JP6256147B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Description

本発明は,着用者の股下に装着され,尿などの液体を吸収し保持するための使い捨ておむつに関する。具体的に説明すると,本発明の使い捨ておむつは,吸収性本体と,それを保持するための外装体とを備え,着用者が前かがみになったときなどに,外装体の後身頃が着用者の背部に追従するように構成したものである。
従来から,着用者が***した尿などの液体を吸収し保持するための使い捨ておむつが知られている(例えば特許文献1)。使い捨ておむつは,代表的に,パンツ型のものとテープ型のものが知られている。例えば,パンツ型の使い捨ておむつは,前身頃と後身頃が両側部において接合されることにより,胴回りと各脚部周りに開口部が形成されている。そして,着用者は,胴回りの開口部から両脚を入れ,各脚部周りの開口部から両脚を出すことにより,パンツ型の使い捨ておむつを装着することができる。また,例えば,テープ型の使い捨ておむつは,後身頃の両端部に止着テープが設けられている。そして,着用者は,この後身頃に取り付けられている止着テープを,着用者の背部側から腹部側に回して,前身頃に取り付けることにより,テープ型の使い捨ておむつを装着することができる。
ただし,一般的な使い捨ておむつは,円背(猫背)の者が着用すると,その着用者の背側の腰部分を適切に覆うことができなかったり,おむつと腰部分との間に隙間が生じ易くなっており,着用者の背側から尿などの***液が漏れ出すことがあった。また,円背の者が一般的な使い捨ておむつを装着すると,背側が適切にフィットしないため,おむつが下方にずれ落ち易くなる。さらに,着用者が円背でなくても,ベッドから起き上がるときや長時間椅子に座っているときなど,着用者が前かがみとなったときに,おむつと腰部分との間に隙間が生じやすくなっていた。例えば,着用者がテープ型の使い捨ておむつを仰臥位(仰向けの姿勢)で装着した後,食事などの際に座った姿勢をとると,おむつの後身頃側が身体の動きに追従することができずに,おむつと着用者の背中部分との間に隙間が生じてしまい漏れの原因となる。また,着用者がおむつを装着したまま寝起きを繰り返したり,座った姿勢が長時間続くと,おむつと着用者の背中部分とのずれが大きなものとなり,おむつの着用感が低下してしまう。
このような,一般的な使い捨ておむつの問題を解決するための技術として,例えば特許文献2や特許文献3に開示された技術が知られている。
例えば,特許文献2の使い捨ておむつは,その後身頃に,ウエスト端縁よりも上方にはみ出す延伸領域が形成されている。特許文献2の使い捨ておむつは,後身頃に延伸領域を形成することで,着用者の姿勢や体型によらず,背側部分で臀部の上部がはみ出し易くなることを防止し,しかも尿漏れの発生を抑制することができるとされている。
また,特許文献3の使い捨ておむつは,その後身頃に,一又は複数のタックが形成されており,着用者が前傾となった場合でも,着用者の背部の伸びに合わせてタックを展開するように構成されている。これにより,特許文献3の使い捨ておむつは,装着性や身体保持性を低下させることなく,着用者が前傾姿勢となった場合であっても,後身頃を追従させることができるとされている。
特開2011−015821号公報 特開2012−192115号公報 特開2012−239555号公報
上記した特許文献2や特許文献3のように,使い捨ておむつの後身頃に延伸領域やタックを形成することで,円背の着用者である場合や,着用者が前傾姿勢となった場合であっても,着用者の背中部分におむつの後身頃をフィットさせることができる。しかしながら,使い捨ておむつの後身頃に延伸領域やタックを形成すると,円背でない着用者がおむつを装着した場合や,着用者の背中が真っ直ぐ伸びている場合には,おむつの後身頃がダブつくこととなる。そうすると,使い捨ておむつを着用しづらくなったり,着用中に後身頃がめくれ上がったりして,着用感が低下するという問題がある。特に,様々な状態の利用者がいる介護施設などに複数の使い捨ておむつを配備する場合には,利用者の状態に応じて,使い捨ておむつを使い分ける必要が生じる。
また,上記した特許文献2や特許文献3のように,使い捨ておむつの後身頃に延伸領域やタックを形成すると,使い捨ておむつの構造が複雑になり,その製造が難しくなるばかりか,原材料費が高くなって製造コストが嵩むという問題がある。
