JP6242125B2 - 中空構造板の製造方法および中空構造板 - Google Patents
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前記中空凸部成形シートの少なくとも1以上の前記中空凸部内に、揮発性物質を導入する揮発性物質導入工程と、
該揮発性物質導入工程を経た前記中空凸部形成シートに、前記表面材を積層固着して、前記中空凸部内に前記揮発性物質が導入された状態で密封する揮発性物質密封工程と、
を少なくとも行う中空構造板の製造方法を提供する。
本発明に係る中空構造板の製造方法では、前記中空凸部内に密封された揮発性物質を揮発させることにより、少なくとも前記中空を形成する部分が軟化された前記表面材を、前記中空凸部の開口する側から膨出させる揮発性物質揮発工程を更に行うことも可能である。
本発明に係る中空構造板の製造方法では、中空凸部成形シートの中空凸部内に揮発性物質を導入した状態で、この中空凸部成形シートに表面材を積層固着することで揮発性物質を中空内に密封することを特徴とする。このように、本発明は、従来技術では避けられていた揮発性物質を中空凸部内に封入するという、当業者にとっては非常識なことを敢えて行う方法である。そして、この状態で揮発性物質を揮発させることにより、体積を膨張させることで、軟化された表面材を中空凸部の開口する側から膨出させて、表面材の表面にドーム状の中空膨出部を形成することを特徴とする。
本発明に係る中空構造板の製造方法における揮発性物質導入工程では、前記中空凸部内に、揮発性物質を導入する方法は特に限定されないが、例えば、噴霧導入することができる。
本発明に係る中空構造板の製造方法における揮発性物質密封工程では、前記中空凸部シートに、前記表面材を積層固着させる方法は特に限定されないが、例えば、熱融着により積層固着させることができる。
この際、具体的な熱融着方法も特に限定されないが、例えば、前記中空凸部成形シートと前記表面材とを、加熱ローラーを用いて熱融着することができる。
本発明に係る中空構造板の製造方法における揮発性物質揮発工程では、前記揮発性物質を揮発させる具体的な方法は特に限定されないが、例えば、前記揮発性物質密封工程で熱融着を行う場合には、この熱融着における熱によって前記揮発性物質を揮発させることも可能である。
また、本発明に係る中空構造板の製造方法では、前記揮発性物質導入工程を行う前に、熱可塑性樹脂シートの一方の面に、中空状の凸部を複数形成して中空凸部成形シートを作製する中空凸部成形シート作製工程を、更に行うこともできる。
該中空凸部成形シート作製工程では、熱可塑性樹脂シートの一方の面に、中空状の凸部を複数形成して2枚の成形シートを作製し、それぞれの成形シートを、その中空凸部同士を向き合わせた状態で積層固着して中空凸部成形シートを作製することも可能である。
本発明では、また、中空状の凸部が間隔をあけて複数形成された熱可塑性樹脂シートからなる中空凸部成形シートの前記中空凸部が開口する側の面に、熱可塑性樹脂シートからなる表面材が備えられた中空構造板を製造する方法であって、
前記中空凸部成形シートの少なくとも1以上の前記中空凸部内に揮発性物質が導入された状態で前記表面材が積層固着された中空構造板中の前記揮発性物質を揮発させることにより、少なくとも前記中空を形成する部分が軟化された前記表面材を、前記中空凸部の開口する側から膨出させる揮発性物質揮発工程、
を少なくとも行う中空構造板の製造方法を提供する。
本発明に係る中空構造板の製造方法では、前記揮発性物質揮発工程の少なくとも前に、前記表面材の少なくとも前記中空を形成する部分を軟化させる表面材軟化工程を、更に行うことも可能である。
本発明に係る中空構造板の製造方法において、用いることができる揮発性物質の種類は特に限定されないが、例えば、水を用いることができる。
本発明に係る中空構造板の製造方法では、前記揮発性物質揮発工程を経た後に、前記表面材を固化させる表面材固化工程を、更に行うことも可能である。
本発明に係る中空構造板の製造方法において、用いることができる中空凸部成形シートの具体的な形態は特に限定されないが、例えば、中空状の凸部が間隔をあけて複数形成された2枚の熱可塑性樹脂シートが、互いの中空凸部同士を向き合わせて積層固着されてなる中空凸部成形シートを用いることができる。
本発明に係る中空構造板の製造方法では、前記中空凸部成形シートの前記表面材が備えられていない面に、熱可塑性樹脂シートからなる裏面材を積層固着する裏面材積層固着工程を、更に行うことも可能である。
