JP6231676B2 - 制御方法および手持工具 - Google Patents

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Description

本発明は、手持工具に関し、とりわけたとえば特許文献1または特許文献2で開示された手持工具に関する。
ピストンを有する燃焼室は、空気と可燃性ガスで充填される。このガス混合物は点火される。するとこの燃焼ガスはこのピストンを加速する。このピストンの力学的エネルギーは、鋲を加工対象物の中に押し込むために利用される。往復式コンプレッサは、空気を圧縮し、これをタンクに供給する。上記の燃焼室は、このタンクから供給を受ける。高められた空気圧は、小さな燃焼室内に燃焼のための同量の空気を供給することを可能とする。
米国特許出願公開第2010/108736A1号明細書 米国特許出願公開第2004/134961A1号明細書
しかしながらこの追加的なコンプレッサおよびこのコンプレッサに必要なエネルギー源は、この鋲打機のより大きな重量およびサイズをもたらす。
鋲を打ち込むための本発明による手持工具は、鋲の打込みを作動させるために使用者によってオン操作可能な(betaetigbaren)スイッチを有する。可燃性ガスと空気とからなる混合物が点火可能な燃焼室が設けられる。この燃焼室にピストンが可動に配設され、この燃焼ガスによって打込み方向に加速される。このピストンは、このピストンの前方にある、鋲を打込方向に押し出すための打撃棒(Stempel)を有する。コンプレッサは、点火の前に上記の燃焼室で、空気を圧縮する。このコンプレッサは、回転ファン(Luefterrad)および電動モータを有する。この電動モータの動作回転数では、この回転ファンは少なくとも毎秒2000回転の回転数を有する。装置制御部は、上記のスイッチのオン操作(Betaetigen)に対応して、この電動モータをこの動作回転数まで加速する。
非常に高速回転する回転ファンを有する、このコンプレッサを使用することは、この手持工具の総重量を低減するという利点を有する。上記の電動モータへの電源を含むこのコンプレッサの追加的な重量は、上記の燃焼室をを小さくすることで相殺される。この回転ファンが好適に電動モータの回転軸に取り付けられている場合は、電動モータと回転ファンの回転数は同一である。
1つの実施形態では、上記の回転ファンは、1回転で5cm3未満、好ましくは2cm3未満、そして好ましくは0.5cm3を上回る量を、特に上記の燃焼室に輸送する。この回転ファンは、好ましくはラジアルファン(Radialluefter)であり、これは具体的には、空気を半径方向に吐出する。このラジアルファンは、その大きさおよび構造が大きな圧力差を生成するようにはなっていないが、しかしながら大きな空気量を輸送する。
1つの実施形態では、上記のコンプレッサは、上記の燃焼室における圧力を、環境圧力の少なくとも1.3倍に、また最大3.5倍に高めるようになっている。到達圧縮率[K]に対して、毎秒の動作回転数は、少なくともD=6,700(K−1)である。
このコンプレッサは、好ましくは鋲が打込まれることが予定される場合に動作される。この手持工具の安全機構がオン操作されると直ぐに、このコンプレッサの電動モータはスイッチオンとなる。このコンプレッサは、この安全機構がオン操作される前、および上記の点火が行われた後では、スイッチオフとなっている。
燃焼室と,回転ファンおよび電動モータを有するコンプレッサと,使用者によってオン操作可能なスイッチとを備える、手持工具の制御方法は、以下のステップを備える。この電動モータは、使用者がこのスイッチをオン操作するとすぐに毎秒2,000回転より上の動作回転数まで加速される。ここで燃焼室の圧力は、環境圧力の少なくとも1.3倍の規定圧力まで高められる。この燃焼室の容積は、好ましくは200cm3〜500cm3の大きさである。上記の回転ファンは、1回転当たり5cm3未満の輸送能力を有する。可燃性ガスが、この燃焼室の中に噴射される。この噴射は、上記の規定圧力に到達する直前に行われる。空気と可燃性ガスからなる混合物は、燃焼室でのこの規定圧力に達したら直ぐに点火される。この規定圧力は、直接確認されてよく、あるいは時間制御部を介して確認されてよい。点火と共に、すなわちこの規定圧力への到達と共に、上記の電動モータはスイッチオフとなる。