このため,現在では,着用者が円背や前傾姿勢であっても,その背中部分にフィットしやすく,着用感を損なわない構造であり,しかも製造が容易な使い捨ておむつが求められている。
そこで,本発明の発明者は,従来の問題の解決手段について鋭意検討した結果,使い捨ておむつの後身頃の少なくとも一部に幅方向に延びるスリットを形成し,このスリットの上方にウエスト伸縮部材を配置するという構造を見出した。すなわち,着用者が円背や前傾姿勢であっても,後身頃にスリットが開くことで,おむつの後身頃が着用者の背中部分に追従するため,背中部分に隙間が生じることを防止できる。また,後身頃にスリットを形成するだけで良いため,使い捨ておむつの着用感が損なわれたり,製造が困難になったりすることもない。そして,本発明者は,上記知見に基づけば,従来技術の課題を解決できることに想到し,本発明を完成させた。
具体的に説明すると,本発明は以下の構成を有する。
本発明は,使い捨ておむつに関する。
本発明の使い捨ておむつは,着用者の腹部に接する前身頃1と,着用者の背部に接する後身頃2と,これらの間に位置する股下部3とに,長手方向に区分される。
また,本発明の使い捨ておむつは,長手方向に延びる吸収性本体30と,外装体40とを備える。外装体40は,吸収性本体30の少なくとも前身頃1側と後身頃2側を肌非対向面側から被覆する部材である。外装体40は,さらに,吸収性本体30の股下部を被覆するものであってもよい。
外装体40は,少なくとも1つのスリット41と,一又は複数のウエスト伸縮部材42と,を有する。スリット41は,外装体40の後身頃2に形成されており,使い捨ておむつの幅方向に沿って延びる切れ目である。また,ウエスト伸縮部材42は,スリット41よりも,後身頃2のウエスト端縁2a寄りの位置に配置された弾性伸縮部材である。ウエスト伸縮部材42は,幅方向に沿って伸縮するように外装体40に固定されている。
上記構成のように,外装体40の後身頃2にスリット41を形成し,このスリット41よりもウエスト端縁2a側にウエスト伸縮部材42を配置することで,使い捨ておむつの着用者が円背や前傾姿勢であっても,外装体40の後身頃2が追従するようになる。すなわち,着用者が前傾姿勢をとると,着用者の背部が伸びて曲がるようになるが,このとき,着用者の背部の伸びに合わせてスリット41が開き,スリット41の上方に配置されているウエスト伸縮部材42が,着用者の背部に密着しつづけることとなる。このため,着用者が前傾となったときでも,着用者の背部と外装体40の後身頃2の間に大きな隙間が生じることを防止できる。その結果,使い捨ておむつの後身頃2側から,尿などの***物が漏れ出すことを防止することが可能となる。さらに,後身頃2にスリット41を形成するだけでフィット性が高まるため,着用感を損なうことなく,しかも使い捨ておむつの製造が容易となる。
本発明の使い捨ておむつにおいて,スリット41は,吸収性本体30と外装体40が重なる領域内に形成されていることが好ましい。
上述したように,着用者が前傾姿勢をとると,外装体40に形成されているスリット41が開き,開口が形成される。このとき,この開口から着用者の肌が露出して着用者に不安感を与えたり,***物が漏れ出して衣服等を汚してしまうような事態も懸念される。そこで,上記構成のように,外装体40と吸収性本体30が重なる領域にスリット41を形成することで,スリット41が開いたときには,吸収性本体30によって,その開口を覆うことができる。従って,スリット41が開いたときにも,着用者の肌が露出したり,開口から***物が漏出することを効果的に防止することができる。これにより,使い捨ておむつの着用しているときの安心感が向上する。
本発明の使い捨ておむつにおいて,外装体40は,スリット41が形成された位置よりも,股下部3側及び前身頃1側の領域に,吸収性本体30との接合部50を有することが好ましい。
上述したように,外装体40と吸収性本体30が重なる領域にスリット41を形成することで,スリット41が開いたときに生じる開口を,吸収性本体30によって覆うことができる。ただし,この場合に,スリット41の近傍において,外装体40と吸収性本体30を接合してしまうと,着用者が前傾姿勢となったときに,スリット41が開かなくなり,スリット41の開閉を阻害してしまうことが懸念される。そこで,上記構成のように,スリット41よりも股下部3側の領域において,吸収性本体30と外装体40とを接合することで,スリット41の開閉を阻害することがなくなる。従って,スリット41が自由に開閉することによって,外装体40の追従効果を最大限発揮することができる。