少なくとも1以上の前記中空凸部内に揮発性物質が導入された状態で、前記表面材が積層固着された中空構造板を提供する。
また、中空状の凸部が間隔をあけて複数形成された熱可塑性樹脂シートからなる中空凸部成形シートの前記中空凸部が開口する側の面に、熱可塑性樹脂シートからなる表面材が備えられた中空構造板であって、
少なくとも1以上の前記中空凸部の開口する側からドーム状に膨出し、前記中空凸部と一体中空を成す中空膨出部を備える中空構造板を提供する。
本発明に係る中空構造板を形成する前記中空凸部成形シートの具体的な形態は、特に限定されないが、例えば、中空状の凸部が間隔をあけて複数形成された2枚の熱可塑性樹脂シートが、互いの中空凸部同士を向き合わせて積層固着されてなる中空凸部成形シートを用いることができる。
本発明に係る中空構造板には、前記中空凸部成形シートの前記表面材が備えられていない面に、熱可塑性樹脂シートからなる裏面材を備えることも可能である。
図1は、発明に係る中空構造板の製造方法のフローチャートである。また、図2は、本発明に係る中空構造板の製造方法の第1実施形態について、中空構造板1の断面形状を用いて模式的に示す概念模式図であり、図3は、本発明に係る中空構造板の製造方法の第1実施形態について、製造システムを用いて模式的に示す概念模式図である。
揮発性物質導入工程Iは、中空凸部成形シート2の少なくとも1以上の中空凸部2a内に、揮発性物質vを入れる工程である。図2では、中空凸部成形シート2の全ての中空凸部2aに揮発性物質vを導入しているが、これに限定されない。本発明の揮発性物質導入工程Iでは、中空構造板1の使用目的などに応じて、任意の箇所の1以上複数の中空凸部2aを選択して、揮発性物質vを導入することができる。また、揮発性物質vと併せて、沸点の異なる揮発性物質や不揮発性物質を1種類以上導入してもよい。
そのため、噴霧導入または高湿度環境下を通過させることで揮発性物質vを導入する方法は、表面材3の全表面に中空膨出部3aを形成する場合に、特に有効である。
揮発性物質密封工程IIは、揮発性物質導入工程Iを経た中空凸部形成シート2に、表面材3を積層固着して、中空凸部2a内に揮発性物質vが導入された状態で密封する工程である。
揮発性物質揮発工程IIIは、中空凸部2a内に密封された揮発物質vを揮発させることにより、少なくとも中空2aを形成する部分が軟化された表面材3を、中空凸部2aの開口する側から膨出させる工程である。本発明に係る製造方法では、中空凸部2a内に密封された揮発物質vを揮発させることで揮発性物質vの体積が膨張することを利用して、表面材3の表面にドーム状の中空膨出部3aを形成するといった従来とは全く異なる方法で、表面材3の表面に凸部(中空膨出部3a)を形成することができる。
揮発性物質揮発工程IIIの少なくとも前に、表面材3の少なくとも中空2aを形成する部分を軟化させる工程である。本発明に係る中空構造板1の製造方法において、この表面材軟化工程IVは必須の工程ではなく、例えば、先端にTダイ103が設けられた押出機104から、熱可塑性樹脂を押し出してシート状にして軟化状態の表面材3を形成した後に、揮発性物質密封工程IIや揮発性物質揮発工程IIIを行う場合には、敢えて行う必要はない。
表面材固化工程Vは、揮発性物質揮発工程IIIを経た後に、表面材3を固化させる工程である。この際、揮発していた揮発性物質は液状に戻る。ただし、揮発性物質の量や揮発温度などによっては、中空内に液体が確認できない場合もある。本発明に係る中空構造板1の製造方法において、この表面材固化工程Vは必須の工程ではなく、室温条件などにおいて自然冷却することにより、表面材3を固化させることができれば、積極的に行う必要はないが、必要に応じて、強制冷却してもよい。
中空凸部成形シート作製工程VIは、熱可塑性樹脂シートの一方の面に、中空状の凸部2aを複数形成して中空凸部成形シート2を作製する工程である。本発明に係る製造方法では、必須の工程ではなく、予め、中空状の凸部が成形されたシート2を用いることもできるが、本発明に係る製造方法内において、中空凸部成形シート作製工程VIを行って、中空凸部成形シート2を作製することも可能である。
