である。
上記実施形態において、ハードウェアによって実現されるとした構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されるとした構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。その他、以下のような変形も可能である。
上記第1実施形態では、特定部32によって第3のテーブル74が作成されていたが(図6、図8)、予め第3のテーブル74を記憶部24に記憶させていても良い。この場合、特定部32の機能は省略できる。
第1実施形態において、電力使用値が上昇したことを表す要求データを契機として、特定対象機器の使用電力を減少させる制御を行っていたが(図9、図10)、電力使用値が下降したことを表す要求データを契機として、特定対象機器の使用電力を上昇させる制御を行っても良い。例えば、車の充電が終了したことを表す要求データを受信した場合は、特定対象機器(例えば、第1と第2のエアコン52,54)をエコモードから通常の運転モードに切り替えても良い。
第2実施形態において、更新部34は、ルータ20aと論理的に接続された対象機器が新たに増えた場合に、新たな対象機器の動作を制御するためのデータをサーバ装置6から取得していたが(図14)、これに限定されるものではない。すなわち、更新部34は、ルータ20aが複数種の対象機器の動作を制御するためのデータを更新しても良い。例えば、既に論理的な接続が形成されている対象機器(例えば、第1のエアコン52)の動作を制御するために用いられる、命令内容や要求データが増えた場合は、増えたデータをサーバ装置6から取得して記憶部24のデータを更新しても良い。
上記第3実施形態では、第1〜第4のテーブル70b,72b,74b,76bがサーバ装置6bに記憶されていたが、少なくとも1つのテーブルをサーバ装置6bに記憶させ、残りのテーブルを記憶部24bが記憶しても良い。例えば、第2のテーブル72b(第3のデータに相当)のみがサーバ装置6bに記憶されて、残りのテーブル70b,74b,76bが記憶部24bに記憶されていても良い。
上記実施形態では、外部記憶装置として、インターネット5上に配置されたサーバ装置6、6bを用いていたが、ルータ20〜20bとは異なる記憶装置を用いても良い。例えば、サーバ装置6、6bに代えて、ルータ20〜20bと同一LAN内に配置されたNAS(Network Attached Storage)を用いても良い。例えば、第3実施形態においてサーバ装置6bに代えてNASを利用する場合の例を以下に示す。NASは、第3実施形態のサーバ装置6bが記憶していた第1〜第4のテーブル70b〜76bを記憶する。NASが記憶する第1〜第4のテーブル70b〜76bは、定期的にインターネット上の特定のサイトから最新のデータに更新される。ルータ20bは、NASに記憶された第1〜第4のテーブル70b〜76bを用いて、要求データDT1,DT2の受信を契機として対象機器52〜56の動作を制御する。
上記実施形態では、ルータ20と無線通信を行う対象機器52,54,56の動作を制御する例を説明したが、対象機器はルータ20と有線通信を行う機器であっても良い。例えば、有線通信を行う対象機器として、イーサネット(登録商標)を通信インターフェースとして利用する機器や、IEEE P1901によって承認されたPLC(Power Line Communication)を通信インターフェースとして利用する機器や、HDMI(登録商標,High-Definition Multimedia Interface)を通信インターフェースとして利用する機器が挙げられる。イーサネットを通信インターフェースとする対象機器は、例えば、エコーネットライトを制御プロトコルとして利用する。また、PLCを通信インターフェースとして利用する対象機器は、例えば、エコーネットライトを制御プロトコルとして利用する。また、HDMIを通信インターフェースとして利用する対象機器は、CECコマンドを制御プロトコルとして利用する。
上記実施形態において、ルータ20〜20bが備える無線通信インターフェース27は、さらに、60GHzを利用したWireless HDやIEEE802.11adであっても良い。
6,6b…サーバ装置
20,20a,20b…ルータ
22,22a,22b…制御部
24,24b…記憶部
25…送受信部
26…有線通信インターフェース
30…動作制御部
32…通信判別部
34…更新部
36…通知部
38…取得部
39…生成部
42…第1の無線通信インターフェース
44…第2の無線通信インターフェース
46…第3の無線通信インターフェース
51…配電盤
52…第1のエアコン
54…第2のエアコン
56…照明器具
58…スマートメーター
60…充電器
70,70b…第1のテーブル
72,72b…第2のテーブル
74,74b…第3のテーブル
76,76b…第4のテーブル
78…プロトコルスタック
80…第1の端末
82…第2の端末
90…電力会社
421,441,461…アンテナ
1000,1000b…ネットワークシステム
CM…操作コマンド
DT1,DT2…要求データ
Claims (17)
- 通信システムであって、
データ通信の仕様が異なる複数種の対象機器と、
前記複数種の対象機器と同一ネットワーク内に配置され、前記複数種の対象機器とデータ通信を行うルータとしての通信機器と、
前記通信機器に対して前記複数種の対象機器の動作を制御させるための契機となる要求データを送信する要求機器と、を備え、
前記通信機器は、
データを送受信するための送受信部であって、前記要求データを受信する送受信部と、
複数の前記要求データの種類毎に、前記複数種の対象機器のうちから制御すべき特定対象機器を表す機器データと、前記特定対象機器に実行させる命令内容を表す命令データと、を記憶する記憶部と、
