JP6251921B2 - 移動局装置、無線通信システム、無線通信方法およびプログラム - Google Patents

移動局装置、無線通信システム、無線通信方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、移動局装置、無線通信システム、無線通信方法およびプログラムに関する。
固定電話網や移動体通信網など、これまで回路スイッチ(CS:Circuit Switching、回線交換方式)やパケットスイッチ(PS:Packet Switching)が異なっていた公衆通信サービスを、IP(Internet Protocol)技術やインターネット電話で用いられるプロトコルSIP(Session Initiation Protocol)で統合し、マルチメディアサービスを実現させるIMS(IP Multimedia Subsystem)が導入されはじめている。
IMSをサポートするIMSネットワークでは、音声通信(IP電話、VoIP:Voice over Internet)、映像通信(VT:VideoTelephony)、テキストメッセージサービス(SMS:Short Message Service)、共有ホワイトボード、インスタントメッセージやプレゼンス機能などがサービス可能である。以下、IMSで提供されるサービスをIMSサービスと称する。
移動通信網におけるLTE(Long Term Evolution)サービスにおいてもIMSの導入が始まり、LTEにIMSを導入して音声通信の品質保証を行うVoLTE(Voice over LTE)のサービスが始まりつつある。
しかしながら、現状の基地局装置および移動局装置が一斉にIMSに対応するわけではないため、従来のIMSによらないサービスとの相互接続が必要となっている。
特許文献1には、IMSネットワークと従来のCSネットワークとを相互接続する方法が記載されている。特許文献1に記載の方法を用いることにより、IMSネットワークに接続した移動局装置と、CSネットワークに接続した移動局装置との間での音声通信または映像通信が可能であり、各ネットワークで通信品質が保証されている場合、従来のInternet電話と異なり、音声の通信品質(リアルタイム性など)が保証される。
特表2009−525682号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、基本的な音声通信や映像通信については、その相互接続を保証しているが、IMSにおけるプレゼンスやホワイトボード共有などについては、相互接続のための設備をネットワーク側に導入することはコスト的及び効率的に困難である。従って、全てのIMSサービスにおいて相互接続が担保されるわけではない。よって、例えば、IMSサービスを利用可能な複数の移動局装置が、それぞれIMSサービスを利用可能なセルにおいて音声通信とデータ共有の通信とをしていたときに、一方の移動局装置がIMSをサポートしていないセルに移動してしまった場合、音声通信のみは継続できるが、データ共有の通信は切断されてしまう、という問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のネットワークが混在する無線通信システムにおいて、移動局装置の接続するネットワークが切り替わった場合であっても、移動局装置が利用しているサービスを継続して利用することができる移動局装置、無線通信システム、無線通信方法およびプログラムを提供することにある。
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムにおける移動局装置であって、前記第1のネットワークを介して、所定のサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わる前に、前記他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する接続情報受信部と、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わると、前記接続情報に基づいて前記他の移動局装置に接続して前記サービスを継続する実行部と、を備えることを特徴とする移動局装置である。
(2)また、本発明の一態様は、第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムであって、移動局装置は、前記第1のネットワークを介して、所定のサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わる前に、前記他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する接続情報受信部と、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わると、前記接続情報に基づいて前記他の移動局装置に接続して前記サービスを継続する実行部と、を備えることを特徴とする無線通信システムである。
(3)また、本発明の一態様は、第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムにおける無線通信方法であって、移動局装置が、前記第1のネットワークを介して、所定のサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わる前に、前記他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する第1のステップと、前記移動局装置が、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わると、前記接続情報に基づいて前記他の移動局装置に接続して前記サービスを継続する第2のステップと、を有することを特徴とする無線通信方法である。