裏面材積層固着工程VIIは、中空凸部成形シート2の表面材3が備えられていない面に、熱可塑性樹脂シートからなる裏面材4を積層固着する工程である。本発明に係る中空構造板1の製造方法において、この裏面材積層固着工程VIIは必須の工程ではなく、例えば、裏面材4が不要な場合や、前述した図7に示す第5実施形態のように、中空凸部成形シート作製工程VIを行って、中空状の凸部2aが間隔をあけて複数形成された2枚の熱可塑性樹脂シートが、互いの中空凸部2a同士を向き合わせて積層固着されてなる中空凸部成形シート2を用い、その両面に表面材31および32を積層固着させる場合などでは、行う必要はない。
表皮材積層固着工程VIIIは、表面材3および/または裏面材4の外側面に、表皮材5を積層固着する工程である。本発明に係る中空構造板1の製造方法において、この表皮材積層固着工程VIIIは必須の工程ではなく、表皮材5が不要な場合や、予め、表皮材5が積層固着された表面材3を用いる場合などには、行う必要はない。
図12は、本発明に係る中空構造板1の第1実施形態(「中空構造板11」とする。)および第2実施形態(「中空構造板1」とする。)の構造を模式的に示す断面模式図である。本発明に係る中空構造板11,1は、大別すると、(1)中空凸部成形シート2と、(2)表面材3と、を少なくとも備える。また、必要に応じて、(3)裏面材4、(4)表皮材5、などを、更に備えることも可能である。
図13は、本発明に係る製造方法で用いることが可能な中空凸部成形シート2の一態様を模式的に示す斜視図である。図13に示すように、中空凸部成形シート2には、中空状の凸部2aが間隔をあけて複数形成されている。中空凸部成形シート2の凸部2aの大きさ、形状、高さなどの形態は、図13に示すような円錐台形に限らず、凸状であれば、自由に設計することができる。例えば、角錐台形、円柱形、多角柱形、多角星柱形、多角星錐台形など、様々な形態に設計することができる。また、凸部の途中に段差を設けたり、凸部の途中にウェーブを設けたりすることも自由である。
更に、中空凸部成形シート2には、単一の形態の凸部2aを複数設けることに限らず、2種以上の形態の凸部2aを自由に組み合わせて形成することも可能である。
本発明に係る中空構造板1では、中空凸部成形シート2の中空凸部2aが開口する側の面に、熱可塑性樹脂シートからなる表面材3を備える。本発明では特に、この表面材3に、中空凸部成形シート2の中空凸部2aの開口する側からドーム状に膨出する中空膨出部3aを備えることを特徴とする。そして、この中空膨出部3aは、図12の第2実施形態に示すように、中空凸部成形シート2の中空凸部2aと一体中空を成す。
図23は、本発明に係る中空構造板1の第5実施形態の構造を模式的に示す断面模式図、図24は、本発明に係る中空構造板1の第6実施形態の構造を模式的に示す断面模式図であり、図25(I)は上方から視た斜視図、図25(II)は下方から視た斜視図、図26は上方から視た平面図、図27は正面図(図25(I)矢印A方向)、図28は側面図(図25(I)矢印B方向)、図29は底面図である。図23に示す第5実施形態および図24から29に示す第6実施形態のように、本発明に係る中空構造板1には、中空凸部成形シート2の表面材3が備えられていない面に、熱可塑性樹脂シートからなる裏面材4を備えることができる。
図31は、本発明に係る中空構造板1の第8実施形態の構造を模式的に示す断面模式図である。本発明に係る中空構造板1には、表面材3および/または裏面材4の外側面に、表皮材5を備えることができる。図31の第8実施形態は、表面材3のみの外側面に表皮材5を備えた例である。表皮材5を備えることで、本発明に係る製造方法で製造される中空構造板1に、意匠性、吸音特性、断熱性などの用途に応じた特性を付与することができる。
II 揮発性物質密封工程
III 揮発性物質揮発工程
IV 表面材軟化工程
V 表面材固化工程
VI 中空凸部成形シート作製工程
VII 裏面材積層固着工程
VIII 表皮材積層固着工程
1、11 中空構造板
2、21、22 中空凸部成形シート
3、31、32 表面材
2a、21a、22a 中空凸部
3a、31a、32a 表面材の中空膨出部
23 中間シート
4 裏面材
4a 裏面材中空膨出部
5 表皮材
101 噴霧手段
H1、H2、H3、H4 加熱手段
102 押さえローラー
103 Tダイ
104 押出機
105 成形ローラー
106 平ローラー
107a、107b 減圧チャンバー
Claims (16)
- 中空状の凸部が間隔をあけて複数形成された熱可塑性樹脂シートからなる中空凸部成形シートの前記中空凸部が開口する側の面に、熱可塑性樹脂シートからなる表面材が備えられた中空構造板を製造する方法であって、