本発明において,吸収性本体30は,長手方向に沿った伸長状態で固定された一又は複数の立体ギャザー伸縮部材31を有するものであってもよい。この場合に,立体ギャザー伸縮部材31は,スリット41よりも股下部3側の範囲において,伸縮性を有することが好ましい。
上述したように,スリット41よりも股下部3側の領域において,吸収性本体30と外装体40とを接合することで,スリット41の開閉が阻害されることを回避できる。ただし,この場合に,吸収性本体30に設けられた立体ギャザー伸縮部材31がスリット41を超える位置まで伸縮性を有するものであると,立体ギャザー伸縮部材31の収縮作用によって,吸収性本体30の後身頃2側の端部が捲れ上がってしまう事態が懸念される。そこで,上記構成のように,立体ギャザー伸縮部材31の伸縮性を,スリット41よりも股下部3側の範囲に留めることで,吸収性本体30の端部が捲れ上がる事態を防止することができる。また,このような観点から,吸収性本体30に設けられた立体ギャザー伸縮部材31は,吸収性本体30と外装体40が接合された範囲(接合部50)内にて,伸縮性が付与されたものであることが特に好ましい。
本発明の使い捨ておむつにおいて,外装体40には,2以上のスリット41が形成されていてもよい。例えば,スリット41には,第1スリット41aと,この第1スリット41aよりも後身頃2のウエスト端縁2a側に位置する第2スリット41bとが,を含まれていてもよい。この場合に,第2スリット41bは,第1スリット41aよりも幅方向に長く形成されていることが好ましい。
上記構成のように,ウエスト端縁2a側に位置する第2スリット41の幅方向の長さを,第1スリット41aよりも長くすることで,着用者の背部に対する外装体40の後身頃2の追従性がさらに向上する。従って,上記構成によれば,使い捨ておむつの着用感をさらに向上させることができる。
本発明の使い捨ておむつは,着用者が円背や前傾姿勢であっても,その背中部分にフィットするため,着用中の安心感を高めることができる。また,本発明の使い捨ておむつは,特に付加的な資材を必要としないため,製造が容易であるといえる。
図1は,使い捨ておむつの一例を示した外観斜視図であり,後身頃側からみた状態を示している。 図2は,使い捨ておむつの一例を示した展開図であり,肌対向面側から見た状態を示している。 図3は,使い捨ておむつの一例を示した展開図であり,肌非対向面側から見た状態を示している。 図4は,使い捨ておむつの後身頃側を拡大して示した拡大図である。 図5は,使い捨ておむつの着用時の状態を概念的に示した模式図である。 図6は,使い捨ておむつの他の例を示した展開図であり,肌非対向面側から見た状態を示している。
以下,図面を用いて本発明を実施するための形態について説明する。本発明は,以下に説明する形態に限定されるものではなく,以下の形態から当業者が自明な範囲で適宜修正したものも含む。
本願明細書において,「長手方向」とは,使い捨ておむつの前身頃と後見頃を結ぶ方向である。また,「幅方向」とは,使い捨ておむつの長手方向と平面的に直交する方向である。図中において,「長手方向」はY軸で示され,「幅方向」はX軸で示されている。
また,本願明細書において,「肌対向面」とは,着用時において着用者の肌と対向する面を意味し,「肌非対向面」とは,着用時において着用者の肌に対向しない面を意味する。
また,本願明細書において,「A〜B」とは,「A以上B以下」であることを意味する。
本発明は,使い捨ておむつであれば,公知のものに広く適用可能である。例えば,本発明は,パンツ型の使い捨ておむつや,テープ型の使い捨ておむつに適用することができる。パンツ型の使い捨ておむつは,前身頃と後身頃が両側部において接合されることにより,胴回りと各脚部周りに開口部が形成されたタイプの使い捨ておむつである。また,テープ型の使い捨ておむつは,後身頃の両端部に止着テープが設けられているタイプの使い捨ておむつである。