(4)また、本発明の一態様は、プログラムであって、第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムにおける移動局装置としてのコンピュータに、前記第1のネットワークを介して、所定のサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わる前に、前記他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する第1のステップと、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わると、前記接続情報に基づいて前記他の移動局装置に接続して前記サービスを継続する第2のステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、複数のネットワークが混在する無線通信システムにおいて、移動局装置の接続するネットワークが切り替わった場合であっても、移動局装置が利用しているサービスを継続して利用することができる。
本発明の第1の実施形態による無線通信システムの構成を示す概略図である。 第1の実施形態による移動局装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態によるに係る移動局装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。 第1の実施形態による第1の基地局装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態による無線通信処理の動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態による無線通信処理の動作を示すシーケンス図である。 移動局装置が第2のネットワークから第1のネットワークへハンドオーバーすることを示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態による無線通信システム1の構成を示す概略図である。無線通信システム1は、IMSをサポートする第1のネットワーク(例えば、IMSネットワーク)と、IMSをサポートしない第2のネットワーク(例えば、CSネットワーク)とが混在する無線通信システムである。無線通信システム1は、複数の移動局装置10と、1または複数の第1の基地局装置20と、1または複数の第2の基地局装置40と、相互接続装置50とを含んで構成される。
移動局装置10は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット端末等の端末装置である。移動局装置10は、第1の基地局装置20とLTEにより無線通信する。また、移動局装置10は、第2の基地局装置40とWCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)(登録商標)により無線通信する。
第1の基地局装置20は、第1のネットワークに接続する基地局である。第1の基地局装置20は、LTEにより移動局装置10と通信する。また、第2の基地局装置40は、第2のネットワークに接続する基地局である。第2の基地局装置40は、WCDMA(登録商標)により移動局装置10と通信する。以下、第1の基地局装置20または第2の基地局装置40の通信範囲をセル30と称する。
相互接続装置50は、電話通信(音声通信または映像通信)において、第1のネットワークと第2のネットワークとを相互接続機能(SRVCC:Single Radio Voice Call Continuity)により相互接続する。
以下、説明の便宜を図るため、2台の第1の基地局装置20のそれぞれに対しA,Bの符号を割り当て、第1の基地局装置20A、20Bと記す。なお、各第1の基地局装置20A、20Bに共通する事項については、A,Bの符号を省略し、単に「第1の基地局装置20」と記す。また、第1の基地局装置20Aの通信範囲をセル30Aとし、第1の基地局装置20Bの通信範囲をセル30Bとし、第2の基地局装置40の通信範囲をセル30Cとする。また、2台の移動局装置10のそれぞれに対しA,Bの符号を割り当て、移動局装置10A、10Bと記す。なお、各移動局装置10A、10Bに共通する事項については、A,Bの符号を省略し、単に「移動局装置10」と記す。
本図において、移動局装置10Aは第1の基地局装置20Aのセル30A内におり、移動局装置10Bは第1の基地局装置20Bのセル30B内にいる。移動局装置10Aと移動局装置10Bとは、IMSサービスを利用して音声通信とデータ共有の通信とを行っている。移動局装置10Aは、第1の基地局装置20Aを介して第1のネットワークに接続してIMSサービスを利用している。また、移動局装置10Bは、第1の基地局装置20Bを介して第1のネットワークに接続してIMSサービスを利用している。すなわち、移動局装置10Aと移動局装置10Bとは、IMSサービスで提供される音声通信とデータ共有の通信とを行っている。
移動局装置10Aは、移動に伴い、現在通信中の第1の基地局装置20Aから受信する電波が弱くなった場合、第1の基地局装置20Aと隣接するセル30を有する第1の基地局装置20または第2の基地局装置40をサーチする。移動局装置10Aは、第2の基地局装置40から受信する電波が強くなり、第2の基地局装置40を検出した場合、通信する基地局装置を第1の基地局装置20Aから第2の基地局装置40に切り替える(ハンドオーバーする)。このとき、第2の基地局装置40はIMSをサポートしないため、移動局装置10AはIMSサービスを継続して利用することができない。このため、移動局装置10Aと移動局装置10Bとの音声通信は、相互接続装置50を介した音声通信に切り替わる。
