JP6235187B1 - 加飾画像の作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】三次元の目標形状へと変形が施されるシート状の加飾体の表面に形成する加飾画像を効率良く作成する。【解決手段】位置情報取得ステップS1では、仮加飾シート4表面に格子状に等間隔に並ぶ多数の格子点3を印刷により設定する。仮加飾シート4を目標形状に変形させる際の各格子点3の移動前後の位置情報をそれぞれ取得する。色情報取得ステップS2では、目標とする意匠面を再現する色情報を各点6に有する第3点群データ9を取得する。色情報割当ステップS3では、移動後の各格子点3と各点6とを同座標系でそれぞれ比較し、移動後の各格子点3の色情報として移動後の各格子点3に対して各点6のうちの最も近くに位置する点6の色情報をそれぞれ割り当てる。画像作成ステップS4では、各格子点3の移動前の位置に色情報割当ステップS3で割り当てられた色情報に基づく色を再現することによって加飾画像1を得る。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、自動車の内装部品の表面を覆って加飾する加飾シートにおける加飾画像の作成方法に関する。
従来より、例えば、自動車業界では、内装部品の意匠性を高めるために、内装部品の表面を加飾画像が印刷された加飾シートで覆う場合がある。上記加飾シートは、上記内装部品が一般的に3次元形状をなしているため、当該内装部品の表面に沿うように変形させる必要がある。したがって、目標とする意匠面になる加飾画像を変形前の加飾シートに印刷すると、加飾画像が歪んだ状態で内装部品の表面に表示されてしまう。
これを回避するために、変形後の加飾シートに目標とする意匠面が表示されるよう変形時の歪み方向や歪み量を考慮して変形前の加飾シートに印刷する加飾画像を予め歪ませておくことが考えられる。
例えば、特許文献1に開示されている加飾画像の作成方法では、まず、データ上で作成した二次元形状の仮加飾シートに格子状に等間隔に並ぶ多数の格子点を設定し、仮加飾シートを三次元形状の目標形状となるように変形させたときにおける各格子点の移動前後の位置情報、各格子点の歪み方向や歪み量、及び、各格子点で囲まれる四角形の要素部分の面積変化率を取得するとともに、上記目標形状となるように変形させた三次元画像モデルを作成する。次いで、作成した三次元画像モデルの所望する位置に目標とする意匠面になる加飾画像を重ね合わせた後、各格子点の移動前後の位置情報、各格子点の歪み方向や歪み量、及び、各格子点で囲まれる四角形の要素部分の面積変化率を利用して三次元座標値を二次元座標値に変換した画像を作成する。しかる後、二次元座標値に変換した画像における上記各要素部分の重心位置において重ね合わせた目標とする意匠面になる加飾画像のRGB値を取得するとともに、取得したRGB値を上記各要素部分の面積変化率を考慮して補正することにより、加飾シートに印刷する加飾画像を得るようにしている。
特許5772019号
しかし、特許文献1では、所望する加飾画像を得るために三次元座標値から二次元座標値に変換する際、各格子点に囲まれた要素部分の変形度合いを反映させる処理を行って画像を作成した後、当該画像の色について設定や補正を行っている。したがって、データが重くなって演算処理に時間がかかってしまい、加飾画像を効率良く作成できないという問題がある。
本発明は、掛かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、三次元の目標形状へと変形が施されるシート状の加飾体の表面に形成する加飾画像を効率良く作成することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、三次元座標系において仮加飾体に設定した各格子点に対応する色情報を見つけ出すようにしたことを特徴とする。