特に,本発明は,パンツ型の使い捨ておむつに好適に適用することができる。パンツ型の使い捨ておむつは,それぞれ別体として形成された前身頃外装体と後身頃外装体の間に,吸収性本体が架橋された構成を有する架橋タイプのものであってもよい。架橋タイプのおむつの場合,前身頃外装体と後身頃外装体の間には隙間があり,吸収性本体の股下部を被覆位置に外装体は設けられていない。また,パンツ型の使い捨ておむつは,前身頃から股下部を通って後身頃に掛けて一体的に形成された外装体に,股下部を中心として吸収性本体を固定した一体タイプのものであってもよい。以下では,これらのパンツ型使い捨ておむつのうち,外装体が前身頃から後身頃に掛けて一体的に形成された一体タイプを例に挙げて,本発明の内容を具体的に説明する。
図1は,一実施形態に係るパンツ型使い捨ておむつ100を後身頃側から見た例を示す斜視図である。また,図2及び図3は,使い捨ておむつ100の例を示す展開図である。図2は,使い捨ておむつ100を肌対向面側から見た状態を示し,図3は,使い捨ておむつ100を肌非対向面側から見た状態を示している。図2及び図3の展開図に示されるように,使い捨ておむつ100は,長手方向(Y軸方向)と幅方向(X軸方向)を有している。使い捨ておむつ100は,装着された際に,着用者の腹部に接する前身頃1と,着用者の背部に接する後身頃2と,着用者の股下にあてがわれる股下部3とに,長手方向に区分される。本実施形態において,使い捨ておむつ100は,前身頃1から,股下部3を通り,後身頃2に至るまで一体的に形成された外装体40を備える。そして,外装体40の肌対向面側には,股下部3を中心として,前身頃1と後身頃2に延在するように,吸収性本体30が配置されている。
図2に示された展開状態から,前身頃1と後身頃2の左右両側部4を互いに重ね合わせた状態で接合する。これにより,前身頃1と後身頃2の左右両端に,サイドシール部が形成される。このように,左右両側部4において,前身頃1と後身頃2を互いに接合することにより,図2に示された展開状態から,図1に示された状態に組み上がる。図1に示されるように,前身頃1の上端縁と後身頃2の上端縁により,ウエスト開口部5が形成される。また,前身頃1と後身頃2の両端両側部4が接合されることにより,装着時に着用者の左右の脚部周りに位置する一対のレッグ開口部6が形成される。このため,着用者は,ウエスト開口部5から両脚部を入れ,各脚部をレッグ開口部6から出すことで,使い捨ておむつ100を装着することができる。
本発明において,吸収性本体30の構成としては,適宜,公知の構成を採用できる。吸収性本体30は,基本的に,肌対向面側に位置する液透過性のトップシートと,肌非対向面側に位置する液不透過性のバックシートの間に,吸収性材料で構成された吸収体が封入された構造を有する。例えば,トップシートを構成する液透過性材料の例は,織布,不織布,又は多孔性フィルムである。また,例えばポリプロピレンやポリエチレン,ポリエステル,ナイロンのような熱可塑性樹脂の繊維を親水化処理してさらに不織布にしたものを用いることとしてもよい。また,バックシートを構成する液不透過材料の例は,ポリエチレン樹脂からなる液不透過性のフィルムである。特に,0.1〜4μmの微細な孔が複数形成された微多孔性ポリエチレンフィルムを用いることが好ましい。また,吸収体を構成する吸収性材料としては,例えば,フラッフパルプ,高吸収性ポリマー,又は親水性シートを用いることができる。また,吸収性材料には,フラッフパルプ,高吸収性ポリマー,又は親水性シートのうち1種類を単独で用いてもよいし,2種類以上を併用することとしてもよい。
図1〜図3に示されるように,吸収性本体30は,少なくとも後身頃2側の幅が広く形成された形状であることが好ましい。例えば,吸収性本体30は,図1〜図3に示されるような砂時計型であってもよい。砂時計型とは,吸収性本体30のうち,前身頃1側と後身頃2側の両方が幅広に形成され,股下部3が幅狭に形成された形状を意味する。また,図示は省略するが,吸収性本体30は,後身頃2側の幅のみが広く形成されたT字型の形状であってもよい。後述するように,使い捨ておむつの後身頃2のうち,外装体40と吸収性本体30とが重なる領域において,この外装体40にスリット41が形成される。このため,吸収性本体30を,上記の砂時計型やT字型とすることで,スリット41の幅方向の長さを長く確保することができる。