しかしながら、相互接続装置50はデータ共有に関する相互接続をサポートしていないため、相互接続装置50を介してデータ共有の通信をすることができない。このため、移動局装置10Aは、第2のネットワークを介して移動局装置10Bに接続してデータ共有の通信を行う。具体的には、まず、移動局装置10Aは、第2の基地局装置40から取得したネットワーク情報に基づいて、第2の基地局装置40がIMSをサポートしているか否かを判定する。ネットワーク情報は、基地局装置のネットワークに関する情報であり、ネットワークがIMSをサポートしているか否かの情報や相互接続装置50が相互接続するサービスを示す情報を含む。移動局装置10Aは、第2の基地局装置40がIMSをサポートしていないと判定すると、第1の基地局装置20Aから第2の基地局装置40にハンドオーバーする前に、第2のネットワークを介して移動局装置10Bに接続するための接続情報を移動局装置10Bから取得する。接続情報は、例えば、アクセス先や認証方法であり、具体的にはIP接続するためのIPアドレスやポート番号、パスワード等である。移動局装置10Aは、SMSやインスタントメッセージ等のIMSサービスにより接続情報を移動局装置10Bから受信する。移動局装置10Aは、第2の基地局装置40にハンドオーバーすると、HSDPA(High−Speed Downlink Packet Access)などのデータ通信において、第2の基地局装置40との接続処理を行い、新しいIPアドレスを取得する。そして、移動局装置10Aは、移動局装置10Bから取得した接続情報に基づいて、移動局装置10Bに接続してデータ共有の通信を再開する。
これにより、移動局装置10Aは、第1の基地局装置20から第2の基地局装置40にハンドオーバーした場合であっても、移動局装置10Bとの音声通信およびデータ共有の通信を継続することができる。
次に、本実施形態による移動局装置10の構成について説明する。
図2は、本実施形態による移動局装置10の構成を示すブロック図である。
移動局装置10は、アプリケーション実行部101と、制御部102と、第1通信装置103と、第2通信装置104と、送信部105と、受信部106と、送信用アンテナ107と、受信用アンテナ108と、記憶部109と、を含んで構成される。
アプリケーション実行部101は、通話実行部111と、サービス実行部112と、第1通信制御部113と、第2通信制御部114と、接続情報受信部115として機能し、アプリケーションを実行する。通話実行部111は、他の移動局装置10との音声通信または映像通信を実行する。音声通信および映像通信は、相互接続装置50により第1のネットワークと第2のネットワークとの間で相互接続可能なサービスである。通話実行部111は、第1のネットワークを介して他の移動局装置10と通話(音声通信または映像通信)をしているときに、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わると、第2のネットワークを介して通話を継続する。サービス実行部112は、音声通信および映像通信以外のマルチメディアサービスを実行する。マルチメディアサービスには、例えば、データ共有や、テキストメッセージサービス(SMS)、インスタントメッセージやプレゼンス機能等がある。サービス実行部112は、第1のネットワークを介して他の移動局装置10とマルチメディアサービスの通信をしているときに、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わると、第2のネットワークを介して相互接続可能なサービスを継続し、接続情報受信部115が受信した接続情報に基づいて通信相手の移動局装置10に接続して相互接続不可能なサービスを継続する。相互接続可能なサービスは、相互接続装置50により第1のネットワークと第2のネットワークとの間で相互接続可能なサービスである。また、相互接続不可能なサービスは、相互接続装置50により第1のネットワークと第2のネットワークとの間で相互接続不可能なサービスである。
第1通信制御部113は、移動局装置10の通信するネットワークが第1のネットワークである場合に、第1通信装置103を介して、IMSに応じた通信処理を実行する。第2通信制御部114は、移動局装置10の通信するネットワークが第2のネットワークである場合に、第2通信装置104を介して、CSに応じた通信処理を実行する。接続情報受信部115は、第1のネットワークを介して、通話実行部111またはサービス実行部112が他の移動局装置10と通信している場合、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わる前に、通信相手の移動局装置10から接続情報を受信する。具体的には、接続情報受信部115は、通信相手の移動局装置10に接続情報を要求するデータを送信し、通信相手の移動局装置10から接続情報を受信する。接続情報受信部115は、受信した接続情報を記憶部109に書き込んで記憶する。
制御部102は、移動局装置10を統括して制御する。制御部102は、現在通信している基地局装置(第1の基地局装置20または第2の基地局装置40)からの電波が所定値を下回ると、通信している基地局装置へ電波が所定値を下回ったことを通知する。そして、制御部102は、自装置が利用可能な他の基地局装置をサーチして検出し、検出した基地局装置をハンドオーバー先の基地局装置と判定する。制御部102は、ハンドオーバーする前に、ハンドオーバー先の基地局装置からネットワーク情報を受信し、受信したネットワーク情報に基づいてハンドオーバー先の基地局装置がIMSサービスを利用可能か否か判定する。制御部102は、ハンドオーバー先の基地局装置がIMSサービスを利用不可能であると判定した場合、受信したネットワーク情報に基づいて、相互接続装置50により相互接続可能なサービスを判定する。そして、制御部102は、ハンドオーバー先のネットワークがIMSサービスを利用できないことと相互接続可能なサービスとをアプリケーション実行部101に通知する。その後、制御部102は、ハンドオーバー先の基地局装置へハンドオーバーする。制御部102は、第1の基地局装置20から第2の基地局装置40へハンドオーバーする場合、通信先が第2のネットワークに切り替わったことをアプリケーション実行部101に通知するとともに、第2の基地局装置40と通信する通信装置を第1通信装置103から第2通信装置104に切り替える。また、制御部102は、第2の基地局装置40から第1の基地局装置20へハンドオーバーする場合、通信先が第1のネットワークに切り替わったことをアプリケーション実行部101に通知するとともに、第1の基地局装置20と通信する通信装置を第2通信装置104から第1通信装置103に切り替える。