前記中空凸部成形シートの少なくとも1以上の前記中空凸部内に、揮発性物質を導入する揮発性物質導入工程と、
該揮発性物質導入工程を経た前記中空凸部形成シートに、前記表面材を積層固着して、前記中空凸部内に前記揮発性物質が導入された状態で密封する揮発性物質密封工程と、
前記中空凸部内に密封された揮発性物質を揮発させることにより、少なくとも前記中空を形成する部分が軟化された前記表面材を、前記中空凸部の開口する側から膨出させる揮発性物質揮発工程、
を少なくとも行う中空構造板の製造方法。 - 前記揮発性物質導入工程では、前記中空凸部内に、揮発性物質を噴霧導入する請求項1に記載の中空構造板の製造方法。
- 前記揮発性物質密封工程では、前記中空凸部シートに、前記表面材を熱融着させる請求項1又は2に記載の中空構造板の製造方法。
- 前記揮発性物質密封工程では、前記中空凸部成形シートと前記表面材とを、加熱ローラーを用いて熱融着する請求項3記載の中空構造板の製造方法。
- 前記揮発性物質揮発工程では、前記熱融着における熱によって前記揮発性物質を揮発させる請求項3または4に記載の中空構造板の製造方法。
- 前記揮発性物質導入工程を行う前に、熱可塑性樹脂シートの一方の面に、中空状の凸部を複数形成して中空凸部成形シートを作製する中空凸部成形シート作製工程を、更に行う請求項1から5のいずれか一項に記載の中空構造板の製造方法。
- 前記中空凸部成形シート作製工程では、熱可塑性樹脂シートの一方の面に、中空状の凸部を複数形成して2枚の成形シートを作製し、それぞれの成形シートを、その中空凸部同士を向き合わせた状態で積層固着して中空凸部成形シートを作製する請求項6記載の中空構造板の製造方法。
- 中空状の凸部が間隔をあけて複数形成された熱可塑性樹脂シートからなる中空凸部成形シートの前記中空凸部が開口する側の面に、熱可塑性樹脂シートからなる表面材が備えられた中空構造板を製造する方法であって、
前記中空凸部成形シートの少なくとも1以上の前記中空凸部内に揮発性物質が導入された状態で前記表面材が積層固着された中空構造板中の前記揮発性物質を揮発させることにより、少なくとも前記中空を形成する部分が軟化された前記表面材を、前記中空凸部の開口する側から膨出させる揮発性物質揮発工程、
を少なくとも行う中空構造板の製造方法。 - 前記揮発性物質揮発工程の少なくとも前に、前記表面材の少なくとも前記中空を形成する部分を軟化させる表面材軟化工程を、更に行う請求項1から8のいずれか一項に記載の中空構造板の製造方法。
- 前記揮発性物質は、水である請求項1から9のいずれか一項に記載の中空構造板の製造方法。
- 前記揮発性物質揮発工程を経た後に、前記表面材を固化させる表面材固化工程を更に行う請求項1から10のいずれか一項に記載の中空構造板の製造方法。
- 前記中空凸部成形シートは、中空状の凸部が間隔をあけて複数形成された2枚の熱可塑性樹脂シートが、互いの中空凸部同士を向き合わせて積層固着されてなる請求項1から11のいずれか一項に記載の中空構造板の製造方法。
- 前記中空凸部成形シートの前記表面材が備えられていない面に、熱可塑性樹脂シートからなる裏面材を積層固着する裏面材積層固着工程を、更に行う請求項1から12のいずれか一項に記載の中空構造板の製造方法。
- 中空状の凸部が間隔をあけて複数形成された熱可塑性樹脂シートからなる中空凸部成形シートの前記中空凸部が開口する側の面に、熱可塑性樹脂シートからなる表面材が備えられた中空構造板であって、
少なくとも1以上の前記中空凸部の開口する側の面からドーム状に膨出し、前記中空凸部と一体中空を成す中空膨出部を備え、
前記中空凸部成形シートの前記表面材が備えられていない面に、熱可塑性樹脂シートからなる裏面材が備えられ、
該裏面材側の表面は平坦である、中空構造板。 - 前記中空凸部成形シートは、中空状の凸部が間隔をあけて複数形成された2枚の熱可塑性樹脂シートが、互いの中空凸部同士を向き合わせて積層固着されてなる請求項14に記載の中空構造板。
- 中空状の凸部が間隔をあけて複数形成された2枚の熱可塑性樹脂シートが、互いの中空凸部同士を向き合わせて積層固着されてなる中空凸部成形シートと、
前記中空凸部成形シートの前記中空凸部が開口する両側の面に備えられた、熱可塑性樹脂シートからなる表面材と、
少なくとも1以上の前記中空凸部の開口する側の面からドーム状に膨出し、前記中空凸部と一体中空を成す中空膨出部と、
を備える中空構造板。
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