また,図2に示されるように,吸収性本体30には,立体ギャザーが形成されていてもよい。立体ギャザーは,吸収性本体30の両側縁部に沿って起立し,着用者が***した尿の横漏れを防止するための部材である。一対の立体ギャザーは,それぞれ,一又は複数の立体ギャザー伸縮部材31とサイドシート32とによって構成される。サイドシート32は,吸収性本体30の左右両側に,長手方向に沿って配置されたシート部材である。また,サイドシート32は,長手方向の両端が吸収性本体30に固定されており,長手方向の中央部分に非固定の自由部分が形成されている。サイドシート32の自由部分の先端部には,立体ギャザー伸縮部材31が,長手方向に沿った伸長状態で固定されている。このため,立体ギャザー伸縮部材31が収縮すると,サイドシート32の自由部分が,着用者の肌に当接する方向に向かって立ち上がる。これにより,一対の立体ギャザーは,尿の防漏壁となり,トップシートを透過しなかった尿や,吸収体により吸収しきれなった尿が,使い捨ておむつの脚部周り開口部などから漏出する横漏れを防止する。立体ギャザーは,従来の使い捨ておむつに用いられている公知の構成を採用することができる。例えば,サイドシート32は,疎水性と通気性を有するシート部材であることが好ましい。サイドシート32としては,例えば,カードエンボスやスパンボンド等の製法により得られた不織布シートを使用することができ,特に防水性が高いSMSやSMMS等の不織布シートを用いることが好ましい。
外装体40は,肌対向面側(着用者の肌に対向する面側)に位置するインナーシート40aと,肌非対向面側(着用者の肌に対向しない面側)に位置するアウターシート40bと,を有する。インナーシート40aとアウターシート40bは,互いに重ね合わされて,ホットメルト接着剤などによって接合されている。インナーシート40aとアウターシート40bは,それぞれ,手触りの良い不織布などで構成することが好ましい。
ここで,本発明の使い捨ておむつ100は,図1〜図3に示されるように,外装体40の後身頃2に,一又は複数のスリット41が形成されている。スリット41は,使い捨ておむつの幅方向(Y方向)に沿って延びる切れ目である。なお,図示した例では,スリット41は,幅方向と平行に延びる直線状に形成されているが,スリット41の形状はこれに限定されない。スリット41は,幅方向に沿って延在していればよく,斜線状や,V字状,円弧状,波線状,ジグザグ線状,その他線状であってもよい。また,スリット41は,外装体40の一部をくり貫いたような開口状であってもよい。外装体40にスリット41を形成することで,外装体40を長手方向に引っ張ったときに,スリット41が開くようになる。スリット41が開いた部分には,開口が形成される。
図1〜図3に示されるように,本発明において,スリット41は,外装体40と吸収性本体30とが重なる位置に形成されていることが好ましい。特に,吸収性本体30が,後身頃2側が幅広となった形状である場合,スリット41は,吸収性本体30の幅広となった部位と外装体40が重なる領域内に形成されていることが好ましい。このように,吸収性本体30と外装体40が重なる位置に,スリット41を設けることで,スリット41が開いて開口が形成されても,その開口から着用者の肌が露出することを防止できる。
また,図3は,吸収性本体30と外装体40が接合されている接合部50を,模式的に示している。図3に示されるように,吸収性本体30と外装体40は,前身頃1から,股下部3を通り,後身頃2に至る位置まで,接合部50において接合されている。ただし,図3に示されるように,接合部50は,スリット41が形成された位置よりも,股下部3及び前身頃1側にのみ,形成されていることが好ましい。すなわち,接合部50を,スリット41よりも後身頃2のウエスト端縁2a寄りの位置に形成すると,外装体40を長手方向に引っ張っても,スリット41が開かなくなる恐れがある。このため,スリット41の開閉を阻害しないようにするために,吸収性本体30と外装体40の接合部50は,スリット41よりも股下部3側のみに形成されていることが好ましい。
また,図1〜図3に示されるように,外装体40の前身頃1と後身頃2には,それぞれ,複数の弾性伸縮部材42,43が配置されている。複数の弾性伸縮部材42,43は,基本的に,使い捨ておむつの幅方向(X軸方向)に沿って伸長した状態で,外装体40の前身頃1と後身頃2に固定されている。具体的には,複数の弾性伸縮部材42,43は,外装体40を構成するインナーシート40aとアウターシート40bの間に,挟み込んで固定されているものである。複数の弾性伸縮部材42,43は,それぞれ,幅方向(X方向)に延びており,長手方向(Y方向)に所定間隔を空けて配置されている。このため,複数の弾性伸縮部材42,43が収縮すると,前身頃1と後身頃2を構成するシート部材(不織布等)に皺が生じてギャザーが形成される。このように,使い捨ておむつの前身頃1と後身頃2にギャザーを形成することで,着用者の腹周りに柔軟にフィットするようになる。