具体的には、三次元の目標形状へと変形が施されるシート状の加飾体の表面に加飾画像をコンピュータにより作成する、加飾画像の作成方法を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、上記コンピュータが、上記加飾体を仮に設定した仮加飾体に格子状に等間隔に並ぶ多数の格子点を設定するとともに上記仮加飾体を上記目標形状に変形させる際、上記各格子点の移動前後の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、上記加飾体の目標形状に対応する形状をなすとともに目標とする意匠面を再現する色情報を各点に有する点群データを取得する色情報取得ステップと、上記移動後の各格子点と上記点群データの各点とを同座標系においてそれぞれ比較し、上記移動後の各格子点の色情報として当該移動後の各格子点に対して上記点群データの各点のうちの最も近くに位置する点の色情報をそれぞれ割り当てる色情報割当ステップと、上記各格子点の移動前の位置に上記色情報割当ステップで割り当てられた色情報に基づく色を再現することによって上記加飾画像を得る画像作成ステップとを実行して、上記加飾画像を作成し、さらに上記コンピュータは、上記位置情報取得ステップにおいて、印刷により上記各格子点が設定された上記仮加飾体を上記目標形状に変形させた際の、移動後の各格子点の移動後位置情報を実測定により取得することで得られた情報に基づいて、各格子点の移動後位置情報を取得し、上記色情報割当ステップにおいて、移動後の各格子点の間に複数の補助格子点を追加で等間隔に設定するとともに、当該各補助格子点と上記点群データの各点とにおいても同座標系においてそれぞれ比較し、上記各補助格子点の色情報として当該各補助格子点に対して上記点群データの各点のうちの最も近くに位置する点の色情報をそれぞれ割り当てるようにし、上記画像作成ステップにおいて、上記各格子点間に追加で設定した各補助格子点に割り当てられた色情報に基づく色を上記各格子点の移動前の位置の間に等間隔に再現することを特徴とする。
の発明では、第の発明において、上記格子点と上記補助格子点との間、及び、上記各補助格子点間の色情報を上記色情報割当ステップにて上記各格子点及び上記各補助格子点にそれぞれ割り当てられた色情報とRGB色空間で定義される色情報とに基づいて線形補間により設定することを特徴とする。
第1の発明では、加飾画像を得るために行う三次元座標値から二次元座標値への変換の際、格子状に等間隔に並ぶ各格子点に対して三次元座標系において取得した色情報を割り当てるだけの処理となり、各格子点に囲まれた要素部分の変形度合いを反映させるといった特許文献1の如き処理を行わない。したがって、データが軽くなって演算処理にかかる時間が短くなり、加飾画像を効率良く作成することができる
また、各格子点の間に複数の補助格子点を追加することで加飾画像を作成する際の色情報を有する点データを増やすことができるので、得られる加飾画像の不自然さを少なくできる。また、色情報割当ステップにおいて補助格子点を追加することで位置情報取得ステップにおいて実測定にて測定する各格子点の数を増やす必要が無いので、各格子点の測定にかかる時間を短縮して効率良く加飾画像の作成を行うことができる。
の発明では、加飾画像に再現される格子点と補助格子点との間、及び、各補助格子点間に対応する色が線形補間処理によって連続した階調で表現されるようになるので、格子点データや補助格子点データを増やすことでデータが重くなり過ぎるといったことを回避しながら加飾画像の不自然さを少なくすることができる。
本発明の実施形態に係る作成方法にて作成された加飾画像が印刷された加飾シートを示す図である。 本発明の実施形態に係る加飾画像の作成方法の手順を示すブロック図である。 位置情報取得ステップにおける具体的な作業手順を示すフローチャートである。 色情報取得ステップにおける具体的な作業手順を示すフローチャートである。 色情報割当ステップにおける具体的な作業手順を示すフローチャートである。 仮加飾シートを目標形状に変形させた状態を示す図である。 図6のVII部拡大図である。 目標形状に変形させた仮加飾シートの各格子点を3次元測定した結果を示す図である。 目標形状に変形させた仮加飾シートの各格子点の位置情報を3次元データにした状態を示す図である。 