第1通信装置103は、送信部105または受信部106を介して、LTEにより第1の基地局装置20と通信する。また、第2通信装置104は、送信部105または受信部106を介して、WCDMA(登録商標)により第2の基地局装置40と通信する。送信部105は、送信用アンテナ107を介してデータを送信する。受信部106は、受信用アンテナ108を介してデータを受信する。送信用アンテナ107は、データを送信するためのアンテナである。受信用アンテナ108は、データを受信するためのアンテナである。記憶部109は、種々の情報を記憶する。記憶部109は、例えば、他の移動局装置10から取得した接続情報を記憶する。
図3は、本実施形態に係る移動局装置10のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。
移動局装置10は、CPU501(Central Processing Unit)と、記憶媒体502と、ドライブ部503と、入力部504と、出力部505と、ROM506(Read Only Memory:ロム)と、RAM507(Random Acccess Memory:ラム)と、補助記憶部508と、通信部509と、を備える。
CPU501と、ドライブ部503と、入力部504と、出力部505と、ROM506と、RAM507と、補助記憶部508と、通信部509とは、バスB(母線)を介して相互に接続される。
CPU501は、補助記憶部508が記憶するプログラム、ROM506およびRAM507が記憶する各種データを読み出して実行し、相互接続装置50を制御する。また、CPU501は、ドライブ部503を介して記憶媒体502が記憶する各種データを読み出して実行し、相互接続装置50を制御する。記憶媒体502は、光磁気ディスク、フレキシブルディスク、フラッシュメモリなどの可搬記憶媒体であり、各種データを記憶する。ドライブ部503は、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブなどの記憶媒体502の読み出し装置である。入力部504は、マウス、キーボード、タッチパネルなどの入力装置である。出力部505は、表示部、スピーカなどの出力装置である。ROM506、RAM507は、各種データを一時的に記憶する。補助記憶部508は、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリなどであり、上述した相互接続装置50の各機能部を動作させるためのプログラム、各種データを記憶する。通信部509は、通信インターフェースを有し、有線または無線によりネットワークNWに接続される。
次に、本実施形態による第1の基地局装置20と第2の基地局装置40との構成について説明する。
図4は、本実施形態による第1の基地局装置20の構成を示すブロック図である。
第1の基地局装置20は、制御部201と、記憶部202と、ネットワーク通信部203と、通信部204と、を含んで構成される。
制御部201は、第1の基地局装置20を統括して制御する。例えば、制御部201は、移動局装置10からネットワーク情報を要求するデータを受信すると、自装置のネットワーク情報を移動局装置10に返信する。記憶部202は、自装置のネットワーク情報等、種々の情報を記憶する。ネットワーク通信部203は、他の第1の基地局装置20または第2の基地局装置40と通信する。通信部204は、移動局装置10と通信する。
第2の基地局装置40の構成は、第1の基地局装置20の構成と同様であるため、その説明を省略する。
次に、移動局装置10が第1の基地局装置20から第2の基地局装置40にハンドオーバーする場合における、無線通信システム1の動作について説明する。図5は、本実施形態による無線通信処理の動作を示すシーケンス図である。本図には、移動局装置10Aと移動局装置10BとがIMSサービスにより音声通信およびデータ共有の通信をしているときに、移動局装置10Aが第1の基地局装置20Aから第2の基地局装置40にハンドオーバーする場合における処理を示す。
移動局装置10Aは、第1の基地局装置20Aと通信してIMSサービスに登録している(ステップS101)。一方、移動局装置10Bは、第1の基地局装置20Bと通信してIMSサービスに登録している(ステップS102)。移動局装置10Aと移動局装置10Bとは、IMSサービスによる音声通信とデータ共有の通信により接続している(ステップS103)。
移動局装置10Aは、移動に伴い、第1の基地局装置20Aから受信する電波が弱くなると、第1の基地局装置20Aに近接するセル30Cを持つ第2の基地局装置40を検出する(ステップS104)。移動局装置10Aは、第2の基地局装置40を検出すると、第2の基地局装置40にIMSサービスのサポート状況に関するネットワーク情報を要求するデータを送信する。具体的には、移動局装置10Aは、TAU(Tracking Area Update)/RAU(Routing Area Update)/LAU(Location Area Update) Requestなどを用いてネットワーク情報を要求する。第2の基地局装置40は、ネットワーク情報を要求するデータを受信すると、自装置のネットワーク情報を移動局装置10Aに返信する。具体的には、第2の基地局装置40は、TAU/RAU/LAU Acceptなどを用いてネットワークのサポート情報を返信する。移動局装置10Aは、取得したネットワーク情報に基づいて第2の基地局装置40がIMSをサポートしていない(WCDMA(登録商標)で通信する)ことを判定する。移動局装置10Aは、ハンドオーバー先の第2の基地局装置40がIMSをサポートしていないため、接続情報を要求するデータを移動局装置10Bに送信する(ステップS105)。移動局装置10Bは、移動局装置10Aから接続情報を要求するデータを受信すると、自装置の接続情報を移動局装置10Aに返信する(ステップS106)。
