JP6242682B2 - シリンジ型噴出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、プランジャーへの押圧によって内容液を噴出させるシリンジ型噴出容器に関するものである。
従来、薬液等の内容液を噴出させるものとしては、例えば特許文献1に示されるような、シリンジ内に操作用のロッド(プランジャー)を押し込むようにしたものが一般的である。
特開平7−213612号公報
ところで、内容液によっては、一度に全て噴出させずに所定の量を小分けにして噴出させることが望ましい場合がある。しかし、特許文献1に記載のようなシリンジ型噴出容器では、シリンジに示した目盛等を見ながら所定量を噴出させる必要があるため、正確な量で噴出させることが困難である上、操作に手間を要していた。
本発明は、このような従来の問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、内容液を小分けにして所定の量で噴出することができるとともに、噴出させる際の操作も簡単になる、新たなシリンジ型噴出容器を提案するところにある。
本発明は、中空形状をなし、内容液を充填した噴出部を先端側に保持するシリンジと、該シリンジ内に挿通され操作部の押圧によって該噴出部の内容液を噴出させるプランジャーとを備えるシリンジ型噴出容器であって、
前記シリンジは、該シリンジの後端から先端側に向けて延在するプランジャー導入溝と、該プランジャー導入溝に連通するとともに更に該シリンジの先端側に向けて延在する狭窄溝と、該狭窄溝に連通するとともに該狭窄溝から該シリンジの先端側に向けて延在する第一押圧溝と、該第一押圧溝の先端部に連結するとともに該シリンジの軸線を周回する向きに沿って延在する迂回溝と、該迂回溝に連結するとともに該迂回溝から該シリンジの先端側に向けて延在する第二押圧溝とを備える溝部を有し、
前記プランジャーは、径方向外側に向けて突出し該溝部に挿通される突起を備え、
前記操作部は、該迂回溝において該プランジャーを回転させる際の指掛かりとなる凹部を有し、
前記狭窄溝は、前記プランジャー導入溝及び前記第一押圧溝よりも溝幅が狭く形成されていることを特徴とするシリンジ型噴出容器である。
前記凹部を、前記シリンジの軸線に対して周方向に均等配置で設けることが好ましい。
前記第二押圧溝は、前記第一押圧溝に向かって後端側に傾斜する後端縁を有することが好ましい。
本発明によれば、プランジャーの操作部に押圧力を付与することで、突起が第一押圧溝の終点に至る位置までプランジャーを移動させることができ、次いで、プランジャーをシリンジの軸線周りに回転させて突起を第二押圧溝へ移動させれば、突起が第二押圧溝の終点に至る位置までプランジャーを移動させることが可能となる。すなわち、突起が第一押圧溝を移動する分と第二押圧溝を移動する分の少なくとも二回に分けて、内容液を噴出させることができる。また、目盛等を目印にする必要がなくなる上、操作部に設けた凹部がプランジャーを回転させる際の指掛かりとして機能するので、噴出させる際の操作も簡単になる。
凹部をシリンジの軸線に対して均等配置で設ける場合は、プランジャーの凹部の何れかに指を掛けることができるので、使い勝手が良くなる。
溝部に、第一押圧溝の後端側において第一押圧溝よりも溝幅の狭い狭窄溝を設ける場合は、プランジャーを引き抜く向きに力が加わっても、プランジャーがシリンジから抜け落ちる不具合が防止できる。
第二押圧溝に、第一押圧溝に向かって後端側に傾斜する後端縁を設ける場合は、新たな噴出部を取り換えるに当たってプランジャーを噴出開始位置に戻す際、プランジャーをスムーズに引き戻すことができる。
本発明に従うシリンジ型噴出容器の一実施形態を示す、正面視での半断面図(噴出部は断面図)及び噴出部の部分拡大図である。 図1に示すシリンジに対し、(a)は正面図、下面図、及びA−Aに沿う断面図であり、(b)は側面図である。 図2に示す溝部の部分拡大図である。 図1に示すプランジャーの側面図である。
以下、図面を参照して、本発明のシリンジ型噴出容器の一実施形態を説明する。なお、本明細書、特許請求の範囲、要約書、及び図面において、先端とは、図1に示すシリンジに対して噴出部が位置する側であり、後端とはその逆側である。
図1において、符号10は、本発明のシリンジ型噴出容器の一実施形態を示す。シリンジ型噴出容器は、内容液Fを充填した噴出部20と、噴出部20を保持するシリンジ30と、シリンジ30内に挿通されるプランジャー40とを備えている。
噴出部20は、円筒状のパイプ部材21を備えている。パイプ部材21は、先端側に設けられる小径部21aと、この小径部21aに連結する大径部21bとを備えていて、大径部21bの後端側には、径方向外側に向けて延在するフランジ部21cが設けられている。