1つの実施形態では、安全機構がオン操作される場合は、上記の装置制御部は、上記の電動モータの静止状態から動作回転数の少なくとも75%まで加速する。この電動モータは、上記のトリガの安全機構が動作された後、上記の動作回転数まで加速される。
1つの実施形態では、本発明による手持工具は、環境の温度を検出し、この温度に基づいて動作回転数を調整する。より低い温度では、より小さな動作回転数が設定される。この動作回転数に依存して、上記の燃焼室における圧縮が調整される。
1つの実施形態では、本発明による手持工具は、使用者が打込みエネルギーを調整するための調整素子を備える。上記の動作回転数は、調整された打込みエネルギーに依存して設定され、同様に上記の燃焼室の中への可燃性ガスの噴射量は、この調整された打込みエネルギーに依存して設定される。到達圧力、およびこの到達圧力によりこの燃焼室での酸素量はこの動作回転数によって調整されてよい。こうして最適な燃焼のために、可燃性ガスの量の調整のみを行うのではなく、その混合比が維持されあるいは調整されてよい。
実施形態例と図に基づいて、本発明を以下に説明する。
鋲の打込装置を示す。 上記の打込装置の制御流れ図を示す。 コンプレッサの回転数の推移を示す。 電動モータの電流取込みあるいは電力取込みの推移を示す。 この電動モータのモータ制御部のブロック回路図を示す。
別に記載されていなければ、同等かまたは機能的に同等の部品は同じ参照番号で図中に示されている。
図1は、1つの手持工具の例示として、内燃機関駆動の鋲2の打込装置1を示す。この打込装置1は、鋲2を加工対象物の中に打込方向3に押し込む。このために必要なエネルギーは、この打込装置1の燃焼室4における混合ガスの燃焼によって供給される。使用者は、この打込装置1を、動作の際に、すなわち鋲2の打込みの際に、把持部5で把持して用いる。この打込装置1はこのためコンパクトかつ軽量に構成されている。
燃焼室4は、打込方向3にピストン6によって封止されており、このピストン6は打込方向3に対し平行に可動である。ピストン6は膨張する燃焼ガスによって打込方向3に加速される。このピストン6には打撃棒7が設けられており、銃身8の中に突き出している。鋲2は、1個ずつ手によって、あるいは自動的にマガジン9によって、この銃身8の中に装填される。ピストン6によって移動された打撃棒7は、この鋲2を銃身8から押し出し、加工対象物の中に押し込む。
使用者は、安全スイッチ10および作動スイッチ11をオン操作することによって上記の打込工程を作動させる。装置制御部12は、このオン操作に対応して、燃焼室4を混合ガスで充填し、この燃焼室4の点火装置13を用いてこの混合ガスに点火する。
この混合ガスは、可燃性ガスと空気から成っている。この可燃性ガスは、好ましくは揮発性の短鎖炭化水素を含む。この可燃性ガスは、好ましくはカートリッジ14を用いて供給される。このカートリッジ14は、ハウジング15の収容部に配設されている。このカートリッジ14は、取り外し可能であり、また満タンのカートリッジ14と交換可能であり、あるいはこのカートリッジ14は再充填可能である。制御可能な注入バルブ16が、カートリッジ14と燃焼室4との間に配設されている。装置制御部12は、この注入バルブ16を開閉して、打込工程用に燃焼室4に供給される量の可燃性ガスを注入する。
燃焼室4は、コンプレッサ17によって能動的に空気で充填される。空気は燃焼に必要な酸素を供給する。コンプレッサ17は、回転ファン18およびブラシレス電動モータ19を備える。この回転ファン18は、ラジアルファンとして設定されており、このラジアルファンは、その軸方向から空気を吸引して径方向に吐出する。この回転ファン18は、1回転で5cm3未満、たとえば0.5cm3〜2cm3を輸送する。空気流が毎秒2,000cm3〜10,000cm3に達するように、動作回転数は毎秒2,000回転(120,000rpm)より大きい。
コンプレッサ17は、燃焼室4に直接供給する。コンプレッサ17と燃焼室4との間には、バッファが全く設けられていない。このバッファは、コンプレッサ17で充填され、かつ必要な場合にこのバッファから燃焼室4が充填されていたものである。直通の通路20は、コンプレッサ17で始まり燃焼室4で終わる。この通路20は、燃焼室4の吸入バルブ21に合流している。この吸入バルブ21は、装置制御部12によって制御される。通路20は、図示された実施形態においては、バイパスバルブ22を有している。コンプレッサ17によって生成される空気流は、開放されたバイパスバルブ22を通ってハウジング15の中へ、すなわち外部環境に流れ出す。装置制御部12は、バイパスバルブ22を閉じて、この空気流を完全に燃焼室4の中に流入させることができる。代替としてあるいは追加的に、バイパスバルブ23が燃焼室4に設けられていてよい。上記の空気流は、燃焼室4に流入し、開放されたバイパスバルブ23を通って逃がすことができる。バイパスバルブ22,23,および場合によってはさらなる導管を含む部分は、開放されると少なくとも毎秒1000cm3の空気流を外部環境に放出するように設置されている。