具体的に説明すると,外装体40に固定される複数の弾性伸縮部材には,ウエスト伸縮部材42が含まれる。ウエスト伸縮部材42は,前身頃1のウエスト端縁1aの近傍と,後身頃2のウエスト端縁2aの近傍に配置される部材である。本発明において,後身頃2に配置されるウエスト伸縮部材42とは,スリット41よりも,ウエスト端縁2a寄りの位置に配置される弾性伸縮部材を意味する。特に,ウエスト伸縮部材42は,外装体40の後身頃2の略全域に亘って配置された部材であることが好ましい。つまり,ウエスト伸縮部材42は,後身頃2の左右両側部4を繋ぐように連続的に配置された部材であることが好ましい。さらに,ウエスト伸縮部材42は,吸収性本体30と重畳しない位置に配置されていることが好ましい。つまり,ウエスト伸縮部材42は,吸収性本体30の長手方向端縁よりも,ウエスト端縁2a寄りの位置に配置されていることが好ましい。例えば,ウエスト伸縮部材42の数は,1本以上であればよく,2本以上であることが好ましく,2本〜8本,又は3本〜6本程度であることが特に好ましい。
このように,スリット41よりもウエスト端縁2a寄りの位置にウエスト伸縮部材42を配置することで,外装体40のウエスト端縁2a近傍が着用者の背中部分にフィットする。そうすると,着用者が前傾姿勢をとったような場合に,その動作に連動して,外装体40が長手方向に引っ張られて,スリット41が開くようになる。その結果,外装体40の後身頃2が着用者の背中部分にフィットしたまま追従するようになる。
また,外装体40に固定される複数の弾性伸縮部材には,タミー伸縮部材43が含まれていてもよい。タミー伸縮部材43は,ウエスト伸縮部材42よりも,股下部3寄りの位置に配置される部材である。本実施形態において,タミー伸縮部材43は,吸収性本体30と重なる位置に配置されている。このため,図3に示されるように,タミー伸縮部材43は,吸収性本体30と重なる領域において,伸縮性が発現しないように切断されている。つまり,タミー伸縮部材43は,吸収性本体30の左右両側に配置された状態となる。吸収性本体30とタミー伸縮部材43が重なると,タミー伸縮部材43が収縮した際に吸収性本体30に撓みが生じてしまう。これを防止するために,タミー伸縮部材43は,吸収性本体30の左右両側に位置するように配置されている。例えば,タミー伸縮部材43の数は,2本以上であることが好ましく,3本〜20本,又は4本〜15本程度であることが特に好ましい。
さらに,外装体40には,脚周りのギャザーを形成する複数のレッグ伸縮部材44が含まれていてもよい,レッグ伸縮部材44は,使い捨ておむつ100のレッグ開口部6の周縁に沿って固定されている。レッグ伸縮部材44が収縮することで,レッグ開口部6の周縁に皺が生じてギャザーが形成される。
外装体40に固定される各種の弾性伸縮部材としては,伸縮性を有する公知の部材を用いることができる。例えば,弾性伸縮部材としては,糸状や平状の弾性ゴムを用いることができる。このようなゴム材としては,スチレン系ゴム,オレフィン系ゴム,ウレタン系ゴム,エステル系ゴム,ポリウレタン,ポリエチレン,ポリスチレン,スチレンブタジエン,シリコーン,ポリエステル等の素材を用いることができる。また,弾性伸縮部材としては,シート状の伸縮フィルム,網目状の伸縮部材,伸縮性不織布など,伸縮性を有する部材を適宜採用することができる。