小径部21aには、スピンエレメント22が設けられている。スピンエレメント22は、小径部21aの内周面に嵌合保持される筒状部22aを備えていて、筒状部22aには、切り欠き部22bが形成されている。また、筒状部22aの先端側には、有頂筒状の拡径部22cが設けられており、筒状部22aと拡径部22cとの接続部(段差部)が小径部21aの先端縁に当接されている。拡径部22cの周壁には、筒状部22aの内側と連通するとともに径方向外側へ向けて開口する複数の開口22dが形成されている。また、拡径部22cの先端側の外周面には、前記開口22dを噴出口23cに連通させる溝部が設けられ、拡径部22cの先端面には、周方向に間隔をあけて設けられ径方向に延在するとともに中央部にて合流する凹リブ22e(スピン溝)が設けられている。
スピンエレメント22の外側には、有頂筒状のノズル23が設けられている。ノズル23は、小径部21aの外周面に嵌合保持されるとともに、拡径部22cの外周面に設けた溝部との間に隙間を有する円筒状の周壁部23aと、拡径部22cの頂壁に当接する頂壁部23bとを備えていて、頂壁部23bには、内容液Fの噴出口23cが設けられている。これにより、パイプ部材21の内部と噴出口23cとは、筒状部22aの内側に形成される内部通路T1と、開口22dの内側に形成される分岐通路T2と、拡径部22cの外周面に設けた溝部と周壁部23aの内周面との間に形成される通路T3と、拡径部22cの先端面に設けた凹リブ22eと頂壁部23bの後端面との間に形成される合流通路T4とで連通している。
ノズル23の外側には、有頂筒状をなし大径部21bに着脱自在に保持されるカバー24が設けられている。これにより使用直前まで噴出口23cを覆うことができる。
またパイプ部材21の内部には、大径部21bの内周面に対し摺動可能かつ液密に当接するピストン25が設けられている。ピストン25とスピンエレメント22との間に充填される内容液Fは、ピストン25を先端側に向けて移動させることで、噴出口23cから噴出させることができる。
図1、図2に示すようにシリンジ30は、中空形状をなす円筒状の胴部31を備えている。胴部31の先端側には、胴部31よりも小径となる先端筒部32と、この先端筒部32を取り囲む装着筒部33とが設けられている。装着筒部33の内周面にはねじ部33aが設けられている。図1に示すように、先端筒部32はパイプ部材21の後端側からパイプ部材21内に挿通されるように形成され、また装着筒部33は、フランジ部21cがねじ部33aに係合するように形成されている。
胴部31の後端側には、内容物を噴出させる際にシリンジ30を保持するための指掛け部34が設けられている。指掛け部34は、胴部31よりも大径になる中央部34aと、中央部34aから径方向外側へ延在するとともにその外縁から先端側に向けて湾曲して延びる後端側フランジ34bと、後端側フランジ34bに対向して設けられ、中央部34aから径方向外側へ延在する先端側フランジ34cとを備えている。
また、胴部31には、胴部31を貫通する溝部35が設けられている。溝部35は、図3に示すように、中央部34aに設けられ、シリンジ30の後端側から先端側に向かって(シリンジ30の軸線Mに沿って)延在するプランジャー導入溝35aと、プランジャー導入溝35aに連結し、プランジャー導入溝35aと同方向に延在するとともにプランジャー導入溝35aよりも幅狭になる狭窄溝(第一狭窄溝)35bと、第一狭窄溝35bに連結し、第一狭窄溝35bと同方向に延在するとともにプランジャー導入溝35aとほぼ同一の溝幅になる中間溝35cと、この中間溝35cに連結し、軸線Mに対して傾斜して延びる狭窄溝(第二狭窄溝)35dと、第二狭窄溝35dに連結し、軸線Mに沿って延在するとともにプランジャー導入溝35aとほぼ同一の溝幅になる第一押圧溝35eと、第一押圧溝35eの先端部35fに連結するとともに軸線Mを周回する向きに沿って延在する迂回溝35gと、迂回溝35gに連結し、軸線Mに沿って延在するとともにプランジャー導入溝35aとほぼ同一の溝幅になる第二押圧溝35hとを備えている。また、第一押圧溝35eと第二押圧溝35hの後端側には、第一押圧溝35e及び第二押圧溝35hよりも幅狭(第一狭窄溝35b及び第二狭窄溝35dよりは幅広)となる幅狭部35iが設けられている。また、第一押圧溝35eの先端部35fは、先端側から後端側に向けて突出する折り返し部35jが設けられている。また、第二押圧溝35hの後端縁35kは、第一押圧溝35eに向かって後端側に傾斜している。