移動局装置10Aは、移動局装置10Bから接続情報を受信すると、受信した接続情報を記憶部109に書き込んで保存する(ステップS107)。続いて、移動局装置10Aは、第1の基地局装置20Aから第2の基地局装置40へハンドオーバーする(ステップS108)。移動局装置10Aは、第2の基地局装置40との接続処理を行い、新しいIPアドレスを取得する。移動局装置10Aは、第2の基地局装置40から受信したネットワーク情報に基づいて、音声通話が相互接続可能なサービスであると判定する。このため、移動局装置10Aと移動局装置10Bとは、相互接続装置50を介して音声通信を継続する(ステップS109)。一方、移動局装置10Aは、第2の基地局装置40から受信したネットワーク情報に基づいて、データ共有が相互接続不可能なサービスであると判定する。このため、移動局装置10Aは、ステップS107において保存した接続情報に基づいて、移動局装置10Bに接続する(ステップS110)。そして、移動局装置10Aと移動局装置10Bとはデータ共有の通信を再開する(ステップS111)。
上述した例では、音声通信とデータ共有の通信とをする電話会議アプリを例に説明したが、これに限らず、IMSサービスで提供する、SMS、映像通信、プレゼンス、インスタントメッセージなどでも同様の処理によりサービスを継続することができる。
このように、本実施形態によれば、移動局装置10は、IMSをサポートする第1の基地局装置20からIMSをサポートしない第2の基地局装置40にハンドオーバーする前に、通信している他の移動局装置10の接続情報を取得する。そして、移動局装置10は、第1の基地局装置20から第2の基地局装置40にハンドオーバーすると、取得した接続情報に基づいて、当該他の移動局装置10に接続する。これにより、IMSをサポートする第1のネットワークとIMSをサポートしない第2のネットワークが混在する無線通信システムにおいて、移動局装置10の移動によりIMSサービスを継続できない場合であっても、利用中のマルチメディアサービスを継続して利用可能となる。また、ユーザの操作を伴うことなく、移動局装置10が自動的に通信を継続するため、利便性が向上する。
また、移動局装置10は、相互接続装置50が相互接続をサポートしていない相互接続不可能なサービスのみ、接続情報に基づいた接続で通信している。すなわち、移動局装置10は、相互接続可能なサービス(例えば、音声通信や映像通信)は相互接続装置50を介して通信する。これにより、相互接続可能なサービス(音声通信および映像通信)の品質保証(例えば、リアルタイム性など)がなされる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態による無線通信システム1の構成は、図1に示す第1の実施形態における無線通信システム1の構成と同様である。また、本実施形態による移動局装置10の構成は、図2に示す第1の実施形態における移動局装置10の構成と同様である。また、本実施形態による第1の基地局装置20および第2の基地局装置40の構成は、図4に示す第1の実施形態における第1の基地局装置20の構成と同様である。第1の実施形態による移動局装置10は、第1の基地局装置20から第2の基地局装置40へハンドオーバーする直前に通信相手の移動局装置10から接続情報を取得しているが、本実施形態による移動局装置10は、IMSサービスによる通信を開始すると、互いの接続情報を交換する。
図6は、本実施形態による無線通信処理の動作を示すシーケンス図である。本図には、移動局装置10Aと移動局装置10BとがIMSサービスにより音声通信およびデータ共有の通信をしているときに、移動局装置10Aが第1の基地局装置20Aから第2の基地局装置40にハンドオーバーする場合における処理を示す。
移動局装置10Aは、第1の基地局装置20Aと通信してIMSサービスに登録している(ステップS201)。一方、移動局装置10Bは、第1の基地局装置20Bと通信してIMSサービスに登録している(ステップS202)。移動局装置10Aと移動局装置10Bとは、IMSサービスによる音声通信とデータ共有の通信により接続している(ステップS203)。
移動局装置10Bは、移動局装置10AとIMSサービスによる通信を開始すると、自装置の接続情報を移動局装置10Aに送信する(ステップS204)。移動局装置10Aは、移動局装置10Bから接続情報を受信すると、受信した接続情報を記憶部109に書き込んで保存する(ステップS205)。また、移動局装置10Aは、移動局装置10BとIMSサービスによる通信を開始すると、自装置の接続情報を移動局装置10Bに送信する(ステップS206)。移動局装置10Bは、移動局装置10Aから接続情報を受信すると、受信した接続情報を記憶部109に書き込んで保存する(ステップS207)。
移動局装置10Bは、セル30を移動すること等により、IPアドレス等のネットワークに関する情報が更新される(ステップS208)と、更新されたネットワークに関する情報を含む接続情報を移動局装置10Aに送信する(ステップS209)。移動局装置10Aは、更新された接続情報を受信すると、受信した接続情報を記憶部109に上書き保存する(ステップS210)。