目標とする意匠面を有する3次元意匠モデルの平面図である。 3次元意匠モデルを3次元測定機でスキャニング測定して得た点群データからポリゴンメッシュデータを作成し、当該ポリゴンメッシュデータをシェーディング表示した図である。 2つの格子点間に補助格子点を2つ作成した状態を示す概略図である。 目標形状に変形させた仮加飾シートの各格子点と3次元意匠モデルをスキャニング測定して得た点群データの各点との間の距離を測定している状態を示す概略図である。 作成した加飾画像が印刷された加飾シートを目標形状に変形させたものと3次元意匠モデルとを並べて比較した図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1は、本発明の実施形態に係る作成方法にて作成された加飾画像1が印刷された加飾シート10(加飾体)を示す。該加飾シート10は、目標形状が平面視で鍵穴形状である3次元形状の樹脂部材の意匠性を高めるために、当該樹脂部材の表面に沿うように変形させて取り付けるものである。上記加飾画像1の意匠面は、杢目模様であり、変形後の加飾シート10の表面に目標とする意匠面が表示されるよう変形時の歪み方向や歪み量を考慮して杢目模様を予め歪ませている。
上記加飾画像1は、図2に示すように、4つのステップ、すなわち、位置情報取得ステップS1、色情報取得ステップS2、色情報割当ステップS3、及び、画像作成ステップS4を順に経ることによって作成される。
位置情報取得ステップS1では、図3に示すように、まず、ステップSA1において、格子状に等間隔に並ぶ多数の格子点3からなる第1点群データ(以下、データAと呼ぶ)をCAD上で作成して各格子点3の位置情報(座標値)を取得する。
次に、ステップSA2において、熱可塑性樹脂からなる矩形板状の仮加飾シート4(仮加飾体)を仮の加飾シート10として用意する。
次いで、ステップSA3において、仮加飾シート4の表面に上記データAを印刷する。
しかる後、ステップSA4において、仮加飾シート4を真空成形によって目標形状に変形させる。すると、図6及び図7に示すように、仮加飾シート4に平面視で略鍵穴形状をなす目標形状が形成され、当該目標形状及びその周りに位置する各格子点3の位置が真空成形前の位置に比べて移動する。
その後、ステップSA5において、図8に示すように、目標形状に変形させた仮加飾シート4の各格子点3を非接触式の3次元測定機で測定して各格子点3の移動後位置情報(座標値)を取得する。
そして、ステップSA6において、図9に示すように、取得した各格子点3の移動後位置情報に基づいて第2点群データ(以下、データBと呼ぶ)をCAD上で作成する。
次に、色情報取得ステップS2では、図4に示すように、まず、ステップSB1において、目標とする意匠面を有する3次元意匠モデル5を用意する。具体的には、図10に示すように、本物の木材を平面視で鍵穴形状となるように削り出して上記3次元意匠モデル5を得る。
次に、ステップSB2において、上記3次元意匠モデル5を非接触式の3次元測定機でスキャニング測定して3次元意匠モデル5表面の点群データを取得する。
しかる後、ステップSB3において、図11に示すように、CAD上において3次元意匠モデル5表面の点群データから各点6(図13参照)に色情報を有するPLY形式ファイルの第3点群データ9(以下、データCと呼ぶ)を作成する。すなわち、第3点群データ9の各点6は、目標形状に変形した加飾シート10の目標とする意匠面を再現する色情報を有している。尚、図11は、第3点群データ9をポリゴンメッシュデータにした後、シェーディング処理を施した図である。
次に、色情報割当ステップS3では、図5に示すように、まず、ステップSC1において、データBとデータCとを同じCAD上に取り込み、同座標系で重ね合わせる。
次いで、ステップSC2では、図12に示すように、データBの各格子点3間に複数の補助格子点7を等間隔に追加したデータB‘をCAD上において作成する。
しかる後、ステップSC3では、データB‘における各格子点3とデータCにおける第3点群データ9の各点6とを同座標系においてそれぞれ比較し、データB’の各格子点3に対して各点6のうちの最も近くに位置する点6を検出する。