コンプレッサ17の電動モータ19は、バッテリ24から電源供給される。このバッテリ24は、好ましくはリチウムイオン技術を用いた電池セルを備えている。このバッテリ24は、ハウジング15で燃焼室4およびコンプレッサ17の近傍に永続的に配設されていてよく、また代替としてこのバッテリ24はこのハウジング15から取り外し可能に固定されていてよい。
上記の打込工程について、図2に示す制御流れ図および図3に示す時間経過に基づいて説明する。打込装置1は、最初時刻T01でステップS01の静止状態にある。燃焼室4は、排気されており、ほぼこの燃焼室4には環境圧力の空気のみが存在している。コンプレッサ17は、スイッチオフとなっており、空気は全く輸送されない。ピストン6は、好ましくは燃焼室4の容積を最小とする開始位置にある。
使用者は、加工対象物に対して銃身8を押しつける。この例示の銃身8は、ばね25に向かってハウジング15の中にスライド可能である。この際安全スイッチ10がオン操作される。装置制御部12は、続いてステップS02で、この安全スイッチ10がオン操作されたままとなっているかどうか確認する。この打込装置1がもはや加工対象物に押しつけられず、使用者がこの安全スイッチ10を作動させると、装置制御部12は、打込工程を中止し、この打込装置1をステップS01の静止状態に移す。
安全スイッチ10のオン操作に対応して、ステップS03でコンプレッサ17がスイッチオンとなる。電動モータ19の回転数26は、最初の0から中間値27まで加速される。この中間値27は、たとえば毎秒2,500回転を越える値となっている。この中間値27は、好ましくは動作回転数28の50%〜90%となっている。装置制御部12は、ステップS04で、好ましくは上記の中間値27まで上記の加速の最初または途中でバイパスバルブ22,23を開放する。この際燃焼室4の吸入バルブ21は、開放されていてよい。バイパスバルブ23が燃焼室4に配設されている場合、吸入バルブ21はこのバイパスバルブ23と共に開放される。時刻T03で上記の中間値27に達した後、ステップS05で電動モータ19は回転数26を維持する。バイパスバルブ22,23は、完全に開放されたままとなっている。ステップS06で、装置制御部12は、作動スイッチ11がオン操作されるまで待機する。時刻T02で安全スイッチ10のオン操作が行われた後、所定の時間内に作動スイッチ11がオン操作されない場合、コンプレッサ17はスイッチオフとなる。打込装置1は、ステップS01の静止状態に戻る。
使用者は安全スイッチ10の後に作動スイッチ11をオン操作する(時刻T04)。装置制御部12は、ステップS07で、以前と同様に安全スイッチ10がオン操作されているか確認し、もしオン操作されていない場合は、この打込工程は中止される。安全スイッチ10のオン操作に対応して、ステップS08で、コンプレッサ17は、その動作回転数28まで加速する。この動作回転数28は、毎秒2,000回転(180,000rpm)より大きい。このコンプレッサ17の輸送能力は、毎秒3リットルから毎秒10リットルに達する。
バイパスバルブ22は、作動スイッチ11のオン操作に対応して閉鎖される(ステップS09)。このステップS09でのバルブの閉鎖は、好ましくは時刻T04で、上記のコンプレッサの加速の開始と共に行われるが、この加速の間または時刻T05で動作回転数28に達した際に行われてもよい。こうして空気流は完全に燃焼室4に流入する。燃焼室4は密封されては封止されておらず、むしろ毎秒0.3〜0.8リットルの洩れを可能としている。たとえばバイパスバルブ23は、開放されたままか、または部分的に閉鎖されてよい。小さなラジアルファンは、僅かな静的圧力差のみを生成し得る。このような動作は、たとえ上記の規定圧力に既に到達していたとしても、永続的に大きな空気流を必要とする。燃焼室4における圧力は、流出よりも大きな流入のおかげで、1.3〜3.5の規定値まで高くなる。この規定値(圧縮)は、外部環境に対する燃焼室4での空気の圧力比として単位無しで与えられる。この圧縮値は、装置制御部12によって所定に与えられる。装置制御部12は、外部環境温度および外部環境圧力に基づいて、この圧縮値を決定する。装置制御部12は、ステップS10で、燃焼室4における圧縮を達成するためにコンプレッサ17が必要な時間(時刻T06)を決定する。この時間までこのコンプレッサ17は、動作回転数28で駆動される(ステップS11)。