移動局装置10Aは、移動に伴い、第1の基地局装置20Aから第2の基地局装置40へハンドオーバーする(ステップS211)。移動局装置10Aは、第2の基地局装置40との接続処理を行い、新しいIPアドレスを取得する。なお、移動局装置10Aは、ハンドオーバーする前に、第2の基地局装置40にIMSサービスのサポート状況に関するネットワーク情報を要求するデータを送信する。具体的には、移動局装置10Aは、TAU(Tracking Area Update)/RAU(Routing Area Update)/LAU(Location Area Update) Requestなどを用いてネットワーク情報を要求する。第2の基地局装置40は、移動局装置10Aからネットワーク情報を要求するデータを受信すると、自装置のネットワーク情報を移動局装置10Aに返信する。具体的には、第2の基地局装置40は、TAU/RAU/LAU Acceptなどを用いてネットワークのサポート情報を返信する。移動局装置10Aは、第2の基地局装置40から受信したネットワーク情報に基づいて音声通信が相互接続可能なサービスであると判定する。そのため、移動局装置10Aと移動局装置10Bとは、相互接続装置50を介して音声通信を継続する(ステップS212)。続いて、移動局装置10Aは、第2の基地局装置40から受信したネットワーク情報に基づいてデータ共有が相互接続不可能なサービスであると判定する。このため、移動局装置10Aは、ステップS210において保存した接続情報に基づいて、移動局装置10Bに接続する(ステップS213)。そして、移動局装置10Aと移動局装置10Bとはデータ共有の通信を再開する(ステップS214)。
このように、本実施形態によれば、移動局装置10は、他の移動局装置10とIMSサービスによる通信を開始したときに接続情報を交換する。また、移動局装置10は、自装置の接続情報が更新されると、更新した接続情報を通信相手の移動局装置10に送信する。これにより、移動局装置10は、より確実に通信相手の移動局装置10の接続情報を取得することができる。よって、本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、移動局装置10がIMSサービスによる通信中に、第2の基地局装置40にハンドオーバーした場合であっても、より確実にマルチメディアサービスの通信を継続することができる。
なお、上述した実施形態における移動局装置10の一部、例えば、アプリケーション実行部101または制御部102をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、移動局装置10に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、移動局装置10が第1の基地局装置20から第2の基地局装置40にハンドオーバーする場合について説明したが、図7に示すように、移動局装置10が第2の基地局装置40から第1の基地局装置20にハンドオーバー(第2のネットワークから第1のネットワークにハンドオーバー)する場合であっても、同様の処理によりマルチメディアサービスを継続することができる。
(付記1)第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムにおける移動局装置であって、第1のネットワークを介して、所定のサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わる前に、他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する接続情報受信部と、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わると、前記接続情報に基づいて他の移動局装置に接続してサービスを継続する実行部と、を備えることを特徴とする移動局装置。
(付記2)実行部は、第1のネットワークと第2のネットワークとの間で相互接続可能な第1のサービスと相互接続不可能な第2のサービスとに関する通信を、第1のネットワークを介して他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わると、第2のネットワークを介して第1のサービスを継続し、接続情報に基づいて他の移動局装置に接続して第2のサービスを継続することを特徴とする付記1に記載の移動局装置。
(付記3)第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムであって、移動局装置は、第1のネットワークを介して、所定のサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わる前に、他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する接続情報受信部と、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わると、接続情報に基づいて他の移動局装置に接続してサービスを継続する実行部と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
(付記4)第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムにおける無線通信方法であって、移動局装置が、第1のネットワークを介して、所定のサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わる前に、他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する第1のステップと、移動局装置が、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わると、接続情報に基づいて他の移動局装置に接続してサービスを継続する第2のステップと、を有することを特徴とする無線通信方法。
(付記5)第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムにおける移動局装置としてのコンピュータに、第1のネットワークを介して、所定のサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わる前に、他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する第1のステップと、通信するネットワークが第2のネットワークに切り替わると、接続情報に基づいて他の移動局装置に接続してサービスを継続する第2のステップと、を実行させるためのプログラム。