前記機器データと前記命令データとを参照することで、前記送受信部が受信した前記要求データに対応する、前記特定対象機器と、前記特定対象機器に実行させる前記命令内容と、を特定する動作制御部と、
前記通信機器が記憶するデータのうち、前記対象機器の動作を制御するために用いられる制御データを前記通信機器とは異なる外部記憶装置から取得して、前記制御データを更新する更新部と、を有し、
前記動作制御部は、
特定した前記特定対象機器に基づいて、前記特定対象機器に前記命令内容を実行させる為のデータ通信の仕様を特定すると共に、前記命令内容を前記特定対象機器に用いられる前記データ通信の仕様を用いて定義された操作コマンドとして特定し、
前記送受信部は、前記データ通信の仕様を用いて前記特定対象機器に前記操作コマンドを送信し、
前記特定対象機器は、受信した前記操作コマンドに従った動作を実行し、
前記更新部は、前記通信機器と論理的に接続された前記対象機器が新たに増えた場合に、新たに増えた前記対象機器の動作を制御するために用いられる前記制御データを前記外部記憶装置から取得して、前記通信機器が記憶するデータを更新する、通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記通信機器は、さらに、
前記特定対象機器との間の論理的な接続処理が完了した後に受信したパケットに基づいて、前記特定対象機器の送受信ポート及びネットワークアドレスを特定する特定部を有する、通信システム。 - データ通信の仕様が異なる複数種の対象機器と同一ネットワーク内に配置され、前記複数種の対象機器とデータ通信を行うためのルータとしての通信機器であって、
データを送受信するための送受信部であって、前記対象機器の動作を制御するための契機となる要求データを受信する送受信部と、
複数の前記要求データの種類毎に、前記複数種の対象機器のうちから制御すべき特定対象機器を表す機器データと、前記特定対象機器に実行させる命令内容を表す命令データと、を記憶する記憶部と、
前記機器データと前記命令データとを参照することで、前記送受信部が受信した前記要求データに対応する、前記特定対象機器と、前記特定対象機器に実行させる前記命令内容と、を特定する動作制御部と、
前記通信機器が記憶するデータのうち、前記対象機器の動作を制御するために用いられる制御データを前記通信機器とは異なる外部記憶装置から取得して、前記制御データを更新する更新部と、を備え、
前記動作制御部は、特定した前記特定対象機器に基づいて、前記特定対象機器に前記命令内容を実行させる為のデータ通信の仕様を特定すると共に、前記命令内容を前記特定対象機器に用いられる前記データ通信の仕様を用いて定義された操作コマンドとして特定し、
前記データ通信の仕様を用いて前記送受信部を介して前記特定対象機器に対し前記操作コマンドを送信し、
前記更新部は、前記通信機器と論理的に接続された前記対象機器が新たに増えた場合に、新たに増えた前記対象機器の動作を制御するために用いられる前記制御データを前記外部記憶装置から取得して、前記通信機器が記憶するデータを更新する、通信機器。 - 請求項3に記載の通信機器であって、さらに、
前記特定対象機器との間の論理的な接続処理が完了した後に受信したパケットに基づいて、前記特定対象機器の送受信ポート及びネットワークアドレスを特定する特定部を有する、通信機器。 - 請求項3又は請求項4に記載の通信機器であって、
前記記憶部は、さらに、前記対象機器に使用される前記データ通信の仕様を前記対象機器毎に一意的に対応付ける仕様データを記憶し、
前記動作制御部は、前記仕様データを参照することで、前記データ通信の仕様を特定する、通信機器。 - 請求項3から請求項5までのいずれか一項に記載の通信機器であって、
前記送受信部は、
前記通信機器と通信可能な端末に対し、前記対象機器を表す機器データと、前記対象機器に対して送信可能な前記命令内容を表す命令データとを送信する、通信機器。 - 請求項6に記載の通信機器であって、
前記要求データは、前記端末によって選択され前記通信機器に送信された前記機器データ及び前記命令データを含み、
前記動作制御部は、前記送受信部が受信した前記機器データおよび前記命令データに基づいて、前記機器データが表す前記特定対象機器と前記命令データが表す前記命令内容とを特定する、通信機器。 - 請求項6又は請求項7に記載の通信機器であって、さらに、
前記送受信部が前記特定対象機器に対し前記操作コマンドを送信した場合、又は、前記送受信部が前記特定対象機器に対し前記操作コマンドを送信し、前記操作コマンドに対する前記特定対象機器からの肯定応答データを受信した場合に、前記操作コマンドの送信が完了したことを表す完了データを前記送受信部によって前記端末に送信させる通知部を備える、通信機器。 - 請求項8に記載の通信機器であって、
前記通知部は、前記送受信部が前記特定対象機器に対し前記操作コマンドを送信した後に前記操作コマンドに対する前記特定対象機器からの否定応答データを受信した場合、又は、所定期間内に前記特定対象機器から前記操作コマンドに対する応答データを受信しなかった場合に、前記操作コマンドを前記特定対象機器に対して送信できなかったことを表す未完了データを前記送受信部によって前記端末に送信する、通信機器。 - 請求項6から請求項9までのいずれか一項に記載の通信機器であって、
前記端末は携帯電話である、通信機器。 - 請求項3から請求項10までのいずれか一項に記載の通信機器であって、
前記要求データは、電力変動を表す電力データを含み、前記電力データに基づいて前記動作制御部が特定する前記命令内容は、前記特定対象機器の使用電力を変化させることである、通信機器。 - 請求項11に記載の通信機器であって、
