JP6241033B2 - 情報入力装置、情報出力装置、情報処理システムおよびプログラム - Google Patents

情報入力装置、情報出力装置、情報処理システムおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6241033B2
JP6241033B2 JP2012284979A JP2012284979A JP6241033B2 JP 6241033 B2 JP6241033 B2 JP 6241033B2 JP 2012284979 A JP2012284979 A JP 2012284979A JP 2012284979 A JP2012284979 A JP 2012284979A JP 6241033 B2 JP6241033 B2 JP 6241033B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
identification code
information output
input
output device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012284979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014127120A (ja
Inventor
祥子 阿部
祥子 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012284979A priority Critical patent/JP6241033B2/ja
Priority to US14/136,094 priority patent/US9130924B2/en
Priority to CN201310731828.XA priority patent/CN103905760A/zh
Publication of JP2014127120A publication Critical patent/JP2014127120A/ja
Priority to US14/790,981 priority patent/US20150312244A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6241033B2 publication Critical patent/JP6241033B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • H04L63/083Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities using passwords
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/66Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、情報を入力する情報入力装置、その情報を出力する情報出力装置、情報入力装置と情報出力装置とを含む情報処理システム、および該システムにより読み取り可能なプログラムに関する。
会議やプレゼンテーション等において、情報の内容を拡大して投写するプロジェクタが使用されている。近年では、プロジェクタは、PC等の情報入力装置の表示画面の内容を拡大投写するために、情報入力装置と有線通信や無線通信によってネットワーク接続して使用されることが多くなってきている。
しかしながら、情報入力装置とプロジェクタとの接続を有線または無線により確立する際、つながりにくい場合がある。その原因は、環境設定や機器設定等、いくつかに分かれており、その切り分けが難しいことから、解決することができない場合が多々ある。このため、プロジェクタは、使いにくいものと認識されている。特に、機器の操作方法や設定方法が大変煩雑で分かりにくいため、情報入力装置との接続が難しいと思われていることが課題となっている。
そこで、従来において、プロジェクタの画面上にパスワードを表示し、それをPCの画面上で入力することにより、簡単に接続を実現する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記方法では、PCとプロジェクタが安全に通信を行うための通信用パスワードを入力している。通常、パスワードは、安全面を考慮して公開されないが、プロジェクタが、会議室等の狭い空間で用いられることが多い機器であることから、この方法では公開されている。
しかしながら、狭い空間であるとはいえ、このパスワードは通信接続に用いられるコードの情報であることから、セキュリティ上の安全が確保できないという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑み、情報を情報出力装置へ送信し、出力させる処理を実行する情報入力装置であって、1以上の情報出力装置との間で通信を確立する通信部と、各情報出力装置を識別するためだけに使用される識別コードを含む各情報出力装置の機器情報を取得する情報取得部と、識別コードの入力を受け付ける入力受付部と、入力された識別コードを基に各情報出力装置から取得した各機器情報を検索して情報を送信すべき情報出力装置を特定し、通信部に対し、特定した該情報出力装置の機器情報を用いて該情報を送信するように指示する装置特定部とを含む、情報入力装置が提供される。
本発明によれば、接続先を識別するためだけに使用される識別コードを用い、その入力によって接続を確立することができるので、セキュリティ上の安全を確保することができ、かつ簡単に接続を実現することができる。
本実施形態の情報処理システムの構成例を示した図。 図1に示した情報処理システムが備える情報入力装置および情報出力装置のハードウェア構成を例示した図。 図2に示した情報入力装置および情報出力装置の1つの構成を例示した機能ブロック図。 図3に示した情報入力装置が保持する機器情報のリストを例示した図。 ユーティリティソフトウェアの起動時に表示装置に表示される画面を例示した図。 接続方法を内部的に選択する処理の流れを例示したフローチャート。 接続確立までの処理の流れを例示したシーケンス図。 ユーティリティソフトウェアの起動時に表示装置に表示される画面の別の例を示した図。 情報出力装置の別の構成を例示した機能ブロック図。 図9に示した識別コード生成部が行う処理の流れを例示したフローチャート。 図3に示した各部における処理の流れを例示したシーケンス図。 情報出力装置が識別コードを投影する様子を示した図。 各装置が表示する画面を例示した図。 図13に示した例において各部が実行する処理の流れを例示したシーケンス図。 記憶媒体としてUSBメモリを使用する例を示した図。 図15に示した例において各部が実行する処理の流れを例示したシーケンス図。 識別コード生成方法を選択する画面を例示した図。 識別コードが重複する場合に表示される画面を例示した図。 識別コード生成方法を選択し、その選択した方法により識別コードを生成する処理の流れを例示したフローチャート。 識別コードが重複する場合に表示される画面の別の例を示した図。 製造番号から識別コードを自動生成する処理の流れを例示したフローチャート。 複数の情報出力装置により同じ情報を投影させる際に、それら情報出力装置に識別コードを表示させ、情報入力装置にそれらの識別コードを入力している様子を例示した図。
図1は、本実施形態の情報処理システムの構成例を示した図である。情報処理システムは、1以上の情報入力装置10と1以上の情報出力装置11とを含んで構成される。なお、図1には、1台の情報入力装置10と1台の情報出力装置11のみが示されている。
情報入力装置10は、情報を入力するための装置で、このシステムでは1台に限らず、2台以上備えることができる。情報出力装置11は、情報入力装置10により入力された情報を出力するための装置で、これも2台以上備えることができる。
情報入力装置10と情報出力装置11とは、有線または無線により通信可能とされる。有線により通信を行う場合は、情報入力装置10と情報出力装置11とを直接ケーブルにより接続することもできる。また、LAN(Local Area Network)やインターネット等のネットワークにケーブルを用いて接続することもできる。
図1に示すように無線により通信を行う場合、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信を採用することができる。なお、無線通信においては、通信範囲が比較的広く、セキュリティを考慮して、一般に無線LANが採用される。
無線LANには、情報入力装置10と情報出力装置11とを直接接続するアドホックモードと、アクセスポイントを介して接続するインフラストラクチャモードの2つのモードがある。これらのモードは、一対一で接続を行うか、複数の機器との間で接続を行うかにより、いずれかを選択することができる。ここで、アクセスポイントは、1つの装置だけではなく、他の装置とも接続する場合や他のネットワークに接続する場合に利用される無線機である。
また、無線LANでは、ネットワークキーによるセキュリティ対策や、WEP、WPA、WPA2等の暗号化通信によるセキュリティ対策が行われるが、これらは一般的に知られたものであり、ここでは詳述しない。
情報入力装置10は、情報の入力を行うことができるものであれば、いかなる装置であってもよい。情報入力装置10としては、例えば、PC、タブレット端末、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、MFP(Multi Function Peripheral)、ゲーム機等を挙げることができる。
情報出力装置11は、情報入力装置10から情報の入力を受け付け、受け付けた情報を出力することができるものであれば、いかなる装置であってもよい。情報出力装置11としては、例えば、PC、タブレット端末、スマートフォン、PDA、プロジェクタ、テレビ、プリンタ、ファックス装置、コピー機、MFP等を挙げることができる。
図1では、情報入力装置10と情報出力装置11とが共に、無線LANにおけるアドホックモードとされ、情報入力装置10と情報出力装置11とが直接無線通信を行っている。情報入力装置10が情報出力装置11へ送信する情報としては、例えば複数ページからなる会議資料の各ページの画像情報を挙げることができる。これは一例であり、写真や映像等のその他の情報であってもよい。
図2を参照して、情報入力装置10および情報出力装置11のハードウェア構成について説明する。以下、情報入力装置10をPCとし、情報出力装置11をプロジェクタとして説明する。なお、これらのハードウェア構成は、一般に知られているので、簡単に説明する。
PC12は、ハードウェアとして、CPU20、ROM21、RAM22、HDD23、通信インタフェース24、外部記憶装置I/F25、表示装置26、入力装置27を含んで構成される。
CPU20は、PC12内の各ユニットを制御し、データの演算や加工等を行う。各ユニットには、HDD23、通信インタフェース24、外部記憶装置I/F25、表示装置26、入力装置27等が含まれる。CPU20は、入力装置27からデータを受け取り、また、HDD23からソフトウェアやデータを読み出し、演算および加工等を行い、それを表示装置26やプロジェクタ13等へ出力する。また、CPU20は、HDD23に記憶させる処理も実行する。
ROM21は、PC12の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)等のプログラムを記憶する。RAM22は、CPU20が作業を行うために必要とされる記憶領域を提供する。HDD23は、アプリケーション、ユーティリティソフトウェア、OS、それらに関連するデータ等を記憶する。
上記のアプリケーションやユーティリティソフトウェアは、図示しないネットワークを介して、または記録媒体28から提供され、HDD23に格納される。PC12は、この記録媒体28を接続可能にするために外部記憶装置I/F25を備える。記録媒体28としては、CD−ROM、DVD、SDカード等を挙げることができ、外部記憶装置I/F25としては、これらを読み書き可能にするCDドライブ、DVDドライブ、SDカードスロット等を挙げることができる。
PC12は、電源が投入されると、ROM21からBIOSを取り出して実行し、HDD23、表示装置26や入力装置27等が使用できることをチェックした後、HDD23からOSをRAM22に読み出し、実行することにより起動する。PC12は、その後、OSによる制御の下、アプリケーションやユーティリティソフトウェアを実行し、所望の処理を実現する。
通信インタフェース24は、有線または無線により、プロジェクタ13、他のPC、他の機器、ネットワークとの接続を確立し、それらとの間で通信を行うことを可能にする。表示装置26は、液晶ディスプレイ等であり、アプリケーションやユーティリティソフトウェアが提供する表示画面を表示する。入力装置27は、キーボードやマウス等であり、表示装置26上に表示された画面に文字等を入力したり、アイコン等を選択したりするために使用される。ここでは、PC12は、表示装置26と入力装置27とが別々のハードウェアで構成されているが、タッチパネル等のこれらを組み合わせた装置を用いることも可能である。
CPU20等は、データ等の伝送路としてのバス29に接続され、バス29を介して互いにデータ等のやりとりを可能にしている。PC12は、ケーブルによりプロジェクタ13や周辺機器等を直接接続することができるように、USB接続インタフェース等のケーブルを接続可能なインタフェースを備えることもできる。
プロジェクタ13は、ハードウェアとして、光源30、投影レンズを含む光学系31、CPU32、フラッシュメモリ33、RAM34、通信インタフェース35を含んで構成される。プロジェクタ13には含まれないが、このシステムは、投影するためのスクリーン36をさらに備えている。
光源30および光学系31は、情報をスクリーン36に投影するために用いられる。図2には図示していないが、これらの光源30および光学系31を制御するための制御回路が設けられる。フラッシュメモリ33は、プロジェクタ13においてPC12から入力された情報を投影するために必要なプログラム、各機能の設定値、色彩や光量調整等のためのパラメータ等を格納する。
CPU32は、プログラムをRAM34に読み出し、実行することにより、制御信号を生成して制御回路へ送る処理、設定値を使用して各機能を実現する処理、パラメータを使用して色彩調整等の処理を実現する。この構成は、一例であり、その他の回路やセンサ等を含んで構成されていてもよい。
図3は、PC12とプロジェクタ13の1つの構成を例示した機能ブロック図である。PC12は、1つの構成例として、通信部40、記憶部41、情報取得部42、入力受付部43、装置特定部44を備えるものとされる。
通信部40は、図2に示した通信インタフェース24により実現され、1以上のプロジェクタ13との間で通信を確立する。通信部40は、その他のPCや機器等とも通信を確立することができる。通信は、例えば、TCP/IP等の適切なプロトコルを使用して行うことができる。
記憶部41は、HDD23により実現され、各種データ等を記憶する。情報取得部42、入力受付部43、装置特定部44は、CPU20がHDD23からRAM22に読み出したプログラムを実行することにより実現される。情報取得部42は、各プロジェクタ13を識別するためだけに使用される識別コードを含む各プロジェクタ13の機器情報を取得し、記憶部41に記憶させる処理を実行する。
識別コードは、各プロジェクタ13を識別するためだけに使用されることから、認証、接続の確立、通信等において使用される機器名、IPアドレス、MACアドレス、パスワード等とは異なるものである。識別コードは、いかなる文字、記号、数字、これらの組み合わせであってもよいが、一例として、4桁からなる数字を挙げることができる。これはあくまで一例であるので、識別コードはこれに限定されない。
機器情報は、この識別コードを含み、それ以外に、プロジェクタ13のプロジェクタ名、IPアドレス等、接続の確立や通信の際に使用するための情報を含む。この機器情報には、そのほか、通信速度等の情報が含まれていてもよい。記憶部41は、情報取得部42により取得された各プロジェクタ13の機器情報をリスト化して蓄積することができる。
入力受付部43は、ユーザから1つの識別コードの入力を受け付ける。このとき、入力受付部43は、この入力を受け付けるための入力画面を提供することができる。入力受付部43は、ユーティリティソフトウェアをCPU20がRAM22に読み出し、実行することにより、この入力画面を提供し、ユーザからの識別コードの入力を受け付けることができる。
装置特定部44は、ユーザにより入力された識別コードを基に、各プロジェクタ13から取得した各機器情報を検索して、情報を送信すべきプロジェクタ13を特定する。このとき、装置特定部44は、入力された識別コードに一致する識別コードを含む機器情報を検索し、検索した機器情報からプロジェクタ名、IPアドレス等、接続の確立および通信に必要とされる情報を取得する。その後、装置特定部44は、通信部40に対し、特定したプロジェクタ13の機器情報、具体的にはIPアドレスやプロジェクタ名を用いて情報を送信するように指示する。
通信部40は、装置特定部44により指示されたプロジェクタ13に対し、そのプロジェクタ13の機器情報を使用し、出力、ここでは表示させるべき情報を送信する。
プロジェクタ13は、1つの構成例として、通信部50、表示部51を備えるものとされる。通信部50は、通信インタフェース35により実現され、一定時間間隔で機器情報を含む信号(パケット)をブロードキャストにより発信する。PC12がこの信号を検知すると、PC12が自己の機器情報をこの通信部50へ送り、通信部50がそれを受け取ることにより、プロジェクタ13とPC12との間の通信を確立する。また、通信部50は、上記通信の確立後、PC12から上記の表示させるべき情報を受信する。
表示部51は、通信部50が受信した情報をスクリーン36に投影することにより表示させる。この表示部51は、光源30、光学系31、CPU32、フラッシュメモリ33、RAM34により実現され、情報に対して適切な処理を行った後、スクリーン36上に投影させる。処理の一例としては、上記の色彩調整や光量調整等が挙げられる。
図4に、図3に示したPC12が備える記憶部41に記憶された機器情報のリストを例示する。図4では、2つのプロジェクタ13から機器情報が取得され、それがリスト化されている。2つのプロジェクタ13はそれぞれ、プロジェクタ名が「Projector01」、「Projector02」となっている。それらには、IPアドレスおよび識別コードが紐付けられている。IPアドレスはそれぞれ、「111.111.111.111」、「222.222.222.222」とされ、識別コードはそれぞれ「1111」、「2222」とされている。
この例では、機器情報のリストに、プロジェクタ名、IPアドレス、識別コードのみを含むものとしているが、通信速度等のその他の情報を含んでいてもよい。
図5は、PC12においてユーティリティソフトウェアを起動したときに表示装置26に表示される入力画面を例示した図である。無線通信には、アドホックモードとインフラストラクチャモードとがあるが、いずれのモードであっても、この図5に示すような入力画面が表示され、識別コードの入力が促される。そして、入力された識別コードにより、接続が確立される。このため、パスワード等の入力は不要である。
この入力画面では、ユーザが入力装置27を使用して入力するための入力窓60が1つと、接続を行うための接続ボタン61が1つのみとされている。このように、それ以外の入力すべき項目を排除することで、操作性を向上させることができる。排除された項目、例えばモードの選択等については、内部的に選択するようにしてユーザへの負担を軽減する。
ここでは、識別コードを入力して接続を確立するようにしているが、プロジェクタ名またはIPアドレスを入力することにより、接続を確立することも可能である。これは、上記のように記憶部41が識別コードのほか、IPアドレスやプロジェクタ名も機器情報として保持しているので、これらの情報からも接続を確立することができるからである。
なお、機器情報としてその他の情報も記憶部41が記憶する場合、この入力画面における入力は、その他の情報であってもよい。その他の情報に紐付けられたIPアドレスやプロジェクタ名を利用して接続を確立することができるからである。このようにいずれのモードであっても、同じ入力方法を採用し、また、IPアドレス等も入力に使用することができるので、不要な操作を減らし、操作性を向上させることができる。
図6は、上述した内部的にモードを選択する処理の流れを例示したフローチャートである。ユーザが入力装置27を使用して、入力窓60内に識別コード等を入力し、接続ボタン61を押下したときに、ステップ600からこの処理を開始する。
ステップ605では、PC12が、入力された識別コードにより識別されるプロジェクタ13以外の他のPCやプロジェクタ等の機器と接続を確立し、通信を行っているかどうかを判断する。
ステップ605で通信を行っていると判断された場合は、ステップ610へ進み、インフラストラクチャモードを選択する。他のPC等との通信を継続しつつ、入力された識別コードに対応するプロジェクタ13と新たに接続を確立するためである。
これに対し、ステップ610で通信を行っていないと判断された場合は、ステップ615へ進み、アドホックモードを選択する。入力された識別コードにより識別されるプロジェクタ13のみと接続を確立すればよいためである。これらのモードの選択後、いずれもステップ620へ進み、この処理を終了する。
このときの各部が行う処理の流れを、図7に示すシーケンス図を参照して詳細に説明する。ここでは、PC12が備える情報取得部42は省略されていて、ユーザによる入力があることから、ユーザ70も示されている。
まず、プロジェクタ13の通信部50が、一定時間間隔で機器情報を含む信号をブロードキャストにより発信する。ユーザ70は、PC12において、プロジェクタ13に情報を送信し、その情報を表示させるために、ユーティリティソフトウェアを起動する。この起動によって、PC12の通信部40は、プロジェクタ13が一定時間間隔で定期的に発信する信号を検知する。図7では、プロジェクタ13からの4回目の発信で、PC12がその信号を検知している。
PC12の通信部40は、電波が届く通信範囲内に存在するすべてのプロジェクタ13からの信号を検知し、図示しない情報取得部42が機器情報を取得し、記憶部41にそれらをリスト化して記憶させる。このとき、PC12は、プロジェクタ13から取得したIPアドレスを使用し、自己のIPアドレスを含む機器情報を送信し、そのプロジェクタ13との間の通信を確立する。
入力受付部43は、ユーザ70に対し、識別コードの入力画面を提示し、ユーザ70から識別コードの入力を受け付ける。入力受付部43は、受け付けた識別コードを装置特定部44へ送付し、装置特定部44が、記憶部41に記憶されているリストを検索し、その検索結果として、その識別コードに紐付けられたIPアドレスやプロジェクタ名を取得する。これにより、情報を送信すべきプロジェクタ13を特定する。
装置特定部44は、通信部40に対し、プロジェクタ名およびIPアドレスを用いて、特定したプロジェクタ13に情報を送信して表示させるように指示する。通信部40は、プロジェクタ名およびIPアドレスを用いてそのプロジェクタ13の通信部50と接続を確立する。そして、通信部40は、表示すべき情報をその通信部50へ送信し、通信部50が表示部51へ送り、その情報をスクリーン36に投影して表示させる。
ユーザ70は、識別コードを入力する際、その識別コードがどのようなものであるかを知っていなければならない。各プロジェクタ13の識別コードを、すべてを暗記することは難しく、紙等に書くのは面倒で、手間がかかる。このため、図8に示すように、通信を確立する際に取得した識別コードを入力画面上に表示させ、その中からユーザ70が選択して入力するように構成することが可能である。
図8は、PC12においてユーティリティソフトウェアを起動したときに表示装置26に表示される入力画面の別の例を示した図である。図8も、1つの入力窓60と、1つの図示しない接続ボタンとを備えている。この実施形態では、さらに、通信範囲内にあるプロジェクタ13から取得した機器情報に含まれる識別コードを、例えば、吹き出し表示により表示させる。識別コードに対応していない機器から機器情報を取得した場合は、IPアドレスまたは機器名等により表示させることができる。
ここでは、吹き出し表示とし、ユーザ70がそれを見ながら入力するような構成としているが、これに限られるものではない。例えば、その表示からユーザ70がマウス等によって選択することにより、入力窓60内に自動的に入力される構成とされていてもよい。また、吹き出し表示ではなく、コンボボックスにより表示することも可能である。これにより、ユーザが識別コードを入力する手間が省け、操作性を向上させることができる。
このように識別コード、IPアドレス、プロジェクタ名のいずれかを入力して接続先を特定し、接続を確立する場合、プロジェクタ名には、識別コードやIPアドレスと同様の形式のものは使用することができない。例えば、ある情報出力装置のプロジェクタ名が「111.111.111.111」で、別の情報出力装置のIPアドレスが「111.111.111.111」である場合に、どちらを接続先とするか、特定することができなくなるからである。
次に、識別コードについて説明する。識別コードは、プロジェクタ13を識別するためだけに使用される識別情報であり、予め割り当てられていてもよいし、各プロジェクタ13が自動生成するように構成されていてもよい。図9および図10を参照して、プロジェクタ13が識別コードを自動生成する処理の一例について説明する。図9は、識別コードを自動生成する処理を実行可能なプロジェクタ13の構成例を示した機能ブロック図である。なお、自動生成することにより、識別コード作成の手間を省くことができる。
このプロジェクタ13は、通信部50、表示部51に加えて、識別コード生成部52、記憶部53をさらに含んで構成される。通信部50、表示部51については上記に説明したので、ここでは識別コード生成部52、記憶部53について詳細に説明する。
通信部50は、他のプロジェクタ13が発信する信号を検知し、通信を確立し、当該他のプロジェクタ13の機器情報を取得する。そして、その機器情報に含まれる識別コードを記憶部53にリスト化して記憶させる。
識別コード生成部52は、自己が保持するMACアドレス等の機器に割り当てられた割当情報を使用して識別コードを生成する。そして、識別コード生成部52は、その生成した識別コードを、記憶部53に記憶された識別コードのリストと照らし合わせ、同じ識別コードになっていないかどうかを確認する。識別コード生成部52は、同じ識別コードになっている場合、その生成した識別コードを修正し、再度確認を行う。これを繰り返すことにより、識別コード生成部52は、他のプロジェクタ13が保持する識別コードと重複しない識別コードを生成する。
生成した識別コードは、通信部50へ送られ、通信部50が、IPアドレスやプロジェクタ名とともに信号に含めて定期的に発信するのに使用される。
上記の識別コード生成部52が行う処理の流れについて、図10を参照して詳細に説明する。なお、図10は、MACアドレスを用いて識別コードを生成する例を示したものである。
ステップ1000からこの処理を開始し、ステップ1005において自己が保持するMACアドレスの下4桁を取得する。MACアドレスは、ネットワークアダプタ等の通信インタフェース24が保持し、その通信インタフェース24から取得することができる。ここでは下4桁を取得しているが、これに限られるものではなく、上4桁等を取得してもよい。
ステップ1010では、取得した4桁のうち一番上の桁を参照する。下4桁が「5678」である場合、一番上の5を参照し、「FE45」である場合、一番上のFを参照する。ステップ1015では、その桁が0〜9の数字であるか否かを判断する。前者の例のように数字である場合は、その数字を利用し、ステップ1025へ直接進む。後者の例のように数字でない場合は、ステップ1020へ進む。
ステップ1020では、数字ではない場合、16進法のA〜Fの文字と考えられるので、これらの文字を10進法に変換し、一の位の数字のみをその桁の数字として利用する。A、…、Fは、10進法に変換すると、10、…、15という数字に変換される。上記後者の例ではFであるので、10進法の15に変換し、その一の位5を利用する。そして、ステップ1025へ進む。
ステップ1025では、次の桁へ移動する。ステップ1030では、次の桁が存在するかを判断する。存在する場合は、ステップ1015へ戻り、再び数字であるか否かを判断する。存在しない場合は、ステップ1035へ進み、通信範囲内に存在する他のプロジェクタ13が保持する識別コードを、記憶部53に記憶されたリストを参照することにより確認する。
ステップ1040では、各桁の数字が決定され、4桁の数字からなるコードとして生成した識別コードが、リスト内の識別コードと重複しているかどうかを判断する。重複している場合は、ステップ1045へ進み、識別コードを10進法4桁の数字として見なし、それに1加算した4桁の数字を識別コードとし、ステップ1035へ戻り、再度確認を行う。
例えば、生成した識別コードが「4567」であり、それが重複していると判断した場合、その4桁の数字に1を加算した「4568」を修正した識別コードとする。ステップ1035〜ステップ1045の処理は、識別コードが重複しなくなるまで繰り返される。
これに対し、重複しない場合は、ステップ1050へ進み、その識別コードをそのプロジェクタ13の識別コードとして利用するように通信部50へ渡し、この処理を終了する。
このときの各部における処理の流れを、図11に示すシーケンス図を参照して説明する。1つのプロジェクタ13aが、通信部50a、識別コード生成部52a、記憶部53aを備え、他のプロジェクタ13bが、通信部50bを備えるものとする。ここでは、他のプロジェクタ13bのみを示しているが、さらに別のプロジェクタ13がいくつか存在していてもよいものである。
まず、他のプロジェクタ13bの通信部50bが、一定時間間隔で機器情報を含む信号をブロードキャストにより発信する。任意の時刻において、プロジェクタ13aの識別コード生成部52aは、通信部50aに指示し、その発信した信号を検知させる。上記時刻は、任意であるので、いかなる時刻であってもよい。
通信部50aは、通信範囲内に存在するプロジェクタ13bを含むすべてのプロジェクタ13からの信号を検知する。このとき、プロジェクタ13aは、各プロジェクタ13から取得したIPアドレス等を使用し、自己のIPアドレスを含む機器情報を送信し、各プロジェクタ13との間の通信を確立する。そして、通信部50aは、各プロジェクタ13の機器情報を取得し、記憶部53aにリスト化して記憶させる。
識別コード生成部52aは、自己が生成した識別コードを、記憶部53aに記憶された機器情報のリストを参照し、重複しているかどうかを1つずつ確認する。識別コード生成部52aは、重複している場合、上記のようにして識別コードを修正する。そして、識別コード生成部52aは、重複しなくなるまで確認および識別コードの修正を繰り返す。
識別コードは、ユーザによる入力画面に吹き出し表示させることができるが、それ以外に、プロジェクタ13により自己が保持する識別コードを表示させることも可能である。図12に示すように、プロジェクタ13がスクリーン36に識別コード「5555」と表示させることにより、ユーザがPC12において入力する際、それを見ながら入力することができる。その入力により、そのプロジェクタ13が、ユーザが望む情報をスクリーン36上に表示させることができる。これにより、ユーザは、投影したいプロジェクタ13がどれであるかを見て判断することが可能となる。
識別コードは、上記のようにMACアドレスから自動生成することができるが、ユーザ自身が適当な4桁の数字を入力情報として入力したものを識別コードとして用いることも可能である。このため、プロジェクタ13は、この識別コードの入力を受け付ける入力受付部をさらに備えることができる。これにより、ユーザは、好きなコードを作成することが可能となる。
このとき、周囲のプロジェクタ13が保持する識別コードと重複しているかどうかを判断し、重複している場合は重複しなくなるまで識別コードを修正して、当該プロジェクタ13を識別するためだけの識別コードを生成することができる。
これまでは、PC12が保持する情報を、特定したプロジェクタ13へ送信し、それを表示させる処理について説明してきた。情報は、PC12が保持する情報に限らず、PC12に接続されるサーバ装置等が保持する情報であってもよい。このため、サーバ装置等も識別コードを保持することができ、その識別コードを使用して接続を確立することができる。
図13および図14を参照して、この場合の構成および処理について詳細に説明する。プロジェクタ13は、自己の識別コードを表示し、サーバ装置80も、自己の識別コードを表示させる。サーバ装置80は、表示装置を備え、その表示装置上に自己の識別コードを表示させることができる。
図13では、PC12とサーバ装置80とがケーブル等により接続され、PC12とプロジェクタ13とが無線通信を行うように構成されているが、これに限定されるものではない。PC12とサーバ装置80は、ネットワークを介して接続されていてもよいし、アクセスポイントを介して無線LANにより接続されていてもよい。また、PC12とプロジェクタ13は、ケーブルを用い、有線により接続されていてもよい。
PC12は、ユーティリティソフトウェアを起動すると、図13に示すような2つの入力窓60を有する入力画面を表示し、プロジェクタ13とサーバ装置80の識別コードの入力を促し、それらの入力を受け付けることができる。
この処理を実現するために、図14に示すようにPC12は、通信部40、記憶部41、入力受付部43、装置特定部44を備え、プロジェクタ13は、通信部50、表示部51を備えるものとされる。また、サーバ装置80は、通信部81、情報を記憶するための記憶部82を備えるものとされる。これは一例であり、その他の機能部を備えていてもよいものである。
図14に示すように、まず、ユーザ70は、PC12において、ユーティリティソフトウェアを起動し、プロジェクタ13およびサーバ装置80が発信する信号を検知し、プロジェクタ13およびサーバ装置80の各々と通信を確立する。
ユーザ70は、プロジェクタ13に対する識別コードの入力を行い、入力受付部43がその入力を受け付ける。入力された識別コードは、装置特定部44へ送付され、装置特定部44が、記憶部41に記憶されたリストを参照し、同じ識別コードを検索する。装置特定部44は、検索された識別コードに紐付けられたプロジェクタ名を有するプロジェクタ13を特定し、IPアドレスを用いてそのプロジェクタ13を接続先とする接続を確立する。
また、ユーザ70は、サーバ装置80に対する識別コードの入力を行い、入力受付部43がその入力を受け付ける。入力された識別コードは、装置特定部44へ送付され、装置特定部44が、記憶部41に記憶されたリストを参照し、同じ識別コードを検索する。装置特定部44は、検索された識別コードに紐付けられたサーバ名を有するサーバ装置80を特定し、IPアドレスを用いてそのサーバ装置80を接続先とする接続を確立する。
そして、PC12の通信部40は、サーバ装置80の通信部81へ情報取得要求を送り、通信部81は、記憶部82に記憶されている、その要求に対応する情報を読み出し、通信部40へ送信する。通信部40は、その情報を受け取り、先に特定したプロジェクタ13の通信部50へ送信し、通信部50が表示部51に指示して、その情報をスクリーン36上に投影することにより表示させる。
すなわち、この処理は、PC12が、サーバ装置80の識別コードの入力およびプロジェクタ13の識別コードの入力を受け付けたことに応答して、サーバ装置80から情報の提供を受け、プロジェクタ13へその情報を送信して表示させるものである。
上記の例は、表示すべき情報をサーバ装置80が備える例について説明してきたが、その情報は、サーバ装置80が備えるものに限定されない。その情報は、CD−ROM、DVD、SDカード、USBメモリ等の記録媒体に格納されていてもよく、その記録媒体から読み出し、それを表示させることも可能である。この場合の例について、図15および図16を参照して詳細に説明する。
図15は、記憶媒体としてUSBメモリを使用する例を示した図である。図15では、図13に示したサーバ装置80に代えて、USBメモリ90が使用されている。プロジェクタ13は、自己の識別コードを表示し、USBメモリ90も、自己の識別コードを吹き出し表示等により表示させる。この吹き出し表示は、PC12が備える表示装置26に入力画面とともに表示させることができる。
PC12は、ユーティリティソフトウェアを起動すると、図15に示すような2つの入力窓60を有する画面を表示し、プロジェクタ13とUSBメモリ90の識別コードの入力を促し、その入力を受け付けることができる。
この処理を実現するために、図16に示すようにPC12は、通信部40、記憶部41、入力受付部43、装置特定部44を備え、プロジェクタ13は、通信部50、表示部51を備えるものとされる。USBメモリ90は、通信部91、情報を記憶するための記憶部92を備えるものとされる。これは一例であり、その他の機能部を備えていてもよいものである。
図16に示すように、まず、ユーザ70は、PC12において、ユーティリティソフトウェアを起動し、プロジェクタ13が発信する信号を検知し、プロジェクタ13と通信を確立する。また、PC12は、USBメモリ90が装着されたことを検知する。
ユーザ70は、プロジェクタ13に対する識別コードの入力を行い、入力受付部43がその入力を受け付ける。入力された識別コードは、装置特定部44へ送付され、装置特定部44が、記憶部41に記憶されたリストを参照し、同じ識別コードを検索する。装置特定部44は、検索された識別コードに紐付けられたプロジェクタ名を有する情報出力装置11を特定し、IPアドレスを用いてそのプロジェクタ13を接続先とする接続を確立する。
ユーザ70は、USBメモリ90に対する識別コードの入力を行い、入力受付部43がその入力を受け付ける。入力された識別コードは、装置特定部44へ送付され、装置特定部44が、記憶部41に記憶されたリストを参照し、同じ識別コードを検索する。装置特定部44は、検索された識別コードに紐付けられたUSBメモリ名を有する80を特定し、そのUSBメモリ90を接続先とする接続を確立する。
そして、PC12の通信部40は、USBメモリ90の通信部91へ情報取得要求を送り、通信部91は、記憶部92に記憶されている、その要求に対応する情報を読み出し、通信部40へ送信する。通信部40は、その情報を受け取り、先に特定したプロジェクタ13の通信部50へ送信し、通信部50が表示部51に指示して、その情報をスクリーン36上に投影することにより表示させる。
この処理は、PC12が、USBメモリ90の識別コードの入力およびプロジェクタ13の識別コードの入力を受け付けたことに応答して、USBメモリ90から情報の提供を受け、プロジェクタ13へその情報を送信して表示させるものである。
これまで、識別コードを、MACアドレスから自動生成する場合、ユーザが入力する場合の2つのケースについて説明してきた。識別コードは、それ以外に、製造番号からも自動生成することができる。製造番号から自動生成する方法については後述するものとし、ここでは、それらの中からいずれかを選択し、その選択した方法により識別コードを生成する処理について説明する。
プロジェクタ13は、識別コードを生成するために、図17に示すような画面を表示することができる。図17では、識別コードの生成を、「MACアドレスから自動で生成」、「製造番号から自動で生成」、「手動で入力して生成」の3つが選択可能にされている。また、「手動で入力して生成」を選択した場合に入力するための入力窓100が設けられている。さらに、選択を決定するための決定ボタン101と、選択をキャンセルするためのキャンセルボタン102も設けられている。
図17では、「MACアドレスから自動で生成」が選択されており、決定ボタン101を押下することにより、その方法で自動生成されるようになっている。ここでは3つの例しか示されていないが、識別コードを生成することができるその他の選択肢を含めることも可能である。
図18は、識別コードの生成中に、他のプロジェクタ13の識別コードと重複した場合に表示される画面を例示した図である。この画面も一例であるので、これに限定されるものではない。図10に示したように生成した識別コードが他のプロジェクタ13の識別コードと重複する場合、4桁の数字として1を加算し、識別コードを修正して重複しない識別コードを自動生成する。
このため、図18に示すように、識別コードが重複したため、識別コードを作成し直した旨、および最初に作成した識別コード、作成し直した識別コードを表示させることができる。これらは、別途設けられる通知部により実現することができる。図18には、OKボタン103も表示され、OKボタン103を押下することにより、作成し直した識別コードを、そのプロジェクタ13の識別コードとして確定することができる。
この識別コード生成の方法を選択し、その選択した方法により識別コードを生成する処理について、図19に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。ステップ1900からこの処理を開始する。最初に、ステップ1905において、通信範囲内に存在する他のプロジェクタ13から、その識別コードを取得する。他のプロジェクタ13も、一定時間間隔で機器情報を含む信号を発信しており、その信号を検知することにより、この処理を実行するプロジェクタ13は、その識別コードを取得することができる。
ステップ1910では、取得した識別コードをリストとして記憶部53に記憶させ、その間、ユーザが選択した方法に基づき、識別コードを生成する。ステップ1915では、生成された識別コードが、記憶部53に記憶されたリスト内の識別コードのいずれかに重複しているかどうかを判断する。
重複していると判断された場合、ステップ1920へ進み、識別コードを10進法4桁の数字として1加算し、識別コードを修正する。そして、ステップ1915へ戻り、再び重複しているかどうかを判断する。一方、重複していないと判断された場合、ステップ1925へ進み、その識別コードを、このプロジェクタ13の識別コードとし、この処理を終了する。
なお、この識別コードは、IPアドレスやプロジェクタ名とともに機器情報に含められ、その機器情報を含む信号が、通信部50によって一定時間間隔で定期的に発信される。
図18に示した画面では、識別コードを自動生成し、その結果を表示している。識別コードを自動生成する設定になっている場合に、このような表示とすることができる。ユーザは、識別コードを自動生成させない設定にすることも可能で、この場合、図19に示すような、識別コードが重複しているとき、識別コードを作成し直すかどうかを確認する画面を表示させることができる。
図20は、その確認画面の一例を示した図であり、識別コードが重複しているので、作成し直すかどうかを問い合わせる画面とされている。ユーザは、作成し直す場合、OKボタン103を押下することにより作成し直す処理を実行させることができ、キャンセルボタン102を押下することにより作成し直さない状態で識別コード生成処理を終了させることができる。これにより、誤投影を防止することが可能となる。
ここで、図21を参照して、先に挙げた製造番号から識別コードを自動生成する処理について詳細に説明する。製造番号は、出荷される製品に付けられる一続きの番号で、シリアル番号(S/N)とも呼ばれる。このシリアル番号は、フラッシュメモリ33に格納されており、そこから読み出すことにより取得することができる。
ステップ2100からこの処理を開始し、ステップ2105では、取得した製造番号の数字部分が4つ以上存在するかを判断する。製造番号が「SB4H5Y6N7M8XHJ9Q」であったとすると、数字部分が4、5、6、7、8、9の6つ存在するので、4つ以上存在すると判断する。これに対し、製造番号が「SB4H5Y6MMRYHJQQ」のように、数字部分が4、5、6の3つしかない場合は、4つ以上存在しないと判断する。
4つ以上存在する場合は、ステップ2110へ進み、製造番号の数字部分の上から4つを取得する。上記の前者の例で言えば、数字部分4、5、6、7、8、9の上から4つである4、5、6、7を取得する。これに対し、4つ未満である場合は、ステップ2115へ進む。
ステップ2115では、不足している桁数分の製造番号に用いられているアルファベットを取得する。上記の後者の例で言えば、数字部分が3つしかないので、不足する桁数は1つであり、1つ分のアルファベットを取得する。この例では、1つ分であるので、最初のSを取得する。
アルファベットは、A、B、C、…、Zの順に、1、2、3、…、26の数字へ変換される。上記SはAから数えて19番目であるため、19という数字へ変換される。このように2桁の数字となる場合は、一の位の数字のみを使用し、その桁の数字とする。この例では9となる。
ステップ2120では、取得した4つの数字から識別コードを生成する。上記の前者の例では、上から順に並べた「4567」を識別コードとして生成する。一方、上記の後者の例では、数字部分を上から順に並べ、アルファベットを変換して得られた残りの数字を加えて「4569」を識別コードとして生成する。
ここでは、上から順に数字を並べて、識別コードを生成し、また、数字が不足する場合はアルファベットを変換して用いているが、これに限定されるものではない。数字を下から順に並べたものや、上から4つの文字を取得し、その中にアルファベットが含まれる場合は上記のように変換して、上から順に並べたもの等を識別コードとして用いることも可能である。
ステップ2120で識別コードを生成した後、ステップ2125で、生成した識別コードが、記憶部53に記憶されたリスト内の識別コードのいずれかに重複しているかどうかを判断する。
重複していると判断された場合、ステップ2130へ進み、識別コードを10進法4桁の数字として1加算し、識別コードを修正する。そして、ステップ2125へ戻り、再び重複しているかどうかを判断する。一方、重複していないと判断された場合、ステップ2135へ進み、その識別コードを、このプロジェクタ13の識別コードとし、この処理を終了する。
これまでの例では、1つのプロジェクタ13の識別コードのみを入力し、その1つのプロジェクタ13との間で接続を確立し、情報をその1つのプロジェクタ13へのみ送信した。会議室が広く、その会議室で多数の参加者が会議を行う場合、参加者全員が同じ情報を見ることができるように、複数のスクリーン36が用いられる場合がある。このとき、複数のプロジェクタ13を使用してそれら複数のスクリーン36に同じ情報を投影し、表示させる必要がある。
そこで、識別コードの入力画面は、複数の情報出力装置11の識別コードをそれぞれ入力することができるように、複数の入力窓60を備えることができる。図22では、3つの情報出力装置11がそれぞれ、自己が保持する識別コードを各スクリーン36に投影して表示し、ユーザは、それを見て、入力画面に各識別コードを入力している。
これにより、各プロジェクタ13は、PC12から送信された1つの情報をそれぞれのスクリーン36に投影し、表示させることができる。また、1つの動作により、複数のスクリーン36に同じ情報を投影することができる。
これまで本発明を、情報入力装置、情報出力装置、それらの装置を備える情報処理システム、そのシステムにより実行されるプログラムとして上述した実施の形態をもって説明してきた。しかしながら、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、他の実施の形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができるものである。また、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
10…情報入力装置、11…情報出力装置、12…PC、13、13a、13b…プロジェクタ、20…CPU、21…ROM、22…RAM、23…HDD、24…通信インタフェース、25…外部記憶装置I/F、26…表示装置、27…入力装置、28…記録媒体、29…バス、30…光源、31…光学系、32…CPU、33…フラッシュメモリ、34…RAM、35…通信インタフェース、36…スクリーン、40…通信部、41…記憶部、42…情報取得部、43…入力受付部、44…装置特定部、50、50a、50b…通信部、51…表示部、52、52a…識別コード生成部、53、53a…記憶部、60…入力窓、61…接続ボタン、70…ユーザ、80…サーバ装置、81…通信部、82…記憶部、90…USBメモリ、91…通信部、92…記憶部、100…入力窓、101…決定ボタン、102…キャンセルボタン、103…OKボタン
特許第3707407号公報

Claims (15)

  1. 情報を情報出力装置へ送信し、出力させる処理を実行する情報入力装置であって、
    1以上の前記情報出力装置との間で通信を確立する通信部と、
    各前記情報出力装置を識別するためだけに使用される識別コード、前記情報出力装置のIPアドレス、及び、前記情報出力装置の機器名を含む各前記情報出力装置の機器情報を前記通信部により確立された前記通信により取得する情報取得部と、
    識別コード、前記情報出力装置のIPアドレス、及び、前記情報出力装置の機器名のうちいずれかを入力させるための1つの入力窓を表示装置に表示させ、該入力窓に対する識別コード、前記情報出力装置のIPアドレス、及び、前記情報出力装置の機器名のいずれかの入力を受け付ける入力受付部と、
    入力された前記識別コード、もしくは前記IPアドレス、または前記機器名を基に各前記情報出力装置から取得した各前記機器情報を検索して前記情報を送信すべき情報出力装置を特定し、前記通信部に対し、特定した前記情報出力装置の前記機器情報を用いて前記情報を送信するように指示する装置特定部とを含む、情報入力装置。
  2. 前記通信部は、前記情報出力装置が一定時間間隔で発信する前記機器情報を含む信号を検知し、該情報出力装置との間の通信を確立する、請求項1に記載の情報入力装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報入力装置と、情報出力装置と、を含む情報処理システムであって、
    前記情報出力装置が、
    前記情報出力装置に割り当てられている割当情報または入力された入力情報を用いて該情報出力装置を識別するためだけに使用される識別コードを生成する識別コード生成部と、
    前記識別コード、前記情報出力装置のIPアドレス、及び、前記情報出力装置の機器名を含む該情報出力装置の機器情報を信号として一定時間間隔で発信し、前記情報入力装置との間で通信を確立する通信部と、
    前記情報入力装置から前記通信部により受信した情報を表示させる表示部と、
    を含む、情報処理システム。
  4. 前記表示部は、前記情報入力装置において入力させるために、生成した前記識別コードを表示させる、請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記割当情報は、MACアドレスまたは製造番号である、請求項3または4に記載の情報処理システム。
  6. 前記通信部は、1以上の他の情報出力装置から該1以上の他の情報出力装置の機器情報を取得し、前記識別コード生成部は、生成した前記識別コードと、取得した1以上の前記機器情報に含まれる1以上の識別コードとが重複しているかどうかを確認し、重複している場合は重複しないように前記識別コードを修正する、請求項3〜5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記識別コードが重複する場合に、重複する旨を通知する通知部をさらに含む、請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 情報を提供するサーバ装置をさらに含み、前記サーバ装置も該サーバ装置を識別するためだけに使用される識別コードを保持し、前記情報入力装置は、前記サーバ装置の識別コードを入力させるための入力窓も表示させ、前記サーバ装置の識別コードの入力と、前記情報出力装置の識別コード、もしくは前記情報出力装置のIPアドレス、または前記情報出力装置の機器名の入力とを受け付けたことに応答して、該サーバ装置から前記情報の提供を受け、該情報出力装置へ該情報を送信して表示させる、請求項3〜7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. 情報を記憶する記憶媒体をさらに含み、前記記憶媒体も該記憶媒体を識別するためだけに使用される識別コードを保持し、前記情報入力装置は、前記記憶媒体の識別コードを入力させるための入力窓も表示させ、前記記憶媒体の識別コードの入力と、および前記情報出力装置の識別コード、もしくは前記情報出力装置のIPアドレス、または前記情報出力装置の機器名の入力とを受け付けたことに応答して、該記憶媒体から前記情報を取得し、該情報出力装置へ該情報を送信して表示させる、請求項3〜7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  10. 情報を送信する情報入力装置と、受信した前記情報を出力する情報出力装置とを含む情報処理システムにより実行される該情報処理システムにより読み取り可能なプログラムであって、
    前記情報入力装置と1以上の前記情報出力装置との間で通信を確立するステップと、
    各前記情報出力装置を識別するためだけに使用される識別コード、前記情報出力装置のIPアドレス、及び、前記情報出力装置の機器名を含む各前記情報出力装置の機器情報を、確立された前記通信により取得するステップと、
    識別コード、前記情報出力装置のIPアドレス、及び、前記情報出力装置の機器名のうちいずれかを入力させるための1つの入力窓を表示装置に表示させ、該入力窓に対する識別コード、前記情報出力装置のIPアドレス、及び、前記情報出力装置の機器名のいずれかの入力を受け付けるステップと、
    入力された前記識別コード、もしくは前記IPアドレス、または前記機器名を基に各前記情報出力装置から取得した各前記機器情報を検索して前記情報を送信すべき情報出力装置を特定し、特定した前記情報出力装置へ、該情報出力装置の前記機器情報を用いて前記情報を送信するステップとを実行させる、プログラム。
  11. 前記通信を確立するステップでは、前記情報入力装置が、前記情報出力装置が一定時間間隔で発信する前記機器情報を含む信号を検知する、請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記情報出力装置に割り当てられている割当情報または入力された入力情報を用いて該情報出力装置を識別するためだけに使用される識別コードを生成するステップと、前記情報入力装置から受信した前記情報を表示させるステップとをさらに実行させ、
    前記確立するステップでは、前記情報出力装置が、生成した前記識別コード、前記情報出力装置のIPアドレス、及び、前記情報出力装置の機器名を含む該情報出力装置の機器情報を信号として一定時間間隔で発信する、請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記情報入力装置において入力させるために、生成した前記識別コードを表示させるステップをさらに実行させる、請求項12に記載のプログラム。
  14. 1以上の他の情報出力装置から該1以上の他の情報出力装置の機器情報を取得するステップと、生成した前記識別コードと、取得した1以上の前記機器情報に含まれる1以上の識別コードとが重複しているかどうかを確認するステップと、重複している場合は重複しないように前記識別コードを修正するステップとをさらに実行させる、請求項12または13に記載のプログラム。
  15. 前記識別コードが重複する場合に、重複する旨を通知するステップをさらに実行させる、請求項14に記載のプログラム。
JP2012284979A 2012-12-27 2012-12-27 情報入力装置、情報出力装置、情報処理システムおよびプログラム Active JP6241033B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012284979A JP6241033B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 情報入力装置、情報出力装置、情報処理システムおよびプログラム
US14/136,094 US9130924B2 (en) 2012-12-27 2013-12-20 Information input device, information output device, information processing system, and computer-readable recording medium
CN201310731828.XA CN103905760A (zh) 2012-12-27 2013-12-26 信息输入设备、信息输出设备以及信息处理***
US14/790,981 US20150312244A1 (en) 2012-12-27 2015-07-02 Information input device, information output device, information processing system, and computer-readable recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012284979A JP6241033B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 情報入力装置、情報出力装置、情報処理システムおよびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014127120A JP2014127120A (ja) 2014-07-07
JP6241033B2 true JP6241033B2 (ja) 2017-12-06

Family

ID=50996886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012284979A Active JP6241033B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 情報入力装置、情報出力装置、情報処理システムおよびプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (2) US9130924B2 (ja)
JP (1) JP6241033B2 (ja)
CN (1) CN103905760A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105653019B (zh) * 2015-06-19 2018-09-07 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种投影方法及***
CN105812213A (zh) * 2016-05-28 2016-07-27 徐志勇 一种物联网演示控制***及控制方法
JP6997513B2 (ja) * 2016-11-02 2022-01-17 株式会社オービック 採番制御装置、採番制御方法および採番制御プログラム

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3707407B2 (ja) 2001-08-28 2005-10-19 セイコーエプソン株式会社 パスワードを投写するプロジェクタ
JP3707433B2 (ja) * 2001-12-25 2005-10-19 セイコーエプソン株式会社 プロジェクタの制御システム及び制御方法
JP3610341B2 (ja) * 2002-02-19 2005-01-12 キヤノン株式会社 ネットワーク機器及び遠隔制御中継サーバ
KR20060132547A (ko) * 2003-09-04 2006-12-21 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 디지털 저작물 보호 시스템 및 디지털 저작물 보호 방법
JP4176603B2 (ja) * 2003-09-24 2008-11-05 株式会社東芝 画像表示装置、画像表示システム、画像表示装置選択方法及びプログラム
JP2005208823A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Seiko Epson Corp プロジェクタのネットワークシステム
CN1874234A (zh) * 2005-05-31 2006-12-06 索尼株式会社 通信***、信息处理的装置和终端及方法、记录媒体
US8543831B2 (en) * 2007-11-14 2013-09-24 Qimonda Ag System and method for establishing data connections between electronic devices
JP2009194897A (ja) * 2008-01-17 2009-08-27 Seiko Epson Corp 画像表示装置、記憶媒体、画像表示システム及びネットワーク設定方法
JP5353591B2 (ja) * 2009-09-15 2013-11-27 株式会社リコー プロジェクタ、プロジェクタシステム、制御方法、及び制御プログラム
JP5293649B2 (ja) * 2010-03-09 2013-09-18 セイコーエプソン株式会社 無線通信システム、無線通信端末、及び無線通信方法
JP5712634B2 (ja) * 2011-01-25 2015-05-07 株式会社リコー 中継装置、中継方法およびプログラム
JP2012191411A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Seiko Epson Corp 画像生成装置、プロジェクター、画像供給装置、画像生成システムおよび画像生成方法
JP2012226737A (ja) * 2011-04-06 2012-11-15 Panasonic Corp 表示装置、端末装置、及び表示装置接続支援システム
US8856355B2 (en) * 2011-05-09 2014-10-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Systems and methods for facilitating communication between mobile devices and display devices

Also Published As

Publication number Publication date
US20140189815A1 (en) 2014-07-03
JP2014127120A (ja) 2014-07-07
CN103905760A (zh) 2014-07-02
US20150312244A1 (en) 2015-10-29
US9130924B2 (en) 2015-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11770758B2 (en) Communication apparatus, control method of communication apparatus, and storage medium
JP4475291B2 (ja) 画像処理装置、ワークフローのテスト方法及び同テストプログラム
KR102329459B1 (ko) 통신 장치, 통신 장치를 제어하는 방법 및 프로그램
JP6241033B2 (ja) 情報入力装置、情報出力装置、情報処理システムおよびプログラム
JP4821659B2 (ja) 無線通信設定装置、無線通信設定方法、及び、プログラム
EP2958346B1 (en) Information processing apparatus, information processing method and recording medium
JP2006186676A (ja) 電子機器および無線通信制御方法
US10855879B2 (en) Method for establishing wireless connection of image forming device by using mobile terminal, and image forming device for performing same
US20190034142A1 (en) Image forming apparatus performing wireless lan communication through access point, control method therefor, and storage medium storing control program therefor
JP2017167879A (ja) 会議システム、接続制御装置、接続制御方法及びプログラム
JP6451150B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、機器制御方法及びプログラム
JP6442940B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、機器制御方法及びプログラム
JP2013255027A (ja) 機器制御システム、制御プログラム及び制御方法
JP6742848B2 (ja) 携帯端末、情報処理方法及びプログラム
JP5685935B2 (ja) 制御装置及びプログラム
US20190132457A1 (en) Information processing apparatus equipped with communication functions, control method therefor, and storage medium
US20210271432A1 (en) Information processing apparatus having a plurality of lines, control method therefor, and storage medium
JP6648813B2 (ja) 画像形成装置、端末装置、エラー画面提供方法、およびコンピュータプログラム
JP2010140387A (ja) 画像表示システム、画像表示装置およびネットワーク接続方法
JP2015172614A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びマルチプロジェクションシステム
JP2021164065A (ja) 制御方法、プログラム、および情報処理装置
JP2016178354A (ja) 画像処理システム、画像処理装置、認証方法及びプログラム
JP7099117B2 (ja) 情報端末、端末管理システム及びプログラム
JP2018015998A (ja) 印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP6852413B2 (ja) プログラム及び携帯端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170516

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171010

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171023

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6241033

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151