バイパスバルブ22,23が閉鎖された後、可燃性ガスが燃焼室4の中に噴射される(ステップS12)。装置制御部12は、外部環境温度および外部環境圧力に基づいて、この可燃性ガスの量を決定する。この可燃性ガスの量と上記の空気の量は、所望の打込みエネルギーを達成するために、互いに調整される。この可燃性ガスの噴射のタイミングは、使用されるバイパスバルブ22,23のタイプによって調整される。燃焼室の後段のバイパスバルブ23は、上記の圧縮が達成される直前に漸く可燃性ガスを燃焼室4の中に噴射するという利点を有する。この燃焼室4における圧力は、たとえば規定圧力の75%より大きい圧力に既に達していなければならない。燃焼室4の前段のバイパスバルブでは、この燃焼室4での圧力がまだ殆ど生成されていない時に、可燃性ガスを早期に噴射できるという利点を有する。この燃焼室4は、気密に構築されていない。高速回転のコンプレッサ17は永続的な空気流を必要とするので、燃焼室4から出る空気流があることが望ましい。しかしながら、この際高価な燃焼ガスが洗い流されるべきではない。とにかくこの可燃性ガスは、圧縮が達成される前に注入されるべきである。吸入バルブ21の閉鎖と共に、圧力は急激に下がり、たとえば少なくとも100ms(ミリ秒)当たり0.1bar低下する。
装置制御部12が、上記の時間が経過したこと(時刻T06)、すなわち上記の規定圧力に達したことを検出したら(ステップS13)、直ぐに、吸入バルブ21が閉鎖され(ステップS14)、コンプレッサ17はスイッチオフとなる(ステップS15)。代替としてあるいは追加的に、上記の圧縮値が達成されたことを検出する、圧力センサ29が燃焼室4に設けられてよい。
吸入バルブ21が閉鎖されると直ぐに(時刻T06)、燃焼ガスは点火される(ステップS16)。装置制御部12は、適切な制御信号を点火装置13に送る。使用者による作動スイッチ11のオン操作と上記の点火(ステップS15)との間の時間(時刻T04−T06)は、50ms〜150msとなっている。この時間(時刻T04−T06)は、安全性の要件の観点から、短く設定されている。この時刻において、使用者は、打込装置1を加工対象物から持ち上げる状態とはなっていない筈である。ピストン6は、上述のように加速され、鋲2を加工対象物に押し込む。燃焼ガスの冷却は、燃焼室4における負圧をもたらし、これはピストン6をその開始位置に引き戻す。この際吸入バルブ21は閉鎖されており、バイパスバルブ23も同様に閉鎖されている。
コンプレッサ17およびこのコンプレッサ17の電源用のバッテリ24は、追加の部品であり、その重量によって打込装置1の総重量に寄与する。空気の圧縮は、燃焼室4をより小さくすることを可能とするが、これはより少ない容積に同量の酸素量が投入されるからである。こうして燃焼室4の容積および重量は低減することができる。実効的な重量低減は、実際は1.3〜3.5の圧縮率に対してのみ実現可能である。圧縮率が1.3より小さい場合の燃焼室の重量変化は、追加的な部品の重量を相殺しない。3.5より大きい圧縮率は、非常に軽量な燃焼室4を可能とするが、しかしながらこのコンプレッサの重量またはこのコンプレッサの疲労強度の問題によってその利点は失われる。このコンプレッサ17が高い回転数26および小さなラジアルファンを用いて構成されている場合、1.3〜3.5の圧縮率を用いて、総重量の低減を達成することができる。この回転数26は、毎秒2,000回転より大きくなければならない。圧縮率[K]が1.3より大きいことが必要な場合、回転数[D]26は、この圧縮率の1%毎にそれぞれ少なくとも67回転の増加が必要である。すなわちD=6,700(K−1)である。