前記電力データは、電力使用値が所定の閾値を超えたことを表すデータであり、
前記電力データに基づいて前記動作制御部が特定する前記命令内容は、前記特定対象機器の使用電力を減少させることである、通信機器。 - 請求項3から請求項12までのいずれか一項に記載の通信機器であって、
前記要求データは、前記通信機器との間で所定の範囲内で無線通信を行うことができる端末であって予め前記通信機器に登録された無線端末と、前記通信機器と、の間の論理的な接続状態を表す接続状態データを含み、
前記命令内容は、前記特定対象機器の電源をON状態にする第1の内容と、前記特定対象機器の使用電力を電源ON状態より少ない省電力状態にする第2の内容と、を含み、
前記動作制御部は、前記要求データとしての前記接続状態データに基づいて前記特定対象機器を特定すると共に、前記接続状態データに基づいて前記第1の内容と前記第2の内容とのいずれか一方を、前記命令内容として特定する、通信機器。 - 請求項13に記載の通信機器であって、
前記動作制御部は、前記無線端末との間で論理的な接続が発生したと判定した場合は、前記要求データとしての前記判定を表すデータに基づいて、前記特定対象機器を特定すると共に、前記第1の内容を前記命令内容として特定する、通信機器。 - 請求項13又は請求項14に記載の通信機器であって、
前記動作制御部は、前記無線端末との間の論理的な接続が切断したと判定した場合は、前記要求データとしての前記判定を表すデータに基づいて、前記特定対象機器を特定すると共に、前記第2の内容を前記命令内容として特定する、通信機器。 - データ通信の仕様が異なる複数種の対象機器と同一ネットワーク内に配置され、前記複数種の対象機器とデータ通信を行うことで前記対象機器の動作を制御するルータとしての通信機器の制御方法であって、
(a)前記対象機器の動作を制御するための契機となると共に、前記複数種の対象機器のうち特定対象機器に対して特定の動作を行わせるための要求データを受信する工程と、
(b)前記通信機器が複数の前記要求データの種類毎に記憶するデータであって、前記複数種の対象機器のうちから制御すべき特定対象機器を表す機器データ及び前記特定対象機器に実行させる命令内容を表す命令データを参照することで、受信した前記要求データに対応する、前記特定対象機器と、前記特定対象機器の動作を制御するための前記命令内容とを特定する工程と、
(c)特定した前記特定対象機器に基づいて、前記特定対象機器に前記命令内容を実行させる為のデータ通信の仕様を特定する工程と、
(d)前記命令内容を前記特定対象機器に用いられる前記データ通信の仕様を用いて定義した操作コマンドとして特定する工程と、
(e)前記データ通信の仕様を用いて前記特定対象機器に対し前記操作コマンドを送信する工程と、
(f)前記通信機器が記憶するデータのうち、前記対象機器の動作を制御するために用いられる制御データを前記通信機器とは異なる外部記憶装置から取得して、前記制御データを更新する工程と、を備え、
前記工程(f)は、前記通信機器と論理的に接続された前記対象機器が新たに増えた場合に、新たに増えた前記対象機器の動作を制御するために用いられる制御データを前記外部記憶装置から取得して、前記通信機器が記憶するデータを更新する、制御方法。 - データ通信の仕様が異なる複数種の対象機器と同一ネットワーク内に配置され、前記複数種の対象機器とデータ通信を行うことで前記対象機器の動作を制御するルータとしての通信機器の動作を制御するためのコンピュータプログラムであって、
(a)前記対象機器の動作を制御するための契機となると共に前記複数種の対象機器のうち特定の対象機器について特定の動作を行わせるための要求データを受信する機能と、
(b)前記通信機器が複数の前記要求データの種類毎に記憶するデータであって、記複数種の対象機器のうちから制御すべき特定対象機器を表す機器データ及び前記特定対象機器に実行させる命令内容を表す命令データを参照することで、受信した前記要求データに対応する、前記特定対象機器と、前記特定対象機器の動作を制御するための前記命令内容とを特定する機能と、
(c)特定した前記特定対象機器に基づいて、前記特定対象機器に前記命令内容を実行させる為のデータ通信の仕様を特定する機能と、
(d)前記命令内容を前記特定対象機器に用いられる前記データ通信の仕様を用いて定義した操作コマンドとして特定する機能と、
(e)前記データ通信の仕様を用いて前記特定対象機器に対し前記操作コマンドを送信する機能と、
(f)前記通信機器が記憶するデータのうち、前記対象機器の動作を制御するために用いられる制御データを前記通信機器とは異なる外部記憶装置から取得して、前記制御データを更新する機能と、を前記通信機器に対しコンピュータを用いて実現させ、
前記機能(f)は、前記通信機器と論理的に接続された前記対象機器が新たに増えた場合に、新たに増えた前記対象機器の動作を制御するために用いられる制御データを前記外部記憶装置から取得して、前記通信機器が記憶するデータを更新する、コンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016213963A JP6256570B2 (ja) | 2016-11-01 | 2016-11-01 | 通信システム、通信機器、制御方法、および、コンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016213963A JP6256570B2 (ja) | 2016-11-01 | 2016-11-01 | 通信システム、通信機器、制御方法、および、コンピュータプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013087291A Division JP6036510B2 (ja) | 2013-04-18 | 2013-04-18 | 通信システム、通信機器、制御方法、および、コンピュータプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017059249A JP2017059249A (ja) | 2017-03-23 |