図1、図4に示すようにプランジャー40は、先端側に設けられる円柱状の小径軸部41と、小径軸部41に連結する大径軸部42とを備えていて、大径軸部42の後端側には径方向外側に向けて延在する平板状の操作部43が設けられている。操作部43には、径方向内側に向けて凹状となる凹部43aが設けられている。本実施形態の凹部43aは、シリンジ30の軸線Mに対して均等配置で4つ設けられている。つまり、操作部43は、平面視で略正方形状となっている。なお、前記凹部43aは、少なくとも1つ設けられていればよく、複数の凹部43aを設けた場合には平面視で略三角形状、略五角形状などの多角形状(好ましくは正多角形状)等とすることができる。
また、大径軸部42には、径方向外側に向けて突出する円柱状の突起44が設けられている。突起44の外径は、図3に示すプランジャー導入溝35aの溝幅(第一押圧溝35e、第二押圧溝35hの溝幅)よりも小さいものの、幅狭部35iの溝幅よりも僅かに大きくなっている。そして突起44には、正面視で矩形状となるフランジ部45が設けられている。なお、本実施形態では、突起44と大径軸部42とを一体成形するものであるが、突起44及びフランジ部45を一体に連結させたピン部材を準備するとともに、大径軸部42に対して径方向内側に向かう穴を設け、この穴にピン部材の突起44を嵌合させるようにしてもよい。
上記のように構成されるシリンジ型噴出容器から内容液Fを噴出させるに当たっては、突起44をプランジャー導入溝35aに位置合わせしつつ、プランジャー40をシリンジ30の後端側から挿通し、図3に示すように突起44が第一押圧溝35eへ入り込むまでプランジャー40を移動させる(噴出開始位置)。なお、この位置においてプランジャー40の小径軸部41は、図1に示すようにその先端部が、シリンジ30の先端筒部32から突出するように形成されている。
次いで、パイプ部材21を先端筒部32に挿入しつつ回転させ、フランジ部21cを装着筒部33のねじ部33aに係合させて、噴出部20をシリンジ30の先端側に保持する。この状態においてピストン25は、その後端が小径軸部41の先端に対して僅かに隙間をあけるか、小径軸部41によって押し込まれる状態となっている。
その後は、カバー24を取り外し、例えば人差し指と中指をシリンジ30の指掛け部34に掛けるとともにプランジャー40の操作部43に親指を当てがい、プランジャー40を先端側に向けて押圧する。ここで、図3に示すように、第一押圧溝35eの後端側には幅狭部35iが設けられているので、突起44が幅狭部35iを移動する際にはプランジャー40がゆっくり移動することになるものの、突起44がこの幅狭部35iを通過してしまうとプランジャー40は素早く移動することになるので、噴出口23cから内容液Fを勢いよく噴出させることができる。また、押し込まれたプランジャー40は、突起44が第一押圧溝35eの先端部35fに当接してその移動が停止されるので、第一押圧溝35eの長さに相当する分の内容液Fを正確な量で噴出させることができる。
次いで、プランジャー40を軸線M周りに回転させて、先端部35fに位置する突起44を、迂回溝35gに沿って第二押圧溝35hへ移動させる。図4に示すように、操作部43には凹部43aを設けているので、この凹部43a(隣接する凹部43a間の凸部)を指掛かりとしてプランジャー40を回転させることができる。また本実施形態では、図3に示すように、先端部35fに折り返し部35jを設けていて、プランジャー40を回転させる際に抵抗力を与えることができるので、不用意にプランジャー40を回転させてしまうことがなくなる。
その後、再度操作部43を押圧することでプランジャー40が押し込まれ(突起44は第二押圧溝35hに沿って移動する)、第二押圧溝35hの長さに相当する分の内容液Fを噴出させることができる。第二押圧溝35hの後端側にも幅狭部35iが設けられているので、一回目の噴出と同様に、噴出口23cから内容液Fを勢いよく噴出させることができる。なお、プランジャー40を最後まで押し込んだ際に、図1に示すようにピストン25がスピンエレメント22の筒状部22aに当接した場合でも、筒状部22aには切り欠き部22bを設けているので、内部通路T1が閉鎖されてしまうことはない。
なお、第一押圧溝35eの後端側には、第二狭窄溝35dが設けられているので、一回目の噴出を行う前にプランジャー40を引き抜く向きに力が加わっても、突起44は第二狭窄溝35dで挟持され、プランジャー40は比較的強い抵抗力を伴って移動することになる。これにより、プランジャー40がシリンジ30から抜け落ちる不具合を防止することができる。特に本実施形態では、第二狭窄溝35dの延在する向きが軸線Mに対して傾斜しているので、プランジャー40が後端側に向かって移動する際には、プランジャー40を回転させる必要も生じることになるので、プランジャー40の抜け落ち防止がより確実になる。さらに、第二狭窄溝35dの後方には中間溝35c、第一狭窄溝35bが存在するため、より確実にプランジャー40の抜け落ちが防止される。なお、中間溝35c、第一狭窄溝35bは設けなくても良い。