電動モータ19は、バッテリパック24から電源供給される。この電動モータ19の大きな加速値は、大きなピーク電流をもたらし、これは特に、リチウムイオン技術に基づく現在の電池の大きな負担となっている。このためこの電動モータ19には、バッテリパックの適度な負担で大きな加速を達成するようなモータ制御部30が設けられている。このモータ制御部30は、加速段階の間、電動モータ19の入力電力31が規定電力32となるように制御する。この制御された入力電力の特徴は、最初まだ静止状態にある電動モータ19に大きな電流33が供給され、そしてこの電流33は、電動モータ19の回転数の上昇と共に低下されることである。回転数26と共に、この電動モータ19に印加される電圧34は上昇する。この電圧は上記の電流33と乗算されて、上記の入力電力31を規定する。
好ましくは、モータ制御部30は、電動モータ19の回転数26が規定値35となるように制御する。この規定値35は、打込みの段階に応じて中間値27のまたは動作回転数28であってよい。上記の例示したモータ制御部30は、図5のブロック回路図に示されている。電動モータ19には、実際の実回転数26を確認するためにセンサ36が設けられている。このセンサ36は、たとえばホールセンサを含み、すなわちモータコイルにおいて周期的に誘導される電圧を用いて回転数を確認する。ブラシレスモータで用いられる他のセンサ(複数)も同様に適用されてよい。コンパレータ37は、規定回転数35を実回転数26と比較し、これに対応した補正信号38を出力する。この補正信号38は、電動モータ19に供給されるべき電流の尺度である。リミッタ39は、補正信号38を許容される限界値と比較し、この限界値を越える場合は、補正信号を限界値まで低減する。この制限された補正信号40は制御ループ41に供給され、この制御ループは、コンパレータ42を用いて電動モータ19での電流33が制限された補正信号40となるように制御する。制御ループ41は、電流33を制御するために、たとえば電動モータ19に印加されている電圧34,デューティ比(Pulsweitenverhaeltnis)等を変更する。
モータ制御部30の回転数制御は、加速の際のパワー制御のために実回転数26をリミッタ39にフィードバックすることによって完遂される。電動モータ19の加速の間、実回転数26が規定回転数35からまだ大きくずれていると、これはリミッタ39に補正信号38を限界値に制限させるようにする。リミッタ39は、実回転数[D]26に反比例して限界値[G]を調整し、G=a/Dとなる。この限界値は、最初小さな実回転数26では大きく、これによって補正値38から要求される、これに対応した大きな電流33が電動モータ19に投入される。最大の電流33は、静止状態からの加速の際に生じる。比例係数[a]は、静止状態から加速の際に、バッテリ24の最大許容パワーが取り出されるように決定される。この比例係数は所定の固定値で与えられていてよい。好ましくは、この比例係数は、バッテリ24の充電状態に依存して決定される。この比例係数は、充電状態の低下と共に低減される。さらにこの比例係数は、環境温度の低下と共に低減されてよい。実回転数26の増加と共に、上記の限界値は低減され、また同様に電動モータ19を流れる電流33も低減される。電動モータ19が規定回転数35に到達した時は、補正信号38は小さく、上記の限界値によっては最早影響されない。上記のパワー制御は最早能動的ではない。
モータ制御部30は、燃焼室4におけるピストン6を打込方向3と反対向きに、初期位置に戻すモータ43にも同様に用いることができる。このモータ43は、ギヤ44を介してピストン6に結合されていてよい。このギヤ44は、好ましくは空回り部を有し、この空回り部は、ピストン6の打込方向3での動作の際に、このモータ43を切り離す。
打込装置1は、外部環境の温度を確認するための、温度センサ45を有する。装置制御部12は、鋲2を所望の打込エネルギーで打込むための、可燃性ガスの量と空気の量とを、温度に基づいて求める。基本テーブル(Stuetztabelle)は、様々な温度および様々な打込エネルギーに対応する、燃焼室4における可燃性ガスおよび空気の量あるいは圧力を含んでいる。空気の圧縮は、温度の低下と共に低減され、このため燃焼室4における可燃性ガスの量が低減される。
打込装置1は、調整素子46を備え、この調整素子は、使用者が打込エネルギーを調整することを可能とする。打込エネルギーの変更は、たとえば様々な基材への打込みを最適化し、あるいは鋲2の打込みをシリコンでできた柔らかなワッシャと共に打込むことを可能とするという利点を有する。装置制御部12は、調整された打込エネルギーを認識し、テーブルに基づいて必要な量の可燃性ガスおよび燃焼室4で達成すべき圧力を決定する。最終的に燃焼室4における酸素の量が確定する。個々の値は、前以って実験(複数)によって決定されてテーブルに設定されていてよい。モータ制御部30は、好ましくは、到達圧力に依存して動作回転数28を調整する。低減された圧力では、低減された回転数26で充分である。