1…無線通信システム 10…移動局装置 20…第1の基地局装置 30…セル 40…第2の基地局装置 50…相互接続装置 101…アプリケーション実行部 102…制御部 103…第1通信装置 104…第2通信装置 105…送信部 106…受信部 107…送信用アンテナ 108…受信用アンテナ 109…記憶部 111…通話実行部 112…サービス実行部 113…第1通信制御部 114…第2通信制御部 115…接続情報受信部 201…制御部 202…記憶部 203…ネットワーク通信部 204…通信部

Claims (5)

  1. 第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムにおける移動局装置であって、
    前記第1のネットワークを介して前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間で相互接続不可能なサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わる前に、前記他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する接続情報受信部と、
    通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わると、前記接続情報に基づいて前記他の移動局装置に接続して前記サービスを継続する実行部と、
    を備えることを特徴とする移動局装置。
  2. 第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムにおける移動局装置であって、
    前記第1のネットワークを介して、所定のサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わる前に、前記他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する接続情報受信部と、
    通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わると、前記接続情報に基づいて前記他の移動局装置に接続して前記サービスを継続する実行部と、
    を備え、
    前記実行部は、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間で相互接続可能な第1のサービスと相互接続不可能な第2のサービスとに関する通信を、前記第1のネットワークを介して他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わると、前記第2のネットワークを介して前記第1のサービスを継続し、前記接続情報に基づいて前記他の移動局装置に接続して前記第2のサービスを継続する
    ことを特徴とする移動局装置。
  3. 第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムであって、
    移動局装置は、
    前記第1のネットワークを介して、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間で相互接続不可能なサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わる前に、前記他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する接続情報受信部と、
    通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わると、前記接続情報に基づいて前記他の移動局装置に接続して前記サービスを継続する実行部と、
    を備える
    ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムにおける無線通信方法であって、
    移動局装置が、前記第1のネットワークを介して、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間で相互接続不可能なサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わる前に、前記他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する第1のステップと、
    前記移動局装置が、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わると、前記接続情報に基づいて前記他の移動局装置に接続して前記サービスを継続する第2のステップと、
    を有することを特徴とする無線通信方法。
  5. 第1のネットワークと第2のネットワークとが混在する無線通信システムにおける移動局装置としてのコンピュータに、
    前記第1のネットワークを介して、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間で相互接続不可能なサービスに関する通信を他の移動局装置としている場合、通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わる前に、前記他の移動局装置に接続するための接続情報を受信する第1のステップと、
    通信するネットワークが前記第2のネットワークに切り替わると、前記接続情報に基づいて前記他の移動局装置に接続して前記サービスを継続する第2のステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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