本実施形態の噴出部20は、シリンジ30に対して着脱自在に装着されるものであって、内容液Fを噴出した後は新たな噴出部20に取り換えることで、シリンジ30、プランジャー40を再利用することができる(噴出部20をカートリッジとして用いている)。新たな噴出部20をシリンジ30に装着するに当たっては、プランジャー40を後端側へ引き出して、突起44を第二押圧溝35hから第一押圧溝35eへ移動させる必要があるが、図3に示すように、第二押圧溝35hの後端縁35kは第一押圧溝35eに向かって後端側に傾斜しているので、突起44が途中で引っ掛かることがない。このため、プランジャー40をスムーズに引き戻すことができる。
本発明に従うシリンジ型噴出容器は、本実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範囲で種々の変更が可能である。例えば噴出部20は、シリンジ30のねじ部33aで保持されるようにしたが、ねじ部33aに代えてアンダーカットを設け、このアンダーカットに係合されるようにしてもよい。また、噴出部20のスピンエレメント22に代えてメッシュを設けることで、内容液を泡状にして噴出させることもできる。また、本実施形態では内容液を二回に小分けして噴出させるようにしたが、上述した第一押圧溝35eや迂回溝35g等の数を増やすことで、内容液Fを更に小分けして噴出させることも可能である。更に、幅狭部35iや折り返し部35jは設けなくてもよい。
本発明によれば、内容液を小分けにして所定の量で噴出することができるとともに、簡単な操作で噴出させることができる、新規のシリンジ型噴出容器を提供することができる。
10 シリンジ型噴出容器
20 噴出部
21 パイプ部材
21a 小径部
21b 大径部
21c フランジ部
22 スピンエレメント
22a 筒状部
22b 切り欠き部
22c 拡径部
22d 開口
22e 凹リブ(スピン溝)
23 ノズル
23a 周壁部
23b 頂壁部
23c 噴出口
24 カバー
25 ピストン
30 シリンジ
31 胴部
32 先端筒部
33 装着筒部
33a ねじ部
34 指掛け部
34a 中央部
34b 後端側フランジ
34c 先端側フランジ
35 溝部
35a プランジャー導入溝
35b 狭窄溝(第一狭窄溝)
35c 中間溝
35d 狭窄溝(第二狭窄溝)
35e 第一押圧溝
35f 先端部
35g 迂回溝
35h 第二押圧溝
35i 幅狭部
35j 折り返し部
35k 第二押圧溝の後端縁
40 プランジャー
41 小径軸部
42 大径軸部
43 操作部
43a 凹部
44 突起
45 フランジ部
F 内容液
M シリンジの軸線
T1 内部通路
T2 分岐通路
T3 通路
T4 合流通路

Claims (3)

  1. 中空形状をなし、内容液を充填した噴出部を先端側に保持するシリンジと、該シリンジ内に挿通され操作部の押圧によって該噴出部の内容液を噴出させるプランジャーとを備えるシリンジ型噴出容器であって、
    前記シリンジは、該シリンジの後端から先端側に向けて延在するプランジャー導入溝と、該プランジャー導入溝に連通するとともに更に該シリンジの先端側に向けて延在する狭窄溝と、該狭窄溝に連通するとともに該狭窄溝から該シリンジの先端側に向けて延在する第一押圧溝と、該第一押圧溝の先端部に連結するとともに該シリンジの軸線を周回する向きに沿って延在する迂回溝と、該迂回溝に連結するとともに該迂回溝から該シリンジの先端側に向けて延在する第二押圧溝とを備える溝部を有し、
    前記プランジャーは、径方向外側に向けて突出し該溝部に挿通される突起を備え、
    前記操作部は、該迂回溝において該プランジャーを回転させる際の指掛かりとなる凹部を有し、
    前記狭窄溝は、前記プランジャー導入溝及び前記第一押圧溝よりも溝幅が狭く形成されていることを特徴とするシリンジ型噴出容器。
  2. 前記凹部を、前記シリンジの軸線に対して周方向に均等配置で設けた請求項1に記載のシリンジ型噴出容器。
  3. 前記第二押圧溝は、前記第一押圧溝に向かって後端側に傾斜する後端縁を有する請求項1又は2に記載のシリンジ型噴出容器。
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