また,図2の展開図に示されるように,吸収性本体30に取り付けられている立体ギャザー伸縮部材31は,スリット41よりも股下部3側の範囲において,伸縮性を有することが好ましい。言い換えると,立体ギャザー伸縮部材31は,スリット41よりもウエスト端縁2a側の範囲において,伸縮性が発現しないようにされていることが好ましい。例えば,立体ギャザー伸縮部材31を,スリット41よりもウエスト端縁2a側に配置しなければよい。また,例えば,立体ギャザー伸縮部材31が,スリット41よりもウエスト端縁2a側に配置されている場合であっても,スリット41よりもウエスト端縁2a側の領域では,立体ギャザー伸縮部材31が収縮しない弛んだ状態となっていればよい。例えば,吸収性本体30に設けられた立体ギャザー伸縮部材31がスリット41を超える位置まで伸縮性を有するものであると,立体ギャザー伸縮部材31の収縮作用によって,吸収性本体30の後身頃2側の端部が捲れ上がってしまう事態が懸念される。そこで,上記した構成のように,立体ギャザー伸縮部材31の伸縮性を,スリット41よりも股下部3側の範囲に留めることで,吸収性本体30の端部が捲れ上がる事態を防止することができる。また,このような観点から,吸収性本体30に設けられた立体ギャザー伸縮部材31は,吸収性本体30と外装体40が接合された範囲(接合部50)内にて,伸縮性が付与されたものであることが特に好ましい。
続いて,図4を参照して,外装体40に形成するスリット41の形状について,さらに詳しく説明する。図4は,使い捨ておむつの後身頃2を拡大して示している。図4において,符号aは,スリット41の幅方向(X方向)の長さを示している。また,符号bは,スリット41を,後身頃2のウエスト端縁2a側に引っ張ったときに生じる開口の最大長さを示している。開口の最大長さとは,外装体40が破れない程度で最大限引っ張ったときに生じる開口の長手方向(Y方向)の長さである。また,符号cは,スリット41から吸収性本体30の長手方向の端縁までの距離を示している。
ここで,スリット41の長さa,開口の最大長さb,及び距離cの値は,以下の式(1)に示す関係を満足するものであることが好ましい。
式(1)・・・a/2≦b≦c
上記のように,bの値がa/2以上であることにより,外装体40が長手方向に引っ張られたときに,外装体40の後身頃2が,着用者の背中部分に効果的に追従するようになる。特に,bの値は,a/2と等しいことが好ましい(a/2=b)。
また,上記のように,cの値がb以上であることにより,スリット41が最大開いても,スリット41により生じる開口を吸収性本体30によって覆い隠すことができる。特に,cの値は,bよりも大きいことが好ましい(b<c)。
また,図5は,本発明に係る使い捨ておむつ100を,着用者が着用している状態を模式的に示している。図5に示されるように,着用者が円背である場合や,着用者が前かがみとなった場合には,外装体40の後身頃2のウエスト端縁2a近傍に配置されたウエスト伸縮部材42が,着用者の背中部分にフィットしたまま追従する。このとき,ウエスト伸縮部材42が着用者の背中部分に追従することで,外装体40が長手方向に引っ張られる。そうすると,外装体40のうち,ウエスト伸縮部材42よりも股下部3寄りの位置に形成されたスリット41が開くようになる。さらに,このスリット41は,外装体40と吸収性本体30が重畳する領域内に形成されている。このため,スリット41が開いて開口が生じても,その開口には吸収性本体30が位置している。従って,スリット41の開口からは,着用者の肌が露出しないようになっている。このように,本発明の使い捨ておむつ100は,着用者が円背である場合や,着用者が前かがみとなった場合であっても,後身頃2側に隙間が生じにくくなっている。
図6は,本発明の他の実施形態を示した展開図である。図6は,図3と同様に,使い捨ておむつ100を肌非対向面側から見た状態を示している。図6に示した実施形態は,上述した実施形態とは異なり,外装体40の後身頃2に,複数のスリット41が形成されている。このように,外装体40には,複数のスリット41が形成されていてもよい。
具体的に説明すると,本実施形態において,外装体40の後身頃2には,第1スリット41aと,第2スリット41bと,第3スリット41cが形成されている。これらのスリットは,第1スリット41aから順に,股下部3寄りの位置に設けられている。つまり,第1スリット41aが最も股下部3寄りの位置に形成され,第3スリット41cが最もウエスト端縁2a寄りの位置に形成され,第2スリット41bが第1スリット41aと第3スリット41cの間に形成されている。
このような形態において,各スリットの幅方向(X方向)の長さは,股下部3寄りに位置するスリットが短く,ウエスト端縁2a寄りに位置するスリットが長くなっていることが好ましい。具体的には,幅方向の長さは,第1スリット41aが一番短く,第2スリット41bが次に短く,第3スリット41cが一番長くなっている。このように,スリットの長さを調節することで,外装体40が長手方向に引っ張られたときに,スリットが開きやすくなる。このため,使い捨ておむつの着用感が向上する。