JP6256570B2 true JP6256570B2 (ja) | 2018-01-10 |
Family
ID=58391653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016213963A Active JP6256570B2 (ja) | 2016-11-01 | 2016-11-01 | 通信システム、通信機器、制御方法、および、コンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6256570B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005258834A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Hitachi Ltd | ユーザインターフェース構成方法、装置及びプログラム |
JP4185060B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2008-11-19 | 株式会社東芝 | プロトコル変換装置、被アクセス装置、プログラムおよび方法 |
JP2006318329A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Sony Corp | 通信システム、通信方法、通信プログラムおよび記録媒体、遠隔制御装置、コマンドセット格納装置、ならびに、電子または電気機器 |
-
2016
- 2016-11-01 JP JP2016213963A patent/JP6256570B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017059249A (ja) | 2017-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6036510B2 (ja) | 通信システム、通信機器、制御方法、および、コンピュータプログラム | |
CN104301905B (zh) | 基于选举监督策略的智能家居自组网方法及*** | |
CN110167043B (zh) | 设备控制方法、装置、物联网***、电子设备及存储介质 | |
WO2013033457A1 (en) | Topology discovery in a hybrid network | |
CN104698858A (zh) | 一种移动终端控制的智能家居***及其控制方法 | |
TWI524620B (zh) | Radiator control method | |
US9609591B2 (en) | Communication device, power management system having communication device and control method of communication device | |
JP2014225857A (ja) | 通信システム、通信装置、制御方法、および、コンピュータプログラム | |
CN106341468A (zh) | 一种智能设备的远程唤醒方法、装置及*** | |
CN108418732A (zh) | 一种家电设备及家电设备的控制方法 | |
WO2016192183A1 (zh) | 一种Wi-Fi物联网设备通信方法及Wi-Fi物联网*** | |
CN202630316U (zh) | 空调及空调控制*** | |
CN108512574A (zh) | 移动终端与自定义2.4g无线设备通信的方法及装置 | |
JP6256570B2 (ja) | 通信システム、通信機器、制御方法、および、コンピュータプログラム | |
CN106302056B (zh) | 家居物联网通讯连接***及通讯连接方法 | |
TW201445928A (zh) | 異質無線網路整合傳輸之閘道裝置 | |
CN204697088U (zh) | 家庭智能网关 | |
US9900176B2 (en) | Communication method and apparatus using smart module in home network system | |
TWI572241B (zh) | 無線網路基地台及相關的天線選擇方法 | |
EP3554003B1 (en) | Network system | |
CN107547315B (zh) | 一种优化数据通信的方法和装置 | |
CN105869375B (zh) | 遥控终端控制终端设备的方法及装置、遥控终端 | |
KR101119147B1 (ko) | 근거리 무선 통신 모듈을 이용한 통합 리모콘 시스템 | |
US20190132242A1 (en) | Communication device, control method, and non-transitory storage medium | |
JP5915755B2 (ja) | 情報処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6256570 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |