JP6237374B2 - 携帯無線機器及び無線通信方法 - Google Patents

携帯無線機器及び無線通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6237374B2
JP6237374B2 JP2014059309A JP2014059309A JP6237374B2 JP 6237374 B2 JP6237374 B2 JP 6237374B2 JP 2014059309 A JP2014059309 A JP 2014059309A JP 2014059309 A JP2014059309 A JP 2014059309A JP 6237374 B2 JP6237374 B2 JP 6237374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
wireless device
wireless communication
portable wireless
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014059309A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015185966A (ja
Inventor
中野 学
学 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JVCKenwood Corp
Original Assignee
JVCKenwood Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JVCKenwood Corp filed Critical JVCKenwood Corp
Priority to JP2014059309A priority Critical patent/JP6237374B2/ja
Priority to US14/636,845 priority patent/US9544715B2/en
Publication of JP2015185966A publication Critical patent/JP2015185966A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6237374B2 publication Critical patent/JP6237374B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/80Services using short range communication, e.g. near-field communication [NFC], radio-frequency identification [RFID] or low energy communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W40/00Communication routing or communication path finding
    • H04W40/02Communication route or path selection, e.g. power-based or shortest path routing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

本発明は携帯無線機器及び無線通信方法に係り、特にバッテリー駆動のスピーカマイクとの間でブルートゥース(Bluetooth(登録商標))通信可能で、かつ、スピーカマイクと共に移動可能な携帯無線機器及び無線通信方法に関する。
バッテリー駆動のスピーカマイク(あるいはヘッドセット)との間でブルートゥース通信可能で、かつ、スピーカマイクと共に移動可能な携帯無線機器のうち、相手局と単信(半二重)方式で通信を行う携帯無線機器では、スピーカマイクで集音したユーザの送話音声をブルートゥース通信により携帯無線機器へ送信し、更にその携帯無線機器から中継局を介して相手局へ無線送信する。このとき相手局は受信状態となっている。一方、相手局が送信状態のときは携帯無線機器は受信状態に切り替えられ、相手局から無線送信された送話音声が中継局を介して携帯無線機器で受信され、更にその受信音声信号がブルートゥース通信によりスピーカマイクへ送信されてスピーカマイクで受信及び発音される。
このような単信(半二重)方式で音声通信を行うスピーカマイクを備える携帯無線機器のうち業務用途のものは、送信の開始におけるPTT(Push To Talk)スイッチを操作した直後にユーザが通話を開始してしまうことから、PTTスイッチの操作から送信状態とされ、実際に変調が可能となるまでのアタックタイムが規定されている。また、受信においても、携帯電話機のように呼出し後に通話操作により受話音声が出力されるわけではなく、いきなり受話音声が出力される。
そのため、このような業務用途のスピーカマイクを備える携帯無線機器においては、通話圏内において音声通信は常に可としていることが望ましく、ブルートゥースプロファイルはヘッドセットプロファイル(HSP)が使用される。そのため、スピーカマイクのバッテリーセービングは行っていない。
また、業務用途のスピーカマイクを備える携帯無線機器においては、従来は通話圏外においても無線通信の送信・受信を制御する必要がないにもかかわらず、バッテリーで駆動するスピーカマイクのバッテリーセービングは行っていない。このため、従来の業務用途のスピーカマイクを備える携帯無線機器においては、常にバッテリー駆動のスピーカマイクの電力が消費されてしまい、バッテリーの寿命が短いという問題がある。
そこで、スピーカマイクの消費電力低減のために、ブルートゥースプロファイルのハンズフリープロファイル(HFP)などを用いて、通話時以外はパワーセービングを行う方法が考えられる。
また、スピーカマイクの消費電力低減のために、特許文献1に記載されているような従来公知の移動端末装置の消費電力低減方法を適用することも考えられる。特許文献1記載の従来の移動端末装置の消費電力低減方法は、機能がオンの状態で予め決められた所定期間不使用の状態が継続すると機能をオフにすることを決定し、そのときの移動端末装置の位置と電力使用状態とを登録する。そして、登録した位置において、登録してある電力使用状態となるように制御し、使用しない機能のオフにより無駄な消費電力を低減する。移動端末装置の位置は全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)を用いた公知の方法で取得する。
特開2012−249102号公報
しかしながら、ブルートゥースプロファイルのハンズフリープロファイル(HFP)を用いてスピーカマイクのパワーセービングを行う方法は、HFPが携帯電話機(スマートフォンなど)向けに用意されたプロファイルのため、通話操作によりアクティブになる。そのため、PTTスイッチ操作直後にブルートゥースの通信をアクティブにしても、通話の音声が頭切れを起こしてしまうという問題がある。
一方、特許文献1記載の従来の移動端末装置の消費電力低減方法をスピーカマイクのパワーセービングに適用した場合は、GPSを構成する人工衛星からの電波を受信できない屋内やビル陰などでは位置情報を取得できないため、誤動作の原因となる。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、通話圏外において、またGPSを利用して取得する位置情報が取得できない位置においても、特定のプロファイルに依存することなくスピーカマイクのパワーセービングを誤動作なく行い得る携帯無線機器及び無線通信方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の携帯無線機器は、音声データを送受信する機能を有する外部無線機器との間で、近距離無線通信により音声データを送受信する近距離通信手段と、待ち受け時は基地局から無線送信される制御チャネルの信号を受信し、通話時は前記基地局を中継局として通話チャネルで自局と相手局との間で無線通信を行う無線通信手段と、無線通信手段が、前記自局にとって基地局から有効な信号を受信している場合に、前記近距離通信手段に、音声データの送受信を可とさせ、前記無線通信手段が受信する制御チャネルの信号の信号強度が所定の値以下の場合に、前記近距離通信手段の音声データの送受信を不可とする制御手段と、を備える。
また、上記の目的を達成するため、本発明の無線通信方法は、携帯無線機器が、携帯無線機器間の中継を行う基地局から送信される制御チャネルの信号を自局にとって有効な信号であると判定した場合に、携帯無線機器に近距離通信手段により接続された音声データを送受信する外部無線機器との音声データの送受信を可とし、前記制御チャネルの信号の信号強度が所定の値以下の場合に、前記近距離通信手段の音声データの送受信を不可とすることを特徴とする。

本発明によれば、通話圏外において、またGPSを利用して取得する位置情報が取得できない位置においても、特定のプロファイルに依存することなくスピーカマイクのパワーセービングを誤動作なく行うことができる。
本発明の携帯無線機器及び無線通信方法が適用される無線通信システムの一例の概略システム構成図である。 図1中の携帯無線機器の一実施の形態のブロック図である。 図1中のスピーカマイクの一例のブロック図である。 本発明の携帯無線機器とスピーカマイクの動作説明用シーケンス図である。 図4の要部の各動作の説明用フローチャートである。 パワーセーブ判定回路の一例の論理図である。
次に、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明になる携帯無線機器及び無線通信方法が適用される無線通信システムの一例の概略システム構成図を示す。同図において、無線通信システム100は、基地局10の無線機通話可能エリア1に在圏する本発明の携帯無線機器20−1、20−2、20−3との間で基地局10を中継局として相互に通信可能なシステムであり、単信(半二重)方式で音声通信を行うものとする。また、携帯無線機器20−1、20−2、20−3はそれぞれ移動可能である。
図1では携帯無線機器20−1が移動可能なバッテリー駆動の外部無線機器であるスピーカマイク30との間でブルートゥース通信可能で、それぞれ20’、30’で示すように携帯無線機器20−1がスピーカマイク30と共に無線機通話可能エリア1の外に移動した様子を示している。更に、図1に示すように、携帯無線機器20−1、20−2、20−3は、無線機通話可能エリア1の内部あるいは外部のどちらに位置していても、GPSの一部を構成する人工衛星(以下、GPS衛星)5により中継送信されたGPS信号を受信して位置情報を取得する機能を有している。
また、無線通信システム100は、携帯無線機器20−1、20−2、20−3が、待ち受け時に常に基地局10からの制御チャネル(ch)を受信しているトランキング方式で通信を行う無線通信システムである。
トランキング方式の無線通信システム100では、各携帯無線機器は基地局10を介して制御chにて呼出を行い、自局と共に相手無線機器も空いている通話チャネル(ch)に移行して通話を行う。通話ch移行後、単信では携帯無線機器20−1、20−2、20−3のいずれか一のユーザが送信し、他の者(複数可)が受信をする。従って、無線機通話可能エリア1に在圏する携帯無線機器20−1、20−2、20−3のグループで、携帯無線機器20−1と20−2との間で基地局10を中継局として交互に通話しているときでも、携帯無線機器20−3が携帯無線機器20−1と20−2との間の通話の内容を傍受できる。
その際、携帯無線機器20−1が送信を止め、携帯無線機器20−2が送信する間があっても、基地局10からの送信は停止していないので、受信信号が途絶えることはない。だれも送信していない状態が続くと、基地局10は中継を停止する。携帯無線機器20−1、20−2、20−3は、基地局10からの通話chの信号が無くなると、制御chを探し、制御chを受信する。
次に、本発明の携帯無線機器の構成について説明する。図2は、本発明になる携帯無線機器の一実施形態のブロック図を示す。携帯無線機器20−1、20−2及び20−3は同一構成であるので、これらを総称して携帯無線機器20として説明する。
図2のブロック図に示すように、携帯無線機器20は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと略す)21が、ブルートゥース回路部22、及びベースバンド処理部25との間で双方向の通信可能で、またGPS回路部23からのGPSデータやPTT回路26からの送信制御信号を受け、表示部27に対して表示データを供給することで、携帯無線機器20を統括的に制御する構成である。また、マイコン21は、ブルートゥース回路部22、GPS回路部23、無線回路部24、ベースバンド処理部25、PTT回路26及び表示部27と共にバッテリー28から電力供給を受けて動作する。
ブルートゥース回路部22は、本発明の近距離通信手段を構成しており、スピーカマイク30との間でブルートゥース通信を行うための回路部で、スピーカマイク30が送信したスピーカマイク通信データを受信してマイコン21へ供給する。また、ブルートゥース回路部22は、携帯無線機器20がスピーカマイク30へ送信するデータをマイコン21から供給されてブルートゥース通信のための所定の信号形態に変換した後スピーカマイク30へ送信する。
GPS回路部23は、本発明の位置情報取得手段を構成しており、GPS衛星5からのGPS信号を受信してGPSデータに変換し、マイコン21に供給する。マイコン21は供給されたGPSデータに基づいて、公知の位置情報判定アルゴリズム解析を行い携帯無線機器20の現在位置(緯度、経度)を算出し、更にその現在位置が登録してある無線機通信可能エリアのテーブルを参照して、携帯無線機器20が無線機通信可能エリア1のエリア内であるか否かを判定する。無線回路部24は基地局10から直接に無線送信された制御chの無線信号、あるいは基地局10を中継局として相手局から通話chにて無線送信された音声信号を受信して例えば所定の中間周波数の無線音声データに変換してベースバンド処理部25に供給する。
ベースバンド処理部25は、無線回路部24とともに本発明の無線通信手段を構成しており、供給された無線音声データをベースバンド信号に変換して公知の処理を行い、処理後の信号をマイコン21に供給する。マイコン21は、ベースバンド処理部25から供給された入力信号が表示信号の場合は表示データに変換して表示部27に供給して表示させ、入力信号が音声データの場合はブルートゥース回路部22に供給してブルートゥース通信のための所定の信号形態に変換させた後スピーカマイク30へ送信させてスピーカ部で発音させる。
また、マイコン21は、ベースバンド処理部25から供給された入力信号から受信電界強度(RSSIデータ)を取得する。更に、マイコン21はPTTスイッチ操作によりPTT回路26から送信制御信号が供給された時は、スピーカマイク30のマイク部で集音してブルートゥース通信により送信された送話音声データがブルートゥース回路部22を通して供給され、その送話音声データをベースバンド処理部25及び無線回路部24を通して相手局へ無線送信する。表示部27はスピーカマイク30の制御状況を表示する。マイコン21は本発明の演算手段、切断要求送信手段、位置情報判定手段を構成している。
次に、スピーカマイクの構成について説明する。図3は、スピーカマイクの一実施の形態のブロック図を示す。同図において、スピーカマイク30は、マイコン31、ブルートゥース回路部32、オーディオ回路33、PTT回路34及び表示部35を有し、これらがバッテリー36から電力供給を受けて動作する構成であり、更に図示は省略したがスピーカ部とマイク部も有している。
ブルートゥース回路部32は、携帯無線機器20との間でブルートゥース通信を行い、携帯無線機器20から送信された信号(受話音声データや各種要求)を受信してマイコン31へ供給し、マイコン31から供給された送話音声信号を携帯無線機器20へ送信する。
マイコン31は、ブルートゥース回路部32から供給された信号が受話音声データのときは、オーディオ回路33によりアナログ信号の受話音声信号に変換させてスピーカ部により音声として発音させる。また、マイコン31は、ブルートゥース回路部32から供給された信号が各種要求のときはその要求に応じた所定の処理を行う。更に、マイコン31は、PTTスイッチ操作によりPTT回路34から送信制御信号が供給された時は、スピーカマイクのマイク部で集音された送話音声信号をオーディオ回路33により変換して得られたデジタル信号の音声データが供給され、この音声データをブルートゥース回路部32に供給して携帯無線機器20へ送信させる。また、マイコン21は、表示データを表示部35に供給して表示させる。表示部35は、スピーカマイクの制御状況などを表示する。
次に、本発明になる携帯無線機器の動作について詳細に説明する。
図4は、本発明になる携帯無線機器とスピーカマイクの動作説明用シーケンス図を示す。同図においては、主として図2の携帯無線機器20内のマイコン21及びブルートゥース回路部22と、図3のスピーカマイク30内のブルートゥース回路部32とマイコン31との動作を示す。
まず、待ち受け中の動作について説明する。待ち受け中は前述したように携帯無線機器20は基地局10から常に制御chで送信されている待ち受け信号を受信して無線回路部24及びベースバンド処理部25を介してマイコン21に供給する。また、GPS回路部23からGPSデータがマイコン21に供給されている。これにより、待ち受け中は携帯無線機器20のマイコン21が、受信待ち受け信号のRSSIレベル(受信信号強度)とGPSデータに基づく位置情報とを監視する(ステップSa1)。そして、マイコン21は、これらのRSSIレベル(受信信号強度)とGPSデータに基づく位置情報とに基づいて、基地局の無線機通話可能エリア(図1の1)の外(つまり圏外)に携帯無線機器20が入ったことを検出したときは、スピーカマイクのパワーセーブ処理を行う(ステップSa2)。
この待ち受け中のステップSa1及びSa2の処理について図5(A)と共に更に詳細に説明する。まず、待ち受け状態にてマイコン21が受信待ち受け信号のRSSIレベル(受信信号強度)が閾値以下であるか否かを監視する(ステップS21;図4のステップSa1に相当)。閾値以下であるときは、続いてマイコン21はGPS機能がアクティブか否かを判定する(ステップS22)。すなわち、ステップS22では、マイコン21が、ユーザが携帯無線機器のGPS機能を利用する操作をしているときはアクティブ(有効)と判定し、GPS機能を利用していないときは非アクティブ(無効)と判定する。
ステップS22で無効と判定したときは、マイコン21はステップS11で受信待ち受け信号のRSSIレベル(受信信号強度)が閾値以下であるとの判定結果をもって制御chが受信できないから圏外であると判断して、スピーカマイク30のパワーセーブ処理を行う(ステップS24:図4のステップSa2に相当)。
一方、ステップS22で有効と判定したときは、マイコン21はGPSデータに基づいて算出した位置情報で例えば無線機通話可能エリアの登録テーブルを参照して、算出した位置情報が無線機通話可能エリア内であるか否か(すなわち、圏内であるか否か)を判定する(ステップS23)。圏内の位置情報を取得できたときはステップS21に戻って再び待ち受け信号のRSSIレベル(受信信号強度)が閾値以下であるかどうかを監視する。この場合は、携帯無線機器20は例えばビル陰などで制御chを受信できないが、GPSデータから自局が無線機通話可能エリア1内に在圏すると判断し、再び制御chを受信できる可能性があると判断してステップS21の処理を続行する。
しかし、マイコン21は算出した位置情報が無線機通話可能エリア外(すなわち、圏外)であるとステップS23で判定した時は、スピーカマイク30のパワーセーブ処理を行う(ステップS24:図4のステップSa2に相当)。すなわち、ステップS22で有効と判定したときは、マイコン21は受信待ち受け信号のRSSIレベル(受信信号強度)が閾値以下で、かつ、位置情報が圏外を示しているときには、スピーカマイク30のパワーセーブ処理を実行する。この場合は、携帯無線機器20は送信・受信機能が失われた状態であり、携帯無線機器20の送信トリガー(送話ボタン等)・通話等を制御するスピーカマイク30が動作可能状態にあっても意味がなく、消費電力を低減するためである。
再び図4に戻って説明する。マイコン21はパワーセーブ処理を行う場合(ステップSa2)、切断要求を出力する。ブルートゥース回路部22はそれまでの待ち受け動作(ステップSb1)に続いて、マイコン21からの切断要求をスピーカマイク30へ送信する(ステップSb2)。スピーカマイク30のブルートゥース回路部32は、それまでの待ち受け動作(ステップSc1)に続いて、上記切断要求を受信すると(ステップSc2)、マイコン31に対しそれまでの待ち受け動作(ステップSd1)から、パワーセーブモード処理に割り込み処理にて実行させる(ステップSd2)。これにより、スピーカマイク30はバッテリー36からの電力供給を遮断するパワーセーブモードとなる(ステップSd3)。
スピーカマイク30のパワーセーブモード期間では、ブルートゥース回路部22及び32は接続要求待ちの状態となる(ステップSb3、Sc3)。また、携帯無線機器20のマイコン21は今度は、待ち受け信号のRSSIレベル(受信信号強度)とGPSデータから算出した位置情報とに基づいて、基地局の無線機通話可能エリア(図1の1)の内側(つまり圏内)に携帯無線機器20が入ったかどうかを監視し(ステップSa3)、圏内を検出したときは、スピーカマイク30のパワー復帰処理を行い(ステップSa4)、接続要求を出力する。
このステップSa3及びSa4の処理について図5(B)と共に更に詳細に説明する。まず、携帯無線機器20の待ち受け状態にてマイコン21が受信待ち受け信号のRSSIレベル(受信信号強度)が閾値以上であるか否かを監視する(ステップS41)。閾値以上であるときは、スピーカマイク30のパワー復帰処理を行う(ステップS44:図4のステップSa4に相当)。
再び図4に戻って説明する。マイコン21はパワー復帰処理を行う場合(ステップSa4)、接続要求を出力する。ブルートゥース回路部22はそれまでのパワーセーブモード動作(ステップSb3)に続いて、マイコン21からの接続要求をスピーカマイク30へ送信する(ステップSb4)。スピーカマイク30のブルートゥース回路部32は、それまでのパワーセーブモード動作(ステップSc3)に続いて、上記接続要求を受信すると(ステップSc4)、マイコン31に対しそれまでのパワーセーブモード動作(ステップSd3)から、パワー復帰処理に割り込み処理にて実行させる(ステップSd4)。
これにより、スピーカマイク30はバッテリー36からの電力供給を再び開始し待ち受け状態となる(ステップSd5)。また、ブルートゥース回路部22及び32も待ち受け状態となり(ステップSb5及びSc5)、マイコン21は再び受信待ち受け信号のRSSIレベル(受信信号強度)とGPSデータに基づく位置情報とを監視する(ステップSa5)。
このように、本実施の形態の携帯無線機器20は、待ち受け中は、ビル陰等によって制御chの待ち受け信号のRSSIレベルが閾値以下で待ち受け信号が受信できないと判定された場合でも、GPSデータに基づく位置情報が圏内を示している場合はスピーカマイク30との接続を維持する。また、ステップS41で制御chの待ち受け信号のRSSIレベルが閾値以上で制御chが受信できたと判定した場合は、携帯無線機器20が建物内にあってGPS信号を受信できない場合であるか、あるいは、圏外であっても反射等により待ち受け信号が受信できたと判断して送信・受信の可能性があるのでスピーカマイク30との接続を維持する。
また、待ち受け信号のRSSIレベルにより在圏の判定を行うこととして説明をしたがこれに限らず、待ち受け信号に対する同期の確立の有無、待ち受け信号のBER(Bit Error Ratio)が所定の閾値以下であるか否か、といった自局にとって有効な信号を受信しているか否かにより在圏の判定としてもよい。
次に、受信中の動作について説明する。
受信中とは、トランキング方式の無線システムで説明したように、制御chにて待ち受けている状態で相手局から制御chでの呼び出しを受信し、通話chに移動した後に相手局からの音声信号を受信している状態である。そのためスピーカマイク30のパワーセーブ処理を行わない。
またトランキング方式では、通話chの信号が、所定時間以上途絶えた場合には、制御chに戻り、待ち受け状態となる。
ブルートゥース回路部22は受信音声データをスピーカマイク30へ送信する。スピーカマイク30のブルートゥース回路部32は携帯無線機器20から送信された音声データを受信してマイコン31へ供給する。マイコン31は、入力音声データをオーディオ回路33を通してスピーカ部により受話音声として発音させる。
次に、送信中の動作について説明する。
トランキング方式では、送信開始時において、制御chの信号、もしくは通話chの信号を受信していないと、携帯無線機器20は送信状態とならないことから、スピーカマイク30はパワーセーブ状態では無いことが前提である。送信中も受信中の処理と同様にスピーカマイク30のパワーセーブ処理は行わない。
基地局10は、携帯無線機器20が送信を終了し相手局からの応答の音声通話が無く所定の時間経過した場合は、基地局は中継処理を終了する。携帯無線機器20は、通話chでの信号が無くなると、制御chに戻り、待ち受け状態となる。
送話音声はスピーカマイク30のマイク部で集音されてオーディオ回路33を通してマイコン31に送話音声データとして供給される。マイコン31はこの送話音声データをブルートゥース回路部32に供給して携帯無線機器20へ送信させる。ブルートゥース回路部22はブルートゥース回路部32から送信された送話音声データを受信し、マイコン21へ供給する。マイコン21は携帯無線機器20のPTTスイッチの押下期間中、ブルートゥース回路部22からの送話音声データをベースバンド処理部25及び無線回路部24を通して所定の信号形態に変換して送信させる。
引き続きマイコン31への音声入力、ブルートゥース回路部32の送話音声データ送信、ブルートゥース回路部22の送話音声データの受信、マイコン21による入力送話音声データのベースバンド処理部25への出力が送信期間中行われる。その後、送話が終了すると、マイコン31、ブルートゥース回路部32、ブルートゥース回路部22は待ち受け状態となり、携帯無線機器20のPTTスイッチの押下が終了し携帯無線機器20は受信モードに切り替わる。
なお、マイコン12によるスピーカマイク30のパワーセーブ処理の判定はソフトウェア処理に限らず、図6に示すロジック回路で構成することもできる。図6は、パワーセーブ判定回路の一例の回路図を示す。同図において、パワーセーブ判定回路40は、2入力AND回路41、2入力OR回路42及び43から構成されている。2入力AND回路41は、マイコン21によりGPSデータから算出された位置情報が圏内を示しているとき“H”レベル、圏外を示しているとき“L”レベルの判定信号と、GPS機能をオンしたとき(有効としたとき)“H”レベル、オフとしたとき“L”レベルのGPS機能判定信号との論理積信号を出力する。
2入力OR回路42は、一方の入力端子に供給される信号と他方の入力端子に供給されるAND回路41の出力信号と論理和をとった信号を出力する。2入力OR回路42の一方の入力端子には、制御chの受信待ち受け信号のRSSIが閾値以上のとき“H”レベル、閾値以下のとき“L”レベルのRSSI判定信号が入力される。
2入力OR回路43は一方の入力端子に、携帯無線機器20が送信中のときは“H”レベル、待ち受け中または受信中のときには“L”レベルのモード判別信号が供給され、他方の入力端子に供給されるOR回路42の出力信号との論理和をとった信号をパワーセーブモード信号として出力する。パワーセーブモード信号は、“L”レベルのときパワーセーブモードを示し、“H”レベルのときは通常動作を示す。従って、OR回路43は、携帯無線機器20が待ち受け中の場合において、GPS機能がオフのときは待ち受け信号が閾値以下の場合にパワーセーブモードを示す信号を出力する。また、OR回路43は、携帯無線機器20が待ち受け中の場合において、GPS機能がオンのときは上記条件に加えてGPSデータに基づく位置情報が圏外を示しているときにパワーセーブモードを示す信号を出力する。
このように、本実施形態の携帯無線機器20によれば、受信待ち受け信号のRSSIレベル(受信信号強度)等の基地局10からの信号を受信することにより得られる情報と、受信GPSデータから得た位置情報と基づいて、携帯無線機器20が無線機通話可能エリア1内に在圏するか否かを正確に求め、待ち受け中に無線機通話可能エリア1の範囲外に在るときは、ブルートゥース通信により音声信号を送受信するスピーカマイクのバッテリーによる電力供給を遮断するパワーセーブを行う。また、パワーセーブモードに制御している携帯無線機器が無線機通話可能エリア1内に入ったと上記2つの情報のいずれか一以上の情報に基づいて判定したときは、スピーカマイクをバッテリーで駆動するパワーモードに復帰させる。
このため、本実施形態の携帯無線機器20によれば、ブルートゥースのプロファイルに依存することなく、またシリアル通信プロファイルを用いてパワーセービングコマンドを発行したり、ハンズフリープロファイルを用いたりする必要なく、パワーセービングを実現できる。また、本実施の形態でパワーセーブ及びパワー復帰に実際に使用するコマンドは、切断要求と接続要求のみであるため、通話送信要求などのトリガーなども必要とせず、自端末のみで自動でパワーセービングを実現することができる。
更に、本実施の形態によれば、受信待ち受け信号のRSSIレベル(受信信号強度)等の基地局10からの信号を受信することにより得られる情報と、受信GPSデータから得た位置情報とのうち二以上の情報を併用することで、GPS信号のみを使用したパワーセービングで課題となっていた屋内やビル陰での位置判定の精度の問題を解決し、誤動作を防ぐことができる。
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば携帯無線機器とスピーカマイクとの間の通信は、WiFiその他のブルートゥース以外の近距離無線通信方式を適用することもできる。
1 無線機通話可能エリア
5 GPS衛星
10 基地局
20、20−1、20−2、20−3、20’ 携帯無線機器
21、31 マイクロコンピュータ(マイコン)
22、32 ブルートゥース回路部
23 GPS回路部
24 無線回路部
25 ベースバンド処理部
26、34 PTT回路
27、35 表示部
28、36 バッテリー
30、30’ スピーカマイク
33 オーディオ回路

Claims (5)

  1. 音声データを送受信する機能を有する外部無線機器との間で、近距離無線通信により音声データを送受信する近距離通信手段と、
    待ち受け時は基地局から無線送信される制御チャネルの信号を受信し、通話時は前記基地局を中継局として通話チャネルで自局と相手局との間で無線通信を行う無線通信手段と、
    前記無線通信手段が、前記自局にとって基地局から有効な信号を受信している場合に、前記近距離通信手段に、音声データの送受信を可とさせ、前記無線通信手段が受信する制御チャネルの信号の信号強度が所定の値以下の場合に、前記近距離通信手段の音声データの送受信を不可とする制御手段と、
    を備える携帯無線機器。
  2. 音声データを送受信する機能を有する外部無線機器との間で、近距離無線通信により音声データを送受信する近距離通信手段と、
    待ち受け時は基地局から無線送信される制御チャネル信号を受信し、通話時は前記基地局を中継局として通話チャネルで自局と相手局との間で無線通信を行う無線通信手段と、
    現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報に基づき、前記無線通信手段により前記制御チャネルが受信可能な所定のエリア内に在圏するか否かの判定する位置情報判定手段と、
    前記無線通信手段が、前記自局にとって基地局から有効な信号を受信している場合、もしくは前記位置情報判定手段が在圏と判定した場合に前記近距離通信手段に音声データの送受信を可とさせる制御手段と、
    を備える携帯無線機器。
  3. 前記制御手段は、前記無線通信手段が受信する制御チャネルの信号の信号強度が所定の値以下の場合かつ、前記位置情報判定手段が在圏でない場合に、前記近距離通信手段の音声データの送受信を不可とすることを特徴とする請求項2に記載の携帯無線機器。
  4. 携帯無線機器が、前記携帯無線機器間の中継を行う基地局から送信される制御チャネルの信号を自局にとって有効な信号であると判定した場合に、前記携帯無線機器に近距離通信手段により接続された音声データを送受信する外部無線機器との音声データの送受信を可とし、前記制御チャネルの信号の信号強度が所定の値以下の場合に、前記近距離通信手段の音声データの送受信を不可とすることを特徴とする無線通信方法。
  5. 携帯無線機器が、前記携帯無線機器間の中継を行う基地局から送信される制御チャネルの信号を自局にとって有効な信号であると判定した場合、もしくは位置情報を測位した結果が前記基地局からの制御チャネルの信号が受信可能な所定のエリア内に在圏すると判定した場合に、前記携帯無線機器に近距離通信手段により接続された音声データを送受信する外部無線機器との音声データの送受信を可とすることを特徴とする無線通信方法。
JP2014059309A 2014-03-21 2014-03-21 携帯無線機器及び無線通信方法 Active JP6237374B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014059309A JP6237374B2 (ja) 2014-03-21 2014-03-21 携帯無線機器及び無線通信方法
US14/636,845 US9544715B2 (en) 2014-03-21 2015-03-03 Portable radio device movable with a speaker-microphone, and a wireless communication method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014059309A JP6237374B2 (ja) 2014-03-21 2014-03-21 携帯無線機器及び無線通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015185966A JP2015185966A (ja) 2015-10-22
JP6237374B2 true JP6237374B2 (ja) 2017-11-29

Family

ID=54143372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014059309A Active JP6237374B2 (ja) 2014-03-21 2014-03-21 携帯無線機器及び無線通信方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9544715B2 (ja)
JP (1) JP6237374B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6658368B2 (ja) 2016-07-12 2020-03-04 株式会社Jvcケンウッド 無線装置、通信方法
JP2019083432A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 株式会社Jvcケンウッド 中継局及び中継エリア制御方法
US10840997B2 (en) * 2018-11-02 2020-11-17 Wistron Neweb Corporation Repeater
US10720966B1 (en) * 2019-07-22 2020-07-21 Alibaba Group Holding Limited Near field communication device and information processing method

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003318809A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Toyota Motor Corp 移動体用通信装置
JP2004104343A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Seiko Instruments Inc 無線送受信回路付き電子機器
US8886261B2 (en) * 2005-12-06 2014-11-11 Motorola Mobility Llc Multi-mode methods and devices utilizing battery power level for selection of the modes
US9265003B2 (en) * 2006-11-13 2016-02-16 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for reducing power consumption and/or radio frequency interference in a mobile computing device
JP5887718B2 (ja) 2011-05-27 2016-03-16 富士通株式会社 移動通信端末装置及び移動通信端末装置制御方法
KR101962142B1 (ko) * 2011-11-29 2019-03-26 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 d2d 통신을 수행하거나 d2d 통신을 지원하는 방법과 이를 위한 장치
WO2013122587A1 (en) * 2012-02-15 2013-08-22 Nokia Corporation Cooperation mechanism to lower stand-by power consumption
KR20140134562A (ko) * 2013-05-14 2014-11-24 삼성전자주식회사 지자기 센서를 이용한 통신부 제어 방법 및 이를 위한 전자 기기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015185966A (ja) 2015-10-22
US9544715B2 (en) 2017-01-10
US20150271627A1 (en) 2015-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6237374B2 (ja) 携帯無線機器及び無線通信方法
EP1545053B1 (en) Communication apparatus for use in a master/slave communication network
US11283478B2 (en) Methods and apparatus for reducing cellular telephone radiation exposure using different power levels
CN101808429A (zh) Tetra和GSM双模手机
KR101200985B1 (ko) 호스트 기기 결합형 무전기
JP2009246433A (ja) 携帯端末及び無線ネットワークシステム
JP2015177216A (ja) 無線システム及び中継通信方法
KR20010018527A (ko) 이동통신 무선 단말기의 전원절약 장치 및 방법
EP2341702A1 (en) Wireless electronic device with automatic power control
CN102647668A (zh) 同时支持td-lte上poc对讲和350m模拟集群对讲的多功能***
CN102647684A (zh) 同时支持td-lte上poc对讲和tetra对讲的多功能***
JP2005094442A (ja) 無線通信装置及び音情報伝達装置
JPH05153043A (ja) 無線電話装置
KR101945928B1 (ko) 저전력 무전기를 이용한 호출기 제어방법 및 호출 시스템
CN102546962A (zh) 一种低辐射健康手机***和低辐射手机通讯方法
JP5648096B1 (ja) 移動通信制御システム、移動通信制御方法、および移動通信制御プログラム
KR20170061567A (ko) 송수신 전환 잡음 제거 기능을 구비한 ptt 무전기
CN102647670A (zh) 同时支持cdma-evdo-umb上poc对讲和350m模拟集群对讲的多功能***
KR20140017407A (ko) 와이파이 사용가능 무전기
JP2000115357A (ja) コードレスハンドセット装置
JP2001196995A (ja) 通信装置
JP2019047509A (ja) 車載近距離無線通信装置
JP2002291034A (ja) 携帯通信端末
KR20140109354A (ko) 휴대 단말기의 보조 통신 작동 방법
CN102647669A (zh) 同时支持cdma-evdo-umb上poc对讲和iden对讲的多功能***

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6237374

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150