また,スリットが複数形成されている場合に,各スリットの間の長手方向(Y方向)の間隔は,ウエスト端縁2a寄りに位置するものの方が短いことが好ましい。具体的には,第1スリット41aと第2スリット41bの間の間隔よりも,第2スリット41bと第3スリット41cの間の間隔の方が短くなっている。このように,スリットの間隔を調節することで,外装体40が長手方向に引っ張られたときに,スリットが開きやすくなる。従って,この場合においても,使い捨ておむつの着用感が向上する。
以上,本願明細書では,本発明の内容を表現するために,図面を参照しながら本発明の実施形態の説明を行った。ただし,本発明は,上記実施形態に限定されるものではなく,本願明細書に記載された事項に基づいて当業者が自明な変更形態や改良形態を包含するものである。
本発明は,乳幼児用や高齢者用の使い捨ておむつに関する。従って,本発明は,使い捨ておむつの製造業において好適に利用し得る。
1…前身頃 1a…ウエスト端縁 2…後身頃
2a…ウエスト端縁 3…股下部 4…左右両側部
5…ウエスト開口部 6…レッグ開口部 30…吸収性本体
31…立体ギャザー伸縮部材 32…サイドシート 40…外装体
40a…インナーシート 40b…アウターシート 41…スリット
41a…第1スリット 41b…第2スリット 41c…第3スリット
42…ウエスト伸縮部材 43…タミー伸縮部材 44…レッグ伸縮部材
50…接合部 100…使い捨ておむつ

Claims (3)

  1. 着用者の腹部に接する前身頃(1)と,着用者の背部に接する後身頃(2)と,前記前身頃(1)と前記後身頃(2)との間に位置する股下部(3)とに,長手方向に区分され,
    前記長手方向に延びる吸収性本体(30)と,
    前記吸収性本体(30)の少なくとも前身頃(1)側と後身頃(2)側を肌非対向面側から被覆する外装体(40)と,を備えた使い捨ておむつであって,
    前記外装体(40)は,
    前記後身頃(2)に,前記使い捨ておむつの幅方向に沿って形成された少なくとも1つのスリット(41)と,
    前記スリット(41)よりも,前記後身頃(2)のウエスト端縁(2a)寄りの位置に配置された一又は複数のウエスト伸縮部材(42)と,を有し,
    前記スリット(41)は,前記吸収性本体(30)と前記外装体(40)が重なる領域内に形成されており,
    前記外装体(40)は,前記スリット(41)が形成された位置よりも,前記股下部(3)側及び前記前身頃(1)側の領域のみに,前記吸収性本体(30)との接合部(50)を有する
    使い捨ておむつ。
  2. 前記吸収性本体(30)は,前記長手方向に沿った伸長状態で固定された一又は複数の立体ギャザー伸縮部材(31)を有し,
    前記吸収性本体(30)を前記外装体(40)に接合した状態において,前記立体ギャザー伸縮部材(31)は,前記スリット(41)よりも前記股下部(3)側の範囲のみにおいて,伸縮性を有する
    請求項1に記載の使い捨ておむつ。
  3. 着用者の腹部に接する前身頃(1)と,着用者の背部に接する後身頃(2)と,前記前身頃(1)と前記後身頃(2)との間に位置する股下部(3)とに,長手方向に区分され,
    前記長手方向に延びる吸収性本体(30)と,
    前記吸収性本体(30)の少なくとも前身頃(1)側と後身頃(2)側を肌非対向面側から被覆する外装体(40)と,を備えた使い捨ておむつであって,
    前記外装体(40)は,
    前記後身頃(2)に,前記使い捨ておむつの幅方向に沿って形成された少なくとも1つのスリット(41)と,
    前記スリット(41)よりも,前記後身頃(2)のウエスト端縁(2a)寄りの位置に配置された一又は複数のウエスト伸縮部材(42)と,を有し,
    前記スリット(41)は,少なくとも,
    第1スリット(41a)と,
    前記第1スリット(41a)よりも,前記後身頃(2)のウエスト端縁(2a)側に位置する第2スリット(41b)と,を含み,
    前記第2スリット(41b)は,前記第1スリット(41a)よりも前記幅方向に長く形成されている
    使い捨ておむつ
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