具体的には、例えば、図13に示すように、まず、位置情報がP1(x1,y1,z1)である所定の格子点3を選択するとともに、当該格子点3と各点6のうちの位置情報がR1(a1,b1,c1)である所定の点6との間の距離L1=((x1−a1)2+(y1−b1)2+(z1−c1)2)1/2を算出する。
次に、位置情報がP1(x1,y1,z1)である格子点3と位置情報がR2(a2,b2,c2)である点6との間の距離L2=((x1−a2)2+(y1−b2)2+(z1−c2)2)1/2を算出する。このように、位置情報がP1(x1,y1,z1)である格子点3と各点6との間の距離を順に計算していき、位置情報がP1(x1,y1,z1)である格子点3に対する最も近くに位置する点6を抽出する。尚、点6を抽出する際、位置情報がP1(x1,y1,z1)である格子点3と全ての点6との間の距離を算出してもよいし、位置情報がP1(x1,y1,z1)である格子点3と所定の範囲に位置する一部の点6との間の距離を算出するようにしてもよい。
また、格子点3だけでなく各補助格子点7に対する最も近くに位置する点6をも割り出す。
そして、全ての格子点3及び補助格子点7の各々に対して最も近くに位置する点6をそれぞれ抽出したデータB‘’を得る。
その後、ステップSC4では、図5に示すように、データB‘’の各格子点3に対してそれぞれ最も近くに位置する点6が有する色情報をデータAの各格子点3にそれぞれ再現するとともに、データB‘’の各格子点3の間に位置する各補助格子点7に対してそれぞれ最も近くに位置する点6が有する色情報をデータAの各格子点3の間に等間隔に再現することによってデータA‘を得る。
しかる後、ステップSC5では、データA‘において、格子点3と補助格子点7との間、及び、各補助格子点7間の色情報を、各格子点3及び各補助格子点7にそれぞれ割り当てられた色情報とRGB色空間で定義される色情報とに基づいて線形補間により設定することで加飾画像1を得る。
その後、印刷が施されていない状態のフィルムシートを用意するとともに、当該フィルムシートに上述の加飾画像1を印刷して加飾シート10を得る。
そして、加飾シート10を真空成形によって目標形状となるように変形させる。すると、加飾シート10の中央部分に平面視で略鍵穴形状をなす目標形状が形成される。図14は、加飾シート10の目標形状部分のみを切り出した部材8と3次元意匠モデル5とを並べていて、部材8の意匠面が目標となる意匠面に近似していることが分かる。
以上より、本発明の実施形態によると、加飾画像1を得るために行う三次元座標値から二次元座標値への変換の際、格子状に等間隔に並ぶ各格子点3に対して三次元座標系において取得した色情報を割り当てるだけの処理となり、各格子点3に囲まれた要素部分の変形度合いを反映させるといった特許文献1の如き処理を行わない。したがって、データが軽くなって演算処理にかかる時間が短くなり、加飾画像1を効率良く作成することができる。
また、各格子点3の間に複数の補助格子点7を追加することで加飾画像1を作成する際の色情報を有する点データを増やすことができるので、得られる加飾画像1の不自然さを少なくできる。さらに、色情報割当ステップS3において補助格子点7を追加することで位置情報取得ステップS1において実測定にて測定する各格子点3の数を増やす必要が無いので、各格子点3の測定にかかる時間を短縮して効率良く加飾画像1の作成を行うことができる。
それに加えて、加飾画像1に再現される格子点3と補助格子点7との間、及び、各補助格子点7間に対応する色が線形補間処理によって連続した階調で表現されるようになるので、格子点3のデータや補助格子点7のデータを増やすことでデータが重くなり過ぎるといったことを回避しながら加飾画像1の不自然さを少なくすることができる。
尚、本発明の実施形態では、色情報割当ステップS3において、各格子点3の間に複数の補助格子点7を追加で等間隔に設定しているが、当該各補助格子点7を設定するのは必須ではない。もし仮に、各補助格子点7を設定しなかった場合、各格子点3間の色情報を色情報割当ステップS3にて各格子点3にそれぞれ割り当てられた色情報とRGB色空間で定義される色情報とに基づいて線形補間により設定すればよい。
また、本発明の実施形態では、位置情報取得ステップS1において、実際にデータAが印刷された仮加飾シート4を目標形状に変形させることにより、各格子点3の位置情報を得るようにしているが、これに限らず、例えば、データAを平面形状のメッシュデータに反映させるとともに当該メッシュデータを成形シミュレーションにて変形させて目標形状にした後、各格子点3の位置情報を取得するようにしてもよい。つまり、仮想的に得られる各格子点3の移動後位置情報をデータAとしてもよい。
また、本発明の実施形態では、色情報取得ステップS2において、実際に3次元意匠モデル5を製作し、当該3次元意匠モデル5を非接触式の3次元測定機で測定して点群データを得た後、その点群データをCAD上で処理することによって各点6に色情報を有する第3点群データ9を得るようにしているが、CAD上で仮想的に3次元意匠モデル5を製作し、当該仮想3次元意匠モデル5から各点6に色情報を有する第3点群データ9を得るようにしてもよい。
本発明は、例えば、自動車の内装部品の表面を覆って加飾する加飾シートにおける加飾画像の作成方法に適している。
1 加飾画像
3 格子点
4 仮加飾シート(仮加飾体)
6 点
7 補助格子点
9 第3点群データ
10 加飾シート(加飾体)
S1 位置情報取得ステップ
S2 色情報取得ステップ
S3 色情報割当ステップ
S4 画像作成ステップ

Claims (2)

  1. 三次元の目標形状へと変形が施されるシート状の加飾体の表面に形成する加飾画像をコンピュータにより作成する、加飾画像の作成方法であって、
    上記コンピュータが、
    上記加飾体を仮に設定した仮加飾体に格子状に等間隔に並ぶ多数の格子点を設定するとともに上記仮加飾体を上記目標形状に変形させる際、上記各格子点の移動前後の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
    上記加飾体の目標形状に対応する形状をなすとともに目標とする意匠面を再現する色情報を各点に有する点群データを取得する色情報取得ステップと、
    上記移動後の各格子点と上記点群データの各点とを同座標系においてそれぞれ比較し、上記移動後の各格子点の色情報として当該移動後の各格子点に対して上記点群データの各点のうちの最も近くに位置する点の色情報をそれぞれ割り当てる色情報割当ステップと、
    上記各格子点の移動前の位置に上記色情報割当ステップで割り当てられた色情報に基づく色を再現することによって上記加飾画像を得る画像作成ステップとを実行して、上記加飾画像を作成し、
    さらに上記コンピュータは、
    上記位置情報取得ステップにおいて、印刷により上記各格子点が設定された上記仮加飾体を上記目標形状に変形させた際の、移動後の各格子点の移動後位置情報を実測定により取得することで得られた情報に基づいて、各格子点の移動後位置情報を取得し、
    上記色情報割当ステップにおいて、移動後の各格子点の間に複数の補助格子点を追加で等間隔に設定するとともに、当該各補助格子点と上記点群データの各点とにおいても同座標系においてそれぞれ比較し、上記各補助格子点の色情報として当該各補助格子点に対して上記点群データの各点のうちの最も近くに位置する点の色情報をそれぞれ割り当てるようにし、
    上記画像作成ステップにおいて、上記各格子点間に追加で設定した各補助格子点に割り当てられた色情報に基づく色を上記各格子点の移動前の位置の間に等間隔に再現することを特徴とする加飾画像の作成方法。
  2. 請求項に記載の加飾画像の作成方法において、
    上記格子点と上記補助格子点との間、及び、上記各補助格子点間の色情報を上記色情報割当ステップにて上記各格子点及び上記各補助格子点にそれぞれ割り当てられた色情報とRGB色空間で定義される色情報とに基づいて線形補間により設定することを特徴とする加飾画像の作成方法。
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