Claims (10)

  1. 鋲(2)を打込むための手持工具(1)であって、
    使用者によりオン操作可能な、前記鋲(2)の打込みを作動させるためのスイッチ(11)と、
    可燃性ガスと空気とからなる混合物が点火可能な燃焼室(4)と、
    前記燃焼室(4)において可燃性ガスによって打込方向(3)に可動に配設されているピストン(6)と、
    前記鋲(2)を押し込むための前記ピストン(6)に配設された打撃棒(7)と、
    前記点火の前に、前記燃焼室(4)において前記空気を圧縮するためのコンプレッサ(17)と、
    を備え、
    前記コンプレッサ(17)は、回転ファン(18)と電動モータ(19)とを備え、当該電動モータ(19)の動作回転数(28)において、当該回転ファン(18)は、少なくとも毎秒2,000回転の回転数(26)を有し、
    前記回転ファン(18)は、回転当たり5cm3未満の体積を輸送する、
    ことを特徴とする手持工具。
  2. 前記コンプレッサ(17)は、前記燃焼室(4)における圧力を、環境圧力の1.3〜3.5倍に高めることを特徴とする、請求項に記載の手持工具。
  3. 到達圧縮率[K]に対して、毎秒の動作回転数は、少なくともD=6,700(K−1)であることを特徴とする、請求項に記載の手持工具。
  4. 前記電動モータ(19)は、前記スイッチ(11)のオン操作により、動作回転数(28)まで加速されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の手持工具。
  5. 前記電動モータ(19)は、前記可燃性ガスの点火の後にスイッチオフされることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の手持工具。
  6. 当該安全機構(10)のオン操作に対応して前記電動モータ(19)をスイッチオンする安全機構(10)を備えることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の手持工具。
  7. 通路(20)が前記コンプレッサ(17)を前記燃焼室(4)と直接結合していることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の手持工具。
  8. 鋲を打込むための手持工具(1)用の制御方法であって、当該手持工具が、燃焼室(4)と,回転ファン(18)および電動モータ(19)を有するコンプレッサ(17)と、使用者によってオン操作可能なスイッチ(11)とを備え、当該方法は、
    前記使用者が前記スイッチ(11)をオン操作するとすぐに、前記燃焼室(4)における圧力を環境圧力の少なくとも1.3倍の規定圧力まで高めるために、前記電動モータ(19)を毎秒2,000回転より上の動作回転数(28)まで加速するステップと、
    前記燃焼室(4)に可燃性ガスを注入するステップと、
    前記燃焼室(4)において前記規定圧力に達したらすぐに、空気と可燃性ガスとから成る混合物に点火し、前記燃焼室(4)において前記規定圧力に達したらすぐに、前記電動モータ(19)をスイッチオフするステップと、
    を備え
    安全機構(10)がオン操作された場合、装置制御部(12)が前記電動モータ(19)を、静止状態から、前記動作回転数(28)の少なくとも75%まで加速し、前記安全 機構(10)の後にスイッチ(11)がオン操作された場合、前記導電モータ(19)が前記動作回転数(28)まで加速される、
    ことを特徴とする制御方法。
  9. 前記手持工具(1)は、環境の温度を検出し、当該温度に基づいて前記動作回転数(28)を調整することを特徴とする、請求項に記載の制御方法。
  10. 前記手持工具(1)は、前記使用者により打込みエネルギーを調整するための調整素子(46)を備え、調整された当該打込みエネルギーに依存して前記動作回転数(28)が設定され、前記燃焼室(4)に噴射される可燃性ガスの量が、調整された当該打込みエネルギーに依存して設定されることを特徴とする、請求項8または9のいずれか1項に記載の制御方法。
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